JP2003252438A - 箱型構造から成るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載輸送方法 - Google Patents
箱型構造から成るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載輸送方法Info
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- JP2003252438A JP2003252438A JP2002104557A JP2002104557A JP2003252438A JP 2003252438 A JP2003252438 A JP 2003252438A JP 2002104557 A JP2002104557 A JP 2002104557A JP 2002104557 A JP2002104557 A JP 2002104557A JP 2003252438 A JP2003252438 A JP 2003252438A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 タンクコンテナを用いた輸送手段と、専用コ
ンテナ等との混載輸送方法に関する新たな技術の提案。 【解決手段】 タンクコンテナ10を用いた輸送手段
と、専用コンテナ等との混載を可能とした海上輸送への
モーダルシフト方法であって、港湾の岸壁施設1に対
し、自走式ガントリークレーン5と、スライド開閉式天
井カバー6とを有し、集積艙4内には、セルガイド構造
が設けてあり、最下段部と、中央部の艙内甲板とには、
コンテナ係合部材とを有して構成された、浮用構造物2
から成るコンテナ集積場3を拠点港として、陸上輸送に
は、セミトレーラーシャーシ12、13コンテナシャー
シ14を用いた輸送手段と、海上輸送には、一般貨物船
17を用いた一貫輸送とによる混載輸送方法とを組み合
わせた施設を有している。
ンテナ等との混載輸送方法に関する新たな技術の提案。 【解決手段】 タンクコンテナ10を用いた輸送手段
と、専用コンテナ等との混載を可能とした海上輸送への
モーダルシフト方法であって、港湾の岸壁施設1に対
し、自走式ガントリークレーン5と、スライド開閉式天
井カバー6とを有し、集積艙4内には、セルガイド構造
が設けてあり、最下段部と、中央部の艙内甲板とには、
コンテナ係合部材とを有して構成された、浮用構造物2
から成るコンテナ集積場3を拠点港として、陸上輸送に
は、セミトレーラーシャーシ12、13コンテナシャー
シ14を用いた輸送手段と、海上輸送には、一般貨物船
17を用いた一貫輸送とによる混載輸送方法とを組み合
わせた施設を有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃棄物の内、食
品・飲料品などの製造過程から排出される有機性汚泥等
の輸送手段と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収
容した専用コンテナ等との混載輸送方法に関し、さらに
詳細にいえば、一般貨物船を用いた海上輸送方法に関す
る。
品・飲料品などの製造過程から排出される有機性汚泥等
の輸送手段と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収
容した専用コンテナ等との混載輸送方法に関し、さらに
詳細にいえば、一般貨物船を用いた海上輸送方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から廃棄物の内、食品・飲料品など
の製造過程から排出される有機性汚泥等は、平成5年に
開催されたロンドン条約国際会議において改正され、海
洋投入処分が禁止されている、この改正を受けて我が国
では「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」施行令の一
部改正が行われ、平成8年1月以降、産業廃棄物の海洋
投入処分が禁止されている。また廃棄物から回収された
リサイクル品などに関する法律改正は、平成6年8月施
行の環境基本法以来廃棄物の適正処理・廃棄物の処理施
設の施設規制・廃棄物処理業者に関する規制・廃棄物の
処理基準などの拡充強化が図られ、循環型社会の形成に
むけた重要な法律が制定されている。しかして平成12
年4月施行の容器包装リサイクル法による最終処分物の
出量削減・平成13年4月施行の家電リサイクル法によ
る廃家電品は、を小売店が消費者から引き取り製造業者
等による再商品化に対応したリサイクル工場の設営、さ
らに、自動車リサイクルに関しては、平成14年の通常
国会に提示されるべく法律案の準備が進められていると
同時に、既に複数の地域においてリサイクル率85%実
績の施設が可動している。
の製造過程から排出される有機性汚泥等は、平成5年に
開催されたロンドン条約国際会議において改正され、海
洋投入処分が禁止されている、この改正を受けて我が国
では「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」施行令の一
部改正が行われ、平成8年1月以降、産業廃棄物の海洋
投入処分が禁止されている。また廃棄物から回収された
リサイクル品などに関する法律改正は、平成6年8月施
行の環境基本法以来廃棄物の適正処理・廃棄物の処理施
設の施設規制・廃棄物処理業者に関する規制・廃棄物の
処理基準などの拡充強化が図られ、循環型社会の形成に
むけた重要な法律が制定されている。しかして平成12
年4月施行の容器包装リサイクル法による最終処分物の
出量削減・平成13年4月施行の家電リサイクル法によ
る廃家電品は、を小売店が消費者から引き取り製造業者
等による再商品化に対応したリサイクル工場の設営、さ
らに、自動車リサイクルに関しては、平成14年の通常
国会に提示されるべく法律案の準備が進められていると
同時に、既に複数の地域においてリサイクル率85%実
績の施設が可動している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この様な対策
のなかで、有機性汚泥等・リサイクル品・最終処分物・
リサイクル資源物などの輸送手段は、有機性汚泥等に対
しては、処理施設までの海上輸送手段として、タンク船
などを用いた拠点間輸送と、排出工場から/処理施設ま
での陸上輸送にはバキュームカーなどを用いた輸送対策
が取られており、リサイクル資源物・リサイクル品・最
終処分物に対しては、リサイクル工場/再生処理施設/
処分場までの輸送手段として、主にダンプトラックを用
いた陸上輸送対策が取られている。
のなかで、有機性汚泥等・リサイクル品・最終処分物・
リサイクル資源物などの輸送手段は、有機性汚泥等に対
しては、処理施設までの海上輸送手段として、タンク船
などを用いた拠点間輸送と、排出工場から/処理施設ま
での陸上輸送にはバキュームカーなどを用いた輸送対策
が取られており、リサイクル資源物・リサイクル品・最
終処分物に対しては、リサイクル工場/再生処理施設/
処分場までの輸送手段として、主にダンプトラックを用
いた陸上輸送対策が取られている。
【0004】
【発明の目的】この発明は上記の問題に鑑みてなされた
ものであり、有機性汚泥等に対しては箱型構造から成る
タンクコンテナを用い、リサイクル資源物・リサイクル
品・最終処分物に対しては天井部の開閉式コンテナを用
い、拠点港の岸壁に係留して設けた浮用構造物から成る
コンテナの集積場に一時保管/空コンテナの待機保管さ
せ、他の地域の拠点港及び、処理施設・処分場を有する
拠点港間の海上輸送には、一般貨物船を用いた混載輸送
を可能とした”施設・装置・方法”に関する新たな技術
の提供に属することを目的としている。
ものであり、有機性汚泥等に対しては箱型構造から成る
タンクコンテナを用い、リサイクル資源物・リサイクル
品・最終処分物に対しては天井部の開閉式コンテナを用
い、拠点港の岸壁に係留して設けた浮用構造物から成る
コンテナの集積場に一時保管/空コンテナの待機保管さ
せ、他の地域の拠点港及び、処理施設・処分場を有する
拠点港間の海上輸送には、一般貨物船を用いた混載輸送
を可能とした”施設・装置・方法”に関する新たな技術
の提供に属することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の箱型構造から
成るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の輸送手段
と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収容した専用
コンテナ等との混載輸送方法は、複数地域の港湾の岸壁
施設に対し、U型二重構造の上部甲板上にはコンテナを
積み/卸し荷役用の自走式ガントリークレーンと、艙口
を覆うためのスライド開閉式天井カバーとを有し、艙内
にはコンテナの片端面を保護するためのL型アングル部
材で成型されたセルガイド構造と、コンテナの下側四隅
に施したコンテナ連結金具の下側の突出部材と係合させ
るための穴部を有した係合部材とを有して構成された、
海上への浮用構造物から成るコンテナの集積場を拠点港
として係留して設け、食品・飲料品などの製造過程から
排出される有機性汚泥等の収容手段として、箱型構造か
ら成るタンクコンテナをコンテナシャーシに乗せた状態
で排出工場内に待機させ、満タンごとに空の箱型構造か
ら成るタンクコンテナと差し替え、満タンの箱型構造か
ら成るタンクコンテナは、ダンプ装置を有しないセミト
レーラーシャーシを用いて、港湾の岸壁施設に拠点港と
して係留して設けた浮用構造物から成るコンテナの集積
場へ搬送/一時保管させ、廃棄物から回収されたリサイ
クル資源物を収容した天井部の開閉式コンテナは、ダン
プ装置付セミトレーラーシャーシを用いてリサイクル工
場に搬送し、リサイクル工場内に有したリサイクル資源
物の荷卸し用ダンプアップ施設において、ダンプアップ
仕様操作によって荷卸しさせ、リサイクル工場にて分解
回収したリサイクル品及び、最終処分物は天井部の開閉
式コンテナに収容し、ダンプ装置を有してないセミトレ
ーラーシャーシを用いて、港湾の岸壁施設に拠点港とし
て係留して設けた浮用構造物から成るコンテナの集積場
へ搬送/一時保管させた後に、これ等有機性汚泥等・リ
サイクル品・最終処分物それぞれの処理施設/処分場の
在る拠点港に係留して設けた浮用構造物から成るコンテ
ナの集積場への/からの空コンテナの回収輸送又は、他
の地域の拠点港に係留して設けた浮用構造物から成るコ
ンテナの集積場に搬送/一時保管された、有機性汚泥等
・リサイクル品資源物・リサイクル品・最終処分物を収
容したコンテナの海上輸送に対し、一般貨物船を用いた
混載輸送させる構成である。
成るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の輸送手段
と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収容した専用
コンテナ等との混載輸送方法は、複数地域の港湾の岸壁
施設に対し、U型二重構造の上部甲板上にはコンテナを
積み/卸し荷役用の自走式ガントリークレーンと、艙口
を覆うためのスライド開閉式天井カバーとを有し、艙内
にはコンテナの片端面を保護するためのL型アングル部
材で成型されたセルガイド構造と、コンテナの下側四隅
に施したコンテナ連結金具の下側の突出部材と係合させ
るための穴部を有した係合部材とを有して構成された、
海上への浮用構造物から成るコンテナの集積場を拠点港
として係留して設け、食品・飲料品などの製造過程から
排出される有機性汚泥等の収容手段として、箱型構造か
ら成るタンクコンテナをコンテナシャーシに乗せた状態
で排出工場内に待機させ、満タンごとに空の箱型構造か
ら成るタンクコンテナと差し替え、満タンの箱型構造か
ら成るタンクコンテナは、ダンプ装置を有しないセミト
レーラーシャーシを用いて、港湾の岸壁施設に拠点港と
して係留して設けた浮用構造物から成るコンテナの集積
場へ搬送/一時保管させ、廃棄物から回収されたリサイ
クル資源物を収容した天井部の開閉式コンテナは、ダン
プ装置付セミトレーラーシャーシを用いてリサイクル工
場に搬送し、リサイクル工場内に有したリサイクル資源
