JP2004072846A - 整流装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の何れかとダイオードを直列接続した直列接続回路、およびダイオード2個を直列接続した直列接続回路の中から、スイッチング素子を含む形で同じもの同士も含めて複数の直列接続回路を並列接続し、該複数の直列接続回路の並列接続点間に並列にコンデンサと負荷を、該複数の直列接続回路のそれぞれの内部接続点と交流電源との間にリアクトルを、交流電源とリアクトルとの接続点と前記複数の直列接続回路の並列接続点の一方または双方との間にダイオードを、それぞれ接続する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はスイッチング素子とダイオードを用いて交流電源から直流を作り出す、いわゆる整流回路に関し、特に交流電源が停電し復電した時や電源起動時に過大な突入電流がスイッチング素子やダイオードに流れ、素子が破壊するのを防止するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10から図13に、従来の回路方式として単相整流回路の例を示す。図10と図11は請求項に示す第2の直列接続回路を2個並列接続した構成、図12は第1の直列接続回路と第3の直列接続回路を並列接続した構成、図13は第1の直列接続回路を2個並列接続した構成である。いずれもスイッチング素子としてMOSFETを用いた構成例であり、図示のスイッチング素子と逆並列接続したダイオードはMOSFETの内部の寄生ダイオードでも代用できる。
【0003】
図10において、整流回路20は、スイッチング素子201とダイオード205を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード207を直列接続した直列接続回路と、スイッチング素子202とダイオード206を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード208を直列接続した直列接続回路とを並列接続し、並列接続点213を正極直流出力端子、並列接続点214を負極直流出力端子とし、スイッチング素子201とダイオード205を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード207直列接続回路の内部接続点にリアクトル209の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子211に、スイッチング素子202とダイオード206を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード208を直列接続した直列接続回路の内部接続点は交流入力端子212に、各々接続された構成であり、さらに正極直流出力端子213と負極直流出力端子214との間にはコンデンサ6と負荷7が、交流入力端子211と212との間には交流電源1が接続されている。
【0004】
この構成における動作を以下に説明する。交流電源が正の電圧(図で端子211の電圧が端子212の電圧よりも大の時)の場合、スイッチング素子201をオンすると電流は交流電源1→リアクトル209→スイッチング素子201→ダイオード206→交流電源1の経路で流れて増加する。ここで、スイッチング素子201がオフするとリアクトル209に流れている電流はリアクトル209→ダイオード207→コンデンサ6→ダイオード206→交流電源1→リアクトル209の経路に転流し、負荷にエネルギーが供給される。
【0005】
一方、交流電源1が負の電圧(図で端子212の電圧が端子211の電圧よりも大きい時)の場合は、スイッチング素子202をスイッチングすることによって同様の動作となる。従って、交流電源1が正の時にはスイッチング素子201をスイッチングし、交流電源1が負の時にはスイッチング素子202をスイッチングする。このように、スイッチング素子201またはスイッチング素子202を制御することにより、入力電流を高力率に制御しながら、交流電源から任意の直流(交流電源電圧の最大値以上)得ることができる。
【0006】
図11は第2の従来技術を示す回路図である。図10との違いは、スイッチング素子とダイオードを逆並列接続したスイッチングアームとダイオードを直列接続した直列接続回路の構成が上下アーム逆にしてある点である。
【0007】
図11の回路方式における動作原理を説明する。交流電源1が正の電圧の場合、スイッチング素子302をオンすると交流電源1→リアクトル309→ダイオード305→スイッチング素子302→交流電源1の経路で電流が増加する。ここで、スイッチング素子302をオフさせるとリアクトル309に流れている電流はリアクトル309→ダイオード305→コンデンサ6→ダイオード308→交流電源1→リアクトル309の経路に転流し、負荷7にエネルギーが供給される。
【0008】
一方、交流電源1の電圧が負の場合、スイッチング素子301をスイッチングすることによって同様の動作となる。従って、交流電源1が正のときにはスイッチング素子302をスイッチングし、交流電源1が負のときにはスイッチング素301をスイッチングする。このように、スイッチング素子302またはスイッチング素子301を制御することにより、入力電流を高力率に制御しながら、交流電源から任意の直流(交流電源電圧の最大値以上)を得ることができる。
