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JP2003304995A - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

食器洗い乾燥機

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Publication number
JP2003304995A
JP2003304995A JP2002111694A JP2002111694A JP2003304995A JP 2003304995 A JP2003304995 A JP 2003304995A JP 2002111694 A JP2002111694 A JP 2002111694A JP 2002111694 A JP2002111694 A JP 2002111694A JP 2003304995 A JP2003304995 A JP 2003304995A
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JP
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air
cleaning tank
exhaust port
dishwasher
exhaust
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Application number
JP2002111694A
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English (en)
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JP2003304995A5 (ja
JP4103433B2 (ja
Inventor
Fumihiko Sasahara
文彦 笹原
Morinori Fukuda
守記 福田
Yutaka Taniguchi
裕 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JP2003304995A publication Critical patent/JP2003304995A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄後の食器類の乾燥を行う食器洗い乾燥機
において、加熱手段の能力を低くしなくとも、送風手段
の風量を少なくしなくとも、排気口から出る加熱空気の
安全性を確保し、しかも、乾燥効率も上げる。 【解決手段】 食器類3を収容する洗浄槽11内の温度
をヒータ6により上昇させて食器類3を乾燥する。送風
手段7により外気を洗浄槽11内に供給し、洗浄槽11
内の加熱空気を槽外へ排出する排気口13と洗浄槽11
内とを排気通路14により連結する。排気通路14は、
細長い通路により洗浄槽11と熱絶縁して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄後の食器類の
乾燥を行う食器洗い乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器洗い乾燥機は図9に
示すように構成していた。以下、その構成について説明
する。
【0003】図9に示すように、洗浄槽1は、食器洗い
機本体A内に設け、この洗浄槽1内の底部の略中央に洗
浄水を噴射するノズル2を回転自在に設けるとともに、
洗浄槽1内に食器類3を配置する食器かご4を設けてい
る。洗浄ポンプ5は洗浄槽1内の洗浄水を循環するもの
であり、ヒータ6は洗浄水を加熱して湯にするときなど
に使用する加熱手段である。このヒータ6は、洗浄行程
終了後の乾燥行程では洗浄水を蒸発させるために、洗浄
槽1内の温度の上昇に、また、直接に食器類3を温める
ことに使用するようにしている。送風手段7は、洗浄槽
1の外部底部に設けている。なお、8は排水ポンプであ
る。
【0004】上記構成において動作を説明する。まず、
食器かご4に食器類3を配置して洗浄槽1内に収容し、
運転を開始すると、給水弁(図示せず)より洗浄槽1内
に所定量の給水した後、洗浄ポンプ5を駆動する。洗浄
槽1内の洗浄水は、洗浄ポンプ5にて排水口9から吸い
込まれてノズル2に圧送され、回転するノズル2により
勢いよく噴射される。
