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JP2003147852A - 低層建物の枠組構造 - Google Patents

低層建物の枠組構造

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Publication number
JP2003147852A
JP2003147852A JP2001348879A JP2001348879A JP2003147852A JP 2003147852 A JP2003147852 A JP 2003147852A JP 2001348879 A JP2001348879 A JP 2001348879A JP 2001348879 A JP2001348879 A JP 2001348879A JP 2003147852 A JP2003147852 A JP 2003147852A
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JP
Japan
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steel
floor
girder
opening
web
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JP2001348879A
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Tatsuo Ezaki
辰生 江崎
Shinichiro Hashimoto
伸一郎 橋本
Yoshimitsu Murahashi
喜満 村橋
Shigeaki Tonai
繁明 藤内
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Priority to US10/495,406 priority patent/US20040261349A1/en
Priority to CN2009101666324A priority patent/CN101696583B/zh
Priority to PCT/JP2002/004966 priority patent/WO2003042467A1/ja
Priority to CN200910166633A priority patent/CN101696584A/zh
Priority to CNA028225074A priority patent/CN1585849A/zh
Priority to KR10-2004-7007150A priority patent/KR100536547B1/ko
Priority to TW091110950A priority patent/TW544480B/zh
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Application granted granted Critical
Publication of JP3559543B2 publication Critical patent/JP3559543B2/ja
Priority to US11/255,246 priority patent/US20060037273A1/en
Priority to US12/711,045 priority patent/US8109056B2/en
Priority to US12/729,395 priority patent/US8112956B2/en
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スチールハウスの利点を生かすと共に欠点を
補うことで建物の開口上部のまぐさを無くし、まぐさの
加工手間と、開口部高さの制約から解放した低層建物の
枠組み構造を提供する。 【解決手段】薄板軽量形鋼製の壁枠材に面材又はブレー
スを取付けて耐力壁パネル7を構成し、耐力壁パネル7
の上部に設けた臥梁5によって床パネル14と屋根を支
持し、壁には開口部8が形成されてなる数階建てのスチ
ールハウスにおいて、臥梁5を形鋼で構成し、この形鋼
製臥梁5と耐力壁パネル7および床パネル14の間をボ
ルト接合し、開口上部にまぐさを設けず臥梁5の直下ま
で開口していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2階、3階建の低
