JP2003335826A - 共重合体とその製造方法および感放射線性樹脂組成物 - Google Patents
共重合体とその製造方法および感放射線性樹脂組成物Info
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- JP2003335826A JP2003335826A JP2002144897A JP2002144897A JP2003335826A JP 2003335826 A JP2003335826 A JP 2003335826A JP 2002144897 A JP2002144897 A JP 2002144897A JP 2002144897 A JP2002144897 A JP 2002144897A JP 2003335826 A JP2003335826 A JP 2003335826A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 放射線に対する透明性が高く、感度、解像
度、パターン形状等のレジストとしての基本特性に優
れ、高いドライエッチング耐性と基板への高い密着性を
両立でき、かつレジストとしての現像性および保存安定
性にも優れた感放射線性樹脂組成物、特に当該感放射線
性樹脂組成物における樹脂成分として有用な共重合体を
提供する。 【解決手段】 共重合体は、カルボキシル基含有ノルボ
ルネン系化合物の1−エチルシクロペンチルエステルや
2−エチルアダマンタン−2−イルエステル等に代表さ
れる単量体に由来する繰り返し単位と、2(5H)−フ
ラノンやその誘導体等に代表されるラクトン系単量体に
由来する繰り返し単位とを有し、前者の繰り返し単位の
合計含有率が全繰り返し単位の30モル%を超える共重
合体からなる。感放射線性樹脂組成物は、該共重合体お
よび感放射線性酸発生剤を含有する。
度、パターン形状等のレジストとしての基本特性に優
れ、高いドライエッチング耐性と基板への高い密着性を
両立でき、かつレジストとしての現像性および保存安定
性にも優れた感放射線性樹脂組成物、特に当該感放射線
性樹脂組成物における樹脂成分として有用な共重合体を
提供する。 【解決手段】 共重合体は、カルボキシル基含有ノルボ
ルネン系化合物の1−エチルシクロペンチルエステルや
2−エチルアダマンタン−2−イルエステル等に代表さ
れる単量体に由来する繰り返し単位と、2(5H)−フ
ラノンやその誘導体等に代表されるラクトン系単量体に
由来する繰り返し単位とを有し、前者の繰り返し単位の
合計含有率が全繰り返し単位の30モル%を超える共重
合体からなる。感放射線性樹脂組成物は、該共重合体お
よび感放射線性酸発生剤を含有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感放射線性樹脂組
成物に関わり、さらに詳しくは、KrFエキシマレーザ
ーあるいはArFエキシマレーザー等の遠紫外線、電子
線等の荷電粒子線、シンクロトロン放射線等のX線の如
き各種の放射線を使用する微細加工に有用な化学増幅型
レジストとして好適に使用することができる感放射線性
樹脂組成物に関する。
成物に関わり、さらに詳しくは、KrFエキシマレーザ
ーあるいはArFエキシマレーザー等の遠紫外線、電子
線等の荷電粒子線、シンクロトロン放射線等のX線の如
き各種の放射線を使用する微細加工に有用な化学増幅型
レジストとして好適に使用することができる感放射線性
樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路素子の製造に代表される微細加
工の分野においては、より高い集積度を得るために、最
近では0.20μm以下のレベルでの微細加工が可能な
リソグラフィー技術が必要とされている。しかし、従来
のリソグラフィープロセスでは、一般に放射線としてi
線等の近紫外線が用いられているが、この近紫外線で
は、サブクオーターミクロンレベルの微細加工が極めて
困難であると言われている。そこで、0.20μm以下
のレベルでの微細加工を可能とするために、より波長の
短い放射線の利用が検討されている。このような短波長
の放射線としては、例えば、水銀灯の輝線スペクトル、
エキシマレーザーに代表される遠紫外線、X線、電子線
等を挙げることができるが、これらのうち、特にKrF
エキシマレーザー(波長248nm)あるいはArFエ
キシマレーザー(波長193nm)が注目されている。
このようなエキシマレーザーによる照射に適した感放射
線性樹脂組成物として、酸解離性官能基を有する成分と
放射線の照射(以下、「露光」という。)により酸を発
生する成分(以下、「感放射線性酸発生剤」という。)
とによる化学増幅効果を利用した組成物(以下、「化学
増幅型感放射線性組成物」という。)が数多く提案され
ている。化学増幅型感放射線性組成物としては、例え
ば、特公平2−27660号公報には、カルボン酸のt
−ブチルエステル基またはフェノールのt−ブチルカー
ボナート基を有する重合体と感放射線性酸発生剤とを含
有する組成物が提案されている。この組成物は、露光に
より発生した酸の作用により、重合体中に存在するt−
ブチルエステル基あるいはt−ブチルカーボナート基が
解離して、該重合体がカルボキシル基あるいはフェノー
ル性水酸基からなる酸性基を有するようになり、その結
果、レジスト被膜の露光領域がアルカリ現像液に易溶性
となる現象を利用したものである。
工の分野においては、より高い集積度を得るために、最
近では0.20μm以下のレベルでの微細加工が可能な
リソグラフィー技術が必要とされている。しかし、従来
のリソグラフィープロセスでは、一般に放射線としてi
線等の近紫外線が用いられているが、この近紫外線で
は、サブクオーターミクロンレベルの微細加工が極めて
困難であると言われている。そこで、0.20μm以下
のレベルでの微細加工を可能とするために、より波長の
短い放射線の利用が検討されている。このような短波長
の放射線としては、例えば、水銀灯の輝線スペクトル、
エキシマレーザーに代表される遠紫外線、X線、電子線
等を挙げることができるが、これらのうち、特にKrF
エキシマレーザー(波長248nm)あるいはArFエ
キシマレーザー(波長193nm)が注目されている。
このようなエキシマレーザーによる照射に適した感放射
線性樹脂組成物として、酸解離性官能基を有する成分と
放射線の照射(以下、「露光」という。)により酸を発
生する成分(以下、「感放射線性酸発生剤」という。)
とによる化学増幅効果を利用した組成物(以下、「化学
増幅型感放射線性組成物」という。)が数多く提案され
ている。化学増幅型感放射線性組成物としては、例え
ば、特公平2−27660号公報には、カルボン酸のt
−ブチルエステル基またはフェノールのt−ブチルカー
ボナート基を有する重合体と感放射線性酸発生剤とを含
有する組成物が提案されている。この組成物は、露光に
より発生した酸の作用により、重合体中に存在するt−
ブチルエステル基あるいはt−ブチルカーボナート基が
解離して、該重合体がカルボキシル基あるいはフェノー
ル性水酸基からなる酸性基を有するようになり、その結
果、レジスト被膜の露光領域がアルカリ現像液に易溶性
となる現象を利用したものである。
【0003】ところで、従来の化学増幅型感放射線性組
成物の多くは、フェノール系樹脂をベースにするもので
あるが、このような樹脂の場合、放射線として遠紫外線
を使用すると、樹脂中の芳香族環に起因して遠紫外線が
吸収されるため、露光された遠紫外線がレジスト被膜の
下層部まで十分に到達できないという欠点があり、その
ため露光量がレジスト被膜の上層部では多く、下層部で
は少なくなり、現像後のレジストパターンが上部が細く
下部にいくほど太い台形状になってしまい、十分な解像
度が得られないなどの問題があった。その上、現像後の
レジストパターンが台形状となった場合、次の工程、即
ちエッチングやイオンの打ち込みなどを行う際に、所望
の寸法精度が達成できず、問題となっていた。しかも、
レジストパターン上部の形状が矩形でないと、ドライエ
ッチングによるレジストの消失速度が速くなってしま
い、エッチング条件の制御が困難になる問題もあった。
一方、レジストパターンの形状は、レジスト被膜の放射
線透過率を高めることにより改善することができる。例
えば、ポリメチルメタクリレートに代表される(メタ)
アクリレート系樹脂は、遠紫外線に対しても透明性が高
く、放射線透過率の観点から非常に好ましい樹脂であ
り、例えば特開平4−226461号公報には、メタク
リレート系樹脂を使用した化学増幅型感放射線性樹脂組
成物が提案されている。しかしながら、この組成物は、
微細加工性能の点では優れているものの、芳香族環をも
たないため、ドライエッチング耐性が低いという欠点が
あり、この場合も高精度のエッチング加工を行うことが
困難であり、放射線に対する透明性とドライエッチング
耐性とを兼ね備えたものとは言えない。
成物の多くは、フェノール系樹脂をベースにするもので
あるが、このような樹脂の場合、放射線として遠紫外線
を使用すると、樹脂中の芳香族環に起因して遠紫外線が
吸収されるため、露光された遠紫外線がレジスト被膜の
下層部まで十分に到達できないという欠点があり、その
ため露光量がレジスト被膜の上層部では多く、下層部で
は少なくなり、現像後のレジストパターンが上部が細く
下部にいくほど太い台形状になってしまい、十分な解像
度が得られないなどの問題があった。その上、現像後の
レジストパターンが台形状となった場合、次の工程、即
ちエッチングやイオンの打ち込みなどを行う際に、所望
の寸法精度が達成できず、問題となっていた。しかも、
レジストパターン上部の形状が矩形でないと、ドライエ
ッチングによるレジストの消失速度が速くなってしま
い、エッチング条件の制御が困難になる問題もあった。
一方、レジストパターンの形状は、レジスト被膜の放射
線透過率を高めることにより改善することができる。例
えば、ポリメチルメタクリレートに代表される(メタ)
アクリレート系樹脂は、遠紫外線に対しても透明性が高
く、放射線透過率の観点から非常に好ましい樹脂であ
り、例えば特開平4−226461号公報には、メタク
リレート系樹脂を使用した化学増幅型感放射線性樹脂組
成物が提案されている。しかしながら、この組成物は、
微細加工性能の点では優れているものの、芳香族環をも
たないため、ドライエッチング耐性が低いという欠点が
あり、この場合も高精度のエッチング加工を行うことが
困難であり、放射線に対する透明性とドライエッチング
耐性とを兼ね備えたものとは言えない。
【0004】また、化学増幅型感放射線性組成物からな
るレジストについて、放射線に対する透明性を損なわな
いで、ドライエッチング耐性を改善する方策の一つとし
て、組成物中の樹脂成分に、芳香族環に代えて脂肪族環
を導入する方法が知られており、例えば特開平7−23
4511号公報には、脂肪族環を有する(メタ)アクリ
レート系樹脂を使用した化学増幅型感放射線性組成物が
提案されている。しかしながら、この組成物では、樹脂
成分が有する酸解離性官能基として、従来の酸により比
較的解離し易い基(例えば、テトラヒドロピラニル基等
のアセタール系官能基)や酸により比較的解離し難い基
(例えば、t−ブチルエステル基、t−ブチルカーボネ
ート基等のt−ブチル系官能基)が用いられており、前
者の酸解離性官能基を有する樹脂成分の場合、レジスト
の基本物性、特に感度やパターン形状は良好であるが、
組成物としての保存安定性に難点があり、また後者の酸
解離性官能基を有する樹脂成分では、逆に保存安定性は
良好であるが、レジストの基本物性、特に感度やパター
ン形状が損なわれるという欠点がある。さらに、この組
成物中の樹脂成分には脂肪族環が導入されているため、
樹脂自体の疎水性が非常に高くなり、基板に対する接着
性の面でも問題があった。
るレジストについて、放射線に対する透明性を損なわな
いで、ドライエッチング耐性を改善する方策の一つとし
て、組成物中の樹脂成分に、芳香族環に代えて脂肪族環
を導入する方法が知られており、例えば特開平7−23
4511号公報には、脂肪族環を有する(メタ)アクリ
レート系樹脂を使用した化学増幅型感放射線性組成物が
提案されている。しかしながら、この組成物では、樹脂
成分が有する酸解離性官能基として、従来の酸により比
較的解離し易い基(例えば、テトラヒドロピラニル基等
のアセタール系官能基)や酸により比較的解離し難い基
(例えば、t−ブチルエステル基、t−ブチルカーボネ
ート基等のt−ブチル系官能基)が用いられており、前
者の酸解離性官能基を有する樹脂成分の場合、レジスト
の基本物性、特に感度やパターン形状は良好であるが、
組成物としての保存安定性に難点があり、また後者の酸
解離性官能基を有する樹脂成分では、逆に保存安定性は
良好であるが、レジストの基本物性、特に感度やパター
ン形状が損なわれるという欠点がある。さらに、この組
成物中の樹脂成分には脂肪族環が導入されているため、
樹脂自体の疎水性が非常に高くなり、基板に対する接着
性の面でも問題があった。
【0005】さらに見方を変えると、今日知られている
ArFエキシマレーザーに代表される光源に適用される
化学増幅型感放射線性組成物に用いられる代表的な樹脂
には、メタクリル系、交互共重合系、付加重合系等があ
るが、それぞれの組成物には長所および短所が存在す
る。即ち、メタクリル系樹脂を用いた組成物は保存安定
性や基板への密着性に優れる反面、ドライエッチング耐
性(エッチング速度および表面平滑性)が劣り、交互共
重合系樹脂を用いた組成物はドライエッチング耐性に優
れる反面、レジストの保存安定性が劣り、さらに付加重
合系樹脂を用いた組成物はドライエッチング耐性および
保存安定性に優れる反面、基板に対する密着性が劣ると
いう問題がある。そして、これらの組成物における長所
と短所との兼ね合いから、現在では保存安定性と基板へ
の密着性に優れるメタクリル系樹脂が主に用いられてい
るが、さらに微細化が進行するとみられる半導体デバイ
スにとっては、その組成物のドライエッチング耐性の問
題が大きな障壁となってくる。そこで、半導体素子にお
ける微細化の進行に対応しうる技術開発の観点から、遠
紫外線に代表される短波長の放射線に適応可能な化学増
幅型感放射線性組成物において、放射線に対する透明性
が高く、しかもレジストとしての基本特性に優れた新た
な樹脂成分の開発が重要な課題となっている。
ArFエキシマレーザーに代表される光源に適用される
化学増幅型感放射線性組成物に用いられる代表的な樹脂
には、メタクリル系、交互共重合系、付加重合系等があ
るが、それぞれの組成物には長所および短所が存在す
る。即ち、メタクリル系樹脂を用いた組成物は保存安定
性や基板への密着性に優れる反面、ドライエッチング耐
性(エッチング速度および表面平滑性)が劣り、交互共
重合系樹脂を用いた組成物はドライエッチング耐性に優
れる反面、レジストの保存安定性が劣り、さらに付加重
合系樹脂を用いた組成物はドライエッチング耐性および
保存安定性に優れる反面、基板に対する密着性が劣ると
いう問題がある。そして、これらの組成物における長所
と短所との兼ね合いから、現在では保存安定性と基板へ
の密着性に優れるメタクリル系樹脂が主に用いられてい
るが、さらに微細化が進行するとみられる半導体デバイ
スにとっては、その組成物のドライエッチング耐性の問
題が大きな障壁となってくる。そこで、半導体素子にお
ける微細化の進行に対応しうる技術開発の観点から、遠
紫外線に代表される短波長の放射線に適応可能な化学増
幅型感放射線性組成物において、放射線に対する透明性
が高く、しかもレジストとしての基本特性に優れた新た
な樹脂成分の開発が重要な課題となっている。
【0006】また、新しい樹脂を用いた化学増幅型感放
射線性組成物として、特開2002−82441号公報
に、α−アンゲリカラクトン、α−メチレンブチロラク
トン等のラクトン骨格を有するモノマーに由来する繰り
返し単位と、(メタ)アクリレート、無水マレイン酸お
よびノルボルネンの群から選ばれる少なくとも1つのモ
ノマーに由来する繰り返し単位とを有する感光性ポリマ
ー、および感放射線性酸発生剤を含有するレジスト組成
物が提案されており、この組成物は、放射線に対する透
明性、基板への密着性、ドライエッチング耐性、溶解コ
ントラスト等が良好で、また露光後の加熱処理までの引
き置き時にもレジスト被膜の周囲雰囲気に対する安定性
が高いとされているが、特にドライエッチング耐性(エ
ッチング速度および表面平滑性)の点では必ずしも十分
とはいえない。
射線性組成物として、特開2002−82441号公報
に、α−アンゲリカラクトン、α−メチレンブチロラク
トン等のラクトン骨格を有するモノマーに由来する繰り
返し単位と、(メタ)アクリレート、無水マレイン酸お
よびノルボルネンの群から選ばれる少なくとも1つのモ
ノマーに由来する繰り返し単位とを有する感光性ポリマ
ー、および感放射線性酸発生剤を含有するレジスト組成
物が提案されており、この組成物は、放射線に対する透
明性、基板への密着性、ドライエッチング耐性、溶解コ
ントラスト等が良好で、また露光後の加熱処理までの引
き置き時にもレジスト被膜の周囲雰囲気に対する安定性
が高いとされているが、特にドライエッチング耐性(エ
ッチング速度および表面平滑性)の点では必ずしも十分
とはいえない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
諸問題に鑑み、放射線に対する透明性が高く、感度、解
像度、パターン形状等のレジストとしての基本特性に優
れるのみならず、高いドライエッチング耐性(エッチン
グ速度および表面平滑性)と基板への高い密着性を両立
でき、かつレジストとしての現像性および保存安定性に
も優れた感放射線性樹脂組成物、特に当該感放射線性樹
脂組成物における樹脂成分として有用な共重合体、並び
に当該共重合体の製造方法を提供することにある。
諸問題に鑑み、放射線に対する透明性が高く、感度、解
像度、パターン形状等のレジストとしての基本特性に優
れるのみならず、高いドライエッチング耐性(エッチン
グ速度および表面平滑性)と基板への高い密着性を両立
でき、かつレジストとしての現像性および保存安定性に
も優れた感放射線性樹脂組成物、特に当該感放射線性樹
脂組成物における樹脂成分として有用な共重合体、並び
に当該共重合体の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、前記課
題は、第一に、下記一般式(1―1)で表される繰り返
し単位および下記一般式(1−2)で表される繰り返し
単位の群から選ばれる少なくとも1種と、下記一般式
(2)で表される繰り返し単位とを有し、一般式(1―
1)で表される繰り返し単位と一般式(1−2)で表さ
れる繰り返し単位との合計含有率が全繰り返し単位に対
して30モル%を超える、ゲルパーミエーションクロマ
トグラフィー(GPC)による重量平均分子量が1,0
00〜300,000である共重合体によって達成され
る。
題は、第一に、下記一般式(1―1)で表される繰り返
し単位および下記一般式(1−2)で表される繰り返し
単位の群から選ばれる少なくとも1種と、下記一般式
(2)で表される繰り返し単位とを有し、一般式(1―
1)で表される繰り返し単位と一般式(1−2)で表さ
れる繰り返し単位との合計含有率が全繰り返し単位に対
して30モル%を超える、ゲルパーミエーションクロマ
トグラフィー(GPC)による重量平均分子量が1,0
00〜300,000である共重合体によって達成され
る。
【0009】
【化6】
【0010】〔一般式(1―1)において、各R1 は相
互に独立に炭素数4〜20の1価の脂環式炭化水素基も
しくはその誘導体または炭素数1〜4の直鎖状もしくは
分岐状のアルキル基を示し、かつR1 の少なくとも1つ
が該脂環式炭化水素基もしくはその誘導体であるか、あ
るいは何れか2つのR1 が相互に結合して、それぞれが
結合している炭素原子と共に炭素数4〜20の2価の脂
環式炭化水素基もしくはその誘導体を形成し、残りのR
1 が炭素数1〜4の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基
または炭素数4〜20の1価の脂環式炭化水素基もしく
はその誘導体を示し、nは0〜2の整数である。
互に独立に炭素数4〜20の1価の脂環式炭化水素基も
しくはその誘導体または炭素数1〜4の直鎖状もしくは
分岐状のアルキル基を示し、かつR1 の少なくとも1つ
が該脂環式炭化水素基もしくはその誘導体であるか、あ
るいは何れか2つのR1 が相互に結合して、それぞれが
結合している炭素原子と共に炭素数4〜20の2価の脂
環式炭化水素基もしくはその誘導体を形成し、残りのR
1 が炭素数1〜4の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基
または炭素数4〜20の1価の脂環式炭化水素基もしく
はその誘導体を示し、nは0〜2の整数である。
【0011】一般式(1―2)において、R2 は炭素数
1〜20の直鎖状もしくは分岐状の1価の有機基、炭素
環もしくは複素環の脂環式骨格を有する炭素数4〜20
の1価の有機基{但し、一般式(1―1)における−C
(R1)3 に相当する基を除く。}、またはラクトン骨格
を有する1価の有機基を示し、mは0〜2の整数であ
る。
1〜20の直鎖状もしくは分岐状の1価の有機基、炭素
環もしくは複素環の脂環式骨格を有する炭素数4〜20
の1価の有機基{但し、一般式(1―1)における−C
(R1)3 に相当する基を除く。}、またはラクトン骨格
を有する1価の有機基を示し、mは0〜2の整数であ
る。
【0012】一般式(2)において、R3 は水素原子、
炭素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、ま
たは炭素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシ
ル基を示し、pは0〜4の整数である。〕
炭素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、ま
たは炭素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシ
ル基を示し、pは0〜4の整数である。〕
【0013】本発明によると、前記課題は、第二に、下
記一般式(i−1)で表される化合物および下記一般式
(i−2)で表される化合物の群から選ばれる少なくと
も1種と、下記一般式(ii) で表される化合物とを、過
酸化物を重合開始剤として重合することを特徴とする、
前記共重合体の製造方法によって達成される。
記一般式(i−1)で表される化合物および下記一般式
(i−2)で表される化合物の群から選ばれる少なくと
も1種と、下記一般式(ii) で表される化合物とを、過
酸化物を重合開始剤として重合することを特徴とする、
前記共重合体の製造方法によって達成される。
【0014】
【化7】
〔各式中、R1 およびnは前記一般式(1―1)のそれ
ぞれR1 およびnと同義であり、R2 およびmは前記一
般式(1―2)のそれぞれR2 およびmと同義であり、
R3 およびpは前記一般式(2)のそれぞれR3 および
pと同義である。〕
ぞれR1 およびnと同義であり、R2 およびmは前記一
般式(1―2)のそれぞれR2 およびmと同義であり、
R3 およびpは前記一般式(2)のそれぞれR3 および
pと同義である。〕
【0015】本発明によると、前記課題は、第三に、
(A)前記共重合体であって、それ自体アルカリ不溶性
またはアルカリ難溶性であり、酸の作用によりアルカリ
可溶性となる共重合体、および(B)感放射線性酸発生
剤を含有することを特徴とする感放射線性樹脂組成物に
よって達成される。
(A)前記共重合体であって、それ自体アルカリ不溶性
またはアルカリ難溶性であり、酸の作用によりアルカリ
可溶性となる共重合体、および(B)感放射線性酸発生
剤を含有することを特徴とする感放射線性樹脂組成物に
よって達成される。
【0016】以下、本発明について詳細に説明する。共重合体(A)
本発明における共重合体は、前記一般式(1―1)で表
される繰り返し単位(以下、「繰り返し単位(1−
1)」という。)および前記一般式(1−2)で表され
る繰り返し単位(以下、「繰り返し単位(1−2)」と
いう。)の群から選ばれる少なくとも1種と、前記一般
式(2)で表される繰り返し単位(以下、「繰り返し単
位(2)」という。)とを有し、一般式(1―1)で表
される繰り返し単位と一般式(1−2)で表される繰り
返し単位との合計含有率が全繰り返し単位に対して30
モル%を超える、ゲルパーミエーションクロマトグラフ
ィ(GPC)による重量平均分子量が1,000〜30
0,000である共重合体(以下、「共重合体(A)」
という。)からなる。
される繰り返し単位(以下、「繰り返し単位(1−
1)」という。)および前記一般式(1−2)で表され
る繰り返し単位(以下、「繰り返し単位(1−2)」と
いう。)の群から選ばれる少なくとも1種と、前記一般
式(2)で表される繰り返し単位(以下、「繰り返し単
位(2)」という。)とを有し、一般式(1―1)で表
される繰り返し単位と一般式(1−2)で表される繰り
返し単位との合計含有率が全繰り返し単位に対して30
モル%を超える、ゲルパーミエーションクロマトグラフ
ィ(GPC)による重量平均分子量が1,000〜30
0,000である共重合体(以下、「共重合体(A)」
という。)からなる。
【0017】共重合体(A)における繰り返し単位(1
−1)および繰り返し単位(1−2)では、主鎖が有橋
式炭化水素骨格を有するとともに、側鎖にも有橋式炭化
水素骨格を有することができる。そこで、主な有橋式炭
化水素骨格における炭素原子の位置番号を次に示す。
−1)および繰り返し単位(1−2)では、主鎖が有橋
式炭化水素骨格を有するとともに、側鎖にも有橋式炭化
水素骨格を有することができる。そこで、主な有橋式炭
化水素骨格における炭素原子の位置番号を次に示す。
【0018】
【化8】
【0019】ここで、(イ)はビシクロ[2.2.1]
ヘプタン、(ロ)はテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン、(ハ)はトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン、(ニ)はトリシクロ[ 4.
2.1.03,7 ]ノナンである。以下における有橋式炭
化水素骨格の命名は、これら(イ)〜(ニ)に従うもの
とする。
ヘプタン、(ロ)はテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン、(ハ)はトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン、(ニ)はトリシクロ[ 4.
2.1.03,7 ]ノナンである。以下における有橋式炭
化水素骨格の命名は、これら(イ)〜(ニ)に従うもの
とする。
【0020】一般式(1−1)において、R1 の炭素数
4〜20の1価の脂環式炭化水素基および何れか2つの
R1 が相互に結合して、それぞれが結合している炭素原
子と共に形成した炭素数4〜20の2価の脂環式炭化水
素基としては、例えば、アダマンタン、ビシクロ[2.
2.1]ヘプタン、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン、トリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン等の有橋式炭化水素類や、シクロブタン、
シクロペンタン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シ
クロオクタン等のシクロアルカン類等に由来する基;こ
れらの基を、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、i−プロピル基、n−ブチル基、2−メチルプロ
ピル基、1−メチルプロピル基、t−ブチル基等の炭素
数1〜4の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基の
1種以上あるいは1個以上で置換した基等を挙げること
ができる。
4〜20の1価の脂環式炭化水素基および何れか2つの
R1 が相互に結合して、それぞれが結合している炭素原
子と共に形成した炭素数4〜20の2価の脂環式炭化水
素基としては、例えば、アダマンタン、ビシクロ[2.
2.1]ヘプタン、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン、トリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン等の有橋式炭化水素類や、シクロブタン、
シクロペンタン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シ
クロオクタン等のシクロアルカン類等に由来する基;こ
れらの基を、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、i−プロピル基、n−ブチル基、2−メチルプロ
ピル基、1−メチルプロピル基、t−ブチル基等の炭素
数1〜4の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基の
1種以上あるいは1個以上で置換した基等を挙げること
ができる。
【0021】また、前記1価または2価の脂環式炭化水
素基の誘導体としては、例えば、ヒドロキシル基;カル
ボキシル基;オキシ基(即ち、=O基);ヒドロキシメ
チル基、1−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシエチ
ル基、1−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシプロ
ピル基、3−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシブ
チル基、3−ヒドロキシブチル基、4−ヒドロキシブチ
ル基等の炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基;メトキ
シ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ
基、n−ブトキシ基、2−メチルプロポキシ基、1−メ
チルプロポキシ基、t−ブトキシ基等の炭素数1〜4の
アルコキシル基;シアノ基;シアノメチル基、2−シア
ノエチル基、3−シアノプロピル基、4−シアノブチル
基等の炭素数2〜5のシアノアルキル基等の置換基を1
種以上あるいは1個以上有する基を挙げることができ
る。これらの置換基のうち、ヒドロキシル基、カルボキ
シル基、ヒドロキシメチル基、シアノ基、シアノメチル
基等が好ましい。
素基の誘導体としては、例えば、ヒドロキシル基;カル
ボキシル基;オキシ基(即ち、=O基);ヒドロキシメ
チル基、1−ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシエチ
ル基、1−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシプロ
ピル基、3−ヒドロキシプロピル基、2−ヒドロキシブ
チル基、3−ヒドロキシブチル基、4−ヒドロキシブチ
ル基等の炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基;メトキ
シ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ
基、n−ブトキシ基、2−メチルプロポキシ基、1−メ
チルプロポキシ基、t−ブトキシ基等の炭素数1〜4の
アルコキシル基;シアノ基;シアノメチル基、2−シア
ノエチル基、3−シアノプロピル基、4−シアノブチル
基等の炭素数2〜5のシアノアルキル基等の置換基を1
種以上あるいは1個以上有する基を挙げることができ
る。これらの置換基のうち、ヒドロキシル基、カルボキ
シル基、ヒドロキシメチル基、シアノ基、シアノメチル
基等が好ましい。
【0022】また、R1 の炭素数1〜4の直鎖状もしく
は分岐状のアルキル基としては、例えば、メチル基、エ
チル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル
基、2−メチルプロピル基、1−メチルプロピル基、t
−ブチル基等を挙げることができる。これらのアルキル
基のうち、メチル基、エチル基、n−プロピル基等が好
ましい。
は分岐状のアルキル基としては、例えば、メチル基、エ
チル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル
基、2−メチルプロピル基、1−メチルプロピル基、t
−ブチル基等を挙げることができる。これらのアルキル
基のうち、メチル基、エチル基、n−プロピル基等が好
ましい。
【0023】一般式(1−1)において、少なくとも1
つのR1 が炭素数4〜20の1価の脂環式炭化水素基も
しくはその誘導体である場合の−C(R1)3 に相当する
好ましい構造としては、例えば、下記式(3-1) 〜(3
-4) で表される基等を挙げることができる。
つのR1 が炭素数4〜20の1価の脂環式炭化水素基も
しくはその誘導体である場合の−C(R1)3 に相当する
好ましい構造としては、例えば、下記式(3-1) 〜(3
-4) で表される基等を挙げることができる。
【0024】
【化9】
〔式(3-3) および(3-4) において、qおよびrはそ
れぞれ0〜2の整数である。〕
れぞれ0〜2の整数である。〕
【0025】また、何れか2つのR1 が相互に結合し
て、それぞれが結合している炭素原子と共に炭素数4〜
20の2価の脂環式炭化水素基もしくはその誘導体を形
成した場合の−C(R1)3 に相当する好ましい構造とし
ては、例えば、下記式(4-1)〜(4-4) で表される基
等を挙げることができる。
て、それぞれが結合している炭素原子と共に炭素数4〜
20の2価の脂環式炭化水素基もしくはその誘導体を形
成した場合の−C(R1)3 に相当する好ましい構造とし
ては、例えば、下記式(4-1)〜(4-4) で表される基
等を挙げることができる。
【0026】
【化10】
〔式(4-3) および(4-4) において、qおよびrはそ
れぞれ0〜2の整数である。〕
れぞれ0〜2の整数である。〕
【0027】一般式(1−1)において、−C(R1)3
に相当する好ましい構造の具体例としては、1−メチル
シクロペンチル基、1−メチル−2−ヒドロキシシクロ
ペンチル基、1−メチル−3−ヒドロキシシクロペンチ
ル基、1−メチル−2−シアノシクロペンチル基、1−
メチル−3−シアノシクロペンチル基、1−エチルシク
ロペンチル基、1−エチル−2−ヒドロキシシクロペン
チル基、1−エチル−3−ヒドロキシシクロペンチル
基、1−エチル−2−シアノシクロペンチル基、1−エ
チル−3−シアノシクロペンチル基、1−メチルシクロ
ヘキシル基、1−メチル−3−ヒドロキシシクロヘキシ
ル基、1−メチル−4−ヒドロキシシクロヘキシル基、
1−メチル−3−シアノシクロヘキシル基、1−メチル
−4−シアノシクロヘキシル基、1−エチルシクロヘキ
シル基、1−エチル−3−ヒドロキシシクロヘキシル
基、1−エチル−4−ヒドロキシシクロヘキシル基、1
−エチル−3−シアノシクロヘキシル基、1−エチル−
4−シアノシクロヘキシル基等の1−アルキルシクロア
ルキル基およびその誘導体;
に相当する好ましい構造の具体例としては、1−メチル
シクロペンチル基、1−メチル−2−ヒドロキシシクロ
ペンチル基、1−メチル−3−ヒドロキシシクロペンチ
ル基、1−メチル−2−シアノシクロペンチル基、1−
メチル−3−シアノシクロペンチル基、1−エチルシク
ロペンチル基、1−エチル−2−ヒドロキシシクロペン
チル基、1−エチル−3−ヒドロキシシクロペンチル
基、1−エチル−2−シアノシクロペンチル基、1−エ
チル−3−シアノシクロペンチル基、1−メチルシクロ
ヘキシル基、1−メチル−3−ヒドロキシシクロヘキシ
ル基、1−メチル−4−ヒドロキシシクロヘキシル基、
1−メチル−3−シアノシクロヘキシル基、1−メチル
−4−シアノシクロヘキシル基、1−エチルシクロヘキ
シル基、1−エチル−3−ヒドロキシシクロヘキシル
基、1−エチル−4−ヒドロキシシクロヘキシル基、1
−エチル−3−シアノシクロヘキシル基、1−エチル−
4−シアノシクロヘキシル基等の1−アルキルシクロア
ルキル基およびその誘導体;
【0028】2−メチルアダマンタン−2−イル基、2
−メチル−3−ヒドロキシアダマンタン−2−イル基、
2−メチル−3−シアノアダマンタン−2−イル基、2
−エチルアダマンタン−2−イル基、2−エチル−3−
ヒドロキシアダマンタン−2−イル基、2−エチル−3
−シアノアダマンタン−2−イル基、2−メチルビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、2−メチル−
5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル基、2−メチル−6−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル基、2−メチル−5−シア
ノビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、2−
メチル−6−シアノビシクロ[2.2.1]ヘプタン−
2−イル基、2−エチルビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル基、2−エチル−5−ヒドロキシビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、2−エチル−6
−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル基、2−エチル−5−シアノビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル基、2−エチル−6−シアノビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、
−メチル−3−ヒドロキシアダマンタン−2−イル基、
2−メチル−3−シアノアダマンタン−2−イル基、2
−エチルアダマンタン−2−イル基、2−エチル−3−
ヒドロキシアダマンタン−2−イル基、2−エチル−3
−シアノアダマンタン−2−イル基、2−メチルビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、2−メチル−
5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル基、2−メチル−6−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル基、2−メチル−5−シア
ノビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、2−
メチル−6−シアノビシクロ[2.2.1]ヘプタン−
2−イル基、2−エチルビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル基、2−エチル−5−ヒドロキシビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、2−エチル−6
−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル基、2−エチル−5−シアノビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル基、2−エチル−6−シアノビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、
【0029】4−メチルテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル基、4−メチル−9
−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル基、4−メチル−10−ヒド
ロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカン−4−イル基、4−メチル−9−シアノテトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル基、4−メチル−10−シアノテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル基、4−
エチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカン−4−イル基、4−エチル−9−ヒドロキシテト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4
−イル基、4−エチル−10−ヒドロキシテトラシクロ
[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル
基、4−エチル−9−シアノテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル基、4−エチ
ル−10−シアノテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル基、8−メチルトリシクロ
[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル基、8−メチ
ル−4−ヒドロキシトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]
デカン−8−イル基、8−メチル−4−シアノトリシク
ロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル基、8−エ
チルトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イ
ル基、8−エチル−4−ヒドロキシトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン−8−イル基、8−エチル−4
−シアノトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8
−イル基等のアルキル置換有橋式炭化水素基およびその
誘導体;
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル基、4−メチル−9
−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル基、4−メチル−10−ヒド
ロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカン−4−イル基、4−メチル−9−シアノテトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル基、4−メチル−10−シアノテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル基、4−
エチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカン−4−イル基、4−エチル−9−ヒドロキシテト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4
−イル基、4−エチル−10−ヒドロキシテトラシクロ
[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル
基、4−エチル−9−シアノテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル基、4−エチ
ル−10−シアノテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル基、8−メチルトリシクロ
[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル基、8−メチ
ル−4−ヒドロキシトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]
デカン−8−イル基、8−メチル−4−シアノトリシク
ロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル基、8−エ
チルトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イ
ル基、8−エチル−4−ヒドロキシトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン−8−イル基、8−エチル−4
−シアノトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8
−イル基等のアルキル置換有橋式炭化水素基およびその
誘導体;
【0030】(ジメチル)(シクロペンチル)メチル
基、(ジメチル)(2−ヒドロキシシクロペンチル)メ
チル基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロペンチ
ル)メチル基、(ジメチル)(2−シアノシクロペンチ
ル)メチル基、(ジメチル)(3−シアノシクロペンチ
ル)メチル基、(ジエチル)(シクロペンチル)メチル
基、(ジエチル)(2−ヒドロキシシクロペンチル)メ
チル基、(ジエチル)(3−ヒドロキシシクロペンチ
ル)メチル基、(ジエチル)(2−シアノシクロペンチ
ル)メチル基、(ジエチル)(3−シアノシクロペンチ
ル)メチル基、(ジメチル)(シクロヘキシル)メチル
基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロヘキシル)メ
チル基、(ジメチル)(4−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジメチル)(3−シアノシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジメチル)(4−シアノシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジエチル)(シクロヘキシル)メチル
基、(ジエチル)(3−ヒドロキシシクロヘキシル)メ
チル基、(ジエチル)(4−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジエチル)(3−シアノシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジエチル)(4−シアノシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジメチル)(シクロへプチル)メチル
基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロへプチル)メ
チル基、(ジメチル)(4−ヒドロキシシクロへプチ
ル)メチル基、(ジメチル)(3−シアノシクロへプチ
ル)メチル基、(ジメチル)(4−シアノシクロへプチ
ル)メチル基、(ジエチル)(シクロへプチル)メチル
基、(ジエチル)(3−ヒドロキシシクロへプチル)メ
チル基、(ジエチル)(4−ヒドロキシシクロへプチ
ル)メチル基、(ジエチル)(3−シアノシクロへプチ
ル)メチル基、(ジエチル)(4−シアノシクロへプチ
ル)メチル基等の(ジアルキル)(シクロアルキル)メ
チル基およびその誘導体;
基、(ジメチル)(2−ヒドロキシシクロペンチル)メ
チル基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロペンチ
ル)メチル基、(ジメチル)(2−シアノシクロペンチ
ル)メチル基、(ジメチル)(3−シアノシクロペンチ
ル)メチル基、(ジエチル)(シクロペンチル)メチル
基、(ジエチル)(2−ヒドロキシシクロペンチル)メ
チル基、(ジエチル)(3−ヒドロキシシクロペンチ
ル)メチル基、(ジエチル)(2−シアノシクロペンチ
ル)メチル基、(ジエチル)(3−シアノシクロペンチ
ル)メチル基、(ジメチル)(シクロヘキシル)メチル
基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロヘキシル)メ
チル基、(ジメチル)(4−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジメチル)(3−シアノシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジメチル)(4−シアノシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジエチル)(シクロヘキシル)メチル
基、(ジエチル)(3−ヒドロキシシクロヘキシル)メ
チル基、(ジエチル)(4−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジエチル)(3−シアノシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジエチル)(4−シアノシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジメチル)(シクロへプチル)メチル
基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロへプチル)メ
チル基、(ジメチル)(4−ヒドロキシシクロへプチ
ル)メチル基、(ジメチル)(3−シアノシクロへプチ
ル)メチル基、(ジメチル)(4−シアノシクロへプチ
ル)メチル基、(ジエチル)(シクロへプチル)メチル
基、(ジエチル)(3−ヒドロキシシクロへプチル)メ
チル基、(ジエチル)(4−ヒドロキシシクロへプチ
ル)メチル基、(ジエチル)(3−シアノシクロへプチ
ル)メチル基、(ジエチル)(4−シアノシクロへプチ
ル)メチル基等の(ジアルキル)(シクロアルキル)メ
チル基およびその誘導体;
【0031】(ジメチル)(アダマンタン−1−イル)
メチル基、(ジメチル)(3−ヒドロキシアダマンタン
−1−イル)メチル基、(ジメチル)(3−シアノアダ
マンタン−1−イル)メチル基、(ジエチル)(アダマ
ンタン−1−イル)メチル基、(ジエチル)(3−ヒド
ロキシアダマンタン−1−イル)メチル基、(ジエチ
ル)(3−シアノアダマンタン−1−イル)メチル基、
(ジメチル)(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル)メチル基、(ジメチル)(5−ヒドロキシビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチル基、(ジ
メチル)(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル)メチル基、(ジメチル)(5−シアノ
ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチル
基、(ジメチル)(6−シアノビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル)メチル基、(ジエチル)(ビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチル基、(ジ
エチル)(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル)メチル基、(ジエチル)(6−ヒドロ
キシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチ
ル基、(ジエチル)(5−シアノビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル)メチル基、(ジエチル)(6
−シアノビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
メチル基、
メチル基、(ジメチル)(3−ヒドロキシアダマンタン
−1−イル)メチル基、(ジメチル)(3−シアノアダ
マンタン−1−イル)メチル基、(ジエチル)(アダマ
ンタン−1−イル)メチル基、(ジエチル)(3−ヒド
ロキシアダマンタン−1−イル)メチル基、(ジエチ
ル)(3−シアノアダマンタン−1−イル)メチル基、
(ジメチル)(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル)メチル基、(ジメチル)(5−ヒドロキシビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチル基、(ジ
メチル)(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル)メチル基、(ジメチル)(5−シアノ
ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチル
基、(ジメチル)(6−シアノビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル)メチル基、(ジエチル)(ビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチル基、(ジ
エチル)(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル)メチル基、(ジエチル)(6−ヒドロ
キシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチ
ル基、(ジエチル)(5−シアノビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル)メチル基、(ジエチル)(6
−シアノビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
メチル基、
【0032】(ジメチル)(テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、
(ジメチル)(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、
(ジメチル)(10−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル
基、(ジメチル)(9−シアノテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、
(ジメチル)(10−シアノテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、
(ジエチル)(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジエチル)
(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジエチル)
(10−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジ
エチル)(9−シアノテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジエ
チル)(10−シアノテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジメ
チル)(トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8
−イル)メチル基、(ジメチル)(4−ヒドロキシトリ
シクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)メチ
ル基、(ジメチル)(4−シアノトリシクロ[ 5.2.
