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JP2004188121A - Humidifier - Google Patents

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JP2004188121A
JP2004188121A JP2002363030A JP2002363030A JP2004188121A JP 2004188121 A JP2004188121 A JP 2004188121A JP 2002363030 A JP2002363030 A JP 2002363030A JP 2002363030 A JP2002363030 A JP 2002363030A JP 2004188121 A JP2004188121 A JP 2004188121A
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JP
Japan
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container
oxygen
humidifier
state
water
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2002363030A
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Japanese (ja)
Inventor
Teruhiko Ouchi
輝彦 大内
Takashi Enomoto
尚 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Ikiken Co Ltd
Original Assignee
Terumo Corp
Ikiken Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp, Ikiken Co Ltd filed Critical Terumo Corp
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  • Air Humidification (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a humidifier in which water can be effectively utilized. <P>SOLUTION: In the humidifier capable of replenishing water to an upper level of a water reservoir, a lid member 100 equipped with a turning member 102 for maintaining the state locked to an outlet tube and the inlet tube and a bubble generating member 114 for feeding oxygen into water stored in a container 101 to generate bubbles are disposed, so that their lengthwise directions may be close to the bottom of the container 101. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加湿器に係り、特に医療用の酸素濃縮装置に好適に使用される技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
空気中の酸素を透過させ、窒素を選択的に吸着するゼオライトを吸着剤として用いることで酸素を生成する吸着法による酸素濃縮装置が医療用として実用化されている。
【0003】
この酸素濃縮装置によれば、空気取入口から取り込んだ空気をコンプレッサーで圧縮して圧縮空気を発生し、このコンプレッサーにより温度上昇した圧縮空気を熱交換で冷やし、この熱交換器を外気空気を吹付ける冷却用ファンで冷却し、ゼオライトを内蔵した一対の吸着筒に対して圧縮空気を交互に供給することで酸素を生成して、生成された酸素を製品タンクに貯め、減圧弁や流量設定器により製品タンクから供給される酸素の圧力及び流量が自動制御され、さらに加湿器により酸素を加湿することで、鼻カニューラ等の導管を介して患者に対して快適な酸素を供給できるように構成されている。
【0004】
したがって、商用電源の備わっている場所に酸素濃縮装置を設置すれば、例えば肺機能が低下した在宅患者は、就寝中でも安全に酸素を吸うことができるようになる。
【0005】
一方、酸素濃縮装置から供給される酸素は、非常に乾燥しているので、そのままの乾燥状態で鼻カニューラなどを介して鼻から吸引すると鼻腔内の乾燥状態を招くこととなり、使用者に苦痛を与えることになる。
【0006】
そこで、湿潤状態の酸素を鼻カニューラなどの呼吸手段に送り出す前に、容器内に貯められた水中に酸素を送り出し、泡を発生させて水分を含む湿潤状態にしてから送り出す加湿器が用いられている。このように容器内に貯めらる水は、時間経過とともに消費されることから補充が必要である。
【0007】
この補充作業は、容器に蓋部材を合体させた状態から、酸素濃縮装置から取り外し、蓋部材を容器から取り外し、水を容器の上レベルまで補充した後に、蓋部材を被せて、酸素濃縮装置に再接続して行われる。そして、この再接続後に、容器内に貯められた水中に、多孔質体を介して酸素を送り出すことで泡を発生して湿潤状態にするように構成されている(特許文献1)。
【0008】
一方、容器内に貯められた加湿媒体である水が、上レベルまで充填している状態で、上記のように泡を発生すると、液面レベルにおいて破裂した泡の粒が酸素ガスと共に呼吸手段側に排出されることとなる。
【0009】
【特許文献1】特開平9−70436号公報。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の特許文献1に提案された装置によれば、泡発生手段である多孔質体が容器の底面より上方に位置しているので、多孔質体より下方の水は利用できず無駄になる問題がある。あるいは、次回使用分にまわされることになるが、衛生管理上からは残量分は補充の都度廃棄することが望ましい。
【0011】
一方、上記のように上レベルまで充填している状態で、上記のように泡を発生し、液面レベルにおいて破裂した泡の粒が酸素ガスと共に呼吸手段側に排出されても健康上は特に問題はないが、泡の粒となった分の水が余計に消費される問題がある。
【0012】
したがって、本発明は上記の問題点に鑑みて成されたものであり、水の有効利用を図ることのできる加湿器の提供を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、酸素の生成手段を備えた酸素濃縮装置から乾燥状態で供給される酸素を送り出す出口管と、湿潤状態の酸素を呼吸手段に送り出す入口管と、に対して着脱自在に挿着され、水を貯める容器の上レベルまでの水の補給を可能にした加湿器であって、前記出口管と前記入口管とに対する係止状態に維持する係止手段と、前記出口管に連通する入口流路と、前記入口管に連通する出口流路と、前記容器を着脱自在かつ気密状態で嵌着する嵌着手段と、を備えた蓋部材と、前記容器内に貯められた水中に酸素を送り出し、泡を発生して前記湿潤状態にするために前記入口流路に連通され、かつ前記容器の底面に対してその長手方向が略平行になるように前記底面の近くに配設される泡発生手段と、を備えることを特徴としている。
【0014】
また、酸素の生成手段を備えた酸素濃縮装置から乾燥状態で供給される酸素を送り出す出口管と、湿潤状態の酸素を呼吸手段に送り出す入口管と、に対して着脱自在に挿着され、水を貯める容器の上レベルまでの水の補給を可能にした加湿器であって、前記出口管と前記入口管とに対する係止状態に維持する係止手段と、前記出口管に連通する入口流路と、前記入口管に連通する出口流路と、前記容器を着脱自在かつ気密状態で嵌着する嵌着手段と、を備えた蓋部材と、前記容器内に貯められた水中に酸素を送り出し、泡を発生して前記湿潤状態にするように前記入口流路に連通される泡発生手段と、前記出口流路の入口部の全体を覆う本体部と、前記上レベルより高い位置において略水平方向に開口する開口部と、該開口部に連通するとともに前記入口部に対向して配置される小径の孔部と、を有する邪魔板と、を備えることを特徴としている。
【0015】
また、前記泡発生手段は、さらに前記上レベルより上方の空間部に送り出される酸素の量を調節する調節手段を、設けたことを特徴としている。また、泡発生手段は、ほぼ円板状の形状であることを特徴としている。
【0016】
また、前記嵌着手段は、嵌着後に気密状態に変形するように前記蓋部材と前記容器との間の接合面に設けられるリップシールと、前記蓋部材の縁部から延設される円筒内周面に形成される複数または好ましくは3箇所以上の一方の係合部と、前記容器の円筒外周面に形成される複数または好ましくは3箇所以上の他方の係合部と、前記円筒外周面に形成され、前記係止手段の操作面と同時に把持されるフランジ部と、を備えることを特徴としている。
【0017】
また、前記酸素濃縮装置は、前記出口管と前記入口管とを、操作容易な高さに配設し、かつ挿着後の前記蓋部材の前記操作面の上方に大きく開口し、挿着後の前記容器の前記フランジ部の左右方向に夫々空間部を形成したカバー部材を設けたことを特徴としている。
【0018】
そして、前記容器は、透明乃至光透過性の樹脂材料から射出成型され、かつ前記上レベルと水の残量が少ないことを示す下レベルの表示部を設けたことを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な一実施形態について添付の図面を参照して述べる。
【0020】
先ず、図1は、一実施形態に係る酸素濃縮装置1を正面から見て、患者Kとともに略同じ縮尺率で示した外観斜視図である。本図から分かるように、この酸素濃縮装置1(これ以降、装置1とも呼ぶ)は、設置場所を最少にするために上下方向に長い直方体の形状(幅350mm×奥行き355mm×高さ675mm)を有していて総重量35kgfであり、小型化、軽量化が図られている。そのデザイン上の特徴としては、床面から前面を覆うようにした平面状の前面化粧パネル3と、3次元的な人間工学的に優れた形状を有する熱可塑性樹脂製カバー2の色を夫々異なる色とすることで、室内に装置1を設置したときに家具などの他の調度品との調和を図れるように配慮している。
【0021】
具体的には、カバー2をベージュ乃至クリーム系の色とする一方で、前面化粧パネル3の色をブルー系とすることで、所謂ツートンカラーの近代的なデザインとしている。さらに、低騒音化を図りつつ小型に構成するための種々の配慮がなされているが、詳しくは後述する。
【0022】
装置1の前面化粧パネル3は、遮音機能を兼ねた木製であり、上記のブルー系以外に、患者Kの要望に応じて好きな色を選択できるようにしている。この木製とは、さらに詳しくは、加工が容易であり、かつ寸法に狂いの生じにくい周知である木材繊維を特殊な接着剤と共に熱圧・成板したMDF(Medium Density Fiberboard)が好ましく、軽量で防音性能が優れていることが知られている。
【0023】
装置1の左右側面には、この前面化粧パネル3と同じ木製の左側面化粧パネル4と右側面化粧パネル5が、上下4個所の化粧ネジ88を使用することで、後述する筐体に対して左右方向から着脱自在に固定されている。これらの左側面化粧パネル4と右側面化粧パネル5の略中央部位には、装置1の移動のために使用される取っ手15が夫々固定されており、装置1の底面の四隅に固定されているキャスター6を使用して床面上を移動したり、装置1を設置するための搬送時において、作業者がこれらの取っ手15を把持することで装置1の移動またはリフト作業を行なえるようにしている。このために、各取っ手15の強度は、装置1を持ち上げる力に十分に耐える強度を有している。
【0024】
左側面化粧パネル4の手前側の上方には、鼻カニューラ13に接続されたチューブ6を引っかけるための鼻カニューラフック14が固定されている。この鼻カニューラフック14は、図示のように引っかける状態と、化粧パネル4の表面と面一となる収納状態とにできるので、不要な場合には収納状態にすることで装置1を室内の左壁に対して取っ手15が当接するように設置できる。鼻カニューラ13に接続されたチューブ6は、患者Kが生活する1つ部屋内で移動する範囲に相当する全長を有しており、端部には装置1に設けられた酸素出口管10に対して着脱自在に設けられるカプラー11を設けている。そして、未使用時は、チューブ12を数回巻き付けた後に、図示のように鼻カニューラ13を鼻カニューラフック14に引っかけるようにしている。
【0025】
カバー2は、天井面から前面化粧パネル3にかけて丸みを持たせた曲面を形成しており、図示のように標準身長(160〜170cm)の患者Kが起立状態で両手を下げた腰部分に略該当する高さHの付近に、加湿器20を設けるための凹部2dを略中央においてさらに連続形成している。このように中央に凹部2dを形成することで、頻繁に行われる加湿器20の水補給作業を行なうときに、患者Kは立ったままの姿勢で行なうことができるので、従来の装置のようにいちいち座ったり覗き込む必要がなくなる。このため、患者の腹部への負担は大きく軽減され、さらには、左利きの人でも、加湿器20は、中央の凹部2dにおいて着脱自在にされることから、何ら違和感なく交換を行なえることになる。
【0026】
この加湿器20の上には、室内の光量を検出する例えばCdsである光量センサ17が配設されている。このCdsセンサ17の上には、赤色または緑色に個別に発光/点灯して動作状態を患者Kに対して音声ガイドとともに知らせるための複数の発光LEDを内蔵した動作インジケータ16がその表面を白色光透過性の樹脂プレートで保護するようにして配設されている。上記のCdsセンサ17は、動作インジケータや加湿器20の右隣に配置されている7セグメントのLEDを内蔵した流量表示部8の光量を室内の光度に応じて自動調節するセンサとして機能することで、室内が明るいときには、流量表示部8の輝度を高くし、夜間の就寝時などにおいて室内を暗くしたときには、流量表示部8の輝度を自動的に下げることで、就寝の障害にならないようにしている。
【0027】