層建物で、かつ大きな開口部を有する建物を構成するス
チールハウス(板厚1mm前後の薄板軽量形鋼による枠
材と構造用面材による鉄鋼系パネル構造の建物をスチー
ルハウスと定義する)における枠組構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、低層用建物に採用される工法とし
て鉄骨軸組み工法が主流であったが、最近、2、3階の
低層建物において、スチールハウス(SH)工法が普及
しつつある。
【0003】スチールハウスは前述のとおり、薄板軽量
形鋼製の枠材を建物全体の主架構要素とし、必要に応じ
て部分的に木製枠材や合板製面材を薄板軽量形鋼製の枠
材に組合わせて構成される。そして、この薄板軽量形鋼
製の枠材は、1mm前後の板厚の薄鋼板をロールフォー
ミングにより溝形、リップ付き溝形、ボックス形等に形
成し、巾寸法なども所定の仕様に合わせて成形すること
により構成される。
【0004】図9〜図12によって、従来のスチールハ
ウス工法による枠組み構造を説明する。下枠材1から複
数の立て枠材2が所定の間隔をあけて立ち上がってお
り、各立て枠材2の上端の間は上枠材3で結合されてい
て、この下枠材1と立て枠材2と上枠材3で構成される
壁枠材に構造用面材6(図12に示す)またはブレース
を取付けて耐力壁パネル7が構成されている。建物には
出入り口8a、窓8bなどの開口部8が形成される。
【0005】耐力壁7の上枠材3には、側根太5aと端
根太5bが支持されていて、両根太が矩形に組まれてい
る。そして、側根太5aと平行して長短複数の床根太1
0が所定間隔で設けられていて、長尺の床根太10の両
端は前後の端根太5bに受け金物11を介して結合さ
れ、短尺の床根太10の一端は前側又は後側の端根太5
bに、他端は床梁12にそれぞれ受け金物11を介して
結合されている。床梁12の一端は側根太5aに、他端
は長尺の床根太10に受け金物11を介して結合されて
いる。床根太10に合板等の構造用面材13を敷き詰め
て床パネル14が構成される。図9において、10aは
床開口部端根太、10bは開口部側根太、10cは根太
受け金物、10dはころび止めである。
【0006】前記SH工法の建物おいて、出入り口8
a、窓8bなどの開口部8には立て枠材2が存在しない
ことから、この開口部8においては、屋根等の上階から
の鉛直荷重を支える柱がなく、開口部8の部位は強度的
に弱くなる。このため、当該開口部8の上部を補強する
必要があり、開口部8の上にまぐさ15を設ける。
【0007】図9に示すように、窓8bのまぐさ15の
上下に上枠材3とまぐさ枠材17が設けられ、まぐさ枠
材17と窓上枠材18の間に開口部上枠材19が設けら
れ、まぐさ15の両端がまぐさ受け20にまぐさ受け金
物21を介して取付けられ、まぐさ受け取付け立て枠2
2は、耐力壁7の端部の立て枠材2にドリルビス23で
接合されている。24は窓台、24aは窓台受け、25
は開口部下枠材である。
【0008】図11には、図9のSH工法による架構を
建物の1階部27として、その上に2階部28を載せた
建物の開口部8の概要図、図12は図11のA−A断面
図を示し、各図は、まぐさ15と端根太5bと床根太1
0との取合い構造を示している。薄板軽量溝形鋼からな
る端根太5bには、受け金物11を取付けた床根太10
の端部が接合されている。受け金物11は、リップ付き
薄板軽量溝形鋼を短寸に切断し、溝部を立てにして配置
されている。端根太5bの下側に配置され、この端根太
5bにドリルビスを用いて接合されるまぐさ15は、リ
ップ付き薄板軽量溝形鋼15aを向かい合わせ、上下の
外側を結合枠材15bで結合して構成されている。
【0009】前述のスチールハウス(SH)工法は、
は、薄板軽量形鋼の枠材をドリルビスを用いて接合して
建物の壁枠パネルを構築し、この壁枠に構造用面材6を
貼り付けた耐力壁パネルで躯体を構築するものであり、
そのメリットとして薄板軽量形鋼は、溶接加工を必要と
せず、切断、穴あけ加工も簡単で、部材が軽く、人手で
運搬できるため、作業効率も高く、製作コストは安価な
ことである。壁については、耐力壁パネルは安定した製
品精度を確保しやすい、パネルの先作り、したがって工
期短縮、パネル精度確保により施工が容易、30〜40
坪程度の規模の場合建て方2.0日などである。このた
め、2、3階の低層建物の構造分野では経済的な構造で
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】他方、薄板軽量形鋼を