物の荷卸し用ダンプアップ施設において、ダンプアップ
仕様操作によって荷卸しさせ、リサイクル工場にて分解
回収したリサイクル品及び、最終処分物は天井部の開閉
式コンテナに収容し、ダンプ装置を有してないセミトレ
ーラーシャーシを用いて、港湾の岸壁施設に拠点港とし
て係留して設けた浮用構造物から成るコンテナの集積場
へ搬送/一時保管させた後に、これ等有機性汚泥等・リ
サイクル品・最終処分物それぞれの処理施設/処分場の
在る拠点港に係留して設けた浮用構造物から成るコンテ
ナの集積場への/からの空コンテナの回収輸送又は、他
の地域の拠点港に係留して設けた浮用構造物から成るコ
ンテナの集積場に搬送/一時保管された、有機性汚泥等
・リサイクル品資源物・リサイクル品・最終処分物を収
容したコンテナの海上輸送に対し、一般貨物船を用いた
混載輸送させる構成である。
【0006】請求項2の箱型構成から成るタンクコンテ
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載
輸送方法は、箱型構造のタンクコンテナの部材構成を、
タンク槽の内のり面には骨部材を用いず、箱型構造の床
面部材と、箱型構造の上部フレーム部材との上下間の]
型連続部材の内のり面に対し、タンク槽の外のり面との
結合構成となし、上下四隅に施したコンテナの隅金具と
の総合構成により、ISO規格に準じた外のり寸法構成
(1C型)・剛性力・緊締力及びタンク槽内圧力などの
機能条件の基に箱型構造で建造されている。
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載
輸送方法は、箱型構造のタンクコンテナの部材構成を、
タンク槽の内のり面には骨部材を用いず、箱型構造の床
面部材と、箱型構造の上部フレーム部材との上下間の]
型連続部材の内のり面に対し、タンク槽の外のり面との
結合構成となし、上下四隅に施したコンテナの隅金具と
の総合構成により、ISO規格に準じた外のり寸法構成
(1C型)・剛性力・緊締力及びタンク槽内圧力などの
機能条件の基に箱型構造で建造されている。
【0007】請求項3の箱型構造から成るタンクコンテ
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載
輸送方法は、箱型構造のタンクコンテナのタンク槽の内
のり上部の長さ方向及び、幅方向の前後/左右の所定位
置に対し、一定の空間槽を有して構成されている。
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載
輸送方法は、箱型構造のタンクコンテナのタンク槽の内
のり上部の長さ方向及び、幅方向の前後/左右の所定位
置に対し、一定の空間槽を有して構成されている。
【0008】請求項4の箱型構成から成るタンクコンテ
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載
輸送方法は、拠点港間の海上輸送に用いる一般貨物船の
艙内甲板の所定位置に対し、有機性汚泥等を収容した箱
型構造のタンクコンテナ及び、リサイクル品等を収容し
た専用コンテナ等の下側の隅金具に施したコンテナ連結
金具の下側の突出部材と係合させるための穴部を有し
た、所定長さのボトムビームが施してあり、このボトム
ビームを取り外し式に位置決めするための位置決定用突
出部材が施して構成されている。
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載
輸送方法は、拠点港間の海上輸送に用いる一般貨物船の
艙内甲板の所定位置に対し、有機性汚泥等を収容した箱
型構造のタンクコンテナ及び、リサイクル品等を収容し
た専用コンテナ等の下側の隅金具に施したコンテナ連結
金具の下側の突出部材と係合させるための穴部を有し
た、所定長さのボトムビームが施してあり、このボトム
ビームを取り外し式に位置決めするための位置決定用突
出部材が施して構成されている。
【0009】
【作 用】請求項1の箱型構造から成るタンクコンテナ
を用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収し
たリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載輸
送方法であれば、複数地域の港湾の岸壁施設に対し、U
型二重構造から成る浮用構造物の上部甲板上にはコンテ
ナを積み/卸し荷役用の自走式ガントリークレーンと、
艙口を覆うためのスライド開閉式カバーとを有し、艙内
にはコンテナの片端面を保護するためのL型アングル部
材で成型されたセルガイド構造と、コンテナの下側四隅
に施したコンテナ連結金具の下側の突出部材と係合させ
るための穴部を有した係合部材とを有して構成された、
海上への、浮用構造物から成るコンテナの集積場を拠点
港として係留して設け、食品・飲料品などの製造過程か
ら排出される有機性汚泥等の収容手段として、箱型構造
から成るタンクコンテナをコンテナシャーシに乗せた状
態で排出工場内に待機させ、満タンごとに空の箱型構造
から成るタンクコンテナと差し替え、満タンの箱型構造
から成るタンクコンテナは、ダンプ装置を有しないセミ
トレーラーシャーシを用いて、港湾の岸壁施設に拠点港
として係留して設けた浮用構造物から成るコンテナの集
積場へ搬送/一時保管させ、廃棄物から回収したリサイ
クル資源物を収容した天井部の開閉式コンテナは、ダン
プ装置付セミトレーラーシャーシを用いてリサイクル工
場に搬送し、リサイクル工場内に有したリサイクル資源
物の荷卸し用ダンプアップ施設に対し、ダンプアップ仕
様操作によって荷卸しさせ、リサイクル工場にて分解回
収したリサイクル品及び、最終処分物は天井部の開閉式
コンテナに収容し、ダンプ装置を有しないセミトレーラ
ーシャーシを用いて、港湾の岸壁施設に拠点港として係
留して設けた浮用構造物から成るコンテナの集積場へ搬
送/一時保管させた後に、これ等有機性汚泥等・リサイ
クル品・最終処分物それぞれの処理施設/処分場の在る
拠点港に係留して設けた浮用構造物から成る集積場への
/から並びに、空コンテナの回収輸送又は、他の地域の
拠点港に係留して設けた浮用構造物から成るコンテナの
集積場に搬送/一時保管された、有機性汚泥等・リサイ
クル資源物・リサイクル品・最終処分物を収容したコン
テナの海上輸送に対し、一般貨物船を用いた混載輸送さ
せる構成であるので、有機性汚泥等・リサイクル資源物
・リサイクル品・最終処分物等に適したコンテナを用い
た海上輸送が港湾の岸壁施設に対し、コンテナの積み/
卸し荷役用のガントリークレーンを設けることもなく、
コンテナの集積場として地上に拡大な用地及びストライ
ドギアー等を地上施設に要する荷役要具を設けることな
く、また、これ等の地上施設に比べ、拠点港に係留して
設けた浮用構造物から成るコンテナの集積場によると、
用いるコンテナを一般貨物船への積み/卸し荷役を二度
手間とならず、集中作業を達成することができ、一般貨
物船への混載輸送が効果的に達成できる。
を用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収し
たリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載輸
送方法であれば、複数地域の港湾の岸壁施設に対し、U
型二重構造から成る浮用構造物の上部甲板上にはコンテ
ナを積み/卸し荷役用の自走式ガントリークレーンと、
艙口を覆うためのスライド開閉式カバーとを有し、艙内
にはコンテナの片端面を保護するためのL型アングル部
材で成型されたセルガイド構造と、コンテナの下側四隅
に施したコンテナ連結金具の下側の突出部材と係合させ
るための穴部を有した係合部材とを有して構成された、
海上への、浮用構造物から成るコンテナの集積場を拠点
港として係留して設け、食品・飲料品などの製造過程か
ら排出される有機性汚泥等の収容手段として、箱型構造
から成るタンクコンテナをコンテナシャーシに乗せた状
態で排出工場内に待機させ、満タンごとに空の箱型構造
から成るタンクコンテナと差し替え、満タンの箱型構造
から成るタンクコンテナは、ダンプ装置を有しないセミ
トレーラーシャーシを用いて、港湾の岸壁施設に拠点港
として係留して設けた浮用構造物から成るコンテナの集
積場へ搬送/一時保管させ、廃棄物から回収したリサイ
クル資源物を収容した天井部の開閉式コンテナは、ダン
プ装置付セミトレーラーシャーシを用いてリサイクル工
場に搬送し、リサイクル工場内に有したリサイクル資源
物の荷卸し用ダンプアップ施設に対し、ダンプアップ仕
様操作によって荷卸しさせ、リサイクル工場にて分解回
収したリサイクル品及び、最終処分物は天井部の開閉式
コンテナに収容し、ダンプ装置を有しないセミトレーラ
ーシャーシを用いて、港湾の岸壁施設に拠点港として係
留して設けた浮用構造物から成るコンテナの集積場へ搬
送/一時保管させた後に、これ等有機性汚泥等・リサイ
クル品・最終処分物それぞれの処理施設/処分場の在る
拠点港に係留して設けた浮用構造物から成る集積場への
/から並びに、空コンテナの回収輸送又は、他の地域の
拠点港に係留して設けた浮用構造物から成るコンテナの
集積場に搬送/一時保管された、有機性汚泥等・リサイ
クル資源物・リサイクル品・最終処分物を収容したコン
テナの海上輸送に対し、一般貨物船を用いた混載輸送さ
せる構成であるので、有機性汚泥等・リサイクル資源物
・リサイクル品・最終処分物等に適したコンテナを用い
た海上輸送が港湾の岸壁施設に対し、コンテナの積み/
卸し荷役用のガントリークレーンを設けることもなく、
コンテナの集積場として地上に拡大な用地及びストライ
ドギアー等を地上施設に要する荷役要具を設けることな
く、また、これ等の地上施設に比べ、拠点港に係留して
設けた浮用構造物から成るコンテナの集積場によると、
用いるコンテナを一般貨物船への積み/卸し荷役を二度
手間とならず、集中作業を達成することができ、一般貨
物船への混載輸送が効果的に達成できる。
【0010】請求項2の箱型構造から成るタンクコンテ
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載
輸送方法であれば、箱型構成から成るタンクコンテナの
部材構成を、タンク槽の内のり面には骨材を用いず、箱
型構造の床面部材と、上部のフレーム部材との上下間の
連結部材に用いる]型骨材の内のり面と、タンク槽の外
のり面との結合構成となし、上下四隅に施したコンテナ
隅金具との総合構成により、ISO規格に準じた外のり
寸法構成(1C型)・剛性力・緊締力及び、タンク槽内
圧力などの機能条件の基に箱型構造で建造されているの
で、ISO規格の総重量(24ton)の基に液体物を
20.5m3収容することができ、しかもタンクコンテ
ナの外のり寸法の高さ寸法を低く(2.0M)建造する
(ISO規格‥‥2.6M)ことができ、内航海運に多
く用いられている一般貨物船の船型(DW=1,500
ton)の艙内(高さ=6.3M)に対し、3段積みす
ることができる。
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載
輸送方法であれば、箱型構成から成るタンクコンテナの
部材構成を、タンク槽の内のり面には骨材を用いず、箱
型構造の床面部材と、上部のフレーム部材との上下間の
連結部材に用いる]型骨材の内のり面と、タンク槽の外
のり面との結合構成となし、上下四隅に施したコンテナ
隅金具との総合構成により、ISO規格に準じた外のり
寸法構成(1C型)・剛性力・緊締力及び、タンク槽内
圧力などの機能条件の基に箱型構造で建造されているの
で、ISO規格の総重量(24ton)の基に液体物を
20.5m3収容することができ、しかもタンクコンテ
ナの外のり寸法の高さ寸法を低く(2.0M)建造する
(ISO規格‥‥2.6M)ことができ、内航海運に多
く用いられている一般貨物船の船型(DW=1,500
ton)の艙内(高さ=6.3M)に対し、3段積みす
ることができる。
【0011】請求項3の箱型構造から成るタンクコンテ
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
されたリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混