流量表示部8は、図示のように加湿器20の右隣りに形成されたカバー2の凹部2cの奥側に設けられる。この流量表示部8の下方には、カバー2に対して着脱自在に設けられた保護カバー9が設けられており、この保護カバー9により後述する流量設定ダイアルを保護している。
【0028】
加湿器20の左隣りには、カバー2の凹部2aが形成されており、この凹部2aの中には押圧操作される電源スイッチ7が設けられている。この電源スイッチ7の下方には、上記のカプラー11が接続される着脱機能を有した酸素出口管10が配設されている。この酸素出口管10も上記の電源スイッチ7と同様にカバー2に形成されたすり鉢形状の凹部2bの奥に固定されており、回りを取り囲むように設けられている。
【0029】
以上説明したように、装置1のカバー2の前面側の曲面の中心部分に加湿器20を着脱自在に設け、電源スイッチ7と、酸素出口管10とをカバー2に形成された凹部2a、2bで取り囲むようにして、カバー2とほぼ面一になるように形成して、加湿器20の左側に配置し、また流量表示部8も凹部2cの奥になるようにして加湿器20の右側に設けることで操作性を向上させている。また、例えば患者Kがつまづきカバー2に対して激しくぶつかった場合でも樹脂製である衝撃吸収機能を備えたカバー2の前面側の曲面表面で適度に衝撃吸収して怪我などをしないように安全上の配慮がされている。
【0030】
次に、図2(a)は、装置1を部屋の壁面W近くの床面F上に設置した様子を示した左側面図であり、図2(b)は装置1の背面図である。図2において、既に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説明を割愛する。
【0031】
先ず、図2(a)において、装置1は、その背面が部屋の壁面Wから狭い間隙G分離間して設置される。このように設置する前に、図2(b)に示す装置1の裏面パネル25に固定された一対のコードフック18から電源コード19を解き、商用電源に接続することで電源供給を可能な状態にする。この裏面パネル25の下方には、後述する木製筐体に設けられた排気口26が設けられており、この排気口26を介して、上記の狭い隙間Gの最下方位置に向かう排気を矢印方向に行なうことで、排気音が最も低くなる個所からの排気を可能にしている。
【0032】
裏面パネル25の上方にはブレーカースイッチ24が設けられており、万が一の過剰電流発生時における対処を可能にしている。再度、図2(a)を参照して、カバー2の上面は、図示のように壁面Wに対して所定角度、例えば約45度の角度となる後方に傾斜面を形成しており、この傾斜面においてフィルター交換用蓋体21を着脱自在に設けている。このように、傾斜面にフィルター交換用蓋体21を設けることで、矢印方向に外気を導入可能にして吸気音が装置1の前面側に届かないように配慮して、吸気音の低減を考慮し、尚且つ、交換作業を容易にしている。
【0033】
このフィルター交換用蓋体21には、患者Kまたは家族が定期的に洗浄/交換するフィルター(空気取入口フィルター)が内蔵されている。カバー2には図示のように平面部が上記の傾斜面から裏面側に向けて連続形成されており、この平面部において破線図示の点検用蓋体22が着脱自在に設けられている。
【0034】
この点検用蓋体22は、カバー2の内部に配置されている破線図示の制御基板51上に固定されている点検用基板23に実装されている表示部の点検作業を点検員などが行なうとき及び後述する吸気フィルターやバクテリアフィルターの交換時に取り外すためのものであり、後述するように患者Kには開くことができない工夫がされている。一方、一点鎖線図示の第1遮音箱54と第2遮音箱55と、破線図示の安定化電源52とが図示の位置に内蔵されている。
【0035】
以上の構成により、装置1の外部に対する開口部分としては、フィルター交換用蓋体21に設けられた開口部と、装置1の底部後方の排気口26のみとするとともに、開口面積は後述する原料空気の流量を確保するために必要となる最少限度として、装置外部に内部の音が漏洩しないようにしている。
【0036】
次に、図3(a)は、図1で示した流量表示部8と保護カバー9を拡大して示した外観斜視図であり、図3(b)は保護カバー9を取り外した様子を示した外観斜視図である。本図において、上記のように流量表示部8は加湿器20の右隣に配置されており、図示のように4桁の7セグメントのLEDを内蔵しており、患者Kは医師の指示により毎分当りの酸素流量を、この流量表示部8を見ながら設定する。
【0037】
この流量設定は、一度設定した後には、変更しないことが原則であることから流量変更を行なうために下方に設けられた流量設定ダイアル27には、図示の形状のカバー2と同色のプラスチック製の保護カバー9が設けられる。この保護カバー9の上部にはツマミ部9aが一体形成されており、この部分に指先を入れることで取り外す。このために、図3(b)において、保護カバー9の裏面側にはカバー2に形成された係止溝2k、2kに対して係止する係止爪9b、9bが一体形成されている。
【0038】
流量設定ダイヤル27は、図示のようなノブを時計回転方向に回動することで流量が多くなるものであり、設定された流量表示は、上記の流量表示部8において表示される。また、左上の表示部28を押すことで、一患者当りの装置1の使用時間が一時的に表示される。希望する流量の設定後に保護カバー9を元の状態にセットすると、この保護カバー9は、カバー2と面一になるように形成されている。
【0039】
図4(a)は、装置1の平面図であり、図4(b)は点検用蓋体22を開けた様子を示した平面図である。本図において、既に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説明を割愛すると、フィルター交換用蓋体21には9個所の開口部21bが形成されている。また、カバー2側に形成されている凹部2hに指先を入れることで、上方に持ち上げることで簡単に取り外すことができるように形成されている。このため、患者Kが毎日洗浄(必要に応じては交換)する必要のあるフィルター(空気取入口フィルター)33(図5参照)の取り外し、取着けが極めて容易となりメンテナンス性が向上している。
【0040】
一方、点検用蓋体22はカバー2に形成されている点検窓2gの内部にセットされることで、その表面がカバー2の平面部の表面と面一状態となるように設けられている。この点検用蓋体22を開けることで、図4(b)に示したように点検用基板23に実装されている回転スイッチ23aとその横に実装されている表示部23bを使用して点検作業を行なえるようにしている。また吸気フィルター30やバクテリアフィルター32の交換と圧力調整器31の調節も同様に行う。この点検用蓋体22は、患者Kには開くことができないが、その構成について図5を参照して述べる。
【0041】
図5は、フィルター交換用蓋体21と点検用蓋体22の取り外しの様子を示した外観斜視図であって、図5(a)と(b)は、フィルター交換蓋体21の取り外しの様子を示し、(c)と(d)は、点検用蓋体22の取り外しの様子を夫々示す。
【0042】
先ず、図5(a)において、患者Kは、フィルター交換用蓋体21を取り外すためにカバー2に形成された凹部2hに指先を入れる。その後、指先を入れた状態でフィルター交換用蓋体21を手前に倒すことで、カバー2の開口部2kから取り外す。次に、図5(b)に示すようにこのフィルター交換用蓋体21を逆さまにすることで、フィルター33をフィルター交換用蓋体21から取り外し、水洗により洗浄するか、新品に交換することで、フィルター交換用蓋体21にセットする。このようにするためにフィルター交換用蓋体21には、フィルター33をセットするための収納部と、図示のような4個所の係止爪部21aが一体成型されており、カバー2に形成された開口部2kに対する係止状態にセットできるようにしている。
【0043】
一方、図5(c)と(d)において、点検用蓋体22には、弾性変形可能な形状に設けれられた係止部22a、22aが一体樹脂成型されている。これらの係止部22a、22aは、カバー2に形成された点検窓2gから点検用蓋体22を取り外すときに矢印方向に押圧するように操作される。この操作だけでは手掛かりがないので点検用蓋体22を上方に持ち上げることはできず、カバー2から上方に取り上げられない。
【0044】
そこで、図5(c)に示す吸着パッド35を、予め点検用蓋体22に吸着させる。その後、図5(d)に示すように吸着パッド35を把持して点検用蓋体22を上に持ち上げることで点検窓2gから取り外すことで、図4(b)に示した状態にできる。
【0045】
すなわち、図5(c)のX−X線矢視断面図である図6の断面図の(a)〜(c)において、この点検用蓋体22はカバー2の点検窓2gに形成された段差部に載置される外形寸法を有している。また、上記の係止部22aは、図示のように弾性変形可能なU字状に一体成型されるとともに、カバー2の点検窓2gに形成された溝部2mに対して係止する凸部22bを一体形成している。このために、図6(b)に示したように係止部22aを矢印方向に指先で押圧して、係止部22aを弾性変形して溝部2mから凸部22bを外す状態にしてから、図6(c)に示すように予め吸着された吸着パッド34を把持して上方に持ち上げることで、点検用蓋体22を上に向けて取り外すことができるように構成されている。このように吸着パッド35を使用することで、点検用蓋体22を取り外すことができることは、患者Kには知らされない。このため、サービスマンなどには操作性が容易であるが、患者Kが不用意に開けられない構造となっており、安全性を高めている。
【0046】
以上のように患者Kまたは身の回りの人によりメンテナンスが行われる加湿器20やフィルター33などについては、装置1のカバー2の上部に直線状に最適の高さHにおいて配置することで、患者Kが屈まなくとも作業が出来るようにするとともに、患者Kが装置1の限定された範囲に注意を注げるように配慮している。このために人間工学上きわめて優れた構成としている。さらには、酸素流量を変更する設定流量ダイヤル27には保護カバー9を設け、ほぼ全体がカバー2と面一となっているので、設定後のトラブルを防止でき、不用意に接することを防止して、誤って流量が変更される危険性を少なくしている。
【0047】
また、略処方流量が固定であり設定流量を変更することのない患者Kに対しても、保護カバー9を設けることで運転毎に確認することを不要にして、患者Kのみならず付き添いの人の負担を軽減できるようにしている。さらに、運転状況を確認する上で必要な動作インジケータ16類についても、加湿器20と同様に、装置1のカバー2の上部において略直線状に配置することで、患者Kが装置1の限定された部分のみ確認すれば良いようにしている。また、点検作業者は、装置1を、図2(a)に図示した設置状態にした後は、装置1を移動しなくとも点検窓2gから点検用蓋体22を簡単に取り外すことで、必要なメンテナンス作業が行えるとともに、フィルターを含む各種の定期交換部品の交換や装置1の運転状況の把握ができるようになる。さらには装置1は必要最少限度の開口部を備えているので、不用意に異物が入らない。
【0048】
また、動作インジケータ16は、一般的には患者Kに対して装置1の正常状態または異常状態であることを音声ガイドとともに知らせるが、同時に図4(b)に示した点検用基板23に実装されている回転スイッチ23aと23bを利用し、23b異常箇所の出力をモニタリングすることで緊急時において、簡易測定器などが使用できなくなった場合などにおいて、応急的に装置1の性能判断が行えるようにしており、装置1の異常発生時において、連絡を受けた作業者は測定器を患者宅に持ち込むことなく適切な処置を行なえる。
【0049】
次に、図7は、装置1のブロック図を兼ねた配管図である。本図において、太い実線は空気、酸素、窒素ガスの流路を示しており配管36として示されている。また、細い実線は電源供給または電気信号の配線を示している。
【0050】
先ず、上記のフィルター交換用蓋体21に内蔵されたフィルター33を通過して装置内部に吸気された原料空気は、吸気フィルター30を介して配管36中に流入され、濾過が行われることで、ゴミ、ダスト類の除去が行われる。その後、濾過された原料空気は、吸気用消音器37でその吸気音が消音されて、配管36を介してコンプレッサー38に向う。コンプレッサー38では吸気口から濾過後の原料空気を導入して、2つの圧縮室内において圧縮することで圧縮空気を発生し、下流側に配管された熱交換器40に送り出す。この熱交換器40は、コンプレッサー38において温度上昇した圧縮空気を冷やすためのものであり、放熱効果に優れた金属パイプ(例えば、アルミ管)をコイル状にすることで表面積を増やすとともに、装置内に外部から導入された外部空気を、直に送風するための一対の冷却用ファン39、39からの送風を受けることで金属パイプを冷やすように構成されている。
【0051】
この熱交換器40で十分に冷やされた後の圧縮空気を、下流に配管されている第1吸着筒43と第2吸着筒44に対して交互に供給するニ方向切換弁41に送ることで、第1吸着筒43と第2吸着筒44内に貯蔵されているゼオライトが窒素の吸着と酸素を生成するための触媒担体として十分に機能できるようにしている。このニ方向切換弁41には、さらに第1吸着筒43と第2吸着筒44から放出される窒素と水分とによる排気音を低減するための排気用消音器42が配管されている。
【0052】
第1吸着筒43と第2吸着筒44内に貯蔵されているゼオライトは、触媒担体として、SiO2/Al2O3比が2.0〜3.0であるX型ゼオライトであり、かつこのAl2O3の四面体単位の少なくとも88%以上をリチウムカチオンと結合させたものを用いることにより、単位重量当たりの窒素の吸着量を増やしている。
【0053】
このようなゼオライトを使用することで、同じ酸素を生成するために必要となる原料空気の使用量を削減できるようになる。この結果、圧縮空気を発生するためのコンプレッサー38を小型のタイプとすることができ、低騒音化を図ることができるようになる。ここで、従前から使用されているゼオライトを使用しても良く、この場合でも後述する消音機能により十分な低騒音化を図ることができることとなる。
【0054】
一方、第1吸着筒43と第2吸着筒44の出口側には圧力を検出するための圧力センサ29が設けられており、後述する制御を行なえるようにしている。また、第1吸着筒43の出口側には第1逆止弁46aが、また第2吸着筒44の出口側には第2逆止弁46bが図示のように接続されており、各逆止弁の下流側は合流するように配管36が成されており、下流において生成した酸素を貯蔵するための製品タンク47が配管されている。さらに、第1吸着筒43と第2吸着筒44の各出口側との間には均等圧弁45が配管されており、二次浄化を行なうようにしている。
