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JP2003111035A - コンテンツ送信制御方法、受信制御方法およびコンテンツ送信制御装置、受信制御装置ならびにコンテンツ送信制御プログラム、受信制御プログラム - Google Patents

コンテンツ送信制御方法、受信制御方法およびコンテンツ送信制御装置、受信制御装置ならびにコンテンツ送信制御プログラム、受信制御プログラム

Info

Publication number
JP2003111035A
JP2003111035A JP2001300011A JP2001300011A JP2003111035A JP 2003111035 A JP2003111035 A JP 2003111035A JP 2001300011 A JP2001300011 A JP 2001300011A JP 2001300011 A JP2001300011 A JP 2001300011A JP 2003111035 A JP2003111035 A JP 2003111035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
control information
presentation control
multiplexed
metadata
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001300011A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonari Nishimoto
友成 西本
Hiroki Minami
浩樹 南
Akitsugu Baba
秋継 馬場
Tatsuya Kurioka
辰弥 栗岡
Toshihiro Uehara
年博 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP2001300011A priority Critical patent/JP2003111035A/ja
Publication of JP2003111035A publication Critical patent/JP2003111035A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴者の嗜好に応じて、柔軟にコンテンツを
提示し、視聴者が当該コンテンツを容易に制御すること
ができるコンテンツ送信制御方法、受信制御方法および
コンテンツ送信制御装置、受信制御装置ならびにコンテ
ンツ送信制御プログラム、受信制御プログラムを提供す
る。 【解決手段】 コンテンツ送信制御装置1では、コンテ
ンツとこのコンテンツに関するデータであるメタデータ
とコンテンツ間の連動提示を可能にする提示制御情報と
を符号化する符号化手段5と、この符号化手段で符号化
されたコンテンツおよびメタデータならびに提示制御情
報を多重化コンテンツにする多重化手段7と、多重化コ
ンテンツを送信する多重化コンテンツ送信手段9とを備
え、コンテンツ受信制御装置では、多重化コンテンツ受
信手段と、多重化コンテンツ分離手段と、切り替え送出
手段と、復号化出力手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツにメタ
データを多重化させて送信し、受信側で当該コンテンツ
を制御可能にするコンテンツ送信制御方法、受信制御方
法およびコンテンツ送信制御装置、受信制御装置ならび
にコンテンツ送信制御プログラム、受信制御プログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、BSデジタル放送では、AVスト
リームの番組、BML形式等のデータ放送番組(以下、
これらをコンテンツという)に、当該コンテンツの番組
名、概要、放送チャンネル、放送日時等の番組送出情報
等のメタデータを多重化した伝送(放送)が行われてい
る。そして、これらのメタデータが利用されて、電子番
組ガイドサービス(EPG)が提供されている。
【0003】また、メタデータには、番組送出情報以外
に、例えば、番組内インデックスがある。この番組内イ
ンデックスは、番組内のシーンに関する情報であり、当
該シーンのイベント名、このイベントの位置を示す相対
時間(イベント同士に関する)、継続時間、複数のシー
ンの視聴順序等を示すマイクロナビゲーション情報等が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在の
ところ、このマイクロナビゲーション情報では、コンテ
ンツ内の再生方法を規定するのみである。それゆえ、当
該シーンをあるコンテンツと差し替えたり、当該シーン
をあるコンテンツグループの中から選択されたものに差
し替えたりすることができず、受信側で、つまり、コン
テンツを視聴する視聴者の嗜好に応じて、コンテンツを
柔軟に制御することができないという問題がある。
【0005】また、一方のコンテンツのあるシーンが再
生されている間、そのシーンと関連のある他方のコンテ
ンツを選択肢として視聴者に提示し、この選択肢を視聴
者に選択させて、選択されたコンテンツを当該シーンに
挿入して再生させるといった、コンテンツ間に亘る柔軟
な制御ができないという問題がある。
【0006】本発明の目的は前記した従来の技術が有す
る課題を解消し、視聴者の嗜好に応じて、柔軟にコンテ
ンツを提示し、視聴者が当該コンテンツを容易に制御す
ることができるコンテンツ送信制御方法、受信制御方法
およびコンテンツ送信制御装置、受信制御装置ならびに
コンテンツ送信制御プログラム、受信制御プログラムを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した目的
を達成するため、以下に示す構成とした。まず、請求項
1記載のコンテンツ送信制御方法は、コンテンツとこの
コンテンツに関するデータであるメタデータとを併せて
送信し、このコンテンツを受信した側で当該コンテンツ
を制御可能にするコンテンツ送信制御方法であって、前
記コンテンツおよび前記メタデータと、前記コンテンツ
間の連動提示を可能にする提示制御情報とを符号化する
符号化ステップと、この符号化ステップで符号化された
前記コンテンツおよび前記メタデータならびに前記提示
制御情報を多重化する多重化ステップと、この多重化ス
テップによって、多重化された前記コンテンツおよび前
記メタデータならびに前記提示制御情報を変調して送信
する多重化コンテンツ送信ステップと、を含むことを特
徴とする。
【0008】このコンテンツ送信制御方法では、符号化
ステップにより、コンテンツ、このコンテンツに関連す
るメタデータ、当該コンテンツ間の連動提示を可能にす
る提示制御情報が符号化され、これらが多重化ステップ
により多重化コンテンツに多重化されて、この多重化コ
ンテンツが多重化コンテンツ送信ステップにより送信さ
れる。なお、コンテンツを送信する方法は、放送波によ
る方法、通信回線網を介して配信する方法がある。
【0009】また、請求項2記載のコンテンツ送信制御
方法は、請求項1に記載のコンテンツ送信制御方法にお
いて、前記提示制御情報には、前記コンテンツの少なく
とも一部分の差し替えを提示する差し替え提示制御情
報、前記コンテンツに関連する関連コンテンツを当該コ
ンテンツに挿入する挿入提示制御情報の少なくとも一方
を含んでなることを特徴とする。
