JP2003006543A - 電子クーポン管理装置、電子クーポンプログラム、電子クーポン管理方法、電子クーポン管理プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents
電子クーポン管理装置、電子クーポンプログラム、電子クーポン管理方法、電子クーポン管理プログラムを記憶した記憶媒体Info
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Landscapes
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Abstract
変更する。 【解決手段】 電子クーポン管理装置1は店舗端末3か
ら送信された電子クーポン作成条件に従って電子クーポ
ンを作成する。電子クーポン作成条件は電子クーポン変
更条件を含む。電子クーポンは電子クーポン変更条件を
満足するごとに携帯端末5のディスプレイに表示される
複数のシナリオから構成される。電子クーポン管理装置
1は携帯端末5に電子クーポンのはじめのシナリオを送
信する。送信した電子クーポンが変更条件を満足したと
き、電子クーポン管理装置1は新たなシナリオを携帯端
末5に送信する。
Description
理装置、および電子クーポン管理方法に関し、さらに詳
しくは、店舗に置かれる店舗端末と、前記店舗の利用者
により利用される携帯端末とにネットワークを介して接
続可能な電子クーポン管理装置、および電子クーポン管
理方法に関する。
品の購入を勧めるインセンティブプログラムのスポンサ
ーとなっていることが多い。こうしたインセンティブの
1つに消費者に配布される割引クーポンがある。このよ
うなクーポンは通常、紙の形態で配布される。
売業者や製造業者側でクーポン券を発行し、そのクーポ
ンが実店舗で使用されるという形態を取っていた。
クーポンシステムにおけるクーポン券は、紙の形態で配
布されるため、クーポン券を大量に作成して配布しなけ
ればない。クーポン券の作成は多大なコストや労力をか
けなければならない。
を一度発行してしまうと、たとえばクーポンに記載され
たサービス開始日を変更するといったサービス内容の変
更はできない。
柔軟に対応してサービス内容を変更することはできな
い。たとえば、クーポンに記載されたあるサービス品が
品切れになった後にそのクーポンの対象品を別のサービ
ス品に切換えることはできない。
自社のクーポンの配布状況を知る術がない。
う問題点もある。この発明の目的は、消費者が割引クー
ポンを受取った後でも、状況に応じてサービス内容の変
更が容易に行なえ、かつクーポン券の偽造を防止するこ
とが可能なクーポンシステムを提供することである。
ポン管理装置は、店舗に置かれる店舗端末と、店舗の利
用者により利用されるユーザ端末とにネットワークを介
して接続可能な電子クーポン管理装置であって、店舗端
末から送信された電子クーポン作成条件を受信し、電子
クーポン作成条件に従って店舗ごとに電子クーポンを作
成する電子クーポン作成手段と、ユーザ端末へ電子クー
ポンを送信する送信手段と、ユーザ端末に送信した電子
クーポンの内容を変更する電子クーポン変更手段とを含
む。
ーザ端末へ既に送信済みの電子クーポンの内容を変更す
ることができる。
舗端末から送信された電子クーポン変更指令を受信する
手段と、電子クーポン変更指令に含まれる電子クーポン
変更内容に従ってユーザ端末に送信した電子クーポンの
内容を変更する手段とを含む。
舗端末からの指令通りに、ユーザ端末へ既に送信済みの
電子クーポンの内容を変更することができる。
は、ユーザ端末ごとに送信した電子クーポンの履歴情報
を保存する履歴情報保存手段と、店舗端末から送信され
た履歴情報検索条件を受信する手段と、履歴情報検索条
件に従って保存された履歴情報を検索する履歴情報検索
手段と、履歴情報検索手段により検索された検索結果を
店舗端末へ送信する手段とを含む。
業員は、自分の店舗で利用可能な電子クーポンの配布状
況や、電子クーポンを利用する利用者の購買履歴等を確
認することができる。
子クーポンの変更条件を含み、電子クーポン変更手段
は、電子クーポンが変更条件を満たしたときに、ユーザ
端末に送信した電子クーポンの内容を変更する。
め設定された電子クーポンの変更条件に従って、ユーザ
端末へ既に返送済みの電子クーポンの内容を変更するこ
とができる。
子クーポンが変更条件を満たしたか否かを判定する判定
手段を含む。
に送信済みの電子クーポンが予め設定された変更条件を
満たしたか否かを判定し、変更条件を満たした電子クー
ポンを特定することができる。
子クーポンが変更条件を満たしたか否かをユーザ端末に
判定させ、電子クーポンが変更条件を満たした場合に、
その結果をユーザ端末から受信する手段を含む。
子クーポンを受信したユーザ端末が、電子クーポンが変
更条件を満たしたか否かを判定できる。
は、ユーザ端末の表示部に電子クーポンが表示されてい
るか否かを前期ユーザ端末に判定させ、電子クーポンが
表示されている場合にその表示通知をユーザ端末から受
信する手段と、電子クーポンが変更条件を満たし、さら
に表示通知を受信した場合に、ユーザ端末に送信した電
子クーポンの内容を変更する手段とを含む。
ーザ端末が電子クーポンを表示している場合のみ、電子
クーポンの内容を変更する。
は、電子クーポンが変更条件を満たしたとき、ユーザ端
末に電子クーポンを変更する旨の変更通知を送信する手
段と、ユーザ端末から送信される電子クーポンの変更を
了承する了承通知を受信する手段とを含み、了承通知を
受信したとき、ユーザ端末に送信した電子クーポンの内
容を変更する。
ーポンが変更されることを確認することができる。
ユーザ端末へ送信されてからの経過時間である。
ましくは、変更条件は、ユーザ端末の通過した場所であ
る。
ポンの組合せである。好ましくは、電子クーポン作成手
段は、ユーザ端末の表示部に動画として表示される少な
くとも1つのシナリオを含む電子クーポンを作成し、電
子クーポン変更手段は、電子クーポンが変更条件を満た
したとき、ユーザ端末の表示部に動画として表示される
新たなシナリオをユーザ端末に送信する。
きに、ユーザ端末の表示部に表示された電子クーポンの
動画が変化する。これにより、ユーザ端末のユーザは電
子クーポンが変更されたことを知ることが可能となる。
は、ユーザ端末ごとに送信した電子クーポンの履歴情報
を保存する履歴情報保存手段と、変更条件を満たしたと
きに、ユーザ端末から電子クーポンの情報を取得する電
子クーポン情報取得手段と、取得した電子クーポンの情
報を電子クーポンの履歴情報と照合する電子クーポン情
報照合手段とを含み、電子クーポン変更手段は、電子ク
ーポン情報照合手段による照合の結果、電子クーポンの
情報が電子クーポンの履歴情報と一致したとき、ユーザ
端末に送信した電子クーポンの内容を変更する。
正改ざんは防止される。好ましくは、履歴情報保存手段
は、電子クーポン変更手段により変更された電子クーポ
ンの内容を履歴情報として保存する。
信済みの電子クーポンの状態をすべて記録し、管理する
ことができる。
は、電子クーポンを保存したユーザ端末の電子クーポン
の情報を、他のユーザ端末に転送する電子クーポン転送
手段を含む。
間で、電子クーポンの受け渡しができる。
る。好ましくは、送信手段は、ユーザ端末から送信され
た電子クーポンの取得依頼を受信後、電子クーポンをユ
ーザ端末に送信する。
ーザが取得を希望した電子クーポンのみ送信することが
できる。
は、ネットワークを介して電子クーポン管理装置に接続
可能なユーザ端末に実行させるための電子クーポンプロ
グラムであって、ユーザ端末の表示部に動画であるシナ
リオを表示するステップと、予め設定された変更条件を
満たすか否かを判別するステップと、変更条件を満たし
た場合、変更条件に対応した新たなシナリオを表示部に
表示するステップとを含む。
ザ端末は、電子クーポンの変更条件を判定することがで
きる。また、電子クーポンが変更条件を満足した場合
は、ユーザ端末は、電子クーポン管理装置にアクセスす
ることなく電子クーポンを変更することができる。
ムは、新たなシナリオを表示部に表示した旨を履歴情報
として電子クーポン管理装置へ送信するステップを含
む。
信済みの電子クーポンの状態をすべて記録し、管理する
ことができる。
部にシナリオを表示後の経過時間である。
示部にシナリオを表示した時間の合計時間である。
しくは、変更条件はユーザ端末の通過した場所である。
店舗に置かれる店舗端末と、店舗の利用者により利用さ
れるユーザ端末とにネットワークを介して接続可能なコ
ンピュータを用いた電子クーポン管理方法であって、店
舗端末から送信された電子クーポン作成条件を受信し、
電子クーポン作成条件に従って店舗ごとに電子クーポン
を作成するステップと、ユーザ端末へ電子クーポンを送
信するステップと、ユーザ端末に送信した電子クーポン
の内容を変更するステップとを含む。
ーザ端末へ既に送信済みの電子クーポンの内容を変更す
ることができる。
るステップは、店舗端末から送信された電子クーポン変
更指令を受信するステップと、電子クーポン変更指令に
含まれる電子クーポン変更内容に従ってユーザ端末に送
信した電子クーポンの内容を変更するステップとを含
む。
舗端末からの指令通りに、ユーザ端末へ既に送信済みの
電子クーポンの内容を変更することができる。
した電子クーポンの履歴情報を保存するステップと、店
舗端末から送信された履歴情報検索条件を受信するステ
ップと、履歴情報検索条件に従って保存された履歴情報
を検索するステップと、履歴情報検索手段により検索さ
れた検索結果を店舗端末へ送信するステップとを含む。
業員は、自分の店舗で利用可能な電子クーポンの配布状
況や、電子クーポンを利用する利用者の購買履歴等を確
認することができる。
子クーポンの変更条件を含み、電子クーポンの内容を変
更するステップは、電子クーポンが変更条件を満たした
ときに、ユーザ端末に送信した電子クーポンの内容を変
更する。
め設定された電子クーポンの変更条件に従って、ユーザ
端末へ既に返送済みの電子クーポンの内容を変更するこ
とができる。
るステップは、電子クーポンが変更条件を満たしたか否
かを判定するステップを含む。
に送信済みの電子クーポンが予め設定された変更条件を
満たしたか否かを判定し、変更条件を満たした電子クー
ポンを特定することができる。
るステップは、電子クーポンが変更条件を満たしたか否
かをユーザ端末に判定させ、電子クーポンが変更条件を
満たした場合に、その結果をユーザ端末から受信するス
テップを含む。
子クーポンを受信したユーザ端末が、電子クーポンが変
更条件を満たしたか否かを判定できる。
るステップは、ユーザ端末の表示部に電子クーポンが表
示されているか否かを前期ユーザ端末に判定させ、電子
クーポンが表示されている場合にその表示通知をユーザ
端末から受信するステップと、電子クーポンが変更条件
を満たし、さらに表示通知を受信した場合に、ユーザ端
末に送信した電子クーポンの内容を変更するステップと
を含む。
ーザ端末が電子クーポンを表示している場合のみ、電子
クーポンの内容を変更する。
変更するステップは、電子クーポンが変更条件を満たし
たとき、ユーザ端末に電子クーポンを変更する旨の変更
通知を送信するステップと、ユーザ端末から送信される
電子クーポンの変更を了承する了承通知を受信するステ
ップとを含み、了承通知を受信したとき、ユーザ端末に
送信した電子クーポンの内容を変更する。
ーポンが変更されることを確認することができる。
ユーザ端末へ送信されてからの経過時間である。
ましくは、変更条件は、ユーザ端末の通過した場所であ
る。
ポンの組合せである。好ましくは、電子クーポンを作成
するステップは、ユーザ端末の表示部に動画として表示
される少なくとも1つのシナリオを含む電子クーポンを
作成し、電子クーポンの内容を変更するステップは、電
子クーポンが変更条件を満たしたとき、ユーザ端末の表
示部に動画として表示される新たなシナリオをユーザ端
末に送信する。
きに、ユーザ端末の表示部に表示された電子クーポンの
動画が変化する。これにより、ユーザ端末のユーザは電
子クーポンが変更されたことを知ることが可能となる。
した電子クーポンの履歴情報を保存するステップと、変
更条件を満たしたときに、ユーザ端末から電子クーポン
の情報を取得するステップと、取得した電子クーポンの
情報を電子クーポンの履歴情報と照合するステップとを
含み、電子クーポンの内容を変更するステップは、照合
の結果、電子クーポンの情報が電子クーポンの履歴情報
と一致したとき、ユーザ端末に送信した電子クーポンの
内容を変更する。
正改ざんは防止される。好ましくは、履歴情報を保存す
るステップは、電子クーポン変更手段により変更された
電子クーポンの内容を履歴情報として保存する。
