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JP2004191750A - 光量調節装置 - Google Patents

光量調節装置 Download PDF

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JP2004191750A
JP2004191750A JP2002360971A JP2002360971A JP2004191750A JP 2004191750 A JP2004191750 A JP 2004191750A JP 2002360971 A JP2002360971 A JP 2002360971A JP 2002360971 A JP2002360971 A JP 2002360971A JP 2004191750 A JP2004191750 A JP 2004191750A
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JP
Japan
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drive unit
shutter
light amount
stator yoke
rotor
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JP2002360971A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kato
昌宏 加藤
Katsumi Yoshida
克美 吉田
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Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

【課題】光量調節装置の小型化を図る。
【解決手段】電磁駆動ユニットと、この電磁駆動ユニットからの駆動力を受けて光通過口に対して進退可能な遮光部材とを有する光量調節装置において、電磁駆動ユニットが、複数の着磁部を有するロータと、このロータの着磁部に対向する磁極部を有する一対のステータヨークと、この一対のステータヨークを連結し、磁極部とともにロータの外周を覆う連結部材とを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルスチルカメラ等の撮影装置に用いられる光量調節装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ムービングマグネット式の電磁駆動手段を、シャッタ羽根等を駆動するための駆動源として用いたシャッタ装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−216090号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、光量調節装置を備えたビデオカメラ、スチルカメラなどの撮影装置では、装置全体の小型化(薄型化)の要求が強く、必然的に撮影装置内に配置される光量調節装置の小型化も要求される。
【0005】
光学部材(撮影レンズ)を保持する鏡筒は、基本的には光軸を中心とする円形断面を有しており、この鏡筒内部に光量調節装置やオートフォーカス、ズーム等の駆動機構が収納される。このため、撮影装置(鏡筒)の小型化を図るためには、光量調節装置などを光軸中心とする極力小さい円筒内に収納する必要がある。
【0006】
また、撮影装置の薄型化(光軸方向における小型化)を図る場合には、光量調節装置から撮像媒体(フィルムやCCD等の撮像素子)までの距離や、光量調節装置から変倍動作および焦点調節動作を行うための駆動源までの距離が短くなる。このため、撮影装置内に配置される部品間の干渉を防ぐために、光量調節装置の光軸方向における大きさを小さくする必要がある。
【0007】
