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JP2003022029A - 貼り付け装置及び貼り付け方法 - Google Patents

貼り付け装置及び貼り付け方法

Info

Publication number
JP2003022029A
JP2003022029A JP2001206682A JP2001206682A JP2003022029A JP 2003022029 A JP2003022029 A JP 2003022029A JP 2001206682 A JP2001206682 A JP 2001206682A JP 2001206682 A JP2001206682 A JP 2001206682A JP 2003022029 A JP2003022029 A JP 2003022029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
polarizing plate
holding surface
panel
layer member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001206682A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tsuge
広志 柘植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2001206682A priority Critical patent/JP2003022029A/ja
Publication of JP2003022029A publication Critical patent/JP2003022029A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的表示手段のためのパネル体とシート状
の表層部材とを良好に貼り付けるのに有効な技術を提供
する。 【解決手段】 液晶パネル10と偏光板11との貼り付
けにつき、液晶パネル10の保持面21は、水平面Hに
対して傾斜角度θ1で傾斜している。また、偏光板11
を保持する保持面31は、保持面21に対して傾斜して
配置される。パネル吸着ステージ2が水平面Hに沿っ矢
印52方向へ水平移動するとき、保持面21側の液晶パ
ネル10は保持面31側の偏光板11と干渉し、液晶パ
ネル10が加圧ローラ44に押し返される。このとき、
ステージ押さえローラ45も押し返されることにより、
偏光板吸着ステージ3は浮き上がり、ヒンジピン8を回
動中心として矢印54方向へ回動することで押し退けら
れる。これにより、保持面21と保持面31とのなす傾
斜角度が減少される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的表示手段の
ためのパネル体(例えば、液晶パネル)の表面にシート
状の表層部材(例えば、偏光板)を貼り付ける技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、偏光板と液晶パネルとを貼り付
ける技術において、液晶パネルを載置する基台と、該基
台の上方に傾斜して配置され偏光板を保持する保持体と
を有する貼付装置が知られている。この保持体の下面に
は真空吸着用の吸引孔が複数設けられており、この吸引
孔を介して偏光板が保持体の下面に吸着保持される。そ
して、偏光板の端部を液晶パネルの端部に重ね合わせて
上面からローラにて加圧し、その加圧状態を維持したま
ま、基台と共に液晶パネルを保持体に対して移動させ
る。これにより、偏光板は保持体の保持面をスライド移
動しながら液晶パネルに貼り付けられる。ところが、上
記貼付装置では、液晶パネルに偏光板を貼り付ける際、
基台に対し保持体を一定角度に維持するため、偏光板に
反りが発生し保持体から剥がれようとする弾性反発力が
作用する。また、保持体の保持面積は偏光板の終端部に
近づくにつれて小さくなる。従って、偏光板の貼り終わ
り付近では、その偏光板の弾性反発力が保持体による吸
着保持力よりも強くなり、偏光板が保持体から剥がれて
落下することがある。そして、偏光板が不用意に落下し
液晶パネルに接触すると、偏光板と液晶パネルとの間に