信済みの電子クーポンの状態をすべて記録し、管理する
ことができる。
たユーザ端末の電子クーポンの情報を、他のユーザ端末
に転送するステップを含む。
間で、電子クーポンの受け渡しができる。
る。好ましくは、電子クーポンを送信するステップは、
ユーザ端末から送信された電子クーポンの取得依頼を受
信後、電子クーポンをユーザ端末に送信する。
ーザが取得を希望した電子クーポンのみ送信することが
できる。
ムを記憶した記憶媒体は、店舗に置かれる店舗端末と、
店舗の利用者により利用されるユーザ端末とにネットワ
ークを介して接続可能なコンピュータに実行させるため
のコンピュータ読取可能な電子クーポン管理プログラム
を記憶した記憶媒体であって、電子クーポン管理プログ
ラムは、店舗端末から送信された電子クーポン作成条件
を受信し、電子クーポン作成条件に従って店舗ごとに電
子クーポンを作成するステップと、ユーザ端末へ電子ク
ーポンを送信するステップと、ユーザ端末に送信した電
子クーポンの内容を変更するステップとを含む。
ーザ端末へ既に送信済みの電子クーポンの内容を変更す
ることができる。
るステップは、店舗端末から送信された電子クーポン変
更指令を受信するステップと、電子クーポン変更指令に
含まれる電子クーポン変更内容に従ってユーザ端末に送
信した電子クーポンの内容を変更するステップとを含
む。
舗端末からの指令通りに、ユーザ端末へ既に送信済みの
電子クーポンの内容を変更することができる。
グラムは、ユーザ端末ごとに送信した電子クーポンの履
歴情報を保存するステップと、店舗端末から送信された
履歴情報検索条件を受信するステップと、履歴情報検索
条件に従って保存された履歴情報を検索するステップ
と、履歴情報検索手段により検索された検索結果を店舗
端末へ送信するステップとを含む。
業員は、自分の店舗で利用可能な電子クーポンの配布状
況や、電子クーポンを利用する利用者の購買履歴等を確
認することができる。
子クーポンの変更条件を含み、電子クーポンの内容を変
更するステップは、電子クーポンが変更条件を満たした
ときに、ユーザ端末に送信した電子クーポンの内容を変
更する。
め設定された電子クーポンの変更条件に従って、ユーザ
端末へ既に返送済みの電子クーポンの内容を変更するこ
とができる。
るステップは、電子クーポンが変更条件を満たしたか否
かを判定するステップを含む。
に送信済みの電子クーポンが予め設定された変更条件を
満たしたか否かを判定し、変更条件を満たした電子クー
ポンを特定することができる。
るステップは、電子クーポンが変更条件を満たしたか否
かをユーザ端末に判定させ、電子クーポンが変更条件を
満たした場合に、その結果をユーザ端末から受信するス
テップを含む。
子クーポンを受信したユーザ端末が、電子クーポンが変
更条件を満たしたか否かを判定できる。
るステップは、ユーザ端末の表示部に電子クーポンが表
示されているか否かを前期ユーザ端末に判定させ、電子
クーポンが表示されている場合にその表示通知をユーザ
端末から受信するステップと、電子クーポンが変更条件
を満たし、さらに表示通知を受信した場合に、ユーザ端
末に送信した電子クーポンの内容を変更するステップと
を含む。
ーザ端末が電子クーポンを表示している場合のみ、電子
クーポンの内容を変更する。
変更するステップは、電子クーポンが変更条件を満たし
たとき、ユーザ端末に電子クーポンを変更する旨の変更
通知を送信するステップと、ユーザ端末から送信される
電子クーポンの変更を了承する了承通知を受信するステ
ップとを含み、了承通知を受信したとき、ユーザ端末に
送信した電子クーポンの内容を変更する。
ーポンが変更されることを確認することができる。
ユーザ端末へ送信されてからの経過時間である。
ましくは、変更条件は、ユーザ端末の通過した場所であ
る。
ポンの組合せである。好ましくは、電子クーポンを作成
するステップは、ユーザ端末の表示部に動画として表示
される少なくとも1つのシナリオを含む電子クーポンを
作成し、電子クーポンの内容を変更するステップは、電
子クーポンが変更条件を満たしたとき、ユーザ端末の表
示部に動画として表示される新たなシナリオをユーザ端
末に送信する。
きに、ユーザ端末の表示部に表示された電子クーポンの
動画が変化する。これにより、ユーザ端末のユーザは電
子クーポンが変更されたことを知ることが可能となる。
グラムは、ユーザ端末ごとに送信した電子クーポンの履
歴情報を保存するステップと、変更条件を満たしたとき
に、ユーザ端末から電子クーポンの情報を取得するステ
ップと、取得した電子クーポンの情報を電子クーポンの
履歴情報と照合するステップとを含み、電子クーポンの
内容を変更するステップは、照合の結果、電子クーポン
の情報が電子クーポンの履歴情報と一致したとき、ユー
ザ端末に送信した電子クーポンの内容を変更する。
正改ざんは防止される。好ましくは、履歴情報を保存す
るステップは、電子クーポン変更手段により変更された
電子クーポンの内容を履歴情報として保存する。
信済みの電子クーポンの状態をすべて記録し、管理する
ことができる。
グラムは、電子クーポンを保存したユーザ端末の電子ク
ーポンの情報を、他のユーザ端末に転送するステップを
含む。
間で、電子クーポンの受け渡しができる。
る。好ましくは、電子クーポンを送信するステップは、
ユーザ端末から送信された電子クーポンの取得依頼を受
信後、電子クーポンをユーザ端末に送信する。
ーザが取得を希望した電子クーポンのみ送信することが
できる。
いて図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一ま
たは相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さ
ない。
はこの発明の実施の形態による電子クーポンシステムの
全体構成を示すブロック図である。
び変更等の電子クーポンの管理を行なう電子クーポン管
理装置1は、ネットワーク2を介して実店舗に設置され
る店舗端末3と、電子クーポンを利用するユーザの各家
庭に設置される固定端末4と、ユーザが所持している携
帯端末5とに接続可能である。
携帯端末5はそれぞれ1台づつしか示していないが、こ
れらは実際には当然に複数存在する。
の構成を示すブロック図である。図2を参照して、電子
クーポン管理装置1は、中央処理装置(CPU)11と
メモリ12と、CRT(Cathode-Ray Tube)やLCD
(Liquid Crystal Display)などからなるディスプレイ
13と、固定ディスク14と、記憶媒体駆動装置15
と、ネットワーク2を介して店舗端末3や固定端末4や
携帯端末5と接続するための通信部16とを含む。
リとして機能し、ディスプレイ13が出力装置として機
能する。これらは相互にバス18で接続されている。
な記憶媒体であって、後述する電子クーポン管理プログ
ラムが予め記憶されている。このCD−ROM17を記
憶媒体駆動装置15に装着し、電子クーポン管理プログ
ラムを固定ディスク14にインストールすると、この電
子クーポン管理装置1は電子クーポンを作成、管理する
装置として機能する。なおここでCD−ROM17を用
いているが、これに代えて光磁気(MO)ディスクやフ
レキシブルディスクなどの記憶媒体を用いることもでき
る。また、通常は電子クーポン管理プログラムを動作可
能にするためのオペレーションシステム(OS)が固定
ディスク14に予めインストールされている。
示すブロック図である。図3を参照して、店舗端末3は
CPU31とメモリ32とディスプレイ33と、固定デ
ィスク34と、ネットワーク2を介して電子クーポン管
理装置1と接続するための通信部36と、キーボードや
マウスなどで構成される入力部37とを含む。これらは
相互にバス35により接続されている。
図3に示す店舗端末3の構成と同じであるためその説明
は繰返さない。
ロック図である。図4を参照して、携帯端末5はCPU
51と、ネットワーク2を介して電子クーポン管理装置
1と接続するための通信部52と、電子クーポンやその
内容等を表示するディスプレイ53と、入力部54と、
携帯端末5の位置を特定するための位置検出部55と、
記憶部56とを含む。これらは相互にバス57により接
続されている。
明の実施の形態における電子クーポンの概要について説
明する。
からの作成依頼により電子クーポン管理装置1で作成さ
れ、携帯電話やPDA等の携帯端末を利用するユーザに
配信されるクーポンである。自己が所有する携帯端末に
電子クーポンを受信し、保存したユーザは、携帯端末の
ディスプレイ上に表示される電子クーポンを実店舗の従
業員に見せる等の行為により、電子クーポンを利用する
ことが可能となる。
電子クーポン作成時に変更条件を設定することにより、
各ユーザの携帯端末に配信した後も、変更条件にしたが
ってその内容を変更することが可能である。
のシナリオで構成される。ここで、シナリオとは、携帯
端末のディスプレイ上である指定されたアニメーション
動作を行うための情報を含むプログラムであり、スクリ
プト言語や、JAVA(R)アプレットやEVA,NV
A等で作成されるものである。
形態と、電子クーポン管理装置で実行され、実行結果の
表示のみが携帯端末で行なわれる形態とがある。
末のディスプレイ上で表示される形態が異なることとな
り、携帯端末のユーザは、容易に電子クーポンの内容が
変更したことを知ることができる。
め複数のシナリオを保存しており、各シナリオにはシナ
リオを特定するための識別子であるシナリオ名がつけら
れている。よって、電子クーポン管理装置1に電子クー
ポンの作成を依頼する実店舗の従業員は、あらかじめ電
子クーポン管理装置1に保存された複数のシナリオから
作成依頼した電子クーポンに使用するシナリオを選択す
ることができる。また、実店舗の従業員が作成したシナ
リオを電子クーポン管理装置1に保存することにより、
オリジナルのシナリオで電子クーポンの作成依頼を行う
ことも可能である。
成を示す電子クーポンシステムは、実店舗からの依頼に
応じて電子クーポンを作成する電子クーポン作成機能
と、作成した電子クーポンをユーザが所有する固定端末
もしくは携帯端末に送信する電子クーポン送信機能と、
既にユーザの元に配信された電子クーポンの内容を変更
する電子クーポン変更機能と、携帯端末を有するユーザ
間で電子クーポンの移譲を行う電子クーポン移譲機能と
を含む。
ポンシステムの電子クーポン作成機能の動作を示すフロ
ーチャートである。
店舗の従業員が電子クーポン管理装置1に電子クーポン
の作成を依頼したい場合、従業員は、店舗端末3を用い
てネットワーク2を介して電子クーポン管理装置1に電
子クーポン作成依頼を送信する(ステップS1)。
ら送信された電子クーポン作成依頼を受信し(ステップ
S2)、電子クーポンを作成するための条件を入力する
電子クーポン作成メニューおよび切替タイミング設定テ
ーブルを店舗端末3に送信する(ステップS3)。
ら送信された電子クーポン作成メニューおよび切替タイ
ミング設定テーブルを受信後、その内容をディスプレイ
33に表示する(ステップS4)。
ディスプレイ33に表示された電子クーポン作成メニュ
ーおよびタイミング設定テーブルに従って電子クーポン
の設定条件を入力する(ステップS5)。電子クーポン
の種類としては、その電子クーポン内容を変更する起点
となる条件の種類により、経過時間、時刻、通過場所、
当りはずれ、組合せ、特定入力の6種類が存在する。
ポンの設定条件について説明する。 (1) 経過時間をクーポン変更条件とする電子クーポ
ン作成 はじめに、図5中のステップS5におけるクーポン作成
条件のうち、経過時間により電子クーポンの内容が変更
されるように設定する場合のクーポン作成条件入力につ
いて説明する。
舗の従業員が、実店舗で販売している商品Aの販売額の
10%を割引可能な価値を有する電子クーポンの作成を
希望し、さらに、携帯端末5を所持するユーザが電子ク
ーポン管理装置1から携帯端末5に電子クーポンをダウ
ンロードしてから1000時間経過後にその電子クーポ
ンクーポンの価値が商品Aの販売額の10%割引から2
0%割引へと変更されるように設定する場合を想定す
る。
場合の電子クーポン作成メニューである。
ーは、「クーポンID」欄と、「購買施設情報」欄と、
「購買施設確認暗証番号」欄と、「有効期限」欄と、
「シナリオ数」欄と、「配布対象端末種類」欄と、「対
象商品」欄と、「シナリオ切替タイミング設定数」欄と
を含む。
クーポンを特定するための識別子として電子クーポンI
Dが自動的に入力される。
は、「購買施設情報」欄にあらかじめ電子クーポン管理
装置1の固定ディスク14に登録してある実店舗の店舗
コードを入力し、さらに、「購買施設確認暗証番号」欄
にあらかじめ電子クーポン管理装置1の固定ディスク1
4に登録してある実店舗の暗証番号を入力する。この動
