JP2003510624A - 光ビームディスプレイ - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3129—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] scanning a light beam on the display screen
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- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
- G02B26/12—Scanning systems using multifaceted mirrors
- G02B26/121—Mechanical drive devices for polygonal mirrors
- G02B26/122—Control of the scanning speed of the polygonal mirror
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- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
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- H01S5/02251—Out-coupling of light using optical fibres
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Abstract
(57)【要約】
レーザビームディスプレイは、少なくとも第1と第2との複数のレーザビーム源(200、300)を含み、その各々が好ましくは半導体レーザのアレイであってもよく、複数のレーザビームを光路に提供して可動反射器(32)の反射ファセット(204、304)に反射させ、ディスプレイスクリーン(206)を照射する。カラーディスプレイにおいては、レーザアレイの列の各々は別々の原色に対応する。アレイの各々の別々の行は、レーザビーム走査装置によって照射されるべき独立して活性化され同時に駆動される走査線に対応する。複数のレーザビームアレイは、スクリーンの幅をより小さな走査セグメントに副分割し、走査角を増大させるか、または装置の水平方向の走査速度を上げる。傾けられたファセットは、反射器の回転につれてレーザビームでスクリーンの異なった垂直方向の部分を照射する。同時に照射された対角走査タイルを使用する走査形式は、複数のレーザビームアレイの最適な使用を提供する。
Description
【0001】
本願は、1994年2月2日出願の米国特許出願第08/162,043号で
あり現在米国特許第5,646,766号の、継続出願である1997年7月3
日出願の米国特許出願第08/887,947号の、一部継続出願である199
8年10月8日出願の米国特許出願第09/169,163号の、継続出願であ
る。上の特許および特許出願を、ここに引用により援用する。
あり現在米国特許第5,646,766号の、継続出願である1997年7月3
日出願の米国特許出願第08/887,947号の、一部継続出願である199
8年10月8日出願の米国特許出願第09/169,163号の、継続出願であ
る。上の特許および特許出願を、ここに引用により援用する。
【0002】
1.発明の分野
この発明は、1本の光ビームまたは複数のビームを用いて画像を表示するため
の、方法および装置に関する。 2.先行技術および関連情報の説明 高解像度ディスプレイは、コンピュータのモニタ、HDTVおよびシミュレー
タを含む多様な用途を有する。そのような用途において、主な要件は、解像度、
最大可視領域、経費および信頼性である。CRTディスプレイ、背面投射型ディ
スプレイ、前面投射型ディスプレイ、プラズマディスプレイおよびLCDを含む
多くのアプローチが用いられているが、これらのいずれもすべての上述の望まし
い特徴を満足に提供できていない。コントロールパネルディスプレイ、乗り物お
よび飛行機のオンボードディスプレイなどの他のディスプレイ用途では、解像度
よりも明るさ、小型のサイズおよび信頼性が重視されている。
の、方法および装置に関する。 2.先行技術および関連情報の説明 高解像度ディスプレイは、コンピュータのモニタ、HDTVおよびシミュレー
タを含む多様な用途を有する。そのような用途において、主な要件は、解像度、
最大可視領域、経費および信頼性である。CRTディスプレイ、背面投射型ディ
スプレイ、前面投射型ディスプレイ、プラズマディスプレイおよびLCDを含む
多くのアプローチが用いられているが、これらのいずれもすべての上述の望まし
い特徴を満足に提供できていない。コントロールパネルディスプレイ、乗り物お
よび飛行機のオンボードディスプレイなどの他のディスプレイ用途では、解像度
よりも明るさ、小型のサイズおよび信頼性が重視されている。
【0003】
レーザは、上述の両方の種類のディスプレイに対して多くの利点を提供できる
可能性があるが、レーザに基づくディスプレイは広くは使用されていない。これ
はほとんどが、利用可能なレーザ走査エンジンにおける制限によるものである。
レーザビームを走査するための1つの従来のアプローチは、回転ミラーを使用し
、ミラーの回転につれてレーザビームを直線方向に走査する。典型的にはミラー
はポリゴン形状に構成され、面の各々が直線方向でのレーザビームの1つの走査
長さに対応する。
可能性があるが、レーザに基づくディスプレイは広くは使用されていない。これ
はほとんどが、利用可能なレーザ走査エンジンにおける制限によるものである。
レーザビームを走査するための1つの従来のアプローチは、回転ミラーを使用し
、ミラーの回転につれてレーザビームを直線方向に走査する。典型的にはミラー
はポリゴン形状に構成され、面の各々が直線方向でのレーザビームの1つの走査
長さに対応する。
【0004】
図1にそのような回転ポリゴンレーザビームスキャナの例を示す。図1に示す
先行技術のレーザビーム走査装置は、ポリゴン形状ミラー1を用い、これはレー
ザ2から与えられるレーザビームを受け、このレーザビームをポリゴン1の回転
につれて走査方向Xへ偏向する。図1の形状を検討することにより、そのような
回転ポリゴンシステムは、ポリゴンの回転速度をNで、すなわちポリゴンの面の
数で、除することにより求められる走査線持続時間で、最大角度180°を通し
てレーザビームを走査できる能力を有することが簡単に明らかとなるであろう。
また、大きなNに対しては、走査角は180°以下に顕著に減じられるであろう
ことが理解されるであろう。こうして、図1に示すように構成された8面ポリゴ
ンに対しては、レーザビームは約90°の角度を通して走査され、走査線の各々
の持続時間は、ポリゴンの1回転に対する期間の8分の1である。
先行技術のレーザビーム走査装置は、ポリゴン形状ミラー1を用い、これはレー
ザ2から与えられるレーザビームを受け、このレーザビームをポリゴン1の回転
につれて走査方向Xへ偏向する。図1の形状を検討することにより、そのような
回転ポリゴンシステムは、ポリゴンの回転速度をNで、すなわちポリゴンの面の
数で、除することにより求められる走査線持続時間で、最大角度180°を通し
てレーザビームを走査できる能力を有することが簡単に明らかとなるであろう。
また、大きなNに対しては、走査角は180°以下に顕著に減じられるであろう
ことが理解されるであろう。こうして、図1に示すように構成された8面ポリゴ
ンに対しては、レーザビームは約90°の角度を通して走査され、走査線の各々
の持続時間は、ポリゴンの1回転に対する期間の8分の1である。
【0005】
図1に示すレーザ走査装置は、ごく単純であって、いくつかの用途に好適であ
るという利点を有する。しかしながら、この従来のレーザ走査装置は高解像度デ
ィスプレイには好適ではないが、これはそのような装置に特有の制限により、高
度の解像度と、高速走査と、大きな走査角とを同時に達成することが困難になる
ためである。より特定的には、高解像度のためには少ない面を備えた比較的大き
なポリゴンが必要である。すなわち、もしレーザビームが走査方向に沿って走査
するのにつれて正確な情報を提供するべきであれば、レーザビームがポリゴン面
の表面を横切るにつれて、レーザビームの変調が走査方向における離散点を明確
に提供しなければならない。よって、ポリゴンの面の各々は、ビーム径と離散走
査点の数(n)とに応じて大きくならなければならない。したがって、高解像度
は非常に多数の離散走査点(n)に対応して、一般的に大きなポリゴン面を必要
とする。この制限は、走査されるビーム目標表面がポリゴンミラーに近接して位
置決めされるときに、特に顕著である。また上述のように、ポリゴン面の数が増
加するにつれて走査角は減じられる。したがって、高解像度と大きな走査角とは
比較的少ない面を備えた大きなポリゴンを必要とする。
るという利点を有する。しかしながら、この従来のレーザ走査装置は高解像度デ
ィスプレイには好適ではないが、これはそのような装置に特有の制限により、高
度の解像度と、高速走査と、大きな走査角とを同時に達成することが困難になる
ためである。より特定的には、高解像度のためには少ない面を備えた比較的大き
なポリゴンが必要である。すなわち、もしレーザビームが走査方向に沿って走査
