JP2004161674A - 1h−イミダゾピリジン誘導体を有効成分として含有するホスホジエステラーゼ阻害活性を有する医薬 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は優れたホスホジエステラーゼ(PDE)阻害活性を有し、医薬として有用性が期待される1H−イミダゾピリジン誘導体、又はその塩を有効成分として含有する医薬に関する。
【0002】
PDEは現在複数のアイソザイムが発見され、その生体内存在部位や薬理作用等が解明されつつある酵素であり、この酵素に対し阻害活性を有する化合物の医薬及び/又は治療への応用が期待されている。この分野の研究において、現在までPDE阻害作用を有し医療への応用が検討されている化合物も数多く存在する。例えば、PDE4阻害作用を有する化合物の気管支喘息への適応、PDE5阻害作用を有する化合物の勃起障害への適応等の医療上の用途が一般によく知られている。
その他にも、一例を挙げれば、PDE1阻害作用による脳血管障害,下部尿路障害等の治療、PDE2阻害作用による血栓等の治療、PDE3阻害作用による動脈硬化,虚血性心疾患,心不全,血栓,虚血性脳血管障害等の治療、PDE4阻害作用による喘息,可逆性健忘症,痴呆,欝病,尿道仙痛,アテローム性動脈硬化症等の治療、PDE5阻害作用による勃起障害,肺高血圧症,狭心症等の治療、PDE6阻害作用による気管支喘息等の治療などへの適応が確認されており、今後共それらの医薬への応用が期待される。
【0003】
【従来の技術】
本発明の医薬に係る1H−イミダゾピリジン誘導体は先に本出願人により発見された化合物であり、腫瘍壊死因子(TNF)やインターロイキン−1(IL−1)の産生阻害作用を有することが開示されている(日本国特許公開2000−119271、同2002−161095、日本国特許出願2001−248468)。該特許明細書においては、上記TNF、IL−1産生阻害作用により、これらのサイトカイン介在性疾患、例えば、ヒト又は動物における慢性炎症性疾患(例えば、リューマチ性関節炎,変形性関節炎等),アレルギー性鼻炎,アトピー性皮膚炎等に対する医薬として有用であることが開示されている。
【0004】
又、本発明の医薬に係る1H−イミダゾピリジン誘導体に類似する化合物として、いくつかの1H−イミダゾキノリン骨格を有する化合物が存在し、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー(Journal of Medicinal Chemistry),11巻,87頁(1968年)に1−(2−ピペリジノエチル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリンが、特開昭60−123488号公報に抗ウイルス作用を有する化合物として1−イソブチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−4−アミン(一般名:imiquimod,イミキモド)が、ハンガリー国公開特許第34479号(特許第190109号)に鎮痛・抗痙攣作用等を有する化合物として1−(2−ジエチルアミノエチル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリンが開示されている。
更に、前述のイミキモドはインターフェロン(IFN)やTNF,IL−1等の数種のサイトカインに対し誘導作用を有していることが、ジャーナル・オブ・インターフェロン・リサ−チ(Journal of Interferon Research),14巻,81頁(1994年)に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、優れたPDE阻害作用を有し、医薬として有用である化合物を有効成分として含有する医薬を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、この様な課題を解決すべく鋭意研究した結果、先に本出願人が発明したTNFやIL−1の産生阻害作用を有する1H−イミダゾピリジン誘導体が、PDE阻害作用という作用機序を有しPDE阻害薬として有用であることを新たに見出し、本発明を完成させた。
【0007】
即ち、本発明は次の一般式(I)
【化5】
(式中、R1は水素原子,水酸基,置換基を有してもよいアルキル基,置換基を有してもよいシクロアルキル基,置換基を有してもよいスチリル基又は置換基を有してもよいアリール基を表し、R2は水素原子,ハロゲン原子,水酸基,置換基を有してもよいシクロアルキル基,置換基を有してもよいアルキル基,置換基を有してもよいアリール基,置換基を有してもよいアミノ基,置換基を有してもよい環状アミノ基,置換基を有してもよいフェノキシ基,シアノ基,メルカプト基,カルボキシル基又はカルバモイル基を表し、A環は置換基を有してもよい同素又は複素環を表し、R3は置換基を有してもよいアミノ基又は置換基を有してもよい飽和含窒素複素環基を表し、kは0〜3の整数を表す。ただし、(a)R3が置換基を有してもよいアミノ基を表す場合、R1は水酸基,置換基を有してもよいスチリル基ではなく、又、R2は水素原子,ハロゲン原子,水酸基,置換基を有してもよいアミノ基,置換基を有してもよい環状アミノ基,置換基を有してもよいフェノキシ基ではなく、(b)R3が無置換のピペリジノ基を表す場合、R1とR2の少なくとも一方は水素原子ではない。)
で示される1H−イミダゾピリジン誘導体、又はその塩を有効成分として含有するホスホジエステラーゼ阻害活性を有する医薬に関するものである。
【0008】
本発明の第二の態様によれば、次の一般式(II)
【化6】
(式中、R1,R2,A環及びkは前述と同意義を表し、R3’は次の一般式(III)
【化7】
で示される基を表し、R4,R5及びR6は同一もしくは異なって、水素原子,置換基を有してもよいアルキル基,置換基を有してもよいベンジル基,トリフェニルメチル基,置換基を有してもよいアシル基,置換基を有してもよいアルコキシカルボニル基,置換基を有してもよいベンジルオキシカルボニル基,置換基を有してもよいチオカルバモイル基,置換基を有してもよいアルカンスルホニル基,置換基を有してもよいベンゼンスルホニル基又は置換基を有してもよいアミジノ基を表し、Yは酸素原子,硫黄原子,窒素原子,CH2,CH,NHで示される基又は結合手を表し、mは0〜2の整数を表し、nは0〜2の整数を表す。ただし、R3’が次の一般式(IV)
【化8】
で示される基を表す場合、R1は水酸基,置換基を有してもよいスチリル基ではなく、又、R2は水素原子,ハロゲン原子,水酸基,置換基を有してもよいアミノ基,置換基を有してもよい環状アミノ基,置換基を有してもよいフェノキシ基ではない。)
で示される前記一般式(I)に包含されるが、その中で一般式(I)の置換基R3が、R3’で示される特定の置換基を有してもよいアミノ基又は特定の置換基を有してもよい飽和含窒素複素環基である1H−イミダゾピリジン誘導体、又はその塩を有効成分として含有するPDE阻害活性を有する医薬が提供される。
【0009】
又、本発明の第三の態様によれば、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物中、A環が置換基を有してもよいベンゼン環又は置換基を有してもよいチオフェン環である化合物、又はその塩を有効成分として含有するPDE阻害活性を有する医薬が提供される。
【0010】
更に、本発明の第四の態様によれば、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物中、R1が置換基を有してもよいアリール基である化合物、及び/又は、R2がハロゲン原子,置換基を有してもよいアルキル基又はシアノ基である化合物、又はその塩を有効成分として含有するPDE阻害活性を有する医薬が提供される。上記のPDE阻害活性としては、殊に、PDE4あるいはPDE5阻害活性を有する上記一般式(I)又は(II)の医薬が好ましい。
【0011】
本発明の第五の態様によれば、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物、又はその塩の1種又は2種以上と、製剤上許容しうる1種又は2種以上の添加物とを含む医薬組成物の形態の医薬が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物について具体的に説明する。前記一般式(I)又は(II)において、R1,R2,R4,R5及びR6で示される置換基を有してもよいアルキル基のアルキル基としては、例えば、メチル基,エチル基,n−プロピル基,イソプロピル基,n−ブチル基,イソブチル基,sec−ブチル基,tert−ブチル基,n−ペンチル基,イソペンチル基,ネオペンチル基,n−ヘキシル基等が挙げられる。
【0013】
前記一般式(I)又は(II)においてR1及びR2で示される置換基を有してもよいシクロアルキル基のシクロアルキル基としては、例えば、シクロプロピル基,シクロブチル基,シクロペンチル基,シクロヘキシル基,シクロヘプチル基等が挙げられ、R1及びR2で示される置換基を有してもよいアリール基のアリール基としては、例えば、フェニル基,2−ピリジル基,3−ピリジル基,4−ピリジル基,3−ピリダジニル基,4−ピリダジニル基,2−ピリミジニル基,4−ピリミジニル基,5−ピリミジニル基,ピラジニル基,2−フリル基,3−フリル基,2−チエニル基,3−チエニル基,1−ピロリル基,2−ピロリル基,3−ピロリル基,1−イミダゾリル基,2−イミダゾリル基,4−イミダゾリル基,1−ピラゾリル基,3−ピラゾリル基,4−ピラゾリル基,2−オキサゾリル基,4−オキサゾリル基,3−イソオキサゾリル基,4−イソオキサゾリル基,5−イソオキサゾリル基,2−チアゾリル基,4−チアゾリル基,5−チアゾリル基,3−イソチアゾリル基,4−イソチアゾリル基,5−イソチアゾリル基,1,2,3−トリアゾール−1−イル基,1,2,3−トリアゾール−4−イル基,1,2,3−トリアゾール−5−イル基,1,2,4−トリアゾール−1−イル基,1,2,4−トリアゾール−3−イル基,1,2,4−トリアゾール−5−イル基,1−テトラゾリル基,5−テトラゾリル基,1,2,5−チアジアゾール−3−イル基,1−ナフチル基,2−ナフチル基,2−キノリル基,3−キノリル基,4−キノリル基,1−インドリル基,2−インドリル基,3−インドリル基等が挙げられる。
【0014】
前記一般式(I)又は(II)において、R2で示されるハロゲン原子としては、例えば、フッ素原子,塩素原子,臭素原子,ヨウ素原子が挙げられ、R2で示される置換基を有してもよい環状アミノ基の環状アミノ基としては、例えば、1−アジリジニル基,1−アゼチジニル基,1−ピロリジニル基,ピラゾリジニル基,イミダゾリジン−1−イル基,ピペリジノ基,1−ピペラジニル基,ヘキサヒドロ−1,2−ジアジン−1−イル基,ヘキサヒドロ−1,3−ジアジン−1−イル基,ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基,ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−1−イル基,モルホリノ基,4−チオモルホリニル基,3−オキサゾリジニル基,3−チアゾリジニル基,テトラヒドロ−1,2,4−オキサジアゾール−2−イル基,テトラヒドロ−1,2,5−オキサジアゾール−2−イル基,1,2,3−トリアゾリジン−1−イル基,1,2,4−トリアゾリジン−1−イル基,テトラヒドロ−1,2,4−チアジアゾール−2−イル基,1,2,5−チアジアゾリン−2−イル基,デカヒドロキノリル基等が挙げられる。
【0015】
前記一般式(I)又は(II)において、A環で示される置換基を有してもよい同素又は複素環の同素又は複素環としては、例えば、ベンゼン環,シクロペンテン環,シクロヘキセン環,シクロヘプテン環,シクロオクテン環,シクロヘプタジエン環,チオフェン環,フラン環,ピリジン環,ピラジン環,ピリミジン環,ピロール環,チアゾール環,オキサゾール環,アゼピン環,ナフタレン環,キノリン環等が挙げられる。
【0016】
又、前記一般式(I)において、R3で示される置換基を有してもよい飽和含窒素複素環基の飽和含窒素複素環基としては、環構成原子として1個以上の窒素原子を有し、更に環構成ヘテロ原子として1個以上の酸素原子又は硫黄原子を有してもよい飽和含窒素複素環基を表し、例えば、1−アジリジニル基,2−アジリジニル基,1−アゼチジニル基,2−アゼチジニル基,3−アゼチジニル基,1−ピロリジニル基,2−ピロリジニル基,3−ピロリジニル基,ピラゾリジニル基,イミダゾリジニル基,ピペリジノ基,2−ピペリジル基,3−ピペリジル基,4−ピペリジル基,1−ピペラジニル基,2−ピペラジニル基,ヘキサヒドロ−1,2−ジアジン−3−イル基,ヘキサヒドロ−1,3−ジアジン−2−イル基,ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基,ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−2−イル基,ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−3−イル基,ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−4−イル基,ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−1−イル基,ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−2−イル基,ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−5−イル基,ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イル基,2−モルホリニル基,3−モルホリニル基,モルホリノ基,2−チオモルホリニル基,3−チオモルホリニル基,4−チオモルホリニル基,3−オキサゾリジニル基,3−イソオキサゾリジニル基,3−チアゾリジニル基,3−イソチアゾリジニル基,テトラヒドロ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル基,テトラヒドロ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イル基,1,2,3−トリアゾリジン−4−イル基,1,2,4−トリアゾリジン−3−イル基,テトラヒドロ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル基,1,2,5−チアジアゾリン−3−イル基,デカヒドロキノリル基,8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル基,9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イル基等が挙げられ、好ましい基としては、例えば、3−ピペリジル基,4−ピペリジル基,1−ピペラジニル基,2−ピペラジニル基,3−ピロリジニル基,2−アゼチジニル基,3−アゼチジニル基,2−モルホリニル基,2−チオモルホリニル基等が挙げられる。
【0017】
前記一般式(II)において、R4,R5及びR6で示される置換基を有してもよいアシル基のアシル基としては、例えば、ホルミル基,アセチル基,プロピオニル基,n−ブチリル基,イソブチリル基,バレリル基,イソバレリル基,ピバロイル基,ベンゾイル基,2−ピリジルカルボニル基,ニコチノイル基,イソニコチノイル基,3−ピリダジニルカルボニル基,4−ピリダジニルカルボニル基,2−ピリミジニルカルボニル基,4−ピリミジニルカルボニル基,5−ピリミジニルカルボニル基,ピラジニルカルボニル基,2−フリルカルボニル基,フロイル基,テノイル基,3−チエニルカルボニル基,1−ピロリルカルボニル基,2−ピロリルカルボニル基,3−ピロリルカルボニル基,1−イミダゾリルカルボニル基,2−イミダゾリルカルボニル基,4−イミダゾリルカルボニル基,1−ピラゾリルカルボニル基,3−ピラゾリルカルボニル基,4−ピラゾリルカルボニル基,2−オキサゾリルカルボニル基,4−オキサゾリルカルボニル基,3−イソオキサゾリルカルボニル基,4−イソオキサゾリルカルボニル基,5−イソオキサゾリルカルボニル基,2−チアゾリルカルボニル基,4−チアゾリルカルボニル基,5−チアゾリルカルボニル基,3−イソチアゾリルカルボニル基,4−イソチアゾリルカルボニル基,5−イソチアゾリルカルボニル基,1,2,3−トリアゾール−1−イルカルボニル基,1,2,3−トリアゾール−4−イルカルボニル基,1,2,3−トリアゾール−5−イルカルボニル基,1,2,4−トリアゾール−1−イルカルボニル基,1,2,4−トリアゾール−3−イルカルボニル基,1,2,4−トリアゾール−5−イルカルボニル基,1−テトラゾリルカルボニル基,5−テトラゾリルカルボニル基,1,2,5−チアジアゾール−3−イルカルボニル基,1−ナフトイル基,2−ナフトイル基,2−キノリルカルボニル基,3−キノリルカルボニル基,4−キノリルカルボニル基,1−インドリルカルボニル基,2−インドリルカルボニル基,3−インドリルカルボニル基,シクロヘキシルカルボニル基,シクロヘキシルアセチル基,アクリロイル基,フェニルアセチル基等が挙げられ、R4,R5及びR6で示される置換基を有してもよいアルコキシカルボニル基のアルコキシカルボニル基としては、例えば、メトキシカルボニル基,エトキシカルボニル基,n−プロポキシカルボニル基,イソプロポキシカルボニル基,n−ブトキシカルボニル基,イソブトキシカルボニル基,sec−ブトキシカルボニル基,tert−ブトキシカルボニル基,n−ペンチルオキシカルボニル基,n−ヘキシルオキシカルボニル基等が挙げられ、R4,R5及びR6で示される置換基を有してもよいアルカンスルホニル基のアルカンスルホニル基としては、例えば、メタンスルホニル基,エタンスルホニル基,n−プロパンスルホニル基,n−ブタンスルホニル基等が挙げられる。
【0018】
尚、本明細書において、「アリール基」,「同素又は複素環」,「飽和含窒素複素環基」及び「アシル基中のアリール基」の置換/結合部位としては、上記に一部例示したが、特に置換/結合部位を限定しない限り、環構成成分中置換/結合可能な元素であればいかなる位置で置換/結合してもよい基を包含する概念として用いる。
【0019】
又、本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物において、ある官能基につき「置換基を有してもよい」という場合には、これらの基に置換可能な基であればいかなるものでもよく、置換基の個数及び種類は特に限定されず、2個以上の置換基が存在する場合には、それらは同一でも異なっていてもよい。置換可能な基としては、例えば、フッ素原子,塩素原子,臭素原子,ヨウ素原子のハロゲン原子、水酸基、メチル基,エチル基,n−プロピル基,イソプロピル基,n−ブチル基,イソブチル基,sec−ブチル基,tert−ブチル基,n−ペンチル基,イソペンチル基,ネオペンチル基,n−ヘキシル基等のアルキル基、トリフルオロメチル基等のハロゲノアルキル基、フェニル基,ナフチル基,ピリジル基等のアリール基、メトキシ基,エトキシ基,n−プロポキシ基,イソプロポキシ基,n−ブトキシ基,イソブトキシ基,sec−ブトキシ基,tert−ブトキシ基等のアルコキシ基、シクロペンチルオキシ基等のシクロアルキルオキシ基、フェノキシ基,ピリジルオキシ基,ナフチルオキシ基等のアリールオキシ基、アミノ基,メチルアミノ基,エチルアミノ基,n−プロピルアミノ基,イソプロピルアミノ基,シクロプロピルアミノ基,シクロブチルアミノ基,シクロペンチルアミノ基,シクロヘキシルアミノ基,ジメチルアミノ基,ジエチルアミノ基,アニリノ基,ピリジルアミノ基,ベンジルアミノ基,ジベンジルアミノ基,アセチルアミノ基,トリフルオロアセチルアミノ基,tert−ブトキシカルボニルアミノ基,ベンジルオキシカルボニルアミノ基,ベンズヒドリルアミノ基,トリフェニルメチルアミノ基等の置換基を有してもよいアミノ基、ホルミル基,アセチル基,プロピオニル基,n−ブチリル基,イソブチリル基,バレリル基,イソバレリル基,ピバロイル基,フルオロアセチル基,ジフルオロアセチル基,トリフルオロアセチル基,クロロアセチル基,ジクロロアセチル基,トリクロロアセチル基等の置換基を有してもよいアシル基、メトキシカルボニル基,エトキシカルボニル基,n−プロポキシカルボニル基,イソプロポキシカルボニル基,n−ブトキシカルボニル基,イソブトキシカルボニル基,sec−ブトキシカルボニル基,tert−ブトキシカルボニル基,n−ペンチルオキシカルボニル基,n−ヘキシルオキシカルボニル基等のアルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、カルバモイル基、メチルカルバモイル基,エチルカルバモイル基,n−プロピルカルバモイル基,イソプロピルカルバモイル基,n−ブチルカルバモイル基,イソブチルカルバモイル基,sec−ブチルカルバモイル基,tert−ブチルカルバモイル基等のアルキルカルバモイル基、チオカルバモイル基、メチルチオカルバモイル基,エチルチオカルバモイル基,n−プロピルチオカルバモイル基,イソプロピルチオカルバモイル基,n−ブチルチオカルバモイル基,イソブチルチオカルバモイル基,sec−ブチルチオカルバモイル基,tert−ブチルチオカルバモイル基等のアルキルチオカルバモイル基、アミジノ基、メチルチオ基,エチルチオ基,n−プロピルチオ基等のアルキルチオ基、メタンスルフィニル基,エタンスルフィニル基,n−プロパンスルフィニル基等のアルカンスルフィニル基、メタンスルホニル基,エタンスルホニル基,n−プロパンスルホニル基,n−ブタンスルホニル基等のアルカンスルホニル基、p−トルエンスルホニル基,p−メトキシベンゼンスルホニル基,p−フルオロベンゼンスルホニル基等の置換基を有してもよいアリールスルホニル基、ベンジル基,ナフチルメチル基,ピリジルメチル基,フルフリル基,トリフェニルメチル基等のアラルキル基、ニトロ基、シアノ基、アジド基、スルファモイル基、オキソ基、ヒドロキシイミノ基、メトキシイミノ基,エトキシイミノ基,n−プロポキシイミノ基,イソプロポキシイミノ基等のアルコキシイミノ基、エチレンジオキシ基等が挙げられる。
