JP2004022481A - 内燃機関のプラグソケット - Google Patents
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Abstract
【課題】プラグソケットの構造を簡略にして、使用部品の点数の削減、組付け作業性の向上を図る。
【解決手段】プラグ嵌合部11と高圧筒嵌合部12とをゴムの連結筒部13で一体に連結し、上記連結筒部の内周に、段差14によって大径部13aと小径部13bを上下に設け、この連結筒部の内周に、上記大径部15aと小径部15bに嵌合する大径部15aと小径部15bとを上下に備え、且つ高圧端子に下から接触する上部コイルバネ17b及び点火プラグの頂部電極に上から接触する下部コイルバネ17cを内臓した段差付き合成樹脂パイプ15を圧入し、上記合成樹脂パイプの段差16を連結筒部の内周の段差14に当接して上記連結筒部の内周に段差付き合成樹脂パイプを固定する。
【選択図】 図1
【解決手段】プラグ嵌合部11と高圧筒嵌合部12とをゴムの連結筒部13で一体に連結し、上記連結筒部の内周に、段差14によって大径部13aと小径部13bを上下に設け、この連結筒部の内周に、上記大径部15aと小径部15bに嵌合する大径部15aと小径部15bとを上下に備え、且つ高圧端子に下から接触する上部コイルバネ17b及び点火プラグの頂部電極に上から接触する下部コイルバネ17cを内臓した段差付き合成樹脂パイプ15を圧入し、上記合成樹脂パイプの段差16を連結筒部の内周の段差14に当接して上記連結筒部の内周に段差付き合成樹脂パイプを固定する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、シリンダブロックの外に固定された点火コイルの、プラグホールの中に浅く突入した下向きの高圧筒の下端の高圧端子に誘起された高電圧を、シリンダブロックのプラグホールの底に貫通して固定された点火プラグの頂部電極に供給するための内燃機関のプラグソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のように、点火コイルの高圧端子に誘起された高電圧をプラグホールの底に固定された点火プラグの頂部電極にプラグソケットで供給することは本特許出願人の特開2000−294434号公報によって公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公開公報に記載されたプラグソケットは、点火プラグの碍子部に上から被さるプラグ嵌合部と、点火コイルの高圧筒に下から被さる高圧筒嵌合部を夫々ゴムで別々に成形し、これらを合成樹脂のパイプなどの両端部に連結するため製造、組立てに非常に手数がかかる。このため、図3に示すようにプラグソケットをゴムで一連に成形したものも公知であるが、プラグソケットを成形する際、そのプラグ嵌合部11と高圧筒嵌合部12とを連結する連結部の中心に、上下の両端に大径部22、24を有する金属の導電棒材21を貫通して保持させねばならないので成形が面倒である。又、上端の大径部22には点火コイルの高圧端子に下から弾力的に接触するコイルバネ23、下端の大径部24には点火プラグの頂部電極に上から弾力的に接触するコイルバネ25を、夫々ビス26などを使って固定する必要があり、部品点数が多いと共に、組立てに手数がかかる。更に、ノイズ低減用の抵抗を連結部中に設けようとしても導電棒材が貫通しているので不可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した問題点を解消するために開発されたもので、シリンダブロックのプラグホールの底に貫通して取り付けられた点火プラグの頂部電極を有する碍子部に上から被さる筒形のゴム製プラグ嵌合部、上記プラグホールの上に位置してシリンダブロックに固定された点火コイルの、下端に高圧端子を有し、上記プラグホール中に上から浅く突入する下向きの高圧筒に下から被さる筒形のゴム製高圧筒嵌合部とを備え、点火コイルの高圧端子に誘起された高電圧を点火プラグに供給する内燃機関のプラグソケットにおいて、上記プラグ嵌合部と高圧筒嵌合部とをゴムの連結筒部で一体に連結し、上記連結筒部の内周に、段差によって大径部と小径部を上下に設け、この連結筒部の内周に、上記大径部と小径部に嵌合する大径部と小径部とを上下に備え、且つ上記高圧端子に下から接触する上部コイルバネ及び上記点火プラグの頂部電極に上から接触する下部コイルバネを内臓した段差付き合成樹脂パイプを圧入し、上記合成樹脂パイプの段差を連結筒部の内周の段差に当接して上記連結筒部の内周に段差付き合成樹脂パイプを固定したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1実施例、図2は同じく第2実施例を示し、これらはプラグ嵌合部11、高圧筒嵌合部12、連結筒部13からなる中空の中継絶縁筒体10をゴムで一体に成形してある。
【0006】
上端が高圧筒嵌合部12,下端がプラグ嵌合部11に連通した連結筒部の内周の途中に段差14を設け、段差から上は大径部13a、下は小径13bとする。例えば、大径部13aの内径は10mm、小径部13bの内径は8mmである。
