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JP2004076405A - マンホール蓋用施錠装置 - Google Patents

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JP2004076405A JP2002238612A JP2002238612A JP2004076405A JP 2004076405 A JP2004076405 A JP 2004076405A JP 2002238612 A JP2002238612 A JP 2002238612A JP 2002238612 A JP2002238612 A JP 2002238612A JP 2004076405 A JP2004076405 A JP 2004076405A
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Abstract

【課題】雨水や泥水に曝される劣悪な使用環境に耐えるとともに、錠前ユニットを上下2段構えに使用しているため、セキュリティー機能が大幅に強化されたマンホール蓋用施錠装置を提供する。
【解決手段】蓋に固着された棒状ハウジングと、棒状ハウジングの下側部分に装備され、蓋をマンホールの固定受枠に対して閉鎖位置において施錠する第1錠前ユニットと、棒状ハウジングの上側部分に装備され、第1錠前ユニットの鍵用通路を閉塞する第2錠前ユニットとからなり、第2錠前ユニットの鍵によって第2錠前ユニットを棒状ハウジングから抜き取った後、第1錠前ユニットの鍵によって固定受枠に対する蓋の施錠を解除する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は通信ケーブルや送電ケーブル、上下水道管を収容する共同溝等のマンホールの蓋に使用される施錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マンホールの蓋を閉鎖位置において固定受枠に対し開放不能に施錠する従来の施錠装置には、前記蓋を上下方向に貫通する外筒と、該外筒に回転可能に収容された施錠軸と、該施錠軸の下端部に固着され、固定受枠側の受金部と係合する止め金板とからなり、操作用鍵には、前記施錠軸の上端部に形成した鍵受け凹部に挿入される鍵コード部を先端部に形成したものがある(特許第3291269号公報)。
【0003】
このマンホール蓋用施錠装置では、泥水の侵入によって施錠軸の鍵受部が目詰まりして鍵の差し込みが困難または不可能とならないようにするため、該鍵受部の形状を例えば略三角形状などの単純化した形状に形成している。
このような特殊な使用環境を考慮に入れた設計であるため、錠機能としてのセキュリティーにおいて劣る点があり、本来の鍵以外の用具を無理矢理に差し込むことによって施錠軸を回すことも不可能ではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年の過激派による通信システムに対する攻撃が危惧されている状況下では、共同溝等にテロリストがマンホールから侵入してケーブル切断等の破壊工作を行なわないようにするため、マンホール蓋用施錠装置もそのセキュリティー機能の増強が要請されている。
したがって本発明の目的は、雨水や泥水に曝される劣悪な使用環境に耐えるとともに、錠前ユニットを上下2段構えに使用しているため、セキュリティー機能が大幅に強化されたマンホール蓋用施錠装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本発明のマンホール蓋用施錠装置は、蓋1側に装備され、蓋1をマンホールの固定受枠2に対して閉鎖位置において施錠する第1錠前ユニット3と、第1錠前ユニット3の鍵用通路4に挿入され、蓋1側に対して抜き取り不能に拘束される第2錠前ユニット5とからなり、第2錠前ユニット5の鍵6によって第2錠前ユニット5を抜き取った後、第1錠前ユニット3の鍵7によって固定受枠2に対する蓋1の施錠を解除するようにしたものであり、