【0055】
製品タンク47の下流側には、酸素の圧力を自動調整する圧力調整器31が配管されている。この圧力調整器31の下流側には、細菌類の除菌を行なうバクテリアフィルター32が配管されており、除菌後の酸素を上記の流量設定ダイヤル27に酸素を送る。図示のように、配管36の途中は分岐しており酸素濃度センサ48に酸素を送り、酸素濃度の検出を行ない、設定された酸素濃度の確認をできるようにしている。
【0056】
吸着筒に内蔵されたゼオライトで生成された酸素は、湿度はほとんどゼロに近いので患者がそのまま吸引すると喉の渇きを招く。そこで、下流には精製水を貯液した加湿器20が配管されており、精製水中を微細な気泡として通過する過程で酸素に湿度を与えるようにしている。この加湿器20の下流側には、湿度センサーを含む流速センサ50が接続されており、上記の酸素出口管10に対して設定された流量の酸素が供給されていることを常時モニターするようにしている。この酸素出口管10には、カプラー11が接続されており、チューブ12を介して鼻カニューラ13が接続されている。
【0057】
一方、上記の各センサとニ方向切換弁41と均等圧弁45は制御基板51に接続されており、切換制御が行なわれる。制御基板51は、上記の点検用基板23に接続されるとともに、安定化電源52からの電源供給を受けるとともに、停電時に自動的に切り換わる充電電池などの2次電源34に接続されている。
【0058】
図8は、図7の装置1のブロック図における動作説明フローチャートを各種の騒音の発生タイミングとともに示した図である。本図において、装置1の電源スイッチが押される事で、所定電圧の供給が開始され、制御基板51においてセルフチェックプログラム(ステップS1)が行われる。これに続きステップS2では、コンプレッサー38、冷却ファン39,39、二方向切換弁41への通電が行われることで、外部空気の導入、更にはそれに伴う空気導入音が連続的に発生する。同時にコンプレッサー38の振動や騒音、吸着筒に及ぶ配管透過音についても連続して騒音が発生する。
【0059】
これに続き、導入された空気は二方切換弁41を経て第1吸着筒43、逆止弁46a、製品タンク47に流れ、徐々に圧力が上昇する。ステップS3では圧力センサー29が所定の圧力を検出すると、均等圧弁45が所定時間 開となる。このステップS3では第1吸着筒43で濃縮された一部の酸素を使用して、第2吸着筒44の、洗浄及び次の加圧に備えての準備が行われる。又、均等圧弁45作動時には作動音を伴う。次のステップS4では、第1吸着筒43の脱着工程(窒素や水分の排出)と第2吸着筒44への空気の取入れを行うべく二方切換弁41が作動する。このステップS4では、二方切換弁41の切替え作動音、二方切換弁41をへて排気用消音器42から大気中に放出する第1吸着筒43内に残る窒素ガスの放出音が発生する。この排気音は一時的ではあるが最も大きい。第2吸着筒44に流れ込んだ空気は、逆止弁46b、製品タンク47に流れ前工程と同様に、付設された圧力センサー29が所定の圧力を検出すると同様に均等圧弁が所定時間 開となる。このステップS5では、ステップS3同様に第2吸着筒43の、洗浄及び次の加圧に備えての準備が行われ、均等圧弁45作動時には作動音が発生するのは言うまでもない。次のステップS6では、第1吸着筒44の脱着工程(窒素や水分の排出)と第1吸着筒43への空気の取入れを行うべく二方切換弁41が作動する。このステップS6では、ステップS4同様に二方切換弁41の切替え作動音、二方切換弁41をへて排気用消音器42から大気中に放出する第2吸着筒44内に残る窒素ガスの放出音が発生する。当然この排気音はステップS4工程と同等の放出音が発生する。濃縮酸素ガスはステップS3〜ステップS6の繰り返し動作により発生する。そして、酸素の供給を開始するが、このようにして供給される酸素は、非常に乾燥しているので、そのままの乾燥状態で鼻カニューラ13を介して鼻から吸引すると、鼻腔内の乾燥状態を招くこととなり、使用者に苦痛を与えることになる。
【0060】
そこで、湿潤状態の酸素を鼻カニューラ13に送り出す前に、容器101内に貯められた水中に酸素を送り出し、泡を発生し、泡の破壊にともない発生する水分による湿潤状態にしてから酸素を鼻カニューラ13に送り出す。このようにして容器101内に貯められる水は、時間経過とともに消費されることから補充が必要となる。以下に、この補充作業を行うための構成について図9から図14を参照して述べる。
【0061】
図9(a)は、加湿器20を装置1から取り外す様子を示した外観斜視図である。また、図9(b)は、取り外した後に加湿器20の蓋部材100から容器101を取り外す様子を示し、図9(c)は水容器から容器101の上レベル101aまで、水を補充する様子を示し、図9(d)は、容器101を蓋部材100に嵌着する様子を部分拡大図とともに示した外観斜視図である。
【0062】
先ず、図9(a)において、加湿器20は蓋部材100に設けられた回動部材102の操作面を矢印d1方向に押圧することで装置1に対する挿着状態が解除されて、矢印d2方向の手前側に移動することで簡単に取り外すことができる挿着機構を備えている。
【0063】
この挿着機構の一例について、図9(a)のX−X線矢視断面図である図10(a)と図10(b)と、平面図である図10(c)を参照して述べると、図7で述べた配管36に接続された流入管106と流出管107は、カバー2の凹部2dの正面を向く壁面に穿設された孔部に挿通された後に、互いに平行になるように固定されている。これらの流入管106と流出管107の夫々の少なくとも上方部分または全周には、所定の深さ(くぼみ)、例えば約3mmの溝形状の被係止部106a、107aが各管の長手方向に直交するようにフライス加工などにより機械加工形成されている。また、このカバー2の凹部2dは、後述するように挿着後の蓋部材100の操作面の上方及び左右に大きく開口し、挿着後の容器101のフランジ部101fの左右方向に夫々空間部を形成することで患者Kの操作性(着脱性)、視認性を向上させている。
【0064】
一方、回動部材102には蓋部材100の上面の略全域を覆う操作面102aと、上記の各被係止部106a、107aに潜入することで係止状態を維持する深さと幅寸法を有した係止部108が端部に形成されるとともに、左右側面において軸体103、103を形成している。この回動部材102を蓋部材100に設けられた軸支部104、104に対してパチン嵌合して圧入で組付けるか、または軸体103を別部材として準備し、挿入することで回動自在に設けらるようにしている。この回動部材102は、蓋部材100とは異なる色の樹脂材料から射出成型されることで、操作部分を明確にしている。また、「押す」という文字表示及び/または「押す」という意味の点字を設けることで視覚が不自由な患者の操作性を向上させている。
【0065】
また、図10(b)において、蓋部材100の略中央には筒部100dが形成されている。この筒部100dには、回動部材102の係止部108が、上記の流入管106と流出管107の被係止部106a、107aに移動する回動力を発生する付勢部材の圧縮バネ105が内蔵される。以上の構成により、回動部材102は軸体103回りに時計回りに移動付勢されることとなる。この付勢状態を解除するためには、図10(b)に示すように回動部材102の広い操作面102aを白矢印方向に指先で押圧することで、図10(a)に示したように係止部108が各管の被係止部106a、107aから上方に移動した解除状態にできるようになる。
【0066】
また、図10(c)において、上記のように回動部材102を操作可能に軸支するために、蓋部材100には、回動部材102の軸体103を取り囲むようにした所定形状、例えばU字形状の壁部100kが一体樹脂成型されている。
【0067】
再度、図9(a)を参照して、以上のように加湿器20の挿着機構が構成されているので、患者Kは起立した状態から人差し指を操作面102a上に当て、親指と中指とで容器101を挟んでから、操作面102aを下方に押圧することで簡単に取り外すことができるようになる。また、左効きの人でも違和感なく操作ができるようになる。
【0068】
以上のように、流入管と流出管に対して直に係止できる構成にすることで、確実な嵌着状態にできるので、従来のように装置側に固定された被係止部に係止する構成との比較において、格段に挿着信頼性に優れた加湿器を提供できることとなる。さらに、患者などは無理な姿勢をしなくとも挿着作業(接続作業)を行うことができる一方で、加湿器20は、カバー2の凹部2dで取り囲まれているので、患者がつまづくような軽い事故発生時であっても衝撃吸収できる樹脂製のカバー2で衝撃吸収できるので安全である。
【0069】
次に、図10(c)のX−X線矢視断面図である図11と、外観斜視図である図14を参照して、加湿器20の構成についてさらに詳しく述べる。なお、両図において、既に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説明を割愛することで未説明部分について述べる。
【0070】
先ず、図11において、回動部材102には、一体的に形成された軸体103、103が設けられ、壁部100k、100kに形成された軸支部(孔部)104、104に圧入し嵌挿入することで抜け防止するようにして組み付けられる。
【0071】
一方、図14をさらに参照して、蓋部材100の縁部からは把持部となる円筒部100tが形成されておりその円環状の内周面100jにおいて、3箇所以上の複数箇所(例えば3箇所を円周方向に等間隔で離間)の一方の係合部100gが一体形成されている。円筒部100tの一部の所定位置にはマーク部100mが所定形状(例えば凸状)形成または表示されている。
【0072】
また、アクリル樹脂等のように透明な樹脂材料を用いて射出成型される容器101は所定内容量(例えば160cc程度)の円筒のバケツ形状を有しており、外周面においてフランジ部101fを一体形成するとともに、他方の係合部101gを係合部100gに対応するように3箇所以上の複数箇所(例えば3箇所を円周方向に等間隔で離間)を一体形成している。このフランジ部101fには、マーク部101mが形成または表示されている。また、この容器101は、耐衝撃性のある熱可塑性樹脂、例えばアクリル樹脂製であるので不用意に落としても割れないが、上記のようにほぼ完全透明にすることで泡発生状態が見えるようになるが、上レベル101aと下レベル101bを通過して水レベルが外部から見える容器であればこの構成に限定されない。
【0073】
蓋部材100には、図11に示した断面形状を有するシリコンラバー製のリップシール116が溝部に固定されており、このリップシール116に対向するようにして容器101の縁部において平らな接合面101kが一体形成または成型されている。
【0074】
以上の構成により、図9(b)に示したように蓋部材100を矢印d3方向に、また容器101を矢印d3方向に同時に僅かに回動することで、3箇所の係合部101g、100g間の係合状態が解除されるので、続いて矢印d4方向に移動して分離できる。
【0075】
そして、図9(c)において、上レベル101aまでの水の補充をした後に、図9(d)に示したように蓋部材100を矢印d5方向に、また容器101を矢印d5方向に、同時に角度分である最大120度回動することで、3箇所の係合部101g、100g間の係合状態にすることができる。係合部101gに特起部101n、係合部100gに凹部100nを設けることにより、各マーク部100m、101mが一致するので嵌着状態が正しく行われたことがクリック音、クリック感とともに容易に確認できる。また、この嵌着状態において、容器101の接合面101kにリップシール116が当接して適度に弾性変形することで液密/気密状態を維持できる。
【0076】
また、図11において、右利きの人は、人差し指F1を操作面102a上に当て、親指F2と中指F3を容器101のフランジ部101fの下方に位置させた後に容器101を挟んでから、操作面102aを下方に押圧することで3箇所で保持しつつ前方に移動することで、簡単に取り外すことができる。一方で、左利きの人は、人差し指F1を操作面102a上に当て、親指F3と中指F2を容器101のフランジ部101fの下方に位置させて同様に、前方に移動することで簡単に取り外すことができる。
【0077】
以上のように構成される加湿器によれば、容器に設けられた雄ネジと蓋部材に設けられた雌ネジとを螺合するときに密閉させる従来構造では、作業時の力の個人差が出るため、きつく締めてしまうと、取り外し時、固くなり取り外しが困難になり、またゆるく締めると、密閉が不完全となり、濃縮酸素ガスの漏れを生じるという従来からの問題点が完全に解消された。
【0078】
さらに、図9(d)に示した状態では、クリック感が得られるのと同時に、蓋部材と容器の外周に設けられた位置決めマークが一致するので、手の感触と目視で締め込み完了の状態がわかるようになった、さらに、リップシールは締め付け荷重の負担を軽くできるようになったので、装置1とともに高齢者にとって優しい加湿器を実現できた。
【0079】
次に、図11のX−X線矢視断面図である図12において、蓋部材100には、上記の流入管106に対する挿着後に連通する入口流路109がさらに一体成型または形成されており、図14において入口流路109の端部109aに対して泡発生部材(泡発生手段)114が図示のように接続されるように構成されている。
【0080】
また、図11のY−Y線矢視断面図である図13において、出口流路110の端部110aに対してバッフル部材である邪魔板115が接続され固定されている。このように、各流入管106と流出管107に対する挿着後に気密状態にするためのOリング117が設けられている。
【0081】
先ず、図11と図12と図14を参照して、嵌着状態において容器101の底面101pからの距離Tを中心軸とし、底面101pにほぼ水平に、帽子状の筒体として多孔質材料から形成される泡発生部材114が設けられている。この泡発生部材114は、例えばポリプロピレン等の熱可塑性樹脂材料を連続気泡状態に成型することで、図示のような形状に製造される。このように、泡発生部材114を容器101の底面101pからの距離Tを極力低い所定位置(例えば、20mmか、好ましくは10mm程度)に設けることで、水レベルWが図示のW1まで低くなった場合であっても水を有効に利用でき、所定の加湿能が保持できるようになる。
【0082】