【0009】
図12は第3の従来技術を示す回路図である。整流回路40は、スイッチング素子401とダイオード405を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子402とダイオード406を逆並列接続したスイッチングアームとを直列接続した直列接続回路と、ダイオード415とダイオード416を直列接続した直列接続回路とを並列接続し、並列接続点413を正極直流出力端子、並列接続点414を負極直流出力端子とし、スイッチング素子401とダイオード405を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子402とダイオード406を逆並列接続したスイッチングアームとの直列接続回路の内部接続点にリアクトル409の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子411に、ダイオード415とダイオード416を直列接続した直列接続回路の内部接続点は交流入力端子412に、各々接続された構成であり、さらに正極直流出力端子413と負極直流出力端子414との間にはコンデンサ6と負荷7が、交流入力端子411と412との間には交流電源1が、各々接続されている。
【0010】
図12の回路構成における動作を説明する。交流電源1が正の電圧の場合、スイッチング素子402がオンすると電流は交流電源1→リアクトル409→スイッチング素子402→ダイオード416→交流電源1の経路で流れて増加する。ここで、スイッチング素子402がオフするとリアクトル409に流れていた電流はリアクトル409→ダイオード405→コンデンサ6→ダイオード416→交流電源1→リアクトル409の経路に転流し、負荷にエネルギーが供給される。
【00011】
一方、交流電源1の電圧が負の場合、スイッチング素子401をスイッチングすることによって同様の動作となる。よって、交流電源1が正のときにはスイッチング素子402をスイッチングし、交流電源1が負のときにはスイッチング素子401をスイッチングすることにより、入力電流を高力率に制御しながら交流電源から任意の直流(交流電源電圧の最大値以上)を得ることができる。
【00012】
図13は第4の従来技術を示す回路図である。整流回路50は、スイッチング素子501とダイオード505を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子502とダイオード506を逆並列接続したスイッチングアームとを直列接続した直列接続回路と、スイッチング素子503とダイオード507を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子504とダイオード508を逆並列接続したスイッチングアームとを直列接続した直列接続回路とを並列接続し、並列接続点513を正極直流出力端子、並列接続点514を負極直流出力端子とし、スイッチング素子501とダイオード505を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子502とダイオード506を逆並列接続したスイッチングアームとの直列接続回路の内部接続点にリアクトル509の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子511に、スイッチング素子503とダイオード507を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子504とダイオード508を逆並列接続したスイッチングアームとを直列接続した直列接続回路の内部接続点は交流入力端子512に、各々接続された構成であり、さらに正極直流出力端子513と負極直流出力端子514との間にはコンデンサ6と負荷7が、交流入力端子511と512との間には交流電源1が接続されている。
【0013】
以下に図13における動作例を説明する。交流電源1が正の電圧の場合、スイッチング素子503オフ、504オンの状態で、スイッチング素501オフ、502オンとすると、電流は交流電源1→リアクトル509→スイッチング素子502→ダイオード508→交流電源1の経路で流れて増加する。ここで、スイッチング素子502をオフ、501オンとするとリアクトル509に流れていた電流はリアクトル509→ダイオード505→コンデンサ6→ダイオード508→交流電源1→リアクトル509の経路に転流し、負荷にエネルギーが供給される。
【0014】
