JP2003178304A - 顔画像検索装置、顔画像検索方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents
顔画像検索装置、顔画像検索方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムInfo
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- JP2003178304A JP2003178304A JP2001379136A JP2001379136A JP2003178304A JP 2003178304 A JP2003178304 A JP 2003178304A JP 2001379136 A JP2001379136 A JP 2001379136A JP 2001379136 A JP2001379136 A JP 2001379136A JP 2003178304 A JP2003178304 A JP 2003178304A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 撮像された顔画像と、登録済の顔画像とを比
較することにより撮像された顔画像に最も相関の高い登
録済の顔画像を検索する顔画像検索装置であって、膨大
な計算量を抑制することにより、軽易な構成および高速
な処理を実現させること。 【解決手段】 撮像された顔画像から人物の顔領域を検
出し、この検出結果に基づいて、目や口などの顔のパー
ツを抽出するとともに、この抽出結果に基づいて顔の特
徴量を抽出し、登録済の顔画像情報データベースとの類
似度を評価する。
較することにより撮像された顔画像に最も相関の高い登
録済の顔画像を検索する顔画像検索装置であって、膨大
な計算量を抑制することにより、軽易な構成および高速
な処理を実現させること。 【解決手段】 撮像された顔画像から人物の顔領域を検
出し、この検出結果に基づいて、目や口などの顔のパー
ツを抽出するとともに、この抽出結果に基づいて顔の特
徴量を抽出し、登録済の顔画像情報データベースとの類
似度を評価する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像された顔画
像の特徴と、登録済の顔画像の特徴とを比較することに
より撮像された顔画像に最も相関の高い登録済の顔画像
を検索する顔画像検索装置、顔画像検索方法およびその
方法をコンピュータに実行させるプログラムに関し、特
に、膨大な計算量を抑制することにより、軽易な構成
と、高速な処理とを可能とする顔画像検索装置、顔画像
検索方法およびその方法をコンピュータに実行させるプ
ログラムを提供することに関するものである。
像の特徴と、登録済の顔画像の特徴とを比較することに
より撮像された顔画像に最も相関の高い登録済の顔画像
を検索する顔画像検索装置、顔画像検索方法およびその
方法をコンピュータに実行させるプログラムに関し、特
に、膨大な計算量を抑制することにより、軽易な構成
と、高速な処理とを可能とする顔画像検索装置、顔画像
検索方法およびその方法をコンピュータに実行させるプ
ログラムを提供することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行でのATMカードの利用や、
インターネットを利用したオンラインショッピング等に
おいては、個人を特定するために、暗証番号やパスワー
ドの入力が用いられているが、近年、機器の情報化や高
度化が進む中で、設置カメラから顔画像を撮像し、人物
認証や検索をおこなう技術が注目を集めており、様々な
手法が提案されている。
インターネットを利用したオンラインショッピング等に
おいては、個人を特定するために、暗証番号やパスワー
ドの入力が用いられているが、近年、機器の情報化や高
度化が進む中で、設置カメラから顔画像を撮像し、人物
認証や検索をおこなう技術が注目を集めており、様々な
手法が提案されている。
【0003】例えば、特開平9−251534号公報
(従来技術1)では、目、鼻などの特徴点を分離度フィ
ルタを用いて抽出し、予め登録してある目、鼻などのテ
ンプレートとの照合により人物認証をおこなう人物認証
装置および人物認証方法が開示されている。また、特開
2001−92963号公報(従来技術2)では、顔画
像中から顔領域を切り出し、特徴空間領域において入力
データとモデルデータの距離を比較照合することによ
り、画像を照合する画像照合方法および装置が開示され
ている。
(従来技術1)では、目、鼻などの特徴点を分離度フィ
ルタを用いて抽出し、予め登録してある目、鼻などのテ
ンプレートとの照合により人物認証をおこなう人物認証
装置および人物認証方法が開示されている。また、特開
2001−92963号公報(従来技術2)では、顔画
像中から顔領域を切り出し、特徴空間領域において入力
データとモデルデータの距離を比較照合することによ
り、画像を照合する画像照合方法および装置が開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は、分離度フィルタによる抽出または特徴空間領
域における比較処理を特徴とするため、計算量が膨大な
ものになってしまうことが考えられ、リアルタイムの処
理に難点がある。一方、処理を高速にするために、特殊
なハードウェアを使用することも考えられるが、システ
ム構築が容易に行えないという欠点が生ずる。
来技術は、分離度フィルタによる抽出または特徴空間領
域における比較処理を特徴とするため、計算量が膨大な
ものになってしまうことが考えられ、リアルタイムの処
理に難点がある。一方、処理を高速にするために、特殊
なハードウェアを使用することも考えられるが、システ
ム構築が容易に行えないという欠点が生ずる。
【0005】この発明は、上記に鑑みてなされたもの
で、膨大な計算量を抑制することにより、軽易な構成
と、高速な処理とを可能とする顔画像検索装置、顔画像
検索方法およびその方法をコンピュータに実行させるプ
ログラムを得ることを目的とする。
で、膨大な計算量を抑制することにより、軽易な構成
と、高速な処理とを可能とする顔画像検索装置、顔画像
検索方法およびその方法をコンピュータに実行させるプ
ログラムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる顔画像検索装置は、撮像された顔
画像と、登録済の顔画像とを比較することにより撮像さ
れた顔画像に最も相関の高い登録済の顔画像を検索する
顔画像検索装置において、顔画像を撮像する画像撮像手
段と、前記画像撮像手段によって撮像された画像から人
物の顔領域を検出する顔領域検出手段と、前記顔領域検
出手段より目や口などの顔のパーツを抽出する顔パーツ
抽出手段と、前記顔パーツ抽出手段の結果に基づき顔の
