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JP2003155186A - エスカレータおよびその設置方法 - Google Patents

エスカレータおよびその設置方法

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JP2003155186A
JP2003155186A JP2001395875A JP2001395875A JP2003155186A JP 2003155186 A JP2003155186 A JP 2003155186A JP 2001395875 A JP2001395875 A JP 2001395875A JP 2001395875 A JP2001395875 A JP 2001395875A JP 2003155186 A JP2003155186 A JP 2003155186A
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escalator
frame
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upper frame
installing
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JP2001395875A
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Junichi Minamoto
淳一 源
Arata Asano
新 浅野
Seiichi Takagi
精一 高木
Junichi Kaneda
淳一 金田
Tatsuo Fukushima
達雄 福島
Yoshio Takada
吉男 高田
Yoshiaki Hayashida
芳昭 林田
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Tokyu Construction Co Ltd
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Tokyu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業効率が高く、工期を著しく短縮化すること
ができるエスカレータおよびその設置方法を提供する。 【解決手段】上部フレーム1と複数の中間フレーム2と
下部フレーム3などから成るパーツを一体的に接続して
成るエスカレータにおいて、これらの各パーツの接続部
にヒンジ部4を設けて全体として折り曲げ自在に仮組み
し得るように構成し、移動および吊り上げあるいは押し
上げて所定位置に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータおよ
びその設置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエスカレータの設置方法として
は、図10(A)に示すように、エスカレータフレーム
を上部フレーム1と複数の中間フレーム2と下部フレー
ム3の各パーツに分割して設置現場に搬入し、まず、上
部フレーム1を複数のホイスト7により順次吊り込みな
がら設置位置の上部に移動させ、続いて、中間フレーム
2を同様にホイスト7により吊り込みながら設置位置の
中間部に移動させ、最後に、下部フレーム3を設置位置
の下部に設置して、図10(B)に示すように、組み付
けていた。また従来、エスカレータフレームに欄干部や
踏段部等の仕上げ材を組み立て一体化した後、設置現場
に搬入して、ホイストにより吊り上げて、所定位置に設
置する方法もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の設置方法の
うち、各パーツに分割したフレームを順次吊り上げなが
ら設置する方法は、複数のホイストを連携させながら狭
い場所で吊り上げ移動させなければならないため、作業
効率が低いだけでなく、工期が長く、特に駅の階段横に
併設する場合には、乗降客に多大な迷惑をかける等の問
題点があった。また、一体組み立て後に吊り上げ設置す
る方法は、工事機材が大型になるだけでなく、狭い場所
では工事が事実上不可能となる等の問題点があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、作業効
率が高く、工期を著しく短縮化することができるエスカ
レータおよびその設置方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のエスカレータ
は、上部フレームと複数の中間フレームと下部フレーム
などから成るパーツを一体的に接続して成るエスカレー
タにおいて、これらの各パーツの接続部にヒンジ部を設
けて全体として折り曲げ自在に仮組みし得るように構成
したことを特徴とする。また、上記上部フレームと中間