すなわち、従来は泡発生部材をその長手方向が鉛直になるように設けていたために、水の消費にともない水レベルWが下降すると加湿能に支障を来たしていた。このために、早い段階で水補給をしなければならず面倒となっていたが、底面に対して水平方向に設けることでかなりの下方のレベルまで水を使用できるようになる。1114は、泡発生部材の他の実施例を示すもので筒部材111の先端低部にほぼ円板形状または板状で設けられている。この泡発生部材1114は全体が多孔質材料としてもよいし、筒部材111と連通する小孔(孔径50〜200μm程度)を設けた材料でもよい。また外縁は開口形状としても、閉塞としてもよい。
【0083】
このように泡発生部材114を設けるために、上記の入口流路109の端部109aには、閉塞した底面を有する筒部材111の下方において横方向に穿設された孔部に圧入される中空の中継部材113を介して図示のように接続される。また、この泡発生部材114は、中継部材113に対して簡単に圧入できるので患者Kも簡単に交換できるようにしている。
【0084】
上記の筒部材111の上方には、酸素を水レベルWより上の部位に送り出すための量を調節するための調節リング112が回動可能に設けられている。このように調整可能にするために、筒部材111には大小の孔部111aが穿設されており、これらの孔部111aを塞ぐ状態と開放する位置になるように調節リング112の孔部112aが穿設されている。このように構成される調節リング112の調節により、未加湿の濃縮酸素ガスと加湿された濃縮酸素ガスとの混合比を調整することが可能となる。
【0085】
次に、図11と図13と図14において、端部110aに固定される邪魔板115は、容器101内の加湿媒体(水)が上レベルになるまで貯められたときに、酸素ガスと共に出口流路110を介して流出管107に排出されることを抑制するために設けられる。
【0086】
このように気液分離機能を持つ部品を備えることで、水を有効利用できることになるので、邪魔板115は端部110aの全体を覆う本体部115aと、上レベルWより高い位置において略水平方向に開口する開口部115cと、この開口部115cに連通するとともに出口流路110の端部110aに対向して配置される多数の小径の孔部115bとを有するように所定樹脂材料を用いて射出成型される。
【0087】
以上の構成により、図11において、容器101に入れられる加湿媒体(水)を規定量の上レベルWより余計に入れた場合に、加湿器の出口流路110の端部110aと水面が接近した状態から、酸素ガスによるバブリング作用を行った場合に泡が破裂して水滴となったときに、水滴は暦邪魔板115の本体115aにぶつかることで気液分離され、開口部115cと孔部115bとを介して下流側に送られるので、水は容器に回収できることとなる。
【0088】
以上は本発明の医療用の装置1に用いられる加湿器20を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、酸素ボンベに接続するようにしても良い。
【0089】
またカバーのデザインは上記構成に限定にされないことは言うまでもなく、上記の出口管と入口管とが操作容易な高さに配設され、加湿器を挿着した後に蓋部材に設けられる回動部材の操作面の上方に向けて大きく開口し、挿着後の容器のフランジ部の左右方向に夫々空間部を形成したカバーであれば如何なるデザインでも可能となる。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、水の有効利用を図ることのできる加湿器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る酸素濃縮装置1を正面から見て、患者Kとともに略同じ縮尺率で示した外観斜視図である。
【図2】(a)は、装置1を部屋の壁面W近くの床面F上に設置した様子を示した左側面図であり、図2(b)は装置1の背面図である。
【図3】(a)は、図1で示した流量表示部8と保護カバー9を拡大して示した外観斜視図であり、図3(b)は保護カバー9を取り外した様子を示した外観斜視図である。
【図4】(a)は、装置1の平面図であり、図4(b)は点検用蓋体22を開けた様子を示した平面図である。
【図5】フィルター交換用蓋体21と点検用蓋体22の取り外しの様子を示した外観斜視図であって、図5(a)と(b)は、フィルター交換蓋体21の取り外しの様子を示し、(c)と(d)は、点検用蓋体22の取り外しの様子を夫々示す図である。
【図6】(a)〜(c)は、図5(c)のX−X線矢視断面図である。
【図7】装置1のブロック図を兼ねた配管図である。
【図8】図7の装置1のブロック図における動作説明フローチャートである。
【図9】(a)は、加湿器20を装置1から取り外す様子を示した外観斜視図、(b)は、取り外した後に加湿器20の蓋部材100から容器101を取り外す様子、(c)は水容器から容器101の上レベル101aまで、水を補充する様子、(d)は、容器101を蓋部材100に嵌着する様子を部分拡大図とともに示した外観斜視図である。
【図10】(a)と(b)は、図9(a)のX−X線矢視断面図、(c)は加湿器20の平面図である。
【図11】図10(c)のX−X線矢視断面図である。
【図12】図11のX−X線矢視断面図である。
【図13】図11のY−Y線矢視断面図である。
【図14】加湿器の立体分解図である。
【符号の説明】
1 酸素濃縮装置
2 カバー
10 酸素出口管
11 カプラー
12 チューブ
13 鼻カニューラ
20 加湿器
21 フィルター交換用蓋体
22 点検用蓋体
25 裏面パネル
36 配管
37 吸気用消音器
38 コンプレッサー
39 冷却用ファン
40 熱交換器
41 ニ方向切換弁
42 排気用消音器
43 第1吸着筒
44 第2吸着筒
45 均等圧弁
46a、46b 逆止め弁
47 製品タンク
100 蓋部材
101 容器
102 回動部材
103 軸体
104 軸支部
105 圧縮バネ(付勢部材)
106 流入管
106a 被係止部
107 流出管
107a 被係止部
108 係止部
109 入口流路
110 出口流路
112 調節リング
114 泡発生部材
115 邪魔板
116 リップシール
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a humidifier, and particularly to a technique suitably used for a medical oxygen concentrator.
[0002]
[Prior art]
BACKGROUND ART Oxygen concentrating devices based on an adsorption method for generating oxygen by using zeolite, which permeates oxygen in the air and selectively adsorbs nitrogen as an adsorbent, have been put into practical use for medical use.
[0003]
According to this oxygen concentrator, the air taken in from the air inlet is compressed by a compressor to generate compressed air, the compressed air whose temperature has been increased by the compressor is cooled by heat exchange, and the heat exchanger is blown by outside air. It cools with a cooling fan attached and generates oxygen by alternately supplying compressed air to a pair of adsorption cylinders with built-in zeolite, and stores the generated oxygen in a product tank. , The pressure and flow rate of oxygen supplied from the product tank are automatically controlled, and by humidifying the oxygen with a humidifier, comfortable oxygen can be supplied to the patient via a conduit such as a nasal cannula. ing.
[0004]
Therefore, if the oxygen concentrator is installed in a place where a commercial power supply is provided, for example, a home patient with reduced lung function can safely breathe oxygen while sleeping.
[0005]
On the other hand, since the oxygen supplied from the oxygen concentrator is very dry, if it is sucked from the nose through a nasal cannula or the like in a dry state as it is, a dry state in the nasal cavity will be caused, causing pain to the user. Will give.
[0006]
Therefore, before sending oxygen in a wet state to breathing means such as a nasal cannula, a humidifier that sends oxygen into the water stored in the container, generates bubbles, and sends out the wet state after containing moisture is used. I have. The water stored in the container in this way needs to be replenished because it is consumed over time.
[0007]
In this refilling operation, after the lid member is combined with the container, the lid member is removed from the oxygen concentrator, the lid member is removed from the container, water is replenished to the upper level of the container, the lid member is covered, and the oxygen concentrator is placed on the oxygen concentrator. It is done by reconnecting. Then, after the reconnection, oxygen is sent out into the water stored in the container through the porous body to generate bubbles to make the water wet (Patent Document 1).
[0008]
On the other hand, when the water as the humidifying medium stored in the container is filled to the upper level and bubbles are generated as described above, the particles of the bubbles burst at the liquid level and oxygen gas together with the oxygen gas. Will be discharged.
[0009]
[Patent Document 1] JP-A-9-70436.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to the device proposed in Patent Document 1, since the porous body as the foam generating means is located above the bottom of the container, water below the porous body cannot be used and is wasted. There's a problem. Alternatively, it is to be used for the next use, but it is desirable to discard the remaining amount every time it is replenished from the viewpoint of hygiene management.
[0011]
On the other hand, in a state where the foam is generated as described above in a state where the foam is filled up to the upper level as described above, and the particles of the foam exploded at the liquid level are discharged to the breathing means side together with the oxygen gas, especially for health. There is no problem, but there is a problem that the water equivalent to the foam particles is consumed more.
