JP2004110055A - 液晶装置および電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 一対の基板と液晶層と反射層と指向性前方散乱フィルムとを具備してなり、前記フィルムに対してその一面側に配置した光源から光を入射し、前記フィルムの他面側に配置した受光部において、前記フィルムを透過した全透過光のうち、拡散透過光を除いた平行線透過光を観測した際、最小透過率を示す極角方向を採光側になるように、最大透過率を示す極角方向を観察方向側になるように前記フィルムを液晶パネルに配置してなり、さらにこの指向性前方散乱フィルムは、前記最小透過率を示す方位角φ2方向と、前記基板間に印加した電圧を解除した時に前記液晶層の中央部に位置するネマチック液晶分子15aの長軸方向αが揃うように配置された液晶装置。
【選択図】 図15
Description
前記指向性前方散乱フィルムの法線に対する入射光の入射角度を極角θnと定義し、前記指向性前方散乱フィルムの面内方向の入射光角度を方位角φmと定義し、平行線透過光の最大透過率をTmax(φ1,θ1)と定義し、平行線透過光の最小透過率をTmin(φ2,θ2)と定義した場合、最小透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの採光側になるように、最大透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの観察方向側になるように、前記指向性前方散乱フィルムを前記液晶パネルに配置してなり、
さらに前記指向性前方散乱フィルムは、該指向性前方散乱フィルムを透過した平行線透過光が最小透過率を示す方位角φ2方向と、前記基板間に印加した電圧を解除した時(前記基板間が無電界時)に前記液晶層の中央部に位置するネマチック液晶分子の長軸方向が揃うように配置され、前記液晶分子の長軸方向は前記基板間に電圧を印加した時に前記液晶分子が電界に対して応答する方向であることを特徴とする。
前記指向性前方散乱フィルムの法線に対する入射光の入射角度を極角θnと定義し、前記指向性前方散乱フィルムの面内方向の入射光角度を方位角φmと定義し、平行線透過光の最大透過率をTmax(φ1,θ1)と定義し、平行線透過光の最小透過率をTmin(φ2,θ2)と定義した場合、最小透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの採光側になるように、最大透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの観察方向側になるように、前記指向性前方散乱フィルムを前記液晶パネルに配置してなり、
さらに前記指向性前方散乱フィルムは、該指向性前方散乱フィルムを透過した平行線透過光が最小透過率を示す方位角φ2方向と、極角方向からの入射光角度が10度から30度の入射光に対して液晶パネルのコントラストが高い面内方向が揃うように配置されていることを特徴とする。
本発明による液晶装置の第1実施形態の液晶パネルについて、図1〜図3を参照して以下に説明する。図1は、本発明を単純マトリクス型の反射型液晶パネルに適用した第1実施形態を示した平面図であり、図2は図1に示した液晶パネルのA−A線に沿う部分断面図、図3は前記液晶表示装置に内蔵されたカラーフィルタ部分の拡大断面図である。この実施形態の液晶パネル10に、液晶駆動用IC、支持体などの付帯要素を装着することによって、最終製品としての液晶表示装置(液晶装置)が構成される。
図7に示すものは、本発明に係る液晶装置の第2実施形態の液晶パネル40を示す部分断面図である。
図8に示すものは、本発明に係る液晶装置の第3実施形態の液晶パネル50を示す断面図である。
次に、前記の第1〜第3の実施形態の液晶パネル10、40、50のいずれかを備えた電子機器の具体例について説明する。
透過型のホログラム技術で作成した指向性前方散乱フィルムを用いて透過率の測定試験を行った。
次に、先の試験の極角θ1と極角θ2を種々変化させた場合の指向性前方散乱フィルムを用いた反射型カラー液晶表示装置の明るさを蛍光灯点灯下のオフィスにおいて比較した。明るさとしては、従来品の等方性前方散乱フィルムを用いた反射型カラー液晶表示装置(先の図14に示す測定に用いた等方性散乱フィルムを用いた反射型カラー液晶表示装置)と比較し、従来品の反射型カラー液晶表示装置よりも明るく認識できたものを〇、同等のものを△、暗いものを×として以下の表1に示した。
θ1(°) -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 0
θ2(°) 0 0 0 0 0 0 0 0 0
評価結果 × × × × × △ △ △ ×
θ1(°) -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 0
θ2(°) 10 10 10 10 10 10 10 10 10
評価結果 × × × × △ 〇 〇 〇 ×
