JP2003257002A - 電流ドライバ回路 - Google Patents
電流ドライバ回路Info
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/022—H-Bridge head driver circuit, the "H" configuration allowing to inverse the current direction in the head
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/09—Digital recording
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/04—Modifications for accelerating switching
- H03K17/041—Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit
- H03K17/0416—Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the output circuit
- H03K17/04163—Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the output circuit in field-effect transistor switches
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- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/687—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
- H03K17/6871—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors the output circuit comprising more than one controlled field-effect transistor
- H03K17/6872—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors the output circuit comprising more than one controlled field-effect transistor using complementary field-effect transistors
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドライバとライトヘッド、ライトヘッドとレ
シーバのインピーダンスマッチングを取り、高速転送レ
ートで書き込んだ場合でも、正確には書き込むことがで
きる電流ドライバ回路を得る。 【解決手段】 Tr1〜Tr4と、R1、R2およびラ
イトヘッドWHからなるH型ブリッジ回路を備え、ライ
トヘッドWHと、Tr1およびR1、またはTr2およ
びR2からなる電流掃き出し回路の出力インピーダンス
とのインピーダンスマッチングを取ると共に、ライトヘ
ッドWHと、Tr3およびR1、またはTr4およびR
2からなる電流吸い込み回路の入力インピーダンスとの
インピーダンスマッチングを取るようにしたものであ
る。
シーバのインピーダンスマッチングを取り、高速転送レ
ートで書き込んだ場合でも、正確には書き込むことがで
きる電流ドライバ回路を得る。 【解決手段】 Tr1〜Tr4と、R1、R2およびラ
イトヘッドWHからなるH型ブリッジ回路を備え、ライ
トヘッドWHと、Tr1およびR1、またはTr2およ
びR2からなる電流掃き出し回路の出力インピーダンス
とのインピーダンスマッチングを取ると共に、ライトヘ
ッドWHと、Tr3およびR1、またはTr4およびR
2からなる電流吸い込み回路の入力インピーダンスとの
インピーダンスマッチングを取るようにしたものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気記憶装置
(HDD:ハードディスクドライブ、FDD:フレキシ
ブルディスクドライブ等)向けプリアンプにおける、磁
気ディスクに信号を書き込む電流ドライバ回路に関する
ものである。
(HDD:ハードディスクドライブ、FDD:フレキシ
ブルディスクドライブ等)向けプリアンプにおける、磁
気ディスクに信号を書き込む電流ドライバ回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の電流ドライバ回路を示す回
路図であり、図において、Tr1,Tr2はPmosト
ランジスタ、Tr3〜Tr8はNmosトランジスタ、
WHはライトヘッド、CSは電流源である。図10は電
流ドライバ回路の動作を示すタイミングチャートであ
る。
路図であり、図において、Tr1,Tr2はPmosト
ランジスタ、Tr3〜Tr8はNmosトランジスタ、
WHはライトヘッド、CSは電流源である。図10は電
流ドライバ回路の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【0003】次に動作について説明する。HDD等の磁
気ディスクに信号を書き込む電流ドライバとしての例を
図9に示す。Tr1,Tr2はスイッチとして動作し、
端子AがLの時、Tr1がオンし、端子BがLの時、T
r2がオンする。Tr3,Tr4は、Tr7と共にカレ
ントミラー回路を構成し、Tr8の端子にVh2が供給
されれば電流源回路として動作し、それぞれTr5,T
r6がオンする時、動作する。Tr5,Tr6のオンオ
フにより、Tr3,Tr4は電流源のスイッチングを行
う。端子A〜Dは、図10で示されたようなタイミング
チャートで入力され、期間AではTr1とTr4とがオ
ンするため、ライトヘッドWHに図の右方向へ磁気ディ
スクに磁気信号を書き込むための電流(ライト電流)が
流れ、期間BではTr2とTr3とがオンするため、左
方向へライト電流が流れる。ライトヘッドWHは、磁気
ディスクに磁気信号を書き込むためのコイルで、このコ
イルに電流を流すことにより磁場が発生する。ライトヘ
ッドWHは、磁気ディスクに接近して配置されており、
電流が流れた時に発生する磁場によって磁気ディスクに
信号を書き込む。Tr1,Tr2は、電流の掃き出し側
で、以下、ドライバと呼ぶ。一方、Tr3,Tr4は、
電流の吸い込み側で、以下、レシーバと呼ぶ。電流ドラ
イバおよび電流レシーバは、IC内部にあり、ICのピ
ンによって外部素子と接続される。ICのピンとライト
