JP2004132446A - オイルの受け渡し構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケーシング1の壁中の第1油路31から,該ケーシング1に支承される回転軸4内の第2油路32にオイルを受け渡す,オイルの受け渡し構造において,ケーシング1の内側面に,第1油路31が開口する凹部33を設け,この凹部33の内周面にOリング36を介してカラー35を浮動状に嵌合し,このカラー35の内周面に回転軸4の端部を回動可能に嵌合して第2油路32を凹部33内に開口させた。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,ケーシングの壁中の第1油路から,該ケーシングに回転自在に支承される回転軸内の第2油路にオイルを受け渡す,オイルの受け渡し構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
かゝるオイルの受け渡し構造は,例えば特許文献1に開示されているように既に知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平4−165149号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のかゝるオイルの受け渡し構造では,ケーシングの内側面に,第1油路が開口する凹部を設け,この凹部内周面にシール部材を介して嵌合されるフランジ部材に,回転軸の第2油路内に挿入されるフィードパイプを取り付け,このフィードパイプの先端部を,第2油路の内周面に圧入されたブッシュに相対回転可能に嵌合し,第1油路からフィードパイプを介して第2油路にオイルを受け渡している。
【0005】
しかしながら,こうした構造では,部品点数が多い上,ブッシュを第2油路の内周面に圧入したり,その圧入後,ブッシュの内周面を回転軸と同軸とすべく高精度に加工する等,組立工数及び加工工数が多く,コストの面で不利である。
【0006】
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,部品点数,組立工数及び加工工数が少なく安価であって,ケーシングの第1油路から回転軸の第2油路へのオイルの受け渡しを効率良く行うことを可能にした,前記オイルの受け渡し構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本発明は,ケーシングの壁中の第1油路から,該ケーシングに支承される回転軸内の第2油路にオイルを受け渡す,オイルの受け渡し構造において,前記ケーシングの内側面に,前記第1油路が開口する凹部を設け,この凹部の内周面に弾性シール部材を介してカラーを浮動状に嵌合し,このカラーの内周面に前記回転軸の端部を回動可能に嵌合して第2油路を前記凹部内に開口させたことを第1の特徴とする。
【0008】
尚,前記回転軸及び弾性シール部材は,後述する本発明の実施例中のクランク軸4及びOリング36にそれぞれ対応する。
【0009】
この第1の特徴によれば,第1油路から凹部に達したオイルは,凹部内周面とカラーとの間に介裝された弾性シール部材と,カラーと回転軸との間に設定された微小間隙とにより,カラー外へのリークを極小に抑えられ,したがって該凹部において第1油路から第2油路へのオイルの受け渡しを効率良く行うことができ,その構造は,部品点数,組立工数及び加工工数が少なく安価である。
【0010】
しかも,カラーは,凹部の内周面に弾性シール部材を介して浮動状に支持されるため,回転軸に心振れが生じたとしても,その心振れを弾性シール部材の弾性変形により吸収することができ,したがってカラーに過大な荷重がかからず,その摩耗を防ぎながら,カラー外へのオイルリークを依然極小に抑えることができる。
【0011】
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記ケーシングに,前記カラーと隣接して前記回転軸を支承するベアリングを装着したことを第2の特徴とする。
【0012】
この第2の特徴によれば,カラーに隣接するベアリングにより回転軸の心振れを極力抑えて,回転軸とカラーとの接触を少なくし,カラーの耐久性の向上を図ることができる。
【0013】
さらに本発明は,第1又は第2の特徴に加えて,前記弾性シール部材をOリングとし,これを前記カラー外周の環状溝に嵌め込んだことを第3の特徴とする。
【0014】
この第3の特徴によれば,カラー及びOリングの一体化により,これらの凹部への組み付け性を良好にすることができる。
【0015】
さらにまた本発明は,第1〜第3の特徴の何れかに加えて,前記カラーを自己潤滑性材料製としたことを第4の特徴とする。
【0016】
この第4の特徴によれば,カラーは自己潤滑性を備えることになり,したがってカラーへの給油を考慮することなく,カラー及び回転軸間の間隙を充分に詰めて,その嵌合面間からのオイルリークをより効果的に抑えることが可能となり,第1油路から第2油路へのオイルの受け渡し効率を一層高めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて説明する。
【0018】
図1は本発明のオイルの受け渡し構造を持つ車両用パワーユニットの要部縦断面図,図2は図1の2−2線拡大断面図,図3は図2の3部拡大図である。
【0019】
