JP2004070979A - ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】AVストリームデータの連続性を保証し、かつ、エラーを許さないデータ処理時のデータの信頼性を確保すること。
【解決手段】ディスクアクセス用の新しいコマンドとしてAVコマンドを追加定義し、AVコマンド実行時には、交代セクタをアクセスせず、交代処理を行う前の欠陥セクタに対してアクセスを行うように制御する。
【選択図】 図2
【解決手段】ディスクアクセス用の新しいコマンドとしてAVコマンドを追加定義し、AVコマンド実行時には、交代セクタをアクセスせず、交代処理を行う前の欠陥セクタに対してアクセスを行うように制御する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスクにデータを読み書きする磁気ディスク装置(磁気ディスク記録再生装置)や光ディスク装置(光ディスク記録再生装置)などのディスク装置に係り、特に、欠陥セクタ交代処理機能を具備したディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスク装置においては、ディスク上のデータをリードまたはライトコマンドを実行中にエラーを検出すると、ディスクコントローラは、再度同じセクタアドレスに対して、同じコマンドの実行を試みるようになっている。このような動作を、リトライ処理と呼んでいる。致命的なエラーでなければ、このようなリトライを数度繰り返すことによって、磁気ディスク装置はエラーから回復する。
【0003】
このようにリトライが繰り返されエラーから回復したセクタは、次にアクセスした時にも、同じようにリトライを繰り返すことが予想できる。ディスク上のデータは、何らかの要因により時間とともに劣化していく傾向にある。ということは、このようにリトライを繰り返すセクタのデータは、最悪リトライを繰り返してもエラーから復帰しなくなる可能性がある。このように完全にエラーから復帰できなくなる前に、欠陥セクタの代わりに代替セクタを用意しそのセクタに復帰したデータを書込み、欠陥セクタを使用しないように制御する仕組みを、交代処理という。ディスク装置ではリトライ回数が規定回数以上に実行され、データが復帰した場合に、自動的に交代処理を実行する。また、ディスク上には専用の交代領域が設けられており、欠陥セクタがあるとその交代領域上のセクタを代替として利用するようになっている。
【0004】
このような交代処理の機能は、コンピュータ用のディスク装置としてはエラーが発生しないことが最重要課題であるため、信頼性の保証の上で大変重要な機能であることは、言うまでもない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記の交代領域は、ディスク上の特定の場所(一般的には、ディスクの最外周領域)に設けられている。AVストリームデータのようなある程度大きなデータを、ディスク上の連続したセクタ領域に記憶させていた場合に、その中の1つのセクタが欠陥セクタであったとすると、その欠陥セクタは交代領域の代替セクタに置きかえられる。その後、このデータ領域をリードすると、欠陥セクタにアクセスが差し掛かったとき、代替セクタのある最外周の交代領域にヘッドをシークさせてデータをリードし、続きのセクタデータをリードするために元のシリンダにヘッドをシークすることになる。このように、欠陥セクタが存在すると、最外周の交代領域へのシークと元のシリンダまでのシークが余分に発生し、これらが大きなオーバーヘッドとなる。このようなオーバーヘッドはディスク装置の性能を著しく低下させるため、リアルタイム処理が必要なAVデータ(ストリームデータ)を途切れなく記録または再生することを困難にする。
【0006】
また、AVストリームデータを他の記憶装置からコピーする場合には、リアルタイム処理は必要ないので、エラーがないよう完璧にコピーされることが望ましい。この際においては、記録領域に欠陥セクタがあった場合、そのセクタに記録されるデータは、ディスクの交代処理機能により、自動的に交代領域の代替セクタに書込まれることになる。このようにして記録されたデータを再生すると、前記と同様に、欠陥セクタへアクセスが差し掛かると代替セクタへのシークが発生し、これがオーバーヘッドとなって、AVデータを途切れなく再生することができなくなる。
【0007】
ここで、ディスクに記録、再生するAVストリームデータのレートと比較して、ディスクのデータ転送レート等の性能が十分に高い場合には、前記の交代処理が発生しても、見かけ上映像や音声が途切れたりすることはない。しかし、同様のAVストリームデータを複数処理したり、更に高いレートのストリームデータを処理する場合には、最悪、映像や音声が途切れることになる。
