JP2003164473A - 高速振動歯ブラシ - Google Patents
高速振動歯ブラシInfo
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- JP2003164473A JP2003164473A JP2002269206A JP2002269206A JP2003164473A JP 2003164473 A JP2003164473 A JP 2003164473A JP 2002269206 A JP2002269206 A JP 2002269206A JP 2002269206 A JP2002269206 A JP 2002269206A JP 2003164473 A JP2003164473 A JP 2003164473A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速振動型の電動歯ブラシを、高価なリニア
モーターや反転モーターを用いずに、低コストなものと
する。 【解決手段】 モーター6と、該モーター6で回転され
る偏心部材である分銅6bとで高速振動発生手段を構成
し、ブラシ部2の先端のヘッド3を高速振動させる。モ
ーター6は複数の直列接続電池で駆動する。モーター6
を毎分17000〜24000回転で回転させ同回数の
高速振動数を得る。本体部1は長手の筒状とし、内部に
収容する電池7は長手筒状の基底部寄りに配置し、モー
ター6は長手筒状の先端部のブラシ部着脱部寄りに配置
することによって、振動をブラシ部2に集中させる。電
池7の接点端子部材であるスプリング10や端子11
は、バネ圧を高くして高速振動との共振による騒音発生
を防ぐようにする。
モーターや反転モーターを用いずに、低コストなものと
する。 【解決手段】 モーター6と、該モーター6で回転され
る偏心部材である分銅6bとで高速振動発生手段を構成
し、ブラシ部2の先端のヘッド3を高速振動させる。モ
ーター6は複数の直列接続電池で駆動する。モーター6
を毎分17000〜24000回転で回転させ同回数の
高速振動数を得る。本体部1は長手の筒状とし、内部に
収容する電池7は長手筒状の基底部寄りに配置し、モー
ター6は長手筒状の先端部のブラシ部着脱部寄りに配置
することによって、振動をブラシ部2に集中させる。電
池7の接点端子部材であるスプリング10や端子11
は、バネ圧を高くして高速振動との共振による騒音発生
を防ぐようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯ブラシに関し、
とくに電池を電源とした電動歯ブラシに関する。
とくに電池を電源とした電動歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】電動歯ブラシは従来から実用化され普及
している。その構造は大別して、モーターによって丸い
ブラシ部分を回転させて磨くものと、モーターあるいは
電磁石によってブラシ部分を往復運動させて磨くものと
がある。
している。その構造は大別して、モーターによって丸い
ブラシ部分を回転させて磨くものと、モーターあるいは
電磁石によってブラシ部分を往復運動させて磨くものと
がある。
【0003】前記した2種の中、後者のブラシ部分を往
復運動させるものにおいて、振動数が毎分2000〜8
000回程度の比較的低いものは電源に1〜2本の乾電
池を用いて直流モーターを駆動し所要の振動数を得てお
り、一方、振動数が毎分20000回以上のものは、リ
ニアモーターや反転式モーター、あるいは超音波振動素
子を用いて高い振動数の振動を実現させている。
復運動させるものにおいて、振動数が毎分2000〜8
000回程度の比較的低いものは電源に1〜2本の乾電
池を用いて直流モーターを駆動し所要の振動数を得てお
り、一方、振動数が毎分20000回以上のものは、リ
ニアモーターや反転式モーター、あるいは超音波振動素
子を用いて高い振動数の振動を実現させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなブラシ部分を往復運動させるものにおいて、前者の
振動数が毎分2000〜8000回程度では振動数が低