載輸送方法であれば、箱型構造のタンクコンテナのタン
ク槽の内のり上部の長さ方向及び、幅方向の前後/左右
の所定位置に対し、一定の空間槽を有して構成されてい
るので、有機性汚泥等を収容した箱型構造のタンクコン
テナをセミトレーラーシャーシを用いて陸上輸送する場
合の走行方向及び、横方向への竪/横揺れを一定の空間
槽内の小さい揺れに保つことができる。
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
されたリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混
載輸送方法であれば、箱型構造のタンクコンテナのタン
ク槽の内のり上部の長さ方向及び、幅方向の前後/左右
の所定位置に対し、一定の空間槽を有して構成されてい
るので、有機性汚泥等を収容した箱型構造のタンクコン
テナをセミトレーラーシャーシを用いて陸上輸送する場
合の走行方向及び、横方向への竪/横揺れを一定の空間
槽内の小さい揺れに保つことができる。
【0012】請求項4の箱型構造から成るタンクコンテ
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載
輸送方法であれば、拠点港間の海上輸送に用いる一般貨
物船の艙内甲板の所定位置に対し、有機性汚泥等を収容
した箱型構造のタンクコンテナ及び、リサイクル品等を
収容した専用コンテナ等の下側の隅金具に施したコンテ
ナ連結金具の下側の突出部材と係合させるための穴部を
有した、所定の長さのボトムビームが取り外し式に施し
て構成されているので、拠点港に係留して設けた浮用構
造物から成るコンテナの集積場の艙内に有したセルガイ
ド構造内に保たれたコンテナの積み位置との相対間を一
定に保つことができ、一般貨物船の艙内甲板の強度補強
を兼ねた安定配置を保つことができる。
ナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収
したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載
輸送方法であれば、拠点港間の海上輸送に用いる一般貨
物船の艙内甲板の所定位置に対し、有機性汚泥等を収容
した箱型構造のタンクコンテナ及び、リサイクル品等を
収容した専用コンテナ等の下側の隅金具に施したコンテ
ナ連結金具の下側の突出部材と係合させるための穴部を
有した、所定の長さのボトムビームが取り外し式に施し
て構成されているので、拠点港に係留して設けた浮用構
造物から成るコンテナの集積場の艙内に有したセルガイ
ド構造内に保たれたコンテナの積み位置との相対間を一
定に保つことができ、一般貨物船の艙内甲板の強度補強
を兼ねた安定配置を保つことができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によってこの発
明を詳細に説明する。図1は、この発明の箱型構造から
成るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の輸送手段
と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収容した専用
コンテナ等との混載輸送方法の一実施例を示す物流フォ
ロー図面、図2は浮用構造物の側面視図を示し、図3は
港湾の岸壁施設に係留して設けた浮用構造物から成るコ
ンテナの集積場の平面視図、図4は図3のXV−XV断
面視図を示し、図5は図2に示す浮用構造物内集積艙の
部分的竪断面視図であり、図6は図5に示すV−V断面
視図、図7は図5に示すW−W断面視図、図8は図5に
示すY−Y断面視図に示すように、複数地域の港湾の岸
壁施設(1)に対し、U型二重構造(201)の上部甲
板上(202)にはコンテナの積み/卸し荷役用の自走
式ガントリークレーン(5)と、複数の集積艙(4)の
艙口を覆うためのスライド開閉式天井カバー(6)とを
有し、集積艙(4)内には、コンテナの四隅を保護する
ためのL型アングル部材(32)で成型されたセルガイ
ド構造(33)が、1A型(40’)コンテナの長さ単
位(1C型コンテナ×2=40’×1/20’×2)の
位置を保って有し、このセルガイド構造(33)の最下
段部と、集積艙(4)の艙内甲板(34)の所定位置と
の固定保持には、コンテナ(10)、(11)、(10
0)の下側四隅に施したコンテナ連結金具(23)の下
側の突出部材(25)と係合うための穴部(35)を有
した係合部材(36)、(37)が施してあり、1A型
コンテナの長さ単位で設けたセルガイド構造(33)間
の中央部の艙内甲板(34)には、コンテナ(10)、
(11)、(100)の下側四隅に施したコンテナ連結
金具(23)の下側の突出部材(25)の他端部と係合
うための穴部(35)を有した係合部材(38)、(3
9)が施してあり、複数の隅壁(31)で遮断された複
数の集積艙(4)を有して構成された浮用構造物(2)
から成るコンテナの集積場(3)を拠点港として係留し
て設け、食品・飲料品などの製造過程から排出される有
機性汚泥(8)等の収容手段として、箱型構造から成る
タンクコンテナ(10)をコンテナシャーシ(14)に
乗せた状態で排出工場(7)内に待機させ、満タンごと
に空の箱型構造から成るタンクコンテナ(10)と差し
替え、満タンの箱型構造から成るタンクコンテナ(1
0)は、ダンプ装置を有しないセミトレーラーシャーシ
(13)に牽引されて、港湾の岸壁施設(1)に拠点港
として係留して設けた浮用構造物(2)から成るコンテ
ナの集積場(3)へ搬送/一時保管させ、廃棄物から回
収されたリサイクル資源物(9a)を収容した天井部の
開閉式コンテナ(11)は、ダンプ装置付セミトレーラ
ーシャーシ(12)を用いてリサイクル工場(15)に
搬送し、リサイクル工場(15)内に有したリサイクル
資源物(9a)の荷卸し用ダンプアップ施設(16)に
対し、ダンプアップ仕様(16a)操作によって荷卸し
させ、リサイクル工場(15)において分解回収したリ
サイクル品(9b)及び、最終処分物(9c)は、それ
ぞれ天井部の開閉式コンテナ(11)に収容し、ダンプ
装置を有してないセミトレーラーシャーシ(13)を用
いて、港湾の岸壁施設(1)に拠点港として係留して設
けた浮用構造物(2)から成るコンテナの集積場(3)
へ搬送/一時保管させた後に、これ等有機性汚泥(8)
・リサイクル品(9b)・最終処分物(9c)それぞれ
の処理施設/処分物の在る拠点港に係留して設けた浮用
構造物(2)から成るコンテナの集積場(3)への/か
らの搬送並びに、空コンテナ(10)、(11)の回収
輸送又は、他の地域の拠点港に係留して設けた浮用構造
物(2)から成るコンテナの集積場(3)に搬送/一時
保管された、有機性汚泥(8)等・リサイクル資源物
(9a)・リサイクル品(9b)・最終処分物(9c)
等を収容したコンテナ(10)、(11)の海上輸送に
対し、一般貨物船(17)を用いて混載輸送方法が採用
されている。この場合には、有機性汚泥(8)等を収容
した箱型構造のタンクコンテナ(10)及び、リサイク
ル資源物(9a)・リサイクル品(9b)・最終処分物
(9c)を収容した天井部の開閉式コンテナ(11)並
びに、一般貨物を収容した汎用のコンテナ(100)の
海上輸送に対し、港湾の岸壁(1)へのガントリークレ
ーン施設等の各種の荷役施設を設けることなく、背後地
への拡大な集積用地の要もなく、一般貨物船(17)へ
の/からのコンテナ(10)、(11)、(100)の
揚げ/積み荷役に際して二度手間となず、安価かつ早期
間内において設置させることができる。
明を詳細に説明する。図1は、この発明の箱型構造から
成るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の輸送手段
と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収容した専用
コンテナ等との混載輸送方法の一実施例を示す物流フォ
ロー図面、図2は浮用構造物の側面視図を示し、図3は
港湾の岸壁施設に係留して設けた浮用構造物から成るコ
ンテナの集積場の平面視図、図4は図3のXV−XV断
面視図を示し、図5は図2に示す浮用構造物内集積艙の
部分的竪断面視図であり、図6は図5に示すV−V断面
視図、図7は図5に示すW−W断面視図、図8は図5に
示すY−Y断面視図に示すように、複数地域の港湾の岸
壁施設(1)に対し、U型二重構造(201)の上部甲
板上(202)にはコンテナの積み/卸し荷役用の自走
式ガントリークレーン(5)と、複数の集積艙(4)の
艙口を覆うためのスライド開閉式天井カバー(6)とを
有し、集積艙(4)内には、コンテナの四隅を保護する
ためのL型アングル部材(32)で成型されたセルガイ
ド構造(33)が、1A型(40’)コンテナの長さ単
位(1C型コンテナ×2=40’×1/20’×2)の
位置を保って有し、このセルガイド構造(33)の最下
段部と、集積艙(4)の艙内甲板(34)の所定位置と
の固定保持には、コンテナ(10)、(11)、(10
0)の下側四隅に施したコンテナ連結金具(23)の下
側の突出部材(25)と係合うための穴部(35)を有
した係合部材(36)、(37)が施してあり、1A型
コンテナの長さ単位で設けたセルガイド構造(33)間
の中央部の艙内甲板(34)には、コンテナ(10)、
(11)、(100)の下側四隅に施したコンテナ連結
金具(23)の下側の突出部材(25)の他端部と係合
うための穴部(35)を有した係合部材(38)、(3
9)が施してあり、複数の隅壁(31)で遮断された複
数の集積艙(4)を有して構成された浮用構造物(2)
から成るコンテナの集積場(3)を拠点港として係留し
て設け、食品・飲料品などの製造過程から排出される有
機性汚泥(8)等の収容手段として、箱型構造から成る
タンクコンテナ(10)をコンテナシャーシ(14)に
乗せた状態で排出工場(7)内に待機させ、満タンごと
に空の箱型構造から成るタンクコンテナ(10)と差し
替え、満タンの箱型構造から成るタンクコンテナ(1
0)は、ダンプ装置を有しないセミトレーラーシャーシ
(13)に牽引されて、港湾の岸壁施設(1)に拠点港
として係留して設けた浮用構造物(2)から成るコンテ
ナの集積場(3)へ搬送/一時保管させ、廃棄物から回
収されたリサイクル資源物(9a)を収容した天井部の
開閉式コンテナ(11)は、ダンプ装置付セミトレーラ
ーシャーシ(12)を用いてリサイクル工場(15)に
搬送し、リサイクル工場(15)内に有したリサイクル
資源物(9a)の荷卸し用ダンプアップ施設(16)に
対し、ダンプアップ仕様(16a)操作によって荷卸し
させ、リサイクル工場(15)において分解回収したリ
サイクル品(9b)及び、最終処分物(9c)は、それ
ぞれ天井部の開閉式コンテナ(11)に収容し、ダンプ
装置を有してないセミトレーラーシャーシ(13)を用
いて、港湾の岸壁施設(1)に拠点港として係留して設
けた浮用構造物(2)から成るコンテナの集積場(3)
へ搬送/一時保管させた後に、これ等有機性汚泥(8)
・リサイクル品(9b)・最終処分物(9c)それぞれ
の処理施設/処分物の在る拠点港に係留して設けた浮用
構造物(2)から成るコンテナの集積場(3)への/か
らの搬送並びに、空コンテナ(10)、(11)の回収
輸送又は、他の地域の拠点港に係留して設けた浮用構造
物(2)から成るコンテナの集積場(3)に搬送/一時
保管された、有機性汚泥(8)等・リサイクル資源物
(9a)・リサイクル品(9b)・最終処分物(9c)
等を収容したコンテナ(10)、(11)の海上輸送に
対し、一般貨物船(17)を用いて混載輸送方法が採用
されている。この場合には、有機性汚泥(8)等を収容
した箱型構造のタンクコンテナ(10)及び、リサイク
ル資源物(9a)・リサイクル品(9b)・最終処分物
(9c)を収容した天井部の開閉式コンテナ(11)並
びに、一般貨物を収容した汎用のコンテナ(100)の
海上輸送に対し、港湾の岸壁(1)へのガントリークレ
ーン施設等の各種の荷役施設を設けることなく、背後地
への拡大な集積用地の要もなく、一般貨物船(17)へ
の/からのコンテナ(10)、(11)、(100)の
揚げ/積み荷役に際して二度手間となず、安価かつ早期
