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JP2003003307A - 競泳用水着 - Google Patents

競泳用水着

Info

Publication number
JP2003003307A
JP2003003307A JP2001182104A JP2001182104A JP2003003307A JP 2003003307 A JP2003003307 A JP 2003003307A JP 2001182104 A JP2001182104 A JP 2001182104A JP 2001182104 A JP2001182104 A JP 2001182104A JP 2003003307 A JP2003003307 A JP 2003003307A
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Japan
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swimsuit
dimple
dot
swimming
rows
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Application number
JP2001182104A
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English (en)
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JP3774381B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Itagaki
良彦 板垣
Hideaki Tayama
英明 田山
Eijiro Nireki
栄次郎 楡木
Koji Nitta
浩二 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Descente Ltd
Original Assignee
Descente Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Descente Ltd filed Critical Descente Ltd
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Publication of JP2003003307A publication Critical patent/JP2003003307A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3774381B2 publication Critical patent/JP3774381B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D7/00Bathing gowns; Swim-suits, drawers, or trunks; Beach suits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水または空気を積極的にコントロールして抵
抗をできるだけ小さくし、着用者の身体を圧迫して又、
カルマン渦の悪影響をなくして筋力のアップ及びスピー
ドのアップを図る。 【構成】 複数本の長手方向に緩いスパイラル状を、呈
するようにしたドット列又はディンプル列を適宜間隔で
左身頃には左巻または右巻に、右身頃には右巻または左
巻になるよう形成する。又、同様に、左腕は左巻または
右巻に、右腕は右巻または左巻になるよう形成する構造
を、基本的に有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水または空気の抵抗
に係る競泳用水着、或いはスポーツ用ウェアに係る流体
低抵抗スポーツウェアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】競泳または陸上短距離走においては、近
時1/100秒を争う競技となっており、水または空気
の抵抗は無視することができない問題になっている。即
ち、水中または空中を物体が移動する場合、その先端、
表面及び後方で水または空気の圧縮と膨張、水の移動と
震動、水または空気の吸着などが生じ、その物体をその
位置に留まらせるように様々な力が作用する。カルマン
渦などもその典型的な一つで物体が進行するときにその
後方に生じて物体を吸引する好もしくないものである。
【0003】即ち、物体にはその進行を妨げる方向に力
が発生するため、水中または空中の移動は推力にとって
非常に困難となる。競泳も身体を水中で移動させるた
め、物体を水中移動させる場合と同様の様々な力が加わ
るばかりでなく、各部を移動させて推力を得るものであ
るから非常に複雑な要素を内在している。
【0004】従来より競泳用水着として、前後身頃の一
部に微小の凹凸条や微少の突起列を設けたものがあった
が、常時向きの変わる競泳の水着としては、今一つ効果
が上がっていない。また近年、水の剥離を促進させるた
めに水着全体をザラザラにしているものもあるが、これ
もまた現時点では確実な効果が期待できていないもので
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な不確かな水の抵抗に対する従来の競泳用水着に代え
て、水を積極的にコントロールして抵抗をできるだけ小
さくした新規な競泳用水着を提供し、優れた競技タイム
・結果の出易い競泳用水着を提供しようとするものであ
る。
【0006】同時に、競泳用水着だけでなく、空気抵抗
との戦いとなる、100メートル走などの陸上の短距離
走や、スケートやスキーなどの距離競技、または各種自
転車競技、スキーのダウンヒル・ジャンプ競技、などの
各種スポーツ用ウェアを提供することをも目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の競泳用水着は、
ストレッチ生地素材から裁断した裁断片によって縫製等
され完成されたウェットスーツ様を呈している水着にお
いて、胸の両側から脚に掛けて長手方向に、緩い、好ま
しくは複数の、スパイラル状となるようなドット列又は
ディンプル列を、適宜間隔をもって左身頃には左巻に、
右身頃には右巻または左巻に、また左腕は左巻または右
巻に、右腕は右巻または左巻に、編組織の変化やエンボ
ス加工などの技術により形成した、ことをその要旨とす
るものである。
【0008】前記複数のドット列又はディンプル列の間
隔は、3mm〜20mm程度が望ましいが、特に等間隔
であることにこだわる必要はない。
【0009】前記単位ドット同士又は単位ディンプル同
士のピッチは0.2mm〜2.0mm,単位ドット又は
単位ディンプルの直径は0.2mm〜2.0mm,高さ
(ドットの場合)又は深さ(ディンプルの場合)は0.
