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JP2003032397A - 省電力制御方法および省電力サーバ - Google Patents

省電力制御方法および省電力サーバ

Info

Publication number
JP2003032397A
JP2003032397A JP2001211343A JP2001211343A JP2003032397A JP 2003032397 A JP2003032397 A JP 2003032397A JP 2001211343 A JP2001211343 A JP 2001211343A JP 2001211343 A JP2001211343 A JP 2001211343A JP 2003032397 A JP2003032397 A JP 2003032397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
standby state
forming apparatus
state
power saving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001211343A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kadowaki
俊浩 門脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001211343A priority Critical patent/JP2003032397A/ja
Publication of JP2003032397A publication Critical patent/JP2003032397A/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント処理を行うユーザの待ち時間を増大
させることなく、システム全体の消費電力を効率的に節
約すること。 【解決手段】 省電力サーバ1は、すべての画像形成装
置を節電状態に仮変更し、各画像形成装置の消費電力の
合計が上限目標値を上回っているか否かの判断を行う。
各画像形成装置の合計消費電力が上限目標値以上の場合
には、省電力サーバ1は、画像形成装置をレディ状態に
変更することは行わず、節電状態に仮変更された各画像
形成装置に対し、仮変更にある節電状態を正式に節電状
態に移行するコマンドを通知し、レディ状態に仮変更さ
れた各画像形成装置に対し、仮変更にあるレティ状態を
正式にレディ状態に移行するコマンドを通知する。各画
像形成装置の合計消費電力が上限目標未満の場合には、
省電力サーバ1は、最大優先度と判断された画像形成装
置をレディ状態に仮変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成システムの
省電力制御方法および省電力サーバに関し、さらに詳細
には、複数の画像形成装置とネットワーク接続され、各
画像形成装置の電力状態に関する制御を集中的に行うた
めの省電力制御方法および省電力サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタなどの画像形成
装置は、待機時の消費電力を節約するために、省電力モ
ード(節電モード)に関する制御を各画像形成装置ごと
に行っていた。具体的には、画像形成装置の内部にタイ
マが設けられており、このタイマに基づいて一定時間、
コピーやプリントが行われていないと判断されると、省
電力モードに移行していた。
【0003】一方、特開平11−95622号公報にお
いて、2台の画像形成装置で協調して省電力モードに関
する制御を行う発明が提案されている。この発明は、1
台の複写機と1台のプリンタとの両方の節電モードが有
効に設定され、2台とも不使用状態が所定時間継続した
場合に、複写機内にある比較装置において複写機とプリ
ンタとの消費電力を比較して消費電力の多い方(例えば
複写機)は節電モードを実行し、消費電力の少ない方は
待機モードを維持するというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように各画像形成装置ごとに、省電力制御を行う場合に
は、画像形成装置が省電力モードに入ってしまうと、一
般に、形成した画像を定着させる定着器の温度が下がっ
てしまうため、再度プリントできるようになるまでに時
間がかかってしまう。このため、ユーザが画像形成装置
を使おうと思っても、すべての画像形成装置が省電力モ
ードに入ってしまった場合には、迅速にプリント処理を
行うことが可能な画像形成装置が存在せず、プリント処
理が可能となるまで待ち時間が生じる場合があった。
【0005】また、システム全体として許容される消費
電力値に対して、現実に稼働している各画像形成装置の
合計消費電力値に余裕がない場合でも、各画像形成装置
が節電モードに移行するかどうかは各装置に任せられて
いるため、システム全体として効率的に消費電力を下げ
ることができないという問題があった。
【0006】さらに、特開平11−95622号公報で
提案されている画像形成システムを用いた場合であって
も、2台の画像形成装置で協調して省電力モードに関す
る制御を行っているものの、その制御自体は複写機及び
プリンタ内で行っているので、各装置の自主的な制御で
ある点は従来の画像形成装置と同じであり、各装置それ
ぞれが、省電力制御を行う必要があるという問題があっ
た。
【0007】また、従来の画像形成システムでは、シス
テム全体の消費電力に余裕がある場合でも、1台を残し
て他の画像形成装置は節電モードに入ってしまうという
問題があった。さらに、従来の画像形成システムでは、
節電モードに入るか否かが消費電力のみで決定されてい
た。このため、ユーザの使用頻度の高い画像形成装置の
設置位置(ロケーション)や、ユーザにとって必要な機
能を持つ画像形成装置の種類等に関わりなく節電モード
に移行してしまうこととなり、ユーザの使用頻度の高い
設置位置にある画像形成装置や、使用頻度の高い機能を
有する画像形成装置がプリント処理を行うことが可能な
状態にない場合がある。この場合には、ユーザは、画像
形成装置が印刷可能となるまでしばらく待つ必要がある
ので、迅速なプリント処理を行うことができないという
問題があった。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、複数の画像形成装
置がネットワークで接続されているシステム全体の消費
電力を効率的に制御するとともに、ユーザが使用しよう
とする画像形成装置の待ち時間が少なくなるように、各
画像形成装置の省電力モードに関する制御を集中的に行
うことが可能な省電力制御方法および省電力サーバを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、消費電
力の異なる複数の待機状態を有する複数の画像形成装置
とネットワークによって接続された省電力サーバにおい
て、各画像形成装置の待機状態を制御する省電力制御方
法であって、前記画像形成装置から、前記画像形成装置
ごとに現在の待機状態に関する待機状態情報を取得する
待機状態情報取得ステップと、前記画像形成装置から、
前記画像形成装置ごとに現在の消費電力に関する消費電
力情報を取得する消費電力情報取得ステップと、前記画
像形成装置の個々の待機状態を決定するための待機状態
条件を設定する制御条件設定ステップと、前記待機状態
情報取得ステップにより取得された前記待機状態情報
と、前記消費電力情報取得ステップにより取得された前
記消費電力情報と、前記制御条件設定ステップにより設
定された前記待機状態条件とに基づいて、前記画像形成
装置の個々の待機状態を調整する待機状態調整ステップ
と、前記画像形成装置の待機状態を、前記待機状態調整
ステップにより調整された前記待機状態へと移行させる
待機状態移行ステップとを備えることを特徴とする。
【0010】なお、本発明において省電力サーバとは、
複数の画像形成装置が接続された画像形成システム全体
の消費電力の低減を図るために、各画像形成装置の待機
状態を制御するためのサーバを意味する。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記制御条件設定ステップが、前記待
機状態条件として複数の前記画像形成装置の合計消費電
力が所定の目標値以下となるように設定することを特徴
とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、前記待機状態調整ステップ
が、前記制御条件設定ステップにより設定された前記待
機状態条件を画像形成装置が全体として満たしている場
合には、消費電力の少ない待機状態に調整された前記画
像形成装置の待機状態を、消費電力の多い待機状態へと
さらに調整することを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の発明において、前記画像形成装置
の有する画像形成機能に関する機器情報を取得する機器
情報取得ステップをさらに備え、前記待機状態調整ステ
ップは、前記機器情報に基づいて、多くの前記画像形成