【0008】
なお、前記した問題点の前提として、AVストリームデータを記録または再生する際に、それらデータをランダムなアドレスにアクセスしても、前記した問題が生じないディスク装置には、本発明の適用は不要であり、そのような極めて高性能のディスク装置については、本発明を適用対象とするものではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のディスク装置は、前記した問題点を解決するために、ディスクアクセス用の新しいコマンドセットを追加定義する。つまり、通常、ディスクのデータアクセス用のコマンド(以下、ノーマルコマンドと記す)は、交代処理された欠陥セクタに対してアクセスを実行しようとした場合、欠陥セクタではなく交代セクタをアクセスするように制御されるが、本発明で新たに追加定義するコマンド(以下、AVコマンドと記す)では、交代セクタをアクセスせず、交代処理を行う前の欠陥セクタに対してアクセスを行うように制御する。
【0010】
上記2つのコマンドをもつことによって、AVストリームデータの記録及び再生を行う場合にはAVコマンドを、エラーを許さないデータを処理する場合にはノーマルコマンドを、それぞれ使い分けることで、AVストリームデータの連続性を保証し、かつ、エラーを許さないデータ処理時のデータの信頼性を確保することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
【0012】
本発明の実施の形態として、ハードディスク装置(以下、HDDと記す)への適用を例にとって説明する。そこで、まず、映像データを記録、再生処理する際に問題となるHDDの動作について、以下に簡単に説明する。
【0013】
セクタリード/ライト時にエラーが発生した場合、HDDは自動的にリトライ処理を実行し、エラーからの回復を図る。このようなリトライ処理には、リード/ライトエラー及びシークエラーに対するものがある。
【0014】
リード/ライトエラー時のリトライ処理は、同じセクタを再びアクセスするために、ディスクが1回転して同じセクタがヘッドに来るのを待つので、ディスク1回転分の待ち時間が発生する。この待ち時間は、例えば5400rpmのHDDの場合、約11.1msとなる。このため、エラーが回復するのに数回のリトライが必要であった場合、そのリトライ回数掛けるディスク1回転時間(11.1ms)だけ、余分の待ち時間が発生することになる。
【0015】
また、シークエラーに対するリトライ処理は、指定されたセクタに対するアクセス要求が発生した場合に、ヘッドが目的のセクタがあるトラックへシーク動作(移動)を行った結果、何らかの要因(外部からの振動や衝撃、サーボ情報の不具合)で、目的のトラックにオントラックすることができなかった場合に発生する。その処理内容はHDD各社により多少異なるが、目的トラックへの位置決め精度を上げるために一度基準となるトラック又は領域へヘッドを移動し、そこから再び目的のトラックへヘッドを移動させるというものである。このときにかかる処理時間は、これも各社のHDDにより多少異なるが、おおよそ数百msが必要となる。
【0016】
これらHDD仕様で規定された回数のリトライ実行後に、エラーを回復できた場合、HDDは自動的に交代処理を実行する。この交代処理は、リードとライトで処理内容が異なる。まず、リード時の動作は、規定回数のリトライ処理を実行後にエラーから回復したセクタデータを、他の未使用セクタ(交代用の専用領域が設けられている)へ自動的に移動させるというもので、次に同じセクタへアクセスがあった場合には、上記処理によって配置換えされたセクタに対して、アクセスが実行されるように制御される。また、ライト時の動作は、規定回数のリトライ処理を実行後にエラーが回復しない場合、リードと同様に、他の未使用セクタ(交代用の専用領域が設けられている)へライトデータを書き込み、次に同じセクタへアクセスがあった場合には、上記処理によって配置換えされたセクタに対してアクセスが実行されるように制御される(図3の交代処理の概念図、および、図4の前記したノーマルコマンド実行時の動作概要を参照されたい)。
【0017】
HDDは、以上のようなデータの信頼性を重視のための処理が、自動的に実行される。このような処理は、コンピュータシステムにとっては非常に重要なことではあるが、映像データを記録再生する装置においては予測できないオーバーヘッドとなる。
【0018】