一方、交流電源1の電圧が負の場合、スイッチング素子502オン、501オフの状態で、スイッチング素子503と504をスイッチングすることによって同様の動作となる。よって、交流電源1が正の時にはスイッチング素子502をスイッチングし、交流電源1が負の時にはスイッチング素子501をスイッチングする。このように、スイッチング素子502またはスイッチング素子501を制御することによって、入力電流を高力率に制御しながら、交流電圧を任意の直流電圧(交流電源電圧の最大値以上)に変換することができる。図10〜図12との違いは、リアクトルの電流をコンデンサに放出する時でも放出経路にあるダイオードと逆並列接続されたスイッチング素子がオンしているため、負荷から電力が回生される場合、この回生電力を交流電源1に回生できる点である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術において、起動時や停電後に復電した場合、コンデンサ6の電圧よりも交流電源1の電圧の方が大きくなる場合がある。このとき、例えば交流電源1が正の電圧ならば、図10の回路方式では、交流電源1→リアクトル209→ダイオード207→コンデンサ6→ダイオード206→交流電源1の経路で、図11の回路方式では、交流電源1→リアクトル309→ダイオード305→コンデンサ6→ダイオード308→交流電源1の経路で、図12の回路方式では、交流電源1→リアクトル409→ダイオード405→コンデンサ6→ダイオード416→交流電源1の経路で、図13の回路方式では、交流電源1→リアクトル509→ダイオード505→コンデンサ6→ダイオード508→交流電源1の経路で、それぞれ突入電流が流れ、過大な電流がダイオードやスイッチング素子内部(寄生ダイオードなど)に、流れることになる。
【0016】
ここで、図10および図11に示す整流回路ではスイッチング素子がオンした場合にダイオードが逆回復するので、ダイオード207、208、307および308は高速ダイオードが必要である。また、図12と図13の回路方式でも同様に、スイッチング素子と逆並列に接続されたダイオード405,406、505〜508は逆回復動作となるため、高速ダイオードが必要である。
【0017】
高速ダイオードやスイッチング素子内部の寄生ダイオードなどの逆導通機能部は過大電流に対する電流耐量が小さく、ダイオードやスイッチング素子が破損してしまう恐れがある。そこで本提案では、高速ダイオードやスイッチング素子内部の寄生ダイオードなどの逆導通機能部に過大電流を流さない小形低価格の整流回路を提供し、装置を安全に動作させることを目的としている。ここで、図10と図11に示すダイオード205、206、305、306と図12に示すダイオード415、416は交流電流の半波波形がそれぞれ流れるので、逆回復することがなく、高速ダイオードを適用する必要はない。
【0018】
また、ここでは交流電源が単相の場合を例に説明したが、三相の場合も同様に回路構成の違いにより、高速ダイオードが必要な場合とそうでない場合、素子内部の寄生ダイオードなどの逆導通部を使用する場合などがあり、単相と同様の課題があることは言うまでもない。
【0019】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するため、請求項1の発明では、スイッチング動作により交流電源から直流を作り出す整流装置において、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の中から同じもの同士も含めて何れか二つを直列接続した第1の直列接続回路、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の何れかとダイオードを直列接続した第2の直列接続回路、およびダイオード2個を直列接続した第3の直列接続回路の中から、スイッチング素子を含む形で同じもの同士も含めて複数の直列接続回路を並列接続し、該複数の直列接続回路の並列接続点間に並列にコンデンサと負荷を、該複数の直列接続回路のそれぞれの内部接続点と交流電源との間にリアクトルを、交流電源とリアクトルとの接続点と前記複数の直列接続回路の並列接続点の一方または双方との間にダイオードを、それぞれ接続する。
【0020】
請求項2の発明では、スイッチング動作により交流電源から直流を作り出す整流装置において、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の中から同じもの同士も含めて何れか二つを直列接続した第1の直列接続回路、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の何れかとダイオードを直列接続した第2の直列接続回路、およびダイオード2個を直列接続した第3の直列接続回路の中から、スイッチング素子を含む形で同じもの同士も含めて複数の直列接続回路を並列接続し、該複数の直列接続回路の並列接続点間に並列にコンデンサと負荷を、該複数の直列接続回路のそれぞれの内部接続点と交流電源との間にリアクトルを、交流電源とリアクトルとの接続点と前記複数の直列接続回路の並列接続点の一方または双方との間にスイッチング素子を、それぞれ接続する。
【0021】
請求項3の発明では、スイッチング動作により交流電源から直流を作り出す整流装置において、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の中から同じもの同士も含めて何れか二つを直列接続した第1の直列接続回路、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の何れかとダイオードを直列接続した第2の直列接続回路、およびダイオード2個を直列接続した第3の直列接続回路の中から、スイッチング素子を含む形で同じもの同士も含めて複数の直列接続回路を並列接続し、該複数の直列接続回路の並列接続点間に並列にコンデンサと負荷を、該複数の直列接続回路のそれぞれの内部接続点と交流電源との間にリアクトルを、交流電源とリアクトルとの接続点と前記複数の直列接続回路の並列接続点の一方との間にダイオードを、他方との間にスイッチング素子を、それぞれ接続する。
