JP2003025067A - 多軸制御溶接装置 - Google Patents
多軸制御溶接装置Info
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- JP2003025067A JP2003025067A JP2001208193A JP2001208193A JP2003025067A JP 2003025067 A JP2003025067 A JP 2003025067A JP 2001208193 A JP2001208193 A JP 2001208193A JP 2001208193 A JP2001208193 A JP 2001208193A JP 2003025067 A JP2003025067 A JP 2003025067A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アークによりモータが劣化しない多軸制御溶
接装置を提供すること。 【解決手段】 溶接線上に溶接軌跡を描くための多軸制
御溶接装置において、各軸を動作させるための駆動用モ
ータを溶接アーク発生部からの輻射熱による劣化を防止
するに充分離れた位置にある構成部材に取付けて、該構
成部材から動力伝達機構を介してトーチ部及びその近傍
の駆動軸を駆動させる軸構成とした多軸制御溶接装置で
ある。平行アーム11をガイドにしてリニアベアリング
17が平行アーム11上に配置されているので、平行ア
ーム11に取り付けられたAVC軸モータ8の駆動によ
り平行アーム11が矢印V方向にスライドする。平行ア
ーム11のこの動きにより平行アーム11の先端から伸
びるトーチ支持用のロッド10が移動してトーチ2が作
動する。モータ7からチェン14を介してトーチ2を回
転させて、ワイヤ3はトーチ2の周りを回ることができ
る。
接装置を提供すること。 【解決手段】 溶接線上に溶接軌跡を描くための多軸制
御溶接装置において、各軸を動作させるための駆動用モ
ータを溶接アーク発生部からの輻射熱による劣化を防止
するに充分離れた位置にある構成部材に取付けて、該構
成部材から動力伝達機構を介してトーチ部及びその近傍
の駆動軸を駆動させる軸構成とした多軸制御溶接装置で
ある。平行アーム11をガイドにしてリニアベアリング
17が平行アーム11上に配置されているので、平行ア
ーム11に取り付けられたAVC軸モータ8の駆動によ
り平行アーム11が矢印V方向にスライドする。平行ア
ーム11のこの動きにより平行アーム11の先端から伸
びるトーチ支持用のロッド10が移動してトーチ2が作
動する。モータ7からチェン14を介してトーチ2を回
転させて、ワイヤ3はトーチ2の周りを回ることができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多軸制御溶接装置
に関し、特に各軸駆動用モータの熱劣化を防いだ多軸制
御溶接装置に関する。
に関し、特に各軸駆動用モータの熱劣化を防いだ多軸制
御溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に多軸制御溶接装置は複雑な溶接線
を描くことができるようにトーチ及びワイヤを駆動させ
る多数の軸を備えている。図3(図3(a)は側面図、
図3(b)は図3(a)の矢印B方向から見たトーチ部
分の一部拡大図)には多軸制御溶接装置を用いて傾斜し
た鋼板5にスタッブ4を自動TIG溶接する場合を示し
ている。
を描くことができるようにトーチ及びワイヤを駆動させ
る多数の軸を備えている。図3(図3(a)は側面図、
図3(b)は図3(a)の矢印B方向から見たトーチ部
分の一部拡大図)には多軸制御溶接装置を用いて傾斜し
た鋼板5にスタッブ4を自動TIG溶接する場合を示し
ている。
【0003】多軸制御溶接装置にはスタッブ4内部に挿
入されたアーム9を上下方向に移動させるV軸、同じく
アーム9をその中心軸方向に回転させるC軸、アーム9
を径方向に移動させるR軸、トーチ2をロッド10によ
り矢印K方向に傾斜させるK軸、アーク長を制御する矢
印V方向に動くAVC軸が必要である。ロッド10は平
行リンク11、11の先端部に取り付けられ、該平行リ
ンク11、11の基部に設けられたK軸モータ12で矢
印K方向に平行リンクを平行移動させる構成である。
入されたアーム9を上下方向に移動させるV軸、同じく
アーム9をその中心軸方向に回転させるC軸、アーム9
を径方向に移動させるR軸、トーチ2をロッド10によ
り矢印K方向に傾斜させるK軸、アーク長を制御する矢
印V方向に動くAVC軸が必要である。ロッド10は平