1.02,6]デカン−8−イル)メチル基、(ジエチ
ル)(トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−
イル)メチル基、(ジエチル)(4−ヒドロキシトリシ
クロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)メチル
基、(ジエチル)(4−シアノトリシクロ[ 5.2.
1.02,6]デカン−8−イル)メチル基等のジアルキ
ル置換・有橋式炭化水素基置換メチル基およびその誘導
体;
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、
(ジメチル)(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、
(ジメチル)(10−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル
基、(ジメチル)(9−シアノテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、
(ジメチル)(10−シアノテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、
(ジエチル)(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジエチル)
(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジエチル)
(10−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジ
エチル)(9−シアノテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジエ
チル)(10−シアノテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジメ
チル)(トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8
−イル)メチル基、(ジメチル)(4−ヒドロキシトリ
シクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)メチ
ル基、(ジメチル)(4−シアノトリシクロ[ 5.2.
1.02,6]デカン−8−イル)メチル基、(ジエチ
ル)(トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−
イル)メチル基、(ジエチル)(4−ヒドロキシトリシ
クロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)メチル
基、(ジエチル)(4−シアノトリシクロ[ 5.2.
1.02,6]デカン−8−イル)メチル基等のジアルキ
ル置換・有橋式炭化水素基置換メチル基およびその誘導
体;
【0033】(メチル)(ジシクロペンチル)メチル
基、(メチル)〔ジ(2−ヒドロキシシクロペンチ
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(3−ヒドロキシシク
ロペンチル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(2−シアノ
シクロペンチル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(3−シ
アノシクロペンチル)〕メチル基、(エチル)(ジシク
ロペンチル)メチル基、(エチル)〔ジ(2−ヒドロキ
シシクロペンチル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(3−
ヒドロキシシクロペンチル)〕メチル基、(エチル)
〔ジ(2−シアノシクロペンチル)〕メチル基、(エチ
ル)〔ジ(3−シアノシクロペンチル)〕メチル基、
(メチル)(ジシクロヘキシル)メチル基、(メチル)
〔ジ(3−ヒドロキシシクロヘキシル)〕メチル基、
(メチル)〔ジ(4−ヒドロキシシクロヘキシル)〕メ
チル基、(メチル)〔ジ(3−シアノシクロヘキシ
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(4−シアノシクロヘ
キシル)〕メチル基、(エチル)(ジシクロヘキシル)
メチル基、(エチル)〔ジ(3−ヒドロキシシクロヘキ
シル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(4−ヒドロキシシ
クロヘキシル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(3−シア
ノシクロヘキシル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(4−
シアノシクロヘキシル)〕メチル基、(メチル)(ジシ
クロへプチル)メチル基、(メチル)〔ジ(3−ヒドロ
キシシクロへプチル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(4
−ヒドロキシシクロへプチル)〕メチル基、(メチル)
〔ジ(3−シアノシクロへプチル)〕メチル基、(メチ
ル)〔ジ(4−シアノシクロへプチル)〕メチル基、
(エチル)(ジシクロへプチル)メチル基、(エチル)
〔ジ(3−ヒドロキシシクロへプチル)〕メチル基、
(エチル)〔ジ(4−ヒドロキシシクロへプチル)〕メ
チル基、(エチル)〔ジ(3−シアノシクロへプチ
ル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(4−シアノシクロへ
プチル)〕メチル基等の(アルキル)(ジシクロアルキ
ル)メチル基およびその誘導体;
基、(メチル)〔ジ(2−ヒドロキシシクロペンチ
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(3−ヒドロキシシク
ロペンチル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(2−シアノ
シクロペンチル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(3−シ
アノシクロペンチル)〕メチル基、(エチル)(ジシク
ロペンチル)メチル基、(エチル)〔ジ(2−ヒドロキ
シシクロペンチル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(3−
ヒドロキシシクロペンチル)〕メチル基、(エチル)
〔ジ(2−シアノシクロペンチル)〕メチル基、(エチ
ル)〔ジ(3−シアノシクロペンチル)〕メチル基、
(メチル)(ジシクロヘキシル)メチル基、(メチル)
〔ジ(3−ヒドロキシシクロヘキシル)〕メチル基、
(メチル)〔ジ(4−ヒドロキシシクロヘキシル)〕メ
チル基、(メチル)〔ジ(3−シアノシクロヘキシ
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(4−シアノシクロヘ
キシル)〕メチル基、(エチル)(ジシクロヘキシル)
メチル基、(エチル)〔ジ(3−ヒドロキシシクロヘキ
シル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(4−ヒドロキシシ
クロヘキシル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(3−シア
ノシクロヘキシル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(4−
シアノシクロヘキシル)〕メチル基、(メチル)(ジシ
クロへプチル)メチル基、(メチル)〔ジ(3−ヒドロ
キシシクロへプチル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(4
−ヒドロキシシクロへプチル)〕メチル基、(メチル)
〔ジ(3−シアノシクロへプチル)〕メチル基、(メチ
ル)〔ジ(4−シアノシクロへプチル)〕メチル基、
(エチル)(ジシクロへプチル)メチル基、(エチル)
〔ジ(3−ヒドロキシシクロへプチル)〕メチル基、
(エチル)〔ジ(4−ヒドロキシシクロへプチル)〕メ
チル基、(エチル)〔ジ(3−シアノシクロへプチ
ル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(4−シアノシクロへ
プチル)〕メチル基等の(アルキル)(ジシクロアルキ
ル)メチル基およびその誘導体;
【0034】(メチル)〔ジ(アダマンタン−1−イ
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(3−ヒドロキシアダ
マンタン−1−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(3
−シアノアダマンタン−1−イル)〕メチル基、(エチ
ル)〔ジ(アダマンタン−1−イル)〕メチル基、(エ
チル)〔ジ(3−ヒドロキシアダマンタン−1−イ
ル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(3−シアノアダマン
タン−1−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(ビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、
(メチル)〔ジ(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ
(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(5−シアノビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、
(メチル)〔ジ(6−シアノビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(ビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、
(エチル)〔ジ(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ
(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(5−シアノビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、
(エチル)〔ジ(6−シアノビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)〕メチル基、
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(3−ヒドロキシアダ
マンタン−1−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(3
−シアノアダマンタン−1−イル)〕メチル基、(エチ
ル)〔ジ(アダマンタン−1−イル)〕メチル基、(エ
チル)〔ジ(3−ヒドロキシアダマンタン−1−イ
ル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(3−シアノアダマン
タン−1−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(ビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、
(メチル)〔ジ(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ
(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(5−シアノビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、
(メチル)〔ジ(6−シアノビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(ビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、
(エチル)〔ジ(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ
(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(5−シアノビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)〕メチル基、
(エチル)〔ジ(6−シアノビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)〕メチル基、
【0035】(メチル)〔ジ(テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)〕メチル
基、(メチル)〔ジ(9−ヒドロキシテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)〕
メチル基、(メチル)〔ジ(10−ヒドロキシテトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(9−シアノテトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(10−シアノテトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−
イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)〕
メチル基、(エチル)〔ジ(9−ヒドロキシテトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(10−ヒドロキシテ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(9−シアノテ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(10−シアノ
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン
−4−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(トリシクロ
[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)〕メチル
基、(メチル)〔ジ(4−ヒドロキシトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン−8−イル)〕メチル基、(メ
チル)〔ジ(4−シアノトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]8−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(トリシ
クロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)〕メチ
ル基、(エチル)〔ジ(4−ヒドロキシトリシクロ[
5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)〕メチル基、
(エチル)〔ジ(4−シアノトリシクロ[ 5.2.1.
02,6 ]8−イル)〕メチル基等のアルキル置換・ジ
(有橋式炭化水素基)置換メチル基およびその誘導体等
を挙げることができる。
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)〕メチル
基、(メチル)〔ジ(9−ヒドロキシテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)〕
メチル基、(メチル)〔ジ(10−ヒドロキシテトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(9−シアノテトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(10−シアノテトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−
イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)〕
メチル基、(エチル)〔ジ(9−ヒドロキシテトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(10−ヒドロキシテ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(9−シアノテ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(10−シアノ
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン
−4−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(トリシクロ
[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)〕メチル
基、(メチル)〔ジ(4−ヒドロキシトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン−8−イル)〕メチル基、(メ
チル)〔ジ(4−シアノトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]8−イル)〕メチル基、(エチル)〔ジ(トリシ
クロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)〕メチ
ル基、(エチル)〔ジ(4−ヒドロキシトリシクロ[
5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)〕メチル基、
(エチル)〔ジ(4−シアノトリシクロ[ 5.2.1.
02,6 ]8−イル)〕メチル基等のアルキル置換・ジ
(有橋式炭化水素基)置換メチル基およびその誘導体等
を挙げることができる。
【0036】これらの−C(R1)3 に相当する構造のう
ち、特に好ましいものとしては、1−メチルシクロペン
チル基、1−エチルシクロペンチル基、1−メチルシク
ロヘキシル基、1−エチルシクロヘキシル基、2−メチ
ルアダマンタン−2−イル基、2−メチル−3−ヒドロ
キシアダマンタン−2−イル基、2−エチルアダマンタ
ン−2−イル基、2−エチル−3−ヒドロキシアダマン
タン−2−イル基、2−メチルビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル基、2−エチルビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル基、4−メチルテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル基、
4−エチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル基、8−メチルトリシクロ
[ 5.2.1.02,6 ]−8−イル基、8−エチルトリ
シクロ[ 5.2.1.02,6 ]−8−イル基、
ち、特に好ましいものとしては、1−メチルシクロペン
チル基、1−エチルシクロペンチル基、1−メチルシク
ロヘキシル基、1−エチルシクロヘキシル基、2−メチ
ルアダマンタン−2−イル基、2−メチル−3−ヒドロ
キシアダマンタン−2−イル基、2−エチルアダマンタ
ン−2−イル基、2−エチル−3−ヒドロキシアダマン
タン−2−イル基、2−メチルビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル基、2−エチルビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル基、4−メチルテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル基、
4−エチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル基、8−メチルトリシクロ
[ 5.2.1.02,6 ]−8−イル基、8−エチルトリ
シクロ[ 5.2.1.02,6 ]−8−イル基、
【0037】(ジメチル)(2−ヒドロキシシクロペン
チル)メチル基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロ
ペンチル)メチル基、(ジメチル)(シクロヘキシル)
メチル基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジメチル)(4−ヒドロキシシクロヘ
キシル)メチル基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシク
ロへプチル)メチル基、(ジメチル)(4−ヒドロキシ
シクロへプチル)メチル基、(ジメチル)(アダマンタ
ン−1−イル)メチル基、(ジメチル)(3−ヒドロキ
シアダマンタン−1−イル)メチル基、(ジメチル)
(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチル
基、(ジメチル)(テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジ
メチル)(トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]−8−イ
ル)メチル基、
チル)メチル基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロ
ペンチル)メチル基、(ジメチル)(シクロヘキシル)
メチル基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロヘキシ
ル)メチル基、(ジメチル)(4−ヒドロキシシクロヘ
キシル)メチル基、(ジメチル)(3−ヒドロキシシク
ロへプチル)メチル基、(ジメチル)(4−ヒドロキシ
シクロへプチル)メチル基、(ジメチル)(アダマンタ
ン−1−イル)メチル基、(ジメチル)(3−ヒドロキ
シアダマンタン−1−イル)メチル基、(ジメチル)
(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチル
基、(ジメチル)(テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)メチル基、(ジ
メチル)(トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]−8−イ
ル)メチル基、
【0038】(メチル)(ジシクロヘキシル)メチル
基、(メチル)〔ジ(アダマンタン−1−イル)〕メチ
ル基、(メチル)〔ジ(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(テトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02, 7 ]ドデカン−4−イ
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(トリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]−8−イル)〕メチル基等を挙げるこ
とができる。また、一般式(1−1)におけるnとして
は、0または1が好ましい。共重合体(A)において、
繰り返し単位(1−1)は、単独でまたは2種以上が存
在することができる。
基、(メチル)〔ジ(アダマンタン−1−イル)〕メチ
ル基、(メチル)〔ジ(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(テトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02, 7 ]ドデカン−4−イ
ル)〕メチル基、(メチル)〔ジ(トリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]−8−イル)〕メチル基等を挙げるこ
とができる。また、一般式(1−1)におけるnとして
は、0または1が好ましい。共重合体(A)において、
繰り返し単位(1−1)は、単独でまたは2種以上が存
在することができる。
【0039】一般式(1−2)において、R2 の炭素数
1〜20の直鎖状もしくは分岐状の1価の有機基として
は、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i
−プロピル基、n−ブチル基、2−メチルプロピル基、
1−メチルプロピル基、t−ブチル基、n−ペンチル
基、n−ヘキシル基や、これらの誘導体等を挙げること
ができる。前記直鎖状もしくは分岐状の1価の誘導体と
しては、例えば、前記一般式(1−1)におけるR1 の
1価または2価の脂環式炭化水素基の誘導体について例
示した置換基を1種以上あるいは1個以上有する基等を
挙げることができる。
1〜20の直鎖状もしくは分岐状の1価の有機基として
は、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i
−プロピル基、n−ブチル基、2−メチルプロピル基、
1−メチルプロピル基、t−ブチル基、n−ペンチル
基、n−ヘキシル基や、これらの誘導体等を挙げること
ができる。前記直鎖状もしくは分岐状の1価の誘導体と
しては、例えば、前記一般式(1−1)におけるR1 の
1価または2価の脂環式炭化水素基の誘導体について例
示した置換基を1種以上あるいは1個以上有する基等を
挙げることができる。
【0040】また、R2 の炭素環もしくは複素環の脂環
式骨格を有する炭素数4〜20の1価の有機基として
は、例えば、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘ
キサン、シクロヘプタン、シクロオクタン等のシクロア
ルカン類に由来する基;アダマンタン、ビシクロ[2.
2.1]ヘプタン、7,7−ジメチルビシクロ[2.
2.1]ヘプタン、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン、トリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン等の有橋式炭化水素類に由来する基:(テ
トラヒドロフラン−2−イル)メチル基、(テトラヒド
ロピラン−2−イル)メチル基等の複素環式基;前記各
基を、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、
i−プロピル基、n−ブチル基、2−メチルプロピル
基、1−メチルプロピル基、t−ブチル基等の炭素数1
〜4の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基の1種
以上あるいは1個以上で置換した基;これらの基の誘導
体等を挙げることができる。前記脂環式骨格を有する1
価の有機基の誘導体としては、例えば、前記一般式(1
−1)におけるR1 の1価または2価の脂環式炭化水素
基の誘導体について例示した置換基の1種以上あるいは
1個以上を有する基等を挙げることができる。
式骨格を有する炭素数4〜20の1価の有機基として
は、例えば、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘ
キサン、シクロヘプタン、シクロオクタン等のシクロア
ルカン類に由来する基;アダマンタン、ビシクロ[2.
2.1]ヘプタン、7,7−ジメチルビシクロ[2.
2.1]ヘプタン、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン、トリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン等の有橋式炭化水素類に由来する基:(テ
トラヒドロフラン−2−イル)メチル基、(テトラヒド
ロピラン−2−イル)メチル基等の複素環式基;前記各
基を、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、
i−プロピル基、n−ブチル基、2−メチルプロピル
基、1−メチルプロピル基、t−ブチル基等の炭素数1
〜4の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基の1種
以上あるいは1個以上で置換した基;これらの基の誘導
体等を挙げることができる。前記脂環式骨格を有する1
価の有機基の誘導体としては、例えば、前記一般式(1
−1)におけるR1 の1価または2価の脂環式炭化水素
基の誘導体について例示した置換基の1種以上あるいは
1個以上を有する基等を挙げることができる。
【0041】また、R2 のラクトン骨格を有する1価の
有機基としては、例えば、下記式(5-1)〜(5-4)で
表される基等を挙げることができる。
有機基としては、例えば、下記式(5-1)〜(5-4)で
表される基等を挙げることができる。
【0042】
【化11】
【0043】〔式(5-1)および式(5-2)において、
各R4 は相互に独立に水素原子、炭素数1〜5の直鎖状
もしくは分岐状のアルキル基、炭素数1〜5の直鎖状も
しくは分岐状のアルコキシル基、または炭素数2〜5の
直鎖状もしくは分岐状のアルコキシカルボニル基を示
し、Y1 はメチレン基、ジメチルメチレン基、酸素原子
または硫黄原子を示す。
各R4 は相互に独立に水素原子、炭素数1〜5の直鎖状
もしくは分岐状のアルキル基、炭素数1〜5の直鎖状も
しくは分岐状のアルコキシル基、または炭素数2〜5の
直鎖状もしくは分岐状のアルコキシカルボニル基を示
し、Y1 はメチレン基、ジメチルメチレン基、酸素原子
または硫黄原子を示す。
【0044】式(5-3)において、R5 は水素原子、炭
素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、炭素
数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシル基、ま
たは炭素数2〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシ
カルボニル基を示す。
素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、炭素
数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシル基、ま
たは炭素数2〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシ
カルボニル基を示す。
【0045】式(5-4)において、R6 は水素原子、炭
素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、炭素
数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシル基、ま
たは炭素数2〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシ
カルボニル基を示し、複数存在するR6 は相互に同一で
も異なってもよく、aは0〜4の整数であり、Y2 は単
結合またはメチレン基を示す。〕
素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、炭素
数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシル基、ま
たは炭素数2〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシ
カルボニル基を示し、複数存在するR6 は相互に同一で
も異なってもよく、aは0〜4の整数であり、Y2 は単
結合またはメチレン基を示す。〕
【0046】式(5-1)〜(5-4)において、R4 、R
5 およびR6 の炭素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状の
アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、1−メ
チルプロピル基、2−メチルプロピル基、t−ブチル
基、n−ペンチル基等を挙げることができる。また、R
4 、R5 およびR6 の炭素数1〜5の直鎖状もしくは分
岐状のアルコキシル基としては、例えば、メトキシ基、
エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ基、n
−ブトキシ基、1−メチルプロポキシ基、2−メチルプ
ロポキシ基、t−ブトキシ基、n−ペンチルオキシ基等
を挙げることができる。また、R4 、R5 およびR6 の
炭素数2〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシカル
ボニル基としては、例えば、メトキシカルボニル基、エ
トキシカルボニル基、n−プロポキシカルボニル基、i
−プロポキシカルボニル基、n−ブトキシカルボニル
基、1−メチルプロポキシカルボニル基、2−メチルプ
ロポキシカルボニル基、t−ブトキシカルボニル基等を
挙げることができる。
5 およびR6 の炭素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状の
アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、1−メ
チルプロピル基、2−メチルプロピル基、t−ブチル
基、n−ペンチル基等を挙げることができる。また、R
4 、R5 およびR6 の炭素数1〜5の直鎖状もしくは分
岐状のアルコキシル基としては、例えば、メトキシ基、
エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ基、n
−ブトキシ基、1−メチルプロポキシ基、2−メチルプ
ロポキシ基、t−ブトキシ基、n−ペンチルオキシ基等
を挙げることができる。また、R4 、R5 およびR6 の
炭素数2〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシカル
ボニル基としては、例えば、メトキシカルボニル基、エ
トキシカルボニル基、n−プロポキシカルボニル基、i
−プロポキシカルボニル基、n−ブトキシカルボニル
基、1−メチルプロポキシカルボニル基、2−メチルプ
ロポキシカルボニル基、t−ブトキシカルボニル基等を
挙げることができる。
【0047】一般式(1−2)において、R2 の好まし
いものとしては、例えば、エチル基、n−プロピル基、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基、アダマンタン−
1−イル基、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル基、7,7−ジメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−1−イル基、テトラシクロ[6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル基、トリシクロ[ 5.2.
1.02,6 ]デカン−8−イル基、(テトラヒドロフラ
ン−2−イル)メチル基、
いものとしては、例えば、エチル基、n−プロピル基、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基、アダマンタン−
1−イル基、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル基、7,7−ジメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−1−イル基、テトラシクロ[6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル基、トリシクロ[ 5.2.
1.02,6 ]デカン−8−イル基、(テトラヒドロフラ
ン−2−イル)メチル基、
【0048】5−オキソ−4−オキサトリシクロ[ 4.
2.1.03,7 ]ノナン−2−イル基、9−メトキシカ
ルボニル−5−オキソ−4−オキサトリシクロ[ 4.
2.1.03,7 ]ノナン−2−イル基、7−オキソ−6
−オキサビシクロ[3.2.1]オクタン−4−イル
基、2−メトキシカルボニル−7−オキソ−6−オキサ
−ビシクロ[3.2.1]オクタン−4−イル基、2−
オキソテトラヒドロピラン−4−イル基、4−メチル−
2−オキソテトラヒドロピラン−4−イル基、4−エチ
ル−2−オキソテトラヒドロピラン−4−イル基、4−
n−プロピル−2−オキソテトラヒドロピラン−4−イ
ル基、5−オキソテトラヒドロフラン−3−イル基、
2,2−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−3
−イル基、4,4−ジメチル−5−オキソテトラヒドロ
フラン−3−イル基、2−オキソテトラヒドロフラン−
3−イル基、4,4−ジメチル−2−オキソテトラヒド
ロフラン−3−イル基、5,5−ジメチル−2−オキソ
テトラヒドロフラン−3−イル基、2−オキソテトラヒ
ドロフラン−3−イル基、(5−オキソテトラヒドロフ
ラン−2−イル)メチル基、(3,3−ジメチル−5−
オキソテトラヒドロフラン−2−イル)メチル基、
(4,4−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−
2−イル)メチル基等を挙げることができる。また、一
般式(1−2)におけるmとしては、0または1が好ま
しい。共重合体(A)において、繰り返し単位(1−
2)は、単独でまたは2種以上が存在することができ
る。
2.1.03,7 ]ノナン−2−イル基、9−メトキシカ
ルボニル−5−オキソ−4−オキサトリシクロ[ 4.