作により、今回作成される電子クーポンを利用可能な実
店舗の特定が可能となる。また、従業員は暗証番号を入
力しなければ電子クーポンを作成することができないこ
とから、実店舗の従業員でない者が不正に電子クーポン
を作成するのを防止することが可能となる。
成する電子クーポンの有効期限を入力する。たとえば2
001年12月31日を期限とすると、従業員は、表1
に示すように「有効期限」欄に「01/12/31」と
入力する。
使用するシナリオの数を「シナリオ数」欄に入力する。
今回の場合は、従業員は電子クーポン価値について10
%と20%との2種類の価値を用意する必要があるた
め、2つのシナリオを使用することとなる。そこで、
「シナリオ数」欄には「2」を入力する。
配布対象となるユーザ端末の種類を入力する。たとえ
ば、すべての種類の携帯端末を対象とするのであれば、
従業員は、「全携帯端末」と入力する。
利用対象となる商品について「対象商品」欄に入力す
る。今回の場合は、従業員は商品Aについて電子クーポ
ンの設定を希望するため、「商品A」と入力する。
変化形態数をシナリオ切替タイミング設定数として「シ
ナリオ切替タイミング設定数」欄に入力する。今回の場
合は、従業員が作成を希望する電子クーポンは、各ユー
ザに配信されるまでの形態と、その価値が10%割引で
ある形態と、その価値が20%である形態との3種類が
存在するため、「シナリオ切替タイミング設定」欄に
「3」を入力する。
子クーポンの各変化形態ごとの価値レベルや使用シナリ
オ等を特定するために、表2に示す切替タイミング設定
テーブルに設定条件入力を行う。
ブルは、「タイミングID」欄と、「価値レベル」欄
と、「特典コード」欄と、「使用シナリオ」欄と、「変
更条件」欄および「変更内容」欄とを含む。
電子クーポンの各変化形態ごとの設定条件を特定するた
めの識別子であり、実店舗の従業員が自由に設定するこ
とができる。
るクーポン作成メニューの「シナリオ切替タイミング設
定数」欄に入力した数に相当する数のタイミングIDを
入力する。今回の場合は、上述のとおり、電子クーポン
の変化形態は3種類であるため、「タイミングID」欄
には、それぞれ「T000」、「T001」、「T00
2」の3つのタイミングIDを入力する。なお、タイミ
ングIDは従業員が自由に決定することができる。
の電子クーポンの価値について、「価値レベル」欄に入
力する。今回の場合では、タイミングIDが「T00
0」の場合は、電子クーポンが各ユーザの携帯端末に配
信される前の形態であるため、価値レベルは「なし」と
し、タイミングIDが「T001」の場合は、その価値
が10%割引の形態であるから、価値レベルに「10%
OFF」と入力する。同様に、タイミングIDが「T0
02」の場合は、価値レベルに「20%OFF」と入力
する。
用するシナリオのシナリオ名を「使用シナリオ」欄に入
力する。
00」の場合は、電子クーポンが各ユーザの携帯端末に
配信される前の形態であるため、使用シナリオは「な
し」とし、タイミングIDが「T001」の場合は、
「Sinario1.eva」と入力する。同様に、タイミングID
が「T002」の場合は、「Sinario2.eva」と入力す
る。なお、「Sinario1.eva」、「Sinario2.eva」のシナ
リオは、あらかじめ電子クーポン管理装置1に保存され
ているものであってもよいし、従業員により独自にプロ
グラムされたものであってもよい。ただし、従業員によ
り独自にプログラムされたものであれば、そのシナリオ
を電子クーポン管理装置1の固定ディスク14にあらか
じめ保存しておく必要がある。
の変更条件と、変更条件を満足した場合の変化の電子ク
ーポンの変更内容とについて入力する。
00」の場合は、ユーザにより電子クーポン管理装置1
からユーザが所有する携帯端末5に電子クーポンがダウ
ンロードされるときに、電子クーポンの形態は、タイミ
ングIDが「T001」の形態になるように設定する。
よって、タイミングIDが「T000」の場合の「変更
条件1」欄に「ユーザによるダウンロード」と入力し、
さらに「変更内容」欄に「タイミングID=T001
へ」と入力する。タイミングIDが「T000」の場合
は、これ以上の変更条件は存在しないため、「変更条件
2」欄以降は「なし」と入力する。
合は、ユーザが電子クーポンを携帯端末に受信後、10
00時間経過した場合にその価値レベルを変更するた
め、「変更条件1」欄に「受信後1000時間経過」と
入力し、「変更内容」欄に「タイミングID=T002
へ」と入力する。一方、電子クーポンがタイミングID
=T001の形態で利用される場合もある。この場合
は、電子クーポンが償還されたとして、利用したユーザ
の携帯端末から消滅させる必要が生じる。よって、電子
クーポンが償還された場合の変更条件として、「変更条
件2」欄に「クーポン償還」と入力し、「変更内容」欄
に「消滅」と入力する。タイミングID=T001の形
態では、これ以上の変更条件がないことから、変更条件
3以降の欄については、「なし」と入力する。
場合は、電子クーポンが償還される以外の変更条件が存
在しないため、「変更条件1」欄に「クーポン償還」と
入力し、「変更内容」欄に「消滅」と入力する。なお、
変更条件2以降の入力欄には「なし」と入力する。
ン管理装置にて、経過時間を変更条件とした電子クーポ
ンの作成が可能となる。
子クーポン作成 図5中のステップS5におけるクーポン作成条件のう
ち、時刻により電子クーポンの内容が変更されるように
設定する場合のクーポン作成条件入力についても、上述
した経過時間を変更条件とした場合と同様に入力すれば
よい。
舗の従業員が、実店舗で販売している商品Aの販売額の
10%を割引可能な価値を有する電子クーポンの作成を
希望し、さらに、携帯端末5を所持するユーザが電子ク
ーポン管理装置1から携帯端末5に電子クーポンをダウ
ンロードしたのち、2001年11月1日の14時にそ
の電子クーポンの価値が商品Aの販売額の10%割引か
ら20%割引へと変更されるように設定する場合を想定
する。
力内容は表1と同じであるため、その説明は繰り返さな
い。
定方法について説明する。表3は時刻をクーポン変更条
件とした場合の入力内容を示した切替タイミング設定テ
ーブルである。
の携帯端末5に配信される前の形態であるタイミングI
D=T000の設定条件は、経過時間を変更条件とした
場合の設定条件と同様であるため、その説明は繰り返さ
ない。
14時にその電子クーポンの価値が商品Aの販売額の1
0%割引から20%割引へと変更されるように設定した
いのであるから、タイミングID=T001のときの
「変更条件1」欄に「01/11/1の14:00経
過」と入力し、「変更内容」欄に「タイミングID=T
002へ」と入力する。これにより、電子クーポンは2
001年11月1日の14時に価値を変更するように設
定される。
とした場合と同様であるため、その説明は繰り返さな
い。
のタイミングIDと同じとしているが、タイミングID
は従業員の入力により自由に設定できる。また、使用シ
ナリオについても、表3では「Sinario1.eva」、「Sina
rio2.eva」のシナリオを用いているが、他のシナリオを
選択することも可能である。
る電子クーポン作成 通常、携帯電話などの無線通信機能を持つ携帯端末は、
通話時だけでなく待受け時も定期的に制御チャネルを用
いて無線基地局と交信しており、その無線基地局の識別
子を常に受信している。無線基地局は、1局あたり半径
50m〜1km程度の範囲をカバーしていることから、
その範囲内の地域の特定を行うことができる。よって、
携帯端末5でそのクーポン変更条件として、無線基地局
の識別子を用いることも可能である。
舗の従業員が、実店舗で販売している商品Aの販売額の
10%を割引可能な価値を有する電子クーポンの作成を
希望し、さらに、携帯端末5を所持するユーザが電子ク
ーポン管理装置1から携帯端末5に電子クーポンをダウ
ンロードしたのち、その携帯端末5を所持するユーザが
基地局ID=0824である従業員の実店舗内へ入った
場合に、電子クーポンの価値が商品Aの販売額の10%
割引から20%割引へと変更されるように設定する場合
を想定する。
内容は表1と同じであるため、その説明は繰り返さな
い。
の入力内容を示した切替タイミング設定テーブルであ
る。
D=T001における「変更条件1」欄に「基地局ID
=0824をキャッチしたとき」と入力する。その他の
入力条件は、表2に示した経過時間を変更条件とした場
合の切替タイミング設定テーブルと同じであるため、そ
の説明は繰り返さない。
局ID=0824を受信したときに電子クーポンの価値
が商品Aの販売額の10%割引から20%割引へと変更
される。
して、携帯端末5のユーザが特定の場所に入る場合を想
定したが、特定の場所を通過する場合をクーポン変更条
件とすることも可能である。このときは変更条件とし
て、指定した基地局IDを携帯端末5がキャッチした後
に携帯端末5が異なる基地局IDをキャッチした場合
に、特定の場所を通過したとみなしてクーポンの変更を
行うように設定すればよい。また、複数の特定場所を通
過した場合にクーポンの変更を行うように設定すること
も可能である。この場合は、「変更条件」欄に複数の基
地局IDを指定すればよい。
子クーポン作成 また、従業員は、電子クーポンを携帯端末5にダウンロ
ードしたユーザが従業員の実店舗に来店した場合に、抽
選によりクーポンの価値が決定するようにクーポン変更
条件を設定することが可能である。
端末5内に保存した電子クーポンを従業員に提示した場
合に、その電子クーポンについて抽選が行われ、「あた
り」の場合には商品Aを無償提供し、「はずれ」の場合
は電子クーポンが消滅する電子クーポンを作成する場合
を想定する。
の電子クーポン作成メニューである。
「購買施設情報」欄と、「購買施設確認暗証番号」欄
と、「有効期限」欄との入力方法は表1で示した入力方
法と同じであるため、その説明は繰り返さない。
使用するシナリオの数を「シナリオ数」欄に入力する。
今回の場合は、従業員は電子クーポン価値について抽選
前用のシナリオと、抽選後「あたり」の場合用のシナリ
オと、抽選後「はずれ」の場合用のシナリオとの3種類
のシナリオを利用することとなる。そこで、「シナリオ
数」欄には「3」を入力する。
配布対象となるユーザ端末の種類を入力する。
利用対象となる商品について「対象商品」欄に入力す
る。抽選の結果「あたり」の場合に商品Aを無償で提供
するのであるから、「対象商品」欄には「商品A」と入
力する。
変化形態数をシナリオ切替タイミング設定数として「シ
ナリオ切替タイミング設定数」欄に入力する。今回の場
合は、従業員が作成を希望する電子クーポンは、各ユー
ザに配信されるまでの形態と、抽選前の形態と、抽選後
「あたり」の場合の形態と、抽選後「はずれ」の場合の
形態との4種類が存在するため、「シナリオ切替タイミ
ング設定」欄に「4」を入力する。
タイミング設定テーブルに設定条件入力を行う。
員は、表5におけるクーポン作成メニューの「シナリオ
切替タイミング設定数」欄に入力した数に相当する数の
タイミングIDを入力する。今回の電子クーポンでは、
上述のとおり、電子クーポンの変化形態は4種類である
ため、「タイミングID」欄には、それぞれ「T00
0」、「T001」、「T002」、「T003」の4
つのタイミングIDを入力する。なお、タイミングID
は従業員が自由に決定することができる。
の電子クーポンの価値について、「価値レベル」欄に入
力するが、今回の場合は、上述した経過時間等によるク
ーポン変更条件の場合と違い、対象商品の割引を目的と
するものではないため、「価値レベル」欄はすべてのタ
イミングIDにおいて「なし」と入力する。
電子クーポンの特典について、「特典コード」欄に入力
する。タイミングIDが「T000」の場合は、電子ク
ーポンが各ユーザの携帯端末に配信される前の形態であ
るため、特典は「なし」とし、タイミングIDが「T0
01」の場合は、抽選前の形態であるから、「特典コー
ド」欄は「なし」と入力する。同様に、抽選後「はず
れ」の場合であるタイミングIDが「T003」の場合
も、「特典コード」欄には「なし」と入力する。
供するのであるから、タイミングIDが「T002」の
「特典コード」欄に「商品A無償提供」と入力する。
用するシナリオのシナリオ名を「使用シナリオ」欄に入
力する。
00」の場合は、電子クーポンが各ユーザの携帯端末に
配信される前の形態であるため、使用シナリオは「な
し」とし、タイミングIDが「T001」〜「T00
3」の場合に使用するシナリオ名をそれぞれ「使用シナ
リオ」欄に入力する。
の変更条件および変更条件を満足した場合の電子クーポ
ンの変更方法について入力する。
00」の場合は、上述した表2の場合と同じであるた
