JP2004124708A - エンジンの消音器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シェル2内のアウトレットパイプ30の、最下部に位置してその最終部分を構成する排気排出パイプ部33に排気音干渉孔45を設け、この排気音干渉孔45は、排気排出パイプ部33の下流端に接続されるテールパイプ9の出口下端9aよりも上位に位置させた。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの排気系に接続される消音器に関し、特に、排気音干渉孔が、そのシェル内に溜まった残留水中に水没することがないようにして、消音効果を高めるようにした、主として自動車用エンジンに適用して好適なエンジンの消音器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車などの車両用エンジンの排気系に接続される消音器は、エンジンの排気管に連なるインレットパイプと、大気に開口するアウトレットパイプと、それら両パイプを連通する膨張室とを備えており、かかる消音器において、前記アウトレットパイプの長さを延長すると、排気音の消音効果を高めることができることが従来より良く知られている。
【0003】
そこで前記アウトレットパイプを、消音器のシェル内で長く延長すべく、各々直線状の、排気進入パイプ部、排気戻り方向パイプ部および排気排出パイプ部と、それらを直列に継ぐ、2つの湾曲状方向変換パイプ部とより長く延長して構成したものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−97922号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記長いアウトレットパイプには、そこを流れる排気の排気音の共鳴に起因する排気音を低減すべく、その途中に排気音干渉孔が開口される。一方、消音器のシェル内では、高温の排気が冷却されてその水分が露化して発生する凝縮水や、洗車時にアウトレットパイプの出口からシェル内に浸入した水が、残留水となってそのシェル内で滞留し、その残留水がシェル内の膨張室の実質的な容積を減じて消音作用の低下を招き、延いては前記排気干渉孔を、その残留水内に水没させてしまうという事態を招く虞れがある。
【0006】
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、消音器のシェル内に滞留される残留水を可及的に低減して前記虞れを解消できるようにした、新規な、エンジンの消音器を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本請求項1記載の発明は、エンジンの排気管に連なるインレットパイプと、大気に開口するアウトレットパイプと、両パイプを連通する膨張室とをシェル内に備え、エンジンからの排気をインレットパイプを介して膨張室に導き、膨張室に導かれた排気をアウトレットパイプを介して大気に放出するようにした、エンジンの消音器において、前記アウトレットパイプは、各々直線状をなす、排気進入パイプ部、排気戻り方向パイプ部、および排気排出パイプ部と、それらを直列に連結する各々湾曲状をなす、二つの方向変換パイプ部とよりS字状に迂回して構成し、前記シェルの最下面から上方へ向かって、排気排出パイプ部、排気進入パイプ部および排気戻り方向パイプ部の順で、それらのパイプ部をシェル内に配置し、前記排気排出パイプ部には、その下流端に接続されるテールパイプの出口下端よりも上方位置で、前記シェル内の残留水の排出を許容する排気音干渉孔を設けたことを特徴としており、かかる特徴によれば、シェルの最下部に配置されて、アウトレットパイプの最終部分を構成する排気排出パイプ部に設けた排気音干渉孔は、テールパイプの出口下端よりも上位に位置するので、その排気音干渉孔は、排気音の減衰作用として本来の機能を有する外に、シェル内に滞留する残留水の水抜き孔としても機能して、その残留水の水量を少なくしてシェル内の膨張室の実質的な容積の目減りを防ぎ、残留水の貯留による消音作用の低下を防止することができる。
【0008】
なお、前記残留水とは、高温の排気が消音器内で冷却されて水分が露化し、凝縮水となって消音器内に溜まった水や、洗車時にアウトレットパイプから進入した水を云う。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】
本実施例は、本発明消音器を、自動車用エンジンの排気系に実施した場合であり、図1は、本発明消音器を備えたエンジンの排気系の概略平面図、図2は、消音器の、図3の2−2線に沿う横断平面図、図3は、図2の3−3線に沿う断面図、図4は、図2の4−4線に沿う断面図、図5は、図2の5−5線に沿う断面図、図6は、図3の6−6線に沿う拡大断面図である。
