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JP2003520067A - 神経学的葛藤の診断方法および装置 - Google Patents

神経学的葛藤の診断方法および装置

Info

Publication number
JP2003520067A
JP2003520067A JP2001516406A JP2001516406A JP2003520067A JP 2003520067 A JP2003520067 A JP 2003520067A JP 2001516406 A JP2001516406 A JP 2001516406A JP 2001516406 A JP2001516406 A JP 2001516406A JP 2003520067 A JP2003520067 A JP 2003520067A
Authority
JP
Japan
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user
diagnostic device
response
timing
database
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001516406A
Other languages
English (en)
Inventor
ジェイムズ, エフ. カスリー,
Original Assignee
シナプテック エル.エル.シー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シナプテック エル.エル.シー. filed Critical シナプテック エル.エル.シー.
Publication of JP2003520067A publication Critical patent/JP2003520067A/ja
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Abstract

(57)【要約】 タイミングスコアを生成する、ユーザ(8)により操作可能なタイミング評価ツール(12)を提供する。データベース(30)を含む解析器(14)は、タイミングスコアに応答して診断及び/又は矯正介入を示すために提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本出願は、1999年8月13日に出願された暫定特許出願番号60/219
,321号および1999年8月13日に出願された暫定特許出願番号60/2
29,361号に基づく優先権を主張し、これらの開示内容は、本明細書の一部
を構成するものとしてその全体がここに援用される。
【0002】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人の神経学的葛藤(neurological conflict)を診断するための方
法および装置に関する。本発明は、特に、学習障害の診断に適応されるが、他の
神経学的葛藤の診断にも利用することができる。また、本発明を使用して、神経
学的葛藤の矯正介入(corrective intervention)を処方することができる。
【0003】
【従来の技術】
様々な学習に関連する疾患の診断基準は、米国精神医学会(American Psychia
tric Association)の診断規定書DSM IVに記載されている。そのような1
つの疾患は、注意欠陥/多動障害(ADHD)である。影響を受ける可能性のあ
る状況や要因における症状のばらつきの点から見て、ADHDが実際の症候群で
あるかどうか疑問が起こる。Barkley, R. A., 「A Critique of Current Diagno
stic Criteria for Attention Deficit Hyperactive Disorder: Clinical and R
esearch Implications」J Dev. Behav. Pediatr., 11(6): 343-52 (1990)を参照
されたい。ADHDは、反抗挑戦性障害(ODD:Oppositional Defiant Disor
der)、行動障害(CD)、失語症、トゥーレット症候群(TS)などの他の疾
患と共に現れることがある。また、ADHDが、1つまたは複数の疾患から生じ
る場合があることが知られている。例えば、軽度および重度の非開放性頭部損傷
(CHI)が現れる子供たちの間に病前ADHDが通常より多く流行する。Gerr
ing, J.P., Brady,K.Dらの「Premorbid Prevalence of ADHD and Development o
f Secondary ADHD After Closed Head Injury」J. Am. Aced. Child, Adolesc. Psychiatry, 37(6): 647-54(1998)を参照されたい。また、妊娠期間中にアルコ
ールを乱用した母親から生まれた子供には、他の知的問題に加えて、ADHDが
生じる。Aronson, M. B., Hagbergらの「Attention Deficits and Autistic Spe
ctrum Problems in Children Exposed to Alcohol During Gestation: A Follow
-up Study」Dev. Med.#Child Neurol., 39(9): 583-7 (1997)を参照されたい。
【0004】 学習障害を引き起こす可能性のある神経学的疾患を持つ子供を診断して、でき
るだけ早期に矯正介入を処方することが絶対に必要である。現在、外国語、数学
、音楽、その他の学科を学習するのに最も良い時期は、1歳から約12歳の間で
あることが分かっている。Kotulak, R.「Inside the Brain」Andrews, McMeel P
ublishing, 1997を参照されたい。したがって、迅速な介入に失敗すると、脳が
主に発育する年齢よりも後で治療が行われることになる場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
様々な学習疾患の性質や複数の潜在的原因が互いに関連しているため、現在の
治療技術は、表面的挙動、すなわち根本的原因ではなく、その症状に対処するよ
うに意図されている。現在の診断技術が、様々な疾患やその根本的原因を解決で
きないことは広く知られている。その結果、矯正介入の処方は試行錯誤に基づく
ものとなるが、脳の発育が最も進む期間は短いことを考慮すると、この処方は不
適切である。
【0006】 注意力と、抑制、速度、リズム、協調およびオーバフローを含む運動調整の側