【0005】この洗浄水によって、食器かご4に配置し
た食器類3を洗浄する。その後、再び洗浄水は洗浄ポン
プ5にて排水口9から吸い込まれ、上記の動作を繰り返
す。この洗浄水が循環する過程で、洗浄水が洗浄槽1内
に入ったとき、ヒータ6によって温水化される。洗浄水
の循環の繰り返しによって食器かご4に配置した食器類
3を洗浄する。
【0006】この洗浄行程終了後に、排水ポンプ8を運
転し、排水口9から洗浄水を槽外に排出し、乾燥行程が
始まる。排出後、再びヒータ6を加熱することにより、
洗浄槽1内の温度を上昇させ、また、直接には食器類3
を温め、食器類3、食器かご4に付着した水滴、洗浄槽
1内に残った水滴を蒸発させる。この蒸発した水分を多
量に含んだ加熱空気は、送風手段7により洗浄槽1内に
外気を供給することにより、洗浄槽1外へ排気口10か
ら押し出される。この加熱、送風の繰り返しにより、食
器類3を徐々に乾燥することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の食器
洗い乾燥機で、洗浄後の食器類3を効率的に乾燥させる
ためには、ヒータ6などの加熱手段などにより、洗浄槽
1内の温度を上昇させ、また、食器類3を直接温めて、
食器類3、食器かご4に付着した水滴、洗浄槽1内に残
った水滴の蒸発速度を高め、蒸発した水分を多量に含ん
だ加熱空気を送風手段7により洗浄槽1内に外気を供給
し、洗浄槽1外へはやく押し出すことが必要である。
【0008】しかしながら、ヒータ6の能力を高くすれ
ばするほど、また、送風手段7の風量を多くすればする
ほど、高温の蒸気が排気口10から一度に多量に洗浄槽
1外に排出されることになる。この蒸気の温度は、約7
0℃〜80℃と高く、相対湿度も約100%と極めて高
く、直接当たると火傷などの危険性がある。そのため
に、排気口10から出る蒸気を多量に含んだ加熱空気の
温度、湿度を下げることが必要である。
【0009】しかし、安全を考えて、ヒータ6の能力を
低くすれば、また、送風手段7の風量を少なくすれば、
逆に乾燥の効率が悪くなる。
【0010】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、加熱手段の能力を低くしなくとも、送風手段の風量
を少なくしなくとも、排気口から出る加熱空気の安全性
を確保し、しかも、乾燥の効率も上げることを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、食器類を収容する洗浄槽内の温度を加熱手
段により上昇させて食器類を乾燥させ、送風手段により
外気を洗浄槽内に供給し、洗浄槽内の加熱空気を槽外へ
排出する排気口と洗浄槽内とを排気通路により連結する
よう構成し、排気通路は、細長い通路により洗浄槽と熱
絶縁して構成したものである。
【0012】これにより、蒸気を多量に含んだ加熱空気
が細長い排気通路を通過する間に熱交換して加熱空気の
温度が下がり、結露して湿度も下げることができて、排
気口から出る加熱空気の安全性を確保することができ
る。また、細長い排気通路を長くすれば熱交換の能力が
上がり、加熱手段の能力を高くしても、送風手段の風量
を多くしても、排気口から出る加熱空気の温度、湿度を
一層下げることができ、乾燥の効率も上げることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、食器類を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内の温度を
上昇させ食器類を乾燥させる加熱手段と、外気を前記洗
浄槽内に供給する送風手段と、前記洗浄槽内の加熱空気
を槽外へ排出する排気口と、前記洗浄槽内と前記排気口
とを連結する排気通路とを具備し、前記排気通路は、細
長い通路により前記洗浄槽と熱絶縁して構成したもので
あり、蒸気を多量に含んだ加熱空気が排気通路を通過す
る間に、排気通路壁と熱交換して加熱空気の温度が下が
り、しかも、排気通路は洗浄槽と熱絶縁して細長い通路
にしているので、熱交換するために加熱空気と接する排
気通路の壁面の面積は、通路長×外周で表されるので非
常に大きく確保でき、熱交換の能力を大きくすることが
できる。また、排気通路の材質を熱容量の高いものにす
ればその効果は高くなる。この熱交換は、加熱空気の温
度が70℃〜80℃と高く、排気通路は常温であるため
に、大きな温度差ができて可能となる。したがって、排