2.1.03,7 ]ノナン−2−イル基、7−オキソ−6
−オキサビシクロ[3.2.1]オクタン−4−イル
基、2−メトキシカルボニル−7−オキソ−6−オキサ
−ビシクロ[3.2.1]オクタン−4−イル基、2−
オキソテトラヒドロピラン−4−イル基、4−メチル−
2−オキソテトラヒドロピラン−4−イル基、4−エチ
ル−2−オキソテトラヒドロピラン−4−イル基、4−
n−プロピル−2−オキソテトラヒドロピラン−4−イ
ル基、5−オキソテトラヒドロフラン−3−イル基、
2,2−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−3
−イル基、4,4−ジメチル−5−オキソテトラヒドロ
フラン−3−イル基、2−オキソテトラヒドロフラン−
3−イル基、4,4−ジメチル−2−オキソテトラヒド
ロフラン−3−イル基、5,5−ジメチル−2−オキソ
テトラヒドロフラン−3−イル基、2−オキソテトラヒ
ドロフラン−3−イル基、(5−オキソテトラヒドロフ
ラン−2−イル)メチル基、(3,3−ジメチル−5−
オキソテトラヒドロフラン−2−イル)メチル基、
(4,4−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−
2−イル)メチル基等を挙げることができる。また、一
般式(1−2)におけるmとしては、0または1が好ま
しい。共重合体(A)において、繰り返し単位(1−
2)は、単独でまたは2種以上が存在することができ
る。
【0049】一般式(2)において、R3 の炭素数1〜
5の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基としては、例え
ば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピ
ル基、n−ブチル基、1−メチルプロピル基、2−メチ
ルプロピル基、t−ブチル基、n−ペンチル基等を挙げ
ることができる。また、R3 の炭素数1〜5の直鎖状も
しくは分岐状のアルコキシル基としては、例えば、メト
キシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキ
シ基、n−ブトキシ基、1−メチルプロポキシ基、2−
メチルプロポキシ基、t−ブトキシ基、n−ペンチルオ
キシ基等を挙げることができる。一般式(2)における
R3 としては、水素原子、メチル基、エチル基、メトキ
シ基、エトキシ基等が好ましい。また、一般式(2)に
おけるpとしては、0または1が好ましい。
5の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基としては、例え
ば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピ
ル基、n−ブチル基、1−メチルプロピル基、2−メチ
ルプロピル基、t−ブチル基、n−ペンチル基等を挙げ
ることができる。また、R3 の炭素数1〜5の直鎖状も
しくは分岐状のアルコキシル基としては、例えば、メト
キシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキ
シ基、n−ブトキシ基、1−メチルプロポキシ基、2−
メチルプロポキシ基、t−ブトキシ基、n−ペンチルオ
キシ基等を挙げることができる。一般式(2)における
R3 としては、水素原子、メチル基、エチル基、メトキ
シ基、エトキシ基等が好ましい。また、一般式(2)に
おけるpとしては、0または1が好ましい。
【0050】繰り返し単位(2)としては、特に、下記
一般式(2−1)で表される繰り返し単位が好ましい。
一般式(2−1)で表される繰り返し単位が好ましい。
【0051】
【化12】
〔一般式(2−1)において、R3 およびpは前記一般
式(2)のそれぞれR3およびpと同義である。〕 共重合体(A)において、繰り返し単位(2)は、単独
でまたは2種以上が存在することができる。
式(2)のそれぞれR3およびpと同義である。〕 共重合体(A)において、繰り返し単位(2)は、単独
でまたは2種以上が存在することができる。
【0052】繰り返し単位(1−1)を与える単量体と
しては、例えば、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン−5−カルボン酸1−メチルシクロペンチル、ビシ
クロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸
1−エチルシクロペンチル、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プト−2−エン−5−カルボン酸1−メチルシクロヘキ
シル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−
カルボン酸1−エチルシクロヘキシル、
しては、例えば、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン−5−カルボン酸1−メチルシクロペンチル、ビシ
クロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸
1−エチルシクロペンチル、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プト−2−エン−5−カルボン酸1−メチルシクロヘキ
シル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−
カルボン酸1−エチルシクロヘキシル、
【0053】ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン
−5−カルボン酸の(2−メチルアダマンタン−2−イ
ル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン−5−カルボン酸の(2−メチル−3−ヒドロキシア
ダマンタン−2−イル)エステル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(2−エチル
アダマンタン−2−イル)エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(2−エ
チル−3−ヒドロキシアダマンタン−2−イル)エステ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の(2−メチルビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン−5−カルボン酸の(2−エチルビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)エステル、ビシク
ロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の
(4−メチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(4−エ
チルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カン−4−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プト−2−エン−5−カルボン酸の(8−メチルトリシ
クロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)エステ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の(8−エチルトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン−8−イル)エステル、
−5−カルボン酸の(2−メチルアダマンタン−2−イ
ル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン−5−カルボン酸の(2−メチル−3−ヒドロキシア
ダマンタン−2−イル)エステル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(2−エチル
アダマンタン−2−イル)エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(2−エ
チル−3−ヒドロキシアダマンタン−2−イル)エステ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の(2−メチルビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン−5−カルボン酸の(2−エチルビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)エステル、ビシク
ロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の
(4−メチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(4−エ
チルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カン−4−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プト−2−エン−5−カルボン酸の(8−メチルトリシ
クロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)エステ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の(8−エチルトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン−8−イル)エステル、
【0054】ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン
−5−カルボン酸(ジメチル)(2−ヒドロキシシクロ
ペンチル)メチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2
−エン−5−カルボン酸(ジメチル)(3−ヒドロキシ
シクロペンチル)メチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン−5−カルボン酸(ジメチル)(シクロヘ
キシル)メチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン−5−カルボン酸(ジメチル)(3−ヒドロキシシ
クロヘキシル)メチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト
−2−エン−5−カルボン酸(ジメチル)(4−ヒドロ
キシシクロヘキシル)メチル、ビシクロ[2.2.1]
ヘプト−2−エン−5−カルボン酸(ジメチル)(3−
ヒドロキシシクロへプチル)メチル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸(ジメチ
ル)(4−ヒドロキシシクロへプチル)メチル、
−5−カルボン酸(ジメチル)(2−ヒドロキシシクロ
ペンチル)メチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2
−エン−5−カルボン酸(ジメチル)(3−ヒドロキシ
シクロペンチル)メチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン−5−カルボン酸(ジメチル)(シクロヘ
キシル)メチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン−5−カルボン酸(ジメチル)(3−ヒドロキシシ
クロヘキシル)メチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト
−2−エン−5−カルボン酸(ジメチル)(4−ヒドロ
キシシクロヘキシル)メチル、ビシクロ[2.2.1]
ヘプト−2−エン−5−カルボン酸(ジメチル)(3−
ヒドロキシシクロへプチル)メチル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸(ジメチ
ル)(4−ヒドロキシシクロへプチル)メチル、
【0055】ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン
−5−カルボン酸の〔(ジメチル)(アダマンタン−1
−イル)メチル〕エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プト−2−エン−5−カルボン酸の〔(ジメチル)(3
−ヒドロキシアダマンタン−1−イル)メチル〕エステ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の〔(ジメチル)(ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)メチル〕エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の〔(ジメ
チル)(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカン−4−イル)メチル〕エステル、ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の
〔(ジメチル)(トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デ
カン−8−イル)メチル〕エステル、
−5−カルボン酸の〔(ジメチル)(アダマンタン−1
−イル)メチル〕エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プト−2−エン−5−カルボン酸の〔(ジメチル)(3
−ヒドロキシアダマンタン−1−イル)メチル〕エステ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の〔(ジメチル)(ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)メチル〕エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の〔(ジメ
チル)(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカン−4−イル)メチル〕エステル、ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の
〔(ジメチル)(トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デ
カン−8−イル)メチル〕エステル、
【0056】ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン
−5−カルボン酸(メチル)(ジシクロヘキシル)メチ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の〔(メチル){ジ(アダマンタン−1−イ
ル)}メチル〕エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン−5−カルボン酸の〔(メチル){ジ(ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)}メチル〕
エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−
5−カルボン酸の〔(メチル){ジ(テトラシクロ[
6.2.1.13,6.02,7 ]ドデカン−4−イル)}
メチル〕エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2
−エン−5−カルボン酸の〔(メチル){ジ(トリシク
ロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)}メチ
ル〕エステル等のビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン−5−カルボン酸誘導体類;
−5−カルボン酸(メチル)(ジシクロヘキシル)メチ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の〔(メチル){ジ(アダマンタン−1−イ
ル)}メチル〕エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン−5−カルボン酸の〔(メチル){ジ(ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)}メチル〕
エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−
5−カルボン酸の〔(メチル){ジ(テトラシクロ[
6.2.1.13,6.02,7 ]ドデカン−4−イル)}
メチル〕エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2
−エン−5−カルボン酸の〔(メチル){ジ(トリシク
ロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)}メチ
ル〕エステル等のビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン−5−カルボン酸誘導体類;
【0057】テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸1−メチルシ
クロペンチル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸1−エチルシ
クロペンチル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸1−メチルシ
クロヘキシル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸1−エチルシ
クロヘキシル、
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸1−メチルシ
クロペンチル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸1−エチルシ
クロペンチル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸1−メチルシ
クロヘキシル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸1−エチルシ
クロヘキシル、
【0058】テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(2−メチ
ルアダマンタン−2−イル)エステル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸の(2−メチル−3−ヒドロキシアダマンタ
ン−2−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(2−エチルアダマンタン−2−イル)エステル、テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−
エン−9−カルボン酸の(2−エチル−3−ヒドロキシ
アダマンタン−2−イル)エステル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸の(2−メチルビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン
酸の(2−エチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(4−メチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)エステル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸の(4−エチルテトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)エステル、テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−
エン−9−カルボン酸の(8−メチルトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン−8−イル)エステル、テトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エ
ン−9−カルボン酸の(8−エチルトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン−8−イル)エステル、
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(2−メチ
ルアダマンタン−2−イル)エステル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸の(2−メチル−3−ヒドロキシアダマンタ
ン−2−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(2−エチルアダマンタン−2−イル)エステル、テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−
エン−9−カルボン酸の(2−エチル−3−ヒドロキシ
アダマンタン−2−イル)エステル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸の(2−メチルビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン
酸の(2−エチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(4−メチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)エステル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸の(4−エチルテトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)エステル、テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−
エン−9−カルボン酸の(8−メチルトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン−8−イル)エステル、テトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エ
ン−9−カルボン酸の(8−エチルトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン−8−イル)エステル、
【0059】テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸(ジメチル)
(2−ヒドロキシシクロペンチル)メチル、テトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−
9−カルボン酸(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロペ
ンチル)メチル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸(ジメチ
ル)(シクロヘキシル)メチル、テトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カル
ボン酸(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロヘキシル)
メチル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカ−4−エン−9−カルボン酸(ジメチル)(4−
ヒドロキシシクロヘキシル)メチル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロへプチ
ル)メチル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸(ジメチル)
(4−ヒドロキシシクロへプチル)メチル、
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸(ジメチル)
(2−ヒドロキシシクロペンチル)メチル、テトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−
9−カルボン酸(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロペ
ンチル)メチル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸(ジメチ
ル)(シクロヘキシル)メチル、テトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カル
ボン酸(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロヘキシル)
メチル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカ−4−エン−9−カルボン酸(ジメチル)(4−
ヒドロキシシクロヘキシル)メチル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸(ジメチル)(3−ヒドロキシシクロへプチ
ル)メチル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸(ジメチル)
(4−ヒドロキシシクロへプチル)メチル、
【0060】テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の〔(ジメチ
ル)(アダマンタン−1−イル)メチル〕エステル、テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4
−エン−9−カルボン酸の〔(ジメチル)(3−ヒドロ
キシアダマンタン−1−イル)メチル〕エステル、テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−
エン−9−カルボン酸の〔(ジメチル)(ビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチル〕エステ
ル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン−9−カルボン酸の〔(ジメチル)(テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4
−イル)メチル〕エステル、テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン
酸の〔(ジメチル)(トリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン−8−イル)メチル〕エステル、
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の〔(ジメチ
ル)(アダマンタン−1−イル)メチル〕エステル、テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4
−エン−9−カルボン酸の〔(ジメチル)(3−ヒドロ
キシアダマンタン−1−イル)メチル〕エステル、テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−
エン−9−カルボン酸の〔(ジメチル)(ビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)メチル〕エステ
ル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン−9−カルボン酸の〔(ジメチル)(テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4
−イル)メチル〕エステル、テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン
酸の〔(ジメチル)(トリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン−8−イル)メチル〕エステル、
【0061】テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸(メチル)
(ジシクロヘキシル)メチル、テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン
酸の〔(メチル){ジ(アダマンタン−1−イル)}メ
チル〕エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の〔(メチ
ル){ジ(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル)}メチル〕エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
〔(メチル){ジ(テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)}メチル〕エステ
ル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン−9−カルボン酸の〔(メチル){ジ(ト
リシクロ[5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)}
メチル〕エステル等のテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸誘導
体類等を挙げることができる。
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸(メチル)
(ジシクロヘキシル)メチル、テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン
酸の〔(メチル){ジ(アダマンタン−1−イル)}メ
チル〕エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の〔(メチ
ル){ジ(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル)}メチル〕エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
〔(メチル){ジ(テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)}メチル〕エステ
ル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン−9−カルボン酸の〔(メチル){ジ(ト
リシクロ[5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)}
メチル〕エステル等のテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸誘導
体類等を挙げることができる。
【0062】また、繰り返し単位(1−2)を与える単
量体としては、例えば、ビシクロ[2.2.1]ヘプト
−2−エン−5−カルボン酸、ビシクロ[2.2.1]
ヘプト−2−エン−5−酢酸、ビシクロ[2.2.1]
ヘプト−2−エン−5−プロピオン酸、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸(テトラヒ
ドロフラン−2−イル)メチル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸(テトラヒドロ
ピラン−2−イル)メチル、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プト−2−エン−5−カルボン酸の(3−ヒドロキシア
ダマンタン−1−イル)エステル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(5−ヒドロ
キシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)エス
テル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−
カルボン酸の(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル)エステル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(9−ヒドロ
キシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カン−4−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プト−2−エン−5−カルボン酸の(10−ヒドロキシ
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン
−4−イル)エステル、
量体としては、例えば、ビシクロ[2.2.1]ヘプト
−2−エン−5−カルボン酸、ビシクロ[2.2.1]
ヘプト−2−エン−5−酢酸、ビシクロ[2.2.1]
ヘプト−2−エン−5−プロピオン酸、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸(テトラヒ
ドロフラン−2−イル)メチル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸(テトラヒドロ
ピラン−2−イル)メチル、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プト−2−エン−5−カルボン酸の(3−ヒドロキシア
ダマンタン−1−イル)エステル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(5−ヒドロ
キシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)エス
テル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−
カルボン酸の(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル)エステル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(9−ヒドロ
キシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カン−4−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プト−2−エン−5−カルボン酸の(10−ヒドロキシ
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン
−4−イル)エステル、
【0063】ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン
−5−カルボン酸エチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン−5−カルボン酸n−プロピル、ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸シク
ロペンチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン
−5−カルボン酸シクロヘキシル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(アダマンタ
ン−1−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン−5−カルボン酸の(ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル)エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(7,7
−ジメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−イ
ル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン−5−カルボン酸の(テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)エステル、ビシク
ロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の
(トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イ
ル)エステル、
−5−カルボン酸エチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン−5−カルボン酸n−プロピル、ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸シク
ロペンチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン
−5−カルボン酸シクロヘキシル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(アダマンタ
ン−1−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン−5−カルボン酸の(ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル)エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(7,7
−ジメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−イ
ル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン−5−カルボン酸の(テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)エステル、ビシク
ロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の
(トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イ
ル)エステル、
【0064】ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン
−5−カルボン酸の(5−オキソ−4−オキサトリシク
ロ[ 4.2.1.03,7 ]ノナン−2−イル)エステ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の(9−メトキシカルボニル−5−オキソ−4
−オキサトリシクロ[ 4.2.1.03,7 ]ノナン−2
−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2
−エン−5−カルボン酸の(7−オキソ−6−オキサビ
シクロ[3.2.1]オクタン−4−イル)エステル、
ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボ
ン酸の(2−メトキシカルボニル−7−オキソ−6−オ
キサビシクロ[3.2.1]オクタン−4−イル)エス
テル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−
カルボン酸の(2−オキソテトラヒドロピラン−4−イ
ル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン−5−カルボン酸の(4−メチル−2−オキソテトラ
ヒドロピラン−4−イル)エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(4−エ
チル−2−オキソテトラヒドロピラン−4−イル)エス
テル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−
カルボン酸の(4−n−プロピル−2−オキソテトラヒ
ドロピラン−4−イル)エステル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(5−オキソ
テトラヒドロフラン−3−イル)エステル、ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の
(2,2−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−
3−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
2−エン−5−カルボン酸の(4,4−ジメチル−5−
オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エステル、ビシ
クロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸
の(2−オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エステ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の(4,4−ジメチル−2−オキソテトラヒド
ロフラン−3−イル)エステル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(5,5−ジ
メチル−2−オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エ
ステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5
−カルボン酸の(2−オキソテトラヒドロフラン−3−
イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン−5−カルボン酸の〔(5−オキソテトラヒドロフ
ラン−2−イル)メチル〕エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の〔(3,
3−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−2−イ
ル)メチル〕エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト
−2−エン−5−カルボン酸の〔(4,4−ジメチル−
5−オキソテトラヒドロフラン−2−イル)メチル〕エ
ステル等のビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−
5−カルボン酸誘導体類;
−5−カルボン酸の(5−オキソ−4−オキサトリシク
ロ[ 4.2.1.03,7 ]ノナン−2−イル)エステ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の(9−メトキシカルボニル−5−オキソ−4
−オキサトリシクロ[ 4.2.1.03,7 ]ノナン−2
−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2
−エン−5−カルボン酸の(7−オキソ−6−オキサビ
シクロ[3.2.1]オクタン−4−イル)エステル、
ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボ
ン酸の(2−メトキシカルボニル−7−オキソ−6−オ
キサビシクロ[3.2.1]オクタン−4−イル)エス
テル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−
カルボン酸の(2−オキソテトラヒドロピラン−4−イ
ル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン−5−カルボン酸の(4−メチル−2−オキソテトラ
ヒドロピラン−4−イル)エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(4−エ
チル−2−オキソテトラヒドロピラン−4−イル)エス
テル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−
カルボン酸の(4−n−プロピル−2−オキソテトラヒ
ドロピラン−4−イル)エステル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(5−オキソ
テトラヒドロフラン−3−イル)エステル、ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の
(2,2−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−
3−イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
2−エン−5−カルボン酸の(4,4−ジメチル−5−
オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エステル、ビシ
クロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸
の(2−オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エステ
ル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5−カ
ルボン酸の(4,4−ジメチル−2−オキソテトラヒド
ロフラン−3−イル)エステル、ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の(5,5−ジ
メチル−2−オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エ
ステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5
−カルボン酸の(2−オキソテトラヒドロフラン−3−
イル)エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン−5−カルボン酸の〔(5−オキソテトラヒドロフ
ラン−2−イル)メチル〕エステル、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸の〔(3,
3−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−2−イ
ル)メチル〕エステル、ビシクロ[2.2.1]ヘプト
−2−エン−5−カルボン酸の〔(4,4−ジメチル−
5−オキソテトラヒドロフラン−2−イル)メチル〕エ
ステル等のビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−
5−カルボン酸誘導体類;
【0065】テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸、テトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−
9−酢酸、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−プロピオン酸、テトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン
−9−カルボン酸(テトラヒドロフラン−2−イル)メ
チル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカ−4−エン−9−カルボン酸(テトラヒドロピラン
−2−イル)メチル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(3−ヒドロキシアダマンタン−1−イル)エステル、
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−
4−エン−9−カルボン酸の(5−ヒドロキシビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)エステル、テトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エ
ン−9−カルボン酸の(6−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル)エステル、テトラシクロ
[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9
−カルボン酸の(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)エステ
ル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン−9−カルボン酸の(10−ヒドロキシテ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)エステル、
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸、テトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−
9−酢酸、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−プロピオン酸、テトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン
−9−カルボン酸(テトラヒドロフラン−2−イル)メ
チル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカ−4−エン−9−カルボン酸(テトラヒドロピラン
−2−イル)メチル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(3−ヒドロキシアダマンタン−1−イル)エステル、
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−
4−エン−9−カルボン酸の(5−ヒドロキシビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)エステル、テトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エ
ン−9−カルボン酸の(6−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル)エステル、テトラシクロ
[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9
−カルボン酸の(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)エステ
ル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン−9−カルボン酸の(10−ヒドロキシテ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)エステル、
【0066】テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸エチル、テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−
エン−9−カルボン酸n−プロピル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸シクロペンチル、テトラシクロ[ 6.2.
1.1 3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン
酸シクロヘキシル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(アダマンタン−1−イル)エステル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6.02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸の(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(7,7
−ジメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−イ
ル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(テトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(トリシク
ロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)エステ
ル、
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸エチル、テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−
エン−9−カルボン酸n−プロピル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸シクロペンチル、テトラシクロ[ 6.2.
1.1 3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン
酸シクロヘキシル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(アダマンタン−1−イル)エステル、テトラシクロ[
6.2.1.13,6.02,7 ]ドデカ−4−エン−9−
カルボン酸の(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(7,7
−ジメチルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−イ
ル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(テトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(トリシク
ロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン−8−イル)エステ
ル、
【0067】テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(5−オキ
ソ−4−オキサトリシクロ[ 4.2.1.03,7 ]ノナ
ン−2−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(9−メトキシカルボニル−5−オキソ−4−オキサト
リシクロ[ 4.2.1.03,7 ]ノナン−2−イル)エ
ステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(7−オキソ−6
−オキサビシクロ[3.2.1]オクタン−4−イル)
エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(2−メト
キシカルボニル−7−オキソ−6−オキサビシクロ
[3.2.1]オクタン−4−イル)エステル、テトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エ
ン−9−カルボン酸の(2−オキソテトラヒドロピラン
−4−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(4−メチル−2−オキソテトラヒドロピラン−4−イ
ル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(4−エチ
ル−2−オキソテトラヒドロピラン−4−イル)エステ
ル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン−9−カルボン酸の(4−n−プロピル−
2−オキソテトラヒドロピラン−4−イル)エステル、
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−
4−エン−9−カルボン酸の(5−オキソテトラヒドロ
フラン−3−イル)エステル、テトラシクロ[6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン
酸の(2,2−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラ
ン−3−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(4,4−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−
3−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(2−オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エステ
ル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン−9−カルボン酸の(4,4−ジメチル−
2−オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エステル、
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−
4−エン−9−カルボン酸の(5,5−ジメチル−2−
オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エステル、テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−
エン−9−カルボン酸の(2−オキソテトラヒドロフラ
ン−3−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
〔(5−オキソテトラヒドロフラン−2−イル)メチ
ル〕エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の〔(3,3
−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−2−イ
ル)メチル〕エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
〔(4,4−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン
−2−イル)メチル〕エステル等のテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カル
ボン酸誘導体類等を挙げることができる。
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(5−オキ
ソ−4−オキサトリシクロ[ 4.2.1.03,7 ]ノナ
ン−2−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(9−メトキシカルボニル−5−オキソ−4−オキサト
リシクロ[ 4.2.1.03,7 ]ノナン−2−イル)エ
ステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(7−オキソ−6
−オキサビシクロ[3.2.1]オクタン−4−イル)
エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(2−メト
キシカルボニル−7−オキソ−6−オキサビシクロ
[3.2.1]オクタン−4−イル)エステル、テトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エ
ン−9−カルボン酸の(2−オキソテトラヒドロピラン
−4−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(4−メチル−2−オキソテトラヒドロピラン−4−イ
ル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の(4−エチ
ル−2−オキソテトラヒドロピラン−4−イル)エステ
ル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン−9−カルボン酸の(4−n−プロピル−
2−オキソテトラヒドロピラン−4−イル)エステル、
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−
4−エン−9−カルボン酸の(5−オキソテトラヒドロ
フラン−3−イル)エステル、テトラシクロ[6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン
酸の(2,2−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラ
ン−3−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(4,4−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−
3−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
(2−オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エステ
ル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン−9−カルボン酸の(4,4−ジメチル−
2−オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エステル、
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−
4−エン−9−カルボン酸の(5,5−ジメチル−2−
オキソテトラヒドロフラン−3−イル)エステル、テト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−
エン−9−カルボン酸の(2−オキソテトラヒドロフラ
ン−3−イル)エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
〔(5−オキソテトラヒドロフラン−2−イル)メチ
ル〕エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の〔(3,3
−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン−2−イ
ル)メチル〕エステル、テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カルボン酸の
〔(4,4−ジメチル−5−オキソテトラヒドロフラン
−2−イル)メチル〕エステル等のテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン−9−カル
ボン酸誘導体類等を挙げることができる。
【0068】さらに、繰り返し単位(2)を与える単量
体としては、例えば、2(5H)−フラノン、5−メチ
ル−2(5H)−フラノン、5−エチル−2(5H)−
フラノン、5−メトキシ−2(5H)−フラノン、5−
エトキシ−2(5H)−フラノン、5,6−ジヒドロ−
2H−ピラン−2−オン、3−メチル−2(5H)−フ
ラノン等を挙げることができる。
体としては、例えば、2(5H)−フラノン、5−メチ
ル−2(5H)−フラノン、5−エチル−2(5H)−
フラノン、5−メトキシ−2(5H)−フラノン、5−
エトキシ−2(5H)−フラノン、5,6−ジヒドロ−
2H−ピラン−2−オン、3−メチル−2(5H)−フ
ラノン等を挙げることができる。
【0069】また、共重合体(A)は、場合により、繰
り返し単位(1−1)、繰り返し単位(1−2)および
繰り返し単位(2)以外の繰り返し単位(以下、「他の
繰り返し単位」という)を1種以上有することができ
る。他の繰り返し単位を与える単量体としては、例え
ば、5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2
−エン、5−ヒドロキシメチルビシクロ[2.2.1]
ヘプト−2−エン、5−(2−ヒドロキシエチル)ビシ
クロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−(3−ヒド
ロキシプロピル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン、5−〔(フルオロ)(ヒドロキシ)メチル〕ビシ
クロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−〔(ジフル
オロ)(ヒドロキシ)メチル〕ビシクロ[2.2.1]
ヘプト−2−エン、5−(1,2−ジフルオロ−2−ヒ
ドロキシエチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン、5−(1,1,2,2−テトラフルオロ−2−ヒ
ドロキシエチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン、5−(2−トリフルオロメチル−2−ヒドロキシ
エチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5
−〔2,2−ジ(トリフルオロメチル)−2−ヒドロキ
シエチル〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、
り返し単位(1−1)、繰り返し単位(1−2)および
繰り返し単位(2)以外の繰り返し単位(以下、「他の
繰り返し単位」という)を1種以上有することができ
る。他の繰り返し単位を与える単量体としては、例え
ば、5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2
−エン、5−ヒドロキシメチルビシクロ[2.2.1]
ヘプト−2−エン、5−(2−ヒドロキシエチル)ビシ
クロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−(3−ヒド
ロキシプロピル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン、5−〔(フルオロ)(ヒドロキシ)メチル〕ビシ
クロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−〔(ジフル
オロ)(ヒドロキシ)メチル〕ビシクロ[2.2.1]
ヘプト−2−エン、5−(1,2−ジフルオロ−2−ヒ
ドロキシエチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン、5−(1,1,2,2−テトラフルオロ−2−ヒ
ドロキシエチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
エン、5−(2−トリフルオロメチル−2−ヒドロキシ
エチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5
−〔2,2−ジ(トリフルオロメチル)−2−ヒドロキ
シエチル〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、
【0070】ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン、5−メチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン、5−エチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン、5−n−プロピルビシクロ[2.2.1]ヘプト−
2−エン、5−n−ブチルビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン、5−n−ヘキシルビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン、5−n−オクチルビシクロ
[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−シアノビシクロ
[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−シアノメチルビ
シクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−(2−シ
アノエチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン、5−(3−シアノプロピル)ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン等のビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エンまたはその誘導体類;
ン、5−メチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン、5−エチルビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン、5−n−プロピルビシクロ[2.2.1]ヘプト−
2−エン、5−n−ブチルビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エン、5−n−ヘキシルビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン、5−n−オクチルビシクロ
[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−シアノビシクロ
[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−シアノメチルビ
シクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン、5−(2−シ
アノエチル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン、5−(3−シアノプロピル)ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−2−エン等のビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−エンまたはその誘導体類;
【0071】9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−ヒドロキ
シメチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカ−4−エン、9−(2−ヒドロキシエチル)テト
ラシクロ4−エン、9−(3−ヒドロキシプロピル)テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4
−エン、9−〔(フルオロ)(ヒドロキシ)メチル〕テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6.02,7 ]ドデカ−4
−エン、9−〔(ジフルオロ)(ヒドロキシ)メチル〕
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−
4−エン、9−(1,2−ジフルオロ−2−ヒドロキシ
エチル)テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカ−4−エン、9−(1,1,2,2−テトラフル
オロ−2−ヒドロキシエチル)テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−(2−ト
リフルオロメチル−2−ヒドロキシエチル)テトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、
9−〔2,2−ジ(トリフルオロメチル)−2−ヒドロ
キシエチル〕テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7]ドデカ−4−エン、
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−ヒドロキ
シメチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカ−4−エン、9−(2−ヒドロキシエチル)テト
ラシクロ4−エン、9−(3−ヒドロキシプロピル)テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4
−エン、9−〔(フルオロ)(ヒドロキシ)メチル〕テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6.02,7 ]ドデカ−4
−エン、9−〔(ジフルオロ)(ヒドロキシ)メチル〕
テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−
4−エン、9−(1,2−ジフルオロ−2−ヒドロキシ
エチル)テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカ−4−エン、9−(1,1,2,2−テトラフル
オロ−2−ヒドロキシエチル)テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−(2−ト
リフルオロメチル−2−ヒドロキシエチル)テトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、
9−〔2,2−ジ(トリフルオロメチル)−2−ヒドロ
キシエチル〕テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7]ドデカ−4−エン、
【0072】テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカ−4−エン、9−メチルテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−
エチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカ−4−エン、9−n−プロピルテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−n−
ブチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカ−4−エン、9−n−ヘキシルテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−n−
オクチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカ−4−エン、9−シアノテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−シアノメ
チルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン、9−(2−シアノエチル)テトラシクロ
[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9
−(3−シアノプロピル)テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6.02,7 ]ドデカ−4−エン等のテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エンまたは
その誘導体類等を挙げることができる。
2,7 ]ドデカ−4−エン、9−メチルテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−
エチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカ−4−エン、9−n−プロピルテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−n−
ブチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカ−4−エン、9−n−ヘキシルテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−n−
オクチルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカ−4−エン、9−シアノテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9−シアノメ
チルテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カ−4−エン、9−(2−シアノエチル)テトラシクロ
[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エン、9
−(3−シアノプロピル)テトラシクロ[ 6.2.1.