蓋1を上下方向に貫通して蓋1に固着された棒状ハウジング8の下側部分に装備された第1錠前ユニット3は、棒状ハウジング8の中央軸孔9に回転可能に収容された施錠軸10と、施錠軸10の下端部に固着され、固定受枠2側の受金部11に係合する止め金板12とからなり、第1錠前ユニット3の鍵7には、施錠軸10の上端部に形成した鍵受部13に挿入される鍵コード部14を先端部に形成してある。
【0006】
前記棒状ハウジング8の上側部分に装備される第2錠前ユニット5は、第1錠前ユニット3の鍵用通路4に挿入される筒状ケーシング15と、筒状ケーシング15に回転可能かつ上下方向に移動不能に収容され、円周方向に連続した雄型歯状突起17を上端部外周面に形成し、雄型歯状突起17の谷径以下に直径を縮小した縮径部18を雄型歯状突起17の下側に形成したロータ16と、ロータ16の雄型歯状突起17に符合した雌型歯状突起20を内周面に形成し、外周面に一対の回転止め板部21を直径方向に形成した錠止板19と、筒状ケーシング15の上半部に嵌め込み固着され、上端部に4個の内向き突起23を等間隔に形成し、下部側壁に錠止板19の前記回転止め板部21が挿入される一対の縦溝24を形成してあり、筒状ケーシング15に対して前記錠止板19を回転不能かつ上下方向に移動可能に支持するホルダー筒22と、筒状ケーシング15に収容され、錠止板19の雌型歯状突起20がロータ16の雄型歯状突起17に係合するように錠止板19を押し上げ付勢するバネ部材25と、ロータ16の下端部に固着され、先端部が棒状ハウジング8の内周面に形成した錠止溝26に係脱するロック板27とからなる。
【0007】
第2錠前ユニット5の鍵6には、ロータ16の雄型歯状突起17に符合した雌型歯状突起28を筒部内周面に形成し、筒部外周面にはホルダー筒22の内向き突起23に符合した4個の軸方向溝29と各軸方向溝29の上端部に交差する円周方向溝30とを形成してあり、鍵6によってロータ16を所定角度回したとき、ロック板27が錠止溝26から脱出して筒状ケーシング15の外周輪郭内に収まるように形状設定されている。
【0008】
【発明の作用】本発明のマンホール蓋用施錠装置では、通信ケーブルの補修交換や点検等の作業のためにマンホールの正当管理者から第1錠前ユニット3の鍵7と第2錠前ユニット5の鍵6を渡された作業員は、図4に示したように上段側に配置されている第2錠前ユニット5に鍵6を挿入し、鍵6の雌型歯状突起28をロータ16の雄型歯状突起17に嵌め合わせるとともに、鍵6の軸方向溝29をホルダー筒22の内向き突起23に嵌め合わせて、バネ部材25の付勢に抗して錠止板19を鍵6によって押し下げる。図27に示したように錠止板19がホルダー筒22の縦溝24に案内されてロータ16の軸線に沿って下方移動し、錠止板19の雌型歯状突起20がロータ16の雄型歯状突起17から離脱してロータ16の縮径部18に対面する位置に来ると、筒状ケーシング15に対するロータ16の回転拘束が解除される。
【0009】
この段階では、ホルダー筒22の内向き突起23は鍵6の軸方向溝29を通り抜けて鍵6の円周方向溝30に入り込んでおり、第2錠前ユニット5の鍵6を所定角度回転操作すると、ロータ16が回転し、ロータ16の回転に追随してホルダー筒22の内向き突起23が見掛け上、鍵6の円周方向溝30内を移動する。ロータ16に連結されているロック板27が、図11に2点鎖線で示した位置に回転することによって、ロック板27の先端部が棒状ハウジング8側の錠止溝26から脱出し、図9に示したようにロック板27の全体が筒状ケーシング15の外周輪郭内に引き込まれる。
【0010】
これによって棒状ハウジング8に対する第2錠前ユニット5の拘束が解除される。この段階では、鍵6の円周方向溝30の下側溝壁面にホルダー筒22の内向き突起23が係合しているため、鍵6を手前に引くことによって、図5に示したように第2錠前ユニット5が棒状ハウジング8の第1錠前ユニット3の鍵用通路4から抜き取られる。
【0011】
図6に示したように第2錠前ユニット5による閉塞を解かれた前記鍵用通路4を通して第1錠前ユニット3の鍵7を挿入し、鍵7の先端部の鍵コード部14を施錠軸10の上端部の鍵受部13に嵌め合わせる。鍵7を回すことによって施錠軸10を棒状ハウジング8の軸線を中心として所定角度回転させ、施錠軸10の下端部の止め金板12を固定受枠2側の受金部11から離脱させる。この後、蓋1を開放して作業員がマンホールから共同溝等に入り込み、所定の作業に着手する。