機能を有する前記画像形成装置を優先的に、消費電力の
多い待機状態へと調整することを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明は、画像形成処理を
開始するまでに必要とされる準備時間が異なる複数の待
機状態を有する複数の画像形成装置とネットワークによ
って接続された省電力サーバにおいて、各画像形成装置
の待機状態を制御する省電力制御方法であって、前記画
像形成装置から、前記画像形成装置ごとに現在の待機状
態に関する待機状態情報を取得する待機状態情報取得ス
テップと、前記画像形成装置の個々の待機状態を決定す
るための待機状態条件を設定する制御条件設定ステップ
と、前記待機状態情報取得ステップにより取得された前
記待機状態情報と、前記制御条件設定ステップにより設
定された前記待機状態条件とに基づいて、前記画像形成
装置の個々の待機状態を調整する待機状態調整ステップ
と、前記画像形成装置の待機状態を、前記待機状態調整
ステップにより調整された前記待機状態へと移行させる
待機状態移行ステップとを備えることを特徴とする。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、前記待機状態が、前記画像形成装置に
おいて前記準備時間を必要としない画像形成可能状態
と、前記画像形成措置において前記準備時間を必要とす
る画像形成準備状態とに分類されることを特徴とする。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、前記制御条件設定ステップは、前記待
機状態条件として複数の前記画像形成装置のうち、所定
台数の画像形成装置が、前記画像形成可能状態となるよ
うに設定することを特徴とする。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、前記制御条件設定ステップは、前記待
機状態条件として複数の前記画像形成装置のうち、所定
割合の画像形成装置が、前記画像形成可能状態となるよ
うに設定することを特徴とする。
【0018】請求項9に記載の発明は、請求項6ないし
8のいずれかに記載の発明において、前記待機状態調整
ステップは、前記制御条件設定ステップにより設定され
た前記待機状態条件を前記画像形成装置が全体として満
たしている場合には、前記画像形成準備状態に調整され
た前記画像形成装置の待機状態を、前記画像形成可能状
態へとさらに調整することを特徴とする。
【0019】請求項10に記載の発明は、請求項6ない
し9のいずれかに記載の発明において、前記画像形成装
置の有する画像形成機能に関する機器情報を取得する機
器情報取得ステップをさらに備え、前記待機状態調整ス
テップは、前記機器情報に基づいて、複数の前記画像形
成機能を有する前記画像形成装置を優先的に、前記画像
形成可能状態へと調整することを特徴とする。
【0020】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の発明において、前記機器情報は、前記画像形成装
置が設置された位置に関するロケーション情報を含み、
前記待機状態調整ステップは、前記機器情報より抽出さ
れたロケーション情報に基づいて、相異なる設置位置に
ある画像形成装置の待機状態を、前記画像形成可能状態
に移行するように調整することを特徴とする。
【0021】請求項12に記載の発明は、請求項10ま
たは11に記載の発明において、ネットワークを介して
ユーザ端末から画像形成装置に関する検索条件を取得す
る検索条件取得ステップと、前記機器情報に基づいて、
前記検索条件取得ステップにより取得された検索条件に
適合する画像形成装置を選択する画像形成装置選択ステ
ップと、該画像形成装置選択ステップにより選択された
画像形成装置を前記ユーザ端末に通知する検索結果通知
ステップとをさらに備え、前記画像形成装置選択ステッ
プは、前記画像形成可能状態にある画像形成装置を優先
的に選択することを特徴とする。
【0022】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載の発明において、前記画像形成装置選択ステップに
より選択された画像形成装置が、前記画像形成可能状態
にない場合には、前記待機状態調整ステップは、該画像
形成装置を前記画像形成可能状態に調整することを特徴
とする。
【0023】請求項14に記載の発明は、請求項5ない
し13のいずれかに記載の発明において、前記画像形成
装置より当該画像形成装置が最後に画像形成動作を行っ
てからの経過時間を含む装置可動情報を取得する装置可
動情報取得ステップをさらに備え、前記待機状態調整ス
テップは、前記待機状態情報と、前記待機状態条件とに
加えて、さらに前記装置可動情報取得ステップにより取
得された前記装置可動情報とに基づいて、前記画像形成
装置の個々の待機状態を調整することを特徴とする。
【0024】請求項15に記載の発明は、消費電力の異
なる複数の待機状態を有する複数の画像形成装置とネッ
トワークによって接続された省電力サーバであって、前
記画像形成装置から、前記画像形成装置ごとに現在の待
機状態に関する待機状態情報を取得する待機状態情報取
得手段と、前記画像形成装置から、前記画像形成装置ご
とに現在の消費電力に関する消費電力情報を取得する消
費電力情報取得手段と、前記画像形成装置の個々の待機
状態を決定するための待機状態条件を設定する制御条件
設定手段と、前記待機状態情報取得手段により取得され
た前記待機状態情報と、前記消費電力情報取得手段によ
り取得された前記消費電力情報と、前記制御条件設定手
段により設定された前記待機状態条件とに基づいて、前
記画像形成装置の個々の待機状態を調整する待機状態調
整手段と、前記画像形成装置の待機状態を、前記待機状
態調整手段により調整された前記待機状態へと移行させ
る待機状態移行手段とを備えることを特徴とする。
【0025】請求項16に記載の発明は、請求項15に
記載の発明において、前記制御条件設定手段は、前記待
機状態条件として複数の前記画像形成装置の合計消費電
力が所定の目標値以下となるように設定することを特徴
とする。
【0026】請求項17に記載の発明は、請求項15ま
たは16に記載の発明において、前記待機状態調整手段
は、前記制御条件設定手段により設定された前記待機状
態条件を画像形成装置が全体として満たしている場合に
は、消費電力の少ない待機状態に調整された前記画像形
成装置の待機状態を、消費電力の多い待機状態へとさら
に調整することを特徴とする。
【0027】請求項18に記載の発明は、請求項15ま
たは16に記載の発明において、前記画像形成装置の有
する画像形成機能に関する機器情報を取得する機器情報
取得手段をさらに備え、前記待機状態調整手段は、前記
機器情報に基づいて、多くの前記画像形成機能を有する
前記画像形成装置を優先的に、消費電力の多い待機状態
へと調整することを特徴とする。
【0028】請求項19に記載の発明は、請求項18に
記載の発明において、複数ある前記画像形成装置のう
ち、少なくとも1台が複写機であり、かつ、少なくとも
1台がプリンタ装置であって、前記待機状態調整手段
は、前記機器情報に基づいて、前記複写機の少なくとも
1台と、前記プリンタ装置の少なくとも1台とを、消費
電力の多い待機状態へと調整することを特徴とする。
【0029】請求項20に記載の発明は、請求項18ま
たは19に記載の発明において、複数ある前記画像形成
装置のうち、少なくとも1台がカラー画像形成装置であ
り、かつ、少なくとも1台が白黒画像形成装置であっ
て、前記待機状態調整手段は、前記機器情報に基づい
て、前記カラー画像形成装置の少なくとも1台と、前記
白黒画像形成装置の少なくとも1台とを、消費電力の多
い待機状態へと調整することを特徴とする。
【0030】請求項21に記載の発明は、請求項18な
いし20のいずれかに記載の発明において、前記機器情
報は、前記画像形成装置が設置された位置に関するロケ
ーション情報を含み、前記待機状態調整手段は、前記機
器情報より抽出されたロケーション情報に基づいて、相
異なる設置位置にある画像形成装置の待機状態を、消費
電力の多い待機状態に移行するように調整することを特
徴とする。
【0031】請求項22に記載の発明は、画像形成処理
を開始するまでに必要とされる準備時間が異なる複数の
待機状態を有する複数の画像形成装置とネットワークに
よって接続された省電力サーバであって、前記画像形成
装置から、前記画像形成装置ごとに現在の待機状態に関
する待機状態情報を取得する待機状態情報取得手段と、
前記画像形成装置の個々の待機状態を決定するための待
機状態条件を設定する制御条件設定手段と、前記待機状
態情報取得手段により取得された前記待機状態情報と、
前記制御条件設定手段により設定された前記待機状態条
件とに基づいて、前記画像形成装置の個々の待機状態を
調整する待機状態調整手段と、前記画像形成装置の待機
状態を、前記待機状態調整手段により調整された前記待
機状態へと移行させる待機状態移行手段とを備えること
を特徴とする。
【0032】請求項23に記載の発明は、請求項22に
記載の発明において、前記待機状態は、前記画像形成装