するのにつれて正確な情報を提供するべきであれば、レーザビームがポリゴン面
の表面を横切るにつれて、レーザビームの変調が走査方向における離散点を明確
に提供しなければならない。よって、ポリゴンの面の各々は、ビーム径と離散走
査点の数(n)とに応じて大きくならなければならない。したがって、高解像度
は非常に多数の離散走査点(n)に対応して、一般的に大きなポリゴン面を必要
とする。この制限は、走査されるビーム目標表面がポリゴンミラーに近接して位
置決めされるときに、特に顕著である。また上述のように、ポリゴン面の数が増
加するにつれて走査角は減じられる。したがって、高解像度と大きな走査角とは
比較的少ない面を備えた大きなポリゴンを必要とする。
【0006】
しかしながら、少ない面を備えた大きなポリゴンの要件は、高い走査速度を妨
げ、よってそのようなレーザビーム走査装置に基づくディスプレイの解像度およ
び/またはリフレッシュレートを厳しく制限する。上に示すように、走査速度は
直接ポリゴン面の数に関係する。したがって少ない面を備えるポリゴンは、高速
走査を達成するために非常に高速な回転を必要とする。しかしながら、大きなポ
リゴンを高速で回転させると機械的な問題が生じる。特に、高速回転は可動部品
に振動および応力をもたらし、レーザビームに対するミラーの位置合わせの精度
を減じる。これらの要因は集合的にミラーの回転速度を制限し、よってビーム走
査速度を制限する。
げ、よってそのようなレーザビーム走査装置に基づくディスプレイの解像度およ
び/またはリフレッシュレートを厳しく制限する。上に示すように、走査速度は
直接ポリゴン面の数に関係する。したがって少ない面を備えるポリゴンは、高速
走査を達成するために非常に高速な回転を必要とする。しかしながら、大きなポ
リゴンを高速で回転させると機械的な問題が生じる。特に、高速回転は可動部品
に振動および応力をもたらし、レーザビームに対するミラーの位置合わせの精度
を減じる。これらの要因は集合的にミラーの回転速度を制限し、よってビーム走
査速度を制限する。
【0007】
上述のように、重要度を増しているディスプレイ用途の別のカテゴリは、良好
な明るさと、マップなどのグラフィックおよびテキストに対して許容できる解像
度とを有する、比較的小型ではあるがロバストなディスプレイを必要とする。そ
のようなディスプレイは、自動車および他の乗り物において顕著な適用性を有す
る。そのような用途においては、レーザに基づくディスプレイはその明るさのた
めに潜在的な利点を有する。しかしながら、繰返すが現存のレーザビーム走査装
置は十分に好適ではない。特に、そのような用途においてはディスプレイが利用
できるスペースが小さいので、レーザビームの光路がごく短くなる。これにより
回転ポリゴンの大きさを増大させることが必要になる。しかしながら、大きな回
転ポリゴンには機械的な不安定性が伴い、これは信頼性が緊要である場合、その
ような用途に対して深刻な害となる。
な明るさと、マップなどのグラフィックおよびテキストに対して許容できる解像
度とを有する、比較的小型ではあるがロバストなディスプレイを必要とする。そ
のようなディスプレイは、自動車および他の乗り物において顕著な適用性を有す
る。そのような用途においては、レーザに基づくディスプレイはその明るさのた
めに潜在的な利点を有する。しかしながら、繰返すが現存のレーザビーム走査装
置は十分に好適ではない。特に、そのような用途においてはディスプレイが利用
できるスペースが小さいので、レーザビームの光路がごく短くなる。これにより
回転ポリゴンの大きさを増大させることが必要になる。しかしながら、大きな回
転ポリゴンには機械的な不安定性が伴い、これは信頼性が緊要である場合、その
ような用途に対して深刻な害となる。
【0008】
したがって、改良されたレーザビームディスプレイ装置に対する要望が存在す
ることが理解されるであろう。
ることが理解されるであろう。
【0009】
この発明は、高速で大きな走査角にわたって、かつ高解像度ディスプレイを提
供するための高い精度をもって、光ビームの走査を用いる、ディスプレイ装置お
よび方法を提供する。この発明はさらに、所与のスクリーンサイズに対して比較
的小規模の構成を有し、高解像度および高いリフレッシュレートにおいても、振
動や他の機械的問題が比較的ない、光ビームディスプレイ装置を提供する。
供するための高い精度をもって、光ビームの走査を用いる、ディスプレイ装置お
よび方法を提供する。この発明はさらに、所与のスクリーンサイズに対して比較
的小規模の構成を有し、高解像度および高いリフレッシュレートにおいても、振
動や他の機械的問題が比較的ない、光ビームディスプレイ装置を提供する。
【0010】
この発明はレーザビームディスプレイを提供するが、これは第1および第2の
複数の光ビーム源を含み、その各々が好ましくは半導体レーザのアレイであり、
光路内に複数の光ビームを与えて可動反射器の複数の反射ファセット(facet)
に同時に反射させ、ディスプレイスクリーンを照射する。カラーディスプレイに
おいては、レーザアレイの列の各々は別々の原色に対応し、アレイの別々の行は
、レーザビーム走査装置によって照射されるべき独立して活性化されるが同時に
駆動される走査線に対応する。複数のレーザビームアレイは、スクリーンの幅を
より小さな走査セグメントに副分割し、走査角を増大させるかまたは装置の水平
走査速度を上げる。同時に照射される対角走査タイルを用いる走査形式によって
、複数のレーザビームアレイが最適に使用される。
複数の光ビーム源を含み、その各々が好ましくは半導体レーザのアレイであり、
光路内に複数の光ビームを与えて可動反射器の複数の反射ファセット(facet)
に同時に反射させ、ディスプレイスクリーンを照射する。カラーディスプレイに
おいては、レーザアレイの列の各々は別々の原色に対応し、アレイの別々の行は
、レーザビーム走査装置によって照射されるべき独立して活性化されるが同時に
駆動される走査線に対応する。複数のレーザビームアレイは、スクリーンの幅を
より小さな走査セグメントに副分割し、走査角を増大させるかまたは装置の水平
走査速度を上げる。同時に照射される対角走査タイルを用いる走査形式によって
、複数のレーザビームアレイが最適に使用される。
【0011】
より特定的には、この発明の光ビーム走査装置の好ましい実施例は、ディスプ
レイ情報の複数の水平ラインを含むビデオデータを受取るための入力と、複数の
水平ラインに対するビデオデータをストアするための高速メモリとを含む。第1
および第2の光ダイオードアレイが提供され、各々が複数の行と少なくとも1つ
の列とを含む。制御回路は、高速メモリ内にストアされた複数の水平ラインから
のビデオデータに従って、光ビームの同時活性化を制御する。可動反射器を含む
光路は、両方のダイオードアレイからの同時活性化された複数のビームを、可動
反射器の少なくとも2つのファセットからディスプレイスクリーンに向ける。
レイ情報の複数の水平ラインを含むビデオデータを受取るための入力と、複数の
水平ラインに対するビデオデータをストアするための高速メモリとを含む。第1
および第2の光ダイオードアレイが提供され、各々が複数の行と少なくとも1つ
の列とを含む。制御回路は、高速メモリ内にストアされた複数の水平ラインから
のビデオデータに従って、光ビームの同時活性化を制御する。可動反射器を含む
光路は、両方のダイオードアレイからの同時活性化された複数のビームを、可動
反射器の少なくとも2つのファセットからディスプレイスクリーンに向ける。
【0012】
さらなる局面においては、この発明は複数の光ビーム源と、異なった角度に傾
斜した複数の反射ファセットを有する回転可能反射器とを使用して、情報をディ
スプレイスクリーン上に表示する方法を提供する。第1の光ビーム源から、第1
の複数の光ビームは、可動反射器の第1の角度に傾斜した第1のファセットに向
けられ、さらに第1のファセットからディスプレイスクリーンへ向けられる。第
2の光ビーム源から、第2の複数の光ビームは、可動反射器の異なった角度に傾
斜した第2のファセットへ向けられ、さらに第2のファセットからディスプレイ
スクリーンへ向けられる。反射器の回転により、第1および第2の複数の光ビー
ムがディスプレイスクリーン上で同時に平行多数ライン走査セグメントをトレー
スする。平行走査セグメントは傾斜したファセットによってスクリーン上で垂直
方向に変位して、ディスプレイスクリーン上に総じて対角方向の形状を提供する
。異なる傾斜したファセットが光ビームの光路内に回転されるにつれ、これらの
対角走査パターンでスクリーンをタイリングすることにより、スクリーン全体が
照射される。
斜した複数の反射ファセットを有する回転可能反射器とを使用して、情報をディ
スプレイスクリーン上に表示する方法を提供する。第1の光ビーム源から、第1
の複数の光ビームは、可動反射器の第1の角度に傾斜した第1のファセットに向
けられ、さらに第1のファセットからディスプレイスクリーンへ向けられる。第
2の光ビーム源から、第2の複数の光ビームは、可動反射器の異なった角度に傾
斜した第2のファセットへ向けられ、さらに第2のファセットからディスプレイ
スクリーンへ向けられる。反射器の回転により、第1および第2の複数の光ビー
ムがディスプレイスクリーン上で同時に平行多数ライン走査セグメントをトレー
スする。平行走査セグメントは傾斜したファセットによってスクリーン上で垂直
方向に変位して、ディスプレイスクリーン上に総じて対角方向の形状を提供する