主な架構要素とするスチールハウスには、次の欠点があ
る。
【0011】出入り口や窓など壁面に形成する開口部に
おいて、上階からの鉛直荷重を支持するうえで強度が不
足するので、前述のまぐさを開口部の上部に設け、この
まぐさを介して、開口部に上方から掛かる鉛直荷重を両
側耐力壁パネルの立て枠に流している。しかし、まぐさ
は、屋根、床等、上階からの鉛直荷重を受け止めるだけ
の強度確保が必要であり、このため、複数の薄板軽量形
鋼の組み合わせ部材を使用することになりまぐさの加工
や構成が複雑であり、さらに、まぐさの両端は、開口部
の両側に位置する耐力壁パネルの側端部に取付けられる
ので、前記の構成の複雑さとも関係して、まぐさと周辺
部材との取付けが複雑であり、さらに、まぐさの存在に
より開口部の高さ(図11にhで示す)に制約を受ける
という問題があった。
【0012】本発明は前記の問題を解決した低層建物の
枠組み構造を提供することを目的とする。
【0013】すなわち、本発明は、低層建物において、
スチールハウスの利点を生かすと共に、重量鉄骨構造を
一部取り入れること(これを混構造と定義する)、また
は、複数の薄板軽量形鋼を接合してなる枠材構造(これ
を複合構造と定義する)とすることでSH工法の欠点を
補う、つまり、前記構成により開口部におけるまぐさを
使用せずに、耐力壁パネルの上部に設ける臥梁を介して
耐力壁パネルと屋根パネルおよび床パネル又は屋根パネ
ルを接合することで、開口上部のまぐさを無くし、その
結果として、まぐさの加工手間と、開口部高さの制約か
ら解放した枠組み構造を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明は次のように構成する。
【0015】請求項1の発明は、薄板軽量形鋼製の枠材
に面材又はブレースを取付けて耐力壁パネルを構成し、
耐力壁パネルの上部に設けた臥梁によって床パネルと屋
根を支持し、壁には開口部が形成されてなる数階建ての
スチールハウスにおいて、前記臥梁を形鋼で構成し、こ
の形鋼製臥梁と前記耐力壁パネルおよび床パネルの間を
ボルト接合し、前記開口上部にまぐさを設けず前記臥梁
直下まで開口していることを特徴とする低層建物の枠組
構造である。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、前記形鋼製臥梁の溝部には、補強材が設けられ
ていることを特徴とする。
【0017】請求項3の発明は、薄板軽量形鋼製の枠材
に面材又はブレースを取付けて耐力壁パネルを構成し、
耐力壁パネルの上部に設けた臥梁によって床パネル又は
屋根を支持し、壁には開口部が形成されてなる数階建て
のスチールハウスにおいて、前記臥梁を複数の薄板軽量
形鋼を組合わせ接合して構成し、この組合わせ材からな
る臥梁と前記耐力壁パネルおよび床パネルの間をボルト
接合し、前記開口上部にまぐさを設けず臥梁直下まで開
口していることを特徴とする低層建物の枠組構造であ
る。
【0018】請求項4の発明は、請求項3記載の発明に
おいて、前記薄板軽量形鋼の組合わせ材からなる臥梁の
溝部には、補強材が設けられていることを特徴とする。
【0019】請求項5の発明は、請求項1または2に記
載の発明において、床根太と平行に開口部が形成された
壁面に設けられる臥梁がウェブを鉛直に配置した溝形鋼
からなり、前記ウェブ背面に床根太の側部を当てがい、
両部材の当接部をボルト接合したことを特徴とする。
【0020】請求項6の発明は、請求項1または2に記
載の発明おいて、床根太と平行に開口部が形成された壁
面に設けられる臥梁がウェブを鉛直に配置したH形鋼か
らなり、前記ウェブ面に床根太又は天井根太の側部を当
てがい、両部材の当接部をボルト接合したことを特徴と
する。
【0021】請求項7の発明は、請求項3または4に記
載の発明において、床根太と平行に開口部が形成された
壁面に設けられる臥梁を構成する薄板軽量形鋼の組合わ
せ材をウェブが鉛直になるように配置し、ウェブ内面に
床根太の側部を当てがい、両部材の当接部をボルト接合
したことを特徴とする。
【0022】請求項8の発明は、請求項1または2に記
載の発明において、床根太と直交して開口部が形成され
た壁面に設けられる臥梁がウェブを鉛直に配置した溝形
鋼からなり、前記溝形鋼の上フランジ上面に床根太の端
部を載置し、両部材の当接部をボルト接合したことを特
徴とする。
【0023】請求項9の発明は、請求項1または2の発
明において、床根太と直交して開口部が形成された壁面
に設けられる臥梁がウェブを鉛直に配置したH形鋼から
