JP2004127698A - ヒュージブルリンクユニット - Google Patents
ヒュージブルリンクユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004127698A JP2004127698A JP2002289614A JP2002289614A JP2004127698A JP 2004127698 A JP2004127698 A JP 2004127698A JP 2002289614 A JP2002289614 A JP 2002289614A JP 2002289614 A JP2002289614 A JP 2002289614A JP 2004127698 A JP2004127698 A JP 2004127698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse circuit
- fusible
- link unit
- terminal
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/04—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
- H01H85/041—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges characterised by the type
- H01H85/044—General constructions or structure of low voltage fuses, i.e. below 1000 V, or of fuses where the applicable voltage is not specified
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/47—Means for cooling
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/04—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
- H01H85/05—Component parts thereof
- H01H85/055—Fusible members
- H01H2085/0555—Input terminal connected to a plurality of output terminals, e.g. multielectrode
Landscapes
- Fuses (AREA)
Abstract
【解決手段】連結プレート部に各可溶体部6を介して連結される複数の雌端子部7及びビス止め用端子部8が連鎖状に形成されたヒューズ回路構成体を有し、このヒューズ回路構成体がハウジングに装着されるヒュージブルリンクユニットにおいて、ヒューズ回路構成体は2枚のパーツプレート2a,2bが重ね合わされて構成され、これら各パーツプレート2a,2bが連結プレート部に相当する連結部21a,21bと分割担当する可溶体部6を介した雌端子部7及びビス止め用端子部8とをそれぞれ有する。
【選択図】 図9
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各可溶体部を介した端子部が連鎖状に連結されるヒューズ回路構成体を有した連鎖型大電流用のヒュージブルリンクユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来のヒュージブルリンクユニットとして、図14〜図16に示すものがある。このヒュージブルリンクユニット100は、図14に示すように、第1及び第2ヒューズ回路構成体101,102と、これらヒューズ回路構成体101,102が組み込まれるハウジング103とを備えている。
【0003】
図15に示すように、第1ヒューズ回路構成体101は、連結プレート部104と、この連結プレート部104に各可溶体部105を介して連結された複数の端子部106a,106bと、連結プレート部104の一端側より延設されたバッテリ用端子部107と、連結プレート部104の他端側に可溶体105aを介して連結された共通端子部108とを有し、図示しない導電性を有する平板状のプレート材のプレス加工により形成される。
【0004】
図16に示すように、第2ヒューズ回路構成体102は、連結プレート部109と、この連結プレート部109に各可溶体部110を介して連結された複数の端子部111a,111bと、連結プレート部109の他端側より延設された共通端子部112とを有し、図示しない導電性を有する平板状のプレート材のプレス加工により形成される。
【0005】
図14に示すように、ハウジング103は略直方体形状を有し、その上方に開口部113を有する回路体収容室114が内部に形成されている。この回路体収容室14の下方には複数のコネクタハウジング部115と複数の端子支持部116が設けられている。
【0006】
上記構成において、図14に示すように、第1ヒューズ回路構成体101及び第2ヒューズ回路構成体102をその平面方向を挿入方向とし、且つ、複数の端子部106a,106b,111a,111bを挿入先端としてハウジング103の開口部113より回路体収容室114に挿入する。
【0007】
そして、第1ヒューズ回路構成体101及び第2ヒューズ回路構成体102が回路体収容室114に完全に挿入されると、第1及び第2ヒューズ回路構成体101,102の各連結プレート部104,109が回路体収容室114に配置されると共に、各端子部106a,106b,111a,111bがコネクタハウジング部115内や端子支持部116の所定位置にセットされる。
