[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2003095956A - 微細エマルション組成物 - Google Patents

微細エマルション組成物

Info

Publication number
JP2003095956A
JP2003095956A JP2001287971A JP2001287971A JP2003095956A JP 2003095956 A JP2003095956 A JP 2003095956A JP 2001287971 A JP2001287971 A JP 2001287971A JP 2001287971 A JP2001287971 A JP 2001287971A JP 2003095956 A JP2003095956 A JP 2003095956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lecithin
betaines
water
skin
microemulsion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001287971A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4936618B2 (ja
Inventor
Taizo Seki
泰三 関
Kazutoshi Tanda
一利 丹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noevir Co Ltd
Original Assignee
Noevir Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noevir Co Ltd filed Critical Noevir Co Ltd
Priority to JP2001287971A priority Critical patent/JP4936618B2/ja
Publication of JP2003095956A publication Critical patent/JP2003095956A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4936618B2 publication Critical patent/JP4936618B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保湿性及び閉塞性に優れ、広範囲
の皮膚への塗布に適した微細エマルション組成物に関
し、特にアトピー性皮膚炎患者の痒み低減に対して有効
で、しかも過酷な条件下でも保存安定性の良好な微細エ
マルション組成物を提供する。 【解決手段】 全量の90重量%以上がワセリン
より成る油性成分と、レシチンと、ベタイン類と、水を
含有して成り、高速撹拌機及び高圧ホモジナイザーの双
方にて処理して、内油相粒子径が300nm以下の微細エ
マルション組成物を得る。またさらに1,3-ブチレングリ
コール,グリセリン,ジグリセリン,ポリエチレングリ
コール,1,2-ペンタンジオールより選択される1種又は
2種以上の多価アルコールを配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワセリンをレシチ
ン及びベタイン類により乳化して得られる、保湿性及び
閉塞性に優れ、広範囲の皮膚への塗布に適した微細エマ
ルション組成物に関し、特にアトピー性皮膚炎患者の痒
み低減に対して有効で、しかも過酷な条件下でも保存安
定性の良好な微細エマルション組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】アトピー性皮膚炎患者の皮膚においては
経表皮水分消失(TEWL)が亢進し、皮膚の乾燥によ
る著しい痒みが生じることが知られている。それゆえ、
アトピー性皮膚炎患者における治療において、皮膚の閉
塞性を向上させるべく、ワセリンが基剤として用いられ
てきた。しかしながら、ワセリンはペースト状で伸びが
悪く、塗布後のべたつき感が顕著であることから、アト
ピー性皮膚炎の症状を呈する広範囲な皮膚に塗布するに
は使用感、使用性上問題があった。
【0003】また油性成分を含有する基剤として、乳
液,クリーム等の乳化系基剤が一般的に用いられるが、
アトピー性皮膚炎患者をはじめ、皮膚の過敏な消費者の
使用に供するには、なるべく皮膚刺激性を低減するべ
く、乳化系基剤の調製に際して皮膚刺激性及び皮膚感作
性の低い界面活性剤を用いる必要があった。
【0004】しかしながら、皮膚刺激性及び皮膚感作性
が低いと報告されている界面活性剤においては、乳化力
の低いものが多く、安定な乳化系が得られないことが多
かった。
【0005】そこで、アトピー性皮膚炎患者の痒み低減
に有効なワセリンをべたつき感無く広範囲の皮膚に良好
に適用することができ、しかも皮膚に対する刺激感が低
く、安定性の良好なエマルション組成物を得るべく種々
検討が成されており、例えば、全量の90重量%以上が
ワセリンより成る油性成分と、化粧料全量に対して1重
量%以下の界面活性剤及び水を含有して成り、高速撹拌
機及び高圧ホモジナイザーの双方にて処理して得られ
る、内油相粒子径が500nm以下で、25℃における
粘度が1,000mPa・S以下であることを特徴とす
る、液状乳化型皮膚用組成物が開示されている(特開2
001−72581)。