なり、前記H形鋼の上フランジ上面に床根太の端部を載
置し、両部材の当接部をボルト接合したことを特徴とす
る。
【0024】請求項10の発明は、請求項3または4記
載の発明において、床根太と直交して開口部が形成され
た壁面に設けられる臥梁を構成する薄板軽量形鋼の組合
わせ材をウェブが鉛直になるように配置し、前記組合わ
せ材のそれぞれの上フランジ上面に床根太の端部を当て
がい、両部材の当接部をボルト接合したことを特徴とす
る。
【0025】
【作用】本発明により、耐力壁パネルの上部の臥梁をH
形鋼、みぞ形鋼等の重量鉄骨または、薄板軽量溝形鋼の
組み合わせ材で構成することで、まぐさ部材を省略する
ことが可能となり、低層の建物において、薄板軽量形鋼
製の枠材を主要素とするスチールハウス工法の利点、す
なわち溶接加工が不要、切断、穴あけ加工も簡単で、部
材が軽く、人手で運搬できて作業効率も高く、また、耐
力壁パネル及び屋根、床パネル等の工場生産による効率
化、安定したパネル精度確保、現場施工の簡略化、容易
化、工期短縮、製作コストが安価などの利点を生かしつ
つ、まぐさ部材の省略による開口部の高さ及び巾等への
適応範囲拡大を図ることが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図を参
照して説明する。従来例と同一の要素には、同一符号を
付して説明する。
【0027】図1は、本発明の実施形態の第1例に係る
2階建て建物の概要斜視図で、図5、図6、図7には、
第2例、第3例、第4例に係る建物の概要斜視図が示さ
れている。
【0028】図1、図5〜図7の各建物において、耐力
壁パネル7によって1階27と2階28の壁が構成され
ていて、1階の耐力壁パネル7の上端に沿って配置され
た側根太5aおよび端根太5b(両根太を総称して臥梁
5という)によって2階の28の耐力壁パネル7が支持
されていると共に、臥梁5によって床根太10が支持さ
れていて、床根太10に構造用面材(合板)13を貼り
付けて床パネル14が構成されている。また、図1、図
5では、床根太10と直交した壁面に開口部8が設けら
れており、図6では床根太10と平行した壁面に開口部
8が設けられている。さらに、図5は、上階に開口部8
がない例を、図1、図6は、上階に開口部8がある例を
示している。
【0029】図7は、耐力壁パネル7の配置例として示
す建物の斜視図であり、この耐力壁パネル7は、図8の
ように構成されている。図8(A)の例では、耐力壁パ
ネル7は、薄板軽量形鋼製の下枠材1と薄板軽量形鋼製
の立て枠材2と、薄板軽量形鋼製の上枠材3とで壁枠材
が組まれ、これに構造用面材6を貼り付けてドリルビス
19で接合して構成される。図6(B)の耐力壁パネル
7例では、前記下枠材1と立て枠材2と上枠材3を組み
付けてなる壁枠材にブレース30をドリルビス19や溶
接で接合して構成される。本実施形態では、図6
(A)、(B)何れの耐力壁パネル7を用いてもよい。
なお、薄板軽量形鋼製の壁枠材に代えて木製枠材と面材
(合板)で耐力壁パネル7を構成してもよい。
【0030】本発明は前述のSH工法による2、3階の
建物において、臥梁5を特殊構造とすることで、開口部
8における従来のまぐさを省略することを主目的とする
が、この場合、耐力壁パネル7と、臥梁5と、床パネル
10との3部材の接合構造が主要構成の一部をなす。図
2〜図4には耐力壁パネル7と、臥梁5と、床パネル1
0との3部材を接合する場合の第1例〜第6例を示して
いる。この6例において、臥梁5を構造面から3例に分
けることができ、前記3部材の組み合わせ面から2種類
に分けることができ、図にはこれらの合計6例を示して
いる。
【0031】図2には、耐力壁パネル7と、臥梁(周辺
梁ともいう)5と、床パネル10の3部材の接合の第1
例を示し、図3(A)、(B)には第2例と第3例を示
し、図4(A)、(B)、(C)には第4例と第5例と
第6例を示す。第3例(図3B)には、開口部8が床根
太10と平行な壁面に配置される場合など、当該壁面に
形成される開口部8に掛かる鉛直力、水平力が比較的小
さい場合の接合例を示す。第1例、第2例及び第4例〜
第6例は、開口部8が床根太10と直交する壁面に配置
される場合など、当該壁面に形成される開口部8に掛か
る鉛直力、水平力が比較的大きい場合の接合例を示す。
【0032】図2〜図4によって、第1例〜第6例に共
通の構成要素を概要的に説明する。
【0033】臥梁5は、図2と図4(A)では溝形鋼で
構成され、図3(A)と図4(B)ではH形鋼で構成さ
