JP2003087002A - 高周波スイッチ - Google Patents
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Abstract
周波数帯域に対応可能な高周波スイッチを提供する。 【解決手段】 第1の信号端子1と第2の信号端子5と
の間には、第1のスイッチ8を閉じた時のバイアス電流
により導通状態となる第1のダイオード3が介挿され
る。第1のダイオード3のカソードには電気長L1 のス
トリップライン11が接続され、その他端が接地され
る。ストリップライン11の一端からの距離がL2 とな
る位置には、第2のスイッチ14を閉じた時に等価的に
接地されるようにキャパシタ12、第2のダイオード1
3が接続される。ストリップライン11は、第2のスイ
ッチ14を開いたときに電気長L1 で共振し、信号端子
1、5の間で波長λ1 (L1 =λ1 /4)の第1の高周
波信号が伝達可能となり、第2のスイッチ14を閉じた
ときに電気長L2 で共振し、波長λ2 (L2 =λ2 /
4)の第2の高周波信号が伝達可能となる。
Description
し、特に、移動体通信装置等の高周波回路において信号
経路の切り換え等を行う高周波スイッチに関する。
ャ、業務用無線機器等の移動体通信装置において、送信
回路とアンテナとの接続制御、受信回路とアンテナとの
接続制御、その他の高周波回路の信号経路切り換え等に
用いられる。
に、信号端子61、65の間にキャパシタ62、64及
びダイオード63が直列に接続される。ダイオード63
のアノードにはインダクタ66が接続され、このインダ
クタ66の他端はキャパシタ67を介して接地される。
さらに、インダクタ66とキャパシタ67の中間点には
スイッチ68が接続され、このスイッチ68の他端は抵
抗69を介して電源端子70に接続される。また、ダイ
オード63のカソードは一端が接地されたストリップラ
イン71に接続される。
は、使用する高周波信号の1/4波長に相当している。
また、インダクタ66は使用する周波数帯域の高周波信
号に対して十分に大きいインピーダンスを有するものを
用いる。さらに、キャパシタ62、64はバイアス電流
などの直流成分をカットする結合コンデンサであり、キ
ャパシタ67は高周波信号が電源端子70へ洩れるのを
防ぐためのバイパスコンデンサである。
と、電源端子70から供給される電流は、抵抗69を介
してインダクタ66、ダイオード63、ストリップライ
ン71の経路を流れる。これにより、ダイオード63は
順方向バイアスとなって導通状態になり、信号端子6
1、65の間で高周波信号の伝達が可能となる。このと
き、高周波信号は接地されたストリップライン71で共
振し、ダイオード63から見たインピーダンスは無限大
となるので、高周波信号は損失なく伝達される。一方、
スイッチ68を開くと、ダイオード63は逆方向バイア
スとなって電流が流れず遮断状態になるので、信号端子
61、65の間で高周波信号の伝達はできなくなる。
68の開閉により信号端子61、65間での高周波信号
の導通を制御することができ、高周波スイッチとして機
能する。
においては、特定の通信システム又は特定の場所におけ
る周波数帯での利用者の増加、機能の多様化等に伴い、
異なる周波数帯域での通信システムが併存している。こ
のような周波数帯が異なる複数の通信システムに一つの
移動体通信装置で対応するためには、その送受信回路に
異なる周波数帯域において使用可能な高周波スイッチを
必要とする。
ッチでは、使用可能な周波数帯域はストリップラインの
電気長により定まり一つに限られるので、一つの移動体
通信装置を複数の通信システムに対応させるためには、
周波数帯ごとにそれぞれ別の高周波スイッチを用意しな
ければならず、回路が複雑、かつ大型化してしまうとい
う問題点がある。
ので、その目的は、複数のスイッチ回路を設けるなどし
て回路規模を大型化させることなく、複数の周波数帯域
に対応可能な高周波スイッチを提供することにある。
波信号の通過経路に設けられ、直流バイアスの印加によ