気泡が混入するという問題がある。偏光板の貼り終わり
付近の吸着系統を独立させて偏光板の吸着保持力を確保
する方法も考えられるが、この方法を用いたとしても偏
光板が保持体から剥がれるのを確実に阻止するのには限
界があった。そこで、従来、例えば特開平9−1460
59号公報には、偏光板の弾性反発力が保持体の吸着保
持力よりも強い場合に、保持体から剥がれた偏光板が不
用意に液晶パネルに接触するのを阻止する技術が開示さ
れている。この従来技術では、偏光板と液晶パネルとの
間の空間部に受け部材を介在させ、保持体から剥がれた
偏光板をこの受け部材によって受ける構成になってい
る。このような構成により、保持体から剥がれた偏光板
が不用意に液晶パネルに接触するのが受け部材によって
阻止され、偏光板と液晶パネルとの間に気泡が混入する
のを回避することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報には、保持体の吸着保持力に抗して剥がれた偏光板を
受け部材で受ける技術が提案されているに止まり、偏光
板と液晶パネルとの不用意な接触を阻止し気泡の混入を
回避するのに、真空吸着用の吸引孔を有する支持体につ
き偏光板が剥がれること自体を防止することについて踏
み込んだ技術の提唱はなされていない。本発明では、電
気的表示手段のためのパネル体とシート状の表層部材と
を良好に貼り付けるのに有効な技術を提供することを課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の貼り付け装置は、請求項1〜3に記載の通
りに構成される。また、本発明の貼り付け方法は、請求
項4〜6に記載の通りである。なお、本発明は、パネル
体と表層部材との貼り合わせ過程において、パネル体を
保持するパネル保持面と表層部材を保持する表層部材保
持面とのなす傾斜角度を減少させることで、とりわけ貼
り終わり付近の良好な貼り付けを実現することができる
ようにした技術である。
【0005】請求項1に記載の貼り付け装置では、パネ
ル体、表層部材、パネル保持面、表層部材保持面が設け
られている。なお、本発明でいう「パネル体」は、電気
的表示手段のためのものであって、例えば液晶パネルの
ようにパネル体自体が電気的表示手段となるものであっ
てもよいし、あるいは電気的表示手段の一部を構成する
ものであってもよい。また、本発明でいう「表層部材」
は、パネル体の表面に貼付されるシートあるいはフィル
ム等であって、例えば、液晶パネルの表面に貼付される
偏光板、有機ELの表面に貼付される保護フィルム等が
ある。パネル保持面は、パネル体を保持するものであ
り、表層部材保持面は、表層部材を前記パネル体に対向
する位置に保持するものである。これら保持面は、例え
ば、真空ポンプ等の真空吸着手段に接続された吸引孔を
有し、この吸着保持力によってパネル体や表層部材を保
持する構成であるのが好ましい。パネル体と表層部材と
を互いに貼り合わせる場合、パネル保持面に対し表層部
材保持面を傾斜させた状態でパネル体および表層部材の
各端部を互いに貼り付け、その後、両保持面を相対移動
させる。これにより、パネル体および表層部材は端部か
ら順次貼り合わされる。また、本発明では、貼り付け過
程において、パネル保持面と表層部材保持面とのなす傾
斜角度が減少するようになっている。すなち、両保持面
のなす傾斜角度は、貼り始めよりも貼り終わりの方が小
さくなる。この傾斜角度は、パネル保持面と表層部材保
持面の相対移動に伴って徐々に減少させてもよいし、あ
るいは段階的に減少させもよい。これにより、パネル体
および表層部材のうち上方側に配置される例えば表層部
材の反りを抑え、表層部材が表層部材保持面から剥がれ
ようとする弾性反発力を抑えることができる。従って、
例えば表層部材が、表層部材保持面から剥がれて落下す
るのを防止することができる。そして、例えば表層部材
が不用意に落下してパネル体に接触し、パネル体と表層
部材との間に気泡が混入する等の貼り付け不良の発生を
回避することができる。とりわけ貼り終わり付近の良好
な貼り付けを行うのに有効である。
【0006】ここで、請求項1に記載の貼り付け装置
は、請求項2に記載のように、パネル保持面および表層
部材保持面のうちの少なくとも一方の保持面が基準面に
対して傾斜して配置され、該基準面に沿って移動するよ