【0006】しかしながら、前記液状乳化型皮膚用組成
物においても、凍結融解を繰り返すような過酷な条件で
の保存安定性に問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明におい
ては、保湿性及び閉塞性に優れ、広範囲の皮膚への塗布
に適し、特にアトピー性皮膚炎患者の痒み低減に対し有
効で、しかも過酷な条件下での保存安定性が良好な微細
エマルション組成物を提供することを目的とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、先の課題を
解決するために鋭意検討を行った結果、レシチンとベタ
イン類を併用することにより、良好な保湿効果を発揮す
ることができ、アトピー性皮膚炎患者の痒み低減に対し
有効で、しかも凍結融解を繰り返すような過酷な条件下
でも保存安定性の良好な微細エマルションが得られるこ
とを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明に係る微細エマルション
組成物は、全量の90重量%以上がワセリンより成る油
性成分と、レシチンと、ベタイン類と、水を、高速撹拌
機及び高圧ホモジナイザーの双方にて処理して乳化して
成り、内油相粒子径が300nm以下であることを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る微細エマルション組
成物においては、ワセリンを主成分とする油性成分を含
有する。油性成分全量に対するワセリンの含有量は、9
0重量%以上であることを要し、油性成分がワセリンの
みで構成されていてもよい。
【0011】また本発明に係る微細エマルション組成物
においては、界面活性剤として、レシチンとベタイン類
を用いる。
【0012】レシチンとしては、大豆レシチン,卵黄レ
シチン等動植物由来の天然レシチンの他、これらの生成
物や工業的に合成されたものを用いることができる。ま
た、前記レシチンのリゾ体及び水素添加物、さらにはリ
ゾ体の水素添加物も使用できる。レシチンは、化粧料全
量に対し、0.1〜5重量%配合することができ、その
配合量は、油性成分の配合量及び組成によって必要最低
限に設定することが好ましい。
【0013】ベタイン類は、アミノ酸のN-トリアルキ
ル置換体であり、例えばトリメチルグリシン,γ-ブチ
ロベタイン,ホマリン,トリゴネリン,β-アラニンベ
タイン,カルニチン,アトリニン,ホモセリンベタイ
ン,アントプレウリン,バリンベタイン,リジンベタイ
ン,オルニチンベタイン,アラニンベタイン,タウロベ
タイン,スタキドリン,グルタミン酸ベタイン,フェニ
ルアラニンベタイン等が例示され、これらより1種又は
2種以上を選択して用いる。これらのベタイン類の中で
も特にトリメチルグリシンが、本発明の効果の点から好
ましい。ベタイン類は、油性成分の配合量及び組成によ
っても異なるが、微細エマルション組成物全量に対し
て、0.1〜20重量%配合することができる。
【0014】本発明においては、さらに保湿効果及び微
細エマルション組成物の安定性を向上させる目的で、1,
3-ブチレングリコール,グリセリン,ジグリセリン,ポ
リエチレングリコール,1,2-ペンタンジオールより選択
される1種又は2種以上の多価アルコールを配合するこ
とができる。これらの多価アルコールの中でも特に1,3-
ブチレングリコール及び1,2-ペンタンジオールから選択
される1種又は2種を配合することにより、皮膚刺激性
の原因となり得る防腐剤の配合量を低減することが可能
となる。かかる多価アルコールは、微細エマルション全
量に対し、1〜20重量%配合することができる。
【0015】本発明においては、ワセリンを主成分とす
る油性成分,レシチン,ベタイン類及び水を、高速撹拌
機及び高圧ホモジナイザーの双方にて処理して乳化す
る。高速撹拌機,高圧ホモジナイザー処理のいずれかに
よる乳化では、安定な微細エマルション組成物を得るこ
とができない。また、良好な塗布性及び展延性を得るた
め、本発明に係る微細エマルション組成物においては、
内油相粒子径が300nm以下となるように調製する。
【0016】本発明に係る微細エマルション組成物は、
皮膚用乳剤又は乳液として提供され得る。さらに、本発
明に係る微細エマルション組成物においては、上記の構
成成分の他、乳酸ナトリウム,ピロリドンカルボン酸ナ
トリウム等のアミノ酸類、カルボキシビニルポリマー,
ヒドロキシエチルセルロース,プルラン,キサンタンガ
ム等の水溶性高分子、ヒアルロン酸ナトリウム等のムコ
多糖類、アズレン類,アラントイン類等の抗炎症剤、ア
スコルビン酸類,ビタミンB1,ビタミンB2,ビタミン
6,パントテン酸,ビタミンE等のビタミン類、胎盤
抽出物等の臓器抽出物、植物抽出物、防腐剤等、一般的
な外用剤用成分を添加することができる。しかしなが
ら、本発明の目的からすれば、皮膚に対する刺激性及び
感作性の低いものを選択し、或いは皮膚刺激性などを生
じない濃度にて配合する必要がある。
【0017】
【実施例】さらに本発明の特徴について、実施例により
詳細に説明する。
【0018】表1に示す処方にて本発明の実施例1及び
実施例2、比較例にかかる乳液を次に示す方法にて調製
した。
【0019】製法:(1),(2)の油相成分を混合,加熱
溶解し、80℃とする。一方(3)〜(5)の水相成分を混
合,溶解し、80℃に加熱した後、これに油相成分を加
えて70℃を保ったまま、高速撹拌機にて6000rpm