フレームにより上側フレームを構成すると共に、上記下
部フレームと別の中間フレームにより下側フレームを構
成し、これら上側フレームおよび下側フレーム同士をヒ
ンジ部により2つ折り自在に連結することを特徴とす
る。さらに、複数のヒンジ部により多重折り自在に連結
することを特徴とするものである。
【0006】また、本発明のエスカレータの設置方法
は、上部フレームと複数の中間フレームと下部フレーム
から成るパーツを一体的に接続して構成されるエスカレ
ータを設置する方法において、これらのパーツの接続部
にヒンジ部を設けて折り曲げ自在に接続して仮組みした
状態で、移動および吊り上げあるいは押し上げて所定位
置に設置することを特徴とする。また、上記上部フレー
ムと下部フレームを下弦材あるいは上弦材により連結し
て、全体として3ピントラス状の仮組み構造とすること
を特徴とする。さらに、上記下弦材に引っ張り力を与え
ることによりヒンジ部を扛上あるいは扛下することを特
徴とする。また更に、下部フレームを固定ピンにより支
持して、上記吊り上げあるいは押し上げに伴って、該下
部フレームを回転せしめながらピット内に納めることを
特徴とする。更にまた、ガイドレール等の案内手段を敷
設して、上記仮組みしたエスカレータをスライド移動さ
せることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1
の実施例を示すもので、図1(A)において、1は上部
フレーム、2は複数(本実施例では2個)の中間フレー
ム、3は下部フレームであって、例えば駅のコンコース
CとホームHを連絡する昇降用階段Sの下のスペースに
おいて組み付け作業を行うようになっている。これらの
組み付け作業は、階段Sの下側のコンコースCに形成し
たピット(くぼみ)P内において行う。組み付け作業に
際しては、エスカレータフレームFを、上部フレーム1
と中間フレーム2から成る上側フレームF1と、別の中
間フレーム2と下側フレーム3から成る下側フレームF
2の2つのパーツに分けて各々一体的に組み付け、これ
ら上側フレームF1と下側フレームF2をピン等から成
るヒンジ部4により折り曲げ自在に連結する。
【0008】両側の上部フレーム1と下部フレーム3
は、ターンバックル付きワイヤーなどの下弦材5により
連結されている。従って、ヒンジ部4により相互にピン
連結された上側フレームF1と下側フレームF2と上記
下弦材5による3点ピンの三角形が仮組みされると共
に、上記ヒンジ部4による「へ」の字状の折り曲げ形態
が安定的に保持されるようになっている。この下弦材5
を矢印のように引っ張ることにより、実線状態から仮想
線状態に扛上させ、ヒンジ部4を上昇せしめる。この状
態で、図1(B)に実線で示すように、下側フレームF
2を設置位置の近くに移動させ、上記ヒンジ部4をベン
ト支柱6により支持させてから上記下弦材5を撤去す
る。なお、Dは台車、Rはローラである。
【0009】続いて、図1(C)に示すように、上記ホ
ームHの昇降口上にホイスト7(クレーンを含む)を設
置して、上部フレーム1を仮想線状態から実線状態に吊
り上げ、上側フレームF1が下側フレームF2と直線状
になるように上記ヒンジ部4を中心に回動させる。更
に、図1(D)に示すように、実線状態の所定の設置位
置に移動させて、設置を完了する。なお、仮組した上部
フレーム1は、ホイスト7により吊り上げる代わりに、
ジャッキ等により押し上げてもよい。
【0010】図2(A)はトラス構造の上記エスカレー
タフレームFを示すもので、そのヒンジ部4は、図2
(B)及び(C)に示すように、各中間フレーム2の連
結側端部下側にブラケット4a及び4bをそれぞれ取り
付け、ピン4cにより回動自在に連結する構成となって
いる。
【0011】図3は、本発明の第2の実施例を示すもの
で、上記第1の実施例では、ヒンジ部4を所定の設置位
置の高さまでしか上昇せしめていないが、本実施例で
は、図3(A)の仮想線で示すように、ホームHの下側
付近にまで上昇せしめ、続いて、図3(B)に示すよう
に、上側フレームF1の回動と共に下側フレームF2を
所定の設置位置にまで戻すようにして、それぞれのフレ
ームF1及びF2を移動させ、最終的に直線状態で所定
の設置位置に設置する。
【0012】図4は、本発明の第3の実施例を示すもの
で、上記第1及び2の実施例では、ヒンジ部4が中間フ
レーム2の連結側端部下側に位置しているのに対して、
本第2の実施例では、ヒンジ部8が中間フレーム2の連
結側端部上側に位置していること以外は、第1の実施例
と同様である。
【0013】図5は、本発明の第4の実施例を示すもの
で、上記第3の実施例と同様に、ヒンジ部9を中間フレ
ーム2の連結側端部上側に位置させた状態で各フレーム
1、2、3を組み付け、図5(A)に示すように、ホイ
スト7により上部フレーム1を実線状態から仮想線状態
に吊り上げて、ヒンジ部9を中心に上側フレームF1を
回動させる。続いて、図5(B)に示すように、ジャッ