【0008】
次に、第1及び第2ヒューズ回路構成体101,102の互いの共通端子部108,112をボルト117aでハウジング103に共締めする。これによって第1ヒューズ回路構成体101と第2ヒューズ回路構成体102が電気的に接続され、第1ヒューズ回路構成体101及び第2ヒューズ回路構成体102によって所望のヒューズ回路が構成される。
【0009】
また、バッテリ用端子107もボルト117bによってハウジング103に締結する。バッテリ用端子107には図示しないバッテリ用ケーブルの端子が、各コネクタハウジング部115内の各端子部106a,111aには相手側コネクタ118の各端子が、端子支持部116の各端子部106b,111bにはビス止めでLA端子119がそれぞれ接続される。相手側コネクタ118の各端子及び各LA端子119はケーブル120を介して各負荷にそれぞれ接続され、これら各負荷にバッテリからの電源がヒューズ回路を介して分配供給される。そして、負荷側の短絡事故などによって可溶体部105,110に所定以上の電流が通電されると、可溶体部105,110が発熱によって溶断し、過電流に基づく事故が防止される。
【0010】
上記ヒュージブルリンクユニット100にあっては、平板状の第1及び第2ヒューズ回路構成体101,102をハウジング103に組み込むことによりユニットを構成するため、多くの可溶体部(ヒューズ箇所)105,110を有するヒューズ回路を非常にコンパクトに構成できるものである。特に、図14に示すように、第1ヒューズ回路構成体101と第2ヒューズ回路構成体102とを狭い間隔Wを開けたのみで配置できるため、ヒューズ回路の増設に対してハウジング103の長手方向Lを拡張することなく短手方向Yのわずかな拡張によって対応できる等の利点がある。
【0011】
【特許文献1】
特開2000−133114号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のヒュージブルリンクユニット100では、第1及び第2ヒューズ回路構成体101,102がそれぞれ1枚の平板状のプレート材より形成されているため、いずれの端子部106a,111a,106b,111bから通電される場合にも常に各連結プレート部104,109を介して通電される。従って、各連結プレート部104,109では通電による温度上昇が発生するという問題がある。
【0013】
ここで、この温度上昇を少なくするには連結プレート部104,109の面積を大きくすれば良いが、ハウジング103のコンパクト化のためにはヒューズ回路構成体101,102の外径寸法は極力小さく形成することが望ましく、ヒューズ回路構成体101,102の外径寸法を大きくすることは避けたい。
【0014】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、ヒューズ回路構成体の外径寸法をほとんど拡大することなく温度上昇を確実に低減させることができるヒュージブルリンクユニットを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、連結プレート部に各可溶体部を介して連結される複数の端子部が連鎖状に形成されたヒューズ回路構成体を有し、このヒューズ回路構成体がハウジングに装着されるヒュージブルリンクユニットにおいて、前記ヒューズ回路構成体は複数のパーツプレートが重ね合わされて構成され、これら各パーツプレートが前記連結プレート部に相当する連結部と分割担当する前記可溶体を介した前記端子部とをそれぞれ有することを特徴とする。
【0016】
このヒュージブルリンクユニットでは、ヒューズ回路構成体の連結プレート部を流れる電流が分流され、発熱が少なく抑えられる。
【0017】
請求項2の発明は、請求項1記載のヒュージブルリンクユニットであって、前記各パーツプレートは前記分割担当する可溶体部を介した端子部の個数がほぼ同じ個数であることを特徴とする。
【0018】
このヒュージブルリンクユニットでは、請求項1の発明の作用に加え、各パーツプレートの連結部に対してほぼ同じ割合で電流が分流される。
【0019】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のヒュージブルリンクユニットであって、前記パーツプレートは2枚であることを特徴とする。
【0020】
このヒュージブルリンクユニットでは、請求項1又は請求項2の発明と同様な作用が得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1〜図14は本発明の一実施形態を示し、図1は連鎖型大電流用のヒュージブルリンクユニットの斜視図、図2はその分解斜視図、図3はその平面図、図4はその正面図、図5は図3中A−A線に沿う断面図、図6は図3中B−B線に沿う断面図、図7は図3中D−D線に沿う断面図、図8は第1ヒューズ回路構成体の正面図、図9(a),(b)は第1ヒューズ回路構成体を構成する各パーツプレートの正面図、図10は第2ヒューズ回路構成体の正面図、図11(a),(b)は第2ヒューズ回路構成体を構成する各パーツプレートの正面図、図12は図10中F−F線に沿う断面図、図13は第1及び第2ヒューズ回路構成体が形成するヒューズ回路図である。
【0023】
図1〜図8に示すように、ヒュージブルリンクユニット1は、ブスバーである第1ヒューズ回路構成体2と、同じくブスバーである第2ヒューズ回路構成体3と、これらヒューズ回路構成体2,3が互いに所定の間隔を開けて組み込まれる合成樹脂製のハウジング4とを備えている。
【0024】