特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、複数の顔画像に基
づいた情報を保持する手段であるデータベースと、前記
特徴抽出手段により得られた特徴量に基づき、撮像した
顔画像と前記データベースにより保持されている登録済
の顔画像との類似度を求める評価処理手段とを備えるこ
とを特徴とする。
め、この発明にかかる顔画像検索装置は、撮像された顔
画像と、登録済の顔画像とを比較することにより撮像さ
れた顔画像に最も相関の高い登録済の顔画像を検索する
顔画像検索装置において、顔画像を撮像する画像撮像手
段と、前記画像撮像手段によって撮像された画像から人
物の顔領域を検出する顔領域検出手段と、前記顔領域検
出手段より目や口などの顔のパーツを抽出する顔パーツ
抽出手段と、前記顔パーツ抽出手段の結果に基づき顔の
特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、複数の顔画像に基
づいた情報を保持する手段であるデータベースと、前記
特徴抽出手段により得られた特徴量に基づき、撮像した
顔画像と前記データベースにより保持されている登録済
の顔画像との類似度を求める評価処理手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0007】この発明によれば、撮像された顔画像から
人物の顔領域を検出し、この検出結果に基づいて目や口
などの顔のパーツを抽出するとともに、この抽出結果に
基づいて顔の特徴量を抽出し、データベースに保持され
ている登録済の顔画像との類似度を評価することによ
り、計算量を抑制した顔画像検索装置を実現することが
できる。
人物の顔領域を検出し、この検出結果に基づいて目や口
などの顔のパーツを抽出するとともに、この抽出結果に
基づいて顔の特徴量を抽出し、データベースに保持され
ている登録済の顔画像との類似度を評価することによ
り、計算量を抑制した顔画像検索装置を実現することが
できる。
【0008】つぎの発明にかかる顔画像検索装置は、上
記の発明において、前記画像撮像手段によって撮像され
た画像を表示する画像表示手段を備え、撮像時に顔の合
わせ位置を表示することを特徴とする。
記の発明において、前記画像撮像手段によって撮像され
た画像を表示する画像表示手段を備え、撮像時に顔の合
わせ位置を表示することを特徴とする。
【0009】この発明によれば、撮像された画像に加え
て、撮像時に顔の合わせ位置を表示することにより、目
や口といった顔のパーツ位置を容易に決定することがで
きる。
て、撮像時に顔の合わせ位置を表示することにより、目
や口といった顔のパーツ位置を容易に決定することがで
きる。
【0010】つぎの発明にかかる顔画像検索装置は、上
記の発明における特徴量抽出手段において、前記顔領域
検出手段により検出された顔領域内の髪領域を縦、横各
方向に射影した波形を特徴量として抽出することを特徴
とする。
記の発明における特徴量抽出手段において、前記顔領域
検出手段により検出された顔領域内の髪領域を縦、横各
方向に射影した波形を特徴量として抽出することを特徴
とする。
【0011】この発明によれば、顔領域検出手段により
検出された顔領域内の髪領域を縦、横各方向に射影した
波形を特徴量として抽出することにより、計算量を抑制
した顔画像検索装置を実現することができる。
検出された顔領域内の髪領域を縦、横各方向に射影した
波形を特徴量として抽出することにより、計算量を抑制
した顔画像検索装置を実現することができる。
【0012】つぎの発明にかかる顔画像検索装置は、上
記の発明における特徴量抽出手段において、前記顔パー
ツ抽出手段により抽出された顔パーツを切り出した画像
を特徴量として抽出することを特徴とする。
記の発明における特徴量抽出手段において、前記顔パー
ツ抽出手段により抽出された顔パーツを切り出した画像
を特徴量として抽出することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、抽出された顔パーツを
切り出した画像を特徴量とすることにより、計算量を抑
制した顔画像検索装置を実現することができる。
切り出した画像を特徴量とすることにより、計算量を抑
制した顔画像検索装置を実現することができる。
【0014】つぎの発明にかかる顔画像検索装置は、上
記の発明における特徴量抽出手段において、前記顔パー
ツ抽出手段により抽出された顔パーツの位置関係を特徴
量として抽出することを特徴とする。
記の発明における特徴量抽出手段において、前記顔パー
ツ抽出手段により抽出された顔パーツの位置関係を特徴
量として抽出することを特徴とする。
【0015】この発明によれば、抽出された顔パーツの
位置関係を特徴量とすることにより、計算量を抑制した
顔画像検索装置を実現することができる。
位置関係を特徴量とすることにより、計算量を抑制した
顔画像検索装置を実現することができる。
【0016】つぎの発明にかかる顔画像検索方法は、撮
像された顔画像と、登録済の顔画像とを比較することに
より撮像された顔画像に最も相関の高い登録済の顔画像
を検索する顔画像検索方法において、顔画像を撮像する
画像撮像工程と、前記画像撮像工程によって撮像された
画像から人物の顔領域を検出する顔領域検出工程と、前
記顔領域検出手段より目や口などの顔のパーツを抽出す
る顔パーツ抽出工程と、前記顔パーツ抽出工程の結果に
基づき顔の特徴量を抽出する特徴量抽出工程と、複数の
顔画像に基づいた情報を保持する工程であるデータベー
スと、前記特徴抽出工程により得られた特徴量に基づ
き、撮像した顔画像と前記データベースにより保持され
ている登録済の顔画像との類似度を求める評価処理工程
とを備えることを特徴とする。
像された顔画像と、登録済の顔画像とを比較することに
より撮像された顔画像に最も相関の高い登録済の顔画像
を検索する顔画像検索方法において、顔画像を撮像する
画像撮像工程と、前記画像撮像工程によって撮像された
画像から人物の顔領域を検出する顔領域検出工程と、前
記顔領域検出手段より目や口などの顔のパーツを抽出す
る顔パーツ抽出工程と、前記顔パーツ抽出工程の結果に
基づき顔の特徴量を抽出する特徴量抽出工程と、複数の
顔画像に基づいた情報を保持する工程であるデータベー
スと、前記特徴抽出工程により得られた特徴量に基づ
き、撮像した顔画像と前記データベースにより保持され
ている登録済の顔画像との類似度を求める評価処理工程
とを備えることを特徴とする。
【0017】この発明によれば、撮像された顔画像から
人物の顔領域を検出し、この検出結果に基づいて目や口
などの顔のパーツを抽出するとともに、この抽出結果に
基づいて顔の特徴量を抽出し、データベースに保持され
ている登録済の顔画像との類似度を評価することによ
り、計算量を抑制した顔画像検索方法を実現することが