13,6.02,7 ]ドデカ−4−エン等のテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ−4−エンまたは
その誘導体類等を挙げることができる。
【0073】共重合体(A)において、繰り返し単位
(1−1)と繰り返し単位(1−2)との合計含有率
は、全繰り返し単位に対して30モル%を超えることが
必要であり、より具体的には、好ましくは31〜95モ
ル%、さらに好ましくは31〜90モル%、特に好まし
くは40〜80モル%である。この場合、前記合計含有
率が30モル%以下であると、レジストとしての溶剤へ
の溶解性、ドライエッチング耐性、基板への密着性、解
像度等のバランスが低下する傾向がある。但し、前記合
計含有率が95モル%を超えると、レジストとしての基
板への密着性が低下する傾向がある。
(1−1)と繰り返し単位(1−2)との合計含有率
は、全繰り返し単位に対して30モル%を超えることが
必要であり、より具体的には、好ましくは31〜95モ
ル%、さらに好ましくは31〜90モル%、特に好まし
くは40〜80モル%である。この場合、前記合計含有
率が30モル%以下であると、レジストとしての溶剤へ
の溶解性、ドライエッチング耐性、基板への密着性、解
像度等のバランスが低下する傾向がある。但し、前記合
計含有率が95モル%を超えると、レジストとしての基
板への密着性が低下する傾向がある。
【0074】また、繰り返し単位(1−1)の含有率
は、全繰り返し単位に対して、通常、60モル%未満、
好ましくは50モル%未満、さらに好ましくは40モル
%未満である。また、繰り返し単位(2)の含有率は、
全繰り返し単位に対して、通常、5〜50モル%、好ま
しくは10〜50モル%、さらに好ましくは20〜50
モル%である。この場合、繰り返し単位(2)の含有率
が5モル%未満では、レジストとしての基板への密着性
や現像性が低下する傾向があり、一方50モル%を超え
ると、レジストとしてのドライエッチング耐性が低下
し、また解像度も低下する傾向がある。さらに、他の繰
り返し単位の含有率は、全繰り返し単位に対して、通
常、40モル%以下、好ましくは30モル%以下であ
る。
は、全繰り返し単位に対して、通常、60モル%未満、
好ましくは50モル%未満、さらに好ましくは40モル
%未満である。また、繰り返し単位(2)の含有率は、
全繰り返し単位に対して、通常、5〜50モル%、好ま
しくは10〜50モル%、さらに好ましくは20〜50
モル%である。この場合、繰り返し単位(2)の含有率
が5モル%未満では、レジストとしての基板への密着性
や現像性が低下する傾向があり、一方50モル%を超え
ると、レジストとしてのドライエッチング耐性が低下
し、また解像度も低下する傾向がある。さらに、他の繰
り返し単位の含有率は、全繰り返し単位に対して、通
常、40モル%以下、好ましくは30モル%以下であ
る。
【0075】共重合体(A)のゲルパーミエーションク
ロマトグラフィー(GPC)によるポリスチレン換算重
量平均分子量(以下、「Mw」という。)は、1,00
0〜300,000であり、好ましくは2,000〜2
00,000、さらに好ましくは3,000〜100,
000である。この場合、共重合体(A)のMwが1,
000未満では、レジストとしての耐熱性が低下する傾
向があり、一方300,000を超えると、レジストと
しての現像性が低下する傾向がある。また、共重合体
(A)のMwとゲルパーミエーションクロマトグラフィ
ー(GPC)によるポリスチレン換算数平均分子量(以
下、「Mn」という。)との比(Mw/Mn)は、通
常、1〜5、好ましくは1〜3である。共重合体(A)
は、特に、化学増幅型レジストとして有用な感放射線性
樹脂組成物における樹脂成分として極めて好適に使用す
ることができるほか、成形材料、樹脂配合成分、塗料、
接着剤、光学材料等にも使用することができる。
ロマトグラフィー(GPC)によるポリスチレン換算重
量平均分子量(以下、「Mw」という。)は、1,00
0〜300,000であり、好ましくは2,000〜2
00,000、さらに好ましくは3,000〜100,
000である。この場合、共重合体(A)のMwが1,
000未満では、レジストとしての耐熱性が低下する傾
向があり、一方300,000を超えると、レジストと
しての現像性が低下する傾向がある。また、共重合体
(A)のMwとゲルパーミエーションクロマトグラフィ
ー(GPC)によるポリスチレン換算数平均分子量(以
下、「Mn」という。)との比(Mw/Mn)は、通
常、1〜5、好ましくは1〜3である。共重合体(A)
は、特に、化学増幅型レジストとして有用な感放射線性
樹脂組成物における樹脂成分として極めて好適に使用す
ることができるほか、成形材料、樹脂配合成分、塗料、
接着剤、光学材料等にも使用することができる。
【0076】共重合体(A)の製造方法
共重合体(A)は、前記一般式(i−1)で表される化
合物および前記一般式(i−2)で表される化合物の群
から選ばれる少なくとも1種と、前記一般式(ii) で表
される化合物とを、場合により、他の繰り返し単位を与
える単量体と共に、通常、有機溶媒中で、過酸化物、好
ましくは有機過酸化物を重合開始剤として重合すること
により製造することができる。
合物および前記一般式(i−2)で表される化合物の群
から選ばれる少なくとも1種と、前記一般式(ii) で表
される化合物とを、場合により、他の繰り返し単位を与
える単量体と共に、通常、有機溶媒中で、過酸化物、好
ましくは有機過酸化物を重合開始剤として重合すること
により製造することができる。
【0077】前記有機過酸化物としては、例えば、シク
ロヘキサノンパーオキサイド、3,3,5−トリメチル
シクロヘキサノンパーオキサイド、メチルシクロヘキサ
ノンパーオキサイド等のケトンパーオキサイド類;1,
1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、n
−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレ
レート等のパーオキシケタール類;クメンハイドロパー
オキサイド、ジイソプロピルベンゼンパーオキサイド、
2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオ
キサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、α,α’
−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロピル)ベ
ンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパ
ーオキシ)ヘキシン−3、t−ブチルクミルパーオキサ
イド、ジ−t−ブチルパーオキサイド等のジアルキルパ
ーオキサイド類;デカノイルパーオキサイド、ラウロイ
ルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、2,4
−ジクロロベンゾイルパーオキサイド等のジアシルパー
オキサイド類;ビス(t−ブチルシクロヘキシル)パー
オキシジカーボネート等のパーオキシカーボネート類;
ロヘキサノンパーオキサイド、3,3,5−トリメチル
シクロヘキサノンパーオキサイド、メチルシクロヘキサ
ノンパーオキサイド等のケトンパーオキサイド類;1,
1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、n
−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレ
レート等のパーオキシケタール類;クメンハイドロパー
オキサイド、ジイソプロピルベンゼンパーオキサイド、
2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオ
キサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、α,α’
−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロピル)ベ
ンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパ
ーオキシ)ヘキシン−3、t−ブチルクミルパーオキサ
イド、ジ−t−ブチルパーオキサイド等のジアルキルパ
ーオキサイド類;デカノイルパーオキサイド、ラウロイ
ルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、2,4
−ジクロロベンゾイルパーオキサイド等のジアシルパー
オキサイド類;ビス(t−ブチルシクロヘキシル)パー
オキシジカーボネート等のパーオキシカーボネート類;
【0078】t−ブチルパーオキシベンゾエート、t−
ヘキシルパーオキシベンゾエート、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブ
チルパーオキシピバレート、t−ヘキシルパーオキシピ
バレート、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオ
キシ−2−エチルヘキサノエート、1−シクロヘキシル
−1−メチルエチルパーオキシ2−エチルヘキサノエー
ト、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエー
ト、t−ヘキシルパーオキシ2−エチルヘキサノエー
ト、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチル
パーオキシマレイン酸、t−ブチルパーオキシ3,5,
5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシ
ラウレート、t−ブチルパーオキシイソプロピルモノカ
ーボネート、t−ヘキシルパーオキシイソプロピルモノ
カーボネート、t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキシ
ルモノカーボネート、t−ブチルパーオキシアセテー
ト、t−ブチルパーオキシm−トルオイルベンゾエー
ト、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ビス(t−ブ
チルパーオキシ)イソフタレート等のパーオキシエステ
ル類等を挙げることができる。
ヘキシルパーオキシベンゾエート、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブ
チルパーオキシピバレート、t−ヘキシルパーオキシピ
バレート、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオ
キシ−2−エチルヘキサノエート、1−シクロヘキシル
−1−メチルエチルパーオキシ2−エチルヘキサノエー
ト、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエー
ト、t−ヘキシルパーオキシ2−エチルヘキサノエー
ト、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチル
パーオキシマレイン酸、t−ブチルパーオキシ3,5,
5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシ
ラウレート、t−ブチルパーオキシイソプロピルモノカ
ーボネート、t−ヘキシルパーオキシイソプロピルモノ
カーボネート、t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキシ
ルモノカーボネート、t−ブチルパーオキシアセテー
ト、t−ブチルパーオキシm−トルオイルベンゾエー
ト、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ビス(t−ブ
チルパーオキシ)イソフタレート等のパーオキシエステ
ル類等を挙げることができる。
【0079】これらの有機過酸化物のうち、n−ブチル
−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート、
ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ
ピバレート、t−ヘキシルパーオキシピバレート、t−
ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキ
シイソプロピルモノカーボネート、t−ブチルパーオキ
シアセテート等が好ましい。前記有機過酸化物は、単独
でまたは2種以上を混合して使用することができる。有
機過酸化物の使用量は、全単量体100重量部に対し
て、通常、1〜60重量部、好ましくは1〜50重量部
である。また、前記有機過酸化物は、1種以上の還元剤
を併用して、レドックス系として使用することもでき
る。
−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート、
ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ
ピバレート、t−ヘキシルパーオキシピバレート、t−
ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキ
シイソプロピルモノカーボネート、t−ブチルパーオキ
シアセテート等が好ましい。前記有機過酸化物は、単独
でまたは2種以上を混合して使用することができる。有
機過酸化物の使用量は、全単量体100重量部に対し
て、通常、1〜60重量部、好ましくは1〜50重量部
である。また、前記有機過酸化物は、1種以上の還元剤
を併用して、レドックス系として使用することもでき
る。
【0080】重合に使用される前記有機溶媒としては、
例えば、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、
n−オクタン、n−ノナン、n−デカン等のアルカン
類;シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタ
ン、デカリン、ノルボルナン等の環状炭化水素類;ベン
ゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クメン等
の芳香族炭化水素類;クロロブタン類、ブロモヘキサン
類、ジクロロエタン類、フルオロクロロエタン類、ヘキ
サメチレンジブロミド、クロロベンゼン等のハロゲン化
炭化水素類;酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸i−ブ
チル、プロピオン酸メチル、プロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテート等の飽和カルボン酸エステル
類;γ−ブチロラクトン等のアルキルラクトン類;テト
ラヒドロフラン、ジメトキシエタン類、ジエトキシエタ
ン類等のエーテル類;2−ブタノン、2−ヘプタノン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン
類;2−プロパノール、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテル等のアルコール類等を挙げることができる。
例えば、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、
n−オクタン、n−ノナン、n−デカン等のアルカン
類;シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタ
ン、デカリン、ノルボルナン等の環状炭化水素類;ベン
ゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クメン等
の芳香族炭化水素類;クロロブタン類、ブロモヘキサン
類、ジクロロエタン類、フルオロクロロエタン類、ヘキ
サメチレンジブロミド、クロロベンゼン等のハロゲン化
炭化水素類;酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸i−ブ
チル、プロピオン酸メチル、プロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテート等の飽和カルボン酸エステル
類;γ−ブチロラクトン等のアルキルラクトン類;テト
ラヒドロフラン、ジメトキシエタン類、ジエトキシエタ
ン類等のエーテル類;2−ブタノン、2−ヘプタノン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン
類;2−プロパノール、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテル等のアルコール類等を挙げることができる。
【0081】これらの有機溶媒のうち、酢酸n−ブチ
ル、酢酸i−ブチル、プロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテート、γ−ブチルラクトン、2−ブタノ
ン、2−ヘプタノン、メチルイソブチルケトン、2−プ
ロパノールおよびプロピレングリコールモノメチルエー
テルの群から選ばれる少なくとも1種が、単量体および
共重合体(A)に対する溶解性に優れ、重合反応を阻害
しない点で好ましい。前記有機溶媒は、単独でまたは2
種以上を混合して使用することができる。
ル、酢酸i−ブチル、プロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテート、γ−ブチルラクトン、2−ブタノ
ン、2−ヘプタノン、メチルイソブチルケトン、2−プ
ロパノールおよびプロピレングリコールモノメチルエー
テルの群から選ばれる少なくとも1種が、単量体および
共重合体(A)に対する溶解性に優れ、重合反応を阻害
しない点で好ましい。前記有機溶媒は、単独でまたは2
種以上を混合して使用することができる。
【0082】有機溶媒の使用量は、単量体溶液全体に対
して、通常、50〜90重量%、好ましくは50〜80
重量%である。この場合、単量体の溶液濃度が50重量
%未満では、重合速度が低下する傾向であり、一方90
重量%を超えると、単量体溶液の流動性が低下するだけ
でなく、重合反応の暴走を招くおそれがある。また、前
記重合における反応温度は、通常、40〜180℃、好
ましくは80〜150℃であり、反応時間は、通常、1
〜48時間、好ましくは1〜24時間である。
して、通常、50〜90重量%、好ましくは50〜80
重量%である。この場合、単量体の溶液濃度が50重量
%未満では、重合速度が低下する傾向であり、一方90
重量%を超えると、単量体溶液の流動性が低下するだけ
でなく、重合反応の暴走を招くおそれがある。また、前
記重合における反応温度は、通常、40〜180℃、好
ましくは80〜150℃であり、反応時間は、通常、1
〜48時間、好ましくは1〜24時間である。
【0083】共重合体(A)は、ハロゲン、金属等の不
純物が少ない程好ましいのは当然であるが、残留モノマ
ーやオリゴマー成分についても規定値以下、例えば高速
液体クロマトグラフィー(HPLC)で測定した値が
0.1重量%以下であることが好ましく、それにより、
レジストとしての感度、解像度、プロセス安定性、パタ
ーン形状等をさらに改善することができるだけでなく、
レジストパターンの形成に使用される組成物溶液中の異
物量の変動や感度等の経時変化が少なく、安定したレジ
スト性能を示す感放射線性樹脂組成物を提供することが
できる。共重合体(A)の精製法としては、例えば、次
の方法を挙げることができる。まず、金属等の不純物を
除去する方法としては、ゼータ電位フィルターを用いて
樹脂溶液中の金属を吸着させる方法や、蓚酸やスルホン
酸等の酸性水溶液で樹脂溶液を洗浄することにより金属
をキレートとして除去する方法等を挙げることができ
る。また、残留モノマーやオリゴマー成分を規定値以下
に下げる方法としては、水洗;適切な溶媒を選択しある
いは組み合わせて残留モノマーやオリゴマー成分を除去
する液々抽出、適切な溶媒を選択しあるいは組み合わせ
て特定分子量以下の低分子量成分のみを抽出除去する限
外ろ過等の液相精製法;樹脂溶液を貧溶媒中へ滴下して
樹脂を凝固させて残留モノマー等を除去する再沈澱、ろ
別した樹脂を貧溶媒で洗浄する方法等の固相精製法を挙
げることができ、またこれらの方法を組み合わせること
もできる。前記液相精製法に使用される溶媒および前記
固相精製法に使用される貧溶媒は、精製される樹脂に応
じて適宜選定される。
純物が少ない程好ましいのは当然であるが、残留モノマ
ーやオリゴマー成分についても規定値以下、例えば高速
液体クロマトグラフィー(HPLC)で測定した値が
0.1重量%以下であることが好ましく、それにより、
レジストとしての感度、解像度、プロセス安定性、パタ
ーン形状等をさらに改善することができるだけでなく、
レジストパターンの形成に使用される組成物溶液中の異
物量の変動や感度等の経時変化が少なく、安定したレジ
スト性能を示す感放射線性樹脂組成物を提供することが
できる。共重合体(A)の精製法としては、例えば、次
の方法を挙げることができる。まず、金属等の不純物を
除去する方法としては、ゼータ電位フィルターを用いて
樹脂溶液中の金属を吸着させる方法や、蓚酸やスルホン
酸等の酸性水溶液で樹脂溶液を洗浄することにより金属
をキレートとして除去する方法等を挙げることができ
る。また、残留モノマーやオリゴマー成分を規定値以下
に下げる方法としては、水洗;適切な溶媒を選択しある
いは組み合わせて残留モノマーやオリゴマー成分を除去
する液々抽出、適切な溶媒を選択しあるいは組み合わせ
て特定分子量以下の低分子量成分のみを抽出除去する限
外ろ過等の液相精製法;樹脂溶液を貧溶媒中へ滴下して
樹脂を凝固させて残留モノマー等を除去する再沈澱、ろ
別した樹脂を貧溶媒で洗浄する方法等の固相精製法を挙
げることができ、またこれらの方法を組み合わせること
もできる。前記液相精製法に使用される溶媒および前記
固相精製法に使用される貧溶媒は、精製される樹脂に応
じて適宜選定される。
【0084】感放射線性樹脂組成物
本発明の感放射線性樹脂組成物は、それ自体アルカリ不
溶性またはアルカリ難溶性であって、酸の作用によりア
ルカリ可溶性となる共重合体(A)、並びに(B)感放
射線性酸発生剤(以下、「酸発生剤(B)」という。)
を含有するものである。ここでいう「アルカリ不溶性ま
たはアルカリ難溶性」とは、共重合体(A)を含有する
感放射線性樹脂組成物から形成されたレジスト被膜から
レジストパターンを形成する際に採用されるアルカリ現
像条件下で、当該レジスト被膜の代わりに共重合体
(A)のみを用いたレジスト被膜を現像した場合に、当
該被膜の初期膜厚の50%以上が現像後に残存する性質
を意味する。本発明の感放射線性樹脂組成物において、
共重合体(A)は、単独でまたは2種以上を混合して使
用することができる。
溶性またはアルカリ難溶性であって、酸の作用によりア
ルカリ可溶性となる共重合体(A)、並びに(B)感放
射線性酸発生剤(以下、「酸発生剤(B)」という。)
を含有するものである。ここでいう「アルカリ不溶性ま
たはアルカリ難溶性」とは、共重合体(A)を含有する
感放射線性樹脂組成物から形成されたレジスト被膜から
レジストパターンを形成する際に採用されるアルカリ現
像条件下で、当該レジスト被膜の代わりに共重合体
(A)のみを用いたレジスト被膜を現像した場合に、当
該被膜の初期膜厚の50%以上が現像後に残存する性質
を意味する。本発明の感放射線性樹脂組成物において、
共重合体(A)は、単独でまたは2種以上を混合して使
用することができる。
【0085】−酸発生剤(B)−
酸発生剤(B)は、可視光線、紫外線、遠紫外線、電子
線、X線等の放射線による露光により酸を発生する成分
であり、露光により発生した酸の作用によって、共重合
体(A)中に存在する酸解離性基を解離させ、その結果
レジスト被膜の露光部がアルカリ現像液に易溶性とな
り、ポジ型のレジストパターンを形成する作用を有する
ものである。酸発生剤(B)から発生する酸としては、
下記式(BA-1)〜(BA-5)で表されるものが好ましい。
線、X線等の放射線による露光により酸を発生する成分
であり、露光により発生した酸の作用によって、共重合
体(A)中に存在する酸解離性基を解離させ、その結果
レジスト被膜の露光部がアルカリ現像液に易溶性とな
り、ポジ型のレジストパターンを形成する作用を有する
ものである。酸発生剤(B)から発生する酸としては、
下記式(BA-1)〜(BA-5)で表されるものが好ましい。
【0086】
【化13】
【0087】〔式(BA-1)において、各Rf は相互に独
立にフッ素原子またはトリフルオロメチル基を示し、R
a は水素原子、フッ素原子、炭素数1〜20の直鎖状も
しくは分岐状のアルキル基、炭素数1〜20の直鎖状も
しくは分岐状のフッ素化アルキル基、炭素数3〜20の
環状の1価の炭化水素基または炭素数3〜20の環状の
1価のフッ素化炭化水素基を示し、該環状の一価の炭化
水素基および該環状の1価のフッ素化炭化水素基は置換
されていてもよい。
立にフッ素原子またはトリフルオロメチル基を示し、R
a は水素原子、フッ素原子、炭素数1〜20の直鎖状も
しくは分岐状のアルキル基、炭素数1〜20の直鎖状も
しくは分岐状のフッ素化アルキル基、炭素数3〜20の
環状の1価の炭化水素基または炭素数3〜20の環状の
1価のフッ素化炭化水素基を示し、該環状の一価の炭化
水素基および該環状の1価のフッ素化炭化水素基は置換
されていてもよい。
【0088】式(BA-2)において、Rf はフッ素原子ま
たはトリフルオロメチル基を示し、Rf'は水素原子、フ
ッ素原子、メチル基またはトリフルオロメチル基を示
し、Rb は水素原子、炭素数1〜20の直鎖状もしくは
分岐状のアルキル基、炭素数3〜20の環状の1価の炭
化水素基または炭素数3〜20の環状の1価のフッ素化
炭化水素基を示し、該環状の一価の炭化水素基および該
環状の1価のフッ素化炭化水素基は置換されていてもよ
い。
たはトリフルオロメチル基を示し、Rf'は水素原子、フ
ッ素原子、メチル基またはトリフルオロメチル基を示
し、Rb は水素原子、炭素数1〜20の直鎖状もしくは
分岐状のアルキル基、炭素数3〜20の環状の1価の炭
化水素基または炭素数3〜20の環状の1価のフッ素化
炭化水素基を示し、該環状の一価の炭化水素基および該
環状の1価のフッ素化炭化水素基は置換されていてもよ
い。
【0089】式(BA-3)において、Rs は炭素数1〜2
0の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基または炭素数3
〜20の環状の1価の炭化水素基を示し、該環状の1価
の炭化水素基は置換されていてもよい。
0の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基または炭素数3
〜20の環状の1価の炭化水素基を示し、該環状の1価
の炭化水素基は置換されていてもよい。
【0090】式(BA-4)において、Rc は炭素数1〜2
0の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、炭素数1〜2
0の直鎖状もしくは分岐状のフッ素化アルキル基、炭素
数3〜20の環状の1価の炭化水素基または炭素数3〜
20の環状の1価のフッ素化炭化水素基を示し、該環状
の一価の炭化水素基および該環状の1価のフッ素化炭化
水素基は置換されていてもよい。
0の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、炭素数1〜2
0の直鎖状もしくは分岐状のフッ素化アルキル基、炭素
数3〜20の環状の1価の炭化水素基または炭素数3〜
20の環状の1価のフッ素化炭化水素基を示し、該環状
の一価の炭化水素基および該環状の1価のフッ素化炭化
水素基は置換されていてもよい。
【0091】式(BA-5)において、Re はRa −SO2
−基またはRa −CO−基を示し、Ra は式(B-1) に
おけるRa と同義である。但し、酸発生剤(B)から発
生する酸が式(BA-1)で表される酸と式(BA-5)で表さ
れる酸との混合物を含むとき、式(BA-1)で表される酸
のRa と式(BA-5)で表される酸のRa とは同一でも異
なってもよい。〕
−基またはRa −CO−基を示し、Ra は式(B-1) に
おけるRa と同義である。但し、酸発生剤(B)から発
生する酸が式(BA-1)で表される酸と式(BA-5)で表さ
れる酸との混合物を含むとき、式(BA-1)で表される酸
のRa と式(BA-5)で表される酸のRa とは同一でも異
なってもよい。〕
【0092】式(BA-1)〜(BA-5)において、Ra 、R
b 、Rs 、Rc およびRe の炭素数1〜20の直鎖状も
しくは分岐状のアルキル基としては、例えば、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−
ブチル基、2−メチルプロピル基、1−メチルプロピル
基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、
n−ヘプチル基、n−オクチル基等を挙げることができ
る。また、Ra 、Rc およびRe の炭素数1〜20の直
鎖状もしくは分岐状のフッ素化アルキル基としては、例
えば、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル
基、ヘプタフルオロ−n−プロピル基、ヘプタフルオロ
ーi−プロピル基、ノナフルオロ−n−ブチル基、ノナ
フルオロ−2−メチルプロピル基、ノナフルオロ−1−
メチルプロピル基、ノナフルオロ−t−ブチル基、パー
フルオロ−n−ペンチル基、パーフルオロ−n−ヘキシ
ル基、パーフルオロ−n−ヘプチル基、パーフルオロ−
n−オクチル基等を挙げることができる。
b 、Rs 、Rc およびRe の炭素数1〜20の直鎖状も
しくは分岐状のアルキル基としては、例えば、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−
ブチル基、2−メチルプロピル基、1−メチルプロピル
基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、
n−ヘプチル基、n−オクチル基等を挙げることができ
る。また、Ra 、Rc およびRe の炭素数1〜20の直
鎖状もしくは分岐状のフッ素化アルキル基としては、例
えば、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル
基、ヘプタフルオロ−n−プロピル基、ヘプタフルオロ
ーi−プロピル基、ノナフルオロ−n−ブチル基、ノナ
フルオロ−2−メチルプロピル基、ノナフルオロ−1−
メチルプロピル基、ノナフルオロ−t−ブチル基、パー
フルオロ−n−ペンチル基、パーフルオロ−n−ヘキシ
ル基、パーフルオロ−n−ヘプチル基、パーフルオロ−
n−オクチル基等を挙げることができる。
【0093】また、Ra 、Rb 、Rs 、Rc およびRe
の炭素数3〜20の環状の1価の炭化水素基としては、
例えば、フェニル基、2−ナフチル基、2−ナフチル
基、シクロアルキル基、アダマンタン−1−イル基、ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、テトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル基、10−カンファニル基等を挙げることができる。
の炭素数3〜20の環状の1価の炭化水素基としては、
例えば、フェニル基、2−ナフチル基、2−ナフチル
基、シクロアルキル基、アダマンタン−1−イル基、ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、テトラシ
クロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル基、10−カンファニル基等を挙げることができる。
【0094】また、Ra 、Rb 、Rc およびRe の炭素
数3〜20の環状の1価のフッ素化炭化水素基として
は、例えば、フェニル基、2−ナフチル基、2−ナフチ
ル基、シクロアルキル基、アダマンタン−1−イル基、
ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、テトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−
イル基または10−カンファニル基を1個以上のフッ素
原子で置換した基等を挙げることができる。
数3〜20の環状の1価のフッ素化炭化水素基として
は、例えば、フェニル基、2−ナフチル基、2−ナフチ
ル基、シクロアルキル基、アダマンタン−1−イル基、
ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、テトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−
イル基または10−カンファニル基を1個以上のフッ素
原子で置換した基等を挙げることができる。
【0095】前記式(BA-1)で表される酸としては、例
えば、トリフルオロメタンスルホン酸、ペンタフルオロ
エタンスルホン酸、1,1,2,2−テトラフルオロ−
n−プロパンスルホン酸、ヘプタフルオロ−n−プロパ
ンスルホン酸、1,1,2,2−テトラフルオロ−n−
ブタンスルホン酸、ノナフルオロ−n−ブタンスルホン
酸、1,1,2,2−テトラフルオロ−n−オクタンス
ルホン酸、パーフルオロ−n−オクタンスルホン酸等の
直鎖或いは分岐状のフッ素化アルキルスルホン酸類;
えば、トリフルオロメタンスルホン酸、ペンタフルオロ
エタンスルホン酸、1,1,2,2−テトラフルオロ−
n−プロパンスルホン酸、ヘプタフルオロ−n−プロパ
ンスルホン酸、1,1,2,2−テトラフルオロ−n−
ブタンスルホン酸、ノナフルオロ−n−ブタンスルホン
酸、1,1,2,2−テトラフルオロ−n−オクタンス
ルホン酸、パーフルオロ−n−オクタンスルホン酸等の
直鎖或いは分岐状のフッ素化アルキルスルホン酸類;
【0096】1,1,2,2−テトラフルオロエタンス
ルホン酸、1−トリフルオロメチルー1,2,2−トリ
フルオロエタンスルホン酸、2−トリフルオロメチル−
1,1,2−トリフルオロエタンスルホン酸、1,2−
ジ(トリフルオロメチル)−1,2−ジフルオロエタン
スルホン酸、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−2,
2−ジフルオロエタンスルホン酸または2,2−ジ(ト
リフルオロメチル)−1,1−ジフルオロエタンスルホ
ン酸の各2−位に位置する水素原子を、シクロブチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル
基、4−トリフルオロメチルフェニル基、2,3−ジフ
ルオロフェニル基、2,4−ジフルオロフェニル基、
2,5−ジフルオロフェニル基、2,6−ジフルオロフ
ェニル基、3,4−ジフルオロフェニル基、3,5−ジ
フルオロフェニル基、3,6−ジフルオロフェニル基、
2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニル基、ナフ
タレン−1−イル基、ナフタレン−2−イル基、アダマ
ンタン−1−イル基、アダマンタン−2−イル基、3−
ヒドロキシアダマンタン−1−イル基、3−ヒドロキシ
アダマンタン−2−イル基、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル基、5−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル基、6−ヒドロキシビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、7,7−ジメ
チルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル基、9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7]ドデカン−4−イル基または10
−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル基で置換した酸等を挙げるこ
とができる。
ルホン酸、1−トリフルオロメチルー1,2,2−トリ
フルオロエタンスルホン酸、2−トリフルオロメチル−
1,1,2−トリフルオロエタンスルホン酸、1,2−
ジ(トリフルオロメチル)−1,2−ジフルオロエタン
スルホン酸、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−2,
2−ジフルオロエタンスルホン酸または2,2−ジ(ト
リフルオロメチル)−1,1−ジフルオロエタンスルホ
ン酸の各2−位に位置する水素原子を、シクロブチル
基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル
基、4−トリフルオロメチルフェニル基、2,3−ジフ
ルオロフェニル基、2,4−ジフルオロフェニル基、
2,5−ジフルオロフェニル基、2,6−ジフルオロフ
ェニル基、3,4−ジフルオロフェニル基、3,5−ジ
フルオロフェニル基、3,6−ジフルオロフェニル基、
2,3,4,5,6−ペンタフルオロフェニル基、ナフ
タレン−1−イル基、ナフタレン−2−イル基、アダマ
ンタン−1−イル基、アダマンタン−2−イル基、3−
ヒドロキシアダマンタン−1−イル基、3−ヒドロキシ
アダマンタン−2−イル基、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル基、5−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル基、6−ヒドロキシビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、7,7−ジメ
チルビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル基、9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7]ドデカン−4−イル基または10
−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル基で置換した酸等を挙げるこ
とができる。
【0097】また、式(BA-2)で表される酸としては、
例えば、1−フルオロエタンスルホン酸、1−フルオロ
−n−プロパンスルホン酸、1−フルオロ−n−ブタン
スルホン酸、1−フルオロ−n−オクタンスルホン酸、
1、1−ジフルオロエタンスルホン酸、1、1−ジフル
オロ−n−プロパンスルホン酸、1、1−ジフルオロ−
n−ブタンスルホン酸、1、1−ジフルオロ−n−オク
タンスルホン酸、1−トリフルオロメチル−n−プロパ
ンスルホン酸、1−トリフルオロメチル−n−ブタンス
ルホン酸、1−トリフルオロメチル−n−オクタンスル
ホン酸、1,1−ジ(トリフルオロメチル)エタンスル
ホン酸、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−n−プロ
パンスルホン酸、1,1−ビス(トリフルオロメチル)
−n−ブタンスルホン酸、1,1−ジ(トリフルオロメ
チル)−n−オクタンスルホン酸等の直鎖或いは分岐状
のフッ素化アルキルスルホン酸類;
例えば、1−フルオロエタンスルホン酸、1−フルオロ
−n−プロパンスルホン酸、1−フルオロ−n−ブタン
スルホン酸、1−フルオロ−n−オクタンスルホン酸、
1、1−ジフルオロエタンスルホン酸、1、1−ジフル
オロ−n−プロパンスルホン酸、1、1−ジフルオロ−
n−ブタンスルホン酸、1、1−ジフルオロ−n−オク
タンスルホン酸、1−トリフルオロメチル−n−プロパ
ンスルホン酸、1−トリフルオロメチル−n−ブタンス
ルホン酸、1−トリフルオロメチル−n−オクタンスル
ホン酸、1,1−ジ(トリフルオロメチル)エタンスル
ホン酸、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−n−プロ
パンスルホン酸、1,1−ビス(トリフルオロメチル)
−n−ブタンスルホン酸、1,1−ジ(トリフルオロメ
チル)−n−オクタンスルホン酸等の直鎖或いは分岐状
のフッ素化アルキルスルホン酸類;
【0098】モノフルオロメタンスルホン酸、ジフルオ
ロメタンスルホン酸、1−フルオロエタンスルホン酸、
1,1−ジフルオロエタンスルホン酸、(トリフルオロ
メチル)メタンスルホン酸、1−(トリフルオロメチ
ル)エタンスルホン酸、ジ(トリフルオロメチル)メタ
ンスルホン酸または1,1−ジ(トリフルオロメチル)
エタンスルホン酸の各1−位に位置する水素原子または
各2−位に位置する水素原子を、シクロブチル基、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル基、4−ト
リフルオロメチルフェニル基、2,3−ジフルオロフェ
ニル基、2,4−ジフルオロフェニル基、2,5−ジフ
ルオロフェニル基、2,6−ジフルオロフェニル基、
3,4−ジフルオロフェニル基、3,5−ジフルオロフ
ェニル基、3,6−ジフルオロフェニル基、2,3,
4,5,6−ペンタフルオロフェニル基、ナフタレン−
1−イル基、ナフタレン−2−イル基、アダマンタン−
1−イル基、アダマンタン−2−イル基、3−ヒドロキ
シアダマンタン−1−イル基、3−ヒドロキシアダマン
タン−2−イル基、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−
2−イル基、5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル基、6−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル基、7,7−ジメチルビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、テトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6.02,7 ]ドデカン−4−イル
基、9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル基または10−ヒド
ロキシテトラシクロ[6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカン−4−イル基で置換した酸等を挙げることができ
る。
ロメタンスルホン酸、1−フルオロエタンスルホン酸、
1,1−ジフルオロエタンスルホン酸、(トリフルオロ
メチル)メタンスルホン酸、1−(トリフルオロメチ
ル)エタンスルホン酸、ジ(トリフルオロメチル)メタ
ンスルホン酸または1,1−ジ(トリフルオロメチル)
エタンスルホン酸の各1−位に位置する水素原子または
各2−位に位置する水素原子を、シクロブチル基、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル基、4−ト
リフルオロメチルフェニル基、2,3−ジフルオロフェ
ニル基、2,4−ジフルオロフェニル基、2,5−ジフ
ルオロフェニル基、2,6−ジフルオロフェニル基、
3,4−ジフルオロフェニル基、3,5−ジフルオロフ
ェニル基、3,6−ジフルオロフェニル基、2,3,
4,5,6−ペンタフルオロフェニル基、ナフタレン−
1−イル基、ナフタレン−2−イル基、アダマンタン−
1−イル基、アダマンタン−2−イル基、3−ヒドロキ
シアダマンタン−1−イル基、3−ヒドロキシアダマン
タン−2−イル基、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−
2−イル基、5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル基、6−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル基、7,7−ジメチルビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル基、テトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6.02,7 ]ドデカン−4−イル
基、9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル基または10−ヒド
ロキシテトラシクロ[6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカン−4−イル基で置換した酸等を挙げることができ
る。
【0099】また、式(BA-3)で表される酸としては、
例えば、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、n−プ
ロパンスルホン酸、n−ブタンスルホン酸、2−メチル
プロパンスルホン酸、1−メチルプロパンスルホン酸、
t−ブタンスルホン酸、n−ペンタンスルホン酸、n−
ヘキサンスルホン酸、n−オクタンスルホン酸、シクロ
ペンタンスルホン酸、シクロヘキサンスルホン酸等の直
鎖状、分岐状もしくは環状のアルキルスルホン酸類;ベ
ンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、ベンジル
スルホン酸、α−ナフタレンスルホン酸、β−ナフタレ
ンスルホン酸等の芳香族スルホン酸類;10−カンファ
ースルホン酸等を挙げることができる。
例えば、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、n−プ
ロパンスルホン酸、n−ブタンスルホン酸、2−メチル
プロパンスルホン酸、1−メチルプロパンスルホン酸、
t−ブタンスルホン酸、n−ペンタンスルホン酸、n−
ヘキサンスルホン酸、n−オクタンスルホン酸、シクロ
ペンタンスルホン酸、シクロヘキサンスルホン酸等の直
鎖状、分岐状もしくは環状のアルキルスルホン酸類;ベ
ンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、ベンジル
スルホン酸、α−ナフタレンスルホン酸、β−ナフタレ
ンスルホン酸等の芳香族スルホン酸類;10−カンファ
ースルホン酸等を挙げることができる。
【0100】また、式(BA-4)で表される酸としては、
例えば、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草
酸、イソ吉草酸、カプロン酸、安息香酸、サリチル酸、
フタル酸、テレフタル酸、α−ナフタレンカルボン酸、
β−ナフタレンカルボン酸、シクロブタンカルボン酸、
シクロペンタンカルボン酸、シクロヘキサンカルボン
酸、アダマンタン−1−カルボン酸、ビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−カルボン酸、アダマンタン−1
−酢酸、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−酢酸、
リトコール酸、デオキシコール酸、ケノデオキシコール
酸、コール酸等のモノカルボン酸類;シクロブタン−
1,1−ジカルボン酸、シクロブタン−1,2−ジカル
ボン酸、シクロペンタン−1,1−ジカルボン酸、シク
ロペンタン−1,2−ジカルボン酸、シクロペンタン−
1,3−ジカルボン酸、シクロヘキサン−1,1−ジカ
ルボン酸、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸、シ
クロヘキサン−1,3−ジカルボン酸、シクロヘキサン
−1,4−ジカルボン酸、アダマンタン−1,3−ジカ
ルボン酸、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2,3−
ジカルボン酸、アダマンタン−1,3−ジ酢酸、ビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2,3−ジ酢酸等のジカル
ボン酸類等を挙げることができる。
例えば、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草
酸、イソ吉草酸、カプロン酸、安息香酸、サリチル酸、
フタル酸、テレフタル酸、α−ナフタレンカルボン酸、
β−ナフタレンカルボン酸、シクロブタンカルボン酸、
シクロペンタンカルボン酸、シクロヘキサンカルボン
酸、アダマンタン−1−カルボン酸、ビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−カルボン酸、アダマンタン−1
−酢酸、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−酢酸、
リトコール酸、デオキシコール酸、ケノデオキシコール
酸、コール酸等のモノカルボン酸類;シクロブタン−
1,1−ジカルボン酸、シクロブタン−1,2−ジカル
ボン酸、シクロペンタン−1,1−ジカルボン酸、シク
ロペンタン−1,2−ジカルボン酸、シクロペンタン−
1,3−ジカルボン酸、シクロヘキサン−1,1−ジカ
ルボン酸、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸、シ
クロヘキサン−1,3−ジカルボン酸、シクロヘキサン
−1,4−ジカルボン酸、アダマンタン−1,3−ジカ
ルボン酸、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2,3−
ジカルボン酸、アダマンタン−1,3−ジ酢酸、ビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2,3−ジ酢酸等のジカル
ボン酸類等を挙げることができる。
【0101】さらに、式(BA-5)で表される酸として
は、例えば、N,N−ビス(トリフルオロメタンスルホ
ニル)イミド酸、N,N−ビス(ペンタフルオロエタン
スルホニル)イミド酸、N,N−ビス(1,1,2,2
−テトラフルオロ−n−プロパンスルホニル)イミド
酸、N,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスル
ホニル)イミド酸、N,N−ビス(1,1,2,2−テ
トラフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミド酸、N,
N−ビス(ノナフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミ
ド酸、N,N−ビス(1,1,2,2−テトラフルオロ
−n−オクタンスルホニル)イミド酸、N,N−ビス
(パーフルオロ−n−オクタンスルホニル)イミド酸、
N−トリフルオロメタンスルホニル・N−ペンタフルオ
ロエタンスルホニルイミド酸、N−トリフルオロメタン
スルホニル・N−ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホ
ニルイミド酸、N−トリフルオロメタンスルホニル・N
−ノナフルオロ−n−ブタンスルホニルイミド酸、N−
ペンタフルオロエタンスルホニル・N−ヘプタフルオロ
−n−プロパンスルホニルイミド酸、N−ペンタフルオ
ロエタンスルホニル・N−ノナフルオロ−n−ブタンス
ルホニルイミド酸、N−ヘプタフルオロ−n−プロパン
スルホニル・N−ノナフルオロ−n−ブタンスルホニル
イミド酸等を挙げることができる。
は、例えば、N,N−ビス(トリフルオロメタンスルホ
ニル)イミド酸、N,N−ビス(ペンタフルオロエタン
スルホニル)イミド酸、N,N−ビス(1,1,2,2
−テトラフルオロ−n−プロパンスルホニル)イミド
酸、N,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスル
ホニル)イミド酸、N,N−ビス(1,1,2,2−テ
トラフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミド酸、N,
N−ビス(ノナフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミ
ド酸、N,N−ビス(1,1,2,2−テトラフルオロ
−n−オクタンスルホニル)イミド酸、N,N−ビス
(パーフルオロ−n−オクタンスルホニル)イミド酸、
N−トリフルオロメタンスルホニル・N−ペンタフルオ
ロエタンスルホニルイミド酸、N−トリフルオロメタン
スルホニル・N−ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホ
ニルイミド酸、N−トリフルオロメタンスルホニル・N
−ノナフルオロ−n−ブタンスルホニルイミド酸、N−
ペンタフルオロエタンスルホニル・N−ヘプタフルオロ
−n−プロパンスルホニルイミド酸、N−ペンタフルオ
ロエタンスルホニル・N−ノナフルオロ−n−ブタンス
ルホニルイミド酸、N−ヘプタフルオロ−n−プロパン
スルホニル・N−ノナフルオロ−n−ブタンスルホニル
イミド酸等を挙げることができる。
【0102】前記式(BA-1)〜(BA-5)で表される酸を
発生する化合物としては、例えば、オニウム塩化合物、
スルホンイミド化合物、スルホン化合物、スルホン酸エ
ステル化合物、ジスルホニルジアゾメタン化合物、ジス