って導通する第1のスイッチ手段と、前記第1のスイッ
チ手段に一端が接続され、他端が接地されて前記高周波
信号の通過経路に供給される予め定めた周波数帯の第1
の高周波信号に対して共振するストリップラインと、前
記ストリップラインの中途部分に接続され、直流バイア
スの印加によって導通して前記ストリップラインの一部
を短絡して接地することにより、予め定めた周波数帯の
第2の高周波信号に対して共振するように切り換える第
2のスイッチ手段と、を備えたことを特徴とする。
イアスを供給する経路に前記第1の高周波信号に対して
共振する第2のストリップラインを介挿し、前記第2の
ストリップラインの中途部分に、前記第2のストリップ
ラインの一部を短絡して接地することにより、前記第2
の高周波信号に対して共振するように切り換える第3の
スイッチ手段を設けたことを特徴とする。
スイッチ手段の導通を制御すると共に、第2スイッチ手
段や第3のスイッチ手段を切り換えることによって、複
数の周波数帯域において使用することが可能となる。な
お、前記の各スイッチ手段は、例えばダイオード等を用
いて構成される。
の信号端子との間の高周波信号の通過経路に設けられ、
直流バイアスの印加によって導通する第1のスイッチ手
段と、前記第1のスイッチ手段と前記第2の信号端子と
の間に接続され、前記第1のスイッチ手段が導通して接
地されることにより、前記第1の信号端子に供給される
予め定めた周波数帯の第1の高周波信号に対して共振す
るストリップラインと、前記ストリップラインと前記第
1のスイッチ手段との間に接続された第3の信号端子
と、前記ストリップラインの中途部分に接続され、直流
バイアスの印加によって導通して前記ストリップライン
の一部を短絡して接地することにより、予め定めた周波
数帯の第2の高周波信号に対して共振するように切り換
える第2のスイッチ手段と、を備えたことを特徴とす
る。
イアスを供給する経路に前記第1の高周波信号に対して
共振する第2のストリップラインを介挿し、前記第2の
ストリップラインの中途部分に、前記第2のストリップ
ラインの一部を短絡して接地することにより、前記第2
の高周波信号に対して共振するように切り換える第3の
スイッチ手段を設けたことを特徴とする。
スイッチ手段の導通を制御することによって高周波信号
の伝達経路を切り換えると共に、第2のスイッチ手段や
第3のスイッチ手段を切り換えることによって伝達可能
な周波数帯域を切り換えることが可能となる。なお、前
記の各スイッチ手段は、例えばダイオード等を用いて構
成される。
れ異なる周波数の高周波信号に共振する第1のストリッ
プラインと第2のストリップラインとを共通して接続
し、これらの第1及び第2のストリップラインの他端
に、それぞれ第1の信号端子及び第2の信号端子を接続
すると共に、これらのストリップラインと信号端子との
接続点をそれぞれ選択的に接地する第1のスイッチ手段
及び第2のスイッチ手段を設けたことを特徴とする。
波信号をそれぞれ独立した経路で伝達する高周波スイッ
チを得ることができる。なお、前記の各スイッチ手段
は、例えばダイオード等を用いて構成される。
施の形態を詳細に説明する。なお、各図面において、共
通な構成要素には同一の符号を付す。
施形態に係る高周波スイッチの構成を示す回路図であ
る。
シタ2を介してスイッチ手段である第1のダイオード3
のアノードに接続され、また、第1のダイオード3のカ
ソードはキャパシタ4を介して第2の信号端子5に接続
されている。第1のダイオード3のアノードにはインダ
クタ6が接続され、このインダクタ6の他端はキャパシ
タ7と第1のスイッチ8とに接続される。そして、キャ
パシタ7の他端は接地され、第1のスイッチ8の他端は
抵抗9を介して第1の電源端子10に接続されている。
電気長がL1 のストリップライン11に接続される。こ
のストリップライン11の中途部分で一端からの距離が
L2となる位置にはキャパシタ12が接続され、キャパ
シタ12の他端はスイッチ手段である第2のダイオード
13のアノードと第2のスイッチ14とに接続され、第
2のダイオード13のカソードが接地されている。そし
