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JP2003346297A - 情報タグ、路側無線送受信装置、車載無線送受信装置及び交通安全支援装置 - Google Patents

情報タグ、路側無線送受信装置、車載無線送受信装置及び交通安全支援装置

Info

Publication number
JP2003346297A
JP2003346297A JP2002156906A JP2002156906A JP2003346297A JP 2003346297 A JP2003346297 A JP 2003346297A JP 2002156906 A JP2002156906 A JP 2002156906A JP 2002156906 A JP2002156906 A JP 2002156906A JP 2003346297 A JP2003346297 A JP 2003346297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
speed
vehicle
road
speed moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002156906A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Iwasaki
正宏 岩崎
Taro Imagawa
太郎 今川
Takeo Azuma
健夫 吾妻
Megumi Yamaoka
めぐみ 山岡
Kenji Kondo
堅司 近藤
Keisuke Hayata
啓介 早田
Mihoko Shimano
美保子 島野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002156906A priority Critical patent/JP2003346297A/ja
Publication of JP2003346297A publication Critical patent/JP2003346297A/ja
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  • Traffic Control Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の交通安全支援装置では、歩行者が携帯
送受信手段を携帯しなければならず、また、自動車等と
相互に送受信を行うため、電池切れ等による送受信の欠
落の危険も起こりうるという課題がある。 【解決手段】 歩行者が身に付ける物品、自転車及び車
椅子に対して、予め貼り付ける又は内蔵した電磁誘導に
より情報の送信を行う情報タグ103と、道路側に設置
され、情報タグから歩行者、自転車及び車椅子などの位
置、移動速度及び移動方向などの状況を判断し、道路の
情報を自動車などに送信する路側無線送受信装置と、路
側無線送受信装置からの信号により、車載表示手段70
4に、歩行者、自転車及び車椅子などの状況及び衝突の
警告などを表示し、衝突の回避が不可能な場合は、自動
車の外部に搭載したエアバッグ等を衝突対象に向けて膨
らませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、情報タグを用いた
移動体の衝突回避に関し、路上における歩行者、自転車
及び車椅子等の比較的低速な移動物体と、自動車及び自
動二輪車等の比較的高速な移動物体との交通の安全を図
る交通安全支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交通安全支援装置は、例えば、特
開平7−306995号公報に記載されたものが知られ
ている。上記装置は、歩行者が携帯用送受信手段を所持
し、自動車が車載送受信手段を備えている。この装置で
は、携帯用送受信手段と車載送受信手段とが、相互に情
報の送受信を行うことによって、自動車に衝突する危険
性の高い歩行者を発見し、双方に警報を出力するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この交
通安全支援装置では、歩行者が携帯送受信手段を携帯し
なければならず、また、自動車等と相互に送受信を行う
ため、電池切れ等による送受信の欠落の危険も起こりう
るという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、歩行者が身に付ける物品、自転車及び車椅
子に対して、予め貼り付ける又は内蔵した電磁誘導によ
り情報の送信を行う情報タグと、道路側に設置され、情