れ、図3(B)と図4(C)では2つの薄板軽量溝形鋼
を背中合わせに接合した組合わせ材で構成されている。
また、床根太10と平行して開口部8が設けられた壁面
に設けられる臥梁5にあっては、図2と図3(A)、
(B)に示すように、当該臥梁5の側面に床根太10が
ボルト接合される。また、床根太10と直交して開口部
8が設けられた壁面に設けられる臥梁5にあっては、図
4(A)、(B)、(C)に示すように、当該臥梁5の
上面に床根太10が載置されボルト接合される。
【0034】図2〜図4の詳細構造を順に説明する。
【0035】図2に示す第1例において、耐力壁パネル
7の上端に、ウエブ31を垂直配置でかつ溝部を外向き
にして配置した溝形鋼からなる臥梁5の下フランジ32
を、耐力壁パネル7の薄板軽量溝形鋼製の上枠材3のウ
ェブ上面に当てがい、ウェブ下面に押え板33を配置
し、この当接部の各部材を挿通して接合ボルト34を設
け、ナット35を締結することで、耐力壁パネル7と臥
梁5を接合する。
【0036】溝形鋼製の臥梁5のウエブ背面には、床根
太10の端部に設けた受け金物11を当てがう。この受
け金物11は、リップ付き薄板軽量溝形鋼を短寸に切断
し立て置きで床根太10の端部に接合されていて、その
一側フランジを臥梁5のウエブ背面に当てがい、押え板
33を介して、この当接部に接合ボルト34を挿通し、
ナット35を締結することで、床根太10と臥梁5を接
合する。溝形鋼製臥梁5の溝部には、補強材37が設け
られている。
【0037】床パネル14は、既述のとおり床根太10
に構造用面材13を貼り付けて構成されている。臥梁5
の上フランジ36には、上階の耐力壁パネル7の薄板軽
量形鋼製の下枠材1が載置され、ボルト接合される。
【0038】次に、図3(A)の第2例では、耐力壁パ
ネル7の上端に、ウエブ31を垂直配置したH形鋼から
なる臥梁5の下フランジ32を、耐力壁パネル7の薄板
軽量溝形鋼製の上枠材3のウェブ上面に当てがい、ウェ
ブ下面に押え板33を配置し、この当接部の各部材を挿
通して接合ボルト34を設け、ナット35を締結するこ
とで、耐力壁パネル7と臥梁5を接合する。H形鋼製の
臥梁5のウエブ背面には、床根太10の端部に設けた受
け金物11を当てがう。その他の構成は、図2の第1例
と同じである。
【0039】次に、図3(B)の第3例では、ウエブ3
8を背中合わせに接合してなる2つの薄板軽量溝形鋼の
組合わせ材で臥梁5を構成し、ウェブ38を垂直配置し
た臥梁5の下フランジ39を、耐力壁パネル7の薄板軽
量溝形鋼製の上枠材3のウェブ上面に当てがい、当接部
の各部材をボルトやドリルビスを用いて接合し、耐力壁
パネル7と臥梁5を接合する。薄板軽量溝形鋼の組合わ
せ材からなる臥梁5の溝部には、補強材40が設けられ
ている。その他の構成は、図2の第1例と同じである。
【0040】第1例〜第3例において、開口部8(図1
に示す)が形成された壁面において、耐力壁パネル7の
上には、前記溝形鋼やH形鋼等の鉄骨製又は、薄板軽量
溝形鋼の組合わせ材からなる剛性の高い臥梁5が設けら
れるので、この臥梁5に従来のまぐさ機能を兼用させて
も何ら問題なく、したがって、従来のスチールハウス工
法における開口部のまぐさを省略しても、上階の鉛直荷
重や、水平力を十分支持できる。また、この第1例〜第
3例では、開口部8が床根太10と平行配置の壁に設け
られる臥梁5が支持する鉛直力、水平力は、直角配置の
場合に比べ、比較的小さいので臥梁5の側面に根太10
の端部を接合しても十分な支持力を確保できる。
【0041】次に、図4(A)、(B)、(C)は、床
根太10と直交配置の開口部8が設けられた壁面におけ
る耐力壁パネル7上の臥梁5と、前記床根太10の第
4、第5、第6の接合例を示し、いずれも臥梁5の上部
に床根太10の端部が載置され、ボルト接合されてい
る。また、図4(A)、(B)、(C)に示す臥梁5
は、それぞれ図2、図3(A)、(B)の臥梁5と同一
構造で、耐力壁パネル7の上端部との接合構造もそれら
と同じである。床根太10の構成も図2、図3(A)、
(B)と同じである。
【0042】さらに説明すると、図4(A)では、床根
太10端部の薄板軽量溝形鋼製の端根太5bが溝形鋼の
臥梁5の上フランジ36の上面に載置され、上フランジ
36と薄板軽量溝形鋼と押え板33との接合部を挿通し
て接合ボルト34が設けられ、ナット35を締結するこ
とで臥梁5と床根太10とが接合される。床根太10の
上面に貼り付けられた構造用面材6の端部上面には、上
階の耐力壁パネル7の薄板軽量溝形鋼製の下枠材1が載