ルホニルメタン化合物、オキシムスルホネート化合物、
ヒドラジンスルホネート化合物等を挙げることができ
る。
発生する化合物としては、例えば、オニウム塩化合物、
スルホンイミド化合物、スルホン化合物、スルホン酸エ
ステル化合物、ジスルホニルジアゾメタン化合物、ジス
ルホニルメタン化合物、オキシムスルホネート化合物、
ヒドラジンスルホネート化合物等を挙げることができ
る。
【0103】前記オニウム塩化合物としては、ヨードニ
ウム塩、スルホニウム塩(テトラヒドロチオフェニウム
塩を含む。)、ホスホニウム塩、ジアゾニウム塩、ピリ
ジニウム塩等を挙げることができる。好ましいオニウム
塩化合物としては、例えば、ジフェニルヨードニウム
塩、ジ(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム塩、ジ
(p−トルイル)ヨードニウム塩、ジ(3,4−ジメチ
ルフェニル)ヨードニウム塩、4−ニトロフェニル・フ
ェニルヨードニウム塩、ジ(3−ニトロフェニル)ヨー
ドニウム塩、4−メトキシフェニル・フェニルヨードニ
ウム塩、ジ(4−クロロフェニル)ヨードニウム塩、ジ
(4−トリフルオロメチルフェニル)ヨードニウム塩、
ビフェニレンヨードニウム塩、ジ(ナフタレン−2−イ
ル)ヨードニウム塩、2−クロロビフェニレンヨードニ
ウム塩等のヨードニウム塩;トリフェニルスルホニウム
塩、4−t−ブチルフェニル・ジフェニルスルホニウム
塩、4−t−ブトキシフェニル・ジフェニルスルホニウ
ム塩、4−ヒドロキシフェニル・ジフェニルスルホニウ
ム塩、トリ(4−メトキシフェニル)スルホニウム塩、
ジ(4−メトキシフェニル)・p−トルイルスルホニウ
ム塩、フェニル・ビフェニレンスルホニウム塩、4−フ
ェニルチオフェニル・ジフェニルスルホニウム塩、4,
4’−ビス(ジフェニルスルホニオフェニル)スルフィ
ド塩等のアリールスルホニウム塩;
ウム塩、スルホニウム塩(テトラヒドロチオフェニウム
塩を含む。)、ホスホニウム塩、ジアゾニウム塩、ピリ
ジニウム塩等を挙げることができる。好ましいオニウム
塩化合物としては、例えば、ジフェニルヨードニウム
塩、ジ(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム塩、ジ
(p−トルイル)ヨードニウム塩、ジ(3,4−ジメチ
ルフェニル)ヨードニウム塩、4−ニトロフェニル・フ
ェニルヨードニウム塩、ジ(3−ニトロフェニル)ヨー
ドニウム塩、4−メトキシフェニル・フェニルヨードニ
ウム塩、ジ(4−クロロフェニル)ヨードニウム塩、ジ
(4−トリフルオロメチルフェニル)ヨードニウム塩、
ビフェニレンヨードニウム塩、ジ(ナフタレン−2−イ
ル)ヨードニウム塩、2−クロロビフェニレンヨードニ
ウム塩等のヨードニウム塩;トリフェニルスルホニウム
塩、4−t−ブチルフェニル・ジフェニルスルホニウム
塩、4−t−ブトキシフェニル・ジフェニルスルホニウ
ム塩、4−ヒドロキシフェニル・ジフェニルスルホニウ
ム塩、トリ(4−メトキシフェニル)スルホニウム塩、
ジ(4−メトキシフェニル)・p−トルイルスルホニウ
ム塩、フェニル・ビフェニレンスルホニウム塩、4−フ
ェニルチオフェニル・ジフェニルスルホニウム塩、4,
4’−ビス(ジフェニルスルホニオフェニル)スルフィ
ド塩等のアリールスルホニウム塩;
【0104】ジシクロヘキシル・メチルスルホニウム
塩、ジメチル・シクロヘキシルスルホニウム塩、トリシ
クロヘキシルスルホニウム塩等のトリ(シクロ)アルキ
ルスルホニウム塩;シクロヘキシル・2−オキソシクロ
ヘキシル・メチルスルホニウム塩、ジシクロヘキシル・
2−オキソシクロヘキシルスルホニウム塩、2−オキソ
シクロヘキシルジメチルスルホニウム塩、ビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル・メチル・2−オキ
ソシクロヘキシルスルホニウム塩、ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソ
シクロヘキシルスルホニウム塩、1−〔2−(ナフタレ
ン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオ
フェニウム塩、1−〔2−(ナフタレン−2−イル)−
2−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニウム塩、1
−(2−オキソ−n−ブチル)テトラヒドロチオフェニ
ウム塩等の2−オキソスルホニウム塩;ナフタレン−1
−イル・ジメチルスルホニウム塩、ナフタレン−1−イ
ル・ジエチルスルホニウム塩、4−シアノナフタレン−
1−イル・ジメチルスルホニウム塩、4−シアノナフタ
レン−1−イル・ジエチルスルホニウム塩、4−ニトロ
ナフタレン−1−イル・ジメチルスルホニウム塩、4−
ニトロナフタレン−1−イル・ジエチルスルホニウム
塩、4−メチルナフタレン−1−イル・ジメチルスルホ
ニウム塩、4−メチルナフタレン−1−イル・ジエチル
スルホニウム塩、4−ヒドロキシノナフタレン−1−イ
ル・ジメチルスルホニウム塩、4−ヒドロキシナフタレ
ン−1−イル・ジエチルスルホニウム塩等のナフタレン
−1−イル・ジアルキルスルホニウム塩;
塩、ジメチル・シクロヘキシルスルホニウム塩、トリシ
クロヘキシルスルホニウム塩等のトリ(シクロ)アルキ
ルスルホニウム塩;シクロヘキシル・2−オキソシクロ
ヘキシル・メチルスルホニウム塩、ジシクロヘキシル・
2−オキソシクロヘキシルスルホニウム塩、2−オキソ
シクロヘキシルジメチルスルホニウム塩、ビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル・メチル・2−オキ
ソシクロヘキシルスルホニウム塩、ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソ
シクロヘキシルスルホニウム塩、1−〔2−(ナフタレ
ン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオ
フェニウム塩、1−〔2−(ナフタレン−2−イル)−
2−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニウム塩、1
−(2−オキソ−n−ブチル)テトラヒドロチオフェニ
ウム塩等の2−オキソスルホニウム塩;ナフタレン−1
−イル・ジメチルスルホニウム塩、ナフタレン−1−イ
ル・ジエチルスルホニウム塩、4−シアノナフタレン−
1−イル・ジメチルスルホニウム塩、4−シアノナフタ
レン−1−イル・ジエチルスルホニウム塩、4−ニトロ
ナフタレン−1−イル・ジメチルスルホニウム塩、4−
ニトロナフタレン−1−イル・ジエチルスルホニウム
塩、4−メチルナフタレン−1−イル・ジメチルスルホ
ニウム塩、4−メチルナフタレン−1−イル・ジエチル
スルホニウム塩、4−ヒドロキシノナフタレン−1−イ
ル・ジメチルスルホニウム塩、4−ヒドロキシナフタレ
ン−1−イル・ジエチルスルホニウム塩等のナフタレン
−1−イル・ジアルキルスルホニウム塩;
【0105】1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−イ
ル)テトラヒドロチオフェニウム塩、1−(4−メトキ
シナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム
塩、1−(4−エトキシナフタレン−1−イル)テトラ
ヒドロチオフェニウム塩、1−(4−n−ブトキシナフ
タレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム塩、1
−(4−メトキシメトキシナフタレン−1−イル)テト
ラヒドロチオフェニウム塩、1−(4−エトキシメトキ
シナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム
塩、1−〔4−(1−メトキシエトキシ)ナフタレン−
1−イル〕テトラヒドロチオフェニウム塩、1−〔4−
(2−メトキシエトキシ)ナフタレン−1−イル〕テト
ラヒドロチオフェニウム塩、1−(4−メトキシカルボ
ニルオキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフ
ェニウム塩、1−(4−エトキシカルボニルオキシナフ
タレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム塩、1
−(4−n−プロポキシカルボニルオキシナフタレン−
1−イル)テトラヒドロチオフェニウム塩、1−(4−
i−プロポキシカルボニルオキシナフタレン−1−イ
ル)テトラヒドロチオフェニウム塩、1−(4−n−ブ
トキシカルボニルオキシナフタレン−1−イル)テトラ
ヒドロチオフェニウム塩、1−(4−t−ブトキシカル
ボニルオキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオ
フェニウム塩、1−〔4−(2−テトラヒドロフラニル
オキシ)ナフタレン−1−イル〕テトラヒドロチオフェ
ニウム塩、1−〔4−(2−テトラヒドロピラニルオキ
シ)ナフタレン−1−イル〕テトラヒドロチオフェニウ
ム塩、1−(4−ベンジルオキシナフタレン−1−イ
ル)テトラヒドロチオフェニウム塩、4−(4−n−ブ
トキシナフタレン−1−イル)―4−チオニアトリシク
ロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン塩、(4−エトキシナ
フタレン−1−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン塩、1−〔4−(ビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)オキシナフタレン
−1−イル〕テトラヒドロチオフェニウム塩、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム塩、1−(3,5−ジメチル−4
−エトキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム塩、
1−(3,5−ジメチル−4−n−ブトキシフェニル)
テトラヒドロチオフェニウム塩等のアリールチオフェニ
ウム塩等を挙げることができる。
ル)テトラヒドロチオフェニウム塩、1−(4−メトキ
シナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム
塩、1−(4−エトキシナフタレン−1−イル)テトラ
ヒドロチオフェニウム塩、1−(4−n−ブトキシナフ
タレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム塩、1
−(4−メトキシメトキシナフタレン−1−イル)テト
ラヒドロチオフェニウム塩、1−(4−エトキシメトキ
シナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム
塩、1−〔4−(1−メトキシエトキシ)ナフタレン−
1−イル〕テトラヒドロチオフェニウム塩、1−〔4−
(2−メトキシエトキシ)ナフタレン−1−イル〕テト
ラヒドロチオフェニウム塩、1−(4−メトキシカルボ
ニルオキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフ
ェニウム塩、1−(4−エトキシカルボニルオキシナフ
タレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム塩、1
−(4−n−プロポキシカルボニルオキシナフタレン−
1−イル)テトラヒドロチオフェニウム塩、1−(4−
i−プロポキシカルボニルオキシナフタレン−1−イ
ル)テトラヒドロチオフェニウム塩、1−(4−n−ブ
トキシカルボニルオキシナフタレン−1−イル)テトラ
ヒドロチオフェニウム塩、1−(4−t−ブトキシカル
ボニルオキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオ
フェニウム塩、1−〔4−(2−テトラヒドロフラニル
オキシ)ナフタレン−1−イル〕テトラヒドロチオフェ
ニウム塩、1−〔4−(2−テトラヒドロピラニルオキ
シ)ナフタレン−1−イル〕テトラヒドロチオフェニウ
ム塩、1−(4−ベンジルオキシナフタレン−1−イ
ル)テトラヒドロチオフェニウム塩、4−(4−n−ブ
トキシナフタレン−1−イル)―4−チオニアトリシク
ロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン塩、(4−エトキシナ
フタレン−1−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカン塩、1−〔4−(ビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)オキシナフタレン
−1−イル〕テトラヒドロチオフェニウム塩、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム塩、1−(3,5−ジメチル−4
−エトキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム塩、
1−(3,5−ジメチル−4−n−ブトキシフェニル)
テトラヒドロチオフェニウム塩等のアリールチオフェニ
ウム塩等を挙げることができる。
【0106】前記スルホンイミド化合物としては、例え
ば、下記一般式(B1) で表される化合物を挙げること
ができる。
ば、下記一般式(B1) で表される化合物を挙げること
ができる。
【0107】
【化14】
〔一般式(B1) において、 [RA] は前記式(BA-1)
〜(BA-4)で表される何れかの酸の残基を示し、それが
解離したとき式(BA-1)〜(BA-4)で表される酸を生成
する基であり、U1 は2価の有機基を示す。〕
〜(BA-4)で表される何れかの酸の残基を示し、それが
解離したとき式(BA-1)〜(BA-4)で表される酸を生成
する基であり、U1 は2価の有機基を示す。〕
【0108】一般式(B1) で表される化合物は、一般
式(B1) 中の [RA] 基を水素原子で置換した化合物
(以下、「母核化合物(B1)」という。)と前記式
(BA-1)〜(BA-4)で表される酸の残基とがスルホニル
結合あるいはカルボニル結合を介して結合した構造を有
する化合物である。母核化合物(B1)としては、例え
ば、N−ヒドロキシスクシンイミド、N−ヒドロキシジ
フェニルマレイミド、N−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミ
ド、N−ヒドロキシ−7−オキサビシクロ[2.2.
1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、
N−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−5,
6−オキシ−2,3−ジカルボキシイミド、N−ヒドロ
キシナフチルイミド、N−ヒドロキシフタルイミド等を
挙げることができる。
式(B1) 中の [RA] 基を水素原子で置換した化合物
(以下、「母核化合物(B1)」という。)と前記式
(BA-1)〜(BA-4)で表される酸の残基とがスルホニル
結合あるいはカルボニル結合を介して結合した構造を有
する化合物である。母核化合物(B1)としては、例え
ば、N−ヒドロキシスクシンイミド、N−ヒドロキシジ
フェニルマレイミド、N−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミ
ド、N−ヒドロキシ−7−オキサビシクロ[2.2.
1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、
N−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−5,
6−オキシ−2,3−ジカルボキシイミド、N−ヒドロ
キシナフチルイミド、N−ヒドロキシフタルイミド等を
挙げることができる。
【0109】前記スルホン化合物としては、例えば、β
−ケトスルホン、β−スルホニルスルホンや、これらの
α−ジアゾ化合物等を挙げることができる。スルホン酸
エステル化合物としては、例えば、アルキルスルホン酸
エステル、ハロアルキルスルホン酸エステル、アリール
スルホン酸エステル、イミノスルホネート等を挙げるこ
とができる。前記ジスルホニルジアゾメタン化合物とし
ては、例えば、下記一般式(B2)で表される化合物を
挙げることができる。
−ケトスルホン、β−スルホニルスルホンや、これらの
α−ジアゾ化合物等を挙げることができる。スルホン酸
エステル化合物としては、例えば、アルキルスルホン酸
エステル、ハロアルキルスルホン酸エステル、アリール
スルホン酸エステル、イミノスルホネート等を挙げるこ
とができる。前記ジスルホニルジアゾメタン化合物とし
ては、例えば、下記一般式(B2)で表される化合物を
挙げることができる。
【0110】
【化15】
〔一般式(B2) において、各 [RA] は相互に独立に
前記一般式(B1) における [RA] と同義である。〕
前記一般式(B1) における [RA] と同義である。〕
【0111】前記ジスルホニルメタン化合物としては、
例えば、下記一般式(B3)で表される化合物を挙げる
ことができる。
例えば、下記一般式(B3)で表される化合物を挙げる
ことができる。
【0112】
【化16】
〔一般式(B3) において、各 [RA] は相互に独立に
前記一般式(B1) における [RA] と同義であり、V
およびWは少なくとも一方がアリール基であるか、ある
いはVとWが相互に連結して少なくとも1個の不飽和結
合を有する単環構造または多環構造を形成しているか、
あるいはVとWが相互に連結して下記式
前記一般式(B1) における [RA] と同義であり、V
およびWは少なくとも一方がアリール基であるか、ある
いはVとWが相互に連結して少なくとも1個の不飽和結
合を有する単環構造または多環構造を形成しているか、
あるいはVとWが相互に連結して下記式
【0113】
【化17】
(但し、V’およびW’は相互に同一でも異なってもよ
く、かつ複数存在するV’およびW’は相互に同一でも
異なってもよく、水素原子、ハロゲン原子、アルキル
基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基
を示すか、あるいは同一のもしくは異なる炭素原子に結
合したV’とW’が相互に連結して炭素単環構造を形成
しており、kは2〜10の整数である。)で表される基
を形成している。〕
く、かつ複数存在するV’およびW’は相互に同一でも
異なってもよく、水素原子、ハロゲン原子、アルキル
基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基
を示すか、あるいは同一のもしくは異なる炭素原子に結
合したV’とW’が相互に連結して炭素単環構造を形成
しており、kは2〜10の整数である。)で表される基
を形成している。〕
【0114】前記オキシムスルホネート化合物として
は、例えば、下記一般式(B4-1)または一般式(B4
-2)で表される化合物を挙げることができる。
は、例えば、下記一般式(B4-1)または一般式(B4
-2)で表される化合物を挙げることができる。
【0115】
【化18】
〔一般式(B4-1) および一般式(B4-2)において、
各 [RA] は相互に独立に前記一般式(B1) における
[RA] と同義であり、各R7 は相互に独立に1価の有
機基を示す。〕
各 [RA] は相互に独立に前記一般式(B1) における
[RA] と同義であり、各R7 は相互に独立に1価の有
機基を示す。〕
【0116】一般式(B4-1) および一般式(B4-2)
において、R7 の具体例としては、メチル基、エチル
基、n―プロピル基、フェニル基、トシル基等を挙げる
ことができる。
において、R7 の具体例としては、メチル基、エチル
基、n―プロピル基、フェニル基、トシル基等を挙げる
ことができる。
【0117】前記ヒドラジンスルホネート化合物として
は、例えば、ビス(ベンゼン)スルホニルヒドラジン、
ビス(p−トルエン)スルホニルヒドラジン、ビス(ト
リフルオロメタン)スルホニルヒドラジン、ビス(ノナ
フルオロ−n−ブタン)スルホニルヒドラジン、ビス
(n−プロパン)スルホニルヒドラジン、ベンゼンスル
ホニルヒドラジン、p−トルエンスルホニルヒドラジ
ン、トリフルオロメタンスルホニルヒドラジン、ノナフ
ルオロ−n−ブタンスルホニルヒドラジン、n−プロパ
ンスルホニルヒドラジン、トリフルオロメタンスルホニ
ル・p−トルエンスルホニルヒドラジン等を挙げること
ができる。
は、例えば、ビス(ベンゼン)スルホニルヒドラジン、
ビス(p−トルエン)スルホニルヒドラジン、ビス(ト
リフルオロメタン)スルホニルヒドラジン、ビス(ノナ
フルオロ−n−ブタン)スルホニルヒドラジン、ビス
(n−プロパン)スルホニルヒドラジン、ベンゼンスル
ホニルヒドラジン、p−トルエンスルホニルヒドラジ
ン、トリフルオロメタンスルホニルヒドラジン、ノナフ
ルオロ−n−ブタンスルホニルヒドラジン、n−プロパ
ンスルホニルヒドラジン、トリフルオロメタンスルホニ
ル・p−トルエンスルホニルヒドラジン等を挙げること
ができる。
【0118】好ましい酸発生剤(B)の具体例として
は、ジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホ
ネート、ジフェニルヨードニウムノナフルオロ−n−ブ
タンスルホネート、ジフェニルヨードニウムパーフルオ
ロ−n−オクタンスルホネート、ジフェニルヨードニウ
ム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネー
ト、ジフェニルヨードニウム2−(5−ヒドロキシビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、ジフェニ
ルヨードニウム2−(6−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2−テト
ラフルオロエタンスルホネート、ジフェニルヨードニウ
ム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオ
ロエタンスルホネート、ジフェニルヨードニウム2−
(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テト
ラフルオロエタンスルホネート、ジフェニルヨードニウ
ム2−(10−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,
2−テトラフルオロエタンスルホネート、
は、ジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホ
ネート、ジフェニルヨードニウムノナフルオロ−n−ブ
タンスルホネート、ジフェニルヨードニウムパーフルオ
ロ−n−オクタンスルホネート、ジフェニルヨードニウ
ム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネー
ト、ジフェニルヨードニウム2−(5−ヒドロキシビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、ジフェニ
ルヨードニウム2−(6−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2−テト
ラフルオロエタンスルホネート、ジフェニルヨードニウ
ム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオ
ロエタンスルホネート、ジフェニルヨードニウム2−
(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テト
ラフルオロエタンスルホネート、ジフェニルヨードニウ
ム2−(10−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.
13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,
2−テトラフルオロエタンスルホネート、
【0119】ジフェニルヨードニウムN,N−ビス(ト
リフルオロメタンスルホニル)イミデート、ジフェニル
ヨードニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスル
ホニル)イミデート、ジフェニルヨードニウムN,N−
ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホニル)イミ
デート、ジフェニルヨードニウムN,N−ビス(ノナフ
ルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデート、ジフェニ
ルヨードニウムベンゼンスルホネート、ジフェニルヨー
ドニウム4−トリフルオロメチルベンゼンスルホネー
ト、ジフェニルヨードニウム2,4−ジフルオロベンゼ
ンスルホネート、ジフェニルヨードニウム2,3,4,
5,6−ペンタフルオロベンゼンスルホネート、ジフェ
ニルヨードニウム10−カンファースルホネート、
リフルオロメタンスルホニル)イミデート、ジフェニル
ヨードニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスル
ホニル)イミデート、ジフェニルヨードニウムN,N−
ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホニル)イミ
デート、ジフェニルヨードニウムN,N−ビス(ノナフ
ルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデート、ジフェニ
ルヨードニウムベンゼンスルホネート、ジフェニルヨー
ドニウム4−トリフルオロメチルベンゼンスルホネー
ト、ジフェニルヨードニウム2,4−ジフルオロベンゼ
ンスルホネート、ジフェニルヨードニウム2,3,4,
5,6−ペンタフルオロベンゼンスルホネート、ジフェ
ニルヨードニウム10−カンファースルホネート、
【0120】ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニ
ウムトリフルオロメタンスルホネート、ビス(4−t−
ブチルフェニル)ヨードニウムノナフルオロ−n−ブタ
ンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨー
ドニウムパーフルオロ−n−オクタンスルホネート、ビ
ス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム2−(ビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、ビス(4
−t−ブチルフェニル)ヨードニウム2−(5−ヒドロ
キシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム2−(6
−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネ
ート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム2
−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエ
タンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨ
ードニウム2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、ビス
(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム2−(10−
ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラ
フルオロエタンスルホネート、
ウムトリフルオロメタンスルホネート、ビス(4−t−
ブチルフェニル)ヨードニウムノナフルオロ−n−ブタ
ンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨー
ドニウムパーフルオロ−n−オクタンスルホネート、ビ
ス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム2−(ビシ
クロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、ビス(4
−t−ブチルフェニル)ヨードニウム2−(5−ヒドロ
キシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム2−(6
−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネ
ート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム2
−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデ
カン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエ
タンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨ
ードニウム2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、ビス
(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム2−(10−
ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラ
フルオロエタンスルホネート、
【0121】ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニ
ウムN,N−ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イ
ミデート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウ
ムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イ
ミデート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウ
ムN,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホ
ニル)イミデート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨ
ードニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n−ブタンス
ルホニル)イミデート、ビス(4−t−ブチルフェニ
ル)ヨードニウムベンゼンスルホネート、ビス(4−t
−ブチルフェニル)ヨードニウム4−トリフルオロメチ
ルベンゼンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニ
ル)ヨードニウム2,4−ジフルオロベンゼンスルホネ
ート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム
2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンゼンスルホネ
ート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム1
0−カンファースルホネート、
ウムN,N−ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イ
ミデート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウ
ムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イ
ミデート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウ
ムN,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホ
ニル)イミデート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨ
ードニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n−ブタンス
ルホニル)イミデート、ビス(4−t−ブチルフェニ
ル)ヨードニウムベンゼンスルホネート、ビス(4−t
−ブチルフェニル)ヨードニウム4−トリフルオロメチ
ルベンゼンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニ
ル)ヨードニウム2,4−ジフルオロベンゼンスルホネ
ート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム
2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンゼンスルホネ
ート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウム1
0−カンファースルホネート、
【0122】トリフェニルスルホニウムトリフルオロメ
タンスルホネート、トリフェニルスルホニウムノナフル
オロ−n−ブタンスルホネート、トリフェニルスルホニ
ウムパーフルオロ−n−オクタンスルホネート、トリフ
ェニルスルホニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエ
タンスルホネート、トリフェニルスルホニウム2−(5
−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネ
ート、トリフェニルスルホニウム2−(6−ヒドロキシ
ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、トリ
フェニルスルホニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、トリフェ
ニルスルホニウム2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
トリフェニルスルホニウム2−(10−ヒドロキシテト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4
−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスル
ホネート、
タンスルホネート、トリフェニルスルホニウムノナフル
オロ−n−ブタンスルホネート、トリフェニルスルホニ
ウムパーフルオロ−n−オクタンスルホネート、トリフ
ェニルスルホニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエ
タンスルホネート、トリフェニルスルホニウム2−(5
−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネ
ート、トリフェニルスルホニウム2−(6−ヒドロキシ
ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、トリ
フェニルスルホニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、トリフェ
ニルスルホニウム2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
トリフェニルスルホニウム2−(10−ヒドロキシテト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4
−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスル
ホネート、
【0123】トリフェニルスルホニウムN,N−ビス
(トリフルオロメタンスルホニル)イミデート、トリフ
ェニルスルホニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタ
ンスルホニル)イミデート、トリフェニルスルホニウム
N,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホニ
ル)イミデート、トリフェニルスルホニウムN,N−ビ
ス(ノナフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデー
ト、トリフェニルスルホニウムベンゼンスルホネート、
トリフェニルスルホニウム4−トリフルオロメチルベン
ゼンスルホネート、トリフェニルスルホニウム2,4−
ジフルオロベンゼンスルホネート、トリフェニルスルホ
ニウム2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンゼンス
ルホネート、トリフェニルスルホニウム10−カンファ
ースルホネート、
(トリフルオロメタンスルホニル)イミデート、トリフ
ェニルスルホニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタ
ンスルホニル)イミデート、トリフェニルスルホニウム
N,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホニ
ル)イミデート、トリフェニルスルホニウムN,N−ビ
ス(ノナフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデー
ト、トリフェニルスルホニウムベンゼンスルホネート、
トリフェニルスルホニウム4−トリフルオロメチルベン
ゼンスルホネート、トリフェニルスルホニウム2,4−
ジフルオロベンゼンスルホネート、トリフェニルスルホ
ニウム2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンゼンス
ルホネート、トリフェニルスルホニウム10−カンファ
ースルホネート、
【0124】ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホ
ニウムトリフルオロメタンスルホネート、ビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキシル・
2−オキソシクロヘキシルスルホニウムノナフルオロ−
n−ブタンスルホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘ
キシルスルホニウムパーフルオロ−n−オクタンスルホ
ネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル・
シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホニウ
ム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネー
ト、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル・シク
ロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホニウム2
−(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2
−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスル
ホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル
・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホニ
ウム2−(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルス
ルホニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テト
ラフルオロエタンスルホネート、ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソ
シクロヘキシルスルホニウム2−(9−ヒドロキシテト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4
−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスル
ホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル
・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホニ
ウム2−(10−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
ル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホ
ニウムトリフルオロメタンスルホネート、ビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキシル・
2−オキソシクロヘキシルスルホニウムノナフルオロ−
n−ブタンスルホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘ
キシルスルホニウムパーフルオロ−n−オクタンスルホ
ネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル・
シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホニウ
ム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネー
ト、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル・シク
ロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホニウム2
−(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2
−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスル
ホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル
・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホニ
ウム2−(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルス
ルホニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テト
ラフルオロエタンスルホネート、ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソ
シクロヘキシルスルホニウム2−(9−ヒドロキシテト
ラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4
−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスル
ホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル
・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホニ
ウム2−(10−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
【0125】ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホ
ニウムN,N−ビス(トリフルオロメタンスルホニル)
イミデート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホ
ニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスルホニ
ル)イミデート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルス
ルホニウムN,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパ
ンスルホニル)イミデート、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロ
ヘキシルスルホニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n
−ブタンスルホニル)イミデート、ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソ
シクロヘキシルスルホニウムベンゼンスルホネート、ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキ
シル・2−オキソシクロヘキシルスルホニウム4−トリ
フルオロメチルベンゼンスルホネート、ビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキシル・2−オ
キソシクロヘキシルスルホニウム2,4−ジフルオロベ
ンゼンスルホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン
−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシ
ルスルホニウム2,3,4,5,6−ペンタフルオロベ
ンゼンスルホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン
−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシ
ルスルホニウム10−カンファースルホネート、
ル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホ
ニウムN,N−ビス(トリフルオロメタンスルホニル)
イミデート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルスルホ
ニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスルホニ
ル)イミデート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシルス
ルホニウムN,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパ
ンスルホニル)イミデート、ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロ
ヘキシルスルホニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n
−ブタンスルホニル)イミデート、ビシクロ[2.2.
1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソ
シクロヘキシルスルホニウムベンゼンスルホネート、ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキ
シル・2−オキソシクロヘキシルスルホニウム4−トリ
フルオロメチルベンゼンスルホネート、ビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル・シクロヘキシル・2−オ
キソシクロヘキシルスルホニウム2,4−ジフルオロベ
ンゼンスルホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン
−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシ
ルスルホニウム2,3,4,5,6−ペンタフルオロベ
ンゼンスルホネート、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン
−2−イル・シクロヘキシル・2−オキソシクロヘキシ
ルスルホニウム10−カンファースルホネート、
【0126】1−〔2−(ナフタレン−1−イル)−2
−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニウムトリフル
オロメタンスルホネート、1−〔2−(ナフタレン−1
−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニ
ウムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート、1−〔2
−(ナフタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕テト
ラヒドロチオフェニウムパーフルオロ−n−オクタンス
ルホネート、1−〔2−(ナフタレン−1−イル)−2
−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニウム2−(ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−〔2
−(ナフタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕テト
ラヒドロチオフェニウム2−(5−ヒドロキシビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホネート、1−〔2−(ナ
フタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒド
ロチオフェニウム2−(6−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2−テト
ラフルオロエタンスルホネート、1−〔2−(ナフタレ
ン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオ
フェニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テト
ラフルオロエタンスルホネート、1−〔2−(ナフタレ
ン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオ
フェニウム2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−
〔2−(ナフタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕
テトラヒドロチオフェニウム2−(10−ヒドロキシテ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンス
ルホネート、
−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニウムトリフル
オロメタンスルホネート、1−〔2−(ナフタレン−1
−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニ
ウムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート、1−〔2
−(ナフタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕テト
ラヒドロチオフェニウムパーフルオロ−n−オクタンス
ルホネート、1−〔2−(ナフタレン−1−イル)−2
−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニウム2−(ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−〔2
−(ナフタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕テト
ラヒドロチオフェニウム2−(5−ヒドロキシビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホネート、1−〔2−(ナ
フタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒド
ロチオフェニウム2−(6−ヒドロキシビシクロ[2.
2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2−テト
ラフルオロエタンスルホネート、1−〔2−(ナフタレ
ン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオ
フェニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .
02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テト
ラフルオロエタンスルホネート、1−〔2−(ナフタレ
ン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオ
フェニウム2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−
〔2−(ナフタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕
テトラヒドロチオフェニウム2−(10−ヒドロキシテ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンス
ルホネート、
【0127】1−〔2−(ナフタレン−1−イル)−2
−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニウムN,N−
ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミデート、1
−〔2−(ナフタレン−1−イル)−2−オキソエチ
ル〕テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ペンタ
フルオロエタンスルホニル)イミデート、1−〔2−
(ナフタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラ
ヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ヘプタフルオロ−
n−プロパンスルホニル)イミデート、1−〔2−(ナ
フタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒド
ロチオフェニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n−ブ
タンスルホニル)イミデート、1−〔2−(ナフタレン
−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオフ
ェニウムベンゼンスルホネート、1−〔2−(ナフタレ
ン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオ
フェニウム4−トリフルオロメチルベンゼンスルホネー
ト、1−〔2−(ナフタレン−1−イル)−2−オキソ
エチル〕テトラヒドロチオフェニウム2,4−ジフルオ
ロベンゼンスルホネート、1−〔2−(ナフタレン−1
−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニ
ウム2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンゼンスル
ホネート、1−〔2−(ナフタレン−1−イル)−2−
オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニウム10−カン
ファースルホネート、
−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニウムN,N−
ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミデート、1
−〔2−(ナフタレン−1−イル)−2−オキソエチ
ル〕テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ペンタ
フルオロエタンスルホニル)イミデート、1−〔2−
(ナフタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラ
ヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ヘプタフルオロ−
n−プロパンスルホニル)イミデート、1−〔2−(ナ
フタレン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒド
ロチオフェニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n−ブ
タンスルホニル)イミデート、1−〔2−(ナフタレン
−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオフ
ェニウムベンゼンスルホネート、1−〔2−(ナフタレ
ン−1−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオ
フェニウム4−トリフルオロメチルベンゼンスルホネー
ト、1−〔2−(ナフタレン−1−イル)−2−オキソ
エチル〕テトラヒドロチオフェニウム2,4−ジフルオ
ロベンゼンスルホネート、1−〔2−(ナフタレン−1
−イル)−2−オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニ
ウム2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンゼンスル
ホネート、1−〔2−(ナフタレン−1−イル)−2−
オキソエチル〕テトラヒドロチオフェニウム10−カン
ファースルホネート、
【0128】1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−イ
ル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンス
ルホネート、1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−イ
ル)テトラヒドロチオフェニウムパーフルオロ−n−オ
クタンスルホネート、1−(4−ヒドロキシナフタレン
−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(ビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,
2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(4−ヒ
ドロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェ
ニウム2−(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロ
エタンスルホネート、1−(4−ヒドロキシナフタレン
−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(6−ヒ
ドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロ−エタンスルホネー
ト、1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−イル)テト
ラヒドロチオフェニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(4
−ヒドロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオ
フェニウム2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−
(4−ヒドロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロ
チオフェニウム2−(10−ヒドロキシテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
ル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンス
ルホネート、1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−イ
ル)テトラヒドロチオフェニウムパーフルオロ−n−オ
クタンスルホネート、1−(4−ヒドロキシナフタレン
−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(ビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,
2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(4−ヒ
ドロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェ
ニウム2−(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロ
エタンスルホネート、1−(4−ヒドロキシナフタレン
−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(6−ヒ
ドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロ−エタンスルホネー
ト、1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−イル)テト
ラヒドロチオフェニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(4
−ヒドロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオ
フェニウム2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−
(4−ヒドロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロ
チオフェニウム2−(10−ヒドロキシテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
【0129】1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−イ
ル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(トリフ
ルオロメタンスルホニル)イミデート、1−(4−ヒド
ロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニ
ウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)
イミデート、1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−イ
ル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ヘプタ
フルオロ−n−プロパンスルホニル)イミデート、1−
(4−ヒドロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロ
チオフェニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n−ブタ
ンスルホニル)イミデート、1−(4−ヒドロキシナフ
タレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムベンゼ
ンスルホネート、ジフェニルヨードニウム4−トリフル
オロメチルベンゼンスルホネート、1−(4−ヒドロキ
シナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム
2,4−ジフルオロベンゼンスルホネート、1−(4−
ヒドロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフ
ェニウム2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンゼン
スルホネート、1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−
イル)テトラヒドロチオフェニウム10−カンファース
ルホネート、
ル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(トリフ
ルオロメタンスルホニル)イミデート、1−(4−ヒド
ロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニ
ウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)
イミデート、1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−イ
ル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ヘプタ
フルオロ−n−プロパンスルホニル)イミデート、1−
(4−ヒドロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロ
チオフェニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n−ブタ
ンスルホニル)イミデート、1−(4−ヒドロキシナフ
タレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムベンゼ
ンスルホネート、ジフェニルヨードニウム4−トリフル
オロメチルベンゼンスルホネート、1−(4−ヒドロキ
シナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム
2,4−ジフルオロベンゼンスルホネート、1−(4−
ヒドロキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフ
ェニウム2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンゼン
スルホネート、1−(4−ヒドロキシナフタレン−1−
イル)テトラヒドロチオフェニウム10−カンファース
ルホネート、
【0130】1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−
イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタン
スルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1
−イル)テトラヒドロチオフェニウムノナフルオロ−n
−ブタンスルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタ
レン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムパーフル
オロ−n−オクタンスルホネート、1−(4−n−ブト
キシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウ
ム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネー
ト、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テ
トラヒドロチオフェニウム2−(5−ヒドロキシビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,
2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(4−n
−ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフ
ェニウム2−(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオ
ロエタンスルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタ
レン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンス
ルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタレンー1−
イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(9−ヒドロキ
シテトラシクロ[6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ
ン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタレンー
1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(10−ヒ
ドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオ
ロエタンスルホネート、
イル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタン
スルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1
−イル)テトラヒドロチオフェニウムノナフルオロ−n
−ブタンスルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタ
レン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウムパーフル
オロ−n−オクタンスルホネート、1−(4−n−ブト
キシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウ
ム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネー
ト、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テ
トラヒドロチオフェニウム2−(5−ヒドロキシビシク
ロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,
2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(4−n
−ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフ
ェニウム2−(6−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]
ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオ
ロエタンスルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタ
レン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンス
ルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタレンー1−
イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(9−ヒドロキ
シテトラシクロ[6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ
ン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタレンー
1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(10−ヒ
ドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオ
ロエタンスルホネート、
【0131】1−(4−n−ブトキシナフタレン11−
イル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(トリ
フルオロメタンスルホニル)イミデート、1−(4−n
−ブトキシナフタレン11−イル)テトラヒドロチオフ
ェニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスルホニ
ル)イミデート、1−(4−n−ブトキシナフタレン−
1−イル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス
(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホニル)イミデー
ト、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テ
トラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ノナフルオロ
−n−ブタンスルホニル)イミデート、1−(4−n−
ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェ
ニウムベンゼンスルホネート、1−(4−n−ブトキシ
ナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム4
−トリフルオロメチルベンゼンスルホネート、1−(4
−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチ
オフェニウム2,4−ジフルオロベンゼンスルホネー
ト、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テ
トラヒドロチオフェニウム2,3,4,5,6−ペンタ
フルオロベンゼンスルホネート、1−(4−n−ブトキ
シナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム
10−カンファースルホネート、
イル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(トリ
フルオロメタンスルホニル)イミデート、1−(4−n
−ブトキシナフタレン11−イル)テトラヒドロチオフ
ェニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスルホニ
ル)イミデート、1−(4−n−ブトキシナフタレン−
1−イル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス
(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホニル)イミデー
ト、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テ
トラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ノナフルオロ
−n−ブタンスルホニル)イミデート、1−(4−n−
ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェ
ニウムベンゼンスルホネート、1−(4−n−ブトキシ
ナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム4
−トリフルオロメチルベンゼンスルホネート、1−(4
−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチ
オフェニウム2,4−ジフルオロベンゼンスルホネー
ト、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テ
トラヒドロチオフェニウム2,3,4,5,6−ペンタ
フルオロベンゼンスルホネート、1−(4−n−ブトキ
シナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム
10−カンファースルホネート、
【0132】(4−n−ブトキシナフタレン−1−イ
ル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]
デカントリフルオロメタンスルホネート、(4−n−ブ
トキシナフタレン−1−イル)―4−チオニアトリシク
ロ[ 5.2.1.02,6 ]デカンノナフルオロ−n−ブ
タンスルホネート、(4−n−ブトキシナフタレン−1
−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカンパーフルオロ−n−オクタンスルホネー
ト、(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)―4−
チオニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン2−
(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、(4
−n−ブトキシナフタレン−1−イル)―4−チオニア
トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン2−(5−ヒ
ドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)―4−チオ
ニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン2−(6
−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネ
ート、(4−n−ブトキシナフタレンー1−イル)―4
−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン2
−2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオ
ロエタンスルホネート、(4−n−ブトキシナフタレン
−1−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.
02,6 ]デカン2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)―4−チオ
ニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン2−(1
0−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラ
フルオロエタンスルホネート、
ル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]
デカントリフルオロメタンスルホネート、(4−n−ブ
トキシナフタレン−1−イル)―4−チオニアトリシク
ロ[ 5.2.1.02,6 ]デカンノナフルオロ−n−ブ
タンスルホネート、(4−n−ブトキシナフタレン−1
−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカンパーフルオロ−n−オクタンスルホネー
ト、(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)―4−
チオニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン2−
(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、(4
−n−ブトキシナフタレン−1−イル)―4−チオニア
トリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン2−(5−ヒ
ドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)―4−チオ
ニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン2−(6
−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネ
ート、(4−n−ブトキシナフタレンー1−イル)―4
−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン2
−2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]
ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオ
ロエタンスルホネート、(4−n−ブトキシナフタレン
−1−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.
02,6 ]デカン2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)―4−チオ
ニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン2−(1
0−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラ
フルオロエタンスルホネート、
【0133】(4−n−ブトキシナフタレン−1−イ
ル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]
デカンN,N−ビス(トリフルオロメタンスルホニル)
イミデート、(4−n−ブトキシナフタレン−1−イ
ル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]
デカンN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスルホニ
ル)イミデート、(4−n−ブトキシナフタレン−1−
イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカンN,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロ
パンスルホニル)イミデート、(4−n−ブトキシナフ
タレン−1−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカンN,N−ビス(ノナフルオロ−
n−ブタンスルホニル)イミデート、(4−n−ブトキ
シナフタレン−1−イル)―4−チオニアトリシクロ[
5.2.1.02,6 ]デカンベンゼンスルホネート、
(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)―4−チオ
ニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン4−トリ
フルオロメチルベンゼンスルホネート、(4−n−ブト
キシナフタレン−1−イル)―4−チオニアトリシクロ
[ 5.2.1.02,6 ]デカン2,4−ジフルオロベン
ゼンスルホネート、(4−n−ブトキシナフタレン−1
−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン2,3,4,5,6−ペンタフルオロベン
ゼンスルホネート、(4−n−ブトキシナフタレン−1
−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン10−カンファースルホネート、
ル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]
デカンN,N−ビス(トリフルオロメタンスルホニル)
イミデート、(4−n−ブトキシナフタレン−1−イ
ル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]
デカンN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスルホニ
ル)イミデート、(4−n−ブトキシナフタレン−1−
イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカンN,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロ
パンスルホニル)イミデート、(4−n−ブトキシナフ
タレン−1−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.
2.1.02,6 ]デカンN,N−ビス(ノナフルオロ−
n−ブタンスルホニル)イミデート、(4−n−ブトキ
シナフタレン−1−イル)―4−チオニアトリシクロ[
5.2.1.02,6 ]デカンベンゼンスルホネート、
(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)―4−チオ
ニアトリシクロ[ 5.2.1.02,6 ]デカン4−トリ
フルオロメチルベンゼンスルホネート、(4−n−ブト
キシナフタレン−1−イル)―4−チオニアトリシクロ
[ 5.2.1.02,6 ]デカン2,4−ジフルオロベン
ゼンスルホネート、(4−n−ブトキシナフタレン−1
−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン2,3,4,5,6−ペンタフルオロベン
ゼンスルホネート、(4−n−ブトキシナフタレン−1
−イル)―4−チオニアトリシクロ[ 5.2.1.0
2,6 ]デカン10−カンファースルホネート、
【0134】1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメ
タンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムノナフル
オロ−n−ブタンスルホネート、1−(3,5−ジメチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニ
ウムパーフルオロ−n−オクタンスルホネート、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロ
エタンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム2−
(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホ
ネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)テトラヒドロチオフェニウム2−(6−ヒドロキ
シビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム2−(9−ヒドロキシテトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネ
ート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウム2−(10−ヒドロキ
シテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ
ン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホネート、
フェニル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメ
タンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムノナフル
オロ−n−ブタンスルホネート、1−(3,5−ジメチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニ
ウムパーフルオロ−n−オクタンスルホネート、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロ
エタンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム2−
(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−
イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホ
ネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)テトラヒドロチオフェニウム2−(6−ヒドロキ
シビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム2−(9−ヒドロキシテトラシク
ロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネ
ート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウム2−(10−ヒドロキ
シテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ
ン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホネート、
【0135】1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス
(トリフルオロメタンスルホニル)イミデート、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエ
タンスルホニル)イミデート、1−(3,5−ジメチル
−4−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウ
ムN,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホ
ニル)イミデート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−
ビス(ノナフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデー
ト、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウムベンゼンスルホネー
ト、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウム4−トリフルオロメチ
ルベンゼンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4
−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム
2,4−ジフルオロベンゼンスルホネート、1−(3,
5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロ
チオフェニウム2,3,4,5,6−ペンタフルオロベ
ンゼンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム10−
カンファースルホネート、
フェニル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス
(トリフルオロメタンスルホニル)イミデート、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエ
タンスルホニル)イミデート、1−(3,5−ジメチル
−4−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウ
ムN,N−ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホ
ニル)イミデート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−
ビス(ノナフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデー
ト、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウムベンゼンスルホネー
ト、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウム4−トリフルオロメチ
ルベンゼンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4
−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム
2,4−ジフルオロベンゼンスルホネート、1−(3,
5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロ
チオフェニウム2,3,4,5,6−ペンタフルオロベ
ンゼンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム10−
カンファースルホネート、
【0136】1−(3,5−ジメチル−4−ブトキシフ
ェニル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタ
ンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ブトキ
シフェニル)テトラヒドロチオフェニウムノナフルオロ
−n−ブタンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−
4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムパ
ーフルオロ−n−オクタンスルホネート、1−(3,5
−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチオ
フェニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスル
ホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェ
ニル)テトラヒドロチオフェニウム2−(5−ヒドロキ
シビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−
(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒ
ドロチオフェニウム2−(6−ヒドロキシビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(3,5−
ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチオフ
ェニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラ
フルオロエタンスルホネート、1−(3,5−ジメチル
−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム
2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(3,5−
ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチオフ
ェニウム2−(10−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
ェニル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメタ
ンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ブトキ
シフェニル)テトラヒドロチオフェニウムノナフルオロ
−n−ブタンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−
4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムパ
ーフルオロ−n−オクタンスルホネート、1−(3,5
−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチオ
フェニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスル
ホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェ
ニル)テトラヒドロチオフェニウム2−(5−ヒドロキ
シビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−
(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒ
ドロチオフェニウム2−(6−ヒドロキシビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(3,5−
ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチオフ
ェニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラ
フルオロエタンスルホネート、1−(3,5−ジメチル
−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム
2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(3,5−
ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチオフ
ェニウム2−(10−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
【0137】1−(3,5−ジメチル−4−ブトキシフ
ェニル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ト
リフルオロメタンスルホニル)イミデート、1−(3,
5−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチ
オフェニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスル
ホニル)イミデート、1−(3,5−ジメチル−4−ブ
トキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−
ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホニル)イミ
デート、1−(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ノナフ
ルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデート、1−
(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒ
ドロチオフェニウムベンゼンスルホネート、1−(3,
5−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチ
オフェニウム4−トリフルオロメチルベンゼンスルホネ
ート、1−(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウム2,4−ジフルオロベ
ンゼンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ブ
トキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム2,3,
4,5,6−ペンタフルオロベンゼンスルホネート、1
−(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム10−カンファースルホネート、
ェニル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ト
リフルオロメタンスルホニル)イミデート、1−(3,
5−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチ
オフェニウムN,N−ビス(ペンタフルオロエタンスル
ホニル)イミデート、1−(3,5−ジメチル−4−ブ
トキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−
ビス(ヘプタフルオロ−n−プロパンスルホニル)イミ
デート、1−(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビス(ノナフ
ルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデート、1−
(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒ
ドロチオフェニウムベンゼンスルホネート、1−(3,
5−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラヒドロチ
オフェニウム4−トリフルオロメチルベンゼンスルホネ
ート、1−(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウム2,4−ジフルオロベ
ンゼンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ブ
トキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム2,3,
4,5,6−ペンタフルオロベンゼンスルホネート、1
−(3,5−ジメチル−4−ブトキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム10−カンファースルホネート、
【0138】N−(トリフルオロメタンスルホニルオキ
シ)スクシンイミド、N−(ノナフルオロ−n−ブタン
スルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(パーフルオ
ロ−n−オクタンスルホニルオキシ)スクシンイミド、
N−〔2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニ
ルオキシ〕スクシンイミド、N−〔2−(5−ヒドロキ
シビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオキシ〕
スクシンイミド、N−〔2−(6−ヒドロキシビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホニルオキシ〕スクシンイ
ミド、N−〔2−(テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホニルオキシ〕スクシンイ
ミド、N−〔2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオキシ〕
スクシンイミド、N−〔2−(10−ヒドロキシテトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−
イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホ
ニルオキシ〕スクシンイミド、N−(ベンゼンスルホニ
ルオキシ)スクシンイミド、N−(4−トリフルオロメ
チルベンゼンスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−
(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニルオキシ)スク
シンイミド、N−(2,3,4,5,6−ペンタフルオ
ロベンゼンスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−
(10−カンファースルホニルオキシ)スクシンイミ
ド、
シ)スクシンイミド、N−(ノナフルオロ−n−ブタン
スルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(パーフルオ
ロ−n−オクタンスルホニルオキシ)スクシンイミド、
N−〔2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニ
ルオキシ〕スクシンイミド、N−〔2−(5−ヒドロキ
シビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオキシ〕
スクシンイミド、N−〔2−(6−ヒドロキシビシクロ
[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホニルオキシ〕スクシンイ
ミド、N−〔2−(テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホニルオキシ〕スクシンイ
ミド、N−〔2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[ 6.
2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,
1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオキシ〕
スクシンイミド、N−〔2−(10−ヒドロキシテトラ
シクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−
イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホ
ニルオキシ〕スクシンイミド、N−(ベンゼンスルホニ
ルオキシ)スクシンイミド、N−(4−トリフルオロメ
チルベンゼンスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−
(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニルオキシ)スク
シンイミド、N−(2,3,4,5,6−ペンタフルオ
ロベンゼンスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−
(10−カンファースルホニルオキシ)スクシンイミ
ド、
【0139】N−(トリフルオロメタンスルホニルオキ
シ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3
−ジカルボキシイミド、N−(ノナフルオロ−n−ブタ
ンスルホニルオキシ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(パーフ
ルオロ−n−オクタンスルホニルオキシ)ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキ
シイミド、N−〔2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホニルオキシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−
(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスル
ホニルオキシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エ
ン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−(6−ヒ
ドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオ
キシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,
3−ジカルボキシイミド、N−〔2−(テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオキ
シ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3
−ジカルボキシイミド、N−〔2−(9−ヒドロキシテ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンス
ルホニルオキシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−
エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(ベンゼンス
ルホニルオキシ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−
エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(4−トリフ
ルオロメチルベンゼンスルホニルオキシ)ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキ
シイミド、N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニ
ルオキシ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−
2,3−ジカルボキシイミド、N−(2,3,4,5,
6−ペンタフルオロベンゼンスルホニルオキシ)ビシク
ロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボ
キシイミド、N−(10−カンファースルホニルオキ
シ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3
−ジカルボキシイミド、
シ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3
−ジカルボキシイミド、N−(ノナフルオロ−n−ブタ
ンスルホニルオキシ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(パーフ
ルオロ−n−オクタンスルホニルオキシ)ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキ
シイミド、N−〔2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホニルオキシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−
(5−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2
−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスル
ホニルオキシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エ
ン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−(6−ヒ
ドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオ
キシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,
3−ジカルボキシイミド、N−〔2−(テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオキ
シ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3
−ジカルボキシイミド、N−〔2−(9−ヒドロキシテ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンス
ルホニルオキシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−
エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(ベンゼンス
ルホニルオキシ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−
エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(4−トリフ
ルオロメチルベンゼンスルホニルオキシ)ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキ
シイミド、N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニ
ルオキシ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−
2,3−ジカルボキシイミド、N−(2,3,4,5,
6−ペンタフルオロベンゼンスルホニルオキシ)ビシク
ロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボ
キシイミド、N−(10−カンファースルホニルオキ
シ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3
−ジカルボキシイミド、
【0140】N−(トリフルオロメタンスルホニルオキ
シ)−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−
エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(ノナフルオ
ロ−n−ブタンスルホニルオキシ)−7−オキサビシク
ロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボ
キシイミド、N−(パーフルオロ−n−オクタンスルホ
ニルオキシ)−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2
−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオキ
シ〕−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−
エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−(5−
ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオ
キシ〕−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5
−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−(6
−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニ
ルオキシ〕−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト
−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−
(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ
ン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホニルオキシ〕−7−オキサビシクロ[2.2.
1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、
N−〔2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオキシ〕−7
−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−
2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−(10−ヒド
ロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロ
エタンスルホニルオキシ〕−7−オキサビシクロ[2.
2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミ
ド、N−(ベンゼンスルホニルオキシ)−7−オキサビ
シクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカ
ルボキシイミド、N−(4−トリフルオロメチルベンゼ
ンスルホニルオキシ)−7−オキサビシクロ[2.2.
1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニルオキシ)
−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン
−2,3−ジカルボキシイミド、N−(2,3,4,
5,6−ペンタフルオロベンゼンスルホニルオキシ)−
7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−
2,3−ジカルボキシイミド、N−(10−カンファー
スルホニルオキシ)−7−オキサビシクロ[2.2.
1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド等
を挙げることができる。
シ)−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−
エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(ノナフルオ
ロ−n−ブタンスルホニルオキシ)−7−オキサビシク
ロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボ
キシイミド、N−(パーフルオロ−n−オクタンスルホ
ニルオキシ)−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプ
ト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2
−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオキ
シ〕−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−
エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−(5−
ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオ
キシ〕−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5
−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−(6
−ヒドロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニ
ルオキシ〕−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト
−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−
(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ
ン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホニルオキシ〕−7−オキサビシクロ[2.2.
1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、
N−〔2−(9−ヒドロキシテトラシクロ[6.2.
1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオキシ〕−7
−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−
2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−(10−ヒド
ロキシテトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ド
デカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロ
エタンスルホニルオキシ〕−7−オキサビシクロ[2.
2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミ
ド、N−(ベンゼンスルホニルオキシ)−7−オキサビ
シクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカ
ルボキシイミド、N−(4−トリフルオロメチルベンゼ
ンスルホニルオキシ)−7−オキサビシクロ[2.2.
1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、
N−(2,4−ジフルオロベンゼンスルホニルオキシ)
−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン
−2,3−ジカルボキシイミド、N−(2,3,4,
5,6−ペンタフルオロベンゼンスルホニルオキシ)−
7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−
2,3−ジカルボキシイミド、N−(10−カンファー
スルホニルオキシ)−7−オキサビシクロ[2.2.
1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド等
を挙げることができる。
【0141】これらの酸発生剤(B)のうち、さらに好
ましくは、ジフェニルヨードニウムトリフルオロメタン
スルホネート、ジフェニルヨードニウムノナフルオロ−
n−ブタンスルホネート、ジフェニルヨードニウムパー
フルオロ−n−オクタンスルホネート、ジフェニルヨー
ドニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホ
ネート、ジフェニルヨードニウム2−(テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
ジフェニルヨードニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−
n−ブタンスルホニル)イミデート、ジフェニルヨード
ニウム10−カンファースルホネート、ビス(4−t−
ブチルフェニル)ヨードニウムトリフルオロメタンスル
ホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウ
ムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート、ビス(4−
t−ブチルフェニル)ヨードニウムパーフルオロ−n−
オクタンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニ
ル)ヨードニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨー
ドニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラ
フルオロエタンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフ
ェニル)ヨードニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n
−ブタンスルホニル)イミデート、ビス(4−t−ブチ
ルフェニル)ヨードニウム10−カンファースルホネー
ト、
ましくは、ジフェニルヨードニウムトリフルオロメタン
スルホネート、ジフェニルヨードニウムノナフルオロ−
n−ブタンスルホネート、ジフェニルヨードニウムパー
フルオロ−n−オクタンスルホネート、ジフェニルヨー
ドニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−
イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホ
ネート、ジフェニルヨードニウム2−(テトラシクロ[
6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−
1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、
ジフェニルヨードニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−
n−ブタンスルホニル)イミデート、ジフェニルヨード
ニウム10−カンファースルホネート、ビス(4−t−
ブチルフェニル)ヨードニウムトリフルオロメタンスル
ホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨードニウ
ムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート、ビス(4−
t−ブチルフェニル)ヨードニウムパーフルオロ−n−
オクタンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニ
ル)ヨードニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフェニル)ヨー
ドニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .0
2,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2−テトラ
フルオロエタンスルホネート、ビス(4−t−ブチルフ
ェニル)ヨードニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n
−ブタンスルホニル)イミデート、ビス(4−t−ブチ
ルフェニル)ヨードニウム10−カンファースルホネー
ト、
【0142】トリフェニルスルホニウムトリフルオロメ
タンスルホネート、トリフェニルスルホニウムノナフル
オロ−n−ブタンスルホネート、トリフェニルスルホニ
ウムパーフルオロ−n−オクタンスルホネート、トリフ
ェニルスルホニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエ
タンスルホネート、トリフェニルスルホニウム2−(テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)−1,1,2,2−テトラルオロエタンスル
ホネート、トリフェニルスルホニウムN,N−ビス(ノ
ナフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデート、トリ
フェニルスルホニウム10−カンファースルホネート、
1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テトラ
ヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネー
ト、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テ
トラヒドロチオフェニウムノナフルオロ−n−ブタンス
ルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−
イル)テトラヒドロチオフェニウムパーフルオロ−n−
オクタンスルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタ
レン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(4
−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチ
オフェニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(4−n−
ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェ
ニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n−ブタンスルホ
ニル)イミデート、1−(4−n−ブトキシナフタレン
−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム10−カンフ
ァースルホネート、
タンスルホネート、トリフェニルスルホニウムノナフル
オロ−n−ブタンスルホネート、トリフェニルスルホニ
ウムパーフルオロ−n−オクタンスルホネート、トリフ
ェニルスルホニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエ
タンスルホネート、トリフェニルスルホニウム2−(テ
トラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−
4−イル)−1,1,2,2−テトラルオロエタンスル
ホネート、トリフェニルスルホニウムN,N−ビス(ノ
ナフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデート、トリ
フェニルスルホニウム10−カンファースルホネート、
1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テトラ
ヒドロチオフェニウムトリフルオロメタンスルホネー
ト、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テ
トラヒドロチオフェニウムノナフルオロ−n−ブタンス
ルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタレン−1−
イル)テトラヒドロチオフェニウムパーフルオロ−n−
オクタンスルホネート、1−(4−n−ブトキシナフタ
レン−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム2−(ビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)−1,1,
2,2−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(4
−n−ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチ
オフェニウム2−(テトラシクロ[ 6.2.1.1
3,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)−1,1,2,2
−テトラフルオロエタンスルホネート、1−(4−n−
ブトキシナフタレン−1−イル)テトラヒドロチオフェ
ニウムN,N−ビス(ノナフルオロ−n−ブタンスルホ
ニル)イミデート、1−(4−n−ブトキシナフタレン
−1−イル)テトラヒドロチオフェニウム10−カンフ
ァースルホネート、
【0143】1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメ
タンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムノナフル
オロ−n−ブタンスルホネート、1−(3,5−ジメチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニ
ウムパーフルオロ−n−オクタンスルホネート、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロ
エタンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム2−
(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ
ン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロ
キシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビ
ス(ノナフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデー
ト、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウム10−カンファースル
ホネート、N−(トリフルオロメタンスルホニルオキ
シ)スクシンイミド、N−(ノナフルオロ−n−ブタン
スルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(パーフルオ
ロ−n−オクタンスルホニルオキシ)スクシンイミド、
N−〔2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニ
ルオキシ〕スクシンイミド、N−〔2−(テトラシクロ
[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオ
キシ〕スクシンイミド、N−(10−カンファースルホ
ニルオキシ)スクシンイミド、
フェニル)テトラヒドロチオフェニウムトリフルオロメ
タンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムノナフル
オロ−n−ブタンスルホネート、1−(3,5−ジメチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニ
ウムパーフルオロ−n−オクタンスルホネート、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)テトラ
ヒドロチオフェニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘ
プタン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロ
エタンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)テトラヒドロチオフェニウム2−
(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ
ン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホネート、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロ
キシフェニル)テトラヒドロチオフェニウムN,N−ビ
ス(ノナフルオロ−n−ブタンスルホニル)イミデー
ト、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)テトラヒドロチオフェニウム10−カンファースル
ホネート、N−(トリフルオロメタンスルホニルオキ
シ)スクシンイミド、N−(ノナフルオロ−n−ブタン
スルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(パーフルオ
ロ−n−オクタンスルホニルオキシ)スクシンイミド、
N−〔2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イ
ル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニ
ルオキシ〕スクシンイミド、N−〔2−(テトラシクロ
[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカン−4−イル)
−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホニルオ
キシ〕スクシンイミド、N−(10−カンファースルホ
ニルオキシ)スクシンイミド、
【0144】N−(トリフルオロメタンスルホニルオキ
シ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3
−ジカルボキシイミド、N−(ノナフルオロ−n−ブタ
ンスルホニルオキシ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(パーフ
ルオロ−n−オクタンスルホニルオキシ)ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキ
シイミド、N−〔2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホニルオキシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−
(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ
ン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホニルオキシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(10−
カンファースルホニルオキシ)ビシクロ[2.2.1]
ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド等であ
る。
シ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3
−ジカルボキシイミド、N−(ノナフルオロ−n−ブタ
ンスルホニルオキシ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(パーフ
ルオロ−n−オクタンスルホニルオキシ)ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキ
シイミド、N−〔2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ
ン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホニルオキシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−〔2−
(テトラシクロ[ 6.2.1.13,6 .02,7 ]ドデカ
ン−4−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタ
ンスルホニルオキシ〕ビシクロ[2.2.1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(10−
カンファースルホニルオキシ)ビシクロ[2.2.1]
ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド等であ
る。
【0145】本発明の感放射線性樹脂組成物において、
酸発生剤(B)は、単独でまたは2種以上を混合して使
用することができる。酸発生剤(B)の使用量は、レジ
ストとしての感度および現像性を確保する観点から、共
重合体(A)100重量部に対して、好ましくは0.1
〜20重量部、さらに好ましくは0.1〜7重量部であ
る。この場合、酸発生剤(B)の使用量が0.1重量部
未満では、レジストとしての感度および現像性が低下す
る傾向があり、一方10重量部を超えると、放射線に対
する透明性が低下して、矩形のレジストパターンを得ら
れ難くなる傾向がある。
酸発生剤(B)は、単独でまたは2種以上を混合して使
用することができる。酸発生剤(B)の使用量は、レジ
ストとしての感度および現像性を確保する観点から、共
重合体(A)100重量部に対して、好ましくは0.1
〜20重量部、さらに好ましくは0.1〜7重量部であ
る。この場合、酸発生剤(B)の使用量が0.1重量部
未満では、レジストとしての感度および現像性が低下す
る傾向があり、一方10重量部を超えると、放射線に対
する透明性が低下して、矩形のレジストパターンを得ら
れ難くなる傾向がある。
【0146】−各種添加剤−
本発明の感放射線性樹脂組成物には、露光により酸発生
剤(B)から生じる酸のレジスト被膜中における拡散現
象を制御し、非露光領域における好ましくない化学反応
を抑制する作用を有する酸拡散制御剤を配合することが
好ましい。このような酸拡散制御剤を配合することによ
り、得られる感放射線性樹脂組成物の貯蔵安定性がさら
に向上し、またレジストとしての解像度がさらに向上す
るとともに、露光から現像処理までの引き置き時間(P
ED)の変動によるレジストパターンの線幅変化を抑え
ることができ、プロセス安定性に極めて優れた組成物が
得られる。酸拡散制御剤としては、レジストパターンの
形成工程中の露光や加熱処理により塩基性が変化しない
含窒素有機化合物が好ましい。このような含窒素有機化
合物としては、例えば、下記一般式(C) で表される化
合物(以下、「酸拡散制御剤(C) 」という。)を挙げ
ることができる。
剤(B)から生じる酸のレジスト被膜中における拡散現
象を制御し、非露光領域における好ましくない化学反応
を抑制する作用を有する酸拡散制御剤を配合することが
好ましい。このような酸拡散制御剤を配合することによ
り、得られる感放射線性樹脂組成物の貯蔵安定性がさら
に向上し、またレジストとしての解像度がさらに向上す
るとともに、露光から現像処理までの引き置き時間(P
ED)の変動によるレジストパターンの線幅変化を抑え
ることができ、プロセス安定性に極めて優れた組成物が
得られる。酸拡散制御剤としては、レジストパターンの
形成工程中の露光や加熱処理により塩基性が変化しない
含窒素有機化合物が好ましい。このような含窒素有機化
合物としては、例えば、下記一般式(C) で表される化
合物(以下、「酸拡散制御剤(C) 」という。)を挙げ
ることができる。
【0147】
【化19】
〔一般式(C)において、各R8 は相互に独立に水素原
子、直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基、アリー
ル基またはアラルキル基を示し、これらのアルキル基、
アリール基およびアラルキル基は水酸基等の官能基で置
換されていてもよく、U2 は2価の有機基を示し、bは
0〜2の整数である。〕
子、直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基、アリー
ル基またはアラルキル基を示し、これらのアルキル基、
アリール基およびアラルキル基は水酸基等の官能基で置
換されていてもよく、U2 は2価の有機基を示し、bは
0〜2の整数である。〕
【0148】酸拡散制御剤(C) において、b=0の化
合物を「含窒素化合物(α)」とし、b=1〜2の化合
物を「含窒素化合物(β)」とする。また、窒素原子を
3個以上有するポリアミノ化合物および重合体をまとめ
て「含窒素化合物(γ)」とする。さらに、酸拡散制御
剤(C) 以外の含窒素有機化合物としては、例えば、4
級アンモニウムヒドロキシド化合物、アミド基含有化合
物、ウレア化合物、含窒素複素環化合物等を挙げること
ができる。
合物を「含窒素化合物(α)」とし、b=1〜2の化合
物を「含窒素化合物(β)」とする。また、窒素原子を
3個以上有するポリアミノ化合物および重合体をまとめ
て「含窒素化合物(γ)」とする。さらに、酸拡散制御
剤(C) 以外の含窒素有機化合物としては、例えば、4
級アンモニウムヒドロキシド化合物、アミド基含有化合
物、ウレア化合物、含窒素複素環化合物等を挙げること
ができる。
【0149】含窒素化合物(α)としては、例えば、n
−ヘキシルアミン、n−ヘプチルアミン、n−オクチル
アミン、n−ノニルアミン、n−デシルアミン、シクロ
ヘキシルアミン等のモノ(シクロ)アルキルアミン類;
ジ−n−ブチルアミン、ジ−n−ペンチルアミン、ジ−
n−ヘキシルアミン、ジ−n−ヘプチルアミン、ジ−n
−オクチルアミン、ジ−n−ノニルアミン、ジ−n−デ
シルアミン、シクロヘキシルメチルアミン、ジシクロヘ
キシルアミン等のジ(シクロ)アルキルアミン類;トリ
エチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−
ブチルアミン、トリ−n−ペンチルアミン、トリ−n−
ヘキシルアミン、トリ−n−ヘプチルアミン、トリ−n
−オクチルアミン、トリ−n−ノニルアミン、トリ−n
−デシルアミン、シクロヘキシルジメチルアミン、ジシ
クロヘキシルメチルアミン、トリシクロヘキシルアミン
等のトリ(シクロ)アルキルアミン類;アニリン、N−
メチルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、2−メチ
ルアニリン、3−メチルアニリン、4−メチルアニリ
ン、4−ニトロアニリン、2,6−ジメチルアニリン、
2,6−ジイソプロピルアニリン、ジフェニルアミン、
トリフェニルアミン、ナフチルアミン等の芳香族アミン
類を挙げることができる。
−ヘキシルアミン、n−ヘプチルアミン、n−オクチル
アミン、n−ノニルアミン、n−デシルアミン、シクロ
ヘキシルアミン等のモノ(シクロ)アルキルアミン類;
ジ−n−ブチルアミン、ジ−n−ペンチルアミン、ジ−
n−ヘキシルアミン、ジ−n−ヘプチルアミン、ジ−n
−オクチルアミン、ジ−n−ノニルアミン、ジ−n−デ
シルアミン、シクロヘキシルメチルアミン、ジシクロヘ
キシルアミン等のジ(シクロ)アルキルアミン類;トリ
エチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−n−
ブチルアミン、トリ−n−ペンチルアミン、トリ−n−
ヘキシルアミン、トリ−n−ヘプチルアミン、トリ−n
−オクチルアミン、トリ−n−ノニルアミン、トリ−n
−デシルアミン、シクロヘキシルジメチルアミン、ジシ
クロヘキシルメチルアミン、トリシクロヘキシルアミン
等のトリ(シクロ)アルキルアミン類;アニリン、N−
メチルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、2−メチ
ルアニリン、3−メチルアニリン、4−メチルアニリ
ン、4−ニトロアニリン、2,6−ジメチルアニリン、
2,6−ジイソプロピルアニリン、ジフェニルアミン、
トリフェニルアミン、ナフチルアミン等の芳香族アミン
類を挙げることができる。
【0150】含窒素化合物(β)としては、例えば、エ
チレンジアミン、N,N,N',N’−テトラメチルエチ
レンジアミン、N,N,N',N’−テトラキス(2−ヒ
ドロキシプロピル)エチレンジアミン、テトラメチレン
ジアミン、1,3−ビス〔1−(4−アミノフェニル)
−1−メチルエチル〕ベンゼンテトラメチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、4,4’−ジアミノジフ
ェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテ
ル、4,4’−ジアミノベンゾフェノン、4,4’−ジ
アミノジフェニルアミン、2,2−ビス(4−アミノフ
ェニル)プロパン、2−(3−アミノフェニル)−2−
(4−アミノフェニル)プロパン、2−(4−アミノフ
ェニル)−2−(3−ヒドロキシフェニル)プロパン、
2−(4−アミノフェニル)−2−(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、1,4−ビス〔1−(4−アミノフ
ェニル)−1−メチルエチル〕ベンゼン、1,3−ビス
〔1−(4−アミノフェニル)−1−メチルエチル〕ベ
ンゼン、ビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、
ビス(2−ジエチルアミノエチル)エーテル等を挙げる
ことができる。含窒素化合物(γ)としては、例えば、
ポリエチレンイミン、ポリアリルアミン、2−ジメチル
アミノエチルアクリルアミドの重合体等を挙げることが
できる。前記4級アンモニウムヒドロキシド化合物とし
ては、例えば、テトラメチルアンモニウムヒドロキシ
ド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド、テトラ−
n−プロピルアンモニウムヒドロキシド、テトラ−n−
ブチルアンモニウムヒドロキシド等を挙げることができ
る。
チレンジアミン、N,N,N',N’−テトラメチルエチ
レンジアミン、N,N,N',N’−テトラキス(2−ヒ
ドロキシプロピル)エチレンジアミン、テトラメチレン
ジアミン、1,3−ビス〔1−(4−アミノフェニル)
−1−メチルエチル〕ベンゼンテトラメチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、4,4’−ジアミノジフ
ェニルメタン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテ
ル、4,4’−ジアミノベンゾフェノン、4,4’−ジ
アミノジフェニルアミン、2,2−ビス(4−アミノフ
ェニル)プロパン、2−(3−アミノフェニル)−2−
(4−アミノフェニル)プロパン、2−(4−アミノフ
ェニル)−2−(3−ヒドロキシフェニル)プロパン、
2−(4−アミノフェニル)−2−(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、1,4−ビス〔1−(4−アミノフ
ェニル)−1−メチルエチル〕ベンゼン、1,3−ビス
〔1−(4−アミノフェニル)−1−メチルエチル〕ベ
ンゼン、ビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル、
ビス(2−ジエチルアミノエチル)エーテル等を挙げる
ことができる。含窒素化合物(γ)としては、例えば、
ポリエチレンイミン、ポリアリルアミン、2−ジメチル
アミノエチルアクリルアミドの重合体等を挙げることが
できる。前記4級アンモニウムヒドロキシド化合物とし
ては、例えば、テトラメチルアンモニウムヒドロキシ
ド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド、テトラ−
n−プロピルアンモニウムヒドロキシド、テトラ−n−
ブチルアンモニウムヒドロキシド等を挙げることができ
る。
【0151】前記アミド基含有化合物としては、例え
ば、N−t−ブトキシカルボニルジ−n−オクチルアミ
ン、N−t−ブトキシカルボニルジ−n−ノニルアミ
ン、N−t−ブトキシカルボニルジ−n−デシルアミ
ン、N−t−ブトキシカルボニルジシクロヘキシルアミ
ン、N−t−ブトキシカルボニル−1−アダマンチルア
ミン、N−t−ブトキシカルボニル−N−メチル−1−
アダマンチルアミン、N,N−ジ−t−ブトキシカルボ
ニル−1−アダマンチルアミン、N,N−ジ−t−ブト
キシカルボニル−N−メチル−1−アダマンチルアミ
ン、N−t−ブトキシカルボニル−4,4’−ジアミノ
ジフェニルメタン、N,N’−ジ−t−ブトキシカルボ
ニルヘキサメチレンジアミン、N,N,N',N’−テト
ラ−t−ブトキシカルボニルヘキサメチレンジアミン、
N,N’−ジ−t−ブトキシカルボニル−1,7−ジア
ミノヘプタン、N,N’−ジ−t−ブトキシカルボニル
−1,8−ジアミノオクタン、N,N’−ジ−t−ブト
キシカルボニル−1,9−ジアミノノナン、N,N’−
ジ−t−ブトキシカルボニル−1,10−ジアミノデカ
ン、N,N’−ジ−t−ブトキシカルボニル−1,12
−ジアミノドデカン、N,N’−ジ−t−ブトキシカル
ボニル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、N−t
−ブトキシカルボニルベンズイミダゾール、N−t−ブ
トキシカルボニル−2−メチルベンズイミダゾール、N
−t−ブトキシカルボニル−2−フェニルベンズイミダ
ゾール等のN−t−ブトキシカルボニル基含有アミノ化
合物のほか、ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、
N,N−ジメチルホルムアミド、アセトアミド、N−メ
チルアセトアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、プ
ロピオンアミド、ベンズアミド、ピロリドン、N−メチ
ルピロリドン等を挙げることができる。
ば、N−t−ブトキシカルボニルジ−n−オクチルアミ
ン、N−t−ブトキシカルボニルジ−n−ノニルアミ
ン、N−t−ブトキシカルボニルジ−n−デシルアミ
ン、N−t−ブトキシカルボニルジシクロヘキシルアミ
ン、N−t−ブトキシカルボニル−1−アダマンチルア
ミン、N−t−ブトキシカルボニル−N−メチル−1−
アダマンチルアミン、N,N−ジ−t−ブトキシカルボ
ニル−1−アダマンチルアミン、N,N−ジ−t−ブト
キシカルボニル−N−メチル−1−アダマンチルアミ
ン、N−t−ブトキシカルボニル−4,4’−ジアミノ
ジフェニルメタン、N,N’−ジ−t−ブトキシカルボ
ニルヘキサメチレンジアミン、N,N,N',N’−テト
ラ−t−ブトキシカルボニルヘキサメチレンジアミン、
N,N’−ジ−t−ブトキシカルボニル−1,7−ジア
ミノヘプタン、N,N’−ジ−t−ブトキシカルボニル
−1,8−ジアミノオクタン、N,N’−ジ−t−ブト
キシカルボニル−1,9−ジアミノノナン、N,N’−
ジ−t−ブトキシカルボニル−1,10−ジアミノデカ
ン、N,N’−ジ−t−ブトキシカルボニル−1,12
−ジアミノドデカン、N,N’−ジ−t−ブトキシカル
ボニル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、N−t
−ブトキシカルボニルベンズイミダゾール、N−t−ブ
トキシカルボニル−2−メチルベンズイミダゾール、N
−t−ブトキシカルボニル−2−フェニルベンズイミダ
ゾール等のN−t−ブトキシカルボニル基含有アミノ化
合物のほか、ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、
N,N−ジメチルホルムアミド、アセトアミド、N−メ
チルアセトアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、プ
ロピオンアミド、ベンズアミド、ピロリドン、N−メチ
ルピロリドン等を挙げることができる。
【0152】前記ウレア化合物としては、例えば、尿
素、メチルウレア、1,1−ジメチルウレア、1,3−
ジメチルウレア、1,1,3,3−テトラメチルウレ
ア、1,3−ジフェニルウレア、トリ−n−ブチルチオ
ウレア等を挙げることができる。前記含窒素複素環化合
物としては、例えば、イミダゾール、4−メチルイミダ
ゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、4−
メチル−2−フェニルイミダゾール、ベンズイミダゾー
ル、2−フェニルベンズイミダゾール等のイミダゾール
類;ピリジン、2−メチルピリジン、4−メチルピリジ
ン、2−エチルピリジン、4−エチルピリジン、2−フ
ェニルピリジン、4−フェニルピリジン、2−メチル−
4−フェニルピリジン、ニコチン、ニコチン酸、ニコチ
ン酸アミド、キノリン、4−ヒドロキシキノリン、8−
オキシキノリン、アクリジン等のピリジン類;ピペラジ
ン、1−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン等のピペ
ラジン類のほか、ピラジン、ピラゾール、ピリダジン、
キノザリン、プリン、ピロリジン、ピペリジン、3−ピ
ペリジノ−1,2−プロパンジオール、モルホリン、4
−メチルモルホリン、1,4−ジメチルピペラジン、
1,4−ジアザビシクロ[2.2.2] オクタン等を挙
げることができる。
素、メチルウレア、1,1−ジメチルウレア、1,3−
ジメチルウレア、1,1,3,3−テトラメチルウレ
ア、1,3−ジフェニルウレア、トリ−n−ブチルチオ
ウレア等を挙げることができる。前記含窒素複素環化合
物としては、例えば、イミダゾール、4−メチルイミダ
ゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、4−
メチル−2−フェニルイミダゾール、ベンズイミダゾー
ル、2−フェニルベンズイミダゾール等のイミダゾール
類;ピリジン、2−メチルピリジン、4−メチルピリジ
ン、2−エチルピリジン、4−エチルピリジン、2−フ
ェニルピリジン、4−フェニルピリジン、2−メチル−
4−フェニルピリジン、ニコチン、ニコチン酸、ニコチ
ン酸アミド、キノリン、4−ヒドロキシキノリン、8−
オキシキノリン、アクリジン等のピリジン類;ピペラジ
ン、1−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン等のピペ
ラジン類のほか、ピラジン、ピラゾール、ピリダジン、
キノザリン、プリン、ピロリジン、ピペリジン、3−ピ
ペリジノ−1,2−プロパンジオール、モルホリン、4
−メチルモルホリン、1,4−ジメチルピペラジン、
1,4−ジアザビシクロ[2.2.2] オクタン等を挙
げることができる。
【0153】これらの酸拡散制御剤は、単独でまたは2
種以上を混合して使用することができる。酸拡散制御剤
の配合量は、共重合体(A)100重量部に対して、通
常、15重量部以下、好ましくは10重量部以下、さら
に好ましくは5重量部以下である。この場合、酸拡散制
御剤の配合量が15重量部を超えると、レジストとして
の感度や露光部の現像性が低下する傾向がある。なお、
酸拡散制御剤の配合量が0.001重量部未満である
と、プロセス条件によっては、レジストとしてのパター
ン形状や寸法忠実度が低下するおそれがある。
種以上を混合して使用することができる。酸拡散制御剤
の配合量は、共重合体(A)100重量部に対して、通
常、15重量部以下、好ましくは10重量部以下、さら
に好ましくは5重量部以下である。この場合、酸拡散制
御剤の配合量が15重量部を超えると、レジストとして
の感度や露光部の現像性が低下する傾向がある。なお、
酸拡散制御剤の配合量が0.001重量部未満である
と、プロセス条件によっては、レジストとしてのパター
ン形状や寸法忠実度が低下するおそれがある。
【0154】また、本発明の感放射線性樹脂組成物に
は、ドライエッチング耐性、パターン形状、基板との接
着性等をさらに改善する作用を示す添加剤を配合するこ
とができ、該添加剤は酸解離性基を有することができ
る。このような添加剤としては、例えば、アダマンタン
−1−カルボン酸t−ブチル、アダマンタン−1−カル
ボン酸t−ブトキシカルボニルメチル、アダマンタン−
1−カルボン酸α−ブチロラクトンエステル、アダマン
タン−1,3−ジカルボン酸ジ−t−ブチル、アダマン
タン−1−酢酸t−ブチル、アダマンタン−1−酢酸t
−ブトキシカルボニルメチル、アダマンタン−1,3−
ジ酢酸ジ−t−ブチル、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)ヘキサン
等のアダマンタン誘導体類;デオキシコール酸t−ブチ
ル、デオキシコール酸t−ブトキシカルボニルメチル、
デオキシコール酸2−エトキシエチル、デオキシコール
酸2−シクロヘキシルオキシエチル、デオキシコール酸
3−オキソシクロヘキシル、デオキシコール酸テトラヒ
ドロピラニル、デオキシコール酸メバロノラクトンエス
テル等のデオキシコール酸エステル類;リトコール酸t
−ブチル、リトコール酸t−ブトキシカルボニルメチ
ル、リトコール酸2−エトキシエチル、リトコール酸2
−シクロヘキシルオキシエチル、リトコール酸3−オキ
ソシクロヘキシル、リトコール酸テトラヒドロピラニ
ル、リトコール酸メバロノラクトンエステル等のリトコ
ール酸エステル類:アジピン酸ジメチル、アジピン酸ジ
エチル、アジピン酸時プロピル、アジピン酸ジn−ブチ
ル、アジピン酸ジt−ブチル等のアルキルカルボン酸エ
ステル類;等を挙げることができる。これらの添加剤
は、単独でまたは2種以上を混合して使用することがで
きる。前記添加剤の配合量は、共重合体(A)100重
量部に対して、通常、50重量部以下、好ましくは30
重量部以下である。この場合、該添加剤の配合量が50
重量部を超えると、レジストとしての耐熱性が低下する
傾向がある。
は、ドライエッチング耐性、パターン形状、基板との接
着性等をさらに改善する作用を示す添加剤を配合するこ
とができ、該添加剤は酸解離性基を有することができ
る。このような添加剤としては、例えば、アダマンタン
−1−カルボン酸t−ブチル、アダマンタン−1−カル
ボン酸t−ブトキシカルボニルメチル、アダマンタン−
1−カルボン酸α−ブチロラクトンエステル、アダマン
タン−1,3−ジカルボン酸ジ−t−ブチル、アダマン
タン−1−酢酸t−ブチル、アダマンタン−1−酢酸t
−ブトキシカルボニルメチル、アダマンタン−1,3−
ジ酢酸ジ−t−ブチル、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)ヘキサン
等のアダマンタン誘導体類;デオキシコール酸t−ブチ
ル、デオキシコール酸t−ブトキシカルボニルメチル、
デオキシコール酸2−エトキシエチル、デオキシコール
酸2−シクロヘキシルオキシエチル、デオキシコール酸
3−オキソシクロヘキシル、デオキシコール酸テトラヒ
ドロピラニル、デオキシコール酸メバロノラクトンエス
テル等のデオキシコール酸エステル類;リトコール酸t
−ブチル、リトコール酸t−ブトキシカルボニルメチ
ル、リトコール酸2−エトキシエチル、リトコール酸2
−シクロヘキシルオキシエチル、リトコール酸3−オキ
ソシクロヘキシル、リトコール酸テトラヒドロピラニ
ル、リトコール酸メバロノラクトンエステル等のリトコ
ール酸エステル類:アジピン酸ジメチル、アジピン酸ジ
エチル、アジピン酸時プロピル、アジピン酸ジn−ブチ
ル、アジピン酸ジt−ブチル等のアルキルカルボン酸エ
ステル類;等を挙げることができる。これらの添加剤
は、単独でまたは2種以上を混合して使用することがで
きる。前記添加剤の配合量は、共重合体(A)100重
量部に対して、通常、50重量部以下、好ましくは30
重量部以下である。この場合、該添加剤の配合量が50
重量部を超えると、レジストとしての耐熱性が低下する
傾向がある。
【0155】また、本発明の感放射線性樹脂組成物に
は、塗布性、現像性等を改良する作用を示す界面活性剤
を配合することができる。前記界面活性剤としては、例
えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキ
シエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオ
レイルエーテル、ポリオキシエチレンn−オクチルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンn−ノニルフェニル
エーテル、ポリエチレングリコールジラウレート、ポリ
エチレングリコールジステアレート等のノニオン系界面
活性剤のほか、以下商品名で、KP341(信越化学工
業(株)製)、ポリフローNo.75,同No.95
(共栄社化学(株)製)、エフトップEF301,同E
F303,同EF352(トーケムプロダクツ(株)
製)、メガファックスF171,同F173(大日本イ
ンキ化学工業(株)製)、フロラードFC430,同F
C431(住友スリーエム(株)製)、アサヒガードA
G710,サーフロンS−382,同SC−101,同
SC−102,同SC−103,同SC−104,同S
C−105,同SC−106(旭硝子(株)製)等を挙
げることができる。これらの界面活性剤は、単独でまた
は2種以上を混合して使用することができる。前記界面
活性剤の配合量は、共重合体(A)と酸発生剤(B)と
の合計100重量部に対して、通常、2重量部以下であ
る。
は、塗布性、現像性等を改良する作用を示す界面活性剤
を配合することができる。前記界面活性剤としては、例
えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキ
シエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオ
レイルエーテル、ポリオキシエチレンn−オクチルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンn−ノニルフェニル
エーテル、ポリエチレングリコールジラウレート、ポリ
エチレングリコールジステアレート等のノニオン系界面
活性剤のほか、以下商品名で、KP341(信越化学工
業(株)製)、ポリフローNo.75,同No.95
(共栄社化学(株)製)、エフトップEF301,同E
