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JP2003337593A - リモートコントロール装置及び電子機器 - Google Patents

リモートコントロール装置及び電子機器

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Publication number
JP2003337593A
JP2003337593A JP2002143580A JP2002143580A JP2003337593A JP 2003337593 A JP2003337593 A JP 2003337593A JP 2002143580 A JP2002143580 A JP 2002143580A JP 2002143580 A JP2002143580 A JP 2002143580A JP 2003337593 A JP2003337593 A JP 2003337593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
operator
speaker
unit
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002143580A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tanaka
賢二 田中
Kenichi Miyazaki
健一 宮▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声認識の機能を発展させ、更に使い勝手の
良いリモートコントロール装置及び電子機器を提供す
る。 【解決手段】 リモコン装置2は、操作者が発する音声
を認識する機能及び操作者を特定する機能を有する。話
者操作データ記憶部31には、特定した操作者ごとに、
操作データの内容がセット設定テーブルの形式で記憶さ
れる。操作者が変わったときは、セット設定テーブルが
操作対象機器に送信され、セット設定テーブルに含まれ
る設定内容が実現される。これにより操作対象機器の設
定が、新しい操作者に適した設定に変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ、オーディ
オ機器などの電子機器及びそのリモートコントロール装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、家庭内の電子機器操作を音声によ
って行うことを可能とし、使い勝手を向上させようとす
る流れがある。例えば、特開2001ー275176号
公報には、周囲雑音がある環境下においても、制御対象
機器の音量を下げることなく、操作者が発する音声によ
り、制御対象機器を遠隔操作することができるリモート
コントロール装置が示されている。
【0003】また特開2000−227799号公報に
は、音声再生装置から再生出力される音声データに基づ
いて、マイクロフォンに入力される音声から、音声再生
装置から再生出力されてマイクロフォンに入力される音
声を除去する処理を行い、そのような雑音除去処理後の
音声の音声認識を行う装置が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開2001ー275
176号公報に示されたリモートコントロール装置で
は、不特定話者の音声を認識し、音声による操作を可能
としているが、従来の手動操作を音声操作に切り替える
のみで、音声による操作以上の機能を有するリモートコ
ントロール装置は示されていない。また、特開2000
−227799には、音声再生装置から出力される音声
を除いて、ユーザの発する音声の認識を行う電話装置が
示されているが、この装置も従来の手動操作を音声操作
に切り替えるのみで、音声による操作以上の機能を有す
るものではない。
【0005】本発明は上述した点に着目してなされたも
のであり、音声認識の機能を発展させ、更に使い勝手の
良いリモートコントロール装置及び電子機器を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、マイクを介して入力される、
操作者の発する音声を認識する音声認識機能を有し、か
つ操作対象機器に操作信号を送信するリモートコントロ
ール装置において、前記マイクを介して入力される音声
から周辺雑音を除いた操作者音声情報を識別し、該識別
した操作者音声情報に基づいて操作者を特定する操作者
特定手段と、該操作者特定手段により特定された操作者
に適した設定に、前記操作対象機器の設定を変更する設
定変更手段とを有することを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、マイクを介して
