JP2003341376A - 変速制御装置 - Google Patents
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
に操作可能な変速制御装置を提供する。 【解決手段】 変速ギヤのシフトアップを行わせる場合
に操作されるシフトアップスイッチ102と、変速ギヤ
のシフトダウンを行わせる場合に操作されるシフトダウ
ンスイッチ103とを有するスイッチ部101aをハン
ドルグリップ基部9cの下側から前側までの任意の位置
へ配置する。
Description
機付二輪車、及びバギー等の棒状のハンドルを備えた車
両(本明細書では、車両とする)の変速ギヤの切替動作
と、これに伴うクラッチの駆動力伝達の断続動作を制御
する変速制御装置に関する。なお、ここでいう棒状のハ
ンドルには、左手により握られる部分と右手により握ら
れる部分とが独立したセパレートハンドル、左手により
握られる部分と右手により握られる部分とが一体化され
たバーハンドルが含まれる。また、これらのハンドルは
全ての部分が直線形状である必要はなく、一部分が湾曲
していても良い。
されており、その一つとしては、運転者がクラッチレバ
ーとチェンジペダルを用いて変速ギヤを切り替えるマニ
ュアルトランスミッション方式が挙げられる。
にシフトアクチュエータが駆動され、変速ギヤの切り替
えが行われるフルオートマチックトランスミッション方
式が用いられる場合もある。
エータを駆動させ、変速ギヤを切り替えるセミオートマ
チックトランスミッション方式が用いられる場合もあ
る。
ランスミッション方式とフルオートマチックトランスミ
ッション方式から選択することが可能な車種も存在す
る。
変速ギヤのシフトアップを行う際に操作されるシフトア
ップスイッチ1001と変速ギヤのシフトダウンを行う
際に操作されるシフトダウンスイッチ1002とを有す
る。
フトダウンスイッチ1002は、運転者が車両を操作す
る際に用いるハンドルグリップ1004の近傍に位置し
ており、操作は親指によって行われる。
択可能な車種に搭載されることを前提としており、前述
のフルオートマチックトランスミッション方式とセミオ
ートマチックトランスミッション方式を選択切替するた
めの変速方式切替スイッチ1003を有する。この変速
方式切替スイッチ1003もハンドル1004の近傍に
位置し、親指により操作される。
トアップスイッチ1001、シフトダウンスイッチ10
02、変速方式方式切替スイッチ1003の他に、クラ
クションを動作させるためのクラクションスイッチ10
05と、ウィンカーを動作させるためのウィンカースイ
ッチ1006とを有する。
ようなスイッチ部1000には以下の課題が存在する。
運転者がハンドルグリップ1004を握ることにより車
体を保持している場合、その親指はPの位置にあるが、
シフトアップスイッチ1001、シフトダウンスイッチ
1002、変速方式切替スイッチ1003を操作するに
は、親指をハンドルグリップ1004から離し、Q、
R、Sの位置まで移動させなくてはならず、スイッチを
迅速に操作することが困難である。
ことにより車体を保持するには親指により加えられる力
が特に重要であり、親指がハンドルグリップ1004か
ら離れることは、車体及び運転者の安定性を低下させ
る。この安定性の低下は、悪路では更に顕著になる。
び運転者の安定性を維持し、且つ迅速に操作可能な変速
制御装置を提供することを目的とする。
は、棒状のハンドルにおけるハンドルグリップの基部に
設けられたスイッチ部を有し、スイッチ部の操作により
複数段の変速ギヤを備える多段シフト機構の変速ギヤの
切替動作を行うシフトアクチュエータと、シフトアクチ
ュエータによる変速ギヤの切替動作時にクラッチによる
エンジンからの駆動力伝達を断続するクラッチアクチュ
エータとを制御する変速制御装置であって、スイッチ部
がハンドルグリップの基部の下側から前側までの任意の
位置へ配置されたことを要旨とする。
ッチ部がハンドルグリップの基部の下側、ハンドルグリ
ップの基部の前側、及びこれらの間の任意の位置、つま
り運転手が親指及び人差指をハンドルグリップから離さ
ずに操作できる位置へ配置される。これにより、運転者
はスイッチ部を迅速に操作することができ、さらに、ス
イッチ部の操作時における車体や運転者の安定性の低下
を防止できる。なお、ここでいう棒状のハンドルには、
左手により握られる部分と右手により握られる部分とが
独立したセパレートハンドル、左手により握られる部分
と右手により握られる部分とが一体化されたバーハンド
ル、一部分が湾曲しているハンドルも含まれ、ハンドル
グリップの基部の前側とは、車両の進行方向側、換言す
れば車両の運転者とは反対側を指す。
載の発明において、スイッチ部は、シフトアクチュエー
タに変速ギヤの切替動作におけるシフトアップを行わせ
る場合に操作されるシフトアップスイッチと、シフトア
ップスイッチと対向して配置され、シフトアクチュエー
タに変速ギヤの切替動作におけるシフトダウンを行わせ
る場合に操作されるシフトダウンスイッチとを有するこ
とを要旨とする。
ドルグリップの基部の下側から前側までの任意の位置へ
配置されるスイッチ部がシフトアップスイッチ及びシフ
トダウンスイッチを有する。これにより、運転者はハン
ドルグリップを握ったまま親指及び人差指を離さずにシ
フトアップスイッチ及びシフトダウンスイッチを迅速に
操作することができ、さらに、シフトアップスイッチ及