1mm〜2.0mm程度が好もしいが、特にこだわら
ず、各単位ドット又はディンプルは、各列に於いて均一
であることも、又、不均一であることも自由である。
【0010】上記左腕と右腕、又は脚部の脹ら脛部等所
望の部位には、何れもストレッチ生地素材によって構成
されるのみで、前記スパイラル状のドット列又はディン
プル列の何れもが設けられない、とすることも自由であ
る。又、内股部に、前記スパイラル状のドット列が設け
られない場合には、該内股部にはストレッチ生地素材も
用いない、即ちストレッチ性のない生地素材を用いるこ
とも可能である。
【0011】尚、脹ら脛部にスパイラル状のドット列又
はディンプル列の何れもが設けられない場合には、該ス
パイラル状に代えて、体長方向に伸びるドット列又はデ
ィンプル列を形成することが可能である。
【0012】また、上記水着は袖なしのウェットスーツ
様を呈した構成にすることもできるし、また大腿部下部
より上方部分のみで構成することも可能である。
【0013】更に、該水着をウエストから下方部分のみ
で構成し、競泳用男子水着とすることもできるし、又、
脚部をハイレグ形状として、競泳用女子水着とすること
も可能である。
【0014】また、該水着中の各裁断片毎に、又は裁断
片以外の他の部位毎に、筋力の方向等に応じて必要であ
れば、張力の強弱を変化させることも可能である。
【0015】尚、前記ドット列又はディンプル列は、市
松模様状や雁行模様状等任意の形態をとることが可能で
ある。更には、緩い波形状や、鋸歯状を呈することもで
きる。
【0016】又、これらドット列乃至ディンプル列を、
裁断片の縫合部位等の上に設けることも可能である。
【0017】尚、単位ドット又は単位ディンプルの形成
は、編組織の変化やエンボス加工等、従来技術により行
うことができ、又、これら単位ドット又は単位ディンプ
ル、殊に単位ドットの場合は、合成樹脂、殊にシリコン
ゴムで形成することも好もしい。
【0018】更に、ドット列と突条リブ、又は、ディン
プル列と細溝とを、それぞれ組み合わせることも可能で
ある。
【0019】上記競泳用水着は、他にも、陸上の短距離
走やスケートやスキーなどの距離競技、または各種自転
車競技やスキーのダウンヒル・ジャンプ競技などの衣服
として各種スポーツ用ウェアとしても応用することがで
きる。
【0020】
【実施例1】以下、図1乃至3に従って本発明の競泳用
水着の第一の実施例を説明する。図1は競泳用女子水着
を示す斜視図であり、図2はその側面図、図3はその背
面図である。水着1は、前身頃部2と後身頃部3及び両
脚部4が一体に縫合された、袖なしのウェットスーツ様
を呈している。
【0021】各裁断片5,5・・・は、ストレッチ生地素
材で構成され、水着1の形態を保つように任意に裁断さ
れ縫製される。該水着1の表面には、胸の両側から脚に
掛けてシリコン樹脂等の軟質性合成樹脂からなる略半球
状を呈する小突起たる6,6・・より成るドット列6’,
6’・・・を適宜間隔で緩いスパイラル状に接着または溶
着する。該ドット6は0.1mm〜2.0mmの突出高
をもっており、又、その直径は略0.2mm〜2.0m
m、列をなす単位ドット6同士のピッチは0.2mm〜
2.0mmである。尚、符号7は裁断部乃至縫い目を、
8は脹ら脛部を、又、10は胸切換布を示す。
【0022】また、スパイラルの方向は左身頃で右巻
に、右身頃で左巻に構成することもできる。更に、袖付
きの構成にして該袖にもスパイラル状のドット列6’,
6’・・を設けることもできる。
【0023】上記構成になる競泳用女子水着は、左身頃
と右身頃でスパイラル状のドット列6’,6’・・・が左
巻と右巻になっているため、着用者が水を掻いて進む
と、左足と右足の後に左巻と右巻の渦が発生する。この
とき該渦水流はドット列6’,6’・・・によって左巻と
右巻になり、カルマン渦の発生は少なくなるか、あるい
は阻止される。
【0024】このため、該競泳用女子水着はカルマン渦
の発生が少ないだけ着用者を進行の後方から引っ張る力
がなくなるため、その分軽く移動することができる。ま
た、この競泳用女子水着は、各裁断片5,5・・・がスト
レッチ生地素材で構成してあるから、伸縮性のアップは
勿論、適当な筋肉の引き締めが行われる。
【0025】この引き締めよって水着生地が背中部など
をより身体に密着させることとなり、着用者の筋力が発
揮され易く、また着用者にフィット感を与えるなどの心
理的な利点を有する。
【0026】
【実施例2】次に、図4乃至図6に従って本発明の競泳
用水着の第二の実施例を説明する。尚、本実施例は、基
本的に前記