できる。
人物の顔領域を検出し、この検出結果に基づいて目や口
などの顔のパーツを抽出するとともに、この抽出結果に
基づいて顔の特徴量を抽出し、データベースに保持され
ている登録済の顔画像との類似度を評価することによ
り、計算量を抑制した顔画像検索方法を実現することが
できる。
【0018】つぎの発明にかかる顔画像検索方法は、上
記の発明において、前記画像撮像工程によって撮像され
た画像を表示する画像表示工程を備え、撮像時に顔の合
わせ位置を表示することを特徴とする。
記の発明において、前記画像撮像工程によって撮像され
た画像を表示する画像表示工程を備え、撮像時に顔の合
わせ位置を表示することを特徴とする。
【0019】この発明によれば、撮像された画像に加え
て、撮像時に顔の合わせ位置を表示することにより、目
や口といった顔のパーツ位置を容易に決定することがで
きる。
て、撮像時に顔の合わせ位置を表示することにより、目
や口といった顔のパーツ位置を容易に決定することがで
きる。
【0020】つぎの発明にかかる顔画像検索方法は、上
記の発明における特徴量抽出工程において、前記顔領域
検出工程により検出された顔領域内の髪領域を縦、横各
方向に射影した波形を特徴量として抽出することを特徴
とする。
記の発明における特徴量抽出工程において、前記顔領域
検出工程により検出された顔領域内の髪領域を縦、横各
方向に射影した波形を特徴量として抽出することを特徴
とする。
【0021】この発明によれば、顔領域検出手段により
検出された顔領域内の髪領域を縦、横各方向に射影した
波形を特徴量として抽出することにより、計算量を抑制
した顔画像検索方法を実現することができる。
検出された顔領域内の髪領域を縦、横各方向に射影した
波形を特徴量として抽出することにより、計算量を抑制
した顔画像検索方法を実現することができる。
【0022】つぎの発明にかかる顔画像検索方法は、上
記の発明における特徴量抽出工程において、前記顔パー
ツ抽出工程により抽出された顔パーツを切り出した画像
を特徴量として抽出することを特徴とする。
記の発明における特徴量抽出工程において、前記顔パー
ツ抽出工程により抽出された顔パーツを切り出した画像
を特徴量として抽出することを特徴とする。
【0023】この発明によれば、抽出された顔パーツを
切り出した画像を特徴量とすることにより、計算量を抑
制した顔画像検索方法を実現することができる。
切り出した画像を特徴量とすることにより、計算量を抑
制した顔画像検索方法を実現することができる。
【0024】つぎの発明にかかる顔画像検索方法は、上
記の発明における特徴量抽出手段において、前記顔パー
ツ抽出工程により抽出された顔パーツの位置関係を特徴
量として抽出することを特徴とする。
記の発明における特徴量抽出手段において、前記顔パー
ツ抽出工程により抽出された顔パーツの位置関係を特徴
量として抽出することを特徴とする。
【0025】この発明によれば、抽出された顔パーツの
位置関係を特徴量とすることにより、計算量を抑制した
顔画像検索方法を実現することができる。
位置関係を特徴量とすることにより、計算量を抑制した
顔画像検索方法を実現することができる。
【0026】つぎの発明にかかるプログラムは、上記の
発明のいずれか一つに記載された方法をコンピュータに
実行させるプログラムであり、そのプログラムがコンピ
ュータ読み取り可能となり、これによって、上記の発明
のいずれか一つの動作をコンピュータによって実行する
ことができる。
発明のいずれか一つに記載された方法をコンピュータに
実行させるプログラムであり、そのプログラムがコンピ
ュータ読み取り可能となり、これによって、上記の発明
のいずれか一つの動作をコンピュータによって実行する
ことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる顔画像検索装置、顔画像検索方法およびそ
の方法をコンピュータに実行させるプログラムの実施の
形態について詳細に説明する。
発明にかかる顔画像検索装置、顔画像検索方法およびそ
の方法をコンピュータに実行させるプログラムの実施の
形態について詳細に説明する。
【0028】実施の形態1.まず、この発明の実施の形
態1について説明する。図1は、この発明の実施の形態
にかかる顔画像検索装置の構成を示す機能ブロック図で
ある。同図において、11は画像の取込をおこなう画像
撮像部を、12は撮像された顔画像から髪領域および肌
色領域の検出をおこなう顔領域検出部を、13は肌色領
域の中から、目、口、鼻等の位置の抽出をおこなう顔パ
ーツ抽出部処理部を、14は髪型の特徴量、顔パーツの
形状といった特徴量の抽出をおこなう特徴量抽出部を、
15は顔パーツ抽出部13および特徴量抽出部14で抽
出された情報の登録、保持をおこなうデータベースを、
16は検索処理の要求があった場合にデータベース15
から情報を読み出し、検索対象と比較・照合処理をおこ
なう評価処理部をそれぞれ示している。
態1について説明する。図1は、この発明の実施の形態
にかかる顔画像検索装置の構成を示す機能ブロック図で
ある。同図において、11は画像の取込をおこなう画像
撮像部を、12は撮像された顔画像から髪領域および肌
色領域の検出をおこなう顔領域検出部を、13は肌色領
域の中から、目、口、鼻等の位置の抽出をおこなう顔パ
ーツ抽出部処理部を、14は髪型の特徴量、顔パーツの
形状といった特徴量の抽出をおこなう特徴量抽出部を、
15は顔パーツ抽出部13および特徴量抽出部14で抽
出された情報の登録、保持をおこなうデータベースを、
16は検索処理の要求があった場合にデータベース15
から情報を読み出し、検索対象と比較・照合処理をおこ
なう評価処理部をそれぞれ示している。
【0029】例えば、画像撮像部11は、顔の部分を撮
像するCCDカメラまたはビデオカメラ等からなる。顔
領域検出部12は、画像入出力ボード、ワークステーシ
ョンまたはパーソナルコンピュータ、画像処理ソフトウ
ェア等からなる。顔パーツ抽出部13は、ワークステー
ションまたはパーソナルコンピュータ、画像処理ソフト
ウェア等からなる。特徴量抽出部14は、ワークステー
ションまたはパーソナルコンピュータ、画像処理ソフト
ウェア等からなる。データベース15は、磁気ディスク
装置等の記録装置からなる。評価処理部16は、ワーク
ステーションまたはパーソナルコンピュータ、データベ
ース処理ソフトウェア等からなる。なお、それぞれの処
理部は、それぞれの処理部における処理量とハードウェ
アの処理能力に応じて、処理を統合し、同じハードウェ
ア上で処理させる構成としてもよいし、また、それぞれ
が別々なハードウェアで処理させる構成としてもよい。
像するCCDカメラまたはビデオカメラ等からなる。顔
領域検出部12は、画像入出力ボード、ワークステーシ
ョンまたはパーソナルコンピュータ、画像処理ソフトウ
