JP2004192833A - Led照明装置、led照明装置の製造装置、及び、led照明装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】LED照明装置1の駆動回路35では、電極ピン26a,26b間において一対の整流ダイオード41,42及び43,44がそれぞれのカソード電極同士又はアノード電極同士が向かい合うように直列接続されている。同様に電極ピン28a,28b間において一対の整流ダイオード51,52及び53,54が設けられている。整流ダイオード41,42間及び51,52間にLEDユニット回路55の陽極側が接続され、整流ダイオード43,44間及び53,54間にLEDユニット回路55の陰極側が接続されている。そして、グロースタータ34への電流を規制しかつLEDユニット回路55へ電流供給する。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、蛍光灯等の放電灯を点灯するための予熱回路を備えた照明器具を使用して点灯できるLED照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に照明装置として蛍光灯が数多く使用されている。蛍光灯は、円筒状のガラス管の内面に蛍光剤が塗布され、管内部に水銀蒸気と不活性ガスが封入され、両端部内側にフィラメントが設けられ、フィラメントと接続された端子が両端部外側に突設された構成となっている。そして、前記端子を蛍光灯用器具のソケット部に差し込むことによって、蛍光灯が蛍光灯用器具に取り付けられる。一方、蛍光灯用器具は、点灯に適した電流を流す安定器や、蛍光灯を点灯するため点灯回路(予熱回路を具備したもの)等を備えている。点灯回路としては、例えばグロースタータ回路、ラピッドスタータ回路、インバータ回路等が挙げられる。
【0003】
しかしながら、蛍光灯は消費電力が比較的大きく発熱なども多いことから、近年、省エネの目的もあり、蛍光灯に比べて消費電力が少なくかつ発熱も少ない光源として発光ダイオード(以下LEDという)が使用されてきている。LEDを使用した照明装置の中には蛍光灯用器具を共通に使用できるものがある(例えば、特許文献1参照)。また、LEDを使用した照明装置には、装置の片側だけに電極端子が突設されたものもある(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−162234号公報 (第9頁、第5,6図)
【0005】
【特許文献2】
特開平11−135274号公報 (第6頁、第1,4図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平11−162234号公報に記載されたLED照明装置では、照明装置の両端部から突設された一対の端子のうち一方だけが照明装置内の回路と接続されている。このため、蛍光灯用器具への取付方向を誤ると当該照明装置は点灯しない。又、適正に取付けたとしても蛍光灯用器具の種類によっては全く動作しない場合もある。
【0007】
また、特開平11−135274号公報に記載されたLED照明装置では、4つの端子のうち電源入力用の2つの端子に対して予熱用の端子がそれぞれ1端子づつ短絡されている。そのため、前記予熱用の端子から予熱回路へ電流が流れてしまうことにより点灯回路が誤作動を起こし、LED照明装置が点灯しないおそれがある。例えば、グロースタータ回路の場合にはグロー放電するおそれがある。また、グロー放電が起こった場合、スイッチ式スタータ回路において不用意にスイッチを押してしまった場合、前記電流により電子式スタータ回路が作動してしまった場合等においては電流が供給されなくなることによりLED照明装置が点灯しないおそれがある。さらに、これらの場合には安定器により高電圧が発生し、LED照明装置が破損するおそれがある。また、ラピッドスタータ回路の場合には、予熱回路へ電流が流れ続けることとなり無駄な電力を消費することとなり、蛍光灯からLED照明装置へ取り替える省エネの目的に反する。
【0008】
従って、上記各LED照明装置を既設の蛍光灯用器具において使用する場合には、事前に蛍光灯用器具(点灯回路)から予熱回路を取り外さなければならず非常に手間がかかる。また、スイッチ式スタータ回路やラピッドスタータ回路からは予熱回路部分だけを取り外すことができないため、既設の蛍光灯用器具とは異なる専用の器具を新たに設けなければならない。
【0009】
また、特開平11−135274号公報に記載されているように予熱用の端子間にコンデンサが接続されるような構成では供給電流の損失が大きくなるおそれがある。
【0010】
本発明は、上記問題点を解決するためのものであり、点灯回路の誤作動を低減し、蛍光灯を点灯するため予熱回路を備えた照明器具に取付け使用できるLED照明装置、LED照明装置の製造装置、及び、LED照明装置の製造方法を提供することを主たる目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の目的を達成するために有効な手段を以下に示す。なお、必要に応じてその作用等についても説明する。
【0012】
手段1.放電灯のフィラメントを予熱するための予熱回路を備えた点灯装置に取着可能なLED照明装置であって、
前記予熱回路への電流を規制する規制手段を備えたことを特徴とするLED照明装置。
【0013】
上記手段1によれば、上記規制手段を備えることにより、既設の放電灯用点灯装置にLED照明装置を取付け点灯させるに際して、予熱回路を具備した点灯回路の誤作動といった不具合の発生を防止するとともに、無駄な電力消費を低減することができる。従って、既設の放電灯用点灯装置から事前に予熱回路を取り外したり、LED照明装置用の点灯装置を新たに設けずとも、既設の放電灯用点灯装置をそのまま使用してLED照明装置を正常に点灯させることができる。さらに、照明装置を放電灯からLED照明装置へ取替える際、既設の放電灯用点灯装置をそのまま使用できるため、設備投資の増大を抑制するとともに、取替え作業の簡素化を図ることができる。なお、上記放電灯には蛍光灯が含まれ、上記予熱回路を具備した点灯回路にはグロースタータ回路、ラピッドスタータ回路又はインバータ回路等が含まれる(以下の手段において同様とする)。上記「規制」とあるのを「遮断」という文言に置き換えることも可能である。
【0014】
手段2.放電灯のフィラメントを予熱するための予熱回路と、電源供給のための電源回路とを備えた点灯装置に取着可能なLED照明装置であって、
複数個のLED及びそれらを点灯させるための駆動回路が配設された基板と、
前記基板を収納しかつ透光性を有する管体と、
前記管体の両端側においてそれぞれ一組づつ設けられた一対の接続端子よりなる接続端子組とを備え、
前記接続端子のうち少なくとも1つが前記電源回路と接続され、かつ、少なくとも1つが前記予熱回路と接続されるよう構成され、
前記駆動回路は、前記各接続端子と電気的に接続されるとともに、前記各接続端子組の接続端子間それぞれにおいてアノード電極同士又はカソード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなる整流素子組少なくとも1組と、前記複数個のLEDを具備し前記各整流素子組の整流素子間に接続されたLEDユニット回路とを備え、
前記予熱回路への電流を規制しつつ、前記LEDユニット回路へ電流供給できるようにしたことを特徴とするLED照明装置。
【0015】
上記手段2によれば、LED照明装置の駆動回路に上記構成となる整流素子組を備えることにより、既設の放電灯用点灯装置にLED照明装置を取付け点灯させるに際して、予熱回路への電流を規制しつつ、LEDユニット回路へ電流供給できる。これにより予熱回路を具備した点灯回路の誤作動といった不具合の発生を防止するとともに、無駄な電力消費を低減することができる。従って、既設の放電灯用点灯装置から事前に予熱回路を取り外したり、LED照明装置用の点灯装置を新たに設けずとも、既設の放電灯用点灯装置をそのまま使用してLED照明装置を正常に点灯させることができる。また、管体の両端側においてそれぞれ一組づつ接続端子組を備えたこと、及び、各整流素子組において接続方向が対称となるように各整流素子が接続されていることにより、放電灯用点灯装置へのLED照明装置の取付方向を考慮せずともよく、取付方向を誤ることにより生じうる不具合の発生を低減することができる。さらに、照明装置を放電灯からLED照明装置へ取替える際、既設の放電灯用点灯装置をそのまま使用できるため、設備投資の増大を抑制するとともに、取替え作業の簡素化を図ることができる。加えて、コンデンサにより電流を規制するような構成に比べて供給電流の損失を低減することができる。なお、整流素子には整流ダイオードが含まれる(以下の手段において同様とする)。