いために、歯の古い歯垢や磨きにくいところの歯垢は落
ちにくいものである。また、振動数8000〜1000
0回周辺は使用者に不快感を与える不快感領域とされ、
実用には適していない。一方、後者の振動数が毎分20
000回以上のものは、振動数が高いので、歯の古い歯
垢や磨きにくいところの歯垢も落とすことができるが高
価なリニアモーターや反転式モーター、あるいは超音波
振動素子を用いて高い振動数の振動を実現させているた
め、部品コストが増大し、製品価格を押し上げる原因と
なっている。本発明はこのような状況にある電動歯ブラ
シを、汚れが落ちやすい高速振動型としながら、コスト
を下げて安価にユーザーに提供することができるものと
することを目的としている。
うなブラシ部分を往復運動させるものにおいて、前者の
振動数が毎分2000〜8000回程度では振動数が低
いために、歯の古い歯垢や磨きにくいところの歯垢は落
ちにくいものである。また、振動数8000〜1000
0回周辺は使用者に不快感を与える不快感領域とされ、
実用には適していない。一方、後者の振動数が毎分20
000回以上のものは、振動数が高いので、歯の古い歯
垢や磨きにくいところの歯垢も落とすことができるが高
価なリニアモーターや反転式モーター、あるいは超音波
振動素子を用いて高い振動数の振動を実現させているた
め、部品コストが増大し、製品価格を押し上げる原因と
なっている。本発明はこのような状況にある電動歯ブラ
シを、汚れが落ちやすい高速振動型としながら、コスト
を下げて安価にユーザーに提供することができるものと
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、モーターと前記モーターを駆動する複数の電池と
を収容し、片手で把持しやすい形状の本体部と、前記本
体部の端部に着脱可能な棒状であり、先端に歯ブラシの
毛を備えるブラシ部とを備え、前記モーターと、該モー
ターで回転される偏心部材とで高速振動発生手段を構成
し、ブラシ部を高速振動させ、このブラシ部を高速振動
させる振動数は、毎分17000〜24000回の高速
とすることで解決される。
れば、モーターと前記モーターを駆動する複数の電池と
を収容し、片手で把持しやすい形状の本体部と、前記本
体部の端部に着脱可能な棒状であり、先端に歯ブラシの
毛を備えるブラシ部とを備え、前記モーターと、該モー
ターで回転される偏心部材とで高速振動発生手段を構成
し、ブラシ部を高速振動させ、このブラシ部を高速振動
させる振動数は、毎分17000〜24000回の高速
とすることで解決される。
【0006】さらに、また、上記の課題は本発明によれ
ば、前項において、高速振動の振動はモーターに供給す
る電圧をモーターの定格電圧以上又は以下とすることで
解決される。
ば、前項において、高速振動の振動はモーターに供給す
る電圧をモーターの定格電圧以上又は以下とすることで
解決される。
【0007】また、上記の課題は本発明によれば、前項
までの解決手段において、本体部は長手の筒状であり、
内部に収容する電池は長手筒状の基底部寄りに配置し、
モーターは長手筒状の先端部のブラシ部着脱部寄りに配
置することによって、振動をブラシ部に集中させること
によって解決される。
までの解決手段において、本体部は長手の筒状であり、
内部に収容する電池は長手筒状の基底部寄りに配置し、
モーターは長手筒状の先端部のブラシ部着脱部寄りに配
置することによって、振動をブラシ部に集中させること
によって解決される。
【0008】さらに、また、上記の課題は本発明によれ
ば、前項までの解決手段において、電池の接点端子部材
は、電池端子を押圧するバネ圧を大きくして共振を防ぐ
ようにしたことによって解決される。
ば、前項までの解決手段において、電池の接点端子部材
は、電池端子を押圧するバネ圧を大きくして共振を防ぐ
ようにしたことによって解決される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の高速振動歯ブラシは、モ
ーターの回転軸に偏心した状態で分銅を取り付け、その
振動を本体部先端の歯ブラシに伝達させてブラシを高速
で振動させるようにしたものである。モーターの回転数