【0020】
本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物は、所望により塩、好ましくは薬理学的に許容しうる塩に変換することも、又は生成した塩から塩基を遊離させることもできる。
本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物の塩、好ましくは薬理学的に許容しうる塩としては、酸付加塩が挙げられ、例えば、塩酸,臭化水素酸,ヨウ化水素酸,硫酸,硝酸,燐酸等の鉱酸塩、あるいはギ酸,酢酸,プロピオン酸,酪酸,イソ酪酸,吉草酸,イソ吉草酸,ピバル酸,トリフルオロ酢酸,アクリル酸,オレイン酸,マレイン酸,フマル酸,クエン酸,シュウ酸,コハク酸,酒石酸,リンゴ酸,マロン酸,乳酸,グルタル酸,セバシン酸,グルコン酸,エナント酸,カプリル酸,ノナン酸,カプリン酸,ラウリン酸,パルミチン酸,ミリスチン酸,ステアリン酸,ヘプタデカン酸,ウンデカン酸,グリコール酸,ソルビン酸,マンデル酸,メタンスルホン酸,エタンスルホン酸,ベンゼンスルホン酸,安息香酸,フタル酸,テレフタル酸,ケイ皮酸,p−トルエンスルホン酸,ニコチン酸,ピクリン酸,アジピン酸,アスパラギン酸,グルタミン酸,10−カンファースルホン酸及びこれらの光学活性体等の有機酸塩が挙げられる。
【0021】
本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物中、不斉炭素を有する化合物には1個又は2個以上の不斉炭素に基づく光学異性体,ジアステレオ異性体が存在し得るが、本発明の範囲にはこれら光学活性体,異性体混合物,ラセミ体、並びにそれらの塩も包含される。
【0022】
又、本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物又はその塩は、製造条件により任意の結晶形として存在することができ、又、任意の水和物又は溶媒和物として存在することができるが、これらの結晶形,水和物又は溶媒和物、並びにそれらの混合物も本発明の範囲に包含される。
【0023】
本発明の医薬における好ましい化合物としては、例えば、以下の化合物及びそれらの塩を挙げることができるが、本発明はこれらの例に限定されることはない。
【0024】
(1)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(2)4,8−ジクロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(3)4−クロロ−8−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(4)4−クロロ−8−メトキシ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(5)4−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(6)4,8−ジクロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(7)4−クロロ−8−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(8)4−クロロ−8−メトキシ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(9)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(10)4,8−ジクロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(11)4−クロロ−8−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(12)4−クロロ−8−メトキシ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(13)4−クロロ−2−(4−メチルフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(14)4−クロロ−2−(4−メトキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(15)4−クロロ−2−(4−フルオロフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(16)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(17)4−クロロ−2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(18)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(19)4−クロロ−2−(2−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(20)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0025】
(21)4−クロロ−2−(5−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(22)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(23)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(24)2−(4−フルオロフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(25)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(26)2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(27)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(28)2−(2−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(29)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(30)4−メチル−2−(3−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(31)4−メチル−2−(5−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(32)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(33)4−メチル−2−(1−メチル−2−ピロリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(34)4−クロロ−6,7,8,9−テトラヒドロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(35)4−クロロ−6,7−ジヒドロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(36)4−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(37)4−クロロ−2−フェニル−1−[2−(3−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(38)4−クロロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(39)4−クロロ−2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(40)4,6,7,8,9−ペンタクロロ−2−エトキシメチル−1−[2−(4−チオモルホリニル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0026】
(41)4−クロロ−6,7,8,9−テトラヒドロ−2−ヒドロキシメチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(42)4−クロロ−2−(3−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(43)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(44)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(45)8−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(46)8−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(47)8−メトキシ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(48)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2,4−ジトリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(49)2−シクロペンチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(50)2−シクロヘキシル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(51)2−tert−ブチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(52)2−(4−メチルフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(53)2−(4−メトキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(54)2−(4−フルオロフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(55)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(56)2−(4−ヨードフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(57)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(58)2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(59)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(60)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0027】
(61)2−(5−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(62)2−(3−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(63)2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(64)7−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(65)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(66)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(67)7−クロロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(68)7−クロロ−2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(69)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(70)7−クロロ−2−シクロペンチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(71)7−クロロ−2−シクロヘキシル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(72)7−フルオロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(73)7−フルオロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(74)7−フルオロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(75)7−フルオロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(76)7−フルオロ−2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(77)7−フルオロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(78)2−シクロペンチル−7−フルオロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(79)2−シクロヘキシル−7−フルオロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(80)7−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0028】
(81)7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(82)7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(83)2−(2−1H−イミダゾリル)−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(84)2−(2−フリル)−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(85)7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(86)2−シクロペンチル−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(87)2−シクロヘキシル−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(88)7−メトキシ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(89)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4,7−ジトリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(90)7−クロロ−2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(91)7−クロロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(92)7−クロロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(93)7−クロロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(94)7−クロロ−2−(2−フリル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(95)7−クロロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(96)7−クロロ−2−シクロペンチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(97)7−クロロ−2−シクロヘキシル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(98)7−フルオロ−2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(99)7−フルオロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(100)7−フルオロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0029】
(101)7−フルオロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(102)7−フルオロ−2−(2−フリル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(103)7−フルオロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(104)2−シクロペンチル−7−フルオロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(105)2−シクロヘキシル−7−フルオロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(106)7−メチル−2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(107)7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(108)7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(109)2−(2−1H−イミダゾリル)−7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(110)2−(2−フリル)−7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(111)7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(112)2−シクロペンチル−7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(113)2−シクロヘキシル−7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(114)7−クロロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(115)7−クロロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(116)7−クロロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(117)7−クロロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(118)7−クロロ−2−(2−フリル)−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(119)7−クロロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(120)7−クロロ−2−シクロペンチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0030】