θ1(°) -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 0
θ2(°) 20 20 20 20 20 20 20 20 20
評価結果 × × × × △ 〇 〇 〇 ×
θ1(°) -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 0
θ2(°) 30 30 30 30 30 30 30 30 30
評価結果 × × × × △ 〇 〇 〇 ×
θ1(°) -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 0
θ2(°) 40 40 40 40 40 40 40 40 20
評価結果 × × × × × △ △ △ ×
表1に示す測定結果から明らかなように、平行線透過光が最大となる場合(拡散透過光が最小となる場合)の極角θ1が、−40°≦θ1≦0°の範囲、0°≦θ2≦40°の範囲であれば従来品と同程度の明るさを確保でき、−30°≦θ1≦−10°の範囲、10°≦θ2≦30°の範囲であれば従来品よりも明るさに優れている液晶表示装置が得られることがわかる。
指向性前方散乱フィルムの法線方向の平行線透過率T(0,0)を種々の値に変えた指向性前方散乱フィルムを用意し、この指向性前方散乱フィルムを備えた液晶表示装置の明るさを蛍光灯点灯下のオフィスにおいて比較した。比較した従来品は先の試験例で用いたものと同じである。従来品の等方性前方散乱フィルムを用いた反射型カラー液晶表示装置よりも明るく認識できたものを〇、同等のものを△、暗いものを×として以下の表2に示した。
T(0,0) 3% 5% 10% 20% 30% 40% 50% 60%
評価結果 △ 〇 〇 〇 〇 〇 △ ×
表2に示す結果から明らかなように、3%≦T(0,0)≦60%、より好ましくは5%≦T(0,0)≦40%の範囲であれば、実際の使用環境下において従来よりも明るい反射型カラー液晶表示装置を提供できることが明らかである。
次に、透過型ホログラム指向性前方散乱フィルムを多数枚用意し、(Tmax/Tmin)の値を種々の値に調整した場合の反射型カラー表示装置の明るさを先の従来品の等方性散乱フィルムを用いた液晶表示装置と比較した結果を以下の表3に記載した。従来品の液晶表示装置に比べて2倍以上明るく認識できた場合は◎、従来品よりも明るく認識できたものは〇、同等の場合は△、暗い場合は×とした。
Tmax/Tmin 10.0 5.0 3.0 2.0 1.8 1.5 1.0
評価結果 ◎ ◎ ◎ ◎ 〇 △ △
表3に示す結果から、先に説明した平行線透過率の極小値と極大値の比が2以上である場合に特に明るく認識できたことが明らかである。
指向性前方散乱フィルムにおいて平行線透過率が最小値(言い換えれば拡散透過率が最大値)または平行線透過率が最大値(言い換えれば拡散透過率が最小値)をとる時の方位角をφ2またはφ1とすると、φ2±60°、φ1±60°の範囲で極角θを変化させて測定した透過光特性の極大値と極小値の比を測定した。この比を変化させて反射型カラー液晶表示装置の明るさを蛍光灯点灯下のオフィスにおいて比較した。比較した従来品は先の試験例で用いたものと同じである。従来品の等方性前方散乱フィルムを用いた反射型カラー液晶表示装置よりも明るく認識できたものを〇、同等のものを△、暗いものを×として以下の表4に示した。
極大値/極小値 5.0 3.5 2.0 1.5 1.2 1.0
評価結果 〇 〇 〇 〇 △ △
表4に示す結果から、極大値/極小値の値は1.5以上が好ましいことが明らかになった。即ち、指向性前方散乱フィルムの方位角φをφ1±60°かつθ2±60°の範囲で規定した場合、平行線透過率の極小値と極大値の比が1.5以上であることが明らかである。
指向性前方散乱フィルムにおいて、極角θを−60°≦θ≦+60°としたとき、平行線透過率Tの最大値と最小値を変化させて、反射型カラー液晶表示装置の明るさを蛍光灯点灯下のオフィスにおいて比較した。比較した従来品は先の試験例で用いたものと同じである。従来品のの等方性前方散乱フィルムを用いた反射型カラー液晶表示装置よりも明るく認識できたものを〇、同等のものを△、暗いものを×として以下の表5に示した。
最大透過率Tmax 60% 50% 40% 30% 20% 10% 最小透過率Tmin 1% 1% 1% 1% 1% 1% 評価結果 × × △ △ △ ×
最大透過率Tmax 60% 50% 40% 30% 20% 10% 最小透過率Tmin 2% 2% 2% 2% 2% 2% 評価結果 × 〇 〇 〇 〇 〇
最大透過率Tmax 60% 50% 40% 30% 20% 10% 最小透過率Tmin 5% 5% 5% 5% 5% 5% 評価結果 △ 〇 〇 〇 〇 〇
最大透過率Tmax 60% 50% 40% 30% 20% 10% 最小透過率Tmin 10% 10% 10% 10% 10% 10% 評価結果 △ 〇 〇 〇 〇 △
最大透過率Tmax 60% 50% 40% 30% 20% 10% 最小透過率Tmin 20% 20% 20% 20% 20% 20% 評価結果 × 〇 〇 △ △ ×