【0012】
所要の作業を終了した作業員はマンホールから路上に出て蓋2を閉鎖する。次に第1錠前ユニット3の鍵7を回して止め金板12を図2に示したように固定受枠2側の受金部11に係合させ、蓋1をマンホールの固定受枠2に対して施錠する。第1錠前ユニット3の鍵7を棒状ハウジング8から抜き取った後、第2錠前ユニット5を第1錠前ユニット3の鍵用通路4に挿入し、第2錠前ユニット5の鍵6によってロータ16を回し、図4及び図8に示したようにロック板27を棒状ハウジング8側の錠止溝26に係合させる。
このように第2錠前ユニット5を棒状ハウジング8に対して抜き取り不能に拘束し、前記鍵用通路4を閉塞した後、第2錠前ユニット5の鍵6を抜き取り、作業員は現場を立ち去る。
【0013】
【発明の実施の態様】図示した本発明の実施例では、棒状ハウジング8は蓋1の上下方向の貫通孔64に嵌挿されている。貫通孔64の上部に形成された拡径空洞部32には、ゴムやプラスチック製の防水・防塵用の栓部材33が嵌め込み固定されている。棒状ハウジング8の拡大頭部34は拡径空洞部32の内底面35に突き当てられており、棒状ハウジング8は外周螺子部36に嵌められたナット37によって蓋1に締め付け固着されている。棒状ハウジング8の拡大頭部34には防水・防塵用の金属製キャップ38が被せられている。
【0014】
第2錠前ユニット5の筒状ケーシング15の上端部には、棒状ハウジング8の前記鍵用通路4の上端部の環状段部39に係合するフランジ部40を形成してある。錠止溝26は前記鍵用通路4の内周面に環状に形成されている。ホルダー筒222は下部側壁の横孔41と筒状ケーシング15の上部側壁の横孔42に打ち込まれた固定ピン43によって筒状ケーシング15に固着されている。筒状ケーシング15の縮径された下部側壁には直径方向に水抜き孔44が形成されている。
【0015】
ロータ16が嵌挿されている軸孔45は筒状ケーシング15の軸心から一側に偏移しており、ロック板27を筒状ケーシング15の外周輪郭内に収め易いように配慮されている。ロータ16の中間大径部46は筒状ケーシング15の底壁部47に当接しており、軸孔45から突出したロータ16の周面には止め輪48を受け入れる環状溝49を形成してある。バネ部材25は圧縮コイルバネによって構成されており、ロータ16の中間大径部46と錠止板19の間で圧縮負荷されている。
【0016】
ロータ16の下端部50は非円形断面に形成され、ロック板27の基端部の非円形透孔51が相対回転不能に嵌め合わせられている。該ロータ下端部50にはロック板27の脱落防止用の帯金部材52が通される透孔53を直径方向に形成してある。
第1錠前ユニット3の鍵7は、T字状ハンドル54の軸部先端に鍵コード部14を形成したものであり、鍵コード部14は角部を丸めた略三角形状の突起部によって構成されている。これに対応して施錠軸10の上端大径部31に形成された鍵受部13は、略三角形状の凹部によって構成されている。
【0017】
第2錠前ユニット5の鍵6は、T字状ハンドル55の軸部先端を筒状に形成し、該筒部内周面に雌型歯状突起28を形成したものである。ロータ16の雄型歯状突起17、錠止板19の雌型歯状突起20および鍵6の雌型歯状突起28は、円周を16等分して8個の山部と8個の谷部を波状に連続形成したものである。棒状ハウジング8の上端面と鍵6の側面には、位置合わせ用指標として小さな凹部56,57を形成してある。鍵6のT字状ハンドル55の一端部には前記キャップ38を吸着するためのマグネットを装着することもできる。
【0018】