で9分間予備乳化を行う。次いで温度を70℃に保った
まま1.4×108N/m2の圧力で高圧ホモジナイザー処
理を行って乳化後、冷却しクリーム液とする。(6)に
(7)の成分を溶解して35℃にてクリーム液に添加し、
混合,均質化する。
【0020】
【表1】
【0021】実施例1、実施例2及び比較例について、
内油相の粒子径の測定、乳化安定性の評価と使用試験
を、以下に示す方法により行った。結果を表3に示す。
【0022】内油相の粒子径は、日機装株式会社製,マ
イクロトラック粒度分析計UPA150を用い、動的光
散乱法により測定した。
【0023】乳化安定性は、実施例及び比較例の各試料
を50℃にて1ヶ月間保存した場合、及び−20℃で凍
結し次いで融解する操作を5回繰り返した場合におい
て、含有成分の凝集,析出,相分離といった状態変化の
有無を観察して評価した。評価結果は、「○;状態変化
を認めない」,「△;僅かに状態変化を認める」,
「×;顕著に状態変化を認める」として評価した。
【0024】一方使用試験は、アトピー性皮膚炎症状を
呈する10才代〜50才代の男女パネラー20名を1群
とし、各群に実施例及び比較例をそれぞれブラインドに
て使用させ、使用時の伸び、べたつき感、刺激感、及び
痒み改善状況について、表2に示す評価基準に従って官
能評価させて点数化させ、結果を20名の評価点の平均
値にて示した。
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】表3より明らかなように、本発明の実施例
1及び実施例2は内油相の平均粒子径が227nm及び1
59nmと、ともに300nm以下であったが、ベタイン類
の一種であるトリメチルグリシンを配合していない比較
例においては、496nmと内油相の平均粒子径が実施例
と比較して大きくなっていた。また、本発明の実施例1
及び実施例2は、50℃で1ヶ月保存した場合、及び凍
結融解を繰り返した場合のいずれにおいても良好な乳化
状態を維持していた。これに対し比較例においては、安
定な乳化状態は維持されていなかった。
【0028】
【表4】
【0029】表4に示した処方にて、実施例3〜実施例
6にかかる乳液を下記の方法にて調製した。
【0030】製法:(1),(2)の油相成分を混合,加熱
溶解し、80℃とする。一方(3)〜(5)の水相成分を混
合,溶解し、80℃に加熱した後、これに油相成分を加
えて70℃を保ったまま、高速撹拌機にて6000rpm
で9分間予備乳化を行う。次いで温度を70℃に保った
まま1.4×108N/m2の圧力で高圧ホモジナイザー処
理を行って乳化後、冷却しクリーム液とする。(6)〜
(9)の成分を溶解,均一化して35℃にてクリーム液に
添加し、混合,均質化する。
【0031】 [実施例7] 乳液 (1)ワセリン 10.0(重量%) (2)ホホバ油 0.5 (3)水素添加リゾレシチン 2.0 (4)トリメチルグリシン 10.0 (5)精製水 7.5 (6)精製水 70.0 製法:(1)〜(3)の油相成分を混合,加熱溶解し、80
℃とする。一方(4),(5)の水相成分を混合,溶解し、
80℃に加熱した後、これに油相成分を加えて70℃を
保ったまま、高速撹拌機にて6000rpmで9分間予備
乳化を行う。次いで温度を70℃に保ったまま1.4×
108N/m2の圧力で高圧ホモジナイザー処理を行って乳
化後、冷却しクリーム液とする。(6)を35℃にてクリ
ーム液に添加し、混合,均質化する。
【0032】 [実施例8] 乳剤 (1)ワセリン 12.0(重量%) (2)水素添加大豆レシチン 2.5 (3)グリチルリチン酸ジカリウム 0.5 (4)トリメチルグリシン 8.0 (5)1,2-ペンタンジオール 5.0 (6)パラオキシ安息香酸メチル 0.02 (7)精製水 71.98 製法:(1),(2)の油相成分を混合,加熱溶解し、80
℃とする。一方(3)〜(7)の水相成分を混合,溶解し、
80℃に加熱した後、これに油相成分を加えて高速撹拌
機にて予備乳化し、次いで温度を75℃に保ったまま
1.4×108N/m 2の圧力で高圧ホモジナイザー処理を
行って乳化後、冷却する。
【0033】 [実施例9] 乳剤 (1)ワセリン 14.50(重量%) (2)d-δ-トコフェロール 0.50 (3)リゾレシチン 3.00 (4)トリメチルグリシン 7.00 (5)グリセリン 5.00 (6)パラオキシ安息香酸メチル 0.02 (7)精製水 69.98 製法:(1)〜(3)の油相成分を混合,加熱溶解し、80
℃とする。一方(4)〜(7)の水相成分を混合,溶解し、
80℃に加熱した後、これに油相成分を加えて高速撹拌
機にて予備乳化し、次いで温度を75℃に保ったまま
1.4×108N/m 2の圧力で高圧ホモジナイザー処理を
行って乳化後、冷却する。
【0034】実施例3〜実施例9について、内油相の粒
子径の測定、乳化安定性の評価と使用試験を行った。結
果を表5に示す。
【0035】
【表5】
【0036】表5に示したとおり、本発明の実施例3〜
実施例9は、いずれも平均粒子径が300nm以下であ
り、50℃において1ヶ月間保存した場合、及び凍結融
解を繰り返した場合においても、良好な乳化安定性を示
した。また、伸びが良く、ワセリンにより問題となるべ
たつき感がなく、使用時の刺激感が認められず、しかも
アトピー性皮膚炎による痒みを有効に改善することが示
された。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したとおり本発明により、保湿