。異なる傾斜したファセットが光ビームの光路内に回転されるにつれ、これらの
対角走査パターンでスクリーンをタイリングすることにより、スクリーン全体が
照射される。
【0013】
この発明のさらなる特徴および利点は、以下のこの発明の詳細な説明により明
らかとなるであろう。
らかとなるであろう。
【0014】
図2を参照して、この発明のレーザビームディスプレイ装置の好ましい実施例
を、実施例の基礎構造と電子部品とを示す概略図で示す。図2には構造の構成要
素と光路との寸法は図面において同じ割合では描かれず、光路の特定的な寸法と
レイアウトとは、特定の適用例に依拠する。
を、実施例の基礎構造と電子部品とを示す概略図で示す。図2には構造の構成要
素と光路との寸法は図面において同じ割合では描かれず、光路の特定的な寸法と
レイアウトとは、特定の適用例に依拠する。
【0015】
図2に示すように、レーザビーム走査装置はマルチファセットポリゴン反射器
32を含む。ポリゴン形状の反射器32は好ましくは変速モータ36に結合され
、これは反射器32の高速回転を提供してその外周上の連続する平坦な反射ファ
セットとレーザビームとの反射的接触をもたらす。反射器32の回転速度は、エ
ンコーダ(図示せず)によって監視され、これは信号をモータ制御回路(制御電
子装置220内に含んでもよい)に与える。モータ制御回路、電源および角速度
制御フィードバックは米国特許第5,646,766号に記載されるものであっ
てもよく、その開示を引用によりここに援用する。ここでは車輪形状のマルチフ
ァセット反射器32が好ましいが、他の形の可動多面反射器を使用して、連続的
に反射平坦表面とレーザビームとの反射的接触をもたらし得ることが理解される
であろう。そのような代替的な反射器は、リニアモータと回転モータとを含む多
様な電気機械的アクチュエータシステムのいくつをも用いて活性化されてもよく
、特定のアクチュエータシステムは特定の用途に対するファセットの望ましい速
度を提供するよう選択される。
32を含む。ポリゴン形状の反射器32は好ましくは変速モータ36に結合され
、これは反射器32の高速回転を提供してその外周上の連続する平坦な反射ファ
セットとレーザビームとの反射的接触をもたらす。反射器32の回転速度は、エ
ンコーダ(図示せず)によって監視され、これは信号をモータ制御回路(制御電
子装置220内に含んでもよい)に与える。モータ制御回路、電源および角速度
制御フィードバックは米国特許第5,646,766号に記載されるものであっ
てもよく、その開示を引用によりここに援用する。ここでは車輪形状のマルチフ
ァセット反射器32が好ましいが、他の形の可動多面反射器を使用して、連続的
に反射平坦表面とレーザビームとの反射的接触をもたらし得ることが理解される
であろう。そのような代替的な反射器は、リニアモータと回転モータとを含む多
様な電気機械的アクチュエータシステムのいくつをも用いて活性化されてもよく
、特定のアクチュエータシステムは特定の用途に対するファセットの望ましい速
度を提供するよう選択される。
【0016】
図2の装置は、複数のレーザビーム202の第1のレーザビーム源200をさ
らに含み、この複数のビームは以下に詳述するように異なった周波数/色のビー
ムを含んでもよく、装置は、レーザ源200とディスプレイスクリーン206と
の間にレーザビームに対する光路をさらに含む。複数のビーム302の第2のレ
ーザビーム源300と、ディスプレイスクリーン206への総じて平行な光路も
提供される。この好ましい実施例の一例として、レーザ源200、300の各々
が、複数の行と少なくとも1つの列とを有するレーザダイオードの方形のアレイ
を含んでもよい。モノクロームディスプレイは、ダイオードアレイごとに単一の
列を有するであろう一方、カラーディスプレイは3つの列を有するであろう。こ
うしてカラーアレイは行ごとに3原色を提供する。行の数は、ダイオードアレイ
の各々がディスプレイスクリーン206上でトレースされる平行走査線の数に対
応する。たとえば、14行のダイオードが使用されてもよい。こうして2次元の
ダイオードアレイ200、300の各々は、1本から42本の別々のレーザビー
ム202、302を(以下に説明するように制御回路220の制御下で)同時に
与え得る。また、複数のレーザビームの他のレーザビーム源を使用してもよい。
たとえば、AOM変調器を使用して単一のビームを複数の独立して変調されたビ
ームに分割することにより、複数のビームのレーザビーム源を構成してもよい。
AOM変調器を使用して複数のビームを生成するためのアプローチは、米国特許
第5,646,766号に記載され、引用によりここに援用する。
らに含み、この複数のビームは以下に詳述するように異なった周波数/色のビー
ムを含んでもよく、装置は、レーザ源200とディスプレイスクリーン206と
の間にレーザビームに対する光路をさらに含む。複数のビーム302の第2のレ
ーザビーム源300と、ディスプレイスクリーン206への総じて平行な光路も
提供される。この好ましい実施例の一例として、レーザ源200、300の各々
が、複数の行と少なくとも1つの列とを有するレーザダイオードの方形のアレイ
を含んでもよい。モノクロームディスプレイは、ダイオードアレイごとに単一の
列を有するであろう一方、カラーディスプレイは3つの列を有するであろう。こ
うしてカラーアレイは行ごとに3原色を提供する。行の数は、ダイオードアレイ
の各々がディスプレイスクリーン206上でトレースされる平行走査線の数に対
応する。たとえば、14行のダイオードが使用されてもよい。こうして2次元の
ダイオードアレイ200、300の各々は、1本から42本の別々のレーザビー
ム202、302を(以下に説明するように制御回路220の制御下で)同時に
与え得る。また、複数のレーザビームの他のレーザビーム源を使用してもよい。
たとえば、AOM変調器を使用して単一のビームを複数の独立して変調されたビ
ームに分割することにより、複数のビームのレーザビーム源を構成してもよい。
AOM変調器を使用して複数のビームを生成するためのアプローチは、米国特許
第5,646,766号に記載され、引用によりここに援用する。
【0017】
光路は、ポリゴンの回転につれてディスプレイスクリーン206にわたる所望
の走査範囲を提供する態様で、レーザビームが回転ポリゴン32を遮蔽するよう
に構成される。光路は特定の用途に依拠するであろうし、示すように1つまたは
それ以上の反射光学素子212を使用して光路長を増大させてもよい。また、1
つまたはそれ以上のレンズ214、314をレーザビーム202、302ごとに
与え、それによりビームを所望のスポットサイズでディスプレイスクリーン20
6上に焦点合せしてもよい。
の走査範囲を提供する態様で、レーザビームが回転ポリゴン32を遮蔽するよう
に構成される。光路は特定の用途に依拠するであろうし、示すように1つまたは
それ以上の反射光学素子212を使用して光路長を増大させてもよい。また、1
つまたはそれ以上のレンズ214、314をレーザビーム202、302ごとに
与え、それによりビームを所望のスポットサイズでディスプレイスクリーン20
6上に焦点合せしてもよい。
【0018】
図2に示す光路および光学素子の、多様な変形が可能であることが理解される
であろう。たとえば、付加的な光学素子を設けて、光路長を増大させてもよいし
、またはスペースが限られた用途においては、ジオメトリを変えて走査範囲を最
大化してもよい。これに代えて、ビーム源200、300、反射器32およびス
クリーン206の好適なジオメトリが可能である用途においては、光路は反射要
素212などの光路長延長要素のいずれも必要としないであろう。同様に、レン
ズ214などの付加的な焦点合せまたはコリメートする光学素子を与えて、特定
の用途に対し所望のスポットサイズを提供してもよい。他の用途においては、ダ
イオード群のために個々の焦点合せ素子214、314を組合せてもよい。たと
えば、ダイオードアレイの単一の行内のすべてのダイオードを、単一の光学焦点
合せ素子214、314で焦点合せしてもよい。さらに別の用途においては、ダ
イオードアレイ200、300自体から放射されるレーザビームによって所望の
スポットサイズと解像度とを提供できるのであれば、焦点合せ素子を除いてもよ
い。スクリーン206は、反射型スクリーンまたは透過型スクリーンのいずれで
あってもよく、ここでは、透過拡散スクリーンは小規模のディスプレイに対して
、または高度の明るさが所望である場合に、好ましい。
であろう。たとえば、付加的な光学素子を設けて、光路長を増大させてもよいし
、またはスペースが限られた用途においては、ジオメトリを変えて走査範囲を最
大化してもよい。これに代えて、ビーム源200、300、反射器32およびス
クリーン206の好適なジオメトリが可能である用途においては、光路は反射要
素212などの光路長延長要素のいずれも必要としないであろう。同様に、レン
ズ214などの付加的な焦点合せまたはコリメートする光学素子を与えて、特定
の用途に対し所望のスポットサイズを提供してもよい。他の用途においては、ダ
イオード群のために個々の焦点合せ素子214、314を組合せてもよい。たと
えば、ダイオードアレイの単一の行内のすべてのダイオードを、単一の光学焦点
合せ素子214、314で焦点合せしてもよい。さらに別の用途においては、ダ
イオードアレイ200、300自体から放射されるレーザビームによって所望の
スポットサイズと解像度とを提供できるのであれば、焦点合せ素子を除いてもよ