置において前記準備時間を必要としない画像形成可能状
態と、前記画像形成措置において前記準備時間を必要と
する画像形成準備状態とに分類されることを特徴とす
る。
【0033】請求項24に記載の発明は、請求項23に
記載の発明において、前記制御条件設定手段は、前記待
機状態条件として複数の前記画像形成装置のうち、所定
台数の画像形成装置が、前記画像形成可能状態となるよ
うに設定することを特徴とする。
【0034】請求項25に記載の発明は、請求項23に
記載の発明において、前記制御条件設定手段は、前記待
機状態条件として複数の前記画像形成装置のうち、所定
割合の画像形成装置が、前記画像形成可能状態となるよ
うに設定することを特徴とする。
【0035】請求項26に記載の発明は、請求項23な
いし25のいずれかに記載の発明において、前記待機状
態調整手段が、前記制御条件設定手段により設定された
前記待機状態条件を前記画像形成装置が全体として満た
している場合には、前記画像形成準備状態に調整された
前記画像形成装置の待機状態を、前記画像形成可能状態
へとさらに調整することを特徴とする。
【0036】請求項27に記載の発明は、請求項23な
いし26のいずれかに記載の発明において、前記画像形
成装置の有する画像形成機能に関する機器情報を取得す
る機器情報取得手段をさらに備え、前記待機状態調整手
段は、前記機器情報に基づいて、複数の前記画像形成機
能を有する前記画像形成装置を優先的に、前記画像形成
可能状態へと調整することを特徴とする。
【0037】請求項28に記載の発明は、請求項27に
記載の発明において、複数ある前記画像形成装置のう
ち、少なくとも1台が複写機であり、かつ、少なくとも
1台がプリンタ装置であって、前記待機状態調整手段
は、前記機器情報に基づいて、前記複写機の少なくとも
1台と、前記プリンタ装置の少なくとも1台とを、前記
画像形成可能状態へと調整することを特徴とする。
【0038】請求項29に記載の発明は、請求項27ま
たは28に記載の発明において、複数ある前記画像形成
装置のうち、少なくとも1台がカラー画像形成装置であ
り、かつ、少なくとも1台が白黒画像形成装置であっ
て、前記待機状態調整手段は、前記機器情報に基づい
て、前記カラー画像形成装置の少なくとも1台と、前記
白黒画像形成装置の少なくとも1台とを、前記画像形成
可能状態へと調整することを特徴とする。
【0039】請求項30に記載の発明は、請求項27な
いし29のいずれかに記載の発明において、前記機器情
報は、前記画像形成装置が設置された位置に関するロケ
ーション情報を含み、前記待機状態調整手段は、前記機
器情報より抽出されたロケーション情報に基づいて、相
異なる設置位置にある画像形成装置の待機状態を、前記
画像形成可能状態に移行するように調整することを特徴
とする。
【0040】請求項31に記載の発明は、請求項27な
いし30のいずれかに記載の発明において、ネットワー
クを介してユーザ端末から画像形成装置に関する検索条
件を取得する検索条件取得手段と、前記機器情報に基づ
いて、前記検索条件取得手段により取得された検索条件
に適合する画像形成装置を選択する画像形成装置選択手
段と、該画像形成装置選択手段により選択された画像形
成装置を前記ユーザ端末に通知する検索結果通知手段と
をさらに備え、前記画像形成装置選択手段は、前記画像
形成可能状態にある画像形成装置を優先的に選択するこ
とを特徴とする。
【0041】請求項32に記載の発明は、請求項31に
記載の発明において、前記画像形成装置選択手段により
選択された画像形成装置が、前記画像形成可能状態にな
い場合には、前記待機状態調整手段は、該画像形成装置
を前記画像形成可能状態に調整することを特徴とする。
【0042】請求項33に記載の発明は、請求項22な
いし32のいずれかに記載の発明において、前記画像形
成装置より当該画像形成装置が最後に画像形成動作を行
ってからの経過時間を含む装置可動情報を取得する装置
可動情報取得手段をさらに備え、前記待機状態調整手段
は、前記待機状態情報と、前記待機状態条件とに加え
て、さらに装置可動情報取得手段により取得された前記
装置可動情報とに基づいて、前記画像形成装置の個々の
待機状態を調整することを特徴とする。
【0043】請求項34に記載の発明は、請求項1ない
し14に記載の省電力制御方法を、省電力サーバに実行
させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0044】請求項35に記載の発明は、請求項34に
記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ
読み取り可能な記憶媒体であることを特徴とする。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。[実施例1]図1は、本発明に
係る省電力サーバを用いた画像形成システムの一部を示
したブロック図である。画像形成システムは、プリンタ
機能,コピー機能,FAX機能等の各種機能を備えた画
像形成装置2〜6と、画像形成装置2〜6の電力状態の
管理を行う省電力サーバ1とを備え、各画像形成装置2
〜6と省電力サーバ1とは、ネットワーク7によって接
続されている。なお、図1において、画像形成システム
の機能を説明するうえで必ずしも必要とされない、プリ
ントジョブクライアント,プリントサーバ等を示す一般
的なブロック図は図示を省略する。また、本実施例にお
いて、ネットワーク7はイーサネット(登録商標)で構
成されているが、複数の機器をネットワーク接続するも
のであれば、他のインタフェースにより構成されるもの
でもあっても良い。
【0046】本実施例においては、画像形成装置2〜6
として、カラー複写機A2,白黒プリンタB3,白黒複
合機C4,白黒複合機D5,白黒プリンタE6の6種類
の画像形成装置が用いられている。
【0047】カラー複写機A2は、カラーコピー機能と
カラープリンタ機能を有しており、白黒プリンタB3
は、白黒プリンタ機能を有している。白黒複合機C4
は、白黒コピー機能、白黒プリンタ機能、FAX機能を
有しており、白黒複合機D5は、白黒コピー機能、白黒
プリンタ機能を有している。白黒プリンタE6は、白黒
プリンタ機能を有している。
【0048】なお、図1に示すように、省電力サーバ1
と、カラー複写機A2と、白黒プリンタB3とは、画像
形成システムが構築されたオフィスの3階に設置され、
白黒複合機C4と、白黒複合機D5と、白黒プリンタE
6とはオフィスの2階に設置されている。
【0049】また、画像形成装置2〜6は、画像形成を
行う動作状態以外に2つの待機状態を備えている。1つ
目は、形成した画像を定着するため定着器(図示省略)
の温度を下げるなどして、消費電力を低下させた節電状
態である。節電状態の場合には、画像形成装置が画像の
形成指示(プリントジョブ)を受信した場合であって
も、定着器の温度が上昇して印刷処理が可能となるまで
プリント処理を行うことができないので待ち時間(準備
時間)が生じる。2つ目は、定着器の温度を下げるなど
の処理を行わずに次のプリント処理の待機を行うレディ
状態である。レディー状態は、節電状態に比べて消費電
力が多くなるが、画像の形成指示(プリントジョブ)を
受信した場合には、すぐにプリント処理を行うことがで
きるので、迅速な画像形成が可能である。
【0050】省電力サーバ1は、ネットワーク7を介し
て画像形成装置との間で各種情報の送受信を行うネット
ワークI/F8と、受信した情報等を記憶するメモリ1
0と、キーボード及びディスプレイから構成される操作
部11と、省電力サーバ1における各種処理の制御を行
うCPU9とを有している。
【0051】図2は、省電力サーバのメモリ内に記憶さ
れる各画像形成装置に関する機器情報を示した図であ
る。省電力サーバ1は、ネットワーク上の各画像形成装
置2〜6から、(1)その装置がカラー機かどうか(カ
ラー)、(2)Copy機能を持っているかどうか(C
opy)、(3)Print機能を持っているかどうか
(Print)、(4)FAX機能を持っているかどう
か(FAX)、(5)オフィスの何階に設置されている
か(ロケーション)、(6)現在の待機状態及び待機時
間(現在のモード)、(7)現在の消費電力、(8)静
電状態時の消費電力、(9)レディ状態時の消費電力の
情報を取得し、これらの情報を受信した画像形成装置ご
とに分類することによって、機器情報デーブルとしてメ
モリ10に記憶する。
【0052】例えば、図2において、カラー複写機A
は、カラー機であり、Copy機能とPrint機能を
持つが、FAX機能はなく、ロケーションは3階であ
り、現在の待機状態はレディ状態で、前回の画像形成動
作の終了後に待機状態となってから20分が経過してお
り、現在の消費電力が200Wで、節電状態の消費電力
が60Wで、レディ状態の消費電力が200Wであるこ
とを示している。
【0053】図3は、省電力サーバ1における画像形成
装置の制御基準(待機状態条件)について説明した図で
ある。この制御基準を以下、制御ポリシーという。省電
力サーバ1は、図3に示す制御ポリシーに従って、ネッ
トワーク上の各画像形成装置の省電力制御を統合的に行
う。なお、制御ポリシーは、省電力サーバ1の操作部1