びシフトダウンスイッチの操作時における車体や運転者
の安定性の低下を防止できる。
載の発明において、スイッチ部は、第1の方向及び第2
の方向に操作可能であり、シフトアクチュエータに変速
ギヤの切替動作におけるシフトアップを行わせる場合は
第1の方向に操作され、シフトアクチュエータに変速ギ
ヤの切替動作におけるシフトダウンを行わせる場合は第
2の方向に操作されるシフトスイッチを有することを要
旨とする。
ドルグリップの基部の下側から前側までの任意の位置へ
配置されるスイッチ部がシフトスイッチを有する。これ
により、運転者はハンドルグリップを握ったまま親指及
び人差指を離さずにシフトスイッチを迅速に操作するこ
とができ、さらに、シフトスイッチの操作時における車
体や運転者の安定性の低下を防止できる。
3のいずれか1項に記載の発明において、スイッチ部が
操作された場合にのみ変速ギヤの切替が行われるセミオ
ートマチックトランスミッション方式とスイッチ部が操
作されなくともエンジンの回転数に応じて変速ギヤの切
替が行われるフルオートマチックトランスミッション方
式とをスイッチ部が所定の時間以上継続して操作された
際に切り替える変速方式切替部を有することを要旨とす
る。
ッチ部が一定時間以上継続して操作された際に変速方式
の切り替えが行う。これにより、運転者は変速方式を切
り替える場合においてもハンドルグリップを握ったまま
親指及び人差指を離さずにスイッチ部を迅速に操作で
き、さらに、スイッチ部の操作時における車体や運転者
の安定性の低下を防止できる。
載の発明において、シフトアップスイッチが操作された
場合にのみシフトアップが行われるとともにシフトダウ
ンスイッチが操作された場合にのみシフトダウンが行わ
れるセミオートマチックトランスミッション方式とシフ
トアップスイッチ及びシフトダウンスイッチが操作され
なくともエンジンの回転数に応じてシフトアップ及びシ
フトダウンを行わせるフルオートマチックトランスミッ
ション方式とをシフトアップスイッチ及びシフトダウン
スイッチの両方が同時に操作された際に切り替える変速
方式切替部を有することを要旨とする。請求項5に記載
の本発明にあっては、シフトアップスイッチ及びシフト
ダウンスイッチの両方が同時に操作された際に変速方式
の切り替えを行う。これにより、運転者は変速方式を切
り替える場合においてもハンドルグリップを握ったまま
親指及び人差指を離さずにシフトアップスイッチ及びシ
フトダウンスイッチを迅速に操作でき、さらに、シフト
アップスイッチ及びシフトダウンスイッチの操作時にお
ける車体や運転者の安定性の低下を防止できる。
5のいずれか1項に記載の発明において、スイッチ部が
ハンドルグリップの長手方向へ突出して配置されたこと
を要旨とする。
ッチ部がハンドルグリップの長手方向に突出して配置さ
れる。これにより、運転者はハンドルグリップを握った
まま親指及び人差指を離さずにスイッチ部を迅速に操作
でき、さらに、スイッチ部の操作時における車体や運転
者の安定性の低下を防止できる。
の変速制御装置について説明する。なお、以下の実施の
形態は、あくまでも本発明の説明のためのものであり、
本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当
業者であれば、これらの各要素又は全要素を含んだ各種
の実施の形態を採用することが可能であるが、これらの
実施の形態も本発明の範囲に含まれる。また、実施の形
態を説明するための全図において、同一要素には同一符
号を付与し、これに関する反復説明は省略する。
におけるハンドルグリップの基部に設けられたスイッチ
部を有し、スイッチ部の操作により複数段の変速ギヤを
備える多段シフト機構の変速ギヤの切替動作を行うシフ
トアクチュエータと、シフトアクチュエータによる変速
ギヤの切替動作時にクラッチによるエンジンからの駆動
力伝達を断続するクラッチアクチュエータとを制御する
ものであり、以降の説明においては、この変速制御装置
が自動二輪車に搭載される場合を示す。なお、ここでい
う棒状のハンドルには、左手により握られる部分と右手
により握られる部分とが独立したセパレートハンドル、
左手により握られる部分と右手により握られる部分とが
一体化されたバーハンドルが含まれる。また、これらの
ハンドルは全ての部分が直線形状である必要はなく、一
部分が湾曲していても良い。
る自動二輪車の構成の一例を説明するための図である。
自動二輪車1は、車体フレーム2がヘッドパイプ3に接
続された左右一対のタンクレール4と、リヤフレーム5
に接続される構造である。上記のタンクレール4の上部
には燃料タンク6が設けられ、下部にはエンジンユニッ
ト(図示せず)が配設される。上記のリヤフレーム5の
前部にはメインシート7が配設される。
フォーク8が枢支されており、フロントフォーク8の上
端にはハンドル9が設けられ、下端には前輪11が設け
られている。また、ハンドル9にはスイッチボックス1
0が設けられている。なお、ハンドル9及びスイッチボ
ックス10の詳細については後述する。
ヤアームブラケット12には、リヤアーム13がピボッ
ト軸14を介して上下揺動可能に枢支されており、リヤ
アーム13の後端には後輪22が配設される。また、リ
ヤアームブラケット12には、ステップブラケット15
が後方に向けて突設されており、運転者の足を掛けるス
テップ16がステップブラケット15の車幅方向の外側
に向けて設けられている。
