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JP2003099897A - カーブ走行支援装置 - Google Patents

カーブ走行支援装置

Info

Publication number
JP2003099897A
JP2003099897A JP2001287793A JP2001287793A JP2003099897A JP 2003099897 A JP2003099897 A JP 2003099897A JP 2001287793 A JP2001287793 A JP 2001287793A JP 2001287793 A JP2001287793 A JP 2001287793A JP 2003099897 A JP2003099897 A JP 2003099897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curve
driver
skill level
traveling
skill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001287793A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Takada
裕史 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2001287793A priority Critical patent/JP2003099897A/ja
Publication of JP2003099897A publication Critical patent/JP2003099897A/ja
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーブ走行技量の異なる運転者の当該技量を
向上すること。 【解決手段】 走行車線の曲率半径r等を検出する単眼
カメラ10及び画像処理装置11と、運転者の操作内容
を検出するブレーキペダルストロークセンサ9及び操舵
角センサ12と、車速を検出する車速センサ13と、画
像処理装置11で検出された曲率半径r、ブレーキペダ
ルストロークセンサ9で検出されたブレーキペダル踏込
量b及び車速センサ13で検出された車速Vに基づい
て、カーブ走行時の運転者の技量レベルを判断すると共
に、その技量レベルに基づいて支援内容を決定する走行
支援用コントローラ14と、その走行支援用コントロー
ラ14で決定された支援内容に基づいて運転者を支援す
る警報装置15及び制動制御装置8と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、運転者のカーブ
走行技量の向上を支援するカーブ走行支援装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、特開平1
1‐212602号公報に記載の「操作支援システム、
操作支援方法及び操作支援プログラムを記録した記録媒
体」が知られている。この従来例には、車両の予測軌跡
を提示して目標軌跡に沿って走行させるシミュレータで
訓練を行わせることによって、運転者のカーブ走行技量
の向上を支援する方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例を実際の車両に適用するには、車両の予測軌跡だけ
でなく、目標軌跡も運転者に提示しなければならない
が、カーブ走行技量の異なる運転者に同じ目標軌道を提
示するやり方では、初級者にとっては技量的に難しすぎ
る恐れがあり、中級者にとっては容易すぎる恐れがあ
り、そのままではカーブ走行技量の向上を支援すること
は難しかった。
【0004】そこで、本発明は、上記従来の技術の未解
決の問題点に着目してなされたものであって、カーブ走
行技量の異なる運転者の当該技量を向上できるカーブ走
行支援装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明であるカーブ走行支援装置は、
走行車線のカーブ状態を検出するカーブ状態検出手段
と、運転者の操作内容を検出する操作内容検出手段と、
車両の運動状態を検出する運動状態検出手段と、前記カ
ーブ検出手段で検出されたカーブ状態、前記操作内容検
出手段で検出された操作内容、及び前記運動状態検出手
段で検出された運動状態に基づいて、カーブ走行時の運
転者の技量レベルを判断する技量レベル判断手段と、そ
の技量レベル判断手段で判断された技量レベルに基づい
て支援内容を決定する支援内容決定手段と、その支援内
容決定手段で決定された支援内容に基づいて運転者を支
援する運転者支援手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の発明であるカーブ走行支援装置において、前記運