め、その説明は繰り返さない。
ユーザが電子クーポンを携帯端末5に受信後、その電子
クーポンについて抽選を実行したときにその価値レベル
を変更する。よって、「変更条件1」欄に「抽選実行」
と入力する。電子クーポンの抽選は電子クーポン管理装
置1にて行われるが、従業員は抽選のときの「あたり」
のでる確率を設定することができる。従業員が「あた
り」の確率を40%に設定する場合は、「変更条件1」
欄にさらに「あたり40%」と入力する。
クーポンの変更内容について、「変更内容」欄に入力す
る。今回の場合は、「あたりの場合はT002へ,はず
れの場合はT003へ」と入力する。タイミングID=
T001の形態では、これ以上の変更条件がないことか
ら、「変更条件2」以降の欄については、「なし」と入
力する。
電子クーポンが償還される以外の変更条件が存在しない
ため、「変更条件1」欄に「クーポン償還」と入力し、
「変更内容」欄に「消滅」と入力する。なお、変更条件
2以降の入力欄には「なし」と入力する。
抽選の結果はずれの場合であり、もはや電子クーポンに
価値は存在しない。そこで、たとえば、「はずれ」の旨
を示すアニメーション表示を携帯端末5のディスプレイ
に表示後10分経過時に消滅させるのであれば、「変更
条件1」欄に「更新後10分経過」と入力し、「変更内
容」欄に「消滅」と入力する。なお、変更条件2以降の
入力欄には「なし」と入力する。
として設定することが可能となる。 (5) 電子クーポン同士の組合せをクーポン変更条件
とする電子クーポン作成 特定された複数のクーポンをユーザが取得した場合に、
新たな価値を発生するようにクーポン変更条件を設定す
ることも可能である。
く価値を有するクーポンID=12345の電子クーポ
ンをユーザが取得した後、新たにクーポンID=234
56を取得した場合に、クーポンID=12345とク
ーポンID=23456との組合せにより、商品Aの購
入額の30%を割引く価値を有するクーポンに変更する
場合を想定する。
せとした場合の電子クーポン作成メニューである。
「購買施設情報」欄と、「購買施設確認暗証番号」欄
と、「有効期限」欄との入力方法は経過時間をクーポン
変更条件とした場合の入力方法と同じであるため、その
説明は繰り返さない。
に、組合せするシナリオの数を特定する「シナリオ組合
せ設定数」欄を含む。
シナリオの数を「シナリオ数」欄に入力する。今回の場
合は、従業員は電子クーポン価値について10%と30
%との2種類の価値を用意する必要があるため、2つの
シナリオを利用することとなる。そこで、「シナリオ
数」欄には「2」を入力する。
配布対象となるユーザ端末の種類を入力する。
利用対象となる商品について「対象商品」欄に入力す
る。従業員は商品Aについて電子クーポンの設定を希望
するため、「商品A」と入力する。
変更形態数をシナリオ組合せ設定数として「シナリオ組
合せ設定数」欄に入力する。今回の場合は、従業員が作
成を希望する電子クーポンは、各ユーザに配信されるま
での形態と、その価値が10%割引である形態と、組合
せにより、その価値が30%となる形態との3種類が存
在するため、「シナリオ組合せ設定数」欄に「3」を入
力する。
ミング設定」欄には「なし」と入力する。
子クーポンの各変化形態ごとの価値レベルや使用シナリ
オ等を特定するために、表8に示すタイミング設定テー
ブルに設定条件入力を行う。
員は、表7におけるクーポン作成メニューの「シナリオ
切替タイミング設定数」欄に入力した数に相当する数の
タイミングIDを入力する。今回の電子クーポンでは、
上述のとおり、電子クーポンの変化形態は3種類である
ため、「タイミングID」欄には、それぞれ「T00
0」、「T001」、「T002」の3つのタイミング
IDを入力する。なお、タイミングIDは従業員が自由
に決定することができる。
の電子クーポンの価値について、「価値レベル」欄に入
力する。今回の場合では、タイミングIDが「T00
0」の場合は、電子クーポンが各ユーザの携帯端末に配
信される前の形態であるため、価値レベルは「なし」と
し、タイミングIDが「T001」の場合は、その価値
が10%割引の形態であるから、価値レベルに「10%
OFF」と入力する。同様に、タイミングIDが「T0
02」の場合は、価値レベルに「30%OFF」と入力
する。
用するシナリオのシナリオ名を「使用シナリオ」欄に入
力する。
00」の場合は、電子クーポンが各ユーザの携帯端末5
に配信される前の形態であるため、使用シナリオは「な
し」とし、タイミングIDが「T001」の場合は、
「Sinario1.eva」と入力する。同様に、タイミングID
が「T002」の場合は、「Sinario2.eva」と入力す
る。
ることが可能である。続いて、従業員は、各タイミング
IDごとの変更条件および変更条件を満足した場合の電
子クーポンの変更内容について入力する。
0」の場合は、ユーザにより電子クーポン管理装置1か
らユーザが所有する携帯端末5に電子クーポンがダウン
ロードされるときに、電子クーポンの形態がタイミング
ID=T001の形態になるように設定する。よって、
タイミングIDが「T000」の場合の「変更条件1」
欄に「ユーザによるダウンロード」と入力し、さらに
「変更内容」欄に「タイミングID=T001へ」と入
力する。タイミングIDが「T000」の場合は、これ
以上の変更条件は存在しないため、「変更条件2」欄以
降は「なし」と入力する。
合は、ユーザがさらにクーポンID=23456の電子
クーポンを取得した場合に、その価値レベルを変更する
ため、「変更条件1」欄に「クーポンID=23456
を取得」と入力し、「変更内容」欄に「タイミングID
=T002へ」と入力する。一方、電子クーポンがタイ
ミングID=T001の形態で利用される場合もある。
この場合は、電子クーポンが償還されたとして、利用し
たユーザの携帯端末から消滅させる必要が生じる。よっ
て、電子クーポンが償還された場合の変更条件として、
「変更条件2」欄に「クーポン償還」と入力し、「変更
内容」欄に「消滅」と入力する。タイミングID=T0
01の形態では、これ以上の変更条件がないことから、
変更条件3以降の欄については、「なし」と入力する。
場合は、電子クーポンが償還される以外の変更条件が存
在しないため、「変更条件1」欄に「クーポン償還」と
入力し、「変更内容」欄に「消滅」と入力する。なお、
変更条件2以降の入力欄には「なし」と入力する。
ン管理装置にて、複数のクーポンの組合せをクーポン変
更条件とすることが可能となる。
入力方法の説明では、経過時間、経過時刻、通過場所、
抽選、複数の電子クーポンの組合せをクーポン変更条件
とした場合のクーポン条件設定方法について説明した
が、これらのクーポン変更条件を複合して設定すること
も可能である。たとえば、経過時間と経過場所とをクー
ポン変更条件として、電子クーポンの作成を設定するこ
とも可能である。
特定の入力をクーポン変更条件とする電子クーポン作成 電子クーポンを保存している携帯端末5のユーザが、携
帯端末5の入力部54で特定の入力をした場合に電子ク
ーポンが変更される場合も考えられる。
舗の従業員が、実店舗で販売している商品Aの販売額の
10%を割引可能な価値を有する電子クーポンの作成を
希望し、さらに、携帯端末5を所持するユーザが電子ク
ーポン管理装置1から携帯端末5に電子クーポンをダウ
ンロードしたのち、入力部54で「0」、「1」、
「2」ボタンを順番に押した場合にその電子クーポンの
価値が商品Aの販売額の10%割引から20%割引へと
変更されるように設定する場合を想定する。
力内容は表1と同じであるため、その説明は繰り返さな
い。
の入力内容を示した切替タイミング設定テーブルであ
る。
の携帯端末に配信される前の形態であるタイミングID
=T000の設定条件は、経過時間を変更条件とした場
合の設定条件と同様であるため、その説明は繰り返さな
い。
1のときの「変更条件1」欄に「0、1、2ボタンの順
に入力」と入力し、「変更内容」欄に「タイミングID
=T002へ」と入力する。これにより、入力部54で
「0」、「1」、「2」ボタンが順番に押された場合
に、電子クーポンの価値を変更するように設定される。
とした場合と同様であるため、その説明は繰り返さな
い。
が特定の操作を行った場合にも変更することが可能とな
る。
更例について説明したが、店舗端末3を所有する店舗の
従業員は、作成された電子クーポンが携帯端末5に送信
された後であっても、その内容について変更することが
可能である。
る実店舗の従業員がステップS5に従って電子クーポン
の設定条件を入力した後、設定条件を入力した電子クー
ポン作成メニューおよびタイミングID設定テーブルを
電子クーポン管理装置1へネットワーク2を介して送信
する(ステップS6)。店舗端末3から送信された電子
クーポン作成メニュー等は電子クーポン管理装置1の通
信部16で受信される(ステップS7)。電子クーポン
管理装置1は受信した電子クーポン作成メニュー等に入
力された電子クーポン設定条件に従って、CPU11に
て店舗端末3を所有する実店舗の従業員が希望する電子
クーポンを作成する(ステップS8)。電子クーポン作
成後、電子クーポン管理装置1は作成した電子クーポン
の内容をネットワーク2を介して店舗端末3へ送信する
(ステップS9)。
成された電子クーポンを通信部36で受信後、ディスプ
レイ33にその電子クーポンの内容を表示する(ステッ
プS10)。店舗端末3を所有する実店舗の従業員は、
ディスプレイ33に表示された電子クーポンの内容を確
認後、作成された電子クーポンが満足のいくものであれ
ば、作成された電子クーポンの内容を承認する旨を電子
クーポン管理装置1へ送信する(ステップS11)。電
子クーポン管理装置1は店舗端末3から送信された作成
電子クーポンの内容の承認の旨の送信を受信後(ステッ
プS12)、作成した電子クーポンを固定ディスク14
に保存する(ステップS13)。
1は店舗端末3が希望する内容の電子クーポンを作成す
ることが可能となる。
した電子クーポンシステムのうち電子クーポン送信機能
についての動作を示すフローチャートである。
末4を用いて自己が取得したい電子クーポンを選択し、
その後ユーザが所有する携帯端末5にその電子クーポン
の送信を希望する場合、ユーザは、現在電子クーポン管
理装置1で保存されている電子クーポンの情報を入手す
るために、電子クーポン情報を固定端末4へ送信するよ
うに電子クーポン管理装置1へ依頼する(ステップS2
1)。
ら送信された電子クーポン情報の送信依頼を受信後(ス
テップS22)、現在電子クーポン管理装置1が作成お
よび管理している電子クーポン情報をネットワーク2を
介して固定端末4へ送信する(ステップS23)。
送信された電子クーポン情報を通信部36で受信後、デ
ィスプレイ33にその電子クーポン情報を表示する(ス
テップS24)。ユーザは、固定端末4のディスプレイ
33に表示された電子クーポン情報を閲覧後、入手を希
望する電子クーポンについて電子クーポン取得要求を電
子クーポン管理装置1へ送信する(ステップS25)。
たとえば、電子クーポン情報はウェブページ内でバナ−
広告として表示されており、固定端末4のユーザがバナ
−広告をクリックした場合、電子クーポン取得依頼が電
子クーポン管理装置1に送信される。このとき固定端末
4は、電子クーポン取得要求とともに、固定端末4を利
用するユーザの氏名や住所、および使用している携帯端
末5の種類や携帯端末の電話番号等の情報を含むユーザ
情報を送信する。
送信された電子クーポン取得要求を通信部16で受信し
(ステップS26)、電子クーポン取得要求とともに送
信されたユーザ情報を固定ディスク14に保存する(ス
テップS27)。
取得した電子クーポンの履歴である履歴情報とを保存し
ている。
ーザのユーザ情報を保存後、ステップS27で保存した
ユーザ情報を用いて、ユーザが所有する携帯端末5へユ
ーザが希望する電子クーポンを送信する(ステップS2
8)。
5のディスプレイ53でアニメーション表示可能なプロ
グラムとして送信され、そのプログラムには上述したシ
ナリオが含まれる。
送信された電子クーポンを受信後ディスプレイ33に表
示する(ステップS29)。
表示された電子クーポンを確認後、その電子クーポンを
携帯端末5内の記憶部56に保存する(ステップS3
0)。
クーポンを保存した旨の受取通知をネットワーク2を介
して電子クーポン管理装置1に送信する(ステップS3
1)。電子クーポン管理装置1は、携帯端末5から送信
された受取通知を受信後、その内容を履歴情報として固
定ディスク14に保存する(ステップS32)。
末5へ電子クーポンを送信後、電子クーポンを送信した
旨のクーポン送信済み通知を固定端末4へ送信する(ス