気通路は洗浄槽と熱絶縁することが必要である。しか
も、加熱蒸気の温度が下がることにより、飽和水分量が
低くなるので、加熱蒸気の水分の一部が結露して排気通
路に残る。この結露水と加熱蒸気との間でも、新たに熱
交換が生じ、効果は一層高くなる。よって、加熱蒸気の
温度も下がり、絶対湿度も下げ、排気口からでる加熱空
気の安全性を確保することができる。
【0014】また、細長い排気通路をもっと長くすれ
ば、熱交換の能力が上がり、加熱手段の能力を高くして
も、送風手段の風量を多くしても、排気口から出る加熱
空気の温度、湿度を一層下げることができ、しかも、乾
燥の効率を上げることができる。
【0015】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、排気通路は、洗浄槽と分離して外
壁との間に空間を有する構成としたものであり、熱交換
するために、排気通路を洗浄槽と熱絶縁する耐熱シート
などの特別な部材を新たに使用しなくとも、洗浄槽から
分離することにより空気絶縁ができ、熱交換の効果を得
ることができる。
【0016】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、排気口を食器洗い乾燥機
本体の前面に設け、加熱空気を排出する排出口を洗浄槽
の後面に設け、前記排気口と排出口とを排気通路で連結
したものであり、熱交換の効率を上げるために、排気通
路を長くする必要があっても、同じ場所で曲げなくても
排気通路の長さを確保できる。しかも、曲げ回数が少な
いので、通路圧損も少ない。また、同じ場所で熱交換が
集中しないので、熱交換の効率が低下しないようにでき
る。
【0017】請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜
3に記載の発明において、送風手段は、乾燥運転開始か
ら所定時間は少ない風量で運転し、その後は風量が多く
なるように風量を調整するよう構成したものであり、洗
浄運転終了後の洗浄槽内の温度は約70℃〜80℃と高
く、相対湿度も約100%ときわめて高い。この加熱蒸
気が少しずつ徐々に熱交換されるので熱交換の効率もよ
くなる、よって、高温の蒸気が排気口から一度に多量に
洗浄槽外に排出されるという危険性もさらに低くなり、
一層、安全性を向上することができる。
【0018】請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜
4に記載の発明において、排気口に空気を通し、かつ、
蒸気を吸収する特性を有する吸湿素材のフィルターを設
けたものであり、排気口の出口部のところで湿った加熱
空気の蒸気を吸収するので、上述のように排気通路を設
けた効果に加え、より一層排気口から出る加熱空気の湿
度を下げることができ、安全性を向上することができ
る。
【0019】請求項6に記載の発明は、上記請求項1〜
5に記載の発明において、送風手段に第2の送風路を設
けて排気通路に連通させ、洗浄槽内から排出された加熱
空気と、送風手段からの外気を混合して、排気口から排
気するよう構成したものであり、排気口の直前の排気通
路のところで、洗浄槽から排出された湿った加熱蒸気
と、第2の送風路より乾いた常温の空気が混合され、排
気口までの通路の中で混合され、上述のように細長い排
気通路を設けた効果に加え、より一層排気口から出る加
熱空気の温度、湿度を下げることができ、安全性を向上
することができる。
【0020】請求項7に記載の発明は、上記請求項1〜
6に記載の発明において、排気通路の経路途中に、空気
を通し、かつ、排気温度を下げる冷却手段を設けたもの
であり、湿った加熱蒸気が排気通路内の冷却手段を通過
するときに熱交換を行い、熱交換された加熱空気は排気
口へと排出され、熱交換前の加熱空気が新たに冷却手段
を通過するので、連続的に熱交換され効率がよい。しか
も、吸熱側の能力が高く維持されるので、高い効率を維
持することができる。よって、上述のように排気通路を
設けた効果に加え、より一層排気口から出る加熱空気の
温度、湿度を下げることができ、安全性を向上すること
ができる。
【0021】請求項8に記載の発明は、上記請求項1〜
7に記載の発明において、洗浄槽内に外気を供給する入
口と、洗浄槽内から加熱空気を排出する排出口を、洗浄
槽の対角に位置するように設け、かつ、前記排出口は、
洗浄槽の上部に設けたものであり、洗浄槽内の加熱空気