行リンク11、11の先端部に取り付けられ、該平行リ
ンク11、11の基部に設けられたK軸モータ12で矢
印K方向に平行リンクを平行移動させる構成である。
【0004】さらに、トーチ2に対してワイヤ3をワイ
ヤノズル6を介して挿入する位置を変化させるために矢
印A方向に回転するW軸13が多軸制御溶接装置には設
けられている。このように合計6つの軸を用いて傾斜鋼
板5に鉛直方向を向いた円筒状のスタッブ4を自動溶接
できる(参照:(財)溶接学会 関西支部技術セッショ
ン『溶接構造物に対する新技術の挑戦』H7.11.2
7発行)。
ヤノズル6を介して挿入する位置を変化させるために矢
印A方向に回転するW軸13が多軸制御溶接装置には設
けられている。このように合計6つの軸を用いて傾斜鋼
板5に鉛直方向を向いた円筒状のスタッブ4を自動溶接
できる(参照:(財)溶接学会 関西支部技術セッショ
ン『溶接構造物に対する新技術の挑戦』H7.11.2
7発行)。
【0005】図3に示すようにスタッブ4が傾斜鋼板5
に多数隣接配置されている場合には、多軸制御溶接装置
の多軸構造を実現するために、従来は図4に示すような
トーチ部構造が用いられた。
に多数隣接配置されている場合には、多軸制御溶接装置
の多軸構造を実現するために、従来は図4に示すような
トーチ部構造が用いられた。
【0006】図4は図3に示す多軸制御溶接装置のトー
チ部の拡大図であり、トーチ2の基部にはW軸13が該
トーチ2と同軸上に設けられ、該W軸13の径方向に伸
びたアーム18の先端にワイヤノズル6が接続され、W
軸13の矢印A方向の回転でスタッブ4と傾斜鋼板5と
の接続部の溶接領域にトーチ2を近づけ、且つワイヤ3
を供給することができる。
チ部の拡大図であり、トーチ2の基部にはW軸13が該
トーチ2と同軸上に設けられ、該W軸13の径方向に伸
びたアーム18の先端にワイヤノズル6が接続され、W
軸13の矢印A方向の回転でスタッブ4と傾斜鋼板5と
の接続部の溶接領域にトーチ2を近づけ、且つワイヤ3
を供給することができる。
【0007】W軸13は軸受21を介してトーチ基体2
2に回転自在に支持されているが、トーチ基体22には
W軸13を回転させるW軸モータ7が設置されており、
該W軸モータ7はモータ回転軸7aに設けられたギア2
3がW軸13に設けられたギア24と噛合することでW
軸13を回転させる。
2に回転自在に支持されているが、トーチ基体22には
W軸13を回転させるW軸モータ7が設置されており、
該W軸モータ7はモータ回転軸7aに設けられたギア2
3がW軸13に設けられたギア24と噛合することでW
軸13を回転させる。
【0008】また、トーチ基体22にはAVC軸送りネ
ジ26が設けられており、該AVC軸送りネジ26はA
VC軸27と一体構造をなし、該AVC軸27は軸受2
8を介してAVC基体30に支持されている。該AVC
基体30にはAVC軸モータ8とガイドシャフト31が
固着されている。ガイドシャフト31はトーチ基体22
の内部から挿脱可能な構成であり、AVC軸モータ8の
モータ回転軸8aに設けられたギア33がAVC軸27
に設けられたギア34と噛合することで、AVC軸27
を回転させる。該AVC軸27の回転でAVC軸送りネ
ジ26が作動してAVC軸27を矢印V方向に摺動させ
ると、該AVC軸27の摺動を安定させるためのガイド
シャフト31が同時に矢印V方向に動く。
ジ26が設けられており、該AVC軸送りネジ26はA
VC軸27と一体構造をなし、該AVC軸27は軸受2
8を介してAVC基体30に支持されている。該AVC
基体30にはAVC軸モータ8とガイドシャフト31が
固着されている。ガイドシャフト31はトーチ基体22
の内部から挿脱可能な構成であり、AVC軸モータ8の
モータ回転軸8aに設けられたギア33がAVC軸27
に設けられたギア34と噛合することで、AVC軸27
を回転させる。該AVC軸27の回転でAVC軸送りネ
ジ26が作動してAVC軸27を矢印V方向に摺動させ
ると、該AVC軸27の摺動を安定させるためのガイド
シャフト31が同時に矢印V方向に動く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】スタッブ4が傾斜した
鋼板5に多数隣接配置されている場合には、多軸制御溶
接装置を設置できる空間が狭いため、小型のモータを組
み合わせた図4に示すトーチ部の構造が最適であると考
えられていた。
鋼板5に多数隣接配置されている場合には、多軸制御溶
接装置を設置できる空間が狭いため、小型のモータを組