次に、本発明の一実施形態を、従来技術と対比しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るディスク装置(ここではHDD)による処理フローを示し、図2は、図1中のアドレス変換処理ステップの処理フローを示し、図3は交代処理の概念を示し、図4はノーマルリードコマンド実行時の動作概要を示し、図5はAVリードコマンド実行時の動作概要を示し、図6は従来のアドレス変換処理ステップの処理フローを示している。
【0019】
HDDは、図1に示すように、ホストインタフェース(ここでは、ハードディスク・インタフェースの1つであるATA(AT Attachment)インタフェースとする)よりコマンドを受信すると(ステップS1でYESとなると)、そのコマンドをデコードし(ステップS2)、設定された命令を実行する(ステップS4)。このときのコマンドがリード又はライトのようにデータアクセスが伴う場合には、ステップS4の前にステップS3で、アクセス先のアドレスを決定するためにアドレス変換を実行する(ここでは、LBA(Logical Block Addressing)モードにおけるアドレス変換についてのみ説明する)。コマンドで設定されるアドレスは論理アドレス(LBA)で示されており、実際のメディアにアクセスするためには、物理アドレスに変換する必要があるが、通常、物理アドレスは、欠陥セクタの発生により交代処理が行われた場合を除いて、論理アドレスと等しくなる。最後に、リードコマンドのようにホストへデータを転送する必要がある場合には(ステップS5でYESである場合には)、データ転送サイクルを起動してホストへのデータ転送を実行し(ステップS6)、然る後、処理を終了する。
【0020】
上記した図1の処理フローは、従来のHDDにおいても同様であるが、図1中のステップS3は、従来のHDDでは図6に示すようなものとなっている。つまり、従来のHDDでは、データアクセスが認識されると、図6に示す処理フローのように、アドレス変換部において論理アドレスから物理アドレスへの変換が行われる。すなわち、まず、アクセスを行おうとしているセクタの論理セクタアドレスが入力され(ステップS21)、次に、入力された論理セクタアドレスが交代セクタアドレスと一致するか否かが判定される(ステップS22)。そして、アクセスを行おうとしているセクタが交代処理されたセクタでなかった場合には(ステップS22でNO判定の場合には)、入力された論理アドレスと等しい物理アドレスへの変換を行う(ステップS23)。一方、アクセスを行おうとしているセクタが交代処理されたセクタであった場合には(ステップS22でYES判定の場合には)、交代処理管理情報より該当する物理アドレスがその論理アドレスに割当てられているので、アドレス変換部では、入力された論理アドレスをこの物理アドレスへ変換する(ステップS24)。したがって、従来のHDDでは先にも述べたように、交代処理がなされたセクタへのアクセスが発生すると、必ず該当する交代セクタへのアクセスに変換するような処理が行われていた。
【0021】
これに対して、本実施形態では、アドレス変換部の処理(図1中のステップS3の処理)を、図2に示すようなものにすることによって、交代処理されたセクタに対してもシーケンシャルアクセスを中断することなく処理することを可能とするコマンド(前記したAVコマンド=交代セクタをアクセスせず、交代処理を行う前の欠陥セクタに対してアクセスを行うように制御するコマンド)をもつことにより、中断によるアクセス時間のオーバーヘッドを取り除くことを可能にしている(ただし、このときのリードデータは、エラーを含むデータとなる)。なお、ディスクへのデータアクセスに際して、前記したAVコマンドを実行するか、前記したノーマルコマンドを実行するかは、AVストリームデータの記録及び再生を行う場合と、エラーを許さないデータを処理する場合とで、ホスト側で使い分けしてオペレータによってコマンドの設定を行うようにされる。
【0022】
具体的には、以下のように動作する。まず、アクセスを行おうとしているセクタの論理セクタアドレスが入力され(ステップS11)、次に、入力された論理セクタアドレスが交代セクタアドレスと一致するか否かが判定されて(ステップS12)、アクセスを行おうとしているセクタが交代処理されたセクタであった場合には(ステップS12でYES判定の場合には)、ステップS13に進み、アクセスを行おうとしているセクタが交代処理されたセクタでなかった場合には(ステップS12でNO判定の場合には)、ステップS13をジャンプしてステップS14に進む。ステップS13では、交代フラグをセットして、ステップS14に進む。