グ17が配設される。このカウリング17は、ハンドル
9の前方を覆う上部カウリング18と、タンクレール7
の前方及び左,右側方及びエンジンユニットの左,右下
方を覆う下部カウリング19とから構成される。
ー(図示せず)を介して車体フレーム2に支持されてお
り、車体前部の前側と左右方向の両側面とが形成される
構造を採り、車体前側の上部に透明材からなるスクリー
ン20とヘッドランプ21等が取り付けられている。
ート7の左右側方及び後輪22の上方を覆うためのサイ
ドカバー23が配設される。また、クランク軸を収容す
るクランクケース49が車幅方向に向けて車体フレーム
2に懸架支持される。
記のクランク軸と平行に配設された変速装置のメインシ
ャフトとドライブシャフトと複数段の変速ギヤからなる
多段シフト機構を収容する変速機ケース(トランスミッ
ション)が一体形成される(図示せず)。このトランス
ミッションには、変速ギヤ切替時に駆動力伝達を断続さ
せるクラッチが設けられている(図示せず)。なお、こ
れらについての詳細は後述する。
軸承する軸部25には、ドリブンスプロケット26が設
けられており、このドリブンスプロケット26と、上記
のエンジンユニットのドライブシャフトに固着された駆
動スプロケット(図示せず)とにチェーン27が巻回さ
れる。これにより、エンジン動力がチェーン27を介し
て後輪22に伝達される。
に、メインシート7の下部といった場所に配置された図
示しないECU(Engine Control Unit:エンジン制御
装置)を有している。
シフト機構及びクラッチ40等の詳細を示す図である。
本実施の形態におけるハンドル9は、セパレートハンド
ルであり、左手により握られるハンドルグリップ9a
と、これが取り付けられたハンドルグリップ基部9c
と、右手により握られるハンドルグリップ9bと、これ
が取り付けられたハンドルグリップ基部9dとから構成
される。
を構成し、スロットル入力ポテンショメータ28が装着
され、運転者の意志によるアクセル入力(スロットル開
度入力)が検出される。このハンドルグリップ9bの近
傍にはブレーキレバー28が配設される。
記のスイッチボックス10が備わる。このスイッチボッ
クス10は、クラクションスイッチ及びウィンカースイ
ッチ等(共に図示せず)を有し、ハンドル9aを囲む形
状となっている。また、スイッチボックス10の近傍に
はクラッチレバー30が配設される。
フトアップ及びシフトダウンを行わせるためのものであ
るが、これの詳細については後述する。
は、クラッチレバー30を有する場合は示したが、これ
は、前述のセミオートマチックトランスミッション方
式、フルオートマチックトランスミッション方式の他
に、マニュアルトランスミッション方式により変速ギヤ
の切替を行うことを想定しているためである。また、ハ
ンドル9の近傍には、現在の変速ギヤのシフト位置を表
示するモニタ(インジケータ)部31が備わる。
ず)を構成するスロットル32にはスロットル弁33が
装着される。スロットル弁33の弁軸34の端部にスロ
ットルを駆動させるためのスロットルアクチュエータ3
5が設けられるとともに、その反対側の端部にスロット
ルの開度を測定するためのスロットル開度センサ36が
設けられている。この弁軸34に装着されたスロットル
アクチュエータ35及びスロットル開度センサ36によ
りスロットルを開閉駆動するDBW(Drive By Wire)
37が構成される。DBW37は、スロットルアクチュ
エータ35を運転状態に応じて所定のプログラムあるい
はマップにしたがって駆動制御する。DBW37は、シ
フトダウン時には一旦エンジン回転を高め、シフトアッ
プ時には一旦エンジン回転を低下させるようにスロット
ル弁33を開閉動作させて、変速ギヤの切替を円滑に行
わせる。
ャフト38の端部にはエンジンの回転数を測定するため
のエンジン回転数センサ39が装着される。クランクシ
ャフト38は、多板式のクラッチ40を介してメインシ
ャフト41に連結される。メインシャフト41には、多
段(本実施の形態では6段)の変速ギヤ群42が装着さ
れるとともにメインシャフトの回転数を測定するための
メインシャフト回転数センサ43が設けられる。メイン
シャフト41上に位置する変速ギヤ群42の各変速ギヤ
は、これに対応してドライブシャフト44上に配置され
た変速ギヤ群45と噛合っている(本図では分離した状
態で示している)。これらの変速ギヤ群42及び45の
内、選択された変速ギヤ以外は、メインシャフト41又
はドライブシャフト44に対し遊転状態で配置される。
したがって、メインシャフト41からドライブシャフト
44への駆動力伝達は選択された一対の変速ギヤのみを
介して行われる。
速ギヤ切替はシフト入力軸であるシフトカム46により
行われる。シフトカム46は、複数の(本実施の形態で
は3本の)カム溝47を有し、各カム溝47にシフトフ
ォーク48が接続される。各シフトフォーク48は、そ
れぞれメインシャフト41及びドライブシャフト44上
の変速ギヤ群42及び45に係合している。シフトカム
46の回転により、シフトフォーク48がカム溝47に
沿って移動し、シフトカム46の回転角度に応じた位置
の一対の変速ギヤのみがメインシャフト41及びドライ
ブシャフト44に対して、それぞれの表面に設けられた
スプラインにより固定される。このようにして駆動力伝
達が行われ、変速ギヤの位置が定まる。これらの変速ギ
ヤ群42、45、及びシフトカム46により多段シフト