図8に示すように、第1ヒューズ回路構成体2は、細長い長方形状の連結プレート部5と、この連結プレート部5の短手方向に各可溶体部6を介して連鎖状に連結された複数の雌端子部7と、連結用プレート部5の短手方向に各可溶体部6を介して連鎖状に連結された複数のビス止め用端子部8と、連結プレート部5の短手方向に可溶体部を介さずに直接連結された1つのバッテリ用端子部9と、連結プレート部5の長手方向に可溶体部10を介して連結された差し込み係止部11とを有し、図示しない導電性で平板状のプレート材をプレス加工することにより一体に形成されている。
【0025】
各可溶体部6は細幅でクランク状を有し、そのクランク形状の途中に低融点金属が加締め固定されるものであり、それぞれに所定値以上の電流が通電されると溶断されるようになっている。また、可溶体部10は細長でストレート状またはS字状やV字状の形状になっている。連結プレート部5と各ビス止め用端子部8との間に介在された各可溶体部6は、連結プレート部5の平面方向に対して傾斜されることなく同一平面状に配置されている。
【0026】
複数の雌端子部7と複数のビス止め用端子部8は、隣接するもの同士が間隔を置いて連鎖状に配置されている。差し込み係止部11の一部は垂直方向に折曲され、この折曲部分が共通端子部12として形成されている。
【0027】
図10に示すように、第2ヒューズ回路構成体3は、細長い長方形状の連結プレート部13と、この連結プレート部13の短手方向に各可溶体部14を介して連鎖状に連結された複数の雌端子部15と、連結用プレート部13の短手方向に各可溶体部14を介して連鎖状に連結された複数のビス止め用端子部16と、連結プレート部13の長手方向に延設された差し込み係止部17とを有し、図示しない導電性で平板状のプレート材をプレス加工することにより一体に形成されている。
【0028】
各可溶体部14は、第1ヒューズ回路構成体2の可溶体部6と同様に、細幅でクランク状を有し、そのクランク形状の途中に低融点金属が加締め固定されるものであり、それぞれに所定値以上の電流が通電されると溶断されるようになっている。連結プレート部13と各ビス止め用端子部16との間に介在された各可溶体部14は、図7及び図12に示すように、第1ヒューズ回路構成体2のものと同様に、連結プレート部13の平面方向Zに対して傾斜されることなく同一平面状に配置されている。
【0029】
また、複数の雌端子部15と複数のビス止め用端子部16は、第1ヒューズ回路構成体2のものと同様に、隣接するもの同士が間隔を置いて連鎖状に配置されている。差し込み係止部17の一部は、第1ヒューズ回路構成体2のものと同じく垂直方向に折曲され、この折曲部分が共通端子部18として形成されている。第1ヒューズ回路構成体2の共通端子部12と第2ヒューズ回路構成体3の共通端子部18とは、ハウジング4に装着された状態にあってボルト19と共に密着され、この双方の共通端子部12,18によってオルタネータ用端子20が形成される。
【0030】
また、第1ヒューズ回路構成体2と第2ヒューズ回路構成体3は、それぞれ図9(a),図11(a)に示す一方のパーツプレート2a,3aと、図9(b),図11(b)に示す他方のパーツプレート2b,3bとが互いに接合されることによって形成されている。一方のパーツプレート2a,3aは、連結プレート部5に形成する連結部21a,22aと、連結プレート部5の右エリアに配置される可溶体部6,10,14及び端子部7,8,15,16等とから構成され、他方のパーツプレート2b、3bは連結プレート部13に形成する連結部21b,22bと、連結プレート部13の左エリアに配置される可溶体部6,14及び端子部7,8,15,16等とから構成される。つまり、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の内の連結プレート部5,13はパーツプレート2a,3b,3a,3bが2枚重なり合って形成され、それ以外の部分はいずれかのパーツプレート2a,3b,3a,3bのみで形成されている。
【0031】
図1〜図8に示すように、ハウジング4は略直方体形状を有し、上方に開口部25を有する回路体収容室26が内部に形成されている。回路体収容室26の下方には複数のコネクタハウジング部27及び複数の端子支持部28とが設けられている。このハウジング4の上方には図示しない透明カバーが装着され、この透明カバーによって開口部25が塞がれるようになっている。
【0032】
次に、上記ヒュージブルリンクユニット1の組み付けを簡単に説明する。図2に示すように、第1ヒューズ回路構成体2及び第2ヒューズ回路構成体3をその平面方向Zを挿入方向とし、且つ、複数の雌端子部7,15等を挿入先端としてハウジング4の開口部25より回路体収容室26に挿入する。
【0033】
そして、第1ヒューズ回路構成体2及び第2ヒューズ回路構成体3が互いに所定の間隔を開けてハウジング4の開口部25より回路体収容室26に完全に挿入されると、図5〜図8に示すように、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の各連結プレート部5,13が回路体収容室26に配置されると共に、各端子部7,8,15,16がコネクタハウジング部27内や端子支持部28の所定位置にセットされる。
【0034】
また、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の互いの共通端子部12,18はボルト19と共に密着され、双方の共通端子部12,18によってオルタネータ用端子20が形成される。共通端子部12,18を介して第1ヒューズ回路構成体2と第2ヒューズ回路構成体3が電気的に接続されることによって、図13に示すヒューズ回路が構成される。
【0035】
次に、バッテリ用端子部9には図示しないバッテリ用ケーブルの端子が、オルタネータ用端子20にはボルト19とナットによってオルタネータ用ケーブルのLA端子(いずれも図示せず)が接続される。また、各コネクタハウジング部27内の各雌端子部7,15には相手側コネクタの各雄端子(図示せず)が、端子支持部28のビス止め用端子部8,16にはナット部材29とビス(図示せず)によってLA(丸形)端子30がそれぞれ接続される。相手側コネクタの各雄端子及び各LA端子30はケーブル31を介して図示しない各負荷にそれぞれ接続される。
