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JP2003240502A - 缶巻締め部寸法測定装置及び方法 - Google Patents

缶巻締め部寸法測定装置及び方法

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Publication number
JP2003240502A
JP2003240502A JP2002035538A JP2002035538A JP2003240502A JP 2003240502 A JP2003240502 A JP 2003240502A JP 2002035538 A JP2002035538 A JP 2002035538A JP 2002035538 A JP2002035538 A JP 2002035538A JP 2003240502 A JP2003240502 A JP 2003240502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
measuring
measuring device
height
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002035538A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ito
英雄 伊東
Mitsuo Yokoyama
満男 横山
Naoki Nishimura
直樹 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2002035538A priority Critical patent/JP2003240502A/ja
Publication of JP2003240502A publication Critical patent/JP2003240502A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 缶の巻締め部寸法を正確に測定することので
きる巻締め部寸法測定装置を提供することにある。 【解決手段】 缶本体の開口部に缶蓋が巻締めにより被
着、固定された缶Cを測定対象として、該缶の高さと、
巻締め部高さと、巻締め部内周側に形成された溝部の深
さ、及び巻締め部厚さの少なくとも一つを測定する缶巻
締め部寸法測定装置であって、缶C本体を保持するテー
ブル9と、テーブル9と協働して上記缶本体の位置決め
をなす位置決め装置と、上記位置決めのなされた缶Cに
対して上記測定をなす測定器10、11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶胴の開口部に缶
蓋を巻締めて構成した缶の巻締め状態を検査するための
巻締め部寸法測定装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】清涼飲料水等が充填される缶は、有底円
筒状の缶本体に缶蓋を被冠した構成のものが一般的であ
る。通常、この種の缶は缶本体と缶蓋との結合を、缶本
体上端縁部と缶蓋の周縁部とを巻き締めることにより行
うようにしている。図12、図13には、上記缶本体と
缶蓋との巻締め部の構造を示しており、1は缶蓋、2は
巻締め部である。ところで、図12に示す缶蓋1の巻締
め部2は、缶Cの内容物が漏れたり、巻締め部2から雑
菌が侵入することを防止するために、確実に行われなけ
ればならない。そこで、従来から缶Cの巻締め状態を検
査し、巻締め不良の缶Cの発生を未然に阻止している。
巻締め状態の検査は、作業者が巻締め部2の各部の寸
法、例えば、図12、図13の寸法T、W、D、Hを一
缶づつ手作業で、ノギスやマイクロメータを使用して行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、巻締め
部2は缶軸に対して微妙に傾斜しているため、例えば寸
法Tを測定する場合、その傾斜に合わせてノギス等で巻
締め部2を挟み、かつその状態を保持して全周にわたっ
て正確に測定するには、長い経験と熟練が必要であり、
そのような熟練作業者でも、時には的確性を欠くという
問題がある。例えば、ノギス等の狭持方向を、本来なら
ば巻締め部2の傾斜に沿わせることにより寸法Tを測定
すべきところ、寸法Lを測定してしまうことがある。ま
た、人手によるため検査時間がかかり、かつ狭持手段及
び狭持力の個人差による測定値の誤差が生じるという問
題がある。
【0004】さらに確実な検査を行うために、缶Cの周