1を使ってユーザにより設定され、メモリ10に保持さ
れる。
【0054】制御ポリシーは、合計電力制御、一定数機
器アクティブ制御、一定率機器アクティブ制御、非制御
の4種類の制御基準により構成されており、画像形成装
置の制御は、この4種類の制御基準に基づいて行われ
る。
【0055】合計電力制御は、ネットワーク上の画像形
成装置の合計消費電力値を制限することを優先させる場
合に用いられる制御方法である。合計電力制御は、ネッ
トワークに接続された各画像形成装置の消費電力の合計
値が、画像形成システム全体として許容される消費電力
値に対して余裕がある場合に、レディ状態となる画像形
成装置の数を増加させるように制御を行うことを特徴と
する。
【0056】一定数機器アクティブ制御は、ネットワー
ク上の一定数の画像形成装置がレディ状態を維持するよ
うに制御を行うことを特徴とする。一定数機器アクティ
ブ制御は、一定数の画像形成装置をレディ状態に維持す
ることによって、ユーザの待ち時間の減少を図ることを
優先させる場合に用いられる。
【0057】一定率機器アクティブ制御は、ネットワー
ク上の一定割合の画像形成装置がレディ状態を維持する
ように制御を行うことを特徴とする。一定率機器アクテ
ィブ制御は、一定割合の画像形成装置をレディ状態に維
持することによって、ユーザの待ち時間を減らすことを
優先させる場合に用いられる。
【0058】一定数機器アクティブ制御は、一定率機器
アクティブ制御に比べて、レディ状態になる装置の上限
数が決まっているので、消費電力の合計値を抑えられる
という利点がある。一方、一定率機器アクティブ制御
は、一定数機器アクティブ制御に比べて、ネットワーク
上の画像形成装置の数が変動した場合でも、それに追従
できるという利点がある。例えば、一定率機器アクティ
ブ制御の場合であって、組織が拡大して新規の画像形成
装置が追加された場合には、レディ状態を維持する画像
形成装置の数が自動的に増加するという利点があり、ま
た、夜間など多くの画像形成装置の電源が落とされた場
合には、それに応じてレディ状態を維持する画像形成装
置の数が自動的に減少するという利点がある。
【0059】非制御は、省電力サーバ1で集中的に各画
像形成装置の省電力制御を行わず、各画像形成装置ごと
に制御を行うことを特徴とする。
【0060】省電力サーバ1の制御ポリシーとして、合
計電力制御を用いる場合には、1つ目の制御パラメータ
として各画像形成装置を合計した消費電力に対する上限
目標値が設定され、ネットワークに接続された各画像形
成装置の消費電力の合計値が、この上限目標値を超えな
いように各画像形成装置の省電力制御が行われる。
【0061】2つめの制御パラメータとして、新規機能
優先度の設定がなされる。これは、レディ状態に移行さ
せる画像形成装置を決定する際に、新規機能を持った画
像形成装置を優先する度合いを意味するパラメータであ
る。例えば、新規機能優先度=30の場合、ある画像形
成装置Xが、現在レディ状態にある画像形成装置にない
機能を2つ持っている場合は、2×30=60を、その
画像形成装置Xの優先度に加算する。このパラメータを
大きくすることにより、新規機能を持った画像形成装置
を、優先的にレディ状態に移行するように制御すること
ができる。
【0062】本実施例の場合、機能としては、Cop
y、Print、Faxの3種類が設定されている。こ
のような制御を行うことにより、様々な機能を持つ画像
形成装置をレディ状態に維持することができ、ユーザが
使いたい機能を持った画像形成装置がレディ状態にある
確率を高くすることができる。
【0063】3つめの制御パラメータとして、新規種別
優先度の設定がなされる。これは、レディ状態に移行さ
せる画像形成装置を決定する際に、新規種別の画像形成
装置を優先する度合いを意味するパラメータである。例
えば、新規種別優先度=10の場合、ある画像形成装置
Xが、現在レディ状態にある画像形成装置とは異なる種
別である場合は、優先度として10をその画像形成装置
Xに加算する。このパラメータを大きくすることにより
新規種別の画像形成装置を、優先的にレディ状態に移行
するように制御することができる。
【0064】本実施例の場合、種別として、白黒プリン
タ専用機と、カラープリンタ専用機と、白黒複合機と、
カラー複合機との4種類が設定されている。プリンタ専
用機は一般的にプリントコストが安いという特徴があ
り、複合機はプリント処理に加えてコピーができるとい
う特徴がある。このため、このような制御を行うことに
より、色々な種別の画像形成装置の中から目的とする種
別の画像形成装置をレディ状態に維持することができ、
ユーザが使いたい種別の画像形成装置がレディ状態にあ
る確率を高くすることができる。
【0065】4つめの制御パラメータとしては、複合機
優先度の設定がなされる。これは、レディ状態に移行さ
せる画像形成装置を決定する際に、複合機である画像形
成装置を優先する度合いを意味するパラメータである。
例えば、複合機優先度=20の場合であって、ある画像
形成装置Xが複合機である場合には、優先度として20
をその画像形成装置Xに加算する。このパラメータを大
きくすることにより複合機である画像形成装置を、優先
的にレディ状態に移行するように制御することができ
る。
【0066】また、複合機は、多くの機能を有している
ため、一機能当たりに消費される電力量が、単一機能を
有する画像形成装置に対して少ないという特徴がある。
このため、複合優先度に基づいて制御が行われることに
よって、システム全体として少ない消費電力で多くの機
能を迅速に使用可能な状態に維持することができる。
【0067】5つめの制御パラメータは、カラー機優先
度の設定がなされる。これは、レディ状態に移行させる
画像形成装置を決定する際に、カラーの画像作成機能を
備えた画像形成装置(以下、カラー機という)を、他の
画像形成装置に対して優先させる度合いを意味するパラ
メータである。例えば、カラー機優先度=40の場合で
あって、ある画像形成装置Xがカラー機である場合に
は、優先度として40をその画像形成装置Xに加算す
る。このパラメータを大きくすることにより、カラー機
である画像形成装置を優先的にレディ状態に移行するよ
うに制御することができる。一般にカラー機は、白黒画
像の画像形成を行うことができるため、白黒画像を形成
する画像形成装置(以下、白黒機という)の代用機とし
て用いることができるが、白黒機はカラー機の代用には
ならない。このため、このような制御を行うことによ
り、システム全体として少ない台数で多くの機能をレデ
ィ状態に維持することができる。
【0068】6つめの制御パラメータとしては、新規ロ
ケーション優先度の設定がなされる。これは、レディ状
態に移行させる画像形成装置を決定する際に、新規ロケ
ーションにある画像形成装置を、他の画像形成装置に対
して優先させる度合いを意味するパラメータである。例
えば、新規ロケーション優先度=50の場合であって、
ある画像形成装置Xが、現在レディ状態にある画像形成
装置が存在するロケーションとは異なる新規ロケーショ
ンにある場合には、優先度を50として画像形成装置X
に加算する。このパラメータを大きくすることにより新
規ロケーションにある画像形成装置を、優先的にレディ
状態に移行するように制御することができる。このよう
な制御を行うことにより、例えば、オフィスの3階には
3台の画像形成装置がレディ状態にあるのに対し、2階
ではレディ状態にある状態が0台である場合に、2階の
ユーザは、2階の画像形成装置がレディ状態になるのを
待つか、または、3階まで行かなくてはならないという
不都合を防止することができる。また、全てのロケーシ
ョンに居るユーザに対し、待ち時間を減らし、画像形成
装置までの移動距離を減らすことができる。
【0069】7つめの制御パラメータとして、待機時間
優先度の設定がなされる。これは、レディ状態に移行さ
せる画像形成装置を決定する際に、準備時間の長い画像
形成装置を他の画像形成装置に対して優先させる度合い
を意味するパラメータである。例えば、待機時間優先度
=−0.5の場合であって、ある画像形成装置Xの待機
時間が20分の場合には、−0.5×20=−10を、
その画像形成装置Xの優先度に加算する。このパラメー
タをマイナスにすることによって、省電力サーバ1は、
前回の画像形成動作が終了してからの経過時間の短い画
像形成装置を、優先的にレディ状態になるように制御す
ることができる。逆にいうと、前回の画像形成動作が終
了してからの時間が長い画像形成装置は、節電状態にな
りやすくなる。このような制御を行うことにより、よく
使われる画像形成装置を優先的にレディ状態に維持する
ことができる。
【0070】8つめの制御パラメータとしては、消費電
力優先度の設定が行われる。これは、レディ状態に移行
させる画像形成装置を決定する際に、消費電力の多い画
像形成装置を、他の画像形成装置に対して優先させる度
合いを意味するパラメータである。例えば、消費電力優
先度=−0.1の場合であって、ある画像形成装置Xの
レディ状態の消費電力が200Wの場合には、−0.1
×200=−20を優先度として画像形成装置Xに加算
する。このパラメータをマイナスにすることにより消費
電力の少ない画像形成装置が、優先的にレディ状態にな