ステップS14では、実行するコマンドがAVコマンドであるか否かが判定され(コマンドがAVコマンドかノーマルコマンドであるかが判定され)、ノーマルコマンドである場合には(ステップS14でNO判定である場合には)、ステップS15に進み、AVコマンドである場合には(ステップS14でYES判定である場合には)、ステップS15をジャンプしてステップS16に進む。ステップS15では、交代セクタが検出されてステップS13で交代フラグがセットされているか否かが判定され、交代フラグがセットされていない場合には(ステップS15でNO判定の場合には)、ステップS16に進み、交代フラグがセットされている場合には(ステップS15でYES判定の場合には)、ステップS17に進む。ステップS16では、入力された論理アドレスと等しい物理アドレスへの変換を行う。また、ステップS17では、入力された論理アドレスを、交代処理管理情報に基づいて、交代処理されたセクタの物理アドレスへと変換する。
【0023】
上記したように、本発明のアドレス変換部の処理では、交代処理されたセクタへのアクセスを検出した場合、そのときに実行するコマンドにより、交代処理されたセクタをアクセスするか、交代処理される前のセクタを処理するかを、選択できるように処理される。すなわち、ノーマルコマンドの場合では、交代セクタを検出すると交代フラグをセットし、アクセスアドレス選択処理において、従来通り交代セクタアドレスをアドレス生成するように制御される。また、本発明において新規追加されたAVコマンドの場合では、強制的に交代処理前のセクタアドレスが生成されるように制御される。このような制御を行うことにより、図4に示すように、従来のノーマルコマンドでアクセスしているときに交代処理されたセクタにさしかかると、交代セクタへのシークが発生していたアクセスが、図5に示すように、シーケンシャルにアクセスできるようになり、余分のシーク動作を発生させることを防ぐことができる。
【0024】
なお、当初エラーなく書込まれていたAVストリームデータが何らかの要因で劣化した結果エラーが発生し、最悪回復不能のエラーとなり、完全な欠陥セクタとなる可能性がある。このような事態を防ぐために、ある期間毎にディスク全領域をノーマルリードコマンドでリードチェックを行い、エラーが回復するうちに交代処理させることで、AVコマンドでの再生時にはエラーとなるが、データとして扱う場合には完全に修復される。つまり、再生時のエラーをなくすには、修復したデータを含むストリームデータ領域(管理単位)を、欠陥セクタのない他の領域に移動させる必要がある。
【0025】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、AVコマンドを実行した場合には、交代処理されたセクタであっても交代セクタへのアクセスを行わないため、AVストリームデータの記録及び再生時の連続性を保証することが可能となる。また、ノーマルコマンドでアクセスする場合には、欠陥セクタに対する交代処理が可能なため、AVストリームデータに劣化が発生しても復旧が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るディスク装置による処理フローを示すフローチャートである。
【図2】図1中におけるアドレス変換処理ステップの処理フローを示すフローチャートである。
【図3】交代処理の概念を示す説明図である。
【図4】ノーマルコマンド実行時の動作概要を示す説明図である。
【図5】AVコマンド実行時の動作概要を示す説明図である。
【図6】従来のアドレス変換処理ステップの処理フローを示すフローチャートである。
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスクにデータを読み書きする磁気ディスク装置(磁気ディスク記録再生装置)や光ディスク装置(光ディスク記録再生装置)などのディスク装置に係り、特に、欠陥セクタ交代処理機能を具備したディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスク装置においては、ディスク上のデータをリードまたはライトコマンドを実行中にエラーを検出すると、ディスクコントローラは、再度同じセクタアドレスに対して、同じコマンドの実行を試みるようになっている。このような動作を、リトライ処理と呼んでいる。致命的なエラーでなければ、このようなリトライを数度繰り返すことによって、磁気ディスク装置はエラーから回復する。
【0003】