機構が構成される。
ッチ40は、共に油圧機構により駆動される。この油圧
機構は、モータ49により駆動されるポンプ50、オイ
ルタンク51、及びアキュムレータ52により構成され
る。アキュムレータ52から一定の圧力を有するオイル
がクラッチ40を駆動させるためのクラッチアクチュエ
ータ53と、シフトフォーク48を駆動させるためのシ
フトアクチュエータ54に供給され、クラッチ40及び
シフトカム46が所定のシーケンスにしたがって駆動さ
れ、オイルはオイルタンク51に戻される。
40のストローク位置を検出するストロークセンサ55
が設けられる。また、ドライブシャフト44には車速を
測定するための車速センサ56が設けられ,シフトカム
46にはシフトポジションを検出するためのシフトポジ
ションセンサ57が設けられる。
設けられた各機能部と前記のスイッチ部101aとから
なり、前記の多段シフト機構及びクラッチ40による変
速ギヤの切替動作とクラッチによるドライブシャフト4
4への駆動力伝達の断続動作を制御する。なお、各機能
部の詳細については後述する。
れると、ECU64内の各機能部は、前述のセンサ及び
その他各種センサの検出データに基づき、シフト位置の
入力指令に応じて、クラッチアクチュエータ53及びシ
フトアクチュエータ54を動作させ、クラッチ切断、変
速ギヤ切替、及びクラッチ接続の一連の動作を内部に格
納した所定のプログラムやマップ、その他演算回路によ
り自動的に行う。
いては、クラッチアクチュエータ53を駆動させること
によりロッド58を矢印Aのように往復動作させ、レバ
ー59を矢印Bのように回動させ、これによりピニオン
60を回転させ、これに噛合うラック61を往復動作さ
せる。これによりクラッチ40がラック61の移動方向
に応じて接続または切断され、エンジンからメインシャ
フト41への駆動力の伝達が断続される。
ラッチアクチュエータ53によりクラッチを動作させる
ことにより、運転者によるクラッチ操作が不要になり疲
労が軽減される。
64内の各機能部がシフトアクチュエータ54を駆動さ
せることによりロッド62を矢印Cのように往復動作さ
せ、リンク機構63を介してシフトカム46を所定角度
回転させる。これによりカム溝47に沿ってシフトフォ
ーク48が所定量だけ軸方向に移動し、変速ギヤ群42
及び45が有する1速から6速までの変速ギヤを順番に
メインシャフト41及びドライブシャフト44に固定し
て各減速比に基づいて駆動力を伝達する。
を示す斜視図である。スイッチ部101aは、運転者が
親指及び人差指で操作可能なようにハンドルグリップ基
部9cの下側に配置され、ハンドルグリップ9aの長手
方向(矢印Fの方向)に突出している。
に操作されるシフトアップスイッチ102と、シフトア
ップスイッチ102の反対側に位置し、人差指により矢
印E1の方向に操作されるシフトダウンスイッチ103
とを有する。
ることにより、運転者はハンドルグリップ9aを握った
まま親指及び人差指を離さずにシフトアップスイッチ1
02及びシフトダウンスイッチ103を迅速に操作する
ことができ、さらに、前述の車体や運転者の安定性の低
下を防止できる。
フトアップスイッチ103は、操作が終了、つまり指に
より力が加えられなくなると、操作される前の状態に復
帰する機能を有する。
操作されるスイッチをシフトアップスイッチ102と
し、矢印E1の方向に操作されるスイッチをシフトダウ
ンスイッチ103とする場合を示したが、これに限定さ
れず、矢印D1の方向に操作されるスイッチをシフトダ
ウンスイッチとし、矢印E1の方向に操作されるスイッ
チをシフトアップスイッチとすることもできる。このよ
うなスイッチの機能変更は運転者が自由に行うことがで
きる。
aがスイッチボックス10と一体化されている場合を示
しているがこれに限定されず、それぞれが独立した構成
とすることもできる。
成を示すブロック図である。変速制御装置100は、前
述のシフトアップスイッチ102及びシフトダウンスイ
ッチ103を備えるスイッチ部101aの他に、図2の
ECU64の内部に設けられた前述の機能部としての制
御部65、シフトアップ信号送信部66、及びシフトダ
ウン信号送信部67とを有する。
2又はシフトダウンスイッチ103が操作されると、こ
れを検知し、併せてその操作時間の測定も行い、この検
知・測定結果に基づいてシフトアップ信号送信部66又
はシフトダウン信号送信部67を制御し、動作を行わせ
る。
方式切替部として機能し、シフトアップスイッチ102
又はシフトダウンスイッチ103が所定の時間以上操作
されると、これを検知・測定し、前述のフルオートマチ
ックトランスミッション方式とセミオートマチックトラ
ンスミッション方式とを切り替える。
フトダウンスイッチ103の所定操作時間は、運転者等
により自由に設定可能であり、設定された値は制御部6
5に記憶される。
フトダウンスイッチ103の両方が同時に操作された際
に変速方式の切替を行う構成とすることもできる。
及びシフトダウン信号送信部67に関する説明は、変速
にセミオートマチックトランスミッション方式が用いら
れることを前提にして行う。
ップスイッチ102が操作されると、これを検知した制
御部65の指示を受け、前述のクラッチアクチュエータ
53を制御してクラッチ40に駆動力伝達の断続動作を
行わせるとともに、前述のシフトアクチュエータ54に
シフトアップを行わせるためのシフトアップ信号を送信
する。