がショートパスすることなく、洗浄槽内を流れ、また、
加熱空気の排出する排出口を上部に設けたことにより、
暖かい空気は上部に流れるという対流の効果も得られる
ので、より一層洗浄槽内の加熱空気の排出効率と熱交換
の効率をよくすることができる。よって、より一層排気
口から出る加熱空気の温度、湿度を下げることができ、
安全性を向上することができる。
【0022】請求項9に記載の発明は、上記請求項1〜
8に記載の発明において、洗浄槽内に外気を供給する入
口の風の流れ方向と、洗浄槽内に設けた加熱手段の長手
方向とが一致するよう構成したものであり、送風手段に
より洗浄槽内に供給された常温の外気の加熱効率がよく
なり、したがって、外気の温度が上昇するので、飽和蒸
気水分量が高くなり、洗浄槽内の湿気を吸収する効率が
よくなり、洗浄槽内の熱交換の効率を向上することがで
きる。よって、より一層排気口から出る加熱空気の温
度、湿度を下げることができ、安全性を向上することが
できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0024】(実施例1)図1に示すように、洗浄槽1
1は、食器洗い機本体12内に設け、この洗浄槽11内
に食器類3を配置する食器かご4を設けている。ヒータ
6は洗浄水を加熱して湯にするときなどに使用する加熱
手段で、このヒータ6は、洗浄行程終了後の乾燥行程で
は洗浄水を蒸発させるために、洗浄槽11内の温度の上
昇に、また、直接に食器類3を温めることに使用するよ
うにしている。
【0025】送風手段7は、洗浄槽11の外部底部に設
け、第1の送風路7aを通して外気を洗浄槽11内に供
給するようにしている。排気口13は、洗浄槽11内の
加熱空気を槽外へ排出するもので、洗浄槽11内と排気
口13とを細長い排気通路14で連結し、排気通路14
は洗浄槽11と熱絶縁して構成している。
【0026】上記構成において動作を説明する。まず、
食器かご4に食器類3の配置して洗浄槽11内に収納
し、運転を開始すると、給水弁(図示せず)より洗浄槽
11内に所定量の給水した後、洗浄ポンプ5を駆動す
る。洗浄槽11内の洗浄水は、洗浄ポンプ5にて排水口
9から吸い込まれてノズル2に圧送され、回転するノズ
ル2により勢いよく噴射される。
【0027】この洗浄水によって、食器かご4に配置し
た食器類3を洗浄する。その後、再び洗浄水は洗浄ポン
プ5にて排水口9から吸い込まれ、上記の動作を繰り返
す。この洗浄水が循環する過程で、洗浄水が洗浄槽11
内に入ったとき、ヒータ6などの加熱手段によって温水
化される。洗浄水の循環の繰り返しによって食器かご4
に配置した食器類3を洗浄する。
【0028】この洗浄行程終了後に、排水ポンプ8を運
転し、排水口9から、洗浄水を槽外に排出し、乾燥行程
が始まる。排出した後、再びヒータ6を加熱することに
より、洗浄槽11内の温度を上昇させ、また、直接には
食器類3を温め、食器類3、食器かご4に付着した水
滴、洗浄槽11内に残った水滴を蒸発させる。
【0029】この蒸発した水分を多量に含んだ加熱空気
は、送風手段7により洗浄槽11内に、第1の送風路7
aを通って外気を供給することにより、洗浄槽11外へ
排気口13から押し出される。このとき、外気は洗浄槽
11内へは外気を供給する入口11aから入り、加熱空
気は洗浄槽11内からは加熱空気を排出する排出口11
bより出る。この加熱、送風手段の繰り返しにより、食
器類3を徐々に乾燥することができる。
【0030】これにより、蒸気を多量に含んだ加熱空気
が、細長い排気通路14を通過する間に、排気通路14
の壁面と熱交換して加熱空気の温度が下がる。しかも、
排気通路14は洗浄槽11と熱絶縁して細長い通路にし
たことにより、熱交換するために、加熱空気と接する排
気通路14の壁面の面積は、通路長×外周で表されるの
で非常に大きく確保できる。よって、熱交換能力を大き
くすることができる。
【0031】排気通路14の材質を熱容量の高いものに
すれば、沢山の熱量を蓄えることができるので、その効
果は高くなる。この熱交換は、加熱空気の温度が70℃
〜80℃と高く、排気通路14は常温であるために、大
きな温度差ができて可能となる。したがって、排気通路
14は洗浄槽11と熱絶縁することが必要である。
【0032】しかも、加熱蒸気の温度が下がることによ
り、飽和水分量が低くなるので、加熱蒸気の水分の一部
が結露して排気通路に残る。この結露水と加熱蒸気との
間でも新たに熱交換が生じ、効果は一層高くなる。よっ