は毎分17000〜24000回の高速とし、モーター
の高速回転に伴いブラシ部も高速にて振動するものとな
り、歯の古い歯垢や磨きにくいところの歯垢も効率よく
落とすことができる。
ーターの回転軸に偏心した状態で分銅を取り付け、その
振動を本体部先端の歯ブラシに伝達させてブラシを高速
で振動させるようにしたものである。モーターの回転数
は毎分17000〜24000回の高速とし、モーター
の高速回転に伴いブラシ部も高速にて振動するものとな
り、歯の古い歯垢や磨きにくいところの歯垢も効率よく
落とすことができる。
【0010】振動数毎分8000〜10000回程度の
範囲は使用して不快感を感ずる不快感領域として避け
る。そして電動歯ブラシとして歯垢除去能力が飛躍的に
向上する20000回付近の、周知の効果が得られる音
波領域と呼ばれる振動数を用いる。
範囲は使用して不快感を感ずる不快感領域として避け
る。そして電動歯ブラシとして歯垢除去能力が飛躍的に
向上する20000回付近の、周知の効果が得られる音
波領域と呼ばれる振動数を用いる。
【0011】従来の高速音波と呼ばれる商品は、リニア
モーターや振動素子や特殊なモーターなどを用い280
00回以上の振動数を設定している。そして振動効果が
強すぎると人体に悪影響があることを考慮し、2分程度
の使用時間を定格使用時間としてタイマー回路を内蔵さ
せている。
モーターや振動素子や特殊なモーターなどを用い280
00回以上の振動数を設定している。そして振動効果が
強すぎると人体に悪影響があることを考慮し、2分程度
の使用時間を定格使用時間としてタイマー回路を内蔵さ
せている。
【0012】このような従来品に対し本発明の主張する
17000〜24000回は「音波領域」の効果を得ら
れる範囲で、一番低い領域であり、不必要な強すぎる領
域の振動を排除した必要最小限の設定でありながら「音
波領域」の歯垢除去効果を充分に得られるものである。
17000〜24000回は「音波領域」の効果を得ら
れる範囲で、一番低い領域であり、不必要な強すぎる領
域の振動を排除した必要最小限の設定でありながら「音
波領域」の歯垢除去効果を充分に得られるものである。
【0013】振動が強すぎることがないので、人体への
悪影響が軽減され、従来必要とされたタイマーも不要で
ある。
悪影響が軽減され、従来必要とされたタイマーも不要で
ある。
【0014】8000〜10000回の不快感領域より
も約2倍高い振動数なので振動幅が小さくなり、不快感
領域を脱して不快に感じることがない。
も約2倍高い振動数なので振動幅が小さくなり、不快感
領域を脱して不快に感じることがない。
【0015】従来の「高速音波振動歯ブラシ」と呼ばれ
る商品は、リニアモーターや振動素子や特殊なモーター
などを用い、それらの振動発生源とブラシとが直結して
いるが、本発明の通常のモーターの軸に、偏心させた分
銅を付けて振動を得る方式の場合、振動発生源とブラシ
とを直結せず、振動は本体ケースを経てブラシ先端に伝
わるようになっている。このような構成であるのでブラ
シを歯に押し当てると振動の伝達効果が悪くなるので振
動量が軽減される作用が得られ、前記した「強すぎ」の
対策とすることができ、これも前記したようにタイマー
が不要となる。
る商品は、リニアモーターや振動素子や特殊なモーター
などを用い、それらの振動発生源とブラシとが直結して
いるが、本発明の通常のモーターの軸に、偏心させた分
銅を付けて振動を得る方式の場合、振動発生源とブラシ
とを直結せず、振動は本体ケースを経てブラシ先端に伝
わるようになっている。このような構成であるのでブラ
シを歯に押し当てると振動の伝達効果が悪くなるので振
動量が軽減される作用が得られ、前記した「強すぎ」の
対策とすることができ、これも前記したようにタイマー
が不要となる。
【0016】このような通常のモーターに分銅を付けて
振動を得る方式はコストを低減する効果もある。
振動を得る方式はコストを低減する効果もある。
【0017】毎分17000〜24000回の高速振動
は、モーターに供給する電圧を、直列接続の複数の電池
から得られる定格以上又は以下の電圧とすることで実現
する。
は、モーターに供給する電圧を、直列接続の複数の電池