うに構成されているのが好ましい。すなわち、基準面に
対しパネル保持面および表層部材保持面のいずれか一方
が傾斜していてもよいし、あるいは基準面に対しパネル
保持面および表層部材保持面の両方が傾斜していてもよ
い。また、他方の保持面が回動軸を中心に回動可能にな
っている。貼り付け過程において、一方の保持面が基準
面に対して水平移動するとき、この保持面が他方の保持
面を押圧し押し退けようとする。これにより、他方の保
持面が回動軸を中心にして基準面から離反する方向へ回
動する。従って、貼り付けが進行しパネル保持面に対す
る表層部材保持面の相対移動にともなって、両保持面の
なす傾斜角度が徐々に減少していくこととなる。両保持
面のなす傾斜角度を減少させるのに、基準面に対して傾
斜した保持面が他方の保持面を基準面から離反する方向
へ回動させる構成を用いるため、両保持面のなす傾斜角
度の調節機構が簡単でありかつ円滑な傾斜角度調節が可
能となる。
【0007】また、請求項3に記載の貼り付け装置で
は、パネル体と表層部材との貼り合わせ箇所を押える押
え手段が設けられている。これにより、パネル体と表層
部材との貼り合わせを確実に行うことができる。この押
え手段は、好適には、パネル体あるいは表層部材に当接
する箇所にローラ部材を有する。ローラ部材は、押さえ
つけた部材との間の相対移動によって広範囲を確実に押
さえることができ合理的である。
【0008】請求項4に記載の貼り付け方法において、
所定のステップを順次実施することにより、パネル体お
よび表層部材のうち上方側に配置される例えば表層部材
の反りを抑え、表層部材が表層部材保持面から剥がれよ
うとする弾性反発力を抑えた貼り付けが可能となる。従
って、例えば表層部材が不用意に落下してパネル体に接
触し、パネル体と表層部材との間に気泡が混入する等の
貼り付け不良が発生するのを回避することができる。と
りわけ貼り終わり付近の良好な貼り付けを行うのに有効
である。
【0009】また、請求項5に記載の貼り付け方法によ
れば、両保持面のなす傾斜角度を減少させるのに、基準
面に対して傾斜した保持面が他方の保持面を基準面から
離反する方向へ回動させる構成を用いるため、両保持面
のなす傾斜角度の調節機構が簡単でありかつ円滑な傾斜
角度調節が可能となる。
【0010】また、請求項6に記載の貼り付け方法によ
れば、パネル体と表層部材との貼り合わせ箇所を押える
押え手段を用いることで、パネル体と表層部材との貼り
合わせを確実に行うことができる。また、ローラ部材を
有する押え手段を用いることで、押さえつけた部材との
間の相対移動によって広範囲を確実に押さえることがで
き合理的である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。なお、本実施の形態は、液晶
パネルに偏光板を貼り付ける貼付け技術に本発明を適用
したものである。ここで、図1は貼り付け装置1のパネ
ルセット位置を示す正面図であり、図2は貼り付け装置
1の偏光板貼り付け開始位置を示す正面図である。図3
〜図6は、いずれも液晶パネル10に対する偏光板11
の貼り付け過程を示す模式図である。図7は加圧ローラ
44による位置ズレ防止接着領域の形成態様を示す説明
図である。
【0012】図1に示すように、貼り付け装置1は、本
発明のパネル体としての液晶パネル10を吸着保持する
パネル吸着ステージ2、本発明の表層部材としての偏光
板11を吸着保持する偏光板吸着ステージ3、偏光板1
1を液晶パネル10に向かって上方から加圧する加圧装
置4を備えている。
【0013】パネル吸着ステージ2は、基台5上に設置
されたスライドガイド6に対し水平移動可能に載置され
ており、例えば、図1中の実線で示すパネルセット位置
(取り出し位置でもある)と二点鎖線で示す偏光板貼り
付け開始位置との間で水平移動される。このパネル吸着
ステージ2の水平移動は、例えばモータを駆動源とする
駆動装置(図示省略)によって行われる。パネル吸着ス
テージ2の上面には、液晶パネル10の保持面21、ま
たこの保持面21に対し液晶パネル10を位置決めする
複数の位置決め基準ピン22が設けられている。パネル
吸着ステージ2には、液晶パネル10を保持面21に吸
着保持するための複数の吸引孔21aが設けられてい
る。これら吸引孔21aは、真空吸着手段としての例え