報タグから歩行者、自転車及び車椅子など位置から移動
方向及び移動速度を算出し、歩行者と自動車の衝突など
を予測し、衝突の危険に関する情報を自動車などに送信
する路側無線送受信装置と、路側無線送受信装置からの
信号により、車載の表示手段に、歩行者、自転車及び車
椅子などの道路上の位置、移動方向及び移動速度及び衝
突に対する警告などを表示し、衝突の回避が不可能な場
合は、自動車の外部に搭載したエアバッグ等を、衝突対
象に向けて膨らませることによって達成したものであ
る。これにより、歩行者、自転車及び車椅などの低速な
移動物体と、自動車及び自動二輪車などの高速な移動物
体の間の交通安全支援装置が得られる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、歩道及び車道を含む道路並びに壁及び電柱を含む道
路近辺に配置され、無線信号を受信し、前記無線信号に
含まれるデータを読み取り、前記データを出力するタグ
情報読取手段と、前記データから道路上に位置する歩行
者、自転車及び車椅子を含む低速移動体並びに自動車及
び自動二輪車を含む高速移動体の位置変化から移動速度
及び移動方向を算出し、前記低速移動体と前記高速移動
体の衝突の危険を示す危険度を予測し、前記移動速度、
前記移動方向及び前記危険度を出力する路側道路情報判
断手段と、前記路側道路情報判断手段の出力信号を無線
信号に変換する路側送信手段と、前記無線信号を送信す
るアンテナとを具備する路側無線送受信装置としたもの
であり、歩行者、自転車、車椅子等の低速移動体が自動
車等の高速移動体と衝突する危険性を回避、もしくは衝
突時の損傷を軽減するという作用を有する。
【0006】請求項2に記載の発明は、路側道路情報判
断手段の出力信号から、高速移動体の情報を表示する路
側表示手段を更に含む路側無線送受信装置としたもので
あり、低速移動体に高速移動体の存在を示すことで、衝
突の危険性を回避するという作用を有する。
【0007】請求項3に記載の発明は、タグ情報読取手
段が、交差点を含む見通しの悪い道路では、前記タグ情
報読取手段の通信領域が重複するように複数個配置され
る請求項1又は2記載の路側無線送受信装置としたもの
であり、低速移動体の移動速度及び移動方向の計測の精
度を向上するという作用を有する。
【0008】請求項4に記載の発明は、タグ情報読取手
段の通信領域が、歩行者が歩行する歩幅以下である請求
項3記載の路側無線送受信装置としたものであり、通信
領域を狭めることで、低速移動体の通信領域内での移動
を少なくし、移動速度及び移動方向の計測の精度を向上
するという作用を有する。
【0009】請求項5に記載の発明は、タグ情報読取手
段が、同一の無線信号を少なくとも3箇所で受信する請
求項3記載の路側無線送受信装置としたものであり、複
数のタグ情報読取手段から情報タグの位置を検出するこ
とで、移動速度及び移動方向の計測精度を向上するとい
う作用を有する。
【0010】請求項6に記載の発明は、高速移動体に搭
載され、無線信号を受信するアンテナと、前記アンテナ
で受信した前記無線信号をディジタル信号に変換する車
載受信手段と、前記車載受信手段の出力信号から、低速
移動体と前記高速移動体の衝突の危険を示す危険度並び
に前記低速移動体の位置、移動方向及び移動速度を判断
する車載道路情報判断手段と、前記車載道路情報判断手
段の出力信号から、前記道路状況及び前記危険度を表示
する車載表示手段とを有する車載無線送受信装置とした
ものであり、受信する無線信号から、低速移動体の位
置、移動速度及び移動方向の情報を得ることで、衝突の
危険性を回避するという作用を有する。
【0011】請求項7に記載の発明は、車載表示手段
が、危険度に応じて、音及び色パターンを段階的に出力
する請求項6記載の車載無線送受信装置としたものであ
り、高速移動体の運転手に衝突の危険性を効果的に知ら
せることができるという作用を有する。
【0012】請求項8に記載の発明は、車載表示手段
が、危険度に応じて、低速移動体を表示する請求項6又
は7記載の車載無線送受信装置としたものであり、高速
移動体の運転手に衝突の危険性と、回避の可能性を示
し、衝突回避のための行動を促すという作用を有する。
【0013】請求項9に記載の発明は、車載道路情報判
断手段の出力する危険度から、低速移動体との衝突を緩
和する衝突緩和手段を更に含む請求項6記載の車載無線
送受信装置としたものであり、低速移動体との衝突によ
る衝撃を緩和するという作用を有する。
【0014】請求項10に記載の発明は、衝突緩和手段
が、高速移動体の外側に装備されたエアバッグである請