このようにリトライが繰り返されエラーから回復したセクタは、次にアクセスした時にも、同じようにリトライを繰り返すことが予想できる。ディスク上のデータは、何らかの要因により時間とともに劣化していく傾向にある。ということは、このようにリトライを繰り返すセクタのデータは、最悪リトライを繰り返してもエラーから復帰しなくなる可能性がある。このように完全にエラーから復帰できなくなる前に、欠陥セクタの代わりに代替セクタを用意しそのセクタに復帰したデータを書込み、欠陥セクタを使用しないように制御する仕組みを、交代処理という。ディスク装置ではリトライ回数が規定回数以上に実行され、データが復帰した場合に、自動的に交代処理を実行する。また、ディスク上には専用の交代領域が設けられており、欠陥セクタがあるとその交代領域上のセクタを代替として利用するようになっている。
【0004】
このような交代処理の機能は、コンピュータ用のディスク装置としてはエラーが発生しないことが最重要課題であるため、信頼性の保証の上で大変重要な機能であることは、言うまでもない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記の交代領域は、ディスク上の特定の場所(一般的には、ディスクの最外周領域)に設けられている。AVストリームデータのようなある程度大きなデータを、ディスク上の連続したセクタ領域に記憶させていた場合に、その中の1つのセクタが欠陥セクタであったとすると、その欠陥セクタは交代領域の代替セクタに置きかえられる。その後、このデータ領域をリードすると、欠陥セクタにアクセスが差し掛かったとき、代替セクタのある最外周の交代領域にヘッドをシークさせてデータをリードし、続きのセクタデータをリードするために元のシリンダにヘッドをシークすることになる。このように、欠陥セクタが存在すると、最外周の交代領域へのシークと元のシリンダまでのシークが余分に発生し、これらが大きなオーバーヘッドとなる。このようなオーバーヘッドはディスク装置の性能を著しく低下させるため、リアルタイム処理が必要なAVデータ(ストリームデータ)を途切れなく記録または再生することを困難にする。
【0006】
また、AVストリームデータを他の記憶装置からコピーする場合には、リアルタイム処理は必要ないので、エラーがないよう完璧にコピーされることが望ましい。この際においては、記録領域に欠陥セクタがあった場合、そのセクタに記録されるデータは、ディスクの交代処理機能により、自動的に交代領域の代替セクタに書込まれることになる。このようにして記録されたデータを再生すると、前記と同様に、欠陥セクタへアクセスが差し掛かると代替セクタへのシークが発生し、これがオーバーヘッドとなって、AVデータを途切れなく再生することができなくなる。
【0007】
ここで、ディスクに記録、再生するAVストリームデータのレートと比較して、ディスクのデータ転送レート等の性能が十分に高い場合には、前記の交代処理が発生しても、見かけ上映像や音声が途切れたりすることはない。しかし、同様のAVストリームデータを複数処理したり、更に高いレートのストリームデータを処理する場合には、最悪、映像や音声が途切れることになる。
【0008】
なお、前記した問題点の前提として、AVストリームデータを記録または再生する際に、それらデータをランダムなアドレスにアクセスしても、前記した問題が生じないディスク装置には、本発明の適用は不要であり、そのような極めて高性能のディスク装置については、本発明を適用対象とするものではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のディスク装置は、前記した問題点を解決するために、ディスクアクセス用の新しいコマンドセットを追加定義する。つまり、通常、ディスクのデータアクセス用のコマンド(以下、ノーマルコマンドと記す)は、交代処理された欠陥セクタに対してアクセスを実行しようとした場合、欠陥セクタではなく交代セクタをアクセスするように制御されるが、本発明で新たに追加定義するコマンド(以下、AVコマンドと記す)では、交代セクタをアクセスせず、交代処理を行う前の欠陥セクタに対してアクセスを行うように制御する。
【0010】
上記2つのコマンドをもつことによって、AVストリームデータの記録及び再生を行う場合にはAVコマンドを、エラーを許さないデータを処理する場合にはノーマルコマンドを、それぞれ使い分けることで、AVストリームデータの連続性を保証し、かつ、エラーを許さないデータ処理時のデータの信頼性を確保することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
【0012】
本発明の実施の形態として、ハードディスク装置(以下、HDDと記す)への適用を例にとって説明する。そこで、まず、映像データを記録、再生処理する際に問題となるHDDの動作について、以下に簡単に説明する。