【0016】
手段3.放電灯のフィラメントを予熱するための予熱回路と、電源供給のための電源回路とを備えた点灯装置に取着可能なLED照明装置であって、
複数個のLED及びそれらを点灯させるための駆動回路が配設された基板と、
前記基板を収納しかつ透光性を有する管体と、
前記管体の一端側において一対の接続端子よりなる第1の接続端子組と、他端側において一対の接続端子よりなる第2の接続端子組とを備え、
前記接続端子のうち少なくとも1つが前記電源回路と接続され、かつ、少なくとも1つが前記予熱回路と接続されるよう構成され、
前記駆動回路は、前記各接続端子と電気的に接続されるとともに、
前記第1の接続端子組の接続端子間において、アノード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなる第1のアノード接続型整流素子組、及び、カソード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなる第1のカソード接続型整流素子組と、
前記第2の接続端子組の接続端子間において、アノード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなる第2のアノード接続型整流素子組、及び、カソード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなる第2のカソード接続型整流素子組と、
前記複数個のLEDを具備したLEDユニット回路とを備え、
前記第1及び第2のアノード接続型整流素子組の各整流素子間に前記LEDユニット回路の陰極側が接続され、
前記第1及び第2のカソード接続型整流素子組の各整流素子間に前記LEDユニット回路の陽極側が接続されたことを特徴とするLED照明装置。
【0017】
上記手段3によれば、LED照明装置の駆動回路において、上記第1及び第2のアノード接続型整流素子組の各整流素子間にLEDユニット回路の陰極側が接続され、上記第1及び第2のカソード接続型整流素子組の各整流素子間にLEDユニット回路の陽極側が接続されている。これにより、既設の放電灯用点灯装置にLED照明装置を取付け点灯させるに際して、電源回路から供給される交流電流を全波整流するとともに、予熱回路への電流を規制しかつLEDユニット回路へ電流供給でき、手段2と同様の効果を奏する。
【0018】
手段4.放電灯のフィラメントを予熱するための予熱回路と、電源供給のための電源回路とを備えた点灯装置に取着可能なLED照明装置であって、
複数個のLED及びそれらを点灯させるための駆動回路が配設された基板と、
前記基板を収納しかつ透光性を有する管体と、
前記管体の一端側において一対の接続端子よりなる第1の接続端子組と、他端側において一対の接続端子よりなる第2の接続端子組とを備え、
前記接続端子のうち少なくとも1つが前記電源回路と接続され、かつ、少なくとも1つが前記予熱回路と接続されるよう構成され、
前記駆動回路は、前記各接続端子と電気的に接続されるとともに、
前記第1の接続端子組の接続端子間において、カソード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなるカソード接続型整流素子組と、
前記第2の接続端子組の接続端子間において、アノード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなるアノード接続型整流素子組と、
前記複数個のLEDを具備したLEDユニット回路とを備え、
前記アノード接続型整流素子組の整流素子間に前記LEDユニット回路の陰極側が接続され、
前記カソード接続型整流素子組の整流素子間に前記LEDユニット回路の陽極側が接続されたことを特徴とするLED照明装置。
【0019】
上記手段4によれば、LED照明装置の駆動回路において、上記アノード接続型整流素子組の整流素子間にLEDユニット回路の陰極側が接続され、上記カソード接続型整流素子組の整流素子間にLEDユニット回路の陽極側が接続されている。これにより、既設の放電灯用点灯装置にLED照明装置を取付け点灯させるに際して、電源回路から供給される交流電流を半波整流するとともに、予熱回路への電流を規制しかつLEDユニット回路へ電流供給でき、手段2と同様の効果を奏する。
【0020】
手段5.前記LEDユニット回路は、複数個のLEDを直列接続した少なくとも1つのLED直列回路と、前記LED直列回路に直列接続された定電流回路と、前記LED直列回路及び定電流回路と並列接続された平滑回路とを備えていることを特徴とする手段2乃至手段4のいずれかに記載のLED照明装置。
【0021】
上記手段5によれば、LEDユニット回路はLED直列回路に直列接続された定電流回路を備えている。既設の放電灯用点灯装置に組み込まれる点灯回路は上述したように多様であり、当該回路の違いによってLED照明装置の両端にかかる電圧が異なる。従って、LED照明装置を取着する点灯装置によっては、当該LED照明装置が破損したり十分な輝度が得られないといった不具合の発生するおそれがある。しかし、上記構成とすることによりLED直列回路に流れる電流が一定となるため、点灯回路構成の異なる様々な点灯装置に対してLED照明装置を使用し正常に点灯させることができるようになる。なお、定電流回路には、定電流素子として例えば定電流ダイオード(CRD)、電界効果型トランジスタ(FET)、抵抗、又は、正特性サーミスタ等が含まれる。また、前記定電流素子単独ではなく、例えば「前記定電流回路は、直列接続された少なくとも1つの定電流素子と、前記各定電流素子に並列接続されたツェナーダイオードとから構成されていること」としてもよい。さらに定電流素子を複数並列接続した構成としてもよい。
【0022】
手段6.複数の弾性手段を有し、当該弾性手段が前記管体の内周面に前記基板を中心として略放射状に圧接され突っ張ることにより前記基板を前記管体内に保持する保持手段を備えたことを特徴とする手段2乃至手段5のいずれかに記載のLED照明装置。
【0023】
上記手段6によれば、複数の弾性手段を有する保持手段によって基板が管体内に保持されている。前記保持手段を利用することにより、例えば既存の蛍光灯のように管体の管径が両端部においてやや狭くなっているものでも、弾性手段を変形させることで比較的容易に保持手段を管内へ挿入できる。結果として、管内への基板収納作業や保持手段の配設作業の作業効率を高めることができる。
【0024】
手段7.前記基板を前記管体の中心軸線上より偏心させて配設し、少なくとも前記基板の前記中心軸線側に前記LEDを配設したことを特徴とする手段2乃至手段6のいずれかに記載のLED照明装置。
【0025】
上記手段7によれば、指向特性を有するLEDの発光を管内のより広い範囲に照射できるため、各LEDが点発光しているように見えてしまうといった不具合を低減することができる。
【0026】
手段8.前記管体の内周面に発光物質が塗布され、
前記LEDとして、発光スペクトルのピーク波長が青色の波長領域又はそれより短波長側にあるLEDを用いたことを特徴とする手段2乃至手段7のいずれかに記載のLED照明装置。
【0027】
上記手段8によれば、管体の内周面に発光物質を塗布しておき、管体内で青色又はそれより波長の短い光をLEDから発光させて発光物質を光らせることにより、LED照明装置の発光態様が面発光となる。従って、各LEDが点発光しているように見えてしまうといった不具合を低減するとともに、従来の放電灯のような照明効果を出すことができる。なお、上記発光物質には、蛍光物質や燐光物質が含まれる。従って、上記LED照明装置には、「前記管体の内周面に燐光物質が塗布され、前記LEDとして青色LEDを用いたことを特徴とするLED照明装置」が含まれる。前記構成のLED照明装置は白色発光する。
