JP2003254450A - 充水機能を備えたバタフライ弁 - Google Patents
充水機能を備えたバタフライ弁Info
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Abstract
きる充水機能を備えたバタフライ弁を提供し、さらに、
弁体全開時の圧力損失を低減する。 【解決手段】 弁体6の両弁体片9a,9bにディスク
テール部10a,10bが設けられ、両ディスクテール
部10a,10bは、開栓操作時の回転方向における弁
体6の背面側に位置し、且つ、弁箱2内に設けられた弁
箱シールリング3に摺接する球面状の外周面を有してい
る。ディスクテール部10a,10bには通水孔14が
形成されている。全閉位置Sにおいて、弁体6の周縁部
が弁箱シールリング3に摺接する。また、回転軸心5を
中心とする弁体片9a,9bとディスクテール部10
a,10bとの弁体回転方向への広がり角度をα°とし
て、弁体6が全閉位置Sから開栓方向へ90°+α°/
2回転した位置を全開位置Oに設定している。
Description
バタフライ弁に関し、配管への充水時に定流量で流体を
供給するバルブの技術に係るものである。 【0002】 【従来の技術】従来、配管の敷設時における初期充水時
および再充水時においては、急激な充水によって満管状
態にするとウォーターハンマー等によって配管が破損す
ることがあるので、配管に設けたバタフライ弁を小開度
に開栓して小流量で管路に充水している。 【0003】しかし、一般的なバタフライ弁は小開度に
おける流量制御が困難であり、一定の流量を正確に供給
することができず、このため、充水開始から満管状態に
なるまでの必要時間を予め算出することが困難であっ
た。 【0004】これに対して、小開度において正確な流量
制御を行うバタフライ弁としては、実開昭59−101
054号公報に開示するように、弁室内に配置された弁
体に外周面が球形をなす弁部片を設け、弁部片に流量調
整用の凹溝を形成したものがある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来形式では、弁体に流量調整用の凹溝を形成するため、
弁体自体の厚みが薄い場合には、弁体周縁部における凹
溝の開口面積が小さくなって調整可能な流量が微小とな
り、凹溝の開口形状が弁体周縁部を切り欠いた形状であ
るために、わずかな開度の変動によって流量が変化する
問題があった。 【0006】本発明は、上記課題を解決するものであ
り、小開度において定流量の通水を行うことができる充
水機能を備えたバタフライ弁を提供することを目的とす
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、弁箱内に内周面に沿って円環状に弁箱シー
ルリングが設けられ、弁箱内を通る流路軸心に直交する
回転軸心廻りに回転する開閉自在な弁体が弁棒を介して
弁箱内に設けられ、上記弁体は、弁棒を挿通するボス部
と、ボス部の両側に設けられた半円板状の一対の弁体片
とで円盤状に構成され、上記両弁体片にそれぞれ、上記
回転軸心廻りにおいて扇状に形成されたディスクテール
部が設けられ、両ディスクテール部は、開栓操作時の回
転方向における弁体の背面側に位置し、且つ、上記弁箱
シールリングに摺接する球面状に湾曲した外周面を有
し、少なくとも一方のディスクテール部に、一端が外周
面に開口するとともに他端が弁体の上記背面側に開口す
る通水孔が形成され、全閉位置において、弁体の周縁部
が上記弁箱シールリングに摺接し、上記回転軸心を中心
とする弁体片とディスクテール部との弁体回転方向への
広がり角度をα°として、弁体が上記全閉位置から開栓
方向へ90°+α°/2回転した位置を全開位置に設定
し、上記全開位置において、弁体片およびディスクテー
ル部の流路軸心方向に対する最大投影幅がボス部の外径
よりも大きく形成されているものである。 【0008】これによると、開栓操作によって弁体を小
開度に開栓し、両ディスクテール部の外周面を弁箱シー
ルリングに摺接させた状態で、通水孔を全開状態にす
る。これにより、両ディスクテール部の外周面が弁箱シ
ールリングに摺接する状態を維持する弁体の所定回転範
囲において、通水孔の全開状態が安定的に維持される。 【0009】上記のような弁体の小開度における通水孔
の全開状態によって、弁体を介した弁箱内の上流側領域
と下流側領域は上記通水孔を通してのみ連通し、上流側
の配管から弁箱内に流入する水(流体)が通水孔を通っ
て下流側の配管へ通水される。 【0010】上記通水孔を流れる流量は通水孔の流路形
状に相応して予め定まっているので、定流量で下流側の
配管へ充水することができ、充水開始から満管状態にな
るまでの必要時間(所要時間)を予め正確に算出するこ