[0012]
Therefore, the present invention has been made in view of the above problems, and has as its object to provide a humidifier capable of effectively using water.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems and achieve the object, according to the present invention, an outlet pipe for sending out oxygen supplied in a dry state from an oxygen concentrator provided with an oxygen generating means, and breathing oxygen in a wet state A humidifier which is removably inserted into an inlet pipe to be sent to the means and enables replenishment of water to an upper level of a water storage container, wherein the humidifier is fixed to the outlet pipe and the inlet pipe. Locking means for maintaining a state, an inlet flow path communicating with the outlet pipe, an outlet flow path communicating with the inlet pipe, and fitting means for detachably and airtightly fitting the container. The lid member, sends oxygen into the water stored in the container, communicates with the inlet flow path to generate bubbles to make the wet state, and its longitudinal direction with respect to the bottom surface of the container. A bubble disposed near the bottom surface so as to be substantially parallel It is characterized by comprising a raw device.
[0014]
Further, an outlet pipe for sending out the oxygen supplied in a dry state from the oxygen concentrating apparatus provided with the oxygen generating means, and an inlet pipe for sending out the oxygen in the wet state to the breathing means are detachably inserted into the water, A humidifier capable of replenishing water up to an upper level of a container for storing water, a locking means for maintaining a locked state with respect to the outlet pipe and the inlet pipe, and an inlet flow path communicating with the outlet pipe. And an outlet flow path communicating with the inlet pipe, and a cover member having a detachable and airtight fitting means for attaching the container, and a cover member, and sends oxygen into the water stored in the container, Foam generating means communicating with the inlet flow path so as to generate bubbles to make the wet state, a main body part covering the entire inlet part of the outlet flow path, and a substantially horizontal direction at a position higher than the upper level And an opening communicating with the opening. It is characterized in that it comprises a small-diameter hole portion which is arranged opposite the baffle plate having, to the inlet portion.
[0015]
Further, the foam generating means further includes an adjusting means for adjusting the amount of oxygen sent to the space above the upper level. Further, the bubble generating means is characterized in that it has a substantially disk shape.
[0016]
The fitting means includes a lip seal provided on a joint surface between the lid member and the container so as to be deformed into an airtight state after the fitting, and a cylinder extending from an edge of the lid member. Plural or preferably three or more places of one engaging portion formed on the peripheral surface, plural or preferably three or more places of other engaging parts formed on the cylindrical outer peripheral surface of the container, and the cylindrical outer peripheral surface And a flange portion which is formed at the same time as the operation surface of the locking means.
[0017]
Further, the oxygen concentrating device, the outlet pipe and the inlet pipe are disposed at a height that is easy to operate, and greatly open above the operation surface of the lid member after insertion, And a cover member having a space formed in the lateral direction of the flange portion of the container.
[0018]
The container is injection-molded from a transparent or light-transmissive resin material, and is provided with a display unit at the upper level and a lower level indicating that the remaining amount of water is small.
[0019]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a preferred embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0020]
First, FIG. 1 is an external perspective view showing the oxygen concentrator 1 according to one embodiment, viewed from the front, with a patient K at substantially the same scale. As can be seen from this figure, this oxygen concentrator 1 (hereinafter also referred to as the apparatus 1) has a rectangular parallelepiped shape (width 350 mm x depth 355 mm x height 675 mm) in order to minimize the installation place. It has a total weight of 35 kgf, and is reduced in size and weight. As a design feature, the color of the flat front decorative panel 3 which covers the front surface from the floor surface and the color of the thermoplastic resin cover 2 having a three-dimensionally ergonomically excellent shape are different from each other. The color is used so that when the device 1 is installed in the room, harmony with other furniture such as furniture can be achieved.
[0021]
Specifically, while the cover 2 has a beige or cream-based color, the front decorative panel 3 has a blue-based color, which is a so-called two-tone modern design. Further, various considerations have been made for a small-sized structure while reducing noise, which will be described in detail later.
[0022]
The front decorative panel 3 of the device 1 is made of wood which also has a sound insulation function, and is capable of selecting a favorite color according to the request of the patient K in addition to the above-mentioned blue system. More specifically, the wooden material is preferably a medium density fiberboard (MDF) obtained by hot-pressing and forming a well-known wood fiber which is easy to process and hardly causes a deviation in dimensions, with a special adhesive. It is known that soundproofing performance is excellent.
[0023]
On the left and right side surfaces of the device 1, a left side decorative panel 4 and a right side decorative panel 5 made of the same wood as the front decorative panel 3 are attached to a housing described later by using four upper and lower decorative screws 88. It is fixed detachably from the left and right directions. Handles 15 used for moving the device 1 are fixed to substantially the center portions of the left side decorative panel 4 and the right side decorative panel 5, respectively, and are fixed to four corners on the bottom surface of the device 1. At the time of transportation on the floor using the casters 6 and transport for installing the apparatus 1, the worker can move or lift the apparatus 1 by gripping these handles 15. I have. For this reason, the strength of each handle 15 is strong enough to withstand the lifting force of the device 1.
[0024]
A nasal cannula hook 14 for hooking the tube 6 connected to the nasal cannula 13 is fixed above the front side of the left side decorative panel 4. Since the nose cannula hook 14 can be set in a hooking state as shown in the drawing and in a storage state flush with the surface of the decorative panel 4, the storage apparatus can be put in the storage state when it is unnecessary, so that the device 1 can be placed in the left wall of the room. Can be installed such that the handle 15 comes into contact therewith. The tube 6 connected to the nasal cannula 13 has a total length corresponding to the range of movement in one room where the patient K lives, and at the end thereof an oxygen outlet tube 10 provided in the device 1. The coupler 11 is provided detachably. When not in use, the nose cannula 13 is hooked on the nose cannula hook 14 as shown in the figure after winding the tube 12 several times.
[0025]
The cover 2 has a rounded curved surface from the ceiling surface to the front decorative panel 3, and as shown in the figure, a patient K of a standard height (160 to 170 cm) stands substantially at the waist portion with both hands lowered while standing. In the vicinity of the corresponding height H, a concave portion 2d for providing the humidifier 20 is further continuously formed substantially at the center. By forming the concave portion 2d at the center in this way, the patient K can perform the water replenishment work of the humidifier 20 in a standing posture when performing the frequent water replenishment operation. You don't have to sit and look in each case. Therefore, the burden on the abdomen of the patient is greatly reduced, and even a left-handed person can replace the humidifier 20 without any discomfort because the humidifier 20 is detachable in the central recess 2d. .
[0026]
Above the humidifier 20, a light amount sensor 17, which is, for example, Cds, for detecting the amount of light in the room is provided. On the Cds sensor 17, an operation indicator 16 including a plurality of light-emitting LEDs for individually emitting / lighting red or green to notify the patient K of an operation state together with a voice guide has a white light. It is provided so as to be protected by a transparent resin plate. The Cds sensor 17 described above functions as a sensor that automatically adjusts the light amount of the flow rate display unit 8 having a built-in 7-segment LED disposed on the right of the operation indicator and the humidifier 20 according to the luminosity of the room. When the room is bright, the brightness of the flow rate display unit 8 is increased, and when the room is darkened at the time of sleeping at night or the like, the brightness of the flow rate display unit 8 is automatically reduced so as not to obstruct the sleep. I have.
[0027]
The flow rate display unit 8 is provided on the back side of the concave portion 2c of the cover 2 formed on the right side of the humidifier 20 as illustrated. Below the flow rate display section 8, there is provided a protective cover 9 which is detachably provided to the cover 2, and protects a flow rate setting dial described later by the protective cover 9.
[0028]
A concave portion 2a of the cover 2 is formed on the left side of the humidifier 20, and a power switch 7 to be pressed is provided in the concave portion 2a. Below the power switch 7, an oxygen outlet pipe 10 having a detachable function to which the coupler 11 is connected is provided. The oxygen outlet tube 10 is also fixed to the back of the mortar-shaped concave portion 2b formed on the cover 2 similarly to the power switch 7, and is provided so as to surround the periphery.
[0029]
As described above, the humidifier 20 is detachably provided at the center portion of the curved surface on the front side of the cover 2 of the apparatus 1, and the power switch 7 and the oxygen outlet pipe 10 are formed in the recesses 2a, 2b formed in the cover 2. Formed so as to be substantially flush with the cover 2 and disposed on the left side of the humidifier 20, and the flow rate display section 8 is also located on the right side of the humidifier 20 so as to be located in the recess 2c. The operability is improved by providing. Also, for example, even if the patient K trips and hits the cover 2 violently, the curved surface on the front side of the cover 2 having a shock absorbing function made of resin is appropriately shock-absorbed to prevent injury. The above considerations have been taken.
[0030]
Next, FIG. 2A is a left side view showing a state in which the device 1 is installed on a floor F near a wall surface W of a room, and FIG. 2B is a rear view of the device 1. In FIG. 2, the same reference numerals are given to the components already described, and the description is omitted.
[0031]
First, in FIG. 2A, the device 1 is installed with its back surface separated from the wall surface W of the room by a small gap G. Prior to such installation, the power cord 19 is released from the pair of cord hooks 18 fixed to the back panel 25 of the device 1 shown in FIG. 2 (b), and power can be supplied by connecting to a commercial power supply. To Below the back panel 25, an exhaust port 26 provided in a wooden housing, which will be described later, is provided. Through this exhaust port 26, the exhaust toward the lowermost position of the narrow gap G is directed in the direction of the arrow. By doing so, it is possible to exhaust from the place where the exhaust sound is lowest.
[0032]
A breaker switch 24 is provided above the back panel 25, and can cope with an emergency when an excessive current occurs. Referring again to FIG. 2A, the upper surface of the cover 2 forms an inclined surface rearward at a predetermined angle, for example, about 45 degrees with respect to the wall surface W as shown in FIG. The filter replacement lid 21 is provided detachably on the surface. In this way, by providing the filter replacement lid 21 on the inclined surface, it is possible to introduce outside air in the direction of the arrow so that the intake sound does not reach the front side of the device 1 and the intake noise is reduced. In addition, the replacement work is facilitated.
[0033]
The filter replacement lid 21 has a built-in filter (air intake filter) that is periodically cleaned / replaced by the patient K or a family member. As shown, the cover 2 has a flat portion continuously formed from the above-described inclined surface toward the rear surface side, and an inspection lid 22 shown by a broken line is detachably provided on the flat portion.
[0034]
The inspection lid 22 is used when an inspector or the like performs an inspection operation on a display unit mounted on the inspection substrate 23 fixed on a control substrate 51 (shown by broken lines) arranged inside the cover 2. It is designed to be detached when replacing the intake filter or the bacterial filter, which will be described later, and cannot be opened by the patient K as described later. On the other hand, a first sound insulation box 54 and a second sound insulation box 55 shown by a dashed line, and a stabilized power supply 52 shown by a broken line are built in the positions shown in the figure.
[0035]
With the above configuration, the opening to the outside of the apparatus 1 is only the opening provided in the filter replacement lid 21 and the exhaust port 26 at the rear rear of the bottom of the apparatus 1, and the opening area is the same as that of the raw material air described later. As a minimum required to secure the flow rate of the device, the internal sound is prevented from leaking to the outside of the device.
[0036]
Next, FIG. 3A is an external perspective view showing the flow rate display unit 8 and the protective cover 9 shown in FIG. 1 in an enlarged manner, and FIG. 3B shows a state in which the protective cover 9 is removed. FIG. In this figure, as described above, the flow rate display section 8 is disposed to the right of the humidifier 20 and incorporates a 4-digit 7-segment LED as shown in the figure. The oxygen flow rate per minute is set while watching the flow rate display section 8.