入力される、操作者の発する音声を送信するリモートコ
ントロール装置により遠隔操作可能な電子機器におい
て、前記リモートコントロール装置より送信される音声
から周辺雑音を除いた操作者音声情報を識別し、該識別
した操作者音声情報に基づいて操作者を特定する操作者
特定手段と、該操作者特定手段により特定された操作者
に適した設定に、当該電子機器の設定を変更する設定変
更手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
かかる電子機器であるテレビセット(以下「TVセッ
ト」という)と、リモートコントロール装置(以下「リ
モコン装置」という)との関係を示す図である。TVセ
ット1及びリモコン装置2は、それぞれ無線送受信部1
1及び無線送受信部21を有しており、相互に無線通信
を行うことができるように構成されている。TVセット
1の無線送受信部11は、TVの受信音声やTVセット
1を識別するための識別データの送信と、TVセット操
作のコマンドや後述するセット設定テーブルの受信を行
う。一方リモコン装置2の無線送受信部21は、TVセ
ット1から送信される音声やデータの受信と、TVセッ
ト1に向けての操作コマンドやセット設定テーブルの送
信を行う。
【0009】図2は、TVセット1の要部の構成を示す
ブロック図である。すなわちTVセット1は、前記無線
送受信部11と、送受信される信号の変調及び復調を行
う変復調部12と、音声、データ、及びコマンドの合成
及び分離を行う音声・データ・コマンド分離/合成部1
3とを備える。図示は省略しているが、TVセット1
は、放送電波の受信部、画像の表示部、音声出力用スピ
ーカ、増幅回路など備えており、受信した放送波の復
調、受信画像の表示、受信音声の出力が行われる。
【0010】TVセット1では、セット内の音声(受信
音声)とセット識別データが音声・データ・コマンド分
離/合成部13に入力され、音声とセット識別データの
合成が行われる。音声・データ・コマンド分離/合成部
13の出力信号は、変復調部12で変調され、変調され
た送信信号は、無線送受信部11によりアンテナを介し
て電波として、リモコン装置2に向けて送信される。
【0011】一方、リモコン装置2から送信される電波
は、無線送受信部11から変復調部に入力され復調され
る。音声・データ・コマンド分離/合成部13は、この
ようにして受信された信号から、操作コマンドやセット
設定テーブルを分離し、該分離した操作コマンドやセッ
ト設定テーブルを、図示しないCPU(Central Proces
sing Unit)に供給する。これにより、TVセット1の
チャンネル変更やメニューのカスタマイズ、すなわちセ
ット設定テーブルに記述された状態にTVセット1を設
定する処理などが実行される。
【0012】操作対象機器が複数の場合は、識別データ
を音声信号と合成して、リモコン装置2に送信し、リモ
コン装置2において操作対象機器の特定を行うようにす
る。識別データとしては、IPv6(インターネットプ
ロトコルバージョン6)によるアドレスデータを用いる
ことが出来る。これにより各機器毎に個別のアドレス、
すなわち識別情報が付与されるので、操作対象機器が複
数台になっても、正確に対象機器の操作を行うことが可
能となる。
【0013】図3は、リモコン装置2の要部の構成を示
すブロック図である。リモコン装置2は、前記無線送受
信部21と、送受信される信号の変調及び復調を行う変
復調部22と、音声、データ、及びコマンドの合成及び
分離を行う音声・データ・コマンド分離/合成部23
と、スイッチデータに応じて、操作コマンドと、セット
設定テーブルの切換を行うスイッチ部24と、TVセッ
ト1から送信される音声(TV基準音声)のフィルタ処
理を行うフィルタ25と、操作者(話者)が発する音声
を電気信号に変換するマイク27と、マイク27の出力
信号を増幅する増幅器26と、マイク入力音声からTV
基準音声を減算する処理を行う減算処理部28と、減算
処理部28の出力信号に基づいて話者音声情報の識別及
び話者音声の内容の判別を行う音声識別・判別部29
と、識別した話者音声情報に基づいて話者(操作者)を
特定する話者特定部30と、操作音声データを話者毎に
記憶する話者操作データ記憶部31とを備えている。
【0014】無線送受信部21は、TVセット1から送
信された電波を受信し、変復調部22は、受信信号を復
調する。音声・データ・コマンド分離/合成部23は、
TV音声と識別データの分離を行い、分離したTV音声
をTVセット1が設置され、作動している環境下のTV
基準音声としてフィルタ25に入力する。フィルタ25
によりTV基準音声がフィルタリングされ、音声処理部