ば真空ポンプ(図示省略)に接続されており、液晶パネ
ル10は吸引孔21aを介して保持面21に吸着保持さ
れる。これにより液晶パネル10はパネルセット位置か
らズレないように保持される。なお、具体的構造につい
ては図示省略するが、パネル吸着ステージ2は、その保
持面21が、平面上を縦方向、横方向、回転方向の3方
向へ移動することができるようになっている。これによ
り保持面21における液晶パネル10のセット位置が調
整される。
【0014】偏光板吸着ステージ3の上面には、偏光板
11の保持面31、またこの保持面31に対し偏光板1
1を位置決め基準プレート32が設けられている。この
位置決め基準プレート32は、偏光板吸着ステージ3の
保持面31の端部から所定の間隔を置いた位置に設けら
れている。従って、偏光板11は、その先端部が保持面
31の端部から所定量突き出た状態で保持面31にセッ
トされる。偏光板吸着ステージ3には、偏光板11を保
持面31に吸着保持するための複数の吸引孔31aが設
けられている。これら吸引孔31aは、吸引孔21aと
同様に真空吸着手段としての例えば真空ポンプ(図示省
略)に接続されており、偏光板11は吸引孔31aを介
して保持面31に吸着される。これにより偏光板11は
保持面31に対して保持される。
【0015】偏光板吸着ステージ3は、機枠7に対して
ヒンジピン8を介して水平軸線回りに旋回可能(回動可
能)に取り付けられている。このヒンジピン8は、サー
ボモータ(図示省略)を駆動源とする駆動装置によって
旋回される構成とされ、その旋回位置は、サーボモータ
によって制御される。偏光板吸着ステージ3は、この偏
光板吸着ステージ3に対応して配置されたストッパプレ
ート(図示省略)によって支えられ偏光板セット位置に
保持されている。
【0016】加圧装置4は、偏光板吸着ステージ3の側
方位置に横並びに配置されており、液晶パネル10への
偏光板11の貼り付けに際して偏光板11を液晶パネル
10に対して加圧する。加圧装置4は、機枠7に固定さ
れたベース41を有し、そのベース41上に可動台42
が取付けられている。この可動台42は、パネル吸着ス
テージ2と同方向に水平動作可能になっている。可動台
42にはローラホルダ43が(図1中の)上下方向に昇
降動作可能に取り付けられている。このローラホルダ4
3には、加圧ローラ44が回転可能に支持されている。
すなわち、加圧ローラ44は水平動作と昇降動作の両動
作を行うことができるように構成されている。この加圧
ローラ44が、液晶パネル10と偏光板11との貼り合
わせ箇所を加圧し貼り付けを確実なものとする。また、
ローラホルダ43には、後述する貼り付け工程において
偏光板吸着ステージ3の浮き上がりを抑えるためのステ
ージ押さえローラ45が取り付けられている。なお、可
動台42の水平動作は第1のシリンダ46によって行わ
れ、ローラホルダ43の昇降移動は第2のシリンダ47
によって行われる。
【0017】図2に示すように、偏光板吸着ステージ3
がヒンジピン8を介して旋回(回動)されると、偏光板
11は下向きになる。偏光板11は、液晶パネル10に
対して所定の傾斜角度に設定された位置で待機する。な
お、偏光板吸着ステージ3の旋回動作は、例えばモータ
を駆動源とする旋回駆動装置(図示省略)によって行わ
れるように構成される。そして、偏光板吸着ステージ3
が旋回後、パネル吸着ステージ2が貼り付け開始位置へ
移動(偏光板吸着ステージ3の下方へ進入)し、規定位
置に停止される。これにより液晶パネル10は所定の傾
斜角度で待機中の偏光板11に対して所定間隔で対向さ
れ、液晶パネル10および偏光板11の貼り付け先端が
規定の位置関係で整合する構成となっている。
【0018】液晶パネル10と偏光板11が互いに対向
する位置に位置決めされた場合、加圧ローラ44は、液
晶パネル10と偏光板11の貼り付け先端部の真上に配
置される。そして、加圧ローラ44が下降動作すること
で、保持面31から(図2中の)右側へ突き出した偏光
板11の突き出し端部は加圧ローラ44によって上面か
ら加圧されるようになっている。これにより、偏光板1
1の端部は液晶パネル10の端部に粘着剤を介して貼り
付けられる。その後、加圧ローラ44は、貼り付け方向
へ所定の距離水平移動(前進)することで、後述する位
置ズレ防止のための所定幅の接着領域を形成する。な