【0036】
上記構成において、各負荷にバッテリやオルタネータからの電源がヒュージブルリンクユニット1のヒューズ回路を介して分配供給される。また、バッテリの電源が少なくなると、オルタネータよりバッテリに電源が供給されることによって充電が行われる。
【0037】
そして、負荷側の短絡事故などによっていずれかの可溶体部6,10,14に所定以上の電流が通電されると、可溶体部6,10,14が発熱によって溶断し、過電流に基づく事故が防止される。また、ヒュージブルリンクユニット1の保守・点検等を行う場合には、開口部25よりハウジング4内を覗くことにより内部の各可溶体部6,10,14の状態(溶断の有無等)を確認する。
【0038】
ところで、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3を介した各負荷への電源分配供給にあって、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の連結プレート部5,13を流れる電流は、図9(a),(b)及び図11(a),(b)に矢印で示すように、電流出力される雌端子部7,15やビス止め用端子部8,16によって異なるパーツプレート2a,3a,2b,3bの連結部21a,22a,21b,22bを流れるため、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の連結プレート部5,13を流れる電流が分流され、発熱が少なく抑えられる。従って、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の外径寸法をほとんど拡大することなく温度上昇を確実に低減させることができる。
【0039】
この実施形態では、各パーツプレート2a,3a,2b,3bは、分割担当する可溶体部6,14を介した雌端子部7,15及びビス止め用端子部8,16の個数がほぼ同じ個数であるので、各パーツプレート2a,3a,2b,3bの連結部21a,22a,21b,22bに対してほぼ同じ割合で電流が分流されるため、温度上昇を有効に低減させることができる。
【0040】
この実施形態では、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3は、2枚のパーツプレート2a,3a,2b,3bを重ね合わせることにより形成されているが、3枚以上のパーツプレートを重ね合わせて形成しても良い。
【0041】
尚、前記実施形態によれば、第1及び第2ヒューズ回路構成体2,3の2枚でヒューズ回路を形成したが、ヒューズ回路構成体を1枚のみで形成する場合にも3枚以上で形成する場合にも同様に適用することができることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、複数のパーツプレートが連結プレート部に相当する連結部と分割担当する可溶体を介した端子部とをそれぞれ有し、ヒューズ回路構成体の連結プレート部を流れる電流が分流され、発熱が少なく抑えられるため、ヒューズ回路構成体の外径寸法をほとんど拡大することなく温度上昇を確実に低減させることができる。
【0043】
請求項2の発明によれば、各パーツプレートの連結部に対してほぼ同じ割合で電流が分流されるため、温度上昇を有効に低減させることができる。
【0044】
請求項3の発明によれば、パーツプレートは2枚であるので、請求項1又は請求項2の発明と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、ヒュージブルリンクユニットの斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、ヒュージブルリンクユニットの分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、ヒュージブルリンクユニットの平面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、ヒュージブルリンクユニットの正面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示し、図3中A−A線に沿う断面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示し、図3中B−B線に沿う断面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示し、図3中D−D線に沿う断面図である。
【図8】本発明の一実施形態を示し、第1ヒューズ回路構成体の正面図である。
【図9】本発明の一実施形態を示し、(a)及び(b)は第1ヒューズ回路構成体を構成する各パーツプレートの正面図である。
【図10】本発明の一実施形態を示し、第2ヒューズ回路構成体の正面図である。
【図11】本発明の一実施形態を示し、(a)及び(b)は第2ヒューズ回路構成体を構成する各パーツプレートの正面図である。
【図12】本発明の一実施形態を示し、図10中F−F線に沿う断面図である。
【図13】本発明の一実施形態を示し、第1及び第2ヒューズ回路構成体が形成するヒューズ回路図である。
【図14】従来例のヒュージブルリンクユニットの分解斜視図である。
【図15】従来例の第1ヒューズ回路構成体の正面図である。
【図16】従来例の第2ヒューズ回路構成体の正面図である。
【符号の説明】
1 ヒュージブルリンクユニット
2 第1ヒューズ回路構成体(ヒューズ回路構成体)