【実施例1】と略同一の説明内容となるが、ドットとデ
ィンプルという、大きな違いを有しているので、敢えて
詳説する。図4は競泳用女性水着を示す斜視図であり、
図5はその側面図、図6はその背面図である。水着1
は、前身頃部2と後身頃部3及び両脚部4が一体に縫合
され、袖なしのウェットスーツ様を呈している。
【0027】各裁断片5,5…は、ストレッチ生地素材
で構成され、水着1の形態を保つように裁断され縫製さ
れる。該水着1の表面には、裁断片5,5・・・の裁断部
乃至は縫製部7,7・・・との関連を特には有さずに、胸
の両側から脚に掛けて、長手方向に、複数のディンプル
6,6…より成る複数のディンプル列6’,6’・・・
を適宜間隔で、この例では略等間隔に3mm〜20mm
の間隔で、かつ、略並行に、緩いスパイラル状を保つよ
うに形成される。該ディンプル6,6・・・は、編組織の
変化やエンボス加工により形成される。該ディンプル6
又はディンプル列6’は、この例に於いては、0.1m
m〜2.0mmの深さをもっており、又、その直径は略
0.2mm〜2.0mm、列6’をなす単位ディンプル
6同士のピッチは略0.2mm〜2.0mmである。ま
た該ディンプル6又はディンプル列6’は、左身頃では
左巻に、右身頃では右巻に旋回するように設けられ、脚
端(裾)で終わっている。尚、符号8は脹ら脛部を、1
0は胸切換布を示す。
【0028】また、スパイラルの方向は左身頃で右巻
に、右身頃で左巻に構成することもできるし、更には、
袖付きの構成にして、該袖部にも、スパイラル状のディ
ンプル列6’,6’…を設けることもできる。
【0029】上記構成になる競泳用女子水着は、左身頃
と右身頃でスパイラル状のディンプル列6’,6’…が
左巻と右巻になっているため、着用者が水を掻いて進む
と、左足と右足の後には左巻と右巻の渦が発生し、この
とき、該渦水流はディンプル列6’,6’・・・によって
左巻と右巻になり、好ましくないカルマン渦の発生は少
なくなるか、又は阻止される。
【0030】このため、該競泳用女子水着は、カルマン
渦の発生が少なくなる分だけ、着用者を進行方向の後方
から引っ張る力がなくなるため、その分軽くスムースに
身体移動をすることができる。また、この競泳用女子水
着は、裁断片5,5…がストレッチ生地素材で構成して
あるので、伸縮性のアップは勿論のこと、適当な筋肉の
引き締めも行われることになる。
【0031】この筋肉の引き締め効果によって、水着生
地自体は背中部などをより身体に密着させることともな
り、着用者の筋力は充分に発揮され易く、またその上、
着用者にフィット感を与えるといった心理的な好もしい
効果、利点を有する。
【0032】
【実施例3】次に、図7乃至図9に従って本発明の競泳
用水着の第三の実施例を説明する。図7は競泳用女性水
着を示す斜視図であり、図8はその側面図、図9はその
背面図である。水着1は、前身頃部2と後身頃部3及び
両脚部4が一体に縫合され、袖なしのウェットスーツ様
を呈している。
【0033】胸の両側から脚に掛けては、緩いスパイラ
ル状に裁断され、即ち左身頃は左巻に、右身頃は右巻に
裁断した裁断片5,5…によって構成される。各裁断片
5は裁断部を正布位置として長手方向にとってあり、内
面が縫い目7となるように中表に縫製され、該縫い目7
にはシリコン素材より成るドット6,6・・・より成るド
ット列6’,6’・・・が溶着されている。
【0034】脹ら脛部8は、縦方向の正布位置をもった
脹ら脛布9で構成し、スパイラルを形成していない部分
である。また、左右の胸は胸切換布10によって切換模
様を呈している。
【0035】上記裁断片5,5…は、ストレッチ素材で
構成してあり、使用する部位によってその強さはそれぞ
れ異なる。例えば大腿部を包んでいる裁断片51は、張
力の大きいストレッチ素材が使用してある。また、該裁
断片5,5…は各部で色が分けてあり、スパイラルを強
調する色調となっている。
【0036】上記構成になる競泳用女子水着は、左身頃
と右身頃で裁断片5,5…及びドット列6’,6’・・・
が左巻と右巻になっているため、着用者が水を掻いて進
むと、左足と右足の後に渦が発生する。このとき該渦水
流は裁断片5,5…によって左巻と右巻になり、カルマ
ン渦の発生は少なくなる、又は、阻止される。
【0037】このため、該競泳用女子水着はカルマン渦
の発生が少ないだけ着用者を進行方向の後方から引っ張
る力がなくなるため、その分軽く移動することができ
る。また、この競泳用女子水着は、裁断片5,5…が正
布位置としたストレッチ素材で構成してあるから、伸縮
性のアップは勿論、適当な筋肉の引き締めが行われるの