テップS33)。固定端末4はクーポン送信済み通知を
受信後、ディスプレイ33に表示する(ステップS3
4)。
で作成された電子クーポンの情報を固定端末4で閲覧
後、希望の電子クーポンを携帯端末5で取得したが、電
子クーポン管理装置1から携帯端末5へ直接電子クーポ
ンを送信することも可能である。
ン送信機能のうち、電子クーポン管理装置1から携帯端
末5へ直接電子クーポンを送信するときの動作を示すフ
ローチャートである。
帯端末5に自己が希望する電子クーポンを受信したい場
合、電子クーポン管理装置1に電子クーポン情報の表示
依頼を送信する(ステップS40)。
送信された電子クーポン情報表示依頼を受信後(ステッ
プS41)、電子クーポン管理装置1が作成および管理
を行なっている電子クーポン情報をネットワーク2を介
して携帯端末5に送信する(ステップS42)。たとえ
ば、電子クーポン管理装置1は電子クーポン情報をウェ
ブページとして閲覧可能な状態にしている。
送信された電子クーポン情報を通信部52で受信後、デ
ィスプレイ53にその電子クーポン情報の内容を表示す
る(ステップS43)。たとえば、電子クーポン情報は
ウェブページで閲覧可能な状態となっている。携帯端末
5のユーザはディスプレイ53に表示された電子クーポ
ン情報を確認後、取得を希望する電子クーポンの取得要
求を電子クーポン管理装置1へ送信する。たとえば、電
子クーポン情報はウェブページ内でバナ−広告として表
示されており、携帯端末5のユーザがバナ−広告をクリ
ックした場合、電子クーポン取得依頼が電子クーポン管
理装置1に送信される。
とともに、携帯端末5の入力部54を用いて予め入力し
たユーザの氏名や住所等のユーザ情報を電子クーポン管
理装置1へ送信する(ステップS44)。
送信された電子クーポン取得要求およびユーザ情報を受
信後(ステップS45)、そのユーザ情報を固定ディス
ク14に保存する(ステップS46)。電子クーポン管
理装置1は携帯端末5を所有するユーザが希望する電子
クーポンを携帯端末5へ送信する(ステップS47)。
送信された電子クーポンを通信部52で受信後、ディス
プレイ53にその電子クーポンの内容を表示する(ステ
ップS48)。このとき携帯端末5のユーザはディスプ
レイ53に表示された電子クーポンの内容を確認し、そ
の電子クーポンを保存するか否かを判断する(ステップ
S49)。
置1から送信された電子クーポンの保存を希望する場
合、電子クーポン管理装置1から送信された電子クーポ
ンは携帯端末5内の記憶部56に保存される(ステップ
S50)。携帯端末5は電子クーポンを記憶部56に保
存後、その保存した旨を電子クーポン管理装置1へ送信
する(ステップS51)。
管理装置1から送信された電子クーポンの保存を希望し
ない場合は、電子クーポンを保存しなかった旨を電子ク
ーポン管理装置1へ送信する(ステップS51)。
テップS51で送信された結果を受信し、その内容を固
定ディスク14に履歴情報として保存する(ステップS
52)。
から携帯端末5へ電子クーポンを送信することが可能と
なる。
ーザが一旦受取った電子クーポンを変更する場合の電子
クーポン変更機能は、電子クーポン管理装置1内で電子
クーポンの変更条件が満足されたか否かを判定する場合
と、店舗端末3から電子クーポンの変更指令が電子クー
ポン管理装置1に送信される場合と、携帯端末5内で電
子クーポンの変更条件が満足されたか否かを判定する場
合との3種類が存在する。
更条件が判定される場合 電子クーポン管理装置1内で電子クーポンの変更条件が
判定される場合としては、電子クーポン作成時におい
て、クーポン変更条件を経過時間、経過時刻とした場合
と、電子クーポンの組合せにより変更が行なわれる場合
とがある。以下それぞれの種類の動作について説明す
る。
クーポン変更条件を判定する場合の電子クーポン変更機
能 この場合のクーポン変更条件としては、経過時間、経過
時刻がある。
ーポン管理装置1内でクーポン変更条件として検知した
場合の、電子クーポン変更機能の動作について示したフ
ローチャートである。
た電子クーポンについて、クーポン変更条件として設定
された経過時間または経過時刻を満足したと電子クーポ
ン管理装置1が判定した場合、電子クーポン管理装置1
は携帯端末5へ電子クーポン変更指令を送信する(ステ
ップS60)。なお、経過時間は電子クーポン管理装置
1内の固定ディスク14に保存されたユーザごとの電子
クーポンの履歴情報から読出を行った電子クーポンの取
得日時と現在の日時とからCPU11で算出する。また
経過時刻は現在時刻を電子クーポン管理装置1内で検知
することにより確認される。
の変更条件確認の結果、変更条件を満たした電子クーポ
ンを保存している携帯端末5に対して、電子クーポン管
理装置1は電子クーポン変更指令を送信する。送信の
際、電子クーポン変更指令は、電子メールやショートメ
ッセージとして送信されてもよい。
送信された電子クーポン変更指令を通信部52で受信後
(ステップS61)、指定された電子クーポンの現在の
情報について電子クーポン管理装置1に送信する(ステ
ップS62)。このとき、ステップS60で電子クーポ
ン管理装置1から送信された電子クーポン変更指令が電
子メールやショートメッセージである場合、送信された
電子メール等は携帯端末5内の記憶部56に一旦保存さ
れる。携帯端末5のユーザは電子メールの内容を閲覧
後、電子クーポン変更指令に同意する場合には、ステッ
プS62で電子クーポンの現在の情報を送信する。
ィスプレイ53に表示されている場合のみ、新規シナリ
オ送信依頼を電子クーポン管理装置1に送信することも
できる。この場合、電子クーポンがディスプレイ53に
表示されているか否かの判断は、CPU51で行われ
る。
送信された電子クーポン情報を通信部16で受信後(ス
テップS63)、その内容が不正に変更されていないか
どうかを確認する(ステップS64)。この確認によ
り、電子クーポン管理装置1は各携帯端末5に配信した
電子クーポンが不正利用されていないか否かの判断を行
なうことが可能となる。
認を行なった後、電子クーポン管理装置1は携帯端末5
に新規のシナリオを送信する(ステップS65)。たと
えば、携帯端末5に保存された電子クーポンが表1およ
び表2の設定条件で設定されていた場合、電子クーポン
管理装置1は「Sinario2.eva」のシナリオを携帯端末5
へ送信する。
送信された新規シナリオを受信後(ステップS66)、
電子クーポン管理装置1から送信された新規シナリオを
記憶部56に保存する(ステップS67)。携帯端末5
は記憶部56に保存した新規シナリオの動作を開始し
(ステップS68)、新規シナリオの動作を開始した旨
を電子クーポン管理装置1へ送信する(ステップS6
9)。
新規シナリオの動作が開始した旨を受信後(ステップS
70)、その内容を履歴情報として固定ディスク14に
保存する(ステップS71)。
1でクーポン変更条件を満たしたか否かを判定し、該当
する電子クーポンを保存している携帯端末5へ新規シナ
リオを送信することで、電子クーポンの変更が可能とな
る。
のときに新規シナリオを送信するとしたが、最初に電子
クーポンを携帯端末5に送信するときに、予め変更後の
シナリオも送信しておき、携帯端末5内で電子クーポン
を変更することも可能である。
ポン管理装置1内でクーポン変更条件として検知した場
合に携帯端末5内で電子クーポンの変更を行う場合の電
子クーポン変更機能の動作について示したフローチャー
トである。
ーポン管理装置1がクーポン変更条件である経過時間お
よび経過時刻を判定し、クーポン変更指令を携帯端末5
へ送信してからステップS64で電子クーポン管理装置
1が携帯端末5内のクーポン情報を確認するまでの動作
については図8と同じであるため、その説明は繰り返さ
ない。
装置1が携帯端末5からクーポン情報を受信するとき、
携帯端末5内の電子クーポンプログラム内に変更後のシ
ナリオも含まれているか否かの情報も受信する。たとえ
ば、携帯端末5内に保存された電子クーポンの設定条件
が表1および表2に示すものであった場合、ステップS
63で電子クーポン管理装置1は、携帯端末5内の電子
クーポンプログラム内に「Sinario2.eva」が含まれてい
るか否かの情報も受信する。
確認の結果、携帯端末5内に保存された電子クーポンプ
ログラムに既に変更後のシナリオが保存されている場合
は、電子クーポン管理装置1は、その変更後のシナリオ
を起動する旨の指令を携帯端末5に送信する(ステップ
S72)。
(ステップS73)、予め保存されている変更後のシナ
リオの動作を開始する(ステップS74)。携帯端末5
は変更後のシナリオ動作を開始後、変更後のシナリオ動
作を開始した旨を電子クーポン管理装置1に送信する
(ステップS75)。
ら送信されたシナリオ動作開始通知を受信後(ステップ
S76)、固定ディスク14内に履歴情報として保存す
る(ステップS77)。
更後のシナリオが保存されている電子クーポンを変更す
る場合にも、電子クーポン管理装置1からシナリオ起動
指令を送信することにより、電子クーポンを変更するこ
とが可能となる。
よる電子クーポン変更機能 図10は電子クーポン管理装置1内で表7および表8に
示した複数電子クーポンの組合せをクーポン変更条件と
して検知した場合の電子クーポン変更機能の動作を示す
フローチャートである。
携帯端末5を用いて電子クーポン管理装置1に対して電
子クーポン情報表示依頼を行なうステップS80から、
携帯端末5が電子クーポン管理装置1から送信される電
子クーポン情報を受信しディスプレイ53に表示するス
テップS83までの動作については、図7に示すステッ
プS40からステップ43までの動作と同じであるため
その説明は繰返さない。
に表示された電子クーポン情報の中からクーポンID=
23456の電子クーポンの取得を希望した場合、ユー
ザの氏名や住所といったユーザ情報とともに電子クーポ
ンBの取得要求を電子クーポン管理装置1へ送信する
(ステップS84)。
ら送信されたユーザ情報とクーポンID=23456の
電子クーポンの取得要求を受信後(ステップS85)、
携帯端末5のユーザのユーザ履歴を固定ディスク14に
保存された履歴情報の中から読出する(ステップS8
6)。
2345の電子クーポンが動作中であるか否か(ステッ
プS87)、および電子クーポン変更条件に、クーポン
ID=12345の電子クーポンとクーポンID=23
456の電子クーポンとの組合せ設定があるか否か(ス
テップS88)の確認がCPU11にて行なわれる。携
帯端末5内にてクーポンID=12345の電子クーポ
ンが動作中であり、かつ電子クーポン変更情報としてク
ーポンID=12345の電子クーポンとクーポンID
=23456の電子クーポンとの組合せ設定がある場合
は、携帯端末5に対して新規シナリオである「Sinario
2.eva」を送信する(ステップS90)。
送信されたシナリオである「Sinario2.eva」を受信後、
それらを記憶部56に保存する(ステップS91)。そ
の後、携帯端末5は使用するシナリオを「Sinario1.ev
a」から新規シナリオである「Sinario2.eva」へ更新し
(ステップS92)、「Sinario2.eva」の動作を開始す
る(ステップS95)。
始した後、「Sinario2.eva」の動作を開始した旨を電子
クーポン管理装置1へ送信する(ステップS96)。電
子クーポン管理装置1は、携帯端末5から送信された動
作開始通知を受信後固定ディスク14に保存する(ステ
ップS97)。
87およびステップS88にて、携帯端末5内でID=
12345の電子クーポンが動作していない場合、もし
くはID=12345の電子クーポンが動作しているが
ID=12345の電子クーポンとID=23456の
電子クーポンとの組合せ設定がされていない場合は、電
子クーポン管理装置1は携帯端末5に対してID=23
456の電子クーポンを送信する(ステップS93)。
携帯端末5は電子クーポン管理装置1から送信されたI
D=23456の電子クーポンを受信後記憶部56に保
存する(ステップS94)。携帯端末5は、記憶部56
に保存したID=23456の電子クーポンの動作を開
始させた後(ステップS95)、ID=23456の電
子クーポンの動作を開始した旨の通知を電子クーポン管
理装置1に送信する(ステップS96)。電子クーポン
管理装置1は携帯端末5から送信された動作開始通知を
受信後、履歴情報として固定ディスク14に保存する
(ステップS97)。
合せ設定について説明したが、3つ以上の電子クーポン
の組合せ設定の場合についても図10と同様の動作で電
子クーポンの変更が可能である。
指令が送信される場合 実店舗において、携帯端末5に保存されている電子クー
ポンを使用した場合の償還時、または、実店舗内での電
子クーポン対象商品の減少による電子クーポン内容の変