(121)7−クロロ−2−シクロヘキシル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(122)7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(123)7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(124)7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(125)7−フルオロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(126)7−フルオロ−2−(2−フリル)−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(127)7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(128)2−シクロペンチル−7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(129)2−シクロヘキシル−7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(130)7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(131)7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(132)7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(133)2−(2−1H−イミダゾリル)−7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(134)2−(2−フリル)−7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(135)7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(136)2−シクロペンチル−7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(137)2−シクロヘキシル−7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(138)4−シクロプロピル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(139)4−シクロプロピル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(140)2,4−ジフェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0031】
(141)4−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(142)4−(2−フリル)−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(143)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(144)4−シアノ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(145)4−メルカプト−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(146)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−4−カルボン酸
(147)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−4−カルボキサミド
(148)2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(149)1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(150)2−フェニル−1−[2−(3−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(151)1−[2−(3−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(152)1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(153)1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(154)2−エトキシメチル−1−[2−(2−チオモルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(155)1−[2−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)エチル]−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(156)1−[2−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(157)1−(2−アミノエチル)−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(158)1−(2−アミノエチル)−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(159)1−(2−ジメチルアミノエチル)−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(160)1−(2−ジメチルアミノエチル)−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0032】
(161)2−フェニル−1−[2−(3−ピロリジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(162)1−[2−(3−アゼチジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(163)6,7,8,9−テトラヒドロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(164)6,7−ジヒドロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(165)6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(166)6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(167)6,7−ジヒドロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(168)2−(2−フリル)−6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(169)6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(170)2−シクロペンチル−6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(171)2−シクロヘキシル−6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(172)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(173)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c][1,5]ナフチリジン
(174)2−フェニル−1−(4−ピペリジル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(175)2−フェニル−1−[3−(4−ピペリジル)プロピル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(176)1−[2−(n−ブチルアミノ)エチル]−4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(177)1−[2−(ベンジルアミノ)エチル]−4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(178)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(トリフェニルメチルアミノ)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(179)ベンジル N−[2−(4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]カルバメート
(180)N−[2−(4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]アセトアミド
【0033】
(181)N−メチル−N’−[2−(4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]チオウレア
(182)N−[2−(4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]メタンスルホンアミド
(183)N−[2−(4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]p−トルエンスルホンアミド
(184)1−(2−グアニジノエチル)−4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(185)2−メチルアミノ−N−[2−(2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]アセトアミド
(186)2−メチルアミノ−N−[2−[2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル]エチル]アセトアミド
(187)2−ジメチルアミノ−N−[2−(2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]アセトアミド
(188)2−ジメチルアミノ−N−[2−[2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル]エチル]アセトアミド
(189)2−アミノ−N−[2−(2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]アセトアミド
(190)2−アミノ−N−[2−[2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル]エチル]アセトアミド
(191)7−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(192)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(193)7−クロロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(194)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(195)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(196)7−クロロ−2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(197)7−クロロ−4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(198)7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(199)7−クロロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(200)7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0034】
(201)7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(202)7−クロロ−2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(203)7−クロロ−2−シクロペンチル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(204)7−クロロ−2−シクロヘキシル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(205)7−クロロ−4−メチル−2−(5−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(206)7−クロロ−4−メチル−2−(3−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(207)2−tert−ブチル−7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(208)7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(209)7−クロロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(210)7−クロロ−2−(3−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(211)7−クロロ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(212)7−クロロ−2−(2−メトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(213)7−クロロ−2−(3−メトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(214)7−クロロ−2−(4−メトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(215)7−クロロ−2−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(216)7−クロロ−2−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(217)7−クロロ−2−(3−シクロペンチルオキシ−4−メトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(218)7−フルオロ−4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(219)7−フルオロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(220)7−フルオロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0035】
(221)7−フルオロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(222)7−フルオロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(223)7−フルオロ−2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(224)2−シクロペンチル−7−フルオロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(225)2−シクロヘキシル−7−フルオロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(226)4,7−ジメチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(227)4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(228)2−(2−1H−イミダゾリル)−4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(229)4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(230)4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(231)2−(2−フリル)−4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(232)2−シクロペンチル−4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(233)2−シクロヘキシル−4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(234)7−メトキシ−4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(235)7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(236)2−(2−1H−イミダゾリル)−7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(237)7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(238)7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(239)2−(2−フリル)−7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(240)2−シクロペンチル−7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0036】
(241)2−シクロヘキシル−7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(242)N−[4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−7−イル]アセトアミド
(243)N−[4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−7−イル]アセトアミド
(244)N−[4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−7−イル]メタンスルホンアミド
(245)N−[4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−7−イル]p−トルエンスルホンアミド
(246)7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(247)7−クロロ−4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−チオモルホリニル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(248)7−クロロ−4−メチル−2−フェニル−1−[3−(3−ピロリジニル)プロピル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(249)1−(3−アゼチジニル)−7−クロロ−4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(250)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(251)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(252)2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(253)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(254)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(255)2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(256)2−シクロペンチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(257)2−シクロヘキシル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(258)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(259)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(260)2−(2−1H−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
【0037】