性及び閉塞性に優れ、広範囲の皮膚への塗布に適し、特
にアトピー性皮膚炎患者の痒み低減に対し有効で、かつ
保存安定性の良好な微細エマルション組成物を得ること
ができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 17/16 A61P 17/16 Fターム(参考) 4C083 AA122 AC011 AC012 AC111 AC112 AC121 AC122 AC482 AC711 AC712 AD041 AD532 AD571 AD572 AD662 CC05 EE01 EE12 EE13 4C086 AA02 FA01 MA28 MA63 NA03 ZA89

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全量の90重量%以上がワセリンより成
    る油性成分と、レシチンと、ベタイン類と、水を含有し
    て成り、高速撹拌機及び高圧ホモジナイザーの双方にて
    処理して得られる、内油相粒子径が300nm以下である
    ことを特徴とする、微細エマルション組成物。
  2. 【請求項2】 さらに、1,3-ブチレングリコール,グリ
    セリン,ジグリセリン,ポリエチレングリコール,1,2-
    ペンタンジオールより選択される1種又は2種以上の多
    価アルコールを含有する、請求項1に記載の微細エマル
    ション組成物。
JP2001287971A 2001-09-21 2001-09-21 微細エマルション組成物 Expired - Fee Related JP4936618B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287971A JP4936618B2 (ja) 2001-09-21 2001-09-21 微細エマルション組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287971A JP4936618B2 (ja) 2001-09-21 2001-09-21 微細エマルション組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003095956A true JP2003095956A (ja) 2003-04-03
JP4936618B2 JP4936618B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=19110690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001287971A Expired - Fee Related JP4936618B2 (ja) 2001-09-21 2001-09-21 微細エマルション組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4936618B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1764076A2 (en) * 2005-09-16 2007-03-21 Betafarma S.p.A. Hygienic and cosmetic compositions for treating atopical dermatitIs
JP2008222662A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Betafarma Spa アトピー性皮膚炎を処置する衛生用および化粧用の組成物
JP2008248043A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Naris Cosmetics Co Ltd アレルゲン不活化剤、及びそれを含有するアレルゲン不活化用製品。
WO2009014061A1 (ja) * 2007-07-20 2009-01-29 Rohto Pharmaceutical Co., Ltd. 乳化組成物
JP2009046472A (ja) * 2007-07-20 2009-03-05 Rohto Pharmaceut Co Ltd 乳化組成物
US20110196036A1 (en) * 2008-10-15 2011-08-11 Danisco A/S Use of betaine
KR101057283B1 (ko) 2009-03-13 2011-08-16 주식회사 고센바이오텍 난황 레시틴 함유 수용성 나노 에멀션의 제조 방법
KR101062433B1 (ko) 2007-09-27 2011-09-08 주식회사 디마퓨어텍 피부 마사지 방법
JP2013523705A (ja) * 2010-03-31 2013-06-17 スタビリテック リミテッド ミョウバンアジュバントおよびミョウバンアジュバント化ワクチンの保存方法
US8741323B2 (en) 2004-12-22 2014-06-03 Pola Chemical Industries Inc. External skin agent comprising modified clay for preventing inflammation
JP2014114247A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Capsugel Belgium Nv 水中油型の乳剤およびその製造方法