先ず,図1において,パワーユニットのケーシング1は,エンジンのクランクケース2と,このクランクケース2の端面にボルト9により接合されるミッションケース3とで構成される。そのクランクケース2がクランク軸4のジャーナル部4aをローラベアリング5を介して支承し,またミッションケース3が同クランク軸4の先端部をボールベアリング6を介して支承する。
【0020】
クランクケース2及びミッションケース3間に画成される伝動室7において,クランク軸4にはトルクコンバータ8が取り付けられる。このトルクコンバータ8は,クランク軸4にハブをスプライン結合したポンプインペラ10と,このポンプインペラ10に対置されるタービンランナ11と,ポンプインペラ10及びタービンランナ11間に配置されるステータ12とからなっている。ステータ12のハブに結合したステータ軸13は左右一対のベアリング14,14′を介してクランク軸4の外周面に支承され,このステータ軸13の外周に,タービンランナ11のハブに結合したタービン軸15が左右一対のベアリング16,16′を介して支承され,このタービン軸15の先端部に出力ギヤ17が固設される。
【0021】
ポンプインペラ10の外周端には,タービンランナ11の背面を覆うサイドカバー18が結合され,このサイドカバー18のハブと前記タービン軸15との間には一方向クラッチ19が設けられる。この一方向クラッチ19は,タービン軸15が受けるバックロードをポンプインペラ10に機械的に伝達して,エンジンブレーキを可能にするものである。
【0022】
ミッションケース3の端壁には,オイルフィルタ20を収容するオイルフィルタハウジング21が一体に形成されており,このオイルフィルタハウジング21の入口にはキャップ22がボルト23により固定される。
【0023】
オイルフィルタハウジング21の底壁中心部には第1油路31が形成されており,これに前記ボルト23の中空の軸部23aが螺着される。
【0024】
オイルフィルタ20は,ボルト23の軸部23a外周に密に嵌合される上下一対の端板24,24′と,これら端板24,24′間に支持されるフィルタエレメント25とから構成される。オイルフィルタハウジング21の内壁には,図示しないオイルポンプの吐出ポートに連なる供給油路26が開口している。またボルト23の軸部23aには,フィルタエレメント25の内周側を該軸部23aの中空部に連通させる通孔27が設けられる。
【0025】
またボルト23の軸部23aの中空部には,フィルタエレメント25の目詰まり等によりオイルフィルタハウジング21内が一定圧力以上に昇圧したとき,フィルタエレメント25を迂回して供給油路26を該軸部23aの中空部に連通させるリリーフ弁28が設けられる。
【0026】
図2及び図3に示すように,ミッションケース3の内壁には,前記ボールベアリング6を装着するベアリングハウジング30の奥に,それと同軸の凹部33が形成され,この凹部33に第1油路31の拡張した下流端31aが開口する。
【0027】
上記凹部33の内周面に,銅製のカラー35がOリング36を介して嵌合され,このカラー35は,凹部33の開口端部に係止されるE形クリップ37により抜け止めされる。このE形クリップ37とカラー35との間には,それらの直接な接触を避けるスラストワッシャ41が介装される。
【0028】
Oリング36は,カラー35の外周に形成された環状溝35aに嵌め込まれて,一定の締代をもって環状溝35aの溝底及び凹部33内周面に圧接するが,カラー35と凹部33との嵌合面間には,例えば0.1〜0.2mmの隙間が設定され,これによってカラー35は凹部33の内周面に浮動状に支持されることになる。
【0029】
一方,クランク軸4の中心部には,その端面から,クランクピン外周面等,クランク軸4周りの潤滑部に至る第2油路32が形成される。このクランク軸4の先端部が上記カラー35の内周面に相対回転可能に嵌合される。即ち,クランク軸4及びカラー35の嵌合面間には,両者4,35の相対回転を許容しながらオイルのリークを極力抑えるための微小間隙,例えば0.02〜0.048mmの間隙が設定される。こうして,第2油路32の上流端は凹部33に開口することになる。
【0030】
再び図1において,クランク軸4には,また,トルクコンバータ8内に作動オイルを供給する入口孔38と,トルクコンバータ8の作動オイルを排出する出口孔39とが穿設され,これら入口孔38及び出口孔39間に介入する絞り栓40が第2油路32に圧入される。
【0031】
次に,この実施例の作用について説明する。
【0032】
エンジンの作動中,図示しないオイルポンプが供給油路26を通してオイルフィルタハウジング21内に圧送したオイルは,オイルフィルタ20により濾過された後,通孔27,軸部23aの中空部を経て第1油路31に移り,その下流端31aから凹部33に出る。この凹部33において第1油路31からクランク軸4の第2油路32へとオイルの受け渡しが行われる。
【0033】
その際,凹部33内のオイルは,凹部33内周面とカラー35との間に介裝されたOリング36と,カラー35とクランク軸4との間に設定された微小間隙とにより,カラー35外へのリークを極小に抑えられ,したがって凹部33において第1油路31から第2油路32へのオイルの受け渡しを効率良く行うことができ,その構造は,部品点数が少なく,したがって組立工数及び加工工数も少なく安価である。
【0034】
この場合,カラー35を,オイルレスメタルや合成樹脂等の自己潤滑性材料で構成すると,カラー35への給油を考慮する必要がなくなるので,そのカラー35及びクランク軸4の嵌合面間の間隙を充分に詰めて,その嵌合面間からのオイルリークをより効果的に抑えて,第1油路31から第2油路32へのオイルの受け渡し効率を一層高めることができる。