面との間の重要な関係が、何人かの研究者(Barkley, R. A.、DuPaul, G. J.ら
(1990)、Denckla, M. B.、Rudel, R.ら (1985)、およびPiek, J. P.ら (1999))
によって主張されてきた。Gillberg. C.(1988)は、最近の研究で、「DAMP
症候群」と名付けられた注意力、運動制御および知覚の欠損を持つ子供のグルー
プについて記述しており、注意力欠損と運動障害との間に大きな重なりがあるこ
とを発見した(Kadesjo, B.とGillberg, C. (1998))。 Piek, J. P. (1999)は
、最近、ADHDの少年の注意散漫な総体的症状(inattentive symptomatology
)の深刻さが、運動協調性問題の重要な判断材料であることを実証した。しかし
ながら、個体のタイミングの測定に基づいて疾患の診断を支援するための実用的
なツールは提案されていない。生理学的検査は、主観的なものであり、したがっ
て、任意の特定の時間における被験者の技能および条件に依存する。MRI検査
などのいくつかの検査は、神経性疾患を直接測定することができる。しかしなが
ら、そのようなMRI検査は、検査プロセスの一部として血流に特定の染料を注
入しなければならないという点で侵入的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による神経学的葛藤診断装置は、タイミング評価ツールを含む。このタ
イミング評価ツールは、ユーザが操作可能であり、タイミングスコアを生成する
。プロセッサは、診断および/または矯正介入あるいは治療のためにタイミング
スコアを処理する。これは、タイミング評価ツールによるスコアをデータベース
に適用し、データベースから診断、治療介入またはその両方を取得するプロセッ
サによって達成することができる。
【0008】 タイミング評価ツールを使用することにより、他の臨床規準的タイミング評価
にある主観性を排除できる。さらに、このタイミング評価ツールが、ユーザによ
って操作されるため、タイミング評価ツールは、外部に表れる症状だけを測定す
るのではなく外部に表れる症状と関連する神経学的機能を評価することができる
。データベースが、タイミングスコアを診断と関連付け、また治療介入を様々な
診断と関連付けるため、データベースにユーザの大きなサンプルを含め、母集団
に関して統計的解析を実行することにより、既知の診断を確立する必要なしにタ
イミングスコアと治療介入とを直接相関づけることができる。
【0009】 本発明のもう1つの態様によれば、診断装置は、少なくとも1つのユーザ操作
可能なトリガと、制御部と、データベースとを含む。制御部は、所定の時間間隔
で基準信号を発生し、トリガのユーザ操作と基準信号の発生との時間的関係を決
定する。データベースは、複数のそのような時間的関係と、時間的関係に関して
診断、治療介入あるいはその両方を含む。診断装置は、ユーザの様々な四肢によ
って操作可能な複数のトリガを含むことが好ましい。タイミング評価ツールを使
用して、様々なトリガのユーザ操作の比較に基づいてタイミングスコアを生成で
きる。基準信号は、様々な疾患を診断するために、1つの非スピーチ音または一
連の異なるスピーチ音声でよい。
【0010】 本発明のもう1つ態様による神経学的葛藤を持つ人の治療介入を決定する方法
は、治療介入およびタイミング・パラメータのデータベースを提供する段階を含
む。この方法は、その人のタイミング・パラメータを客観的に測定し、測定した
タイミング・パラメータをデータベースに適用し、データベースから少なくとも
1つの治療介入を取得する段階を含む。客観的に測定されたその人のタイミング
は、その人の応答時間、応答のばらつき、応答シーケンスの乱れ、位相のずれた
応答、相互作用する応答、早い応答、遅い応答およびそのような応答の任意の組
合せのいずれかを測定する段階を含むことができる。
【0011】 本発明は、従来の心理学的検査の必要性を、その主観的評価ならびに1つの特
定の診断を識別する必要性と共になくすことができる。代わりに、本発明は、神
経学的葛藤に特有の治療介入を確立するために、神経学的葛藤を示すタイミング
・パラメータを直接相互に関連付ける機能を提供する。
【0012】 本発明は、特に学習障害を診断してのその治療介入を処方するためのツールを
提供するように意図されているが、パーキンソン病、アルツハイマー病などの他
の神経学的葛藤に役立てることができる。本発明は、特に、著しい注意力障害を
持つ子供における注意力、運動および知覚運動機能、認知および知的学習能力、
ならびに攻撃性の制御を改善するのに有用である。
【0013】 本発明の以上その他の目的、利点および特徴は、図面と共に以下の明細をよく
読むことにより明らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】 次に、具体的に図面および図面に描かれた実施例を参照すると、神経学的葛藤
診断方法および装置10は、タイミング評価ツール12および解析器またはプロ
セッサ14を含む。解析器14は、16で、タイミング評価ツール12からタイ
ミングスコアを受け取り、18で、診断指示、治療介入指示、または診断指示と
治療指示の両方を出す。タイミング評価ツール12と解析器14は、個別のユニ
ットでもよく、または単一ユニットに結合されていてもよいことを理解されたい
【0015】 図示の実施形態において、タイミング評価ツール12は、「METHOD AND APPAR
ATUS FOR MEASURING AND ENHANCING NEURO-MOTOR COORDINATION」と題する本願
の譲受人に譲渡された米国特許第5,529,498号および第5,743,7
44号に開示されたタイプの運動支配系協調性測定および増強装置であることが
好ましく、これらの特許の開示は、本明細書の一部を構成するものとしてここに
援用される。図示の一実施形態においては、タイミング評価ツール12は、Wi
ndows(登録商標)’98オペレーティング・システムで動作する、266
メガヘルツ以上のペンティアム(登録商標)・プロセッサ、64メガバイトのR
AM、および主ハードディスクに100メガバイトの空き容量のあるIBM互換
パーソナル・コンピュータであることが好ましいパーソナル・コンピュータ20
を含む(図2)。AppleやLinuxなどの他のオペレーティング・システ
ムを使用することもできる。コンピュータ20は、携帯用のラップトップ・コン
ピュータでもよい。タイミング評価ツールは、また、専用のハードウェア・プラ
ットフォームでもよく、それによりツールをユーザの身体に所持することができ
る。示した実施形態において、パーソナル・コンピュータ20は、Intera
ctive Metronome[R] Pro Version 4.0ソフトウェ