ェア等からなる。顔パーツ抽出部13は、ワークステー
ションまたはパーソナルコンピュータ、画像処理ソフト
ウェア等からなる。特徴量抽出部14は、ワークステー
ションまたはパーソナルコンピュータ、画像処理ソフト
ウェア等からなる。データベース15は、磁気ディスク
装置等の記録装置からなる。評価処理部16は、ワーク
ステーションまたはパーソナルコンピュータ、データベ
ース処理ソフトウェア等からなる。なお、それぞれの処
理部は、それぞれの処理部における処理量とハードウェ
アの処理能力に応じて、処理を統合し、同じハードウェ
ア上で処理させる構成としてもよいし、また、それぞれ
が別々なハードウェアで処理させる構成としてもよい。
【0030】つぎに、図1の顔画像検索装置10の2つ
の処理モードについて説明する。顔画像検索装置10
は、撮像された画像から画像情報および特徴量を抽出
し、データベースへの登録処理をおこなう登録モード
と、撮像された画像と登録済の情報との比較・照合処理
をおこなう評価モードを有する。登録モードでは、画像
撮像部11、顔領域検出部12、顔パーツ抽出部13、
特徴量抽出部14を介して、画像情報および特徴量をデ
ータベース15に登録する。また、評価モードでは、画
像撮像部11、顔領域検出部12、顔パーツ抽出部1
3、特徴量抽出部14を介して、評価対象の画像情報お
よび特徴量を評価処理部16に取り込み、登録済の情報
との比較・照合処理を行い、類似度を評価する。
の処理モードについて説明する。顔画像検索装置10
は、撮像された画像から画像情報および特徴量を抽出
し、データベースへの登録処理をおこなう登録モード
と、撮像された画像と登録済の情報との比較・照合処理
をおこなう評価モードを有する。登録モードでは、画像
撮像部11、顔領域検出部12、顔パーツ抽出部13、
特徴量抽出部14を介して、画像情報および特徴量をデ
ータベース15に登録する。また、評価モードでは、画
像撮像部11、顔領域検出部12、顔パーツ抽出部1
3、特徴量抽出部14を介して、評価対象の画像情報お
よび特徴量を評価処理部16に取り込み、登録済の情報
との比較・照合処理を行い、類似度を評価する。
【0031】まず、登録モード時の処理手順について説
明する。図2は、登録モード時の処理を示すフローチャ
ートである。以下、図面を参照しながら説明する。
明する。図2は、登録モード時の処理を示すフローチャ
ートである。以下、図面を参照しながら説明する。
【0032】図2に示すように、画像撮像部11により
人物の顔画像を撮像し、図6に示す顔画像31を取得す
る(ステップS101)。つぎに、顔領域検出部12で
は、顔画像31から肌色に指定した色と近い色を持つ画
素を取り出し、肌色領域32を抽出する(ステップS1
02)。この処理は、例えば肌色を他の色と区別するた
めの色空間上で、予めサンプリングした肌色の情報から
色空間上の肌色の範囲を定め、各画素の色が定めた範囲
に入っているか否かを判定することにより行われる。さ
らに、顔画像31から髪に指定した色と近い色をもつ画
素を取り出し、髪領域33を抽出する(ステップS10
3)。この処理も、肌色領域の抽出処理と同様の処理で
実現できる。この2つの処理により、図7に示す顔領域
画像が得られる。
人物の顔画像を撮像し、図6に示す顔画像31を取得す
る(ステップS101)。つぎに、顔領域検出部12で
は、顔画像31から肌色に指定した色と近い色を持つ画
素を取り出し、肌色領域32を抽出する(ステップS1
02)。この処理は、例えば肌色を他の色と区別するた
めの色空間上で、予めサンプリングした肌色の情報から
色空間上の肌色の範囲を定め、各画素の色が定めた範囲
に入っているか否かを判定することにより行われる。さ
らに、顔画像31から髪に指定した色と近い色をもつ画
素を取り出し、髪領域33を抽出する(ステップS10
3)。この処理も、肌色領域の抽出処理と同様の処理で
実現できる。この2つの処理により、図7に示す顔領域
画像が得られる。
【0033】つぎに、顔パーツ抽出部13では、顔領域
検出部12で得られた図7に示す顔領域画像の肌色領域
32から目および口の位置の情報を、両目と口の位置に
挟まれる領域から鼻の位置の情報をそれぞれ抽出する
(ステップS104)。さらに、特徴量抽出部14で
は、画像撮像部11で得られた図6の顔画像又は顔領域
検出部12で得られた図7の顔領域画像において、髪領
域の縦および横方向の輝度値ヒストグラムの情報、顔パ
ーツ領域の横方向の輝度値ヒストグラムの情報ならびに
顔および口の抽出画像の情報を抽出する(ステップS1
05)。
検出部12で得られた図7に示す顔領域画像の肌色領域
32から目および口の位置の情報を、両目と口の位置に
挟まれる領域から鼻の位置の情報をそれぞれ抽出する
(ステップS104)。さらに、特徴量抽出部14で
は、画像撮像部11で得られた図6の顔画像又は顔領域
検出部12で得られた図7の顔領域画像において、髪領
域の縦および横方向の輝度値ヒストグラムの情報、顔パ
ーツ領域の横方向の輝度値ヒストグラムの情報ならびに
顔および口の抽出画像の情報を抽出する(ステップS1
05)。
【0034】最後に、データベース15では、ステップ
S102により抽出された肌色領域の情報、ステップS
103により抽出された髪領域の情報、ステップS10
4により抽出された目、口および鼻の位置の情報、ステ
ップS105により抽出された髪領域の縦および横方向
の輝度値ヒストグラムの情報、顔パーツ領域の横方向の
輝度値ヒストグラムの情報並びに顔および口の画像の情
報が、撮像された顔画像と関連付けられてデータベース
15に登録される(ステップS106)。以上により、
撮像された顔画像から所望の情報を抽出し、データベー
ス15に登録する一連の処理が終了する。
S102により抽出された肌色領域の情報、ステップS
103により抽出された髪領域の情報、ステップS10
4により抽出された目、口および鼻の位置の情報、ステ
ップS105により抽出された髪領域の縦および横方向
の輝度値ヒストグラムの情報、顔パーツ領域の横方向の
輝度値ヒストグラムの情報並びに顔および口の画像の情
報が、撮像された顔画像と関連付けられてデータベース
15に登録される(ステップS106)。以上により、
撮像された顔画像から所望の情報を抽出し、データベー
ス15に登録する一連の処理が終了する。
【0035】つぎに、評価モード時の処理手順について
説明する。図5は、評価モード時の処理を示すフローチ
ャートである。以下、図面を参照しながら説明する。
説明する。図5は、評価モード時の処理を示すフローチ
ャートである。以下、図面を参照しながら説明する。
【0036】図5に示すように、顔画像の撮像(ステッ
プS401)、肌色領域の検出(ステップS402)、
髪領域の検出(ステップS403)、顔パーツの抽出