み合わせた図4に示すトーチ部の構造が最適であると考
えられていた。
【0010】しかしながら、図4に示す構造は溶接時に
アークが発生する部位とモータ設置位置が近く、アーク
光の輻射熱でモータ設置部の温度が100℃程度まで上
昇し、モータ7、8の寿命を著しく低下させ、数週間の
稼働の後にはモータ7、8を交換する必要があった。こ
のため、溶接装置そのものの稼働率が低下し、溶接物の
生産性向上の障害となっていた。
アークが発生する部位とモータ設置位置が近く、アーク
光の輻射熱でモータ設置部の温度が100℃程度まで上
昇し、モータ7、8の寿命を著しく低下させ、数週間の
稼働の後にはモータ7、8を交換する必要があった。こ
のため、溶接装置そのものの稼働率が低下し、溶接物の
生産性向上の障害となっていた。
【0011】本発明の課題は、アークによりモータが劣
化しない多軸制御溶接装置を提供することである。
化しない多軸制御溶接装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、溶
接線上に溶接軌跡を描くための多軸制御溶接装置におい
て、各軸を動作させるための駆動用モータを溶接アーク
からの輻射熱による劣化を防止するに充分離れた位置に
ある構成部材に取付けて、該構成部材から動力伝達機構
を介してトーチ部及びその近傍の駆動系を駆動させる軸
構成とした多軸制御溶接装置である。
接線上に溶接軌跡を描くための多軸制御溶接装置におい
て、各軸を動作させるための駆動用モータを溶接アーク
からの輻射熱による劣化を防止するに充分離れた位置に
ある構成部材に取付けて、該構成部材から動力伝達機構
を介してトーチ部及びその近傍の駆動系を駆動させる軸
構成とした多軸制御溶接装置である。
【0013】例えばRCDスタッブなど傾斜板にスタッ
ブなどを溶接する場合には複雑な溶接軌跡を描く場合が
あり、このような場合には、各軸を動作させるための軸
駆動用モータを溶接アークからの輻射熱による劣化を防
止するに充分離れた位置、例えばアーク発生部位から1
00mm以上離れた部位に配置する。
ブなどを溶接する場合には複雑な溶接軌跡を描く場合が
あり、このような場合には、各軸を動作させるための軸
駆動用モータを溶接アークからの輻射熱による劣化を防
止するに充分離れた位置、例えばアーク発生部位から1
00mm以上離れた部位に配置する。
【0014】このようにアーク発生部位から離れた位置
に軸駆動用モータを配置することでモータの熱劣化が防
げ、アーク発生部位近傍の溶接装置の構成部材は耐熱温
度が100℃程度以上ある部品を用いることができる。
に軸駆動用モータを配置することでモータの熱劣化が防
げ、アーク発生部位近傍の溶接装置の構成部材は耐熱温
度が100℃程度以上ある部品を用いることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態になる
多軸制御溶接装置を用いて傾斜した鋼板5にスタッブ4
を自動TIG溶接する場合の要部側面図を示す。多軸制
御溶接装置にはスタッブ4内部に挿入されたアーム9を
上下方向に移動させるV軸、同じくアーム9をその中心
軸周りに回転させるC軸、アーム9を径方向に移動させ
るR軸、トーチ2をロッド10により矢印K方向に傾斜
させるK軸、アーク長を制御するAVC軸が必要であ
る。ロッド10は平行リンク11、11の先端部に取り
付けられ、該平行リンク11、11の基部に設けられた
AVC軸モータ8でAVC軸を矢印V方向に平行リンク
11、11を平行移動させる構成である。また、平行リ
ンク11、11の基部に設けられたK軸モータ12で矢
印K方向に平行リンクを平行移動させる。
多軸制御溶接装置を用いて傾斜した鋼板5にスタッブ4
を自動TIG溶接する場合の要部側面図を示す。多軸制
御溶接装置にはスタッブ4内部に挿入されたアーム9を
上下方向に移動させるV軸、同じくアーム9をその中心
軸周りに回転させるC軸、アーム9を径方向に移動させ
るR軸、トーチ2をロッド10により矢印K方向に傾斜
させるK軸、アーク長を制御するAVC軸が必要であ
る。ロッド10は平行リンク11、11の先端部に取り
付けられ、該平行リンク11、11の基部に設けられた
AVC軸モータ8でAVC軸を矢印V方向に平行リンク
11、11を平行移動させる構成である。また、平行リ
ンク11、11の基部に設けられたK軸モータ12で矢
印K方向に平行リンクを平行移動させる。
【0016】さらに、トーチ2に対してワイヤ3をワイ
ヤノズル6を介して挿入する位置を変化させるためにロ
ッド10上にはW軸モータ7が設けられている。このよ