ヘッドWHとは、インターコネクトを介して接続され
る。
気ディスクに信号を書き込む電流ドライバとしての例を
図9に示す。Tr1,Tr2はスイッチとして動作し、
端子AがLの時、Tr1がオンし、端子BがLの時、T
r2がオンする。Tr3,Tr4は、Tr7と共にカレ
ントミラー回路を構成し、Tr8の端子にVh2が供給
されれば電流源回路として動作し、それぞれTr5,T
r6がオンする時、動作する。Tr5,Tr6のオンオ
フにより、Tr3,Tr4は電流源のスイッチングを行
う。端子A〜Dは、図10で示されたようなタイミング
チャートで入力され、期間AではTr1とTr4とがオ
ンするため、ライトヘッドWHに図の右方向へ磁気ディ
スクに磁気信号を書き込むための電流(ライト電流)が
流れ、期間BではTr2とTr3とがオンするため、左
方向へライト電流が流れる。ライトヘッドWHは、磁気
ディスクに磁気信号を書き込むためのコイルで、このコ
イルに電流を流すことにより磁場が発生する。ライトヘ
ッドWHは、磁気ディスクに接近して配置されており、
電流が流れた時に発生する磁場によって磁気ディスクに
信号を書き込む。Tr1,Tr2は、電流の掃き出し側
で、以下、ドライバと呼ぶ。一方、Tr3,Tr4は、
電流の吸い込み側で、以下、レシーバと呼ぶ。電流ドラ
イバおよび電流レシーバは、IC内部にあり、ICのピ
ンによって外部素子と接続される。ICのピンとライト
ヘッドWHとは、インターコネクトを介して接続され
る。
【0004】近年、HDD等の転送レートはますます上
昇しており、磁気ディスクに磁気信号を高転送レートで
書き込むには、磁界を生成するライト電流の向きを素早
く切り替える必要がある。ライト電流の立上り時間・立
下り時間(Tr・Tf)を早めることが転送レートの高
速化を可能にする。動作周波数の向上に伴って電流方向
を切り替える際、一時的に電流駆動能力を増大させて、
Tr・Tfを早める工夫等がなされているが、ライトヘ
ッドWHとICピンとのインピーダンスマッチングが取
れていない状態では、ICで駆動する電流のエネルギー
(電力)が完全に消費されず、余ったエネルギーは反射
成分として入力側に送り返される。この反射成分による
跳ね返りをアンダーシュートと呼んでいる。図11はア
ンダーシュートの現象を示す波形図であり、このアンダ
ーシュートが一定上のレベルになると、磁気ディスクに
磁気信号を書き込むのに十分な磁界が得られず、その結
果、その箇所の信号を読み取る際に、エラーになってし
まう可能性が高い。今後の高転送レート化を実現するた
めには、この反射の問題を克服する必要があり、インピ
ーダンスマッチングが取れたライトドライバが必要にな
ってくる。
昇しており、磁気ディスクに磁気信号を高転送レートで
書き込むには、磁界を生成するライト電流の向きを素早
く切り替える必要がある。ライト電流の立上り時間・立
下り時間(Tr・Tf)を早めることが転送レートの高
速化を可能にする。動作周波数の向上に伴って電流方向
を切り替える際、一時的に電流駆動能力を増大させて、
Tr・Tfを早める工夫等がなされているが、ライトヘ
ッドWHとICピンとのインピーダンスマッチングが取
れていない状態では、ICで駆動する電流のエネルギー
(電力)が完全に消費されず、余ったエネルギーは反射
成分として入力側に送り返される。この反射成分による
跳ね返りをアンダーシュートと呼んでいる。図11はア
ンダーシュートの現象を示す波形図であり、このアンダ
ーシュートが一定上のレベルになると、磁気ディスクに
磁気信号を書き込むのに十分な磁界が得られず、その結
果、その箇所の信号を読み取る際に、エラーになってし
まう可能性が高い。今後の高転送レート化を実現するた
めには、この反射の問題を克服する必要があり、インピ
ーダンスマッチングが取れたライトドライバが必要にな
ってくる。
【0005】図9に示した従来の回路では、ソースフォ
ロワ、ライトヘッドWH、電流源の経路で電流が流れ
る。MOSトランジスタスイッチの出力インピーダンス
は、1√((1/(2βId))で、電流源の出力イン
ピーダンスは、1/(λId)で、プロセス・バイアス
条件にもよるが、一般的に前者に比べて後者の方が桁違
いに大きい。以下、ソースフォロワと電流源との出力イ
ンピーダンスの具体値について示す。ソースフォロワの
出力抵抗をRout(SF)、電流源の出力抵抗をRo
ut(CS)とする。 Rout(SF)=√(1/(2β・Iwc)) =√(1/(2k・(W/L)・Iwc)) k=μn・Cox=μn・εox/tox 0.25μmプロセスで、酸化膜圧tox=6nm、電
子の移動度μn=0.05[m2/(V・s)]とす
る。SiO2の誘電率εox=34.5[pF/m]よ
り、k=290[μA/V2]。(ゲート幅)/(ゲー
ト長)=W/L=500μm/0.25μm=200
0、ライト電流Iwc=50mAならば、Rout(S
F)=4.2Ω。 Rout(CS)=1/(λIwc) λ=(1/2L)√((2εs)/(q・Nimp・
(Vds−Veff+φo))) シリコンの誘電率εs=Ksεo=104[pF/m]
で、ビルトインポテンシャルφo=0.9V、ソース−
ドレイン間電圧Vds=2V、Veff=Vgs−Vt
h=0.5V、不純物の密度Nimp=1×10
23[個/m3]とすれば、λ=0.15[1/V]。
よって、Rout(CS)=133Ωとなり、Rout
(SF)≪Rout(CS)。
ロワ、ライトヘッドWH、電流源の経路で電流が流れ
る。MOSトランジスタスイッチの出力インピーダンス
は、1√((1/(2βId))で、電流源の出力イン
ピーダンスは、1/(λId)で、プロセス・バイアス
条件にもよるが、一般的に前者に比べて後者の方が桁違
いに大きい。以下、ソースフォロワと電流源との出力イ
ンピーダンスの具体値について示す。ソースフォロワの
出力抵抗をRout(SF)、電流源の出力抵抗をRo
ut(CS)とする。 Rout(SF)=√(1/(2β・Iwc)) =√(1/(2k・(W/L)・Iwc)) k=μn・Cox=μn・εox/tox 0.25μmプロセスで、酸化膜圧tox=6nm、電
子の移動度μn=0.05[m2/(V・s)]とす
る。SiO2の誘電率εox=34.5[pF/m]よ
り、k=290[μA/V2]。(ゲート幅)/(ゲー
ト長)=W/L=500μm/0.25μm=200
0、ライト電流Iwc=50mAならば、Rout(S
F)=4.2Ω。 Rout(CS)=1/(λIwc) λ=(1/2L)√((2εs)/(q・Nimp・
(Vds−Veff+φo))) シリコンの誘電率εs=Ksεo=104[pF/m]
で、ビルトインポテンシャルφo=0.9V、ソース−