【0013】
セクタリード/ライト時にエラーが発生した場合、HDDは自動的にリトライ処理を実行し、エラーからの回復を図る。このようなリトライ処理には、リード/ライトエラー及びシークエラーに対するものがある。
【0014】
リード/ライトエラー時のリトライ処理は、同じセクタを再びアクセスするために、ディスクが1回転して同じセクタがヘッドに来るのを待つので、ディスク1回転分の待ち時間が発生する。この待ち時間は、例えば5400rpmのHDDの場合、約11.1msとなる。このため、エラーが回復するのに数回のリトライが必要であった場合、そのリトライ回数掛けるディスク1回転時間(11.1ms)だけ、余分の待ち時間が発生することになる。
【0015】
また、シークエラーに対するリトライ処理は、指定されたセクタに対するアクセス要求が発生した場合に、ヘッドが目的のセクタがあるトラックへシーク動作(移動)を行った結果、何らかの要因(外部からの振動や衝撃、サーボ情報の不具合)で、目的のトラックにオントラックすることができなかった場合に発生する。その処理内容はHDD各社により多少異なるが、目的トラックへの位置決め精度を上げるために一度基準となるトラック又は領域へヘッドを移動し、そこから再び目的のトラックへヘッドを移動させるというものである。このときにかかる処理時間は、これも各社のHDDにより多少異なるが、おおよそ数百msが必要となる。
【0016】
これらHDD仕様で規定された回数のリトライ実行後に、エラーを回復できた場合、HDDは自動的に交代処理を実行する。この交代処理は、リードとライトで処理内容が異なる。まず、リード時の動作は、規定回数のリトライ処理を実行後にエラーから回復したセクタデータを、他の未使用セクタ(交代用の専用領域が設けられている)へ自動的に移動させるというもので、次に同じセクタへアクセスがあった場合には、上記処理によって配置換えされたセクタに対して、アクセスが実行されるように制御される。また、ライト時の動作は、規定回数のリトライ処理を実行後にエラーが回復しない場合、リードと同様に、他の未使用セクタ(交代用の専用領域が設けられている)へライトデータを書き込み、次に同じセクタへアクセスがあった場合には、上記処理によって配置換えされたセクタに対してアクセスが実行されるように制御される(図3の交代処理の概念図、および、図4の前記したノーマルコマンド実行時の動作概要を参照されたい)。
【0017】
HDDは、以上のようなデータの信頼性を重視のための処理が、自動的に実行される。このような処理は、コンピュータシステムにとっては非常に重要なことではあるが、映像データを記録再生する装置においては予測できないオーバーヘッドとなる。
【0018】
次に、本発明の一実施形態を、従来技術と対比しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るディスク装置(ここではHDD)による処理フローを示し、図2は、図1中のアドレス変換処理ステップの処理フローを示し、図3は交代処理の概念を示し、図4はノーマルリードコマンド実行時の動作概要を示し、図5はAVリードコマンド実行時の動作概要を示し、図6は従来のアドレス変換処理ステップの処理フローを示している。
【0019】
HDDは、図1に示すように、ホストインタフェース(ここでは、ハードディスク・インタフェースの1つであるATA(AT Attachment)インタフェースとする)よりコマンドを受信すると(ステップS1でYESとなると)、そのコマンドをデコードし(ステップS2)、設定された命令を実行する(ステップS4)。このときのコマンドがリード又はライトのようにデータアクセスが伴う場合には、ステップS4の前にステップS3で、アクセス先のアドレスを決定するためにアドレス変換を実行する(ここでは、LBA(Logical Block Addressing)モードにおけるアドレス変換についてのみ説明する)。コマンドで設定されるアドレスは論理アドレス(LBA)で示されており、実際のメディアにアクセスするためには、物理アドレスに変換する必要があるが、通常、物理アドレスは、欠陥セクタの発生により交代処理が行われた場合を除いて、論理アドレスと等しくなる。最後に、リードコマンドのようにホストへデータを転送する必要がある場合には(ステップS5でYESである場合には)、データ転送サイクルを起動してホストへのデータ転送を実行し(ステップS6)、然る後、処理を終了する。
【0020】