3 第2ヒューズ回路構成体(ヒューズ回路構成体)
4 ハウジング
5,13 連結プレート部
6,10,14 可溶体部
7,15 雌端子部(端子部)
8,16 ビス止め用端子部(端子部)
2a,2b,3a,3b パーツプレート
21a,21b,22a,22b 連結部
Claims (3)
- 連結プレート部に各可溶体部を介して連結される複数の端子部が連鎖状に形成されたヒューズ回路構成体を有し、このヒューズ回路構成体がハウジングに装着されるヒュージブルリンクユニットにおいて、
前記ヒューズ回路構成体は複数のパーツプレートが重ね合わされて構成され、これら各パーツプレートが前記連結プレート部に相当する連結部と分割担当する前記可溶体部を介した前記端子部とをそれぞれ有することを特徴とするヒュージブルリンクユニット。 - 請求項1記載のヒュージブルリンクユニットであって、
前記各パーツプレートは前記分割担当する可溶体部を介した端子部の個数がほぼ同じ個数であることを特徴とするヒュージブルリンクユニット。 - 請求項1又は請求項2記載のヒュージブルリンクユニットであって、
前記パーツプレートは2枚であることを特徴とするヒュージブルリンクユニット。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002289614A JP2004127698A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | ヒュージブルリンクユニット |
EP03256200A EP1406282B1 (en) | 2002-10-02 | 2003-10-01 | Fusible link unit |
US10/674,342 US6824430B2 (en) | 2002-10-02 | 2003-10-01 | Fusible link unit |
DE60323194T DE60323194D1 (de) | 2002-10-02 | 2003-10-01 | Schmelzsicherungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002289614A JP2004127698A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | ヒュージブルリンクユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004127698A true JP2004127698A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=31987161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002289614A Pending JP2004127698A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | ヒュージブルリンクユニット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6824430B2 (ja) |
EP (1) | EP1406282B1 (ja) |
JP (1) | JP2004127698A (ja) |
DE (1) | DE60323194D1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7612647B2 (en) | 2005-09-21 | 2009-11-03 | Yazaki Corporation | Fusible link |
JP2012033319A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Yazaki Corp | ヒューズユニット |
US8130070B2 (en) | 2007-03-15 | 2012-03-06 | Pacific Engineering Corporation | Multiple fuse device for a vehicle |
WO2012147808A1 (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-01 | 矢崎総業株式会社 | ヒューズ回路構成体 |
JP2016178243A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装機 |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005168178A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
JP4769621B2 (ja) * | 2006-04-18 | 2011-09-07 | 住友電装株式会社 | 車載用電気接続箱に収容されるバスバー |
DE102006024391A1 (de) * | 2006-05-24 | 2007-11-29 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Sicherungseinheit |
JP4805057B2 (ja) | 2006-08-04 | 2011-11-02 | 矢崎総業株式会社 | ヒュージブルリンクユニット |
DE102006040824B4 (de) * | 2006-08-31 | 2013-03-28 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Stromverteiler zum Ausgleichen einer Toleranz |