求項9記載の車載無線送受信装置としたものであり、低
速移動体に衝突による衝撃を緩和するという作用を有す
る。
【0015】請求項11に記載の発明は、カメラ及びレ
ーダを含む車載センシング手段を更に有し、車載道路情
報判断手段が、前記車載センシング手段及び車載受信手
段の出力信号から、低速移動体の位置、移動速度及び移
動方向を判断する請求項6ないし10のいずれか記載の
車載無線送受信装置としたものであり、車載センシング
手段からの情報を追加することで、低速移動体に関する
情報の精度を向上することができるという作用を有す
る。
【0016】請求項12に記載の発明は、高速移動体固
有の情報を出力する車載識別情報出力手段と、前記車載
識別情報出力手段の出力信号を無線信号に変換し、アン
テナに出力する車載送信手段とを更に含む請求項6ない
し11のいずれか記載の車載無線送受信装置としたもの
であり、高速移動体の情報を路側無線送受信装置に送信
することで、低速移動体と高速移動体の衝突の危険性を
予測することができ、低速移動体との衝突を回避できる
という作用を有する。
【0017】請求項13に記載の発明は、歩行者が通常
持ち歩く物品、自転車及び車椅子を含む低速移動体に内
蔵され、前記低速移動体を識別する固有の情報を電磁誘
導により送信する情報タグとしたものであり、低速移動
体が意識することなく、自身の位置、移動速度及び移動
方向を知らせることができるという作用を有する。
【0018】請求項14に記載の発明は、請求項1ない
し13のいずれか記載の情報タグ、路側無線送受信装置
及び車載無線送受信装置を含む交通安全支援装置とした
ものであり、低速移動体が意識することなく、高速移動
体との衝突を回避することができるという作用を有す
る。
【0019】請求項15に記載の発明は、歩道及び車道
を含む道路並びに壁及び電柱を含む道路近辺に配置され
た情報タグ読取手段が受信する無線信号に含まれる低速
移動体に関する第1の情報及び高速移動体に関する第2
の情報を抽出する第1のステップと、前記第1の情報の
受信時間間隔及び受信した前記情報タグ読取手段の位置
から、前記低速移動体の移動方向及び移動速度を計算す
る第2のステップと、前記第2の情報の受信時間間隔及
び受信した前記情報タグ読取手段の位置から、高速移動
体の移動方向及び移動速度を計算する第3のステップ
と、前記第2のステップ及び前記第3のステップから出
力される移動方向及び移動速度により、前記低速移動体
及び前記高速移動体の衝突の危険を示す危険度を予測す
るプログラムとしたものであり、低速移動体と高速移動
体の衝突の危険性をコンピュータにより予測し、衝突の
回避や緩和を指示することができるという作用を有す
る。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図1
ないし9を用いて説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は、本発明の実施例
の交通安全支援装置を示し、101は低速移動体として
歩行者を示し、102は高速移動体として自動車を示
し、103は歩行者の身に付ける物品に内蔵された情報
タグを示し、104は道路の脇に配置されたタグ情報読
取手段を示し、105は路側道路情報判断手段を示し、
106は高速移動体102の状況を低速移動体101に
知らせる路側表示手段を示し、107は低速移動体10
1及び他の高速移動体102の状況を車載無線送受信装
置108に送信する路側無線送信手段を示し、108は
高速移動体102に搭載される車載無線送受信装置を示
し、109は路側無線送信手段107の無線信号を出力
するアンテナを示す。
【0022】情報タグ103について簡単に説明する。
情報タグ103は、歩行者が携帯する物品である時計、
アクセサリー、眼鏡、ベルト及び靴や、自転車及び車椅
子を含む比較的低速で移動する低速移動体101に、直
接貼り付けるか、内蔵されている。この情報タグ103
は、RFID(Radio Frequency Id
entification)タグで構成され、タグ情報
読取手段104からの電波を受信することにより、電磁
誘導により起動され、情報タグの識別(Identif
ication:ID)コードをタグ情報読取手段10
4に向けて送信し、電池などの電源を用いる必要がない
無線通信手段である。
【0023】また、高速移動体102及び低速移動体1
01の区別、特に、低速移動体101は、歩行者、自転
車及び車椅子を区別できるIDコードを用いることで、
より正確に道路上に位置する移動体の状況を判断するこ
とができる。
【0024】路側無線送受信装置について、図2から図
6を用いて説明する。