(ステップS404)および特徴量の抽出(ステップS
405)までの各処理は、登録モード時の処理と同様の
処理をおこなう。すなわち、画像撮像部11では、図6
に示す顔画像31を取得し(ステップS401)、顔領
域検出部12では、顔画像31から図7に示す肌色領域
32及び髪領域33を抽出し(ステップS402及びス
テップS403)、顔パーツ抽出部13では、顔領域検
出部12で得られた肌色領域32の中から目、口および
鼻の位置の情報を抽出し(ステップS404)、特徴量
抽出部14では、画像撮像部11で得られた図6に示す
顔画像31または顔領域検出部12で得られた図7に示
す顔領域画像に対して、髪領域の縦および横方向の輝度
値ヒストグラムの情報、顔パーツ領域の横方向の輝度値
ヒストグラムの情報ならびに顔および口の抽出画像の情
報を抽出する(ステップS405)。
プS401)、肌色領域の検出(ステップS402)、
髪領域の検出(ステップS403)、顔パーツの抽出
(ステップS404)および特徴量の抽出(ステップS
405)までの各処理は、登録モード時の処理と同様の
処理をおこなう。すなわち、画像撮像部11では、図6
に示す顔画像31を取得し(ステップS401)、顔領
域検出部12では、顔画像31から図7に示す肌色領域
32及び髪領域33を抽出し(ステップS402及びス
テップS403)、顔パーツ抽出部13では、顔領域検
出部12で得られた肌色領域32の中から目、口および
鼻の位置の情報を抽出し(ステップS404)、特徴量
抽出部14では、画像撮像部11で得られた図6に示す
顔画像31または顔領域検出部12で得られた図7に示
す顔領域画像に対して、髪領域の縦および横方向の輝度
値ヒストグラムの情報、顔パーツ領域の横方向の輝度値
ヒストグラムの情報ならびに顔および口の抽出画像の情
報を抽出する(ステップS405)。
【0037】つぎに、この一連の処理で得られた情報
と、データベース15から読み出した登録済の情報とを
評価処理部16で相関処理を行い、相関値を算出する。
さらに、他の登録済の情報があれば、その情報に対し相
関値を算出する処理を繰り返す。このようにして得られ
た相関値の集合に対し、相関値の合計が最大となる顔画
像を出力する。なお、この処理では、顔画像の候補列を
一定の規則(例えば、相関値の高い順等)にしたがって
出力してもよい。以上により、撮像された顔画像から抽
出した情報と、データベース15に登録済の情報とを比
較・照合する一連の処理が終了する。
と、データベース15から読み出した登録済の情報とを
評価処理部16で相関処理を行い、相関値を算出する。
さらに、他の登録済の情報があれば、その情報に対し相
関値を算出する処理を繰り返す。このようにして得られ
た相関値の集合に対し、相関値の合計が最大となる顔画
像を出力する。なお、この処理では、顔画像の候補列を
一定の規則(例えば、相関値の高い順等)にしたがって
出力してもよい。以上により、撮像された顔画像から抽
出した情報と、データベース15に登録済の情報とを比
較・照合する一連の処理が終了する。
【0038】上述した2つの処理、すなわち、撮像画像
から所望の情報を抽出しデータベースに登録する登録モ
ード時の処理と、撮像画像から抽出した情報と登録済の
情報とを比較・照合する評価モード時の処理とが、全体
的な処理の流れである。
から所望の情報を抽出しデータベースに登録する登録モ
ード時の処理と、撮像画像から抽出した情報と登録済の
情報とを比較・照合する評価モード時の処理とが、全体
的な処理の流れである。
【0039】つぎに、図1に示した画像検索装置1の登
録モードおよび評価モード時に共通する処理である図3
に示す顔パーツ抽出処理と図4に示す特徴量抽出処理に
ついて図を参照しながら説明する。
録モードおよび評価モード時に共通する処理である図3
に示す顔パーツ抽出処理と図4に示す特徴量抽出処理に
ついて図を参照しながら説明する。
【0040】図3は、顔パーツ抽出処理を示すフローチ
ャートである。この処理は、図2のステップS104ま
たは図5のステップS404の処理に該当する。まず、
図7の肌色領域32において、この肌色領域32よりも
輝度値の低い領域を探索し、図10に示すように両目の
位置37を決定する(ステップS201)。また、横方
向が両目の中間位置で、かつ、縦方向がこの位置よりも
下の範囲、さらに、肌色領域32よりも輝度値の低い領
域を探索し、図10に示すように口の位置38を決定す
る(ステップS202)。最後に、鼻の位置について
は、次の3段階の処理により、鼻の位置を決定する。 (a) 両目と口の間に位置し、鼻全体を概略含んだ図
8に示す鼻領域34を特定する(ステップS203)。 (b) この鼻領域34に対し、横エッジを強調する処
理(ステップS204)を行い、図9に示す鼻領域横エ
ッジ強調処理画像35を得る。 (c) この横エッジ強調処理画像35に対し、その輝
度値を横方向に射影する処理(ステップS205)によ
り得られた図9に示す鼻領域輝度値横方向射影波形36
において、最も小さい輝度値を持つ位置を図10に示す
ように鼻の位置39と決定する(ステップS206)。
以上が、画像撮像部11から得られた顔画像から、目、
鼻および口の位置を抽出するための処理である。
ャートである。この処理は、図2のステップS104ま
たは図5のステップS404の処理に該当する。まず、
図7の肌色領域32において、この肌色領域32よりも
輝度値の低い領域を探索し、図10に示すように両目の
位置37を決定する(ステップS201)。また、横方
向が両目の中間位置で、かつ、縦方向がこの位置よりも
下の範囲、さらに、肌色領域32よりも輝度値の低い領
域を探索し、図10に示すように口の位置38を決定す
る(ステップS202)。最後に、鼻の位置について
は、次の3段階の処理により、鼻の位置を決定する。 (a) 両目と口の間に位置し、鼻全体を概略含んだ図
8に示す鼻領域34を特定する(ステップS203)。 (b) この鼻領域34に対し、横エッジを強調する処
理(ステップS204)を行い、図9に示す鼻領域横エ
ッジ強調処理画像35を得る。 (c) この横エッジ強調処理画像35に対し、その輝
度値を横方向に射影する処理(ステップS205)によ
り得られた図9に示す鼻領域輝度値横方向射影波形36
において、最も小さい輝度値を持つ位置を図10に示す
ように鼻の位置39と決定する(ステップS206)。
以上が、画像撮像部11から得られた顔画像から、目、
鼻および口の位置を抽出するための処理である。
【0041】図4は、特徴量抽出処理のフローチャート
である。この処理は、図2のステップS105または図
5のステップS405の処理に該当する。まず、髪形の
特徴量を得るために、ステップS101で検出した髪領
域9の輝度値を縦方向に加算する処理(ステップS30
1)および横方向に加算する処理(ステップS302)