い。スクリーン206は、反射型スクリーンまたは透過型スクリーンのいずれで
あってもよく、ここでは、透過拡散スクリーンは小規模のディスプレイに対して
、または高度の明るさが所望である場合に、好ましい。
【0019】
図2にさらに概略的に示すように、レーザビーム源200、300は、図2に
総称的にビーム202、302で示すように、複数のレーザビームを同時に回転
反射器32のファセット204、304の各々の上に与える。特定的には、複数
のビーム202はファセット204を介してディスプレイ206上のスポットま
たはピクセルのそれぞれに同時に向けられる。複数のビーム302はファセット
304を介して、ディスプレイ206上の異なったピクセルの組に同時に向けら
れる。レーザ源200または300からの複数のビームはまた、同時に単一のピ
クセルを照射してもよい。特定的には、カラーディスプレイにおいてはダイオー
ドアレイの単一の行内のすべての3つのダイオードは、同時に単一のピクセルを
照射し得る。モノクロームディスプレイ用途においてさえも、複数のビームを単
一のピクセルで組合せて明るさを増大し得る。複数のピクセルへの、この複数の
ビームの組合せを、ディスプレイ206に同時に向けられる4つのレーザビーム
で総称的に図2に示し、その各々は好ましくは異なった周波数または色の複数の
別個の構成要素を含む。ビーム202、302がビデオデータをスクリーン20
6上にトレースする特定の態様を、図3および図4Aから図4Cに関連して以下
に詳述する。
総称的にビーム202、302で示すように、複数のレーザビームを同時に回転
反射器32のファセット204、304の各々の上に与える。特定的には、複数
のビーム202はファセット204を介してディスプレイ206上のスポットま
たはピクセルのそれぞれに同時に向けられる。複数のビーム302はファセット
304を介して、ディスプレイ206上の異なったピクセルの組に同時に向けら
れる。レーザ源200または300からの複数のビームはまた、同時に単一のピ
クセルを照射してもよい。特定的には、カラーディスプレイにおいてはダイオー
ドアレイの単一の行内のすべての3つのダイオードは、同時に単一のピクセルを
照射し得る。モノクロームディスプレイ用途においてさえも、複数のビームを単
一のピクセルで組合せて明るさを増大し得る。複数のピクセルへの、この複数の
ビームの組合せを、ディスプレイ206に同時に向けられる4つのレーザビーム
で総称的に図2に示し、その各々は好ましくは異なった周波数または色の複数の
別個の構成要素を含む。ビーム202、302がビデオデータをスクリーン20
6上にトレースする特定の態様を、図3および図4Aから図4Cに関連して以下
に詳述する。
【0020】
さらに図2を参照すると、ダイオードアレイ200、300は制御電子部品2
20から与えられる制御信号によって駆動され、該制御電子部品220はビデオ
データソース100から表示されるべきビデオ情報を受取る。ビデオデータソー
ス100は、ディスプレイ206上に表示されるべきビデオ情報のいかなるソー
スを含んでもよく、多様な公知のいずれの形式での、アナログビデオ信号または
デジタルビデオ信号のソースを含んでもよい。制御電子部品220は、ソース1
00から与えられたビデオデータを必要であればデジタル形式に変換し、以下に
詳述するように、次いでダイオードアレイ200、300から与えられた特定の
走査パターンに対して適合されたパラレル走査形式に変換する。
20から与えられる制御信号によって駆動され、該制御電子部品220はビデオ
データソース100から表示されるべきビデオ情報を受取る。ビデオデータソー
ス100は、ディスプレイ206上に表示されるべきビデオ情報のいかなるソー
スを含んでもよく、多様な公知のいずれの形式での、アナログビデオ信号または
デジタルビデオ信号のソースを含んでもよい。制御電子部品220は、ソース1
00から与えられたビデオデータを必要であればデジタル形式に変換し、以下に
詳述するように、次いでダイオードアレイ200、300から与えられた特定の
走査パターンに対して適合されたパラレル走査形式に変換する。
【0021】
図3を参照して、多数のダイオードアレイ200、300が同時に複数のビー
ムを複数のファセットへ与え、ディスプレイに対する向上した走査速度および/
または走査角を提供する態様を示す。
ムを複数のファセットへ与え、ディスプレイに対する向上した走査速度および/
または走査角を提供する態様を示す。
【0022】
図3においては、高さ寸法(H)と幅寸法(W)とを有するスクリーンの使用
可能部分を備えたディスプレイスクリーン206の正面図を概略的に示す。示す
ディスプレイはカラーディスプレイのためのものであり、異なった色の光の3つ
のビームを同時に活性化して、それぞれレーザ源200、300の各々からピク
セル210、310の各々の上に焦点合せする。これらの個々のビームは好まし
くは、3原色である赤、青、緑に対応してディスプレイ206上にカラー画像を
もたらす。よって、図3に示す2組のピクセル210、310に対しては、レー
ザ源200、300によって同時に赤、青および緑のレーザビーム(RBG)が
与えられる。
可能部分を備えたディスプレイスクリーン206の正面図を概略的に示す。示す
ディスプレイはカラーディスプレイのためのものであり、異なった色の光の3つ
のビームを同時に活性化して、それぞれレーザ源200、300の各々からピク
セル210、310の各々の上に焦点合せする。これらの個々のビームは好まし
くは、3原色である赤、青、緑に対応してディスプレイ206上にカラー画像を
もたらす。よって、図3に示す2組のピクセル210、310に対しては、レー
ザ源200、300によって同時に赤、青および緑のレーザビーム(RBG)が
与えられる。
【0023】
図3に示すように、ディスプレイスクリーン206の幅寸法(W)をダイオー
ドアレイの数に対応する複数の水平走査セグメントに副分割してもよい。2つの
ダイオードアレイ200、300に対応して2つの水平走査セグメント208、
308を示すが、そのようなセグメントとダイオードアレイとの数はそれに限定
されるものではなく、一般的にその数は2−10であるか、またはそれより多く
てもよい。第1の水平走査セグメント208においては、図3に示すように第1
の複数のビームがダイオードアレイ200からピクセル210の複数の行に与え
られて、走査線212の第1の組をトレースする。同時に、ダイオードアレイ3
00からの複数のビームはピクセル310の複数の行を照射し、これは第2の水
平走査セグメント308において走査線312の第2の組をトレースする。反射
器32の回転によって複数の水平走査線に沿って走査したこれらのそれぞれのビ
ームは、こうして第1の垂直走査セグメント316を生成する。したがって、単
一のファセット幅に対応した角範囲にわたるポリゴン32の回転に対して、スク
リーン208上で走査された幅は、レーザビームの単一のレーザビーム源からも
たらされるものの2倍になることが理解されるであろう。したがって、走査速度
および/またはスクリーンサイズの向上が付随してもたらされる。
ドアレイの数に対応する複数の水平走査セグメントに副分割してもよい。2つの
ダイオードアレイ200、300に対応して2つの水平走査セグメント208、
308を示すが、そのようなセグメントとダイオードアレイとの数はそれに限定
されるものではなく、一般的にその数は2−10であるか、またはそれより多く
てもよい。第1の水平走査セグメント208においては、図3に示すように第1
の複数のビームがダイオードアレイ200からピクセル210の複数の行に与え
られて、走査線212の第1の組をトレースする。同時に、ダイオードアレイ3
00からの複数のビームはピクセル310の複数の行を照射し、これは第2の水
平走査セグメント308において走査線312の第2の組をトレースする。反射
器32の回転によって複数の水平走査線に沿って走査したこれらのそれぞれのビ
ームは、こうして第1の垂直走査セグメント316を生成する。したがって、単
一のファセット幅に対応した角範囲にわたるポリゴン32の回転に対して、スク
リーン208上で走査された幅は、レーザビームの単一のレーザビーム源からも
たらされるものの2倍になることが理解されるであろう。したがって、走査速度
および/またはスクリーンサイズの向上が付随してもたらされる。
【0024】
ディスプレイスクリーン208の垂直範囲または高さ(H)は、垂直走査セグ
メント316ごとに平行走査を繰返すことにより走査される。垂直走査セグメン
ト316のそれぞれにわたってレーザビームを連続的に走査するためには、図3
に示す垂直距離Hの全体を包含するために、ビームをシフトするための何らかの
手段が必要となることが理解されるであろう。ビームを垂直方向にシフトするた
めのいくつかの異なったそのような手段は、米国特許第5,646,766号に
記載されており、その開示をここに引用し援用する。
メント316ごとに平行走査を繰返すことにより走査される。垂直走査セグメン
ト316のそれぞれにわたってレーザビームを連続的に走査するためには、図3
に示す垂直距離Hの全体を包含するために、ビームをシフトするための何らかの
手段が必要となることが理解されるであろう。ビームを垂直方向にシフトするた
めのいくつかの異なったそのような手段は、米国特許第5,646,766号に
記載されており、その開示をここに引用し援用する。
【0025】