動状態検出手段は、カーブ走行時に車速を検出し、前記
技量レベル判断手段は、前記運動状態検出手段で検出さ
れた車速の分散値に基づいて、カーブ走行時の運転者の
技量レベルを判断することを特徴とする。さらに、請求
項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明
であるカーブ走行支援装置において、前記運動状態検出
手段は、カーブ走行時に目標軌跡からの変位量を検出
し、前記技量レベル判断手段は、前記運動状態検出手段
で検出された変位量の平均値に基づいて、カーブ走行時
の運転者の技量レベルを判断することを特徴とする。
【0007】また、請求項4に係る発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の発明であるカーブ走行支
援装置において、前記操作内容検出手段は、カーブ走行
時に運転者の操舵量を検出し、前記技量レベル判断手段
は、前記操作内容検出手段で検出された操舵量の変化状
態に基づいて、カーブ走行時の運転者の技量レベルを判
断することを特徴とする。
【0008】さらに、請求項5に係る発明は、請求項1
乃至請求項4に記載の発明であるカーブ走行支援装置に
おいて、前記操作内容検出手段は、カーブ進入時に運転
者のブレーキ操作量を検出し、前記技量レベル判断手段
は、前記操作内容検出手段で検出されたブレーキ操作量
の変化状態に基づいて、カーブ走行時の運転者の技量レ
ベルを判断することを特徴とする。
【0009】また、請求項6に係る発明は、請求項1乃
至請求項5のいずれかに記載の発明であるカーブ走行支
援装置において、前記運転者支援手段は、車両の運動状
態を制御する車両制御手段と、運転者に警報を提示する
警報提示手段と、を有し、前記支援内容決定手段は、前
記カーブ検出手段で検出されたカーブ状態、前記操作内
容検出手段で検出された操作内容、及び前記運動状態検
出手段で検出された運動状態に基づいて緊急時であるか
否か判断し、緊急時であると判断したときには、前記技
量レベル判断手段で判断された技量レベルに基づき、車
両の運動状態の制御と警報の提示とを組み合わせて支援
内容を決定することを特徴とする。
【0010】さらに、請求項7に係る発明は、請求項1
乃至請求項6に記載の発明であるカーブ走行支援装置に
おいて、前記技量レベル判断手段は、カーブ終了時に、
当該カーブ進入時及びカーブ走行時に前記操作内容検出
手段で検出された操作内容、及び前記運動状態検出手段
で検出された運動状態を考慮して、カーブ走行時の運転
者の技量レベルを判断することを特徴とする。
【0011】
【発明の効果】したがって、請求項1に係る発明である
カーブ走行支援装置にあっては、走行車線のカーブ状
態、運転者の操作内容、及び車両の運動状態に基づい
て、カーブ走行時の運転者の技量レベルを判断し、その
技量レベルに基づいて支援内容を決定するため、運転者
の技量レベルに応じた支援を行うことができ、カーブ走
行技量の異なる運転者の当該技量を向上できる。
【0012】また、請求項2に係る発明であるカーブ走
行支援装置にあっては、カーブ走行時に車速を検出して
分散値を算出し、例えば車速の分散値が初級者の操作特
性に近い運転者を初級者であると判断すると共に、上級
者の操作特性に近い運転者を上級者であると判断すると
いうように、車速の分散値に基づいてカーブ走行時の運
転者の技量レベルを判断するため、運転者の技量レベル
を容易に判断することができる。
【0013】さらに、請求項3に係る発明であるカーブ
走行支援装置にあっては、カーブ走行時に目標軌跡から
の変位量を検出して平均値を算出し、例えば変位量の平
均値が初級者の操作特性に近い運転者を初級者であると
判断すると共に、上級者の操作特性に近い運転者を上級
者であると判断するというように、変位量の平均値に基
づいてカーブ走行時の運転者の技量レベルを判断するた
め、運転者の技量レベルを容易に判断することができ
る。
【0014】また、請求項4に係る発明であるカーブ走
行支援装置にあっては、カーブ走行時に運転者の操舵量
を検出し、例えば操舵量の変化状態が初級者の操作特性
に近い運転者を初級者であると判断すると共に、上級者
の操作特性に近い運転者を上級者であると判断するとい
うように、操舵量の変化状態に基づいてカーブ走行時の
運転者の技量レベルを判断するため、運転者の技量レベ
ルを容易に判断することができる。
【0015】さらに、請求項5に係る発明であるカーブ
走行支援装置にあっては、カーブ進入時に運転者のブレ
ーキ操作量を検出し、例えばブレーキ操作量の変化状態
が初級者の操作特性に近い運転者を初級者であると判断
すると共に、上級者の操作特性に近い運転者を上級者で
あると判断するというように、ブレーキ操作量の変化状
態に基づいてカーブ走行時の運転者の技量レベルを判断
するため、運転者の技量レベルを容易に判断することが
できる。
【0016】また、請求項6に係る発明であるカーブ走