うに合計6つの軸を用いて傾斜鋼板5に鉛直方向を向い
た円筒状のスタッブ4を自動溶接する。
ヤノズル6を介して挿入する位置を変化させるためにロ
ッド10上にはW軸モータ7が設けられている。このよ
うに合計6つの軸を用いて傾斜鋼板5に鉛直方向を向い
た円筒状のスタッブ4を自動溶接する。
【0017】図1に示すようにスタッブ4が傾斜鋼板5
に隣接配置されている場合に、多軸制御溶接装置の多軸
構造を実現し、かつモータがアーク発生部で熱劣化しな
いためのトーチ部の構造を図2に示す。図1の2本の平
行アーム11、11をガイドにしてリニアベアリング1
7、17が平行アーム11、11上に配置されているの
で、平行アーム11に取り付けられたAVC軸モータ8
の駆動により平行アーム11、11は矢印V方向にスラ
イドする。平行アーム11、11のこの動きにより平行
アーム11、11の先端から伸びるトーチ支持用のロッ
ド10が移動してトーチ2が作動する。
に隣接配置されている場合に、多軸制御溶接装置の多軸
構造を実現し、かつモータがアーク発生部で熱劣化しな
いためのトーチ部の構造を図2に示す。図1の2本の平
行アーム11、11をガイドにしてリニアベアリング1
7、17が平行アーム11、11上に配置されているの
で、平行アーム11に取り付けられたAVC軸モータ8
の駆動により平行アーム11、11は矢印V方向にスラ
イドする。平行アーム11、11のこの動きにより平行
アーム11、11の先端から伸びるトーチ支持用のロッ
ド10が移動してトーチ2が作動する。
【0018】また、W軸モータ7は前記ロッド10上に
取り付けられており、図1の矢印A方向から見た側面図
である図2に示すように、ロッド10上のW軸モータ7
の回転がロッド10に沿って配置されるチェーン14を
介してベベルギア15に伝えられ、W軸13駆動用ベベ
ルギア16を介してW軸13を駆動し、該W軸13と同
軸上のトーチ2を回転させることができる。該トーチ2
の径方向に伸びたアーム18の先端にワイヤノズル6が
接続されトーチ2の矢印R方向の回転で溶接領域にワイ
ヤ3を供給できるようになっている。
取り付けられており、図1の矢印A方向から見た側面図
である図2に示すように、ロッド10上のW軸モータ7
の回転がロッド10に沿って配置されるチェーン14を
介してベベルギア15に伝えられ、W軸13駆動用ベベ
ルギア16を介してW軸13を駆動し、該W軸13と同
軸上のトーチ2を回転させることができる。該トーチ2
の径方向に伸びたアーム18の先端にワイヤノズル6が
接続されトーチ2の矢印R方向の回転で溶接領域にワイ
ヤ3を供給できるようになっている。
【0019】本実施の形態によれば、各モータ7、8を
アーク発生部から離すことができるので、モータ7、8
の温度上昇がなく、その長寿命化できる。さらに、動力
を伝達させる部品もチェーン14、ギヤ15、16を使
用しているため、100℃程度の温度上昇では支障なく
使用することができる。この結果、溶接装置の故障が少
なくなり、稼働率が向上し、生産性増加となる。
アーク発生部から離すことができるので、モータ7、8
の温度上昇がなく、その長寿命化できる。さらに、動力
を伝達させる部品もチェーン14、ギヤ15、16を使
用しているため、100℃程度の温度上昇では支障なく
使用することができる。この結果、溶接装置の故障が少
なくなり、稼働率が向上し、生産性増加となる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、多軸駆動用の各モータ
をアーク発生部から離すことができるので、モータの温
度上昇がなく長寿命化でき、動力を伝達させる部品が耐
熱性の高い部材だけから構成できるので、溶接装置の故
障が少なくなり、その稼働率が向上し、溶接製品の生産
性増加となる。
をアーク発生部から離すことができるので、モータの温
度上昇がなく長寿命化でき、動力を伝達させる部品が耐
熱性の高い部材だけから構成できるので、溶接装置の故
障が少なくなり、その稼働率が向上し、溶接製品の生産
性増加となる。
【図1】 本発明の実施の形態になる多軸制御溶接装置
を用いて傾斜した鋼板にスタッブを自動TIG溶接する
場合の要部側面図である。
を用いて傾斜した鋼板にスタッブを自動TIG溶接する
場合の要部側面図である。
【図2】 図1の多軸制御溶接装置のW軸の動作説明図
(図1の矢印A方向から見た図)である。
(図1の矢印A方向から見た図)である。
【図3】 従来の多軸制御溶接装置を用いて傾斜した鋼
板にスタッブを自動TIG溶接する場合の要部側面図
(図3(a))と図3(a)の矢印B方向から見たトー