(261)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(262)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(263)2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(264)2−シクロペンチル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(265)2−シクロヘキシル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(266)2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(267)4,6−ジメチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(268)4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(269)2−(2−1H−イミダゾリル)−4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(270)4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(271)4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(272)2−(2−フリル)−4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(273)2−シクロペンチル−4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(274)2−シクロヘキシル−4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(275)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−6−n−プロパンスルホニル−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(276)6−ベンゼンスルホニル−4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(277)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(278)4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(279)2−(2−1H−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(280)4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
【0038】
(281)4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(282)2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(283)2−シクロペンチル−4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(284)2−シクロヘキシル−4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(285)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(286)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(287)2−(2−1H−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(288)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(289)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(290)2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(291)2−シクロペンチル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(292)2−シクロヘキシル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(293)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(294)4,7−ジクロロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(295)4,7−ジクロロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(296)2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(297)2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(298)7−フルオロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(299)7−フルオロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(300)2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0039】
(301)2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(302)2−(2−ヒドロキシフェニル)−7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(303)7−クロロ−4−メチル−2−(2−ニトロフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(304)4−クロロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(305)4−クロロ−7−フルオロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(306)2−(2−ヒドロキシフェニル)−4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(307)7−フルオロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(308)7−クロロ−4−シアノ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(309)2−(2−クロロフェニル)−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0040】
本発明の医薬に係る前記一般式(I)又は(II)で示される1H−イミダゾピリジン誘導体は、例えば、本出願人の先に開示した日本国特許公開2000−119271、同2002−161095、日本国特許出願2001−248468等に記載の方法により製造することができる。
【0041】
本発明の医薬は、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物、及びその塩、好ましくは薬理学的に許容しうるその塩、並びにその水和物,溶媒和物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の物質を有効成分として含むことを特徴としている。本発明の医薬は、PDE阻害活性の作用機序により奏効する諸々の疾患、例えば、脳血管障害,下部尿路障害,動脈硬化,虚血性心疾患,心不全,血栓,喘息,可逆性健忘症,痴呆,欝病,尿道仙痛,勃起障害,肺高血圧症,狭心症等に対する予防及び/又は治療剤として投与することができる。
【0042】
本発明の医薬を患者へ投与する場合の投与量は、患者の年齢,体重,症状,投与経路,剤形により、適宜用量を選択可能であるが、例えば、成人に対しては、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物の投与量として、通常1日あたり、経口投与で1mgから1000mg程度、非経口投与で0.1mgから500mg程度を、1日1回又は数回に分けて、あるいは2日から1週間に1回の割合で投与することができる。もっともその投与量は、患者の年齢,症状などの他、治療,予防の目的の違いなどにより、適宜増減することが好ましい。
【0043】
更に本発明の医薬は、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物、及びその塩、好ましくは薬理学的に許容しうるその塩、並びにその水和物,溶媒和物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の物質と、製剤上許容し得る1種又は2種以上の添加物とを含む医薬組成物として調整することができる。
【0044】
本発明の医薬は、通常、カプセル剤,錠剤,細粒剤,顆粒剤,散剤,シロップ剤,ドライシロップ剤,液剤等の経口投与製剤、あるいは注射剤,坐剤,点眼剤,眼軟膏剤,点耳剤,点鼻剤,外皮用剤,吸入剤等の非経口投与製剤として投与される。
【0045】
これらの各種剤形の製剤組成物は、製剤学的に許容しうる添加物を加えることで常法により製造できる。製剤学的に許容しうる添加物としては、例えば、経口投与製剤及び坐剤にあっては、賦形剤(乳糖,D−マンニトール,トウモロコシデンプン,結晶セルロース等),崩壊剤(カルボキシメチルセルロース,カルボキシメチルセルロースカルシウム,部分アルファー化デンプン,クロスカルメロースナトリウム,クロスポビドン等),結合剤(ヒドロキシプロピルセルロース,ヒドロキシプロピルメチルセルロース,ポリビニルピロリドン等),滑沢剤(ステアリン酸マグネシウム,タルク,硬化油,ジメチルポリシロキサン,含水二酸化ケイ素,軽質無水ケイ酸,カルナウバロウ等),コーティング剤(ヒドロキシプロピルメチルセルロース,白糖,酸化チタン等),可塑剤(クエン酸トリエチル,ポリエチレングリコール,グリセリン脂肪酸エステル等),基剤(ポリエチレングリコール,ハードファット等)等の製剤用成分が挙げられる。
又、注射剤,点眼剤,点耳剤等にあっては水性あるいは用時溶解型剤型を構成しうる溶解剤ないし溶解補助剤(注射用水,生理食塩水,プロピレングリコール等),pH調節剤(無機又は有機の酸又は塩基),等張化剤(塩化ナトリウム,ブドウ糖,グリセリン等),安定化剤(安息香酸,クエン酸,亜硫酸水素ナトリウム等)等の製剤用成分が、又、眼軟膏剤,外皮用剤にあっては、軟膏剤,クリーム剤,貼付剤として適切な製剤用成分(白色ワセリン,マクロゴール,グリセリン,流動パラフィン,高級アルコール脂肪酸エステル,グリセリン脂肪酸エステル,ポリエチレングリコール脂肪酸エステル,カルボキシビニルポリマー,アクリル系粘着剤,ゴム系粘着剤,シリコン樹脂,綿布等)、吸入剤にあっては噴射剤(二酸化炭素,プロパン,窒素等),溶解補助剤(エタノール,プロピレングリコール等),界面活性剤(トリオレイン酸ソルビタン等),賦形剤(乳糖等)等が挙げられる。
【0046】
【実施例】
以下、本発明の医薬の優れた作用の一例及び製剤処方の一例を実施例によって説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
以下の実施例において、被験化合物及び対照化合物としては、以下のものを用いた。
被験化合物1:4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(2塩酸塩)
被験化合物2:7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(トリフルオロ酢酸塩)
被験化合物3:4−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(塩酸塩)
被験化合物4:7−クロロ−4−シアノ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(1/2フマル酸塩)
被験化合物5:7−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(トリフルオロ酢酸塩)
被験化合物6:7−クロロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(2トリフルオロ酢酸塩)
対照化合物1:8−メトキシ−3−イソブチル−1−メチルキサンチン
対照化合物2:エリスロ−9−(2−ヒドロキシ−3−ノニル)アデニン
対照化合物3:ロリプラム(一般名:rolipram)
対照化合物4:ジピリダモール(一般名:dipyridamole)
対照化合物5:ザプリナスト(一般名:zaprinast)
【0047】
実施例1:PDE1阻害作用
被験化合物,対照化合物1あるいは精製水(刺激コントロールとして)を3mM塩化マグネシウム,1mM ジチオスレイトール(以下DTTと略),0.01%ウシ血清アルブミン(以下BSAと略),200mM 塩化アンモニウム,1μM cAMP,22.5U/ml カルモジュリン,10μM 塩化カルシウム及び[3H]cAMP(0.1μCi/ウエル)を含む40mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に加えた。その後、0.1mM DTT,0.05% BSA及び5%グリセロールを含む10mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に溶解したウシ脳から単離した酵素(0.2mU/ウエル)あるいはバッファー(基礎コントロールとして)を加えて混合物を30℃で30分間インキュベートした。
インキュベート後、プレートを60℃で3分間加熱することにより、反応を停止した。攪拌下、シンチレーション・プロクシミティ・アッセイ(以下SPAと略)ビーズを添加した。20分後に[3H]5’AMP生成量をシンチレーションカウンター(Topcount(商品名),パッカード製)で定量した。
結果はコントロール酵素活性の抑制百分率として表し、各実験毎にIC50値を計算するための抑制曲線を得るのに必要な濃度範囲で評価した。
【0048】
実施例2:PDE2阻害作用
被験化合物,対照化合物2あるいは精製水(刺激コントロールとして)を3mM塩化マグネシウム,1mM DTT,0.01%BSA,200mM 塩化アンモニウム,5μM cGMP,1μM cAMP及び[3H]cAMP(0.1μCi/ウエル)を含む40mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に加えた。その後、0.1mM DTT,0.05% BSA及び5% グリセロールを含む10mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に溶解した分化ヒト単球から単離した酵素(添加量は単離物の効率に依存)あるいはバッファー(基礎コントロールとして)を加えて混合物を30℃で30分間インキュベートした。
インキュベート後、プレートを60℃で3分間加熱することにより、反応を停止した。攪拌下、SPAビーズを添加した。20分後に[3H]5’AMP生成量をシンチレーションカウンター(Topcount(商品名))で定量した。
結果はコントロール酵素活性の抑制百分率として表し、各試験毎にIC50値を計算するための抑制曲線を得るのに必要な濃度範囲で評価した。
【0049】
実施例3:PDE4阻害作用
被験化合物,対照化合物3あるいは精製水(刺激コントロールとして)を3mM塩化マグネシウム,1mM DTT,0.01% BSA,200mM 塩化アンモニウム,1μM cAMP及び[3H]cAMP(0.1μCi/ウエル)を含む40mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に加えた。その後、0.1mM DTT,0.05%BSA及び5%グリセロールを含む10mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に溶解した分化ヒト単球から単離した酵素(添加量は単離物の効率に依存)あるいはバッファー(基礎コントロールとして)を加えて混合物を30℃で30分間インキュベートした。
インキュベート後、プレートを60℃で3分間加熱することにより、反応を停止した。攪拌下、SPAビーズを添加した。20分後に[3H]5’AMP生成量をシンチレーションカウンター(Topcount(商品名))で定量した。
結果はコントロール酵素活性の抑制百分率として表し、各実験毎にIC50値を計算するための抑制曲線を得るのに必要な濃度範囲で評価した。
【0050】
実施例4:PDE5阻害作用
被験化合物,対照化合物4あるいは精製水(刺激コントロールとして)を3mM塩化マグネシウム,1mM DTT,0.01% BSA,200mM 塩化アンモニウム,1μM cGMP及び[3H]cGMP(0.1μCi/ウエル)を含む40mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に加えた。その後、0.1mM DTT,0.05%BSA及び5%グリセロールを含む10mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に溶解したヒト血小板から単離した酵素(添加量は単離物の効率に依存)あるいはバッファー(基礎コントロールとして)を加えて混合物を30℃で30分間インキュベートした。
インキュベート後、プレートを60℃で3分間加熱することにより、反応を停止した。攪拌下、SPAビーズを添加した。20分後に[3H]5’GMP生成量をシンチレーションカウンター(Topcount(商品名))で定量した。
結果はコントロール酵素活性の抑制百分率として表し、各実験毎にIC50値を計算するための抑制曲線を得るのに必要な濃度範囲で評価した。
【0051】
実施例5:PDE6阻害作用
被験化合物,対照化合物5あるいは精製水(刺激コントロールとして)を3mM塩化マグネシウム,1mM DTT,0.01% BSA,200mM 塩化アンモニウム,2μM cGMP 及び[3H]cGMP(0.05μCi/ウエル)を含む40mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に加えた。その後、0.1mM DTT,0.05%BSA 及び5%グリセロールを含む10mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に溶解したウシ網膜から単離した酵素(添加量は単離物の効率に依存)あるいはバッファー(基礎コントロールとして)を加えて混合物を30℃で30分間インキュベートした。
インキュベート後、プレートを60℃で3分間加熱することにより、反応を停止した。攪拌下、SPAビーズを添加した。20分後に[3H]5’GMP生成量をシンチレーションカウンター(Topcount(商品名))で定量した。
結果はコントロール酵素活性の抑制百分率として表し、各実験毎にIC50値を計算するための抑制曲線を得るのに必要な濃度範囲で評価した。
【0052】
実施例6:製剤例(錠剤)
常法により下記の成分を混合し、錠剤を製造した。
得られた錠剤にヒドロキシプロピルメチルセルロース,クエン酸トリエチル,酸化チタン,カルナウバロウを用い、フィルムコートを施し、フィルムコート錠とした。
【0053】
実施例7:製剤例(錠剤)
常法により下記の成分を混合し、錠剤を製造した。
得られた錠剤にヒドロキシプロピルメチルセルロース,クエン酸トリエチル,酸化チタン,カルナウバロウを用い、フィルムコートを施し、フィルムコート錠とした。
【0054】
実施例8:製剤例(カプセル剤)
常法により下記の成分を混合し、硬カプセルに充填して、カプセル剤を製造した。
【0055】
実施例9:製剤例(カプセル剤)
常法により下記の成分を混合し、硬カプセルに充填して、カプセル剤を製造した。
【0056】
実施例10:製剤例(粒剤)
常法により下記の成分を混合し、粒剤を製造した。
【0057】
実施例11:製剤例(粒剤)
常法により下記の成分を混合し、粒剤を製造した。
【0058】
【発明の効果】
本発明の医薬は優れたPDE阻害作用を有し、これらに起因する疾患の予防又は治療剤として極めて有用である。
【発明の属する技術分野】
本発明は優れたホスホジエステラーゼ(PDE)阻害活性を有し、医薬として有用性が期待される1H−イミダゾピリジン誘導体、又はその塩を有効成分として含有する医薬に関する。
【0002】
PDEは現在複数のアイソザイムが発見され、その生体内存在部位や薬理作用等が解明されつつある酵素であり、この酵素に対し阻害活性を有する化合物の医薬及び/又は治療への応用が期待されている。この分野の研究において、現在までPDE阻害作用を有し医療への応用が検討されている化合物も数多く存在する。例えば、PDE4阻害作用を有する化合物の気管支喘息への適応、PDE5阻害作用を有する化合物の勃起障害への適応等の医療上の用途が一般によく知られている。
その他にも、一例を挙げれば、PDE1阻害作用による脳血管障害,下部尿路障害等の治療、PDE2阻害作用による血栓等の治療、PDE3阻害作用による動脈硬化,虚血性心疾患,心不全,血栓,虚血性脳血管障害等の治療、PDE4阻害作用による喘息,可逆性健忘症,痴呆,欝病,尿道仙痛,アテローム性動脈硬化症等の治療、PDE5阻害作用による勃起障害,肺高血圧症,狭心症等の治療、PDE6阻害作用による気管支喘息等の治療などへの適応が確認されており、今後共それらの医薬への応用が期待される。
【0003】
【従来の技術】
本発明の医薬に係る1H−イミダゾピリジン誘導体は先に本出願人により発見された化合物であり、腫瘍壊死因子(TNF)やインターロイキン−1(IL−1)の産生阻害作用を有することが開示されている(日本国特許公開2000−119271、同2002−161095、日本国特許出願2001−248468)。該特許明細書においては、上記TNF、IL−1産生阻害作用により、これらのサイトカイン介在性疾患、例えば、ヒト又は動物における慢性炎症性疾患(例えば、リューマチ性関節炎,変形性関節炎等),アレルギー性鼻炎,アトピー性皮膚炎等に対する医薬として有用であることが開示されている。