て、加熱蒸気の温度も下がり、絶対湿度も下げ、排気口
13から出る加熱空気の安全性を確保することができ
る。
【0033】また、細長い排気通路14を長くすれば、
熱交換の能力が上がり、ヒータ6などの加熱手段の能力
を高くしても、送風手段7の風量を多くしても、排気口
13から出る加熱空気の温度、湿度を一層下げることが
でき、しかも、乾燥効率も上げることができる。
【0034】しかも、乾燥時に排気口13より排出され
る蒸気は一回の運転でも約100mlと非常に多いた
め、住まいの湿気の問題も引き起こす。しかし、本実施
例では加熱空気の湿度も下げることができるので、湿気
の問題も改善される。
【0035】また、本実施例のように、細長い排気通路
14を洗浄槽11と分離して設ければ、これにより熱交
換するために、細長い排気通路14を洗浄槽11と熱絶
縁する耐熱シートなどの特別な部材を新たに使用しなく
とも、洗浄槽11から分離することにより、空気絶縁が
でき、熱交換の効果を得ることができる。
【0036】図2は、排気通路14を用いた本実施例
と、従来例の排気口13の温度変化を示したグラフ(本
実施例は点線で図示し、従来例は実線で図示)である
が、本実施例の最高温度と従来例の最高温度を比較する
と、温度差が約20℃あることがわかる。また、本実施
例の最高温度がお風呂の浴槽温度と同じ約40℃台であ
ることから、従来例の約70℃と比べ、非常に安全にな
っていることがわかる。
【0037】(実施例2)図3に示すように、排気口1
3を食器洗い乾燥機本体12の前面に設け、洗浄槽11
から加熱空気を排出する排出口11bを洗浄槽11の後
面に設け、排気通路14で連結している。他の構成は上
記実施例1と同じである。
【0038】上記構成において動作を説明する。なお、
食器洗い機の基本的な動作は上記実施例1と同じである
ので説明を省略する。
【0039】熱交換の効率を上げるために、排気通路1
4の長さを長くする必要があっても、洗浄槽11から加
熱空気を排出する排出口11bを洗浄槽11の後面に設
けたことにより、同じ場所で曲げなくても排気通路14
の長さを確保できる。しかも、曲げ回数が少ないので、
通路圧損も少ない。また、同じ場所で熱交換が集中しな
いので、熱交換の効率も低下しないようにできる。
【0040】排気通路14が食器洗い機本体12内に構
成されているので、仮に、同じ場所で排気通路14を曲
げ構成すると同じ場所で熱交換が集中するので、熱絶縁
しないと熱交換の効率が悪くなる。また、排気通路14
圧損も高くなるので、送風手段7の大型化の必要性、駆
動エネルギーの増大が生じよくない。また、ビルトイン
の食器洗い乾燥機の場合は設置上の問題で、前面以外の
排気は流し台の部材の結露等を引き起こすので、前面に
することが絶対に必要である。
【0041】また、本実施例において、送風風量は乾燥
運転開始から所定時間は少ない風量で運転し、その後は
風量が多くなるように、風量を調整すれば、洗浄運転終
了後の洗浄槽11内の、約70℃〜80℃と温度が高
く、相対湿度も約100%ときわめて大きい加熱蒸気が
排気通路14内を流れる流速が遅くなり、少しずつ徐々
に熱交換されるので、熱交換の効率もよくなる。
【0042】よって、高温の蒸気が排気口13から、一
度に、多量に洗浄槽11外に排出されるという危険性も
さらに低くなり、一層、安全性を向上することができ
る。また、排気口13の流速も一時的に遅くなるので、
そのときは、加熱蒸気の風圧も低くなり、さらに、安全
性を向上することができる。
【0043】(実施例3)図4に示すように、排気口1
3に空気を通し、かつ、蒸気を吸収する特性を有する吸
湿素材のフィルター15を設けている。他の構成は上記
実施例1と同じである。
【0044】上記構成において動作を説明する。なお、
食器洗い機の基本的な動作は上記実施例1と同じである
ので説明を省略する。
【0045】排気口13の出口部のところで湿った加熱
空気の蒸気を吸収するので、上述のように排気通路14
を設けた効果に加え、より一層排気口13から出る加熱
空気の湿度を下げることができ、安全性を向上すること
ができる。
【0046】本実施例では、細長い排気通路14から湿
った加熱空気が排気口13へと流入するので、通路断面
積が小さく一度に排気口13へ流入する蒸気の量も断面
積が大きい場合に比べ抑制され、少ない量の吸湿素材の
フィルター15でも蒸気の吸湿能力を確保できる。よっ