最大透過率Tmax 60% 50% 40% 30% 20% 10% 最小透過率Tmin 30% 30% 30% 30% 30% 30% 評価結果 × △ △ × × ×
最大透過率Tmax 60% 50% 40% 30% 20% 10% 最小透過率Tmin 40% 40% 40% 40% 40% 40% 評価結果 × × × × × ×
表5に示す結果から、最大値/最小値≧2を満足し、かつ、2%以上、50%以下の透過率が必要であることがわかる。
γ…面内方向
θ…極角、
φ…方位角、
K…光源、
J…受光部、
LT…拡散透過光、
L3…平行線透過光、
Tmax(φ1,θ1)…最大透過率、
Tmin(φ2,θ2)…最小透過率、
10、40、50…液晶パネル、
15…液晶層、
15a…液晶分子
15b…液晶分子
17、28、28’…基板、
18…指向性前方散乱フィルム、
20…カラーフィルタ層、
23、35…電極層、
31…反射層、
52…半透過反射層、
200…携帯電話本体、
300…携帯型情報処理機器、
400…腕時計型電子機器。
Claims (13)
- 一対の基板と、これらの基板間に挟持された液晶層と、前記一方の基板の液晶層側に設けられた反射層と、前記他方の基板の液晶層側と反対側に設けられた指向性前方散乱フィルムとを具備した液晶パネルを備えてなり、前記指向性前方散乱フィルムに対してその一面側に配置した光源から光を入射し、前記指向性前方散乱フィルムの他面側に配置した受光部において、前記指向性前方散乱フィルムを透過した全透過光のうち、拡散透過光を除いた平行線透過光を観測した際、
前記指向性前方散乱フィルムの法線に対する入射光の入射角度を極角θnと定義し、前記指向性前方散乱フィルムの面内方向の入射光角度を方位角φmと定義し、平行線透過光の最大透過率をTmax(φ1,θ1)と定義し、平行線透過光の最小透過率をTmin(φ2,θ2)と定義した場合、最小透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの採光側になるように、最大透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの観察方向側になるように、前記指向性前方散乱フィルムを前記液晶パネルに配置してなり、
さらに前記指向性前方散乱フィルムは、該指向性前方散乱フィルムを透過した平行線透過光が最小透過率を示す方位角φ2方向と、前記基板間に印加した電圧を解除した時に前記液晶層の中央部に位置するネマチック液晶分子の長軸方向が揃うように配置され、前記液晶分子の長軸方向は前記基板間に電圧を印加した時に前記液晶分子が電界に対して応答する方向であることを特徴とする液晶装置。 - 一対の基板と、これらの基板間に挟持された液晶層と、前記一方の基板の液晶層側に設けられた半透過反射層と、前記他方の基板の液晶層側と反対側に設けられた指向性前方散乱フィルムとを具備した液晶パネルを備えてなり、
前記指向性前方散乱フィルムに対してその一面側に配置した光源から光を入射し、前記指向性前方散乱フィルムの他面側に配置した受光部において、前記指向性前方散乱フィルムを透過した全透過光のうち、拡散透過光を除いた平行線透過光を観測した際、
前記指向性前方散乱フィルムの法線に対する入射光の入射角度を極角θnと定義し、前記指向性前方散乱フィルムの面内方向の入射光角度を方位角φmと定義し、平行線透過光の最大透過率をTmax(φ1,θ1)と定義し、平行線透過光の最小透過率をTmin(φ2,θ2)と定義した場合、最小透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの採光側になるように、最大透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの観察方向側になるように、前記指向性前方散乱フィルムを前記液晶パネルに配置してなり、
さらに前記指向性前方散乱フィルムは、該指向性前方散乱フィルムを透過した平行線透過光が最小透過率を示す方位角φ2方向と、前記基板間に印加した電圧を解除した時に液晶層の中央部に位置するネマチック液晶分子の長軸方向が揃うように配置され、前記液晶分子の長軸方向は前記基板間に電圧を印加した時に前記液晶分子が電界に対して応答する方向であることを特徴とする液晶装置。 - 前記指向性前方散乱フィルムは、該指向性前方散乱フィルムを透過した平行線透過光が最小透過率を示す方位角φ2±30度の方向と、前記基板間に印加した電圧を解除した時に液晶層の中央部に位置するネマチック液晶分子の長軸方向が揃えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶装置。
- 前記液晶層のネマチック液晶分子はツイスト角60度〜80度に設定されたものであり、前記基板間に印加した電圧を解除した時に液晶層の中央部に位置するネマチック液晶分子は基板表面で配向しているネマチック液晶分子に対して30度〜40度捻れていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の液晶装置。