本発明は、カメラ等の撮影装置に用いられる光量調節装置に関するものであって、光量調節装置に搭載される電磁駆動ユニットの小型化を図ることにより、光量調節装置の小型化を図るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電磁駆動ユニットと、この電磁駆動ユニットからの駆動力を受けて光通過口に対して進退可能な遮光部材とを有する光量調節装置において、電磁駆動ユニットが、複数の着磁部を有するロータと、このロータの着磁部に対向する磁極部を有する一対のステータヨークと、この一対のステータヨークを連結し、磁極部とともにロータの外周を覆う連結部材とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態であるシャッタ装置(光量調節装置)について図面を参照しながら説明する。図1はシャッタ装置の分解斜視図、図2はシャッタ装置の平面図、図3はシャッタ装置の断面図である。また、図4は、本実施形態であるシャッタ装置を備えたカメラ(撮影装置)の概略図である。
【0010】
図4において、31はカメラ本体であり、この内部には撮影を可能とする各種の部材が配置される。32は鏡筒内に配置されたレンズであり、光軸方向に移動可能となっている。33はシャッタ装置であり、レンズ32を通過した被写体光の光量を調節する。34は撮像媒体であり、フィルムやCCD等の撮像素子で構成されている。撮像媒体34には、レンズ32を通過した被写体光束が受光(露光)される。
【0011】
図1から図3において、1はシャッタ地板であり、以下に説明する各種部材が取り付けられる。2はマグネットロータであり、駆動レバー22と、この駆動レバー22に対してインサート成形又は圧入等により取り付けられたマグネット21とを備えている。駆動レバー22の先端には、凸状の駆動ピン22cが形成されている。
【0012】
駆動レバー22の上下端面には、回転軸22aおよび回転軸22bが取り付けられている。図3に示すように、回転軸22aは、接合体(連結部材)3に形成された軸受け穴部3aに係合して、回転可能に支持されている。また、回転軸22bは、シャッタ地板1に形成された軸受け穴部1aと係合して、回転可能に支持されている。
【0013】
マグネット21の外周曲面には、2極(S極、N極)に着磁されて磁極21a、21bが形成されている。なお、マグネット21の磁極21aはS極になるように着磁され、磁極21bはN極になるように着磁されている(図2)。
【0014】
シャッタ地板1に形成された開口部1cは、被写体光が通過する光通過口となっている。シャッタ地板1に形成された扇穴部1bは、駆動レバー22の駆動ピン22cの作動領域を決定するための穴部である。シャッタ地板1の外周に形成された逃げ部1hは、鏡筒内に配置される他部品(不図示)との干渉を防止するための溝部である。
【0015】
シャッタ地板1の平面に対して光軸方向(図1中上下方向)に延びる固定脚1fおよび固定脚1gは、シャッタ装置を鏡筒内の他部品(例えば、レンズ保持部材)に固定するための部材である。固定脚1f、1gの先端にはそれぞれ、ネジ止め用のネジ穴部1k、1lが設けられている。
【0016】
4は軟磁性材料からなる下ステータヨークであり、シャッタ地板1にビス12により固定されている。下ステータヨーク4は、マグネット21の外周曲面に対向配置される磁極部4aを有している
下ステータヨーク4には、位置決め穴部4cと取付け穴部4dが設けられている。位置決め穴部4cは、シャッタ地板1に設けられた位置決めダボ1iに嵌合することで、下ステータヨーク4の位置決めを行う。また、取付け穴部4dと、シャッタ地板1に形成されたネジ穴部1jとを合わせて、これらの穴部4d、1jにビス12を挿入することにより、下ステータヨーク4がシャッタ地板1に固定される。
【0017】
6は軟磁性材料からなる上ステータヨークであり、マグネット21の外周曲面に対向配置される磁極部6aを有する。上ステータヨーク6には、接合体3の凸状に形成された軸受け穴部3aと嵌合する穴部6cが設けられている。
【0018】
上ステータヨーク6および下ステータヨーク4はそれぞれ、コイル取付用の連結部6bおよび連結部4bを有しており、連結部4bおよび連結部6bは、圧接して連結されており、磁極部4aおよび磁極部6aを磁気的に連結する。連結部4bおよび連結部6bの外周には、ボビン5bが配置される。
【0019】
一方、下ステータヨーク4および上ステータヨーク6は、接合体3に対して接着により固定される。すなわち、接合体3の接合部3bが、マグネット21の周方向において、磁極部4aおよび磁極部6aの間に配置され、磁極部4a、6aを連結する。
【0020】