ドレイン間電圧Vds=2V、Veff=Vgs−Vt
h=0.5V、不純物の密度Nimp=1×10
23[個/m3]とすれば、λ=0.15[1/V]。
よって、Rout(CS)=133Ωとなり、Rout
(SF)≪Rout(CS)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電流ドライバ回
路は以上のように構成されているので、MOSトランジ
スタスイッチと電流源とではインピーダンスが異なるた
め、MOSトランジスタスイッチとライトヘッドWH、
ライトヘッドWHと電流源の両方の接続点でインピーダ
ンスマッチングすることは難しく、その結果、高速転送
レートで書き込む場合には、アンダーシュートが生じ、
正確に書き込むことができないなどの課題があった。
路は以上のように構成されているので、MOSトランジ
スタスイッチと電流源とではインピーダンスが異なるた
め、MOSトランジスタスイッチとライトヘッドWH、
ライトヘッドWHと電流源の両方の接続点でインピーダ
ンスマッチングすることは難しく、その結果、高速転送
レートで書き込む場合には、アンダーシュートが生じ、
正確に書き込むことができないなどの課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ドライバとライトヘッド、ライト
ヘッドとレシーバのインピーダンスマッチングを取り、
高速転送レートで書き込んだ場合でも、正確に書き込む
ことができる電流ドライバ回路を得ることを目的とす
る。
めになされたもので、ドライバとライトヘッド、ライト
ヘッドとレシーバのインピーダンスマッチングを取り、
高速転送レートで書き込んだ場合でも、正確に書き込む
ことができる電流ドライバ回路を得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電流ドラ
イバ回路は、第1から第4のスイッチングトランジスタ
と、第1、第2の抵抗およびインダクタンス素子からな
るH型ブリッジ回路を備え、インダクタンス素子と、第
1のスイッチングトランジスタおよび第1の抵抗、また
は第2のスイッチングトランジスタおよび第2の抵抗か
らなる電流掃き出し回路の出力インピーダンスとのイン
ピーダンスマッチングを取ると共に、インダクタンス素
子と、第3のスイッチングトランジスタおよび第1の抵
抗、または第4のスイッチングトランジスタおよび第2
の抵抗からなる電流吸い込み回路の入力インピーダンス
とのインピーダンスマッチングを取るようにしたもので
ある。
イバ回路は、第1から第4のスイッチングトランジスタ
と、第1、第2の抵抗およびインダクタンス素子からな
るH型ブリッジ回路を備え、インダクタンス素子と、第
1のスイッチングトランジスタおよび第1の抵抗、また
は第2のスイッチングトランジスタおよび第2の抵抗か
らなる電流掃き出し回路の出力インピーダンスとのイン
ピーダンスマッチングを取ると共に、インダクタンス素
子と、第3のスイッチングトランジスタおよび第1の抵
抗、または第4のスイッチングトランジスタおよび第2
の抵抗からなる電流吸い込み回路の入力インピーダンス
とのインピーダンスマッチングを取るようにしたもので
ある。
【0009】この発明に係る電流ドライバ回路は、スイ
ッチングトランジスタの耐圧を保護するゲート接地トラ
ンジスタを備えるようにしたものである。
ッチングトランジスタの耐圧を保護するゲート接地トラ
ンジスタを備えるようにしたものである。
【0010】この発明に係る電流ドライバ回路は、イン
ダクタンス素子に流す電流の切り替え時にのみパルス電
流をインダクタンス素子に供給する電流源を備えるよう
にしたものである。
ダクタンス素子に流す電流の切り替え時にのみパルス電
流をインダクタンス素子に供給する電流源を備えるよう
にしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による電
流ドライバ回路を示す回路図であり、図において、Tr
1,Tr2はPmosトランジスタ(第1、第2のスイ
ッチングトランジスタ)、Tr3,Tr4はNmosト
ランジスタ(第3、第4のスイッチングトランジス
タ)、WHはライトヘッド(インダクタンス素子)、R
1,R2は抵抗(第1、第2の抵抗)であり、以上によ
り、H型ブリッジ回路を構成する。Voは電源、V1,
V2はトラッキング電源、Rv1,Rv2はトラッキン
グ電源V1,V2の出力抵抗である。図2は電流ドライ
バ回路の動作を示すタイミングチャートである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による電
流ドライバ回路を示す回路図であり、図において、Tr
1,Tr2はPmosトランジスタ(第1、第2のスイ
ッチングトランジスタ)、Tr3,Tr4はNmosト
ランジスタ(第3、第4のスイッチングトランジス
タ)、WHはライトヘッド(インダクタンス素子)、R
1,R2は抵抗(第1、第2の抵抗)であり、以上によ
り、H型ブリッジ回路を構成する。Voは電源、V1,
V2はトラッキング電源、Rv1,Rv2はトラッキン
グ電源V1,V2の出力抵抗である。図2は電流ドライ
バ回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0012】次に動作について説明する。図1におい
て、ライトヘッドWHにライト電流を流すのだが、端子
A,Bに電圧を与えることでTr1,Tr2を、端子
C,Dに電圧を与えることでTr3,Tr4をスイッチ
ングする。ライト電流を右向きに流す時は、Tr1とT
r4とがオンし、左向きに流す時は、Tr2とTr3と
がオンする。Trをオンさせる時、端子A,Bには、T
r1,Tr2を線形領域までチャネルを強く反転させる
のに十分低い電圧Vl1が、端子C,Dには、Tr3,
Tr4を線形領域まで強くチャネルを反転させるのに十
分高い電圧Vh2が与えられる。トラッキング電源V
1,V2は、ライトヘッドWHに流す電流値に応じた電
圧を出力する。テブナンの定理に基づくトラッキング電
源V1,V2の出力抵抗をRv1,Rv2、Tr1(T
r2)とTr4(Tr3)とのドレイン−ソース間電圧
をVds1,Vds4とすれば、ライト電流Iwcは以
下の式(1)で与えられる。 Iwc=(V1+V2−Vds1−Vds4) /(2Rh+Rv1+Rv2+Rwh) (1) RwhはライトヘッドWHの抵抗値である。Tr1とT
r4とが線形領域にあって、Vdsが十分に小さな範囲
では、線形領域のドレイン電流の式、 Id=(k/2)・(W/L)(2(Vgs−Vt)Vds−Vds2) (2) の二次の項を無視して、次の抵抗値を持つ抵抗素子と等