の減算処理部28に入力される。一方、話者(操作者)
の音声とTVセット1のスピーカから出力されるTV音
声は、マイク27から増幅器26を通じて音声処理部の
減算処理部28に入力される。
【0015】話者音声とTV基準音声との分離は、減算
処理部28において、TV基準音声をマイク入力音声か
ら減算することで行われ、その後、音声の認識と、内容
の判別が音声識別・判別部29で実行される。減算処理
部28の出力信号は、TVセット1のスピーカから出力
される音声は含んでいないが、その他の周辺雑音は含ん
でいるため、まずそのような周辺雑音を除いた話者音声
情報のみを識別する処理が行われる。次いで、識別され
た話者音声情報の内容、すなわち「チャンネル1」や
「音量4」といった、話者音声情報の意味内容の判別処
理が行われる。音声識別・判別部29は、識別した話者
音声情報を話者特定部30に入力する。一方、判別され
た内容は、TV操作コマンドとしてスイッチ部24を経
て音声・データ・コマンド合成/分離部24に入力さ
れ、変復調部22において送信信号に変換される。その
送信信号は、無線送受信部21からTVセット1に向け
て送信出力される。TVセット1は、この電波を受信す
ることで、話者の操作変更指示にしたがった動作を行
う。
【0016】話者特定部30は、音声識別・判別部29
から入力される話者音声情報に基づいて、話者(操作
者)の特定を行う。話者の特定は、例えば、声の高さ、
大きさ、話す速度、イントネーションなどの個人情報で
あって、予めメモリ(図示せず)に格納されている情報
に基づいて行われる。特定された話者情報は、話者操作
データ記憶部31に入力され、音声認識・判別部29で
判別された操作コマンドが、セット設定テーブルとして
話者ごとに記憶される。
【0017】話者操作データ記憶部31には、話者ごと
にテーブルの形式で操作データが記憶される。図5にセ
ット設定テーブルの具体例を示す。セット設定テーブル
は、メニュー、設定項目、チャンネル、音量の大項目か
らなり、メニューに関する内容としては、文字の大きさ
(小さい、普通、大きい)、設定項目の並び順(固定、
使用頻度順)、画面種類(子供用、大人用、高齢者
用)、及び音量設定(平均値、最終値)が設けられてい
る。また、設定項目に関する内容としては、カラー、シ
ャープネス、コントラスト、ブライトネス、及び音声モ
ード(主、副、主/副)が設けられている。またチャン
ネルに関しては、チャンネルVHF、チャンネルUH
F、及びチャンネルBS(衛星放送)についてそれぞれ
設定できるように構成されている。
【0018】セット設定テーブルには、例えば、チャン
ネルについては、最終操作データを記憶し、音量はこれ
まで指定された音量の平均値を記憶してもよいし、ある
いは最終音量も記憶し、平均値または最終音量を選択で
きるようにしてもよい。その他の設定(メニューや設定
項目)は、各項目ごとに数値データとしてその設定の最
終内容が記憶される。
【0019】次にスイッチ部24の動作について説明す
る。音声認識・判別部29で判別された操作コマンド
と、話者操作データ記憶部31から出力されるセット設
定テーブルとが、スイッチ部24に入力される。これを
切り替えるSWデータは、例えば話者(操作者)が変わ
ったとき、まずセット設定テーブルをTVセット1に送
信してTVセットを新しい話者に適した設定に変更す
る。次に操作コマンドに切り替えて話者が入力する操作
コマンドを実行する。話者が同じならセット設定テーブ
ルの送信は行わず、操作コマンドのみをTVセット1に
向けて送信する。
【0020】TVセット1から送信される基準音声とし
て、圧縮音声ディジタルデータを用いることが出来る。
最近、TVセットにもHDD記録装置(ハードディスク
を記憶媒体とする記憶装置)が内蔵される時代になり、
HDD記録装置には、映像及び音声がともにディジタル
データとして記録されている。この音声ディジタルデー
タをリモコン装置2に送信すれば、アナログ信号で音声
データを送信するよりはるかに少ないデータで必要な情
報を送信することができ、低い通信レートが適用でき
る。さらにリモコン装置2内での音声認識はすべて、デ
ィジタルデータでの演算処理が可能となり、ディジタル
信号は容易に遅延処理が行えるので、マイク27から入
力された環境音との正確な時間での減算が実行でき、結
果として音声認識率の向上が期待できる。
【0021】図4は、図3に示したリモコン装置2の動
作をフローチャートとして示したものである。話者の音
声が入力されると(ステップS1)、その音声の認識が
行われる(ステップS2)。次いで、コマンドの判別
(ステップS3)及び話者の特定(ステップS4)が行
われる。ステップS5では、その話者のセット設定テー