F303,同EF352(トーケムプロダクツ(株)
製)、メガファックスF171,同F173(大日本イ
ンキ化学工業(株)製)、フロラードFC430,同F
C431(住友スリーエム(株)製)、アサヒガードA
G710,サーフロンS−382,同SC−101,同
SC−102,同SC−103,同SC−104,同S
C−105,同SC−106(旭硝子(株)製)等を挙
げることができる。これらの界面活性剤は、単独でまた
は2種以上を混合して使用することができる。前記界面
活性剤の配合量は、共重合体(A)と酸発生剤(B)と
の合計100重量部に対して、通常、2重量部以下であ
る。
【0156】また、本発明の感放射線性樹脂組成物に
は、感度等を改良する作用を示す増感剤を配合すること
ができる。好ましい増感剤としては、例えば、カルバゾ
ール類、ベンゾフェノン類、ローズベンガル類、アント
ラセン類、フェノール類等を挙げることができる。これ
らの増感剤は、単独でまたは2種以上を混合して使用す
ることができる。増感剤の配合量は、共重合体(A)1
00重量部当り、好ましくは50重量部以下である。さ
らに、前記以外の添加剤としては、ハレーション防止
剤、接着助剤、保存安定化剤、消泡剤等を挙げることが
できる。
は、感度等を改良する作用を示す増感剤を配合すること
ができる。好ましい増感剤としては、例えば、カルバゾ
ール類、ベンゾフェノン類、ローズベンガル類、アント
ラセン類、フェノール類等を挙げることができる。これ
らの増感剤は、単独でまたは2種以上を混合して使用す
ることができる。増感剤の配合量は、共重合体(A)1
00重量部当り、好ましくは50重量部以下である。さ
らに、前記以外の添加剤としては、ハレーション防止
剤、接着助剤、保存安定化剤、消泡剤等を挙げることが
できる。
【0157】組成物溶液の調製
本発明の感放射線性樹脂組成物は、普通、その使用に際
して、全固形分濃度が、通常、3〜50重量%、好まし
くは5〜25重量%となるように、溶剤に溶解したの
ち、例えば孔径0.2μm程度のフィルターでろ過する
ことによって、組成物溶液として調製される。前記組成
物溶液の調製に使用される溶剤としては、例えば、2−
ブタノン、2−ペンタノン、3−メチル−2−ブタノ
ン、2−ヘキサノン、4−メチル−2−ペンタノン、3
−メチル−2−ペンタノン、3,3−ジメチル−2−ブ
タノン、2−ヘプタノン、2−オクタノン等の直鎖状も
しくは分岐状のケトン類;シクロペンタノン、3−メチ
ルシクロペンタノン、シクロヘキサノン、2−メチルシ
クロヘキサノン、2,6−ジメチルシクロヘキサノン、
イソホロン等の環状のケトン類;プロピレングリコール
モノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコール
モノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコール
モノ−n−プロピルエーテルアセテート、プロピレング
リコールモノ−i−プロピルエーテルアセテート、プロ
ピレングリコールモノ−n−ブチルエーテルアセテー
ト、プロピレングリコールモノ−i−ブチルエーテルア
セテート、プロピレングリコールモノ−sec−ブチル
エーテルアセテート、プロピレングリコールモノ−t−
ブチルエーテルアセテート等のプロピレングリコールモ
ノアルキルエーテルアセテート類;2−ヒドロキシプロ
ピオン酸メチル、2−ヒドロキシプロピオン酸エチル、
2−ヒドロキシプロピオン酸n−プロピル、2−ヒドロ
キシプロピオン酸i−プロピル、2−ヒドロキシプロピ
オン酸n−ブチル、2−ヒドロキシプロピオン酸i−ブ
チル、2−ヒドロキシプロピオン酸sec−ブチル、2
−ヒドロキシプロピオン酸t−ブチル等の2−ヒドロキ
シプロピオン酸アルキル類;3−メトキシプロピオン酸
メチル、3−メトキシプロピオン酸エチル、3−エトキ
シプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸エチ
ル等の3−アルコキシプロピオン酸アルキル類のほか、
して、全固形分濃度が、通常、3〜50重量%、好まし
くは5〜25重量%となるように、溶剤に溶解したの
ち、例えば孔径0.2μm程度のフィルターでろ過する
ことによって、組成物溶液として調製される。前記組成
物溶液の調製に使用される溶剤としては、例えば、2−
ブタノン、2−ペンタノン、3−メチル−2−ブタノ
ン、2−ヘキサノン、4−メチル−2−ペンタノン、3
−メチル−2−ペンタノン、3,3−ジメチル−2−ブ
タノン、2−ヘプタノン、2−オクタノン等の直鎖状も
しくは分岐状のケトン類;シクロペンタノン、3−メチ
ルシクロペンタノン、シクロヘキサノン、2−メチルシ
クロヘキサノン、2,6−ジメチルシクロヘキサノン、
イソホロン等の環状のケトン類;プロピレングリコール
モノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコール
モノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコール
モノ−n−プロピルエーテルアセテート、プロピレング
リコールモノ−i−プロピルエーテルアセテート、プロ
ピレングリコールモノ−n−ブチルエーテルアセテー
ト、プロピレングリコールモノ−i−ブチルエーテルア
セテート、プロピレングリコールモノ−sec−ブチル
エーテルアセテート、プロピレングリコールモノ−t−
ブチルエーテルアセテート等のプロピレングリコールモ
ノアルキルエーテルアセテート類;2−ヒドロキシプロ
ピオン酸メチル、2−ヒドロキシプロピオン酸エチル、
2−ヒドロキシプロピオン酸n−プロピル、2−ヒドロ
キシプロピオン酸i−プロピル、2−ヒドロキシプロピ
オン酸n−ブチル、2−ヒドロキシプロピオン酸i−ブ
チル、2−ヒドロキシプロピオン酸sec−ブチル、2
−ヒドロキシプロピオン酸t−ブチル等の2−ヒドロキ
シプロピオン酸アルキル類;3−メトキシプロピオン酸
メチル、3−メトキシプロピオン酸エチル、3−エトキ
シプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸エチ
ル等の3−アルコキシプロピオン酸アルキル類のほか、
【0158】n−プロピルアルコール、i−プロピルア
ルコール、n−ブチルアルコール、t−ブチルアルコー
ル、シクロヘキサノール、エチレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、
エチレングリコールモノ−n−プロピルエーテル、エチ
レングリコールモノ−n−ブチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジ
エチルエーテル、ジエチレングリコールジ−n−プロピ
ルエーテル、ジエチレングリコールジ−n−ブチルエー
テル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト、エチレングリコールモノ−n−プロピルエーテルア
セテート、プロピレングリコールモノメチルエーテル、
プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレン
グリコールモノ−n−プロピルエーテル、トルエン、キ
シレン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸エチ
ル、エトキシ酢酸エチル、ヒドロキシ酢酸エチル、2−
ヒドロキシ−3−メチル酪酸メチル、3−メトキシブチ
ルアセテート、3−メチル−3−メトキシブチルアセテ
ート、3−メチル−3−メトキシブチルプロピオネー
ト、3−メチル−3−メトキシブチルブチレート、酢酸
エチル、酢酸n−プロピル、酢酸n−ブチル、アセト酢
酸メチル、アセト酢酸エチル、ピルビン酸メチル、ピル
ビン酸エチル、N−メチルピロリドン、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ベン
ジルエチルエーテル、ジ−n−ヘキシルエーテル、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノエチルエーテル、カプロン酸、カプリル酸、
1−オクタノール、1−ノナノール、ベンジルアルコー
ル、酢酸ベンジル、安息香酸エチル、しゅう酸ジエチ
ル、マレイン酸ジエチル、γ−ブチロラクトン、炭酸エ
チレン、炭酸プロピレン等を挙げることができる。
ルコール、n−ブチルアルコール、t−ブチルアルコー
ル、シクロヘキサノール、エチレングリコールモノメチ
ルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、
エチレングリコールモノ−n−プロピルエーテル、エチ
レングリコールモノ−n−ブチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジ
エチルエーテル、ジエチレングリコールジ−n−プロピ
ルエーテル、ジエチレングリコールジ−n−ブチルエー
テル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト、エチレングリコールモノ−n−プロピルエーテルア
セテート、プロピレングリコールモノメチルエーテル、
プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレン
グリコールモノ−n−プロピルエーテル、トルエン、キ
シレン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸エチ
ル、エトキシ酢酸エチル、ヒドロキシ酢酸エチル、2−
ヒドロキシ−3−メチル酪酸メチル、3−メトキシブチ
ルアセテート、3−メチル−3−メトキシブチルアセテ
ート、3−メチル−3−メトキシブチルプロピオネー
ト、3−メチル−3−メトキシブチルブチレート、酢酸
エチル、酢酸n−プロピル、酢酸n−ブチル、アセト酢
酸メチル、アセト酢酸エチル、ピルビン酸メチル、ピル
ビン酸エチル、N−メチルピロリドン、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ベン
ジルエチルエーテル、ジ−n−ヘキシルエーテル、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノエチルエーテル、カプロン酸、カプリル酸、
1−オクタノール、1−ノナノール、ベンジルアルコー
ル、酢酸ベンジル、安息香酸エチル、しゅう酸ジエチ
ル、マレイン酸ジエチル、γ−ブチロラクトン、炭酸エ
チレン、炭酸プロピレン等を挙げることができる。
【0159】これらの溶剤は、単独でまたは2種以上を
混合して使用することができるが、中でも、直鎖状もし
くは分岐状のケトン類、環状のケトン類、プロピレング
リコールモノアルキルエーテルアセテート類、2−ヒド
ロキシプロピオン酸アルキル類、3−アルコキシプロピ
オン酸アルキル類、γ−ブチロラクトン等が好ましい。
混合して使用することができるが、中でも、直鎖状もし
くは分岐状のケトン類、環状のケトン類、プロピレング
リコールモノアルキルエーテルアセテート類、2−ヒド
ロキシプロピオン酸アルキル類、3−アルコキシプロピ
オン酸アルキル類、γ−ブチロラクトン等が好ましい。
【0160】レジストパターンの形成方法
本発明の感放射線性樹脂組成物は、特に化学増幅型レジ
ストとして有用である。前記化学増幅型レジストにおい
ては、露光により酸発生剤(B)から発生した酸の作用
によって、共重合体(A)中の酸解離性基が解離して、
カルボキシル基を生じ、その結果、レジストの露光部の
アルカリ現像液に対する溶解性が高くなり、該露光部が
アルカリ現像液によって溶解、除去されることにより、
ポジ型のレジストパターンが得られる。本発明の感放射
線性樹脂組成物からレジストパターンを形成する際に
は、組成物溶液を、回転塗布、流延塗布、ロール塗布、
スプレー塗布等の適宜の塗布手段によって、例えば、シ
リコンウエハー、アルミニウムで被覆されたウエハー等
の基板上に塗布することにより、レジスト被膜を形成
し、場合により予め加熱処理(以下、「PB」とい
う。)を行ったのち、所定のレジストパターンを形成す
るように該レジスト被膜に露光する。その際に使用され
る放射線としては、例えば、紫外線、KrFエキシマレ
ーザー(波長248nm)、ArFエキシマレーザー
(波長193nm)、F2 キシマレーザー(波長157
nm)、EUV(極紫外線、波長13nm等)等の遠紫
外線、電子線等の荷電粒子線、シンクロトロン放射線等
のX線等を適宜選択して使用することができるが、これ
らのうち遠紫外線、電子線が好ましい。また、露光量等
の露光条件は、感放射線性樹脂組成物の配合組成、各添
加剤の種類等に応じて、適宜選定される。本発明におい
ては、高精度の微細パターンを安定して形成するため
に、露光後に加熱処理(以下、「PEB」という。)を
行うことが好ましい。このPEBにより、共重合体
(A)中の酸解離性基の解離反応が円滑に進行する。P
EBの加熱条件は、感放射線性樹脂組成物の配合組成に
よって変わるが、通常、30〜200℃、好ましくは5
0〜170℃である。
ストとして有用である。前記化学増幅型レジストにおい
ては、露光により酸発生剤(B)から発生した酸の作用
によって、共重合体(A)中の酸解離性基が解離して、
カルボキシル基を生じ、その結果、レジストの露光部の
アルカリ現像液に対する溶解性が高くなり、該露光部が
アルカリ現像液によって溶解、除去されることにより、
ポジ型のレジストパターンが得られる。本発明の感放射
線性樹脂組成物からレジストパターンを形成する際に
は、組成物溶液を、回転塗布、流延塗布、ロール塗布、
スプレー塗布等の適宜の塗布手段によって、例えば、シ
リコンウエハー、アルミニウムで被覆されたウエハー等
の基板上に塗布することにより、レジスト被膜を形成
し、場合により予め加熱処理(以下、「PB」とい
う。)を行ったのち、所定のレジストパターンを形成す
るように該レジスト被膜に露光する。その際に使用され
る放射線としては、例えば、紫外線、KrFエキシマレ
ーザー(波長248nm)、ArFエキシマレーザー
(波長193nm)、F2 キシマレーザー(波長157
nm)、EUV(極紫外線、波長13nm等)等の遠紫
外線、電子線等の荷電粒子線、シンクロトロン放射線等
のX線等を適宜選択して使用することができるが、これ
らのうち遠紫外線、電子線が好ましい。また、露光量等
の露光条件は、感放射線性樹脂組成物の配合組成、各添
加剤の種類等に応じて、適宜選定される。本発明におい
ては、高精度の微細パターンを安定して形成するため
に、露光後に加熱処理(以下、「PEB」という。)を
行うことが好ましい。このPEBにより、共重合体
(A)中の酸解離性基の解離反応が円滑に進行する。P
EBの加熱条件は、感放射線性樹脂組成物の配合組成に
よって変わるが、通常、30〜200℃、好ましくは5
0〜170℃である。
【0161】本発明においては、感放射線性樹脂組成物
の潜在能力を最大限に引き出すため、例えば特公平6−
12452号公報等に開示されているように、使用され
る基板上に有機系あるいは無機系の反射防止膜を形成し
ておくこともでき、また環境雰囲気中に含まれる塩基性
不純物等の影響を防止するため、例えば特開平5−18
8598号公報等に開示されているように、レジスト被
膜上に保護膜を設けることもでき、あるいはこれらの技
術を併用することもできる。次いで、露光されたレジス
ト被膜を現像することにより、所定のレジストパターン
を形成する。現像に使用される現像液としては、例え
ば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、けい酸ナトリウム、メタけい酸ナトリウム、アンモ
ニア水、エチルアミン、n−プロピルアミン、ジエチル
アミン、ジ−n−プロピルアミン、トリエチルアミン、
メチルジエチルアミン、エチルジメチルアミン、トリエ
タノールアミン、テトラメチルアンモニウムヒドロキシ
ド、ピロール、ピペリジン、コリン、1,8−ジアザビ
シクロ−[5.4.0]−7−ウンデセン、1,5−ジ
アザビシクロ−[4.3.0]−5−ノネン等のアルカ
リ性化合物の少なくとも1種を溶解したアルカリ性水溶
液が好ましい。前記アルカリ性水溶液の濃度は、通常、
10重量%以下である。この場合、アルカリ性水溶液の
濃度が10重量%を超えると、非露光部も現像液に溶解
するおそれがあり好ましくない。
の潜在能力を最大限に引き出すため、例えば特公平6−
12452号公報等に開示されているように、使用され
る基板上に有機系あるいは無機系の反射防止膜を形成し
ておくこともでき、また環境雰囲気中に含まれる塩基性
不純物等の影響を防止するため、例えば特開平5−18
8598号公報等に開示されているように、レジスト被
膜上に保護膜を設けることもでき、あるいはこれらの技
術を併用することもできる。次いで、露光されたレジス
ト被膜を現像することにより、所定のレジストパターン
を形成する。現像に使用される現像液としては、例え
ば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、けい酸ナトリウム、メタけい酸ナトリウム、アンモ
ニア水、エチルアミン、n−プロピルアミン、ジエチル
アミン、ジ−n−プロピルアミン、トリエチルアミン、
メチルジエチルアミン、エチルジメチルアミン、トリエ
タノールアミン、テトラメチルアンモニウムヒドロキシ
ド、ピロール、ピペリジン、コリン、1,8−ジアザビ
シクロ−[5.4.0]−7−ウンデセン、1,5−ジ
アザビシクロ−[4.3.0]−5−ノネン等のアルカ
リ性化合物の少なくとも1種を溶解したアルカリ性水溶
液が好ましい。前記アルカリ性水溶液の濃度は、通常、
10重量%以下である。この場合、アルカリ性水溶液の
濃度が10重量%を超えると、非露光部も現像液に溶解
するおそれがあり好ましくない。
【0162】また、前記アルカリ性水溶液からなる現像
液には、有機溶媒を添加することもできる。前記有機溶
媒としては、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、
メチルi−ブチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘ
キサノン、3−メチルシクロペンタノン、2,6−ジメ
チルシクロヘキサノン等の直鎖状、分岐状もしくは環状
のケトン類;メチルアルコール、エチルアルコール、n
−プロピルアルコール、i−プロピルアルコール、n−
ブチルアルコール、t−ブチルアルコール、シクロペン
タノール、シクロヘキサノール、1,4−ヘキサンジオ
ール、1,4−ヘキサンジメチロール等のアルコール
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;
酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸i−アミル等のエス
テル類;トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類や、
フェノール、アセトニルアセトン、ジメチルホルムアミ
ド等を挙げることができる。これらの有機溶媒は、単独
でまたは2種以上を混合して使用することができる。有
機溶媒の使用量は、アルカリ性水溶液に対して、100
容量%以下が好ましい。この場合、有機溶媒の使用量が
100容量%を超えると、現像性が低下して、露光部の
現像残りが多くなるおそれがある。また、アルカリ性水
溶液からなる現像液には、界面活性剤等を適量添加する
こともできる。なお、アルカリ性水溶液からなる現像液
で現像したのちは、一般に、水で洗浄して乾燥する。
液には、有機溶媒を添加することもできる。前記有機溶
媒としては、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、
メチルi−ブチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘ
キサノン、3−メチルシクロペンタノン、2,6−ジメ
チルシクロヘキサノン等の直鎖状、分岐状もしくは環状
のケトン類;メチルアルコール、エチルアルコール、n
−プロピルアルコール、i−プロピルアルコール、n−
ブチルアルコール、t−ブチルアルコール、シクロペン
タノール、シクロヘキサノール、1,4−ヘキサンジオ
ール、1,4−ヘキサンジメチロール等のアルコール
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;
酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸i−アミル等のエス
テル類;トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類や、
フェノール、アセトニルアセトン、ジメチルホルムアミ
ド等を挙げることができる。これらの有機溶媒は、単独
でまたは2種以上を混合して使用することができる。有
機溶媒の使用量は、アルカリ性水溶液に対して、100
容量%以下が好ましい。この場合、有機溶媒の使用量が
100容量%を超えると、現像性が低下して、露光部の
現像残りが多くなるおそれがある。また、アルカリ性水
溶液からなる現像液には、界面活性剤等を適量添加する
こともできる。なお、アルカリ性水溶液からなる現像液
で現像したのちは、一般に、水で洗浄して乾燥する。
【0163】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて、本発明の
実施の形態をさらに具体的に説明する。但し、本発明
は、これらの実施例に何ら制約されるものではない。こ
こで、部は、特記しない限り重量基準である。実施例お
よび比較例における各測定・評価は、下記の要領で行っ
た。 Mw:東ソー(株)製GPCカラム(G2000HXL 2
本、G3000HXL 1本、G4000HXL 1本)を用
い、流量1.0ミリリットル/分、溶出溶媒テトラヒド
ロフラン、カラム温度40℃の分析条件で、単分散ポリ
スチレンを標準とするゲルパーミエーションクロマトグ
ラフィー(GPC)により測定した。 放射線透過率:組成物溶液を石英ガラス上にスピンコー
トにより塗布し、130℃に保持したホットプレート上
で60秒間PBを行って形成した膜厚0.34μmのレ
ジスト被膜について、波長193nmにおける吸光度か
ら、放射線透過率を算出して、遠紫外線領域における透
明性の尺度とした。
実施の形態をさらに具体的に説明する。但し、本発明
は、これらの実施例に何ら制約されるものではない。こ
こで、部は、特記しない限り重量基準である。実施例お
よび比較例における各測定・評価は、下記の要領で行っ
た。 Mw:東ソー(株)製GPCカラム(G2000HXL 2
本、G3000HXL 1本、G4000HXL 1本)を用
い、流量1.0ミリリットル/分、溶出溶媒テトラヒド
ロフラン、カラム温度40℃の分析条件で、単分散ポリ
スチレンを標準とするゲルパーミエーションクロマトグ
ラフィー(GPC)により測定した。 放射線透過率:組成物溶液を石英ガラス上にスピンコー
トにより塗布し、130℃に保持したホットプレート上
で60秒間PBを行って形成した膜厚0.34μmのレ
ジスト被膜について、波長193nmにおける吸光度か
ら、放射線透過率を算出して、遠紫外線領域における透
明性の尺度とした。
【0164】感度:ウエハー表面に膜厚820ÅのAR
C25(ブルワー・サイエンス(BrewerScience)社
製)膜を形成したシリコーンウエハー(ARC25)を
用い、各組成物溶液を、基板上にスピンコートにより塗
布し、ホットプレート上にて、表2に示す条件でPBを
行って形成した膜厚0.34μmのレジスト被膜に、ニ
コン製ArFエキシマレーザー露光装置(開口数0.5
5)を用い、マスクパターンを介して、ArFエキシマ
レーザーを露光した。その後、表2に示す条件でPEB
を行ったのち、2.38重量%のテトラメチルアンモニ
ウムヒドロキシド水溶液により、25℃で60秒間現像
し、水洗し、乾燥して、ポジ型のレジストパターンを形
成した。このとき、線幅0.16μmのライン・アンド
・スペースパターン(1L1S)を1対1の線幅に形成
する露光量を最適露光量とし、この最適露光量を感度と
した。 解像度:最適露光量で解像される最小のレジストパター
ンの寸法を、解像度とした。
C25(ブルワー・サイエンス(BrewerScience)社
製)膜を形成したシリコーンウエハー(ARC25)を
用い、各組成物溶液を、基板上にスピンコートにより塗
布し、ホットプレート上にて、表2に示す条件でPBを
行って形成した膜厚0.34μmのレジスト被膜に、ニ
コン製ArFエキシマレーザー露光装置(開口数0.5
5)を用い、マスクパターンを介して、ArFエキシマ
レーザーを露光した。その後、表2に示す条件でPEB
を行ったのち、2.38重量%のテトラメチルアンモニ
ウムヒドロキシド水溶液により、25℃で60秒間現像
し、水洗し、乾燥して、ポジ型のレジストパターンを形
成した。このとき、線幅0.16μmのライン・アンド
・スペースパターン(1L1S)を1対1の線幅に形成
する露光量を最適露光量とし、この最適露光量を感度と
した。 解像度:最適露光量で解像される最小のレジストパター
ンの寸法を、解像度とした。
【0165】ドライエッチング耐性:組成物溶液をシリ
コーンウエハー上にスピンコートにより塗布し、乾燥し
て形成した膜厚0.5μmのレジスト被膜に対して、P
MT社製ドライエッチング装置(Pinnacle8000)を用
い、エッチングガスをCF4 とし、ガス流量75scc
m、圧力2.5mTorr、出力2,500Wの条件で
ドライエッチングを行って、エッチング速度を測定し、
比較例2に使用した共重合体からなる被膜のエッチング
速度に対する相対値により、相対エッチング速度を評価
した。エッチング速度が小さいほど、ドライエッチング
耐性に優れることを意味する。
コーンウエハー上にスピンコートにより塗布し、乾燥し
て形成した膜厚0.5μmのレジスト被膜に対して、P
MT社製ドライエッチング装置(Pinnacle8000)を用
い、エッチングガスをCF4 とし、ガス流量75scc
m、圧力2.5mTorr、出力2,500Wの条件で
ドライエッチングを行って、エッチング速度を測定し、
比較例2に使用した共重合体からなる被膜のエッチング
速度に対する相対値により、相対エッチング速度を評価
した。エッチング速度が小さいほど、ドライエッチング
耐性に優れることを意味する。
【0166】密着性:線幅0.16μmの最適露光量に
おいて、線幅0.15μmでスペースのピッチが異なる
ライン・アンド・スペースパターン(1L/1S、1L
/1.2S、1L/1.5S、1L/2S、1L/3
S、1L/5S、1L/10S)を形成したとき、全て
のパターンが基板に密着している場合を良好とし、何れ
か1つ以上のパターンが基板から剥離した場合を不良と
した。 保存安定性:調製直後の組成物溶液に対する線幅0.1
6μmの最適露光量をE(1) とし、該組成物溶液を室温
(25℃)で1ヶ月間引き置いたのちに計測した線幅
0.16μmの最適露光量をE(2) としたとき、E(2)
/E(1) ≧0.95以上の場合を良好とし、E(2) /E
(1) <0.95の場合を不良とした。
おいて、線幅0.15μmでスペースのピッチが異なる
ライン・アンド・スペースパターン(1L/1S、1L
/1.2S、1L/1.5S、1L/2S、1L/3
S、1L/5S、1L/10S)を形成したとき、全て
のパターンが基板に密着している場合を良好とし、何れ
か1つ以上のパターンが基板から剥離した場合を不良と
した。 保存安定性:調製直後の組成物溶液に対する線幅0.1
6μmの最適露光量をE(1) とし、該組成物溶液を室温
(25℃)で1ヶ月間引き置いたのちに計測した線幅
0.16μmの最適露光量をE(2) としたとき、E(2)
/E(1) ≧0.95以上の場合を良好とし、E(2) /E
(1) <0.95の場合を不良とした。
【0167】合成例1
100ミリリットルの三口フラスコに、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸1−メチル
シクロペンチル17.19g(70モル%)、下記式
(ii-1) で表される化合物(以下、「単量体(ii-1) 」
という。)2.81g(30モル%)、プロピレングリ
コールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)1
5.0gを入れ、さらにt−ブチルパーオキシイソプロ
ピルモノカーボネートの75重量%炭化水素系溶液(日
本油脂(株)製)10.47gを入れて、1時間窒素パ
ージした。その後、反応溶液を攪拌しながら120℃に
保持して、6時間重合した。重合終了後、反応溶液を水
冷することにより30℃以下に冷却して、PGMEA2
5gで希釈したのち、メタノール300g中へ投入し、
析出した淡黄色粉末をろ別した。その後、炉別した淡黄
色粉末をメタノール100gと混合する洗浄処理を2回
行ったのち、ろ別し、50℃にて17時間乾燥して、淡
黄色粉末の樹脂9.02g(収率45.1重量%)を得
た。この樹脂はMw5,000であり、13C−NMR測
定により、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−
5−カルボン酸1−メチルシクロペンチルおよび単量体
(ii-1) の共重合モル比が64/36の共重合体である
ことが確認された。この樹脂を共重合体(A-1) とす
る。図1に共重合体(A-1) の13C−NMRスペクトル
を示す。また、共重合体(A-1) の赤外吸収スペクトル
分析により、ラクトン構造が存在することを確認した。
ラクトン構造中のカルボニル基の吸収:1774c
m-1、エステル構造中のカルボニル基の吸収:1724
cm-1であった。図2に共重合体(A-1) の赤外吸収ス
ペクトルを示す。
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸1−メチル
シクロペンチル17.19g(70モル%)、下記式
(ii-1) で表される化合物(以下、「単量体(ii-1) 」
という。)2.81g(30モル%)、プロピレングリ
コールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)1
5.0gを入れ、さらにt−ブチルパーオキシイソプロ
ピルモノカーボネートの75重量%炭化水素系溶液(日
本油脂(株)製)10.47gを入れて、1時間窒素パ
ージした。その後、反応溶液を攪拌しながら120℃に
保持して、6時間重合した。重合終了後、反応溶液を水
冷することにより30℃以下に冷却して、PGMEA2
5gで希釈したのち、メタノール300g中へ投入し、
析出した淡黄色粉末をろ別した。その後、炉別した淡黄
色粉末をメタノール100gと混合する洗浄処理を2回
行ったのち、ろ別し、50℃にて17時間乾燥して、淡
黄色粉末の樹脂9.02g(収率45.1重量%)を得
た。この樹脂はMw5,000であり、13C−NMR測
定により、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−
5−カルボン酸1−メチルシクロペンチルおよび単量体
(ii-1) の共重合モル比が64/36の共重合体である
ことが確認された。この樹脂を共重合体(A-1) とす
る。図1に共重合体(A-1) の13C−NMRスペクトル
を示す。また、共重合体(A-1) の赤外吸収スペクトル
分析により、ラクトン構造が存在することを確認した。
ラクトン構造中のカルボニル基の吸収:1774c
m-1、エステル構造中のカルボニル基の吸収:1724
cm-1であった。図2に共重合体(A-1) の赤外吸収ス
ペクトルを示す。
【0168】
【化20】
【0169】合成例2
100ミリリットルの三口フラスコに、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸1−メチル
シクロペンチル9.80g(40モル%)、単量体(ii
-1) 2.80g(30モル%)、下記式(i-2-1)で表さ
れる化合物(以下、「単量体(i-2-1)」という。)7.
40g(30モル%)、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート(PGMEA)15.0gを入
れ、さらにt−ブチルパーオキシイソプロピルモノカー
ボネートの75重量%炭化水素系溶液(日本油脂(株)
製)10.47gを入れて、1時間窒素パージした。そ
の後、反応溶液を攪拌しながら120℃に保持して、6
時間重合した。重合終了後、反応溶液を水冷することに
より30℃以下に冷却して、PGMEA25gで希釈し
たのち、メタノール300g中へ投入し、析出した淡黄
色粉末をろ別した。その後、炉別した淡黄色粉末をメタ
ノール100gと混合する洗浄処理を2回行ったのち、
ろ別し、50℃にて17時間乾燥して、淡黄色粉末の樹
脂10.24g(収率51.2重量%)。この樹脂はM
wが8,200であり、ビシクロ[2.2.1]ヘプト
−2−エン−5−カルボン酸1−メチルシクロペンチ
ル、単量体(ii-1) および単量体(i-2-1)の共重合モル
比が39/29/32の共重合体であった。この樹脂を
共重合体(A-2) とする。図3に共重合体(A-2) の13
C−NMRスペクトルを示す。また、共重合体(A-2)
の赤外吸収スペクトル分析により、ラクトン構造が存在
することを確認した。ラクトン構造中のカルボニル基の
吸収:1788cm-1、エステル構造中のカルボニル基
の吸収:1736cm-1であった。図4に共重合体(A
-2) の赤外吸収スペクトルを示す。
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸1−メチル
シクロペンチル9.80g(40モル%)、単量体(ii
-1) 2.80g(30モル%)、下記式(i-2-1)で表さ
れる化合物(以下、「単量体(i-2-1)」という。)7.
40g(30モル%)、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート(PGMEA)15.0gを入
れ、さらにt−ブチルパーオキシイソプロピルモノカー
ボネートの75重量%炭化水素系溶液(日本油脂(株)
製)10.47gを入れて、1時間窒素パージした。そ
の後、反応溶液を攪拌しながら120℃に保持して、6
時間重合した。重合終了後、反応溶液を水冷することに
より30℃以下に冷却して、PGMEA25gで希釈し
たのち、メタノール300g中へ投入し、析出した淡黄
色粉末をろ別した。その後、炉別した淡黄色粉末をメタ
ノール100gと混合する洗浄処理を2回行ったのち、
ろ別し、50℃にて17時間乾燥して、淡黄色粉末の樹
脂10.24g(収率51.2重量%)。この樹脂はM
wが8,200であり、ビシクロ[2.2.1]ヘプト
−2−エン−5−カルボン酸1−メチルシクロペンチ
ル、単量体(ii-1) および単量体(i-2-1)の共重合モル
比が39/29/32の共重合体であった。この樹脂を
共重合体(A-2) とする。図3に共重合体(A-2) の13
C−NMRスペクトルを示す。また、共重合体(A-2)
の赤外吸収スペクトル分析により、ラクトン構造が存在
することを確認した。ラクトン構造中のカルボニル基の
吸収:1788cm-1、エステル構造中のカルボニル基
の吸収:1736cm-1であった。図4に共重合体(A
-2) の赤外吸収スペクトルを示す。
【0170】
【化21】
【0171】合成例3
100ミリリットルの三口フラスコに、ビシクロ[2.
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸1−メチル
シクロペンチル11.54g(55モル%)、5−ヒド
ロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン1.0
5g(10モル%)、単量体(i-2-1)7.41g(35
モル%)、プロピレングリコールモノメチルエーテルア
セテート(PGMEA)15.0gを入れ、さらにt−
ブチルパーオキシイソプロピルモノカーボネートの75
重量%炭化水素系溶液(日本油脂(株)製)10.47
gを入れて、1時間窒素パージした。その後、反応溶液
を攪拌しながら120℃に保持して、6時間重合した。
重合終了後、反応溶液を水冷することにより30℃以下
に冷却して、PGMEA25gで希釈したのち、メタノ
ール300g中へ投入し、析出した淡黄色粉末をろ別し
た。その後、炉別した淡黄色粉末をメタノール100g
と混合する洗浄処理を2回行ったのち、ろ別し、50℃
にて17時間乾燥して、淡黄色粉末の樹脂8.48g
(収率42.4重量%)。この樹脂はMwが8,100
であり、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5
−カルボン酸1−メチルシクロペンチル、5−ヒドロキ
シビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エンおよび単量
体(i-2-1)の共重合モル比が52/9/39の共重合体
であった。この樹脂を共重合体(a-1) とする。
2.1]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸1−メチル
シクロペンチル11.54g(55モル%)、5−ヒド
ロキシビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン1.0
5g(10モル%)、単量体(i-2-1)7.41g(35
モル%)、プロピレングリコールモノメチルエーテルア
セテート(PGMEA)15.0gを入れ、さらにt−
ブチルパーオキシイソプロピルモノカーボネートの75
重量%炭化水素系溶液(日本油脂(株)製)10.47
gを入れて、1時間窒素パージした。その後、反応溶液
を攪拌しながら120℃に保持して、6時間重合した。
重合終了後、反応溶液を水冷することにより30℃以下
に冷却して、PGMEA25gで希釈したのち、メタノ
ール300g中へ投入し、析出した淡黄色粉末をろ別し
た。その後、炉別した淡黄色粉末をメタノール100g
と混合する洗浄処理を2回行ったのち、ろ別し、50℃
にて17時間乾燥して、淡黄色粉末の樹脂8.48g
(収率42.4重量%)。この樹脂はMwが8,100
であり、ビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エン−5
−カルボン酸1−メチルシクロペンチル、5−ヒドロキ
シビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エンおよび単量
体(i-2-1)の共重合モル比が52/9/39の共重合体
であった。この樹脂を共重合体(a-1) とする。
【0172】合成例4
メタクリル酸2−メチルアダマンタン−2−イル50.
55g(50モル%)、メタクリル酸3−ヒドロキシア
ダマンタン−1−イル25.49g(25モル%)、下
記式(iii-1)で表される化合物(以下、「単量体(iii-
1)」という。)23.97g(25モル%)を2−ブタ
ノン200gに溶解し、さらにアゾビスイソ吉草酸メチ
ル3.97gを添加した単量体溶液を準備した。別に、
2−ブタノン100gを入れた1,000ミリリットル
の三口フラスコを30分間窒素パージしたのち、攪拌し
ながら80℃に加熱して、前記単量体溶液を滴下漏斗を
用い、10ミリリットル/5分の速度で滴下した。滴下
開始時を重合開始時点とし、重合を5時間実施した。重
合終了後、反応溶液を水冷して30℃以下に冷却したの
ち、メタノール2,000g中へ投入し、析出した白色
粉末をろ別した。その後、ろ別した白色粉末をメタノー
ル400gと混合する洗浄操作を2回行ったのち、ろ別
し、50℃にて17時間乾燥して、白色粉末状の樹脂7
4g(収率74重量%)を得た。この樹脂は、Mwが
9,800であり、メタクリル酸2−メチルアダマンタ
ン−2−イル、メタクリル酸3−ヒドロキシアダマンタ
ン−1−イルおよび単量体(iii-1)の共重合モル比が4
5.2/25.6/29.2の共重合体であった。この
樹脂を共重合体(a-2) とする。
55g(50モル%)、メタクリル酸3−ヒドロキシア
ダマンタン−1−イル25.49g(25モル%)、下
記式(iii-1)で表される化合物(以下、「単量体(iii-
1)」という。)23.97g(25モル%)を2−ブタ
ノン200gに溶解し、さらにアゾビスイソ吉草酸メチ
ル3.97gを添加した単量体溶液を準備した。別に、
2−ブタノン100gを入れた1,000ミリリットル
の三口フラスコを30分間窒素パージしたのち、攪拌し
ながら80℃に加熱して、前記単量体溶液を滴下漏斗を
用い、10ミリリットル/5分の速度で滴下した。滴下
開始時を重合開始時点とし、重合を5時間実施した。重
合終了後、反応溶液を水冷して30℃以下に冷却したの
ち、メタノール2,000g中へ投入し、析出した白色
粉末をろ別した。その後、ろ別した白色粉末をメタノー
ル400gと混合する洗浄操作を2回行ったのち、ろ別
し、50℃にて17時間乾燥して、白色粉末状の樹脂7
4g(収率74重量%)を得た。この樹脂は、Mwが
9,800であり、メタクリル酸2−メチルアダマンタ
ン−2−イル、メタクリル酸3−ヒドロキシアダマンタ
ン−1−イルおよび単量体(iii-1)の共重合モル比が4
5.2/25.6/29.2の共重合体であった。この
樹脂を共重合体(a-2) とする。
【0173】
【化22】
【0174】合成例5
ビシクロ[ 2.2.1 ]ヘプト−2−エン−5−カルボ
ン酸1−メチルシクロペンチル25.93g、無水マレ
イン酸16.49g、5−n−ブチルビシクロ[ 2.
2.1 ]ヘプト−2−エン7.58g、酢酸n−ブチル
50gを、窒素雰囲気下で混合して均一溶液としたの
ち、アゾビスイソ吉草酸ジメチル4.41gを加えて、
70℃にて6時間重合した。重合終了後、反応溶液を冷
却し、酢酸n−ブチル100gを加えて均一溶液とした
のち、n−ヘプタン500g中へ投入し、析出した樹脂
をろ別して、洗浄し、真空乾燥することにより、樹脂4
0g(収率80重量%)を得た。この樹脂は、Mwが
6,600であり、13C−NMR測定により、ビシクロ
[2.2.1 ]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸1−
メチルシクロペンチル、無水マレイン酸および5−n−
ブチルビシクロ[ 2.2.1 ]ヘプト−2−エンの共重
合モル比が32.5/51.2/16.3の共重合体で
あった。この樹脂を共重合体(a-3) とする。
ン酸1−メチルシクロペンチル25.93g、無水マレ
イン酸16.49g、5−n−ブチルビシクロ[ 2.
2.1 ]ヘプト−2−エン7.58g、酢酸n−ブチル
50gを、窒素雰囲気下で混合して均一溶液としたの
ち、アゾビスイソ吉草酸ジメチル4.41gを加えて、
70℃にて6時間重合した。重合終了後、反応溶液を冷
却し、酢酸n−ブチル100gを加えて均一溶液とした
のち、n−ヘプタン500g中へ投入し、析出した樹脂
をろ別して、洗浄し、真空乾燥することにより、樹脂4
0g(収率80重量%)を得た。この樹脂は、Mwが
6,600であり、13C−NMR測定により、ビシクロ
[2.2.1 ]ヘプト−2−エン−5−カルボン酸1−
メチルシクロペンチル、無水マレイン酸および5−n−
ブチルビシクロ[ 2.2.1 ]ヘプト−2−エンの共重
合モル比が32.5/51.2/16.3の共重合体で
あった。この樹脂を共重合体(a-3) とする。
【0175】実施例1および比較例1〜3
表1に示す成分からなる各組成物溶液について、各種評
価を行った。評価結果を表3に示す。表1における共重
合体(A-1) および共重合体(a-1) 〜(a-3) 以外の
成分は、以下のとおりである。 酸発生剤(B) B-1:1−(4−n−ブトキシナフタレン−2−イル)
テトラヒドロチオフェニウムノナフルオロ−n−ブタン
スルホネート 酸拡散制御剤(C) C-1:N−t−ブトキシカルボニル−2−フェニルベン
ズイミダゾール 溶剤 E-1:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテ
ート E-2:2−ヘプタノン
価を行った。評価結果を表3に示す。表1における共重
合体(A-1) および共重合体(a-1) 〜(a-3) 以外の
成分は、以下のとおりである。 酸発生剤(B) B-1:1−(4−n−ブトキシナフタレン−2−イル)
テトラヒドロチオフェニウムノナフルオロ−n−ブタン
スルホネート 酸拡散制御剤(C) C-1:N−t−ブトキシカルボニル−2−フェニルベン
ズイミダゾール 溶剤 E-1:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテ
ート E-2:2−ヘプタノン
【0176】
【表1】
【0177】
【表2】
【0178】
【表3】
【0179】
【発明の効果】本発明の共重合体(A)を含有する感放
射線性樹脂組成物は、活性放射線、特にArFエキシマ
レーザー(波長193nm)に代表される遠紫外線に感
応する化学増幅型レジストとして、放射線に対する透明
性が高く、かつ感度、解像度等に優れ、またパターン形
状も良好であり、レジストとして十分な基本特性を有す
るとともに、第一に、ノルボルナン骨格の含有比率が高
いため、ドライエッチング時のエッチング速度が従来の
メタクリル系樹脂を用いたレジストに比べて小さく、か
つエッチング後の表面平滑性も優れており、第二に、主
鎖にラクトン骨格を有するため、ノルボルネン系繰り返
し単位のみからなる付加重合系樹脂を用いたレジストに
比べて、レジストとしての基板への密着性や現像性が著
しく向上し、第三に、主鎖に無水マレイン酸に由来する
ような酸無水物構造をもたないため、ノルボルネンと無
水マレイン酸との交互共重合系樹脂ないしそれに類する
樹脂を用いたレジストのように水分による酸無水物構造
の開環により促進されるレジストの経時的な劣化を来た
すことがないため、保存安定性に優れている。したがっ
て、本発明の感放射線性樹脂組成物は、現在一般に用い
られているArFレジスト組成物の樹脂成分((メタ)
アクリル系、交互重合系、付加重合系)の欠点を克服す
ることができ、今後さらに微細化が進むと予想される半
導体デバイスの製造に極めて好適に使用することができ
る。
射線性樹脂組成物は、活性放射線、特にArFエキシマ
レーザー(波長193nm)に代表される遠紫外線に感
応する化学増幅型レジストとして、放射線に対する透明
性が高く、かつ感度、解像度等に優れ、またパターン形
状も良好であり、レジストとして十分な基本特性を有す
るとともに、第一に、ノルボルナン骨格の含有比率が高
いため、ドライエッチング時のエッチング速度が従来の
メタクリル系樹脂を用いたレジストに比べて小さく、か
つエッチング後の表面平滑性も優れており、第二に、主
鎖にラクトン骨格を有するため、ノルボルネン系繰り返
し単位のみからなる付加重合系樹脂を用いたレジストに
比べて、レジストとしての基板への密着性や現像性が著
しく向上し、第三に、主鎖に無水マレイン酸に由来する
ような酸無水物構造をもたないため、ノルボルネンと無
水マレイン酸との交互共重合系樹脂ないしそれに類する
樹脂を用いたレジストのように水分による酸無水物構造
の開環により促進されるレジストの経時的な劣化を来た
すことがないため、保存安定性に優れている。したがっ
て、本発明の感放射線性樹脂組成物は、現在一般に用い
られているArFレジスト組成物の樹脂成分((メタ)
アクリル系、交互重合系、付加重合系)の欠点を克服す
ることができ、今後さらに微細化が進むと予想される半
導体デバイスの製造に極めて好適に使用することができ
る。
【図1】合成例1で得た共重合体の13C−NMRスペク
トルを示す図である。
トルを示す図である。
【図2】合成例1で得た共重合体の赤外吸収スペクトル
を示す図である。
を示す図である。
【図3】合成例2で得た共重合体の13C−NMRスペク
トルを示す図である。
トルを示す図である。
【図4】合成例2で得た共重合体の赤外吸収スペクトル
を示す図である。
を示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H025 AA01 AA02 AA03 AA04 AA09
AA11 AA14 AB16 AC04 AC08
AD03 BE00 BE10 BG00 CB08
CB41 CB55 CB56 FA17
4J015 BA05 BA06 BA07 BA08 BA10
BA11
4J100 AR09P AR11P AR32Q BA02P
BA03P BA05P BA05Q BA06Q
BA11P BA11Q BA15P BA16P
BA20P BC02P BC03P BC04P
BC07P BC08P BC09P BC53P
CA04 CA05 DA01 DA04 DA28
DA61 FA03 FA19 JA01 JA03
JA32 JA38
Claims (5)
- 【請求項1】 下記一般式(1―1)で表される繰り返
し単位および下記一般式(1−2)で表される繰り返し
単位の群から選ばれる少なくとも1種と、下記一般式
(2)で表される繰り返し単位とを有し、一般式(1―
1)で表される繰り返し単位と一般式(1−2)で表さ
れる繰り返し単位との合計含有率が全繰り返し単位に対
して30モル%を超える、ゲルパーミエーションクロマ
トグラフィー(GPC)による重量平均分子量が1,0
00〜300,000である共重合体。 【化1】 〔一般式(1―1)において、各R1 は相互に独立に炭
素数4〜20の1価の脂環式炭化水素基もしくはその誘
導体または炭素数1〜4の直鎖状もしくは分岐状のアル
キル基を示し、かつR1 の少なくとも1つが該脂環式炭
化水素基もしくはその誘導体であるか、あるいは何れか
2つのR1 が相互に結合して、それぞれが結合している
炭素原子と共に炭素数4〜20の2価の脂環式炭化水素
基もしくはその誘導体を形成し、残りのR1 が炭素数1
〜4の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基または炭素数
4〜20の1価の脂環式炭化水素基もしくはその誘導体
を示し、nは0〜2の整数である。一般式(1―2)に
おいて、R2 は炭素数1〜20の直鎖状もしくは分岐状
の1価の有機基、炭素環もしくは複素環の脂環式骨格を
有する炭素数4〜20の1価の有機基{但し、一般式
(1―1)における−C(R1)3 に相当する基を除
く。}、またはラクトン骨格を有する1価の有機基を示
し、mは0〜2の整数である。一般式(2)において、
R3 は水素原子、炭素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状
のアルキル基、または炭素数1〜5の直鎖状もしくは分
岐状のアルコキシル基を示し、pは0〜4の整数であ
る。〕 - 【請求項2】 一般式(1−1)における−C(R1)
3 に相当する構造が下記式(3-1) 〜(3-4) で表され
る基および下記式(4-1) 〜(4-4) で表される基の群
から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、
請求項1に記載の共重合体。 【化2】 〔式(3-3) および(3-4) において、qおよびrはそ
れぞれ0〜2の整数である。〕 【化3】 〔式(4-3) および(4-4) において、qおよびrはそ
れぞれ0〜2の整数である。〕 - 【請求項3】 一般式(2)で表される繰り返し単位が
下記一般式(2−1)で表される繰り返し単位であるこ
とを特徴とする、請求項1に記載の共重合体。 【化4】 〔一般式(2−1)において、R3 は水素原子、炭素数
1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、または炭
素数1〜5の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシル基を
示し、pは0〜4の整数である。〕 - 【請求項4】 下記一般式(i−1)で表される化合物
および下記一般式(i−2)で表される化合物の群から
選ばれる少なくとも1種と、下記一般式(ii) で表され
る化合物とを、過酸化物を重合開始剤として重合するこ
とを特徴とする、請求項1に記載の共重合体の製造方
法。 【化5】 〔各式中、R1 およびnは請求項1に記載の一般式(1
―1)のそれぞれR1 およびnと同義であり、R2 およ
びmは請求項1に記載の一般式(1―2)のそれぞれR
2 およびmと同義であり、R3 およびpは請求項1に記
載の一般式(2)のそれぞれR3 およびpと同義であ
る。〕 - 【請求項5】 (A)請求項1に記載の共重合体であっ
て、それ自体アルカリ不溶性またはアルカリ難溶性であ
り、酸の作用によりアルカリ可溶性となる共重合体、お
よび(B)感放射線性酸発生剤を含有することを特徴と
する感放射線性樹脂組成物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002144897A JP2003335826A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 共重合体とその製造方法および感放射線性樹脂組成物 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|
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Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2007066591A1 (ja) * | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | 液浸露光用ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
WO2009116253A1 (ja) * | 2008-03-17 | 2009-09-24 | ダイセル化学工業株式会社 | 重合体の製造方法 |
WO2011040324A1 (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-07 | 日本ゼオン株式会社 | 半導体素子基板 |
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-
2002
- 2002-05-20 JP JP2002144897A patent/JP2003335826A/ja active Pending
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CN114555658A (zh) * | 2019-10-31 | 2022-05-27 | 阿克佐诺贝尔国际涂料股份有限公司 | 可通过共聚包含乙烯基单体和丁烯羧酸内酯单体的单体混合物获得的粘合剂聚合物 |
CN114555658B (zh) * | 2019-10-31 | 2023-03-24 | 阿克佐诺贝尔国际涂料股份有限公司 | 可通过共聚包含乙烯基单体和丁烯羧酸内酯单体的单体混合物获得的粘合剂聚合物 |
WO2021259819A1 (en) * | 2020-06-23 | 2021-12-30 | Akzo Nobel Coatings International B.V. | Radiation-curable coating composition, method of coating a substrate and coated substrate |
CN115884997A (zh) * | 2020-06-23 | 2023-03-31 | 阿克佐诺贝尔国际涂料股份有限公司 | 可辐射固化的涂料组合物、涂覆基材的方法和经涂覆的基材 |
CN115884997B (zh) * | 2020-06-23 | 2023-12-22 | 阿克佐诺贝尔国际涂料股份有限公司 | 可辐射固化的涂料组合物、涂覆基材的方法和经涂覆的基材 |
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