【0028】
手段9.前記発光物質は蛍光物質であって、前記LEDは紫外線発光型LEDであることを特徴とする手段8に記載のLED照明装置。
【0029】
上記手段9によれば、従来の蛍光灯と同様の発光態様を実現できる。単色のLEDだけでは波長領域が限られるため実現困難であったが、上記構成とすることで、従来の蛍光灯のように、塗布される蛍光物質の種類を異ならせることにより微妙な発光色の違いを出すことができる。例えば、白色、昼光色、昼白色、温白色等の多様な発光色を実現できる。結果として、既存の蛍光灯に使用される蛍光材料が利用できるとともに、既存の蛍光灯に関する様々な技術を応用することができ、既存の蛍光灯により近い特徴を持ったLED照明装置を製造できる。さらにはLED照明装置のさらなる改良を容易に行うことができる。
【0030】
手段10.前記管体は、前記放電灯を構成するものと略同一形状及び寸法をなすガラス管であることを特徴とする手段2乃至手段9のいずれかに記載のLED照明装置。
【0031】
上記手段10によれば、既存の放電灯を構成するガラス管と同様のものを利用することにより、既設の放電灯用点灯装置にLED照明装置を取着しても違和感がなく、LED照明装置の取り付けや取り外しに際しても既存の蛍光灯と同じように扱うことができ、作業しやすい。
【0032】
手段11.手段8又は手段9に記載のLED照明装置の製造方法であって、
前記基板に前記LED及び駆動回路を配設する配設工程と、
前記管体としてのガラス管内に前記発光物質を塗布する塗布工程と、
前記発光物質を乾燥させる乾燥工程と、
前記発光物質を焼き付ける焼成工程と、
前記基板を前記ガラス管内へ収納する収納工程と、
前記ガラス管の両端部に前記接続端子組を具備した口金具を取着する取着工程とにより構成されてなるLED照明装置の製造方法。
【0033】
上記手段11によれば、基板に関連した工程を除いて既存の蛍光灯の製造工程と同様の工程を用いることができるため、既設の蛍光灯製造設備を大きな改良を加えることなく利用することも可能となり、生産性の向上を図るとともに、設備投資の増大を抑制することができる。結果として、比較的少ない設備投資でLED照明装置を製造することができる。
【0034】
手段12.手段8又は手段9に記載のLED照明装置の製造装置であって、
前記基板に前記LED及び駆動回路を配設する配設手段と、
前記管体としてのガラス管内に前記発光物質を塗布する塗布手段と、
前記発光物質を乾燥させる乾燥手段と、
前記発光物質を焼き付ける焼成手段と、
前記基板を前記ガラス管内へ収納する収納手段と、
前記ガラス管の両端部に前記接続端子組を具備した口金具を取着する取着手段とにより構成されてなるLED照明装置の製造装置。
【0035】
上記手段12によれば、基板に関連した配設手段及び収納手段を除いて既存の蛍光灯の製造装置における同様の手段を用いることができるため、既設の蛍光灯製造設備を大きな改良を加えることなく利用することも可能となり、生産性の向上を図るとともに、設備投資の増大を抑制することができる。結果として、比較的少ない設備投資でLED照明装置を製造することができる。
【0036】
手段13.複数個のLED及びそれらを点灯させるための駆動回路を備えたLED照明装置であって、
前記駆動回路は、電流を整流する整流回路と、前記複数個のLEDを具備し前記整流回路と接続されたLEDユニット回路とを備え、
前記LEDユニット回路は、複数個のLEDを直列接続した少なくとも1つのLED直列回路と、前記LED直列回路に直列接続された定電流回路と、前記LED直列回路及び定電流回路と並列接続された平滑回路とを備えていることを特徴とするLED照明装置。
【0037】
上記手段13によれば、上記手段5と同様の効果を奏する。
【0038】
手段14.ガラス管内に複数個のLEDを収納したLED照明装置であって、
前記ガラス管の内周面に発光物質が塗布され、
前記LEDとして、発光スペクトルのピーク波長が青色の波長領域又はそれより短波長側にあるLEDを用いたことを特徴とするLED照明装置。
【0039】
上記手段14によれば、上記手段8と同様の効果を奏する。
【0040】
手段15.前記発光物質は蛍光物質であって、前記LEDは紫外線発光型LEDであることを特徴とする手段14に記載のLED照明装置。
【0041】
上記手段15によれば、上記手段9と同様の効果を奏する。
【0042】
手段16.手段14又は手段15に記載のLED照明装置の製造方法であって、
前記LED及びそれらを点灯させるための駆動回路を所定の基板に配設する配設工程と、
前記ガラス管内に前記発光物質を塗布する塗布工程と、
前記発光物質を乾燥させる乾燥工程と、
前記発光物質を焼き付ける焼成工程と、
前記基板を前記ガラス管内へ収納する収納工程と、
前記ガラス管の両端部に口金具を取着する取着工程とにより構成されてなるLED照明装置の製造方法。
【0043】
上記手段16によれば、上記手段11と同様の効果を奏する。
【0044】
手段17.手段14又は手段15に記載のLED照明装置の製造装置であって、
前記LED及びそれらを点灯させるための駆動回路を所定の基板に配設する配設手段と、
前記ガラス管内に前記発光物質を塗布する塗布手段と、
前記発光物質を乾燥させる乾燥手段と、
前記発光物質を焼き付ける焼成手段と、
前記基板を前記ガラス管内へ収納する収納手段と、
前記ガラス管の両端部に口金具を取着する取着手段とにより構成されてなるLED照明装置の製造装置。
【0045】
上記手段17によれば、上記手段12と同様の効果を奏する。
【0046】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕
以下、LED照明装置の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1に示すようにLED照明装置1が既設の点灯装置としての照明器具30に着脱可能に取着されている。
【0047】
まず、LED照明装置1について図2,3を参照しつつ詳しく説明する。LED照明装置1は、透光性を有する円筒状のガラス管2と、ガラス管2内に配設されるプリント基板3と、プリント基板3をガラス管2内に保持する保持手段としての一対のホルダ(第1ホルダ4及び第2ホルダ5)と、ガラス管2の両端に取付けられる一対のベースキャップ6,7とを備えている。
【0048】
ガラス管2は、本実施の形態における管体を構成し、既存の蛍光灯を構成するガラス管と略同一形状及び寸法をなす直管形状に形成されている。なお、既存の蛍光灯としては、日本工業規格(JIS)により規定されたものなどが当てはまる。また、ガラス管2の内周面には、既存の蛍光灯に使用される発光物質としての蛍光塗料(蛍光物質)が塗布されている。すなわち、ガラス管2は、既存の蛍光灯を構成するガラス管と略同一構成となっている。
【0049】
プリント基板3は、その長さがガラス管2の長さとほぼ同じであり、その上下両面には複数の発光ダイオード(以下、LEDと称する)10がそれらを点灯させるための駆動回路35(図6参照)とともに配設されている。駆動回路35の回路構成については後述する。
【0050】
複数のLED10は、プリント基板3の上下各面において、プリント基板3の長手方向に沿って一直線状に略等間隔で配設されている。各LED10として紫外線発光型LEDが用いられている。本実施の形態では高圧水銀灯のi線の波長と同じ波長365nmのLEDを採用しているが、もちろんこれに限られるものではない。なお、図2,3における点線部分はLED10が配列されていることを示している。
【0051】
プリント基板3の一端部には駆動回路35と電気的に接続された一対のリード12a,12bが突設され、他端部には同様に一対のリード13a,13bが突設されている。
【0052】