間内において設置させることができる。
【0014】また、U型二重構造(201)の複数艙か
ら成る集積艙(4)内に設けたセルガイド構造(33)
が、1A型コンテナの長さ単位(1C型コンテナ×2=
40’×1/20’×2)で設けてあり、さらに艙内甲
板(34)の所定位置に固定して設けたコンテナ(1
0)、(11)、(100)の下側四隅に施したコンテ
ナ連結金具(23)の下側の突出部材(25)と係合う
させるための穴部(35)を有した係合部材(36)、
(37)、(38)、(39)との構成で配置されてい
る。この場合には、集積艙(4)内に設けるセルガイド
構造を半減させることができる。
ら成る集積艙(4)内に設けたセルガイド構造(33)
が、1A型コンテナの長さ単位(1C型コンテナ×2=
40’×1/20’×2)で設けてあり、さらに艙内甲
板(34)の所定位置に固定して設けたコンテナ(1
0)、(11)、(100)の下側四隅に施したコンテ
ナ連結金具(23)の下側の突出部材(25)と係合う
させるための穴部(35)を有した係合部材(36)、
(37)、(38)、(39)との構成で配置されてい
る。この場合には、集積艙(4)内に設けるセルガイド
構造を半減させることができる。
【0015】図13から図21に示すように、箱型構造
から成るタンクコンテナ(10)の部材構成を、タンク
槽(51)の内のり面(51a)には骨部材を用いず、
箱型構造の床面部材(52)、(53)と、箱型構造の
上部フレーム部材(55)、(56)との上下間に施し
た]型連結部材(57)、(58)の内のり面及び、床
面部材(52)、(53)間に施した]型連結部材(5
4a)、(54b)の内のり面に対し、箱型構造から成
るタンク槽(51)の外のり面(51b)との結合構成
となし、箱型構造から成るタンクコンテナ(10)の上
下四隅に設けた隅金具(59a)、(59b)とに対す
る吊り上げ荷重・剛性力・緊締操作条件及び、タンク槽
内圧力強度に対応させた構造が採用されている。この場
合には、タンクコンテナ(10)の幅・長さ寸法はIS
O規格寸法を保ち、高さ寸法を低く保つことができ、一
般貨物船(17)の艙内に対し、3段積みさせることが
できる。
から成るタンクコンテナ(10)の部材構成を、タンク
槽(51)の内のり面(51a)には骨部材を用いず、
箱型構造の床面部材(52)、(53)と、箱型構造の
上部フレーム部材(55)、(56)との上下間に施し
た]型連結部材(57)、(58)の内のり面及び、床
面部材(52)、(53)間に施した]型連結部材(5
4a)、(54b)の内のり面に対し、箱型構造から成
るタンク槽(51)の外のり面(51b)との結合構成
となし、箱型構造から成るタンクコンテナ(10)の上
下四隅に設けた隅金具(59a)、(59b)とに対す
る吊り上げ荷重・剛性力・緊締操作条件及び、タンク槽
内圧力強度に対応させた構造が採用されている。この場
合には、タンクコンテナ(10)の幅・長さ寸法はIS
O規格寸法を保ち、高さ寸法を低く保つことができ、一
般貨物船(17)の艙内に対し、3段積みさせることが
できる。
【0016】図13、図17、図21に示すように、箱
型構造から成るタンクコンテナ(10)のタンク槽(5
1)の内のり上部の長さ方向及び、幅方向の前後/左右
の所定位置に対し、一定の空間槽(51A)、(51
B)及び、(51C)、(51D)を有した構成が採用
されている。この場合には、有機性汚泥(8)等を収容
した箱型構造のタンクコンテナ(10)をダンプ装置を
有しないセミトレーラーシャーシ(13)又は、ダンプ
装置付セミトレーラーシャーシ(12)を用いて陸上輸
送する場合の走行方向及び、横方向への竪/横揺れを、
一定の空間槽内の小さい揺れのみに保つことができ、転
倒を防止することができる。
型構造から成るタンクコンテナ(10)のタンク槽(5
1)の内のり上部の長さ方向及び、幅方向の前後/左右
の所定位置に対し、一定の空間槽(51A)、(51
B)及び、(51C)、(51D)を有した構成が採用
されている。この場合には、有機性汚泥(8)等を収容
した箱型構造のタンクコンテナ(10)をダンプ装置を
有しないセミトレーラーシャーシ(13)又は、ダンプ
装置付セミトレーラーシャーシ(12)を用いて陸上輸
送する場合の走行方向及び、横方向への竪/横揺れを、
一定の空間槽内の小さい揺れのみに保つことができ、転
倒を防止することができる。
【0017】また、箱型構造から成るタンクコンテナ
(10)のタンク槽(51)の内のり上部の長さ方向及
び、幅方向の前後/左右の所定位置に設けた一定の空間
槽(51A)、(51B)及び、(51C)、(51
D)に対し、所定の容積から成る浮体物(51E)、
(51F)、(51G)、(51H)を有してあっても
よい。この場合には、有機性汚泥(8)等を収容した箱
型構造から成るタンクコンテナ(10)をダンプ装置を
有しないセミトレーラーシャーシ(13)又は、ダンプ
装置付セミトレーラーシャーシ(12)を用いて陸上輸
送する場合の走行方向及び、横方向への/揺れを一増小
さく保つことができる。
(10)のタンク槽(51)の内のり上部の長さ方向及
び、幅方向の前後/左右の所定位置に設けた一定の空間
槽(51A)、(51B)及び、(51C)、(51
D)に対し、所定の容積から成る浮体物(51E)、
(51F)、(51G)、(51H)を有してあっても
よい。この場合には、有機性汚泥(8)等を収容した箱
型構造から成るタンクコンテナ(10)をダンプ装置を
有しないセミトレーラーシャーシ(13)又は、ダンプ
装置付セミトレーラーシャーシ(12)を用いて陸上輸
送する場合の走行方向及び、横方向への/揺れを一増小
さく保つことができる。
【0018】さらに、箱型構造から成るタンクコンテナ
(10)の上面のほぼ中央部にはリセスホール(41)
とリセスカバー(42)とを有し、このリセスホール
(41)の中には、タンク槽(51)内への注入口バブ
ル(43)と、空気抜きバブル(45)とを有し、タン
ク槽(51)内には、注入口バブル(43)からの延長
パイプ(44)と、空気抜きバブル(45)からの延長
パイプ(46)とを有し、タンク槽(51)の下面の片
端部には排出口パイプ(47)と、排出口バブル(4
8)とを有し、箱型構造から成るタンクコンテナ(1
0)の幅方向の両端面には、タンク槽(59)内への点
検口用のマンホール口(49a)、(49b)が施され
て構成されている。さらにまた、タンク槽(51)の内
のり面(51a)に対し、耐酸・耐アルカリ性物資に対
応させるコーティング処理塗装が施されてあってもよ
い。この場合には、箱型構造から成るタンクコンテナ
(10)のタンク槽(51)が確立され、収容物の多目
的化を図ることができ、タンク槽(51)の建造コスト
を低減させることができる。
(10)の上面のほぼ中央部にはリセスホール(41)
とリセスカバー(42)とを有し、このリセスホール
(41)の中には、タンク槽(51)内への注入口バブ
ル(43)と、空気抜きバブル(45)とを有し、タン
ク槽(51)内には、注入口バブル(43)からの延長
パイプ(44)と、空気抜きバブル(45)からの延長
パイプ(46)とを有し、タンク槽(51)の下面の片
端部には排出口パイプ(47)と、排出口バブル(4
8)とを有し、箱型構造から成るタンクコンテナ(1
0)の幅方向の両端面には、タンク槽(59)内への点
検口用のマンホール口(49a)、(49b)が施され
て構成されている。さらにまた、タンク槽(51)の内
のり面(51a)に対し、耐酸・耐アルカリ性物資に対
応させるコーティング処理塗装が施されてあってもよ
い。この場合には、箱型構造から成るタンクコンテナ
(10)のタンク槽(51)が確立され、収容物の多目
的化を図ることができ、タンク槽(51)の建造コスト
を低減させることができる。
【0019】図22から図26に示すように、拠点港間
の海上輸送に用いる一般貨物船(17)の艙内甲板(1
8)の所定位置に対し、有機性汚泥(8)等を収容した
箱型構造から成るタンクコンテナ(10)及び、リサイ
クル資源物(9a)、リサイクル品(9b)・最終処分
物(9c)を収容した専用コンテナ(11)並びに、一
般の貨物を収容した汎用のコンテナ(100)の下側の
隅金具(59b)、(11b)、(101b)に施した
連結金具(23)の下側の突出部材(25)と係合させ
るための穴部(27)を有した、所定の長さのボトムビ
ーム(28)が取り外し式かつ1C型×2=1A型×1
(20’×2=40’)の位置に設け、このボトムビー
ム(28)を位置決定させるための突出部材(29)、
(30)が固定されてある。この場合には、浮用構造物
(2)から成るコンテナの集積場(3)内に収容された
コンテナ(10)、(11)、(100)の収容位置と
の同位置を保つことができ、荷役作業を早めることがで
きかつ、一般貨物船(17)の艙内荷役作業の完全無人
化を達成させることができ、艙内甲板(18)の強度補
強を保つことができる。
の海上輸送に用いる一般貨物船(17)の艙内甲板(1
8)の所定位置に対し、有機性汚泥(8)等を収容した
箱型構造から成るタンクコンテナ(10)及び、リサイ
クル資源物(9a)、リサイクル品(9b)・最終処分
物(9c)を収容した専用コンテナ(11)並びに、一
般の貨物を収容した汎用のコンテナ(100)の下側の
隅金具(59b)、(11b)、(101b)に施した
連結金具(23)の下側の突出部材(25)と係合させ
るための穴部(27)を有した、所定の長さのボトムビ
ーム(28)が取り外し式かつ1C型×2=1A型×1
(20’×2=40’)の位置に設け、このボトムビー
ム(28)を位置決定させるための突出部材(29)、
(30)が固定されてある。この場合には、浮用構造物
(2)から成るコンテナの集積場(3)内に収容された
コンテナ(10)、(11)、(100)の収容位置と
の同位置を保つことができ、荷役作業を早めることがで
きかつ、一般貨物船(17)の艙内荷役作業の完全無人
化を達成させることができ、艙内甲板(18)の強度補
強を保つことができる。
【0020】図27から図41に示すように、リサイク
ル資源物(9a)、リサイクル品(9b)、最終処分物
(9c)を収容する天井部の開閉式コンテナ(11)の
構成は、天井部の開閉式カバー(110)がコンテナ
(11)のほぼ中央部と扉口部との上部に対し、スライ
ド開閉式部材(121)、(122)と、その上面を2
分割に覆うための防水キャンパスカバー(142)、
(143)とにより構成されてあってもよくコンテナ
(11)の貨物槽(111)は、内のり側壁(16
0)、突き当り壁面(161)と、扉面側の内のり底部
材(162)とを斜面槽構成となし、扉面の開閉扉(1
65)がコンテナ(11)の約1/2の高さから上部側
に有して成る構成されてあってもよい。この場合には、
リサイクル資源物(9a)、リサイクル品(9b)、最
終処分物(9c)を貨物槽(111)内に収容する場合
において、コンテナ(11)の天井部の開閉式カバー
(110)の2分割に設けたスライド式開閉部材(12
2)の上面に対し、2分割に覆われた防水キャンパスカ
バー(142)、(143)及び、保護カバー(11
6)とを乗せた状態でコンテナ(11)の天井部の任意
の位置へのスライド移動させることができ、収容する貨
物(9a)、(9b)、(9c)の荷役作業が、廃家電
品全般・パソコン・コピー機などのOA機器から、自動
車リサイクル品のサイコロ状のプレス屑化(約0.25
m3)された荷姿及び、シュレッダー屑並びに、粒状な
どのばら物貨物等に対応させることができる。さらに、
収容した貨物の荷卸し時においては、コンテナ(11)
の天井部の開閉式カバー(110)の2分割に設けたス
ライド式開閉部材(121)、(122)の扉側の一方
(122)のみのスライド開放と、扉面の開閉扉(16
5)との開放と、ダンプ装置付セミトレーラーシャーシ
(12)を用いたダンプアップ仕様(16a)との操作
によって、ダンプ装置付セミトレーラーシャーシ(1
2)の運転手のみにより荷卸し作業を達成させることが
できる。
ル資源物(9a)、リサイクル品(9b)、最終処分物
(9c)を収容する天井部の開閉式コンテナ(11)の
構成は、天井部の開閉式カバー(110)がコンテナ
(11)のほぼ中央部と扉口部との上部に対し、スライ