上複数箇所についてそれぞれ上記測定をした結果、缶の
巻締め不良が発見された場合、缶の周上においてどの位
置でいずれの寸法に不具合が発生したのかが分かれば、
その発生原因の解明が容易であるため、各測定値が缶の
周方向に対して同一の位置であることが望ましい。しか
し、図12、図13に示すように缶巻締め部において
は、4種類の寸法を測定する必要があり、これらをそれ
ぞれ人手により測定する場合、その測定位置の再現性を
確保することは困難であるという問題がある。
【0005】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、缶巻締め部の検査を簡便かつ正確に自動で
行うことのできる缶巻締め部寸法測定装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して、こ
のような目的を達成するために、本発明は以下の手段を
提案している。請求項1に係る発明は、缶本体の開口部
に缶蓋が巻締めにより被着、固定された缶を測定対象と
して、該缶の高さと、巻締め部高さと、巻締め部内周側
に形成された溝部の深さ、及び巻締め部厚さの、少なく
とも一つを測定する缶巻締め部寸法測定装置であって、
上記缶本体を保持するテーブルと、該テーブルと協働し
て上記缶本体の位置決めをなす位置決め装置と、上記位
置決めのなされた缶に対して上記測定をなす測定器とを
備えてなることを特徴とする。
【0007】この発明に係る缶巻締め部寸法測定装置に
よれば、上記缶本体を保持するテーブルと、該テーブル
と協働して上記缶本体の位置決めをなす位置決め装置
と、上記位置決めのなされた缶に対して上記測定をなす
測定器とから構成されているので、上記測定を人手によ
らず自動で実施できる。これにより、上記測定を的確
に、かつ短時間で実施できることになる。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載の缶
巻締め部寸法測定装置において、上記位置決めされた缶
をその軸線回りに回動させる駆動機構と、上記缶の近傍
に、該缶の周方向に位置をずらして配置された、上記缶
の高さと、巻締め部高さと、巻締め部内周側に形成され
た溝部の深さ、及び巻締め部厚さのうち二以上の測定を
各別になす複数の測定器を備えてなることを特徴とす
る。
【0009】この発明に係る缶巻締め部寸法測定装置に
よれば、位置決めされた缶をその軸線回りに回動させる
駆動機構を備えているとともに、上記測定器が、上記缶
の近傍に、該缶の周方向に位置をずらして配置されてい
るので、上記缶の周上複数箇所において測定を行う場
合、上記各測定を的確に、かつ効率的に短時間で実施で
きるとともに、上記缶の周上複数箇所それぞれにおい
て、上記各測定を再現性良く実施することが可能にな
る。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
缶巻締め部寸法測定装置において、上記測定器が、上記
缶を挟んで対向配置され、同一機枠内に配置された一対
の測定器からなり、一方の上記測定器は、上記缶の高さ
と、巻締め部の高さと、巻締め部内周側に形成された溝
部の深さとを測定する測定器とされ、他方の上記測定器
が、上記巻締め部の厚さを測定する測定器とされている
ことを特徴とする。
【0011】この発明に係る缶巻締め部寸法測定装置に
よれば、位置決めされた缶をその軸線回りに回動させる
駆動機構を備えているとともに、上記測定器が、上記缶
の近傍に、該缶を挟んで対向配置された一対の測定器か
らなっているため、上記缶の周上複数箇所において上記
測定を行う際、上記缶がその缶軸回りに1回転(360
°)するまでに、該缶の周上複数箇所それぞれにおい
て、上記測定を実施することが可能になるので、効率的
に短時間で実施できるとともに、上記缶の周上複数箇所
それぞれにおいて、上記各測定を再現性良く実施するこ
とが可能になる。また、上記測定器を含む上記装置の構
成要素は同一機枠内に配置されるので、缶巻締め部寸法
測定装置全体の構成の簡素化を図ることも可能になる。
【0012】請求項4に係る発明は、請求項1から請求
項3のいずれかに記載の缶巻締め部寸法測定装置におい
て、上記テーブルに上記缶を搬入する搬入装置と、該搬
入装置上にて、上記缶の高さと径とを検出する検出手段
と、該検出手段により検出された検出結果に基づいて、
上記測定器と上記缶との位置関係を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする。
【0013】この発明に係る缶巻締め部寸法測定装置に
よれば、上記搬入装置上にて上記缶の略寸法が明らかに