ここで、接合体3は、マグネット21の周方向における磁極部4aおよび磁極部6aの位置決めを行うとともに、磁極部4a、6aとマグネット21とのエアギャップが均一になるように下ステータヨーク4および上ステータヨーク6の位置決めを行うものである。また、接合部3bが、磁極部4a、6aとともにマグネット21の外周を覆うため、接合体3はマグネット21の防塵機能として作用する。
【0021】
本実施形態では、ビス12によりシャッタ地板1に固定されている下ステータヨーク4に対して、接合体3を介して上ステータヨーク6を接着により連結している。これにより、上ステータヨーク6をシャッタ地板1に固定するための部材(ビスなど)が不要となるため、部品点数が少なくなった分だけシャッタ装置の小型化および低コスト化を図ることができる。
【0022】
また、接合体3は、上述したようにマグネット21の防塵機能として作用するため、シャッタ地板1に防塵機能を果たす立ち壁を別途設ける必要がなくなり、この立ち壁を省略した分(立ち壁の厚み分)だけ、光軸直交面内に占めるシャッタ装置の面積を小さく(小型化)することができる。
【0023】
5は導線からなるコイルであり、ボビン5bに巻き付けられ、連結部4bおよび連結部6bの外周に配置される。
【0024】
本実施形態において、2点鎖線Aで囲まれた部材によってシャッタ羽根を駆動するための電磁駆動ユニット(シャッタ駆動ユニット)が構成される。また、この電磁駆動ユニットと同じ構成の電磁駆動ユニット(図1中2点鎖線B、絞り駆動ユニット)が、絞り羽根を駆動するためのアクチュエータとして用いられる。
【0025】
シャッタ地板1に形成された軸受け穴部1dには、絞り駆動ユニットにおける回転軸22bが嵌合する。また、扇穴部1eは、絞り駆動ユニットにおける駆動レバー22の駆動ピン22cの作動領域を決定するための穴部である。
【0026】
7はシャッタ羽根(遮光部材)であり、このシャッタ羽根7の回転軸穴部7aには、シャッタ地板1を貫通したマグネットロータ2(シャッタ駆動ユニット)の回転軸22bが係合する。これにより、シャッタ羽根7は、回転軸22bに対して回転可能に支持される。
【0027】
8は絞り羽根(遮光部材)であり、この絞り羽根8の回転軸穴部8aには、シャッタ地板1を貫通したマグネットロータ2(絞り駆動ユニット)の回転軸22bが係合する。これにより、絞り羽根8は、回転軸22bに対して回転可能に支持される。
【0028】
シャッタ羽根7及び絞り羽根8にはそれぞれ、長穴部7bおよび長穴部8bが形成されている。長穴部7bには、マグネットロータ2(シャッタ駆動ユニット)の駆動ピン22cが摺動可能に係合する。また、長穴部8bには、マグネットロータ2(絞り駆動ユニット)の駆動ピン22cが摺動可能に係合する。
【0029】
上記構成において、マグネット21とともに駆動レバー22が回転すると、シャッタ羽根7は、駆動ピン22cおよび長穴部7bの係合作用により回転軸22bを中心に回転して、開口部1cを開閉する。同様に、絞り羽根8も回転軸22bを中心に回転することで、開口部1cに対して進退する。
【0030】
ここで、絞り羽根8には、開口部1cの径よりも小さい径の絞り開口部8cが形成されており、絞り羽根8が開口部1c内に進入した状態にあるときに、絞り開口部8cが開口部1c内に位置するようになっている。これにより、絞り羽根8が開口部1cに対して進退することで絞り口径の切り換えを行うことができる。すなわち、絞り開口部8cが開口部1c内に位置していると、小絞りの状態となる。
【0031】
9はシャッタ羽根7および絞り羽根8の走行スペースを確保するための羽根押さえ板であり、ビス13、14を介してシャッタ地板1に取り付けられる。羽根押さえ板9の開口部9bは、被写体光が通過する領域であり、光線をけることがないように開口部1cよりも大きい径になっている。
【0032】
逃げ穴部9aは、シャッタ駆動ユニットの回転軸22bが係合する穴部であり、逃げ穴部9cは、絞り駆動ユニットにおける駆動ピン22cの作動スペースを確保するための穴部である。また、逃げ穴部9dは、絞り駆動ユニットの回転軸22bが係合する穴部であり、逃げ穴部9eは、絞り駆動ユニットにおける駆動ピン22cの作動スペースを確保するための穴部である。
【0033】