【0025】タグ情報読取手段104が、情報タグ10
3から受信したIDコードを路側道路情報判断手段10
5へ伝送し、路側道路情報判断手段105では、複数の
タグ情報読取手段104で受信したIDコードから、I
Dコードの送信元が低速移動体101、特に、歩行者、
自転車又は車椅子であるか、自動車及び自動二輪車を含
む比較的高速で移動する高速移動体102であるかを判
断する。
【0026】なお、IDコードは情報タグ以外から送信
されても良い。例えば、自動車などの電源を所有する移
動体は、タグ情報読取手段104からの信号なくとも、
自身の電源を使用して、IDコードを送信することで、
より正確な位置情報を得ることが可能である。
【0027】ここで、タグ情報読取手段104、路側道
路情報判断手段105、路側表示手段106及び路側無
線送信手段107は有線又は無線により接続されてい
る。
【0028】次に、IDコードの送信元の移動方向及び
速度を、タグ情報読取手段104の設置位置及び間隔か
ら算出する。
【0029】ここで、算出された低速移動体101及び
高速移動体102の、移動方向及び速度からなるベクト
ルが交差する場合は、衝突の危険があると判断し、路側
表示手段106に、高速移動体102の存在を示す情報
を出力し、路側送信手段により、高速移動体102であ
る自動車などに、低速移動体101との衝突の危険に関
する情報を無線により車載無線送受信装置108に出力
する。
【0030】路側表示手段106は、路側道路情報判断
手段105の出力信号に従い、高速移動体102の接近
を低速移動体101に知らせる。ここで、路側表示手段
106は、文字、画像及び音声などにより、衝突の危険
を知らせることができる。
【0031】次に、タグ情報読取手段104により、情
報タグ103の移動方向、移動速度及び位置を検出する
ための情報を獲得する方法について、簡単に説明する。
【0032】低速移動体101が、タグ情報読取手段1
04付近を通過すると、タグ情報読取手段104から発
せられる電波により、情報タグ103が起動し、タグ固
有のIDコードを発信する。IDコードは、タグ情報読
取手段104によって受信される。タグ情報読み取手段
は、それぞれ位置情報を保持しているため、歩行者のお
およその位置を検出することが可能である。
【0033】また、タグ情報読取手段104を複数配置
することによって、低速移動体101の移動方向、移動
速度及び位置を正確に計算することが可能である。
【0034】以下に具体例を述べる。
【0035】電磁誘導方式の情報タグ103を用いた場
合、タグ情報読取手段104によって読み取り可能な範
囲が、半径1.5m以下であるため、タグ情報読取手段
104を交差点等の衝突の危険度が高い場所付近、例え
ば、比較的交差点から離れた場所では、タグ情報読取手
段104を、広い間隔で配置する。また、交差点から半
径5m程度では、通信領域201が重複するように、2
m間隔で配置する。
【0036】ここで、具体的な設置場所は、歩道及び車
道を含む道路と、道路脇の建築物の塀や壁、電柱や街灯
などを含む道路近辺である。
【0037】図2は、タグ情報読取手段104を広い間
隔で配置した場合における、情報タグ103とタグ情報
読取手段104の関係を示し、201は情報タグ103
読取装置の通信領域201を示し、103aは時刻t0
での情報タグ103の位置を示し、103bは時刻t1
での情報タグ103の位置を示し、103cは時刻t2
での情報タグ103の位置を示す。また、図3は、情報
タグ103の位置、移動方向及び移動速度の検出手順を
示すフローチャートである。
【0038】タグ情報読取手段104が、時刻t0にお
いて、情報タグ103aのIDコードをタグ情報読取手
段104aが読み取り(S301)、IDコードの種類
により、低速移動体101及び高速移動体102を認識
し、更に、低速移動体101である場合は、歩行者、自
転車及び車椅子などを認識する(S302)。次に、情
報タグ103を識別したタグ情報読取手段104の数を
計算し、2箇所以下では、再度、タグ情報の読み取りの
待機状態となる(S303)。
【0039】次に、時刻t1において、情報タグ103
bは、タグ情報読取手段104の通信領域201外とな
るが、時刻t0で認識した情報タグ103の情報は、路
側道路情報判断手段105で記憶しておく。
【0040】更に、時刻t2において、情報タグ103
cのIDコードをタグ情報読取手段104bが読み取
り、時刻t0と同様に、IDコードから情報タグ103
cの保持者の認識を行う。ここで、認識したIDコード
が、他のタグ情報読取手段104aにより認識されたか