されているため、測定する際、該缶の周上近傍までは上
記測定器を高速で移動させることが可能になるため、測
定時間の短縮を図ることが可能になる。また、サイズの
異なる複数種の缶に対して、上記測定装置を構成する各
要素の動作を自動で変更し、対応させることが可能にな
るため高効率な測定が可能になる。
【0014】請求項5に係る発明は、缶本体の開口部に
缶蓋が巻締めにより被着、固定された缶を測定対象とし
て、該缶の高さと、巻締め部高さと、巻締め部内周側に
形成された溝部の深さ、及び巻締め部厚さのうち少なく
とも二以上の項目を測定する缶巻締め部寸法測定方法で
あって、上記缶を位置決めし、この位置決めされた缶に
おける周方向の異なる複数の位置を測定位置とし、該缶
を回転させて、上記複数の位置にて上記測定をなすこと
を特徴とする。
【0015】この発明に係る缶巻締め部寸法測定装置に
よれば、上記缶を回転させ、該缶の周上複数箇所で上記
測定のうち少なくとも二以上の項目を測定するので、効
率的に短時間で測定できるとともに、缶の周上複数箇所
それぞれにおいて上記測定を再現性よく実施することが
可能になる。
【0016】請求項6に係る発明は、請求項5に記載の
缶巻締め部寸法測定方法において、上記測定位置を上記
缶を挟んで対向する2つの位置とし、一方の上記測定位
置にて、上記缶の高さと、缶巻締め部の高さと、缶巻締
め部内周側に形成された溝部の深さとを測定し、他方の
上記位置にて、上記缶巻締め部の厚さを測定することを
特徴とする。
【0017】この発明に係る缶巻締め部寸法測定装置に
よれば、上記缶がその軸線回りに1回転(360°)す
るまでに、上記測定を該缶の周上複数箇所それぞれにつ
いて実施することが可能になるので、測定時間の短縮を
図ることが可能になる。また、缶の回転動作を最小限に
抑えることが可能になるので、上記測定の上記各測定位
置に対する再現性を確保することが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
実施の形態について説明する。図1から図11はこの発
明の一実施形態として示した缶巻締め部寸法測定装置を
示すものである。
【0019】図1は、この発明による缶巻締め部寸法測
定装置の概略平面図である。この図に示す缶巻締め部寸
法測定装置において、この機枠3内には搬入装置4と、
挟み込みアーム5と、スライドアーム6と、位置決めテ
ーブル7と、位置決め装置8と、測定テーブル9と、測
定器10と、測定器11と、搬出装置12とが缶C搬送
方向に対して順次設けられている。さらに、缶Cの高さ
と径を検出する検出手段13と、検出手段13により検
出された検出結果に基づき、上記測定装置の各構成要素
を制御する制御手段14とを備えている。
【0020】図3、図4に示す位置決めテーブル7及び
測定テーブル9は、ベースプレート60と、該ベースプ
レート60に立設されたフレーム49とを備えている。
フレーム49に内挿されたセンターシャフト57は、テ
ーブル56を支持し、テーブル56の下方には、ピニオ
ン53が嵌挿され、さらにシャフト57の下部にはプー
リー58が嵌挿されている。プーリー58は、図示しな
いサーボモータとタイミングベルトとにより回転駆動さ
れる。また、シャフト57の内部には、テーブル56上
に載置された缶Cをテーブル56に吸着保持させるため
のバキューム流路59が形成されている。
【0021】テーブル56の周囲には、缶Cの外周に当
接して缶Cの缶軸回りの回転を案内するローラ55を備
えたガイド部48、54が缶の径方向に所定の間隔をお
いて設けられている。ガイド部48、54には、それぞ
れラック47、52が設けられており、ガイド部54の
一端側には、ガイド部48、54を駆動し、ローラ55
を缶Cに当接させるためのシリンダー51が配設されて
いる。
【0022】位置決め装置8は、パッド部61と、パッ
ド部61を位置決めテーブル7に対して上下及び前後方
向に駆動する図示しない駆動部とから構成されている。
図5、図6に示すように、パッド部61の要部は、パッ
ド62と、パッドベース66と、近接スイッチ63と、
コイルスプリング64とから構成されており、パッド6
2の底面には、缶C上面に形成されたタブの外形形状と
略同形状でかつタブ外形より大形とされた凹部65が形
成されている。
【0023】図2に示すように、測定器10の要部は、
上側測定部121と、下側測定部122と、上記各測定
部121、122を測定テーブル9に対して上下及び前
後方向に移動させる図示しない駆動装置を備えたフレー
ム105とから構成されている。
【0024】図7、図8に示すように、上側測定部12