US20080224814A1 (en) * | 2007-03-13 | 2008-09-18 | Lear Corporation | Electrical assembly and manufacturing method |
DE102007033263A1 (de) * | 2007-07-17 | 2009-01-29 | Lear Corp., Southfield | Elektrischer Verbinder für einen Verdrahtungskabelbaum eines Fahrzeugs |
US7663466B1 (en) * | 2007-09-21 | 2010-02-16 | Yazaki North America, Inc. | Corner-mounted battery fuse |
US7876193B2 (en) * | 2008-04-04 | 2011-01-25 | Lear Corporation | Fuse circuit assembly |
US8339235B2 (en) * | 2008-08-06 | 2012-12-25 | Beckert James J | Housing securing apparatus for electrical components, especially fuses |
JP5207533B2 (ja) | 2008-09-05 | 2013-06-12 | 矢崎総業株式会社 | 複合型ヒュージブルリンク、ヒューズボックス及びその製造方法 |
JP5400348B2 (ja) * | 2008-10-23 | 2014-01-29 | 矢崎総業株式会社 | ヒュージブルリンクユニット |
US20100127817A1 (en) * | 2008-11-25 | 2010-05-27 | Banzo Juan I | Fuse assembly and fuse therefor |
US8366497B2 (en) * | 2009-06-17 | 2013-02-05 | Lear Corporation | Power terminal |
JP5486853B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2014-05-07 | 矢崎総業株式会社 | ヒュージブルリンクユニット |
JP5346796B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2013-11-20 | 矢崎総業株式会社 | ヒュージブルリンクユニット |
JP5682067B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2015-03-11 | 矢崎総業株式会社 | ヒュージブルリンクブロックの回路構成用バスバー、ヒュージブルリンクブロック、およびヒュージブルリンクブロックの製造方法 |
US8951051B2 (en) | 2011-10-10 | 2015-02-10 | Lear Corporation | Connector having optimized tip |
JP5847535B2 (ja) * | 2011-10-26 | 2016-01-27 | 矢崎総業株式会社 | バスバー成型用金型及びこのバスバー成型用金型を用いたバスバー製造方法 |
US8808031B2 (en) * | 2011-12-14 | 2014-08-19 | Tyco Electronics Corporation | Battery connector system |
JP6007012B2 (ja) * | 2012-07-23 | 2016-10-12 | 矢崎総業株式会社 | ヒューズユニット |
US9166322B2 (en) | 2013-02-08 | 2015-10-20 | Lear Corporation | Female electric terminal with gap between terminal beams |
US9548553B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-01-17 | Lear Corporation | Terminal with front end protection |
US9142902B2 (en) | 2013-08-01 | 2015-09-22 | Lear Corporation | Electrical terminal assembly |
US9190756B2 (en) | 2013-08-01 | 2015-11-17 | Lear Corporation | Electrical terminal assembly |
US9711926B2 (en) | 2013-11-19 | 2017-07-18 | Lear Corporation | Method of forming an interface for an electrical terminal |
JP6224042B2 (ja) * | 2015-08-31 | 2017-11-01 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱およびワイヤハーネス |
EP3567624A1 (en) * | 2018-05-07 | 2019-11-13 | Aptiv Technologies Limited | Bus bar |
CN113922169A (zh) * | 2020-07-09 | 2022-01-11 | 泰科电子(上海)有限公司 | 汇流条组件 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US167390A (en) * | 1875-09-07 | Improvement in horse hay-rakes | ||