るように制御することができる。
【0071】制御方法が一定数機器アクティブ制御の場
合には、1つめの制御パラメータとして、ネットワーク
に接続された各画像形成装置のうち、レディ状態を維持
する画像形成装置の所定数が設定される。他の制御パラ
メータについては、合計電力制御の場合と同様である。
【0072】制御方法が一定率機器アクティブ制御の場
合には、1つめの制御パラメータとして、ネットワーク
に接続された各画像形成装置のうち、レディ状態を維持
する画像形成装置の所定の割合(所定率)が設定され
る。他の制御パラメータについては、合計電力制御の場
合と同様である。
【0073】図4は、省電力サーバにおいて各画像形成
装置の機器情報を取得するための処理を説明するための
フローチャートであり、以下、この処理をモニタ・タス
クという。ステップS101において、省電力サーバ1
のCPU9は、ネットワーク上の各画像形成装置に対し
て、各画像形成装置の機器情報を問い合わせる旨のコマ
ンドを発送する。次に、ステップS102において、省
電力サーバ1は、各画像形成装置から機器情報を受信し
たか否かをチェックし、機器情報を受信した場合には、
ステップS103において、図2で説明した機器情報テ
ーブルへ各画像形成装置ごとの機器情報を登録する。
【0074】次に、ステップS104において、所定時
間が経過したか否かをチェックし、所定時間が経過して
いない場合はステップS102に戻って、受信チェック
を繰り返す。一方、所定時間が経過した場合には、ステ
ップS101に戻って、再度、機器情報を各画像形成装
置に対して問い合わせる旨のコマンドを発送する。この
ようにして、モニタ・タスクにおいて、ネットワーク上
の各画像形成装置の機器情報を集める。
【0075】図5〜図7は、省電力サーバにおいて各画
像形成装置の処理状態を調整することにより、画像形成
システム全体の消費電力に対する制御を説明するするた
めフローチャートである。以下、この制御を調整タスク
という。省電力サーバ1のCPU9は、図4に示したモ
ニタ・タスクにより取得した各画像形成装置の機器情報
と、図3に示した制御ポリシーとに基づいて、ネットワ
ーク上の各画像形成装置の省電力制御を行う。
【0076】まず、ステップS201において、制御ポ
リシーが合計電力制御に設定されているか否かを判断
し、制御ポリシーが合計電力制御である場合には、ステ
ップS202において、図6を用いて後に説明する調整
タスク2の処理を実行する。次に、ステップS203に
おいて、制御ポリシーが一定数機器アクティブ制御であ
るか否かを判断し、制御ポリシーが一定数機器アクティ
ブ制御の場合には、ステップS204において、図7を
用いて後に説明する調整タスク3の処理を実行する。
【0077】さらに、ステップS205において、制御
ポリシーが一定率機器アクティブ制御であるか否かを判
断し、制御ポリシーが一定率機器アクティブ制御の場合
には、ネットワークに接続されている画像形成装置の数
に対して、制御ポリシーにおいて設定されている所定率
に従って、所定数をステップS206において計算し、
ステップS207において、図7を用いて後に説明する
調整タスク3の処理を実行する。
【0078】さらに、制御ポリシーが上記のいずれにも
該当しない場合、即ち制御ポリシーが非制御の場合、及
び、ステップS202の調整タスク2、ステップS20
4の調整タスク3、ステップS207の調整タスク3が
終了した場合には、ステップS208において、所定時
間が経過するのを待ち、所定時間が経過後、ステップS
201に戻って調整タスクの処理を繰り返す。
【0079】図6は、図5に示した調整タスク2におけ
る制御を説明するためのフローチャートである。まず、
ステップS301において、省電力サーバ1は、レディ
状態にあるすべての画像形成装置を節電状態に仮変更す
る。次に、ステップS302において、省電力サーバ1
は、各画像形成装置の消費電力の合計が、制御ポリシー
中で設定されている上限目標値を上回っているか否かの
判断を行う。この判断を行う際に、省電力サーバ1は、
節電状態に仮変更されている画像形成装置の消費電力と
して、節電状態にある場合の消費電力を用いることによ
り消費電力の計算を行う。
【0080】ステップS302において、各画像形成装
置の消費電力の合計が、上限目標値を上回っていると判
断された場合には、現在の消費電力が上限消費電力に対
して余裕があることを意味する。このため、ステップS
303において,図3で説明した制御ポリシーに従っ
て、各画像形成装置の優先度を計算し、ステップS30
4において、最も優先度の高い画像形成装置をレディ状
態に変更する。
【0081】例えば、ステップS303における画像形
成装置の優先度の計算に関し、各制御パラメータが図3
に示した優先度に設定されていて、全ての装置が節電状
態に仮変更されている場合、図1に示したカラー複写機
A2の優先度は、新規機能優先度=2(Copy、Pr
int)×30、新規種別優先度=1×10、複合機優
先度=1×20、カラー機優先度=1×40、新規ロケ
ーション優先度=1×50、待機時間優先度=−0.5
×20、消費電力優先度=−0.1×200であり、合
計の優先度は2×30+1×10+1×20+1×40
+1×50−0.5×20−0.1×200=150と
なる。
【0082】同様に計算して、白黒プリンタB3の優先
度は56、白黒複合機C4の優先度は157、白黒複合
機D5の優先度は116となる。なお、白黒プリンタE
6がプリンタ処理最中の場合には、現在画像形成動作中
であると判断されるので、優先度は0として計算され
る。
【0083】次に、ステップS304において、省電力
サーバ1は、ステップS303において最大優先度と判
断された画像形成装置をレディ状態に仮変更する。上述
の例でいえば、白黒複合機C4の優先度の値が157で
最も高いため、白黒複合機C4をレディ状態に仮変更す
る。その後、調整タスク2の処理はステップS302に
戻り、1台目の画像形成装置をレディ状態に仮変更した
後も、各画像形成装置の消費電力の合計が制御ポリシー
中で設定されている上限目標値を上まわっているか否か
を再度チェックし、上限目標値を上まわっていない場合
は、1台目と同様に、2台目以降の画像形成装置をレデ
ィ状態に仮変更していく。
【0084】ただし、2台目の場合は、既に1台目の画
像形成装置がレディ状態に仮変更されているため、各画
像形成装置の優先度も変動する。例えば、1台目として
白黒複合機C4がレディ状態に仮変更されている場合、
白黒複合機C4は、Copy機能もPrint機能も有
している。このため、カラー複写機A2の有するCop
y機能,Print機能はともに、既に白黒複合機C4
によって担保された機能と判断され、カラー複写機A2
の新規機能優先度の値は、0として判断されることとな
る。
【0085】同様に、白黒複合機D5の有するCopy
機能とPrint機能とは、新規種別とは判断されない
ので、新規種別優先度は0となる。また、新規ロケーシ
ョン優先度においても、白黒複合機C4が、2階に設置
されていることから、2階に設置されている白黒複合機
D5は、新規ロケーションでもないものと判断され、新
規ロケーション優先度が0となる。
【0086】即ち、図2に示した機器情報デーブルによ
り、既にレディ状態に仮変更された画像形成装置、上述
の例では、白黒複合機C4と、同じロケーションであっ
たり、同じ種別であったり、同じ機能を持つ場合の画像
形成装置に対する優先度は、低く計算されることとな
る。
【0087】ステップS302において、各画像形成装
置の合計消費電力が上限目標値以上の場合(Yesの場
合)には、各画像形成装置の合計消費電力値に余裕がな
いことを意味するので、省電力サーバ1は、それ以上、
画像形成装置をレディ状態に変更することは行わず、ス
テップS305において、節電状態に仮変更された各画
像形成装置に対し、仮変更にある節電状態を正式に節電
状態に移行するコマンドを、ネットワーク7を経由して
通知する。
【0088】さらに、ステップS306において、省電
力サーバ1は、レディ状態に仮変更された各画像形成装
置に対し、仮変更にあるレティ状態を正式にレディ状態
に移行するコマンドを、ネットワーク7を経由して通知
する。このようにして、省電力サーバ1は、消費電力に
余裕がある場合は、優先度の高い画像形成装置から順に
レディ状態を維持するように制御を行う。
【0089】図7は、図5に示した調整タスク3におけ
る制御を説明するためのフローチャートである。まず、
ステップS401において、レディ状態にある全ての画
像形成装置を節電状態に仮変更する。次に、ステップS
402において、レディ状態に仮変更されている画像形
成装置の数が、設定された所定の画像形成装置数(所定
数)を上まわっているかどうかを判断する。
【0090】所定数を上まわっていない場合は、ステッ
プS403,ステップS404において、図6に示した
ステップS303,ステップS304における処理と同
様にして各画像形成装置の優先度を計算し、最大優先度
の画像形成装置をレディ状態に変更する。所定数を上ま
わっている場合には、ステップS405において、節電
状態に仮変更された各画像形成装置に対し、仮変更にあ