【0010】このコンテンツ送信制御方法では、提示制
御情報には、差し替え提示制御情報、挿入提示制御情報
の少なくとも一方が含まれている。差し替え提示制御情
報が、コンテンツの少なくとも一部分の差し替えを可能
にする情報を提示する。つまり、差し替え提示制御情報
は、当該コンテンツを、例えば、シーン毎、所定の時間
間隔で分割していると共に、当該コンテンツを受信した
受信側に、これらに対応する別のコンテンツを選択肢と
いった形式で紹介(提示(表示))するものである。ま
た、挿入提示制御情報は、当該コンテンツに他のコンテ
ンツを挿入可能なタイミング(時間)情報および、挿入
可能な別のコンテンツを列挙可能にするものである。
【0011】また、請求項3記載のコンテンツ送信制御
方法は、請求項1または請求項2に記載のコンテンツ送
信制御方法において、前記メタデータに前記コンテンツ
を識別する識別子が含まれており、この識別子に基づい
て前記コンテンツがグループ化され、前記提示制御情報
により、当該グループ化されたコンテンツの提示が可能
であることを特徴とする。
【0012】このコンテンツ送信制御方法では、メタデ
ータにコンテンツを識別する識別子が含まれており、こ
の識別子に基づいて、コンテンツがグループ化されてい
る。さらに、提示制御情報にグループ化されたコンテン
ツに係る情報が含まれており、この提示制御情報を含ん
だ多重化コンテンツを受信した受信側では、このグルー
プ化されたコンテンツの中から、コンテンツを選択する
ことができる。つまり、送信側で、コンテンツをグルー
プ化する際に、このグループに含めるコンテンツを調整
することで、受信側で受信した多重化コンテンツを視聴
する際の、コンテンツの再生方法(視聴の仕方)の範囲
を設定することができる。
【0013】さらに、請求項4記載のコンテンツ送信制
御方法は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載
のコンテンツ送信制御方法において、前記提示制御情報
が階層構造化されていることを特徴とする。
【0014】このコンテンツ送信制御方法では、提示制
御情報が階層構造化されているので、多重化コンテンツ
を送信する側で、任意の形式で提示制御情報をコンテン
ツに含めることができる。例えば、あるシーンに対応す
る別のコンテンツを挿入可能にする挿入提示制御情報
と、当該別のコンテンツの一部を、さらに別のコンテン
ツに差し替える差し替え提示制御情報とをある1つのシ
ーンに割り振ることができる。
【0015】また、請求項5記載のコンテンツ受信制御
方法は、送信側で、コンテンツおよびこのコンテンツに
関するデータであるメタデータならびにコンテンツ間の
連動提示を可能にする提示制御情報が多重化された多重
化コンテンツを、復調して受信する多重化コンテンツ受
信ステップと、この多重化コンテンツ受信ステップで受
信した多重化コンテンツから、前記コンテンツおよび前
記メタデータならびに前記提示制御情報を分離する多重
化コンテンツ分離ステップと、この多重化コンテンツ分
離ステップで分離された前記コンテンツを記憶するコン
テンツ記憶ステップと、前記メタデータおよび前記提示
制御情報に基づいて、送信中のコンテンツと前記コンテ
ンツ記憶ステップで記憶されたコンテンツとを切り替え
て送出する切り替え送出ステップと、この切り替え送出
ステップで送出されたコンテンツを復号化して出力する
復号化出力ステップと、を含むことを特徴とする。
【0016】このコンテンツ受信制御方法では、多重化
コンテンツ受信ステップにより、コンテンツ、メタデー
タ、提示制御情報が多重化された多重化コンテンツを受
信する。そして、まず、この多重化コンテンツが多重化
コンテンツ分離ステップにより、分離される。そして、
分離されたコンテンツが記憶され、切り替え送出ステッ
プにより、メタデータと提示制御情報とに基づいて、送
信中のコンテンツと記憶されたコンテンツとが任意に切
り替えられ、復号化出力ステップにより、復号化され
る。なお、コンテンツを受信する方法は、放送波によっ
て受信する方法、通信回線網を介して受信する方法があ
る。
【0017】次に、請求項6記載のコンテンツ送信制御
装置は、コンテンツとこのコンテンツに関するデータで
あるメタデータとを併せて送信し、このコンテンツを受
信した側で当該コンテンツを制御可能にするコンテンツ
送信制御装置であって、前記コンテンツおよび前記メタ
データと、前記コンテンツ間の連動提示を可能にする提
示制御情報とを記憶する記憶手段と、前記コンテンツお
よび前記メタデータならびに前記提示制御情報を符号化
する符号化手段と、この符号化手段で符号化された前記
コンテンツおよび前記メタデータならびに前記提示制御
情報を多重化する多重化手段と、この多重化手段によっ
て、多重化された前記コンテンツおよび前記メタデータ
ならびに前記提示制御情報を変調して送信する多重化コ
ンテンツ送信手段と、を備えることを特徴とする。
【0018】かかる構成によれば、符号化手段によっ
て、記憶手段に記憶されているコンテンツ、このコンテ
ンツに関連するメタデータ、当該コンテンツ間の連動提
示を可能にする提示制御情報が符号化され、これらが多
重化手段によって多重化コンテンツに多重化されて、こ
の多重化コンテンツが多重化コンテンツ送信手段によっ
て送信される。
【0019】また、請求項7記載のコンテンツ送信制御
装置は、請求項6に記載のコンテンツ送信制御装置にお
いて、前記提示制御情報には、前記コンテンツの少なく
とも一部分の差し替えを提示する差し替え提示制御情
報、前記コンテンツに関連する関連コンテンツを当該コ
ンテンツに挿入する挿入提示制御情報の少なくとも一方
を含んでなることを特徴とする。
【0020】かかる構成によれば、提示制御情報には、
差し替え提示制御情報、挿入提示制御情報の少なくとも
一方が含まれている。差し替え提示制御情報が、コンテ
ンツの少なくとも一部分の差し替えを可能にする情報を
提示するものであり、また、挿入提示制御情報が、当該
コンテンツに他のコンテンツを挿入可能なタイミング
(時間)情報および、挿入可能な別のコンテンツを列挙
可能にする情報を提示するものである。
【0021】また、請求項8記載のコンテンツ送信制御
装置は、請求項6または請求項7に記載のコンテンツ送
信制御装置において、前記メタデータに前記コンテンツ
を識別する識別子が含まれており、この識別子に基づい
て前記コンテンツがグループ化され、前記提示制御情報
により、当該グループ化されたコンテンツの提示が可能
であることを特徴とする。かかる構成によれば、メタデ
ータにコンテンツを識別する識別子が含まれており、こ
の識別子に基づいて、コンテンツがグループ化されてい
る。さらに、提示制御情報にグループ化されたコンテン
ツに係る情報が含まれており、この提示制御情報を含ん
だ多重化コンテンツを受信した受信側では、このグルー
プ化されたコンテンツの中から、コンテンツを選択する
ことができる。
【0022】さらに、請求項9記載のコンテンツ送信制
御装置は、請求項6から請求項8のいずれか1項に記載
のコンテンツ送信制御装置において、前記提示制御情報
が階層構造化されていることを特徴とする。かかる構成
によれば、提示制御情報が階層構造化されているので、
多重化コンテンツを送信する側で、任意の形式で提示制
御情報をコンテンツに含めることができる。
【0023】また、請求項10記載のコンテンツ受信制
御装置は、送信側で、コンテンツおよびこのコンテンツ
に関するデータであるメタデータならびにコンテンツ間