第1ホルダ4はプリント基板3の一端部近傍において取着されている。より詳しくは、図4に示すように、第1ホルダ4はプリント基板3を挟んで対称形状をなす一対の弾性手段としての板バネ15a,15bより構成されている。各板バネ15a,15bは、細長い金属薄板より形成されており、その長手方向がプリント基板3の幅方向に沿うように配設されている(図2参照)。両板バネ15a,15bは、それらの長手方向の略中央部分においてプリント基板3を挟み込むように一対のネジ16及びナット17によりプリント基板3に固定されている。各板バネ15a,15bは、前記中央部分より長手方向の外方に向かうにつれ両板バネ15a,15bが離間していくように緩やかに湾曲し、先端部近傍においては両板バネ15a,15bの先端部が略対向するように湾曲している。この構成により両板バネ15a,15bが弾性を有する。そして、両板バネ15a,15bの各端部近傍の4点がガラス管2の内周面に圧接され、第1ホルダ4がプリント基板3を中心として略放射状に突っ張った状態となる。
【0053】
一方、第2ホルダ5はプリント基板3の他端部(第1ホルダ4の取着側とは反対側)において着脱可能に取着されている。より詳しくは、図5に示すように、第2ホルダ5は、プリント基板3を表裏両面から挟み込むようにプリント基板3の端部に沿って屈曲形成された断面略U字形状の本体部20(図3参照)と、本体部20のU字方向の両端部にそれぞれ一体形成された一対の弾性手段としての板バネ21a,21bとを備えている。本体部20の一片(プリント基板3の上面部に面した部分)は、その幅方向の両端部がプリント基板3の周囲に沿うように屈曲形成さている。従って、プリント基板3の端部が本体部20に嵌合された状態となり、プリント基板3がその幅方向及び上下方向に位置決めされる。また、本体部20のU字状屈曲部には一対の貫通孔23が形成され、これら貫通孔23に上記一対のリード13a,13bが挿通されている。各板バネ21a,21bは、上記板バネ15a,15bと略同一構成となっており、その説明は省略する。つまり、第1ホルダ4と同様に第2ホルダ5がプリント基板3を中心として略放射状にガラス管2内部で突っ張った状態となる。これにより、第1ホルダ4及び第2ホルダ5によってプリント基板3がガラス管2内に位置決めされ保持される。
【0054】
ベースキャップ6,7は、本実施の形態における口金具を構成し、上記ガラス管2に対応するように既存の蛍光灯を構成するベースキャップと略同一構成となっている。つまり、図2,3に示すように、ベースキャップ6は、ガラス管2端部を覆う胴部25と、胴部25から外側へ突設された一対の電極ピン26a,26bとを備えている。各電極ピン26a,26bにはそれぞれリード12a,12bが差し込まれており、電極ピン26a,26bはリード12a,12bを介して上記駆動回路35と電気的に接続されている。また、ベースキャップ7も同様に胴体27と一対の電極ピン28a,28bとを備えており、各電極ピン28a,28bがリード13a,13bを介して駆動回路35と電気的に接続されている。なお、各電極ピン26a,26b及び各電極ピン28a,28bは本実施の形態における接続端子を構成し、一対の電極ピン26a,26bにより第1の接続端子組が構成され、一対の電極ピン28a,28bにより第2の接続端子組が構成される。
【0055】
上記構成とすれば、LED照明装置1はその形状及び寸法において既存の蛍光灯と略同一となる。従って、既存の蛍光灯に代えて、当該蛍光灯が取着される既設の照明器具30にLED照明装置1を取着し使用することができる。
【0056】
ここで、照明器具30について図1を参照しつつ説明する。照明器具30は、商用電源から交流電流をLED照明装置1に供給するための電源回路としての電源部31と、LED照明装置1を取着するための一対のソケット部32と、電流を制御し安定させるための安定器33と、既存の蛍光灯を点灯させるために用いられるグロースタータ34とを備えている。グロースタータ34は、本実施の形態における点灯回路や予熱回路を構成し、既存の蛍光灯を点灯させる際に蛍光灯のフィラメントを予熱する機能を有する。各ソケット部32にはそれぞれ一対の電極ピン26a,26b又は電極ピン28a,28bが差し込まれる図示しない一対の差込部が設けられている。そして、各ソケット部32へ電極ピン26a,26b及び電極ピン28a,28bが差し込まれることにより、照明器具30とLED照明装置1とが電気的に接続される。
【0057】
次に、LED照明装置1の回路構成について図6を参照しつつ詳細に説明する。図6は、照明器具30にLED照明装置1を取着した状態での全体の回路構成を示すブロック図である。
【0058】
電極ピン26a及び電極ピン28aは電源部31と接続されている。但し、電極ピン26aは安定器33を介して接続されている。電極ピン26b及び電極ピン28bはグロースタータ34と接続されている。
【0059】
また、電極ピン26aはリード12aを介して、電極ピン26bはリード12bを介して、それぞれLED照明装置1の駆動回路35に接続されている。同様に、電極ピン28aはリード13aを介して、電極ピン28bはリード13bを介して、それぞれ駆動回路35に接続されている。
【0060】
駆動回路35において、リード12a,12b間(電極ピン26a,26b間)には一対の整流ダイオード41,42、及び、一対の整流ダイオード43,44がそれぞれ直列接続されている。整流ダイオード41,42はそれぞれのカソード電極同士が向かい合うように接続されている。整流ダイオード43,44はそれぞれのアノード電極同士が向かい合うように接続されている。各整流ダイオード41等は本実施の形態における整流素子を構成する(以下の整流ダイオードについても同様とする)。一対の整流ダイオード41,42により本実施の形態における第1のカソード接続型整流素子組が構成され、一対の整流ダイオード43,44により本実施の形態における第1のアノード接続型整流素子組が構成される。
【0061】
また、リード13a,13b間(電極ピン28a,28b間)には一対の整流ダイオード51,52、及び、一対の整流ダイオード53,54がそれぞれ直列接続されている。整流ダイオード51,52はそれぞれのカソード電極同士が向かい合うように接続されている。整流ダイオード53,54はそれぞれのアノード電極同士が向かい合うように接続されている。一対の整流ダイオード51,52により本実施の形態における第2のカソード接続型整流素子組が構成され、一対の整流ダイオード53,54により本実施の形態における第2のアノード接続型整流素子組が構成される。各一対の整流ダイオード41,42等により本実施の形態における整流回路が構成される。
【0062】
整流ダイオード41,42間、及び、整流ダイオード51,52間にLEDユニット回路55の陽極側が接続され、整流ダイオード43,44間、及び、整流ダイオード53,54間にLEDユニット回路55の陰極側が接続されている。
【0063】
LEDユニット回路55は、平滑回路を構成する平滑コンデンサ56と、複数のLED10を直列接続した2つのLED直列回路57,58とが並列接続された構成となっている。なお、各LED直列回路57,58の陽極側にはそれぞれ定電流回路60が直列接続されている。
【0064】
平滑コンデンサ56は、印加される電圧を平滑化してLED直列回路57,58に印加するためのものであり、これによりLED10に過電圧が印加されたり過電流が流れたりすることなく、LED10を安定して点灯させることができる。
【0065】
本実施の形態における定電流回路60は、図7に示すように、直列接続された2つの定電流ダイオード61,62と、各定電流ダイオード61,62に並列接続された定電圧素子としてのツェナーダイオード63,64とから構成されている。
【0066】
このような構成においては、LED照明装置1を照明器具30に装着して電源を投入すると、電極ピン26a又は電極ピン28aを介して交流電流が駆動回路35へと供給される。そして、整流ダイオード41等の働きにより全波整流されてLEDユニット回路55へ供給されるとともに、平滑コンデンサ56の働きにより直流電流として各LED直列回路57,58へ供給される。
【0067】
詳しくは、電極ピン26aから電流が入力される場合には、電流は整流ダイオード41を介して整流ダイオード41,42間からLEDユニット回路55へと流れるとともに、LEDユニット回路55から整流ダイオード53を介して電極ピン28aへと流れる。
【0068】
また、電極ピン28aから電流が入力される場合には、電流は整流ダイオード51を介して整流ダイオード51,52間からLEDユニット回路55へと流れるとともに、LEDユニット回路55から整流ダイオード43を介して電極ピン26aへと流れる。
【0069】