価と見なせる。 Ron=Vds/Id=k(W/L)(1/(Vgs−Vt)) (3) 以下、線形領域にあって、二次の項を無視したトランジ
スタTrXの等価抵抗値をRon(TrX)と表す。T
r1,Tr4を(3)の値を持つ抵抗と等価であると見
なすと、(1)のライト電流は、 Iwc=(V1+V2)/(2Rh+Rv1+Rv2+Rwh +Ron(Tr1)+Ron(Tr4)) (4) となる。トラッキング電源V1,V2の出力インピーダ
ンスをZv1,Zv2とすれば、ドライバ側の出力イン
ピーダンスZ1は、 Z1=Zv1+Rh+Ron(Tr1) (5) で、レシーバ側の入力インピーダンスZ2は、 Z2=Zv2+Rh+Ron(Tr4) (6) であるから、Tr1(Tr2),Tr4(Tr3)の
(ゲート幅)/(ゲート長)=W/Lを適当な値にし、
Rh,Rv1,Rv2を調整することで、ライトヘッド
WHの出力インピーダンスZwhと、ドライバ側の出力
インピーダンスZ1およびレシーバ側の入力インピーダ
ンスZ2とのインピーダンスマッチングを取ることがで
きる。
て、ライトヘッドWHにライト電流を流すのだが、端子
A,Bに電圧を与えることでTr1,Tr2を、端子
C,Dに電圧を与えることでTr3,Tr4をスイッチ
ングする。ライト電流を右向きに流す時は、Tr1とT
r4とがオンし、左向きに流す時は、Tr2とTr3と
がオンする。Trをオンさせる時、端子A,Bには、T
r1,Tr2を線形領域までチャネルを強く反転させる
のに十分低い電圧Vl1が、端子C,Dには、Tr3,
Tr4を線形領域まで強くチャネルを反転させるのに十
分高い電圧Vh2が与えられる。トラッキング電源V
1,V2は、ライトヘッドWHに流す電流値に応じた電
圧を出力する。テブナンの定理に基づくトラッキング電
源V1,V2の出力抵抗をRv1,Rv2、Tr1(T
r2)とTr4(Tr3)とのドレイン−ソース間電圧
をVds1,Vds4とすれば、ライト電流Iwcは以
下の式(1)で与えられる。 Iwc=(V1+V2−Vds1−Vds4) /(2Rh+Rv1+Rv2+Rwh) (1) RwhはライトヘッドWHの抵抗値である。Tr1とT
r4とが線形領域にあって、Vdsが十分に小さな範囲
では、線形領域のドレイン電流の式、 Id=(k/2)・(W/L)(2(Vgs−Vt)Vds−Vds2) (2) の二次の項を無視して、次の抵抗値を持つ抵抗素子と等
価と見なせる。 Ron=Vds/Id=k(W/L)(1/(Vgs−Vt)) (3) 以下、線形領域にあって、二次の項を無視したトランジ
スタTrXの等価抵抗値をRon(TrX)と表す。T
r1,Tr4を(3)の値を持つ抵抗と等価であると見
なすと、(1)のライト電流は、 Iwc=(V1+V2)/(2Rh+Rv1+Rv2+Rwh +Ron(Tr1)+Ron(Tr4)) (4) となる。トラッキング電源V1,V2の出力インピーダ
ンスをZv1,Zv2とすれば、ドライバ側の出力イン
ピーダンスZ1は、 Z1=Zv1+Rh+Ron(Tr1) (5) で、レシーバ側の入力インピーダンスZ2は、 Z2=Zv2+Rh+Ron(Tr4) (6) であるから、Tr1(Tr2),Tr4(Tr3)の
(ゲート幅)/(ゲート長)=W/Lを適当な値にし、
Rh,Rv1,Rv2を調整することで、ライトヘッド
WHの出力インピーダンスZwhと、ドライバ側の出力
インピーダンスZ1およびレシーバ側の入力インピーダ
ンスZ2とのインピーダンスマッチングを取ることがで
きる。
【0013】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による電流ドライバ回路を示す回路図であり、図に
おいて、Tr5,Tr8,Tr9はNmosトランジス
タ、Tr6,Tr9,Tr10はPmosトランジス
タ、CS1,CS2は電流源、R3,R4は抵抗であ
る。その他の構成については図1と同一である。
態2による電流ドライバ回路を示す回路図であり、図に
おいて、Tr5,Tr8,Tr9はNmosトランジス
タ、Tr6,Tr9,Tr10はPmosトランジス
タ、CS1,CS2は電流源、R3,R4は抵抗であ
る。その他の構成については図1と同一である。
【0014】次に動作について説明する。図3におい
て、Tr9とTr10は、ゲートとドレインとがショー
トされたダイオード接続である。Tr7のゲートにはT
r1,Tr2がオンする時のゲート電圧Vl1が与えら
れ、Tr8のゲートにはTr3,Tr4がオンする時の
ゲート電圧Vh2が与えられており、伴に線形領域でオ
ンしている。Tr5は、ドレインが高電位側の電源Vc
cに、ゲートがTr9のゲートとドレインが接続された
ノードに、ソースがTr1,Tr2のソースに接続され
ている。Tr6は、ドレインが低電位側の電源Vee
に、ゲートがTr10のゲートとドレインが接続された
ノードに、ソースがTr3,Tr4のソースに接続され
ている。電流源CS1は、ダイオード接続されたTr9
に定電流Irefを供給し、電流源CS2は、ダイオー
ド接続されたTr10から定電流Irefを吸い込む。
抵抗R3は、一方の端子がTr7のドレインに、他方の
端子が電源Voに接続されており、抵抗R4は、一方の
端子がTr8のドレインに、他方の端子が電源Voに接
続されている。図3にあるように、電流源CS1からT
r9,Tr7,R3に電流を流すことで、電圧Vref
pは、 Vrefp=R3・Iref+Vds7+Vgs9 になる。同様に電圧Irefnは、 Vrefn=R4・Iref+Vds8+Vgs10 になる。Tr1とTr4とがオンしている時、ライト電
流Iwcは、 Iwc=(Vrefp+Vrefn−Vgs5−Vds1 −Vds4−Vgs6)/(2Rh+Rwh) =((R3+R4)・Iref+Vds7+Vds8+Vgs9 +Vgs10−Vgs5−Vds1−Vds4−Vgs6)) /(2Rh+Rwh) Vds1=Vds7,Vds4=Vds8,Vgs6=
Vgs10,Vgs5=Vgs9ならば、 Iwc=((R3+R4)/(2Rh+Rwh))・I
ref となる。この場合、Tr5のソース端子、Tr6のソー
ス端子電圧が、図1のトラッキング電源V1,V2に相
当し、トラッキング電源V1,V2の出力インピーダン
スRv1,Rv2は、ソースフォロワの出力インピーダ
ンスであるから、 Zv2=1/√(1/(2・β(Tr6)・Iwc) ここで、β(Tr5)は、Tr5のβという意味。式
(5)より、ドライバ側の出力インピーダンスは、 Z1=Rh+Ron(Tr1)+Zv1 となり、レシーバ側の入力インピーダンスは、 Z2=Rh+Ron(Tr4)+Zv2 となる。Rh,Tr1(Tr2),Tr4(Tr3),
Zv1,Zv2を適当な値にすることで、Z1=Z2=