この好ましい実施例においては、ビームの垂直方向のシフトは、ポリゴン32
の回転の軸に対して異なった角度に傾けられた回転ポリゴン32のファセットを
用いて達成される。異なったファセット角の各々は、こうしてディスプレイスク
リーン206の異なった垂直位置に対応して、レーザビーム202、302が連
続する一層傾斜したファセットを遮蔽するのにつれ、異なった垂直走査セグメン
ト316がトレースされることを可能にする。したがって、ポリゴン32の1回
転により、垂直走査セグメント316のすべてが照射されて、ディスプレイスク
リーン206の使用可能表面領域の全体に画像を提供する。
の回転の軸に対して異なった角度に傾けられた回転ポリゴン32のファセットを
用いて達成される。異なったファセット角の各々は、こうしてディスプレイスク
リーン206の異なった垂直位置に対応して、レーザビーム202、302が連
続する一層傾斜したファセットを遮蔽するのにつれ、異なった垂直走査セグメン
ト316がトレースされることを可能にする。したがって、ポリゴン32の1回
転により、垂直走査セグメント316のすべてが照射されて、ディスプレイスク
リーン206の使用可能表面領域の全体に画像を提供する。
【0026】
レーザビームを垂直方向にシフトするための手段としての回転ポリゴン反射器
32の傾斜したファセットの使用によると、図3の走査形式の変形が好ましくは
用いられる。特定的には、対角「タイリング」走査形式が好適に用いられる。こ
の走査形式を図4Aから図4Cに示し、これらの図は、レーザビームによってタ
イリングパターンで照射されたスクリーン206の連続した部分を示す。図4A
から図4Cに示す対角タイリング走査形式の例は、レーザビーム源200および
300の各々から同時に提供される14行のレーザダイオードと、N個(または
その整数倍にフレーム間のいずれの「使われていない(dead)」ファセットを加
算)のファセットを有する回転ポリゴン反射器32とを含む。N個のファセット
の各々は異なった角度に傾けられ、総称的に図4Aから図4Cの垂直走査セグメ
ントの各々の左に示すように、ファセットの各々の角度はディスプレイ206上
の異なった垂直位置に対応する。図4Aから図4Cに対するファセットに番号が
付されてファセット1がディスプレイスクリーン206の頂部を照射するよう傾
けられたファセットに対応する一方、ファセットNはディスプレイスクリーン2
06の底部を照射するよう傾けられる。
32の傾斜したファセットの使用によると、図3の走査形式の変形が好ましくは
用いられる。特定的には、対角「タイリング」走査形式が好適に用いられる。こ
の走査形式を図4Aから図4Cに示し、これらの図は、レーザビームによってタ
イリングパターンで照射されたスクリーン206の連続した部分を示す。図4A
から図4Cに示す対角タイリング走査形式の例は、レーザビーム源200および
300の各々から同時に提供される14行のレーザダイオードと、N個(または
その整数倍にフレーム間のいずれの「使われていない(dead)」ファセットを加
算)のファセットを有する回転ポリゴン反射器32とを含む。N個のファセット
の各々は異なった角度に傾けられ、総称的に図4Aから図4Cの垂直走査セグメ
ントの各々の左に示すように、ファセットの各々の角度はディスプレイ206上
の異なった垂直位置に対応する。図4Aから図4Cに対するファセットに番号が
付されてファセット1がディスプレイスクリーン206の頂部を照射するよう傾
けられたファセットに対応する一方、ファセットNはディスプレイスクリーン2
06の底部を照射するよう傾けられる。
【0027】
まず図4Aを参照すると、走査パターンは、第1のレーザビーム源すなわちダ
イオードアレイ200からのレーザビームによって照射された第1の走査タイル
400−1で始まり、回転ポリゴン反射器32のファセット1を照らし、水平走
査セグメント208の幅をわたって走査する。このように、14行のダイオード
アレイ100の例に対しては、14行のビデオ情報が、第1のタイル400−1
で水平走査セグメントにわたって平行に走査される。水平方向における解像度の
ピクセルの数は、ビデオデータと特定の用途とに依拠する。たとえば、高解像度
ディスプレイに関しては320ピクセルが具体的な数であるが、より少ないかま
たはより多いピクセルが提供されてもよい。
イオードアレイ200からのレーザビームによって照射された第1の走査タイル
400−1で始まり、回転ポリゴン反射器32のファセット1を照らし、水平走
査セグメント208の幅をわたって走査する。このように、14行のダイオード
アレイ100の例に対しては、14行のビデオ情報が、第1のタイル400−1
で水平走査セグメントにわたって平行に走査される。水平方向における解像度の
ピクセルの数は、ビデオデータと特定の用途とに依拠する。たとえば、高解像度
ディスプレイに関しては320ピクセルが具体的な数であるが、より少ないかま
たはより多いピクセルが提供されてもよい。
【0028】
図4Bを参照して、ポリゴン反射器32がファセット1を第2のレーザビーム
源、すなわちダイオードアレイ300の光路内へ回転させた後に、第2のファセ
ットが第1のレーザビーム源の光路内に存在するのを示す。このときの反射器の
回転は、第1および第2のレーザビーム源から、図4Bに示す2つの対角に構成
されたタイル400−2にわたってレーザビームを走査する。この対角タイリン
グ走査パターンは続けられ、次の連続する傾斜したファセット(ファセット3)
がレーザビーム源の光路に入り、図4Cに示す対角方向のタイル400−3を照
明する。このパターンは、ディスプレイスクリーン206の全体がレーザビーム
によって照射されるまで続く。ここで使用される用語「平行走査セグメント」は
、併せて平行に走査されたタイル、たとえば図4Bのタイル400−2および図
4Cに示されるタイル400−3を示す。
源、すなわちダイオードアレイ300の光路内へ回転させた後に、第2のファセ
ットが第1のレーザビーム源の光路内に存在するのを示す。このときの反射器の
回転は、第1および第2のレーザビーム源から、図4Bに示す2つの対角に構成
されたタイル400−2にわたってレーザビームを走査する。この対角タイリン
グ走査パターンは続けられ、次の連続する傾斜したファセット(ファセット3)
がレーザビーム源の光路に入り、図4Cに示す対角方向のタイル400−3を照
明する。このパターンは、ディスプレイスクリーン206の全体がレーザビーム
によって照射されるまで続く。ここで使用される用語「平行走査セグメント」は
、併せて平行に走査されたタイル、たとえば図4Bのタイル400−2および図
4Cに示されるタイル400−3を示す。
【0029】
もし付加的なレーザビーム源が与えられれば、図4Aから図4Cに示すタイリ
ングパターンは、付加的な水平走査セグメントを加えることが理解されるであろ
う。対角タイリングパターンは延在してディスプレイの幅の全体にわたり、水平
走査セグメントの数に等しい数のタイルが同時に照射されるであろう。こうして
、たとえばもし3つのダイオードアレイを使用したとすると、図4Bおよび図4
Cに対応する走査パターンは、同時に照射される3つの対角方向にスペースをと
ったタイルを含むであろう。同様に、より多数のレーザビーム源に対しては、よ
り多くのタイルが同時に照射されるであろうし、上述のようにその数は2から1
0であってもよく、特定の用途に対して所望であればそれより多くてもよい。
ングパターンは、付加的な水平走査セグメントを加えることが理解されるであろ
う。対角タイリングパターンは延在してディスプレイの幅の全体にわたり、水平
走査セグメントの数に等しい数のタイルが同時に照射されるであろう。こうして
、たとえばもし3つのダイオードアレイを使用したとすると、図4Bおよび図4
Cに対応する走査パターンは、同時に照射される3つの対角方向にスペースをと
ったタイルを含むであろう。同様に、より多数のレーザビーム源に対しては、よ
り多くのタイルが同時に照射されるであろうし、上述のようにその数は2から1
0であってもよく、特定の用途に対して所望であればそれより多くてもよい。
【0030】
当業者においては、ディスプレイスクリーン208上に、各々が多数のビーム
深さである多数のタイルを提供する能力は、ディスプレイ用途において顕著な利
点を有することが理解されるであろう。14×3方形ダイオードアレイを用いる
上述の例は、走査速度とダイオードアレイ200、300のサイズとの間に適度
な折り合いをもたらし、こうしてディスプレイスクリーン206を水平方向にわ
たってレーザビームを36走査することにより、504ラインカラー画像をディ
スプレイスクリーン206上に提供し得る。こうして、36の独立して傾斜した
ファセットは、回転ポリゴン32の一回転内でディスプレイ206の504ライ
ンのすべての走査を提供できる。したがって、2次元のダイオードアレイ200
、300およびマルチファセット傾斜ファセットポリゴン32との組合せによっ
て、解像度またはディスプレイサイズの妥協なしに、回転ポリゴン32のサイズ
および回転速度を減じることを可能にする。当業者においては、費用、レーザビ
ーム走査装置が利用できるスペース、所望のスクリーンサイズ、必要な走査線の
合計数などを含む、いずれの所与の用途の特定の要件に依拠して、ダイオードア
レイ寸法および/または回転ポリゴン32の多様な異なった組合せの構成が、提
供され得ることが理解されるであろう。さらに、ダイオードの方形アレイは、レ