【0011】
図1において、全体を符号Eで示す自動車用のエンジンには、その運転により排出される排気を大気に排出するための排気系Exが接続されており、この排気系Exは、エンジンEの排気ポートに連結される排気マニホールドMfと、その下流端に接続される排気管1に、その上流側から下流側に沿って順次接続される、触媒コンバータC、プリチャンバP、および消音器Mを備えており、その消音器の下流端に大気に開口するテールパイプ9が接続される。
【0012】
前記排気系ExがエンジンEに接続されるとき、図3に示すように、前記消音器Mのケーシングを構成するシェル2は、若干前傾姿勢を採るように、水平面に対して傾斜角θをもって傾斜して配置され、そのシェル2内に溜まった残留水(後に詳述)がその前部に集まるようになっている。
【0013】
そして、エンジンEの運転により、そこから排出された排気は、触媒コンバータCにより、そこに含まれるHC、CO、NOxなどの有害成分が浄化され、プリチャンバPにより一次消音され、さらに消音器Mにより二次消音されて大気に排出される。
【0014】
つぎに、本発明にかかる消音器Mの構造を、図2〜6を参照して詳細に説明する。
【0015】
消音器Mのケーシングを構成するシェル2は、ステンレス製の板材を楕円筒状に巻曲し、その両端縁同志を、一体に接合して構成されるシェル本体2aと、その左右開口端に、気密にかしめ固定される前、後部端板2b,2cとにより密閉の中空楕円状に形成されている。この楕円状のシェル2は、その短径側を上下方向に向けて排気管1の下流部に接続される。そして、このシェル2の前部端板2bには、プリチャンバPに連通される排気管1が、また、その後部端板2cには、大気に開口するテールパイプ9がそれぞれ気密に接続されている。
【0016】
前記シェル2内には、その長手方向に間隔をあけて第1の仕切板3および第2の仕切板4が、前記前、後部端板2b,2cと略平行に固着されており、シェル2の長手方向の後部には、第2の仕切板4と後部端板2cとにより第1の膨張室5が区画され、また、第1の膨張室5の前方、すなわちシェル2の長手方向の中間部には、第1の仕切板3と第2の仕切板4とによって第2の膨張室6が区画され、さらに第2の膨張室6の前側には、前部端板2bと第1の仕切板3とにより第3の膨張室7が区画される。
【0017】
図4に示すように、第1の仕切板3には、複数の排気連通孔15,16,1718,19が間隔をあけて開口されており、これらの排気連通孔15,16,17,18 19を介して第2の膨張室6と第3の膨張室7とが相互に連通されている。また、図5に示すように、第2の仕切板4には、前記第1の仕切板3の排気連通孔15,16,17,18,19とそれぞれ略同一軸線上において複数の排気連通孔22,23,24,25,26が開口され、これらの排気連通孔22,23,24,25,26を介して第1の膨張室5と第2の膨張室6とが相互に連通されている。
【0018】
図2に示すように、排気管1の後端(下流端)には、シェル2内に配置されるインレットパイプ10の前端(上流端)が連通して接続される。このインレットパイプ10は、その全長にわたり直状をなして前記前部端板2b、第1、第2の仕切板3,4に設けた支持孔14,12および13に貫通支持されて、シェル2内を長手方向に延びている。そして、該インレットパイプ10の下流端は、第1の膨張室5に開口している。また、このインレットパイプ10の、第3の膨張室7に対応する部分、すなわちその上流部には、小孔よりなる複数の排気音干渉孔11が開口され、これらの排気音干渉孔11を通してインレットパイプ10内は第3の膨張室7内に連通される。したがって、排気管1からインレットパイプ10に流入した排気の大部分は、第1の膨張室5に入り、そこから複数の排気連通孔22〜26を通って第2の膨張室6に入り、さらにそこから複数の排気連通孔15〜19を通って第3の膨張室7へと流れる。また、その一部は排気干渉孔11を通って直接第3の膨張室7へと流れ、その間に排気の膨張、共鳴作用により排気振動の減衰がなされ、排気音の一次的な消音が行われる。そして、インレットパイプ10から排出された排気は、第3の膨張室7に合流されたのち、S字状に迂回されて長く形成される、後述のアウトレットパイプ30内に入り、ここで、排気音の二次的な消音が効果的に行われる。
【0019】