Zwh/2となり、ドライバとライトヘッドWH、ライ
トヘッドWHとレシーバとのインピーダンスマッチング
を取ることができる。
て、Tr9とTr10は、ゲートとドレインとがショー
トされたダイオード接続である。Tr7のゲートにはT
r1,Tr2がオンする時のゲート電圧Vl1が与えら
れ、Tr8のゲートにはTr3,Tr4がオンする時の
ゲート電圧Vh2が与えられており、伴に線形領域でオ
ンしている。Tr5は、ドレインが高電位側の電源Vc
cに、ゲートがTr9のゲートとドレインが接続された
ノードに、ソースがTr1,Tr2のソースに接続され
ている。Tr6は、ドレインが低電位側の電源Vee
に、ゲートがTr10のゲートとドレインが接続された
ノードに、ソースがTr3,Tr4のソースに接続され
ている。電流源CS1は、ダイオード接続されたTr9
に定電流Irefを供給し、電流源CS2は、ダイオー
ド接続されたTr10から定電流Irefを吸い込む。
抵抗R3は、一方の端子がTr7のドレインに、他方の
端子が電源Voに接続されており、抵抗R4は、一方の
端子がTr8のドレインに、他方の端子が電源Voに接
続されている。図3にあるように、電流源CS1からT
r9,Tr7,R3に電流を流すことで、電圧Vref
pは、 Vrefp=R3・Iref+Vds7+Vgs9 になる。同様に電圧Irefnは、 Vrefn=R4・Iref+Vds8+Vgs10 になる。Tr1とTr4とがオンしている時、ライト電
流Iwcは、 Iwc=(Vrefp+Vrefn−Vgs5−Vds1 −Vds4−Vgs6)/(2Rh+Rwh) =((R3+R4)・Iref+Vds7+Vds8+Vgs9 +Vgs10−Vgs5−Vds1−Vds4−Vgs6)) /(2Rh+Rwh) Vds1=Vds7,Vds4=Vds8,Vgs6=
Vgs10,Vgs5=Vgs9ならば、 Iwc=((R3+R4)/(2Rh+Rwh))・I
ref となる。この場合、Tr5のソース端子、Tr6のソー
ス端子電圧が、図1のトラッキング電源V1,V2に相
当し、トラッキング電源V1,V2の出力インピーダン
スRv1,Rv2は、ソースフォロワの出力インピーダ
ンスであるから、 Zv2=1/√(1/(2・β(Tr6)・Iwc) ここで、β(Tr5)は、Tr5のβという意味。式
(5)より、ドライバ側の出力インピーダンスは、 Z1=Rh+Ron(Tr1)+Zv1 となり、レシーバ側の入力インピーダンスは、 Z2=Rh+Ron(Tr4)+Zv2 となる。Rh,Tr1(Tr2),Tr4(Tr3),
Zv1,Zv2を適当な値にすることで、Z1=Z2=
Zwh/2となり、ドライバとライトヘッドWH、ライ
トヘッドWHとレシーバとのインピーダンスマッチング
を取ることができる。
【0015】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3による電流ドライバ回路を示す回路図であり、図に
おいて、Tr11,Tr12,Tr15はPmosトラ
ンジスタ(ゲート接地トランジスタ)、Tr13,Tr
14,Tr16はNmosトランジスタ(ゲート接地ト
ランジスタ)は抵抗である。その他の構成については図
3と同一である。
態3による電流ドライバ回路を示す回路図であり、図に
おいて、Tr11,Tr12,Tr15はPmosトラ
ンジスタ(ゲート接地トランジスタ)、Tr13,Tr
14,Tr16はNmosトランジスタ(ゲート接地ト
ランジスタ)は抵抗である。その他の構成については図
3と同一である。
【0016】次に動作について説明する。周波数成分f
の信号に対するライトヘッドWHのインダクタンス成分
Lのインピーダンスは、2πfLとなり、周波数が高い
ほどインピーダンスは高くなる。ライト電流の方向を高
速に変化させる際、ライト電流は非常に小さな時定数で
変化しようとするため、ライトヘッドWHのインピーダ
ンスは非常に大きくなる。図5はフライバック電圧の現
象を示す波形図であり、その結果、電流変化時は、図5
に示すようなフライバック電圧と呼ばれる大きな電圧が
ライトヘッドWH間に印加されることになる。フライバ
ック電圧は、抵抗Rhを介してスイッチングトランジス
タにも印加されるため、mosトランジスタのBVds
の値によっては、保護トランジスタが必要になる。図4
は、Tr1〜Tr4のドレイン−ソース間電圧を抑える
ために、Tr11〜Tr14を追加したものである。T
r15,Tr16は、IrefとIwcとの電位関係を
対象にするために追加したものである。Tr11,Tr
12,Tr15のゲート電位が同じV3で、Tr13,
Tr14,Tr16のゲート電位が同じV4である。ラ
イト電流の関係は、実施の形態1と同じで、Tr1とT
r4とがオンしている時、 Iwc=(Vrefp+Vrefn−Vgs5−Vds1 −Vds4−Vgs6−Vds11−Vds14)/(2Rh+Rwh) =((R3+R4)・Iref+Vds7+Vds8+Vgs9 +Vgs10−Vgs5−Vds1−Vds4−Vgs6 −Vds11−Vds14+Vds15+Vds16)) /(2Rh+Rwh) Vds1=Vds7,Vds4=Vds8,Vgs6=
Vgs10,Vgs5=Vgs9,Vds11=Vds
15,Vds14=Vds16ならば、 Iwc=((R3+R4)/(2Rh+Rwh))・I
ref となる。 ドライバ側の出力インピーダンスは、 Z1=Rh+Ron(Tr1)+Ron(Tr11)+
Zv1 となり、レシーバ側の入力インピーダンスは、 Z2=Rh+Ron(Tr4)+Ron(Tr14)+
Zv2 となる。 Rh,Tr1(Tr2),Tr4(Tr3),Tr11
(Tr12),Tr14(Tr13),Zv1,Zv2
を適当な値にすることで、Z1=Z2=Zwh/2とな
り、ドライバとライトヘッドWH、ライトヘッドWHと
レシーバとのインピーダンスマッチングを取ることがで
きる。
の信号に対するライトヘッドWHのインダクタンス成分
Lのインピーダンスは、2πfLとなり、周波数が高い
ほどインピーダンスは高くなる。ライト電流の方向を高
速に変化させる際、ライト電流は非常に小さな時定数で
変化しようとするため、ライトヘッドWHのインピーダ
ンスは非常に大きくなる。図5はフライバック電圧の現
象を示す波形図であり、その結果、電流変化時は、図5
に示すようなフライバック電圧と呼ばれる大きな電圧が
ライトヘッドWH間に印加されることになる。フライバ
ック電圧は、抵抗Rhを介してスイッチングトランジス
タにも印加されるため、mosトランジスタのBVds
の値によっては、保護トランジスタが必要になる。図4
は、Tr1〜Tr4のドレイン−ソース間電圧を抑える
ために、Tr11〜Tr14を追加したものである。T