上記した図1の処理フローは、従来のHDDにおいても同様であるが、図1中のステップS3は、従来のHDDでは図6に示すようなものとなっている。つまり、従来のHDDでは、データアクセスが認識されると、図6に示す処理フローのように、アドレス変換部において論理アドレスから物理アドレスへの変換が行われる。すなわち、まず、アクセスを行おうとしているセクタの論理セクタアドレスが入力され(ステップS21)、次に、入力された論理セクタアドレスが交代セクタアドレスと一致するか否かが判定される(ステップS22)。そして、アクセスを行おうとしているセクタが交代処理されたセクタでなかった場合には(ステップS22でNO判定の場合には)、入力された論理アドレスと等しい物理アドレスへの変換を行う(ステップS23)。一方、アクセスを行おうとしているセクタが交代処理されたセクタであった場合には(ステップS22でYES判定の場合には)、交代処理管理情報より該当する物理アドレスがその論理アドレスに割当てられているので、アドレス変換部では、入力された論理アドレスをこの物理アドレスへ変換する(ステップS24)。したがって、従来のHDDでは先にも述べたように、交代処理がなされたセクタへのアクセスが発生すると、必ず該当する交代セクタへのアクセスに変換するような処理が行われていた。
【0021】
これに対して、本実施形態では、アドレス変換部の処理(図1中のステップS3の処理)を、図2に示すようなものにすることによって、交代処理されたセクタに対してもシーケンシャルアクセスを中断することなく処理することを可能とするコマンド(前記したAVコマンド=交代セクタをアクセスせず、交代処理を行う前の欠陥セクタに対してアクセスを行うように制御するコマンド)をもつことにより、中断によるアクセス時間のオーバーヘッドを取り除くことを可能にしている(ただし、このときのリードデータは、エラーを含むデータとなる)。なお、ディスクへのデータアクセスに際して、前記したAVコマンドを実行するか、前記したノーマルコマンドを実行するかは、AVストリームデータの記録及び再生を行う場合と、エラーを許さないデータを処理する場合とで、ホスト側で使い分けしてオペレータによってコマンドの設定を行うようにされる。
【0022】
具体的には、以下のように動作する。まず、アクセスを行おうとしているセクタの論理セクタアドレスが入力され(ステップS11)、次に、入力された論理セクタアドレスが交代セクタアドレスと一致するか否かが判定されて(ステップS12)、アクセスを行おうとしているセクタが交代処理されたセクタであった場合には(ステップS12でYES判定の場合には)、ステップS13に進み、アクセスを行おうとしているセクタが交代処理されたセクタでなかった場合には(ステップS12でNO判定の場合には)、ステップS13をジャンプしてステップS14に進む。ステップS13では、交代フラグをセットして、ステップS14に進む。ステップS14では、実行するコマンドがAVコマンドであるか否かが判定され(コマンドがAVコマンドかノーマルコマンドであるかが判定され)、ノーマルコマンドである場合には(ステップS14でNO判定である場合には)、ステップS15に進み、AVコマンドである場合には(ステップS14でYES判定である場合には)、ステップS15をジャンプしてステップS16に進む。ステップS15では、交代セクタが検出されてステップS13で交代フラグがセットされているか否かが判定され、交代フラグがセットされていない場合には(ステップS15でNO判定の場合には)、ステップS16に進み、交代フラグがセットされている場合には(ステップS15でYES判定の場合には)、ステップS17に進む。ステップS16では、入力された論理アドレスと等しい物理アドレスへの変換を行う。また、ステップS17では、入力された論理アドレスを、交代処理管理情報に基づいて、交代処理されたセクタの物理アドレスへと変換する。
【0023】
上記したように、本発明のアドレス変換部の処理では、交代処理されたセクタへのアクセスを検出した場合、そのときに実行するコマンドにより、交代処理されたセクタをアクセスするか、交代処理される前のセクタを処理するかを、選択できるように処理される。すなわち、ノーマルコマンドの場合では、交代セクタを検出すると交代フラグをセットし、アクセスアドレス選択処理において、従来通り交代セクタアドレスをアドレス生成するように制御される。また、本発明において新規追加されたAVコマンドの場合では、強制的に交代処理前のセクタアドレスが生成されるように制御される。このような制御を行うことにより、図4に示すように、従来のノーマルコマンドでアクセスしているときに交代処理されたセクタにさしかかると、交代セクタへのシークが発生していたアクセスが、図5に示すように、シーケンシャルにアクセスできるようになり、余分のシーク動作を発生させることを防ぐことができる。