イアウトの容易さにおいて利点を有し、典型的なディスプレイ用途においてライ
ンの直線走査によく適合する一方、他のダイオードアレイ構成も使用可能である
ことが理解されるであろう。
深さである多数のタイルを提供する能力は、ディスプレイ用途において顕著な利
点を有することが理解されるであろう。14×3方形ダイオードアレイを用いる
上述の例は、走査速度とダイオードアレイ200、300のサイズとの間に適度
な折り合いをもたらし、こうしてディスプレイスクリーン206を水平方向にわ
たってレーザビームを36走査することにより、504ラインカラー画像をディ
スプレイスクリーン206上に提供し得る。こうして、36の独立して傾斜した
ファセットは、回転ポリゴン32の一回転内でディスプレイ206の504ライ
ンのすべての走査を提供できる。したがって、2次元のダイオードアレイ200
、300およびマルチファセット傾斜ファセットポリゴン32との組合せによっ
て、解像度またはディスプレイサイズの妥協なしに、回転ポリゴン32のサイズ
および回転速度を減じることを可能にする。当業者においては、費用、レーザビ
ーム走査装置が利用できるスペース、所望のスクリーンサイズ、必要な走査線の
合計数などを含む、いずれの所与の用途の特定の要件に依拠して、ダイオードア
レイ寸法および/または回転ポリゴン32の多様な異なった組合せの構成が、提
供され得ることが理解されるであろう。さらに、ダイオードの方形アレイは、レ
イアウトの容易さにおいて利点を有し、典型的なディスプレイ用途においてライ
ンの直線走査によく適合する一方、他のダイオードアレイ構成も使用可能である
ことが理解されるであろう。
【0031】
この発明のディスプレイは、カラーディスプレイ要素において従来のカラーデ
ィスプレイに勝るさらなる利点を有する。従来のディスプレイ、たとえば陰極線
管(CRT)ディスプレイは単一のピクセル領域で異なった色を正確に提供でき
ないが、これは用いられるリンが異なった色に対して異なった特徴を有していな
ければならず、分けられなければならないためである。したがって、CRTディ
スプレイ内の個々の色づけされたピクセルは、目では単一のピクセルであると視
覚的に認識される態様で隣同士に配置される。しかしながら、非常に高い解像度
に対しては、ディスプレイのピクセルごとに3つの別々のピクセル領域を与えな
ければならないという制約は、ディスプレイの解像度に悪影響を与える恐れがあ
る。しかしながらこの発明では、反射型または透過型ディスプレイスクリーン2
08であっても、3つの異なったカラーレーザビームを正確に同じピクセルスポ
ット上に置くことが可能であり、それによりカラーピクセル領域を隣同士に配置
することを回避する。
ィスプレイに勝るさらなる利点を有する。従来のディスプレイ、たとえば陰極線
管(CRT)ディスプレイは単一のピクセル領域で異なった色を正確に提供でき
ないが、これは用いられるリンが異なった色に対して異なった特徴を有していな
ければならず、分けられなければならないためである。したがって、CRTディ
スプレイ内の個々の色づけされたピクセルは、目では単一のピクセルであると視
覚的に認識される態様で隣同士に配置される。しかしながら、非常に高い解像度
に対しては、ディスプレイのピクセルごとに3つの別々のピクセル領域を与えな
ければならないという制約は、ディスプレイの解像度に悪影響を与える恐れがあ
る。しかしながらこの発明では、反射型または透過型ディスプレイスクリーン2
08であっても、3つの異なったカラーレーザビームを正確に同じピクセルスポ
ット上に置くことが可能であり、それによりカラーピクセル領域を隣同士に配置
することを回避する。
【0032】
図5を参照して、制御電子部品220の概略ブロック図を示す。制御電子部品
は、線222に沿ってビデオソースからビデオ入力信号を受取る。上述のように
、入力信号はいくつもの従来の形式のいずれであってもよく、たとえばNTSC
飛越し走査形式または順次走査形式であってもよく、性質はアナログであっても
デジタルであってもよい。信号はビデオインターフェイス286に与えられ、こ
れはアナログ入力ビデオ信号が線222に沿って与えられた場合には、入力信号
をアナログからデジタルへ変換する。ビデオインターフェイス286は、線28
8に沿って、シリアル形式でデジタルビデオデータをシリアルからパラレルへの
コンバータ290に出力する。シリアルからパラレルへのコンバータ290は、
ビデオRAMコントローラ292と協働し、典型的にはラスタ走査形式であろう
シリアルビデオデータを、図4Aから図4Cに示す平行タイリング走査パターン
に対応するパラレル走査形式に変換する。ビデオRAMコントローラ292は、
十分な容量のランダムアクセスメモリ(RAM)またはFIFOバッファのよう
な高速一時メモリを含み、たとえば2つの走査タイルに対応するビデオデータの
少なくとも1つの平行走査セグメントを保持する。線288に沿って与えられる
ビデオデータ内のビデオ同期信号は、ビームタイミング論理294を通過するが
、これは平行走査セグメントと、典型的にはアナログビデオ信号またはデジタル
ビデオ信号で提供される、フレーム開始およびライン開始信号とを同期化させ、
平行走査タイミング信号をビデオRAMコントローラ292に与える。ビデオR
AMコントローラ292の出力は、それぞれ独立して赤ビデオドライバ回路27
8、緑ビデオドライバ回路282、および青ビデオドライバ回路280に、デジ
タルカラー強度信号の形で与えられ、カラーディスプレイに対する所望の色のパ
レットに対するグレースケールカラー制御を可能にする。ビデオドライバ回路は
、デジタルカラー強度信号をダイオードアレイ200(または300、図5には
図示せず)内の個々のダイオードに与えられるアナログ駆動信号に変換し、グレ
ースケール駆動信号に関連した強度でそれらをオンまたはオフに切換え、ピクセ
ルごとに所望の色をもたらす。
は、線222に沿ってビデオソースからビデオ入力信号を受取る。上述のように
、入力信号はいくつもの従来の形式のいずれであってもよく、たとえばNTSC
飛越し走査形式または順次走査形式であってもよく、性質はアナログであっても
デジタルであってもよい。信号はビデオインターフェイス286に与えられ、こ
れはアナログ入力ビデオ信号が線222に沿って与えられた場合には、入力信号
をアナログからデジタルへ変換する。ビデオインターフェイス286は、線28
8に沿って、シリアル形式でデジタルビデオデータをシリアルからパラレルへの
コンバータ290に出力する。シリアルからパラレルへのコンバータ290は、
ビデオRAMコントローラ292と協働し、典型的にはラスタ走査形式であろう
シリアルビデオデータを、図4Aから図4Cに示す平行タイリング走査パターン
に対応するパラレル走査形式に変換する。ビデオRAMコントローラ292は、
十分な容量のランダムアクセスメモリ(RAM)またはFIFOバッファのよう
な高速一時メモリを含み、たとえば2つの走査タイルに対応するビデオデータの
少なくとも1つの平行走査セグメントを保持する。線288に沿って与えられる
ビデオデータ内のビデオ同期信号は、ビームタイミング論理294を通過するが
、これは平行走査セグメントと、典型的にはアナログビデオ信号またはデジタル
ビデオ信号で提供される、フレーム開始およびライン開始信号とを同期化させ、
平行走査タイミング信号をビデオRAMコントローラ292に与える。ビデオR
AMコントローラ292の出力は、それぞれ独立して赤ビデオドライバ回路27
8、緑ビデオドライバ回路282、および青ビデオドライバ回路280に、デジ
タルカラー強度信号の形で与えられ、カラーディスプレイに対する所望の色のパ
レットに対するグレースケールカラー制御を可能にする。ビデオドライバ回路は
、デジタルカラー強度信号をダイオードアレイ200(または300、図5には
図示せず)内の個々のダイオードに与えられるアナログ駆動信号に変換し、グレ
ースケール駆動信号に関連した強度でそれらをオンまたはオフに切換え、ピクセ
ルごとに所望の色をもたらす。
【0033】
図6を参照して、ダイオードアレイ200の一実施例を破断斜視図で示す(ダ
イオードアレイ300は同一の構造であるので図示せず)。示すように、ダイオ
ードアレイ200は個々のレーザダイオード230、たとえばカラー特定ダイオ
ード230R、230Bおよび230Gの小規模な構成によって提供される。個
々のレーザダイオード230は、小規模なハウジング240内に構成され、これ
は取付ブラケット242を介してプリント回路板または他の好適な支持構造に取
付けられる。これに代えて、当業者には周知である接着または他の好適な取付技
術を用いてもよい。図6にさらに示すように、個々のレーザダイオードは好まし
くはレーザダイオードの出力部分に固定された焦点レンズキャップ232を含み
、レーザビームの初期の焦点合せを提供してもよい。電力および制御信号は、図
6に示すフレックス回路250などの好適な電気的接続を介して個々のレーザダ
イオードに与えられる。フレックス回路250はプラグコネクタ252を介して
、ハウジング240と個々のダイオード230とに電気的および機械的に結合さ
れる。しかしながら、レーザダイオード230への独立した電気的接続、または
ダイオードアレイの列のごとに独立したプリント回路板の提供を含む、多様な他
の電気的接続アプローチを使用可能であることが理解されるであろう。フレック
ス回路250は制御電子部品220に結合され、これは好ましくはプリント回路