【0007】
連結筒部13の内周に対応して、途中の段差16から上が太くて上記連結筒部の大径部13aの内周に圧入でき、段差16から下が細くて上記連結筒部の小径部13bの内周に圧入できる段差付き合成樹脂パイプ15を成形し、この段差付き合成樹脂パイプ15を小径部15bから中継絶縁筒体10の高圧筒嵌合部を通じ連結筒部13の内周に圧入する。
【0008】
段差付き合成樹脂パイプ15の段差16が連結筒部13中の段差14に当接すると、それ以上の圧入は不可能になり、段差付き合成樹脂パイプの段差16から上の大径部15aは連結筒部13の大径部13aの内周に嵌合し、段差から下の小径部15bは連結筒部の小径部13bの内周に嵌合し、こうして段差付き合成樹脂パイプ15は中継絶縁筒体の連結筒部13中に固定される。
【0009】
図1の実施例では1本のコイルバネ17を連結筒部13の内周に貫通し、このコイルバネ17により点火コイルの高圧端子に誘起された高電圧を点火プラグの頂部電極に供給する。このためコイルバネ17には連結筒部13の大径部13a内周に嵌合し、下端が段差16に当接する密な巻回部17aを中央部に設けて上記大径部13中に位置させ、この密な巻回部17aの上下にバネを引き伸ばして直径を減少させた小径部17b、17cを設け、上の小径部17bを高圧筒嵌合部12中に突入させて高圧端子に下から弾力的に接触できるようにし、下の小径部17cはプラグ嵌合部11中に突入させて点火プラグの頂部電極に上から弾力的に接触できるようにしてある。
【0010】
上記コイルバネ17は中央部の密な巻回部17aの外周が連結筒部の大径部13aの内周に摩擦接触していること、その密な巻回部17aの下端が合成樹脂パイプ15の段差16に上から当接していることにより上記パイプ15中に保持される。
【0011】
図2の実施例では、上端部の密な巻回部18aを段差付き合成樹脂パイプ15の大径部15aに保持されたコイルバネ18を下向きに引き伸ばして小径部18bとし、この小径部がプラグ嵌合筒11中に突入して点火プラグの頂部電極に接触するようになっている。このコイルバネ18は、上の密な巻回部18aの外周が連結筒部の大径部13aの内周に摩擦接触していること、その密な巻回部18aの下端が合成樹脂パイプ15の段差16に上から当接していることにより上記パイプ15中に保持される。
【0012】
合成樹脂パイプ15の大径部15中には、コイルバネ18の密な巻回部18aの上に位置してノイズ低減用の抵抗19が接触し、その上に、上端部が高圧筒嵌合部12中に下から突入して高圧端子と接触する第2のコイルバネ20が設けてある。この抵抗19とコイルバネ20とは導電性のあるキャップを介して固定される。つまりキャップ内に抵抗を固定し、キャップ外にコイルバネを固定する。
【0013】
【発明の効果】
以上で明らかなように、本発明ではゴム製のプラグ嵌合部と高圧筒嵌合部とを一体に連結する連結筒部の内周に段差を設け、上記段差に当接する段差を備えた段差付き合成樹脂パイプを上記連結筒部中に圧入して固定し、段差付き合成樹脂パイプ中に内臓されたコイルバネを介し点火コイルの高圧端子に誘起された高電圧を点火プラグの頂部電極に供給する。段差付き合成樹脂パイプを使用する分、連結筒部を構成するゴムの肉厚を薄くできると共に、連結筒部の変形時の応力が段差付き合成樹脂パイプ内にかからないため上記パイプ内にノイズ低減用の抵抗を設けることが可能になる。更に、構成部品の点数を削減でき、組付ける作業性の向上や、材料コストの削減も達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラグソケットの第1実施例の断面図。
【図2】本発明によるプラグソケットの第2実施例の断面図。
【図3】従来のプラグソケットの断面図。
【符号の説明】
11 プラグ嵌合部
12 高圧筒嵌合部
13 連結筒部
13a 連結筒部の大径部
13b 連結筒部の小径部
14 連結筒部の段差
15 段差付き合成樹脂パイプ
15a 段差付き合成樹脂パイプの大径部
15b 段差付き合成樹脂パイプの小径部
16 段差付き合成樹脂パイプの段差
17、18、20 コイルバネ
19 ノイズ低減用抵抗
【発明の属する技術分野】
この発明は、シリンダブロックの外に固定された点火コイルの、プラグホールの中に浅く突入した下向きの高圧筒の下端の高圧端子に誘起された高電圧を、シリンダブロックのプラグホールの底に貫通して固定された点火プラグの頂部電極に供給するための内燃機関のプラグソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のように、点火コイルの高圧端子に誘起された高電圧をプラグホールの底に固定された点火プラグの頂部電極にプラグソケットで供給することは本特許出願人の特開2000−294434号公報によって公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公開公報に記載されたプラグソケットは、点火プラグの碍子部に上から被さるプラグ嵌合部と、点火コイルの高圧筒に下から被さる高圧筒嵌合部を夫々ゴムで別々に成形し、これらを合成樹脂のパイプなどの両端部に連結するため製造、組立てに非常に手数がかかる。