を、路側道路情報判断手段105が判断し、2箇所以上
での認識である場合は、読み取られた時刻と位置から情
報タグ103の移動方向及び移動速度を算出する(S3
04)。
【0041】図4は、衝突の危険度が高い場所付近であ
る交差点、T字路、カーブ、建物の出入り口など見通し
の悪い道路における、情報タグ103とタグ情報読取手
段104の関係を示し、タグ情報読取手段104の配置
間隔及び通信領域201を狭くし、通信不可領域領域を
なくし、重複する領域を最小限として、密に配置される
場合を示す。
【0042】例えば、タグ情報読取手段104の通信領
域201を、成人男性の歩行者が歩行している場合の歩
幅に合わせて、50cmとした場合では、情報タグ10
3は一歩毎の位置を示し、時刻t0、t1及びt2の全
てにおいて、位置の特定が可能となる。図4では、時刻
t0、t1及びt2と歩行者の歩幅が一致しているが、
タグ情報を読み取る時間間隔を短くすることで、走行し
ている歩行者及び自転車の位置検出が可能となる。
【0043】なお、通学路や学校の付近では、通信領域
201を更に狭め、低年齢者の歩幅に合わせることで、
より正確な位置検出が可能となる。
【0044】図5は、衝突の危険度が高い場所付近で
の、情報タグ103とタグ情報読取手段104の関係を
示し、タグ情報読取手段104の配置間隔を狭くし、通
信領域201を重複させ、1つの情報タグ103から送
信される無線信号を少なくとも3つ以上のタグ情報読取
手段104で受信する場合を示す。
【0045】図5のように、10個のタグ情報読取手段
104を配置する場合は、網掛け部分が3つ以上のタグ
情報読取手段104の通信領域201が重複する領域と
なる。
【0046】図6は、3つのタグ情報読取手段104と
通信する情報タグ103の関係を示す図である。近接し
た3箇所のタグ情報読取手段104により読み取られた
同じIDコードを持つ電波の強度比と、タグ情報読取手
段104の設置間距離を用いることによって、より正確
な位置および速度を検出することが可能である。
【0047】図7は、図6における移動速度及び移動方
向を求めるフローチャートを示す図である。タグ情報の
読み取り、IDコードの識別、移動速度及び移動方向の
算出は図3と同様であり、説明は省略する。
【0048】取得したIDコードから、同時刻に他のタ
グ情報読取手段104で取得されたタグ情報を識別する
(S401)。
【0049】次に、位置検出の具体的な方法として、図
6に示したタグ情報読取手段104a、104b、10
4cの位置座標をそれぞれ、X1、X2及びX3とす
る。それぞれのタグ情報読取手段104a、104b、
104cで、読み取られた電波の電界強度を、E1、E
2及びE3とする。予め電界強度と距離の関係を求めて
おき、タグ情報読取手段104の位置座標に電界強度か
ら求めた距離を半径とした円を求め、この円が交わる箇
所が情報タグ103の位置として、検出する(S40
2)。
【0050】また、移動速度及び移動方向は、タグ情報
の位置を検出した時刻t0及びt1から求めることがで
き、更に、複数個の位置から移動速度及び移動方向を求
めることも可能である。
【0051】また、タグ情報読取手段104は、常時電
波を発し、IDコードの読み取りは瞬時に行うことがで
きるため、自動車、自転車、車椅子及び歩行者の移動速
度であれば、十分に速度および位置を検出することが可
能である。
【0052】また、本発明では、速度0と計算される移
動していない低速移動体101、タグ情報読取手段10
4の通信領域201内に留まったまま、移動する低速移
動体101は、衝突の回避が不可能な危険ではないが、
自動車の進路によっては、衝突の危険が発生するため、
自動車には歩行者の存在を示すデータを送信する。
【0053】また、低速移動体101及び高速移動体1
02は、異なる周波数を用いることで、識別することが
可能となる。
【0054】なお、分類コードを、IDコードの先頭に
付与することでも、低速移動体101及び高速移動体1
02を識別することが可能である。特に、低速度移動体
は、成人の歩行者、低年齢の歩行者、高年齢の歩行者、
自転車及び車椅子などのように、細分類することで、対
象毎の特徴を考慮し、移動方向及び移動速度を予想し、
最適な危険回避方法を選択することで、危険回避の精度
を向上することができる。
【0055】次に、車載無線送受信装置108につい
て、図8及び図9を用いて説明する。
【0056】図8は、車載無線送受信装置108の構成
を示し、701はアンテナを示し、702はアンテナ7
01で受信した無線信号をディジタル信号に変換する車
載受信手段を示し、703はディジタル信号に含まれる