アがロードされている。コンピュータ20のシリアル・ポート24を介してトリ
ガ22が接続されている。コンピュータ20は、選択された出力26をステレオ
・ヘッドホン28や他の複数のスピーカ・システムに発生するSound Bl
aster完全互換ステレオ・サウンド・カードを含むことが好ましい。しかし
ながら、特別注文の音声発生回路を使用することができる。トリガ22は、1つ
または複数の手トリガ22A、22Cと、1つの足トリガ22Bとを含むことが
できる。手トリガ22A、22Cは、両方の手で利用することができ、足トリガ
22Bは、どちらかの足のつま先またはかかとで蹴ることができる。トリガ22
は、コンピュータ20にユーザ入力を提供するために利用される。別のコンピュ
ータ上またはコンピュータ20上にあってもよいデータベース30が、タイミン
グ評価ツール12によって生成されるタイミングスコアと、診断および/または
治療介入との関係を、後で詳しく説明する方法で提供する。コンピュータ20は
、タイミング評価ツールのユーザ8の診断および/または矯正介入である出力3
0を生成する。
【0016】 動作において、被験者は、就学前または小学校低学年の年齢の子供であること
が好ましく、1つまたは複数のトリガ22が装着される。コンピュータ20が、
基準信号を発生する。この基準信号は、ユーザに提供することができる。ユーザ
は、次の基準信号が発生されると予想されるときにトリガを作動させるように指
示される。コンピュータ20は、ユーザのトリガ22応答と基準信号との関係を
ユーザに示すガイダンス信号をヘッドホン28に発生しないことが好ましい。し
たがって、被験者は、周期的な基準音だけを聞くことができる。本発明の1つの
実施形態では、基準ビートは、カウベルなどの楽音であるが、後で詳しく説明す
るように、他の音でもよい。本発明が、ガイダンス信号の使用も含むことを理解
されたい。このガイダンス信号は、聴覚的なものでも視覚的なものでもよい。別
法として、ユーザは、ガイダンス信号だけで基準信号が提供されないくてもよい
【0017】 ユーザは、それぞれの手および交互の手によって各トリガ22aで、またそれ
ぞれの足および交互の足によって足トリガ22bで、様々な応答を行うように指
示される。コンピュータ20は、様々な応答パターンを識別するためにユーザの
応答を評価する。これらの応答パターンには、a)応答の一貫性、b)タイミン
グ、c)スコア、d)応答のばらつき、e)平均応答時間、f)ビートの前また
はビートの後、g)応答の欠落(missed responses)すなわち不連続な応答、h
)位相のずれた応答すなわち間違った基準信号に対する応答、i)不規則な応答
、j)ビート間の複数ヒットなどがあるが、これらに限定されない。次に、コン
ピュータ20は、ユーザによって生成されたパターンを、データベース30に記
憶された一連のパラメータと突き合わせ、従来のデータ適合ソフトウェア(data
fitting software)を利用して、ユーザのパターンとデータベース30に記憶
されたパターンとの間の適合度(best fit)を決定する。次に、コンピュータ2
0は、データベース30から、選択されたパターンに対応する診断および/また
は矯正介入を取得し、32で、診断、矯正介入あるいは診断と矯正介入両方をマ
シン・オペレータに示す。トリガ22で行うことができるユーザ入力には、a)
両手で拍手すること、b)利き手で軽く叩くこと、c)非利き手で軽く叩くこと
、d)交互のつま先で軽く叩くこと、e)利き足のつま先で軽く叩くこと、f)
好みでないの方のつま先で軽く叩くこと、g)交互のかかとで軽く叩くこと、h
)利き足のかかとで軽く叩くこと、i)非利き足のかかとで軽く叩くこと、j)
利き手と非利き足のつま先で交互に軽く叩くこと、k)非利き手と利き足のつま
先で交互の軽く叩くこと、l)利き足でバランスを取り、好みではない方のつま
先で軽く叩くこと、およびm)利き足のつま先で軽く叩くことがある。
【0018】 もう1つの有用な評価ツールは、たとえば、衝動(ballistics)として知られ
る、トリガ上のユーザの衝突を測定することでもよい。これは、ユーザの動きを
監視する検査管理者あるいはタイミング評価ツール12によって評価することが
できる。これは、圧力レベルとヒット持続時間を測定することによって行うこと
ができる。
【0019】 タイミング評価ツール12は、基準音の他にランダムな撹乱音(distraction
sound)を発生することができる。基準音は、一定のものでもよく、またはユー
ザの動作に応じて発生されるものでもよい。撹乱音を使用すると、ユーザの転導
性に関する追加の情報が提供される他に、ユーザが検査を複数回行ったことによ
る検査の偏りを緩和することができる。
【0020】 データベース30は、データ収集方法34(図3)にしたがって生成される。
36で、タイミング評価ツール12を利用して、多数の多様なユーザを検査する
。検査は、’744特許および本願の譲受人に譲渡された出願に開示された装置
の訓練期間の始めと、そのような訓練期間の終わりに実行されるロングフォーム
予備検査(long-form pretest)であることが好ましい。検査は、訓練期間と組
合せて行われてもよく、そのような訓練なしに行われてもよい。検査は、ユーザ
にガイド音を出力せずに行なわれることが好ましい。個体のタイミング測定値と
共に、米国精神医師会から提供される診断統計マニュアルDSM IV診断規準
などの標準的な診断規準ならびに当技術分野で既知の他の診断規準を利用して、
個体の診断が入力される。診断規準には、注意欠陥/多動障害(ADHD)、反
抗挑戦性障害(ODD)、失語症、NVLD、トゥーレット症候群(TS)など
のチック症、非開放性頭部損傷(CHI)、言語ディスオーダー、発達性協調運
動障害(DCD:Developmental Coordination Disorder)、DAMP(Deficit
in Attention Motor Control and Perception)、言語障害(LI:Language I
mpaired)、攻撃的運動過剰衝動注意散漫挙動(AHII:Aggressive-Hyperact
ive-Impulsive-Inattentive behavior)、自閉症、パーキンソン病、閉所恐怖症
など、その個体に行われる任意の診断が含まれる。38で、診断が入力されると
共に、40で、診断信頼性指示が入力される。信頼性指示40は、診断を行なう
人の信頼性を示す。例えば、診断が、親の観測に基づいて行われる場合は、特定
の信頼性重みを持たせることができる。診断が、臨床的環境で、訓練された精神
医学専門家によって行われた場合は、異なる重みを持たせることができる。統計
的に重要な診断サンプルとこの方式で入力された測定パターンを収集することに