このため、図3に示すようにプラグソケットをゴムで一連に成形したものも公知であるが、プラグソケットを成形する際、そのプラグ嵌合部11と高圧筒嵌合部12とを連結する連結部の中心に、上下の両端に大径部22、24を有する金属の導電棒材21を貫通して保持させねばならないので成形が面倒である。又、上端の大径部22には点火コイルの高圧端子に下から弾力的に接触するコイルバネ23、下端の大径部24には点火プラグの頂部電極に上から弾力的に接触するコイルバネ25を、夫々ビス26などを使って固定する必要があり、部品点数が多いと共に、組立てに手数がかかる。更に、ノイズ低減用の抵抗を連結部中に設けようとしても導電棒材が貫通しているので不可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した問題点を解消するために開発されたもので、シリンダブロックのプラグホールの底に貫通して取り付けられた点火プラグの頂部電極を有する碍子部に上から被さる筒形のゴム製プラグ嵌合部、上記プラグホールの上に位置してシリンダブロックに固定された点火コイルの、下端に高圧端子を有し、上記プラグホール中に上から浅く突入する下向きの高圧筒に下から被さる筒形のゴム製高圧筒嵌合部とを備え、点火コイルの高圧端子に誘起された高電圧を点火プラグに供給する内燃機関のプラグソケットにおいて、上記プラグ嵌合部と高圧筒嵌合部とをゴムの連結筒部で一体に連結し、上記連結筒部の内周に、段差によって大径部と小径部を上下に設け、この連結筒部の内周に、上記大径部と小径部に嵌合する大径部と小径部とを上下に備え、且つ上記高圧端子に下から接触する上部コイルバネ及び上記点火プラグの頂部電極に上から接触する下部コイルバネを内臓した段差付き合成樹脂パイプを圧入し、上記合成樹脂パイプの段差を連結筒部の内周の段差に当接して上記連結筒部の内周に段差付き合成樹脂パイプを固定したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1実施例、図2は同じく第2実施例を示し、これらはプラグ嵌合部11、高圧筒嵌合部12、連結筒部13からなる中空の中継絶縁筒体10をゴムで一体に成形してある。
【0006】
上端が高圧筒嵌合部12,下端がプラグ嵌合部11に連通した連結筒部の内周の途中に段差14を設け、段差から上は大径部13a、下は小径13bとする。例えば、大径部13aの内径は10mm、小径部13bの内径は8mmである。
【0007】
連結筒部13の内周に対応して、途中の段差16から上が太くて上記連結筒部の大径部13aの内周に圧入でき、段差16から下が細くて上記連結筒部の小径部13bの内周に圧入できる段差付き合成樹脂パイプ15を成形し、この段差付き合成樹脂パイプ15を小径部15bから中継絶縁筒体10の高圧筒嵌合部を通じ連結筒部13の内周に圧入する。
【0008】
段差付き合成樹脂パイプ15の段差16が連結筒部13中の段差14に当接すると、それ以上の圧入は不可能になり、段差付き合成樹脂パイプの段差16から上の大径部15aは連結筒部13の大径部13aの内周に嵌合し、段差から下の小径部15bは連結筒部の小径部13bの内周に嵌合し、こうして段差付き合成樹脂パイプ15は中継絶縁筒体の連結筒部13中に固定される。
【0009】
図1の実施例では1本のコイルバネ17を連結筒部13の内周に貫通し、このコイルバネ17により点火コイルの高圧端子に誘起された高電圧を点火プラグの頂部電極に供給する。このためコイルバネ17には連結筒部13の大径部13a内周に嵌合し、下端が段差16に当接する密な巻回部17aを中央部に設けて上記大径部13中に位置させ、この密な巻回部17aの上下にバネを引き伸ばして直径を減少させた小径部17b、17cを設け、上の小径部17bを高圧筒嵌合部12中に突入させて高圧端子に下から弾力的に接触できるようにし、下の小径部17cはプラグ嵌合部11中に突入させて点火プラグの頂部電極に上から弾力的に接触できるようにしてある。
【0010】
上記コイルバネ17は中央部の密な巻回部17aの外周が連結筒部の大径部13aの内周に摩擦接触していること、その密な巻回部17aの下端が合成樹脂パイプ15の段差16に上から当接していることにより上記パイプ15中に保持される。
【0011】
図2の実施例では、上端部の密な巻回部18aを段差付き合成樹脂パイプ15の大径部15aに保持されたコイルバネ18を下向きに引き伸ばして小径部18bとし、この小径部がプラグ嵌合筒11中に突入して点火プラグの頂部電極に接触するようになっている。このコイルバネ18は、上の密な巻回部18aの外周が連結筒部の大径部13aの内周に摩擦接触していること、その密な巻回部18aの下端が合成樹脂パイプ15の段差16に上から当接していることにより上記パイプ15中に保持される。
【0012】
合成樹脂パイプ15の大径部15中には、コイルバネ18の密な巻回部18aの上に位置してノイズ低減用の抵抗19が接触し、その上に、上端部が高圧筒嵌合部12中に下から突入して高圧端子と接触する第2のコイルバネ20が設けてある。この抵抗19とコイルバネ20とは導電性のあるキャップを介して固定される。つまりキャップ内に抵抗を固定し、キャップ外にコイルバネを固定する。