ウンスイッチ103が操作されると、これを検知した制
御部65の指示を受け、前述のクラッチアクチュエータ
53を制御してクラッチ40に駆動力伝達の断続動作を
行わせるとともに、シフトアクチュエータ54にシフト
ダウンを行わせるためのシフトダウン信号を送信する。
ョン方式を用いて変速が行われる場合は、シフトアップ
スイッチ102及びシフトダウンスイッチ103が操作
されなくとも制御部65がエンジンの回転数を計測し、
これに応じてシフトアップ信号送信部66及びシフトダ
ウン信号送信部67を適宜動作させる。
0がECU64の内部に設けられている場合を示した
が、これに限定されず、ECU64の外部に設けること
もできる。
るスイッチ部101bを示す斜視図である。図1のスイ
ッチ部101aは、其々が独立したシフトアップスイッ
チ102とシフトダウンスイッチ103を有するが、こ
れらに代えて、第1の方向及び第2の方向に操作可能な
スイッチを有する構成とすることもできる。スイッチ部
101bは、この一例であり、回転式のシフトスイッチ
104を有する。
リップ基部9cの下側に配置され、ハンドルグリップ9
aの長手方向(矢印Gの方向)に突出しており、人差指
により操作されるとハンドル9aの中心線H−Iを軸に
矢印Jの方向に回転し、親指により操作されると中心線
H−Iを中心に矢印Kの方向に回転する。この際の回転
開始点及び最大回転角は運転者等が自由に設定可能であ
る。
了、つまり指により力が加えられなくなると、操作され
る前の状態に復帰する機能を有する。
作された場合は、図3のシフトアップスイッチ102が
操作された場合と同様に図4のシフトアップ信号送信部
66によりシフトアップ信号が送信され、駆動力伝達の
断続動作及びシフトアップが行われる。
向に操作された場合は、図1のシフトダウンスイッチ1
03が操作された場合と同様に図4のシフトダウン信号
送信部67によりシフトダウン信号が送信され、駆動力
伝達の断続動作及びシフトダウンが行われる。
Kの方向に所定の時間以上操作された場合、シフトアッ
プスイッチ102又はシフトダウンスイッチ103が所
定の時間以上操作された場合と同様に図4の制御部65
によりフルオートマチックトランスミッション方式とセ
ミオートマチックトランスミッション方式の切替が行わ
れる。
間は、運転者等により自由に設定可能であり、設定され
た値は制御部65に記憶される。
04が矢印Jの方向の操作されるとシフトアップが行わ
れ、矢印Kの方向に操作されるとシフトダウンが行われ
る場合を示したが、これに限定されず、矢印Jの方向に
操作されるとシフトダウンが行われ、矢印Kの方向に操
作されるとシフトアップが行われるよう設定を変更する
こともできる。このような設定変更は運転者が自由に行
うことができる。
とおりハンドルグリップ基部9cの下側に位置し、ハン
ドルグリップ9aの長手方向へ突出しているため、運転
者はハンドルグリップ9aを握ったまま親指及び人差指
を離さずにシフトスイッチ104を迅速に操作すること
ができ、さらに、前述の車体や運転者の安定性の低下を
防止できる。
bがスイッチボックス10と一体化されている場合を示
しているがこれに限定されず、それぞれが独立した構成
とすることもできる。
るスイッチ部101cを示す斜視図である。スイッチ部
101cは、図3に示したスイッチ部101bに変更を
加えたものであり、図3のシフトスイッチ104とは回
転方向が異なるシフトスイッチ105を有する。
リップ基部9cの下側に配置され、ハンドルグリップ9
aの長手方向(矢印Gの方向)に突出しており、人差指
により操作されるとハンドルグリップ9aの中心線H−
Iに対する垂直線L−Mを軸に矢印Nの方向に回転し、
親指により操作されると垂直線H−Iを中心に矢印Oの
方向に回転する。この際の回転開始点及び最大回転角は
運転者等が自由に設定可能である。
了、つまり指により力が加えられなくなると、操作され
る前の状態に復帰する機能を有する。
作された場合は、図3のシフトアップスイッチ102が
操作された場合と同様に図4のシフトアップ信号送信部
66によりシフトアップ信号が送信され、駆動力伝達の
断続動作及びシフトアップが行われる。
向に操作された場合は、図3のシフトダウンスイッチ1
03が操作された場合と同様に図4のシフトダウン信号
送信部67によりシフトダウン信号が送信され、駆動力
伝達の断続動作及びシフトダウンが行われる。
Oの方向に所定の時間以上操作された場合、シフトアッ
プスイッチ102又はシフトダウンスイッチ103が所
定の時間以上操作された場合と同様に図4の制御部65
によりフルオートマチックトランスミッション方式とセ
ミオートマチックトランスミッション方式の切替が行わ
れる。
間は、運転者等により自由に設定可能であり、設定され
た値は制御部65に記憶される。
05が矢印Nの方向の操作されるとシフトアップが行わ
れ、矢印Oの方向に操作されるとシフトダウンが行われ
る場合を示したが、これに限定されず、矢印Nの方向に
操作されるとシフトダウンが行われ、矢印Oの方向に操
作されるとシフトアップが行われるよう設定を変更する
こともできる。このような設定変更は運転者が自由に行
うことができる。
とおりハンドルグリップ基部9cの下側に位置し、ハン
ドルグリップ9aの長手方向へ突出しているため、運転
者はハンドルグリップ9aを握ったまま親指及び人差指
を離さずにシフトスイッチ104を迅速に操作すること
ができ、さらに、前述の車体や運転者の安定性の低下を