1は、上側基台部101と上側駆動部102とから構成
されている。上側基台部101は、上記フレーム105
の側面に取付けられた基台123と、基台123の側面
に取付けられたシリンダー124とから構成されてい
る。
【0025】上側駆動部102は、シリンダー124を
介して上側基台部101の側面に取付けられており、シ
リンダー124の側面には、ベースプレート139が取
付けられている。ベースプレート139には、巻締め部
厚さ測定用リニアゲージ125と、缶C上面内周側溝部
の深さを測定する深さ測定用リニアゲージ126(A
3)と、缶高さ測定用リニアゲージ127(A1)とが
設けられており、これらの心棒は各別単独で出没動作す
る。また、シリンダー124の下面には、缶の高さを測
定する際に巻締め部上面と当接させるハイトアダプタ1
28(A1)が設けられており、該アダプタ128(A1)
はシリンダー124により昇降動作される構成となって
いる。
【0026】下側測定部122は、下側基台部103と
下側駆動部104とから構成されている。下側基台部1
03は、上記フレーム105の側面に取付けられた基台
131と、基台131の側面に取付けられた昇降用シリ
ンダー132と、該シリンダー132の側面に取付けら
れたベース133とから構成されている。
【0027】下側駆動部104は、前後進用シリンダー
135を介して、ベース133の上面に設けられてい
る。該シリンダー135の上面には、フィンガー134
(A2)が設けられ、該フィンガー134(A2)の側
面部には、ピン137が配設されており、ピン137と
フィンガー134(A2)の間には、コイルバネ136
が介挿されている。以上により、測定器10は、ハイト
アダプタ128(A1)と缶高さ測定用リニアゲージ12
7(A1)とから構成される缶高さ測定器A1と、フィ
ンガー134(A2)と巻締め部高さ測定用リニアゲー
ジ125(A2)とから構成される巻締め部高さ測定器
A2と、深さ測定用リニアゲージ126(A3)を構成
要素とする巻締め部溝深さ測定器A3とを備えているこ
とになる。
【0028】図2に示すように測定器11の要部は、巻
締め部厚さ測定器A4と、上記測定器A4を、測定テー
ブル9に対して上下及び前後方向に移動させる図示しな
い駆動装置を備えたフレーム106とから構成されてい
る。
【0029】図9に示すように上記測定器A4は、基台
部202と測定部201とから構成されている。基台部
202は、スライダ151を介して上記フレーム106
に取付けられており、スライダ151にはベースプレー
ト152が取付けられている。ベースプレート152の
下面には、スライダユニット153が設けられ、その一
端側には、測定部201の位置を缶径に対応した位置に
移動させるための調整ボルト154が設けられている。
さらにその他端側には、該ボルト154により測定部2
01の位置を調整後、これを保持するためのシリンダー
155が配設されている。
【0030】測定部201は、スライダユニット153
を介してベースプレート152に取付けられている。ス
ライダユニット153の下面には、第2の基台156が
取付けられ、該基台156の下方には、第1の基台15
7が、第2の基台156に対して傾斜可能になるよう軸
158でヒンジ結合されている。
【0031】第1の基台157の下面には、缶Cから離
れる方向に対して順次、クランプ160と、クランプス
ライダ159と、リニアゲージ163とが設けられてお
り、これらも、第1の基台157が軸158を中心に回
動するとこれに追従する構成となっている。
【0032】クランプスライダ159は、リニアゲージ
163と巻締め部2との間で水平方向に移動可能に支持
される図示しないスライダユニットを備え、クランプス
ライダ159が水平移動する際、その一端に当接したリ
ニアゲージ163の心棒が出没駆動されることにより、
巻締め部2の厚さを測定できる構成になっている。さら
に、クランプスライダ159の先端には、ベアリング1
61が回転自在に取付けられ、巻締め部2の厚さ測定
時、その周方向に対して連続的に測定できる構成となっ
ている。
【0033】またクランプスライダ159は、アジャス
トナット164により弾発力の調整が可能とされたコイ
ルバネ165によって、巻締め部2と当接する方向に付
勢されている。これにより、クランプスライダ159先
端に設けられたベアリング161も巻締め部2の方向に
付勢され、巻締め部2の外周形状に沿って追従する構成
になっている。
【0034】クランプ160の先端には、回転自在に取
付けられたピン162が設けられ、測定する際、ピン1