から得られる定格以上又は以下の電圧とすることで実現
する。
【0018】本体部は長手の筒状とし、内部に収容する
電池は長手筒状の基底部寄りに配置し、モーターは長手
筒状の先端部のブラシ部着脱部寄りに配置することによ
って、振動をブラシ部に集中させることができ、効率よ
く歯磨きが行えるものとなる。
電池は長手筒状の基底部寄りに配置し、モーターは長手
筒状の先端部のブラシ部着脱部寄りに配置することによ
って、振動をブラシ部に集中させることができ、効率よ
く歯磨きが行えるものとなる。
【0019】本体部が振動するので、内部のモーターや
電池はノイズや騒音を発生することもある。従って電池
の接点端子部材は、接点端子を押さえるバネ圧を高くと
って共振を防ぐようにする。
電池はノイズや騒音を発生することもある。従って電池
の接点端子部材は、接点端子を押さえるバネ圧を高くと
って共振を防ぐようにする。
【0020】本発明の高速振動歯ブラシはリニアモータ
ーや反転モーターのような特殊のモーターを用いず、一
般的なモーターを用い、前記のように、その回転軸に偏
心分銅を取り付けて構成する。従って振動源であるモー
ターの回転軸と歯ブラシ部とを直接結合することはでき
ない。振動は本体部を経て歯ブラシ先端に伝達される。
この振動する歯ブラシ先端部に強い圧力が加わると本体
部を経て伝達された振動は相殺され歯ブラシ部分の振動
量は減少する。
ーや反転モーターのような特殊のモーターを用いず、一
般的なモーターを用い、前記のように、その回転軸に偏
心分銅を取り付けて構成する。従って振動源であるモー
ターの回転軸と歯ブラシ部とを直接結合することはでき
ない。振動は本体部を経て歯ブラシ先端に伝達される。
この振動する歯ブラシ先端部に強い圧力が加わると本体
部を経て伝達された振動は相殺され歯ブラシ部分の振動
量は減少する。
【0021】一方、リニアモーターを用いたような場合
は振動は振動源と繋がっている歯ブラシ支持軸から歯ブ
ラシ先端へと伝わる。このような歯ブラシ支持軸で振動
を伝達している場合には、歯ブラシに圧力が加わっても
振動は相殺されることがない。
は振動は振動源と繋がっている歯ブラシ支持軸から歯ブ
ラシ先端へと伝わる。このような歯ブラシ支持軸で振動
を伝達している場合には、歯ブラシに圧力が加わっても
振動は相殺されることがない。
【0022】高速振動歯ブラシは振動が強力であるた
め、使用者によっては歯磨き時に痛いと感じる人もあ
る。従って本発明のように「強く押し当てると振動量が
減少する」ということはメリットとなる。この現象は、
本発明の発明者の実験によれば、同じ分銅を振動源とす
る型の電動歯ブラシでも、従来の振動数が毎分4000
〜7000回転程度の歯ブラシでは、確認できないもの
であった。従って高速振動の振動数が毎分17000〜
24000回の本発明の高速振動歯ブラシを強く押し当
てた場合にのみ振動量が減る感覚を体験することがで
き、本発明特有の効果ということができる。
め、使用者によっては歯磨き時に痛いと感じる人もあ
る。従って本発明のように「強く押し当てると振動量が
減少する」ということはメリットとなる。この現象は、
本発明の発明者の実験によれば、同じ分銅を振動源とす
る型の電動歯ブラシでも、従来の振動数が毎分4000
〜7000回転程度の歯ブラシでは、確認できないもの
であった。従って高速振動の振動数が毎分17000〜
24000回の本発明の高速振動歯ブラシを強く押し当
てた場合にのみ振動量が減る感覚を体験することがで
き、本発明特有の効果ということができる。
【0023】
【実施例】図1は本発明の高速振動歯ブラシの一実施例
の構造を説明する断面図である。同図において、1は歯
ブラシとして手で把持しやすい形状、寸法の本体部であ
って、樹脂で筒状に形成され、内部には後述の電池やモ
ーターが収容されるようになっている。2は本体部1の
一端に着脱可能に設けるブラシ部で、先端の小さめなヘ
ッド3にはブラシ4が植毛されている。5は本体部1の
端部及びブラシ部2の端部における前記した着脱部であ
り、ネジあるいはバヨネットなどの方式によって両者が
簡単に着脱できて交換可能であり、かつ、取り付けた場
合は確実に保持されるようになっている。このような構