る節電状態を正式に節電状態に移行するコマンドを、ネ
ットワーク7を経由して通知する。
【0091】さらに、ステップS406において、レデ
ィ状態に仮変更された各画像形成装置に対し、仮変更に
あるレディ状態を正式にレディ状態に移行するコマンド
を、ネットワーク7を経由して通知する。このようにし
て、省電力サーバ1は、優先度の高い画像形成装置から
順に所定台数だけ、レディ状態を維持するように制御を
行う。
【0092】図8は、省電力サーバ1のCPU9で処理
される、ディレクトリサービスタスクの制御を説明する
ためのフローチャートである。省電力サーバ1が行うデ
ィレクトリサービスとは、省電力サーバ1とネットワー
ク7に接続されたユーザ端末(図示省略)から、プリン
タ検索条件を受け取り、ネットワーク7上の画像形成装
置の中から、その検索条件に合致した画像形成装置を選
択してユーザ端末に通知するサービスを意味する。
【0093】まず、ステップS501において、省電力
サーバ1は、ユーザ端末からネットワーク7を経由し
て、画像形成装置の検索要求がくるのを待つ。検索要求
が来た場合には、ステップS502において、省電力サ
ーバ1は、その検索条件に合致したレディ状態の画像形
成装置が存在するか判断する。例えば、検索条件とし
て、使用したい機能、ロケーション等が用いられ、ステ
ップS502において、省電力サーバ1は、図2に示し
た機器情報テーブルを用いて検索条件に該当する画像形
成装置があるか否かの調査を行う。検索条件に合致した
レディ状態の画像形成装置が存在する場合は、ステップ
S503において、その画像形成装置をユーザ端末に通
知し、ステップS501の処理に戻る。
【0094】検索条件に合致したレディ状態の画像形成
装置が存在しない場合には、ステップS504におい
て、省電力サーバ1は図2の機器情報テーブルを用い
て、検索条件に合致した節電状態の画像形成装置が存在
するか否かの判断を行う。検索条件に合致した節電状態
の装置が存在する場合は、ステップS505において、
その装置をユーザ端末に通知するとともに、その画像形
成装置に対してレディ状態への移行する旨のコマンドを
送信し、その画像形成装置の代わりに、他のレディ状態
の機器に対して、節電状態へ移行する旨のコマンドを送
信してステップS501の処理に戻る。
【0095】検索条件に合致した節電状態の装置が存在
しない場合は、ステップS506において、省電力サー
バ1は図2の機器情報テーブルを用いて、検索条件に合
致した動作状態の画像形成装置が存在するか否かの判定
を行う。検索条件に合致した画像形成装置が存在する場
合は、ステップS507において、その画像形成装置を
ユーザ端末に通知し、ステップS501の処理に戻る。
検索条件に合致した画像形成装置が存在しない場合は、
ステップS508において、図2に示した機器情報テー
ブルを用いて検索条件に最も近い画像形成装置を調べ、
その装置をユーザ端末に通知して、ステップS501の
処理に戻る。
【0096】このように、省電力サーバ1は、ディレク
トリサービスを行うディレクトリサーバを兼ねことがで
きる。ディレクトリサービスを行うためには、各画像形
成装置の機能やロケーションなどの機器情報が必要であ
るため、省電力サーバ1が記憶する機器情報を利用でき
るという利点がある。また、レディ状態にある装置を優
先的に選択し、ユーザ端末に通知することができるた
め、ユーザの待ち時間を減らせるという利点がある。さ
らに、節電状態にある画像形成装置を選択し、ユーザ端
末にその画像形成装置を通知した場合には、省電力サー
バがその画像形成装置に対して直ちにレディ状態へ移行
する旨の指示を送ることにより、ユーザの待ち時間を減
らすことが可能となり、さらに、他の画像形成装置を節
電状態へ移行させることにより、システム全体の消費電
力の増加を防ぐことができる。
【0097】さらに、省電力サーバ1で集中的に省電力
制御を行うことにより、各画像形成装置で個別に省電力
制御を行う必要がなく、各画像形成装置の処理を軽減で
きる。また、省電力制御に必要なカレンダICなどのハ
ードウェアを、各画像形成装置から削除可能となるとい
う効果がある。
【0098】[実施例2]本発明の実施例2に係る省電
力サーバを用いた画像形成システムについて説明する。
実施例1では、図4で示したステップS103におい
て、省電力サーバ1が、ネットワーク上の各画像形成装
置から、ネットワーク7を経由して、機能、ロケーショ
ン、待機状態、待機時間、現在の消費電力、各待機状態
の消費電力などから構成される機器情報を受信していた
が、実施例2において、省電力サーバ1が、ネットワー
ク7を経由して各画像形成装置から受信する機器情報は
待機状態だけである点で実施例1と相違する。このた
め、実施例1と異なる部分についてのみ説明を行う。
【0099】実施例2に係る省電力サーバにおいて、ロ
ケーション、各待機状態の消費電力の情報は、画像形成
装置毎に決められている固定的なパラメータであるの
で、あらかじめ操作部11などにより省電力サーバに記
憶された値が用いられる。さらに、各画像形成装置の待
機時間については、定期的に受信された待機状態の機器
情報に基づいて、省電力サーバ1が計算する。このこと
より、省電力サーバ1は、現在の消費電力を受信した待
機状態と、省電力サーバ1に記憶されている各画像形成
装置の待機状態時における消費電力値とに基づいて算出
する。このような制御を行うことによって、実施例1と
同一の効果があることに加えて、各画像形成装置側で待
機時間を計測する必要がないという効果が生じる。
【0100】以上、説明した実施例1および実施例2に
おいては、ロケーションの情報としてオフィスの階数の
情報を用いたが、オフィスの階数に関する情報だけでな
く、より細分化した情報、例えば、ある階に複数ブロッ
クが存在する場合には、そのブロックごとにロケーショ
ンの情報を判断してもよく、また、その画像形成装置が
設置された部署または部門毎の情報を用いて判断しても
良い。
【0101】また、実施例1および実施例2において
は、待機状態が節電状態の場合と、レディ状態の場合と
の2種類の場合について説明したが、制御された画像形
成装置の消費電力が異なっていれば、待機状態は2種類
に限定されるものではなく、3種類以上のものであって
もよい。また、電源オフ状態を待機状態の1つとして扱
っても良い。
【0102】さらに、制御ポリシー中の各パラメータ
は、操作部11で設定された固定値であったが、これ
を、曜日、時刻などと連動させて変化するように設定し
たり、所定の関数に基づいて決定するように設定するも
のであっても良い。例えば、オフィスにおいて、画像形
成装置を使用するユーザー数が少ない日曜日や夜中等に
は、一定数機器アクティブ制御において設定される所定
数を減らすように設定しても良い。
【0103】また、実施例1および実施例2において
は、ネットワーク7をイーサネット(登録商標)を用い
たローカルエリアネットワークとして用い、オフィス内
で設置した場合について説明したが、ネットワークによ
り各画像形成装置が接続されているものであれば、ロー
カルエリアネットワークに限定されるものではない。例
えば、日本国内の各支店間を結ぶようなワイドエリアネ
ットワークでもよく、この場合には、A支店の画像形成
装置と、B支店の画像形成装置とを統合的に制御するこ
とができるという効果を奏することとなる。さらに、イ
ンターネット経由でネットワーク接続されていてもよ
い。また、ネットワーク7は、イーサネット(登録商
標)のような有線ものに限られず、無線によりデータの
送受信を行うものであってもよい。
【0104】
【発明の効果】以上の説明したように、本発明に係る省
電力制御方法および省電力サーバを用いることによっ
て、プリント処理を行うユーザの待ち時間を増大させる
ことなく、画像形成システム全体の消費電力を効率的に
節約できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る省電力サーバ1を用いた画像形成
システムの一部を示したブロック図である。
【図2】省電力サーバのメモリ内に保持される画像形成
装置に関する情報を示した図である。
【図3】省電力サーバ1における画像形成装置の制御基
準について説明した図である。
【図4】省電力サーバにおいて各画像形成装置の機器情
報を取得するための処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】省電力サーバにおいて各画像形成装置の処理状
態を調整することにより、画像形成システム全体の消費
電力に対する制御を説明するするためフローチャートで
ある。
【図6】図5に示した調整タスク2における制御を説明
するためのフローチャートである。
【図7】図5に示した調整タスク3における制御を説明
するためのフローチャートである。
【図8】省電力サーバ1のCPU9で処理される、ディ
レクトリサービスタスクの制御フローを説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