r15,Tr16は、IrefとIwcとの電位関係を
対象にするために追加したものである。Tr11,Tr
12,Tr15のゲート電位が同じV3で、Tr13,
Tr14,Tr16のゲート電位が同じV4である。ラ
イト電流の関係は、実施の形態1と同じで、Tr1とT
r4とがオンしている時、 Iwc=(Vrefp+Vrefn−Vgs5−Vds1 −Vds4−Vgs6−Vds11−Vds14)/(2Rh+Rwh) =((R3+R4)・Iref+Vds7+Vds8+Vgs9 +Vgs10−Vgs5−Vds1−Vds4−Vgs6 −Vds11−Vds14+Vds15+Vds16)) /(2Rh+Rwh) Vds1=Vds7,Vds4=Vds8,Vgs6=
Vgs10,Vgs5=Vgs9,Vds11=Vds
15,Vds14=Vds16ならば、 Iwc=((R3+R4)/(2Rh+Rwh))・I
ref となる。 ドライバ側の出力インピーダンスは、 Z1=Rh+Ron(Tr1)+Ron(Tr11)+
Zv1 となり、レシーバ側の入力インピーダンスは、 Z2=Rh+Ron(Tr4)+Ron(Tr14)+
Zv2 となる。 Rh,Tr1(Tr2),Tr4(Tr3),Tr11
(Tr12),Tr14(Tr13),Zv1,Zv2
を適当な値にすることで、Z1=Z2=Zwh/2とな
り、ドライバとライトヘッドWH、ライトヘッドWHと
レシーバとのインピーダンスマッチングを取ることがで
きる。
【0017】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4による電流ドライバ回路を示す回路図であり、図に
おいて、Tr17,Tr18,Tr21,Tr22,T
r25,Tr27はPmosトランジスタ、Tr19,
Tr20,Tr23,Tr24,Tr26,Tr28は
Nmosトランジスタ、CS3,CS4は電流源であ
る。その他の構成については図3と同一である。図7は
電流ドライバ回路の動作を示すタイミングチャートであ
る。
態4による電流ドライバ回路を示す回路図であり、図に
おいて、Tr17,Tr18,Tr21,Tr22,T
r25,Tr27はPmosトランジスタ、Tr19,
Tr20,Tr23,Tr24,Tr26,Tr28は
Nmosトランジスタ、CS3,CS4は電流源であ
る。その他の構成については図3と同一である。図7は
電流ドライバ回路の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【0018】次に動作について説明する。図6は、ライ
ト電流の切り替え時間(Tr・Tf)を早める目的で、
ライト電流を切り替える時のみ動作する電流源回路を追
加したものである。Tr25は、ダイオード接続で、T
r17,Tr18,Tr25のゲート電位を共通にして
カレントミラーを構成する。Tr27は線形領域で常に
オンしておき、抵抗素子と等価とみなせる。Tr21と
Tr22とを図7に示したタイミングチャートのよう
に、電流切り替え時の短い時間だけオンさせ、Tr21
がオンしている時はTr17の電流源が、Tr22がオ
ンしている時はTr18の電流源が電流方向を素早く切
り替えるためのパルス電流(ブースト電流)を供給す
る。低電位側も同様に、Tr26は、ダイオード接続
で、Tr19,Tr20,Tr26のゲート電位を共通
にしてカレントミラーを構成する。Tr28は線形領域
で常にオンしておき、Tr23とTr24とを図7に示
したタイミングチャートのように、電流切り替え時の短
い時間だけオンさせ、ブースト電流を吸い込む。その結
果、ブーストを追加する前に比べて電流の切り替え時間
(Tr・Tf)が早くなり、高速転送レートのライト電
流駆動が可能になる。Rhの値にもよるが、前述のよう
にカレントミラー回路の出力インピーダンスは、ソース
フォロワの出力インピーダンスに比べて非常に大きいた
め、インピーダンスマッチングが取れた状態は保たれ
る。
ト電流の切り替え時間(Tr・Tf)を早める目的で、
ライト電流を切り替える時のみ動作する電流源回路を追
加したものである。Tr25は、ダイオード接続で、T
r17,Tr18,Tr25のゲート電位を共通にして
カレントミラーを構成する。Tr27は線形領域で常に
オンしておき、抵抗素子と等価とみなせる。Tr21と
Tr22とを図7に示したタイミングチャートのよう
に、電流切り替え時の短い時間だけオンさせ、Tr21
がオンしている時はTr17の電流源が、Tr22がオ
ンしている時はTr18の電流源が電流方向を素早く切
り替えるためのパルス電流(ブースト電流)を供給す
る。低電位側も同様に、Tr26は、ダイオード接続
で、Tr19,Tr20,Tr26のゲート電位を共通
にしてカレントミラーを構成する。Tr28は線形領域
で常にオンしておき、Tr23とTr24とを図7に示
したタイミングチャートのように、電流切り替え時の短
い時間だけオンさせ、ブースト電流を吸い込む。その結
果、ブーストを追加する前に比べて電流の切り替え時間
(Tr・Tf)が早くなり、高速転送レートのライト電
流駆動が可能になる。Rhの値にもよるが、前述のよう
にカレントミラー回路の出力インピーダンスは、ソース
フォロワの出力インピーダンスに比べて非常に大きいた
め、インピーダンスマッチングが取れた状態は保たれ
る。
【0019】実施の形態5.図8はこの発明の実施の形
態5による電流ドライバ回路を示す回路図であり、図に
おいて、Tr29,Tr30はPmosトランジスタ
(ゲート接地トランジスタ)、Tr31,Tr32はN
mosトランジスタ(ゲート接地トランジスタ)、Vg
1,Vg2は電源である。その他の構成については図6
と同一である。
態5による電流ドライバ回路を示す回路図であり、図に
おいて、Tr29,Tr30はPmosトランジスタ
(ゲート接地トランジスタ)、Tr31,Tr32はN
mosトランジスタ(ゲート接地トランジスタ)、Vg
1,Vg2は電源である。その他の構成については図6
と同一である。
【0020】次に動作について説明する。図8は図6に
示した回路において、フライバック電圧からTr17〜
Tr20を保護するために、Tr29〜Tr32を追加
したものである。ライトヘッドWH端子間に、ドレイン
が接続されているため、Tr29〜Tr32の出力抵抗
は電流源回路とほぼ同じで、ソースフォロワの出力イン
ピーダンスに比べて非常に大きい。そのため、インピー
ダンスマッチングに影響は小さい。
示した回路において、フライバック電圧からTr17〜
Tr20を保護するために、Tr29〜Tr32を追加
したものである。ライトヘッドWH端子間に、ドレイン
が接続されているため、Tr29〜Tr32の出力抵抗
は電流源回路とほぼ同じで、ソースフォロワの出力イン