造は公知であるので詳細な図示、説明は省略する。
の構造を説明する断面図である。同図において、1は歯
ブラシとして手で把持しやすい形状、寸法の本体部であ
って、樹脂で筒状に形成され、内部には後述の電池やモ
ーターが収容されるようになっている。2は本体部1の
一端に着脱可能に設けるブラシ部で、先端の小さめなヘ
ッド3にはブラシ4が植毛されている。5は本体部1の
端部及びブラシ部2の端部における前記した着脱部であ
り、ネジあるいはバヨネットなどの方式によって両者が
簡単に着脱できて交換可能であり、かつ、取り付けた場
合は確実に保持されるようになっている。このような構
造は公知であるので詳細な図示、説明は省略する。
【0024】6は本体部1の内部に収容されるモーター
である。本実施例においては定格電圧7ボルト、回転数
30000rpm程度の直流用のモーターであって、回
転軸6aの先端には分銅6bが取り付けられており、こ
の分銅6bは回転軸6aに対して偏心状態で取り付け
る。モーター6は本体部1の内部の上方寄り、着脱部5
に近い位置に、モーター配置部(とくに図示せず)を設
けて配置される。
である。本実施例においては定格電圧7ボルト、回転数
30000rpm程度の直流用のモーターであって、回
転軸6aの先端には分銅6bが取り付けられており、こ
の分銅6bは回転軸6aに対して偏心状態で取り付け
る。モーター6は本体部1の内部の上方寄り、着脱部5
に近い位置に、モーター配置部(とくに図示せず)を設
けて配置される。
【0025】7は電池である。本実施例では乾電池と
し、単3型の乾電池4本を直列に接続して用いるように
なっている。電池7は本体部1の内部の下方寄り、基底
部に近い位置に電池室(とくに図示せず)を設けて配置
される。
し、単3型の乾電池4本を直列に接続して用いるように
なっている。電池7は本体部1の内部の下方寄り、基底
部に近い位置に電池室(とくに図示せず)を設けて配置
される。
【0026】8は電源をオンする押し釦、9は電源をオ
フする押し釦であり、図示しない電気的なスイッチに連
動する。
フする押し釦であり、図示しない電気的なスイッチに連
動する。
【0027】10は電池7の端子に接する電気接点とし
てのスプリングで、公知のような螺旋状に巻いた導電性
のバネである。また、11は電池7の他方の電極に接す
る電気接点としての端子で、導電性かつ弾性を有する金
属板で形成された公知のものである。スプリング10及
び端子11は、後述の理由で、一般よりも強めのスプリ
ング圧を得られるように設定する。
てのスプリングで、公知のような螺旋状に巻いた導電性
のバネである。また、11は電池7の他方の電極に接す
る電気接点としての端子で、導電性かつ弾性を有する金
属板で形成された公知のものである。スプリング10及
び端子11は、後述の理由で、一般よりも強めのスプリ
ング圧を得られるように設定する。
【0028】なお、電気配線についてはモーター、電
池、スイッチを直列に接続しただけの簡単なものである
ので、図示、説明を省略する。
池、スイッチを直列に接続しただけの簡単なものである
ので、図示、説明を省略する。
【0029】このような構成の本発明の高速振動歯ブラ
シは、電源オンの押し釦8を押圧すると電池7の電圧が
モーター6に加わりモーター6は回転を始め、回転軸6
aを介して分鋼6bを回転させる。モーター6は定格7
ボルトのものなので、6ボルト程度の電圧が加えられて
定格以下の速度で回転する。本発明の発明者の実験では
17000〜24000rpmの回転数が得られた。電
源オフ時には電源オフの押し釦9を押す。
シは、電源オンの押し釦8を押圧すると電池7の電圧が
モーター6に加わりモーター6は回転を始め、回転軸6
aを介して分鋼6bを回転させる。モーター6は定格7
ボルトのものなので、6ボルト程度の電圧が加えられて
定格以下の速度で回転する。本発明の発明者の実験では
17000〜24000rpmの回転数が得られた。電
源オフ時には電源オフの押し釦9を押す。
【0030】分銅6bは回転軸6aに対し偏心状態で取
り付けられているのでモーター6の高速回転に伴い、モ
ーター6を介して本体部1全体が振動する。
り付けられているのでモーター6の高速回転に伴い、モ