62は巻締め部2の内周側に当接させて使用する。この
ように、巻締め部厚さを測定する際、巻締め部2は、ク
ランプ160とクランプスライダ159とによって狭持
され、クランプスライダ159とリニアゲージ163の
心棒とは一体の状態となって水平方向に進退移動する。
また上記軸158により、クランプ160とクランプス
ライダ159とから構成される狭持部による巻締め部2
の狭持方向が傾斜される。
【0035】ここで、第1の基台157の上面には、第
2の基台156と対向した位置に凹部166が形成さ
れ、凹部166と第2の基台156との間にピン167
が狭持可能とされている。これにより、ピン167の径
を適宜変更し、第1の基台157を所定の傾斜角度に保
持可能としたところで、上記狭持部の初期狭持方向を予
め所定の角度に設定しておくことが可能になる。
【0036】ところで、第1の基台157上面部と第2
の基台156上面部にかけて、コイルバネ168が配設
されており、該バネ168の弾発力によって、第1の基
台157が支持されている構成となっている。これによ
り測定時、缶軸に対する巻締め部2の傾斜角度が部位間
で変動しても、このバネ168が伸縮することにより、
第1の基台157が上記軸158を中心にして揺動する
ので、上記狭持部による狭持方向を巻締め部2の傾斜変
動に追従させることが可能になる。
【0037】ここで上記各測定器により測定された実測
値は次のように処理され、各寸法が算出される。巻締め
部厚さは、上記厚さ測定器A4により測定された実測値
と予め設定した設定値との差を演算することで算出され
る。また溝深さと缶高さについては、缶Cが測定テーブ
ル56上に搬送される前に予め図示しない基準器を用い
て上記測定器A3、A1の原点出しを行い、この原点出
し時の測定値と上記測定器A3、A1により測定された
実測値との差を演算することで算出される。さらに巻締
め部高さについては、まず巻締め部高さ測定器A2によ
り測定された実測値と予め設定した設定値との差を演算
し、缶の底面から巻き締め部の底面までの距離を算出す
る。その後、該演算結果と上記缶高さとの差を演算する
ことで巻締め部高さを算出する。すなわち、本実施形態
で示す缶巻締め部寸法測定装置は、測定した実測値を記
憶する図示しない記憶部と、該実測値を基に演算し上記
各寸法を算出する図示しない演算部とを備えている。
【0038】このように構成された缶巻締め部寸法測定
装置により、缶Cの巻締め部2の寸法をその周上120
°おきに3点測定する方法について説明する。図1に示
すように、搬入装置4上において缶Cが検出手段13に
より、缶Cの高さ及び径が検出されると、この検出信号
が制御手段14に送られ、制御手段14は、各装置が該
缶Cの形状に適した動作を行うよう初期設定を行う。例
えば、次のような場合である。図1において搬入装置4
により搬入される缶Cの内、最先頭の缶Cが、搬入装置
4の行き端まで到達した際、挟み込みアーム5が閉動作
するとともに、搬入装置4は停止する。その後、該缶C
はスライドアーム6により、位置決めテーブル7上に搬
送される。このときのスライドアーム6の搬送ストロー
クは、上記制御手段14により、径に応じて適宜設定さ
れる。
【0039】缶Cが位置決めテーブル7に搬送された
後、図3、図4に示すように、ガイド54の一端側に配
設されたシリンダー51が出動作することで、ガイド部
54がラック52とともにテーブル56に近づく方向に
移動する。これに伴って、センターシャフト57上部に
嵌挿されたピニオン53が回転し、ガイド部48に取付
けられているラック47がシリンダー51に近づく方向
に移動する。これにより、テーブル56に載置された缶
Cとローラ55とが当接し、ローラ55が缶Cを狭持す
ることになる。その後、テーブル56が回転すること
で、缶Cの軸心が該テーブル56の中心と同軸になる。
上記軸心合わせが完了した後、バキューム流路59から
バキュームエアを供給し、缶Cの底面をテーブル56上
に吸着する。
【0040】上記缶Cをテーブル56の軸心と同軸に合
わせ、かつそれをテーブル56上へ保持した後、図5、
図6に示す位置決め装置8のパッド部61が缶Cの上方
から下降し、パッド62の底面が缶Cの内周側上面と当
接する。このときのパッド部61の下降ストロークは、
上記検出手段13により検出された検出結果に基づき制
御手段14により決定される。パッド62の底面が缶C
の内周側上面と当接した後、缶C上面に形成されたタブ
が、パッド62の底面に形成された凹部65に嵌め込ま
れるまでテーブル56が回転する。上記タブが凹部65
に嵌め込まれたとき、パッド62はパッドベース66ご