[0037]
Since the flow rate setting is not changed once it is set once, the flow rate setting dial 27 provided below for changing the flow rate has a plastic cover of the same color as the cover 2 having the illustrated shape. A protective cover 9 is provided. A knob portion 9a is integrally formed on the upper portion of the protective cover 9, and is removed by putting a fingertip into this portion. For this purpose, in FIG. 3B, locking claws 9b, 9b for locking with locking grooves 2k, 2k formed in the cover 2 are integrally formed on the back surface side of the protective cover 9.
[0038]
The flow rate of the flow setting dial 27 is increased by turning a knob as shown in the clockwise direction, and the set flow rate is displayed on the flow rate display section 8. Further, by pressing the upper left display section 28, the usage time of the apparatus 1 per patient is temporarily displayed. When the protection cover 9 is set in the original state after setting the desired flow rate, the protection cover 9 is formed so as to be flush with the cover 2.
[0039]
FIG. 4A is a plan view of the apparatus 1, and FIG. 4B is a plan view showing a state in which the inspection lid 22 is opened. In the figure, the same reference numerals are given to the components already described, and the description is omitted. The filter replacement lid 21 has nine openings 21b. Further, it is formed such that a fingertip is put into a concave portion 2h formed on the cover 2 side, and the fingertip is lifted upward to be easily removed. Therefore, it is extremely easy to remove and attach the filter (air intake filter) 33 (see FIG. 5) that needs to be cleaned (replaced as necessary) by the patient K every day, thereby improving the maintainability.
[0040]
On the other hand, the inspection lid 22 is provided inside the inspection window 2g formed in the cover 2 so that its surface is flush with the surface of the flat portion of the cover 2. By opening the inspection lid 22, an inspection operation is performed using the rotary switch 23a mounted on the inspection substrate 23 and the display unit 23b mounted beside the rotation switch 23a as shown in FIG. Can be done. The replacement of the intake filter 30 and the bacteria filter 32 and the adjustment of the pressure regulator 31 are performed in the same manner. The inspection lid 22 cannot be opened to the patient K, but its configuration will be described with reference to FIG.
[0041]
FIGS. 5A and 5B are perspective views showing the appearance of removing the filter replacement cover 21 and the inspection cover 22. FIGS. 5A and 5B show the removal of the filter replacement cover 21. FIG. (C) and (d) show how the inspection lid 22 is removed, respectively.
[0042]
First, in FIG. 5A, the patient K puts a fingertip into a recess 2h formed in the cover 2 to remove the filter replacement lid 21. After that, the filter replacement cover 21 is folded down with the fingertip inserted, thereby removing the cover 2 from the opening 2k of the cover 2. Next, as shown in FIG. 5 (b), the filter replacement cover 21 is turned upside down, so that the filter 33 is removed from the filter replacement cover 21 and washed with water or replaced with a new one. Is set on the filter replacement lid 21. For this purpose, the filter replacement lid 21 is integrally formed with a storage portion for setting the filter 33 and four locking claws 21a as shown in FIG. The opening 2k can be set in a locked state.
[0043]
On the other hand, in FIGS. 5 (c) and 5 (d), locking parts 22a, 22a provided in an elastically deformable shape are molded integrally with the inspection lid 22. These locking portions 22a, 22a are operated so as to press in the direction of the arrow when removing the inspection lid 22 from the inspection window 2g formed in the cover 2. Since this operation alone does not provide any clue, the inspection lid 22 cannot be lifted upward and cannot be taken up from the cover 2.
[0044]
Therefore, the suction pad 35 shown in FIG. 5C is suctioned to the inspection lid 22 in advance. Thereafter, as shown in FIG. 5D, the suction pad 35 is gripped and the inspection lid 22 is lifted up to remove it from the inspection window 2g, thereby obtaining the state shown in FIG. 4B.
[0045]
That is, in (a) to (c) of the cross-sectional view of FIG. 6, which is a cross-sectional view taken along line XX of FIG. 5C, the inspection lid 22 is formed in the inspection window 2 g of the cover 2. It has an outer dimension to be placed on the step. The locking portion 22a is integrally formed into a U-shape that can be elastically deformed as shown in the figure, and has a projection 22b that locks into a groove 2m formed in the inspection window 2g of the cover 2. It is integrally formed. For this purpose, as shown in FIG. 6B, the locking portion 22a is pressed in the direction of the arrow with a fingertip to elastically deform the locking portion 22a to remove the projection 22b from the groove 2m. As shown in FIG. 6 (c), the inspection lid 22 can be removed upward by grasping and lifting the suction pad 34 previously sucked. The patient K is not informed that the inspection lid 22 can be removed by using the suction pad 35 in this manner. For this reason, the operability is easy for a service person or the like, but the structure is such that the patient K cannot be opened carelessly, thereby enhancing safety.
[0046]
As described above, the humidifier 20, the filter 33, and the like, which are maintained by the patient K or a person around them, are linearly arranged at the optimal height H on the upper part of the cover 2 of the apparatus 1, so that the patient K Care is taken that the patient K can pay attention to a limited area of the device 1 while working without bending. For this reason, it has a very excellent ergonomic structure. Further, a protective cover 9 is provided on the set flow rate dial 27 for changing the oxygen flow rate, and almost the entirety is flush with the cover 2, so that trouble after setting can be prevented, and careless contact is prevented. Thus, the risk of accidentally changing the flow rate is reduced.
[0047]
In addition, even for the patient K whose fixed prescription flow rate is substantially fixed and the set flow rate is not changed, the provision of the protective cover 9 makes it unnecessary to check every operation, and not only the patient K but also the attendant So that the burden on the user can be reduced. Further, as for the operation indicators 16 necessary for confirming the driving situation, similarly to the humidifier 20, the patient K is limited to the device 1 by being arranged substantially linearly on the upper part of the cover 2 of the device 1. You only have to check the part that has changed. In addition, after the inspection worker puts the device 1 into the installation state shown in FIG. 2A, the inspection operator can easily remove the inspection lid 22 from the inspection window 2g without moving the device 1, thereby making it necessary. Maintenance work can be performed, and various periodic replacement parts including a filter can be replaced, and the operation status of the apparatus 1 can be grasped. Furthermore, since the device 1 has the minimum required opening, foreign matter does not enter the device 1 carelessly.
[0048]
The operation indicator 16 generally informs the patient K that the device 1 is in a normal state or an abnormal state together with a voice guide, but is simultaneously mounted on the inspection board 23 shown in FIG. By using the rotating switches 23a and 23b, and monitoring the output of the abnormal location of the 23b, the performance of the device 1 can be determined urgently in the event of an emergency, such as when a simple measuring instrument cannot be used. Thus, when an abnormality occurs in the apparatus 1, the worker who has been notified can perform appropriate treatment without bringing the measuring instrument to the patient's house.
[0049]
Next, FIG. 7 is a piping diagram which also serves as a block diagram of the device 1. In this drawing, a thick solid line indicates a flow path of air, oxygen, and nitrogen gas, and is shown as a pipe 36. Further, thin solid lines indicate power supply or electric signal wiring.
[0050]
First, the raw material air sucked into the apparatus after passing through the filter 33 incorporated in the filter replacement lid 21 flows into the pipe 36 via the suction filter 30 and is filtered. Garbage and dust are removed. After that, the filtered raw air is silenced in the intake silencer 37 by the intake silencer 37, and travels to the compressor 38 via the pipe 36. In the compressor 38, the filtered raw air is introduced from the intake port, compressed in the two compression chambers to generate compressed air, and sent out to the heat exchanger 40 piped downstream. The heat exchanger 40 is for cooling the compressed air whose temperature has risen in the compressor 38. The heat exchanger 40 is formed by coiling a metal pipe (for example, an aluminum pipe) having an excellent heat radiation effect to increase the surface area and to increase the internal surface of the apparatus. The metal pipe is cooled by receiving air from a pair of cooling fans 39, 39 for directly blowing external air introduced from the outside into the metal pipe.
[0051]
By sending the compressed air sufficiently cooled by the heat exchanger 40 to a two-way switching valve 41 that supplies alternately to a first adsorption column 43 and a second adsorption column 44 that are piped downstream. The zeolite stored in the first adsorption column 43 and the second adsorption column 44 can sufficiently function as a catalyst carrier for adsorbing nitrogen and generating oxygen. The two-way switching valve 41 is further provided with an exhaust silencer 42 for reducing exhaust noise caused by nitrogen and moisture released from the first adsorption column 43 and the second adsorption column 44.
[0052]
The zeolite stored in the first adsorption column 43 and the second adsorption column 44 is made of SiO Two / Al Two O Three X-type zeolite having a ratio of 2.0 to 3.0, and Two O Three By using at least 88% or more of the tetrahedral units bonded to lithium cations, the amount of nitrogen adsorbed per unit weight is increased.
[0053]
By using such a zeolite, it becomes possible to reduce the amount of raw material air required for producing the same oxygen. As a result, the compressor 38 for generating the compressed air can be reduced in size and noise can be reduced. Here, zeolite that has been used conventionally may be used, and even in this case, a sufficient noise reduction can be achieved by the silencing function described later.
[0054]
On the other hand, a pressure sensor 29 for detecting pressure is provided at the outlet side of the first adsorption column 43 and the second adsorption column 44 so that the control described later can be performed. A first check valve 46a is connected to the outlet side of the first adsorption column 43, and a second check valve 46b is connected to the outlet side of the second adsorption column 44 as shown in the drawing. A pipe 36 is formed so as to join the downstream side of the valve, and a product tank 47 for storing oxygen generated downstream is provided. Further, a uniform pressure valve 45 is provided between the first adsorption column 43 and each outlet side of the second adsorption column 44 to perform secondary purification.
[0055]
Downstream of the product tank 47, a pressure regulator 31 for automatically adjusting the pressure of oxygen is provided. Downstream of the pressure regulator 31, a bacteria filter 32 for removing bacteria is piped, and oxygen after the bacteria is sent to the flow rate setting dial 27. As shown in the drawing, the middle of the pipe 36 is branched, and oxygen is sent to the oxygen concentration sensor 48 to detect the oxygen concentration and confirm the set oxygen concentration.
[0056]
Oxygen generated by the zeolite contained in the adsorption cylinder has a humidity close to zero, and if the patient inhales as it is, it will cause thirst. Therefore, a humidifier 20 storing purified water is piped downstream so that oxygen is given a humidity in the process of passing the purified water as fine bubbles. A flow rate sensor 50 including a humidity sensor is connected to the downstream side of the humidifier 20 so as to constantly monitor that a set flow rate of oxygen is supplied to the oxygen outlet pipe 10. ing. A coupler 11 is connected to the oxygen outlet tube 10, and a nasal cannula 13 is connected via a tube 12.
[0057]
On the other hand, the above-mentioned sensors, the two-way switching valve 41 and the equal pressure valve 45 are connected to the control board 51, and switching control is performed. The control board 51 is connected to the above-described inspection board 23, is supplied with power from the stabilized power supply 52, and is connected to the secondary power supply 34 such as a rechargeable battery that automatically switches when a power failure occurs.
[0058]
FIG. 8 is a diagram showing an operation explanation flowchart in the block diagram of the device 1 of FIG. 7 together with various noise generation timings. In this figure, when a power switch of the apparatus 1 is pressed, supply of a predetermined voltage is started, and a self-check program (step S1) is performed in the control board 51. Subsequently, in step S2, the compressor 38, the cooling fans 39, 39, and the two-way switching valve 41 are energized, so that external air is introduced and the accompanying air introduction noise is continuously generated. At the same time, noise is continuously generated in the vibration and noise of the compressor 38 and the sound transmitted through the pipe reaching the adsorption cylinder.
[0059]
Subsequently, the introduced air flows through the two-way switching valve 41 to the first adsorption column 43, the check valve 46a, and the product tank 47, and the pressure gradually increases. In step S3, when the pressure sensor 29 detects a predetermined pressure, the equalizing valve 45 is opened for a predetermined time. In this step S3, the second adsorption column 44 is prepared for washing and preparation for the next pressurization using a part of the oxygen concentrated in the first adsorption column 43. Further, when the equalizing valve 45 is operated, an operation sound is accompanied. In the next step S4, the two-way switching valve 41 is operated in order to perform the desorption process of the first adsorption column 43 (discharge of nitrogen and moisture) and the intake of air into the second adsorption column 44. In step S4, a switching operation sound of the two-way switching valve 41 and a release sound of the nitrogen gas remaining in the first adsorption cylinder 43 that is released from the exhaust silencer 42 to the atmosphere through the two-way switching valve 41 are generated. . This exhaust noise is temporary but loudest. The air that has flowed into the second adsorption cylinder 44 flows into the check valve 46b and the product tank 47, as in the previous process, and when the attached pressure sensor 29 detects a predetermined pressure, the equal pressure valve is opened for a predetermined time. . In step S5, as in step S3, the second suction tube 43 is prepared for cleaning and preparation for the next pressurization, and it goes without saying that an operation sound is generated when the equalizing pressure valve 45 is operated. In the next step S <b> 6, the two-way switching valve 41 is operated to perform a desorption process of the first adsorption column 44 (discharge of nitrogen and water) and intake of air into the first adsorption column 43. In step S6, similarly to step S4, the switching operation sound of the two-way switching valve 41, the release of nitrogen gas remaining in the second adsorption cylinder 44 that is released from the exhaust silencer 42 to the atmosphere through the two-way switching valve 41. A sound is generated. As a matter of course, this exhaust sound produces a release sound equivalent to that in step S4. The concentrated oxygen gas is generated by the repetitive operation of steps S3 to S6. Then, the supply of oxygen is started. Since the oxygen supplied in this manner is very dry, if the air is sucked from the nose through the nasal cannula 13 in the dry state, the dry state in the nasal cavity is reduced. This will cause pain for the user.
[0060]
Therefore, before sending the oxygen in the wet state to the nasal cannula 13, the oxygen is sent out into the water stored in the container 101 to generate bubbles. Send it out to cannula 13. The water stored in the container 101 in this manner needs to be replenished because it is consumed over time. Hereinafter, a configuration for performing the replenishment operation will be described with reference to FIGS.
[0061]
FIG. 9A is an external perspective view illustrating a state in which the humidifier 20 is removed from the device 1. FIG. 9B shows a state where the container 101 is removed from the lid member 100 of the humidifier 20 after the removal, and FIG. 9C shows a state where water is replenished from the water container to the upper level 101a of the container 101. FIG. 9D is an external perspective view showing a state in which the container 101 is fitted to the lid member 100 together with a partially enlarged view.
[0062]
First, in FIG. 9A, the humidifier 20 presses the operation surface of the rotating member 102 provided on the lid member 100 in the direction of arrow d1 to release the humidifier 20 from the state of being inserted into the device 1 and moves in the direction of arrow d2. Is provided with an insertion mechanism that can be easily removed by moving to the front side.
[0063]
An example of the insertion mechanism is described with reference to FIGS. 10A and 10B which are cross-sectional views taken along line XX of FIG. 9A and FIG. 10C which is a plan view. In other words, the inflow pipe 106 and the outflow pipe 107 connected to the pipe 36 described in FIG. 7 are parallel to each other after being inserted into the holes formed in the wall surface of the cover 2 facing the front of the recess 2d. So that it is fixed. At least an upper portion or the entire circumference of each of the inflow pipe 106 and the outflow pipe 107 has a predetermined depth (recess), for example, a groove-shaped locked portion 106a, 107a of about 3 mm in the longitudinal direction of each pipe. It is machined and formed by milling or the like so as to be orthogonal. The concave portion 2d of the cover 2 opens largely above and to the left and right of the operation surface of the lid member 100 after being inserted, as will be described later, and has space portions in the left and right directions of the flange portion 101f of the container 101 after being inserted. The operability (removability) and the visibility of the patient K are improved by forming.
[0064]
On the other hand, the rotating member 102 has an operation surface 102a that covers substantially the entire upper surface of the lid member 100, and a depth and a width dimension that maintain the locked state by sneaking into the above-described locked portions 106a and 107a. A locking portion 108 is formed at the end, and the shafts 103 are formed on the left and right side surfaces. The turning member 102 is snap-fitted to the shaft supporting portions 104, 104 provided on the lid member 100 and assembled by press-fitting, or the shaft member 103 is prepared as a separate member and inserted to be rotatable. To be provided. This rotating member 102 is injection-molded from a resin material of a color different from that of the lid member 100, thereby clarifying the operation part. In addition, the operability of a patient who is visually impaired is improved by providing a character display of “push” and / or a Braille meaning of “push”.
[0065]
In FIG. 10B, a tubular portion 100d is formed substantially at the center of the lid member 100. In the cylindrical portion 100d, a locking portion 108 of the rotating member 102 is provided with a compression spring 105 of an urging member for generating a rotating power for moving to the locked portions 106a and 107a of the inflow pipe 106 and the outflow pipe 107. Is built-in. With the configuration described above, the rotating member 102 is urged to move clockwise around the shaft 103. In order to release this biased state, as shown in FIG. 10B, the wide operating surface 102a of the rotating member 102 is pressed with a fingertip in the direction of the white arrow as shown in FIG. Then, the locking portion 108 can be released from the locked portions 106a and 107a of each tube and moved upward.
[0066]
In FIG. 10C, in order to pivotally support the rotating member 102 as described above, the cover member 100 has a predetermined shape surrounding the shaft 103 of the rotating member 102, for example, The U-shaped wall 100k is integrally molded with resin.
[0067]
Referring again to FIG. 9A, since the insertion mechanism of the humidifier 20 is configured as described above, the patient K places the index finger on the operation surface 102a from the upright state, and Then, the operation surface 102a can be easily removed by pressing the operation surface 102a downward after the container 101 is sandwiched therebetween. In addition, even a left-handed person can operate without discomfort.
[0068]
As described above, by making the structure that can be directly locked to the inflow pipe and the outflow pipe, it is possible to secure the fitting state, so that it is locked to the locked portion fixed to the device side as in the conventional case. In comparison with the configuration described above, it is possible to provide a humidifier with much higher insertion reliability. Furthermore, while the patient or the like can perform the insertion operation (connection operation) without taking an unreasonable posture, the humidifier 20 is surrounded by the concave portion 2d of the cover 2 so that the patient may get stuck. Even when a minor accident occurs, the impact can be absorbed by the resin cover 2 that can absorb the impact, so that it is safe.
[0069]
Next, the configuration of the humidifier 20 will be described in more detail with reference to FIG. 11 which is a cross-sectional view taken along line XX of FIG. 10 (c) and FIG. 14 which is an external perspective view. Note that, in both figures, components that have already been described are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted.
[0070]
First, in FIG. 11, the rotating member 102 is provided with shafts 103, 103 integrally formed, and is press-fitted into shaft supports (holes) 104, 104 formed in the walls 100k, 100k. It is assembled so that it will not come off by inserting it.
[0071]
On the other hand, with further reference to FIG. 14, a cylindrical portion 100t serving as a grip portion is formed from the edge of the lid member 100, and three or more locations (for example, three locations) are formed on the annular inner peripheral surface 100j. Are separated at equal intervals in the circumferential direction). A mark 100m is formed or displayed in a predetermined shape (for example, a convex shape) at a predetermined position of a part of the cylindrical portion 100t.
[0072]
Further, the container 101 which is injection-molded using a transparent resin material such as an acrylic resin or the like has a cylindrical bucket shape having a predetermined internal capacity (for example, about 160 cc), and a flange portion 101f is integrally formed on the outer peripheral surface. At the same time, three or more places (for example, three places are equally spaced in the circumferential direction) are integrally formed so that the other engaging part 101g corresponds to the engaging part 100g. A mark portion 101m is formed or displayed on the flange portion 101f. Further, since the container 101 is made of an impact-resistant thermoplastic resin, for example, an acrylic resin, it does not break even if it is accidentally dropped. However, by making it almost transparent as described above, a bubble generation state can be seen. However, the container is not limited to this configuration as long as the container passes through the upper level 101a and the lower level 101b and the water level is visible from the outside.
[0073]
A lip seal 116 made of silicon rubber having a cross-sectional shape shown in FIG. 11 is fixed to the groove of the lid member 100, and a flat joint surface at an edge of the container 101 is opposed to the lip seal 116. 101k is integrally formed or molded.
[0074]
With the above configuration, as shown in FIG. 9B, the lid member 100 is slightly rotated in the direction of arrow d3 and the container 101 is slightly rotated in the direction of arrow d3 at the same time, so that three engagement portions 101g and 100g are formed. Since the engaged state between them is released, they can be subsequently moved in the direction of arrow d4 to be separated.
[0075]
Then, in FIG. 9C, after refilling the water up to the upper level 101a, the lid member 100 is moved in the direction of arrow d5 and the container 101 is moved in the direction of arrow d5 simultaneously, as shown in FIG. 9D. By rotating at a maximum of 120 degrees corresponding to the angle, an engagement state between the three engagement portions 101g and 100g can be achieved. By providing the special portion 101n in the engaging portion 101g and the concave portion 100n in the engaging portion 100g, the mark portions 100m and 101m coincide with each other. You can check. In this fitted state, the lip seal 116 contacts the joint surface 101k of the container 101 and is appropriately elastically deformed, so that a liquid-tight / air-tight state can be maintained.
[0076]
In FIG. 11, the right-handed person puts the index finger F1 on the operation surface 102a, places the thumb F2 and the middle finger F3 below the flange portion 101f of the container 101, and then sandwiches the container 101. By pressing down on 102a and moving it forward while holding it at three locations, it can be easily removed. On the other hand, a left-handed person can easily remove the index finger F1 by placing the index finger F1 on the operation surface 102a, moving the thumb F3 and the middle finger F2 below the flange portion 101f of the container 101, and moving the same forward. it can.
[0077]
According to the humidifier configured as described above, in the conventional structure in which the male screw provided on the container and the female screw provided on the lid member are hermetically sealed when screwed together, individual differences in working force are reduced. If you tighten it tightly, it will be difficult to remove it when you remove it, and if you tighten it loosely, the sealing will be incomplete and the leakage of concentrated oxygen gas will be completely solved. .
[0078]
Further, in the state shown in FIG. 9 (d), a click feeling is obtained, and at the same time, the positioning mark provided on the outer periphery of the container coincides with the lid member. In addition, the lip seal can reduce the load of the tightening load, so that a humidifier that is gentle to the elderly can be realized together with the device 1.
[0079]
Next, in FIG. 12 which is a cross-sectional view taken along line XX of FIG. 11, an inlet flow path 109 that communicates with the cover member 100 after being inserted into the inflow pipe 106 is further integrally molded or formed. 14, a bubble generating member (bubble generating means) 114 is connected to the end 109a of the inlet channel 109 as shown.
[0080]
In FIG. 13 which is a cross-sectional view taken along the line YY in FIG. 11, a baffle plate 115 serving as a baffle member is connected and fixed to the end 110a of the outlet channel 110. As described above, the O-ring 117 is provided to make the airtight state after the insertion into the inflow pipe 106 and the outflow pipe 107.
[0081]
First, referring to FIGS. 11, 12, and 14, in the fitted state, the center axis is the distance T from the bottom surface 101 p of the container 101, and is substantially horizontal to the bottom surface 101 p, as a cap-shaped cylinder made of a porous material. A foam generating member 114 to be formed is provided. The foam generating member 114 is manufactured into a shape as illustrated by molding a thermoplastic resin material such as polypropylene into an open cell state. As described above, by providing the bubble generating member 114 at a predetermined position (for example, about 20 mm, or preferably about 10 mm) where the distance T from the bottom surface 101p of the container 101 is as low as possible, the water level W is reduced to W1 in the drawing. Even in this case, the water can be effectively used, and the predetermined humidifying ability can be maintained.
[0082]
That is, conventionally, since the longitudinal direction of the foam generating member is provided vertically, when the water level W decreases with consumption of water, the humidifying ability is hindered. For this reason, water replenishment had to be performed at an early stage, which was troublesome. By providing the water horizontally with respect to the bottom surface, water can be used to a considerably lower level. Reference numeral 1114 denotes another embodiment of the bubble generating member, which is provided substantially in a disk shape or a plate shape at a lower end portion of the cylindrical member 111. The bubble generating member 1114 may be entirely made of a porous material, or may be a material provided with small holes (hole diameter of about 50 to 200 μm) communicating with the cylindrical member 111. The outer edge may have an open shape or a closed shape.
[0083]
In order to provide the bubble generating member 114 in this manner, the end 109a of the inlet channel 109 has a hollow which is press-fitted into a laterally bored hole below the cylindrical member 111 having a closed bottom surface. Are connected as shown in FIG. Further, since the foam generating member 114 can be easily press-fitted into the relay member 113, the patient K can be easily replaced.
[0084]
Above the cylindrical member 111, an adjusting ring 112 for adjusting the amount of oxygen to be sent to a portion above the water level W is rotatably provided. In order to enable such adjustment, large and small holes 111a are drilled in the cylindrical member 111, and the holes 112a of the adjustment ring 112 are set so as to close and open these holes 111a. Are drilled. By adjusting the adjustment ring 112 configured as described above, it is possible to adjust the mixing ratio between the unhumidified concentrated oxygen gas and the humidified concentrated oxygen gas.
[0085]
Next, in FIG. 11, FIG. 13 and FIG. 14, the baffle plate 115 fixed to the end 110a is connected to the outlet together with oxygen gas when the humidifying medium (water) in the container 101 is stored up to the upper level. It is provided to suppress discharge to the outflow pipe 107 via the flow path 110.
[0086]
By providing the component having the gas-liquid separation function in this manner, water can be effectively used. Therefore, the baffle plate 115 has a main body 115a covering the entire end 110a and a substantially horizontal direction at a position higher than the upper level W. Injection is performed using a predetermined resin material so as to have an opening 115c that opens into the opening 115c and a large number of small-diameter holes 115b that communicate with the opening 115c and that are arranged to face the end 110a of the outlet channel 110. It is molded.
[0087]
With the above configuration, in FIG. 11, when the humidifying medium (water) to be put in the container 101 is added more than the specified amount of the upper level W, the end 110a of the outlet channel 110 of the humidifier and the water surface are close to each other. From the state, when the bubble ruptures into water droplets when bubbling action is performed by oxygen gas, the water droplets are separated into gas and liquid by hitting the main body 115a of the calendar baffle 115, and the opening 115c and the hole 115b are separated. And the water is collected downstream in the container.
[0088]
Although the humidifier 20 used in the medical device 1 of the present invention has been described based on the illustrated embodiment, the present invention is not limited to this. For example, the humidifier 20 may be connected to an oxygen cylinder. Is also good.
[0089]
Needless to say, the design of the cover is not limited to the above-described configuration, and the above-described outlet pipe and inlet pipe are arranged at an easily operable height, and a rotating member provided on the lid member after the humidifier is inserted. Any design is possible as long as it is a cover that opens largely above the operation surface of the above and has a space formed in the left and right direction of the flange portion of the container after being inserted.
[0090]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to provide a humidifier capable of effectively using water.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view showing an oxygen concentrator 1 according to an embodiment of the present invention, viewed from the front, with a patient K at substantially the same scale.
FIG. 2A is a left side view showing a state where the apparatus 1 is installed on a floor F near a wall surface W of a room, and FIG. 2B is a rear view of the apparatus 1.
3A is an external perspective view showing an enlarged view of a flow rate display section 8 and a protective cover 9 shown in FIG. 1, and FIG. 3B shows a state in which the protective cover 9 is removed. It is an external appearance perspective view.
FIG. 4A is a plan view of the apparatus 1, and FIG. 4B is a plan view showing a state where an inspection lid 22 is opened.
FIGS. 5A and 5B are perspective views showing the appearance of removing the filter replacement lid 21 and the inspection lid 22. FIGS. 5A and 5B show the removal of the filter replacement lid 21. FIGS. (C) and (d) are views showing the state of removal of the inspection lid 22, respectively.
6 (a) to 6 (c) are cross-sectional views taken along line XX of FIG. 5 (c).
FIG. 7 is a piping diagram also serving as a block diagram of the apparatus 1.
8 is a flowchart illustrating the operation of the device 1 of FIG. 7 in a block diagram.
9A is an external perspective view showing a state in which the humidifier 20 is removed from the apparatus 1, FIG. 9B is a state in which the container 101 is removed from the lid member 100 of the humidifier 20 after removal, and FIG. FIG. 4 is an external perspective view showing a state in which water is replenished from the water container to the upper level 101 a of the container 101, and FIG.
10 (a) and (b) are cross-sectional views taken along line XX of FIG. 9 (a), and FIG. 10 (c) is a plan view of the humidifier 20.
FIG. 11 is a sectional view taken along line XX of FIG. 10 (c).
FIG. 12 is a sectional view taken along line XX of FIG. 11;
FIG. 13 is a sectional view taken along line YY of FIG. 11;
FIG. 14 is a three-dimensional exploded view of the humidifier.
[Explanation of symbols]
1 Oxygen concentrator
2 Cover
10 Oxygen outlet pipe
11 Coupler
12 tubes
13 Nose Cannula
20 humidifier
21 Filter Replacement Lid
22 Inspection lid
25 Back panel
36 piping
37 Silencer for intake
38 Compressor
39 Cooling fan
40 heat exchanger
41 Two-way switching valve
42 Exhaust silencer
43 1st adsorption cylinder
44 Second suction cylinder
45 Equal pressure valve
46a, 46b Check valve
47 Product tank
100 Lid member
101 container
102 Rotating member
103 shaft
104 shaft support
105 Compression spring (biasing member)
106 Inflow pipe
106a Locked part
107 Outflow pipe
107a Locked part
108 Locking part
109 Inlet channel
110 outlet channel
112 Adjustment ring
114 Foam generation member
115 Baffle
116 Lip Seal

Claims (7)

酸素の生成手段を備えた酸素濃縮装置から乾燥状態で供給される酸素を送り出す出口管と、湿潤状態の酸素を呼吸手段に送り出す入口管と、に対して着脱自在に挿着され、水を貯める容器の上レベルまでの水の補給を可能にした加湿器であって、
前記出口管と前記入口管とに対する係止状態に維持する係止手段と、前記出口管に連通する入口流路と、前記入口管に連通する出口流路と、前記容器を着脱自在かつ気密状態で嵌着する嵌着手段と、を備えた蓋部材と、
前記容器内に貯められた水中に酸素を送り出し、泡を発生して前記湿潤状態にするために前記入口流路に連通され、かつ前記容器の底面に対してその長手方向が略平行になるように前記底面の近くに配設される泡発生手段と、
を備えることを特徴とする加湿器。
An outlet pipe for sending out oxygen supplied in a dry state from an oxygen concentrating apparatus equipped with oxygen generating means, and an inlet pipe for sending out oxygen in a wet state to a breathing means, are removably inserted into and store water. A humidifier capable of replenishing water to the upper level of the container,
A locking means for maintaining a locked state with respect to the outlet pipe and the inlet pipe, an inlet flow path communicating with the outlet pipe, an outlet flow path communicating with the inlet pipe, and a detachable and airtight state for the container. A lid member comprising:
Oxygen is sent out into the water stored in the container, is communicated with the inlet flow path to generate bubbles to be in the wet state, and the longitudinal direction thereof is substantially parallel to the bottom surface of the container. A foam generating means disposed near the bottom surface;
A humidifier comprising:
酸素の生成手段を備えた酸素濃縮装置から乾燥状態で供給される酸素を送り出す出口管と、湿潤状態の酸素を呼吸手段に送り出す入口管と、に対して着脱自在に挿着され、水を貯める容器の上レベルまでの水の補給を可能にした加湿器であって、
前記出口管と前記入口管とに対する係止状態に維持する係止手段と、前記出口管に連通する入口流路と、前記入口管に連通する出口流路と、前記容器を着脱自在かつ気密状態で嵌着する嵌着手段と、を備えた蓋部材と、
前記容器内に貯められた水中に酸素を送り出し、泡を発生して前記湿潤状態にするように前記入口流路に連通される泡発生手段と、
前記出口流路の入口部の全体を覆う本体部と、前記上レベルより高い位置において略水平方向に開口する開口部と、該開口部に連通するとともに前記入口部に対向して配置される小径の孔部と、を有する邪魔板と、
を備えることを特徴とする加湿器。
An outlet pipe for sending out oxygen supplied in a dry state from an oxygen concentrating apparatus equipped with oxygen generating means, and an inlet pipe for sending out oxygen in a wet state to a breathing means, are removably inserted into and store water. A humidifier capable of replenishing water to the upper level of the container,
A locking means for maintaining a locked state with respect to the outlet pipe and the inlet pipe, an inlet flow path communicating with the outlet pipe, an outlet flow path communicating with the inlet pipe, and a detachable and airtight state for the container. A lid member comprising:
Foam generating means communicated with the inlet flow path so as to send oxygen into the water stored in the container, generate bubbles and bring the liquid to the wet state,
A main body that covers the entirety of the inlet of the outlet channel, an opening that opens in a substantially horizontal direction at a position higher than the upper level, and a small diameter that communicates with the opening and is disposed to face the inlet; A baffle plate having a hole of
A humidifier comprising:
前記泡発生手段は、さらに前記上レベルより上方の空間部に送り出される酸素の量を調節する調節手段を、設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の加湿器。3. The humidifier according to claim 1, wherein the foam generating means further comprises an adjusting means for adjusting an amount of oxygen sent to a space above the upper level. 4. 前記泡発生手段は、ほぼ円板状の形状であることを特徴とする請求項3に記載の加湿器。The humidifier according to claim 3, wherein the foam generating means has a substantially disk shape. 前記嵌着手段は、嵌着後に気密状態に変形するように前記蓋部材と前記容器との間の接合面に設けられるリップシールと、前記蓋部材の縁部から延設される円筒内周面に形成される複数または好ましくは3箇所以上の一方の係合部と、
前記容器の円筒外周面に形成される複数または好ましくは3箇所以上の他方の係合部と、
前記円筒外周面に形成され、前記係止手段の操作面と同時に把持されるフランジ部と、
を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の加湿器。
The fitting means includes a lip seal provided on a joint surface between the lid member and the container so as to deform into an airtight state after fitting, and a cylindrical inner peripheral surface extending from an edge of the lid member. A plurality of or preferably one or more engagement portions formed at three or more places,
A plurality of or preferably three or more other engaging portions formed on the cylindrical outer peripheral surface of the container,
A flange portion formed on the outer peripheral surface of the cylinder and gripped simultaneously with the operation surface of the locking means;
The humidifier according to claim 1 or 2, further comprising:
前記酸素濃縮装置は、前記出口管と前記入口管とを、操作容易な高さに配設し、
かつ挿着後の前記蓋部材の前記操作面の上方に大きく開口し、挿着後の前記容器の前記フランジ部の左右方向に夫々空間部を形成したカバー部材を設けたことを特徴とする請求項5に記載の加湿器。
The oxygen concentrator, the outlet pipe and the inlet pipe, disposed at a height that is easy to operate,
And a cover member having a large opening above the operation surface of the lid member after the insertion, and a space formed in each of the left and right directions of the flange portion of the container after the insertion is provided. Item 6. A humidifier according to item 5.
前記容器は、透明乃至光透過性の樹脂材料から射出成型され、かつ前記上レベルと水の残量が少ないことを示す下レベルの表示部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の加湿器。3. The container according to claim 1, wherein the container is injection-molded from a transparent or light-transmissive resin material, and further includes a lower-level display unit that indicates that the remaining amount of water is small. Humidifier as described.
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