【0022】
また、請求項4の発明では、請求項1から3に使用する複数の直列接続回路の内部接続点と交流電源との間にそれぞれ接続した複数のリアクトルとして、一つのコアに複数の巻線を備えた構成とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1から図3は、本発明の請求項1に基づく実施例を示す回路図である。図1と図2は請求項に示す第2の直列接続回路を2個並列接続した構成、図3は第1の直列接続回路と第3の直列接続回路を並列接続した構成である。いずれもスイッチング素子としてMOSFETを用いた構成例であり、図示のスイッチング素子と逆並列接続したダイオードはMOSFETの内部の寄生ダイオードでも代用できる。また、スイッチング素子としてはIGBTなど他の素子を適用できることは言うまでもない。
【0024】
図1において、整流回路2は、スイッチング素子201とダイオード205を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード207を直列接続した直列接続回路と、スイッチング素子202とダイオード206を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード208を直列接続した直列接続回路とを並列接続し、並列接続点213を正極直流出力端子、並列接続点214を負極直流出力端子とし、スイッチング素子201とダイオード205を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード207を直列接続した直列接続回路の内部接続点にリアクトル209の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子211に、スイッチング素子202とダイオード206を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード208を直列接続した直列接続回路の内部接続点にリアクトル210の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子212に、各々接続された構成であり、さらに正極直流出力端子213と負極直流出力端子214との間には並列にコンデンサ6と負荷7が、交流入力端子211と212との間には交流電源1が、交流入力端子211と正極直流出力端子213との間にはダイオード8が、交流入力端子212と正極直流出力端子213との間にはダイオード9が、それぞれ接続されている。
【0025】
起動時や停電からの復電時のように、コンデンサ6の電圧が交流電源1の電圧よりも低い状態から交流電源が立ち上がった場合、交流電源1の電圧が正の時は、交流電源1→ダイオード8→コンデンサ6→ダイオード206→リアクトル210→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード207には突入電流が流れない。また、交流電源1の電圧が負の場合には、交流電源1→ダイオード9→コンデンサ6→ダイオード205→リアクトル209→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード208には突入電流が流れない。
【0026】
図2における図1との違いは、スイッチング素子とダイオードを逆並列接続したスイッチングアームとダイオードを直列接続した直列接続回路の構成が上下アーム逆にしてある点と、交流入力端子311と負極直流出力端子314間にダイオード8が、交流入力端子312と負極直流出力端子314間にダイオード9がそれぞれ接続されている点である。起動時や停電からの復電時のように、コンデンサ6の電圧が交流電源1の電圧よりも低い状態から交流電源が立ち上がった場合、交流電源1の電圧が正ならば交流電源1→リアクトル309→ダイオード305→コンデンサ6→ダイオード9→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード308には突入電流が流れない。また、交流電源1の電圧が負の場合には、交流電源1→リアクトル310→ダイオード306→コンデンサ6→ダイオード8→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード307には突入電流が流れない。
【0027】