であり、水着生地が背中部などをより身体に密着させる
ことともなり、また、着用者の筋力が充分に発揮され易
く、更に、所謂フィット感を着用者に心理的に与えるな
どの利点を有すると共に、特に大腿部を包んでいる裁断
片51部分は、張力の大きいストレッチ素材を使用して
いるため、着用者の蹴り出し力を強くすることができ
る。
【0038】更に、本発明の競泳用女子水着は裁断片
5,5…の色分けによって強烈な個性を印象づけること
ができるため、外力だけでなく着用者の内面から闘争心
を煽るようなデザインに構成することができ、近年言わ
れている内的なエネルギーを発揮される効果もある。
【0039】
【実施例4】次に図10乃至図12は背中が開いた背開
きタイプの競泳用女子水着を示すものである。また、前
身頃部2と後身頃部3及び両脚部4が一体に縫合され、
袖なしのウェットスーツ様を呈している。
【0040】各裁断片5,5…は、ストレッチ布帛素材
で構成してあり、使用する部位によってその強さ(張
力)はそれぞれ適宜異なっている。例えば大腿部を包ん
でいる裁断片5には、張力の大きいストレッチ素材を使
用してある。
【0041】該水着1の表面には胸の両側から脚に掛け
て、編組織の変化又はエンボス加工により成る略半球状
の小凹陥(ディンプル)6,6…より成るディンプル列
6’,6’・・・を緩いスパイラル状を呈するように形成
する。該ディンプル6は0.1mm〜2.0mmの深さ
をもっており、ディンプル6同士のピッチは0.2mm
〜2.0mm、又、各ディンプルの直径は0.2mm〜
2.0mmである。また該ディンプル列6は、左身頃で
は左巻に、右身頃では右巻に旋回するように設けられ、
脚端(裾)で終わっている。尚、脹ら脛部8は、該ディ
ンプル列6’によるスパイラルを形成しない部分であ
る。また無圧力になる背中部11にはホール12を設け
ている。
【0042】上記構成になる競泳用女子水着は、左身頃
と右身頃でスパイラル状のディンプル列6’,6’・・・
が左巻と右巻になっているため、着用者が水を掻いて進
むと、左足と右足の後に左巻と右巻の渦が発生する。こ
のとき該渦水流は裁断片5,5…によって左巻と右巻に
なり、カルマン渦の発生は少なく阻止される。
【0043】このため、該競泳用女子水着はカルマン渦
の発生が少ないだけ着用者を進行方向の後方から引っ張
る力がなくなる又は減少するため、その分軽く移動する
ことができる。また、この競泳用女子水着は、裁断片
5,5…がストレッチ布帛素材で構成してあるから、伸
縮性のアップは勿論、適当な筋肉の引き締めが行われ
る。
【0044】この引き締めによって水着生地が背中部な
どをより身体に密着させることともなり、着用者の筋力
が発揮され易く、また着用者にフィット感を与えるなど
の心理的な利点を有すると共に、特に大腿部を包んでい
る裁断片51に張力の大きいストレッチ生地素材を使用
しているため、着用者の蹴り出し力を強くすることがで
きる。
【0045】
【実施例5】前記四つの実施例では袖なしの競泳水着に
ついて説明したが、必要なら袖を設けても良い。図13
は袖付きの第三の実施例を示す競泳水着を示すもので、
この場合は、ストレッチ生地素材によって構成した袖1
3に、肩口から袖口に向かって緩いスパイラル状にシリ
コン樹脂等の軟質性合成樹脂からなるドット列6’,
6’…を接着または溶着する。ドット列6’は、袖13
の左腕は左巻に、右腕は右巻に設けられる。
【0046】他の構成は、第一乃至第三実施例と同様で
あるため同一符号を付して説明を省略する。この場合
は、袖13のスパイラル作用により腕の延長方向にも水
の整流となった渦が形成され、抵抗の原因となるカルマ
ン渦が生じることがないため、後から吸引する力が発生
しない。
【0047】また、袖13に設けた上記ドット列6’の
スパイラルの向きは、左腕を右巻に、右腕を左巻にする
こともできる。更に、袖13については、これを図示し
ない通常のストレッチ生地素材とし、スパイラル状ドッ
ト列6’を設けないようにすることもできる。所謂、一
般の袖であり、腕の保護及びストレッチ効果による筋力
のアップに貢献する。
【0048】
【実施例6】また図14乃至図16はスパッツ型をした
競泳用男子水着を示すものである。前記諸実施例と、ウ
エストから下方部分で基本的に既述内容と同様の構成に
なっており、腰の両側から脚に掛けては、緩いスパイラ
ル状にドット列6’,6’…が設けられ、左身頃では左
巻に、右身頃では右巻に構成される。
【0049】上記構成になる競泳用男子水着は、左身頃
と右身頃でスパイラル状のドット列6’,6’…が左巻