より、42で、SPSS統計的解析などの統計的解析をデータに実行し、44で
、データベースを作成することができる。統計的解析は、ユーザによって実行さ
れた検査を調べて、特定のパターンが特定の診断および介入と相関関係があるか
どうかを判断することである。SASやエクセルなどの他の統計ツールを使用す
ることができる。46で、インターネットなどの任意の従来の技術を利用して、
データを入力することができる。個体が特定の疾患と関連付けられるのを防ぐた
めに、各被験者に乱数を指定することによって、機密性を保持することができる
。検査データ・シートの例を、付録Aとして本明細書に添付した。
【0021】 データベース44は、(a)ユーザに関する背景テーブル、(b)時間検査に
関するユーザによる動作の要約、および(c)基準音に対するユーザによる個体
ヒットの生データの3つのテーブルを含む。第3のテーブルを含めることにより
、研究者は、最初の2つのテーブルから入手可能なデータ以上のデータに関する
追加の統計的解析を行うことができる。データベースに入力されるすべての検査
結果は、パリティ番号の使用などによって暗号化されることが好ましい。これは
、検査結果の改竄などによるデータベースの破損を検出する機構を提供する。
【0022】 タイミングスコアに、ユーザ固有のテンポを測定する追加の検査を組み込むこ
とができる。これは、ユーザが快適な任意のテンポで、両手などの特定のトリガ
で安定して軽く叩くようにユーザに指示することによって行うことができる。タ
イミング評価ツール12は、この発生(occurrence)を解析し、基準を使用する
ことなくそのユーザ固有のテンポを表す数値を提供する。この追加の診断数値は
、特定の疾患または心身障害のある既知の診断母集団に対する相関を発見するた
めにデータベースに適用することができる追加のデータを提供することができる
【0023】 楽音または衝撃音の基準の他に、本発明は、さらに、音声学習問題の診断を支
援するために、基準として音声音を利用することを意図する。これは、参考のた
め、T音、S音、Th音、Ch音などを含むことができる。神経学的葛藤診断装
置およびそれに対応する方法が機能する方式は十分に理解されているが、機能の
基本は、’744特許で開示された装置で適切に行動する子供が、特定のタスク
に集中できることが示されたことであると思われる。集中は、精神制御の基本で
ある。脳が集中するとき、脳は、神経的マルチタスク機能をユニットとして動作
するように強化し、そのユニットをそのタスク全体を通じて維持する。ユーザが
、タイミング評価ツールを使用して様々な補助的検査を行うとき、脳の一定の部
分は、身体の様々な部分すなわち四肢の動作に関与する。タイミング評価ツール
12は、脳内の一定の機能と関連する特定の基本運動タスク中に神経接続を強化
し維持する脳の能力を測定する。
【0024】 脳の疾患すなわち障害は、現実には行動の特定の症状を生じる。この症状には
、何らかの形で人の学習障害が現れる。タイミング評価ツールのトリガを作動さ
せる四肢の制御に関与する脳の部分の重なりにより、四肢を動かす形のばらつき
のために、症状を示す疾患を有する脳の部分がある程度重なる。疾患を引き起こ
す脳の部分を識別する必要はない。タイミング評価ツールで行った評価のパター
ンを他の個体で生成された同じパターンと互いに関連付けて、他の個体の診断を
識別するだけでよく、この方式で、神経学的葛藤診断装置10は、言語ディスオ
ーダー、ADHD、脳性小児麻痺、自閉症、パーキンソン病などの外面的症状と
相関関係があるマルチタスク機能を超える一定のマルチタスク機能における欠陥
を測定する。脳の一定の部分が、外面的症状と検査のパターンの両方に関与して
いるため、検査で生成されたパターンによって、診断、およびしたがって相互的
診断および/または矯正介入が明らかになる。
【0025】 図4に、コンピュータ・システム20のより詳細な図を示す。コンピュータ・
システム20は、プロセッサ14の他に、マウス50、キーボード52、モニタ
54およびプリンタ56を含む。ハードディスク58は、クライアント・データ
、タスク・サマリ・データ、タスク詳細データ、他のデータなどの情報をデータ
ベース30に含むことがある。
【0026】 代替のコンピュータ・システム20’は、中央プロセッサ14aとリモートプ
ロセッサ14bとを含む。中央プロセッサ14aは、プログラム管理、タスク管
理、データ管理、時間シーケンス生成などに割り当てることができる。リモート
プロセッサ14bは、トリガ22a、22bおよびユーザ・インタフェース・ヘ
ッドホン28のための入出力機能を管理することができる。また、リモートプロ
セッサ14bは、ユーザに提供される基準信号、撹乱信号(distraction signal
)、ガイダンス信号などを発生する役割をすることができる。
【0027】 もう1つの代替実施形態において、コンピュータ・システム20’’は、中央
プロセッサ14a’とリモートプロセッサ14b’とを含む。リモートプロセッ
サ14b’は、トリガとヘッドホンの入出力を処理する他に、キーパッド60と
表示装置62を含むことができる。このように、リモートプロセッサ14b’、
キーパッド60、および表示装置62を、ユーザのベルトなどに取り付けられる
ような、ユーザが携帯可能な小型の携帯装置に組み合わせることができ、ユーザ
は、ヘッドホン28を装着し、トリガ22aおよび/または22bを操作する。
リモートプロセッサ14b’は、赤外線リンク、モトローラ社から販売されてい
るBlueToothシステムなどのラジオ周波リンク、またはその他の既知の
リモート・リンクでもよい通信リンク64を介して中央プロセッサ14a’と接
続可能でよい。コンピュータ・システム20’’において、中央プロセッサ14
a’は、リモートプロセッサ14b’に変更を加え、リモートプロセッサ14b
’で生成されたデータを処理するために利用することができる。他の状況では、
リモート・プロセッサ14b’は、独立して動作可能でもよい。
【0028】 図7に、時間的評価装置12によって行われるタイミング評価の実例を示す。
図7を参照すると、パラメータIは、基準信号が発生される時間を指す。パラメ
ータRは、別の基準信号が発生される時間を指す。ユーザの応答が、期間「a」
で生じる場合、応答は、Iで生じる基準信号に対して遅い。ユーザの応答が、期
間「b」で生じる場合、応答は、Rの基準信号に対して早い。図7に示した時間
間隔は、基準信号の発生間の各シーケンスに関して繰り返される。
【0029】 ユーザが、基準信号Iに対して期間I+Sで応答する場合、または基準信号R
に対して期間R−Sで応答する場合、ユーザ応答は、超難易範囲(super diffic
ulty range)内にあると考えられる。これは、きわめて正確な応答と考えられる
。また、これは、「きわめて正確な(super right-on)」範囲と呼ばれることも