ピーダンスに比べて非常に大きい。そのため、インピー
ダンスマッチングに影響は小さい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
から第4のスイッチングトランジスタと、第1、第2の
抵抗およびインダクタンス素子からなるH型ブリッジ回
路を備え、インダクタンス素子と、第1のスイッチング
トランジスタおよび第1の抵抗、または第2のスイッチ
ングトランジスタおよび第2の抵抗からなる電流掃き出
し回路の出力インピーダンスとのインピーダンスマッチ
ングを取ると共に、インダクタンス素子と、第3のスイ
ッチングトランジスタおよび第1の抵抗、または第4の
スイッチングトランジスタおよび第2の抵抗からなる電
流吸い込み回路の入力インピーダンスとのインピーダン
スマッチングを取るように構成したので、インダクタン
ス素子に流す電流を高速に切り替え、高速転送レートで
書き込んだ場合でも、アンダーシュートを防ぎ、正確に
書き込むことができる効果がある。
から第4のスイッチングトランジスタと、第1、第2の
抵抗およびインダクタンス素子からなるH型ブリッジ回
路を備え、インダクタンス素子と、第1のスイッチング
トランジスタおよび第1の抵抗、または第2のスイッチ
ングトランジスタおよび第2の抵抗からなる電流掃き出
し回路の出力インピーダンスとのインピーダンスマッチ
ングを取ると共に、インダクタンス素子と、第3のスイ
ッチングトランジスタおよび第1の抵抗、または第4の
スイッチングトランジスタおよび第2の抵抗からなる電
流吸い込み回路の入力インピーダンスとのインピーダン
スマッチングを取るように構成したので、インダクタン
ス素子に流す電流を高速に切り替え、高速転送レートで
書き込んだ場合でも、アンダーシュートを防ぎ、正確に
書き込むことができる効果がある。
【0022】この発明によれば、スイッチングトランジ
スタの耐圧を保護するゲート接地トランジスタを備える
ように構成したので、フライバック電圧からスイッチン
グトランジスタを保護することができる効果がある。
スタの耐圧を保護するゲート接地トランジスタを備える
ように構成したので、フライバック電圧からスイッチン
グトランジスタを保護することができる効果がある。
【0023】この発明によれば、インダクタンス素子に
流す電流の切り替え時にのみパルス電流をインダクタン
ス素子に供給する電流源を備えるように構成したので、
電流の切り替え時間を早くすることができ、さらに、高
速転送レートで書き込むことができる効果がある。
流す電流の切り替え時にのみパルス電流をインダクタン
ス素子に供給する電流源を備えるように構成したので、
電流の切り替え時間を早くすることができ、さらに、高
速転送レートで書き込むことができる効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1による電流ドライバ
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図2】 電流ドライバ回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2による電流ドライバ
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による電流ドライバ
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図5】 フライバック電圧の現象を示す波形図であ
る。
る。
【図6】 この発明の実施の形態4による電流ドライバ
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図7】 電流ドライバ回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図8】 この発明の実施の形態5による電流ドライバ
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図9】 従来の電流ドライバ回路を示す回路図であ
る。
る。
【図10】 電流ドライバ回路の動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図11】 アンダーシュートの現象を示す波形図であ
る。
る。
CS1〜CS4 電流源、R1 抵抗(第1の抵抗)、
R2 抵抗(第2の抵抗)、R3,R4 抵抗、Rv
1,Rv2 出力抵抗、Tr1 Pmosトランジスタ
(第1のスイッチングトランジスタ)、Tr2 Pmo
sトランジスタ(第2のスイッチングトランジスタ)、
Tr3 Nmosトランジスタ(第3のスイッチングト
ランジスタ)、Tr4 Nmosトランジスタ(第4の
スイッチングトランジスタ)、Tr5,Tr8,Tr
9,Tr19,Tr20,Tr23,Tr24,Tr2
6,Tr28 Nmosトランジスタ、Tr6,Tr
9,Tr10,Tr17,Tr18,Tr21,Tr2
2,Tr25,Tr27 Pmosトランジスタ、Tr
11,Tr12,Tr15,Tr29,Tr30 Pm
osトランジスタ(ゲート接地トランジスタ)、Tr1
3,Tr14,Tr16,Tr31,Tr32 Nmo
sトランジスタ(ゲート接地トランジスタ)、V1,V
2 トラッキング電源、Vg1,Vg2,Vo 電源、
WH ライトヘッド(インダクタンス素子)。
R2 抵抗(第2の抵抗)、R3,R4 抵抗、Rv
1,Rv2 出力抵抗、Tr1 Pmosトランジスタ
(第1のスイッチングトランジスタ)、Tr2 Pmo
sトランジスタ(第2のスイッチングトランジスタ)、
Tr3 Nmosトランジスタ(第3のスイッチングト
ランジスタ)、Tr4 Nmosトランジスタ(第4の
スイッチングトランジスタ)、Tr5,Tr8,Tr
9,Tr19,Tr20,Tr23,Tr24,Tr2
6,Tr28 Nmosトランジスタ、Tr6,Tr
9,Tr10,Tr17,Tr18,Tr21,Tr2
2,Tr25,Tr27 Pmosトランジスタ、Tr
11,Tr12,Tr15,Tr29,Tr30 Pm
osトランジスタ(ゲート接地トランジスタ)、Tr1
3,Tr14,Tr16,Tr31,Tr32 Nmo
sトランジスタ(ゲート接地トランジスタ)、V1,V
2 トラッキング電源、Vg1,Vg2,Vo 電源、
WH ライトヘッド(インダクタンス素子)。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5D031 AA04 CC06 HH07 HH11
5J055 AX22 AX32 BX16 CX00 DX22
DX56 DX74 EX07 EY01 EY05
