JP2004240787A - Posシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のキーのそれぞれ、または、複数のキーを含むキーグループに対して予め特定の音やメッセージを割り当てておき、所定のキーへのタッチの応答に対して割り当てられている特定の音やメッセージを生成、出力する。更に、予め定めたキーへのエラータッチ操作に対して、予め特定の音やメッセージを割り当てておき、エラータッチ操作の応答に対した特定の音やメッセージを生成、出力する。このエラータッチ操作をエラーの重大性を複数のレベルに分け、各レベルに対して予め特定の音やメッセージを割り当てておき、エラータッチ操作のレベルに応答した特定の音やメッセージを生成、出力する。
【選択図】 図13
Description
【0001】
本発明は、POSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ファーストフード店舗等で使われているPOSシステムでは、売り上げ又は注文商品情報を入力するための手段として、タッチパネル上に商品対応で配設されたタッチキーが用いられる。かかるタッチパネル上のタッチキーを用いて商品情報を入力する際には、キータッチ時にキーをタッチしたことをオペレータに告知するために特別なビープ(beep)音を発生させるようにしていることが多い。
【0003】
従来のPOSシステムにおける売上入力装置の売上入力画面例が図15に示されている。図15において、右側には商品毎に対応してキーが表示、配置され、左側上部には売上商品名が表示され、左側下部には売り上げられた商品の売上詳細額が表示される。顧客の購入した商品のタッチキーを店舗のオペレータ(店員)がタッチすると、当該キーへのタッチ(操作)をオペレータに知らせるため、ビープ音が発生される。例えば、ドリンクキーをタッチすると、予め定めたビープ音を発生させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述従来のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式においては、キーへのタッチ音はあくまでもキーをタッチしたことをオペレータに告知させるための純粋に確認用で、他の用途には使われておらず、また告知音もすべて固定の同一音である。したがって、タッチするキーに対応したタッチ音を各種要望によって変化させることができない。
【0005】
そこで、本発明の目的は、キー操作の確認を容易とし、入力ミスを減少させることができるPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式を提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は、キーグループに属するキー操作を簡単に確認でき作業効率を上げることができるPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式を提供することにある。
【0007】
本発明の更に他の目的は、エラーや重大な問題を含むキー操作であるときには特殊な警告音やメッセージを生成、出力できるPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明によるPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式は、次のような特徴的な構成を採用している。
【0009】
(1)キータッチにより所望のデータを入力するPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式において、
複数のキーのそれぞれに対して別個の予め特定の音やメッセージを割り当てておき、所定のキーへのタッチに応答して前記割り当てられている特定の音やメッセージを生成、出力するPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0010】
(2)キータッチにより所望のデータを入力するPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式において、
複数のキーを含むキーグループに対して予め特定の音やメッセージを割り当てておき、前記キーグループに含まれるキーへのタッチに応答して前記割り当てられている特定の音やメッセージを生成、出力するPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0011】
(3)前記特定の音やメッセージは、次に操作すべきタッチ操作を指示するものである上記(1)または(2)のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0012】
(4)キータッチにより所望のデータを入力するPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式において、
予め定めたキーへのエラータッチ操作に対して予め特定の音やメッセージを割り当てておき、前記エラータッチ操作に応答して前記割り当てられている特定の音やメッセージを生成、出力するPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0013】