US2934627A (en) | 1957-04-09 | 1960-04-26 | Northrop Corp | Electric printed circuit component |
US4842534A (en) | 1988-10-14 | 1989-06-27 | Interlock Corporation | Fuse/bus bar assembly |
JPH0716313Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1995-04-12 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続器 |
JP2718606B2 (ja) | 1992-09-04 | 1998-02-25 | 矢崎総業株式会社 | ヒューズボックス |
US5476395A (en) * | 1993-03-01 | 1995-12-19 | Methode Electronics, Inc. | Planar fuse panel |
JP2587911Y2 (ja) | 1993-07-07 | 1998-12-24 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱とミニヒューズ用バスバーの固定構造 |
US5643693A (en) | 1995-10-30 | 1997-07-01 | Yazaki Corporation | Battery-mounted power distribution module |
US6007350A (en) | 1996-09-12 | 1999-12-28 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electrical connection box |
US5795193A (en) | 1996-10-23 | 1998-08-18 | Yazaki Corporation | Power distribution box with busbar having bolt retaining means |
JPH10199396A (ja) | 1997-01-13 | 1998-07-31 | Taiheiyo Seiko Kk | 多極型ヒューズ素子およびこの素子を使用した多極型ヒューズ |
JPH10199395A (ja) | 1997-01-13 | 1998-07-31 | Taiheiyo Seiko Kk | 多極型ヒューズ素子およびこの素子を使用した多極型ヒューズ |
GB2326287B (en) * | 1997-06-09 | 2001-10-24 | Delphi Automotive Systems Gmbh | Fuse assembly |
DE19808237A1 (de) * | 1998-02-06 | 1999-08-19 | Pudenz Wilhelm Gmbh | Schmelzleiteraufbau als Baukastensystem |
JP2000164111A (ja) | 1998-03-16 | 2000-06-16 | Yazaki Corp | 自動車用大電流ヒュ―ズ |
JP4091181B2 (ja) * | 1998-10-27 | 2008-05-28 | 矢崎総業株式会社 | 連鎖型大電流ヒュージブルリンク |
US6178106B1 (en) | 1998-11-03 | 2001-01-23 | Yazaki North America, Inc. | Power distribution center with improved power supply connection |
TW486848B (en) * | 1999-08-18 | 2002-05-11 | Yazaki Corp | Wire harness circuit configuration method and wire harness |
US6322376B1 (en) | 2000-03-31 | 2001-11-27 | Yazaki North America | Stud bolt holder for a power distribution box |
EP1145914B1 (en) * | 2000-04-13 | 2006-05-17 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electrical junction box |
US6402569B1 (en) * | 2000-05-05 | 2002-06-11 | Alcoa Fujikura Ltd. | Molded bus bar system |
US6558198B2 (en) | 2000-11-30 | 2003-05-06 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Fuse device and fuse device connecting structure |
JP2002329453A (ja) | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Yazaki Corp | 連鎖型ヒューズ組立体およびそのレイアウト方法 |
-
2002
- 2002-10-02 JP JP2002289614A patent/JP2004127698A/ja active Pending
-
2003