次ぎに前記アウトレットパイプ30の構造について説明すると、このアウトレットパイプ30は、シェル2内に前記インレットパイプ10に並列して配置されており、全体として、シェル2の長手方向に沿ってS字状に屈曲して長く延長されていて、各々直線状をなす、排気進入パイプ部31、排気戻り方向パイプ部32および排気排出パイプ部33と、それらを一本に連結する二つの、上流および下流側方向転換パイプ部34,35とを備えおり、2回にわたり屈曲されている。
【0020】
前記直状の排気進入パイプ部31は、シェル2内の底部一側で、排気戻り方向パイプ部32よりも下位で、排気排出パイプ部33よりも上位に位置して、そのシェル2の軸線と平行に配置されて第1および第2の仕切板3,4に開口した支持孔36,37に貫通支持されている。そして、その前端(上流端)が末広状に拡開されて前記第3の膨張室7内に開口され、また、その後端(下流端)は、前記第1の膨張室5内にあって、上流側の方向転換パイプ部34に接続される。そして、この排気進入パイプ部31は、シェル2内の底部近くに配置されることによりシェル2内の残留水のアウトレットパイプ30内への導入に有効である。
【0021】
また、前記戻り方向パイプ部32は、シェル2内で、前記排気進入パイプ部31よりも上方にあって、その左右方向の中央寄りに位置していて、そのシェル2の軸線と平行に配置されており、第1および第2の仕切板3,4に開口した支持孔38,39に貫通支持されている。そして、その後端(上流端)が前記第1の膨張室5内にあって上流側の方向転換パイプ部34に接続され、また、その前端(下流端)は、第3の膨張室7内にあって、下流側の方向転換パイプ部35に接続される。上流側の方向転換パイプ部34には、排気音干渉孔40が開口される。
【0022】
前記排気排出パイプ部33は、アウトレットパイプ30の最終部分を構成しており、シェル2の最下部で、当然に、前記排気進入パイプ31および排気戻り方向パイプ32よりも下位にあり、図3,5に示すように、シェル2内の下部で、その左右方向の略中央部に位置しており、前方に向けて下向きに傾斜(傾斜角θ)しているシェル2と略平行に配置されており、第1、第2の仕切板3,4および後部端板2cに設けた支持孔41,42および43に貫通支持されている。そして、その前端(上流端)が前記第3膨張室7内にあって下流側の方向転換パイプ部35に接続され、またその後端(下流端)は、前記テールパイプ9に接続されて大気に開口されている。
【0023】
ところで、図3,6に示すように、前記排気排出パイプ部33は、その上流部、すなわち第2の膨張室6と第3の膨張室7との跨がったところの上部に複数の排気音干渉孔45が開口されている。これらの排気音干渉孔45は、テールパイプ9の出口下端9aを通る水平面、すなわちシェル2内の残留水上限水位よりも上位に位置しており、シェル2内に侵入して滞留した残留水内に水没することがないようにしてある。そして、これらの排気音干渉孔45は、長いアウトレットパイプ20を流れる排気の排気音の共鳴を効果的に防止できる機能を有する。
【0024】
排気排出パイプ部33の中間部、すなわち第1、第2の膨張室5,6に跨がったところには、排気音吸収手段47が設けられる。この排気音吸収手段47は、排気排出パイプ部33に穿設した多数の小孔48と、それらの小孔48を覆うように排気排出パイプ33の外周を覆うグラスウール49と、そのグラスウール49の外周を纏う外筒50とより構成され、排気排出パイプ部33内を流れる排気の排気音の一部は、この排気音吸収手段47により吸収される。
【0025】
つぎに、この実施例の作用について説明する。
【0026】
いま、エンジンEが運転され、そこから排出した排気は、排気系Exへと導かれる。そして排気系Exを流れる排気は、消音器M内に入り、ここで排気音の主たる消音が行われる。
【0027】
図2に矢印Aで示すように、排気管1よりインレットパイプ10に流入した排気は、その大部分が第1の膨張室5に入り、そこから複数の排気連通孔22〜26を通り第2の膨張室6に入り、さらにそこから複数の排気連通孔15〜19を通って第3の膨張室7に入り、また排気の一部は、排気音干渉孔11を通って直接第3の膨張室7にも入り、その間に排気の膨張、共鳴の複合作用により、排気振動エネルギの効果的な減衰が行われて一次的な排気音の消音がなされる。
【0028】
第3の膨張室7内に入り、該室7内で合流した排気は、図2に矢印Bで示すように、排気進入パイプ部31の開口端よりアウトレットパイプ30内に流入する。しかして、このアウトレットパイプ30は、前述したように、S字状に迂回屈曲させて長く延長したことにより、アウトレットパイプ30内を流れる排気は、該アウトレットパイプ内30内を流れる間に、排気音がさらに減衰されて、その消音が二次的に、効果的に行われる。そして充分に消音された排気は、排気排出パイプ部33の後端より、図2に矢印Cで示すように、テールパイプ9を通って大気に排出される。