ブルへの操作コマンドの記憶が行われるとともに、その
セット設定テーブルの読み出しが行われる。ステップS
6では、話者が前回の処理時と同一であるときは、操作
コマンドを出力し、話者が前回の処理時と異なるときに
は、セット設定テーブルを出力する。次いでステップS
6から出力されるデータをTVセット1に送信し(ステ
ップS7)、次に音声入力を待つ(ステップS8)。
【0022】以上のように本実施形態では、入力された
音声の話者(操作者)を特定し、話者毎にセット設定テ
ーブルを話者操作データ記憶部18に格納しておき、話
者が変わったときは、新しい話者に対応するセット設定
テーブルをTVセット1に送信し、TVセットの設定が
新しい話者に適した設定となるようにしたので、新しい
話者が設定を変更する手間が少なくなり、使い勝手を向
上させることができる。例えば話者が高齢者であるた
め、日常の音量が大きい場合において、チャンネル変更
コマンドを実行するだけで日常使用する音量を再現で
き、いちいち音量設定をしなくてもよくなる。
【0023】(第2の実施形態)図6は、本発明の第2
の実施形態にかかるTVセット1aの要部の構成を示
し、図7は本発明の第2の実施形態にかかるリモコン装
置2aの要部の構成を示す。本実施形態では、TVセッ
ト1aに音声処理部が配置されている。本実施形態は、
以下に説明する点以外は、第1の実施形態と同一であ
る。
【0024】TVセット1aは、無線送受信部11と、
変復調部12と、音声・データ・コマンド分離/合成部
13aと、フィルタ14と、減算処理部15と、音声認
識・判別部16と、話者特定部17と、話者操作データ
記憶部18と、スイッチ部19とを備えている。フィル
タ14、減算処理部15、音声認識・判別部16、話者
特定部17、話者操作データ記憶部18及びスイッチ部
19は、図3に示したフィルタ25、減算処理部28、
音声認識・判別部29、話者特定部30、話者操作デー
タ記憶部31及びスイッチ部24と同様の機能を有す
る。
【0025】音声・データ・コマンド分離/合成部13
aは、TVセット1aの識別データを変復調部12に入
力する。これにより識別データがリモコン装置2aに送
信される。また、音声・データ・コマンド分離/合成部
13aは、リモコン装置2aから送信される操作音声
(TVセット1aの受信音声を含む)を減算処理部15
に入力するとともに、リモコン装置2aのプッシュスイ
ッチにより入力された操作コマンドをスイッチ部19に
入力する。
【0026】減算処理部15には、TV基準音声(スピ
ーカから出力している受信音声)がフィルタ14を介し
て入力される。音声認識・判別部16は、認識した音声
操作コマンドを話者操作データ記憶部18及びスイッチ
部19に入力する。話者特定部17は、音声操作コマン
ドの話者を特定し、話者操作データ記憶部18に入力す
る。話者操作データ記憶部18は、話者ごとに、音声操
作コマンドの内容をセット設定テーブルの形式で記憶
し、現在操作中の話者に対応するセット設定テーブルを
スイッチ部19に入力する。
【0027】スイッチ部19は、音声操作コマンド、プ
ッシュスイッチ操作コマンド、またはセット設定テーブ
ルの何れかを選択して出力する。スイッチ部19は、話
者が変わったときにセット設定テーブルを選択し、話者
が同一であって音声操作コマンドを受信しているとき
は、音声操作コマンドを選択し、プッシュスイッチ操作
コマンドを受信しているときは、プッシュスイッチ操作
コマンドを選択して出力する。スイッチ部19の出力デ
ータは、図示しないCPUに供給され、セット設定テー
ブルに格納されている設定の実現、あるいは操作コマン
ドにしたがった処理が実行される。
【0028】一方リモコン装置2aは、無線送受信部2
1と、変復調部22と、音声・データ・コマンド分離/
合成部23aと、増幅部26と、マイク27と、操作用
のプッシュスイッチが配置されたプッシュスイッチ操作
部28とを備えている。音声・データ・コマンド分離/
合成部23aは、TVセット1aから送信される識別デ
ータを分離するとともに、マイク27から入力される音
声操作コマンドまたはプッシュスイッチ操作部28を介
して入力されるプッシュスイッチ操作コマンドを変復調
部22に入力する。音声操作コマンドまたはプッシュス
イッチ操作コマンドが、TVセット1aに送信される。
【0029】以上のように本実施形態では、TVセット
側に音声処理部(減算処理部15、音声認識・判別部1
6、及び話者特定部17)、話者操作データ記憶部18
及びスイッチ部19を設けて、話者(操作者)が変わっ
たときは、新しい話者に対応するセット設定テーブルの
内容をCPUに入力し、TVセットの設定が新しい話者
に適した設定となるようにしたので、新しい話者が設定