ド開閉式部材(121)、(122)と、その上面を2
分割に覆うための防水キャンパスカバー(142)、
(143)とにより構成されてあってもよくコンテナ
(11)の貨物槽(111)は、内のり側壁(16
0)、突き当り壁面(161)と、扉面側の内のり底部
材(162)とを斜面槽構成となし、扉面の開閉扉(1
65)がコンテナ(11)の約1/2の高さから上部側
に有して成る構成されてあってもよい。この場合には、
リサイクル資源物(9a)、リサイクル品(9b)、最
終処分物(9c)を貨物槽(111)内に収容する場合
において、コンテナ(11)の天井部の開閉式カバー
(110)の2分割に設けたスライド式開閉部材(12
2)の上面に対し、2分割に覆われた防水キャンパスカ
バー(142)、(143)及び、保護カバー(11
6)とを乗せた状態でコンテナ(11)の天井部の任意
の位置へのスライド移動させることができ、収容する貨
物(9a)、(9b)、(9c)の荷役作業が、廃家電
品全般・パソコン・コピー機などのOA機器から、自動
車リサイクル品のサイコロ状のプレス屑化(約0.25
m3)された荷姿及び、シュレッダー屑並びに、粒状な
どのばら物貨物等に対応させることができる。さらに、
収容した貨物の荷卸し時においては、コンテナ(11)
の天井部の開閉式カバー(110)の2分割に設けたス
ライド式開閉部材(121)、(122)の扉側の一方
(122)のみのスライド開放と、扉面の開閉扉(16
5)との開放と、ダンプ装置付セミトレーラーシャーシ
(12)を用いたダンプアップ仕様(16a)との操作
によって、ダンプ装置付セミトレーラーシャーシ(1
2)の運転手のみにより荷卸し作業を達成させることが
できる。
【0021】また、天井部の開閉式カバー(110)を
コンテナ(11)の中央部と、扉口側との2分割にした
スライド開閉式部材(121)、(122)の下面の所
定位置には、スライド用複数のロール機構(124)、
(126)と、防水機構(130)、(131)とを有
し、このスライド用の複数のロール機構(124)と貨
物槽(111)の上部枠部材(113)の所定位置に
は、ロール機構(124)が落とし込み式に係合う切り
欠き部(117)が施してあり、この切り欠き部(11
7)には、凸型の部材(118)と、その下面には上下
相対間の当接面に傾斜機構(119)、(120)が施
されて内設して有し、さらに防水機構(130)、(1
31)と係合う所定位置には、突出部材(135)、
(136)が施してある。さらに、スライド式開閉部材
(121)、(122)の所定位置に施した位置止めピ
ン(137)と係合う貫通穴(116)が貨物槽(11
1)の上部枠部材(113)の所定位置に施してあり、
扉面側のスライド式開閉部材(122)の扉面の下側の
所定位置には、扉面側のスライド式開閉部材(122)
の内のり面と、コンテナ(11)の主柱部材(150)
との固定部材(151)、(152)が施された機能を
有した構成されてあってもよい。この場合には、天井部
の開閉式コンテナ(11)の開閉作業を2分割に小型化
することができ、2分割に設けたスライド式開閉部材
(121)、(122)の上に対し、2分割にして覆わ
れた防水キャンパスカバー(142)、(143)及
び、保護カバー(116)を乗せた状態でスライド開閉
作業を容易に行わせることができる。
コンテナ(11)の中央部と、扉口側との2分割にした
スライド開閉式部材(121)、(122)の下面の所
定位置には、スライド用複数のロール機構(124)、
(126)と、防水機構(130)、(131)とを有
し、このスライド用の複数のロール機構(124)と貨
物槽(111)の上部枠部材(113)の所定位置に
は、ロール機構(124)が落とし込み式に係合う切り
欠き部(117)が施してあり、この切り欠き部(11
7)には、凸型の部材(118)と、その下面には上下
相対間の当接面に傾斜機構(119)、(120)が施
されて内設して有し、さらに防水機構(130)、(1
31)と係合う所定位置には、突出部材(135)、
(136)が施してある。さらに、スライド式開閉部材
(121)、(122)の所定位置に施した位置止めピ
ン(137)と係合う貫通穴(116)が貨物槽(11
1)の上部枠部材(113)の所定位置に施してあり、
扉面側のスライド式開閉部材(122)の扉面の下側の
所定位置には、扉面側のスライド式開閉部材(122)
の内のり面と、コンテナ(11)の主柱部材(150)
との固定部材(151)、(152)が施された機能を
有した構成されてあってもよい。この場合には、天井部
の開閉式コンテナ(11)の開閉作業を2分割に小型化
することができ、2分割に設けたスライド式開閉部材
(121)、(122)の上に対し、2分割にして覆わ
れた防水キャンパスカバー(142)、(143)及
び、保護カバー(116)を乗せた状態でスライド開閉
作業を容易に行わせることができる。
【0022】上記ロール機構(124)、(126)
は、軸部材(65)に対し、単に多数の球(例えば鋼
球)を配列してなるものであってもよいが、図56の平
面図、図57の中央断面図に示すように、軸部材(6
5)の外周に補助軸部材(66)を介在させて筒部材
(67)を装着させ、上記補助軸部材(66)の脱落を
防止するための平板部材(68)が施された構成であっ
てもよい。この場合には、天井部の開閉式コンテナ(1
1)のほぼ中央部と、扉面側との上部に有したスライド
式開閉部材(121)、(122)とのスライド式開閉
操作を最り一増に容易と成し得ることができる。さら
に、天井部の開閉式コンテナ(11)は、ISO規格に
適合した防水性の装備かつ成されてあるので、拠点港に
係留して設けた浮用構造物(2)から成るコンテナの集
積場(3)以外の屋外において、空コンテナ(11)を
含め積重保管をさせることができる。
は、軸部材(65)に対し、単に多数の球(例えば鋼
球)を配列してなるものであってもよいが、図56の平
面図、図57の中央断面図に示すように、軸部材(6
5)の外周に補助軸部材(66)を介在させて筒部材
(67)を装着させ、上記補助軸部材(66)の脱落を
防止するための平板部材(68)が施された構成であっ
てもよい。この場合には、天井部の開閉式コンテナ(1
1)のほぼ中央部と、扉面側との上部に有したスライド
式開閉部材(121)、(122)とのスライド式開閉
操作を最り一増に容易と成し得ることができる。さら
に、天井部の開閉式コンテナ(11)は、ISO規格に
適合した防水性の装備かつ成されてあるので、拠点港に
係留して設けた浮用構造物(2)から成るコンテナの集
積場(3)以外の屋外において、空コンテナ(11)を
含め積重保管をさせることができる。
【0023】図42から図52に示すように、有機性汚
泥(8)などを収容する箱型構造から成るタンクコンテ
ナ(10)の下側四隅の隅金具(59b)及び、リサイ
クル資源物(9a)・リサイクル品(9b)・最終処分
物(9c)を収容する天井部の開閉式コンテナ(11)
の下側四隅の隅金具(11b)並びに一般の貨物を収容
した汎用のコンテナ(100)の下側四隅の隅金具(1
01b)に施されたコンテナ連結金具(23)は、一定
の肉厚を有した中間部材(23a)の上下には、両端面
が円型となした長方形の突出部(23b)、(23c)
を有し、その中心部には上下間を貫通させた貫通穴(2
4a)を有し、この中間部材(23a)の上下間の中間
部には、貫通穴(24a)と連続した空洞部(23d)
を有して成る中間部材(23a)を挟んで係合方向の異
なる上下の係合部材(25a)、(25b)を有した中
心軸(25c)の上下間のほぼ中央部には、一定の角度
を有して施したハンドルバー(25d)が中間部材(2
3a)の外のりに所定の長さで突出させて有して組み込
まれてあり、中間部材(23a)の上側に有した両端面
が円形をなした長方形の突出部(23b)の上面の両端
部には、一定の角度(θ)で保った構成の突出段差部
(23e)を有し、同下側の突出部(23c)の中心部
の貫通穴(24a)の一部には、一定の深さで保った段
差穴部(24b)を有し、この段差穴部(24b)と係
合方向の異なる上下の係合部材(25a)、(25b)
を有した中心軸(25c)に組み込まれた形状で下側の
係合部材(25b)との間に対し、一定の圧力を保ち軸
回転を防ぐための構成で圧縮ばね(26)を有して構成
されてあってもよい。この場合には、図44から図46
に示すように、係合方向の異なる上下の係合部材(25
a)、(25b)の上側の係合部材(25a)が、中間
部材(23a)の上側の突出部(23b)上に整列状に
保ち、コンテナ(10)、(11)、(100)の下側
四隅の隅金具(59b)、(11b)、(101b)へ
の挿入の上、次に図47から図49に示すように、係合
方向の異なる上下の係合部材(25a)、(25b)を
有した中心軸(25c)の上下間のほぼ中央部に一定の
角度を有して施したハンドルバー(25d)を半回転さ
せることにより、コンテナ(10)、(11)、(10
0)の下側四隅の隅金具(59b)、(11b)、(1
01b)に係合され、下側の突出部(23c)と係合部
材(25b)が整列状に突出部材(25)の形状を保つ
ことができ、コンテナシャーシ(14)及び、セミトレ
ーラーシャーシ(12)、(13)の四隅に有した隅金
具(19)と係合時においては、図50から図52に示
すように、上記のハンドルバー(25d)を一定の角度
(θ)方向に回転させることにより、コンテナ(1
0)、(11)、(100)とコンテナシャーシ(1
4)及び、セミトレーラーシャーシ(12)、(13)
の四隅に有した隅金具(19)との上下間を固定保持さ
せることができ、陸上輸送時の安定を保つことができ
る。さらに、拠点港に係留して設けた浮用構造物(2)
から成るコンテナの集積場(3)への収容時において
は、上記のハンドルバー(25d)を一定の角度(θ)
方向へ逆回転させることにより、コンテナ(10)、
(11)、(100)の下側四隅の隅金具(59b)、
(11b)、(101b)に施したコンテナ連結金具
(23)の上側の係合部材(25a)が係合された状態
で、同下側の突出部(23c)と係合部材(25b)が
整列状に突出部材(25)の形状が保たれ、上記集積艙
(4)内へ収容/積重作業並びに同集積艙(4)から/
への一般貨物船(27)の艙内へ収容/積重作業をスム
ーズに行わせることができる。
泥(8)などを収容する箱型構造から成るタンクコンテ
ナ(10)の下側四隅の隅金具(59b)及び、リサイ
クル資源物(9a)・リサイクル品(9b)・最終処分
物(9c)を収容する天井部の開閉式コンテナ(11)
の下側四隅の隅金具(11b)並びに一般の貨物を収容
した汎用のコンテナ(100)の下側四隅の隅金具(1
01b)に施されたコンテナ連結金具(23)は、一定
の肉厚を有した中間部材(23a)の上下には、両端面
が円型となした長方形の突出部(23b)、(23c)
を有し、その中心部には上下間を貫通させた貫通穴(2
4a)を有し、この中間部材(23a)の上下間の中間
部には、貫通穴(24a)と連続した空洞部(23d)
を有して成る中間部材(23a)を挟んで係合方向の異
なる上下の係合部材(25a)、(25b)を有した中
心軸(25c)の上下間のほぼ中央部には、一定の角度
を有して施したハンドルバー(25d)が中間部材(2
3a)の外のりに所定の長さで突出させて有して組み込
まれてあり、中間部材(23a)の上側に有した両端面
が円形をなした長方形の突出部(23b)の上面の両端
部には、一定の角度(θ)で保った構成の突出段差部
(23e)を有し、同下側の突出部(23c)の中心部
の貫通穴(24a)の一部には、一定の深さで保った段
差穴部(24b)を有し、この段差穴部(24b)と係
合方向の異なる上下の係合部材(25a)、(25b)
を有した中心軸(25c)に組み込まれた形状で下側の
係合部材(25b)との間に対し、一定の圧力を保ち軸
回転を防ぐための構成で圧縮ばね(26)を有して構成
されてあってもよい。この場合には、図44から図46
に示すように、係合方向の異なる上下の係合部材(25
a)、(25b)の上側の係合部材(25a)が、中間
部材(23a)の上側の突出部(23b)上に整列状に
保ち、コンテナ(10)、(11)、(100)の下側