行支援装置にあっては、走行車線のカーブ状態、運転者
の操作内容、及び車両の運動状態に基づいて緊急時であ
るか否か判断し、緊急時であると判断したときには、例
えば初級者には自動制動と警告とを同時に行うと共に、
上級者には警告のみを行うというように、運転者の技量
レベルに基づき、運動状態の制御と警報の提示とを組み
合わせて支援内容を決定するため、緊急回避の支援も運
転者の技量レベルに応じて行うことができる。
【0017】さらに、請求項7に係る発明であるカーブ
走行支援装置にあっては、カーブ終了時に、当該カーブ
進入時及びカーブ走行時に検出された操作内容及び運動
状態を考慮して、カーブ走行時の運転者の技量レベルを
判断するため、運転者の最新の技量に基づいて支援内容
を決定することができ、運転者の技量が向上したときに
も、運転者の技量レベルに応じた支援を行うことができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカーブ走行支援装
置の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発
明の一実施形態を示す概略構成図であって、図中、1F
L、1FRは従動輪としての前輪、1RL、1RRは駆
動輪としての後輪であって、後輪1RL、1RRは、エ
ンジン2の駆動力が自動変速機3、プロペラシャフト
4、最終減速装置5及び車軸6を介して伝達されて回転
駆動される。
【0019】前輪1FL、1FR及び後輪1RL、1R
Rには、夫々制動力を発生するディスクブレーキ7が設
けられていて、それらのディスクブレーキ7の制動油圧
は制動制御装置8によって制御されている。そして、制
動制御装置8はブレーキペダルストロークセンサ9で検
出されるブレーキペダル踏込量bや、後述の走行支援用
コントローラ14から出力される制動圧指令値に応じて
制動油圧を発生する。
【0020】また、車室内のインナーミラーステー等の
固定部には、CCDカメラ等の単眼カメラ10が設置さ
れ、その単眼カメラ10は車両前方を撮像した画像デー
タを画像処理装置11に出力する。この画像処理装置1
1は、車両前方の画像データに二値化等の処理を施して
白線を検出すると共に、その検出結果に基づいて、図2
に示すように、自車両が「カーブ進入前」、「カーブ走
行中」、「カーブ離脱」のいずれの領域にいるのか示す
自車両存在領域p、白線の曲率半径r、車線から逸脱せ
ずに効率的に走行するための目標軌道、その目標軌道か
らの相対横変位d、現在の車速等を維持したときの車線
逸脱時間tを算出し、それらを後述する走行支援用コン
トローラ14に出力する。
【0021】さらに、車両には種々のセンサ類が取り付
けられており、図中、12は操舵角センサであって、ス
テアリングシャフトの回転角を検出して走行支援用コン
トローラ14に出力する。また、13は車速センサであ
って、プロペラシャフト4の回転速度から車速Vを検出
して走行支援用コントローラ14に出力する。そして、
ブレーキペダルストロークセンサ9から出力されるブレ
ーキペダル踏込量bと、画像処理装置11から出力され
る自車両存在領域p、曲率半径r、相対横変位d、車線
逸脱時間tと、操舵角センサ12から出力される操舵角
sと、車速センサ13から出力される車速Vと、が走行
支援用コントローラ14に入力される。この走行支援用
コントローラ14は、図示しないマイクロコンピュータ
等の離散化されたディジタルシステムで構成され、後述
するカーブ走行支援処理を実行し、通常時には運転者の
技量レベルに応じたアドバイスを警報装置15に表示
し、緊急時には警報装置15で警報音を発したり制動制
御装置8で制動油圧を発生したりする。
【0022】また、走行支援用コントローラ14には3
つの記憶装置16、17、18が設けられており、それ
らのうち第1の記憶装置16には、図3に示すように、
一般的な上級者、中級者及び初級者が運転操作したとき
の一般技量データからなる複数の技量判断指標(「カー
ブ進入までのブレーキ量の時系列変化」、「目標軌跡か
らの偏差量」、「カーブ走行中の速度のばらつき」、
「カーブ走行中の操舵角の時系列変化」)を含む一般技
量データベースが記憶されている。その一般技量データ
ベースに含まれる技量判断指標は、それぞれ、カーブ進
入時のブレーキ踏込量の時系列データbu[i]、bm[i]、
b[i]、カーブ走行時の目標軌跡からの相対横変位の時
系列データの平均値du、dm、db、カーブ走行時の速
度の時系列データの標準偏差vu、vm、vb、カーブ走
行時の操舵角の時系列データsu[i]、sm[i]、sb[i]等
の一般技量データに対応付けられている。
【0023】また、第2の記憶装置17には、図4に示
すように、運転者が運転操作したときの個人技量データ
からなる複数の技量判断指標(「カーブ進入時のブレー
キ量の時系列変化」、「カーブ中の目標軌跡からの偏差