【0013】
【発明の効果】
以上で明らかなように、本発明ではゴム製のプラグ嵌合部と高圧筒嵌合部とを一体に連結する連結筒部の内周に段差を設け、上記段差に当接する段差を備えた段差付き合成樹脂パイプを上記連結筒部中に圧入して固定し、段差付き合成樹脂パイプ中に内臓されたコイルバネを介し点火コイルの高圧端子に誘起された高電圧を点火プラグの頂部電極に供給する。段差付き合成樹脂パイプを使用する分、連結筒部を構成するゴムの肉厚を薄くできると共に、連結筒部の変形時の応力が段差付き合成樹脂パイプ内にかからないため上記パイプ内にノイズ低減用の抵抗を設けることが可能になる。更に、構成部品の点数を削減でき、組付ける作業性の向上や、材料コストの削減も達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラグソケットの第1実施例の断面図。
【図2】本発明によるプラグソケットの第2実施例の断面図。
【図3】従来のプラグソケットの断面図。
【符号の説明】
11 プラグ嵌合部
12 高圧筒嵌合部
13 連結筒部
13a 連結筒部の大径部
13b 連結筒部の小径部
14 連結筒部の段差
15 段差付き合成樹脂パイプ
15a 段差付き合成樹脂パイプの大径部
15b 段差付き合成樹脂パイプの小径部
16 段差付き合成樹脂パイプの段差
17、18、20 コイルバネ
19 ノイズ低減用抵抗
Claims (1)
- シリンダブロックのプラグホールの底に貫通して取り付けられた点火プラグの頂部電極を有する碍子部に上から被さる筒形のゴム製プラグ嵌合部、上記プラグホールの上に位置してシリンダブロックに固定された点火コイルの、下端に高圧端子を有し、上記プラグホール中に上から浅く突入する下向きの高圧筒に下から被さる筒形のゴム製高圧筒嵌合部とを備え、点火コイルの高圧端子に誘起された高電圧を点火プラグに供給する内燃機関のプラグソケットにおいて、上記プラグ嵌合部と高圧筒嵌合部とをゴムの連結筒部で一体に連結し、上記連結筒部の内周に、段差によって大径部と小径部を上下に設け、この連結筒部の内周に、上記大径部と小径部に嵌合する大径部と小径部とを上下に備え、且つ上記高圧端子に下から接触する上部コイルバネ及び上記点火プラグの頂部電極に上から接触する下部コイルバネを内臓した段差付き合成樹脂パイプを圧入し、上記合成樹脂パイプの段差を連結筒部の内周の段差に当接して上記連結筒部の内周に段差付き合成樹脂パイプを固定したことを特徴とする内燃機関のプラグソケット。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002179396A JP2004022481A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | 内燃機関のプラグソケット |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002179396A JP2004022481A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | 内燃機関のプラグソケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004022481A true JP2004022481A (ja) | 2004-01-22 |
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ID=31176799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002179396A Pending JP2004022481A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | 内燃機関のプラグソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004022481A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE102005043044B4 (de) * | 2005-05-19 | 2013-05-16 | Mitsubishi Denki K.K. | Zündvorrichtung für einen Verbrennungsmotor |
WO2016084266A1 (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 日立オートモティブシステムズ阪神株式会社 | 内燃機関用点火装置 |
-
2002
- 2002-06-20 JP JP2002179396A patent/JP2004022481A/ja active Pending
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