を実施し、それぞれ図11に示す髪縦方向ヒストグラム
40および髪横方向ヒストグラム41を得る。つぎに、
顔パーツの配置の特徴量を得るために、両目と口の位置
をもとに鼻を含んだ図12に示す顔パーツ領域42を決
定するとともに(ステップS303)、その領域の輝度
値を横方向に加算した顔パーツ横方向ヒストグラム43
を得る(ステップS304)。最後に、図13に示す顔
パーツの形状の特徴量としての、鼻画像44(ステップ
S305)および口画像45(ステップS306)を得
る。
である。この処理は、図2のステップS105または図
5のステップS405の処理に該当する。まず、髪形の
特徴量を得るために、ステップS101で検出した髪領
域9の輝度値を縦方向に加算する処理(ステップS30
1)および横方向に加算する処理(ステップS302)
を実施し、それぞれ図11に示す髪縦方向ヒストグラム
40および髪横方向ヒストグラム41を得る。つぎに、
顔パーツの配置の特徴量を得るために、両目と口の位置
をもとに鼻を含んだ図12に示す顔パーツ領域42を決
定するとともに(ステップS303)、その領域の輝度
値を横方向に加算した顔パーツ横方向ヒストグラム43
を得る(ステップS304)。最後に、図13に示す顔
パーツの形状の特徴量としての、鼻画像44(ステップ
S305)および口画像45(ステップS306)を得
る。
【0042】以上が、画像撮像部11により得られた顔
画像および顔領域検出部12により得られた顔領域画像
から、髪領域の輝度値の縦および横方向のヒストグラ
ム、顔パーツ領域のヒストグラム並びに鼻および口の画
像を抽出するための処理である。
画像および顔領域検出部12により得られた顔領域画像
から、髪領域の輝度値の縦および横方向のヒストグラ
ム、顔パーツ領域のヒストグラム並びに鼻および口の画
像を抽出するための処理である。
【0043】このようにこの実施の形態1によれば、画
像検索装置を図1からなる構成とし、撮像された顔画像
から人物の顔領域を検出し、この検出結果に基づいて目
や口などの顔のパーツを抽出するとともに、この抽出結
果に基づいて顔の特徴量を抽出し、データベースに保持
されている登録済の顔画像との類似度を評価することと
したので、膨大な計算量を抑制することができ、軽易な
構成と、高速な処理とを可能とする顔画像検索処理を実
現することができる。
像検索装置を図1からなる構成とし、撮像された顔画像
から人物の顔領域を検出し、この検出結果に基づいて目
や口などの顔のパーツを抽出するとともに、この抽出結
果に基づいて顔の特徴量を抽出し、データベースに保持
されている登録済の顔画像との類似度を評価することと
したので、膨大な計算量を抑制することができ、軽易な
構成と、高速な処理とを可能とする顔画像検索処理を実
現することができる。
【0044】実施の形態2.図14は、実施の形態2に
おける顔画像検索装置20を示すブロック図であり、図
1の顔画像検索装置10に関し、さらに画像表示部21
を付加したものである。この画像表示部21を用いて、
ユーザは図15に示す画像を取得する際に、目や口を合
わせ位置46に合わせて画像の撮像をおこなう。また、
顔領域検出部12は、目と口にはさまれる領域47から
肌色情報を抽出し、その肌色情報から肌色領域9の抽出
をおこなうことができる。さらに、顔パーツ抽出部13
は、合わせ位置46の周辺のみで目や口を探索し、位置
を決定することができる。
おける顔画像検索装置20を示すブロック図であり、図
1の顔画像検索装置10に関し、さらに画像表示部21
を付加したものである。この画像表示部21を用いて、
ユーザは図15に示す画像を取得する際に、目や口を合
わせ位置46に合わせて画像の撮像をおこなう。また、
顔領域検出部12は、目と口にはさまれる領域47から
肌色情報を抽出し、その肌色情報から肌色領域9の抽出
をおこなうことができる。さらに、顔パーツ抽出部13
は、合わせ位置46の周辺のみで目や口を探索し、位置
を決定することができる。
【0045】このようにこの実施の形態2によれば、図
1の画像検索装置に画像表示部を加えた図14からなる
構成とし、この画像表示部を用いて、撮像された画像に
加えて、撮像時に顔の合わせ位置を表示することができ
るので、目や口といった顔のパーツ位置を容易に決定す
ることができる。
1の画像検索装置に画像表示部を加えた図14からなる
構成とし、この画像表示部を用いて、撮像された画像に
加えて、撮像時に顔の合わせ位置を表示することができ
るので、目や口といった顔のパーツ位置を容易に決定す
ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、撮像された顔画像から人物の顔領域を検出し、この
検出結果に基づいて目や口などの顔のパーツを抽出する
とともに、この抽出結果に基づいて顔の特徴量を抽出
し、登録済の顔画像情報データベースとの類似度を評価
することにより、膨大な計算量を抑制することができる
ので、軽易な構成と、高速な処理とを可能とする顔画像
検索装置が得られるという効果を奏する。
ば、撮像された顔画像から人物の顔領域を検出し、この
検出結果に基づいて目や口などの顔のパーツを抽出する
とともに、この抽出結果に基づいて顔の特徴量を抽出
し、登録済の顔画像情報データベースとの類似度を評価
することにより、膨大な計算量を抑制することができる
ので、軽易な構成と、高速な処理とを可能とする顔画像
検索装置が得られるという効果を奏する。
【0047】つぎの発明によれば、撮像された画像に加
えて、撮像時に顔の合わせ位置を表示することができる
ので、目や口といった顔のパーツ位置を容易に決定する
ことが可能な顔画像検索装置が得られるという効果を奏
する。
えて、撮像時に顔の合わせ位置を表示することができる
ので、目や口といった顔のパーツ位置を容易に決定する
ことが可能な顔画像検索装置が得られるという効果を奏
する。
【0048】つぎの発明によれば、顔領域検出手段によ
り検出された顔領域内の髪領域を縦、横各方向に射影し
たヒストグラムを特徴量として抽出することにより、膨
大な計算量を抑制することができるので、軽易な構成
と、高速な処理とを可能とする顔画像検索装置が得られ
るという効果を奏する。
り検出された顔領域内の髪領域を縦、横各方向に射影し
たヒストグラムを特徴量として抽出することにより、膨
大な計算量を抑制することができるので、軽易な構成
と、高速な処理とを可能とする顔画像検索装置が得られ
るという効果を奏する。
【0049】つぎの発明によれば、抽出された顔パーツ
を切り出した画像を特徴量とすることにより、膨大な計
算量を抑制することができるので、軽易な構成と、高速
な処理とを可能とする顔画像検索装置が得られるという
効果を奏する。
を切り出した画像を特徴量とすることにより、膨大な計
算量を抑制することができるので、軽易な構成と、高速