EY21 EZ03 EZ04 EZ07 EZ18
EZ21 GX01 GX04 GX05
Claims (3)
- 【請求項1】 一端が高電位電源に接続され、他端が第
1の抵抗の一端に接続された第1のスイッチングトラン
ジスタと、 一端が高電位電源に接続され、他端が第2の抵抗の一端
に接続された第2のスイッチングトランジスタと、 一端が低電位電源に接続され、他端が上記第1の抵抗の
一端に接続された第3のスイッチングトランジスタと、 一端が低電位電源に接続され、他端が上記第2の抵抗の
一端に接続された第4のスイッチングトランジスタと、 上記第1の抵抗の他端と上記第2の抵抗の他端との間に
接続されたインダクタンス素子とを備え、 上記インダクタンス素子と、上記第1のスイッチングト
ランジスタおよび上記第1の抵抗、または上記第2のス
イッチングトランジスタおよび上記第2の抵抗からなる
電流掃き出し回路の出力インピーダンスとのインピーダ
ンスマッチングを取ると共に、 上記インダクタンス素子と、上記第3のスイッチングト
ランジスタおよび上記第1の抵抗、または上記第4のス
イッチングトランジスタおよび上記第2の抵抗からなる
電流吸い込み回路の入力インピーダンスとのインピーダ
ンスマッチングを取ることを特徴とする電流ドライバ回
路。 - 【請求項2】 スイッチングトランジスタの耐圧を保護
するゲート接地トランジスタを備えたことを特徴とする
請求項1記載の電流ドライバ回路。 - 【請求項3】 インダクタンス素子に流す電流の切り替
え時にのみパルス電流をそのインダクタンス素子に供給
する電流源を備えたことを特徴とする請求項1記載の電
流ドライバ回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002054361A JP2003257002A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 電流ドライバ回路 |
US10/212,702 US6683487B2 (en) | 2002-02-28 | 2002-08-07 | Current driver circuit for supplying write current to a write head while changing a flow direction of the write current |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002054361A JP2003257002A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 電流ドライバ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003257002A true JP2003257002A (ja) | 2003-09-12 |
Family
ID=27750964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002054361A Pending JP2003257002A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 電流ドライバ回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6683487B2 (ja) |
JP (1) | JP2003257002A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008123667A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | ディスク・ドライブ・システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7206155B2 (en) * | 2003-10-29 | 2007-04-17 | Texas Instruments Incorporated | High-speed, low power preamplifier write driver |
US7292074B2 (en) * | 2004-01-08 | 2007-11-06 | Texas Instruments Incorporated | Write driver with continuous impedance match and improved common mode symmetry |
US7365928B2 (en) * | 2004-04-14 | 2008-04-29 | Stmicroelectronics, Inc. | Write driver with improved boosting circuit and interconnect impedance matching |
US7375909B2 (en) * | 2004-04-14 | 2008-05-20 | Stmicroelectronics, Inc. | Write driver with power optimization and interconnect impedance matching |
TWI328350B (en) * | 2004-08-04 | 2010-08-01 | Delta Electronics Inc | Method for a driving circuit |
US8638130B1 (en) * | 2010-02-17 | 2014-01-28 | Entropic Communications, Inc. | Low headroom line driver |
US8941417B2 (en) * | 2013-02-28 | 2015-01-27 | Texas Instruments Incorporated | Output driver for energy recovery from inductor based sensor |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07244807A (ja) | 1994-03-04 | 1995-09-19 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路、及び磁気ディスク装置 |
JP3613595B2 (ja) | 1996-02-14 | 2005-01-26 | 株式会社ルネサステクノロジ | 磁気ヘッド駆動回路 |
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