と右巻になっているため、着用者が水を掻いて進むと、
左足と右足の後には、左巻と右巻の渦が発生する。この
とき、該渦水流は、ドット列6’,6’…によって左巻
と右巻になり、カルマン渦の発生は少なく、又は阻止さ
れる。
【0050】このため、該競泳用男子水着はカルマン渦
の発生が少ないだけ着用者を進行の後方から引っ張る力
がなくなるため、その分軽く移動することができる。ま
た、この競泳用男子水着は、裁断片5,5…がストレッ
チ生地素材で構成してあるから、伸縮性のアップは勿
論、適当な筋肉の引き締めが行われる。
【0051】
【実施例7】また図17は、スパッツ型男子水着の側面
を示す図であるが、この場合は、ドット列6’,6’・・
・に適宜間隔で、それより更に高さの低いドット列
6’,6’・・・が形成されている。この低いドット列
6’,6’・・・は、通常のドット列6’,6’・・・乃至単
位ドット6,6・・・が0.1mm〜8.0mmの突出高
を持つに対して、0.05mm〜2.00mmといっ
た、より低い突出高を持っている。
【0052】尚この例でのドット列6’,6’・・・と、
より低いドット列6’,6’・・・との間隔は、略等間隔
乃至略並行に形成されている。
【0053】上記構成になる競泳用男子水着は、二種の
異なる高さのドット列の存在により、スパイラル効果は
更に発揮される。
【0054】尚、上記には、二種のドット列6’,6’
・・・乃至ドット6,6・・・の異なる高さの例を示したが、
他にも、直径の異なる例や、ドット同士のピッチを変え
ることも自由であり、又、これらはディンプル6,6・・
・乃至ディンプル列6’,6’・・・の場合も全く同様であ
ることは云うまでもない。
【0055】
【実施例8】また、図18は、必要部位(この場合は、
脚部4中の脹ら脛部8)に、スパイラル状ドット列
6’,6’・・・に代え、ストレート状ドット列6”,
6”・・・を形成した例を示すが、この場合も格別な不都
合は全く生じることがなかった(図中、本実施例相当の
脹ら脛部のみを正確に示し、他は略した)。
【0056】
【実施例9】図19は、脚部4中、大腿部14の下部1
4’(乃至膝頭上部)を両脚部4の端部4’として形成
した競泳用女子水着1の斜視図であり、各裁断片5,5
・・・の各縫い目7に沿って編組織変化によるディンプル
列6’,6’・・・が形成されたものを示す。
【0057】
【実施例10】図20は、水着1のスパイラル状各裁断
片5の長手方向に、(即ち、縦方向の正布位置をもった
腹部10’及び脹ら脛部8以外)、ディンプル列6’,
6’・・を多数略等間隔にかつ略並行に、設けた競泳用女
子水着1の側面図である。この構成により、スパイラル
効果は生地カット効果と相俟ってより発揮できる。
【0058】この実施例では、ディンプル列6’は、隣
接ディンプル列6’とのピッチを略10.0mm、ディ
ンプル6同士のピッチを略1.0mm、深さを略1.0
mm、直径を略0.4mmとして構成してあり、該ディ
ンプル列6’,6’・・・は、編み組織変化により、ある
いは一般的エンボス加工等任意の手段により形成され
る。
【0059】
【実施例11】図21は、上記実施例10とは逆に、水
着1のスパイラル状各裁断片5の長手方向に(即ち、縦
方向の正布位置をもった腹部10’及び脹ら脛部8以
外)、ドット列6’,6’・・・を多数略等間隔にかつ略
並行に設けた競泳用女子水着1の側面図である。
【0060】この実施例では、ドット列6’,6’・・・
は、隣接ドット列6’とのピッチを略10.0mm、ド
ット6同士のピッチを略1.0mm、高さを略1.0m
m、直径を略0.4mmとして構成してある。この構成
によると、スパイラル効果は、
【実施例10】と同じく、より発揮できることになる。
尚、該ドット列6’,6’・・・も、ディンプル列6’,
6’・・・と同じく、編み組織の変化によって、あるい
は一般的なエンボス加工あるいはシリコンゴムの溶着な
ど任意の手段によって形成されうるものであるが、本例
はシリコンゴム溶着を採用している。
【0061】
【実施例12】図22は、第十二の実施例を示す、ハイ
レグ女子用水着の斜視図である。この場合も、脇から股
の付け根15に至っては、スパイラル状の裁断片5の長
手方向に複数のディンプル列6’,6’・・・が形成さ
れている。そして、この結果も、従来の水着と比して良
好であった。
【0062】
【実施例13】図23は第十三の実施例を示すものであ
って、所定部位(この場合は脚部4中の脹ら脛部8)
が、縦方向の正布位置をもった脹ら脛布9で構成してあ
り、スパイラルを特に形成しない部分であって、かつ、