の連動提示を可能にする提示制御情報が多重化された多
重化コンテンツを、復調して受信する多重化コンテンツ
受信手段と、この多重化コンテンツ受信手段で受信した
多重化コンテンツから、前記コンテンツおよび前記メタ
データならびに前記提示制御情報を分離する多重化コン
テンツ分離手段と、この多重化コンテンツ分離手段で分
離された前記コンテンツおよび前記メタデータならびに
前記提示制御情報を記憶する記憶手段と、前記メタデー
タおよび前記提示制御情報に基づいて、送信中のコンテ
ンツと前記記憶手段に記憶されたコンテンツとを切り替
えて送出する切り替え送出手段と、この切り替え送出手
段によって、送出されたコンテンツを復号化して出力す
る復号化出力手段と、を備えることを特徴とする。
【0024】かかる構成によれば、多重化コンテンツ受
信手段によって、コンテンツ、メタデータ、提示制御情
報が多重化された多重化コンテンツを受信する。そし
て、まず、この多重化コンテンツが多重化コンテンツ分
離手段によって、分離される。そして、分離されたコン
テンツ、メタデータ、提示制御情報が記憶手段に記憶さ
れ、切り替え送出手段により、メタデータと提示制御情
報とに基づいて、送信中のコンテンツと記憶手段に記憶
されたコンテンツとが任意に切り替えられ、復号化出力
手段により、復号化される。
【0025】次に、請求項11記載のコンテンツ送信制
御プログラムは、送信装置を、前記コンテンツおよびこ
のコンテンツに関するデータであるメタデータならびに
前記コンテンツ間の連動提示を可能にする提示制御情報
を記憶する記憶手段、この記憶手段に記憶されている前
記コンテンツおよび前記メタデータならびに前記提示制
御情報を符号化する符号化手段、この符号化手段で符号
化された前記コンテンツおよび前記メタデータならびに
前記提示制御情報を多重化する多重化手段、この多重化
手段によって、多重化された前記コンテンツおよび前記
メタデータならびに前記提示制御情報を変調して送信す
る多重化コンテンツ送信手段、として機能させることを
特徴とする。
【0026】かかる構成によれば、コンテンツ送信制御
プログラムにおいて、符号化手段によって、記憶手段に
記憶されているコンテンツ、このコンテンツに関連する
メタデータ、当該コンテンツ間の連動提示を可能にする
提示制御情報が符号化され、これらが多重化手段によっ
て多重化コンテンツに多重化されて、この多重化コンテ
ンツが多重化コンテンツ送信手段によって送信される。
【0027】また、請求項12記載のコンテンツ送信制
御プログラムは、請求項11に記載のコンテンツ送信制
御プログラムにおいて、前記提示制御情報には、前記コ
ンテンツの少なくとも一部分の差し替えを提示する差し
替え提示制御情報、前記コンテンツに関連する関連コン
テンツを当該コンテンツに挿入する挿入提示制御情報の
少なくとも一方を含んでなることを特徴とする。
【0028】かかる構成によれば、コンテンツ送信制御
プログラムにおいて、提示制御情報には、差し替え提示
制御情報、挿入提示制御情報の少なくとも一方が含まれ
ている。差し替え提示制御情報が、コンテンツの少なく
とも一部分の差し替えを可能にする情報を提示するもの
であり、また、挿入提示制御情報が、当該コンテンツに
他のコンテンツを挿入可能なタイミング(時間)情報お
よび、挿入可能な別のコンテンツを列挙可能にする情報
を提示するものである。
【0029】また、請求項13記載のコンテンツ送信制
御プログラムは、請求項11または請求項12に記載の
コンテンツ送信制御プログラムにおいて、前記メタデー
タに前記コンテンツを識別する識別子が含まれており、
この識別子に基づいて前記コンテンツがグループ化さ
れ、前記提示制御情報により、当該グループ化されたコ
ンテンツの提示が可能であることを特徴とする。かかる
構成によれば、コンテンツ送信制御プログラムにおい
て、メタデータにコンテンツを識別する識別子が含まれ
ており、この識別子に基づいて、コンテンツがグループ
化されている。さらに、提示制御情報にグループ化され
たコンテンツに係る情報が含まれており、この提示制御
情報を含んだ多重化コンテンツを受信した受信側では、
このグループ化されたコンテンツの中から、コンテンツ
を選択することができる。
【0030】さらに、請求項14記載のコンテンツ送信
制御プログラムは、請求項11から請求項13のいずれ
か1項に記載のコンテンツ送信制御プログラムにおい
て、前記提示制御情報が階層構造化されていることを特
徴とする。かかる構成によれば、コンテンツ送信制御プ
ログラムにおいて、提示制御情報が階層構造化されてい
るので、多重化コンテンツを送信する側で、任意の形式
で提示制御情報をコンテンツに含めることができる。
【0031】また、請求項15記載のコンテンツ受信制
御プログラムは、受信装置を、送信側で、コンテンツお
よびこのコンテンツに関するデータであるメタデータな
らびにコンテンツ間の連動提示を可能にする提示制御情
報が多重化された多重化コンテンツを、復調して受信す
る多重化コンテンツ受信手段、この多重化コンテンツ受
信手段で受信した多重化コンテンツから、前記コンテン
ツおよび前記メタデータならびに前記提示制御情報を分
離する多重化コンテンツ分離手段、この多重化コンテン
ツ分離手段で分離された前記コンテンツおよび前記メタ
データならびに前記提示制御情報を記憶する記憶手段、
前記メタデータおよび前記提示制御情報に基づいて、送
信中のコンテンツと前記記憶手段に記憶されたコンテン
ツとを切り替えて送出する切り替え送出手段、この切り
替え送出手段によって、送出されたコンテンツを復号化
して出力する復号化出力手段、として機能させることを
特徴とする。
【0032】かかる構成によれば、コンテンツ受信制御
プログラムにおいて、多重化コンテンツ受信手段によっ
て、コンテンツ、メタデータ、提示制御情報が多重化さ
れた多重化コンテンツを受信する。そして、まず、この
多重化コンテンツが多重化コンテンツ分離手段によっ
て、分離される。そして、分離されたコンテンツ、メタ
データ、提示制御情報が記憶手段に記憶され、切り替え
送出手段により、メタデータと提示制御情報とに基づい
て、送信中のコンテンツと記憶手段に記憶されたコンテ
ンツとが任意に切り替えられ、復号化出力手段により、
復号化される。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 (コンテンツ送受信制御システムの構成)コンテンツ制
御システムは、図1および図2に示すコンテンツ送信制
御装置およびコンテンツ受信制御装置によって構成され
ており、このコンテンツ制御システムは、送信側である
コンテンツ送信制御装置が、放送局に設置されるもので
あり、受信側であるコンテンツ受信制御装置が、一般的
な家庭に設置されるものである。このコンテンツ制御シ
ステムでは、コンテンツ送信制御装置から送信されたコ
ンテンツが、このコンテンツを受信したコンテンツ受信
制御装置によって、一定の条件下(提示制御情報によ
る)で、制御可能(編集自在)に取り扱われる。
【0034】(コンテンツ送信制御装置の構成)まず、
コンテンツ送信制御装置の構成を説明し、続いて、コン
テンツ受信制御装置の構成を説明する。図1に、コンテ
ンツ送信制御装置のブロック図を示す。この図1に示す
ように、コンテンツ送信制御装置1は、記憶部3と、符
号化部5と、多重化部7と、送出部9とを備えている。
【0035】コンテンツ送信制御装置1は、コンテンツ
にメタデータ、提示制御情報を多重化して送信し、当該
コンテンツを受信した側(コンテンツ受信制御装置)