置され、ボルト接合されている。
【0043】図4(B)では、床根太10端部の薄板軽
量溝形鋼製の端根太5bがH形鋼の臥梁5の上フランジ
36の上面に載置され、上フランジ36と薄板軽量溝形
鋼と押え板33との接合部を挿通して接合ボルト34が
設けられ、ナット35を締結することで臥梁5と床根太
10とが接合される。床根太10の上面に貼り付けられ
た構造用面材6の端部上面には、上階の耐力壁パネル7
の薄板軽量溝形鋼製の下枠材1が載置され、ボルト接合
されている。
【0044】図4(C)では、床根太10端部の薄板軽
量溝形鋼製の端根太5bが薄板軽量溝形鋼の組合わせ材
からなる臥梁5の上フランジ36の上面に載置され、上
フランジ36と薄板軽量溝形鋼と押え板33との接合部
を挿通して接合ボルト34が設けられ、ナット35を締
結することで臥梁5と床根太10とが接合される。端根
太5bの外側面には薄板軽量溝形鋼製の補強枠41が設
けられると共に、床根太10の上面に貼り付けられた構
造用面材6の端部上面には、上階の耐力壁パネル7の薄
板軽量溝形鋼製の下枠材1が載置され、ボルト接合され
ている。
【0045】第4例〜第6例においても、開口部8(図
8に示す)が形成された壁面において、耐力壁パネル7
の上には、前記溝形鋼やH形鋼等の鉄骨製又は、薄板軽
量溝形鋼の組合わせ材からなる剛性の高い臥梁5が設け
られるので、この臥梁5に従来のまぐさ機能を兼用させ
ても何ら問題なく、したがって、従来のスチールハウス
工法における開口部のまぐさを省略しても、上階の鉛直
荷重や、水平力を十分支持できる。また、この第4例〜
第6例では、臥梁5の上部で床根太10を支持するの
で、接合ボルト34にせん断力が掛からず、開口部8が
床根太10と直交配置の壁に設けられる臥梁5が支持す
る鉛直力や水平力が大きくても十分な支持力を確保でき
る。
【0046】なお、本発明において、各部の構成及び接
合材(ボルト、リベット、ドリルビス等)は臥梁に加わ
る荷重条件に応じて適宜設計変更して実施することがで
き、このような設計変更的実施は本発明に含まれる。
【0047】
【発明の効果】本発明により、耐力壁パネルの上部の臥
梁をH形鋼、みぞ形鋼等の重量鉄骨または、薄板軽量形
鋼による組み合わせ梁とすることで、まぐさ部材を省略
することが可能となり、従来のSH技術の壁パネル及び
屋根、床パネル等の工場生産による効率化、現場施工の
簡略化を生かしつつ、開口部の高さ及び巾等への適応範
囲拡大を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の1例に係る2階建て建物の
斜視図である。
【図2】(A)は、図1のB−B線に沿う断面図の第1
例の図、(B)は、(A)の横断平面図である。
【図3】(A)、(B)は、図1のB−B線に沿う断面
図の第2例と第3例の図、(C)は、図(B)の臥梁と
補強材を示す図である。
【図4】(A)、(B)、(C)は、図1のB−B線に
沿う断面図の第4例と第5と第6例の図である。
【図5】本発明の実施形態の他の1例に係る2階建て建
物の斜視図である。第2実施形態に係るSHパネルと周
辺梁と大梁の接合関係を示す図である。
【図6】本発明の実施形態の更に他の1例に係る2階建
て建物の斜視図である。
【図7】(A)は、本発明の実施形態のさらに他の1例
に係る2階建て建物の斜視図である。
【図8】(A)、(B)は、耐力壁パネルの2例の斜視
図である。
【図9】スチールハウスの1階部分の枠組みの斜視図で
ある。
【図10】(A)、(B)は、窓枠の分解斜視図と組み
立て後の斜視図である。
【図11】従来例として示すスチールハウス工法による
低層建物の斜視図である。
【図12】図11のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 下枠材 2 立て枠材 3 上枠材 5 臥梁 5a 側根太 5b 端根太 6 構造用面 7 耐力壁パネル 8 開口部 8a 出入り口 8b 窓 10 床根太 11 受け金物 12 床梁 13 構造用面材 14 床パネル 15 まぐさ 16 まぐさ受け金物 17 まぐさ枠材 19 開口部上枠材 20 まぐさ受け 21 まぐさ受け金物 22 まぐさ受け取付け枠材 23 ドリルビス 24 窓台 25 開口部下枠材 27 1階 28 2階 30 ブレース 31 ウェブ 32 下フランジ 33 押え板 34 接合ボルト 35 ナット 36 上フランジ 37 補強材 38 ウェブ 39 下フランジ 40 補強材 41 