ある。期間I+Dで応答した場合、応答は、基準信号Iに対して遅いが、難易範
囲Dの範囲内である。ユーザが、範囲R−Dで応答する場合、その応答は、難易
範囲D内の基準信号Rに対して早いと考えられる。ユーザが、I+DとR/2の
間で応答した場合、そのユーザ応答は、基準信号Iに対してきわめて遅いと考え
られる。ユーザ応答が、R/2からR−Dの範囲である場合、その応答は、基準
信号Rに対してきわめて早いと考えられる。
【0030】 タイミング評価ツール12によって実行されるプログラム64は、ユーザが、
68(図8)でプログラムを選択し起動するモニタ54上に表示されるグラフィ
カル・ユーザ・インタフェース66を含むデータ作成および入力機能で始まる。
70で、ファイルを作成し開くための画面すなわちメニューがモニタ54に表示
され、ユーザは、72で、実行する機能を選択するように要求される。ユーザが
、74で、新しいファイルを選択する場合、モニタは、76で、本明細書に添付
した付録Aに示したようなデータ入力画面を表示する。次に、プログラムは、7
8で、療法士を識別する用意をする。ユーザが、82で既存のファイルを開くよ
うに72で選択した場合は、そのファイルが開かれ、80で、モードを選択する
ための画面が表示される。ユーザが、72でプログラムを終了するように選択し
た場合は、プログラムは、84で終了し、66のグラフィカル・ユーザ・インタ
フェースに戻る。
【0031】 次に、プログラムは、モードを選択するために、80の画面を表示するモード
およびタスク選択機能に進む(図9)。80で、モードを選択する画面が表示さ
れたとき、ユーザは、ショートフォーム(short-form)検査ルーチン84、ロン
グフォーム(long-form)検査ルーチン86、および訓練ルーチン88の中から
選択する82。ロングフォーム検査モード86は、付録Aに示した。ショートフ
ォーム検査モード84は、比較的低い検査/再検査精度を有する迅速な診断入力
ツールを提供する。これは、ガイド音なしの両手の拍手やガイド音付きの両手の
拍手など、ロングフォーム検査モードで実行される検査の一部を含む。これは、
ガイド音があるときにユーザの動作が悪くなると、聴覚過敏症を示す。また、シ
ョートフォーム検査を使用して、ユーザのセッションの進捗を追跡することがで
きる。そのようなケースでは、ショートフォーム検査は、各セッションの始めと
終わりに実行される。ロングフォーム検査は、すべてガイダンス信号なしで実行
されることが好ましい一連の14〜16のタスクであることが好ましい。ロング
フォーム検査は、律動性訓練が期待されないとき、あるいは律動性訓練の前また
は後に使用されることが好ましい。ロングフォーム検査モードを使用して、律動
性訓練に関係しない他の物理的および認識介入の効果を測定することができる。
ショートフォーム検査モードとロングフォーム検査モードの両方において、ガイ
ダンス信号なしに基準信号だけをユーザに提示することができる。律動性訓練モ
ード88が選択された場合、ユーザには、基準音とガイダンス信号の両方あるい
はガイダンス信号だけが提示され、ユーザは、好ましくは熟練した指導者または
療法士の指導の下で、手センサ22aおよび/または足センサ24bの様々な操
作を実行するように指示される。82で、モードが選択された後、90で、適切
なタスクがモニタ54に表示され、94で、選択されたタスクに基づいて92で
ユーザが操作特性を選択することができる。
【0032】 次に、プログラム64は、タイミング割込処理機能を実行する(図10)。ユ
ーザ、または訓練士は、96で、「開始」機能を選択し、コンピュータ20、2
0’、および20’’は、98、100、102でメモリからのパラメータD、
SおよびRをリコールし、104で、リコールしたパラメータに基づいてIの値
を計算する。106、108で、タイマ割込みが開始され、プログラムが、I(
110)で始まる。次に、プログラムは、112で、トリガ(22a、22b)
のユーザ操作を確認する。112でユーザ入力を受け取った場合、そのユーザ入
力は、114で処理される(図11)。112でユーザ応答を受け取らなかった
場合、プログラムは、115で、基準信号を発生する時間かどうかを判定する。
115で、基準信号を発生する時間であると判定された場合、プログラムは、図
12に進み、そこで、116で、基準信号(ON/OFF)が活動化されている
かどうかを判定し、116で、基準信号機能が活動化されている場合は、基準信
号が、ヘッドホン28などで発生され、ユーザに供給される。
【0033】 次に、118で、カウンタがゼロに減分されたか、訓練士が「停止」機能を選
択したかどうかが判定される。カウンタは、各モードの最初で設定され、一般に
、選択されたモードの機能の長さを有する。カウンタが、ゼロでなかった場合、
プログラムは108に進み、110で別のティック(tick)が処理され、プログ
ラムは、ユーザ入力を確認し(112)、基準トーンを処理する(115)。1
18で、カウンタがゼロであるかまたは訓練士が「停止」機能を選択したとき、
プログラムは、モード選択表示画面(80)に戻る。
【0034】 図11で、時間的評価機能が実行される。114で、ユーザ入力を受け取ると
、プログラムは、120で、プロセッサ・ティック(U)の値を読み取り、12
2で、経過時間パラメータ(E=U−I)を計算する。124で、パラメータA
が更新される。パラメータAは、基準信号に対するユーザの平均応答であり、こ
れは、数ミリ秒に維持される。Aの値は、療法士による監視とデータベース44
への記録のためにモニタ54に表示されてもよい。標準的な応答の使用を例示す
るが、データベースは、ユーザによるすべての応答を、数ミリ秒早くまたはミリ
秒遅く記憶することができる。126で、パラメータHが更新される。パラメー
タHは、特定の検査中に行われたユーザ入力の数である。
【0035】 次に、128で、Eの値がI以上でI+Dよりも小さいかどうかが判定される
。その場合、130で、遅い応答を受け取ったことが決定される。次に、132
で、パラメータEがI+Sよりも大きいかどうかが判定される。大きい場合は、
134でガイダンス信号が発生され、特定のモードがガイダンス信号のユーザへ
の提示を必要とする場合に、ヘッドホン28に送られる。ガイダンス信号は、オ
プションの訓練モード88の間に発生されるが、ロングフォーム検査モード86
またはショートフォーム検査モード84のタスクのうちの1つの間は発生されな
いことが好ましい。132で、Eの値がI+S以上であることが判定された場合
は、超難易範囲内の遅い応答を受け取った。特定のモードで、ユーザへのガイダ
ンス信号の提示が要求された場合でも、ガイダンス信号は、超難易範囲内の応答
減少のために発生されないことが好ましい。超難易範囲は、基準信号の発生の1