【0004】
又、本発明の医薬に係る1H−イミダゾピリジン誘導体に類似する化合物として、いくつかの1H−イミダゾキノリン骨格を有する化合物が存在し、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー(Journal of Medicinal Chemistry),11巻,87頁(1968年)に1−(2−ピペリジノエチル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリンが、特開昭60−123488号公報に抗ウイルス作用を有する化合物として1−イソブチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−4−アミン(一般名:imiquimod,イミキモド)が、ハンガリー国公開特許第34479号(特許第190109号)に鎮痛・抗痙攣作用等を有する化合物として1−(2−ジエチルアミノエチル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリンが開示されている。
更に、前述のイミキモドはインターフェロン(IFN)やTNF,IL−1等の数種のサイトカインに対し誘導作用を有していることが、ジャーナル・オブ・インターフェロン・リサ−チ(Journal of Interferon Research),14巻,81頁(1994年)に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、優れたPDE阻害作用を有し、医薬として有用である化合物を有効成分として含有する医薬を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、この様な課題を解決すべく鋭意研究した結果、先に本出願人が発明したTNFやIL−1の産生阻害作用を有する1H−イミダゾピリジン誘導体が、PDE阻害作用という作用機序を有しPDE阻害薬として有用であることを新たに見出し、本発明を完成させた。
【0007】
即ち、本発明は次の一般式(I)
【化5】
(式中、R1は水素原子,水酸基,置換基を有してもよいアルキル基,置換基を有してもよいシクロアルキル基,置換基を有してもよいスチリル基又は置換基を有してもよいアリール基を表し、R2は水素原子,ハロゲン原子,水酸基,置換基を有してもよいシクロアルキル基,置換基を有してもよいアルキル基,置換基を有してもよいアリール基,置換基を有してもよいアミノ基,置換基を有してもよい環状アミノ基,置換基を有してもよいフェノキシ基,シアノ基,メルカプト基,カルボキシル基又はカルバモイル基を表し、A環は置換基を有してもよい同素又は複素環を表し、R3は置換基を有してもよいアミノ基又は置換基を有してもよい飽和含窒素複素環基を表し、kは0〜3の整数を表す。ただし、(a)R3が置換基を有してもよいアミノ基を表す場合、R1は水酸基,置換基を有してもよいスチリル基ではなく、又、R2は水素原子,ハロゲン原子,水酸基,置換基を有してもよいアミノ基,置換基を有してもよい環状アミノ基,置換基を有してもよいフェノキシ基ではなく、(b)R3が無置換のピペリジノ基を表す場合、R1とR2の少なくとも一方は水素原子ではない。)
で示される1H−イミダゾピリジン誘導体、又はその塩を有効成分として含有するホスホジエステラーゼ阻害活性を有する医薬に関するものである。
【0008】
本発明の第二の態様によれば、次の一般式(II)
【化6】
(式中、R1,R2,A環及びkは前述と同意義を表し、R3’は次の一般式(III)
【化7】
で示される基を表し、R4,R5及びR6は同一もしくは異なって、水素原子,置換基を有してもよいアルキル基,置換基を有してもよいベンジル基,トリフェニルメチル基,置換基を有してもよいアシル基,置換基を有してもよいアルコキシカルボニル基,置換基を有してもよいベンジルオキシカルボニル基,置換基を有してもよいチオカルバモイル基,置換基を有してもよいアルカンスルホニル基,置換基を有してもよいベンゼンスルホニル基又は置換基を有してもよいアミジノ基を表し、Yは酸素原子,硫黄原子,窒素原子,CH2,CH,NHで示される基又は結合手を表し、mは0〜2の整数を表し、nは0〜2の整数を表す。ただし、R3’が次の一般式(IV)
【化8】
で示される基を表す場合、R1は水酸基,置換基を有してもよいスチリル基ではなく、又、R2は水素原子,ハロゲン原子,水酸基,置換基を有してもよいアミノ基,置換基を有してもよい環状アミノ基,置換基を有してもよいフェノキシ基ではない。)
で示される前記一般式(I)に包含されるが、その中で一般式(I)の置換基R3が、R3’で示される特定の置換基を有してもよいアミノ基又は特定の置換基を有してもよい飽和含窒素複素環基である1H−イミダゾピリジン誘導体、又はその塩を有効成分として含有するPDE阻害活性を有する医薬が提供される。
【0009】
又、本発明の第三の態様によれば、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物中、A環が置換基を有してもよいベンゼン環又は置換基を有してもよいチオフェン環である化合物、又はその塩を有効成分として含有するPDE阻害活性を有する医薬が提供される。
【0010】
更に、本発明の第四の態様によれば、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物中、R1が置換基を有してもよいアリール基である化合物、及び/又は、R2がハロゲン原子,置換基を有してもよいアルキル基又はシアノ基である化合物、又はその塩を有効成分として含有するPDE阻害活性を有する医薬が提供される。上記のPDE阻害活性としては、殊に、PDE4あるいはPDE5阻害活性を有する上記一般式(I)又は(II)の医薬が好ましい。
【0011】
本発明の第五の態様によれば、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物、又はその塩の1種又は2種以上と、製剤上許容しうる1種又は2種以上の添加物とを含む医薬組成物の形態の医薬が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物について具体的に説明する。前記一般式(I)又は(II)において、R1,R2,R4,R5及びR6で示される置換基を有してもよいアルキル基のアルキル基としては、例えば、メチル基,エチル基,n−プロピル基,イソプロピル基,n−ブチル基,イソブチル基,sec−ブチル基,tert−ブチル基,n−ペンチル基,イソペンチル基,ネオペンチル基,n−ヘキシル基等が挙げられる。
【0013】
前記一般式(I)又は(II)においてR1及びR2で示される置換基を有してもよいシクロアルキル基のシクロアルキル基としては、例えば、シクロプロピル基,シクロブチル基,シクロペンチル基,シクロヘキシル基,シクロヘプチル基等が挙げられ、R1及びR2で示される置換基を有してもよいアリール基のアリール基としては、例えば、フェニル基,2−ピリジル基,3−ピリジル基,4−ピリジル基,3−ピリダジニル基,4−ピリダジニル基,2−ピリミジニル基,4−ピリミジニル基,5−ピリミジニル基,ピラジニル基,2−フリル基,3−フリル基,2−チエニル基,3−チエニル基,1−ピロリル基,2−ピロリル基,3−ピロリル基,1−イミダゾリル基,2−イミダゾリル基,4−イミダゾリル基,1−ピラゾリル基,3−ピラゾリル基,4−ピラゾリル基,2−オキサゾリル基,4−オキサゾリル基,3−イソオキサゾリル基,4−イソオキサゾリル基,5−イソオキサゾリル基,2−チアゾリル基,4−チアゾリル基,5−チアゾリル基,3−イソチアゾリル基,4−イソチアゾリル基,5−イソチアゾリル基,1,2,3−トリアゾール−1−イル基,1,2,3−トリアゾール−4−イル基,1,2,3−トリアゾール−5−イル基,1,2,4−トリアゾール−1−イル基,1,2,4−トリアゾール−3−イル基,1,2,4−トリアゾール−5−イル基,1−テトラゾリル基,5−テトラゾリル基,1,2,5−チアジアゾール−3−イル基,1−ナフチル基,2−ナフチル基,2−キノリル基,3−キノリル基,4−キノリル基,1−インドリル基,2−インドリル基,3−インドリル基等が挙げられる。
【0014】
前記一般式(I)又は(II)において、R2で示されるハロゲン原子としては、例えば、フッ素原子,塩素原子,臭素原子,ヨウ素原子が挙げられ、R2で示される置換基を有してもよい環状アミノ基の環状アミノ基としては、例えば、1−アジリジニル基,1−アゼチジニル基,1−ピロリジニル基,ピラゾリジニル基,イミダゾリジン−1−イル基,ピペリジノ基,1−ピペラジニル基,ヘキサヒドロ−1,2−ジアジン−1−イル基,ヘキサヒドロ−1,3−ジアジン−1−イル基,ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基,ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−1−イル基,モルホリノ基,4−チオモルホリニル基,3−オキサゾリジニル基,3−チアゾリジニル基,テトラヒドロ−1,2,4−オキサジアゾール−2−イル基,テトラヒドロ−1,2,5−オキサジアゾール−2−イル基,1,2,3−トリアゾリジン−1−イル基,1,2,4−トリアゾリジン−1−イル基,テトラヒドロ−1,2,4−チアジアゾール−2−イル基,1,2,5−チアジアゾリン−2−イル基,デカヒドロキノリル基等が挙げられる。
【0015】
前記一般式(I)又は(II)において、A環で示される置換基を有してもよい同素又は複素環の同素又は複素環としては、例えば、ベンゼン環,シクロペンテン環,シクロヘキセン環,シクロヘプテン環,シクロオクテン環,シクロヘプタジエン環,チオフェン環,フラン環,ピリジン環,ピラジン環,ピリミジン環,ピロール環,チアゾール環,オキサゾール環,アゼピン環,ナフタレン環,キノリン環等が挙げられる。
【0016】
又、前記一般式(I)において、R3で示される置換基を有してもよい飽和含窒素複素環基の飽和含窒素複素環基としては、環構成原子として1個以上の窒素原子を有し、更に環構成ヘテロ原子として1個以上の酸素原子又は硫黄原子を有してもよい飽和含窒素複素環基を表し、例えば、1−アジリジニル基,2−アジリジニル基,1−アゼチジニル基,2−アゼチジニル基,3−アゼチジニル基,1−ピロリジニル基,2−ピロリジニル基,3−ピロリジニル基,ピラゾリジニル基,イミダゾリジニル基,ピペリジノ基,2−ピペリジル基,3−ピペリジル基,4−ピペリジル基,1−ピペラジニル基,2−ピペラジニル基,ヘキサヒドロ−1,2−ジアジン−3−イル基,ヘキサヒドロ−1,3−ジアジン−2−イル基,ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル基,ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−2−イル基,ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−3−イル基,ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−4−イル基,ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−1−イル基,ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−2−イル基,ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−5−イル基,ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イル基,2−モルホリニル基,3−モルホリニル基,モルホリノ基,2−チオモルホリニル基,3−チオモルホリニル基,4−チオモルホリニル基,3−オキサゾリジニル基,3−イソオキサゾリジニル基,3−チアゾリジニル基,3−イソチアゾリジニル基,テトラヒドロ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル基,テトラヒドロ−1,2,5−オキサジアゾール−3−イル基,1,2,3−トリアゾリジン−4−イル基,1,2,4−トリアゾリジン−3−イル基,テトラヒドロ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル基,1,2,5−チアジアゾリン−3−イル基,デカヒドロキノリル基,8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル基,9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−3−イル基等が挙げられ、好ましい基としては、例えば、3−ピペリジル基,4−ピペリジル基,1−ピペラジニル基,2−ピペラジニル基,3−ピロリジニル基,2−アゼチジニル基,3−アゼチジニル基,2−モルホリニル基,2−チオモルホリニル基等が挙げられる。
【0017】
前記一般式(II)において、R4,R5及びR6で示される置換基を有してもよいアシル基のアシル基としては、例えば、ホルミル基,アセチル基,プロピオニル基,n−ブチリル基,イソブチリル基,バレリル基,イソバレリル基,ピバロイル基,ベンゾイル基,2−ピリジルカルボニル基,ニコチノイル基,イソニコチノイル基,3−ピリダジニルカルボニル基,4−ピリダジニルカルボニル基,2−ピリミジニルカルボニル基,4−ピリミジニルカルボニル基,5−ピリミジニルカルボニル基,ピラジニルカルボニル基,2−フリルカルボニル基,フロイル基,テノイル基,3−チエニルカルボニル基,1−ピロリルカルボニル基,2−ピロリルカルボニル基,3−ピロリルカルボニル基,1−イミダゾリルカルボニル基,2−イミダゾリルカルボニル基,4−イミダゾリルカルボニル基,1−ピラゾリルカルボニル基,3−ピラゾリルカルボニル基,4−ピラゾリルカルボニル基,2−オキサゾリルカルボニル基,4−オキサゾリルカルボニル基,3−イソオキサゾリルカルボニル基,4−イソオキサゾリルカルボニル基,5−イソオキサゾリルカルボニル基,2−チアゾリルカルボニル基,4−チアゾリルカルボニル基,5−チアゾリルカルボニル基,3−イソチアゾリルカルボニル基,4−イソチアゾリルカルボニル基,5−イソチアゾリルカルボニル基,1,2,3−トリアゾール−1−イルカルボニル基,1,2,3−トリアゾール−4−イルカルボニル基,1,2,3−トリアゾール−5−イルカルボニル基,1,2,4−トリアゾール−1−イルカルボニル基,1,2,4−トリアゾール−3−イルカルボニル基,1,2,4−トリアゾール−5−イルカルボニル基,1−テトラゾリルカルボニル基,5−テトラゾリルカルボニル基,1,2,5−チアジアゾール−3−イルカルボニル基,1−ナフトイル基,2−ナフトイル基,2−キノリルカルボニル基,3−キノリルカルボニル基,4−キノリルカルボニル基,1−インドリルカルボニル基,2−インドリルカルボニル基,3−インドリルカルボニル基,シクロヘキシルカルボニル基,シクロヘキシルアセチル基,アクリロイル基,フェニルアセチル基等が挙げられ、R4,R5及びR6で示される置換基を有してもよいアルコキシカルボニル基のアルコキシカルボニル基としては、例えば、メトキシカルボニル基,エトキシカルボニル基,n−プロポキシカルボニル基,イソプロポキシカルボニル基,n−ブトキシカルボニル基,イソブトキシカルボニル基,sec−ブトキシカルボニル基,tert−ブトキシカルボニル基,n−ペンチルオキシカルボニル基,n−ヘキシルオキシカルボニル基等が挙げられ、R4,R5及びR6で示される置換基を有してもよいアルカンスルホニル基のアルカンスルホニル基としては、例えば、メタンスルホニル基,エタンスルホニル基,n−プロパンスルホニル基,n−ブタンスルホニル基等が挙げられる。
【0018】
尚、本明細書において、「アリール基」,「同素又は複素環」,「飽和含窒素複素環基」及び「アシル基中のアリール基」の置換/結合部位としては、上記に一部例示したが、特に置換/結合部位を限定しない限り、環構成成分中置換/結合可能な元素であればいかなる位置で置換/結合してもよい基を包含する概念として用いる。
【0019】
又、本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物において、ある官能基につき「置換基を有してもよい」という場合には、これらの基に置換可能な基であればいかなるものでもよく、置換基の個数及び種類は特に限定されず、2個以上の置換基が存在する場合には、それらは同一でも異なっていてもよい。置換可能な基としては、例えば、フッ素原子,塩素原子,臭素原子,ヨウ素原子のハロゲン原子、水酸基、メチル基,エチル基,n−プロピル基,イソプロピル基,n−ブチル基,イソブチル基,sec−ブチル基,tert−ブチル基,n−ペンチル基,イソペンチル基,ネオペンチル基,n−ヘキシル基等のアルキル基、トリフルオロメチル基等のハロゲノアルキル基、フェニル基,ナフチル基,ピリジル基等のアリール基、メトキシ基,エトキシ基,n−プロポキシ基,イソプロポキシ基,n−ブトキシ基,イソブトキシ基,sec−ブトキシ基,tert−ブトキシ基等のアルコキシ基、シクロペンチルオキシ基等のシクロアルキルオキシ基、フェノキシ基,ピリジルオキシ基,ナフチルオキシ基等のアリールオキシ基、アミノ基,メチルアミノ基,エチルアミノ基,n−プロピルアミノ基,イソプロピルアミノ基,シクロプロピルアミノ基,シクロブチルアミノ基,シクロペンチルアミノ基,シクロヘキシルアミノ基,ジメチルアミノ基,ジエチルアミノ基,アニリノ基,ピリジルアミノ基,ベンジルアミノ基,ジベンジルアミノ基,アセチルアミノ基,トリフルオロアセチルアミノ基,tert−ブトキシカルボニルアミノ基,ベンジルオキシカルボニルアミノ基,ベンズヒドリルアミノ基,トリフェニルメチルアミノ基等の置換基を有してもよいアミノ基、ホルミル基,アセチル基,プロピオニル基,n−ブチリル基,イソブチリル基,バレリル基,イソバレリル基,ピバロイル基,フルオロアセチル基,ジフルオロアセチル基,トリフルオロアセチル基,クロロアセチル基,ジクロロアセチル基,トリクロロアセチル基等の置換基を有してもよいアシル基、メトキシカルボニル基,エトキシカルボニル基,n−プロポキシカルボニル基,イソプロポキシカルボニル基,n−ブトキシカルボニル基,イソブトキシカルボニル基,sec−ブトキシカルボニル基,tert−ブトキシカルボニル基,n−ペンチルオキシカルボニル基,n−ヘキシルオキシカルボニル基等のアルコキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、カルバモイル基、メチルカルバモイル基,エチルカルバモイル基,n−プロピルカルバモイル基,イソプロピルカルバモイル基,n−ブチルカルバモイル基,イソブチルカルバモイル基,sec−ブチルカルバモイル基,tert−ブチルカルバモイル基等のアルキルカルバモイル基、チオカルバモイル基、メチルチオカルバモイル基,エチルチオカルバモイル基,n−プロピルチオカルバモイル基,イソプロピルチオカルバモイル基,n−ブチルチオカルバモイル基,イソブチルチオカルバモイル基,sec−ブチルチオカルバモイル基,tert−ブチルチオカルバモイル基等のアルキルチオカルバモイル基、アミジノ基、メチルチオ基,エチルチオ基,n−プロピルチオ基等のアルキルチオ基、メタンスルフィニル基,エタンスルフィニル基,n−プロパンスルフィニル基等のアルカンスルフィニル基、メタンスルホニル基,エタンスルホニル基,n−プロパンスルホニル基,n−ブタンスルホニル基等のアルカンスルホニル基、p−トルエンスルホニル基,p−メトキシベンゼンスルホニル基,p−フルオロベンゼンスルホニル基等の置換基を有してもよいアリールスルホニル基、ベンジル基,ナフチルメチル基,ピリジルメチル基,フルフリル基,トリフェニルメチル基等のアラルキル基、ニトロ基、シアノ基、アジド基、スルファモイル基、オキソ基、ヒドロキシイミノ基、メトキシイミノ基,エトキシイミノ基,n−プロポキシイミノ基,イソプロポキシイミノ基等のアルコキシイミノ基、エチレンジオキシ基等が挙げられる。
【0020】
本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物は、所望により塩、好ましくは薬理学的に許容しうる塩に変換することも、又は生成した塩から塩基を遊離させることもできる。
本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物の塩、好ましくは薬理学的に許容しうる塩としては、酸付加塩が挙げられ、例えば、塩酸,臭化水素酸,ヨウ化水素酸,硫酸,硝酸,燐酸等の鉱酸塩、あるいはギ酸,酢酸,プロピオン酸,酪酸,イソ酪酸,吉草酸,イソ吉草酸,ピバル酸,トリフルオロ酢酸,アクリル酸,オレイン酸,マレイン酸,フマル酸,クエン酸,シュウ酸,コハク酸,酒石酸,リンゴ酸,マロン酸,乳酸,グルタル酸,セバシン酸,グルコン酸,エナント酸,カプリル酸,ノナン酸,カプリン酸,ラウリン酸,パルミチン酸,ミリスチン酸,ステアリン酸,ヘプタデカン酸,ウンデカン酸,グリコール酸,ソルビン酸,マンデル酸,メタンスルホン酸,エタンスルホン酸,ベンゼンスルホン酸,安息香酸,フタル酸,テレフタル酸,ケイ皮酸,p−トルエンスルホン酸,ニコチン酸,ピクリン酸,アジピン酸,アスパラギン酸,グルタミン酸,10−カンファースルホン酸及びこれらの光学活性体等の有機酸塩が挙げられる。
【0021】
本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物中、不斉炭素を有する化合物には1個又は2個以上の不斉炭素に基づく光学異性体,ジアステレオ異性体が存在し得るが、本発明の範囲にはこれら光学活性体,異性体混合物,ラセミ体、並びにそれらの塩も包含される。