該脹ら脛部8には縦方向にディンプル列6”(又はドッ
ト列6”)を形成している競泳用女子水着の背面を示す
図である。この例に於いても、該脹ら脛部8の筋力は充
分に発揮され、好もしい結果を得ることが可能であっ
た。尚、本図に於いては、説明の便宜上、該当部分のみ
を明示し、他は省略した。
【0063】
【実施例14】図24は、前記ドット列6’,6’・・・
又はディンプル列6’,6’・・・の配列を、市松模様状
(a)又は雁行模様状(b)とした例を示す平面部分拡
大図であるが、この例に限らず、該ドット列6’,6’
・・・又はディンプル列6’,6’・・・の配列は、隣
接する列との関係又は、ドット同士又はディンプル同士
の関係で、自由に構成することが可能である。
【0064】
【実施例15】図25は、前記ドット列6’,6’・・・
又はディンプル列6’,6’・・・と、所定の幅と長さ
及び高さ(又は深さ)を有する突条リブ61又は細溝7
1とを組み合わせた一例を示す平面部分拡大図である
(a)、(b)。この例のような態様に於いても、スパ
イラル効果は存分に発揮することが可能である。
【0065】
【実施例16】図26は、前記単位ドット6(a)及び
単位ディンプル6(b)の部分拡大端面図である。この
うち、(a)−1/(b)−1は、シリコンゴムを裁断
片5に溶着した例、(a)−2/3/4及び(b)−2
/3/4は、何れも編組織の変化又はエンボス加工によ
り形成した例を示すものである。
【0066】
【実施例17】図27は、前記ドット列又はディンプル
列によって形成される緩いスパイラルが、緩い波形状
に、又は、鋸歯状を呈する例を示すものである。即ち、
前記ドット列6’又はディンプル列6’は、図示したよ
うに、他の実施例のように直線的に連続して緩いスパイ
ラルを形成してはいず、上記のように緩い波形状(a)
又は緩い鋸歯状(b)を形成する。この実施例に於いて
も、他の実施例と特に劣ることはなく、優れたスパイラ
ル効果を発揮することができた。尚、図は、他の部分は
全て省略し、平面模様としての部分拡大図となってい
る。
【0067】
【実施例18】尚、前述してきた実施例とは異なり、ス
トレッチ生地素材を所望部位に用いない水着として構成
することもできる。例えば、内股部には、泳時の摩擦を
さけるために、ドット列を全く設けないことのみなら
ず、ストレッチ性のない生地素材を用いる場合もある
(図示はしない)。
【0068】また上記各実施例の説明では、競泳競技用
の水着について述べたが、格別競泳用水着だけでなく、
空気抵抗との戦いとなる、100メートル走など陸上の
短距離走や、スケートやスキーなどの距離競技、または
各種自転車競技、あるいはスキーのダウンヒル競技やジ
ャンプ競技など各種のスポーツ用ウェアについても同様
に実施することができることは勿論である。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の競泳用水着
は、水着の表面に胸の両側から脚に掛けて、単数又は複
数のドット列又はディンプル列を適宜間隔で(複数の場
合)長手方向に緩いスパイラル状を呈するように形成し
たことにより、着用者の後側に生じる、好もしくないカ
ルマン渦の発生を少なくし、その分だけ軽く移動するこ
とができる。
【0070】また本発明では、陸上の短距離走やスケー
トやスキーなどの距離競技、または各種自転車競技やス
キーのダウンヒル競技・ジャンプ競技など空気抵抗との
関係を有する、あらゆるスポーツ用ウェアについても同
様に実施することができる等の顕著な特徴を有するもの
であり、本発明の実施によって得られる効果は極めて大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す袖なしタイプの競
泳用女子水着の斜視図である。
【図2】同側面図である。
【図3】同背面図である。
【図4】本発明の第二の実施例を示す、袖なしタイプの
競泳用女子水着を示す斜視図である。
【図5】同側面図である。
【図6】同背面図である。
【図7】本発明の第三の実施例を示す、袖なしタイプの
競泳女子水着を示す斜視図である。
【図8】同側面図である。
【図9】同背面図である。
【図10】本発明の第四の実施例を示す、袖なし背開き
タイプの競泳用女子水着を示す斜視図である。
【図11】同側面図である。
【図12】同背面図である。
【図13】本発明の第五の実施例を示す、袖付きタイプ
の競泳用水着の斜視図である。
【図14】本発明の第六の実施例を示す、競泳用男子水
着の斜視図である。
【図15】同側面図である。
【図16】同背面図である。
【図17】本発明の第七の実施例を示す、競泳用男子水