量」、「カーブ中の速度のばらつき」、「カーブ中の操
舵角の時系列変化」)を含む個人技量データベースが記
憶されており、その個人技量データベースに含まれる技
量判断指標は、自車両存在領域p、技量レベル、技量判
定データ等の個人データで構成される。その技量判断指
標を構成する技量判定データは、カーブ進入時のブレー
キ踏込量の時系列データB[i]、カーブ走行時の目標軌
跡からの相対横変位の時系列データの平均値Da[i]、カ
ーブ走行時の速度の時系列データの標準偏差Va[i]、カ
ーブ走行時の操舵角の時系列データS[i]等の技量判定
データに対応づけられている。また、本実施形態では、
技量レベルは初級、中級、上級の3段階に分類され、そ
れらの段階は、上級者、中級者及び初級者の一般技量デ
ータと運転者の技量判定データとを比較した結果に基づ
いて設定される。
【0024】さらに、第3の記憶装置18には、図5
(a)(b)に示すように、白線の曲率半径rや車速V
等に基づいて緊急時であるか否か判断すると共に、緊急
時には運転者の技量レベル等に応じた支援方法を示す警
報・制御支援則と、図6に示すように、通常時には運転
者の技量レベル等に応じた支援方法を示す技量向上支援
則とが記憶されている。
【0025】本実施の形態におけるカーブ走行支援処理
は、所定の制御周期(例えば、10msec)毎に割り込み
処理として実行される処理であって、具体的には、その
処理の手順の概要を表すフローチャートである、図7に
示すように、先ずその、ステップS100では、画像処
理装置11から白線の曲率半径rを読み込むと共に、そ
の曲率半径rが所定値α以下か否か判定し、所定値α以
下であるときには(Yes)ステップS101に移行
し、そうでないときには(No)このカーブ走行支援処
理を終了する。
【0026】前記ステップS101では、画像処理装置
11から画像処理算出結果E(E={自車両存在領域
p、曲率半径r、偏差量d、車線逸脱時間t})を読み
込んで、ステップS102に移行する。前記ステップS
102では、ブレーキペダルストロークセンサ9及び操
舵角センサ12から、ブレーキペダル踏込量b及び操舵
角sを含む各機器状態データM(M={b、s})を読
み込むと共に、車速センサ13から車速Vを読み込ん
で、ステップS103に移行する。
【0027】前記ステップS103では、前記ステップ
S101で読み込んだ画像処理算出結果Eと、前記ステ
ップS102で読み込んだ各機器状態データM及び車速
Vとに基づいて、後述するステップS105で運転者の
支援方法を決定するときに用いる支援方法決定データA
を生成し、ステップS104に移行する。なお、支援方
法決定データAを生成する方法は、どのようなものでも
よく、例えば画像処理算出結果Eに含まれる自車両存在
領域pに応じて生成するようにしてもよい。自車両存在
領域pに応じて生成するときには、自車両存在領域pが
「カーブ進入前」であるときは支援方法決定データAと
してA={自車両存在領域p、曲率半径r、車速V}を
生成する。また、自車両存在領域pが「カーブ走行中」
であるときは支援方法決定データAとしてA={自車両
存在領域p、車線逸脱時間t}を生成する。
【0028】前記ステップS104では、図4に示すよ
うに、第2の記憶装置17の個人技量データベースから
運転者の個人技量データを読み込み、ステップS105
に移行する。前記ステップS105では、前記ステップ
S103で生成した支援方法決定データAの自車両存在
領域pに基づいて、前記ステップS104で読み込んだ
個人技量データから前記自車両存在領域pに対応する技
量レベルを選択し、ステップS106に移行する。な
お、図4に示すように、支援方法決定データAの自車両
存在領域pが「カーブ走行中」であるときには、個人技
量データから「カーブ走行中」に対応する3つの技量レ
ベルを平均したものを選択する。
【0029】前記ステップS106では、前記ステップ
S103で生成した支援方法決定データAの自車両存在
領域pが「カーブ進入前」であるときには、図5(a)
に示すように、前記ステップS105で選択した技量レ
ベルと前記ステップS103で生成した支援方法決定デ
ータAの曲率半径rとに基づいて、安全に走行できる車
速の限界値を示す限界車速を第3の記憶装置18の警報
・制御支援則から読み込むと共に、前記ステップS10
5で読み込んだ支援方法決定データAの車速Vが前記限
界車速を越えているか否か判定し、越えているときには
(Yes)ステップS107に移行し、そうでないとき
には(No)ステップS109に移行する。また、前記
ステップS103で生成した支援方法決定データAの自
車両存在領域pが「カーブ走行中」であるときには、図
5(b)に示すように、前記ステップS105で選択し
た技量レベルに基づいて、安全に走行できる車線逸脱時
間の限界値を示す限界逸脱時間を第3の記憶装置18の
警報・制御支援則から読み込むと共に、前記ステップS