防止できる。
cがスイッチボックス10と一体化されている場合を示
しているがこれに限定されず、それぞれが独立した構成
とすることもできる。
イッチを有する場合を示したが、これに限定されず、ス
ライド式のスイッチを有する構成とすることもできる。
るスイッチ部101dを示す斜視図である。図3におい
ては、スイッチ部101aがハンドルグリップ機部9c
の下側に配置されている場合を示したが、これに変更を
加え、スイッチ部を親指及び人差指で操作可能なように
ハンドルグリップ基部9cの下側から前側(自動二輪車
の進行方向側、換言すれば自動二輪車の運転者とは反対
側)までの任意の位置に配置した場合においても、スイ
ッチ部101aと同様の効果を奏することができる。
の前側(本実施の形態においてはハンドルグリップ30
に並行した位置)に配置され、人差指により矢印D2の
方向に操作されるシフトアップスイッチ102と、親指
により矢印E2の方向に操作されるシフトダウンスイッ
チ103とを有する。
メリカンタイプの自動二輪車のようなハンドルの位置が
高い車種に適している。
操作されるスイッチをシフトアップスイッチ102と
し、矢印E2の方向に操作されるスイッチをシフトダウ
ンスイッチ103とする場合を示したが、これに限定さ
れず、矢印D2の方向に操作されるスイッチをシフトダ
ウンスイッチとし、矢印E2の方向に操作されるスイッ
チをシフトアップスイッチとすることもできる。このよ
うなスイッチの機能変更は運転者が自由に行うことがで
きる。
01aとの差異は、シフトアップスイッチ102及びシ
フトダウンスイッチ103の位置のみであり、機能、作
用、効果等は、スイッチ部101aと同様である。
dがスイッチボックス10と一体化されている場合を示
しているがこれに限定されず、それぞれが独立した構成
とすることもできる。
るスイッチ部101eを示す斜視図である。図3におい
ては、ハンドルグリップ基部9cの下側に配置されたス
イッチ部101aを示し、図5においては、ハンドルグ
リップ基部9cの前側に配置されたスイッチ部101d
を示したが、スイッチ部101eは、親指及び人差指で
操作可能なようにハンドルグリップ基部9cの下側から
前側までの任意の位置としてハンドルグリップ基部9c
の斜め下に配置され、人差指により矢印D3の方向に操
作されるシフトアップスイッチ102と、親指により矢
印E3の方向に操作されるシフトダウンスイッチ103
とを有する。
ーロピアンタイプの自動二輪車のようなハンドルの位置
が低い車種に適している。
操作されるスイッチをシフトアップスイッチ102と
し、矢印E3の方向に操作されるスイッチをシフトダウ
ンスイッチ103とする場合を示したが、これに限定さ
れず、矢印D3の方向に操作されるスイッチをシフトダ
ウンスイッチとし、矢印E3の方向に操作されるスイッ
チをシフトアップスイッチとすることもできる。このよ
うなスイッチの機能変更は運転者が自由に行うことがで
きる。
01a及び101dとの差異は、シフトアップスイッチ
102及びシフトダウンスイッチ103の位置のみであ
り、機能、作用、効果等は、スイッチ部101a及び1
01dと同様である。
eがスイッチボックス10と一体化されている場合を示
しているがこれに限定されず、それぞれが独立した構成
とすることもできる。
スイッチ部101cもハンドルグリップ基部9cの下側
だけでなく、ハンドルグリップ基部9cの前側までの任
意の位置に配置可能であり、前述の場合と同様の効果を
奏することができる。
るスイッチ部101fを示す斜視図である。図3、及び
図5から図8に示したスイッチ部101a、101b、
101c、101d、及び101eの全ては、ハンドル
グリップ9aの長手方向へ突出していたが、これらのス
イッチ部に変更を加え、ハンドルグリップ9aの長手方
向へ突出していない形状とした場合においても、スイッ
チ部101a、101b、101c、101d、及び1
01eと同様の効果を奏することができる。この場合を
スイッチ部101fを例として示す。
ッチ部101cが有するシフトスイッチ105の突出部
を廃したシフトスイッチ106を有する。このシフトス
イッチ106とシフトスイッチ105との差異は上記の
点のみであり、機能、作用、効果等はシフトスイッチ1
05と同様である。
fがスイッチボックス10と一体化されている場合を示
しているがこれに限定されず、それぞれが独立した構成
とすることもできる。
0の動作を示すフローチャートである。図3、図7,及
び図8に示したシフトアップスイッチ102とシフトダ
ウンスイッチ103の両方が同時に操作された場合(ス
テップS1a;Yes)、図4の制御部65は、これを
検知し、現時点で選択されている変速方式を確認する
(ステップS2a)。セミオートマチックトランスミッ
ション方式が選択されている場合(ステップS2a;セ
ミオートマチックトランスミッション)、フルオートマ
チックトランスミッション方式に切り替えられ(ステッ
プS3a)、動作が終了する。
ョン方式が選択されている場合(ステップS2a;フル
オートマチックトランスミッション)、セミオートマチ
ックトランスミッション方式に切り替えられ(ステップ
S4a)、動作は終了する。
トダウンスイッチ1033の両方が同時に操作されずに
片方のみが操作され(ステップS1a;No)、この際
に操作されたスイッチがシフトアップスイッチ102で
あった場合(S5a;シフトアップスイッチ)、制御部