な処理とを可能とする顔画像検索装置が得られるという
効果を奏する。
【0050】つぎの発明によれば、抽出された顔パーツ
の位置関係を特徴量とすることにより、膨大な計算量を
抑制することができるので、軽易な構成と、高速な処理
とを可能とする顔画像検索装置が得られるという効果を
奏する。
の位置関係を特徴量とすることにより、膨大な計算量を
抑制することができるので、軽易な構成と、高速な処理
とを可能とする顔画像検索装置が得られるという効果を
奏する。
【0051】つぎの発明によれば、撮像された顔画像か
ら人物の顔領域を検出し、この検出結果に基づいて目や
口などの顔のパーツを抽出するとともに、この抽出結果
に基づいて顔の特徴量を抽出し、登録済の顔画像情報デ
ータベースとの類似度を評価することにより、膨大な計
算量を抑制することができるので、軽易な構成と、高速
な処理とを可能とする顔画像検索方法が得られるという
効果を奏する。
ら人物の顔領域を検出し、この検出結果に基づいて目や
口などの顔のパーツを抽出するとともに、この抽出結果
に基づいて顔の特徴量を抽出し、登録済の顔画像情報デ
ータベースとの類似度を評価することにより、膨大な計
算量を抑制することができるので、軽易な構成と、高速
な処理とを可能とする顔画像検索方法が得られるという
効果を奏する。
【0052】つぎの発明によれば、撮像された画像に加
えて、撮像時に顔の合わせ位置を表示することにより、
目や口といった顔のパーツ位置を容易に決定することが
可能な顔画像検索方法が得られるという効果を奏する。
えて、撮像時に顔の合わせ位置を表示することにより、
目や口といった顔のパーツ位置を容易に決定することが
可能な顔画像検索方法が得られるという効果を奏する。
【0053】つぎの発明によれば、顔領域検出手段によ
り検出された顔領域内の髪領域を縦、横各方向に射影し
たヒストグラムを特徴量として抽出することにより、膨
大な計算量を抑制することができるので、軽易な構成
と、高速な処理とを可能とする顔画像検索方法が得られ
るという効果を奏する。
り検出された顔領域内の髪領域を縦、横各方向に射影し
たヒストグラムを特徴量として抽出することにより、膨
大な計算量を抑制することができるので、軽易な構成
と、高速な処理とを可能とする顔画像検索方法が得られ
るという効果を奏する。
【0054】つぎの発明によれば、抽出された顔パーツ
を切り出した画像を特徴量とすることにより、膨大な計
算量を抑制することができるので、軽易な構成と、高速
な処理とを可能とする顔画像照検索方法が得られるとい
う効果を奏する。
を切り出した画像を特徴量とすることにより、膨大な計
算量を抑制することができるので、軽易な構成と、高速
な処理とを可能とする顔画像照検索方法が得られるとい
う効果を奏する。
【0055】つぎの発明によれば、抽出された顔パーツ
の位置関係を特徴量とすることにより、膨大な計算量を
抑制することができるので、軽易な構成と、高速な処理
とを可能とする顔画像検索処理方法が得られるという効
果を奏する。
の位置関係を特徴量とすることにより、膨大な計算量を
抑制することができるので、軽易な構成と、高速な処理
とを可能とする顔画像検索処理方法が得られるという効
果を奏する。
【0056】つぎの発明にかかるプログラムは、上記の
いずれかひとつに記載された方法をコンピュータに実行
させるプログラムが得られるという効果を奏する。
いずれかひとつに記載された方法をコンピュータに実行
させるプログラムが得られるという効果を奏する。
【図1】 この発明にかかる顔画像検索装置の実施の形
態1の構成を示す機能ブロック図である。
態1の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】 実施の形態1および2における登録モード時
の処理を示すフローチャートである。
の処理を示すフローチャートである。
【図3】 実施の形態1および2における顔パーツ抽出
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図4】 実施の形態1および2における特徴量抽出処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
【図5】 実施の形態1および2における評価モード時
の処理を示すフローチャートである。
の処理を示すフローチャートである。
【図6】 図1の画像撮像部が撮像した顔画像を示す図
である。
である。
【図7】 図6に示す顔画像から、肌色領域および髪領
域を検出した顔領域画像を示す図である。
域を検出した顔領域画像を示す図である。
【図8】 顔領域から鼻の位置を抽出するために、図6
の画像から切り出した画像を示す図である。
の画像から切り出した画像を示す図である。
【図9】 鼻領域に横エッジを強調処理した画像および
この画像の輝度値を横方向に射影した結果を示す図であ
る。
この画像の輝度値を横方向に射影した結果を示す図であ
る。
【図10】 図6に示す画像から目、鼻および口の位置
を特定した結果を示す図である。
を特定した結果を示す図である。
【図11】 図6に示す画像の髪領域の輝度値を縦およ
び横方向に加算した結果を示す図である。
び横方向に加算した結果を示す図である。
【図12】 図6に示す画像から顔パーツの配置の特徴
量を得るために抽出した領域と、その領域の輝度値を横
方向に加算した結果を示す図である。
量を得るために抽出した領域と、その領域の輝度値を横
方向に加算した結果を示す図である。
【図13】 図3に示す画像から抽出した鼻および口の
画像を示す図である。
画像を示す図である。
【図14】 この発明にかかる顔画像検索装置の実施の
形態2の構成を示す機能ブロック図である。
形態2の構成を示す機能ブロック図である。
【図15】 画像撮像時の目および口の合わせ位置およ
び肌色情報の抽出位置を示す図である。
び肌色情報の抽出位置を示す図である。
10 顔画像検索装置、11 画像撮像部、12 顔領
域検出部、13 顔パーツ抽出部、14 特徴料抽出
部、15 データベース、16 評価処理部、21 画
像表示部、31 顔画像、32 肌色領域、33 髪領
域、34 鼻領域、35 鼻領域横エッジ強調処理画
像、36 鼻領域輝度値横方向射影波形、37 両目の
位置、38 口の位置、39 鼻の位置、40 髪縦方
向ヒストグラム、41 髪横方向ヒストグラム、42
顔パーツ領域、43 顔パーツ横方向ヒストグラム、4
4 鼻の画像、45 口の画像、46 目および口の合
わせ位置、47 肌色情報の抽出位置。
域検出部、13 顔パーツ抽出部、14 特徴料抽出
部、15 データベース、16 評価処理部、21 画
像表示部、31 顔画像、32 肌色領域、33 髪領
域、34 鼻領域、35 鼻領域横エッジ強調処理画
像、36 鼻領域輝度値横方向射影波形、37 両目の