ホルダー筒22の前記内向き突起23の上面肩部には、鍵6の嵌め合わせ操作を円滑にするため、内側に傾斜したカム面58を形成してある。ロック板27の基端部には回転角度を90度に規制するための規制切欠60が形成されており、筒状ケーシング15の底面には,規制切欠60と係脱する規制突起59を形成してある。施錠軸10の下端部61は非円形断面に形成され、該下端部61は止め金板12の基端部の非円形孔63に相対回転不能に嵌められ、止め金板12はナット62によって締め付け固定されている。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明のマンホール蓋用施錠装置では、棒状ハウジング8の下側部分に第1錠前ユニット3が装備され、棒状ハウジング8の上側部分に第2錠前ユニット5が第1錠前ユニット3の鍵用通路4を閉塞するように配置されており、この第2錠前ユニット5を抜取るには、鍵6の雌型歯状突起28をロータ16の雄型歯状突起17に嵌め合わせるとともに、鍵6の軸方向溝29をホルダー筒22の4個の内向き突起23に嵌め合わせてから、バネ部材25に抗して錠止板19を錠止板19の雌型歯状突起20がロータ16の雄型歯状突起17から離脱してロータ16の縮径部18に対面する位置に来るまで押し、その段階で鍵6を所定角度回転操作してロック板27の先端部を棒状ハウジング8側の錠止溝26から脱出させて、ロック板27の全体を筒状ケーシング15の外周輪郭内に引き込む必要があるため、マンホールへの侵入企図者からのアクセスを最初に受ける錠前ユニットとして第2錠前ユニット5は十分に高いセキュリティー機能を有するものであり、下段側の第1錠前ユニット3と合わせてマンホール蓋用施錠装置としてのセキュリティー機能が強化されることになる。また、上記各錠前ユニットの構成によって、雨水や泥水に曝される劣悪な使用環境に耐えるものである。
【0020】
さらにまた、前記のように鍵6を解錠方向に所定角度回転させたときには、鍵6の円周方向溝30の下側溝壁面にホルダー筒22の内向き突起23が係合しているため、鍵6を手前に引くことによって、第2錠前ユニット5が棒状ハウジング8の第1錠前ユニット3の鍵用通路4から確実に抜き取られることになり、鍵6の回転から第2錠前ユニット5の抜き取りまでの操作が一連の動作によって簡単かつ的確になされる。
【0021】
ロータ16の雄型歯状突起17、錠止板19の雌型歯状突起20および鍵6の雌型歯状突起28のピッチ間隔や形状大きさを変更することによって、また、ホルダー筒22の内向き突起23と鍵6の軸方向溝29の幅寸法、鍵6の円周方向溝30の幅寸法を変更することによって、非常に多くの鍵違いを得ることができ、施錠装置としてのセキュリティーを向上させることができる。
【0022】
また、ロータ16と錠止板19の係合が環状に連続形成された雄型歯状突起17と雌型歯状突起20の係合によってなされ、錠止板19とホルダー筒22の係合が一対の回転止め板部21と一対の縦溝24の係合によってなされているため、マンホールへの不正侵入企図者がロータ16を何等かの工具で掴んで回そうとしても、その負荷外力は均等に分散して働くので、機械的破壊に対して抵抗力が大であり、不正解錠に対して強くなる。
他方、鍵6とロータ16の係合が雄型歯状突起17と雌型歯状突起29の係合によってなされているため、鍵6を保有するマンホールの正当管理者は、十分に大きな回転駆動力をロータ16に付与することができる。
また、鍵6と筒状ケーシング15の係合がホルダー筒22の4個の内向き突起23と鍵6の円周方向溝30との係合によってなされているため、筒状ケーシング15に十分に大きな牽引力を円周方向に沿って均等に働かせることができ、第2錠前ユニット5の抜き取り操作が軽快かつ円滑になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るマンホール蓋用施錠装置の使用状態の平面図である。
【図2】図1の蓋用施錠装置の施錠状態における縦断面図である。
【図3】図2の蓋用施錠装置において栓部材とキャップを外したときの縦断面図である。
【図4】図3の蓋用施錠装置において第2錠前ユニットの鍵を挿入した状態の縦断面図である。
【図5】図4の蓋用施錠装置において第2錠前ユニットを抜取った状態の縦断面図である。
【図6】図5の蓋用施錠装置において第1錠前ユニットの鍵を挿入した状態の縦断面図である。
【図7】図3の蓋用施錠装置において栓部材とキャップの図示を省略したときの平面図である。
【図8】図7のA−A線断面図である。
【図9】図7のB−B線断面図である。
【図10】図7のC−C線断面図である。
【図11】図2の蓋用施錠装置に使用した第2錠前ユニットの底面図である。