着の側面図である。
【図18】本発明の第八の実施例を示す、腰より下方部
のみから成るタイプの競泳用男子水着の背面図である。
【図19】本発明の第九の実施例を示す、競泳用女子水
着の斜視図である。
【図20】本発明の第十の実施例を示す、競泳用女子水
着の斜視図である。
【図21】本発明の第十一の実施例を示す、競泳用女子
水着の斜視図である。
【図22】本発明の第十二の実施例を示す、ハイレグ型
競泳用女子水着の斜視図である。
【図23】本発明の第十三の実施例を示す、競泳用女子
水着の背面図である。
【図24】本発明の第十四の実施例を示す、表面模様の
部分拡大図である。(a),(b)
【図25】本発明の第十五の実施例を示す、組み合わせ
部分拡大図である。(a),(b)
【図26】本発明の第十六の実施例を示す、ドット及び
ディンプルの部分拡大端面図である。(a),(b)
【図27】本発明の第十七の実施例を示す、スパイラル
が波形状又は鋸歯状を呈する例を示す部分拡大平面図で
ある。(a),(b)
【符号の説明】
1 水着 2 前身頃部 3 後身頃部 4 脚部 5 裁断片 6 ドット(ディンプル) 6’ドット列(ディンプル列) 6”ストレート状ドット列 7 裁断部乃至縫い目 8 脹ら脛部 9 脹ら脛布 10 胸切換布 10’腹部 11 背中部 12 ホール 13 袖 61 突条リブ 71 細溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楡木 栄次郎 大阪市天王寺区堂ヶ芝1−11−3 株式会 社デサント内 (72)発明者 新田 浩二 大阪市天王寺区堂ヶ芝1−11−3 株式会 社デサント内 Fターム(参考) 3B011 AA04 AA12 AB12 AB13 AC11 AC17

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストレッチ生地素材から裁断した裁断片
    によって縫着、接着又は溶着等によって接合され一体化
    されたウェットスーツ様を呈した水着に於いて、 胸の両側から脚に掛けての長手方向に、緩いスパイラル
    状となるように、略半球状その他の形態を呈する小突起
    (ドット)列又は略半球状その他の形態を呈する小凹陥
    (ディンプル)列を、左身頃には左巻または右巻に、右
    身頃には右巻または左巻に形成し、また左腕は左巻また
    は右巻に、右腕は右巻または左巻に形成した、 ことを特徴とする競泳用水着。
  2. 【請求項2】 前記スパイラル状のドット列又はディン
    プル列が、それぞれ適宜間隔をもった複数列であること
    を特徴とする請求項1記載の競泳用水着。
  3. 【請求項3】 前記スパイラル状の、複数のドット列又
    はディンプル列が、略等間隔に設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の競泳用水着。
  4. 【請求項4】 前記複数のドット列又はディンプル列の
    間隔が、3mm〜20mmであることを特徴とする請求
    項3記載の競泳用水着。
  5. 【請求項5】 前記スパイラル状の、複数のドット列同
    士又はディンプル列同士が、略不等間隔に設けられてい
    ることを特徴とする請求項2又は4記載の競泳用水着。
  6. 【請求項6】 前記スパイラル状の、複数のドット列又
    はディンプル列を構成するそれぞれの単位ドット又は単
    位ディンプルのピッチ(単位ドット同士又は単位ディン
    プル同士)及び/又は直径、及び/又は高さ(ドットの
    場合)乃至深さ(ディンプルの場合)、が、それぞれ均
    一であることを特徴とする請求項1乃至5記載の競泳用
    水着。
  7. 【請求項7】 前記スパイラル状の、複数のドット列又
    はディンプル列を構成するそれぞれの単位ドット又は単
    位ディンプルのピッチ(ドット同士又はディンプル同士
    のピッチ)及び/又は直径、及び/又は高さ(ドットの
    場合)乃至深さ(ディンプルの場合)、が、それぞれ均
    一でないように形成したことを特徴とする請求項1乃至
    5記載の競泳用水着。
  8. 【請求項8】 前記列を構成する単位ドット同士又は単
    位ディンプル同士のピッチが0.2mm〜2.0mm、
    単位ドット又は単位ディンプルの直径が0.2mm〜
    2.0mm、単位ドット又は単位ディンプルの高さ(ド
    ットの場合)又は深さ(ディンプルの場合)が0.1m
    m〜2.0mm、であることを特徴とする請求項6又は