電極ピン26a又は電極ピン28aのどちらから電流が入力された場合でも、整流ダイオード42,44,52,54の働きにより、グロースタータ34へ電流が流れないようになっている。なお、各ソケット部32における各電極ピン26a,26b(電極ピン28a,28b)の差込方向が逆の場合、すなわち電極ピン26a及び電極ピン28aがグロースタータ34と接続された場合には、整流ダイオード41,43,51,53の働きにより、グロースタータ34へ電流が流れないようになる。つまり、整流ダイオード41〜44,51〜54によって本実施の形態における規制手段が構成される。
【0070】
LEDユニット回路55へ電流が入力されると、定電流回路60を介して各LED直列回路57,58へ電流が流れ、各LED10が紫外線発光する。そして、この紫外線がガラス管2の内周面に塗布された蛍光物質にあたると、蛍光物質が励起して可視光が放出される。つまり、LED照明装置1は既存の蛍光灯と同様の発光態様となる。
【0071】
次に、LED照明装置1の製造方法について説明する。その製造方法は、図8に示すように、一連の工程ステップS1〜ステップS8にしたがって行なわれる。
【0072】
ステップS1において、ガラスを管状にすると共に所定の長さに切断する成形作業が行われる。このガラス管2の成形工程では図示しない成形手段としてのガラス管成形装置が使用される。もっとも、あらかじめ所定の長さのガラス管2が用意されている場合には、ステップS1は省略される。また、これに合わせてガラス管2の洗浄作業が行われる。
【0073】
ステップS2において、ガラス管2内に蛍光塗料を塗布する作業が行われる。この塗布工程では図示しない塗布手段としての蛍光塗料塗布装置が使用される。
【0074】
ステップS3において、蛍光塗料を乾燥させる作業が行われる。この乾燥工程では図示しない乾燥手段としての乾燥装置が使用される。また、これに合わせて、ガラス管2の端部に塗布された蛍光塗料を落とす作業も行われる。
【0075】
ステップS4において、蛍光塗料を焼き付ける作業が行われる。この焼成工程においては図示しない焼成手段としての焼成装置が使用される。なお、ステップS1〜ステップS4までの工程は既存の蛍光灯の製造工程と同様のものである。
【0076】
ステップS5において、プリント基板3に駆動回路35(LED10等の各種電気部品を含む)を配設する作業が行われる。配設工程では、図示しない配設手段としての配設装置が使用される。また、プリント基板3の一端部に第1ホルダ4を取付ける作業も合わせて行われる。なお、この配設工程は、この段階ではなく事前に別工程で行われるようにしてもよい。
【0077】
ステップS6において、第2ホルダ5をガラス管2内に挿入する作業が行われる。このホルダ挿入工程では、図示しないホルダ挿入手段としてのホルダ挿入装置が使用される。具体的には、第2ホルダ5を押圧変形させた状態でガラス管2の一端部より管内へ挿入し、当該端部近傍において位置決めした上で押圧を解き、図9(a)に示すようにガラス管2の内周面に圧接させる。なお、図9では便宜上LED10を省略している。
【0078】
ステップS7において、プリント基板3をガラス管2内に収納する作業が行われる。この収納工程では、図示しない収納手段としての収納装置が使用される。具体的には、図9(b)に示すように、プリント基板3を、第1ホルダ4が取着されていない側を先にして、第2ホルダ5が取付けられている側と反対側のガラス管2端部より管内へ挿入する。そして、プリント基板3の先端を第2ホルダ5に差し込みつつ、第1ホルダ4を押圧変形させた状態でガラス管2の管内へ挿入していく。プリント基板3の先端が第2ホルダ5に完全に差し込まれた状態で、第1ホルダ4の押圧を解き、ガラス管2の内周面に圧接させる。これより、図9(c)に示すように、プリント基板3がガラス管2の管内に位置決め保持された状態となる。なお、上記ホルダ挿入工程が当該収納工程に含まれる構成としてもよい。この場合、上記ホルダ挿入装置を具備した上記収納装置が本実施の形態における収納手段に相当する。
【0079】
ステップS8において、ガラス管2の両端部にベースキャップ6,7を取着する作業が行われる。この取着工程においては図示しない取着手段としてのキャップ取着装置が使用される。具体的には、まず、ガラス管2の両端部又はベースキャップ6,7の内側にベース(接着剤)を塗布する作業が行われる。そして、各端部において各電極ピン26a,26b(又は各電極ピン28a,28b)にリード12a,12b(又はリード13a,13b)を差し込みつつ、胴部25(又は胴体27)をガラス管2の端部へ圧入固定する作業が行われる。その後、ベースを乾かすベースベーシング作業が行われ、LED照明装置1が完成する(図1,3等参照)。なお、ベースを塗布する作業工程、及び、ベースベーシング作業工程は既存の蛍光灯を製造する工程と同様である。
【0080】
また、上記作業工程に引き続いて、LED照明装置1の点灯検査作業、及び、その包装作業が行われるが、これらの工程も製造工程同様にLED照明装置1の形状・寸法が既存の蛍光灯と同様のため、その工程及び装置が使用できる場合がある。
【0081】
以上詳述したように、駆動回路35において、整流ダイオード41,42間、及び、整流ダイオード51,52間にLEDユニット回路55の陽極側が接続され、整流ダイオード43,44間、及び、整流ダイオード53,54間にLEDユニット回路55の陰極側が接続されている。これにより、電極ピン26a又は電極ピン28aのどちらから電流が入力された場合でも、整流ダイオード42,44,52,54の働きにより、グロースタータ34へ電流が流れないようになっている。従って、既設の蛍光灯用の照明器具30にLED照明装置1を取付け点灯させるに際して、電源部31から供給される交流電流を全波整流するとともに、グロースタータ34への電流を規制しかつLEDユニット回路55へ電流供給できる。従って、グロースタータ34の誤作動といった不具合の発生を防止するとともに、無駄な電力消費を低減することができる。結果として、既設の照明器具30から事前にグロースタータ34を取り外したり、LED照明装置1用の照明器具を新たに設けたりせずとも、既設の照明器具30をそのまま使用してLED照明装置1を正常に点灯させることができる。また、コンデンサにより電流を規制するような構成に比べて供給電流の損失を低減することができる。
【0082】
また、LED照明装置1の両端においてそれぞれ一組づつ電極ピン26a,26b(又は各電極ピン28a,28b)を備えたこと、及び、各電極ピン26a,26b(又は各電極ピン28a,28b)間において接続方向が対称となるように各一対の整流ダイオード41,42等が接続されていることにより、照明器具30へのLED照明装置1の取付方向を考慮せずともよく、取付方向を誤ることにより生じうる不具合の発生を低減することができる。
【0083】
さらに、照明装置を蛍光灯からLED照明装置1へ取替える際、既設の照明器具30をそのまま使用できるため、設備投資の増大を抑制するとともに、取替え作業の簡素化を図ることができる。
【0084】
また、既設の照明器具に組み込まれる点灯回路は本実施の形態のようなグロースタータ34に限らず多様であり、当該回路の違いによってLED照明装置1の両端にかかる電圧が異なってくる。また、グロースタータ34が誤動作を起こした場合等にも電圧が変化する。従って、LED照明装置1を取着する照明器具によっては、LED照明装置1(LED10)が破損したり十分な輝度が得られないといった不具合の発生するおそれがある。そこで、本実施の形態のようにLED直列回路57,58に直列接続された定電流回路60をLEDユニット回路55に設けることにより、LED直列回路57,58に流れる電流が一定となるため、点灯回路構成の異なる様々な照明器具に対してLED照明装置1を使用し正常に点灯させることができるようになる。
【0085】
通常、定電流ダイオード等の定電流素子は10Vから100V程度の耐圧で、それを越えた電圧がかかると破損するおそれがある。これを防ぐために複数の定電流素子を直列接続することが考えられるが、単純に直列接続すると電圧のバランスがくずれるおそれがある。そこで、本実施の形態のように定電流回路60を、直列接続された2つの定電流ダイオード61,62と、各定電流ダイオード61,62に並列接続されたツェナーダイオード63,64とにより構成することによって、各定電流ダイオード61,62に適正に分圧された電圧がかかるため、各定電流ダイオード61,62が破損するおそれを低減できる。また、電源にノイズが入って高電圧が印加された場合にも破損しづらくなる。