【0029】
ところで、エンジンEより排出される排気は、排気系Exに流れ、消音器Mに流れるが、その間に高温の排気は冷却され、該消音器M内で、その水分が露化し、凝縮水となって消音器Mのシェル2内に溜まった水や、洗車時にアウトレットパイプ9から侵入して消音器Mのシェル2内に溜まった水などが残留水となってシェル2内に滞留されるが、この実施例では、シェル2の最下部に配置されて、アウトレットパイプ30の最終部分を構成する排気排出パイプ部33に複数の排気音干渉孔45を設け、これらの排気音干渉孔45は、テールパイプ9の出口下端9aを通る残留水の上限水位位置よりも上位に位置させたので、これらの排気音干渉孔45は、排気音の減衰作用としての本来の機能を維持する外に、残留水の水抜き孔としても機能して、シェル2内に貯留される残留水の水量を少なくしてシェル2内の膨張室の実質的な容積の目減りを防ぎ、残留水の貯留による消音作用の低下を防止することができる。
【0030】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、本請求項1記載の発明によれば、エンジンの排気管に連なるインレットパイプと、大気に開口するアウトレットパイプと、両パイプを連通する膨張室とをシェル内に備え、エンジンからの排気をインレットパイプを介して膨張室に導き、膨張室に導かれた排気をアウトレットパイプを介して大気に放出するようにした、エンジンの消音器において、該消音器のシェルの最下部に配置されて、アウトレットパイプの最終部分を構成する排気排出パイプに設けた排気音干渉孔は、テールパイプの出口下端よりも上位に位置するので、これらの排気音干渉孔は、排気音の減衰作用として本来の機能を維持する外に、シェル内に残留する残留水の水抜き孔としても機能して、その残留水の水量を少なくしてシェル内の膨張室の実質的な容積の目減りを防ぎ、残留水の貯留による消音作用の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明消音器を備えたエンジンの排気系の概略平面図
【図2】消音器の、図3の2−2線に沿う横断平面図
【図3】図2の3−3線に沿う縦断面図
【図4】図2の4−4線に沿う断面図
【図5】図2の5−5線に沿う断面図
【図6】図3の6−6線に沿う断面図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・排気管
2・・・・・・・・・・・・シェル
5・・・・・・・・・・膨張室(第1の膨張室)
6・・・・・・・・・・膨張室(第2の膨張室)
7・・・・・・・・・・膨張室(第3の膨張室)
9・・・・・・・・・・テールパイプ
9a・・・・・・・・・出口下端(テールパイプ)
10・・・・・・・・・インレットパイプ
30・・・・・・・・・アウトレットパイプ
31・・・・・・・・・排気進入パイプ部
32・・・・・・・・・排気戻り方向パイプ部
33・・・・・・・・・排気排出パイプ部
34・・・・・・・・・方向転換パイプ部(上流側方向転換パイプ部)
35・・・・・・・・・方向転換パイプ部(下流側方向転換パイプ部)
45・・・・・・・・・排気音干渉孔
E・・・・・・・・・・・エンジン
Claims (1)
- エンジン(E)の排気管(1)に連なるインレットパイプ(10)と、大気に開口するアウトレットパイプ(30)と、両パイプ(10,30)を連通する膨張室(5,6,7)とをシェル(2)内に備え、エンジン(E)からの排気をインレットパイプ(10)を介して膨張室(5,6,7)に導き、膨張室(5,6,7)に導かれた排気をアウトレットパイプ(30)を介して大気に放出するようにした、エンジンの消音器において、
前記アウトレットパイプ(30)は、各々直線状をなす、排気進入パイプ部(31)、排気戻り方向パイプ部(32)、および排気排出パイプ部(33)と、それらを直列に連結する各々湾曲状をなす、二つの方向変換パイプ部(34,35)とよりS字状に迂回して構成し、前記シェル(2)の最下面から上方へ向かって、排気排出パイプ部(33)、排気進入パイプ部(31)および排気戻り方向パイプ部(32)の順で、それらのパイプ部(33,31,32)をシェル(2)内に配置し、前記排気排出パイプ部(33)には、その下流端に接続されるテールパイプ(9)の出口下端(9a)よりも上方位置で、前記シェル(2)内の残留水の排出を許容する排気音干渉孔(45)を設けたことを特徴とする、エンジンの消音器。
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