5ミリ秒前から15ミリ秒後までであることが好ましい。しかしながら、これは
、基準信号の発生の5ミリ秒前から5ミリ秒後まで程度に短くすることができる
。これは、基準信号だけが聞こえガイド信号が聞こえないユーザに対する指示を
提供し、ユーザは、超難易範囲内で応答を生成した。
【0036】 128の要件が満たされない場合は、136で、EがI+Dよりも大きくかつ
R/2よりも小さいかどうかを判定する。そうである場合は、138でユーザの
応答がきわめて遅いと判定され、134で特定のモードがガイダンス信号の発生
を要求する場合には、適切なガイダンス信号が発生される。136の条件が満た
されない場合は、140で、EがR/2よりも大きくかつR−Dよりも小さいか
どうか判定される。そうである場合は、142できわめて早い応答を受け取った
かどうかを判定し、ガイダンス音が発生されている場合には、134で適切なガ
イダンス音が発生される。140で条件が満たされない場合は、144で、Eが
R−Dより大きくかつRよりも小さいかどうかが判定される。そうである場合は
、146で、早い応答を受け取ったかどうかが判定され、148で、その応答が
、超難易範囲よりも先かどうかが判定される。そうである場合、ガイダンス・ト
ーンが発生されている場合には、134で、適切なガイダンス・トーンが発生さ
れる。148で、EがR−SとRの間にあると判定された場合は、ガイダンス・
トーンが発生されている場合でもガイダンス・トーンは発生されない。これは、
ユーザの応答が超難易範囲内にあることをユーザに示すものである。
【0037】 したがって、本発明が、神経学的葛藤がやがて完全な学習障害になるかなり前
の子供のうちに診断および/または矯正介入を確立する能力を療法士に提供する
客観的ツールを提供することが分かる。この方式で、一般に、従来の診断手順で
共通の1年間や4年間を失うことなく子供の自信と学業成績を高めることができ
る。さらに、本発明による診断技法は、実施者の経験的観察に対する依存と、主
観的な誤差の可能性を大幅に減少させる。
【0038】 ADHDなどの1つだけの葛藤しか検査しない既知の検査装置と違い、本発明
は、様々な葛藤を区別する能力を提供する。さらに、本発明は、意識的な認識上
で作動する既知の診断システムではなく、潜在意識の認識上で作動する。この発
明は、リズミカルな基準音を利用するため、使用するのが楽しい。また、ユーザ
、特に検査中の葛藤に最も弱いユーザを簡単にいらいらさせる既知のシステムと
違い、ユーザに簡単にいらいらさせることがない。
【0039】 本発明は、また、診断中の1つの根本的神経学的葛藤における動作を改善する
ために同一の汎用技術を利用する診断ツールを提供する。したがって、診断を行
った後で、同じタイミング装置を使用して介入を処方することができる。
【0040】 本発明は、神経学的システムの根本的レベルではたらくユーザの基礎的パラメ
ータを測定する。特に、本発明は、ユーザが、行動と思考の固有タイミング・パ
ターンを制御する脳内の基本的なプランニングおよびシーケンシング・メカニズ
ムを最適に使用するのを妨げる習性を測定する。また、本発明を使用して、タス
クを続ける能力を妨げる内部思考と外部刺激を無視する能力のような、ユーザの
転導性を測定することができる。転導性は、また、内部思考または外部刺激によ
って中断されることのない短期および長期の両方にわたる単一の刺激またはタス
クに注意を集中する能力を含むこともできる。
【0041】 具体的に説明した実施形態の変更および修正は、均等論を含む特許法の原理に
従って解釈されるような併記の特許請求の範囲のみにより制限されるように意図
された本発明の原理から逸脱することなく行うことができる。排他的所有権また
は特権を請求する本発明の実施形態は、併記の特許請求の範囲のように定義され
る。
【0042】
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による神経学的葛藤診断方法および装置のブロック図である。
【図2】 神経学的葛藤診断装置の詳細のブロック図である。
【図3】 本発明に有用なデータベースを生成する方法のブロック図である。
【図4】 図2の装置のある程度詳細な図である。
【図5】 代替の実施形態の図4と同じ図である。
【図6】 もう1つの代替の実施形態の図4と同じ図である。
【図7】 基準信号に対する応答とに使用するためのタイミング・シーケンスを示す図で
ある。
【図8】 データ作成および入力機能のフローチャートである。
【図9】 モードおよびタスク選択機能のフローチャートである。
【図10】 タイミング割込処理機能のフローチャートである。
【図11】 時間的評価機能のフローチャートである。
【図12】 ユーザ信号生成機能のフローチャートである。
【符号の説明】
10 神経学的葛藤診断装置 12 タイミング評価ツール 14 プロセッサ 20 コンピュータ 22 トリガ 26 出力 28 ヘッドホン 30 データベース 50 マウス 52 キーボード 54 モニタ 56 プリンタ 58 ハードディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (64)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが操作可能でかつタイミングスコアを生成するタイミ
    ング評価ツールと、 前記タイミングスコアに応じて診断または矯正介入を指示する解析器と、 を含む神経学的葛藤診断装置。
  2. 【請求項2】 前記タイミング評価ツールが、周期的基準信号に対するユー
    ザ応答の時間的精度を測定する請求項1に記載の診断装置。
  3. 【請求項3】 前記解析器が、タイミングスコアと、診断または矯正介入と
    を関連づけるデータベースを含み、前記解析器が、さらに、前記タイミングスコ
    アを前記データベースに適用し、前記データベースから診断または矯正介入を取
    得するプロセッサを含む請求項1に記載の診断装置。
  4. 【請求項4】 前記タイミング評価ツールが、ユーザが操作可能な少なくと
    も1つのトリガと、基準信号を発生する制御部とを含み、基準信号は所定時間毎
    に発生され、前記少なくとも1つのトリガのユーザ操作と前記基準信号の発生と
    の間の時間的関係を決定する請求項1に記載の診断装置。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つのユーザ操作可能なトリガが、ユーザの
    様々な四肢によって操作可能な複数のトリガを含む請求項4に記載の診断装置。
  6. 【請求項6】 前記タイミング評価ツールが、様々な前記トリガのユーザ操
    作の比較に基づいてタイミングスコアを生成する請求項5に記載の診断装置。