ーター6を介して本体部1全体が振動する。
【0031】モーターは、前記したように本体部1の中
心からやや先端寄りに配置されているので、分銅6bの
発生する高速振動はモーター6を中心として距離が遠く
なるほど大きく振動するように伝播され、本体部1の基
底部、及びブラシ部2の先端、即ち、ヘッド3とで最も
大きな振幅が得られることになる。従って手で把持して
いる部分付近も大きく振動することになり、手がしびれ
たりして具合が悪い。しかし、本体部1の下方寄りは電
池7が4個収容されているので重量が大きくなり振動し
にくい。そこで振動は主としてブラシ部2に集中し、ヘ
ッド3、歯ブラシ4を高速で振動させ、その振動数はモ
ーター6の回転数と同じ高速振動であって、モーター6
から発生した高速振動が効率よくブラシ部に伝達される
ことになる。
心からやや先端寄りに配置されているので、分銅6bの
発生する高速振動はモーター6を中心として距離が遠く
なるほど大きく振動するように伝播され、本体部1の基
底部、及びブラシ部2の先端、即ち、ヘッド3とで最も
大きな振幅が得られることになる。従って手で把持して
いる部分付近も大きく振動することになり、手がしびれ
たりして具合が悪い。しかし、本体部1の下方寄りは電
池7が4個収容されているので重量が大きくなり振動し
にくい。そこで振動は主としてブラシ部2に集中し、ヘ
ッド3、歯ブラシ4を高速で振動させ、その振動数はモ
ーター6の回転数と同じ高速振動であって、モーター6
から発生した高速振動が効率よくブラシ部に伝達される
ことになる。
【0032】通常のモーターで高速振動を得るようにす
ると強烈なモーターの振動により、本体部1や内部の電
池6が共鳴して高いノイズや騒音を発生する。本実施例
では、共鳴防止策として、 モーター6を本体部1に組み込む際、緩衝材を巻
く。 電池7の収容スペースにも緩衝材を取り付ける。 電池7と接点端子のスプリング10、端子11との
間での共鳴を防ぐため、接触圧力が強くなるようにスプ
リング圧力を強く設定する。などの実施をすることがの
ぞましい。
ると強烈なモーターの振動により、本体部1や内部の電
池6が共鳴して高いノイズや騒音を発生する。本実施例
では、共鳴防止策として、 モーター6を本体部1に組み込む際、緩衝材を巻
く。 電池7の収容スペースにも緩衝材を取り付ける。 電池7と接点端子のスプリング10、端子11との
間での共鳴を防ぐため、接触圧力が強くなるようにスプ
リング圧力を強く設定する。などの実施をすることがの
ぞましい。
【0033】また、通常のモーターで高速振動を得るよ
うにすると、モーター自体が発熱して本体部1の把持部
が暖かく感じるようになるので、本実施例では、熱対策
として、 モーター6と本体部1の内周とは密着させず、放熱
のための空間を設ける。また、モーター6は本体部1の
内壁からリブを立てて点接触となるようにする。 モーター6を本体部1に組み込む際、緩衝材を巻
く。などの実施をすることがのぞましい。
うにすると、モーター自体が発熱して本体部1の把持部
が暖かく感じるようになるので、本実施例では、熱対策
として、 モーター6と本体部1の内周とは密着させず、放熱
のための空間を設ける。また、モーター6は本体部1の
内壁からリブを立てて点接触となるようにする。 モーター6を本体部1に組み込む際、緩衝材を巻
く。などの実施をすることがのぞましい。
【0034】なお、上記の実施例では、定格7Vのモー
ターに定格以下の電圧を加えることで所要の高速回転を
得るようにしたが、逆に、定格電圧よりも高い電圧を加
えることで、所要の高速回転を得るようにしてもよい。
また、上記の実施例では、電池に単三型の乾電池を用い
るように構成したが、他の種類の電池、例えば単二型、
単四型など大きさに異なるものや、あるいは充電型の電
池などであっても支障はない。
ターに定格以下の電圧を加えることで所要の高速回転を
得るようにしたが、逆に、定格電圧よりも高い電圧を加
えることで、所要の高速回転を得るようにしてもよい。
また、上記の実施例では、電池に単三型の乾電池を用い
るように構成したが、他の種類の電池、例えば単二型、
単四型など大きさに異なるものや、あるいは充電型の電