103で生成した支援方法決定データAの車線逸脱時間
tが限界逸脱時間を超えているか否か判定し、越えてい
るときには(Yes)ステップS107に移行し、そう
でないときには(No)ステップS109に移行する。
【0030】前記ステップS107では、図5(a)
(b)に示すように、前記ステップS105で読み込ん
だ運転者の技量レベルに対応する「支援方法」を警報・
制御支援則から読み込んで、その「支援方法」に基づい
て警報装置15に警報音を発する信号を出力したり、制
動制御装置8に制動圧指令値を出力する等して、ステッ
プS108に移行する。
【0031】前記ステップS108では、前記ステップ
S101で読み込んだ画像処理算出結果Eの曲率半径r
が所定値αより大きいか否か判定し、大きいときには
(Yes)このカーブ走行支援処理を終了し、そうでな
いときには(No)前記ステップS101に移行する。
一方、前記ステップS109では、技量向上支援を実施
したことを示す技量向上支援実施フラグFが「1」のセ
ット状態であるか否か判定し、セット状態であるときに
は(Yes)ステップS112に移行し、そうでないと
きには(No)ステップS110に移行する。
【0032】前記ステップS110では、図4に示すよ
うに、第2の記憶装置17の個人技量データベースを参
照して、技量レベルが最も劣っている技量判断指標とそ
の技量レベルを読み込み、ステップS111に移行す
る。前記ステップS111では、図6に示すように、第
3の記憶装置18に記憶されている技量向上支援則に基
づいて、前記ステップS110で読み込まれた技量判断
指標と技量レベルに応じた支援方法を読み込んで、その
支援方法に応じて警報装置15にアドバイスを表示等す
る信号を出力して、前記ステップS112に移行する。
【0033】前記ステップS112では、前記ステップ
S101で読み込んだ画像処理算出結果Eの曲率半径r
が所定値αより大きい否か判定し、所定値αより大きい
ときには(Yes)ステップS116に移行し、そうで
ないときには(No)ステップS113に移行する。前
記ステップS113では、前記ステップS101で読み
込んだ画像処理算出結果Eの変位量dと、前記ステップ
S102で読み込んだブレーキペダル踏込量b、操舵角
s及び車速Vとに基づいて、各技量判断指標の技量判定
データB[1]'、Da[1]'、Va[1]'、S[1]'を生成し、ス
テップS114に移行する。技量判定指標である「カー
ブ進入時のブレーキ量の時系列変化」の技量判定データ
B[1]'は、メモリに読み込まれているブレーキペダル踏
込量bの時系列データから、カーブ進入時の部分を抽出
して生成される。また、「カーブ中の目標軌跡からの偏
差量」の技量判定データDa[1]'は、メモリに読み込ま
れている変位量dの時系列データから抽出したカーブ走
行時の変位量を平均して生成される。「カーブ中の速度
のばらつき」の技量判定データVa[1]'は、メモリに読
み込まれている車速Vの時系列データから抽出したカー
ブ走行時の車速の標準偏差として生成される。「カーブ
中の操舵角の時系列変化」の技量判定データS[1]'は、
メモリに読み込まれている操舵角sの時系列データか
ら、カーブ走行時の部分を抽出して生成される。
【0034】前記ステップS114では、前記ステップ
S113で生成した技量判定データB[1]'、Da[1]'、
a[1]'、S[1]'に基づいて、第2の記憶装置17に記
憶されている個人技量データベースを更新し、ステップ
S115に移行する。個人技量データベースの更新で
は、図4に示すように、第2の記憶装置17の個人技量
データベースに記憶されている複数の技量判定データ郡
に、ステップS113で生成された技量判定データB
[1]'、Da[1]'、Va[1]'、S[1]'を追加すると共に、当
該技量判定データ郡のうちから最も古い技量判定データ
B[m]、Da[m]、Va[m]、S[m]を削除し、さらに、図3
に示すように、第1の記憶装置16に記憶されている一
般技量データベースを参照して各技量判断指標の技量レ
ベルを判断する。
【0035】各技量判断指標の技量レベルの判断では、
図4に示すように、個人技量データベースに記憶されて
いる「カーブ進入時のブレーキ量の時系列変化」の技量
判定データB[i]の平均値Ba(={ba[1]、ba[2]、
…、ba[m]}と、一般技量データベースに記憶されてい
る上級者の一般技量データとの差△bu=Σ(bu[i]−
a[i])2、中級者との差Δbm=Σ(bm[i]−ba[i])
2、初級者との差△bb=Σ(bb[i]−ba[i])2を算出
し、それらのうち最も小さい値を示す技量レベルが、
「カーブ進入時のブレーキ量の時系列変化」に対応する
技量レベルであると判断する。また、個人技量データベ
ースに記憶されている「カーブ中の目標軌跡からの横変
位」の技量判定データDa[i]の平均値Daaと、一般技量