【0086】
また、本実施の形態のように、ガラス管2の内周面に蛍光塗料を塗布し、紫外線発光型のLED10を用いることにより、従来の蛍光灯と同様の発光態様となるLED照明装置1を実現できる。つまり、LED照明装置1の発光態様が面発光となり、各LEDが点発光しているように見えてしまうといった不具合を低減できる。さらに、単色のLEDだけでは波長領域が限られるため実現困難であったが、上記構成とすることで、従来の蛍光灯のように、塗布される蛍光物質の種類を異ならせることにより微妙な発光色の違いを出すことができる。例えば、白色、昼光色、昼白色、温白色等の多様な発光色を実現できる。結果として、既存の蛍光灯に使用される蛍光塗料が利用できるとともに、既存の蛍光灯に関する様々な技術を応用することができ、既存の蛍光灯により近い特徴を持ったLED照明装置1を実現できる。
【0087】
さらに、上述したLED照明装置1の製造方法及びその際に使用される製造装置(各工程において使用される装置)は、プリント基板3に関連した工程及び装置を除き、既存の蛍光灯の製造において用いられる工程及び装置と同様となる。このため、既設の蛍光灯製造設備を大きな改良を加えることなく利用することが可能となり、生産性の向上を図るとともに、設備投資の増大を抑制することができる。結果として、比較的少ない設備投資でLED照明装置1を製造することができる。
【0088】
〔第2の実施の形態〕
上記第1の実施の形態と同一構成部分については同一の符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0089】
図10に示すように、照明器具30は、点灯回路としてラピッドスタータ回路70を備えている。ラピッドスタータ回路70は2つのチョークコイル71,72を備えており、電源部31がチョークコイル72の一端部とその中途位置に接続されている。
【0090】
LED照明装置1の電極ピン26aはチョークコイル71の中途位置に接続され、電極ピン26bはチョークコイル71の一端部に接続されている。電極ピン28aはチョークコイル72の中途位置に電源部31と繋がるように接続されている。電極ピン28bはチョークコイル72の一端部に接続されている。チョークコイル71における電極ピン26a,26b間に接続された部分が既存の蛍光灯のフィラメントを予熱するための予熱回路73を構成している。
【0091】
従って、ラピッドスタータ回路70を備えた照明器具30においても、LED照明装置1は予熱回路73への電流を遮断することができ、予熱回路73へ電流が流れ続けることにより生じうる無駄な電力消費を低減することができる。結果として、上記第1の実施の形態同様に、LED照明装置1用の照明器具を新たに設けずとも、既設の照明器具30をそのまま使用してLED照明装置1を正常に点灯させることができる。
【0092】
なお、本実施の形態に限らず、第1の実施の形態におけるグロースタータ34を単にスイッチ式スタータに代えた照明器具30にLED照明装置1を取付け使用する場合や、上記ラピッドスタータ回路70に代えて高周波点灯回路いわゆるインバータ回路を備えた照明器具30にLED照明装置1を取付け使用する場合等であってもLED照明装置1は上記同様に作用する。従って、既設の照明器具30をそのまま使用してLED照明装置1を正常に点灯させることができるとともに、上記同様の効果を奏する。
【0093】
〔第3の実施の形態〕
上記第1の実施の形態と同一構成部分については同一の符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0094】
図11に示すように、駆動回路35において、リード12a,12b間(電極ピン26a,26b間)には一対の整流ダイオード81,82がそれぞれのカソード電極同士が向かい合うように直列接続されている。
【0095】
また、リード13a,13b間(電極ピン28a,28b間)には一対の整流ダイオード83,84がそれぞれのアノード電極同士が向かい合うように直列接続されている。
【0096】
一対の整流ダイオード81,82により本実施の形態におけるカソード接続型整流素子組が構成され、一対の整流ダイオード83,84によりアノード接続型整流素子組が構成される。
【0097】
整流ダイオード81,82間にインダクタ素子85を介してLEDユニット回路55の陽極側が接続され、整流ダイオード83,84間にLEDユニット回路55の陰極側が接続されている。
【0098】
このような構成においては、LED照明装置1を照明器具30に装着して電源を投入すると、電極ピン26a又は電極ピン28aを介して交流電流が駆動回路35へと供給される。そして、整流ダイオード81等の働きにより半波整流されてLEDユニット回路55へ供給されるとともに、平滑コンデンサ56の働きにより直流電流として各LED直列回路57,58へ供給される。
【0099】
詳しくは、電極ピン26aから電流が入力される場合には、電流は整流ダイオード81を介して整流ダイオード81,82間からLEDユニット回路55へと流れるとともに、LEDユニット回路55から整流ダイオード83を介して電極ピン28aへと流れる。また、電極ピン28aから電流が入力される場合には、整流ダイオード83により、LEDユニット回路55へ電流が流れないようになっている。
【0100】
電極ピン26a又は電極ピン28aのどちらから電流が入力された場合でも、整流ダイオード81〜84の働きにより、グロースタータ34へ電流が流れないようになっている。なお、各ソケット部32における各電極ピン26a,26b(電極ピン28a,28b)の差込方向が逆の場合、すなわち電極ピン26a及び電極ピン28aがグロースタータ34と接続された場合でも、同様にグロースタータ34へ電流が流れないようになっている。つまり、整流ダイオード81〜84によって本実施の形態における規制手段が構成される。
【0101】
上記構成によって、電源部31から供給される交流電流を半波整流するとともに、グロースタータ34への電流を規制しかつLEDユニット回路55へ電流供給でき、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏する。
【0102】
なお、平滑コンデンサ56は、通常、電解コンデンサを使用しており、インダクタ素子85の作用により平滑コンデンサ56へのリップル電流の流入を抑制している。特にインバータ回路等から高周波がかかる場合に効果がある。これにより平滑コンデンサ56の寿命を延命でき、ひいてはLED照明装置1の寿命の延命化を図ることができる。また、同時にLED直列回路57,58(各LED10)に流入する電流のリップルも抑えることができ、各LED10の発光品質の向上を図ることができる。
【0103】
もちろん、本実施の形態に限らず、前述したようなインダクタ素子85を上記各実施の形態において設けた構成としてもよい。また、インダクタ素子85の取付位置は、本実施の形態に限られるものではなく、LEDユニット回路55内において平滑コンデンサ56と直列接続された構成としてもよい。
【0104】
〔第4の実施の形態〕
上記第1の実施の形態と同一構成部分については同一の符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0105】
図12に示すように、定電流回路60は、直列接続された一対の定電流ダイオード61,62が複数並列に接続され、定電流ダイオード61群と定電流ダイオード62群とにそれぞれ並列にツェナーダイオード63,64が接続されている。このような構成とすれば、比較的大きな電流を必要とする高出力のLEDにも対応することができる。
【0106】
定電流ダイオード61,62に限らず、定電流素子として、例えば電界効果型トランジスタ(FET)、抵抗、又は、正特性サーミスタ等を用いた構成としてもよい。
【0107】