1 省電力サーバ 2 カラー複写機A 3 白黒プリンタB 4 白黒複合機C 5 白黒複合機D 6 白黒プリンタE 7 ネットワーク 8 I/F 9 CPU 10 メモリ 11 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 G03G 21/00 372 G06F 1/32 G06F 1/00 332Z Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AP07 AR01 HH11 HR07 HT02 HT03 HT06 HT07 HT09 2H027 EA15 EE08 EE10 EF15 EJ13 EJ15 FA35 FC03 ZA07 ZA09 5B011 DA01 EA01 EB08 LL11 LL14 5C062 AA05 AA13 AA29 AB49 AF06 AF14 BA00

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消費電力の異なる複数の待機状態を有す
    る複数の画像形成装置とネットワークによって接続され
    た省電力サーバにおいて、各画像形成装置の待機状態を
    制御する省電力制御方法であって、 前記画像形成装置から、前記画像形成装置ごとに現在の
    待機状態に関する待機状態情報を取得する待機状態情報
    取得ステップと、 前記画像形成装置から、前記画像形成装置ごとに現在の
    消費電力に関する消費電力情報を取得する消費電力情報
    取得ステップと、 前記画像形成装置の個々の待機状態を決定するための待
    機状態条件を設定する制御条件設定ステップと、 前記待機状態情報取得ステップにより取得された前記待
    機状態情報と、前記消費電力情報取得ステップにより取
    得された前記消費電力情報と、前記制御条件設定ステッ
    プにより設定された前記待機状態条件とに基づいて、前
    記画像形成装置の個々の待機状態を調整する待機状態調
    整ステップと、 前記画像形成装置の待機状態を、前記待機状態調整ステ
    ップにより調整された前記待機状態へと移行させる待機
    状態移行ステップと、 を備えることを特徴とする省電力制御方法。
  2. 【請求項2】 前記制御条件設定ステップは、前記待機
    状態条件として複数の前記画像形成装置の合計消費電力
    が所定の目標値以下となるように設定することを特徴と
    する請求項1に記載の省電力制御方法。
  3. 【請求項3】 前記待機状態調整ステップは、前記制御
    条件設定ステップにより設定された前記待機状態条件を
    画像形成装置が全体として満たしている場合には、消費
    電力の少ない待機状態に調整された前記画像形成装置の
    待機状態を、消費電力の多い待機状態へとさらに調整す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の省電力制
    御方法。
  4. 【請求項4】 前記画像形成装置の有する画像形成機能
    に関する機器情報を取得する機器情報取得ステップをさ
    らに備え、 前記待機状態調整ステップは、前記機器情報に基づい
    て、多くの前記画像形成機能を有する前記画像形成装置
    を優先的に、消費電力の多い待機状態へと調整すること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の省電
    力制御方法。
  5. 【請求項5】 画像形成処理を開始するまでに必要とさ
    れる準備時間が異なる複数の待機状態を有する複数の画
    像形成装置とネットワークによって接続された省電力サ
    ーバにおいて、各画像形成装置の待機状態を制御する省
    電力制御方法であって、 前記画像形成装置から、前記画像形成装置ごとに現在の
    待機状態に関する待機状態情報を取得する待機状態情報
    取得ステップと、 前記画像形成装置の個々の待機状態を決定するための待
    機状態条件を設定する制御条件設定ステップと、 前記待機状態情報取得ステップにより取得された前記待
    機状態情報と、前記制御条件設定ステップにより設定さ
    れた前記待機状態条件とに基づいて、前記画像形成装置
    の個々の待機状態を調整する待機状態調整ステップと、 前記画像形成装置の待機状態を、前記待機状態調整ステ
    ップにより調整された前記待機状態へと移行させる待機
    状態移行ステップと、 を備えることを特徴とする省電力制御方法。
  6. 【請求項6】 前記待機状態は、前記画像形成装置にお
    いて前記準備時間を必要としない画像形成可能状態と、
    前記画像形成措置において前記準備時間を必要とする画
    像形成準備状態とに分類されることを特徴とする請求項
    5に記載の省電力制御方法。
  7. 【請求項7】 前記制御条件設定ステップは、前記待機
    状態条件として複数の前記画像形成装置のうち、所定台
    数の画像形成装置が、前記画像形成可能状態となるよう
    に設定することを特徴とする請求項6に記載の省電力制
    御方法。
  8. 【請求項8】 前記制御条件設定ステップは、前記待機
    状態条件として複数の前記画像形成装置のうち、所定割
    合の画像形成装置が、前記画像形成可能状態となるよう
    に設定することを特徴とする請求項6に記載の省電力制
    御方法。
  9. 【請求項9】 前記待機状態調整ステップは、前記制御
    条件設定ステップにより設定された前記待機状態条件を
    前記画像形成装置が全体として満たしている場合には、
    前記画像形成準備状態に調整された前記画像形成装置の
    待機状態を、前記画像形成可能状態へとさらに調整する
    ことを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の
    省電力制御方法。
  10. 【請求項10】 前記画像形成装置の有する画像形成機
    能に関する機器情報を取得する機器情報取得ステップを
    さらに備え、 前記待機状態調整ステップは、前記機器情報に基づい
    て、複数の前記画像形成機能を有する前記画像形成装置
    を優先的に、前記画像形成可能状態へと調整することを
    特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の省電力
    制御方法。
  11. 【請求項11】 前記機器情報は、前記画像形成装置が
    設置された位置に関するロケーション情報を含み、 前記待機状態調整ステップは、前記機器情報より抽出さ
    れたロケーション情報に基づいて、相異なる設置位置に
    ある画像形成装置の待機状態を、前記画像形成可能状態
    に移行するように調整することを特徴とする請求項10
    に記載の省電力制御方法。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介してユーザ端末から
    画像形成装置に関する検索条件を取得する検索条件取得
    ステップと、 前記機器情報に基づいて、前記検索条件取得ステップに
    より取得された検索条件に適合する画像形成装置を選択
    する画像形成装置選択ステップと、 該画像形成装置選択ステップにより選択された画像形成
    装置を前記ユーザ端末に通知する検索結果通知ステップ
    とをさらに備え、 前記画像形成装置選択ステップは、前記画像形成可能状
    態にある画像形成装置を優先的に選択することを特徴と
    する請求項10または11に記載の省電力制御方法。
  13. 【請求項13】 前記画像形成装置選択ステップにより
    選択された画像形成装置が、前記画像形成可能状態にな
    い場合には、前記待機状態調整ステップは、該画像形成
    装置を前記画像形成可能状態に調整することを特徴とす
    る請求項12に記載の省電力制御方法。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置より当該画像形成装
    置が最後に画像形成動作を行ってからの経過時間を含む
    装置可動情報を取得する装置可動情報取得ステップをさ
    らに備え、 前記待機状態調整ステップは、前記待機状態情報と、前
    記待機状態条件とに加えて、さらに前記装置可動情報取
    得ステップにより取得された前記装置可動情報とに基づ
    いて、前記画像形成装置の個々の待機状態を調整するこ
    とを特徴とする請求項5ないし13のいずれかに記載の
    省電力制御方法。
  15. 【請求項15】 消費電力の異なる複数の待機状態を有
    する複数の画像形成装置とネットワークによって接続さ
    れた省電力サーバであって、 前記画像形成装置から、前記画像形成装置ごとに現在の
    待機状態に関する待機状態情報を取得する待機状態情報
    取得手段と、 前記画像形成装置から、前記画像形成装置ごとに現在の
    消費電力に関する消費電力情報を取得する消費電力情報
    取得手段と、 前記画像形成装置の個々の待機状態を決定するための待
    機状態条件を設定する制御条件設定手段と、 前記待機状態情報取得手段により取得された前記待機状
    態情報と、前記消費電力情報取得手段により取得された