逃げ部9hは、鏡筒部品との干渉を防止するための溝部であり、逃げ部1hに対応したものである。取付け穴部9f、9gは、羽根押さえ板9をビス13、14でシャッタ地板1にネジ止めする際のネジ穴部である。
【0034】
次に、電磁駆動ユニットの動作について説明する。
【0035】
コイル5が通電OFF状態にあるときには、下ステータヨーク4および上ステータヨーク6は非励磁状態にある。この状態にあるとき、マグネット21が永久磁石で構成されていることで、マグネットロータ2の磁極部21a、21bと、磁極21a、21aと対向する位置にある磁極部4a、6aとの間には自己保持力(デイテント力)が発生する。これにより、マグネットロータ2の磁極21a、21bは、図2に示す状態に保持される。
【0036】
なお、マグネットロータ2が図2に示す位置にあるとき、駆動レバー22は所定の回転位置に保持され、これによりシャッタ羽根7はシャッタ地板1に形成された不図示のストッパ部材に当接した状態で保持される。このとき、シャッタ羽根7は、開口部1cから退避した状態(開放状態)にある。また、絞り羽根8についても同様であり、図2に示す状態にあるとき、開口部1cから退避している。
【0037】
図2に示す状態から、下ステータヨーク4の磁極部4aがN極になり、上ステータヨーク6の磁極部6aがS極になるようにコイル5への通電制御を行うと、ステータヨーク4、6とマグネットロータ2との間に吸引力と反発力が生じてマグネットロータ2(駆動レバー22)が図2の状態から時計回りの方向に約40°〜50°の角度で回転する。
【0038】
これにより、シャッタ羽根7は開口部1cから退避した位置から開口部1c内に進入して、開口部1cを閉じる。同様に、絞り羽根8も開口部1c内に進入して、絞りを小絞りの状態とする。
【0039】
ここで、マグネット21およびステータヨーク4、6は、マグネットロータ2の全作動範囲(角度40°〜50°の範囲)のうち中間となる作動位置(約20〜25°の角度)でデイテント力がゼロとなり、この中間点で切り換わるように配置されている。
【0040】
従って、コイル5に通電してマグネットロータ2(駆動レバー22)によりシャッタ羽根7や絞り羽根8を作動させた後、コイル5を通電OFFの状態にしても、デイテント力により羽根7、8がそれぞれの作動端位置に配置されたストッパ部材(不図示)に当接して安定した状態で停止する。
【0041】
なお、下ステータヨーク4の磁極部4aがS極になり、上ステータヨーク6の磁極部6aがN極になるようにコイル5への通電制御を行うと、ステータヨーク4、6とマグネットロータ2との間に反発力と吸引力が生じてマグネットロータ2が反時計回りの方向に約40°〜50°の角度で回転して、初期の状態(開放状態)に戻る。
【0042】
このようにコイル5への通電による磁気的な吸引、反発動作の2つの力の働きを受けて、マグネットロータ2の駆動レバー22は回転軸22a、22bを中心に回転する。これにより、駆動ピン22cは、シャッタ地板1に形成された扇穴部1b(1e)の領域内において一方の端から他方の端に移動する。コイル5への通電が遮断されると、マグネットロータ2の駆動ピン22cはデイテント力によって扇穴部1bの片端部に付勢されて、この状態が保持される。
【0043】
以上のように、本実施形態のシャッタ装置を備えたデジタルカメラ(撮影装置)において、シャッタ装置の駆動制御は、コイル5への正、逆電流の通電制御によって行われる。また、本実施形態のシャッタ装置を備えたフィルムカメラ(撮影装置)において、シャッタ装置の駆動制御は、コイル5への電流ON、OFF通電時間及び通電タイミングに基づいて行われる。
【0044】
図2は本実施形態におけるシャッタ装置の平面図である。11はシャッタ装置に対して、光軸方向近傍に配置されたレンズである。図2に示すように、シャッタ駆動ユニットおよび絞り駆動ユニットは、上述したように上ステータヨーク6を固定するためのビスを用いていないため、光軸直交面内においてビスを配置するためのスペースが省略されるため、シャッタ装置の小型化を図ることができる。
【0045】
また、下ステータヨーク4および上ステータヨーク6の平面部は、レンズ11の外周近傍に沿うような円弧状に形成されている。このように、光軸直交方向において、ステータヨーク4、6をレンズ11に極力近づけるように配置することで、シャッタ地板(シャッタ装置)の外形を小さくすることができる。
【0046】