キ10により下側フレームF2を実線状態から仮想線状
態に持ち上げる。これに伴って、ヒンジ部9を介して連
結している上側フレームF1も回動して、両フレームF
1およびF2を直線状態にして設置を完了する。なお、
上記ジャッキ10に代えてホイスト7により吊り上げて
もよい。
【0014】図6は、本発明の第5の実施例を示すもの
で、下部フレーム3を設置する部分のみコンコースCの
床面を掘り下げてピットPを形成し、図6(B)に示す
ように、ジャッキ10によりヒンジ部9を持ち上げる際
に、下側フレームF2を固定ピン11を中心に回動せし
め、両フレームF1およびF2を仮想線で示すように直
線状態にして設置を完了する。本実施例においても、上
記ジャッキ10に代えてホイスト7により吊り上げても
よい。
【0015】図7は、本発明の第6の実施例を示すもの
で、上部フレーム1を台座12上に立て込むと共に、2
つの中間フレーム2と下部フレーム3を一体的に組み付
けた下側フレームF2′にヒンジ部13により連結し
て、上部フレーム1をほぼ垂直状態に置くと共に、下側
フレームF2′をほぼ水平状態に置いた状態で仮組す
る。また、これら上部フレーム1と下側フレームF2′
をターンバックル付きワイヤーなどの上弦材14により
連結して、3点ピンの直角三角形に仮組されている。
【0016】この状態で、ホイスト7により吊り上げる
と同時に、図7(A)に仮想線で示すように、上弦材1
4を伸長させながら、設置位置の近くに移動させ、続い
て、図7(B)に仮想線で示すように、上部フレーム1
と下側フレームF2′を直線状態にして緊結し、上弦材
14を撤去する。11は固定ピンである。
【0017】上記第6の実施例では、上部フレーム1と
下側フレームF2′の2つのパーツによる組み付けにつ
いて説明したが、図8に示すように、上側フレームF1
と下側フレームF2に分けたパーツとしてもよい。ま
た、下側フレームF2を支柱6により支持せしめて、上
側フレームF1を回動させてもよい。
【0018】上記各実施例では単ヒンジによる2つ折れ
のフレームについて説明したが、本発明はこれに限定す
るものではなく、複数のヒンジ部により多重折り自在に
連結してもよい。例えば、2つのヒンジ部によりN状に
折り曲げたり、3つのヒンジ部によりW状に折り曲げる
ようにしてもよい。
【0019】また、上述の実施例では、鉄道駅のコンコ
ースCを下階床とすると共にホームHを上階床として説
明したが、コンコースを上階床にすると共にホームを下
階床としてもよい。また、本発明は、エスカレータを鉄
道駅のコンコースとホームの間に設置する場合に限定す
るものではなく、下階床と上階床を有する建造物であれ
ば、屋外および屋内を問わず、いずれの場所にも設置可
能である。ただし、本発明は、夜間を除いて不特定多数
の人が通行する鉄道駅等において短期間に設置工事を行
う場合に、特に効果的である。
【0020】さらに、上述の実施例では、エスカレータ
の主枠であるフレームを例にして、その設置方法を説明
したが、図9に示すように、一般にエスカレータは、上
記フレームFの他に、欄干部Rおよび踏段部T(T1、
T2は踏段循環用のホイールである)もその主たる構成
要素である。従って、本発明において、製造工場におけ
るフレームFの先行組み付けには、上述のフレームFの
みの組み付けの他に、フレームFに欄干Rを組み付けた
構成、フレームFに踏段部Tを組み付けた構成、フレー
ムFに欄干R及び踏段部Tを組み付けた構成、を全て含
み、これらを「パーツ」と称する。
【0021】又さらに、上述の実施例では、上側あるい
は下側フレームの端部をピン支承部により回動自在に支
持したり、これらのフレーム同士をヒンジ部により回動
自在に連結したが、これらピン支承部やヒンジ部を緩み
(遊び)を持たせて構成することにより、フレームの回
動操作に余裕(ゆとり)を持たせ、フレームの位置や姿
勢の調整を容易に行うことができる。
【0022】更にまた、本発明の設置方法において、下
階床に形成されるピットPが、下部フレーム3を収容す
る部分の短い場合(これが一般的である)と、エスカレ
ータの全フレーム長さに相当する長いピットを形成する
場合がある。従って、上記各実施例におけるピット長さ
は、これに限定するものではなく、施工が可能な範囲内
でいずれのピット長さに形成してもよい。
【0023】また、上述の実施例では、エスカレータを
昇降階段Sに並設する場合について説明したが、従来の
この種の並設工事では、エスカレータを設置する予定の
昇降階段Sの一部を解体撤去し、この解体部分を長期間
(例えば3ヶ月間)仮囲いして設置工事を行っていた。
本発明の設置方法では、現場での設置工事を非常に短期
間(約1〜2日間)で行うことができるため、上記解体
部分には仮設階段を設置して、例えば夜間など工事が必
要な時に一時的に撤去することで対応することができ
る。
【0024】
【発明の効果】1)ヒンジ部を設けることにより、搬入
および組み立てに必要な工事スペースを大幅に減ずるこ