で、メタデータ、提示制御情報に基づいた、一定の条件
の下で、コンテンツを自由に制御(編集)可能に視聴で
きるようにする送信装置である。
【0036】記憶部3は、大容量のハードディスク等に
よって構成され、コンテンツを記憶しているコンテンツ
記憶部3aと、番組内インデックスを記憶しているイン
デックス記憶部3bと、提示制御情報を記憶している提
示制御情報記憶部3cとの3つの記憶部から構成されて
いる。
【0037】コンテンツは、AVストリームの番組やB
ML形式などのデータ放送番組であり、各番組単位に、
グループ分けされてコンテンツ記憶部3aに記憶されて
いる。コンテンツのグループ分けは、コンテンツの種類
等(例えば、ニュース、スポーツ、語学教育)を識別す
るために、予めコンテンツに割り当てられたコンテンツ
ID(ContentID、識別子)に基づいて行われ
る。
【0038】番組内インデックスは、番組に関するデー
タを示すメタデータの1種であり、番組(コンテンツ)
内部のシーンに関する情報であり、当該シーンのイベン
ト名、内容記述、その位置を示す相対時間、継続時間等
の情報から構成されている。提示制御情報は、送信した
コンテンツを受信側で制御(編集)可能にする情報であ
り、コンテンツの少なくとも一部を、別のコンテンツに
差し替え可能にする差し替え提示制御情報と、コンテン
ツの各シーン間に、別のコンテンツを挿入可能にする挿
入提示制御情報を含んで構成されている。なお、番組内
インデックス、提示制御情報の詳細(具体的な例)に関
しては、後記する。
【0039】符号化部5は、コンテンツ記憶部3aに記
憶されているコンテンツ、番組内インデックス記憶部3
bに記憶されている番組内インデックス、提示制御情報
記憶部3cに記憶されている提示制御情報をMPEG2
−TS形式(MovingPicture Exper
ts Group2−Transport Strea
m;多重信号形式)に符号化するものである。
【0040】多重化部7は、符号化部5によって符号化
されたコンテンツ、番組内インデックス、提示制御信号
を多重化して、多重化コンテンツを生成するものであ
る。なお、この実施の形態では、図1に示したように、
一般的なMUX(Multiplexer;多重化装
置)によって構成されている。送出部9は、多重化部7
で生成された多重化コンテンツを変調し、電力増幅を行
って送出するものである。この送出部9が請求項に記載
した多重化コンテンツ送信手段に相当するものである。
【0041】(コンテンツ受信制御装置の構成)次に、
コンテンツ受信制御装置を説明する。図2に、コンテン
ツ受信制御装置のブロック図を示す。この図2に示すよ
うに、コンテンツ受信制御装置11は、受信部13と、
分離部15と、制御部17と、切り替え送出部19と、
記憶制御部21と、記憶部23と、復号化部25とを備
えている。
【0042】コンテンツ受信制御装置11は、コンテン
ツを送信した送信側(コンテンツ送信制御装置1)によ
って制限された一定の条件(提示制御情報による)下
で、受信したコンテンツを制御する(編集する)もので
ある。受信部13は、送信側(コンテンツ送信制御装置
1)から送信された多重化コンテンツを受信し、この受
信した多重化コンテンツを復調し、MPEG2−TS形
式に符号化された情報を取り出すものである。なお、こ
の受信部13が、請求項に記載した多重化コンテンツ受
信手段に相当するものである。
【0043】分離部15は、受信部13によって取り出
されたMPEG2−TS形式の多重化コンテンツを、P
ID(Packet IDentifier)などのパ
ケット識別子を用いて、コンテンツ、番組内インデック
ス、提示制御情報に分離するものである。なお、この分
離部15が請求項に記載した多重化コンテンツ分離手段
に相当するものである。
【0044】制御部17は、分離部15で、多重化コン
テンツから分離された番組内インデックスおよび提示制
御情報に基づいて、切り替え送出部19、記憶制御部2
1に制御信号を送信し、これらの制御を司るものであ
る。切り替え送出部19は、制御部17からの制御信号
に基づいて、分離部15で分離されたコンテンツと、記
憶部23に記憶されているコンテンツとを切り替えて、
復号化部25に送出するものである。なお、この実施の
形態では、切り替え送出部19は、マトリックススイッ
チと呼ばれる、複数の入力に対し、これらを混合させず
に一つの入力のみを、切り替えて出力させる切り替えス
イッチによって構成されている。また、この切り替え送
出部19は、通信回線と接続されており、この通信回線
経由で配信されるコンテンツを切り替える働きもする。
【0045】記憶制御部21は、記憶部23の制御を司
るコントローラで構成されており、制御部17からの制
御信号に基づいて、分離部15で分離されたコンテンツ
を、必要に応じて記憶部23に記憶させたり、記憶部2
3に記憶されているコンテンツを読み出したりするもの
である。つまり、この記憶制御部21は、制御部17が
受信した番組内インデックスおよび提示制御情報によっ
て、放送中のコンテンツ(分離部15で分離され、記憶
中または記憶されていないコンテンツ)と記憶部23に
記憶されているコンテンツとを切り替える役目を果たす
ものである。
【0046】記憶部23は、ハードディスク等の固定記
憶装置或いは、DVD−RAM等の着脱自在な大容量の
記憶媒体のドライブ装置によって構成され、放送された
コンテンツを記憶するものである。復号化部25は、切
り替え送出部19から送出された、MPEG2−TS形
式に符号化されているコンテンツを、復号化するもので
あり、デコーダによって構成されている。なお、この復
号化部25が、請求項に記載した復号化出力手段に相当
するものである。
【0047】なお、このコンテンツ受信制御装置11に
は、図示を省略した表示出力部が備えられており、復号
化部25で、復号化(デコード)されたコンテンツを表
示出力部で視聴することができるようになっている。
【0048】(コンテンツ制御システムの動作)次に、
図3、図4に示すフローチャートを参照して、コンテン
ツ制御システム(コンテンツ送信制御装置およびコンテ
ンツ受信制御装置)の動作を説明する。まず、コンテン
ツ送信制御装置1の動作を説明する。記憶部3に記憶さ
れているコンテンツ、番組内インデックス、提示制御情
報を符号化部5でMPEG2−TS形式に符号化する
(S1)。そして、この符号化部5で符号化されたコン
テンツ、番組内インデックス、提示制御情報が多重化部
7(MUX)に出力され、この多重化部7において、こ
れらが多重化され、多重化コンテンツとして生成される
(S2)。
【0049】この多重化部7で生成された多重化コンテ
ンツが送出部9に出力され、この送出部9において、送
出される空間および受信先までの距離に応じて、変調さ
れ、電力増幅されて、多重化コンテンツが送出される
(S3)。
【0050】(コンテンツ受信制御装置の動作)次に、
コンテンツ受信制御装置11の動作を説明する。受信部
13によって、受信した多重化コンテンツ(変調されて
いる)が受信され、この受信部13において、変調され
ている多重化コンテンツが復調され、分離部15に、復
調された多重化コンテンツが出力される(S11)。そ
して、分離部15によって、多重化コンテンツが、PI
D(パケット識別子)に基づいて、コンテンツ、番組内
インデックス、提示制御情報に分離される(それぞれの
情報が取り出される)。そして、分離された情報のう
ち、番組内インデックス、提示制御情報が制御部17に