【0022】
又、本発明の医薬である前記一般式(I)又は(II)で示される化合物又はその塩は、製造条件により任意の結晶形として存在することができ、又、任意の水和物又は溶媒和物として存在することができるが、これらの結晶形,水和物又は溶媒和物、並びにそれらの混合物も本発明の範囲に包含される。
【0023】
本発明の医薬における好ましい化合物としては、例えば、以下の化合物及びそれらの塩を挙げることができるが、本発明はこれらの例に限定されることはない。
【0024】
(1)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(2)4,8−ジクロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(3)4−クロロ−8−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(4)4−クロロ−8−メトキシ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(5)4−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(6)4,8−ジクロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(7)4−クロロ−8−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(8)4−クロロ−8−メトキシ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(9)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(10)4,8−ジクロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(11)4−クロロ−8−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(12)4−クロロ−8−メトキシ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(13)4−クロロ−2−(4−メチルフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(14)4−クロロ−2−(4−メトキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(15)4−クロロ−2−(4−フルオロフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(16)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(17)4−クロロ−2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(18)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(19)4−クロロ−2−(2−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(20)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0025】
(21)4−クロロ−2−(5−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(22)4−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(23)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(24)2−(4−フルオロフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(25)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(26)2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(27)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(28)2−(2−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(29)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(30)4−メチル−2−(3−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(31)4−メチル−2−(5−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(32)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(33)4−メチル−2−(1−メチル−2−ピロリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(34)4−クロロ−6,7,8,9−テトラヒドロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(35)4−クロロ−6,7−ジヒドロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(36)4−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(37)4−クロロ−2−フェニル−1−[2−(3−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(38)4−クロロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(39)4−クロロ−2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(40)4,6,7,8,9−ペンタクロロ−2−エトキシメチル−1−[2−(4−チオモルホリニル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0026】
(41)4−クロロ−6,7,8,9−テトラヒドロ−2−ヒドロキシメチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(42)4−クロロ−2−(3−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(43)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(44)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(45)8−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(46)8−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(47)8−メトキシ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(48)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2,4−ジトリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(49)2−シクロペンチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(50)2−シクロヘキシル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(51)2−tert−ブチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(52)2−(4−メチルフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(53)2−(4−メトキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(54)2−(4−フルオロフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(55)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(56)2−(4−ヨードフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(57)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(58)2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(59)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(60)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0027】
(61)2−(5−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(62)2−(3−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(63)2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(64)7−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(65)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(66)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(67)7−クロロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(68)7−クロロ−2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(69)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(70)7−クロロ−2−シクロペンチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(71)7−クロロ−2−シクロヘキシル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(72)7−フルオロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(73)7−フルオロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(74)7−フルオロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(75)7−フルオロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(76)7−フルオロ−2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(77)7−フルオロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(78)2−シクロペンチル−7−フルオロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(79)2−シクロヘキシル−7−フルオロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(80)7−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0028】
(81)7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(82)7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(83)2−(2−1H−イミダゾリル)−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(84)2−(2−フリル)−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(85)7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(86)2−シクロペンチル−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(87)2−シクロヘキシル−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(88)7−メトキシ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(89)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4,7−ジトリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(90)7−クロロ−2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(91)7−クロロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(92)7−クロロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(93)7−クロロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(94)7−クロロ−2−(2−フリル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(95)7−クロロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(96)7−クロロ−2−シクロペンチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(97)7−クロロ−2−シクロヘキシル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(98)7−フルオロ−2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(99)7−フルオロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(100)7−フルオロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0029】
(101)7−フルオロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(102)7−フルオロ−2−(2−フリル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(103)7−フルオロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(104)2−シクロペンチル−7−フルオロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(105)2−シクロヘキシル−7−フルオロ−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(106)7−メチル−2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(107)7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(108)7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(109)2−(2−1H−イミダゾリル)−7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(110)2−(2−フリル)−7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(111)7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(112)2−シクロペンチル−7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(113)2−シクロヘキシル−7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(114)7−クロロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(115)7−クロロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(116)7−クロロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(117)7−クロロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(118)7−クロロ−2−(2−フリル)−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(119)7−クロロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(120)7−クロロ−2−シクロペンチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0030】
(121)7−クロロ−2−シクロヘキシル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(122)7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(123)7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(124)7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(125)7−フルオロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(126)7−フルオロ−2−(2−フリル)−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(127)7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(128)2−シクロペンチル−7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(129)2−シクロヘキシル−7−フルオロ−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(130)7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(131)7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(132)7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(133)2−(2−1H−イミダゾリル)−7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(134)2−(2−フリル)−7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(135)7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(136)2−シクロペンチル−7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(137)2−シクロヘキシル−7−メチル−1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(138)4−シクロプロピル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(139)4−シクロプロピル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(140)2,4−ジフェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0031】