  7. 【請求項7】 前記複数のトリガが、ユーザの手と足によって操作可能な請
    求項5に記載の診断装置。
  8. 【請求項8】 前記制御部が、前記時間的関係の関数であるガイダンス信号
    をユーザに提供する請求項4に記載の診断装置。
  9. 【請求項9】 前記ガイダンス信号が、音声信号と視覚信号のいずれかであ
    る請求項8に記載の診断装置。
  10. 【請求項10】 前記ガイダンス信号が、音声信号である請求項8に記載の
    診断装置。
  11. 【請求項11】 前記タイミング評価ツールが、ユーザに前記基準信号を提
    供する請求項2に記載の診断装置。
  12. 【請求項12】 前記基準信号が、非スピーチ音とスピーチ音声音のうちの
    少なくとも1つである請求項11に記載の診断装置。
  13. 【請求項13】 前記基準信号が、非スピーチ音とスピーチ音声音のうちの
    少なくとも1つである請求項11に記載の診断装置。
  14. 【請求項14】 前記タイミングスコアが、前記時間的関係のパターンから
    得られる請求項4に記載診断装置。
  15. 【請求項15】 タイミングスコアが、ユーザ応答時間、ユーザ応答のばら
    つき、ユーザ応答シーケンスの乱れ、位相のずれたユーザ応答、不規則なユーザ
    応答、基準信号より早いユーザ応答、基準信号より遅いユーザ応答、および複数
    応答のうちの1つからなる時間的関係のパターンから得られる請求項4に記載の
    診断装置。
  16. 【請求項16】 前記タイミングスコアが、前記タイミング評価ツールのユ
    ーザ操作のパターンから得られる請求項1に記載の診断装置。
  17. 【請求項17】 タイミングスコアが、応答時間、応答のばらつき、応答シ
    ーケンスの乱れ、位相のずれた応答、不規則な応答、早い応答、遅い応答および
    複数応答のうちの少なくとも1つからなる前記タイミング評価ツールのユーザ操
    作パターンから得られる請求項1に記載の診断装置。
  18. 【請求項18】 前記プロセッサが、前記データベースから矯正介入を取得
    する請求項3に記載の診断装置。
  19. 【請求項19】 矯正介入が、神経学的時間シーケンス訓練、学校を利用し
    た介入、および薬理学的介入のうちの少なくとも1つを含む請求項18に記載の
    診断装置。
  20. 【請求項20】 前記データベースが、ユーザの多様性およびユーザの多様
    性の診断のタイミングスコアから生成される請求項3に記載の診断装置。
  21. 【請求項21】 前記ユーザの多様性に関する前記タイミングスコアが、前
    記タイミング評価ツールにより生成される請求項20に記載の診断装置。
  22. 【請求項22】 前記診断が、診断の精度レベルの指示を含む請求項20に
    記載の診断装置。
  23. 【請求項23】 前記タイミング評価ツールが、前記ユーザに撹乱音(dist
    raction sound)を供給する請求項2に記載の診断装置。
  24. 【請求項24】 前記プロセッサが、前記データベースから診断を取得する
    請求項3に記載の診断装置。
  25. 【請求項25】 前記診断が、少なくとも注意欠陥/多動障害(ADHD)
    、反抗挑戦性障害(ODD:Oppositional Defiant Disorder)、失語症、NV
    LD、トゥーレット症候群(TS)などのチック症、非開放性頭部損傷(CHI
    )、言語ディスオーダー、発達性協調運動障害(DCD:Developmental Coordi
    nation Disorder)、DAMP(Deficit in Attention Motor Control and Perc
    eption)、言語障害(LI:Language Impaired)、攻撃的運動過剰衝動注意散
    漫挙動(AHII:Aggressive-Hyperactive-Impulsive-Inattentive behavior
    )、自閉症、パーキンソン病、閉所恐怖症の中から選択される請求項24に記載
    の診断装置。
  26. 【請求項26】 前記プロセッサが、前記データベースから診断と介入の両
    方を取得する請求項3に記載の診断装置。
  27. 【請求項27】 少なくとも1つのユーザ操作トリガと、 所定時間間隔で基準信号を発生し、前記トリガのユーザ操作と前記基準信号の
    発生との間の時間的関係を決定する制御部と、 複数の時間的関係と、時間的関係に関係する診断または矯正介入とを含むデー
    タベースと、 を含む診断装置。
  28. 【請求項28】 前記時間的関係が、様々な前記トリガのユーザ操作を含む
    請求項27に記載の診断装置。
  29. 【請求項29】 前記複数のトリガが、ユーザの手と足によって操作可能な
    請求項28に記載の診断装置。
  30. 【請求項30】 前記制御部が、前記時間的関係の関数であるガイダンス信
    号をユーザに提供する請求項27に記載の診断装置。
  31. 【請求項31】 前記ガイダンス信号が、音声信号と視覚信号のうちの1つ
    である請求項30に記載の診断装置。
  32. 【請求項32】 前記ガイダンス信号が、音声信号である請求項31に記載
    の診断装置。
  33. 【請求項33】 前記制御部が、ユーザに前記基準信号を提供する請求項2
    7に記載の診断装置。
  34. 【請求項34】 前記基準信号が、非スピーチ音とスピーチ音声音のうちの
    少なくとも1つである請求項33に記載の診断装置。
  35. 【請求項35】 前記複数の時間的関係が、ユーザ応答時間、ユーザ応答の
    ばらつき、ユーザ応答シーケンスの乱れ、位相のずれたユーザ応答、不規則なユ
    ーザ応答、基準信号より前のユーザ応答、基準信号より後のユーザ応答、および
    基準信号ごとの複数応答のうちの少なくとも1つからなるパターンを含む請求項
    27に記載の診断装置。
  36. 【請求項36】 前記データベースが、時間的関係のパターンに関する矯正
    介入を含む請求項27に記載の診断装置。
  37. 【請求項37】 治療が、前記少なくとも1つのユーザ操作可能なトリガお
    よび前記制御部による訓練プログラムと、学校を利用した介入と、薬理学的介入
    のうちの少なくとも1つを含む請求項36に記載の診断装置。
  38. 【請求項38】 前記データベースが、ユーザの多様性と前記ユーザの多様
    性の診断に関する時間的関係から生成される請求項27に記載の診断装置。
  39. 【請求項39】 前記ユーザの多様性に関する前記時間的関係が、少なくと
    も1つの前記ユーザ操作可能なトリガと前記制御部により生成される請求項38