を変更する手間が少なくなり、使い勝手を向上させるこ
とができる。またリモコン装置2aの構成が簡単になる
ため、リモコン装置に使用する電池の寿命を伸ばすこと
ができる。
【0030】なお本発明は上述した実施形態に限るもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、リモコン
装置による操作対象機器はTVセットに限るものではな
く、オーディオ機器やビデオディスク再生装置などの電
子機器であってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、操作者の発する音声を示す操作者音声情報
が識別され、該識別された操作者音声情報に基づいて操
作者が特定され、該特定された操作者に適した設定に、
操作対象機器の設定が変更される。したがって、操作者
が変わった場合にその操作者に適した機器設定が自動的
に行われるので、設定を変更する手間が少なくなり、使
い勝手を向上させることができる。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、操作者の
発する音声を示す操作者音声情報が識別され、該識別さ
れた操作者音声情報に基づいて操作者が特定され、該特
定された操作者に適した設定に、当該電子機器の設定が
変更される。したがって、操作者が変わった場合にその
操作者に適した機器設定が自動的に行われるので、設定
を変更する手間が少なくなり、使い勝手を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる電子機器であ
るテレビセットと、リモートコントロール装置との関係
を示す図である。
【図2】図1のテレビセットの要部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2のリモートコントロール装置の要部の構成
を示すブロック図である。
【図4】図3のリモートコントロール装置における処理
を説明するためのフローチャートである。
【図5】データ設定テーブルの一例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態にかかるテレビセット
の要部の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施形態にかかるリモートコン
トロール装置の要部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1a テレビセット 2,2a リモートコントロール装置 11 無線送受信部 12 変復調部 13,13a 音声・データ・コマンド分離/合成部 21 無線送受信部 22 変復調部 23,23a 音声・データ・コマンド分離/合成部 19,24 スイッチ部(設定変更手段) 27 マイク 15,28 減算処理部 16,29 音声識別・判別部(操作者特定手段) 17,30 話者特定部(操作者特定手段) 18,31 話者操作データ記憶部(設定変更手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 331 Fターム(参考) 5D015 EE05 KK01 5K048 AA04 BA03 DB01 DC01 FC01 HA01 HA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクを介して入力される、操作者の発
    する音声を認識する音声認識機能を有し、かつ操作対象
    機器に操作信号を送信するリモートコントロール装置に
    おいて、 前記マイクを介して入力される音声から周辺雑音を除い
    た操作者音声情報を識別し、該識別した操作者音声情報
    に基づいて操作者を特定する操作者特定手段と、 該操作者特定手段により特定された操作者に適した設定
    に、前記操作対象機器の設定を変更する設定変更手段と
    を有することを特徴とするリモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 マイクを介して入力される、操作者の発
    する音声を送信するリモートコントロール装置により遠
    隔操作可能な電子機器において、 前記リモートコントロール装置より送信される音声から
    周辺雑音を除いた操作者音声情報を識別し、該識別した
    操作者音声情報に基づいて操作者を特定する操作者特定
    手段と、 該操作者特定手段により特定された操作者に適した設定
    に、当該電子機器の設定を変更する設定変更手段とを有
    することを特徴とする電子機器。
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