図3において、整流回路4は、スイッチング素子401とダイオード405を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子402とダイオード406を逆並列接続したスイッチングアームを直列接続した直列接続回路と、ダイオード415とダイオード416を直列接続した直列接続回路とを並列接続し、並列接続点413を正極直流出力端子、並列接続点414を負極直流出力端子とし、スイッチング素子401とダイオード405を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子402とダイオード406を逆並列接続したスイッチングアームを直列接続した直列接続回路の内部接続点にリアクトル409の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子411に、ダイオード415とダイオード416を直列接続した直列接続回路の内部接続点にリアクトル410の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子412に、各々接続した構成であり、さらに正極直流出力端子413と負極直流出力端子414の間には並列にコンデンサ6と負荷7が、交流入力端子411と412との間には交流電源1が、交流入力端子411と正極直流出力端子413との間にはダイオード8が、交流入力端子411と負極直流出力端子との間にはダイオード9が、それぞれ接続されている。
【0028】
このような構成において、起動時や停電からの復電時のように、コンデンサ6の電圧が交流電源1の電圧よりも低い状態から交流電源が立ち上がった場合、交流電源1の電圧が正ならば交流電源1→ダイオード8→コンデンサ6→ダイオード416→リアクトル410→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード405には突入電流が流れない。また、交流電源1の電圧が負の場合には、交流電源1→リアクトル410→ダイオード415→コンデンサ6→ダイオード9→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード406には突入電流が流れない。
【0029】
図4から図6は、本発明の請求項2に基づく実施例を示す回路図である。図4と図5は請求項に示す第2の直列接続回路を2個並列接続した構成、図6は第1の直列接続回路を2個並列接続した構成である。いずれもスイッチング素子としてMOSFETを用いた構成例であり、図示のスイッチング素子と逆並列接続したダイオードはMOSFETの内部の寄生ダイオードなどの逆導通機能でも代用できる。また、請求項記載の交流電源とリアクトルとの接続点と前記複数の直列接続回路の並列接続点との間に接続するスイッチング素子としてはサイリスタを用いた実施例である。スイッチング素子としてはIGBTなど他の素子をダイオードとの複合回路で適用できることは言うまでもない。
【0030】
図4において、整流回路2は、スイッチング素子201とダイオード205を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード207を直列接続した直列接続回路と、スイッチング素子202とダイオード206を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード208を直列接続した直列接続回路とを並列接続し、並列接続点213を正極直流出力端子、並列接続点214を負極直流出力端子とし、スイッチング素子201とダイオード205を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード207を直列接続した直列接続回路の内部接続点にリアクトル209の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子211に、スイッチング素子202とダイオード206を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード208を直列接続した直列接続回路の内部接続点にリアクトル210の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子212に、各々接続された構成であり、さらに正極直流出力端子213と負極直流出力端子214との間には並列にコンデンサ6と負荷7が、交流入力端子211と212との間には交流電源1が、交流入力端子211と負極直流出力端子214との間にはサイリスタ10が、交流入力端子212と負極直流出力端子214との間にはサイリスタ11が、それぞれ接続されている。
【0031】
起動時や停電からの復電時のように、コンデンサ6の電圧が交流電源1の電圧よりも低い状態から交流電源が立ち上がった場合、交流電源1の電圧が正ならばサイリスタ11を点弧させることにより、交流電源1→リアクトル209→ダイオード207→コンデンサ6→サイリスタ11→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード206には突入電流が流れない。また、交流電源1の電圧が負の場合には、サイリスタ10を点弧させることにより、交流電源1→リアクトル210→ダイオード208→コンデンサ6→サイリスタ10→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード205には突入電流が流れない。また、通常動作状態においては、サイリスタ10,11をオフさせることにより、従来と同様の動作となる。
【0032】
図5における図4との違いは、スイッチング素子とダイオードを逆並列接続したスイッチングアームとダイオードを直列接続した直列接続回路の構成が上下アーム逆にしてある点と、交流入力端子311と正極直流出力端子313との間にサイリスタ10が、交流入力端子312と正極直流出力端子313との間にサイリスタ11がそれぞれ接続されている点である。