更を実店舗の従業員が希望するとき、また実店舗におい
て電子クーポンの当りはずれなどのサービスを行ないた
いときは、実店舗に設置された店舗端末3から電子クー
ポン変更条件を入力することにより電子クーポンの変更
を行なうことが可能となる。
子クーポンを変更する場合の動作について示すフローチ
ャートである。
クーポン内容の変更等を希望する場合、その従業員は店
舗端末3を電子クーポン管理装置1と接続する(ステッ
プS100)。ここでいう電子クーポン内容の変更と
は、電子クーポンを償還する場合、電子クーポン使用対
象商品を変更したい場合、電子クーポンのあたりはずれ
の抽選を行いたい場合等を言う。
送信された接続依頼を受信後(ステップS101)、変
更条件メニュー画面を店舗端末3に送信する(ステップ
S102)。店舗端末3は電子クーポン管理装置1から
送信された変更対象メニュー画面を受信後(ステップS
103)、その内容をディスプレイ33に表示する。
電子クーポン管理装置1から送信された変更対象メニュ
ー画面に従ってその電子クーポンの変更対象を入力す
る。たとえば、電子クーポンの償還を行う場合は、利用
された電子クーポンのクーポンIDとともに電子クーポ
ンを利用したユーザが所持する携帯端末5の電話番号を
入力する。実店舗の従業員は、入力が終了した変更対象
メニュー画面を電子クーポン管理装置1へ送信する(ス
テップS104)。
更対象メニューを受信後(ステップS105)、固定デ
ィスク14の保存されている履歴情報から必要な情報の
検索を行う。検索は、電子クーポン管理装置1内のCP
U11で実行される。たとえばステップS104で送信
された変更対象メニューにクーポンIDおよび携帯端末
5の電話番号が入力されている場合は、電子クーポン管
理装置1は、固定ディスク14に保存された履歴情報か
ら携帯端末5のユーザの履歴情報を検索し、その検索結
果を店舗端末3へ送信する(ステップS106)。ここ
でいうユーザの履歴情報とは、店舗端末3を所持する実
店舗での購買履歴情報等である。
用対象商品を変更したい場合には、従業員はステップS
104で変更対象メニューにクーポンIDを入力するこ
とで、ステップS106で電子クーポン管理装置1がそ
のクーポンIDの電子クーポンの配布状況等を検索およ
び集計し、検索および集計の結果得られた情報を店舗端
末3へ送信する。
プS106にて、検索結果とともに、変更条件メニュー
も店舗端末3へ送信する。
送信された検索結果を受信後、その内容をディスプレイ
33に表示する(ステップS107)。
表示された検索結果を参照後、変更条件メニューに変更
条件を入力する。たとえば、電子クーポンを償還する場
合は、電子クーポンを消滅させる旨の指令を入力し、電
子クーポンの使用対象商品を変更したい場合は、変更後
の対象商品名を入力し、電子クーポンの抽選を行う場合
には、電子クーポンの抽選を依頼する旨の入力を行う。
変更条件を入力された変更条件メニューは、電子クーポ
ン管理装置1に送信される(ステップS108)。
ら送信された変更条件メニュー画面を受信後(ステップ
S109)、その変更条件に従って変更の対象となった
電子クーポンの変更処理を行なう(ステップS11
0)。たとえば電子クーポンを償還する場合には、電子
クーポン管理装置1はステップS110で電子クーポン
を消滅させる旨の指令を作成する。また、電子クーポン
使用対象商品を変更する場合は、電子クーポン使用対象
商品を変更させる旨の指令を作成する。電子クーポンで
抽選を行う場合には、表6で設定したあたり、はずれの
確率にしたがって、その電子クーポンのあたりはずれの
判定を行い、その判定結果にしたがって携帯端末5に送
信するシナリオの特定を行う。
ーポンの処理内容は固定ディスク14に一旦保存される
(ステップS111)。
10により作成された指令もしくは抽選判定結果を店舗
端末3に送信し、変更の対象となる電子クーポンを保存
している携帯端末5に対しては、電子クーポン情報の送
信依頼を送信する(ステップS112)。なお変更対象
となる電子クーポンを保存している携帯端末5の特定
は、固定ディスク14に保存している履歴情報をもとに
行なうことが可能である。
成された指令もしくは抽選判定結果を受信後、その内容
を確認する(ステップS113)。
1から送信された電子クーポン情報の送信依頼を受信後
(ステップS114)、変更の対象となっている電子ク
ーポンの現在の情報について電子クーポン管理装置1へ
送信する(ステップS115)。
送信された電子クーポン情報を受信後(ステップS11
6)、受信した電子クーポン情報が不正行為等によって
変更されていないか等の確認を固定ディスク14に予め
保存された履歴情報と比較することにより行なう(ステ
ップS117)。
報の確認を終了後、ステップS110で作成された指令
または抽選結果により特定された新規シナリオを携帯端
末5に送信する(ステップS118)。
ら送信された指令または抽選結果により特定された新規
シナリオを受信後、記憶部56にその指令またはシナリ
オを保存する(ステップS119)。続いて携帯端末5
は、保存した指令または新規シナリオをもとに電子クー
ポンを変更する(ステップS120)。たとえば、クー
ポン償還時にはその電子クーポンを消滅させ、電子クー
ポン使用対象商品の変更の場合は、電子クーポンの使用
対象商品を変更させ、その旨をディスプレイ53に表示
する。ステップS120の動作を終了後、携帯端末5は
電子クーポンを変更した旨を電子クーポン管理装置1に
送信する(ステップS121)。
送信された変更終了通知を受信後、その内容を履歴情報
として固定ディスク14に保存する(ステップS12
2)。
クーポンの変更条件を入力することで、携帯端末5に既
に保存されている電子クーポンの変更を行なうことが可
能となる。
更条件が判定される場合 電子クーポン変更の方法について、電子クーポン管理装
置1がその電子クーポン変更条件を判定する場合および
実店舗が所有する店舗端末から変更条件を入力する場合
については既に述べたが、電子クーポン変更条件を携帯
端末5が判定することにより電子クーポンを変更するこ
とも可能である。
更条件を判定した場合の電子クーポン変更の動作を示す
フローチャートである。
ーポンが記憶部56に保存している電子クーポン変更条
件を満たしたか否かの判定を行う(ステップS20
0)。
を経過時間、経過時刻とする場合、特定のキー操作とす
る場合、特定の通過場所とする場合等がある。
ポンが携帯端末5のディスプレイ53で表示されてから
の経過時間を検知する場合と、電子クーポンが携帯端末
5のディスプレイ53に表示された時間の合計を経過時
間として検知する場合とがある。電子クーポンが携帯端
末5のディスプレイ53に表示された時間の合計を経過
時間とする場合は、携帯端末5は、携帯端末5内のCP
U51で電子クーポンの表示時間を計測し、計測された
時間を記憶部56に保存する。その後、携帯端末5は計
測された時間の集計をCPU51で行うことで経過時間
の検知を行う。
件とした場合のステップS200の動作について説明す
る。
クーポン変更条件が特定通過場所である場合の図12中
のステップS200の動作について示したフローチャー
トである。
子クーポン変更条件として基地局ID=0824の無線
基地局と、基地局ID=0825の無線基地局とを通過
した場合に電子クーポン内容は変更すると設定されてい
た場合、携帯端末5内の位置検出部55は、定期的に制
御チャンネルを用いて携帯端末5付近の無線基地局の基
地局IDを取得する(ステップS301)。続いて、携
帯端末5は位置検出部55が取得した基地局IDが変更
条件の設定値である基地局ID=0824または082
5と一致しているか否かを確認する(ステップS30
2)。
が取得した基地局IDが基地局ID=0824の場合
は、基地局ID=0824の無線基地局を通過した旨を
記憶部56に保存しておく(ステップS303)。保存
後、携帯端末5の位置検出部55は、引続き携帯端末5
付近の無線基地局の基地局IDの取得を行なう(ステッ
プS304)。そして、取得した基地局IDが電子クー
ポン変更条件の設定値である基地局ID=0825と一
致しているか否かを確認する(ステップS305)。取
得した基地局IDが設定値である基地局ID=0825
と等しくない場合はステップS304に戻り再び基地局
IDの取得を行なう。一方取得した基地局IDが基地局
ID=0825である場合は、携帯端末5が基地局ID
=0825の基地局を通過した旨を記憶部56に保存後
(ステップS306)、図12のステップS201へと
進む(ステップS307)。
り、携帯端末5内に設定された電子クーポン変更条件を
満足した場合、携帯端末5は、その変更対象となる電子
クーポンの変更後のシナリオが記憶部56に保存されて
いるか否かを確認する(ステップS201)。
の変更後のシナリオが予め記憶されている場合は、その
変更後のシナリオを実行し(ステップS202)、新た
なシナリオの動作を開始する(ステップS209)。
後のシナリオが記憶部56に予め記憶されていない場合
は、携帯端末5は新規のシナリオの送信依頼を電子クー
ポン管理装置1に送信する(ステップS203)。この
とき、携帯端末5は、電子クーポンがディスプレイ53
に表示されている場合のみ、新規シナリオ送信依頼を電
子クーポン管理装置1に送信することもできる。この場
合、電子クーポンがディスプレイ53に表示されている
か否かの判断は、CPU51で行われる。
送信された新規シナリオ送信依頼を受信後(ステップS
204)、その内容を確認する(ステップS205)。
象となる電子クーポンの現在の情報も含まれており、電
子クーポン管理装置1はその情報と固定ディスク14に
予め保存されている履歴情報とを照らし合わせて不正行
為が行なわれていないかどうかを確認する。
クーポン管理装置1は携帯端末5に対して変更後のシナ
リオを送信する(ステップS206)。携帯端末5は電
子クーポン管理装置1から送信された変更後のシナリオ
を受信後(ステップS207)、そのシナリオを記憶部
56に保存する(ステップS208)。
プS208で記憶部56に保存した変更後のシナリオの
動作を開始する(ステップS209)。変更後のシナリ
オにより変更された電子クーポンの動作が開始した後、
携帯端末5は変更された電子クーポンが動作を開始した
旨を管理装置に送信する(ステップS210)。
ら送信された電子クーポン動作開始の通知を受信後(ス
テップS211)、その内容について固定ディスク14
に履歴情報として保存する(ステップS212)。
に電子クーポン変更条件を判定することが可能となる。
電子クーポンシステムは、ある携帯端末に保存してある
電子クーポンを他の携帯端末へ移譲することも可能であ
る。
移譲機能の動作を示すフローチャートである。
を携帯端末5Bへ移譲する場合を想定している。
端末5Bへと電子クーポンを移譲する場合、携帯端末5
Aは初めに電子クーポン管理装置1へ接続依頼を送信す
る(ステップS401)。
接続依頼を受信後(ステップS402)、電子クーポン
の移譲条件を入力する画面を携帯端末5Aに送信する
(ステップS403)。
から送信された移譲条件画面を受信後(ステップS40
4)、その移譲条件画面に、移譲の対象となる電子クー
ポンおよびその移譲先の携帯端末5Bの特定情報等の移
譲条件を入力し、その入力した移譲条件画面を電子クー
ポン管理装置1に送信する(ステップS405)。
から送信された移譲条件を受信後(ステップS40
6)、移譲条件とともに送信された電子クーポン情報等
が不正に変更されていないかどうか、移譲先である携帯
端末に移譲することができるかどうか等の確認や、携帯
端末5Aおよび携帯端末5Bの履歴情報の確認を行なう
(ステップS407)。ステップS407での確認動作
により携帯端末5Aから携帯端末5Bに正当に電子クー
ポンの移譲が可能である場合は、携帯端末5Aの履歴情
報を更新し固定ディスク14に保存する(ステップS4
08)。
象となった電子クーポンを携帯端末5Bに送信する(ス
テップS409)。
から送信された電子クーポンを受信後、記憶部56に保
存する(ステップS410)。引続いて携帯端末5B
は、保存した電子クーポンの動作を開始する(ステップ
S411)。電子クーポンの動作開始後、携帯端末5B
は電子クーポンが動作を開始した旨を電子クーポン管理
装置1に送信する(ステップS412)。
ら送信された電子クーポン動作開始通知を受信後、その
内容を携帯端末5Bの履歴情報として固定ディスク14
に保存する(ステップS413)。続いて電子クーポン
管理装置1は移譲が終了した旨を携帯端末5Aに対して
送信する(ステップS414)。
ら送信された移譲終了通知を受信後、その内容をディス
プレイ33に表示することにより確認する。確認終了後