【0024】
なお、当初エラーなく書込まれていたAVストリームデータが何らかの要因で劣化した結果エラーが発生し、最悪回復不能のエラーとなり、完全な欠陥セクタとなる可能性がある。このような事態を防ぐために、ある期間毎にディスク全領域をノーマルリードコマンドでリードチェックを行い、エラーが回復するうちに交代処理させることで、AVコマンドでの再生時にはエラーとなるが、データとして扱う場合には完全に修復される。つまり、再生時のエラーをなくすには、修復したデータを含むストリームデータ領域(管理単位)を、欠陥セクタのない他の領域に移動させる必要がある。
【0025】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、AVコマンドを実行した場合には、交代処理されたセクタであっても交代セクタへのアクセスを行わないため、AVストリームデータの記録及び再生時の連続性を保証することが可能となる。また、ノーマルコマンドでアクセスする場合には、欠陥セクタに対する交代処理が可能なため、AVストリームデータに劣化が発生しても復旧が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るディスク装置による処理フローを示すフローチャートである。
【図2】図1中におけるアドレス変換処理ステップの処理フローを示すフローチャートである。
【図3】交代処理の概念を示す説明図である。
【図4】ノーマルコマンド実行時の動作概要を示す説明図である。
【図5】AVコマンド実行時の動作概要を示す説明図である。
【図6】従来のアドレス変換処理ステップの処理フローを示すフローチャートである。
Claims (4)
- 欠陥セクタ交代処理機能を具備したディスク装置において、リードエラー発生時、エラーを無視してリトライせずにエラーデータをホストへ転送すること可能としたことを特徴とするディスク装置。
- 欠陥セクタ交代処理機能を具備したディスク装置において、交代処理済のセクタへのリードアクセス時、代替セクタへのアクセスを無視して代替え前のセクタに対してアクセスすることを可能としたことを特徴とするディスク装置。
- 欠陥セクタ交代処理機能を具備したディスク装置において、交代処理済のセクタへのリードアクセス時、使用するコマンドに応じてアクセスするセクタアドレスを変更できるようにしたことを特徴とするディスク装置。
- 請求項1ないし3の何れか1項に記載において、
前記ディスク装置は、ハードディスク、光ディスク等の大容量記憶装置であることを特徴とするディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002224770A JP2004070979A (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002224770A JP2004070979A (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004070979A true JP2004070979A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32012639
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002224770A Pending JP2004070979A (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004070979A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008257782A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Hitachi Ltd | ハードディスク装置 |
-
2002
- 2002-08-01 JP JP2002224770A patent/JP2004070979A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008257782A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Hitachi Ltd | ハードディスク装置 |
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