お、本実施の形態では、粘着剤は予め偏光板11側に塗
布されているが、液晶パネル10側に塗布してもよい。
また、ステージ押さえローラ45は加圧ローラ44と同
様に動作し、偏光板吸着ステージ3の浮き上がりを防止
するようになっている。
【0019】ここで、パネル吸着ステージ2の保持面2
1は、図3に示すように、二点鎖線で示す水平面Hに対
して傾斜角度θ1を有する。この傾斜角度θ1は、例え
ば3度に設定される。なお、水平面Hが本発明における
基準面に対応している。また、偏光板吸着ステージ3の
保持面31に吸着保持される偏光板11は、図4に示す
貼り付け開始時に、液晶パネル10に対して傾斜角度θ
2を有する位置にセットされるようになっている。この
液晶パネル10を吸着保持する保持面21が本発明にお
けるパネル保持面に対応しており、偏光板11を吸着保
持する保持面31が本発明における表層部材保持面に対
応している。
【0020】そして、図5および図6に示すように、こ
の傾斜角度は貼り付けが進行するにつれてθ2→θ3→
θ4へと徐々に小さくなるように構成されている。すな
わち、図4に示す状態からパネル吸着ステージ2が水平
面Hに沿って移動するとき、保持面21側の液晶パネル
10が保持面31側の偏光板11と干渉し、液晶パネル
10が加圧ローラ44に押し返されると同時に、ステー
ジ押さえローラ45も押し返されることにより、偏光板
吸着ステージ3が浮き上がり、本発明の回動軸としての
ヒンジピン8を中心にして、水平面Hから離反する方向
(図5中の矢印54方向)へ回動する。これにより、貼
り付け過程において、液晶パネル10に対する偏光板1
1の傾斜角度は、徐々に減少されていくこととなる。な
お、この液晶パネル10に対する偏光板11の傾斜角度
は、保持面21と保持面31とのなす傾斜角度と同様に
変化するため、実質的には貼り付け過程において保持面
21と保持面31とのなす傾斜角度が減少されるという
ことができる。
【0021】次に、上記構成の貼り付け装置1を用い
て、液晶パネル10に偏光板11を貼り付ける貼り付け
方法を図1〜図7を参照しながら説明する。まず、図1
に示すように、パネルセット位置に待機しているパネル
吸着ステージ2の保持面21上に、液晶パネル10を位
置決め基準ピン22を介してセットする。また、偏光板
吸着ステージ3の保持面31上に、偏光板11を位置決
め基準プレート32を介してセットする。そして、吸引
孔21aおよび31aに接続された真空ポンプ(図示省
略)を作動させ、セットされた液晶パネル10及び偏光
板11を保持面21,31上に吸着保持する。その後、
偏光板吸着ステージ3をヒンジピン8を中心に旋回さ
せ、図2に示す規定位置に待機させる。次いで、パネル
吸着ステージ2は、偏光板吸着ステージ3に向かって移
動し、該偏光板吸着ステージ3の下方に進入後、規定位
置で停止する。かくして、液晶パネル10と偏光板11
が対向することとなる。
【0022】次いで、加圧装置4による加圧がなされ
る。すなわち、加圧ローラ44及びステージ押さえロー
ラ45がローラホルダ43と共に下降される。加圧ロー
ラ44は偏光板11の保持面31からの突き出し端部を
上方から押さえ込み、液晶パネル10に対して粘着剤を
介して貼り付ける。同時にステージ押さえローラ45が
偏光板吸着ステージ3の先端部に上方から当接し、浮き
上がりを抑える。かかる状態で、ローラホルダ43を支
持する可動台42が横移動されると、加圧ローラ44が
偏光板11の上面を押さえ込んだ状態で貼り合わせ方向
へ所定量移動(転動)する。図7はこの加圧ローラ44
による貼り付け動作態様を示したものであり、加圧ロー
ラ44の水平移動によって液晶パネル10と偏光板11
の貼り合わせ部には、貼り合わせ端部から貼り合わせ方
向に延在する位置ズレ防止のための接着領域Lが形成さ
れる。すなわち、液晶パネル10と偏光板11との間に
相対的な移動を伴うことなく、貼り合わせ端部から貼り
合わせ方向に一定幅にわたって位置ズレ防止接着領域L
が形成される。なお、図7中の符号14は粘着層を示
す。
【0023】この場合、加圧ローラ44はその回転中心
が偏光板11の先端の真上となる位置、すなわち加圧ロ
ーラ44からの偏光板11の突き出し量が零位置で加圧
することが好ましい。この突き出し量が零位置で加圧し
たときは、偏光板11の液晶パネル10に対する浮き上