【図12】図2の蓋用施錠装置に使用した第2錠前ユニットの筒状ケーシング、ホルダー筒、ロータ、錠止板、止め輪及びロック板の分解状態の縦断面図である。
【図13】図12の筒状ケーシングの平面図である。
【図14】図13の筒状ケーシングの底面図である。
【図15】図13のD−D線断面図である。
【図16】図12のホルダー筒の平面図である。
【図17】図15のホルダー筒の底面図である。
【図18】図12のロータの平面図である。
【図19】図18のE−E線断面図である。
【図20】図19のロータの底面図である。
【図21】図12の錠止板の平面図である。
【図22】図2の蓋用施錠装置に使用した第2錠前ユニットの鍵の正面図である。
【図23】図22の鍵の要部を縦断した右側面図である。
【図24】図22の鍵の底部端面である。
【図25】図2の蓋用施錠装置に使用した第1錠前ユニットの鍵の正面図である。
【図26】図25のF−F線断面図である。
【図27】図2の蓋用施錠装置において第2錠前ユニットの鍵を押し下げた状態の縦断面図である。
【符号の説明】
1 蓋
2 固定受枠
3 第1錠前ユニット
4 鍵用通路
5 第2錠前ユニット
6 第2錠前ユニットの鍵
7 第1錠前ユニットの鍵
8 棒状ハウジング
9 中央軸孔
10 施錠軸
11 固定受枠側の受金部
12 止め金板
13 鍵受部
14 鍵コード部
15 筒状ケーシング
16 ロータ
17 雄型歯状突起
18 縮径部
19 錠止板
20 雌型歯状突起
21 回転止め板部
22 ホルダー筒
23 内向き突起
24 縦溝
25 バネ部材
26 錠止溝
27 ロック板
28 雌型歯状突起
29 軸方向溝
30 円周方向溝

Claims (1)

  1. 蓋側に装備され、蓋をマンホールの固定受枠に対して閉鎖位置において施錠する第1錠前ユニットと、第1錠前ユニットの鍵用通路に挿入され、蓋側に対して抜き取り不能に拘束される第2錠前ユニットとからなり、第2錠前ユニットの鍵によって第2錠前ユニットを抜き取った後、第1錠前ユニットの鍵によって固定受枠に対する蓋の施錠を解除するようにしたマンホール蓋用施錠装置において、
    蓋を上下方向に貫通して蓋に固着された棒状ハウジングの下側部分に装備された第1錠前ユニットは、棒状ハウジングの中央軸孔に回転可能に収容された施錠軸と、施錠軸の下端部に固着され、固定受枠側の受金部と係合する止め金板とからなり、第1錠前ユニットの鍵には、施錠軸の上端部に形成した鍵受部に挿入される鍵コード部を先端部に形成してあり、
    前記棒状ハウジングの上側部分に装備される第2錠前ユニットは、第1錠前ユニットの鍵用通路に挿入される筒状ケーシングと、筒状ケーシングに回転可能かつ上下方向に移動不能に収容され、円周方向に連続した雄型歯状突起を上端部外周面に形成し、該雄型歯状突起の谷径以下に直径を縮小した縮径部を雄型歯状突起の下側に形成したロータと、ロータの前記雄型歯状突起に符合した雌型歯状突起を内周面に形成し、外周面に一対の回転止め板部を直径方向に形成した錠止板と、筒状ケーシングの上半部に嵌め込み固着され、上端部に4個の内向き突起を等間隔に形成し、下部側壁に錠止板の前記回転止め板部が挿入される一対の縦溝を形成してあり、筒状ケーシングに対して前記錠止板を回転不能かつ上下方向に移動可能に支持するホルダー筒と、筒状ケーシングに収容され、錠止板の前記雌型歯状突起がロータの前記雄型歯状突起に係合するように前記錠止板を押し上げ付勢するバネ部材と、前記ロータの下端部に固着され、先端部が前記棒状ハウジングの内周面に形成した錠止溝に係脱するロック板とからなり、
    第2錠前ユニットの鍵には、ロータの前記雄型歯状突起に符合した雌型歯状突起を筒部内周面に形成し、筒部外周面にはホルダー筒の前記内向き突起に符合した4個の軸方向溝と各軸方向溝の上端部に交差する円周方向溝とを形成してあり、該鍵によって前記ロータを所定角度回したとき、前記ロック板が前記錠止溝から脱出して前記筒状ケーシングの外周輪郭内に収まるようにしたことを特徴とするマンホール蓋用施錠装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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