- 前記液晶層のネマチック液晶分子はツイスト角240度〜255度に設定されたものであり、前記基板間に印加した電圧を解除した時に液晶層の中央部に位置するネマチック液晶分子は基板表面で配向しているネマチック液晶分子に対して120度〜127.5度捻れていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の液晶装置。
- 一対の基板と、これらの基板間に挟持された液晶層と、前記一方の基板の液晶層側に設けられた反射層と、前記他方の基板の液晶層側と反対側に設けられた指向性前方散乱フィルムとを具備した液晶パネルを備えてなり、 前記指向性前方散乱フィルムに対してその一面側に配置した光源から光を入射し、前記指向性前方散乱フィルムの他面側に配置した受光部において、前記指向性前方散乱フィルムを透過した全透過光のうち、拡散透過光を除いた平行線透過光を観測した際、
前記指向性前方散乱フィルムの法線に対する入射光の入射角度を極角θnと定義し、前記指向性前方散乱フィルムの面内方向の入射光角度を方位角φmと定義し、平行線透過光の最大透過率をTmax(φ1,θ1)と定義し、平行線透過光の最小透過率をTmin(φ2,θ2)と定義した場合、最小透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの採光側になるように、最大透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの観察方向側になるように、前記指向性前方散乱フィルムを前記液晶パネルに配置してなり、
さらに前記指向性前方散乱フィルムは、該指向性前方散乱フィルムを透過した平行線透過光が最小透過率を示す方位角φ2方向と、極角方向からの入射光角度が10度から30度の入射光に対して液晶パネルのコントラストが高い面内方向が揃うように配置されていることを特徴とする液晶装置。 - 一対の基板と、これらの基板間に挟持された液晶層と、前記一方の基板の液晶層側に設けられた半透過反射層と、前記他方の基板の液晶層側と反対側に設けられた指向性前方散乱フィルムとを具備した液晶パネルを備えてなり、
前記指向性前方散乱フィルムに対してその一面側に配置した光源から光を入射し、前記指向性前方散乱フィルムの他面側に配置した受光部において、前記指向性前方散乱フィルムを透過した全透過光のうち、拡散透過光を除いた平行線透過光を観測した際、
前記指向性前方散乱フィルムの法線に対する入射光の入射角度を極角θnと定義し、前記指向性前方散乱フィルムの面内方向の入射光角度を方位角φmと定義し、平行線透過光の最大透過率をTmax(φ1,θ1)と定義し、平行線透過光の最小透過率をTmin(φ2,θ2)と定義した場合、最小透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの採光側になるように、最大透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの観察方向側になるように、前記指向性前方散乱フィルムを前記液晶パネルに配置してなり、
さらに前記指向性前方散乱フィルムは、該指向性前方散乱フィルムを透過した平行線透過光が最小透過率を示す方位角φ2方向と、極角方向からの入射光角度が10度から30度の入射光に対して液晶パネルのコントラストが高い面内方向が揃うように配置されていることを特徴とする液晶装置。 - 前記指向性前方散乱フィルムは、該指向性前方散乱フィルムを透過した平行線透過光が最小透過率を示す方位角φ2±30度の方向と、極角方向からの入射光角度が10度から30度の入射光に対して液晶パネルのコントラストが高い面内方向が揃うように配置されていることを特徴とする請求項6又は7記載の液晶装置。
- 前記平行線透過光の最大透過率Tmaxと最小透過率Tminの比を、(Tmax/Tmin)≧2の関係にしたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の液晶装置。
- 前記一方の基板の液晶層と前記他方の基板の液晶層側に液晶駆動用の電極が設けられてなることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の液晶装置。
- 前記一対の基板のどちらか一方の液晶層側にカラーフィルタが設けられてなることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の液晶装置。
- 前記反射層が微細な凸凹を有していることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の液晶装置。
- 前記請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の液晶装置を表示手段として備えたことを特徴とする電子機器。
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