例えば、図13に示すように、定電流回路60は、直列接続された2つの電界効果型トランジスタ91,92と、各電界効果型トランジスタ91,92に並列接続されたツェナーダイオード63,64とを備え、各電界効果型トランジスタ91,92のソース・ゲート間にそれぞれ抵抗93,94が接続された構成となるようにしてもよい。もちろん、抵抗93,94を省略した構成としてもよい。
【0108】
又、定電流素子として正特性サーミスタを用いた構成としてもよい。正特性サーミスタとしては(株)村田製作所製の商品名「ポジスタ」等が例として挙げられる。正特性サーミスタを利用すれば、これ一個で比較的大きな電圧(例えば400V)まで耐えることができるため、LED照明装置1が比較的大きな電圧に対応できるようになる。
【0109】
上述してきた各構成や各実施の形態において、定電流回路60はツェナーダイオード63,64を備えず定電流素子だけで構成されたものでももちろんよい。
【0110】
なお、上記のように定電流回路60を備える構成は、上記各実施の形態におけるLED照明装置1に限らず、LEDを光源とする照明装置であれば、どのような構成のものにも適用できる。
【0111】
〔第5の実施の形態〕
上記第1の実施の形態と同一構成部分については同一の符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0112】
ガラス管2の内周面に発光物質としての燐光物質を塗布し、LED10として青色LEDを採用する。これにより、LED照明装置1は上記第1の実施の形態と同様の発光態様となり、同様の効果を得ることができる。
【0113】
また、紫外線発光型LEDや青色LEDに限らず、発光スペクトルのピーク波長が青色の波長領域又はそれより短波長側にあるLEDであれば、同様の効果を得ることができる。
【0114】
なお、LED10として白色LEDを採用すれば、ガラス管2の内周面に蛍光物質や燐光物質を塗布する必要がなくなり、LED照明装置1の製造工程から、ガラス管2の成形工程、発光物質の塗布工程、発光物質の乾燥工程、及び、発光物質の焼成工程を省略することができる。
【0115】
〔第6の実施の形態〕
上記第1の実施の形態と同一構成部分については同一の符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0116】
図14(a),(b)に示すように、プリント基板3がガラス管2の中心軸線上より上方へ偏心されて配設されており、プリント基板3の下面側(前記中心軸線側)に複数のLED10が配設されている。このようにすれば、プリント基板3の下面側においては、指向特性を有するLED10の発光をガラス管2内のより広い範囲に照射できるため、各LED10が点発光しているように見えてしまうといった不具合を低減することができる。もちろん上記第1の実施の形態のようにプリント基板3の上下両面にLED10を配設した構成としてもよい。
【0117】
〔第7の実施の形態〕
上記第1の実施の形態と同一構成部分については同一の符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0118】
図15(a),(b)に示すように、プリント基板3の短手方向の両端部に沿って複数のLED99が略等間隔に配設されている。各LED99は、半導体チップを収納したレンズ部100と、レンズ部100から突設された一対の電極端子101,102とを備えている。プリント基板3の一片面上において電極端子101が駆動回路35と接続され、他片面上において電極端子102が駆動回路35と接続されている。
【0119】
LED照明装置1の製造工程における配設工程においては、一対の電極端子101,102間にプリント基板3を挟み込むようにしてLED99を位置決めし、プリント基板3の両面から各電極端子101,102の接続作業を行う。従って、プリント基板3へのLED10の取付作業を比較的容易に行うことができ、取付作業の簡素化を図ることができる。
【0120】
尚、上記各実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。
【0121】
上記各実施の形態では、管体としてガラス管2が採用されているが、これに限らず、透光性及び難燃性を有するものであれば合成樹脂製であってもよい。但し、既設の蛍光灯を製造する製造設備を利用してLED照明装置1を製造することを考えればガラス管が適している。
【0122】
また、上記各実施の形態におけるLED照明装置1の回路構成は、白色発光するLED照明装置1に限定されるものではなく、異なる発光態様(例えば青色、緑色、赤色等)のLED照明装置にも適用できる。
【0123】
また、プリント基板3の両面において、LED10がドットマトリクス状に配列された構成としてもよい。この場合、上記駆動回路35においてLED直列回路57,58に加えて新たなLED直列回路が並列接続されることとなる。なお、上記各実施の形態において、プリント基板3の各面に一直線状に並べられたLED10やLED99すべてを直列接続する必要はなく、所定個数を一組としたLED直列回路を形成し、それらを並列接続した構成としてもよい。もちろん、すべてが直列接続された構成としても所定の定格電圧を超えない限り何ら支障はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるLED照明装置及び既設の照明器具を説明するための図である。
【図2】LED照明装置を示す図1のA−A線断面図である。
【図3】LED照明装置を示す図2のB−B線断面図である。
【図4】LED照明装置を示す図1のC−C線断面図である。
【図5】LED照明装置を示す図1のD−D線断面図である。
【図6】LED照明装置等の電気回路図である。
【図7】定電流回路の回路図である。
【図8】LED照明装置を製造する際の工程を示すフローチャートである。
【図9】(a)〜(c)は、ガラス管にプリント基板を収納する工程を説明するための図である。
【図10】第2の実施の形態におけるLED照明装置等の電気回路図である。
【図11】第3の実施の形態におけるLED照明装置等の電気回路図である。
【図12】第4の実施の形態における定電流回路の回路図である。
【図13】別の実施の形態における定電流回路の回路図である。
【図14】(a)は第6の実施の形態におけるLED照明装置を示す図であり、(b)は(a)のE−E線断面図である。
【図15】(a)は第7の実施の形態におけるLED照明装置を示す図であり、(b)は(a)のF−F線断面図である。
【符号の説明】
1…LED照明装置、2…管体としてのガラス管、3…プリント基板、4…保持手段を構成する第1ホルダ、5…保持手段を構成する第2ホルダ、6,7…口金具を構成するベースキャップ、10,99…発光ダイオード(LED)、12a,12b,13a,13b…リード、15a,15b,21a,21b…弾性手段を構成する板バネ、26a,26b,28a,28b…接続端子を構成する電極ピン、30…点灯装置を構成する照明器具、31…電源回路を構成する電源部、33…安定器、34…予熱回路を構成するグロースタータ、35…駆動回路、41〜44,51〜54,81〜84…整流素子を構成する整流ダイオード、55…LEDユニット回路、56…平滑回路を構成する平滑コンデンサ、57,58…LED直列回路、60…定電流回路、61,62…定電流素子としての定電流ダイオード、63,64…定電圧素子としてのツェナーダイオード、70…点灯回路としてラピッドスタータ回路、71,72…チョークコイル、73…予熱回路、85…インダクタ素子、91,92…定電流素子としての電界効果型トランジスタ。
Claims (17)
- 放電灯のフィラメントを予熱するための予熱回路を備えた点灯装置に取着可能なLED照明装置であって、
前記予熱回路への電流を規制する規制手段を備えたことを特徴とするLED照明装置。 - 放電灯のフィラメントを予熱するための予熱回路と、電源供給のための電源回路とを備えた点灯装置に取着可能なLED照明装置であって、
複数個のLED及びそれらを点灯させるための駆動回路が配設された基板と、
前記基板を収納しかつ透光性を有する管体と、
前記管体の両端側においてそれぞれ一組づつ設けられた一対の接続端子よりなる接続端子組とを備え、
前記接続端子のうち少なくとも1つが前記電源回路と接続され、かつ、少なくとも1つが前記予熱回路と接続されるよう構成され、