道路に関する情報から車載道路情報判断手段を示し、7
04は車載道路情報判断手段703から出力される低速
移動体101及び衝突の危険を示す情報を表示する車載
表示手段を示し、705は低速移動体101との衝突を
緩和するための衝突緩和手段を示し、706は高速移動
体102を識別するためのIDコードを出力する車載識
別情報出力手段を示し、707は高速移動体102のI
Dコードを無線信号に変換し、アンテナ701に出力す
る車載送信手段を示す。
【0057】アンテナ701は、路側送信手段が出力し
た無線信号を受信し、車載受信手段702に出力する。
車載受信手段702は、無線信号からディジタル信号を
復調し、車載道路情報判断手段703に出力する。車載
道路情報判断手段703は、ディジタル信号から道路に
関する情報を取得し、低速移動体101の位置、移動速
度及び移動方向に関する情報を車載表示手段704に出
力する。
【0058】特に、衝突の危険に関する情報が存在する
場合は、車載表示手段704に、衝突の危険に関する情
報を表示し、運転手に注意を促し、衝突が回避できない
状況では、自動車の外部に配置したエアバック及びブレ
ーキなどの衝突緩和手段705を作動させ、歩行者への
衝撃を緩和する。
【0059】また、車載識別情報出力手段706は、常
に高速移動体102固有のIDコードを車載送信手段7
07に出力し、車載送信手段707は、IDコードを無
線信号に変調し、アンテナ701から路側無線送受信装
置に送信する。
【0060】図9は、高速移動体102の衝突緩和装置
を起動する手順を示すフローチャートである。路側無線
送受信装置が、衝突の危険度を計算し、車載無線送受信
装置108に信号を送信する。車載無線送受信装置10
8の車載道路情報判断手段703が、予め定めた安全の
下限である第1の閾値Aと比較し(S501)、閾値A
を下回った場合には、衝突の危険が高いと判断し、閾値
Aを上回った場合は処理を終了し、危険度が閾値A以下
である場合は、予め定めた安全の最下限である第2の閾
値Bと危険度を比較し(S502)、危険度が閾値Bを
下回った場合は、衝突の回避が不可能と判断し、衝突緩
和装置を起動し(S504)、危険度が閾値Bを上回っ
た場合は、危険回避が可能と判断し、危険警報を車載表
示装置に出力し、衝突の回避を自動車の運転者に促す
(S503)。
【0061】ここで、危険度の算出方法を述べる。危険
度は、路側道路情報判断手段により算出され、低速移動
体101の移動方向、移動速度及び位置と、高速移動体
102の移動方向、移動速度及び位置から、両者の進路
の交点及び交点に達する予想到達時刻の差分を算出す
る。
【0062】同時刻に進路の交点に到達することが予測
される場合に、衝突の危険度が高いとして、予想到達時
刻の差分が、5秒以内である場合は、回避可能な衝突の
危険と、閾値Aを5秒とする。
【0063】また、予想到達時刻の差分が、1秒以内で
ある場合は、回避不可能な衝突の危険と、閾値Bを1秒
とする。
【0064】この閾値判定に従い、車載無線送受信装置
108の車載表示手段704への危険警報の表示、又
は、衝突緩和手段705であるエアバッグ及びブレーキ
の作動を決定することで、衝突の危険が低い歩行者に対
する警報を抑制し、むやみに警報がなることがなく、自
動車の運転者に注意喚起を行うことができる。
【0065】また、この予測到達時刻は、それぞれのI
Dコードごとに逐次計算されるため、複数台の低速移動
体101が存在する場合でも、危険度判定の精度に影響
はない。
【0066】さらに、移動速度の変化度合いを用いるこ
とで、より正確な危険度判定を行うことも可能である。
【0067】また、高速移動体102に関しては、予想
到達時刻の差分が5秒以内である場合には、路側表示手
段106によって、高速移動体102の接近を低速移動
体101に報知することで、衝突の危険を更に抑制する
ことができる。
【0068】ここで、閾値Aは5秒とし、閾値Bは1秒
としたが、これに限らず本発明の効果を得ることは可能
である。
【0069】以上に加えて、車載表示手段704は、デ
ィスプレイ及びスピーカを装備し、危険度に応じて音や
色を出力することで、移動体の運転者に感覚的に危険度
を報知する。
【0070】また、車載表示手段704は、車載された
カーナビゲーション等と連動し、危険情報と位置情報
を、カーナビゲーションの地図情報を用いて表示するこ
とにより、精度の向上が得られる。
【0071】さらに、車載表示手段704は、人、自転
車及び車椅子等の形を表示することで、自動車等の運転
者に危険を報知することで、道路情報を瞬時に認識する
ことができる。
【0072】また、レーダやカメラ等の車載センシング