とができる。 【0011】上記のようにして配管を満管状態にした
後、開栓操作によって弁体を全開位置まで回転した場
合、最大量の水(流体)が弁体の上流側から下流側へ流
れる。この際、弁体が全閉位置から開栓方向へ90°+
α°/2回転した位置を全開位置として設定しているた
め、弁体とディスクテール部とを合わせた流路軸心方向
に対する投影面積(すなわち流路軸心方向から見た投影
面積)が最小になり、したがって、弁体全開時における
圧力損失を低減することができる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図6に示すように、1はバ
タフライ弁であり、その弁箱2は両側のポート(図示省
略)に上流側配管(図示省略)と下流側配管(図示省
略)とが接続されている。 【0013】上記弁箱2内には、円環状の弁箱シールリ
ング3が内周面に沿って設けられている。弁箱2内を通
る流路軸心4に直交する回転軸心5廻りに回転する開閉
自在な弁体6が弁棒7を介して弁箱2内に設けられてい
る。上記弁体6は、中央部に配置された円筒状のボス部
8と、このボス部8の両側に設けられた半円板状の一対
の弁体片9a,9bとによって、円盤状に構成されてい
る。上記弁棒7は、ボス部8に挿通されて一体的に連結
され、弁箱2に回転自在に保持されている。 【0014】上記両弁体片9a,9bにはそれぞれ、回
転軸心5廻りにおいて扇状に形成されたディスクテール
部10a,10bが複数のボルト11,12を介して取
付け固定されている。上記両ディスクテール部10a,
10bはそれぞれ、開栓操作時の回転方向(開栓方向)
における弁体6の背面側に位置しており、弁体片9a,
9bの周縁部から立ち上がった所定肉厚のテール部13
を有しており、これらテール部13の外周面が上記弁箱
シールリング3に摺接する球面状に湾曲している。 【0015】上記両ディスクテール部10a,10bの
各テール部13にはそれぞれ、上記回転軸心5の方向に
長い長円状の通水孔14が形成されている。これら通水
孔14の一端はテール部13の外周面に開口し、他端が
テール部13の内周面すなわち開栓操作時の弁体6の背
面側に開口している。 【0016】このうち、開栓操作時に下流側に回動する
一方の弁体片9aに設けた一方のディスクテール部10
aの通水孔14は、弁体6の背面側の開口が流入口14
aとなり、テール部13の外周面側の開口が流出口14
bとなる。また、開栓操作時に上流側に回動する他方の
弁体片9bに設けた他方のディスクテール部10bの通
水孔14は、テール部13の外周面側の開口が流入口1
4cとなり、弁体6の背面側の開口が流出口14dとな
る。 【0017】また、図1,図2に示すように、全閉位置
Sにおいて、弁体6の周縁部が弁箱シールリング3に摺
接して、弁体6の上流側と下流側とが水密にシールされ
るように構成されており、この際、弁体片9a,9bの
表裏両面は流路軸心4に対して直交する。 【0018】さらに、図3に示すように、弁体6を全閉
位置Sから小開度Aだけ開いた場合、両ディスクテール
部10a,10bの外周面における反弁体側端部が弁箱
シールリング3に摺接するシール部15として構成され
る。 【0019】また、図4に示すように、上記回転軸心5
を中心とする一方の弁体片9aとディスクテール部10
aとの弁体回転方向への広がり角度をα°とし、同様
に、他方の弁体片9bとディスクテール部10bとの弁
体回転方向への広がり角度もα°として、弁体6が上記
全閉位置Sから開栓方向へ所定角度B°(=90°+α
°/2)だけ回転した位置を全開位置Oに設定してい
る。尚、上記広がり角度をα°は、各弁体片9a,9b
の厚さ方向の中心からテール部13の反弁体側端部まで
の角度に相当する。 【0020】また、上記全開位置Oにおいて、一方の弁
体片9aと一方のディスクテール部10a(又は他方の
弁体片9bと他方のディスクテール部10b)との流路
軸心4方向に対する最大投影幅Wがボス部8の外径Dよ
りも大きく形成されている(W>D)。 【0021】尚、弁棒7の端部は、弁棒7を回転して弁
体6を開閉する駆動装置(図示省略)に連動連結されて
いる。また、バタフライ弁1には、上記弁体6の全閉位
置Sと全開位置Oと小開度Aの位置とをそれぞれ検出す
る位置検出装置(リミットスイッチやパルスエンコーダ
等:図示省略)が具備されている。 【0022】以下、上記構成における作用を説明する。
配管の敷設時の初期充水時および再充水時の操作の始め
において、弁体6は図1,図2に示すように全閉位置S
にあり、弁体6の周縁部が弁箱シールリング3に摺接し
て、弁体6の上流側と下流側とが水密にシールされてい
る。その後、急激な充水によって配管が破損することを
防止するために、図3に示すように、バタフライ弁1を