【0033】
起動時や停電からの復電時のように、コンデンサ6の電圧が交流電源1の電圧よりも低い状態から交流電源が立ち上がった場合、交流電源1の電圧が正ならばサイリスタ10を点弧させることにより、交流電源1→サイリスタ10→コンデンサ6→ダイオード308→リアクトル310→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード305には突入電流が流れない。また、交流電源1の電圧が負の場合には、サイリスタ11を点弧させることにより、交流電源1→サイリスタ11→コンデンサ6→ダイオード307→リアクトル309→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード306には突入電流が流れない。また、通常動作状態においては、サイリスタ10,11をオフさせることにより、従来と同様の動作となる。
【0034】
図6において、整流回路5は、スイッチング素子501とダイオード505を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子502とダイオード506を逆並列接続したスイッチングアームを直列接続した直列接続回路と、スイッチング素子503とダイオード507を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子504とダイオード508を逆並列接続したスイッチングアームを直列接続した直列接続回路とを並列接続し、並列接続点513を正極直流出力端子、並列接続点514を負極直流出力端子とし、スイッチング素子501とダイオード505を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子502とダイオード506を逆並列接続したスイッチングアームを直列接続した直列接続回路の内部接続点にリアクトル509の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子511に、スイッチング素子503とダイオード507を逆並列接続したスイッチングアームとスイッチング素子504とダイオード508を逆並列接続したスイッチングアームを直列接続した直列接続回路の内部接続点にリアクトル510の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子512に、各々接続された構成であり、さらに正極直流出力端子513と負極直流出力端子514の間には並列にコンデンサ6と負荷7が、交流入力端子511と512との間には交流電源1が、交流入力端子511と正極直流出力端子513との間にはサイリスタ10が、交流入力端子511と負極直流出力端子514との間にはサイリスタ12が、交流入力端子512と正極直流出力端子513との間にはサイリスタ11が、交流入力端子512と負極直流出力端子514との間にはサイリスタ13が、それぞれ接続されている。
【0035】
このような構成において、起動時や停電からの復電時のように、コンデンサ6の電圧が交流電源1の電圧よりも低い状態から交流電源が立ち上がった場合、交流電源1の電圧が正ならばサイリスタ10とサイリスタ13を点弧させることにより、交流電源1→サイリスタ10→コンデンサ6→サイリスタ13→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード505、508には突入電流が流れない。また、交流電源1の電圧が負の場合には、サイリスタ11と12を点弧させることにより、交流電源1→サイリスタ11→コンデンサ6→サイリスタ12→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のように高速のダイオード507、506には突入電流が流れない。また、通常動作状態においては、サイリスタ10〜13をオフさせることにより、従来と同様の動作となる。
【0036】
図7と図8は請求項3に基づいた実施例である。
図7において、整流回路2は、スイッチング素子201とダイオード205を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード207を直列接続した直列接続回路と、スイッチング素子202とダイオード206を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード208を直列接続した直列接続回路とを並列接続し、並列接続点213を正極直流出力端子、並列接続点214を負極直流出力端子とし、スイッチング素子201とダイオード205を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード207を直列接続した直列接続回路の内部接続点にリアクトル209の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子211に、スイッチング素子202とダイオード206を逆並列接続したスイッチングアームとダイオード208を直列接続した直列接続回路の内部接続点にリアクトル210の一端を、該リアクトルの他端は交流入力端子212に、各々接続された構成であり、さらに正極直流出力端子213と負極直流出力端子214との間には並列にコンデンサ6と負荷7が、交流入力端子211と212との間には交流電源1が、交流入力端子211と正極直流出力端子213との間にはダイオード8が、交流入力端子212と正極直流出力端子213との間にはダイオード9が、交流入力端子211と負極直流出力端子214との間にはサイリスタ10が、交流入力端子212と負極直流出力端子214との間にはサイリスタ11が、それぞれ接続されている。