がりが防止されることになり、浮き上がりに起因する点
気泡(気泡が点在する状態)の発生を防止できる。ま
た、加圧ローラ44の横移動に対応してステージ押さえ
ローラ45が傾斜状態の偏光板吸着ステージ3の先端上
を移動(転動)する。このため、偏光板吸着ステージ3
はヒンジピン8を中心として回動し、パネル吸着ステー
ジ2側へ接近する。このことにより、傾斜状態の偏光板
11の上面を加圧ローラ44が押さえて移動することに
よる引張力の発生が回避される。すなわち、位置ズレ防
止接着領域Lの形成にあたっては、偏光板11には引張
力が作用しないことになる。
【0024】次いで、加圧ローラ44による押さえ込み
を保持した状態で、パネル吸着ステージ2が図4中の矢
印52方向へ後退される。この動作により偏光板11が
偏光板吸着ステージ3の吸着保持力に抗して引き出さ
れ、液晶パネル10に貼り付けられる。この移動による
貼り付け時においては、偏光板11には引張力が働く。
この場合、貼り始めに際しての液晶パネル10と偏光板
11との接着領域(偏光板11に対する粘着剤の貼り付
き量)が少ないと、引張力に起因するズレによる気泡
(線気泡)が発生することになる。すなわち、粘着部に
剪断応力が集中し、粘着剤が変形することで気泡とな
る。しかるに、本実施の形態によれば、前述したよう
に、ステージ相互の相対移動による液晶パネル10への
偏光板11の貼り付けに先立って、加圧ローラ44を貼
り付け方向へ移動(転動)させることで、貼り合わせ端
部ないしその近傍から貼り合わせ方向へと延在する位置
ズレ防止接着領域Lを形成するため、粘着部に作用する
単位面積当たりの剪断応力を減少できる。このため、粘
着部のズレに起因する粘着剤の変形を抑えて気泡、特に
線気泡の発生を防止することができる。そして、引き続
いてパネル吸着ステージ2を、基準面Hに沿って図4中
の矢印52方向へ水平移動させ、偏光板吸着ステージ3
に対して相対移動させることによって液晶パネル10と
偏光板11との貼り付けが継続される。
【0025】液晶パネル10へ偏光板11を貼り付ける
貼り付け過程において、図4に示すパネル吸着ステージ
2と偏光板吸着ステージ3との相対位置は、図5、次い
で図6に示すように変化していく。すなわち、保持面2
1が水平面Hに対して傾斜角度θ1で傾斜しているた
め、パネル吸着ステージ2が水平面Hに沿って図4中の
矢印52方向へ水平移動するとき、保持面21側の液晶
パネル10は保持面31側の偏光板11と干渉し、液晶
パネル10が加圧ローラ44に押し返される。このと
き、ステージ押さえローラ45も押し返されることによ
り、偏光板吸着ステージ3は浮き上がり、ヒンジピン8
を回動中心として図4中の矢印54方向へ回動すること
で押し退けられる。これにより、保持面21と保持面3
1とのなす傾斜角度が減少され、液晶パネル10と偏光
板11とのなす傾斜角度は、図5に示すようにθ2から
θ3(<θ2)へと減少される。更に、パネル吸着ステ
ージ2が水平面Hに沿って図5中の矢印52方向へ水平
移動するとき、保持面21と保持面31とのなす傾斜角
度が減少され、液晶パネル10と偏光板11とのなす角
度は、図6に示すようにθ3からθ4(<θ3)へと減
少する。
【0026】而して、偏光板11の貼り終わり付近で
は、貼り始めよりも保持面21と保持面31とのなす傾
斜角度が小さくなる。この傾斜角度を小さくすること
で、偏光板11が反ることで保持面31から剥がれよう
とする弾性反発力を抑えることができる。これにより、
偏光板11が偏光板吸着ステージ3の保持面31から剥
がれて落下するのを防止することができる。とりわけ、
偏光板11の貼り終わり付近では、偏光板11の弾性反
発力が保持面31の吸着保持力よりも強くなり、偏光板
11が保持面31から剥がれるおそれがあるが、保持面
21と保持面31とのなす角度を貼り付け過程において
減少させることで偏光板11の落下を防止することがで
きる。なお、液晶パネル10と偏光板11のなす角度θ
2〜θ4は、保持面31からの偏光板11の落下を防止
するのに好適な値に適宜設定することができる。
【0027】以上のように本実施の形態によれば、貼り
付け過程において、保持面21と保持面31とのなす傾
斜角度を減少させ、偏光板11に作用する弾性反発力を
抑えるため、偏光板11が保持面31から剥がれて落下