    前記消費電力情報と、前記制御条件設定手段により設定
    された前記待機状態条件とに基づいて、前記画像形成装
    置の個々の待機状態を調整する待機状態調整手段と、 前記画像形成装置の待機状態を、前記待機状態調整手段
    により調整された前記待機状態へと移行させる待機状態
    移行手段と、 を備えることを特徴とする省電力サーバ。
  16. 【請求項16】 前記制御条件設定手段は、前記待機状
    態条件として複数の前記画像形成装置の合計消費電力が
    所定の目標値以下となるように設定することを特徴とす
    る請求項15に記載の省電力サーバ。
  17. 【請求項17】 前記待機状態調整手段は、前記制御条
    件設定手段により設定された前記待機状態条件を画像形
    成装置が全体として満たしている場合には、消費電力の
    少ない待機状態に調整された前記画像形成装置の待機状
    態を、消費電力の多い待機状態へとさらに調整すること
    を特徴とする請求項15または16に記載の省電力サー
    バ。
  18. 【請求項18】 前記画像形成装置の有する画像形成機
    能に関する機器情報を取得する機器情報取得手段をさら
    に備え、 前記待機状態調整手段は、前記機器情報に基づいて、多
    くの前記画像形成機能を有する前記画像形成装置を優先
    的に、消費電力の多い待機状態へと調整することを特徴
    とする請求項15ないし17のいずれかに記載の省電力
    サーバ。
  19. 【請求項19】 複数ある前記画像形成装置のうち、少
    なくとも1台が複写機であり、かつ、少なくとも1台が
    プリンタ装置であって、 前記待機状態調整手段は、前記機器情報に基づいて、前
    記複写機の少なくとも1台と、前記プリンタ装置の少な
    くとも1台とを、消費電力の多い待機状態へと調整する
    ことを特徴とする請求項18に記載の省電力サーバ。
  20. 【請求項20】 複数ある前記画像形成装置のうち、少
    なくとも1台がカラー画像形成装置であり、かつ、少な
    くとも1台が白黒画像形成装置であって、 前記待機状態調整手段は、前記機器情報に基づいて、前
    記カラー画像形成装置の少なくとも1台と、前記白黒画
    像形成装置の少なくとも1台とを、消費電力の多い待機
    状態へと調整することを特徴とする請求項18または1
    9に記載の省電力サーバ。
  21. 【請求項21】 前記機器情報は、前記画像形成装置が
    設置された位置に関するロケーション情報を含み、 前記待機状態調整手段は、前記機器情報より抽出された
    ロケーション情報に基づいて、相異なる設置位置にある
    画像形成装置の待機状態を、消費電力の多い待機状態に
    移行するように調整することを特徴とする請求項18な
    いし20のいずれかに記載の省電力サーバ。
  22. 【請求項22】 画像形成処理を開始するまでに必要と
    される準備時間が異なる複数の待機状態を有する複数の
    画像形成装置とネットワークによって接続された省電力
    サーバであって、 前記画像形成装置から、前記画像形成装置ごとに現在の
    待機状態に関する待機状態情報を取得する待機状態情報
    取得手段と、 前記画像形成装置の個々の待機状態を決定するための待
    機状態条件を設定する制御条件設定手段と、 前記待機状態情報取得手段により取得された前記待機状
    態情報と、前記制御条件設定手段により設定された前記
    待機状態条件とに基づいて、前記画像形成装置の個々の
    待機状態を調整する待機状態調整手段と、 前記画像形成装置の待機状態を、前記待機状態調整手段
    により調整された前記待機状態へと移行させる待機状態
    移行手段と、 を備えることを特徴とする省電力サーバ。
  23. 【請求項23】 前記待機状態は、前記画像形成装置に
    おいて前記準備時間を必要としない画像形成可能状態
    と、前記画像形成措置において前記準備時間を必要とす
    る画像形成準備状態とに分類されることを特徴とする請
    求項22に記載の省電力サーバ。
  24. 【請求項24】 前記制御条件設定手段は、前記待機状
    態条件として複数の前記画像形成装置のうち、所定台数
    の画像形成装置が、前記画像形成可能状態となるように
    設定することを特徴とする請求項23に記載の省電力サ
    ーバ。
  25. 【請求項25】 前記制御条件設定手段は、前記待機状
    態条件として複数の前記画像形成装置のうち、所定割合
    の画像形成装置が、前記画像形成可能状態となるように
    設定することを特徴とする請求項23に記載の省電力サ
    ーバ。
  26. 【請求項26】 前記待機状態調整手段は、前記制御条
    件設定手段により設定された前記待機状態条件を前記画
    像形成装置が全体として満たしている場合には、前記画
    像形成準備状態に調整された前記画像形成装置の待機状
    態を、前記画像形成可能状態へとさらに調整することを
    特徴とする請求項23ないし25のいずれかに記載の省
    電力サーバ。
  27. 【請求項27】 前記画像形成装置の有する画像形成機
    能に関する機器情報を取得する機器情報取得手段をさら
    に備え、 前記待機状態調整手段は、前記機器情報に基づいて、複
    数の前記画像形成機能を有する前記画像形成装置を優先
    的に、前記画像形成可能状態へと調整することを特徴と
    する請求項23ないし26のいずれかに記載の省電力サ
    ーバ。
  28. 【請求項28】 複数ある前記画像形成装置のうち、少
    なくとも1台が複写機であり、かつ、少なくとも1台が
    プリンタ装置であって、 前記待機状態調整手段は、前記機器情報に基づいて、前
    記複写機の少なくとも1台と、前記プリンタ装置の少な
    くとも1台とを、前記画像形成可能状態へと調整するこ
    とを特徴とする請求項27に記載の省電力サーバ。
  29. 【請求項29】 複数ある前記画像形成装置のうち、少
    なくとも1台がカラー画像形成装置であり、かつ、少な
    くとも1台が白黒画像形成装置であって、 前記待機状態調整手段は、前記機器情報に基づいて、前
    記カラー画像形成装置の少なくとも1台と、前記白黒画
    像形成装置の少なくとも1台とを、前記画像形成可能状
    態へと調整することを特徴とする請求項27または28
    に記載の省電力サーバ。
  30. 【請求項30】 前記機器情報は、前記画像形成装置が
    設置された位置に関するロケーション情報を含み、 前記待機状態調整手段は、前記機器情報より抽出された
    ロケーション情報に基づいて、相異なる設置位置にある
    画像形成装置の待機状態を、前記画像形成可能状態に移
    行するように調整することを特徴とする請求項27ない
    し29のいずれかに記載の省電力サーバ。
  31. 【請求項31】 ネットワークを介してユーザ端末から
    画像形成装置に関する検索条件を取得する検索条件取得
    手段と、 前記機器情報に基づいて、前記検索条件取得手段により
    取得された検索条件に適合する画像形成装置を選択する
    画像形成装置選択手段と、 該画像形成装置選択手段により選択された画像形成装置
    を前記ユーザ端末に通知する検索結果通知手段とをさら
    に備え、 前記画像形成装置選択手段は、前記画像形成可能状態に
    ある画像形成装置を優先的に選択することを特徴とする
    請求項27ないし30のいずれかに記載の省電力サー
    バ。
  32. 【請求項32】 前記画像形成装置選択手段により選択
    された画像形成装置が、前記画像形成可能状態にない場
    合には、前記待機状態調整手段は、該画像形成装置を前
    記画像形成可能状態に調整することを特徴とする請求項
    31に記載の省電力サーバ。
  33. 【請求項33】 前記画像形成装置より当該画像形成装
    置が最後に画像形成動作を行ってからの経過時間を含む
    装置可動情報を取得する装置可動情報取得手段をさらに
    備え、 前記待機状態調整手段は、前記待機状態情報と、前記待
    機状態条件とに加えて、さらに装置可動情報取得手段に
    より取得された前記装置可動情報とに基づいて、前記画
    像形成装置の個々の待機状態を調整することを特徴とす
    る請求項22ないし32のいずれかに記載の省電力サー
    バ。
  34. 【請求項34】 請求項1ないし14に記載の省電力制
    御方法を、省電力サーバに実行させるためのプログラ
    ム。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載のコンピュータプロ
    グラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒
    体。
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