データベースに記憶されている上級者の一般技量データ
との差△du=du−Daa、中級者との差Δdm=dm−D
aa、初級者との差△db=db−Daaを算出し、それらの
うち最も小さい値を示す技量レベルが、「カーブ中の目
標軌跡からの横変位」に対応する技量レベルであると判
断する。
【0036】さらに、個人技量データベースに記憶され
ている「カーブ中の速度のばらつき」の技量判定データ
a[i]の平均値Vaaと、一般技量データベースに記憶さ
れている上級者の一般技量データとの差△vu=vu−V
aa、中級者との差Δvm=vm−Vaa、初級者との差△v
b=vb−Vaaを算出し、それらのうち最も小さい値を示
す技量レベルが、「カーブ中の速度のばらつき」に対応
する技量レベルであると判断する。また、個人技量デー
タベースに記憶されている「カーブ中の舵角の時系列変
化」の技量判定データS[i]の平均値Sa(={sa[1]、
a[2]、…、s a[m]}と、一般技量データベースに記憶
されている上級者の一般技量データとの差△su=Σ
(su[i]−sa[i])2、中級者との差Δsm=Σ(sm[i]
−sa[i])2、初級者との差△sb=Σ(sb[i]−s
a[i])2を算出し、それらのうち最も小さい値を示す技
量レベルが、「カーブ中の舵角の時系列変化」に対応す
る技量レベルであると判断する。
【0037】前記ステップS115では、技量向上支援
実施フラグFを「0」のリセット状態にして、このカー
ブ走行支援処理を終了する。一方、ステップS116で
は、技量向上支援実施フラグFを「1」のセット状態に
して、前記ステップS101に移行する。次に、本実施
の形態の動作を具体的な状況に基づいて詳細に説明す
る。
【0038】まず、時速60km/hで走行している車両の
前方に100Rのカーブが現れたときに、運転者が走行
支援用コントローラ14の電源スイッチをON状態にし
たとする。すると、走行支援用コントローラ14でカー
ブ走行支援処理が実行されて、まず、そのステップS1
00で、画像処理装置11から白線の曲率半径r(=1
00R)が読み込まれて判定が「Yes」となり、ステ
ップS101で、画像処理装置11から画像処理算出結
果Eが読み込まれ、ステップS102で、ブレーキペダ
ルストロークセンサ9からブレーキペダル踏込量bが読
み込まれると共に、操舵角センサ12から操舵角sが読
み込まれ、車速センサ13から車速V(=60km/h)が
読み込まれ、ステップS103で、前記ステップS10
1で読み込まれた画像処理算出結果Eの自車両存在領域
p(=「カーブ進入前」)及び白線の曲率半径rと、前
記ステップS102で読み込まれた車速Vとに基づいて
支援方法決定データA={自車両存在領域p、曲率半径
r、車速V}={カーブ直前、100R、60km/h}が
生成され、ステップS104で、図4に示すように、第
2の記憶装置17の個人技量データベースから運転者の
個人技量データが読み込まれ、ステップS105で、前
記ステップS103で生成された支援方法決定データA
の自車両存在領域pに基づいて、前記ステップS104
で読み込まれた個人技量データから前記自車両存在領域
pに対応する技量レベル(=「初級」)が選択され、ス
テップS106で、図5(a)に示すように、前記ステ
ップS105で選択された技量レベルと前記ステップS
103で生成された支援方法決定データAの曲率半径r
とに基づいて、安全に走行できる車速の限界値を示す限
界車速(=「45km/h」)が第3の記憶装置18の警報
・制御支援則から読み込まれて判定が「Yes」とな
り、ステップS107で、図5(a)に示すように、前
記ステップS105で読み込んだ運転者の技量レベルに
対応する「支援方法」(=「ブレーキ!!(音声)+表
示(減速指示)+制動」)が警報・制御支援則から読み
込まれて、その「支援方法」に基づいて警報装置15に
「ブレーキ」という音声を発する信号と共に「ブレーキ
!」という表示をする信号が出力され、制動制御装置8
に車速Vを前記限界車速にする制動圧指令値が出力さ
れ、また、ステップS108の判定が「No」となり、
再び前記ステップS101から上記フローが繰り返され
る。
【0039】このように、本実施形態にあっては、緊急
時には運転者の技量レベルに基づき、運動状態の制御と
警報の提示とを組み合わせて支援内容を決定するため、
緊急回避の支援を運転者の技量レベルに応じて行うこと
ができる。また、上記フローが繰り返されて車速Vが前
記限界車速よりも小さくなったとする。すると、走行支
援用コントローラ14で走行支援処理が実行されて、ス
テップS101〜S105を経て、ステップS106の
判定が「No」となり、また、技量向上支援を実施して
いないのでステップS109の判定が「No」となり、
ステップS110で、図4に示すように、第2の記憶装
置17の個人技量データベースが参照されて、技量レベ
ルが最も劣っている技量判断指標(=「カーブ進入時の