四隅の隅金具(59b)、(11b)、(101b)へ
の挿入の上、次に図47から図49に示すように、係合
方向の異なる上下の係合部材(25a)、(25b)を
有した中心軸(25c)の上下間のほぼ中央部に一定の
角度を有して施したハンドルバー(25d)を半回転さ
せることにより、コンテナ(10)、(11)、(10
0)の下側四隅の隅金具(59b)、(11b)、(1
01b)に係合され、下側の突出部(23c)と係合部
材(25b)が整列状に突出部材(25)の形状を保つ
ことができ、コンテナシャーシ(14)及び、セミトレ
ーラーシャーシ(12)、(13)の四隅に有した隅金
具(19)と係合時においては、図50から図52に示
すように、上記のハンドルバー(25d)を一定の角度
(θ)方向に回転させることにより、コンテナ(1
0)、(11)、(100)とコンテナシャーシ(1
4)及び、セミトレーラーシャーシ(12)、(13)
の四隅に有した隅金具(19)との上下間を固定保持さ
せることができ、陸上輸送時の安定を保つことができ
る。さらに、拠点港に係留して設けた浮用構造物(2)
から成るコンテナの集積場(3)への収容時において
は、上記のハンドルバー(25d)を一定の角度(θ)
方向へ逆回転させることにより、コンテナ(10)、
(11)、(100)の下側四隅の隅金具(59b)、
(11b)、(101b)に施したコンテナ連結金具
(23)の上側の係合部材(25a)が係合された状態
で、同下側の突出部(23c)と係合部材(25b)が
整列状に突出部材(25)の形状が保たれ、上記集積艙
(4)内へ収容/積重作業並びに同集積艙(4)から/
への一般貨物船(27)の艙内へ収容/積重作業をスム
ーズに行わせることができる。
【0024】図2から図4及び、図53から図55に示
すように、拠点港の岸壁施設(1)に係留して設けた浮
用構造物(2)の舷側張り出し部(60)に施した走行
レール(61a)、(61b)、(61c)に対し、一
般貨物船(17)への係留装置(70)が複数個所設け
てあり、この係留装置(70)の軌道方法は、浮用構造
物(2)内のり部の所定位置に設けた軌道ウインチ(8
1)に有した回転滑車(82)と、係留装置(70)の
両端の所定位置に施した固定部材(71)との間を一連
のリングチェーン(72)が、上記舷側張り出し部(6
0)上の所定位置に施したリングチェーン(72)の走
行用ガイド部材(73a)と、浮用構造物(2)の内の
りの骨材(171)の所定位置に沿って施したリングチ
ェーン(72)の走行用ガイド部材(73b)との間
を、舷側張り出し部(60)と、浮用構造物(2)との
所定位置に設けたリングチェーン(72)の走行用開口
部(65)、(80)付近に施したリングチェーン(7
2)の走行方向の向きを変えさせるのチェーン滑車(7
4a)、(74b)、(74c)(ここでは図示しな
い)を経由して一対に連続して設けてあってもよく、上
記の係留装置(70)の作動手段は、U型二重構造(2
01)の上部の所定位置に有したコントロールルーム
(210)内に設けたコンピューター施設(211)の
集計回路を経た遠隔操作装置(502)の切り替え作動
を、U型二重構造(201)の上部甲板上(202)に
設けた自走式ガントリークレーン(5)の運転室(50
1)において、作動継続させる手段であってもよい。こ
の場合には、上記自走式ガントリークレーン(5)のク
レーンドライバーによる作動継続の操作を行わせること
により、この係留装置(70)を任意の位置へのスライ
ド移動をさせることができ、浮用構造物(2)から成る
コンテナの集積場(3)の集積艙(4)内設けたセルガ
イド構造(33)内に収容されたコンテナ(10)、
(11)、(100)の位置対、一般貨物船(17)の
艙内甲板(18)上に設けたボトムビーム(28)の所
定位置との相対間のスペース位置を保つことができ、コ
ンテナ(10)、(11)、(100)の積み/卸し荷
役の作業効率を一層高めることができる。
すように、拠点港の岸壁施設(1)に係留して設けた浮
用構造物(2)の舷側張り出し部(60)に施した走行
レール(61a)、(61b)、(61c)に対し、一
般貨物船(17)への係留装置(70)が複数個所設け
てあり、この係留装置(70)の軌道方法は、浮用構造
物(2)内のり部の所定位置に設けた軌道ウインチ(8
1)に有した回転滑車(82)と、係留装置(70)の
両端の所定位置に施した固定部材(71)との間を一連
のリングチェーン(72)が、上記舷側張り出し部(6
0)上の所定位置に施したリングチェーン(72)の走
行用ガイド部材(73a)と、浮用構造物(2)の内の
りの骨材(171)の所定位置に沿って施したリングチ
ェーン(72)の走行用ガイド部材(73b)との間
を、舷側張り出し部(60)と、浮用構造物(2)との
所定位置に設けたリングチェーン(72)の走行用開口
部(65)、(80)付近に施したリングチェーン(7
2)の走行方向の向きを変えさせるのチェーン滑車(7
4a)、(74b)、(74c)(ここでは図示しな
い)を経由して一対に連続して設けてあってもよく、上
記の係留装置(70)の作動手段は、U型二重構造(2
01)の上部の所定位置に有したコントロールルーム
(210)内に設けたコンピューター施設(211)の
集計回路を経た遠隔操作装置(502)の切り替え作動
を、U型二重構造(201)の上部甲板上(202)に
設けた自走式ガントリークレーン(5)の運転室(50
1)において、作動継続させる手段であってもよい。こ
の場合には、上記自走式ガントリークレーン(5)のク
レーンドライバーによる作動継続の操作を行わせること
により、この係留装置(70)を任意の位置へのスライ
ド移動をさせることができ、浮用構造物(2)から成る
コンテナの集積場(3)の集積艙(4)内設けたセルガ
イド構造(33)内に収容されたコンテナ(10)、
(11)、(100)の位置対、一般貨物船(17)の
艙内甲板(18)上に設けたボトムビーム(28)の所
定位置との相対間のスペース位置を保つことができ、コ
ンテナ(10)、(11)、(100)の積み/卸し荷
役の作業効率を一層高めることができる。
【0025】上記浮用構造物(2)の舷側張り出し部
(60)上に施した走行レール(61a)、(61
b)、(61c)に対して設けたロール機構(62)、
(63)、(64)は、軸部材(65)に対し、単に多
数の球(例えば鋼球)を配列してなるものであってもよ
いが、図56の平面図、図57の中央断面図に示すよう
に、軸部材(65)の外周に多数の補助軸部材(66)
を介材させて筒部材(67)を装着させ、上記補助軸部
材(66)の脱落を防止するための平板部材(68)が
施された構成であってもよい。この場合には、上記浮用
構造物(2)の舷側張り出し部(60)上に施した走行
レール(61a)、(61b)、(61c)に対して設
けた、一般貨物船(17)への係留装置(70)のスラ
イド作用を最り一増に容易と成し得ることができる。
(60)上に施した走行レール(61a)、(61
b)、(61c)に対して設けたロール機構(62)、
(63)、(64)は、軸部材(65)に対し、単に多
数の球(例えば鋼球)を配列してなるものであってもよ
いが、図56の平面図、図57の中央断面図に示すよう
に、軸部材(65)の外周に多数の補助軸部材(66)
を介材させて筒部材(67)を装着させ、上記補助軸部
材(66)の脱落を防止するための平板部材(68)が
施された構成であってもよい。この場合には、上記浮用
構造物(2)の舷側張り出し部(60)上に施した走行
レール(61a)、(61b)、(61c)に対して設
けた、一般貨物船(17)への係留装置(70)のスラ
イド作用を最り一増に容易と成し得ることができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は、有機性汚泥等の液体
物に対しては、箱型構造から成るタンクコンテナを用い
た輸送手段と、廃棄物から回収したリサイクル資源物・
リサイクル品・最終処分物に対しては、ばら積み収容/
荷卸しの可能とした天井部の開閉式コンテナを用い、そ
の他の一般貨物を収容した汎用のコンテナとの混載方法
として、複数地域の港湾の岸壁に対し、拠点港として係
留して設けた、U型二重構造の上記甲板上には自走式ガ
ントリークレーンを有し、艙内にはL型アングル部材で
成型されたセルガイド構造などの施設を有した、浮用構
造物から成るコンテナの集積場の確立と、拠点港間の海
上輸送には、一般貨物船を用い、拠点地域内における陸
上輸送には、コンテナシャーシ・ダンプ装置付セミトレ
ーラーシャーシ・ダンプ装置を有しないセミトレーラー
シャーシを用いた陸上輸送とによる海・陸一貫輸送方式
であり、用いるコンテナは、有機性汚泥等の収容に適し
た箱型構造から成るタンクコンテナと、リサイクル資源
物・リサイクル品・最終処分物の収容に適した天井部の
開閉式コンテナとの2種類の専用コンテナから成り、こ
の専用コンテナの建造は、外のり寸法(幅/長さ寸法)
及び剛性強度・積載総重量などをISO規格に準じて建
造されてあるのであるから、それぞれの荷物を収容した
専用コンテナ及び、同空コンテナを一定数/一定期間の
保管をさせることができ、その他の一般貨物を収容した
汎用のコンテナ(1A型・1C型)及び、同空コンテナ
に対しても一定数/一定期間の保管と混載輸送を達成さ
せることができる。さらに、集積艙の一部に対し汎用の
コンテナ(1A型・1C型)に収容された災害時に対応
の緊急物資の貯蔵艙としての機能を生かすことができ、
さらには、港湾の岸壁に対し、ガントリークレーン施設
及び、背後地へのコンテナの集積場並びに、その他の諸
機材/設備を設けた場合に比べると、拡大な施設用地の
確保・ガントリークレーン施設への基礎工事などの要な
く、コンテナの集積場への/からの搬送/一時保管並び
に、一般貨物船への/からの積み/卸し荷役に際しても
二度手間とならず、荷役施設を大幅に簡略化させること
ができるという特有の効果を奏する。
物に対しては、箱型構造から成るタンクコンテナを用い
た輸送手段と、廃棄物から回収したリサイクル資源物・
リサイクル品・最終処分物に対しては、ばら積み収容/
荷卸しの可能とした天井部の開閉式コンテナを用い、そ
の他の一般貨物を収容した汎用のコンテナとの混載方法
として、複数地域の港湾の岸壁に対し、拠点港として係
留して設けた、U型二重構造の上記甲板上には自走式ガ
ントリークレーンを有し、艙内にはL型アングル部材で
成型されたセルガイド構造などの施設を有した、浮用構
造物から成るコンテナの集積場の確立と、拠点港間の海
上輸送には、一般貨物船を用い、拠点地域内における陸
上輸送には、コンテナシャーシ・ダンプ装置付セミトレ
ーラーシャーシ・ダンプ装置を有しないセミトレーラー
シャーシを用いた陸上輸送とによる海・陸一貫輸送方式
であり、用いるコンテナは、有機性汚泥等の収容に適し
た箱型構造から成るタンクコンテナと、リサイクル資源
物・リサイクル品・最終処分物の収容に適した天井部の
開閉式コンテナとの2種類の専用コンテナから成り、こ
の専用コンテナの建造は、外のり寸法(幅/長さ寸法)
及び剛性強度・積載総重量などをISO規格に準じて建
造されてあるのであるから、それぞれの荷物を収容した
専用コンテナ及び、同空コンテナを一定数/一定期間の
保管をさせることができ、その他の一般貨物を収容した
汎用のコンテナ(1A型・1C型)及び、同空コンテナ
に対しても一定数/一定期間の保管と混載輸送を達成さ
せることができる。さらに、集積艙の一部に対し汎用の
コンテナ(1A型・1C型)に収容された災害時に対応
の緊急物資の貯蔵艙としての機能を生かすことができ、
さらには、港湾の岸壁に対し、ガントリークレーン施設
及び、背後地へのコンテナの集積場並びに、その他の諸
機材/設備を設けた場合に比べると、拡大な施設用地の
確保・ガントリークレーン施設への基礎工事などの要な
く、コンテナの集積場への/からの搬送/一時保管並び
に、一般貨物船への/からの積み/卸し荷役に際しても
二度手間とならず、荷役施設を大幅に簡略化させること
ができるという特有の効果を奏する。
【0027】請求項2の発明は、箱型構造から成るタン
クコンテナの部材構成を、タンク槽の内のり面には、骨
部材を用いず、箱型構造の床面部材と、上部のフレーム
部材との上下間の連続部材に用いる]型骨材の内のり面