出力される(S12)。
【0051】すると、制御部17によって、受信した番
組内インデックス、提示制御情報に基づいて、切り替え
送出部19と記憶制御部21とが制御される。これによ
って、コンテンツが復号化部25に出力される(S1
3)。例えば、挿入提示制御情報(提示制御情報)に従
って、放送されているコンテンツ(受信部13で受信中
のコンテンツ)に、記憶部23に記憶されているコンテ
ンツが挿入される。この場合、放送されているコンテン
ツに付されている番組内インデックスの経過時間情報に
よって、ある時刻まで、切り替え送出部19は、放送さ
れているコンテンツを復号化部25に出力し続け、その
時刻になった瞬間に、切り替え送出部19と記憶制御部
21とが連動して、記憶部23に記憶されているコンテ
ンツを復号化部25に出力するように動作する。
【0052】そして、復号化部25によって、出力され
たコンテンツ(符号化されている)が復号化(デコー
ド)され、図示を省略した表示出力部に出力される(S
14)。また、S12にて、制御部17に出力された番
組内インデックスと提示制御情報とを、図示を省略した
表示出力部の表示画面に表示させることも可能である。
この場合、番組内インデックスは、図示を省略した表示
画面上に、例えば、一般的な表計算ソフトウェアのワー
クシート形式に表示され、このワークシート上に、番組
内インデックスとして経過時間、イベント名等が記載さ
れる。また、提示制御情報には、あるシーンを別のコン
テンツに差し替える差し替え提示制御情報、別のコンテ
ンツを挿入させる挿入提示制御情報等が含まれており、
これらの提示制御情報がグループ化されたコンテンツ名
の一覧として、ワークシート形式で表示される。
【0053】そして、コンテンツ受信制御装置11の使
用者の嗜好に応じて、例えば、放送されているコンテン
ツと、記憶部23に記憶されているコンテンツとを連動
するように制御して視聴することが可能である。
【0054】(番組内インデックス、グループ化された
コンテンツ、提示制御情報の具体例)次に、図5を参照
して、番組内インデックス、グループ化されたコンテン
ツ、提示制御情報の具体的な記述例について説明する。
番組内インデックスは、図5中左側に図示されたもので
あり、ContentIDは、コンテンツ毎にユニーク
に割り当てられた識別子である。L1からLnは、番組
内のシーンを識別するローカルイベント識別子である。
Nameは、それぞれローカルイベント名を示すもので
あり、dataは、そのローカルイベントの内容を記述
したものであり、startは、開始時間を示すもので
あり、durationは、継続時間を示すものであ
る。
【0055】この図5において、番組内インデックス
は、ContentIDが0x000Aであり、L1か
らLnまでのn個のローカルイベントを持つコンテンツ
であることを示している。そして、この図5中の右側
に、L1からLnのローカルイベントにリンクされてい
るコンテンツ群が示されている。
【0056】コンテンツ群GroupIDが0x000
1に含まれているContentIDが0x000Bの
コンテンツは、ローカルイベントを複数個含んでおり、
ContentIDが0x000Cのコンテンツも同様
にローカルイベントを複数個含んでいる。さらに、コン
テンツ群GroupIDが0x0002には、Cont
entIDが0x000Dのコンテンツをはじめ、複数
のコンテンツが含まれている。なお、ContentI
DやGroupIDは、放送事業者(コンテンツ送信制
御装置1が設置されている事業者)が割り当てた識別子
である。
【0057】さらに、この図5において、図5中左下方
に図示される提示制御情報について説明する。この提示
制御情報は、シーケンスの提示制御(連続して複数のコ
ンテンツを関連づけた制御)を行う場合を想定して記述
されたものである。この図5に示すように、提示制御情
報は階層化構造を備え、この階層化構造の各階層に別々
の提示制御情報が記述されている。
【0058】この提示制御情報は、ContentID
が0x000Aのコンテンツを視聴中に、連続して関連
するコンテンツが視聴されるように記述されている。ま
ず、ローカルイベントL2になった時に、このローカル
イベントL2に関連するコンテンツに対して複数のリン
クが張られており、これら関連するコンテンツの名前ま
たはシーンの名前を、図示を省略した表示出力部の表示
画面に表示させる。
【0059】そして、視聴者(コンテンツ受信制御装置
11の使用者)は、表示画面に表示されているコンテン
ツの名前またはシーンの名前から、好みに応じたコンテ
ンツを選択して、視聴する。このとき、はじめに視聴中
だったコンテンツ0x000Aが中断され、視聴者が選
択したコンテンツを視聴後、中断した時点からコンテン
ツ0x000Aの視聴が再開される(挿入提示制御)。
なお、リンク先は、ContentIDが0x000B
のコンテンツ、ContentIDが0x000Cのコ
ンテンツL2、ContentIDが0x00Cのコン
テンツL3およびContentIDが0x000Dの
コンテンツのL3の4箇所へ設置されている。
【0060】次に、ローカルイベントL3になったとき
も、L2と同様な提示制御が行われ、また、ローカルイ
ベントL4になったときも、2箇所のリンク先への挿入
提示制御が行われる。なお、このローカルイベントL4
のリンク先は、ContentIDが0x000Cのコ
ンテンツL3、ContentIDが0x000Dのコ
ンテンツL3の2箇所であり、このリンク先は、ローカ
ルイベントL2において指定された2箇所のリンク先と
重複して設定されている。
【0061】さらに、ローカルイベントL1になったと
きは、GroupIDが0x0002のコンテンツ群に
リンクされる。視聴者が視聴しているコンテンツがロー
カルイベントL1に差し掛かると、Group1Dが0
x0002のコンテンツ群に含まれているコンテンツ
が、自動的に選択され(或いは視聴者が選択して)、提
示される(再生される)(差し替え提示制御)。このG
roup1Dが0x0002のコンテンツ群に含まれて
いるコンテンツが提示(再生)されている間には当初視
聴者が視聴していたコンテンツが提示されない。
【0062】またここで、提示制御情報で提示されるコ
ンテンツの選択方法について補足しておく。コンテンツ
受信制御装置11において、当該装置11の使用者の好
みのジャンル(ジャンル情報)を予め設定しておく。そ
して、このジャンル情報に基づいて、Group1Dが
0x0002のコンテンツ群に含まれている複数のコン
テンツの中から、当該ジャンル情報と合致するコンテン
ツが選択される。また、この方法によって、使用者の嗜
好にあったCMや番組スポット等を提示制御することが
できる。なお、CMや番組スポットの記憶や更新は、コ
ンテンツ送信制御装置1を所有している放送事業者が、
当該コンテンツ送信制御装置1の提示制御情報記憶部3
cに記憶させておくGroupIDおよびConten
tIDを指定して、記憶、更新させることで行われる。
【0063】さらに、提示制御情報について、補足説明
をする(まとめて説明する)。図5中の左下方に示した
提示制御情報のNは、ノード識別子である。なお、ノー
ドとは、分岐点、区切りのことであり、コンテンツにお
いてはシーンの切れ目を意味することになる。このノー
ド識別子Nをノード毎に割り当て、割り当てられたノー
ド毎にName、data、flagを付与する。Na
meはノードの名前であり、dataはノードの内容を