位置、38 口の位置、39 鼻の位置、40 髪縦方
向ヒストグラム、41 髪横方向ヒストグラム、42
顔パーツ領域、43 顔パーツ横方向ヒストグラム、4
4 鼻の画像、45 口の画像、46 目および口の合
わせ位置、47 肌色情報の抽出位置。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 鹿毛 裕史
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
Fターム(参考) 5B057 DA11 DB02 DB06 DC16 DC19
DC22 DC25 DC34 DC36 DC39
5B075 ND08 NK07 NK37 UU08
5L096 AA02 AA06 CA02 FA06 FA34
FA36 FA69 GA38 HA09 JA03
JA11 KA15
Claims (11)
- 【請求項1】 撮像された顔画像と、登録済の顔画像と
を比較することにより撮像された顔画像に最も相関の高
い登録済の顔画像を検索する顔画像検索装置において、 顔画像を撮像する画像撮像手段と、 前記画像撮像手段によって撮像された顔画像から人物の
顔領域を検出する顔領域検出手段と、 前記顔領域検出手段より目や口などの顔のパーツを抽出
する顔パーツ抽出手段と、 前記顔パーツ抽出手段の結果に基づき顔の特徴量を抽出
する特徴量抽出手段と、 複数の顔画像に基づいた情報を保持する情報保持手段
と、 前記特徴量抽出手段により得られた特徴量に基づき、撮
像した顔画像と前記情報保持手段により保持されている
登録済の顔画像との類似度を求める評価処理手段と、 を備えたことを特徴とする顔画像検索装置。 - 【請求項2】 前記画像撮像手段により撮像された画像
を表示する画像表示手段を備え、撮像時に顔の合わせ位
置を表示することを特徴とする請求項1に記載の顔画像
検索装置。 - 【請求項3】 前記特徴量抽出手段は、前記顔領域検出
手段により検出された顔領域内の髪領域を縦、横各方向
に射影した波形を特徴量として抽出することを特徴とす
る請求項1または2に記載の顔画像検索装置。 - 【請求項4】 前記特徴量抽出手段は、前記顔パーツ抽
出手段により抽出された顔パーツを切り出した画像を特
徴量として抽出することを特徴とする請求項1〜3のい
ずれか一つに記載の顔画像検索装置。 - 【請求項5】 前記特徴量抽出手段は、前記顔パーツ抽
出手段により抽出された顔パーツの位置関係を特徴量と
して抽出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか
一つに記載の顔画像検索装置。 - 【請求項6】 撮像された顔画像と、登録済の顔画像と
を比較することにより撮像された顔画像に最も相関の高
い登録済の顔画像を検索する顔画像検索方法において、 顔画像を撮像する画像撮像工程と、 前記画像撮像工程によって撮像された画像から人物の顔
領域を検出する顔領域検出工程と、 前記顔領域検出工程より目や口などの顔のパーツを抽出
する顔パーツ抽出工程と、 前記顔パーツ抽出工程の結果に基づき顔の特徴量を抽出
する特徴量抽出工程と、 複数の顔画像に基づいた情報を保持する情報保持工程
と、 前記特徴抽出工程により得られた特徴量に基づき、撮像
した顔画像と前記情報保持工程により保持されている登
録済の顔画像との類似度を求める評価処理工程と、 を備えたことを特徴とする顔画像検索方法。 - 【請求項7】 前記画像撮像工程により撮像された画像
を表示する画像表示工程を備え、撮像時に顔の合わせ位
置を表示することを特徴とする請求項6に記載の顔画像
検索方法。 - 【請求項8】 前記特徴量抽出工程は、前記顔領域検出
部により検出された顔領域内の髪領域を縦、横各方向に
射影した波形を特徴量として抽出することを特徴とする
請求項6または7に記載の顔画像検索方法。 - 【請求項9】 前記特徴量抽出工程は、前記顔パーツ抽
出工程により抽出された顔パーツを切り出した画像を特
徴量として抽出することを特徴とする請求項6〜8のい
ずれか一つに記載の顔画像検索方法。 - 【請求項10】 前記特徴量抽出工程は、前記顔パーツ
抽出工程により抽出された顔パーツの位置関係を特徴量
として抽出することを特徴とする請求項6〜9のいずれ
か一つに記載の顔画像検索方法。 - 【請求項11】 請求項6〜10のいずれか一つに記載
された方法をコンピュータに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001379136A JP2003178304A (ja) | 2001-12-12 | 2001-12-12 | 顔画像検索装置、顔画像検索方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001379136A JP2003178304A (ja) | 2001-12-12 | 2001-12-12 | 顔画像検索装置、顔画像検索方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003178304A true JP2003178304A (ja) | 2003-06-27 |
Family
ID=19186636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001379136A Pending JP2003178304A (ja) | 2001-12-12 | 2001-12-12 | 顔画像検索装置、顔画像検索方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003178304A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006092957A1 (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-08 | Osaka Prefecture University Public Corporation | 文書・画像検索方法とそのプログラム、文書・画像登録装置および検索装置 |
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JP2009169518A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Kddi Corp | 領域識別装置およびコンテンツ識別装置 |
JP2009237618A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Seiko Epson Corp | 画像における顔領域の検出 |
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