するのを防止することができる。これにより、偏光板1
1が不用意に落下し液晶パネル10に接触し、液晶パネ
ル10と偏光板11との間に気泡が混入する等の貼り付
け不良が発生するのを回避することができる。偏光板1
1を保持する保持面31の吸着保持力は、貼り終わりに
なるにつれて小さくなるため、とりわけ貼り終わり付近
の良好な貼り付けを行うのに有効である。また、本実施
の形態によれば、保持面21と保持面31とのなす傾斜
角度を減少させるのに、水平面Hに対して傾斜した保持
面21が保持面31を水平面Hから離反する方向へ回動
させる構成を用いるため、この傾斜角度の調節機構が簡
単でありかつ円滑な傾斜角度調節が可能となる。また、
本実施の形態によれば、偏光板11を液晶パネル10に
押し付けるのに加圧ローラ44を用いたため、偏光板1
1と液晶パネル10との押し付けを広範囲において確実
に行うことができる。
【0028】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、種々の応用や変形が考えられる。
例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施す
ることもできる。
【0029】(A)上記実施の形態では、液晶パネル1
0の上方から偏光板11を貼り付ける場合について記載
したが、図8に示すように、液晶パネル10の下方から
偏光板11を貼り付けるように構成することもできる。
なお、図8において図4に示す要素と同一の要素には同
一の符号を付している。図8に示す構成では、偏光板吸
着ステージ3、加圧ローラ44およびステージ押えロー
ラ43に対してパネル吸着ステージ2を図中の矢印56
方向へ移動させることによって、液晶パネルに偏光板を
貼り付けるようになっている。従って、上記実施の形態
と同様の効果を奏する。また、この実施形態では、液晶
パネル10に対して偏光板11を下側から貼り付ける方
式のため、偏光板11の吸着保持力が貼り付け終盤で減
少(保持面に対する吸引面積が減少)しても、下側で支
える構成のため、偏光板11が保持面から剥がれ落ちる
といった現象を回避できる。
【0030】(B)また、上記実施の形態では、偏光板
吸着ステージ3、加圧ローラ44およびステージ押えロ
ーラ43に対してパネル吸着ステージ2を移動させる場
合について記載したが、パネル吸着ステージ2に対して
偏光板吸着ステージ3、加圧ローラ44およびステージ
押えローラ43を移動させて液晶パネル10に偏光板1
1を貼り付ける構成であってもよい。
【0031】(C)また、上記実施の形態では、パネル
吸着ステージ2の保持面21を水平面Hに対して傾斜さ
せることで、貼る付け過程において保持面21と保持面
31とのなす角度を減少させる構成について記載した
が、この構成とは別の構成を用いることもできる。例え
ば、偏光板吸着ステージ3自体がパネル吸着ステージ2
に対して傾動することで、保持面21と保持面31との
なす角度を減少させるように構成することもできる。
【0032】(D)また、上記実施の形態では、液晶パ
ネル10に偏光板11を貼り付ける場合について記載し
たが、例えば有機ELの表面に保護フィルムを貼り付け
る技術に本発明を適用することもできる。要するに、電
気的表示手段としてのパネル体の表面に、シートあるい
はフィルム等の表層部材を貼り付ける場合に本発明を適
用することが可能である。
【0033】(E)また、上記実施の形態では、液晶パ
ネル10と偏光板11との相対移動で貼り付けを行う場
合において、液晶パネル10を吸着保持したパネル吸着
ステージ2を偏光板11を吸着保持した偏光板吸着ステ
ージ3に対して移動させる構成としたが、偏光板吸着ス
テージ3をパネル吸着ステージ2に対して移動させる構
成や、両ステージをそれぞれ反対方向へ移動させる構成
を用いることもできる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
電気的表示手段のためのパネル体とシート状の表層部材
とを良好に貼り付けるのに有効な技術を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】貼り付け装置1のパネルセット位置を示す正面
図である。
【図2】貼り付け装置1の偏光板貼り付け開始位置を示