板上に構成される。しかしながら制御電子部品は、取付ブラケット242を支え
るか、そうでなければハウジング240が直接取付けられる、同じプリント回路
板に設けられてもよい。
イオードアレイ300は同一の構造であるので図示せず)。示すように、ダイオ
ードアレイ200は個々のレーザダイオード230、たとえばカラー特定ダイオ
ード230R、230Bおよび230Gの小規模な構成によって提供される。個
々のレーザダイオード230は、小規模なハウジング240内に構成され、これ
は取付ブラケット242を介してプリント回路板または他の好適な支持構造に取
付けられる。これに代えて、当業者には周知である接着または他の好適な取付技
術を用いてもよい。図6にさらに示すように、個々のレーザダイオードは好まし
くはレーザダイオードの出力部分に固定された焦点レンズキャップ232を含み
、レーザビームの初期の焦点合せを提供してもよい。電力および制御信号は、図
6に示すフレックス回路250などの好適な電気的接続を介して個々のレーザダ
イオードに与えられる。フレックス回路250はプラグコネクタ252を介して
、ハウジング240と個々のダイオード230とに電気的および機械的に結合さ
れる。しかしながら、レーザダイオード230への独立した電気的接続、または
ダイオードアレイの列のごとに独立したプリント回路板の提供を含む、多様な他
の電気的接続アプローチを使用可能であることが理解されるであろう。フレック
ス回路250は制御電子部品220に結合され、これは好ましくはプリント回路
板上に構成される。しかしながら制御電子部品は、取付ブラケット242を支え
るか、そうでなければハウジング240が直接取付けられる、同じプリント回路
板に設けられてもよい。
【0034】
図7Aおよび図7Bを参照して、スペースの制限または他の制約を有し小規模
なレーザ伝送ヘッドを必要とする用途に対して有利であろう、光ファイバレーザ
ビーム伝送ヘッドを使用する、レーザ源200および関連の電子部品の代替的な
実施例を示す。
なレーザ伝送ヘッドを必要とする用途に対して有利であろう、光ファイバレーザ
ビーム伝送ヘッドを使用する、レーザ源200および関連の電子部品の代替的な
実施例を示す。
【0035】
図7Aに示すように、光ファイバレーザビーム伝送ヘッド260は、ハウジン
グ264内の小規模な方形アレイ内に配置された光ファイバ262の束を含む。
光ファイバ262の各々の端は、図7Bにより明確に示すように好ましくは焦点
合せ端キャップ素子266を含み得る。図7Bは、焦点合せ素子266の正確な
光学的形状を示すことを意図しないが、それが光ファイバ262と一体化され得
る小規模な態様を例示する。再び図7Aを参照すると、光ファイバ262の各々
の反対側の端は、対応のレーザダイオード268の出力に結合される。任意の付
加的なコリメータおよび焦点合せ器270が、光ファイバ262の長さとレーザ
ダイオード268の出力特徴とに依拠して、個々のレーザダイオード268の出
力に設けられてもよい。個々のレーザダイオード268とダイオードアレイの列
ごとの任意のコリメータ/焦点合せ要素270とは、図7Aに示すように別々の
回路板272、274、276上に取付けられてもよく、スペースが許せば単一
の回路板上に取付けられてもよい。光ファイバ262の長さは、ディスプレイス
クリーン206に対して所望の光路内に、レーザアレイ伝送ヘッド260を便利
に取付けることができるように選択される。個々のレーザダイオード268は、
上述のように制御電子部品220の一部を形成する赤ビデオドライバ回路278
、青ビデオドライバ回路280および緑ビデオドライバ回路282のそれぞれに
よって電力を与えられる。ビデオドライバ回路は、レーザダイオードと同じ回路
板272、274、276上に構成されてもよく、または特定の用途およびスペ
ース要件によって別々の回路板上に構成されてもよい。
グ264内の小規模な方形アレイ内に配置された光ファイバ262の束を含む。
光ファイバ262の各々の端は、図7Bにより明確に示すように好ましくは焦点
合せ端キャップ素子266を含み得る。図7Bは、焦点合せ素子266の正確な
光学的形状を示すことを意図しないが、それが光ファイバ262と一体化され得
る小規模な態様を例示する。再び図7Aを参照すると、光ファイバ262の各々
の反対側の端は、対応のレーザダイオード268の出力に結合される。任意の付
加的なコリメータおよび焦点合せ器270が、光ファイバ262の長さとレーザ
ダイオード268の出力特徴とに依拠して、個々のレーザダイオード268の出
力に設けられてもよい。個々のレーザダイオード268とダイオードアレイの列
ごとの任意のコリメータ/焦点合せ要素270とは、図7Aに示すように別々の
回路板272、274、276上に取付けられてもよく、スペースが許せば単一
の回路板上に取付けられてもよい。光ファイバ262の長さは、ディスプレイス
クリーン206に対して所望の光路内に、レーザアレイ伝送ヘッド260を便利
に取付けることができるように選択される。個々のレーザダイオード268は、
上述のように制御電子部品220の一部を形成する赤ビデオドライバ回路278
、青ビデオドライバ回路280および緑ビデオドライバ回路282のそれぞれに
よって電力を与えられる。ビデオドライバ回路は、レーザダイオードと同じ回路
板272、274、276上に構成されてもよく、または特定の用途およびスペ
ース要件によって別々の回路板上に構成されてもよい。
【0036】
図8を参照して、複数の光ファイバ伝送ヘッドを駆動するレーザダイオードの
、小規模な回路板実現化例を示す。示すように、2つの光ファイバ伝送ヘッド3
30、332は、光ファイバ336を介して複数のレーザダイオード334に結
合される。個々のレーザダイオード334は、示すように単一の回路板338上
に構成されてもよく、または特定の用途のスペース要件によって別々の回路板に
分けられてもよい。また、図7Aに関して説明された実施例に関して、光学コリ
メータ/焦点合せ素子340がレーザダイオードの出力と光ファイバとの間に与
えられてもよい。図8により明確に示すように、制御電子部品は色ごとの(赤を
図8に示す)ビデオドライバ信号を、2つの光ファイバ伝送ヘッドに対応する平
行ドライブ信号に分ける。
、小規模な回路板実現化例を示す。示すように、2つの光ファイバ伝送ヘッド3
30、332は、光ファイバ336を介して複数のレーザダイオード334に結
合される。個々のレーザダイオード334は、示すように単一の回路板338上
に構成されてもよく、または特定の用途のスペース要件によって別々の回路板に
分けられてもよい。また、図7Aに関して説明された実施例に関して、光学コリ
メータ/焦点合せ素子340がレーザダイオードの出力と光ファイバとの間に与
えられてもよい。図8により明確に示すように、制御電子部品は色ごとの(赤を
図8に示す)ビデオドライバ信号を、2つの光ファイバ伝送ヘッドに対応する平
行ドライブ信号に分ける。
【0037】
この発明の上の詳細な説明は、特定の実施例と、特定の動作の態様とにおいて
説明してきたが、そのような実施例および動作の態様は単純に例示の目的のみで
あり、この発明の多数の異なった実現化例もまた行なわれ得ることが理解される
であろう。したがって、上の詳細な説明では、その性質は限定的ではなく単純に
例示的なものと理解されるべきである。
説明してきたが、そのような実施例および動作の態様は単純に例示の目的のみで
あり、この発明の多数の異なった実現化例もまた行なわれ得ることが理解される
であろう。したがって、上の詳細な説明では、その性質は限定的ではなく単純に
例示的なものと理解されるべきである。
【図1】 先行技術のレーザ走査装置の上面概略図である。
【図2】 この発明の好ましい実施例に従った、レーザビームディスプレイ
の概略図である。
の概略図である。
【図3】 この発明のレーザディスプレイの動作に従った、走査パターンの
概略図である。
概略図である。
【図4A】 この発明のレーザビームディスプレイの動作の好ましい態様に
従った、操作パターンの概略図である。
従った、操作パターンの概略図である。
【図4B】 この発明のレーザビームディスプレイの動作の好ましい態様に
従った、操作パターンの概略図である。
従った、操作パターンの概略図である。
【図4C】 この発明のレーザビームディスプレイの動作の好ましい態様に
従った、操作パターンの概略図である。
従った、操作パターンの概略図である。
【図5】 この発明のレーザビームディスプレイの好ましい実施例の回路の
概略ブロック図である。
概略ブロック図である。
【図6】 この発明に従った、レーザダイオードアレイの一部破断図である
。
。
【図7A】 光ファイバ伝送ヘッドを使用した、この発明の代替の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図7B】 光ファイバ伝送ヘッドを使用した、この発明の代替の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図8】 この発明の代替的な実施例に従った、2つの光ファイバ伝送ヘッ
ドを示す図である。
ドを示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW
),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,
TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,
BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C
U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD
,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,
IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L
K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK
,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,
RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T
M,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU
,ZA,ZW
Fターム(参考) 2H045 AA04 BA13 BA23 BA24 BA26
BA32 BA36 DA02
5C060 BA02 BA07 BC01 BD02 GB00
HA18 HC00 JA00 JB06
5F073 AB02 AB06 AB28 AB29 BA09
EA04 EA15 GA02
Claims (20)
- 【請求項1】 光ビームディスプレイ装置であって、 垂直方向および水平方向の寸法を有するディスプレイスクリーンと、 複数の行と少なくとも1つの列とを含むアレイに構成された第1の複数の光ビ
ーム源と、 複数の行と少なくとも1つの列とを含むアレイに構成された第2の複数の光ビ
ーム源と、 前記第1および第2の複数の光ビーム源を同時に活性化するための制御手段と
、 ディスプレイスクリーンと第1および第2の光ビーム源との間に可動反射器を
含む光路とを含み、前記可動反射器は、複数の反射ファセットを有し、前記同時
に活性化された複数の光ビームを可動反射器の第1および第2のファセットのそ
れぞれを介してディスプレイスクリーンに向け、ディスプレイの異なった水平方
向の領域を同時に照射する、光ビームディスプレイ装置。 - 【請求項2】 可動反射器は回転可能ポリゴンであって、光ビーム走査装置
は、モータをさらに含み、ポリゴンを予め定められた角速度で回転させ、それに
より後続のファセットを光路に入れて複数の光ビームを遮蔽する、請求項1に記
載の光ビーム走査装置。 - 【請求項3】 アレイの列の各々内の光ビーム源は、光の異なった色に対応
する、請求項1に記載の光ビーム走査装置。 - 【請求項4】 アレイは3つの列を有し、アレイの各々は原色を有する光ビ
ーム源に対応する、請求項3に記載の光ビーム走査装置。 - 【請求項5】 複数の光ビーム源は半導体レーザを含む、請求項1に記載の
光ビーム走査装置。 - 【請求項6】 光ビーム源は半導体ダイオードを含む、請求項5に記載の光
ビーム走査装置。 - 【請求項7】 光ビームをシフトしてディスプレイスクリーンの異なった垂
直走査セグメントを照射するための手段をさらに含む、請求項1に記載の光ビー
ム走査装置。 - 【請求項8】 シフトするための手段は、可動反射器上に構成された異なっ
た角度に傾斜した複数の反射ファセットを含む、請求項7に記載の光ビーム走査
装置。 - 【請求項9】 可動反射器は回転ポリゴンであり、傾斜したファセットはポ
リゴンの回転の軸に対して傾けられ、それにより光ビームをディスプレイスクリ
ーン上の変動する垂直走査セグメントに向ける、請求項8に記載の光ビーム走査
装置。 - 【請求項10】 光ビーム走査装置であって、 ビデオデータを受取るための入力を含み、ビデオデータはディスプレイ情報の
複数の水平ラインを含み、さらに ディスプレイスクリーンと、 複数の行と少なくとも1つの列とを含むアレイ内に構成された第1の複数の光
ビーム源と、 複数の行と少なくとも1つの列とを含むアレイ内に構成された第2の複数の光
ビーム源と、 異なった角度で傾斜した複数の反射ファセットを有する可動反射器と、 ビデオデータの複数の水平ラインをストアするためのメモリと、 制御回路とを含み、前記制御回路は前記メモリにストアされた複数の水平ライ
ンからのビデオデータに従って前記光ビーム源を同時に活性化し、 ディスプレイスクリーンと可動反射器と第1および第2の複数の光ビーム源と
の間の光路をさらに含み、前記同時に活性化された複数のビームを可動反射器の
少なくとも2つのファセットとディスプレイスクリーンとに向け、可動反射器は
第1および第2の複数の光ビームの各々を水平ラインの一部にわたってのみ走査
する、光ビーム走査装置。 - 【請求項11】 可動反射器は回転可能ポリゴンであって、光ビーム走査装
置はモータをさらに含み、ポリゴンを予め定められた角速度で回転させ、それに
よりファセットのそれぞれを光路に入れて複数の光ビームを遮蔽する、請求項1
0に記載の光ビーム走査装置。 - 【請求項12】 光ビーム源のアレイの各々は、光の異なった色に対応する
複数の列を有する、請求項10に記載の光ビーム走査装置。 - 【請求項13】 アレイの各々は3つの列を有し、列の各々は原色の光ビー
ム源に対応する、請求項12に記載の光ビーム走査装置。 - 【請求項14】 複数の光ビーム源は半導体レーザを含む、請求項10に記
載の光ビーム走査装置。 - 【請求項15】 アレイの各々は、アレイの中に取付けられ光放出ダイオー
ドのそれぞれと光学的に結合される光ファイバのアレイを含む、請求項10に記
載の光ビーム走査装置。 - 【請求項16】 複数の光ビーム源と、異なった角度で傾斜した複数の反射
ファセットを有する可動反射器とを使用してディスプレイスクリーン上に情報を
表示するための方法であって、 第1の複数の光ビームを可動反射器の第1のファセットに向け、さらに第1の
ファセットからディスプレイスクリーンに向けるステップと、 第2の複数の光ビームを可動反射器の第2のファセットに向け、さらに第2の
ファセットからディスプレイスクリーンに向けるステップと、 反射器を移動させて第1および第2の複数の光ビームが第1の方向で平行マル
チライン走査セグメントをディスプレイスクリーン上で同時にトレースするステ
ップとを含み、平行走査セグメントは第2の方向で変位し、ディスプレイスクリ
ーン上で総じて対角方向の構成を提供する、ディスプレイスクリーン上に情報を
表示するための方法。 - 【請求項17】 前記ディスプレイスクリーンは一般的に方形の構成を有し
、前記第1の方向は前記スクリーンの水平方向の寸法に対応し、前記第2の方向
は前記スクリーンの垂直方向の寸法に対応する、請求項16に記載の方法。 - 【請求項18】 ディスプレイの全体は、光ビームの光路内の傾斜したファ
セットの異なった組を使用して、平行走査セグメントを連続して照射することに
より照射される、請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】 平行走査セグメントは、ディスプレイスクリーンの対角方
向に隣接した方形のセグメントを含む、請求項17に記載の方法。 - 【請求項20】 平行走査セグメントは、各々がビデオ情報の複数の異なっ
た水平走査線を有する、請求項18に記載の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/169,163 US6175440B1 (en) | 1994-02-02 | 1998-10-08 | Laser beam display |
US09/169,163 | 1998-10-08 | ||
PCT/US1999/023414 WO2000020912A1 (en) | 1998-10-08 | 1999-10-08 | Light beam display |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003510624A true JP2003510624A (ja) | 2003-03-18 |
Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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CN (1) | CN1183400C (ja) |
AU (1) | AU773752B2 (ja) |
BR (1) | BR9914388A (ja) |
CA (1) | CA2346531C (ja) |
HU (1) | HUP0103978A3 (ja) |
ID (1) | ID29356A (ja) |
IL (1) | IL142016A0 (ja) |
IS (1) | IS5894A (ja) |
NO (1) | NO20011741L (ja) |
PL (1) | PL347162A1 (ja) |
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TW (1) | TW442667B (ja) |
WO (1) | WO2000020912A1 (ja) |
YU (1) | YU25301A (ja) |
ZA (1) | ZA200102234B (ja) |
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