    7記載の競泳用水着。
  9. 【請求項9】 前記水着中の所望部位には、前記ドット
    列乃至ディンプル列を設けないことを特徴とする請求項
    1乃至8記載の競泳用水着。
  10. 【請求項10】 前記ドット列及びディンプル列を設け
    ない部位が、両腕部であることを特徴とする請求項9記
    載の競泳用水着。
  11. 【請求項11】 前記ドット列乃至ディンプル列を設け
    ない部位が脚部中の脹ら脛部であることを特徴とする請
    求項9記載の競泳用水着。
  12. 【請求項12】 前記ドット列及びディンプル列の何れ
    をも設けない部位が脹ら脛部である場合に於いて、スパ
    イラル状ではなく、体長方向乃至縦方向に伸びるドット
    列又はディンプル列を形成したことを特徴とする請求項
    11記載の競泳用水着。
  13. 【請求項13】 前記水着が、袖なしのウェットスーツ
    様を呈した構成になることを特徴とする請求項1乃至9
    又は請求項11又は12記載の競泳用水着。
  14. 【請求項14】 前記水着が、大腿部下部乃至膝頭上部
    より上方の部分によって構成されることを特徴とする請
    求項1乃至10記載の競泳用水着。
  15. 【請求項15】 前記水着が、ウエストから下方部分に
    よって構成されることを特徴とする請求項1乃至9又は
    請求項11又は12記載の競泳用水着。
  16. 【請求項16】 前記水着が、ハイレグ状を呈すること
    を特徴とする請求項1乃至10又は請求項13記載の競
    泳用水着。
  17. 【請求項17】 前記水着を構成する各裁断片あるいは
    その他部位の張力の強弱を変化させることを特徴とする
    請求項1乃至16記載の競泳用水着。
  18. 【請求項18】 前記ドット列又はディンプル列が、市
    松模様状又は雁行模様状その他任意の模様形状を呈する
    ことを特徴とする請求項1乃至17に記載の競泳用水
    着。
  19. 【請求項19】 前記ドット列又はディンプル列が、長
    手方向に緩いスパイラル状を呈する裁断片同士の縫着
    部、接着部、又は溶着部等の接合部上に形成されること
    を特徴とする請求項1乃至18記載の競泳用水着。
  20. 【請求項20】 前記単位ドット又は単位ディンプル
    が、編組織の変化、エンボス加工、溶着、接着その他の
    公知手段により形成されることを特徴とする請求項1乃
    至19記載の競泳用水着。
  21. 【請求項21】 前記単位ドット又は単位ディンプル
    が、合成樹脂素材により形成されることを特徴とする請
    求項1乃至20記載の競泳用水着。
  22. 【請求項22】 前記合成樹脂素材が、シリコンゴムで
    あることを特徴とする請求項21記載の競泳用水着。
  23. 【請求項23】 前記ドット列と、所定幅及び長さを有
    する突条リブを組み合わせて成ることを特徴とする請求
    項1乃至22記載の競泳用水着。
  24. 【請求項24】 前記ディンプル列と、所定幅及び深さ
    を有する細溝とを組み合わせて成ることを特徴とする請
    求項1乃至22記載の競泳用水着。
  25. 【請求項25】 前記小突起(ドット)列又は小凹陥
    (ディンプル)列によって形成される前記緩いスパイラ
    ルが、直線的ではなく、緩い波形状又は鋸歯状を呈する
    ことを特徴とする請求項1乃至24記載の競泳用水着。
  26. 【請求項26】 前記水着中の所望部位に、ストレッチ
    生地素材を用いないことを特徴とする請求項1乃至25
    記載の競泳用水着。
  27. 【請求項27】 前記ストレッチ生地素材を用いない部
    分が、内股部であることを特徴とする請求項26記載の
    競泳用水着。
  28. 【請求項28】 陸上短距離走や、スケートやスキーな
    どの距離競技、または各種自転車競技や、スキーのダウ
    ンヒル・ジャンプ競技などの衣服である請求項1乃至2
    7記載の流体低抵抗スポーツ用ウェア。
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JP2013060688A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Descente Ltd 水着
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