て、この吸湿素材のフィルター15を用いる場合の蒸気
を吸湿する速度の問題も改善することができる。
【0047】また、この吸湿素材のフィルター15は乾
燥中、徐々に洗浄槽11内の加熱空気の湿度が低くなる
ので、途中から加熱空気で乾燥され、除湿の能力が回復
することができる。
【0048】(実施例4)図5に示すように、送風手段
7は、第1の送風路7aを通して外気を洗浄槽11内に
供給するとともに、第1の送風路7aより分岐して第2
の送風路7bを設け、この第2の送風路7bを排気通路
14に連通させ、洗浄槽11内から排出された加熱空気
と送風手段7からの外気を混合して、排気口13から排
気するように構成している。他の構成は上記実施例1と
同じである。
【0049】上記構成において動作を説明する。なお、
食器洗い機の基本的な動作は上記実施例1と同じである
ので説明を省略する。
【0050】洗浄槽11内から排出された加熱空気と送
風手段7からの外気を混合して、排気口13から排気す
るように構成しているので、排気口13直前の排気通路
14で、洗浄槽11から排出され湿った加熱蒸気と、第
2の送風路7bより乾いた常温の空気とが混合され、排
気口13までの通路の中で上手く混ざる。
【0051】よって、上述のように細長い排気通路14
を設けた効果に加え、より一層、排気口13から出る加
熱空気の温度、湿度を下げることができ、安全性を向上
することができる。
【0052】なお、本実施例では、排気口13の直前の
排気通路14で混合したが、排気口13で混合するに十
分な空間、時間が確保できれば、排気口13で混合して
もよい。
【0053】(実施例5)図6に示すように、冷却手段
16は、空気を通し、かつ、排気温度を下げる効果のあ
るもので、排気通路14の経路途中に設けている。ここ
で、冷却手段16として、ペルチェ素子16aに冷却フ
ィン16bと放熱フィン16cを設けて構成している。
ペルチェ素子を用いると、コンプレッサー方式のものを
用いるより、音が静かで、騒音の問題もない。他の構成
は上記実施例1と同じである。
【0054】上記構成において動作を説明する。なお、
食器洗い機の基本的な動作は上記実施例1と同じである
ので説明を省略する。
【0055】排気通路14の経路途中に、空気を通し、
かつ、排気温度を下げる冷却手段16を設けているの
で、湿った加熱蒸気が排気通路14内の冷却手段16を
通過するときに熱交換を行う、熱交換された加熱空気は
排気口13へ排出され、熱交換前の加熱空気が新たに冷
却手段16を通過するので、連続的に熱交換され、効率
がよい。しかも、吸熱側の能力が高く維持されるので、
高い効率が維持される。
【0056】よって、上述のように排気通路14を設け
た効果に加え、より一層、排気口13から出る加熱空気
の温度、湿度を下げることができ、安全性を向上するこ
とができる。
【0057】ここで、ペルチェ素子を用いた冷却手段1
3の原理を簡単に説明しておく。ペルチェ素子16aに
直流電流を流すことにより、吸熱、放熱の現象が発生す
る。吸熱側を16bの冷却フィンに接し、放熱側を放熱
フィン16cと接することにより熱の移動が可能とな
り、冷却できることになる。
【0058】(実施例6)図7に示すように、洗浄槽1
1は、内部に外気を供給する入口11aと、洗浄槽11
内から加熱空気を排出する排出口11bを、洗浄槽11
の対角に位置するように設け、かつ、排出口11bは、
洗浄槽11の上部に設けている。他の構成は上記実施例
1と同じである。
【0059】上記構成において動作を説明する。なお、
食器洗い機の基本的な動作は上記実施例1と同じである
ので説明を省略する。
【0060】洗浄槽11内に外気を供給する入口11a
と、洗浄槽11内から加熱空気を排出する排出口11b
を対角に位置するように設けているので、洗浄槽11内
の加熱空気がショートパスすることなく、洗浄槽11内
を矢印で示すように流れる。また、加熱空気の排気の排
出口11bを上部に設けたことにより、暖かい空気は上
部に流れるという対流の効果も得られるので、より一
層、洗浄槽11内の加熱空気の排出の効率と熱交換の効
率がよくなる。
【0061】よって、より一層、排気口13から出る加
熱空気の温度、湿度を下げることができ、安全性を向上
することができる。
【0062】また、本実施例のように、洗浄槽11内に
外気を供給する入口11aの風の流れ方向と、洗浄槽1
1内に設けたヒータ6などの加熱手段の長手方向とが一