【0037】
起動時や停電からの復電時のように、コンデンサ6の電圧が交流電源1の電圧よりも低い状態から交流電源が立ち上がった場合、交流電源1の電圧が正の時は、サイリスタ11を点弧することにより、交流電源1→ダイオード8→コンデンサ6→サイリスタ11→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード207、206には突入電流が流れない。また、交流電源1の電圧が負の場合には、サイリスタ10を点弧させることにより、交流電源1→ダイオード9→コンデンサ6→サイリスタ10→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード208、205には突入電流が流れない。また、通常動作状態においては、サイリスタ10,11をオフさせることにより、従来と同様の動作となる。
【0038】
図8における図7との違いは、スイッチング素子とダイオードを逆並列接続したスイッチングアームとダイオードを直列接続した直列接続回路の構成が上下アーム逆にしてある点と、交流入力端子311と正極直流出力端子313との間にサイリスタ10が、交流入力端子312と正極直流出力端子313との間にサイリスタ11が、交流入力端子311と負極直流出力端子314との間にダイオード8が、交流入力端子312と負極直流出力端子314の間にダイオード9が、それぞれ接続されている点である。
【0039】
起動時や停電からの復電時のように、コンデンサ6の電圧が交流電源1の電圧よりも低い状態から交流電源が立ち上がった場合、交流電源1の電圧が正の時は、サイリスタ10を点弧させることにより、交流電源1→サイリスタ10→コンデンサ6→ダイオード9→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード305、308には突入電流が流れない。また、交流電源1の電圧が負の場合には、サイリスタ11を点弧させることにより、交流電源1→サイリスタ11→コンデンサ6→ダイオード8→交流電源1の経路で突入電流が流れ、従来のようにダイオード306、307には突入電流が流れない。また、通常動作状態においては、サイリスタ10,11をオフさせることにより、従来と同様の動作となる。
【0040】
図9は請求項4に基づく実施例である。請求項1から請求項3の発明においては、従来整流回路の交流入力に1個のリアクトルを使用していたが、本発明では上記説明から分かるように、単相入力の場合は2個、三相入力の場合は3個必要となる。請求項4はこれら複数のリアクトルのコアを共通にすることにより、部品点数を削減するものである。
【0041】
前述の全てに適用可能であるが、ここでは、前述の実施例図7に適用した場合について説明する。図9に示すように、リアクトルのコアを結合させると、回路構成は図9(a)、リアクトルの巻線構成は図9(b)となる。ここで、定常動作時交流電源1の電圧が正の場合、スイッチング素子201がオンすると、交流電源1→リアクトル217のA端子→リアクトル217のB端子→スイッチング素子201→ダイオード206→リアクトル217のC端子→リアクトル217のD端子→交流電源1の経路で電流が流れ、B点を基準にするとA点には正の電圧が、D点を基準とするとC点には正の電圧が、それぞれ印加されている。
【0042】
また、スイッチング素子201がオフすると電流はリアクトル217のB端子→ダイオード207→コンデンサ6→ダイオード206→リアクトル217のC端子→リアクトル217のD端子→交流電源1→リアクトル217のA端子→リアクトル217のB端子の経路に転流し、A点を基準にするとB点には正の電圧が、C点を基準とするとD点には正の電圧が、それぞれ印加されている。
【0043】
従って、A点を基準にB点の電圧が正のときに発生する磁束とC点を基準にD点の電圧が正のときに発生する磁束が同じ方向になるように、コア351に銅線352を巻くことにより、二つの巻線によって励磁される磁束はお互いに強め合うように動作するので、リアクトル217のAB間およびCD間はそれぞれリアクトルとして動作する。以上のような動作原理になるように、リアクトルを図9(b)のような構成にすることで、一つの部品で二つのリアクトルを構成することができ、部品点数の削減、小形軽量化、低コスト化が可能となる。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、起動時や停電からの復電時の突入電流の流れる経路を、電流耐量の大きなダイオードやサイリスタなどを用いてバイパスさせることが可能となり、整流回路内の高速ダイオードやスイッチング素子の寄生ダイオード等の逆導通機能部に突入電流が流れるのを防止できるので、装置を破壊することなく安全に動作させることができる。また、リアクトルのコアを共通化することにより、部品点数の増加を最低限に抑えることができ、装置の小型軽量化と低コスト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に基づいた第1の実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の請求項1に基づいた第2の実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の請求項1に基づいた第3の実施例を示す回路図である。