記述したものであり、flagは、差し替え提示制御、
挿入提示制御等の提示制御種別を意味するものである。
ノードに、リンク先としてContentID、Con
tentIDのローカルイベント識別子、GroupI
Dを指定して記述することができる。
【0064】さらに、番組内インデックスに含まれてい
るインデックス情報には、予め、ローカルイベント内
に、リファレンスIDが付与されている。これにより、
この図5に示した提示制御情報(シーケンスの提示制
御)では、番組内インデックスにリファレンスIDとし
て、N2、N5、N8が付与され、これらと提示制御情
報のノード識別子のN2、N5、N8とがリンク付けら
れている。
【0065】すなわち、ContentIDが0x00
0AのコンテンツのローカルイベントL2において、リ
ファレンスIDがN2であるので、提示制御情報のノー
ド識別子N2が参照される。ノード識別子N2のfla
gが挿入提示制御情報であれば、ノード識別子N3、N
4、N6、N7のリンク先が参照され、それぞれのノー
ドがコンテンツ受信制御装置11の図示を省略した表示
出力手段(表示画面)に表示される。そして、視聴者に
より選択されたノード識別子が示すリンク先のコンテン
ツまたはシーンが挿入再生される。
【0066】或いは、ContentIDが0x000
AのコンテンツのローカルイベントL3においても、リ
ファレンスIDがN2であるので、同様の提示制御が行
われる。また、当該コンテンツのローカルイベントL4
では、リファレンスIDがN5であるので、提示制御情
報のノード識別子N5が参照される。ノード識別子N5
のflagが挿入提示制御情報であれば、ノード識別子
N6、N7のリンク先が参照され、それぞれのノードが
図示を省略した表示出力手段(表示画面)に表示され
る。さらに、当該コンテンツのローカルイベントL1で
は、リファレンスIDがN8であるので、提示制御情報
のノード識別子N8が参照される。ノード識別子N8の
flagが差し替え提示制御情報であれば、ノード識別
子N8のリンク先が参照され、コンテンツの差し替え提
示制御が行われ、差し替えられたコンテンツが図示を省
略した表示出力手段(表示画面)に表示される。
【0067】この実施の形態では以下の効果を奏す。コ
ンテンツ送信制御装置1において、符号化部5によっ
て、記憶部3に記憶されているコンテンツ、番組内イン
デックス(メタデータ)、当該コンテンツ間の連動提示
を可能にする提示制御情報が符号化され、これらが多重
化部7によって多重化コンテンツに多重化されて、この
多重化コンテンツが送出部9によって送信される。
【0068】そして、コンテンツ受信制御装置11にお
いて、受信部13によって、コンテンツ、番組内インデ
ックス、提示制御情報が多重化された多重化コンテンツ
が受信される。そして、まず、この多重化コンテンツが
分離部15によって、分離される。そして、分離された
コンテンツ、番組内インデックス、提示制御情報に基づ
いて、制御部17と切り替え送出部19により、視聴の
嗜好に応じて、任意に出力されるコンテンツが切り替え
られ、復号化部25により、復号化される。このため、
提示制御情報を視聴者の要望に応じて充実させること
で、視聴者の嗜好に応じて、柔軟にコンテンツを提示
し、視聴者が視聴するコンテンツを容易に制御すること
ができる。また、コンテンツ送信制御装置1を所有する
放送事業者側で、提示制御情報によって、コンテンツの
視聴に関して一定の条件(枠組み)を設定することがで
きる。
【0069】また、提示制御情報には、差し替え提示制
御情報、挿入提示制御情報の少なくとも一方が含まれて
いるので、この差し替え提示制御情報に基づいて、視聴
しているコンテンツの差し替えが可能になり、また、挿
入提示制御情報に基づいて、視聴しているコンテンツの
所定の場所に別のコンテンツを挿入可能になり、視聴者
の嗜好に応じたコンテンツの視聴を行うことができる。
【0070】さらに、番組内インデックス(メタデー
タ)にコンテンツ識別子が含まれており、この識別子に
基づいてコンテンツがグループ化され、提示制御情報に
グループ化されたコンテンツに係る情報が含まれてお
り、このグループ化されたコンテンツの中から、コンテ
ンツを選択することができる。このため、視聴者は、あ
るコンテンツを視聴中に、グループ化されたコンテンツ
範囲の中で、別のコンテンツを連動させて視聴すること
ができる。
【0071】提示制御情報が階層構造化されているの
で、多重化コンテンツを送信する放送事業者側(コンテ
ンツ送信制御装置1側)で、任意の形式で提示制御情報
をコンテンツに含めることができる。
【0072】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、コンテンツ送信制御装置1およびコンテンツ受信制
御装置11で実現されている各構成において実行される
処理を、一つずつの工程(ステップ)とみなしたコンテ
ンツ送信制御方法、コンテンツ受信制御方法と捉えるこ
とも可能である。この場合、コンテンツ送信制御装置1
およびコンテンツ受信制御装置11で得られた効果と同
様な効果が得られる。
【0073】また、コンテンツ送信制御装置1およびコ
ンテンツ受信制御装置11における各構成の処理を、汎
用のプログラムで記述したコンテンツ送信制御プログラ
ム、コンテンツ受信制御プログラムとみなすことも可能
である。この場合もコンテンツ送信制御装置1、コンテ
ンツ受信制御装置11で得られた効果と同様な効果が得
られる。さらに、このプログラムを一般的な記憶媒体に
記憶させ、頒布、流通させることも可能である。
【0074】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、符号化ス
テップ、多重化ステップ、多重化コンテンツ送信ステッ
プにより、コンテンツ、メタデータ、提示制御情報が多
重化コンテンツとして送信される。このため、この多重
化コンテンツを受信した側(視聴者側)では、提示制御
情報の範囲内で、視聴者の嗜好に応じて、柔軟にコンテ
ンツを提示し、視聴者が視聴するコンテンツを容易に制
御することができる。
【0075】請求項2記載の発明によれば、提示制御情
報には、差し替え提示制御情報、挿入提示制御情報の少
なくとも一方が含まれているので、この差し替え提示制
御情報に基づいて、視聴しているコンテンツの差し替え
が可能になり、また、挿入提示制御情報に基づいて、視
聴しているコンテンツの所定の場所に別のコンテンツを
挿入可能になり、視聴者の嗜好に応じたコンテンツの視
聴を行うことができる。
【0076】請求項3記載の発明によれば、メタデータ
にコンテンツを識別する識別子が含まれており、この識
別子に基づいてコンテンツがグループ化され、提示制御
情報にグループ化されたコンテンツに係る情報が含まれ
ており、このグループ化されたコンテンツの中から、コ
ンテンツを選択することができる。このため、視聴者
は、あるコンテンツを視聴中に、グループ化されたコン
テンツ範囲の中で、別のコンテンツを連動させて視聴す
ることができる。
【0077】請求項4記載の発明によれば、提示制御情
報が階層構造化されているので、多重化コンテンツを送
信する側(放送事業者側)で、任意の形式で提示制御情
報をコンテンツに含めることができる。
【0078】請求項5記載の発明によれば、多重化コン
テンツ受信ステップ、多重化コンテンツ分離ステップ、
切り替え送出ステップにより、提示制御情報を含む多重
化コンテンツが任意に切り替えられ、復号化出力ステッ