致するように設ければ、送風手段7により洗浄槽11内
に供給された常温の外気の加熱効率がよくなる。
【0063】したがって、外気の温度が上昇するので、
飽和蒸気水分量が高くなり、洗浄槽11内の湿気を吸収
する効率がよくなり、洗浄槽11内の熱交換の効率がよ
くなる。よって、より一層、排気口13から出る加熱空
気の温度、湿度を下げることができ、安全性を向上する
ことができる。
【0064】図8は、排気通路14を用いた本実施例
(点線)と従来例(実線)の洗浄槽11内の絶対湿度変
化を示したグラフであり、本実施例の流量を従来例の約
1/4の約25l/minに減らしたにも関わらず、同
じ様に絶対湿度が減少している。このことより、洗浄槽
11内の熱交換の効率もよくなっていることが解る。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、食器類を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽
内の温度を上昇させ食器類を乾燥させる加熱手段と、外
気を前記洗浄槽内に供給する送風手段と、前記洗浄槽内
の加熱空気を槽外へ排出する排気口と、前記洗浄槽内と
前記排気口とを連結する排気通路とを具備し、前記排気
通路は、細長い通路により前記洗浄槽と熱絶縁して構成
したから、蒸気を多量に含んだ加熱空気が排気通路を通
過する間に、排気通路壁と熱交換して加熱空気の温度が
下がる。しかも、加熱蒸気の温度が下がることにより、
飽和水分量が低くなるので、加熱蒸気の水分の一部が結
露して排気通路に残る。この結露水と加熱蒸気との間で
も新たに熱交換が生じて効果は一層高くなる。しかも、
排気通路は洗浄槽と熱絶縁し、細長い通路にしたことに
より、熱交換するために加熱空気と接する排気通路の壁
面の面積は、通路長×外周で表されるので非常に大きく
確保できる。よって、熱交換の能力が大きくなり、加熱
蒸気の温度も下がり、絶対湿度も下げ、排気口から出る
加熱空気の安全性を確保することができる。
【0066】また、請求項2に記載の発明によれば、排
気通路は、洗浄槽と分離して外壁との間に空間を有する
構成としたから、排気通路を洗浄槽と熱絶縁する耐熱シ
ートなどの特別な部材を新たに使用しなくとも空気絶縁
ができ、熱交換の効果を得ることができる。
【0067】また、請求項3に記載の発明によれば、排
気口を食器洗い乾燥機本体の前面に設け、加熱空気を排
出する排出口を洗浄槽の後面に設け、前記排気口と排出
口とを排気通路で連結したから、熱交換の排気通路の場
所が集中しないので、熱交換の効率が低下しないように
できる。
【0068】また、請求項4に記載の発明によれば、送
風手段は、乾燥運転開始から所定時間は少ない風量で運
転し、その後は風量が多くなるように風量を調整するよ
う構成したから、加熱蒸気が少しずつ徐々に熱交換され
るので熱交換の効率をよくすることができ、よって、高
温の蒸気が排気口から一度に多量に洗浄槽外に排出され
るという危険性もさらに低くなり、一層、安全性を向上
することができる。
【0069】また、請求項5に記載の発明によれば、排
気口に空気を通し、かつ、蒸気を吸収する特性を有する
吸湿素材のフィルターを設けたから、排気口の出口部の
ところで湿った加熱空気の蒸気を吸収するので、より一
層排気口から出る加熱空気の湿度を下げることができ、
安全性を向上することができる。
【0070】また、請求項6に記載の発明によれば、送
風手段に第2の送風路を設けて排気通路に連通させ、洗
浄槽内から排出された加熱空気と、送風手段からの外気
を混合して、排気口から排気するよう構成したから、排
気口の直前の排気通路のところで、洗浄槽から排出され
た湿った加熱蒸気と、第2の送風路より乾いた常温の空
気が混合され、排気口までの通路の中で混合されるの
で、より一層排気口から出る加熱空気の温度、湿度を下
げることができ、安全性を向上することができる。
【0071】また、請求項7に記載の発明によれば、排
気通路の経路途中に、空気を通し、かつ、排気温度を下
げる冷却手段を設けたから、吸熱側の能力が高く維持さ
れるので、高い熱交換効率を維持することができる。
【0072】また、請求項8に記載の発明によれば、洗
浄槽内に外気を供給する入口と、洗浄槽内から加熱空気
を排出する排出口を、洗浄槽の対角に位置するように設
け、かつ、前記排出口は、洗浄槽の上部に設けたから、
洗浄槽内の加熱空気がショートパスすることなく洗浄槽