- 2003-10-01 DE DE60323194T patent/DE60323194D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-10-01 EP EP03256200A patent/EP1406282B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-10-01 US US10/674,342 patent/US6824430B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7612647B2 (en) | 2005-09-21 | 2009-11-03 | Yazaki Corporation | Fusible link |
US8130070B2 (en) | 2007-03-15 | 2012-03-06 | Pacific Engineering Corporation | Multiple fuse device for a vehicle |
JP2012033319A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Yazaki Corp | ヒューズユニット |
WO2012147808A1 (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-01 | 矢崎総業株式会社 | ヒューズ回路構成体 |
JP2012230856A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Yazaki Corp | ヒューズ回路構成体 |
CN103493169A (zh) * | 2011-04-27 | 2014-01-01 | 矢崎总业株式会社 | 熔丝电路组件 |
KR101455603B1 (ko) | 2011-04-27 | 2014-10-28 | 야자키 소교 가부시키가이샤 | 퓨즈 회로 구성체 |
US9484175B2 (en) | 2011-04-27 | 2016-11-01 | Yazaki Corporation | Fuse circuit assembly |
JP2016178243A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040130430A1 (en) | 2004-07-08 |
US6824430B2 (en) | 2004-11-30 |
EP1406282A3 (en) | 2004-06-02 |
EP1406282A2 (en) | 2004-04-07 |
EP1406282B1 (en) | 2008-08-27 |
DE60323194D1 (de) | 2008-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004127698A (ja) | ヒュージブルリンクユニット | |
KR101461300B1 (ko) | 퓨즈 유닛 | |
JP4447625B2 (ja) | 電源装置 | |
US6830482B2 (en) | Fusible link and method of producing said fusible link | |
JP5074744B2 (ja) | 電気接続箱 | |
US7663465B2 (en) | Fusible link unit | |
US7420453B2 (en) | Fusible link unit | |
EP2696456B1 (en) | High-voltage electrical connection box | |
US7645145B2 (en) | Composite plug and electric circuit system | |
JP2004127703A (ja) | ヒュージブルリンクユニット | |
US9236724B2 (en) | Busbar unit | |
JP2017098038A (ja) | バスバモジュール及び電池パック | |
JP5328459B2 (ja) | ヒューズユニット | |
KR101417689B1 (ko) | 휴즈 블럭 장치 | |
JP2010277985A (ja) | ヒュージブルリンクユニット | |
JP2004127696A (ja) | ヒュージブルリンクユニット | |
JP2004213906A (ja) | ヒュージブルリンクユニット | |
JPH07254346A (ja) | 電源保護具 | |
JP2004186005A (ja) | ヒュージブルリンクユニット | |
JP2004328841A (ja) | ブスバー間の位置決め構造及び電気接続箱 | |
JP3914126B2 (ja) | ヒュージブルリンクユニット | |
WO2019082731A1 (ja) | 電気接続部材 | |
WO2022138220A1 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2004194432A (ja) | ヒュージブルリンクユニット | |
JP2005185036A (ja) | バスバー構造とそれを備えた電気接続箱及びバスバーの形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050929 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050929 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080325 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080729 |