ブレーキ量の時系列変化」)とその技量レベル(=「初
級」)が読み込まれ、ステップS111で、図6に示す
ように、第3の記憶装置18に記憶されている技量向上
支援則に基づいて、前記ステップS110で読み込まれ
た技量判断指標と技量レベルに応じた支援方法(=「ブ
レーキは強めに踏んでください(音声)+表示」)が読
み込まれ、その支援方法に応じて警報装置15に「ブレ
ーキは強めに踏んでください」という音声を発する信号
と共に「ブレーキは強く!」という表示をする信号が出
力され、また、ステップS112の判定が「No」とな
り、ステップS116で、技量向上支援実施フラグFが
「1」のセット状態にされて、再び前記ステップS10
1〜S106を経て、前記ステップS109の判定が
「No」となり、前記ステップS112から上記フロー
が繰り返される。
【0040】このように、本実施形態にあっては、運転
者の技量レベルに基づいて支援内容を決定するため、運
転者の技量レベルに応じた支援を行うことができ、カー
ブ走行技量の異なる運転者の当該技量を向上することが
できる。また、上記フローが繰り返されているうちに、
車両がカーブ走行を開始したとする。すると、走行支援
用コントローラ14で走行支援処理が実行されて、ステ
ップS101、S102を経て、ステップS103で、
前記ステップS101で読み込まれた画像処理算出結果
Eの自車両存在領域p(=「カーブ走行中」)と車線逸
脱時間tとに基づいて、支援方法決定データA={自車
両存在領域p、車線逸脱時間t}が生成され、ステップ
S104を経て、ステップS105で、前記ステップS
103で生成された支援方法決定データAの自車両存在
領域pに基づいて、前記ステップS104で読み込まれ
た個人技量データから前記自車両存在領域pに対応する
3つの技量レベル(=「中級」「中級」「中級」)を平
均したもの((中級+中級+中級)/3≒中級)が選択
され、前記ステップS105〜S116を経て、前記ス
テップS101から上記フローが繰り返される。
【0041】さらに、上記フローが繰り返されているう
ちに、車両がカーブ走行を終了したとする。すると、走
行支援用コントローラ14で走行支援処理が実行され
て、ステップS101〜S109を経て、ステップS1
12の判定が「Yes」となり、ステップS113で、
前記ステップS101で読み込まれた画像処理算出結果
Eの変位量dと、前記ステップS102で読み込まれた
ブレーキペダル踏込量b、操舵角s及び車速Vとに基づ
いて、各技量判断指標の技量判定データB[1]'、D
a[1]'、Va[1]'、S[1]'が生成され、ステップS114
で、前記ステップS113で生成された技量判定データ
B[1]'、Da[1]'、Va[1]'、S[1]'を考慮して技量レベ
ルが判断され、第2の記憶装置17に記憶されている個
人技量データベースが更新され、ステップS115で、
技量向上支援実施フラグFが「0」のリセット状態にさ
れ、このカーブ走行支援処理が終了される。
【0042】このように、本実施形態では、運転者のブ
レーキ操作量及び操舵量、目標軌跡からの変位量の平均
値、車速の分散値等に基づいてカーブ走行時の運転者の
技量レベルを判断するため、運転者の技量レベルを容易
に判断することができる。また、カーブ終了時に、当該
カーブ進入時及びカーブ走行時に検出された操作内容及
び運動状態を考慮して、カーブ走行時の運転者の技量レ
ベルを判断するため、運転者の最新の技量に基づいて支
援内容を決定することができ、運転者の技量が向上した
ときにも、運転者の技量レベルに応じた支援を行うこと
ができる。
【0043】なお、本実施系形態にあっては、カーブ状
態検出手段は単眼カメラ10及び画像処理装置11に対
応し、操作内容検出手段はブレーキペダルストロークセ
ンサ9及び操舵角センサ12に対応し、運動状態検出手
段は車速センサ13に対応し、技量レベル判断手段及び
支援内容決定手段は走行支援用コントローラ、一般技量
データベース及び個人技量データベースに対応し、運転
者支援手段は警報装置15及び制動制御装置8に対応す
る。車両制御手段は制動制御装置8に対応し、警報提示
手段は警報装置15に対応する。
【0044】また、上記実施の形態は本発明のカーブ走
行支援装置の一例を示したものであり、装置の構成等を
限定するものではない。例えば、上記実施形態において
は、単眼カメラ10と画像処理装置11とで画像処理算
出結果E(E={自車両存在領域p、曲率半径r、偏差
量d、車線逸脱時間t})を検出する例を示したが、検
出方法を限定するものではなく、例えばインフラからの
情報や、ナビゲーションシステムが保持する地図データ
に基づいて検出するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーブ走行支援装置の第1の実施形態
を示す概略構成図である。
【図2】図1の画像処理装置で検出する自車両存在領域