池などであっても支障はない。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、モーター
の回転軸に偏心した状態で分銅を取り付け、その振動を
本体部先端の歯ブラシに伝達させてブラシを高速で振動
させるようにし、モーターの回転数は毎分17000〜
24000回の高速とし、モーターの高速回転に伴いブ
ラシ部も高速にて振動するようにしたので、歯の古い歯
垢や磨きにくいところの歯垢も効率よく落とすことがで
きる効果がある。
の回転軸に偏心した状態で分銅を取り付け、その振動を
本体部先端の歯ブラシに伝達させてブラシを高速で振動
させるようにし、モーターの回転数は毎分17000〜
24000回の高速とし、モーターの高速回転に伴いブ
ラシ部も高速にて振動するようにしたので、歯の古い歯
垢や磨きにくいところの歯垢も効率よく落とすことがで
きる効果がある。
【0036】振動数毎分8000〜10000回程度の
範囲は使用して不快感を感ずる不快感領域として避け、
「音波領域」の効果を得られる範囲で、一番低い領域で
ある17000〜24000回を利月したので、不必要
な強すぎる領域の振動を排除した必要最小限の設定であ
りながら「音波領域」の歯垢除去効果を得ることができ
る。
範囲は使用して不快感を感ずる不快感領域として避け、
「音波領域」の効果を得られる範囲で、一番低い領域で
ある17000〜24000回を利月したので、不必要
な強すぎる領域の振動を排除した必要最小限の設定であ
りながら「音波領域」の歯垢除去効果を得ることができ
る。
【0037】振動が強すぎることがないので、人体への
悪影響が軽減され、従来必要とされたタイマーも不要で
ある。
悪影響が軽減され、従来必要とされたタイマーも不要で
ある。
【0038】8000〜10000回の不快感領域より
も約2倍高い振動数なので振動幅が小さくなり、不快感
領域を脱して不快に感じることがない。
も約2倍高い振動数なので振動幅が小さくなり、不快感
領域を脱して不快に感じることがない。
【0039】また、モーターには一般的なものを用い、
供給する電圧を定格以上あるいは以下とすることで毎分
17000〜24000回の高速振動を得るようにし、
高価なリニアモーターや反転モーターなどを用いないの
で、コストを押さえることができ安価に製品をユーザー
に提供することができる。
供給する電圧を定格以上あるいは以下とすることで毎分
17000〜24000回の高速振動を得るようにし、
高価なリニアモーターや反転モーターなどを用いないの
で、コストを押さえることができ安価に製品をユーザー
に提供することができる。
【0040】本体部は長手の筒状とし、内部に収容する
電池は長手筒状の基底部寄りに配置し、モーターは長手
筒状の先端部のブラシ部着脱部寄りに配置することによ
って、振動をブラシ部に集中させることができ、効率よ
く歯磨きが行えるものとなる。
電池は長手筒状の基底部寄りに配置し、モーターは長手
筒状の先端部のブラシ部着脱部寄りに配置することによ
って、振動をブラシ部に集中させることができ、効率よ
く歯磨きが行えるものとなる。
【0041】本体部の振動に伴う電池の共振による騒音
を、電池の接点端子部材のバネ圧を増すことによって押
さえるようにしたので、高速振動での駆動にもかかわら
ず、低騒音の装置が得られる効果がある。
を、電池の接点端子部材のバネ圧を増すことによって押
さえるようにしたので、高速振動での駆動にもかかわら
ず、低騒音の装置が得られる効果がある。
【0042】また、本発明の高速振動歯ブラシの振動は
本体部を経て歯ブラシ先端に伝達される。この振動する
歯ブラシ先端部に強い圧力が加わると本体部を経て伝達
された振動は相殺され歯ブラシ部分の振動量は減少す
る。高速振動歯ブラシは振動が強力であるため、使用者
によっては歯磨き時に痛いと感じる人もあるが、本発明
の高速振動歯ブラシは強く押し当てると振動量が減少す
るので、痛みを感じることなく歯磨きが行える効果があ
る。この現象は、本発明の発明者の実験によれば、同じ
分銅を振動源とする型の電動歯ブラシでも、従来の振動
数が毎分4000〜7000回転程度の歯ブラシでは、
確認できないものであり、高速振動の振動数が毎分17