【0035】
しかもカラー35は,凹部33の内周面にOリング36を介して浮動状に支持されるため,回転するクランク軸4に心振れが生じたとしても,その心振れをOリング36の弾性変形により吸収することができ,したがってカラー35に過大な荷重がかからず,その摩耗を防ぎながら,カラー35外へのオイルリークを依然極小に抑えることができる。
【0036】
またミッションケース3には,凹部33に隣接して,クランク軸4の先端部を支承するボールベアリング6が装着されるので,クランク軸4の心振れを極力抑えて,クランク軸4とカラー35との接触を少なくして,カラー35の耐久性の向上を図ることができる。
【0037】
さらにOリング36は,カラー35外周の環状溝35aに予め嵌め込まれて,カラー35と一体化されるものであるので,これらカラー35及びOリング36を凹部33に容易に嵌装することができ,組み付け性が良好である。
【0038】
クランク軸4の第2油路31に移ったオイルの一部は,絞り栓40を通過して,クランク軸4周りの潤滑部に供給され,他のオイルは,入口孔38からトルクコンバータ8内に供給され,その内部を循環した後,出口孔39を経て第2油路32に再び戻り,絞り栓40を通過したオイルと合流する。
【0039】
本発明は,上記実施例に限定されるものではなく,その要旨の範囲を逸脱することなく種々の設計変更が可能である。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明の第1の特徴によれば,ケーシングの壁中の第1油路から,該ケーシングに支承される回転軸内の第2油路にオイルを受け渡す,オイルの受け渡し構造において,前記ケーシングの内側面に,前記第1油路が開口する凹部を設け,この凹部の内周面に弾性シール部材を介してカラーを浮動状に嵌合し,このカラーの内周面に前記回転軸の端部を回動可能に嵌合して第2油路を前記凹部内に開口させたので,第1油路から凹部に達したオイルは,凹部内周面とカラーとの間に介裝された弾性シール部材と,カラーと回転軸との間に設定された微小間隙とにより,カラー外へのリークを極小に抑えられ,したがって該凹部において第1油路から第2油路へのオイルの受け渡しを効率良く行うことができ,その構造は,部品点数,組立工数及び加工工数が少なく安価である。しかも,カラーは,凹部の内周面に弾性シール部材を介して浮動状に支持されるため,回転軸に心振れが生じたとしても,その心振れを弾性シール部材の弾性変形により吸収することができ,したがってカラーに過大な荷重がかからず,その摩耗を防ぎながら,カラー外へのオイルリークを依然極小に抑えることができる。
【0041】
また本発明の第2の特徴によれば,第1の特徴に加えて,前記ケーシングに,前記カラーと隣接して前記回転軸を支承するベアリングを装着したので,カラーに隣接するベアリングにより回転軸の心振れを極力抑えて,回転軸とカラーとの接触を少なくし,カラーの耐久性の向上を図ることができる。
【0042】
さらに本発明の第3の特徴によれば,第1又は第2の特徴に加えて,前記弾性シール部材をOリングとし,これを前記カラー外周の環状溝に嵌め込んだので,カラー及びOリングの一体化により,これらの凹部への組み付け性を良好にすることができる。
【0043】
さらにまた本発明の第4の特徴によれば,第1〜第3の特徴の何れかに加えて,前記カラーを自己潤滑性材料製としたので,カラーは自己潤滑性を備えることになり,したがって,カラーへの給油を考慮することなく,カラー及び回転軸間の間隙を充分に詰めて,その嵌合面間からのオイルリークをより効果的に抑えることが可能となり,第1油路から第2油路へのオイルの受け渡し効率を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオイルの受け渡し構造を持つ車両用伝動装置の縦断面図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】図2の3部拡大断面図
【符号の説明】
1・・・・・ケーシング
4・・・・・回転軸(クランク軸)
6・・・・・ベアリング
31・・・・第1油路
32・・・・第2油路
33・・・・凹部
35・・・・カラー
36・・・・弾性シール部材(Oリング)
Claims (4)
- ケーシング(1)の壁中の第1油路(31)から,該ケーシング(1)に支承される回転軸(4)内の第2油路(32)にオイルを受け渡す,オイルの受け渡し構造において,
前記ケーシング(1)の内側面に,前記第1油路(31)が開口する凹部(33)を設け,この凹部(33)の内周面に弾性シール部材(36)を介してカラー(35)を浮動状に嵌合し,このカラー(35)の内周面に前記回転軸(4)の端部を回動可能に嵌合して第2油路(32)を前記凹部(33)内に開口させたことを特徴とする,オイルの受け渡し構造。 - 請求項1記載のオイルの受け渡し構造において,
前記ケーシング(1)に,前記カラー(35)と隣接して前記回転軸(4)を支承するベアリング(6)を装着したことを特徴とする,オイルの受け渡し構造。 - 請求項1又は2記載のオイルの受け渡し構造において,
前記弾性シール部材をOリング(36)とし,これを前記カラー(35)外周の環状溝(35a)に嵌め込んだことを特徴とする,オイルの受け渡し構造。 - 請求項1〜3記載のオイルの受け渡し構造において,
前記カラー(35)を自己潤滑性材料製としたことを特徴とする,オイルの受け渡し構造。
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