さらに、上ステータヨーク6をシャッタ地板1に固定するためのビスを省略したことで、少なくともビス頭分だけ、シャッタ装置の光軸方向(図1中上下方向)における大きさを小さくすることができる。ここで、下ステータヨーク4をシャッタ地板1に固定するためのビス12は、上ステータヨーク6よりもシャッタ地板1側に配置されているため、シャッタ装置の光軸方向における大きさに影響を与えるものではない。
【0047】
なお、本実施形態では、下ステータヨーク4および上ステータヨーク6を接合体3を介して接着により連結しているが、下ステータヨーク4および上ステータヨーク6を接合体3を介して連結できればいかなる手段を用いてもよい。例えば、射出成形の型の中に下ステータヨーク4と上ステータヨーク6を予めセットして、接合体3を成形するインサート成形を用いることができる。
【0048】
以上説明した各実施形態は、以下に示す各発明を実施した場合の一例でもあり、下記の各発明は上記各実施形態に様々な変更や改良が加えられて実施されるものである。
【0049】
〔発明1〕 電磁駆動ユニットと、
この電磁駆動ユニットからの駆動力を受けて光通過口に対して進退可能な遮光部材とを有する光量調節装置において、
前記電磁駆動ユニットが、
複数の着磁部を有するロータと、
このロータの着磁部に対向する磁極部を有する一対のステータヨークと、
この一対のステータヨークを連結し、前記磁極部とともに前記ロータの外周を覆う連結部材とを有することを特徴とする光量調節装置。
【0050】
本発明によれば、一対のステータヨークが連結部材を介して連結されているため、一対のステータヨークのうち一方のステータヨークだけを装置本体に固定するだけでよい。このため、一対のステータヨークそれぞれを装置本体にビス等で固定する場合に比べて部品点数を減らすことができ、光量調節装置の小型化および低コスト化を図ることができる。しかも、連結部材は、ステータヨークの磁極部とともにロータの外周を覆うため、ロータの防塵機能も果たす。
【0051】
〔発明2〕 前記一対のステータヨークおよび前記連結部材が、接着により連結されていることを特徴とする前記発明1に記載の光量調節装置。
【0052】
〔発明3〕 前記一対のステータヨークおよび前記連結部材が、一体的に形成されていることを特徴とする前記発明1に記載の光量調節装置。
【0053】
〔発明4〕 前記発明1から3のいずれかに記載の光量調節装置を有することを特徴とする撮影装置。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、光量調節装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における光量調節装置の分解斜視図である。
【図2】本実施形態である光量調節装置の平面図である。
【図3】本実施形態である光量調節装置の断面図である。
【図4】本実施形態である光量調節装置を備えた撮影装置の概略図である。
【符号の説明】
1:シャッタ地板、1a:軸受け穴部、1c:開口部
3:接合体、3a:軸受け穴部、3b:接合部
4:下ステータヨーク、4a:磁極部、4b:連結部
5:コイル
6:上ステータヨーク、6a:磁極部、6b:連結部
7:シャッタ羽根
8:絞り羽根、8c:絞り開口部
9:羽根押さえ板
21:マグネット
22:駆動レバー

Claims (1)

  1. 電磁駆動ユニットと、
    この電磁駆動ユニットからの駆動力を受けて光通過口に対して進退可能な遮光部材とを有する光量調節装置において、
    前記電磁駆動ユニットが、
    複数の着磁部を有するロータと、
    このロータの着磁部に対向する磁極部を有する一対のステータヨークと、
    この一対のステータヨークを連結し、前記磁極部とともに前記ロータの外周を覆う連結部材とを有することを特徴とする光量調節装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016065951A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 日本電産コパル株式会社 電磁アクチュエータ、羽根駆動装置、及び該羽根駆動装置を備えたカメラ

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