000〜24000回の本発明の高速振動歯ラシでは、
歯に強く押し当てた場合に振動量が減る感覚を体験する
ことができ、本発明特有の効果ということができる。
本体部を経て歯ブラシ先端に伝達される。この振動する
歯ブラシ先端部に強い圧力が加わると本体部を経て伝達
された振動は相殺され歯ブラシ部分の振動量は減少す
る。高速振動歯ブラシは振動が強力であるため、使用者
によっては歯磨き時に痛いと感じる人もあるが、本発明
の高速振動歯ブラシは強く押し当てると振動量が減少す
るので、痛みを感じることなく歯磨きが行える効果があ
る。この現象は、本発明の発明者の実験によれば、同じ
分銅を振動源とする型の電動歯ブラシでも、従来の振動
数が毎分4000〜7000回転程度の歯ブラシでは、
確認できないものであり、高速振動の振動数が毎分17
000〜24000回の本発明の高速振動歯ラシでは、
歯に強く押し当てた場合に振動量が減る感覚を体験する
ことができ、本発明特有の効果ということができる。
【図1】本発明の高速振動歯ブラシの一実施例の構造を
説明する断面図ある。
説明する断面図ある。
【符号の説明】
1 本体部
2 ブラシ部
3 ヘッド
4 ブラシ
5 接続部
6 モーター
6b 分銅
7 電池
10 スプリング
11 端子
Claims (4)
- 【請求項1】 モーターと前記モーターを駆動する複数
の電池とを収容し、片手で把持しやすい形状の本体部
と、 前記本体部の端部に着脱可能な棒状であり、先端に歯ブ
ラシの毛を備えるブラシ部と、を備え、 前記モーターと、該モーターで回転される偏心部材とで
高速振動発生手段を構成し、ブラシ部を高速振動させ、
ブラシ部を高速振動させる振動数は、毎分17000〜
24000回の高速としたことを特徴とする高速振動歯
ブラシ。 - 【請求項2】 高速振動の振動はモーターに供給する電
圧をモーターの定格電圧以上又は以下とすることで得る
ことを特徴とする請求項1に記載の高速振動歯ブラシ。 - 【請求項3】 本体部は長手の筒状であり、内部に収容
する電池は長手筒状の基底部寄りに配置し、モーターは
長手筒状の先端部のブラシ部着脱部寄りに配置すること
によって、振動をブラシ部に集中させることを特徴とす
る請求項1、2に記載の高速振動歯ブラシ。 - 【請求項4】 電池の端子に接する接点端子部材は、電
池端子を押圧するバネ圧を大きくして共振を防ぐように
したことを特徴とする請求項1、2、3に記載の高速振
動歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002269206A JP2003164473A (ja) | 2001-09-21 | 2002-08-12 | 高速振動歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-331690 | 2001-09-21 | ||
JP2001331690 | 2001-09-21 | ||
JP2002269206A JP2003164473A (ja) | 2001-09-21 | 2002-08-12 | 高速振動歯ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003164473A true JP2003164473A (ja) | 2003-06-10 |
Family
ID=26624182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002269206A Pending JP2003164473A (ja) | 2001-09-21 | 2002-08-12 | 高速振動歯ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003164473A (ja) |
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- 2002-08-12 JP JP2002269206A patent/JP2003164473A/ja active Pending
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