移譲の対象となった電子クーポンは消滅する(ステップ
S415)。
ポンの移譲を行なうことが可能となる。
子クーポンシステムを機能させるためのプログラムで実
現される。
ムそのものであってもよいし、このプログラムを記憶し
ているコンピュータで読取可能な記憶媒体であってもよ
い。
電子クーポン管理装置1で処理が行なわれるために必要
な図示していないメモリ、たとえばROMのようなもの
そのものであってもよいし、また図示していないが電子
クーポン管理装置1の外部にプログラム読取装置が設け
られ、そこに記憶媒体を挿入することで読取り可能な記
憶装置のようなものであってもよい。いずれの場合にお
いても、記憶されているプログラムは電子クーポン管理
装置1がアクセスして実行させる構成であってもよい
し、あるいはいずれの場合もプログラムを読出し、読出
されたプログラムは、電子クーポン管理装置1の図示さ
れていないプログラム記憶エリアにロードされて、その
プログラムが実行される方式であってもよい。このロー
ド用のプログラムは予め電子クーポン管理装置1に記憶
されているものとする。
理装置1と分離可能に構成され、磁気テープやカセット
テープ等のテープ系、フレキシブルディスクやハードデ
ィスク等の磁気ディスクやCD−ROM、MO、MD、
DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード、メモ
リカード、光カード等のカード系、あるいはマスクRO
M、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等に
よる半導体メモリを含めた固定的にプログラムを記憶す
る媒体であってもよい。
のネットワークと接続可能なシステム構成であることか
ら、ネットワークからプログラムをダウンロードするよ
うに流動的にプログラムを記憶する媒体であってもよ
い。なお、このようにネットワークからプログラムをダ
ウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラ
ムは予め電子クーポン管理装置1にインストールされる
か、あるいは別な記憶媒体からインストールされるもの
であってもよい。
てはプログラムに限定されず、データであってもよい。
図2に示されている電子クーポン管理装置1で実行され
る処理そのものであってもよいし、あるいはインターネ
ットを含むネットワークとアクセスすることで取込め
る、あるいは取込めたものであってもよいし、こちらか
ら送り出すものであってもよい。さらには、この取込ん
だプログラムに基づいて、電子クーポン管理装置1で処
理された結果、つまり生成されたものであってもよい。
あるいは、こちらから送り出す際に上記電子クーポン管
理装置1内で処理された結果、つまり生成されたもので
あってもよい。
れず、データであってもよい。今回開示された実施の形
態はすべての点で例示であって制限的なものではないと
解釈されるべきである。本発明の範囲は上述した実施の
形態ではなく特許請求の範囲によって定められ、特許請
求の範囲と均等の意味およびその範囲内でのすべての変
更が含まれることを意図するものである。
により電子クーポン作成時に変更条件を設定し、電子ク
ーポン管理装置で各携帯端末に送信された電子クーポン
の履歴情報を保存することで、電子クーポンを各携帯端
末に送信した後も、電子クーポンの内容の変更を行うこ
とが可能となる。
ステムの全体構成を示すブロック図である。
すブロック図である。
ク図である。
である。
ーポン作成機能の動作を示すフローチャートである。
子クーポン送信機能についての動作を示すフローチャー
トである。
能のうち、電子クーポン管理装置1から携帯端末5へ直
接電子クーポンを送信するときの動作を示すフローチャ
ートである。
装置1内でクーポン変更条件として検知した場合の、電
子クーポン変更機能の動作について示したフローチャー
トである。
装置1内でクーポン変更条件として検知した場合に携帯
端末5内で電子クーポンの変更を行う場合の電子クーポ
ン変更機能の動作について示したフローチャートであ
る。
8に示した複数電子クーポンの組合せをクーポン変更条
件として検知した場合の電子クーポン変更機能の動作を
示すフローチャートである。
ンを変更する場合の動作について示すフローチャートで
ある。
定した場合の電子クーポン変更の動作を示すフローチャ
ートである。
更条件が特定通過場所である場合の図12中のステップ
S200の動作について示したフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
舗端末、4 固定端末、5 携帯端末、11,31,5
7 CPU、12,32 メモリ、13,33,53
ディスプレイ、14,34 固定ディスク、15 記憶
媒体駆動装置、16,36,52 通信部、17 CD
−ROM、18,35 バス、37,54 入力部、5
5 位置検出部、56 記憶部。
Claims (60)
- 【請求項1】 店舗に置かれる店舗端末と、前記店舗の
利用者により利用されるユーザ端末とにネットワークを
介して接続可能な電子クーポン管理装置であって、 前記店舗端末から送信された電子クーポン作成条件を受
信し、前記電子クーポン作成条件に従って前記店舗ごと
に電子クーポンを作成する電子クーポン作成手段と、 前記ユーザ端末へ前記電子クーポンを送信する送信手段
と、 前記ユーザ端末に送信した前記電子クーポンの内容を変
更する電子クーポン変更手段とを含む、電子クーポン管
理装置。 - 【請求項2】 前記電子クーポン変更手段は、 前記店舗端末から送信された電子クーポン変更指令を受
信する手段と、 前記電子クーポン変更指令に含まれる電子クーポン変更
内容に従って前記ユーザ端末に送信した前記電子クーポ
ンの内容を変更する手段とを含む、請求項1に記載の電
子クーポン管理装置。 - 【請求項3】 前記電子クーポン管理装置はさらに、 前記ユーザ端末ごとに送信した前記電子クーポンの履歴
情報を保存する履歴情報保存手段と、 前記店舗端末から送信された履歴情報検索条件を受信す
る手段と、 前記履歴情報検索条件に従って前記保存された履歴情報
を検索する履歴情報検索手段と、 前記履歴情報検索手段により検索された検索結果を前記
店舗端末へ送信する手段とを含む、請求項2に記載の電
子クーポン管理装置。 - 【請求項4】 前記電子クーポン作成条件は、電子クー
ポンの変更条件を含み、 前記電子クーポン変更手段は、前記電子クーポンが前記
変更条件を満たしたときに、前記ユーザ端末に送信した
前記電子クーポンの内容を変更する、請求項1に記載の
電子クーポン管理装置。 - 【請求項5】 前記電子クーポン変更手段は、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たしたか否かを判
定する判定手段を含む、請求項4に記載の電子クーポン
管理装置。 - 【請求項6】 前記電子クーポン変更手段は、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たしたか否かを前
記ユーザ端末に判定させ、前記電子クーポンが前記変更
条件を満たした場合に、その結果を前記ユーザ端末から
受信する手段を含む、請求項4に記載の電子クーポン管
理装置。 - 【請求項7】 前記電子クーポン変更手段はさらに、 前記ユーザ端末の表示部に前記電子クーポンが表示され
ているか否かを前期ユーザ端末に判定させ、前記電子ク
ーポンが表示されている場合にその表示通知を前記ユー
ザ端末から受信する手段と、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たし、さらに前記
表示通知を受信した場合に、前記ユーザ端末に送信した
前記電子クーポンの内容を変更する手段とを含む、請求
項4に記載の電子クーポン管理装置。 - 【請求項8】 前記電子クーポン変更手段はさらに、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たしたとき、前記
ユーザ端末に前記電子クーポンを変更する旨の変更通知
を送信する手段と、 前記ユーザ端末から送信される前記電子クーポンの変更
を了承する了承通知を受信する手段とを含み、 前記了承通知を受信したとき、前記ユーザ端末に送信し
た前記電子クーポンの内容を変更する、請求項4に記載
の電子クーポン管理装置。 - 【請求項9】 前記変更条件は、前記電子クーポンが前
記ユーザ端末へ送信されてからの経過時間である、請求
項4に記載の電子クーポン管理装置。 - 【請求項10】 前記変更条件は、日時である、請求項
4に記載の電子クーポン管理装置。 - 【請求項11】 前記変更条件は、前記ユーザ端末の通
過した場所である、請求項4に記載の電子クーポン管理
装置。 - 【請求項12】 前記変更条件は、複数の電子クーポン
の組合せである、請求項4に記載の電子クーポン管理装
置。 - 【請求項13】 前記電子クーポン作成手段は、前記ユ
ーザ端末の表示部に動画として表示される少なくとも1
つのシナリオを含む電子クーポンを作成し、 前記電子クーポン変更手段は、前記電子クーポンが前記
変更条件を満たしたとき、前記ユーザ端末の前記表示部
に動画として表示される新たなシナリオを前記ユーザ端
末に送信する、請求項4に記載の電子クーポン管理装
置。 - 【請求項14】 前記電子クーポン管理装置はさらに、 前記ユーザ端末ごとに前記送信した電子クーポンの履歴
情報を保存する履歴情報保存手段と、 前記変更条件を満たしたときに、前記ユーザ端末から前
記電子クーポンの情報を取得する電子クーポン情報取得
手段と、 前記取得した電子クーポンの情報を前記電子クーポンの
履歴情報と照合する電子クーポン情報照合手段とを含
み、 前記電子クーポン変更手段は、前記電子クーポン情報照
合手段による照合の結果、前記電子クーポンの情報が前
記電子クーポンの履歴情報と一致したとき、前記ユーザ
端末に送信した前記電子クーポンの内容を変更する、請
求項5または請求項6に記載の電子クーポン管理装置。 - 【請求項15】 前記履歴情報保存手段は、前記電子ク
ーポン変更手段により変更された前記電子クーポンの内
容を履歴情報として保存する、請求項14に記載の電子
クーポン管理装置。 - 【請求項16】 前記電子クーポン管理装置はさらに、 前記電子クーポンを保存した前記ユーザ端末の前記電子
クーポンの情報を、他のユーザ端末に転送する電子クー
ポン転送手段を含む、請求項1に記載の電子クーポン管
理装置。 - 【請求項17】 前記ユーザ端末は携帯端末である、請
求項1に記載の電子クーポン管理装置。 - 【請求項18】 前記送信手段は、前記ユーザ端末から
送信された前記電子クーポンの取得依頼を受信後、前記
電子クーポンを前記ユーザ端末に送信する、請求項1に
記載の電子クーポン管理装置。 - 【請求項19】 ネットワークを介して電子クーポン管
理装置に接続可能なユーザ端末に実行させるための電子
クーポンプログラムであって、 前記ユーザ端末の表示部に動画であるシナリオを表示す
るステップと、 予め設定された変更条件を満たすか否かを判別するステ
ップと、 前記変更条件を満たした場合、前記変更条件に対応した
新たなシナリオを前記表示部に表示するステップとを含
む、電子クーポンプログラム。 - 【請求項20】 前記電子クーポンプログラムはさら
に、 前記新たなシナリオを前記表示部に表示した旨を履歴情
報として前記電子クーポン管理装置へ送信するステップ
を含む、請求項19に記載の電子クーポンプログラム。 - 【請求項21】 前記変更条件は前記ユーザ端末の表示
部に前記シナリオを表示後の経過時間である、請求項1
9に記載の電子クーポンプログラム。 - 【請求項22】 前記変更条件は、前記ユーザ端末の表
示部に前記シナリオを表示した時間の合計時間である、
請求項19に記載の電子クーポンプログラム。 - 【請求項23】 前記変更条件は日時である、請求項1
9に記載の電子クーポンプログラム。 - 【請求項24】 前記変更条件は前記ユーザ端末の通過
した場所である、請求項19に記載の電子クーポンプロ
グラム。 - 【請求項25】 店舗に置かれる店舗端末と、前記店舗
の利用者により利用されるユーザ端末とにネットワーク
を介して接続可能なコンピュータを用いた電子クーポン
管理方法であって、 前記店舗端末から送信された電子クーポン作成条件を受
信し、前記電子クーポン作成条件に従って前記店舗ごと
に電子クーポンを作成するステップと、 前記ユーザ端末へ前記電子クーポンを送信するステップ
と、 前記ユーザ端末に送信した前記電子クーポンの内容を変
更するステップとを含む、電子クーポン管理方法。 - 【請求項26】 前記電子クーポンの内容を変更するス
テップは、 前記店舗端末から送信された電子クーポン変更指令を受