(141)4−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(142)4−(2−フリル)−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(143)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(144)4−シアノ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(145)4−メルカプト−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(146)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−4−カルボン酸
(147)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−4−カルボキサミド
(148)2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(149)1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(150)2−フェニル−1−[2−(3−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(151)1−[2−(3−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(152)1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(153)1−[2−(2−モルホリニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(154)2−エトキシメチル−1−[2−(2−チオモルホリニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(155)1−[2−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)エチル]−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(156)1−[2−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(157)1−(2−アミノエチル)−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(158)1−(2−アミノエチル)−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(159)1−(2−ジメチルアミノエチル)−2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(160)1−(2−ジメチルアミノエチル)−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0032】
(161)2−フェニル−1−[2−(3−ピロリジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(162)1−[2−(3−アゼチジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(163)6,7,8,9−テトラヒドロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(164)6,7−ジヒドロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(165)6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(166)6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(167)6,7−ジヒドロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(168)2−(2−フリル)−6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(169)6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(170)2−シクロペンチル−6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(171)2−シクロヘキシル−6,7−ジヒドロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]シクロペンタ[b]ピリジン
(172)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(173)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c][1,5]ナフチリジン
(174)2−フェニル−1−(4−ピペリジル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(175)2−フェニル−1−[3−(4−ピペリジル)プロピル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(176)1−[2−(n−ブチルアミノ)エチル]−4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(177)1−[2−(ベンジルアミノ)エチル]−4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(178)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(トリフェニルメチルアミノ)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(179)ベンジル N−[2−(4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]カルバメート
(180)N−[2−(4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]アセトアミド
【0033】
(181)N−メチル−N’−[2−(4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]チオウレア
(182)N−[2−(4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]メタンスルホンアミド
(183)N−[2−(4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]p−トルエンスルホンアミド
(184)1−(2−グアニジノエチル)−4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(185)2−メチルアミノ−N−[2−(2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]アセトアミド
(186)2−メチルアミノ−N−[2−[2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル]エチル]アセトアミド
(187)2−ジメチルアミノ−N−[2−(2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]アセトアミド
(188)2−ジメチルアミノ−N−[2−[2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル]エチル]アセトアミド
(189)2−アミノ−N−[2−(2−フェニル−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル)エチル]アセトアミド
(190)2−アミノ−N−[2−[2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−イル]エチル]アセトアミド
(191)7−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(192)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(193)7−クロロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(194)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(195)7−クロロ−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(196)7−クロロ−2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(197)7−クロロ−4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(198)7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(199)7−クロロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(200)7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0034】
(201)7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(202)7−クロロ−2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(203)7−クロロ−2−シクロペンチル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(204)7−クロロ−2−シクロヘキシル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(205)7−クロロ−4−メチル−2−(5−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(206)7−クロロ−4−メチル−2−(3−メチル−2−チエニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(207)2−tert−ブチル−7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(208)7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(209)7−クロロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(210)7−クロロ−2−(3−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(211)7−クロロ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(212)7−クロロ−2−(2−メトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(213)7−クロロ−2−(3−メトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(214)7−クロロ−2−(4−メトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(215)7−クロロ−2−(3−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(216)7−クロロ−2−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(217)7−クロロ−2−(3−シクロペンチルオキシ−4−メトキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(218)7−フルオロ−4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(219)7−フルオロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(220)7−フルオロ−2−(2−1H−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0035】
(221)7−フルオロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(222)7−フルオロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(223)7−フルオロ−2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(224)2−シクロペンチル−7−フルオロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(225)2−シクロヘキシル−7−フルオロ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(226)4,7−ジメチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(227)4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(228)2−(2−1H−イミダゾリル)−4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(229)4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(230)4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(231)2−(2−フリル)−4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(232)2−シクロペンチル−4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(233)2−シクロヘキシル−4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(234)7−メトキシ−4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(235)7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(236)2−(2−1H−イミダゾリル)−7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(237)7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(238)7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(239)2−(2−フリル)−7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(240)2−シクロペンチル−7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0036】
(241)2−シクロヘキシル−7−メトキシ−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(242)N−[4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−7−イル]アセトアミド
(243)N−[4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−7−イル]アセトアミド
(244)N−[4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−7−イル]メタンスルホンアミド
(245)N−[4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−7−イル]p−トルエンスルホンアミド
(246)7−クロロ−4−メチル−1−[2−(4−モルホリニル)エチル]−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(247)7−クロロ−4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−チオモルホリニル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(248)7−クロロ−4−メチル−2−フェニル−1−[3−(3−ピロリジニル)プロピル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(249)1−(3−アゼチジニル)−7−クロロ−4−メチル−2−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(250)2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(251)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(252)2−(2−1H−イミダゾリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(253)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(254)1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(255)2−(2−フリル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(256)2−シクロペンチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(257)2−シクロヘキシル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(258)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(259)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(260)2−(2−1H−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
【0037】
(261)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(262)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(263)2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(264)2−シクロペンチル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(265)2−シクロヘキシル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(266)2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(267)4,6−ジメチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(268)4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(269)2−(2−1H−イミダゾリル)−4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(270)4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(271)4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(272)2−(2−フリル)−4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(273)2−シクロペンチル−4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(274)2−シクロヘキシル−4,6−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(275)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−6−n−プロパンスルホニル−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(276)6−ベンゼンスルホニル−4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(277)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(278)4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(279)2−(2−1H−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(280)4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