JP2017158538A (ja) * 2016-03-04 2017-09-14 御木本製薬株式会社 乳化組成物
JP2018043990A (ja) * 2017-10-11 2018-03-22 カプスゲル・ベルギウム・ナムローゼ・フェンノートシャップCapsugel Belgium NV 水中油型の乳剤およびその製造方法
US10029007B2 (en) 2011-10-05 2018-07-24 Stabilitech Biopharma Ltd Stabilisation of polypeptides
US10206960B2 (en) 2010-03-31 2019-02-19 Stabilitech Biopharma Ltd Stabilisation of viral particles
US10716859B2 (en) 2010-03-31 2020-07-21 Stabilitech Biopharma Ltd Excipients for stabilising viral particles, polypeptides or biological material
CN111449977A (zh) * 2020-03-20 2020-07-28 上海臻臣化妆品有限公司 一种水溶性的凡士林化妆品组合物及其制备方法
US10806783B2 (en) 2014-04-11 2020-10-20 Stabilitech Biopharma Ltd Vaccine compositions
US10980871B2 (en) 2017-05-08 2021-04-20 Iosbio Ltd Vaccine compositions

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000074644A1 (en) * 1999-06-09 2000-12-14 L'oreal Aqueous carrier systems for lipophilic ingredients
JP2001072581A (ja) * 1999-09-07 2001-03-21 Noevir Co Ltd 液状乳化型皮膚用組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000074644A1 (en) * 1999-06-09 2000-12-14 L'oreal Aqueous carrier systems for lipophilic ingredients
JP2001072581A (ja) * 1999-09-07 2001-03-21 Noevir Co Ltd 液状乳化型皮膚用組成物

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8741323B2 (en) 2004-12-22 2014-06-03 Pola Chemical Industries Inc. External skin agent comprising modified clay for preventing inflammation
EP1764076A2 (en) * 2005-09-16 2007-03-21 Betafarma S.p.A. Hygienic and cosmetic compositions for treating atopical dermatitIs
EP1764076A3 (en) * 2005-09-16 2007-07-25 Betafarma S.p.A. Hygienic and cosmetic compositions for treating atopical dermatitIs
JP2008222662A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Betafarma Spa アトピー性皮膚炎を処置する衛生用および化粧用の組成物
JP2008248043A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Naris Cosmetics Co Ltd アレルゲン不活化剤、及びそれを含有するアレルゲン不活化用製品。
JP2009256377A (ja) * 2007-07-20 2009-11-05 Rohto Pharmaceut Co Ltd 乳化組成物の調製方法
GB2464430A (en) * 2007-07-20 2010-04-21 Rohto Pharma Emulsion compositions
GB2464430B (en) * 2007-07-20 2011-10-26 Rohto Pharma Emulsified composition
JP2009046472A (ja) * 2007-07-20 2009-03-05 Rohto Pharmaceut Co Ltd 乳化組成物
WO2009014061A1 (ja) * 2007-07-20 2009-01-29 Rohto Pharmaceutical Co., Ltd. 乳化組成物
KR101062433B1 (ko) 2007-09-27 2011-09-08 주식회사 디마퓨어텍 피부 마사지 방법
EP2346485B1 (en) * 2008-10-15 2017-08-02 DuPont Nutrition Biosciences ApS Use of betaine