チ部分の一部拡大図(図3(b))である。
板にスタッブを自動TIG溶接する場合の要部側面図
(図3(a))と図3(a)の矢印B方向から見たトー
チ部分の一部拡大図(図3(b))である。
【図4】 図3のトーチ部分の詳細図である。
2 トーチ 3 ワイヤ
4 スタッブ 5 傾斜鋼板
6 ワイヤノズル 7 W軸モータ
7a モータ回転軸 8 AVCモータ
8a モータ回転軸 9 アーム
10 ロッド 11 平行リンク
12 K軸モータ 13 W軸
14 チェーン 15、16 ベベルギ
ア 17 リニアベアリング 18 アーム 21 軸受 22 トーチ基体 23、24 ギア 26 AVC軸送りネ
ジ 27 AVC軸 28 軸受 30 AVC基体 31 ガイドシャフト 33、34 ギア
ア 17 リニアベアリング 18 アーム 21 軸受 22 トーチ基体 23、24 ギア 26 AVC軸送りネ
ジ 27 AVC軸 28 軸受 30 AVC基体 31 ガイドシャフト 33、34 ギア
Claims (2)
- 【請求項1】 溶接線上に溶接軌跡を描くための多軸制
御溶接装置において、各軸を動作させるための駆動用モ
ータを溶接アークからの輻射熱による劣化を防止するに
充分離れた位置にある構成部材に取付けて、該構成部材
から動力伝達機構を介してトーチ部及びその近傍の駆動
系を駆動させる軸構成としたことを特徴とする多軸制御
溶接装置。 - 【請求項2】 トーチ部の駆動用モータをアーク発生部
から100mm以上遠ざける構成としたことを特徴とす
る請求項1記載の多軸制御溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001208193A JP2003025067A (ja) | 2001-07-09 | 2001-07-09 | 多軸制御溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001208193A JP2003025067A (ja) | 2001-07-09 | 2001-07-09 | 多軸制御溶接装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003025067A true JP2003025067A (ja) | 2003-01-28 |
Family
ID=19044066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001208193A Pending JP2003025067A (ja) | 2001-07-09 | 2001-07-09 | 多軸制御溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003025067A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100778466B1 (ko) | 2007-07-26 | 2007-11-21 | 강태욱 | 자동 원주용접장치 |
CN110560840A (zh) * | 2019-09-29 | 2019-12-13 | 河南省昊搏自动化设备有限公司 | 一种激光识别焊缝位置并自动焊接的系统及焊接方法 |
KR102161649B1 (ko) * | 2019-05-21 | 2020-10-05 | 두산중공업 주식회사 | 3차원 타원형 곡면부 자동 용접장치 |
-
2001
- 2001-07-09 JP JP2001208193A patent/JP2003025067A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100778466B1 (ko) | 2007-07-26 | 2007-11-21 | 강태욱 | 자동 원주용접장치 |
KR102161649B1 (ko) * | 2019-05-21 | 2020-10-05 | 두산중공업 주식회사 | 3차원 타원형 곡면부 자동 용접장치 |
CN110560840A (zh) * | 2019-09-29 | 2019-12-13 | 河南省昊搏自动化设备有限公司 | 一种激光识别焊缝位置并自动焊接的系统及焊接方法 |
CN110560840B (zh) * | 2019-09-29 | 2023-10-27 | 河南省昊搏自动化设备有限公司 | 一种激光识别焊缝位置并自动焊接的系统及焊接方法 |
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