    に記載の診断装置。
  40. 【請求項40】 前記ユーザの多様性の前記タイミングスコアが、前記タイ
    ミング評価ツールにより生成される請求項38に記載の診断装置。
  41. 【請求項41】 ユーザの多様性とユーザの多様性の診断の時間的関係に統
    計的解析を適用することを含む請求項38に記載の診断装置。
  42. 【請求項42】 前記データベースが、時間的関係のパターンに関する診断
    を含む請求項26に記載の診断装置。
  43. 【請求項43】 前記診断が、データベースに診断の精度レベルの示度を含
    む請求項42に記載の診断機器。
  44. 【請求項44】 前記診断が、少なくとも注意欠陥/多動障害(ADHD)
    、反抗挑戦性障害(ODD)、失語症、NVLD、トゥーレット症候群(TS)
    などのチック症、非開放性頭部損傷(CHI)、言語ディスオーダー、発達性協
    調運動障害(DCD)、DAMP、言語障害(LI)、攻撃的運動過剰衝動注意
    散漫挙動(AHII)、自閉症、パーキンソン病、閉所恐怖症の中から選択され
    る請求項42に記載の診断装置。
  45. 【請求項45】 前記データベースが、複数の時間的関係と、時間的関係に
    関連する診断および矯正介入の両方とを含む請求項27に記載の診断装置。
  46. 【請求項46】 前記制御部が、また、撹乱音を発生する請求項27に記載
    の診断装置。
  47. 【請求項47】 神経学的葛藤を持つ人の診断または矯正介入を決定する方
    法であって、 タイミング・パラメータならびに診断または矯正介入のデータベースを提供す
    る段階と、 前記人のタイミング・パラメータを客観的に測定する段階と、 測定したタイミング・パラメータをデータベースに適用し、前記データベース
    から診断または矯正介入を取得する段階と、 を含む方法。
  48. 【請求項48】 前記タイミング・パラメータを測定する段階が、周期的基
    準信号に応じてユーザ応答の時間的精度を測定する段階を含む請求項45に記載
    の治療的介入を決定する方法。
  49. 【請求項49】 前記客観的に検査する段階が、タイミング評価ツールを提
    供し、前記人にタイミング評価ツールを操作させて前記人のタイミング・パラメ
    ータを生成する段階を含む請求項45に記載の治療的介入を決定する方法。
  50. 【請求項50】 前記タイミング評価ツールが、少なくとも1つのユーザ操
    作可能なトリガと基準信号を発生する制御部とを含み、基準信号が、所定の時間
    間隔だけ離された発生を有し、前記少なくとも1つのトリガのユーザ操作と前記
    基準信号の発生との間の時間的関係を決定する請求項42に記載の治療的介入を
    決定する方法。
  51. 【請求項51】 前記少なくとも1つのユーザ操作可能なトリガが、ユーザ
    の様々な四肢によって操作可能な複数のトリガを含む請求項50に記載の治療的
    介入を決定する方法。
  52. 【請求項52】 前記人の様々な四肢により前記複数のトリガを操作して前
    記タイミングを決定する段階を含む請求項51に記載の治療的介入を決定する方
    法。
  53. 【請求項53】 前記人のタイミングを客観的に測定する段階が、人の応答
    時間、応答のばらつき、応答シーケンスの乱れ、位相のずれた応答、不規則な応
    答、早い応答、および遅い応答のうちの少なくとも1つを測定する段階を含む請
    求49項に記載の治療的介入を決定する方法。
  54. 【請求項54】 前記人のタイミングを客観的に測定する段階が、前記人の
    応答時間、応答のばらつき、応答シーケンスの乱れ、位相のずれた応答、不規則
    な応答、早い応答、遅い応答、および複数応答のうちの少なくとも1つを測定す
    る段階を含む請求項47に記載の治療的介入を決定する方法。
  55. 【請求項55】 測定した時間パラメータをデータベースに適用し、前記デ
    ータベースから矯的介入を取得する段階を含む請求項47に記載の治療的介入を
    決定する方法。
  56. 【請求項56】 前記矯正介入が、神経学的時間シーケンス訓練、学校を利
    用した介入、および薬理学的介入のうちの少なくとも1つを含む請求項55に記
    載の治療的介入を決定する方法。
  57. 【請求項57】 前記人の多様性のタイミング・パラメータを客観的に測定
    し、タイミング・パラメータとユーザの多様性の診断とを記録することによって
    、データベースを生成する段階を含む請求項47に記載の治療的介入を決定する
    方法。
  58. 【請求項58】 少なくとも1つのユーザ操作可能なトリガによって前記多
    様性の前記タイミング・パラメータを測定し、基準信号を発生する段階を含み、
    基準信号は所定の時間間隔で発生され、前記少なくとも1つのトリガのユーザ操
    作と前記基準信号の発生の間の時間的関係を決定する請求項57に記載の治療的
    介入を決定する方法。
  59. 【請求項59】 前記データベースを生成する段階が、診断の精度レベルを
    示すデータを記録する請求項57に記載の治療的介入を決定する方法。
  60. 【請求項60】 測定した時間パラメータをデータベースに適用し、データ
    ベースから診断を取得する段階を含む請求項47に記載の治療的介入を決定する
    方法。
  61. 【請求項61】 少なくとも注意欠陥/多動障害(ADHD)、反抗挑戦性
    障害(ODD)、失語症、NVLD、トゥーレット症候群(TS)などのチック
    症、非開放性頭部損傷(CHI)、言語ディスオーダー、発達性協調運動障害(
    DCD)、DAMP、言語障害(LI)、攻撃的運動過剰衝動注意散漫挙動(A
    HII)、自閉症、パーキンソン病、閉所恐怖症の中から診断を取得する段階を
    含む請求項60に記載の治療的介入を決定する方法。
  62. 【請求項62】 測定した時間パラメータをデータベースに適用する段階と
    、データベースから診断と矯正介入を取得する段階とを含む請求項47に治療的
    介入を決定する方法。
  63. 【請求項63】 ユーザに基準信号を提供する段階を含む請求項50に記載
    の治療的介入を決定する方法。
  64. 【請求項64】 ユーザに撹乱信号(distraction signal)を提供する段階
    を含む請求項50に記載の治療的介入を決定する方法。
JP2001516406A 1999-08-13 2000-08-11 神経学的葛藤の診断方法および装置 Pending JP2003520067A (ja)

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