前記駆動回路は、前記各接続端子と電気的に接続されるとともに、前記各接続端子組の接続端子間それぞれにおいてアノード電極同士又はカソード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなる整流素子組少なくとも1組と、前記複数個のLEDを具備し前記各整流素子組の整流素子間に接続されたLEDユニット回路とを備え、
前記予熱回路への電流を規制しつつ、前記LEDユニット回路へ電流供給できるようにしたことを特徴とするLED照明装置。 - 放電灯のフィラメントを予熱するための予熱回路と、電源供給のための電源回路とを備えた点灯装置に取着可能なLED照明装置であって、
複数個のLED及びそれらを点灯させるための駆動回路が配設された基板と、
前記基板を収納しかつ透光性を有する管体と、
前記管体の一端側において一対の接続端子よりなる第1の接続端子組と、他端側において一対の接続端子よりなる第2の接続端子組とを備え、
前記接続端子のうち少なくとも1つが前記電源回路と接続され、かつ、少なくとも1つが前記予熱回路と接続されるよう構成され、
前記駆動回路は、前記各接続端子と電気的に接続されるとともに、
前記第1の接続端子組の接続端子間において、アノード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなる第1のアノード接続型整流素子組、及び、カソード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなる第1のカソード接続型整流素子組と、
前記第2の接続端子組の接続端子間において、アノード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなる第2のアノード接続型整流素子組、及び、カソード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなる第2のカソード接続型整流素子組と、
前記複数個のLEDを具備したLEDユニット回路とを備え、
前記第1及び第2のアノード接続型整流素子組の各整流素子間に前記LEDユニット回路の陰極側が接続され、
前記第1及び第2のカソード接続型整流素子組の各整流素子間に前記LEDユニット回路の陽極側が接続されたことを特徴とするLED照明装置。 - 放電灯のフィラメントを予熱するための予熱回路と、電源供給のための電源回路とを備えた点灯装置に取着可能なLED照明装置であって、
複数個のLED及びそれらを点灯させるための駆動回路が配設された基板と、
前記基板を収納しかつ透光性を有する管体と、
前記管体の一端側において一対の接続端子よりなる第1の接続端子組と、他端側において一対の接続端子よりなる第2の接続端子組とを備え、
前記接続端子のうち少なくとも1つが前記電源回路と接続され、かつ、少なくとも1つが前記予熱回路と接続されるよう構成され、
前記駆動回路は、前記各接続端子と電気的に接続されるとともに、
前記第1の接続端子組の接続端子間において、カソード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなるカソード接続型整流素子組と、
前記第2の接続端子組の接続端子間において、アノード電極同士が向かい合うように直列接続された一対の整流素子よりなるアノード接続型整流素子組と、
前記複数個のLEDを具備したLEDユニット回路とを備え、
前記アノード接続型整流素子組の整流素子間に前記LEDユニット回路の陰極側が接続され、
前記カソード接続型整流素子組の整流素子間に前記LEDユニット回路の陽極側が接続されたことを特徴とするLED照明装置。 - 前記LEDユニット回路は、複数個のLEDを直列接続した少なくとも1つのLED直列回路と、前記LED直列回路に直列接続された定電流回路と、前記LED直列回路及び定電流回路と並列接続された平滑回路とを備えていることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のLED照明装置。
- 複数の弾性手段を有し、当該弾性手段が前記管体の内周面に前記基板を中心として略放射状に圧接され突っ張ることにより前記基板を前記管体内に保持する保持手段を備えたことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載のLED照明装置。
- 前記基板を前記管体の中心軸線上より偏心させて配設し、少なくとも前記基板の前記中心軸線側に前記LEDを配設したことを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれかに記載のLED照明装置。
- 前記管体の内周面に発光物質が塗布され、
前記LEDとして、発光スペクトルのピーク波長が青色の波長領域又はそれより短波長側にあるLEDを用いたことを特徴とする請求項2乃至請求項7のいずれかに記載のLED照明装置。 - 前記発光物質は蛍光物質であって、前記LEDは紫外線発光型LEDであることを特徴とする請求項8に記載のLED照明装置。
- 前記管体は、前記放電灯を構成するものと略同一形状及び寸法をなすガラス管であることを特徴とする請求項2乃至請求項9のいずれかに記載のLED照明装置。
- 請求項8又は請求項9に記載のLED照明装置の製造方法であって、
前記基板に前記LED及び駆動回路を配設する配設工程と、
前記管体としてのガラス管内に前記発光物質を塗布する塗布工程と、
前記発光物質を乾燥させる乾燥工程と、
前記発光物質を焼き付ける焼成工程と、
前記基板を前記ガラス管内へ収納する収納工程と、
前記ガラス管の両端部に前記接続端子組を具備した口金具を取着する取着工程とにより構成されてなるLED照明装置の製造方法。 - 請求項8又は請求項9に記載のLED照明装置の製造装置であって、
前記基板に前記LED及び駆動回路を配設する配設手段と、
前記管体としてのガラス管内に前記発光物質を塗布する塗布手段と、
前記発光物質を乾燥させる乾燥手段と、
前記発光物質を焼き付ける焼成手段と、
前記基板を前記ガラス管内へ収納する収納手段と、
前記ガラス管の両端部に前記接続端子組を具備した口金具を取着する取着手段とにより構成されてなるLED照明装置の製造装置。 - 複数個のLED及びそれらを点灯させるための駆動回路を備えたLED照明装置であって、
前記駆動回路は、電流を整流する整流回路と、前記複数個のLEDを具備し前記整流回路と接続されたLEDユニット回路とを備え、
前記LEDユニット回路は、複数個のLEDを直列接続した少なくとも1つのLED直列回路と、前記LED直列回路に直列接続された定電流回路と、前記LED直列回路及び定電流回路と並列接続された平滑回路とを備えていることを特徴とするLED照明装置。 - ガラス管内に複数個のLEDを収納したLED照明装置であって、
前記ガラス管の内周面に発光物質が塗布され、
前記LEDとして、発光スペクトルのピーク波長が青色の波長領域又はそれより短波長側にあるLEDを用いたことを特徴とするLED照明装置。 - 前記発光物質は蛍光物質であって、前記LEDは紫外線発光型LEDであることを特徴とする請求項14に記載のLED照明装置。
- 請求項14又は請求項15に記載のLED照明装置の製造方法であって、
前記LED及びそれらを点灯させるための駆動回路を所定の基板に配設する配設工程と、
前記ガラス管内に前記発光物質を塗布する塗布工程と、
前記発光物質を乾燥させる乾燥工程と、
前記発光物質を焼き付ける焼成工程と、
前記基板を前記ガラス管内へ収納する収納工程と、
前記ガラス管の両端部に口金具を取着する取着工程とにより構成されてなるLED照明装置の製造方法。 - 請求項14又は請求項15に記載のLED照明装置の製造装置であって、
前記LED及びそれらを点灯させるための駆動回路を所定の基板に配設する配設手段と、
前記ガラス管内に前記発光物質を塗布する塗布手段と、
前記発光物質を乾燥させる乾燥手段と、
前記発光物質を焼き付ける焼成手段と、
前記基板を前記ガラス管内へ収納する収納手段と、
前記ガラス管の両端部に口金具を取着する取着手段とにより構成されてなるLED照明装置の製造装置。
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