と、タンク槽の外のり面との結合構成となし、上下四隅
に施したコンテナ隅金具との統合構成により、ISO規
格に準じた外のり寸法構成(1C型)・剛締力及び、タ
ンク槽内圧力などの機能条件の基に箱型構造で建造され
てあるのであるから、ISO規格の能力の総重量(24
ton)の基に液体物を20.5m3収容することがで
き、コンテナの外のり寸法の高さ寸法を低く(2.0
M)建造する(TSO規格=2.6M)ことができ、内
航海運に多く用いられている一般貨物船の船型(DW=
1,500ton型)の艙内(高さ=6.3m)に対し
3段積みすることができるという特有の効果を奏する。
クコンテナの部材構成を、タンク槽の内のり面には、骨
部材を用いず、箱型構造の床面部材と、上部のフレーム
部材との上下間の連続部材に用いる]型骨材の内のり面
と、タンク槽の外のり面との結合構成となし、上下四隅
に施したコンテナ隅金具との統合構成により、ISO規
格に準じた外のり寸法構成(1C型)・剛締力及び、タ
ンク槽内圧力などの機能条件の基に箱型構造で建造され
てあるのであるから、ISO規格の能力の総重量(24
ton)の基に液体物を20.5m3収容することがで
き、コンテナの外のり寸法の高さ寸法を低く(2.0
M)建造する(TSO規格=2.6M)ことができ、内
航海運に多く用いられている一般貨物船の船型(DW=
1,500ton型)の艙内(高さ=6.3m)に対し
3段積みすることができるという特有の効果を奏する。
【0028】請求項3の発明は、箱型構造から成るタン
クコンテナのタンク槽の内のり上部の長さ方向及び、幅
方向の前後/左右の所定位置に対し、所定の内容積から
突出した一定の空間槽を有して建造されているのである
から、セミトレーラーシャーシ等で陸上輸送する場合に
おいて、タンク内に収容した液体物の揺れが、タンク槽
の内のり上部の長さ方向及び、幅方向の前後/左右の所
定位置に有した、一定の空間槽内のみの小さい揺れに制
御させることができ、転倒を防止することができるとい
う特有の効果を奏する。
クコンテナのタンク槽の内のり上部の長さ方向及び、幅
方向の前後/左右の所定位置に対し、所定の内容積から
突出した一定の空間槽を有して建造されているのである
から、セミトレーラーシャーシ等で陸上輸送する場合に
おいて、タンク内に収容した液体物の揺れが、タンク槽
の内のり上部の長さ方向及び、幅方向の前後/左右の所
定位置に有した、一定の空間槽内のみの小さい揺れに制
御させることができ、転倒を防止することができるとい
う特有の効果を奏する。
【0029】請求項4の発明は、拠点港間の海上輸送に
用いる一般貨物船の艙内甲板の所定位置に対し、有機性
汚泥等を収容した箱型構造から成るタンクコンテナ及
び、リサイクル品などを収容した天井部の開閉式コンテ
ナ並びに、その他の一般貨物を収容した汎用のコンテナ
の下側四隅の隅金具に施したコンテナ連結金具の下側の
突出部材と係合させるための穴部を有した、所定の長さ
のボトムビームが施してあり、このボトムビームを取り
外し式に位置決めするための位置決定用突出部材が施し
てあるのであるから、浮用構造物から成るコンテナの集
積場内に収容されたコンテナの収容位置との同位置を保
つことができ、浮用構造物の上甲板上に設けた自走式ガ
ントリークレーンによる荷役作業を早めることができ、
かつ一般貨物船の艙内荷役作業を完全無人化を達成させ
ることができ、さらに、艙内甲板の強度を保つことがで
きるという特有の効果を奏する。
用いる一般貨物船の艙内甲板の所定位置に対し、有機性
汚泥等を収容した箱型構造から成るタンクコンテナ及
び、リサイクル品などを収容した天井部の開閉式コンテ
ナ並びに、その他の一般貨物を収容した汎用のコンテナ
の下側四隅の隅金具に施したコンテナ連結金具の下側の
突出部材と係合させるための穴部を有した、所定の長さ
のボトムビームが施してあり、このボトムビームを取り
外し式に位置決めするための位置決定用突出部材が施し
てあるのであるから、浮用構造物から成るコンテナの集
積場内に収容されたコンテナの収容位置との同位置を保
つことができ、浮用構造物の上甲板上に設けた自走式ガ
ントリークレーンによる荷役作業を早めることができ、
かつ一般貨物船の艙内荷役作業を完全無人化を達成させ
ることができ、さらに、艙内甲板の強度を保つことがで
きるという特有の効果を奏する。
【0030】以上のような発明の効果に加えてこの発明
は、有機性汚泥等を収容したタンクコンテナ及び、廃棄
物から回収したリサイクル品等を収容した天井部の開閉
式コンテナ並びに、その他の一般貨物を収容した汎用の
コンテナとの混載を可能とした海上輸送を確立すること
により、国内物流の陸上トラック輸送を海上輸送へのモ
ーダルシフトを図ることができ、内航海運を活用したモ
ーダルシフト化率を高めることにより、その移行分量の
差はCo2の排出削減効果が実数値として得ることがで
きるという特有の効果を奏する。
は、有機性汚泥等を収容したタンクコンテナ及び、廃棄
物から回収したリサイクル品等を収容した天井部の開閉
式コンテナ並びに、その他の一般貨物を収容した汎用の
コンテナとの混載を可能とした海上輸送を確立すること
により、国内物流の陸上トラック輸送を海上輸送へのモ
ーダルシフトを図ることができ、内航海運を活用したモ
ーダルシフト化率を高めることにより、その移行分量の
差はCo2の排出削減効果が実数値として得ることがで
きるという特有の効果を奏する。
【図1】この発明の箱型構造から成るタンクコンテナを
用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収した
リサイクル品等との混載輸送方法の一実施例を示す物流
フォロー図面である。
用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収した
リサイクル品等との混載輸送方法の一実施例を示す物流
フォロー図面である。
【図2】同上の浮用構造物の側面視図面である。
【図3】同上の港湾の岸壁施設に係留して設けた浮用構
造物から成るコンテナの集積場の平面視図面である。
造物から成るコンテナの集積場の平面視図面である。
【図4】同上の図3のXV−XV断面視図面である。
【図5】同上の図2に示す浮用構造物内集積艙の部分的
竪断面視図面である。
竪断面視図面である。
【図6】同上の図5に示すV−V断面視図である。
【図7】同上の図5に示すW−W断面視図である。
【図8】同上の図5に示すY−Y断面視図である。
【図9】同上の箱型構造から成るタンクコンテナをコン
テナシャーシに乗せた状態の斜視図である。
テナシャーシに乗せた状態の斜視図である。
【図10】同上の天井部の開閉式コンテナを積載したダ
ンプ装置付セミトレーラーシャーシを示した斜視図であ
る。
ンプ装置付セミトレーラーシャーシを示した斜視図であ
る。
【図11】同上の天井部が開閉式コンテナを積載したダ
ンプ装置を有しないセミトレーラーシャーシを示した斜
視図である。
ンプ装置を有しないセミトレーラーシャーシを示した斜
視図である。
【図12】同上の一般貨物を収容した汎用コンテナを積
載したダンプ装置を有しないセミトレーラーシャーシを
示した斜視図である。
載したダンプ装置を有しないセミトレーラーシャーシを
示した斜視図である。
【図13】同上の箱型構造から成るタンクコンテナの斜
視図である。
視図である。
【図14】同上の図13に示すA−A上面視図面であ
る。
る。
【図15】同上の図13に示すB−B側面視図面であ
る。
る。
【図16】同上の図13に示すC−C断面視図面であ
る。
る。
【図17】同上の図16に示すD−D断面視図面であ
る。
る。
【図18】同上の図16に示すE−E断面視図面であ
る。
る。
【図19】同上の図16に示すF−F断面視図面であ
る。
る。
【図20】同上の図17に示すG−G断面視図面であ
る。
る。
【図21】同上の図17に示すH−H断面視図面であ
る。
る。
【図22】同上の拠点間海上輸送用一般貨物船(2,0
00トン型船)の側面視図である。
00トン型船)の側面視図である。
【図23】同上の図22に示す中央断面図である。
【図24】同上の図22に示すX−断面図である。
【図25】同上の拠点間海上輸送用一般貨物船(1,5
00トン型船)の側面視図である。
00トン型船)の側面視図である。
【図26】同上の一般貨物船の艙内甲板上に施したボト
ムビームを示した斜視図である。
ムビームを示した斜視図である。
【図27】同上の天井部の開閉式コンテナの上面視の平
面図である。
面図である。
【図28】同上の図27に示す上面フレーム部材の片側
を示した平面図である。
を示した平面図である。
【図29】同上の天井部の開閉式コンテナの側面視図で
ある。
ある。
【図30】同上の天井部の開閉式コンテナのII−II
矢視図である。
矢視図である。
【図31】同上の天井部の開閉式コンテナのIII−I
II矢視視図である。
II矢視視図である。
【図32】同上の天井部の開閉式コンテナのVIII−
VIII矢視図である。
VIII矢視図である。
【図33】同上の天井部の開閉式コンテナのVII−V
II矢視図である。
II矢視図である。
【図34】同上の天井部の開閉式コンテナのYX−YX
断面視図である。
断面視図である。
【図35】同上の天井部の開閉式コンテナのXV−XV
断面視図である。
断面視図である。
【図36】同上の天井部が開閉式コンテナのスライド式
開閉部に施したロール機構との係合部の拡大詳細図であ
る。
開閉部に施したロール機構との係合部の拡大詳細図であ
る。
【図37】同上の図36に示すIX−IX矢視図であ
る。
る。
【図38】同上の天井部の開閉式コンテナのスライド式
開閉部材(中央部側)の下面の詳細を示す部分図面であ
る。
開閉部材(中央部側)の下面の詳細を示す部分図面であ
る。
【図39】同上の天井部の開閉式コンテナのスライド式
開閉部材(扉口側)の主柱部との固定部材の配置を示す
断面視の拡大部分図である。
開閉部材(扉口側)の主柱部との固定部材の配置を示す
断面視の拡大部分図である。
【図40】同上の天井部の開閉式コンテナのスライド式
開閉部材と側壁の上部枠部材との係合部の断面視の拡大
部分図である。
開閉部材と側壁の上部枠部材との係合部の断面視の拡大
部分図である。
【図41】同上の天井部の開閉式コンテナのスライド式
開閉部材が側壁の上部枠部材上をスライド開閉時の断面
視の拡大部分図である。
開閉部材が側壁の上部枠部材上をスライド開閉時の断面
視の拡大部分図である。
【図42・図43】同上のコンテナ連結金具の分解図を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図44・図45・図46】同上のコンテナの下側四隅
の隅金具へのコンテナ連結金具の採着前状態を示す側面
視×2図面と平面図である。
の隅金具へのコンテナ連結金具の採着前状態を示す側面
視×2図面と平面図である。
【図47・図48・図49】同上のコンテナの下側四隅
の隅金具へのコンテナ連結金具の採着時の係合状態を示
す側面視×2図面と平面図であるろ。
の隅金具へのコンテナ連結金具の採着時の係合状態を示
す側面視×2図面と平面図であるろ。
【図50・図51・図52】同上のコンテナの下側四隅
の隅金具へのコンテナ連結金具の採着後における上下相
対間の緊締状態を示す側面視×2図面と平面図である。
の隅金具へのコンテナ連結金具の採着後における上下相
対間の緊締状態を示す側面視×2図面と平面図である。
【図53】同上の浮用構造物の舷側張り出し部に設けた
一般貨物船の係留装置の平面図である。
一般貨物船の係留装置の平面図である。
【図54・図55】同上の浮用構造物の舷側張り出し部
に設けた一般貨物船の係留装置のWX−WX断面視図及
び、WY−WY断面視図である。
に設けた一般貨物船の係留装置のWX−WX断面視図及
び、WY−WY断面視図である。
【図56・図57】同上の天井部の開閉式コンテナのス
ライド開閉部材と、浮用構造物の舷側張り出し部に設け
た一般貨物船の係留装置に用いられているロール機構の
平面図及び、中央断面図視図である。
ライド開閉部材と、浮用構造物の舷側張り出し部に設け
た一般貨物船の係留装置に用いられているロール機構の
平面図及び、中央断面図視図である。
1港湾の岸壁施設 2浮用構造物 3コンテナの集