プにより、復号化される。このため、提示制御情報の範
囲内で、視聴者の嗜好に応じて、柔軟にコンテンツを提
示し、視聴者が視聴するコンテンツを容易に制御するこ
とができる。
【0079】請求項6記載の発明によれば、符号化手
段、多重化手段、多重化コンテンツ送信手段により、コ
ンテンツ、メタデータ、提示制御情報が多重化コンテン
ツとして送信される。このため、この多重化コンテンツ
を受信した側(視聴者側)では、提示制御情報の範囲内
で、視聴者の嗜好に応じて、柔軟にコンテンツを提示
し、視聴者が視聴するコンテンツを容易に制御すること
ができる。
【0080】請求項7記載の発明によれば、提示制御情
報には、差し替え提示制御情報、挿入提示制御情報の少
なくとも一方が含まれているので、この差し替え提示制
御情報に基づいて、視聴しているコンテンツの差し替え
が可能になり、また、挿入提示制御情報に基づいて、視
聴しているコンテンツの所定の場所に別のコンテンツを
挿入可能になり、視聴者の嗜好に応じたコンテンツの視
聴を行うことができる。
【0081】請求項8記載の発明によれば、メタデータ
にコンテンツを識別する識別子が含まれており、この識
別子に基づいてコンテンツがグループ化され、提示制御
情報にグループ化されたコンテンツに係る情報が含まれ
ており、このグループ化されたコンテンツの中から、コ
ンテンツを選択することができる。このため、視聴者
は、あるコンテンツを視聴中に、グループ化されたコン
テンツ範囲の中で、別のコンテンツを連動させて視聴す
ることができる。
【0082】請求項9記載の発明によれば、提示制御情
報が階層構造化されているので、多重化コンテンツを送
信する側(放送事業者側)で、任意の形式で提示制御情
報をコンテンツに含めることができる。
【0083】請求項10記載の発明によれば、多重化コ
ンテンツ受信手段、多重化コンテンツ分離手段、切り替
え送出手段により、提示制御情報を含む多重化コンテン
ツが任意に切り替えられ、復号化出力手段により、復号
化される。このため、提示制御情報の範囲内で、視聴者
の嗜好に応じて、柔軟にコンテンツを提示し、視聴者が
視聴するコンテンツを容易に制御することができる。
【0084】請求項11記載の発明によれば、コンテン
ツ送信制御プログラムにおいて、符号化手段、多重化手
段、多重化コンテンツ送信手段により、コンテンツ、メ
タデータ、提示制御情報が多重化コンテンツとして送信
される。このため、この多重化コンテンツを受信した側
(視聴者側)では、提示制御情報の範囲内で、視聴者の
嗜好に応じて、柔軟にコンテンツを提示し、視聴者が視
聴するコンテンツを容易に制御することができる。
【0085】請求項12記載の発明によれば、コンテン
ツ送信制御プログラムにおいて、提示制御情報には、差
し替え提示制御情報、挿入提示制御情報の少なくとも一
方が含まれているので、この差し替え提示制御情報に基
づいて、視聴しているコンテンツの差し替えが可能にな
り、また、挿入提示制御情報に基づいて、視聴している
コンテンツの所定の場所に別のコンテンツを挿入可能に
なり、視聴者の嗜好に応じたコンテンツの視聴を行うこ
とができる。
【0086】請求項13記載の発明によれば、コンテン
ツ送信制御プログラムにおいて、メタデータにコンテン
ツを識別する識別子が含まれており、この識別子に基づ
いてコンテンツがグループ化され、提示制御情報にグル
ープ化されたコンテンツに係る情報が含まれており、こ
のグループ化されたコンテンツの中から、コンテンツを
選択することができる。このため、視聴者は、あるコン
テンツを視聴中に、グループ化されたコンテンツ範囲の
中で、別のコンテンツを連動させて視聴することができ
る。
【0087】請求項14記載の発明によれば、コンテン
ツ送信制御プログラムにおいて、提示制御情報が階層構
造化されているので、多重化コンテンツを送信する側
(放送事業者側)で、任意の形式で提示制御情報をコン
テンツに含めることができる。
【0088】請求項15記載の発明によれば、コンテン
ツ受信制御プログラムにおいて、多重化コンテンツ受信
手段、多重化コンテンツ分離手段、切り替え送出手段に
より、提示制御情報を含む多重化コンテンツが任意に切
り替えられ、復号化出力手段により、復号化される。こ
のため、提示制御情報の範囲内で、視聴者の嗜好に応じ
て、柔軟にコンテンツを提示し、視聴者が視聴するコン
テンツを容易に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態であるコンテンツ送
信制御装置のブロック図である。
【図2】本発明による一実施の形態であるコンテンツ受
信制御装置のブロック図である。
【図3】図1に示したコンテンツ送信制御装置の動作を
説明したフローチャートである。
【図4】図2に示したコンテンツ受信制御装置の動作を
説明したフローチャートである。
【図5】番組内インデックス、提示制御情報等の具体例
を説明した図である。
【符号の説明】
1 コンテンツ送信制御装置 3、23 記憶部 5 符号化部 7 多重化部 9 送出部 11 コンテンツ受信制御装置 13 受信部 15 分離部 17 制御部 19 切り替え送出部 21 記憶制御部 25 復号化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04H 1/00 H04N 7/08 Z H04N 7/081 (72)発明者 馬場 秋継 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 栗岡 辰弥 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 上原 年博 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 Fターム(参考) 5B075 KK07 KK20 KK23 KK33 ND20 ND23 ND34 PQ02 UU34 UU40 5B085 BE07 BG07 CA04 5C063 AB03 AB07 AB11 EB01 EB33 EB35

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツとこのコンテンツに関するデ
    ータであるメタデータとを併せて送信し、このコンテン
    ツを受信した側で当該コンテンツを制御可能にするコン
    テンツ送信制御方法であって、 前記コンテンツおよび前記メタデータと、前記コンテン
    ツ間の連動提示を可能にする提示制御情報とを符号化す
    る符号化ステップと、 この符号化ステップで符号化された前記コンテンツおよ
    び前記メタデータならびに前記提示制御情報を多重化す
    る多重化ステップと、 この多重化ステップによって、多重化された前記コンテ
    ンツおよび前記メタデータならびに前記提示制御情報を
    変調して送信する多重化コンテンツ送信ステップと、を
    含むことを特徴とするコンテンツ送信制御方法。
  2. 【請求項2】 前記提示制御情報には、前記コンテンツ
    の少なくとも一部分の差し替えを提示する差し替え提示
    制御情報、前記コンテンツに関連する関連コンテンツを
    当該コンテンツに挿入する挿入提示制御情報の少なくと
    も一方を含んでなることを特徴とする請求項1に記載の
    コンテンツ送信制御方法。
  3. 【請求項3】 前記メタデータに前記コンテンツを識別
    する識別子が含まれており、この識別子に基づいて前記