とができ、その結果、長尺物の短縮化、輸送・揚重の簡
略化を図ることができる。 2)ヒンジ部を設けることにより、搬入時や組立時の荷
重を減ずることができる。すなわち、従来の1/2の荷
重に減ずることにより、反力点構造物への影響を縮減す
ることができる。その結果、仮設備の縮減や取り付け工
期の短縮化を図ることができる。 3)仕上げ材を先組みすることにより本組み時間を大幅
に短縮することができる。 4)ピットPの長さ及び深さは、既存構造物に合わせて
決定することにより、適応性の拡大を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の作業手順を示す説明図
である。
【図2】エスカレータフレームの具体例(A)及びヒン
ジ部の説明図(B)及び(C)である。
【図3】本発明の第2の実施例の作業手順を示す説明図
である。
【図4】本発明の第3の実施例の作業手順を示す説明図
である。
【図5】本発明の第4の実施例の作業手順を示す説明図
である。
【図6】本発明の第5の実施例の作業手順を示す説明図
である。
【図7】第5実施例の改変例を示す説明図である。
【図8】本発明の第6の実施例の作業手順を示す説明図
である。
【図9】エスカレータの主たる構成要素を示す説明図で
ある。
【図10】従来のエスカレータの設置方法の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 上部フレーム 2 中間フレーム 3 下部フレーム 4 ヒンジ部 5 下弦材 6 支柱 7 ホイスト 8 ヒンジ部 9 ヒンジ部 10 ジャッキ 11 固定ピン 12 台座 13 ヒンジ部 14 上弦材 C コンコース D 台車 F フレーム F1 上側フレーム F2 下側フレーム H ホーム P ピット R ローラ S 階段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 精一 東京都渋谷区渋谷1丁目16番14号 東急建 設株式会社内 (72)発明者 金田 淳一 東京都渋谷区渋谷1丁目16番14号 東急建 設株式会社内 (72)発明者 福島 達雄 東京都渋谷区渋谷1丁目16番14号 東急建 設株式会社内 (72)発明者 高田 吉男 東京都渋谷区渋谷1丁目16番14号 東急建 設株式会社内 (72)発明者 林田 芳昭 東京都渋谷区渋谷1丁目16番14号 東急建 設株式会社内 Fターム(参考) 3F321 AA01 CD00 CD07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部フレームと複数の中間フレームと下
    部フレームなどから成るパーツを一体的に接続して成る
    エスカレータにおいて、これらの各パーツの接続部にヒ
    ンジ部を設けて全体として折り曲げ自在に仮組みし得る
    ように構成したことを特徴とするエスカレータ。
  2. 【請求項2】 上記上部フレームと中間フレームにより
    上側フレームを構成すると共に、上記下部フレームと別
    の中間フレームにより下側フレームを構成し、これら上
    側フレームおよび下側フレーム同士をヒンジ部により2
    つ折り自在に連結することを特徴とする請求項1に記載
    のエスカレータ。
  3. 【請求項3】 複数のヒンジ部により多重折り自在に連
    結することを特徴とする請求項1または2に記載のエス
    カレータ。
  4. 【請求項4】 上部フレームと複数の中間フレームと下
    部フレームから成るパーツを一体的に接続して構成され
    るエスカレータを設置する方法において、これらのパー
    ツの接続部にヒンジ部を設けて折り曲げ自在に接続して
    仮組みした状態で、移動および吊り上げあるいは押し上
    げて所定位置に設置することを特徴とするエスカレータ
    の設置方法。
  5. 【請求項5】 上記上部フレームと下部フレームを下弦
    材あるいは上弦材により連結して、全体として3ピント
    ラス状の仮組み構造とすることを特徴とする請求項4に
    記載のエスカレータの設置方法。
  6. 【請求項6】 上記下弦材に引っ張り力を与えることに
    よりヒンジ部を扛上あるいは扛下することを特徴とする
    請求項5に記載のエスカレータの設置方法。
  7. 【請求項7】 下部フレームを固定ピンにより支持し
    て、上記吊り上げあるいは押し上げに伴って、該下部フ
    レームを回転せしめながらピット内に納めることを特徴
    とする請求項4または5に記載のエスカレータの設置方
    法。
  8. 【請求項8】 ガイドレール等の案内手段を敷設して、
    上記仮組みしたエスカレータをスライド移動させること
    を特徴とする請求項4、5、6または7に記載のエスカ
    レータの設置方法。
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