手段を自動車等に搭載することで、車載センシング手段
から得られた歩行者及び低速移動物体に関する情報と、
路側無線送受信装置から得られた歩行者及び低速移動物
体に関する情報を統合することで、より正確な危険度判
定を行うことが可能である。
【0073】このように、本発明による交通安全支援装
置を用いれば、交差点やT字路において、衝突の危険性
がある移動体の情報を検知することができ、衝突の危険
性を未然に回避し、衝突が免れない場合においても、衝
突による損傷を緩和することができるものであり、特
に、自転車や車椅子等の危険度の高い低速移動体101
に対しても、自動車等の高速移動体102との衝突を未
然に防ぐことができるものである。
【0074】なお、本発明はプログラムによって実現
し、これをフロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒
体に記録して移送することにより、独立した他のコンピ
ュータシステムで容易に実施することができる。
【0075】なお、記録媒体としては、フロッピーディ
スクの他に、光ディスク、ICカード、ROMカセット
など、プログラムを記録できるものであれば、同様に実
施することができる。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動車等
と衝突する危険性の高い歩行者、自転車、車椅子等の移
動物体を検出し、自動車等の移動物体に衝突の危険性を
報知することにより、衝突を回避することができる。ま
た、衝突を免れない場合においても、衝撃緩和装置を作
動させることによって、損傷を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態による交通安全支援装
置を示す図
【図2】同第1の実施の形態によるタグ情報読取手段の
配置を示す図
【図3】同第1の実施の形態による移動方向及び移動速
度の検出手順を示すフローチャート
【図4】同第1の実施の形態によるタグ情報読取手段の
配置を示す図
【図5】同第1の実施の形態によるタグ情報読取手段の
配置を示す図
【図6】同第1の実施の形態によるタグ情報読取手段の
配置を示す図
【図7】同第1の実施の形態による移動方向及び移動速
度の検出手順を示すフローチャート
【図8】同第1の実施の形態による車載無線送受信装置
を示す図
【図9】同第1の実施の形態による衝突緩和手段の動作
を示すフローチャート
【符号の説明】
101 低速移動体 102 高速移動体 103 情報タグ 104 タグ情報読取手段 105 路側道路情報判断手段 106 路側表示手段 107 路側無線送信手段 108 車載無線送受信装置 109 アンテナ 201 通信領域 701 アンテナ 702 車載受信手段 703 車載道路情報判断手段 704 車載表示手段 705 衝突緩和手段 706 車載識別情報出力手段 707 車載送信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 B60R 21/00 626E 628B 628 21/32 21/32 G08G 1/09 F G08G 1/09 H04B 5/02 H04B 5/02 B60R 21/34 693 (72)発明者 吾妻 健夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山岡 めぐみ 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 近藤 堅司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 早田 啓介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 島野 美保子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3D054 AA11 EE17 EE25 EE57 5H180 AA01 BB04 CC04 CC12 CC14 FF13 FF27 FF32 LL01 LL02 LL04 LL07 LL08 5K012 AB03 AB05 AC06 AC08 AC10 BA02

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歩道及び車道を含む道路並びに壁及び電
    柱を含む道路近辺に配置され、無線信号を受信し、前記
    無線信号に含まれるデータを読み取り、前記データを出
    力するタグ情報読取手段と、前記データから道路上に位