積場 4集積艙 5自走式ガントリークレーン 6集積艙の艙口を覆う
天井カバー 7有機性汚泥の排出工場 8有機性汚泥 9aリサ
イクル資源物 9bリサイクル品 9c最終処分物 10箱型構造
から成るタンクコンテナ 11天井部の開閉式コンテナ 12ダンプ装置付セミ
トレーラーシャーシ 13ダンプ装置を有しないセミトレーラーシャーシ
14コンテナシャーシ 15リサイクル工場 16ダンプアップ施設 16
aダンプアップ仕様 17一般貨物船 18一般貨物船の艙内甲板 19コ
ンテナシャーシの隅金具 23コンテナの連結金具 28一般貨物船のボトム
ビーム 31浮用構造物の集積艙内に有した隔壁 33セル
ガイド構造 36セルガイド構造の最下段に施した係合部材 39集積艙内甲板に施した係合部材 41箱型構造から成るタンクコンテナのリセルホール
43注入口バルブ 45空気抜きバルブ 48排出口バルブ 49a
・bマンホール 51箱型構造から成るタンクコンテナのタンク槽 60浮用構造物の舷側張り出し部 70係留装置 100一般貨物を収容した汎用コンテナ 110天
井部の開閉式カバー 121スライド開閉式部材 142防水キャンパス
カバー 201U型二重構造 210コントロールルーム 2
11コンピューター施設
積場 4集積艙 5自走式ガントリークレーン 6集積艙の艙口を覆う
天井カバー 7有機性汚泥の排出工場 8有機性汚泥 9aリサ
イクル資源物 9bリサイクル品 9c最終処分物 10箱型構造
から成るタンクコンテナ 11天井部の開閉式コンテナ 12ダンプ装置付セミ
トレーラーシャーシ 13ダンプ装置を有しないセミトレーラーシャーシ
14コンテナシャーシ 15リサイクル工場 16ダンプアップ施設 16
aダンプアップ仕様 17一般貨物船 18一般貨物船の艙内甲板 19コ
ンテナシャーシの隅金具 23コンテナの連結金具 28一般貨物船のボトム
ビーム 31浮用構造物の集積艙内に有した隔壁 33セル
ガイド構造 36セルガイド構造の最下段に施した係合部材 39集積艙内甲板に施した係合部材 41箱型構造から成るタンクコンテナのリセルホール
43注入口バルブ 45空気抜きバルブ 48排出口バルブ 49a
・bマンホール 51箱型構造から成るタンクコンテナのタンク槽 60浮用構造物の舷側張り出し部 70係留装置 100一般貨物を収容した汎用コンテナ 110天
井部の開閉式カバー 121スライド開閉式部材 142防水キャンパス
カバー 201U型二重構造 210コントロールルーム 2
11コンピューター施設
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B65D 88/12 B65D 88/12 U
B65G 63/00 B65G 63/00 G
M
67/60 67/60 F
Claims (4)
- 【請求項1】 食品・飲料品などの製造課程から排出さ
れる有機性汚泥等を収容する箱型構造から成るコンテナ
を用いた輸送手段と、廃棄物から回収されたリサイクル
品等を収容した専用コンテナ等との混載を可能とした海
上輸送方法であって、複数地域の港湾の岸壁施設(1)
に対し、U型二重構造(201)の上部甲板(202)
上にはコンテナの積み/卸し荷役用の自走式ガントリー
クレーン(5)と、複数の集積艙(4)の艙口を覆うた
めのスライド開閉式天井カバー(6)とを有し,集積艙
(4)内には、コンテナの四隅を保護するためのL型ア
ングル部材(32)により成型されたセルガイド構造
(33)と、艙内に収容するコンテナ(10)、(1
1)、(100)の下側四隅に施したコンテナ連結金具
(23)の下側の突出部材(25)と係合させるための
穴部(35)、を有した係合部材(36)、(37)、
(38)、(39)とを有し,複数の隅壁(31)で遮
断された複数の集積艙(4)を有して構成された浮用構
造物(2)から成るコンテナの集積場(3)を拠点港と
して設け、有機性汚泥(8)等の収容手段として箱型構
造から成るタンクコンテナ(10)をコンテナシャーシ
(14)に乗せた状態で排出工場(7)内に待機させ、
有機性汚泥(8)等が満タンごとに、空の箱型構造から
成るタンクコンテナ(10)と差し替え、満タンの箱型
構造から成るタンクコンテナ(10)は、ダンプ装置を
有しないセミトレーラーシャーシ(13)により、港湾
の岸壁(1)に拠点港と係留して設けた、浮用構造物
(2)から成るコンテナの集積場(3)へ搬送/一時保
管させ、廃棄物から回収されたリサイクル資源物(9
a)を収容した天井部の開閉式コンテナ(11)は、ダ
ンプ装置付セミトレーラーシャーシ(12)を用いてリ
サイクル工場(15)に搬送し,リサイクル工場(1
5)において分解して回収したリサイクル品(9b)及
び、最終処分物(9c)は、それぞれを天井部の開閉式
コンテナ(11)に収容し,ダンプ装置を有しないセミ
トレーラーシャーシ(13)を用いて、港湾の岸壁施設
(1)に拠点港として係留して設けた浮用構造物(2)
から成るコンテナの集積場(3)へ搬送/一時保管させ
た後に、これ等有機性汚泥(8)等・リサイクル品(9
b)・最終処分物(9c)それぞれの処理施設/処分場
の在る拠点港に係留して設けた浮用構造物(2)から成
るコンテナの集積場(3)への/から、並びに、空コン
テナ(10)、(11)の回収輸送又は、その他の地域
の拠点港に係留して設けた浮用構造物(2)から成るコ
ンテナの集積場(3)に搬送/一時保管された有機性汚
泥(8)等・リサイクル資源物(9a)・リサイクル品
(9b)・最終処分物(9c)を収容したコンテナ(1
0)、(11)の拠点港間の海上輸送に対し、一般貨物
船(17)を用いて混載輸送させることを特徴とする箱
型構造から成るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の
輸送手段と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収容
した専用コンテナ等との混載輸送方法。 - 【請求項2】 箱型構造から成るタンクコンテナ(1
0)の部材構成を、タンク槽(51)の内のり面(51
a)には骨部材を用いず、箱型構造の床面部材(5
2)、(53)と、箱型構造の上部フレーム部材(5
5)、(56)との上下間の]型連結部材(57)、
(58)の内のり面及び、床面部材(52)間に施し
た]型連結部材(54a)、(54b)との内のり面に
対し,箱型構造から成るタンク槽(51)の外のり面
(51b)との結合構成となし、上下四隅に施した隅金
具(59a)、(59b)とにより構成された箱型構造
から成るタンクコンテナ(10)として、ISO規格
(1C型)に準じた外のり寸法構成・剛性力・緊締力・
タンク槽内圧力及び総重量に対しての総合構造から成る
請求項1に記載の箱型構造から成るタンクコンテナを用
いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収したリ
サイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載輸送方
法。 - 【請求項3】 箱型構造から成るタンクコンテナ(1
0)のタンク槽(51)の内のり上部の長さ方向及び、
幅方向の前後/左右の所定位置に対し、一定の空間槽
(51A)、(51B)、(51C)、(51D)を有
して構成されてある、請求項2に記載の箱型構造から成
るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、
廃棄物から回収したリサイクル品等を収容した専用コン
テナ等との混載輸送方法。 - 【請求項4】 拠点港間の海上輸送に用いる一般貨物船
(17)の艙内甲板(18)の所定位置に対し、有機性
汚泥(8)等を収容した箱型構造から成るタンクコンテ
ナ(10)及びリサイクル品(9b)などを収容した天
井部の開閉式コンテナ(11)並びに、その他の一般貨
物を収容した汎用のコンテナ(100)の下側四隅の隅
金具(59b)、(11b)、(101b)に施したコ
ンテナ連結金具(23)の下側の突出部材(25)と係
合させるための穴部(27)を有したボトムビーム(2
8)が施してあり、このボトムビーム(28)を取り外
し式に位置決めするための突出部材(29)、(30)
が施して構成された、請求項1に記載の箱型構造から成
るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、
廃棄物から回収したリサイクル品等を収容した専用コン
テナ等との混載輸送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002104557A JP2003252438A (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 箱型構造から成るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載輸送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002104557A JP2003252438A (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 箱型構造から成るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載輸送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003252438A true JP2003252438A (ja) | 2003-09-10 |
Family
ID=28672325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002104557A Pending JP2003252438A (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 箱型構造から成るタンクコンテナを用いた有機性汚泥等の輸送手段と、廃棄物から回収したリサイクル品等を収容した専用コンテナ等との混載輸送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003252438A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011027856A1 (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-10 | 三井造船株式会社 | バラ積み船及びバラ積み用バージ |
WO2011027857A1 (ja) * | 2009-09-07 | 2011-03-10 | 三井造船株式会社 | ポリマーペレットの水上輸送方法 |
JP2013208535A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 輸送用コンテナを利用したバラスト水処理装置 |
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-
2002
- 2002-03-01 JP JP2002104557A patent/JP2003252438A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP2476611A4 (en) * | 2009-09-07 | 2014-04-23 | Mitsui O S K Lines Ltd | WATER TRANSPORT PROCESS FOR POLYMER GRANULES |
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CN108495783A (zh) * | 2016-01-06 | 2018-09-04 | A·M·鲁伊斯·维加 | 在集装箱船和码头之间转移标准化集装箱的方法 |
CN108495783B (zh) * | 2016-01-06 | 2021-04-16 | A·M·鲁伊斯·维加 | 在集装箱船和码头之间转移标准化集装箱的方法 |
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