と僅かに下降し、パッドベース66が近接スイッチ63
から離れる。このときが、缶Cがその軸線回りに位置決
めされたときになり、該位置決めの完了は近接スイッチ
63により検出される。
【0041】近接スイッチ63により上記位置決めが検
出された後、テーブル56は回転を停止し、パッド部6
1は上昇する。その後、位置決めテーブル7及び測定テ
ーブル9の上方に設けられた図示しない搬送装置によ
り、缶Cが測定テーブル9へ搬送される。測定テーブル
9へ搬送された缶Cは、ローラ55に狭持された後バキ
ュームエアによりテーブル56上に吸着、保持される。
このとき缶Cは、図10に示す缶C上の測定点1の位置
と、缶高さ測定器A1と巻締め部高さ測定器A2と巻締
め部溝深さ測定器A3とから構成される測定器10の位
置とが合致した状態となっている。
【0042】缶Cが測定テーブル9上に保持された後、
上記検出手段13により検出された缶Cの高さ及び径の
検出結果に基づいて、上側測定部121と、下側測定部
122とは缶C近傍まで移動する。
【0043】その後の上側測定部121及び下側測定部
122における動作の詳細を図11に示す。まず、深さ
測定用リニアゲージ126(A3)が、巻締め部2の内
周側に形成された溝の底部と当接するまで下降し、該溝
の巻締め部2の上面からの深さDを測定する。該測定
後、深さ測定用リニアゲージ126(A3)は上昇し、
その後ハイトアダプタ128(A1)が巻締め部2上面
に当接するまで下降するとともに、フィンガー134
(A2)が巻締め部2の下方まで移動する。
【0044】その後、缶高さ測定用リニアゲージ127
(A1)がハイトアダプタ128(A1)上面と当接する
まで下降するとともに、フィンガー134(A2)が巻
締め部2の下面と当接するまで上昇した後、厚さ測定用
リニアゲージ125(A2)が、フィンガー134(A
2)と当接するまで下降し、缶高さHと巻締め部高さW
とを測定する。
【0045】一方、図9に示す上記厚さ測定器A4にお
いては、缶Cが測定テーブル9上に保持された後、クラ
ンプスライダ159は、図示しないシリンダーによって
巻締め部2から離反する方向に移動される。この状態
で、上記検出手段13により検出された缶Cの高さ及び
径の検出結果に基づいて、上記厚さ測定器A4を、ピン
162が巻締め部2の内周と当接するまで移動する。そ
の後、上記図示しないシリンダー内のエアを抜き、コイ
ルバネ165の弾発力によりローラ161を巻締め部2
の外周に当接させる。これにより、上記厚さ測定器A4
が巻締め部2を狭持することで、巻締め部厚さの測定が
可能になる。
【0046】以上により、上記測定点1の缶高さと溝深
さと巻締め部厚さとが測定された後、上記リニアゲージ
125(A2)及び127(A1)と、フィンガー134
(A2)及び上記アダプタ128(A1)とは巻締め部2
から離反し、測定前の位置である巻締め部2の近傍に移
動する。その後、缶Cは測定テーブル56により60°
回転されるが、このとき上記厚さ測定器A4を構成する
クランプスライダ159とクランプ160は巻締め部2
を狭持したままであり、缶Cの回転に伴って、上記各ク
ランプ160、159の先端に配設されたピン162及
びローラ161は、巻締め部2と当接した状態で回転す
る。該状態は、上記測定が上記測定点全てについて完了
するまで維持される。
【0047】図10に示すように缶Cが缶軸回りに60
°回転することにより、測定点2の位置が上記厚さ測定
器A4を構成要素とする測定器11の位置と合致する。
このとき、上記厚さ測定器A4を構成する上記リニアゲ
ージ163により、巻締め部2の厚さTが測定される。
【0048】さらに缶Cが缶軸回りに60°回転するこ
とにより、測定点3が上記測定器10の位置と合致し、
上述したように缶高さHと巻締め部高さWと溝深さDと
を測定する。以降同様にして缶Cが60°回転されるご
とに、上記測定器10、11の内いずれか1つの位置
と、測定点1から3の内いずれか1つの位置とが合致す
ることになり、かつ缶Cがその軸線回りに1回転(36
0°)するまでに測定点1から3が全ての測定器A1、
A2、A3、A4により測定されることになる。
【0049】以上説明したように、本実施形態による缶
巻締め部寸法測定装置によれば、缶Cの搬送、周方向の
位置決めなどを含めて全て自動で上記寸法H、W、D、
Tを測定することが可能になることから、測定精度の向
上と、測定時間の短縮を図ることができる。さらに、缶
の周上複数箇所において上記複数種の寸法を測定する場
合、各測定位置における上記測定の再現性を図ることが
可能になる。また、上記複数種の寸法を測定する際、上