【0038】
(281)4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(282)2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(283)2−シクロペンチル−4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(284)2−シクロヘキシル−4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[3,2−b]ピリジン
(285)4−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(286)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(287)2−(2−1H−イミダゾリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(288)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チアゾリル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(289)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−チエニル)−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(290)2−(2−フリル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(291)2−シクロペンチル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(292)2−シクロヘキシル−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(293)4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[5,4−d]チエノ[2,3−b]ピリジン
(294)4,7−ジクロロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(295)4,7−ジクロロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(296)2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(297)2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(298)7−フルオロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(299)7−フルオロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(300)2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0039】
(301)2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(302)2−(2−ヒドロキシフェニル)−7−メチル−1−[2−(1−ピペラジニル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(303)7−クロロ−4−メチル−2−(2−ニトロフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(304)4−クロロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(305)4−クロロ−7−フルオロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(306)2−(2−ヒドロキシフェニル)−4,7−ジメチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(307)7−フルオロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(308)7−クロロ−4−シアノ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
(309)2−(2−クロロフェニル)−7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン
【0040】
本発明の医薬に係る前記一般式(I)又は(II)で示される1H−イミダゾピリジン誘導体は、例えば、本出願人の先に開示した日本国特許公開2000−119271、同2002−161095、日本国特許出願2001−248468等に記載の方法により製造することができる。
【0041】
本発明の医薬は、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物、及びその塩、好ましくは薬理学的に許容しうるその塩、並びにその水和物,溶媒和物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の物質を有効成分として含むことを特徴としている。本発明の医薬は、PDE阻害活性の作用機序により奏効する諸々の疾患、例えば、脳血管障害,下部尿路障害,動脈硬化,虚血性心疾患,心不全,血栓,喘息,可逆性健忘症,痴呆,欝病,尿道仙痛,勃起障害,肺高血圧症,狭心症等に対する予防及び/又は治療剤として投与することができる。
【0042】
本発明の医薬を患者へ投与する場合の投与量は、患者の年齢,体重,症状,投与経路,剤形により、適宜用量を選択可能であるが、例えば、成人に対しては、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物の投与量として、通常1日あたり、経口投与で1mgから1000mg程度、非経口投与で0.1mgから500mg程度を、1日1回又は数回に分けて、あるいは2日から1週間に1回の割合で投与することができる。もっともその投与量は、患者の年齢,症状などの他、治療,予防の目的の違いなどにより、適宜増減することが好ましい。
【0043】
更に本発明の医薬は、前記一般式(I)又は(II)で示される化合物、及びその塩、好ましくは薬理学的に許容しうるその塩、並びにその水和物,溶媒和物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の物質と、製剤上許容し得る1種又は2種以上の添加物とを含む医薬組成物として調整することができる。
【0044】
本発明の医薬は、通常、カプセル剤,錠剤,細粒剤,顆粒剤,散剤,シロップ剤,ドライシロップ剤,液剤等の経口投与製剤、あるいは注射剤,坐剤,点眼剤,眼軟膏剤,点耳剤,点鼻剤,外皮用剤,吸入剤等の非経口投与製剤として投与される。
【0045】
これらの各種剤形の製剤組成物は、製剤学的に許容しうる添加物を加えることで常法により製造できる。製剤学的に許容しうる添加物としては、例えば、経口投与製剤及び坐剤にあっては、賦形剤(乳糖,D−マンニトール,トウモロコシデンプン,結晶セルロース等),崩壊剤(カルボキシメチルセルロース,カルボキシメチルセルロースカルシウム,部分アルファー化デンプン,クロスカルメロースナトリウム,クロスポビドン等),結合剤(ヒドロキシプロピルセルロース,ヒドロキシプロピルメチルセルロース,ポリビニルピロリドン等),滑沢剤(ステアリン酸マグネシウム,タルク,硬化油,ジメチルポリシロキサン,含水二酸化ケイ素,軽質無水ケイ酸,カルナウバロウ等),コーティング剤(ヒドロキシプロピルメチルセルロース,白糖,酸化チタン等),可塑剤(クエン酸トリエチル,ポリエチレングリコール,グリセリン脂肪酸エステル等),基剤(ポリエチレングリコール,ハードファット等)等の製剤用成分が挙げられる。
又、注射剤,点眼剤,点耳剤等にあっては水性あるいは用時溶解型剤型を構成しうる溶解剤ないし溶解補助剤(注射用水,生理食塩水,プロピレングリコール等),pH調節剤(無機又は有機の酸又は塩基),等張化剤(塩化ナトリウム,ブドウ糖,グリセリン等),安定化剤(安息香酸,クエン酸,亜硫酸水素ナトリウム等)等の製剤用成分が、又、眼軟膏剤,外皮用剤にあっては、軟膏剤,クリーム剤,貼付剤として適切な製剤用成分(白色ワセリン,マクロゴール,グリセリン,流動パラフィン,高級アルコール脂肪酸エステル,グリセリン脂肪酸エステル,ポリエチレングリコール脂肪酸エステル,カルボキシビニルポリマー,アクリル系粘着剤,ゴム系粘着剤,シリコン樹脂,綿布等)、吸入剤にあっては噴射剤(二酸化炭素,プロパン,窒素等),溶解補助剤(エタノール,プロピレングリコール等),界面活性剤(トリオレイン酸ソルビタン等),賦形剤(乳糖等)等が挙げられる。
【0046】
【実施例】
以下、本発明の医薬の優れた作用の一例及び製剤処方の一例を実施例によって説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
以下の実施例において、被験化合物及び対照化合物としては、以下のものを用いた。
被験化合物1:4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(2塩酸塩)
被験化合物2:7−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−2−(2−ピロリル)−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(トリフルオロ酢酸塩)
被験化合物3:4−クロロ−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(塩酸塩)
被験化合物4:7−クロロ−4−シアノ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(1/2フマル酸塩)
被験化合物5:7−メチル−2−フェニル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−4−トリフルオロメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(トリフルオロ酢酸塩)
被験化合物6:7−クロロ−2−(2−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−1−[2−(4−ピペリジル)エチル]−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン(2トリフルオロ酢酸塩)
対照化合物1:8−メトキシ−3−イソブチル−1−メチルキサンチン
対照化合物2:エリスロ−9−(2−ヒドロキシ−3−ノニル)アデニン
対照化合物3:ロリプラム(一般名:rolipram)
対照化合物4:ジピリダモール(一般名:dipyridamole)
対照化合物5:ザプリナスト(一般名:zaprinast)
【0047】
実施例1:PDE1阻害作用
被験化合物,対照化合物1あるいは精製水(刺激コントロールとして)を3mM塩化マグネシウム,1mM ジチオスレイトール(以下DTTと略),0.01%ウシ血清アルブミン(以下BSAと略),200mM 塩化アンモニウム,1μM cAMP,22.5U/ml カルモジュリン,10μM 塩化カルシウム及び[3H]cAMP(0.1μCi/ウエル)を含む40mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に加えた。その後、0.1mM DTT,0.05% BSA及び5%グリセロールを含む10mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に溶解したウシ脳から単離した酵素(0.2mU/ウエル)あるいはバッファー(基礎コントロールとして)を加えて混合物を30℃で30分間インキュベートした。
インキュベート後、プレートを60℃で3分間加熱することにより、反応を停止した。攪拌下、シンチレーション・プロクシミティ・アッセイ(以下SPAと略)ビーズを添加した。20分後に[3H]5’AMP生成量をシンチレーションカウンター(Topcount(商品名),パッカード製)で定量した。
結果はコントロール酵素活性の抑制百分率として表し、各実験毎にIC50値を計算するための抑制曲線を得るのに必要な濃度範囲で評価した。
【0048】
実施例2:PDE2阻害作用
被験化合物,対照化合物2あるいは精製水(刺激コントロールとして)を3mM塩化マグネシウム,1mM DTT,0.01%BSA,200mM 塩化アンモニウム,5μM cGMP,1μM cAMP及び[3H]cAMP(0.1μCi/ウエル)を含む40mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に加えた。その後、0.1mM DTT,0.05% BSA及び5% グリセロールを含む10mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に溶解した分化ヒト単球から単離した酵素(添加量は単離物の効率に依存)あるいはバッファー(基礎コントロールとして)を加えて混合物を30℃で30分間インキュベートした。
インキュベート後、プレートを60℃で3分間加熱することにより、反応を停止した。攪拌下、SPAビーズを添加した。20分後に[3H]5’AMP生成量をシンチレーションカウンター(Topcount(商品名))で定量した。
結果はコントロール酵素活性の抑制百分率として表し、各試験毎にIC50値を計算するための抑制曲線を得るのに必要な濃度範囲で評価した。
【0049】
実施例3:PDE4阻害作用
被験化合物,対照化合物3あるいは精製水(刺激コントロールとして)を3mM塩化マグネシウム,1mM DTT,0.01% BSA,200mM 塩化アンモニウム,1μM cAMP及び[3H]cAMP(0.1μCi/ウエル)を含む40mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に加えた。その後、0.1mM DTT,0.05%BSA及び5%グリセロールを含む10mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に溶解した分化ヒト単球から単離した酵素(添加量は単離物の効率に依存)あるいはバッファー(基礎コントロールとして)を加えて混合物を30℃で30分間インキュベートした。
インキュベート後、プレートを60℃で3分間加熱することにより、反応を停止した。攪拌下、SPAビーズを添加した。20分後に[3H]5’AMP生成量をシンチレーションカウンター(Topcount(商品名))で定量した。
結果はコントロール酵素活性の抑制百分率として表し、各実験毎にIC50値を計算するための抑制曲線を得るのに必要な濃度範囲で評価した。
【0050】
実施例4:PDE5阻害作用
被験化合物,対照化合物4あるいは精製水(刺激コントロールとして)を3mM塩化マグネシウム,1mM DTT,0.01% BSA,200mM 塩化アンモニウム,1μM cGMP及び[3H]cGMP(0.1μCi/ウエル)を含む40mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に加えた。その後、0.1mM DTT,0.05%BSA及び5%グリセロールを含む10mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に溶解したヒト血小板から単離した酵素(添加量は単離物の効率に依存)あるいはバッファー(基礎コントロールとして)を加えて混合物を30℃で30分間インキュベートした。
インキュベート後、プレートを60℃で3分間加熱することにより、反応を停止した。攪拌下、SPAビーズを添加した。20分後に[3H]5’GMP生成量をシンチレーションカウンター(Topcount(商品名))で定量した。
結果はコントロール酵素活性の抑制百分率として表し、各実験毎にIC50値を計算するための抑制曲線を得るのに必要な濃度範囲で評価した。
【0051】
実施例5:PDE6阻害作用
被験化合物,対照化合物5あるいは精製水(刺激コントロールとして)を3mM塩化マグネシウム,1mM DTT,0.01% BSA,200mM 塩化アンモニウム,2μM cGMP 及び[3H]cGMP(0.05μCi/ウエル)を含む40mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に加えた。その後、0.1mM DTT,0.05%BSA 及び5%グリセロールを含む10mM Tris/HClバッファー(pH7.8)に溶解したウシ網膜から単離した酵素(添加量は単離物の効率に依存)あるいはバッファー(基礎コントロールとして)を加えて混合物を30℃で30分間インキュベートした。
インキュベート後、プレートを60℃で3分間加熱することにより、反応を停止した。攪拌下、SPAビーズを添加した。20分後に[3H]5’GMP生成量をシンチレーションカウンター(Topcount(商品名))で定量した。
結果はコントロール酵素活性の抑制百分率として表し、各実験毎にIC50値を計算するための抑制曲線を得るのに必要な濃度範囲で評価した。
【0052】
実施例6:製剤例(錠剤)
常法により下記の成分を混合し、錠剤を製造した。
得られた錠剤にヒドロキシプロピルメチルセルロース,クエン酸トリエチル,酸化チタン,カルナウバロウを用い、フィルムコートを施し、フィルムコート錠とした。
【0053】
実施例7:製剤例(錠剤)
常法により下記の成分を混合し、錠剤を製造した。
得られた錠剤にヒドロキシプロピルメチルセルロース,クエン酸トリエチル,酸化チタン,カルナウバロウを用い、フィルムコートを施し、フィルムコート錠とした。
【0054】
実施例8:製剤例(カプセル剤)
常法により下記の成分を混合し、硬カプセルに充填して、カプセル剤を製造した。
【0055】
実施例9:製剤例(カプセル剤)
常法により下記の成分を混合し、硬カプセルに充填して、カプセル剤を製造した。
【0056】
実施例10:製剤例(粒剤)
常法により下記の成分を混合し、粒剤を製造した。
【0057】
実施例11:製剤例(粒剤)
常法により下記の成分を混合し、粒剤を製造した。
【0058】
【発明の効果】
本発明の医薬は優れたPDE阻害作用を有し、これらに起因する疾患の予防又は治療剤として極めて有用である。
Claims (8)
- 次の一般式
で示される1H−イミダゾピリジン誘導体、又はその塩を有効成分として含有するホスホジエステラーゼ阻害活性を有する医薬。 - 次の一般式
で示される1H−イミダゾピリジン誘導体、又はその塩を有効成分として含有するホスホジエステラーゼ阻害活性を有する医薬。 - A環が置換基を有してもよいベンゼン環又は置換基を有してもよいチオフェン環である請求項1又は2に記載の化合物、又はその塩を有効成分として含有するホスホジエステラーゼ阻害活性を有する医薬。
- R1が置換基を有してもよいアリール基である請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物、又はその塩を有効成分として含有するホスホジエステラーゼ阻害活性を有する医薬。
- R2がハロゲン原子,置換基を有してもよいアルキル基又はシアノ基である請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物、又はその塩を有効成分として含有するホスホジエステラーゼ阻害活性を有する医薬。
- ホスホジエステラーゼ阻害活性が、ホスホジエステラーゼ4阻害活性である請求項1〜5のいずれか1項に記載の医薬。
- ホスホジエステラーゼ阻害活性が、ホスホジエステラーゼ5阻害活性である請求項1〜5のいずれか1項に記載の医薬。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物、又はその塩の1種又は2種以上と、製剤上許容しうる1種又は2種以上の添加物とを含む医薬組成物の形態の医薬。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7683171B2 (en) | 2005-02-04 | 2010-03-23 | Bristol-Myers Squibb Company | 1H-imidazo[4,5-d]thieno[3,2-b]pyridine based tricyclic compounds and pharmaceutical compositions comprising same |
-
2002
- 2002-11-13 JP JP2002329482A patent/JP2004161674A/ja active Pending
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US7683171B2 (en) | 2005-02-04 | 2010-03-23 | Bristol-Myers Squibb Company | 1H-imidazo[4,5-d]thieno[3,2-b]pyridine based tricyclic compounds and pharmaceutical compositions comprising same |
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