補強枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村橋 喜満 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 (72)発明者 藤内 繁明 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 Fターム(参考) 2E002 EB12 FA02 FB08 FB15 MA07 2E162 BA02 BA05 BB03 BB07 CB01 CC03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板軽量形鋼製の枠材に面材又はブレー
    スを取付けて耐力壁パネルを構成し、耐力壁パネルの上
    部に設けた臥梁によって床パネルと屋根を支持し、壁に
    は開口部が形成されてなる数階建てのスチールハウスに
    おいて、前記臥梁を形鋼で構成し、この形鋼製臥梁と前
    記耐力壁パネルおよび床パネルの間をボルト接合し、前
    記開口上部にまぐさを設けず前記臥梁直下まで開口して
    いることを特徴とする低層建物の枠組構造。
  2. 【請求項2】 前記形鋼製臥梁の溝部には、補強材が設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の低層建物
    の枠組構造。
  3. 【請求項3】 薄板軽量形鋼製の枠材に面材又はブレー
    スを取付けて耐力壁パネルを構成し、耐力壁パネルの上
    部に設けた臥梁によって床パネル又は屋根を支持し、壁
    には開口部が形成されてなる数階建てのスチールハウス
    において、前記臥梁を複数の薄板軽量形鋼を組合わせ接
    合して構成し、この組合わせ材からなる臥梁と前記耐力
    壁パネルおよび床パネルの間をボルト接合し、前記開口
    上部にまぐさを設けず臥梁直下まで開口していることを
    特徴とする低層建物の枠組構造。
  4. 【請求項4】 前記薄板軽量形鋼の組合わせ材からなる
    臥梁の溝部には、補強材が設けられていることを特徴と
    する請求項3記載の低層建物の枠組構造。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、床根太と平
    行に開口部が形成された壁面に設けられる臥梁がウェブ
    を鉛直に配置した溝形鋼からなり、前記ウェブ背面に床
    根太の側部を当てがい、両部材の当接部をボルト接合し
    たことを特徴とする低層建物の枠組構造。
  6. 【請求項6】請求項1または2において、床根太と平行
    に開口部が形成された壁面に設けられる臥梁がウェブを
    鉛直に配置したH形鋼からなり、前記ウェブ面に床根太
    又は天井根太の側部を当てがい、両部材の当接部をボル
    ト接合したことを特徴とする低層建物の枠組構造。
  7. 【請求項7】請求項3または4において、床根太と平行
    に開口部が形成された壁面に設けられる臥梁を構成する
    薄板軽量形鋼の組合わせ材をウェブが鉛直になるように
    配置し、ウェブ内面に床根太の側部を当てがい、両部材
    の当接部をボルト接合したことを特徴とする低層建物の
    枠組構造。
  8. 【請求項8】請求項1または2において、床根太と直交
    して開口部が形成された壁面に設けられる臥梁がウェブ
    を鉛直に配置した溝形鋼からなり、前記溝形鋼の上フラ
    ンジ上面に床根太の端部を載置し、両部材の当接部をボ
    ルト接合したことを特徴とする低層建物の枠組構造。
  9. 【請求項9】請求項1または2において、床根太と直交
    して開口部が形成された壁面に設けられる臥梁がウェブ
    を鉛直に配置したH形鋼からなり、前記H形鋼の上フラ
    ンジ上面に床根太の端部を載置し、両部材の当接部をボ
    ルト接合したことを特徴とする低層建物の枠組構造。
  10. 【請求項10】請求項3または4において、床根太と直
    交して開口部が形成された壁面に設けられる臥梁を構成
    する薄板軽量形鋼の組合わせ材をウェブが鉛直になるよ
    うに配置し、前記組合わせ材のそれぞれの上フランジ上
    面に床根太の端部を当てがい、両部材の当接部をボルト
    接合したことを特徴とする低層建物の枠組構造。
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