を説明するための説明図である。
【図3】図1の第1の記憶装置に記憶されている一般技
量データベースの内容を説明するための説明図である。
【図4】図1の第2の記憶装置に記憶されている個人技
量データベースの内容を説明するための説明図である。
【図5】図1の第3の記憶装置に記憶されている警報・
制御支援則の内容を説明するための説明図である。
【図6】図1の第3の記憶装置に記憶されている技量向
上支援則の内容を説明するための説明図である。
【図7】図1の走行支援用コントローラで実行される走
行支援処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1FL、1FRは前輪 1RL、1RRは後輪 7はディスクブレーキ 8は制動制御装置 9はブレーキペダルストロークセンサ 10は単眼カメラ 11は画像処理装置 12は操舵角センサ 13は車速センサ 14は走行支援用コントローラ 15は警報装置 16は第1の記憶装置 17は第2の記憶装置 18は第3の記憶装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車線のカーブ状態を検出するカーブ
    状態検出手段と、運転者の操作内容を検出する操作内容
    検出手段と、車両の運動状態を検出する運動状態検出手
    段と、前記カーブ検出手段で検出されたカーブ状態、前
    記操作内容検出手段で検出された操作内容、及び前記運
    動状態検出手段で検出された運動状態に基づいて、カー
    ブ走行時の運転者の技量レベルを判断する技量レベル判
    断手段と、その技量レベル判断手段で判断された技量レ
    ベルに基づいて支援内容を決定する支援内容決定手段
    と、その支援内容決定手段で決定された支援内容に基づ
    いて運転者を支援する運転者支援手段と、を備えたこと
    を特徴とするカーブ走行支援装置。
  2. 【請求項2】 前記運動状態検出手段は、カーブ走行時
    に車速を検出し、前記技量レベル判断手段は、前記運動
    状態検出手段で検出された車速の分散値に基づいて、カ
    ーブ走行時の運転者の技量レベルを判断することを特徴
    とする請求項1に記載のカーブ走行支援装置。
  3. 【請求項3】 前記運動状態検出手段は、カーブ走行時
    に目標軌跡からの変位量を検出し、前記技量レベル判断
    手段は、前記運動状態検出手段で検出された変位量の平
    均値に基づいて、カーブ走行時の運転者の技量レベルを
    判断することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    のカーブ走行支援装置。
  4. 【請求項4】 前記操作内容検出手段は、カーブ走行時
    に運転者の操舵量を検出し、前記技量レベル判断手段
    は、前記操作内容検出手段で検出された操舵量の変化状
    態に基づいて、カーブ走行時の運転者の技量レベルを判
    断することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載のカーブ走行支援装置。
  5. 【請求項5】 前記操作内容検出手段は、カーブ進入時
    に運転者のブレーキ操作量を検出し、前記技量レベル判
    断手段は、前記操作内容検出手段で検出されたブレーキ
    操作量の変化状態に基づいて、カーブ走行時の運転者の
    技量レベルを判断することを特徴とする請求項1乃至請
    求項4のいずれかに記載のカーブ走行支援装置。
  6. 【請求項6】 前記運転者支援手段は、車両の運動状態
    を制御する車両制御手段と、運転者に警報を提示する警
    報提示手段と、を有し、前記支援内容決定手段は、前記
    カーブ検出手段で検出されたカーブ状態、前記操作内容
    検出手段で検出された操作内容、及び前記運動状態検出
    手段で検出された運動状態に基づいて緊急時であるか否
    か判断し、緊急時であると判断したときには、前記技量
    レベル判断手段で判断された技量レベルに基づき、車両
    の運動状態の制御と警報の提示とを組み合わせて支援内
    容を決定することを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    いずれかに記載のカーブ走行支援装置。
  7. 【請求項7】 前記技量レベル判断手段は、カーブ終了
    時に、当該カーブ進入時及びカーブ走行時に前記操作内
    容検出手段で検出された操作内容、及び前記運動状態検
    出手段で検出された運動状態を考慮して、カーブ走行時
    の運転者の技量レベルを判断することを特徴とする請求
    項1乃至請求項6のいずれかに記載のカーブ走行支援装
    置。
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