65により現時点で選択されている変速方式が確認され
(ステップS6a)、これがセミオートマチックトラン
スミッションであれば(ステップS6a;セミオートマ
チックトランスミッション)、図4のシフトアップ信号
送信部66によりシフトアップ信号が送信される。これ
により、駆動力伝達の断続動作及びシフトアップが行わ
れ(ステップS7a)、動作が終了する。
確認結果がフルオートマチックトランスミッションであ
る場合(ステップS6a;フルオートマチックトランス
ミッション)、駆動力伝達の断続動作及びシフトアップ
は行われずに動作が終了する。
トダウンスイッチ103の両方が同時に操作されずに片
方のみが操作され(ステップS1a;No)、この際に
操作されたスイッチがシフトダウンスイッチ103であ
った場合(S5a;シフトダウンスイッチ)、制御部6
5により現時点で選択されている変速方式が確認され
(ステップS8a)、これがセミオートマチックトラン
スミッションであれば(ステップS8a;セミオートマ
チックトランスミッション)、図4のシフトダウン信号
送信部67によりシフトダウン信号が送信される。これ
により、駆動力伝達の断続動作及びシフトダウンが行わ
れ(ステップS9a)、動作が終了する。
確認結果がフルオートマチックトランスミッションであ
る場合(ステップS8a;フルオートマチックトランス
ミッション)、駆動力伝達の断続動作及びシフトダウン
は行われずに動作が終了する。
びステップS8aにおける変速方式の確認結果がフルオ
ートマチックトランスミッションである場合は動作を終
了する場合を示したが、これに限定されず、フルオート
マチックトランスミッションにより変速が行われている
場合であっても動作を終了せずに駆動力伝達の断続動
作、シフトアップ、シフトダウンを行わせる構成とする
こともできる。
で示したスイッチ部101a、101d、及び101e
のシフトアップスイッチ102及びシフトダウンスイッ
チ103の両方が同時に操作された際に変速方式の切替
が行われる場合を示したが、図11においては、シフト
アップスイッチ102又はシフトダウンスイッチ103
が所定の時間以上操作された際に変速方式の切替が行わ
れる場合を示す。
ウンスイッチ103が所定の時間以上操作された場合
(ステップS1b;Yes)、図4の制御部65は、こ
れを検知・測定し、現時点で選択されている変速方式を
確認する(ステップS2b)。セミオートマチックトラ
ンスミッション方式が選択されている場合(ステップS
2b;セミオートマチックトランスミッション)、フル
オートマチックトランスミッション方式に切り替えられ
(ステップS3b)、動作が終了する。
ョン方式が選択されている場合(ステップS2b;フル
オートマチックトランスミッション)、セミオートマチ
ックトランスミッション方式に切り替えられ(ステップ
S4b)、動作は終了する。
フトダウンスイッチ103が所定の時間以上操作されず
(ステップS1b;No)、この際に操作されたスイッ
チがシフトアップスイッチ102であった場合(S5
b;シフトアップスイッチ)、制御部65により現時点
で選択されている変速方式が確認され(ステップS6
b)、これがセミオートマチックトランスミッションで
あれば(ステップS6b;セミオートマチックトランス
ミッション)、図4のシフトアップ信号送信部66によ
りシフトアップ信号が送信される。これにより、駆動力
伝達の断続動作及びシフトアップが行われ(ステップS
7b)、動作が終了する。
確認結果がフルオートマチックトランスミッションであ
る場合(ステップS6b;フルオートマチックトランス
ミッション)、駆動力伝達の断続動作及びシフトアップ
は行われずに動作が終了する。
フトダウンスイッチ103が所定の時間以上操作されず
(ステップS1b;No)、この際に操作されたスイッ
チがシフトダウンスイッチ103であった場合(S5
b;シフトダウンスイッチ)、制御部65により現時点
で選択されている変速方式が確認され(ステップS8
b)、これがセミオートマチックトランスミッションで
あれば(ステップS8b;セミオートマチックトランス
ミッション)、図4のシフトダウン信号送信部67によ
りシフトダウン信号が送信される。これにより、駆動力
伝達の断続動作及びシフトダウンが行われ(ステップS
9b)、動作が終了する。
確認結果がフルオートマチックトランスミッションであ
る場合(ステップS8b;フルオートマチックトランス
ミッション)、駆動力伝達の断続動作及びシフトダウン
は行われずに動作が終了する。
びステップS8bにおける変速方式の確認結果がフルオ
ートマチックトランスミッションである場合は動作を終
了する場合を示したが、これに限定されず、フルオート
マチックトランスミッションにより変速が行われている
場合であっても動作を終了せずに駆動力伝達の断続動
作、シフトアップ、シフトダウンを行わせる構成とする
こともできる。
01a、101d、101eに代えて図3のスイッチ部
101b、図4のスイッチ部101c、図7のスイッチ
部101fのいずれかを備える場合、図8のステップS
5aにおいてはスイッチ部101bのシフトスイッチ1
04、スイッチ部101cのシフトスイッチ105、ス
イッチ部1fのシフトスイッチ106の操作方向が確認
され、これにより、ステップS6aとステップS8aの
どちらの処理を行うかが決定される。また、図11のス
テップS5bにおいてはシフトスイッチ104、10