(5)前記エラータッチ操作をエラーの重大性に応じて複数のレベルに分け、各レベルに対して予め特定の音やメッセージを割り当てておき、前記エラータッチ操作のレベルに応答して前記割り当てられている特定の音やメッセージを生成、出力する上記(4)のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0014】
(6)前記エラータッチ操作である旨を画面上に表示させる上記(4)または(5)のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0015】
(7)前記特定の音やメッセージは、予め定めた特定の音生成装置から生成、出力される上記(4)または(5)のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0016】
(8)前記エラータッチ操作である旨の表示は、予め定めた特定の画面上に為される上記(6)のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0017】
(9)前記エラータッチ操作である旨の表示は、通常の表示とは異なる形態の表示である上記(6)または(8)のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0018】
(10)前記エラータッチ操作である旨の表示は、ブリンク表示ある上記(6)、(8)または(9)のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0019】
(11)前記エラーの重大性に応じた複数のレベルは、キータッチ操作による結果の重大性の大きさで定める上記(5)のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0020】
(12)前記エラーの重大性に応じた複数のレベルは、直前に入力された情報から判断して操作してはならないキー操作が為されたとき、無効なキー操作が為されたとき、数字入力時に存在してはならない数字がテンキーから入力されたとき、伝票取消キーや商品訂正キー等の不正な操作に使われ易いキー操作やマネージャ等の特定の人だけが操作できるキー操作が行われたとき、現金収受箱の操作が行われたときを想定して設定される上記(11)のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式の好適実施形態例について添付図を参照して詳細に説明する。
【0022】
本発明では、POSシステムのタッチパネルにおける商品キーやテンキー等のうち所望のキーやキーグループをタッチしたときに又は所定の画面(エラー時の画面表示等)を表示したときに別個の予め定めた音やメッセージを出力する。この音やメッセージを生成、出力するための音やメッセージデータはファイルとしてメモリに格納されている。また、音やメッセージとしてエラーメッセージを出力させるときは、エラーの重大性レベル(危険度や重要度)に応じて所定の音メッセージを生成出力する。
【0023】
図1〜図3は本発明の実施形態によるPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式におけるキータッチに応答して所定の音やメッセージを生成、出力する概念を説明する簡略化したキー配列図である。
【0024】
図1においては、複数のキーのそれぞれに対して別個の音やメッセージが割り当てられており、所定のキーK1をキータッチしたときに、従来のような固定のビープ音ではなく予め割り当てられ、設定されている音やメッセージが生成、出力される。例えば、キーK1としてのハンバーガーキーをキータッチしたときに音やメッセージで「Condiment(調味料)を選択して下さい」と音声出力する。こうすることにより、次に必要な操作(キー入力)が確実にオペレータに伝わり、確実且つ迅速な操作が可能となる。
【0025】
図2では、商品種類等に基づいて予め定めた商品グループに含まれる商品に割り当てられたキーグループに属するキーをタッチしたときに当該キーグループ対応の音やメッセージを生成、出力する。例えば、図2のキーグループ枠Wで囲まれたキーのうちキーK2とK3をタッチすると、当該キーグループ対応に割り当てられている(設定されている)音やメッセージを生成、出力する。また、個々のキーのいずれかに当該キー固有の音やメッセージが設定されている場合には、当該キー固有の音やメッセージを優先的に生成、出力しても良いし、逆に当該キーグループ対応の音やメッセージを生成、出力した後に当該キー固有音やメッセージを生成、出力しても良い。キーグループに音やメッセージデータを設定できるので、そのキーグループに属するキーの一つ一つに音やメッセージデータを設定しなくて済むため、作業効率を上げることもできる。
【0026】
図3においては、POSシステムを所定動作、つまり売上商品の入力や、売上精算等の動作をさせるための画面のキータッチが誤操作、処理(タッチ)であるときに、正常時に生成、出力される音やメッセージとは異なる別途の音やメッセージを生成、出力する。例えば、キータッチが正常処理操作であれば、“ポロン”というような音を出力し、誤操作キーであれば、特殊な警告を表現するような音やメッセージを生成、出力する。その例について図4を参照して以下説明する。
【0027】
図4はキータッチに誤操作、すなわちエラー処理があるときに、設定した音(例えば、“ジャジャーン”)を生成、出力する例である。このとき、画面上にエラーである旨を“エラーです”のように表示することができる。また、エラーの重大性のレベル(危険度や重要度)に応じて所定の音メッセージを生成出力することができる。
【0028】