小開度Aに開栓して小流量で下流側配管に充水する。 【0023】すなわち、開栓操作によって弁体6を小開
度Aに開栓した際、両ディスクテール部10a,10b
のシール部15の外周面が弁箱シールリング3に摺接
し、この状態で、両通水孔14が全開状態となる。この
時、上記シール部15の外周面が弁箱シールリング3に
摺接する状態を維持することが可能な弁体6の所定回転
範囲において、両通水孔14の全開状態が安定的に維持
される。 【0024】上記のような弁体6の小開度Aにおける両
通水孔14の全開状態によって、弁体6を介した弁箱2
内の上流側領域と下流側領域は両通水孔14を通しての
み連通し、上流側の配管から弁箱2内に流入する水(流
体)が両通水孔14を通って下流側の配管へ通水され
る。 【0025】この時、両通水孔14を流れる流量は通水
孔14の流路断面積等の流路形状に相応して予め定まっ
ているので、定流量で下流側の配管へ充水することがで
き、充水開始から満管状態になるまでの必要時間(所要
時間)を予め正確に算出することができる。 【0026】上記のようにして配管を満管状態にした
後、さらに、図4に示すように、開栓操作によって弁体
6を全開位置Oまで回転した場合、最大量の水(流体)
が弁箱2内を弁体6の上流側から下流側へ流れる。この
際、弁体6が全閉位置Sから開栓方向へ所定角度B°
(=90°+α°/2)回転した位置を全開位置Oとし
て設定しているため、図8(a)に示すように弁体6と
ディスクテール部10a,10bとを合わせた流路軸心
4方向に対する投影面積E1(すなわち流路軸心4方向
から見た投影面積)が最小になり、したがって、弁体全
開時における圧力損失を低減することができる。 【0027】上記のように本発明では、図4に示すよう
に、全閉位置Sから開栓方向へ所定角度B°=90°+
α°/2だけ回転した位置を全開位置Oに設定している
が、仮に、図7に示すように、所定角度B°=90°だ
け回転した位置を全開位置Oに設定した場合には、図8
(b)に示すように弁体6とディスクテール部10a,
10bとを合わせた流路軸心4方向に対する投影面積E
2(すなわち流路軸心4方向から見た投影面積)が上記
投影面積E1よりも大きくなり(E2>E1)、弁体全
開時における圧力損失が増加してしまうといった問題が
ある。 【0028】尚、図9は、バタフライ弁1の弁体6の開
度(回転角度)に対する圧力損失係数の関係を示すグラ
フであり、タイプT1,T2,T3はそれぞれ、通水孔
14の開口面積が異なる3種類のバタフライ弁1に相当
する。また、弁体6の開度=0°は図1に示した全閉位
置Sに対応し、開度B°(=90°+α°/2)は図4
に示した全開位置Oに対応している。 【0029】上記グラフによると、弁体6の開度が増加
するにつれて、各タイプT1,T2,T3のバタフライ
弁1の圧力損失係数が低下し、開度が90°を越えても
圧力損失係数が低下し続け、開度B°(すなわち図4の
全開位置O)において圧力損失係数が最低になる。 【0030】上記実施の形態では、図3に示すように、
各通水孔14の流入口14a,14cと流出口14b,
14dとの大きさを同じにして、通水孔14をストレー
ト状に形成しているが、流入口14a,14cに比べて
流出口14b,14dを小径にして、通水孔14をテー
パ状に形成してもよい。このようにテーパ状にした場
合、通水孔14を通過する流水(流体)によるキャビテ
ーションの発生を抑制できる。 【0031】上記実施の形態では、両ディスクテール部
10a,10bに通水孔14を形成しているが、開栓操
作時に上流側に回動する他方のディスクテール部10b
のみに通水孔14を形成してもよく、或いは、開栓操作
時に下流側に回動する一方のディスクテール部10aの
みに通水孔14を形成してもよい。 【0032】上記実施の形態では、図6に示すように、
通水孔14を長円形状に形成しているが、長円状以外、
例えば、多角形状や真円形状に形成してもよい。また、
通水孔14を各ディスクテール部10a,10bに1個
ずつ形成しているが、小円形状の通水孔14を複数個ず
つ形成してもよい。 【0033】また、上記実施の形態では、ディスクテー
ル部10a,10bを弁体6とは別体の部材としたが、
ディスクテール部10a,10bを弁体6とを一体に成
形してもよい。さらに、弁体6の全開時におけるテール
部13の抵抗を減らすために、ディスクテール部10
a,10bを、背面側が平坦面をなす厚板形状にしても
よい。 【0034】上記実施の形態では、バタフライ弁1を流
れる流体の一例として水を挙げたが、水以外の液体、又
は気体を流してもよい。 【0035】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、弁体を小
開度に開栓した際、両ディスクテール部の外周面が弁箱
シールリングに摺接する状態を維持する弁体の所定回転
範囲において、通水孔の全開状態が安定的に維持され
る。このような通水孔の全開状態によって、弁体を介し
た弁箱内の上流側領域と下流側領域が通水孔を通しての
み連通し、通水孔を流れる流量は通水孔の流路形状に相
応して予め定まっているので、定流量で下流側の配管へ
充水することができ、充水開始から満管状態になるまで
の必要時間(所要時間)を予め正確に算出することがで
きる。 【0036】また、配管を満管状態にした後、開栓操作
によって弁体を全開位置まで回転した場合、最大量の水
(流体)が弁体の上流側から下流側へ流れる。この際、
弁体が全閉位置から開栓方向へ90°+α°/2回転し
た位置を全開位置として設定しているため、弁体とディ
スクテール部とを合わせた流路軸心方向に対する投影面
積(すなわち流路軸心方向から見た投影面積)が最小に
なり、これにより、弁体全開時における圧力損失を低減
することができる。
であり、弁体が全閉位置にある状態を示す。 【図2】同、バタフライ弁の断面図であり、弁体が全閉
位置にある状態を示す。 【図3】同、バタフライ弁の断面図であり、弁体が小開
度だけ開いた状態を示す。 【図4】同、バタフライ弁の図であり、弁体が全開位置
にある状態を示す。 【図5】図1におけるX−X矢視図である。 【図6】図1におけるY−Y矢視図である。 【図7】同、バタフライ弁の図であり、弁体が90°開
いた状態を示す。 【図8】同、バタフライ弁の投影面積を示す図であり、
(a)は全開位置=90°+α°/2とした場合、
(b)は全開位置=90°とした場合である。 【図9】同、バタフライ弁の弁体開度と圧力損失係数と
の関係を示すグラフである。 【符号の説明】 1 バタフライ弁 2 弁箱 3 弁箱シールリング 4 流路軸心 5 回転軸心 6 弁体 7 弁棒 8 ボス部 9a,9b 弁体片 10a,10b ディスクテール部 14 通水孔 S 全閉位置 O 全開位置 W 最大投影幅 D ボス部の外径 α 広がり角度
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 弁箱内に内周面に沿って円環状に弁箱シ
ールリングが設けられ、弁箱内を通る流路軸心に直交す
る回転軸心廻りに回転する開閉自在な弁体が弁棒を介し
て弁箱内に設けられ、上記弁体は、弁棒を挿通するボス
部と、ボス部の両側に設けられた半円板状の一対の弁体
片とで円盤状に構成され、上記両弁体片にそれぞれ、上
記回転軸心廻りにおいて扇状に形成されたディスクテー
ル部が設けられ、両ディスクテール部は、開栓操作時の
回転方向における弁体の背面側に位置し、且つ、上記弁
箱シールリングに摺接する球面状に湾曲した外周面を有
し、少なくとも一方のディスクテール部に、一端が外周
面に開口するとともに他端が弁体の上記背面側に開口す
る通水孔が形成され、全閉位置において、弁体の周縁部
が上記弁箱シールリングに摺接し、上記回転軸心を中心
とする弁体片とディスクテール部との弁体回転方向への
広がり角度をα°として、弁体が上記全閉位置から開栓
方向へ90°+α°/2回転した位置を全開位置に設定
し、上記全開位置において、弁体片およびディスクテー
ル部の流路軸心方向に対する最大投影幅がボス部の外径
よりも大きく形成されていることを特徴とする充水機能
を備えたバタフライ弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002059601A JP2003254450A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 充水機能を備えたバタフライ弁 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=28669208
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002059601A Pending JP2003254450A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 充水機能を備えたバタフライ弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003254450A (ja) |
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-
2002
- 2002-03-06 JP JP2002059601A patent/JP2003254450A/ja active Pending
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