US20110196036A1 (en) * 2008-10-15 2011-08-11 Danisco A/S Use of betaine
KR101057283B1 (ko) 2009-03-13 2011-08-16 주식회사 고센바이오텍 난황 레시틴 함유 수용성 나노 에멀션의 제조 방법
JP2013523705A (ja) * 2010-03-31 2013-06-17 スタビリテック リミテッド ミョウバンアジュバントおよびミョウバンアジュバント化ワクチンの保存方法
US9101607B2 (en) 2010-03-31 2015-08-11 Stabilitech Ltd. Method for preserving alum adjuvants and alum-adjuvanted vaccines
US10206960B2 (en) 2010-03-31 2019-02-19 Stabilitech Biopharma Ltd Stabilisation of viral particles
US10716859B2 (en) 2010-03-31 2020-07-21 Stabilitech Biopharma Ltd Excipients for stabilising viral particles, polypeptides or biological material
US10029007B2 (en) 2011-10-05 2018-07-24 Stabilitech Biopharma Ltd Stabilisation of polypeptides
JP2014114247A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Capsugel Belgium Nv 水中油型の乳剤およびその製造方法
US10806783B2 (en) 2014-04-11 2020-10-20 Stabilitech Biopharma Ltd Vaccine compositions
JP2017158538A (ja) * 2016-03-04 2017-09-14 御木本製薬株式会社 乳化組成物
US10980871B2 (en) 2017-05-08 2021-04-20 Iosbio Ltd Vaccine compositions
JP2018043990A (ja) * 2017-10-11 2018-03-22 カプスゲル・ベルギウム・ナムローゼ・フェンノートシャップCapsugel Belgium NV 水中油型の乳剤およびその製造方法
CN111449977A (zh) * 2020-03-20 2020-07-28 上海臻臣化妆品有限公司 一种水溶性的凡士林化妆品组合物及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4936618B2 (ja) 2012-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4936618B2 (ja) 微細エマルション組成物
DE69817647T4 (de) Feine Dispersion von Wachs, kosmetisches Haarpflegemittel und Glasierungsmittel
KR101116899B1 (ko) 안정한 농축형 및 희석형 수중유형 에멀젼
WO2005051334A1 (ja) 水中油型乳化化粧料及びその製造方法
JP3489703B2 (ja) 微細エマルション組成物
JP2004513068A (ja) アラントイン含有皮膚クリーム
JPH11262653A (ja) 水中油型マイクロエマルションおよびそれを含有する化粧料
JP7411421B2 (ja) 化粧料
JP7079073B2 (ja) 化粧料
JP4717171B2 (ja) セラミド類を含有する透明分散液の製造方法
KR20120031879A (ko) 유화 조성물
JP2001072581A (ja) 液状乳化型皮膚用組成物
JPH09151112A (ja) 微細エマルション組成物
JP3308555B2 (ja) 微細化エマルション組成物の製造方法
JP4722683B2 (ja) 皮膚用乳化組成物
JP2004307414A (ja) W/o/wエマルション皮膚外用組成物およびその製造方法
JPH10139632A (ja) 乳化毛髪化粧料
JPS5987035A (ja) 尿素を安定に含むw/o型エマルジヨン組成物
JP2003095845A (ja) 半透明液状化粧料
JPH1160462A (ja) 皮膚化粧料
JP7178232B2 (ja) 化粧料
JPH06293624A (ja) 乳化型化粧品
JPH08245370A (ja) 水中油型乳化組成物
KR102381622B1 (ko) 쌀겨왁스의 안정화 방법 및 고 함량의 쌀겨왁스를 안정화한 나노에멀젼을 함유하는 화장료 조성물
JPH11286413A (ja) 毛髪化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070601

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20111216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4936618

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees