JP2004173908A - 移動型放射線画像撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被験者の横たわるテーブルやベッド等上に電子カセッテを水平に持ち上げ設置する作業を電動式に補助することで、操作者にとって身体的な負荷を軽減させる。
【解決手段】撮影部、撮影部制御手段、画像処理、表示手段のうち少なくとも撮影部を収納し移動せしめる移動手段であり、移動時は撮影部の検出手段の検出面が鉛直になるように保持し、設置時に撮影部を鉛直状態から水平状態まで持ち上げる姿勢変更手段を有している。
撮影部は移動手段から鉛直状態および水平状態でのみ着脱が可能であり、姿勢変更手段は撮影部の水平状態の高さを変更する手段を有している。
以上のような移動手段をX線発生用の管球装置を有しているモービルと兼用させる。
【選択図】 図1
【解決手段】撮影部、撮影部制御手段、画像処理、表示手段のうち少なくとも撮影部を収納し移動せしめる移動手段であり、移動時は撮影部の検出手段の検出面が鉛直になるように保持し、設置時に撮影部を鉛直状態から水平状態まで持ち上げる姿勢変更手段を有している。
撮影部は移動手段から鉛直状態および水平状態でのみ着脱が可能であり、姿勢変更手段は撮影部の水平状態の高さを変更する手段を有している。
以上のような移動手段をX線発生用の管球装置を有しているモービルと兼用させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は可搬性を有する放射線デジタル画像撮影装置(電子カセッテ)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、対象物に放射線を照射し、対称物を透過した放射線の強度分布を検出して対象物の放射線画像を得る装置が、工業用の非破壊検査や医療診断の場で広く一般に利用されている。このような撮影の一般的な方法としてはX線に対するフィルム/スクリーン方が挙げられる。これは感光性フィルムと、X線に対して感度を有している蛍光体を組合せて撮影する方法である。X線を照射すると発光する希土類の蛍光体をシート状にしたものを感光性フィルムの両面に密着して保持し、被写体を透過したX線を蛍光体で可視光に変換し、感光性フィルムで光を捉える。フィルム上に形成された潜像を化学処理で現像することで可視化することができる。
【0003】
一方、近年のデジタル技術の進歩により、放射線画像を電気信号に変換し、この電気信号を画像処理した後に、可視画像としてCRT等に再生することにより高画質の放射線画像を得る方式が求められてきている。このような放射線画像を電気信号に変換する方法としては、放射線の透過画像をいったん蛍光体中に潜像として蓄積して、後にレーザー光等の励起光を照射することで潜像を光電的に読み出し可視像として出力する放射線画像記録再生システムが特開昭55−12429号、同56−11395号公報において提案されている。
【0004】
また、近年の半導体プロセス技術の進歩に伴い、半導体センサを使用して同様に放射線画像を撮影する装置が開発されている。これらのシステムは、従来の感光性フィルムを用いる放射線写真システムと比較して非常に広いダイナミックレンジを有しており、放射線の露光量の変動に影響されない放射線画像を得ることができる実利的な利点を有している。同時に従来の感光性フィルム方式と異なり化学処理が要らず、即時的に出力画像を得ることができる利点もある。
【0005】
図6はこのような放射線画像撮影装置を用いたシステムを示す概念図である。103はX線検出センサ104を内蔵したX線画像撮影装置である。X線発生装置101によって発せられたX線を被写体102に照射し、被写体を透過したX線を二次元の格子状に配列した光電変換素子によって検出する。この検出手段から出力される画像信号を画像処理手段105でディジタル画像処理し、モニタ106に前記被写体のX線画像を表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来、この種の撮像装置は、放射線室に設置され主に胸部や腹部の撮影用に利用されてきたが、近年、広範囲な部位の撮影や回診用として使えるような薄型で軽量な可搬型の撮影装置(電子カセッテとも言う)への要望が強くなってきている。しかし、以上のような電子カセッテは軽量化されてきているとはいえ、従来の感光性フィルム内蔵のカセッテに比較すると、多くの電気回路や機械部品等から構成されるため、重量が相対的に大きくなってしまう。特に、被験者の横たわるテーブルやベッド等にカセッテを水平に持ち上げ設置する作業は操作者にとって身体的な負荷を与える。そこで、このような作業を補助し操作者の負荷を減らすことが望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る移動型放射線画像撮影装置は、被写体を透過した放射線を検出する放射線画像撮影装置において、被写体を透過した放射線を検出する光電変換素子を二次元状に配列して成る検出手段からの電気信号を処理し、デジタル画像を得る撮影部と、該撮影部を制御するための手段と、前記撮影部から得た画像を処理および表示する手段と、前記撮影部、撮影部制御手段、画像処理、表示手段のうち少なくとも撮影部を収納し移動せしめる移動手段とを有し、該移動手段は、移動時は前記撮影部の検出手段の検出面が鉛直になるように保持し、設置時に撮影部を鉛直状態から水平状態まで持ち上げる姿勢変更手段を有していることを特徴とする。
【0008】
前記撮影部は前記移動手段から鉛直状態および水平状態でのみ着脱が可能であり、前記姿勢変更手段は撮影部の水平状態の高さを変更する手段を有している。
【0009】
以上のような移動手段をX線発生用の管球装置を有しているモービルと兼用させることで操作性のよい移動型放射線画像撮影装置が提供できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明を図1〜図5に示される実施例に基づいて詳細に説明する。
図1〜図3は本発明の第1の実施例のX線像撮影装置である。図1は実施例の斜視図であり、図2はテーブル側方での実施例の調整例を示す図、図3は撮影部の内部断面図である。
【0011】
図1において、3が可搬型の電子カセッテ、1は撮影部3を収納し移動させるための補助装置、2は撮影部制御および画像処理・表示手段である。
【0012】
図3には、撮影部3の内部断面図を示す。31はX線像検出パネルであり、基本的に蛍光板31aと光電変換素子31bと基板31cで構成されている。基板31cは、半導体素子との化学作用のないこと半導体プロセスの温度に耐えること、寸法安定性などの必要性からガラス板が多く用いられる。このようなガラス基板上に光電変換素子31bが半導体プロセスにより2次元配列的に形成される。蛍光板31aは金属化合物の蛍光体を樹脂板に塗布したものが用いられ基板31cと接着によって一体化されている。そしてこれらは、X線像検出パネル31として金属製の基台32に固定されている。33は光電変換された電気信号を処理する回路基板であり、フレキシブル回路基板34によって光電変換素子31bと接続しており、基台32の裏側に配置され固定されている。
【0013】
更に基台32は筐体本体35に固定され、更にX線透過性の筐体蓋36で密閉されてX線像撮影装置が構成される。
【0014】
このようなX線撮影装置では、図の上側より被写体を透過したX線が入射し、蛍光体が発光する。その光を2次元配列された光電変換素子で電気的な信号に変換させデジタル画像を得ることができる。
【0015】
このような電子カセッテとしては、小型で種々の撮影形態に融通がきく六切(8×10インチ)サイズや、大型で胸部や腹部など広範囲を撮影できる半切(14×17インチ)サイズが望まれている。通常のフィルムカセッテでは半切サイズでも2.4kg以下であるが、このような電子カセッテはこれまで説明したように検出パネル、およびパネルを支持またはカバーする構造物、各種電気回路基板を構成するため、フィルムカセッテに対して相対的に重量は大きくなってしまう。そのため、操作者に設置時などに身体的な負荷を増やしてしまう。そこで、操作者の負荷軽減を目的とした本実施例の補助装置について説明する。
【0016】
補助装置1は本体5下部に車輪6を備え、任意に移動可能に構成されている。本体5には上下方向(図中h方向)に移動可能な台座4が設けられており、台座4には支軸8を中心にθ方向に回動可能なステージ7が設けられている。ステージ7には油圧シリンダ10が連結されており、ステージ7は電気的な駆動手段により油圧シリンダを作動させることで姿勢を鉛直状態と水平状態に切り替えることが出来る。ステージ7にはL字形状の部材9が固定されており、撮影部3を収納するような空間を形成している。撮影部3は図中a、b、cの各方向から抜き差し可能であり、各方向に対して抜き差しを規制する規制部材11〜13が設けられている。規制部材11〜13はステージ7表面に対して凹凸の切替が可能な構成になっている。
【0017】
一方、撮影部制御、画像処理・表示を目的としたコントロールPC2は撮影部3からのケーブル14によって接続されている。撮影部を制御するモジュール23、撮影部から得られた画像を処理するモジュール24、その画像を表示させるためのモジュール25がPC筐体20に実装され、表示用ディスプレー21や制御卓22を備えている。
【0018】
本実施例の補助装置1はテーブル上でのカセッテ撮影を前提としたケースを想定している。補助器具1および撮影部3は撮影室内部に置かれ、コントロールPC2は操作室側に置かれる。図2のIは撮影部3が未使用時に撮影の邪魔にならないように撮影室の所定の場所に収容されている状態を示している。この場合、撮影部3を収納したステージ7は鉛直方向に折りたたまれ、台座4も最下点まで落ちた状態になっている。
【0019】
撮影部を使用する場合は、補助装置1は撮影部3をIの状態に収納したままテーブル30サイドまで移動される。この際、規制部材11〜13は図示しないロック機構によりステージ7面上から突出した状態に保持されている。この状態では撮影部3はステージ7から着脱することができないため、不用意に脱落し損傷することはない。補助装置1は車輪6の回転量を計測する手段を有しており、その情報に基づき移動を検知することができる。移動が検知されている場合はロック機構が作動し、規制部材11〜13は突出した状態で保持される。補助装置1が所定のテーブル30の脇に着き、停止状態になるとロックが解除され、規制部材11〜13は操作盤14に設けられたスイッチを押すことで、ステージ7の面から引っ込んだ状態にできる。
【0020】
テーブルサイドの着くとまず操作盤15によりステージ7を鉛直から水平状態に切り替える。次にステージ7の高さをテーブル30の高さに合わせるように台座4を移動させる。状態IIのように望ましい高さになった状態で撮影部3を引き出し、テーブル上に設置する。このように撮影部を鉛直から水平に持上げる動作を操作者ではなく補助装置が行うことで、操作者にかかる身体的な負荷を大きく減らすことが出来る。また、ステージ7が鉛直状態でも撮影部の着脱はb方向に可能なので、緊急の場合など早く取り出したい場合でも対応できる。
【0021】
移動時に誤って操作盤15に触れステージ7を移動させないように、移動時はシーケンス回路上のロックがかかるように設定することで、安全性を確保することができる。
【0022】
次に図4に基づき実施例2について説明する。実施例1では撮影部を放射線室内のテーブル上で使用する場合を想定していた。従って、撮影部制御や画像処理・表示用のコントロールPC2は補助装置1とは分離し、操作室側に設置されていた。しかし、電子カセッテシステムが望まれている回診用途ではX線発生装置も含め複数の装置を移送させるのは実質困難である。
【0023】
そこで、実施例2では補助装置1の機能と、電子カセッテシステムを併せて移動型X線発生装置(モービル)に組み込んだものである。
【0024】
モービル40は本体41にアーム42と、その先端にX線発生用管球43を備え、下部の車輪44で任意の場所へ移動可能である。本体41内部には撮影部制御用モジュール47、画像処理用モジュール48、画像表示用モジュール49が内蔵されており、本体41上部には画像表示用のモニタ45と操作卓46が備えられている。撮影部3とモービル40はケーブル59により接続されている。本体41の側面には上下方向(h方向)に移動可能な台座52が設けられており、台座52には支軸56を中心にθ方向に回動可能なステージ50が設けられている。ステージ50は実施例1と同様に油圧シリンダ57を作動させることで、姿勢を鉛直状態と水平状態に切り替えることが出来る。また、ステージ50にはL字形状の部材51によって撮影部3の収納部が形成されている。撮影部3は図中a、b、cの各方向から抜き差し可能であり、各方向に対して抜き差しを規制する規制部材53〜55が設けられている。
【0025】
モービル40には移動用の持ち手58が設けられており、持ち手はタッチセンサになっており触れるとブレーキが解除され移動することが出来る。規制部材53〜55もタッチセンサに連動し、ロックのオンオフを行う。持ち手58に触れモービル40を移動させている時は規制部材53〜55はロック状態にあり、撮影部3が落下したりする危険性はない。所定のベッドサイドに着くと実施例1と同様にステージ50を鉛直から水平に持上げるとともに、台座52の高さを調整する。一連の操作はモービルの操作卓46により行う。
【0026】
このような状態になれば操作者は撮影部3を水平に移動させるだけでよく、負荷を軽減することができる。
【0027】
実施例1および2ではステージの姿勢切替えを移動時にロックするのは駆動手段をシーケンス的に作動しないようにするものであった。また、撮影部の着脱に対しても同様であった。図5に示される実施例3に別の実施形を示す。
【0028】
ステージ50の姿勢変更を規制を解除するスライドボタン67や撮影部3の着脱を規制する部材53〜55のロックを解除するスライドボタン68が設けられており、各々図中矢印dおよびe方向に手動で作動させることで、ロックを解除する構成となっている。移動時は図示しないソレノイド等の電磁ロック手段によりスライドボタン67、68の移動を規制することで実現できる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の放射線画像撮影装置の構成によって、被験者の横たわるテーブルやベッド等上にカセッテを水平に持ち上げ設置する作業を電動式に補助することで、操作者にとって身体的な負荷を軽減させることができる。その結果、フィルムカセッテに比べ、重量の大きな電子カセッテを用いても支障はなく、逆に多数のカセッテを運搬する必要性がなく、また撮影画像をその場でチェックできるので、撮影ミスによるやり直しの手間が大きく省けて有効であるため、広く普及させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の斜視図である。
【図2】第1の実施例の状態を説明する図である。
【図3】第1の実施例における撮影部の内部断面図である。
【図4】第2の実施例の斜視図である。
【図5】第3の実施例の斜視図である。
【図6】従来のシステムの説明図である。
【符号の説明】
1 補助装置
2 コントロールPC
3 撮影部
4、52 台座
7、50 ステージ
10、57 油圧シリンダ
11〜13、53〜55、64〜66 規制部材
14、59 ケーブル
30 テーブル
31 検出パネル
40 モービル
67、68 解除ボタン
【発明の属する技術分野】
本発明は可搬性を有する放射線デジタル画像撮影装置(電子カセッテ)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、対象物に放射線を照射し、対称物を透過した放射線の強度分布を検出して対象物の放射線画像を得る装置が、工業用の非破壊検査や医療診断の場で広く一般に利用されている。このような撮影の一般的な方法としてはX線に対するフィルム/スクリーン方が挙げられる。これは感光性フィルムと、X線に対して感度を有している蛍光体を組合せて撮影する方法である。X線を照射すると発光する希土類の蛍光体をシート状にしたものを感光性フィルムの両面に密着して保持し、被写体を透過したX線を蛍光体で可視光に変換し、感光性フィルムで光を捉える。フィルム上に形成された潜像を化学処理で現像することで可視化することができる。
【0003】
一方、近年のデジタル技術の進歩により、放射線画像を電気信号に変換し、この電気信号を画像処理した後に、可視画像としてCRT等に再生することにより高画質の放射線画像を得る方式が求められてきている。このような放射線画像を電気信号に変換する方法としては、放射線の透過画像をいったん蛍光体中に潜像として蓄積して、後にレーザー光等の励起光を照射することで潜像を光電的に読み出し可視像として出力する放射線画像記録再生システムが特開昭55−12429号、同56−11395号公報において提案されている。
【0004】
また、近年の半導体プロセス技術の進歩に伴い、半導体センサを使用して同様に放射線画像を撮影する装置が開発されている。これらのシステムは、従来の感光性フィルムを用いる放射線写真システムと比較して非常に広いダイナミックレンジを有しており、放射線の露光量の変動に影響されない放射線画像を得ることができる実利的な利点を有している。同時に従来の感光性フィルム方式と異なり化学処理が要らず、即時的に出力画像を得ることができる利点もある。
【0005】
図6はこのような放射線画像撮影装置を用いたシステムを示す概念図である。103はX線検出センサ104を内蔵したX線画像撮影装置である。X線発生装置101によって発せられたX線を被写体102に照射し、被写体を透過したX線を二次元の格子状に配列した光電変換素子によって検出する。この検出手段から出力される画像信号を画像処理手段105でディジタル画像処理し、モニタ106に前記被写体のX線画像を表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来、この種の撮像装置は、放射線室に設置され主に胸部や腹部の撮影用に利用されてきたが、近年、広範囲な部位の撮影や回診用として使えるような薄型で軽量な可搬型の撮影装置(電子カセッテとも言う)への要望が強くなってきている。しかし、以上のような電子カセッテは軽量化されてきているとはいえ、従来の感光性フィルム内蔵のカセッテに比較すると、多くの電気回路や機械部品等から構成されるため、重量が相対的に大きくなってしまう。特に、被験者の横たわるテーブルやベッド等にカセッテを水平に持ち上げ設置する作業は操作者にとって身体的な負荷を与える。そこで、このような作業を補助し操作者の負荷を減らすことが望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る移動型放射線画像撮影装置は、被写体を透過した放射線を検出する放射線画像撮影装置において、被写体を透過した放射線を検出する光電変換素子を二次元状に配列して成る検出手段からの電気信号を処理し、デジタル画像を得る撮影部と、該撮影部を制御するための手段と、前記撮影部から得た画像を処理および表示する手段と、前記撮影部、撮影部制御手段、画像処理、表示手段のうち少なくとも撮影部を収納し移動せしめる移動手段とを有し、該移動手段は、移動時は前記撮影部の検出手段の検出面が鉛直になるように保持し、設置時に撮影部を鉛直状態から水平状態まで持ち上げる姿勢変更手段を有していることを特徴とする。
【0008】
前記撮影部は前記移動手段から鉛直状態および水平状態でのみ着脱が可能であり、前記姿勢変更手段は撮影部の水平状態の高さを変更する手段を有している。
【0009】
以上のような移動手段をX線発生用の管球装置を有しているモービルと兼用させることで操作性のよい移動型放射線画像撮影装置が提供できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明を図1〜図5に示される実施例に基づいて詳細に説明する。
図1〜図3は本発明の第1の実施例のX線像撮影装置である。図1は実施例の斜視図であり、図2はテーブル側方での実施例の調整例を示す図、図3は撮影部の内部断面図である。
【0011】
図1において、3が可搬型の電子カセッテ、1は撮影部3を収納し移動させるための補助装置、2は撮影部制御および画像処理・表示手段である。
【0012】
図3には、撮影部3の内部断面図を示す。31はX線像検出パネルであり、基本的に蛍光板31aと光電変換素子31bと基板31cで構成されている。基板31cは、半導体素子との化学作用のないこと半導体プロセスの温度に耐えること、寸法安定性などの必要性からガラス板が多く用いられる。このようなガラス基板上に光電変換素子31bが半導体プロセスにより2次元配列的に形成される。蛍光板31aは金属化合物の蛍光体を樹脂板に塗布したものが用いられ基板31cと接着によって一体化されている。そしてこれらは、X線像検出パネル31として金属製の基台32に固定されている。33は光電変換された電気信号を処理する回路基板であり、フレキシブル回路基板34によって光電変換素子31bと接続しており、基台32の裏側に配置され固定されている。
【0013】
更に基台32は筐体本体35に固定され、更にX線透過性の筐体蓋36で密閉されてX線像撮影装置が構成される。
【0014】
このようなX線撮影装置では、図の上側より被写体を透過したX線が入射し、蛍光体が発光する。その光を2次元配列された光電変換素子で電気的な信号に変換させデジタル画像を得ることができる。
【0015】
このような電子カセッテとしては、小型で種々の撮影形態に融通がきく六切(8×10インチ)サイズや、大型で胸部や腹部など広範囲を撮影できる半切(14×17インチ)サイズが望まれている。通常のフィルムカセッテでは半切サイズでも2.4kg以下であるが、このような電子カセッテはこれまで説明したように検出パネル、およびパネルを支持またはカバーする構造物、各種電気回路基板を構成するため、フィルムカセッテに対して相対的に重量は大きくなってしまう。そのため、操作者に設置時などに身体的な負荷を増やしてしまう。そこで、操作者の負荷軽減を目的とした本実施例の補助装置について説明する。
【0016】
補助装置1は本体5下部に車輪6を備え、任意に移動可能に構成されている。本体5には上下方向(図中h方向)に移動可能な台座4が設けられており、台座4には支軸8を中心にθ方向に回動可能なステージ7が設けられている。ステージ7には油圧シリンダ10が連結されており、ステージ7は電気的な駆動手段により油圧シリンダを作動させることで姿勢を鉛直状態と水平状態に切り替えることが出来る。ステージ7にはL字形状の部材9が固定されており、撮影部3を収納するような空間を形成している。撮影部3は図中a、b、cの各方向から抜き差し可能であり、各方向に対して抜き差しを規制する規制部材11〜13が設けられている。規制部材11〜13はステージ7表面に対して凹凸の切替が可能な構成になっている。
【0017】
一方、撮影部制御、画像処理・表示を目的としたコントロールPC2は撮影部3からのケーブル14によって接続されている。撮影部を制御するモジュール23、撮影部から得られた画像を処理するモジュール24、その画像を表示させるためのモジュール25がPC筐体20に実装され、表示用ディスプレー21や制御卓22を備えている。
【0018】
本実施例の補助装置1はテーブル上でのカセッテ撮影を前提としたケースを想定している。補助器具1および撮影部3は撮影室内部に置かれ、コントロールPC2は操作室側に置かれる。図2のIは撮影部3が未使用時に撮影の邪魔にならないように撮影室の所定の場所に収容されている状態を示している。この場合、撮影部3を収納したステージ7は鉛直方向に折りたたまれ、台座4も最下点まで落ちた状態になっている。
【0019】
撮影部を使用する場合は、補助装置1は撮影部3をIの状態に収納したままテーブル30サイドまで移動される。この際、規制部材11〜13は図示しないロック機構によりステージ7面上から突出した状態に保持されている。この状態では撮影部3はステージ7から着脱することができないため、不用意に脱落し損傷することはない。補助装置1は車輪6の回転量を計測する手段を有しており、その情報に基づき移動を検知することができる。移動が検知されている場合はロック機構が作動し、規制部材11〜13は突出した状態で保持される。補助装置1が所定のテーブル30の脇に着き、停止状態になるとロックが解除され、規制部材11〜13は操作盤14に設けられたスイッチを押すことで、ステージ7の面から引っ込んだ状態にできる。
【0020】
テーブルサイドの着くとまず操作盤15によりステージ7を鉛直から水平状態に切り替える。次にステージ7の高さをテーブル30の高さに合わせるように台座4を移動させる。状態IIのように望ましい高さになった状態で撮影部3を引き出し、テーブル上に設置する。このように撮影部を鉛直から水平に持上げる動作を操作者ではなく補助装置が行うことで、操作者にかかる身体的な負荷を大きく減らすことが出来る。また、ステージ7が鉛直状態でも撮影部の着脱はb方向に可能なので、緊急の場合など早く取り出したい場合でも対応できる。
【0021】
移動時に誤って操作盤15に触れステージ7を移動させないように、移動時はシーケンス回路上のロックがかかるように設定することで、安全性を確保することができる。
【0022】
次に図4に基づき実施例2について説明する。実施例1では撮影部を放射線室内のテーブル上で使用する場合を想定していた。従って、撮影部制御や画像処理・表示用のコントロールPC2は補助装置1とは分離し、操作室側に設置されていた。しかし、電子カセッテシステムが望まれている回診用途ではX線発生装置も含め複数の装置を移送させるのは実質困難である。
【0023】
そこで、実施例2では補助装置1の機能と、電子カセッテシステムを併せて移動型X線発生装置(モービル)に組み込んだものである。
【0024】
モービル40は本体41にアーム42と、その先端にX線発生用管球43を備え、下部の車輪44で任意の場所へ移動可能である。本体41内部には撮影部制御用モジュール47、画像処理用モジュール48、画像表示用モジュール49が内蔵されており、本体41上部には画像表示用のモニタ45と操作卓46が備えられている。撮影部3とモービル40はケーブル59により接続されている。本体41の側面には上下方向(h方向)に移動可能な台座52が設けられており、台座52には支軸56を中心にθ方向に回動可能なステージ50が設けられている。ステージ50は実施例1と同様に油圧シリンダ57を作動させることで、姿勢を鉛直状態と水平状態に切り替えることが出来る。また、ステージ50にはL字形状の部材51によって撮影部3の収納部が形成されている。撮影部3は図中a、b、cの各方向から抜き差し可能であり、各方向に対して抜き差しを規制する規制部材53〜55が設けられている。
【0025】
モービル40には移動用の持ち手58が設けられており、持ち手はタッチセンサになっており触れるとブレーキが解除され移動することが出来る。規制部材53〜55もタッチセンサに連動し、ロックのオンオフを行う。持ち手58に触れモービル40を移動させている時は規制部材53〜55はロック状態にあり、撮影部3が落下したりする危険性はない。所定のベッドサイドに着くと実施例1と同様にステージ50を鉛直から水平に持上げるとともに、台座52の高さを調整する。一連の操作はモービルの操作卓46により行う。
【0026】
このような状態になれば操作者は撮影部3を水平に移動させるだけでよく、負荷を軽減することができる。
【0027】
実施例1および2ではステージの姿勢切替えを移動時にロックするのは駆動手段をシーケンス的に作動しないようにするものであった。また、撮影部の着脱に対しても同様であった。図5に示される実施例3に別の実施形を示す。
【0028】
ステージ50の姿勢変更を規制を解除するスライドボタン67や撮影部3の着脱を規制する部材53〜55のロックを解除するスライドボタン68が設けられており、各々図中矢印dおよびe方向に手動で作動させることで、ロックを解除する構成となっている。移動時は図示しないソレノイド等の電磁ロック手段によりスライドボタン67、68の移動を規制することで実現できる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の放射線画像撮影装置の構成によって、被験者の横たわるテーブルやベッド等上にカセッテを水平に持ち上げ設置する作業を電動式に補助することで、操作者にとって身体的な負荷を軽減させることができる。その結果、フィルムカセッテに比べ、重量の大きな電子カセッテを用いても支障はなく、逆に多数のカセッテを運搬する必要性がなく、また撮影画像をその場でチェックできるので、撮影ミスによるやり直しの手間が大きく省けて有効であるため、広く普及させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の斜視図である。
【図2】第1の実施例の状態を説明する図である。
【図3】第1の実施例における撮影部の内部断面図である。
【図4】第2の実施例の斜視図である。
【図5】第3の実施例の斜視図である。
【図6】従来のシステムの説明図である。
【符号の説明】
1 補助装置
2 コントロールPC
3 撮影部
4、52 台座
7、50 ステージ
10、57 油圧シリンダ
11〜13、53〜55、64〜66 規制部材
14、59 ケーブル
30 テーブル
31 検出パネル
40 モービル
67、68 解除ボタン
Claims (8)
- 被写体を透過した放射線を検出する放射線画像撮影装置において、被写体を透過した放射線を検出する光電変換素子を二次元状に配列して成る検出手段からの電気信号を処理し、デジタル画像を得る撮影部と、該撮影部を制御するための手段と、前記撮影部から得た画像を処理および表示する手段と、前記撮影部、撮影部制御手段、画像処理、表示手段のうち少なくとも前記撮影部を収納し移動せしめる移動手段とを有し、該移動手段は、移動時は前記撮影部の検出手段の検出面が鉛直になるように保持し、設置時に撮影部を鉛直状態から水平状態まで持ち上げる姿勢変更手段を有していることを特徴とする移動型放射線画像撮影装置。
- 前記撮影部は前記移動手段から鉛直状態および水平状態でのみ着脱が可能であることを特徴とした請求項1に記載の移動型放射線画像撮影装置。
- 前記姿勢変更手段は撮影部の水平状態の高さを変更する手段を有していることを特徴とした請求項1に記載の移動型放射線画像撮影装置。
- 前記姿勢変更手段は移動時に姿勢が変更できないようロックする手段を有していることを特徴とした請求項1に記載の移動型放射線画像撮影装置。
- 前記ロック手段は手動で解除可能であり、該ロック手段は移動時に姿勢が変更できないよう解除規制手段を有していることを特徴とした請求項4に記載の移動型放射線画像撮影装置。
- 前記移動手段は移動時に前記撮影部が着脱できないようロックする手段を有していることを特徴とした請求項1に記載の移動型放射線画像撮影装置。
- 前記ロック手段は手動で解除可能であり、該ロック手段は移動時に前記撮影部が着脱できないよう解除規制手段を有していることを特徴とした請求項6に記載の移動型放射線画像撮影装置。
- 前記移動手段はX線発生用の管球装置を有している移動式X線発生装置であることを特徴とした請求項1〜7の何れか1つの請求項に記載の移動型放射線画像撮影装置。
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