エラーの重大性のレベルは、キータッチ操作による結果の重大性の大きさで定めることができる。例えば、重大性の低い順にレベル1、レベル2及びレベル3と設定する場合、レベル1としては、例えば、直前に入力された情報から判断して操作してはならないキー操作が為されたときや、無効なキー操作が為されたときが想定される。また、レベル2としては、例えば、数字入力時に存在してはならない数字がテンキーから入力されたとき(例:値引率100%と入力された場合や元の価格以上の値引き額が入力された場合等)が想定される。更に、レベル3としては、例えば、伝票取消キーや商品訂正キー等の不正な操作に使われ易いキー操作やマネージャ等の特定の人だけが操作できるキー操作が行われたときや現金収受箱の操作が行われたときが想定される。このようなレベルに応じて生成、出力される音やメッセージを変えて設定すれば、直ちにエラーを認識でき、迅速な対応が可能となる。ここで、レベル3のときには、確実に周囲に居る人や特定の人(マネージャ)に当該事態を知らせるために大きな音量や特徴的な音で告知したり、特定人が使用している音声装置や表示装置から音や画面を出力させたりすることができる。
【0029】
図5は本発明の他の実施形態におけるオペレータへの告知方法を示し、タッチしたキーをブリンク(点滅)表示させ、又はエラー画面等で画面表示中やキーがブリンクしている間、一定の間隔で特定音(例えば、“チッカッ・チッカッ”音)を生成、出力する例である。このブリンク表示は、表示色を変えたり、通常とは異なる形態による表示とすることができる。こうすることにより、視覚的にも聴覚的にも確実な警告が可能となる。
【0030】
図6は本発明の更に他の実施形態を示す図で、売上ラインをタッチしたときに所定の音やメッセージを生成、出力する例を示す。ここで、売上ラインとは、売上げた商品に対して値引き処理等の処理を行うときにタッチしなければならない売上画面のラインを示す。
【0031】
図15と同様に、右側には商品毎のキーが配置され、左側上部には売上商品名が表示され、左側下部には売り上げられた商品の売上詳細額が表示されている。例えば、チーズバーガーが値引き対象商品であるときにチーズバーガーの売上ラインL1をタッチすると、値引き対象商品であることを告知するための特定の音やメッセージを生成、出力する。ここで、上記売上ラインがもっている商品属性に音やメッセージデータをリンクさせ、売上ラインのタッチ時に当該商品が値引き対象商品であることを示す特定音やメッセージを生成、出力する。また、値引き対象商品でなければ、商品属性の音やメッセージを生成、出力したり、無音とすることができる。
【0032】
ところで、商品値引きは一人の顧客に対して1回限りであり、当該商品に対して2回以上の値引き処理は、既に値引き済みである誤操作である。このような誤操作を防止するため、本発明では、売上ラインを2回以上タッチしたときには誤操作であるとして、上述のように(図4や図5参照)、特定の音やメッセージを生成、出力することにより、オペレータ(レジ担当者)に知らせて不要なエラーの発生を未然に防止している。
【0033】
図7には、売上データ、商品属性テーブル、商品値引きテーブル及び音データマスタの関係図が示されている。
【0034】
売上データとしては、伝票番号、商品属性、売上属性、売上数量、PLU(商品)コード、PLUインデックス番号、商品値引き金額、小計値引き金額、単価、重さ、商品値引きFLG(フラグ)が含まれる。商品属性テーブルには、商品属性、名称、音やメッセージレコード番号(No)が対応付けられている。この音やメッセージレコード番号に当該音やメッセージを生成するための音データがリンク先の音データマスタに格納されている。商品値引きフラグ対応の商品値引きテーブルには、フラグと音レコード番号(No)が対応付けられて格納されている。また、この音レコード番号に当該音やメッセージを生成するための音データがリンク先の音データマスタに格納されている。
【0035】
図8には、売上ライン情報の一例が示されている。売上テーブルを参照して1件売上げる毎に売上画面に、例えば、ラインPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式1にハンバーガーが、ラインPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式2にポテトが、ラインPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式3にチーズバーガーが、ラインPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式4にコーヒーが追加されるように構成される。
【0036】
次に、本発明の実施形態の動作をより具体的に説明するため、画面表示例である図9を参照する。図9は、基本的に図6に示す画面例と同様であり、それぞれがハンバーガーキー、ドリンクキー及びポテトキーを含む2つのキーグループG1とG2を有し、キーグループG2に含まれるドリンクがキャンペーン中であったり季節限定商品物である場合を想定している。
【0037】