信するステップと、 前記電子クーポン変更指令に含まれる電子クーポン変更
内容に従って前記ユーザ端末に送信した前記電子クーポ
ンの内容を変更するステップとを含む、請求項25に記
載の電子クーポン管理方法。 - 【請求項27】 前記ユーザ端末ごとに送信した前記電
子クーポンの履歴情報を保存するステップと、 前記店舗端末から送信された履歴情報検索条件を受信す
るステップと、 前記履歴情報検索条件に従って前記保存された履歴情報
を検索するステップと、 前記履歴情報検索手段により検索された検索結果を前記
店舗端末へ送信するステップとをさらに含む、請求項2
6に記載の電子クーポン管理方法。 - 【請求項28】 前記電子クーポン作成条件は、電子ク
ーポンの変更条件を含み、 前記電子クーポンの内容を変更するステップは、前記電
子クーポンが前記変更条件を満たしたときに、前記ユー
ザ端末に送信した前記電子クーポンの内容を変更する、
請求項25に記載の電子クーポン管理方法。 - 【請求項29】 前記電子クーポンの内容を変更するス
テップは、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たしたか否かを判
定するステップを含む、請求項28に記載の電子クーポ
ン管理方法。 - 【請求項30】 前記電子クーポンの内容を変更するス
テップは、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たしたか否かを前
記ユーザ端末に判定させ、前記電子クーポンが前記変更
条件を満たした場合に、その結果を前記ユーザ端末から
受信するステップを含む、請求項28に記載の電子クー
ポン管理方法。 - 【請求項31】 前記電子クーポンを変更するステップ
はさらに、 前記ユーザ端末の表示部に前記電子クーポンが表示され
ているか否かを前期ユーザ端末に判定させ、前記電子ク
ーポンが表示されている場合にその表示通知を前記ユー
ザ端末から受信するステップと、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たし、さらに前記
表示通知を受信した場合に、前記ユーザ端末に送信した
前記電子クーポンの内容を変更するステップとを含む、
請求項28に記載の電子クーポン管理方法。 - 【請求項32】 前記電子クーポンの内容を変更するス
テップはさらに、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たしたとき、前記
ユーザ端末に前記電子クーポンを変更する旨の変更通知
を送信するステップと、 前記ユーザ端末から送信される前記電子クーポンの変更
を了承する了承通知を受信するステップとを含み、 前記了承通知を受信したとき、前記ユーザ端末に送信し
た前記電子クーポンの内容を変更する、請求項28に記
載の電子クーポン管理方法。 - 【請求項33】 前記変更条件は、前記電子クーポンが
前記ユーザ端末へ送信されてからの経過時間である、請
求項28に記載の電子クーポン管理方法。 - 【請求項34】 前記変更条件は、日時である、請求項
28に記載の電子クーポン管理方法。 - 【請求項35】 前記変更条件は、前記ユーザ端末の通
過した場所である、請求項28に記載の電子クーポン管
理方法。 - 【請求項36】 前記変更条件は、複数の電子クーポン
の組合せである、請求項28に記載の電子クーポン管理
方法。 - 【請求項37】 前記電子クーポンを作成するステップ
は、前記ユーザ端末の表示部に動画として表示される少
なくとも1つのシナリオを含む電子クーポンを作成し、 前記電子クーポンの内容を変更するステップは、前記電
子クーポンが前記変更条件を満たしたとき、前記ユーザ
端末の前記表示部に動画として表示される新たなシナリ
オを前記ユーザ端末に送信する、請求項28に記載の電
子クーポン管理方法。 - 【請求項38】 前記ユーザ端末ごとに前記送信した電
子クーポンの履歴情報を保存するステップと、 前記変更条件を満たしたときに、前記ユーザ端末から前
記電子クーポンの情報を取得するステップと、 前記取得した電子クーポンの情報を前記電子クーポンの
履歴情報と照合するステップとをさらに含み、 前記電子クーポンの内容を変更するステップは、前記照
合の結果、前記電子クーポンの情報が前記電子クーポン
の履歴情報と一致したとき、前記ユーザ端末に送信した
前記電子クーポンの内容を変更する、請求項29または
請求項30に記載の電子クーポン管理方法。 - 【請求項39】 前記履歴情報を保存するステップは、
前記電子クーポン変更手段により変更された前記電子ク
ーポンの内容を履歴情報として保存する、請求項38に
記載の電子クーポン管理方法。 - 【請求項40】 前記電子クーポンを保存した前記ユー
ザ端末の前記電子クーポンの情報を、他のユーザ端末に
転送するステップをさらに含む、請求項25に記載の電
子クーポン管理方法。 - 【請求項41】 前記ユーザ端末は携帯端末である、請
求項25に記載の電子クーポン管理方法。 - 【請求項42】 前記電子クーポンを送信するステップ
は、前記ユーザ端末から送信された前記電子クーポンの
取得依頼を受信後、前記電子クーポンを前記ユーザ端末
に送信する、請求項25に記載の電子クーポン管理方
法。 - 【請求項43】 店舗に置かれる店舗端末と、前記店舗
の利用者により利用されるユーザ端末とにネットワーク
を介して接続可能なコンピュータに実行させるためのコ
ンピュータ読取可能な電子クーポン管理プログラムを記
憶した記憶媒体であって、前記電子クーポン管理プログ
ラムは、 前記店舗端末から送信された電子クーポン作成条件を受
信し、前記電子クーポン作成条件に従って前記店舗ごと
に電子クーポンを作成するステップと、 前記ユーザ端末へ前記電子クーポンを送信するステップ
と、 前記ユーザ端末に送信した前記電子クーポンの内容を変
更するステップとを含む、コンピュータ読取可能な電子
クーポン管理プログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項44】 前記電子クーポンの内容を変更するス
テップは、 前記店舗端末から送信された電子クーポン変更指令を受
信するステップと、 前記電子クーポン変更指令に含まれる電子クーポン変更
内容に従って前記ユーザ端末に送信した前記電子クーポ
ンの内容を変更するステップとを含む、請求項43に記
載の電子クーポン管理プログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項45】 前記電子クーポン管理プログラムはさ
らに、 前記ユーザ端末ごとに送信した前記電子クーポンの履歴
情報を保存するステップと、 前記店舗端末から送信された履歴情報検索条件を受信す
るステップと、 前記履歴情報検索条件に従って前記保存された履歴情報
を検索するステップと、 前記履歴情報検索手段により検索された検索結果を前記
店舗端末へ送信するステップとを含む、請求項44に記
載の電子クーポン管理プログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項46】 前記電子クーポン作成条件は、電子ク
ーポンの変更条件を含み、 前記電子クーポンの内容を変更するステップは、前記電
子クーポンが前記変更条件を満たしたときに、前記ユー
ザ端末に送信した前記電子クーポンの内容を変更する、
請求項43に記載の電子クーポン管理プログラムを記憶
した記憶媒体。 - 【請求項47】 前記電子クーポンの内容を変更するス
テップは、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たしたか否かを判
定するステップを含む、請求項46に記載の電子クーポ
ン管理プログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項48】 前記電子クーポンの内容を変更するス
テップは、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たしたか否かを前
記ユーザ端末に判定させ、前記電子クーポンが前記変更
条件を満たした場合に、その結果を前記ユーザ端末から
受信するステップを含む、請求項46に記載の電子クー
ポン管理プログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項49】 前記電子クーポンを変更するステップ
はさらに、 前記ユーザ端末の表示部に前記電子クーポンが表示され
ているか否かを前期ユーザ端末に判定させ、前記電子ク
ーポンが表示されている場合にその表示通知を前記ユー
ザ端末から受信するステップと、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たし、さらに前記
表示通知を受信した場合に、前記ユーザ端末に送信した
前記電子クーポンの内容を変更するステップとを含む、
請求項46に記載の電子クーポン管理プログラムを記憶
した記憶媒体。 - 【請求項50】 前記電子クーポンの内容を変更するス
テップはさらに、 前記電子クーポンが前記変更条件を満たしたとき、前記
ユーザ端末に前記電子クーポンを変更する旨の変更通知
を送信するステップと、 前記ユーザ端末から送信される前記電子クーポンの変更
を了承する了承通知を受信するステップとを含み、 前記了承通知を受信したとき、前記ユーザ端末に送信し
た前記電子クーポンの内容を変更する、請求項46に記
載の電子クーポン管理プログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項51】 前記変更条件は、前記電子クーポンが
前記ユーザ端末へ送信されてからの経過時間である、請
求項46に記載の電子クーポン管理プログラムを記憶し
た記憶媒体。 - 【請求項52】 前記変更条件は、日時である、請求項
46に記載の電子クーポン管理プログラムを記憶した記
憶媒体。 - 【請求項53】 前記変更条件は、前記ユーザ端末の通
過した場所である、請求項46に記載の電子クーポン管
理プログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項54】 前記変更条件は、複数の電子クーポン
の組合せである、請求項46に記載の電子クーポン管理
プログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項55】 前記電子クーポンを作成するステップ
は、前記ユーザ端末の表示部に動画として表示される少
なくとも1つのシナリオを含む電子クーポンを作成し、 前記電子クーポンの内容を変更するステップは、前記電
子クーポンが前記変更条件を満たしたとき、前記ユーザ
端末の前記表示部に動画として表示される新たなシナリ
オを前記ユーザ端末に送信する、請求項46に記載の電
子クーポン管理プログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項56】 前記電子クーポン管理プログラムはさ
らに、 前記ユーザ端末ごとに前記送信した電子クーポンの履歴
情報を保存するステップと、 前記変更条件を満たしたときに、前記ユーザ端末から前
記電子クーポンの情報を取得するステップと、 前記取得した電子クーポンの情報を前記電子クーポンの
履歴情報と照合するステップとを含み、 前記電子クーポンの内容を変更するステップは、前記照
合の結果、前記電子クーポンの情報が前記電子クーポン
の履歴情報と一致したとき、前記ユーザ端末に送信した
前記電子クーポンの内容を変更する、請求項47または
請求項48に記載の電子クーポン管理プログラムを記憶
した記憶媒体。 - 【請求項57】 前記履歴情報を保存するステップは、
前記電子クーポン変更手段により変更された前記電子ク
ーポンの内容を履歴情報として保存する、請求項56に
記載の電子クーポン管理プログラムを記憶した記憶媒
体。 - 【請求項58】 前記電子クーポン管理プログラムは、 前記電子クーポンを保存した前記ユーザ端末の前記電子
クーポンの情報を、他のユーザ端末に転送するステップ
をさらに含む、請求項43に記載の電子クーポン管理プ
ログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項59】 前記ユーザ端末は携帯端末である、請
求項43に記載の電子クーポン管理プログラムを記憶し
た記憶媒体。 - 【請求項60】 前記電子クーポンを送信するステップ
は、前記ユーザ端末から送信された前記電子クーポンの
取得依頼を受信後、前記電子クーポンを前記ユーザ端末
に送信する、請求項43に記載の電子クーポン管理プロ
グラムを記憶した記憶媒体。
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