す正面図である。
【図3】液晶パネル10に対する偏光板11の貼り付け
過程を示す模式図である。
【図4】液晶パネル10に対する偏光板11の貼り付け
過程を示す模式図である。
【図5】液晶パネル10に対する偏光板11の貼り付け
過程を示す模式図である。
【図6】液晶パネル10に対する偏光板11の貼り付け
過程を示す模式図である。
【図7】加圧ローラ44による位置ズレ防止接着領域の
形成態様を示す説明図である。
【図8】別の実施の形態の液晶パネル10に対する偏光
板11の貼り付け過程を示す模式図である。
【符号の説明】
1…貼り付け装置 2…パネル吸着ステージ 3…偏光板吸着ステージ 4…加圧装置 8…ヒンジピン 10…液晶パネル 11…偏光板 21,31…吸着保持面 21a,31a…吸引孔 42…可動台 43…ローラホルダ 44…加圧ローラ L…位置ズレ防止接着領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的表示手段のためのパネル体と、シ
    ート状の表層部材と、前記パネル体を保持するパネル保
    持面と、前記表層部材を前記パネル体に対向する位置保
    持する表層部材保持面とを有し、 前記パネル保持面に対し前記表層部材保持面を傾斜させ
    た状態で前記パネル体および表層部材の各端部を互いに
    貼り付け、前記両保持面を相対移動させることで前記パ
    ネル体と前記表層部材とを互いに貼り合わせる貼り付け
    装置であって、 貼り付け過程において、前記パネル保持面と前記表層部
    材保持面とのなす傾斜角度が減少するように構成されて
    いることを特徴とする貼り付け装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した貼り付け装置であっ
    て、 前記パネル保持面および表層部材保持面のうちの少なく
    とも一方の保持面は基準面に対して傾斜して配置され、
    他方の保持面は回動軸を中心に回動可能に構成され、 前記貼り付け過程において、前記一方の保持面が前記基
    準面に沿って移動するとき、前記他方の保持面が前記一
    方の保持面によって押し退けられ前記回動軸を中心に前
    記基準面から離反する方向へ回動することで、両保持面
    のなす傾斜角度が減少するように構成されていることを
    特徴とする貼り付け装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の貼り付け装置
    であって、 前記パネル体と表層部材との貼り合わせ箇所を押える押
    え手段を備えていることを特徴とする貼り付け装置。
  4. 【請求項4】 電気的表示手段のためのパネル体と、シ
    ート状の表層部材とを互いに貼り合わせる貼り付け方法
    であって、 前記パネル体をパネル保持面に保持するステップと、 前記表層部材を前記パネル体に対向する位置に保持する
    ステップと、 前記パネル保持面に対し前記表層部材保持面を傾斜させ
    た状態で前記パネル体および表層部材の各端部を互いに
    貼り付けるステップと、 貼り付け過程において、前記パネル保持面と前記表層部
    材保持面とのなす傾斜角度を減少させるステップと、 を有することを特徴とする貼り付け方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載した貼り付け方法であっ
    て、 前記パネル保持面および表層部材保持面のうちの少なく
    とも一方の保持面を基準面に対して傾斜させ、 前記貼り付け過程において、前記一方の保持面を前記基
    準面に沿って移動させ、前記他方の保持面を前記一方の
    保持面によって押し退け前記回動軸を中心に前記基準面
    から離反する方向へ回動させることで、両保持面のなす
    傾斜角度を減少させることを特徴とする貼り付け方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の貼り付け方法
    であって、 前記パネル体と表層部材との貼り合わせ箇所を押え手段
    を介して押さえることを特徴とする貼り付け方法。
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