本例の場合、キー自体に音やメッセージをリンクして特定の音やメッセージを生成、出力することもできるが、キーグループ対応で割り当てた音やメッセージを生成、出力することもできる。キー自体に音やメッセージが割り当てられていないときには、当該キーが含まれているキーグループに割り当てられている音やメッセージが生成、出力されることになる。したがって、同じ商品であっても配置される(属する)キーグループによって生成、出力される音やメッセージは異なることになる。通常時に音やメッセージを生成、出力させない店舗において、ある特定のキーグループのキーをタッチするときだけ特定の音やメッセージを生成、出力するような設定をすれば、キャンペーン中であったり季節限定商品だけに割り当てられた音やメッセージを生成、出力させることができる。
【0038】
図10は、キーと音データとの関係を示す音データリンク図である。キー(Key)1〜キー(Key)nのそれぞれには当該キーの名称、画面上のX座標、Y座標、高さ、幅、...、キーX座標、キーY座標、リンク先属性及び音データ番号(No)の群が対応付けされ、音データ番号には音データがリンク先として格納されている音データマスタが対応付けられている。
【0039】
図11は、キーグループと音データとの関係を示す音データリンク図である。キーグループ(Key Group)1〜キーグループ(Key Group)nのそれぞれには当該キーの名称、画面上のX座標、Y座標、高さ、幅、...、当該キーグループに配置されているキー情報、リンク先属性及び音データ番号(No)の群が対応付けされ、音データ番号には音データがリンク先として格納されている音データマスタが対応付けられている。
【0040】
図12には、エラー音データ構造が示されている。予め定めたエラーメッセージ1〜エラーメッセージnのそれぞれには当該エラーメッセージと音レコード番号(No)が対応付けされており、Invalid Entryが“1”として設定されている。
【0041】
次に、図13を参照して、上述本発明における音やメッセージの生成処理手順を説明する。
【0042】
キータッチ時には、当該キーに対応して生成、出力されるキー音やメッセージのリンク先の有無を判定する(ステップS1)。ここで、リンク先が無いと判定されたときには、当該キーが属するキーグループを見つけて(ステップS2)、そのキーグループに割り当てられている音やメッセージのリンク先の有無を判定する(ステップS3)。ステップS3において、リンク先が無ければ何らの音やメッセージも発生させず、リンク先があれば、音データテーブルを検索して(ステップS4)、当該音データを参照して音ファイルの有無を判定する(ステップS5)。ステップS1において、キー音やメッセージのリンク先が有れば、ステップS4において同様に、音データテーブルを検索して、当該音データを参照し、ステップS5において音ファイルの有無を判定する。ステップS5において、音ファイルが無ければ音は生成、出力されず、音ファイルが有れば、音データ(例えば、“ポロロン”)が生成、出力される。
【0043】
次に、エラー音やメッセージを生成する処理手順を示すエラー処理フローチャートを図14を参照して説明する。
【0044】
エラー発生時には、当該エラー番号を検索し(ステップS11)、検索されたエラー番号に対応する音リンク先の有無を判定する(ステップS12)。ここで、音リンク先が無いと判定されたときには、音やメッセージは生成、出力されず、音リンク先があれば、キーテーブルを参照して(ステップS13)、対応する音ファイルの有無を判定する(ステップS14)。ステップS14において、音ファイルが無ければ音やメッセージは生成、出力されず、音ファイルが有れば、音データ(例えば、“ジャンジャーン” “ジャンジャーン”)が生成、出力される。
【0045】
以上の説明におけるキーやキーグループ等に割り当てられる音データは、ユーザ側で任意に設定することができる。
【0046】
以上、本発明のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式の好適実施形態例を説明したが、これは単なる例示にすぎず、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること勿論である。
【0047】
【発明の効果】
上述の如く、本発明のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式によれば、キーやキーグループ対応に特定の音やメッセージを割り当ててキータッチに応答して特定音やメッセージが生成、出力されるので、キー操作の確認が容易となり入力ミスを減少させることができる。また、キーグループに音やメッセージデータを設定できるので、キーグループに属するキー操作を簡単に確認でき作業効率を上げることができる。更には、キー操作がエラーや重大な問題を含む操作であるときには特殊な警告生成、出力できるので、エラーの重大性のレベル(危険度や重要度)に応じて所定の音メッセージを生成出力することができる。より確実な操作や管理を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における所定のキータッチ時の予め設定、登録されている音やメッセージの生成、出力の様子を示す図である。
【図2】本発明の実施形態における商品グループに含まれる商品に割り当てられたキーグループに属するキーをタッチしたときに当該キーグループ対応の音やメッセージを生成、出力する様子を示す図である。
【図3】本発明の実施形態におけるキータッチの誤操作、処理時に特定音やメッセージを生成、出力する様子を示す図である。
【図4】本発明の実施形態におけるエラー処理としてのキータッチ時に設定した音やメッセージが生成、出力される様子を示す図である。
【図5】本発明の他の実施形態におけるオペレータへの告知方法を示す図である。