5、106の操作方向が確認され、確認結果に基づいて
ステップS6bとステップS8bのどちらの処理を行う
かが決定される。
スイッチ部をハンドルグリップの基部の下側から前側ま
での任意の位置、つまり運転手が親指及び人差指をハン
ドルグリップから離さずに操作できる位置へ配置するた
め、運転者はスイッチ部を迅速に操作することができ、
さらに、スイッチ部の操作時における車体や運転者の安
定性の低下を防止できる。
イッチ及びシフトダウンスイッチを有するため、運転者
はハンドルグリップを握ったまま親指及び人差指を離さ
ずにシフトアップスイッチ及びシフトダウンスイッチを
迅速に操作することができ、さらに、シフトアップスイ
ッチ及びシフトダウンスイッチの操作時における車体や
運転者の安定性の低下を防止できる。
2方向に移動可能なシフトスイッチを有するため、運転
者はハンドルグリップを握ったまま親指及び人差指を離
さずにシフトスイッチを迅速に操作することができ、さ
らに、シフトスイッチの操作時における車体や運転者の
安定性の低下を防止できる。
続して操作された際に変速方式の切り替えを行うため、
運転者は変速方式を切り替える場合においてもハンドル
グリップを握ったまま親指及び人差指を離さずにスイッ
チ部を迅速に操作でき、さらに、スイッチ部の操作時に
おける車体や運転者の安定性の低下を防止できる。
フトダウンスイッチの両方が同時に操作された際に変速
方式の切り替えを行うため、運転者は変速方式を切り替
える場合においてもハンドルグリップを握ったまま親指
及び人差指を離さずにシフトアップスイッチ及びシフト
ダウンスイッチを迅速に操作でき、さらに、シフトアッ
プスイッチ及びシフトダウンスイッチの操作時における
車体や運転者の安定性の低下を防止できる。
手方向に突出して配置されるため、運転者はハンドルグ
リップを握ったまま親指及び人差指を離さずにスイッチ
部を迅速に操作でき、さらに、スイッチ部の操作時にお
ける車体や運転者の安定性の低下を防止できる。
維持し、且つ迅速に操作可能な変速制御装置を提供する
ことが可能となる。
の構成の一例を示す図である。
クラッチ40の詳細を示す図である。
置が有するスイッチ部を示す斜視図である。
である。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
ートである。
ートである。
る。
101fスイッチ部 102 シフトアップスイッチ 103 シフトダウンスイッチ 104、105、106 シフトスイッチ
Claims (6)
- 【請求項1】 棒状のハンドルにおけるハンドルグリッ
プの基部に設けられたスイッチ部を有し、前記スイッチ
部の操作により複数段の変速ギヤを備える多段シフト機
構の変速ギヤの切替動作を行うシフトアクチュエータ
と、前記シフトアクチュエータによる前記変速ギヤの切
替動作時にクラッチによるエンジンからの駆動力伝達を
断続するクラッチアクチュエータとを制御する変速制御
装置であって、 前記スイッチ部が前記ハンドルグリップの基部の下側か
ら前側までの任意の位置へ配置されたことを特徴とする
変速制御装置。 - 【請求項2】 前記スイッチ部は、 前記シフトアクチュエータに前記変速ギヤの切替動作に
おけるシフトアップを行わせる場合に操作されるシフト
アップスイッチと、 前記シフトアップスイッチと対向して配置され、前記シ
フトアクチュエータに前記変速ギヤの切替動作における
シフトダウンを行わせる場合に操作されるシフトダウン
スイッチとを有することを特徴とする請求項1に記載の
変速制御装置。 - 【請求項3】 前記スイッチ部は、第1の方向及び第2
の方向に操作可能であり、前記シフトアクチュエータに
前記変速ギヤの切替動作におけるシフトアップを行わせ
る場合は前記第1の方向に操作され、前記シフトアクチ
ュエータに前記変速ギヤの切替動作におけるシフトダウ
ンを行わせる場合は前記第2の方向に操作されるシフト
スイッチを有することを特徴とする請求項1に記載の変
速制御装置。 - 【請求項4】 前記スイッチ部が操作された場合にのみ
前記変速ギヤの切替が行われるセミオートマチックトラ
ンスミッション方式と前記スイッチ部が操作されなくと
も前記エンジンの回転数に応じて前記変速ギヤの切替が
行われるフルオートマチックトランスミッション方式と
を前記スイッチ部が所定の時間以上継続して操作された
際に切り替える変速方式切替部を有することを特徴とす
る請求項1から3のいずれか1項に記載の変速制御装
置。 - 【請求項5】 前記シフトアップスイッチが操作された
場合にのみ前記シフトアップが行われるとともに前記シ
フトダウンスイッチが操作された場合にのみ前記シフト
ダウンが行われるセミオートマチックトランスミッショ
ン方式と前記シフトアップスイッチ及び前記シフトダウ
ンスイッチが操作されなくとも前記エンジンの回転数に
応じて前記シフトアップ及び前記シフトダウンを行わせ
るフルオートマチックトランスミッション方式とを前記
シフトアップスイッチ及び前記シフトダウンスイッチの
両方が同時に操作された際に切り替える変速方式切替部
を有することを特徴とする請求項2に記載の変速制御装
置。 - 【請求項6】 前記スイッチ部が前記ハンドルグリップ
の長手方向へ突出して配置されたことを特徴する請求項
1から5のいずれか1項に記載の変速制御装置。
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