記缶Cがその缶軸回りに1回転(360°)するまで
に、該缶Cの周上複数箇所それぞれにおいて、上記測定
を実施することができるため、缶Cの移動を最小限に抑
えることが可能になる。これにより、測定精度の向上、
測定時間短縮及び再現性に関してより一層の効果が得ら
れることになる。
【0050】また、同一機枠3内に上記寸法測定器A
1、A2、A3、A4、位置決め装置8など全てが配設
されることから、缶巻締め部寸法測定装置全体の構成の
簡素化を図ることも可能になる。
【0051】さらにまた、缶C搬入装置4上にて上記缶
Cの略寸法が明らかになっているため、巻締め部2の寸
法を測定する際、上記缶Cの近傍までは上記測定器A
1、A2、A3、A4を高速で移動させることができ、
測定時間の短縮を図ることが可能になる。また、サイズ
の異なる複数種の缶Cに対しても、上記測定器A1、A
2、A3、A4の動作を自動で変更し、対応させること
も可能になるため高効率な測定を実現できる。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る発明によれば、缶巻締め部寸法の測定を人手に
よらず自動で実施できるため、上記測定を的確に、かつ
短時間で実施できることになる。
【0053】請求項2に係る発明によれば、缶の周上複
数箇所において巻締め部の寸法測定を行う場合、上記各
測定を的確に、かつ効率的に短時間で実施できるととも
に、上記缶の周上複数箇所それぞれにおいて、上記各測
定を再現性良く実施することが可能になる。
【0054】請求項3に係る発明によれば、缶の周上複
数箇所において巻締め部の寸法測定を行う際、該測定を
効率的に短時間で実施できるとともに、上記測定箇所そ
れぞれにおいて、上記各測定を再現性良く実施すること
が可能になる。また、缶巻締め部寸法測定装置全体の構
成の簡素化を図ることも可能になる。
【0055】請求項4に係る発明によれば、缶巻締め部
寸法を測定する時間の短縮を図ることが可能になる。ま
た、サイズの異なる複数種の缶に対して、上記測定装置
を構成する各要素の動作を自動で変更し、対応させるこ
とが可能になるため高効率な測定が可能になる。
【0056】請求項5に係る発明によれば、缶巻締め部
寸法の測定を効率的に短時間で実施できるとともに、缶
の周上複数箇所それぞれにおいて上記測定を再現性よく
実施することが可能になる。
【0057】請求項6に係る発明によれば、缶巻締め部
寸法の測定時間を短縮することが可能になるとともに、
上記測定に際して、缶の動作を最小限に抑えることが可
能になるので、上記測定の上記各測定位置に対する再現
性を確保することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態として示した缶巻締め部
寸法測定装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】 図1に示す実施形態の測定ユニットと測定テ
ーブルの位置関係を示す概略図である。
【図3】 図1に示す実施形態の測定テーブル及び位置
決めテーブルの側面図である。
【図4】 図3に示す測定テーブル及び位置決めテーブ
ルの平面図である。
【図5】 図1に示す実施形態の位置決め装置のパッド
部を示す正面図である。
【図6】 図5に示すパッド部の平面図である。
【図7】 図2に示す実施形態の測定ユニットを示す正
面図である。
【図8】 図7に示す測定ユニットの側面図である。
【図9】 図2に示す測定ユニットの正面図である。
【図10】 本実施形態の缶巻締め部寸法測定点及び測
定順の説明図である。
【図11】 図2に示す上側測定部及び下側測定部にお
ける各測定器の缶巻締め部寸法測定時の詳細動作図であ
る。
【図12】 缶の全体構成を示す断面図である。
【図13】 図12に示す缶の巻締め部を示す要部断面
図である。
【符号の説明】
1 缶蓋 2 巻締め部 3 機枠 7 位置決めテーブル(駆動機構) 8 位置決め装置 9 測定テーブル(駆動機構) 13 検出手段 14 制御手段 62 パッド 65 凹部 125(A2) 巻締め部高さ測定用リニアゲージ 126(A3) 深さ測定用リニアゲージ 127(A1) 缶高さ測定器用リニアゲージ 128(A1) ハイトアダプタ 134(A2) フィンガー A1 缶高さ測定器 A2 巻締め部高さ測定器 A3 巻締め部溝深さ測定器 A4 巻締め部厚さ測定器 C 缶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 直樹 静岡県駿東郡小山町菅沼1500番地 三菱マ テリアル株式会社富士小山工場内 Fターム(参考) 2F062 AA07 AA26 AA27 AA41 AA42 BB20 BC17 CC23 EE04 EE12 EE42 EE47 EE62 EE63 EE64 FF23 FG07 FG08 GG41 GG50 GG61 HH05 HH21 HH32 MM03 MM08 MM12 MM13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶本体の開口部に缶蓋が巻締めにより被