【図6】本発明の更に他の実施形態を示し、売上ラインをタッチしたときに所定の音やメッセージを生成、出力する様子を示す図である。
【図7】本発明の実施形態における売上データ、商品属性テーブル、商品値引きテーブル及び音データマスタの関係図である。
【図8】本発明の実施形態における売上ライン情報例を示す図である。
【図9】本発明の実施形態における画面表示例を示す図である。
【図10】本発明の実施形態におけるキーと音データとの関係を示す音データリンク図である。
【図11】本発明の実施形態におけるキーグループと音データとの関係を示す音データリンク図である。
【図12】本発明の実施形態におけるエラー音データ構造を示す図である。
【図13】本発明の実施形態における音を生成する処理手順を示す音データフローチャートである。
【図14】本発明の実施形態におけるエラー音を生成する処理手順を示すエラー処理フローチャートである。
【図15】従来のPOSシステムにおける売上入力装置の売上入力画面例を示す図である
。
【符号の説明】
K1〜K3 キー
W キーグループ枠
G1、G2 キーグループ
L1 売上ライン
Claims (12)
- キータッチにより所望のデータを入力するPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式において、
複数のキーのそれぞれに対して別個の予め特定の音やメッセージを割り当てておき、所定のキーへのタッチに応答して前記割り当てられている特定の音やメッセージを生成、出力することを特徴とするPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。 - キータッチにより所望のデータを入力するPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式において、
複数のキーを含むキーグループに対して予め特定の音やメッセージを割り当てておき、前記キーグループに含まれるキーへのタッチに応答して前記割り当てられている特定の音やメッセージを生成、出力することを特徴とするPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。 - 前記特定の音やメッセージは、次に操作すべきタッチ操作を指示するものであることを特徴とする請求項1または2に記載のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
- キータッチにより所望のデータを入力するPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式において、
予め定めたキーへのエラータッチ操作に対して予め特定の音やメッセージを割り当てておき、前記エラータッチ操作に応答して前記割り当てられている特定の音やメッセージを生成、出力することを特徴とするPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。 - 前記エラータッチ操作をエラーの重大性に応じて複数のレベルに分け、各レベルに対して予め特定の音やメッセージを割り当てておき、前記エラータッチ操作のレベルに応答して前記割り当てられている特定の音やメッセージを生成、出力することを特徴とする請求項4に記載のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
- 前記エラータッチ操作である旨を画面上に表示させることを特徴とする請求項4または5に記載のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
- 前記特定の音やメッセージは、予め定めた特定の音生成装置から生成、出力されることを特徴とする請求項4または5に記載のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
- 前記エラータッチ操作である旨の表示は、予め定めた特定の画面上に為されることを特徴とする請求項6に記載のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
- 前記エラータッチ操作である旨の表示は、通常の表示とは異なる形態の表示であることを特徴とする請求項6または8に記載のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
- 前記エラータッチ操作である旨の表示は、ブリンク表示あることを特徴とする請求項6、8または9に記載のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
- 前記エラーの重大性に応じた複数のレベルは、キータッチ操作による結果の重大性の大きさで定めることを特徴とする請求項5に記載のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
- 前記エラーの重大性に応じた複数のレベルは、直前に入力された情報から判断して操作してはならないキー操作が為されたとき、無効なキー操作が為されたとき、数字入力時に存在してはならない数字がテンキーから入力されたとき、伝票取消キーや商品訂正キー等の不正な操作に使われ易いキー操作やマネージャ等の特定の人だけが操作できるキー操作が行われたとき、現金収受箱の操作が行われたときを想定して設定されることを特徴とする請求項11に記載のPOSシステムにおけるタッチパネルのキー入力方式。
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