【図4】本発明の請求項2に基づいた第1の実施例を示す回路図である。
【図5】本発明の請求項2に基づいた第2の実施例を示す回路図である。
【図6】本発明の請求項2に基づいた第3の実施例を示す回路図である。
【図7】本発明の請求項3に基づいた第1の実施例を示す回路図である。
【図8】本発明の請求項3に基づいた第2の実施例を示す回路図である。
【図9】本発明の請求項4に基づいた実施例を示す回路図である。
【図10】従来技術に基づいた第1の実施例を示す回路図である。
【図11】従来技術に基づいた第2の実施例を示す回路図である。
【図12】従来技術に基づいた第3の実施例を示す回路図である。
【図13】従来技術に基づいた第4の実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
1・・・・交流電源
2、3、4、5、20、30、40、50・・・・整流回路
6・・・・コンデンサ
7・・・・負荷
8、9、205〜208、305〜308、405、406、415、416、505〜508・・・・ダイオード
10〜13・・・・サイリスタ
209、210、309、310、409、410、509、510、217
・・・・リアクトル
211、212、311、312、411、412、511、512
・・・・交流入力端子
213、313、413、513・・・・正極直流出力端子
214、314、414、514・・・・負極直流出力端子
Claims (4)
- スイッチング動作により交流電源から直流を作り出す整流装置において、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の中から同じもの同士も含めて何れか二つを直列接続した第1の直列接続回路、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の何れかとダイオードを直列接続した第2の直列接続回路、およびダイオード2個を直列接続した第3の直列接続回路の中から、スイッチング素子を含む形で同じもの同士も含めて複数の直列接続回路を並列接続し、該複数の直列接続回路の並列接続点間に並列にコンデンサと負荷を、該複数の直列接続回路のそれぞれの内部接続点と交流電源との間にリアクトルを、該交流電源と該リアクトルとの接続点と前記複数の直列接続回路の並列接続点の一方または双方との間にダイオードを、それぞれ接続することを特徴とする整流装置。
- スイッチング動作により交流電源から直流を作り出す整流装置において、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の中から同じもの同士も含めて何れか二つを直列接続した第1の直列接続回路、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の何れかとダイオードを直列接続した第2の直列接続回路、およびダイオード2個を直列接続した第3の直列接続回路の中から、スイッチング素子を含む形で同じもの同士も含めて複数の直列接続回路を並列接続し、該複数の直列接続回路の並列接続点間に並列にコンデンサと負荷を、該複数の直列接続回路のそれぞれの内部接続点と交流電源との間にリアクトルを、該交流電源と該リアクトルとの接続点と前記複数の直列接続回路の並列接続点の一方または双方との間にスイッチング素子を、それぞれ接続することを特徴とする整流装置。
- スイッチング動作により交流電源から直流を作り出す整流装置において、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の中から同じもの同士も含めて何れか二つを直列接続した第1の直列接続回路、スイッチング素子とダイオードとの逆並列接続回路からなるスイッチングアームおよび逆導通機能を有するスイッチング素子の何れかとダイオードを直列接続した第2の直列接続回路、およびダイオード2個を直列接続した第3の直列接続回路の中から、スイッチング素子を含む形で同じもの同士も含めて複数の直列接続回路を並列接続し、該複数の直列接続回路の並列接続点間に並列にコンデンサと負荷を、該複数の直列接続回路のそれぞれの内部接続点と交流電源との間にリアクトルを、該交流電源と該リアクトルとの接続点と前記複数の直列接続回路の並列接続点の一方との間にダイオードを、他方との間にスイッチング素子を、それぞれ接続することを特徴とするた整流装置。
- 複数の直列接続回路の内部接続点と交流電源との間にそれぞれ接続した複数のリアクトルとして、一つのコアに複数の巻線を備えることを特徴とする請求項1から3に記載の整流装置。
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