    着、固定された缶を測定対象として、該缶の高さと、巻
    締め部高さと、巻締め部内周側に形成された溝部の深
    さ、及び巻締め部厚さの、少なくとも一つを測定する缶
    巻締め部寸法測定装置であって、 上記缶本体を保持するテーブルと、 該テーブルと協働して上記缶本体の位置決めをなす位置
    決め装置と、 上記位置決めのなされた缶に対して上記測定をなす測定
    器とを備えてなることを特徴とする缶巻締め部寸法測定
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の缶巻締め部寸法測定装置
    において、 上記位置決めされた缶をその軸線回りに回動させる駆動
    機構と、 上記缶の近傍に、該缶の周方向に位置をずらして配置さ
    れた、上記缶の高さと、巻締め部高さと、巻締め部内周
    側に形成された溝部の深さ、及び巻締め部厚さのうち二
    以上の測定を各別になす複数の測定器を備えてなること
    を特徴とする缶巻締め部寸法測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の缶巻締め部寸法測定装
    置において、 上記測定器が、上記缶を挟んで対向配置され、同一機枠
    内に配置された一対の測定器からなり、一方の上記測定
    器は、上記缶の高さと、巻締め部の高さと、巻締め部内
    周側に形成された溝部の深さとを測定する測定器とさ
    れ、他方の上記測定器が、上記巻締め部の厚さを測定す
    る測定器とされていることを特徴とする缶巻締め部寸法
    測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の缶巻締め部寸法測定装置において、 上記テーブルに上記缶を搬入する搬入装置と、 該搬入装置上にて、上記缶の高さと径とを検出する検出
    手段と、 該検出手段により検出された検出結果に基づいて、上記
    測定器と上記缶との位置関係を制御する制御手段とを備
    えることを特徴とする缶巻締め部寸法測定装置。
  5. 【請求項5】 缶本体の開口部に缶蓋が巻締めにより被
    着、固定された缶を測定対象として、該缶の高さと、巻
    締め部高さと、巻締め部内周側に形成された溝部の深
    さ、及び巻締め部厚さのうち少なくとも二以上の項目を
    測定する缶巻締め部寸法測定方法であって、 上記缶を位置決めし、この位置決めされた缶における周
    方向の異なる複数の位置を測定位置とし、該缶を回転さ
    せて、上記複数の位置にて上記測定をなすことを特徴と
    する缶巻締め部寸法測定方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の缶巻締め部寸法測定方
    法において、 上記測定位置を上記缶を挟んで対向する2つの位置と
    し、一方の上記測定位置にて、上記缶の高さと、巻締め
    部の高さと、巻締め部内周側に形成された溝部の深さと
    を測定し、他方の上記測定位置にて、上記巻締め部の厚
    さを測定することを特徴とする缶巻締め部寸法測定方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110540061A (zh) * 2019-08-15 2019-12-06 广东嘉仪仪器集团有限公司 全自动罐前端尺寸综合检测仪
CN110540060A (zh) * 2019-08-15 2019-12-06 广东嘉仪仪器集团有限公司 罐前端尺寸综合检测仪
CN112113522A (zh) * 2020-09-24 2020-12-22 广东嘉仪仪器集团有限公司 罐体外尺寸测量装置

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CN110540060B (zh) * 2019-08-15 2024-07-30 广东嘉仪仪器集团有限公司 罐前端尺寸综合检测仪
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