    置する歩行者、自転車及び車椅子を含む低速移動体並び
    に自動車及び自動二輪車を含む高速移動体の位置変化か
    ら移動速度及び移動方向を算出し、前記低速移動体と前
    記高速移動体の衝突の危険を示す危険度を予測し、前記
    移動速度、前記移動方向及び前記危険度を出力する路側
    道路情報判断手段と、前記路側道路情報判断手段の出力
    信号を無線信号に変換する路側送信手段と、前記無線信
    号を送信するアンテナとを具備する路側無線送受信装
    置。
  2. 【請求項2】 路側道路情報判断手段の出力信号から、
    高速移動体の情報を表示する路側表示手段を更に含む路
    側無線送受信装置。
  3. 【請求項3】 タグ情報読取手段が、交差点を含む見通
    しの悪い道路では、前記タグ情報読取手段の通信領域が
    重複するように複数個配置される請求項1又は2記載の
    路側無線送受信装置。
  4. 【請求項4】 タグ情報読取手段の通信領域が、歩行者
    が歩行する歩幅以下である請求項3記載の路側無線送受
    信装置。
  5. 【請求項5】 タグ情報読取手段が、同一の無線信号を
    少なくとも3箇所で受信する請求項3記載の路側無線送
    受信装置。
  6. 【請求項6】 高速移動体に搭載され、無線信号を受信
    するアンテナと、前記アンテナで受信した前記無線信号
    をディジタル信号に変換する車載受信手段と、前記車載
    受信手段の出力信号から、低速移動体と前記高速移動体
    の衝突の危険を示す危険度並びに前記低速移動体の位
    置、移動方向及び移動速度を判断する車載道路情報判断
    手段と、前記車載道路情報判断手段の出力信号から、前
    記道路状況及び前記危険度を表示する車載表示手段とを
    有する車載無線送受信装置。
  7. 【請求項7】 車載表示手段が、危険度に応じて、音及
    び色パターンを段階的に出力する請求項6記載の車載無
    線送受信装置。
  8. 【請求項8】 車載表示手段が、危険度に応じて、低速
    移動体を表示する請求項6又は7記載の車載無線送受信
    装置。
  9. 【請求項9】 車載道路情報判断手段の出力する危険度
    から、低速移動体との衝突を緩和する衝突緩和手段を更
    に含む請求項6記載の車載無線送受信装置。
  10. 【請求項10】 衝突緩和手段が、高速移動体の外側に
    装備されたエアバッグである請求項9記載の車載無線送
    受信装置。
  11. 【請求項11】 カメラ及びレーダを含む車載センシン
    グ手段を更に有し、車載道路情報判断手段が、前記車載
    センシング手段及び車載受信手段の出力信号から、低速
    移動体の位置、移動速度及び移動方向を判断する請求項
    6ないし10のいずれか記載の車載無線送受信装置。
  12. 【請求項12】 高速移動体固有の情報を出力する車載
    識別情報出力手段と、前記車載識別情報出力手段の出力
    信号を無線信号に変換し、アンテナに出力する車載送信
    手段とを更に含む請求項6ないし11のいずれか記載の
    車載無線送受信装置。
  13. 【請求項13】 歩行者が通常持ち歩く物品、自転車及
    び車椅子を含む低速移動体に内蔵され、前記低速移動体
    を識別する固有の情報を電磁誘導により送信する情報タ
    グ。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれか記載の
    情報タグ、路側無線送受信装置及び車載無線送受信装置
    を含む交通安全支援装置。
  15. 【請求項15】 歩道及び車道を含む道路並びに壁及び
    電柱を含む道路近辺に配置された情報タグ読取手段が受
    信する無線信号に含まれる低速移動体に関する第1の情
    報及び高速移動体に関する第2の情報を抽出する第1の
    ステップと、前記第1の情報の受信時間間隔及び受信し
    た前記情報タグ読取手段の位置から、前記低速移動体の
    移動方向及び移動速度を計算する第2のステップと、前
    記第2の情報の受信時間間隔及び受信した前記情報タグ
    読取手段の位置から、高速移動体の移動方向及び移動速
    度を計算する第3のステップと、前記第2のステップ及
    び前記第3のステップから出力される移動方向及び移動
    速度により、前記低速移動体及び前記高速移動体の衝突
    の危険を示す危険度を予測するプログラム。
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