    コンテンツがグループ化され、前記提示制御情報によ
    り、当該グループ化されたコンテンツの提示が可能であ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコ
    ンテンツ送信制御方法。
  4. 【請求項4】 前記提示制御情報が階層構造化されてい
    ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1
    項に記載のコンテンツ送信制御方法。
  5. 【請求項5】 送信側において、コンテンツおよびこの
    コンテンツに関するデータであるメタデータならびにコ
    ンテンツ間の連動提示を可能にする提示制御情報が多重
    化された多重化コンテンツを、復調して受信する多重化
    コンテンツ受信ステップと、 この多重化コンテンツ受信ステップで受信した多重化コ
    ンテンツから、前記コンテンツおよび前記メタデータな
    らびに前記提示制御情報を分離する多重化コンテンツ分
    離ステップと、 この多重化コンテンツ分離ステップで分離された前記コ
    ンテンツを記憶するコンテンツ記憶ステップと、 前記メタデータおよび前記提示制御情報に基づいて、送
    信中のコンテンツと前記コンテンツ記憶ステップで記憶
    されたコンテンツとを切り替えて送出する切り替え送出
    ステップと、 この切り替え送出ステップで送出されたコンテンツを復
    号化して出力する復号化出力ステップと、を含むことを
    特徴とするコンテンツ受信制御方法。
  6. 【請求項6】 コンテンツとこのコンテンツに関するデ
    ータであるメタデータとを併せて送信し、このコンテン
    ツを受信した側で当該コンテンツを制御可能にするコン
    テンツ送信制御装置であって、 前記コンテンツおよび前記メタデータと、前記コンテン
    ツ間の連動提示を可能にする提示制御情報とを記憶する
    記憶手段と、 前記コンテンツおよび前記メタデータならびに前記提示
    制御情報を符号化する符号化手段と、 この符号化手段で符号化された前記コンテンツおよび前
    記メタデータならびに前記提示制御情報を多重化する多
    重化手段と、 この多重化手段によって、多重化された前記コンテンツ
    および前記メタデータならびに前記提示制御情報を変調
    して送信する多重化コンテンツ送信手段と、を備えるこ
    とを特徴とするコンテンツ送信制御装置。
  7. 【請求項7】 前記提示制御情報には、前記コンテンツ
    の少なくとも一部分の差し替えを提示する差し替え提示
    制御情報、前記コンテンツに関連する関連コンテンツを
    当該コンテンツに挿入する挿入提示制御情報の少なくと
    も一方を含んでなることを特徴とする請求項6に記載の
    コンテンツ送信制御装置。
  8. 【請求項8】 前記メタデータに前記コンテンツを識別
    する識別子が含まれており、この識別子に基づいて前記
    コンテンツがグループ化され、前記提示制御情報によ
    り、当該グループ化されたコンテンツの提示が可能であ
    ることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のコ
    ンテンツ送信制御装置。
  9. 【請求項9】 前記提示制御情報が階層構造化されてい
    ることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか1
    項に記載のコンテンツ送信制御装置。
  10. 【請求項10】 送信側で、コンテンツおよびこのコン
    テンツに関するデータであるメタデータならびにコンテ
    ンツ間の連動提示を可能にする提示制御情報が多重化さ
    れた多重化コンテンツを、復調して受信する多重化コン
    テンツ受信手段と、 この多重化コンテンツ受信手段で受信した多重化コンテ
    ンツから、前記コンテンツおよび前記メタデータならび
    に前記提示制御情報を分離する多重化コンテンツ分離手
    段と、 前記メタデータおよび前記提示制御情報に基づいて、送
    信中のコンテンツと前記記憶手段に記憶されたコンテン
    ツとを切り替えて送出する切り替え送出手段と、 この切り替え送出手段によって、送出されたコンテンツ
    を復号化して出力する復号化出力手段と、を備えること
    を特徴とするコンテンツ受信制御装置。
  11. 【請求項11】 送信装置を、 前記コンテンツおよびこのコンテンツに関するデータで
    あるメタデータならびに前記コンテンツ間の連動提示を
    可能にする提示制御情報を記憶する記憶手段、この記憶
    手段に記憶されている前記コンテンツおよび前記メタデ
    ータならびに前記提示制御情報を符号化する符号化手
    段、 この符号化手段で符号化された前記コンテンツおよび前
    記メタデータならびに前記提示制御情報を多重化する多
    重化手段、 この多重化手段によって、多重化された前記コンテンツ
    および前記メタデータならびに前記提示制御情報を変調
    して送信する多重化コンテンツ送信手段、として機能さ
    せることを特徴とするコンテンツ送信制御プログラム。
  12. 【請求項12】 前記提示制御情報には、前記コンテン
    ツの少なくとも一部分の差し替えを提示する差し替え提
    示制御情報、前記コンテンツに関連する関連コンテンツ
    を当該コンテンツに挿入する挿入提示制御情報の少なく
    とも一方を含んでなることを特徴とする請求項11に記
    載のコンテンツ送信制御プログラム。
  13. 【請求項13】 前記メタデータに前記コンテンツを識
    別する識別子が含まれており、この識別子に基づいて前
    記コンテンツがグループ化され、前記提示制御情報によ
    り、当該グループ化されたコンテンツの提示が可能であ
    ることを特徴とする請求項11または請求項12に記載
    のコンテンツ送信制御プログラム。
  14. 【請求項14】 前記提示制御情報が階層構造化されて
    いることを特徴とする請求項11から請求項13のいず
    れか1項に記載のコンテンツ送信制御プログラム。
  15. 【請求項15】 受信装置を、 送信側で、コンテンツおよびこのコンテンツに関するデ
    ータであるメタデータならびにコンテンツ間の連動提示
    を可能にする提示制御情報が多重化された多重化コンテ
    ンツを、復調して受信する多重化コンテンツ受信手段、 この多重化コンテンツ受信手段で受信した多重化コンテ
    ンツから、前記コンテンツおよび前記メタデータならび
    に前記提示制御情報を分離する多重化コンテンツ分離手
    段、 この多重化コンテンツ分離手段で分離された前記コンテ
    ンツおよび前記メタデータならびに前記提示制御情報を
    記憶する記憶手段、 前記メタデータおよび前記提示制御情報に基づいて、送
    信中のコンテンツと前記記憶手段に記憶されたコンテン
    ツとを切り替えて送出する切り替え送出手段、この切り
    替え送出手段によって、送出されたコンテンツを復号化
    して出力する復号化出力手段、として機能させることを
    特徴とするコンテンツ受信制御プログラム。
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