内を流れ、より一層洗浄槽内の加熱空気の排出効率と熱
交換の効率をよくすることができる。よって、より一層
排気口から出る加熱空気の温度、湿度を下げることがで
き、安全性を向上することができる。
【0073】また、請求項9に記載の発明によれば、洗
浄槽内に外気を供給する入口の風の流れ方向と、洗浄槽
内に設けた加熱手段の長手方向とが一致するよう構成し
たから、送風手段により洗浄槽内に供給された常温の外
気の加熱効率がよくなり、飽和蒸気水分量が高くなり、
洗浄槽内の湿気を吸収する効率がよくなり、洗浄槽内の
熱交換の効率を向上することができる。よって、より一
層排気口から出る加熱空気の温度、湿度を下げることが
でき、安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の食器洗い乾燥機の断面
【図2】同食器洗い乾燥機と従来例の排気口の温度変化
を示すタイムチャート
【図3】本発明の第2の実施例の食器洗い乾燥機の一部
切欠した斜視図
【図4】本発明の第3の実施例の食器洗い乾燥機の要部
断面図
【図5】本発明の第4の実施例の食器洗い乾燥機の一部
切欠した断面図
【図6】本発明の第5の実施例の食器洗い乾燥機の要部
断面図
【図7】本発明の第6の実施例の食器洗い乾燥機の洗浄
槽を上から見た図
【図8】同食器洗い乾燥機と従来例の排気口の絶対湿度
変化を示すタイムチャート
【図9】従来の食器洗い機の断面図
【符号の説明】
3 食器類 6 ヒータ(加熱手段) 7 送風手段 11 洗浄槽 13 排気口 14 排気通路
フロントページの続き (72)発明者 谷口 裕 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B082 BE00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器類を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽
    内の温度を上昇させ食器類を乾燥させる加熱手段と、外
    気を前記洗浄槽内に供給する送風手段と、前記洗浄槽内
    の加熱空気を槽外へ排出する排気口と、前記洗浄槽内と
    前記排気口とを連結する排気通路とを具備し、前記排気
    通路は、細長い通路により前記洗浄槽と熱絶縁して構成
    した食器洗い乾燥機。
  2. 【請求項2】 排気通路は、洗浄槽と分離して外壁との
    間に空間を有する構成とした請求項1記載の食器洗い乾
    燥機。
  3. 【請求項3】 排気口を食器洗い乾燥機本体の前面に設
    け、加熱空気を排出する排出口を洗浄槽の後面に設け、
    前記排気口と排出口とを排気通路で連結した請求項1ま
    たは2記載の食器洗い乾燥機。
  4. 【請求項4】 送風手段は、乾燥運転開始から所定時間
    は少ない風量で運転し、その後は風量が多くなるように
    風量を調整するよう構成した請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の食器洗い乾燥機。
  5. 【請求項5】 排気口に空気を通し、かつ、蒸気を吸収
    する特性を有する吸湿素材のフィルターを設けた請求項
    1〜4のいずれか1項に記載の食器洗い乾燥機。
  6. 【請求項6】 送風手段に第2の送風路を設けて排気通
    路に連通させ、洗浄槽内から排出された加熱空気と、送
    風手段からの外気を混合して、排気口から排気するよう
    構成した請求項1〜5のいずれか1項に記載の食器洗い
    乾燥機。
  7. 【請求項7】 排気通路の経路途中に、空気を通し、か
    つ、排気温度を下げる冷却手段を設けた請求項1〜6の
    いずれか1項に記載の食器洗い乾燥機。
  8. 【請求項8】 洗浄槽内に外気を供給する入口と、洗浄
    槽内から加熱空気を排出する排出口を、洗浄槽の対角に
    位置するように設け、かつ、前記排出口は、洗浄槽の上
    部に設けた請求項1〜7のいずれか1項に記載の食器洗
    い乾燥機。
  9. 【請求項9】 洗浄槽内に外気を供給する入口の風の流
    れ方向と、洗浄槽内に設けた加熱手段の長手方向とが一
    致するよう構成した請求項1〜8のいずれか1項に記載
    の食器洗い乾燥機。
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