て、第2のスイッチ14の他端は抵抗15を介して第2
の電源端子16に接続されている。
1の電源端子10へ洩れるのを防ぐためのバイパスコン
デンサである。また、キャパシタ2、4、12は、それ
ぞれ第1のダイオード3と第2のダイオード13のバイ
アス電流が第1及び第2の信号端子1、5に接続された
高周波回路に流れるのを防ぐために挿入された直流成分
カット用の結合コンデンサである。これらのキャパシタ
は、使用する周波数帯域の高周波信号に対して十分小さ
いインピーダンスを有するものを用いる。
域の高周波信号に対して十分大きいインピーダンスを有
し、第1のスイッチ8を閉じたときに高周波信号が第1
の電源端子10へ洩れるのを防ぐためのものである。ま
た、第1及び第2のダイオード3、13は、PINダイ
オード、バンドスイッチングダイオードなどが用いられ
る。そして、ストリップライン11は、中心周波数がf
1 、波長がλ1 である周波数帯の第1の高周波信号と、
中心周波数がf2 、波長がλ2 である周波数帯の第2の
高周波信号に対して、電気長L1 及びL2 がそれぞれ、
L1 =λ1 /4、L2 =λ2 /4の関係にあるように構
成される。
1実施形態に係る高周波スイッチの動作について説明す
る。
き、第1のダイオード3は第1の電源端子10からバイ
アス電流が流れないので遮断状態にあり、従って第1の
信号端子1と第2の信号端子5との間で高周波信号は伝
達されない。
の電源端子10から抵抗9、インダクタ6、第1のダイ
オード3及びストリップライン11の経路でバイアス電
流が流れる。これにより、第1のダイオード3は順方向
バイアスとなって導通状態になるので、第1の信号端子
1と第2の信号端子5との間で高周波信号の伝達が可能
となる。
れば、第2のダイオード13には第2の電源端子16か
ら電流が流れることはなく遮断状態にあるので、キャパ
シタ12及び第2のダイオード13を含む回路は等価的
に無視することができる。従って、ストリップライン1
1は電気長L1 で接地されることになり、周波数がf1
、波長がλ1 である第1の高周波信号に対して共振
し、第1のダイオード3から見たインピーダンスは無限
大となる。しかし、周波数がf2 、波長がλ2 である第
2の高周波信号に対しては共振しないので、第1のダイ
オード3から見たインピーダンスは小さくなる。これに
より、第1の信号端子1と第2の信号端子5との間では
第1の高周波信号のみが伝達可能となる。
2のダイオード13には電源端子16から抵抗15を介
して順方向のバイアス電流が流れ、導通状態となる。従
って、高周波信号に対してストリップライン11は、電
気長L2 でキャパシタ12と第2のダイオード13を介
して接地されたものと同等になり、等価的に図2に示す
ような回路となる。
ン11の電気長はL2 で接地されており、周波数がf2
、波長がλ2 である第2の高周波信号に対して共振
し、第1のダイオード3のアノードから見たインピーダ
ンスは無限大となる。これにより、第1の信号端子1と
第2の信号端子5との間では第2の高周波信号のみが伝
達可能となる。
ば、第1のスイッチ8の開閉によって第1のダイオード
3の導通を制御すると共に、第2のスイッチ14の切り
換えにより、第1の信号端子1と第2の信号端子5との
間で伝達可能な周波数帯を切り換えることができるの
で、複数の周波数帯域において使用可能な高周波スイッ
チとして機能させることができる。また、ここで両周波
数帯を接近するように選択すれば、伝達可能な周波数帯
がほぼ連続するので、広帯域高周波スイッチとして機能
させることが可能となる。
ド13や第2のスイッチ14等からなる周波数帯切り換
え回路を一系統有して、二つの周波数帯の切り換えを行
う例について示したが、ストリップライン11上に複数
の分岐を設け、それに対応する切り換え回路をそれぞれ
設けることにより、さらなる多バンド化、又は広帯域化
を図った高周波スイッチを構成することが可能となる。
からの電流を、それぞれ第1のスイッチ8と第2のスイ
ッチ14の開閉によって制御する例を示したが、特定の
波形を出力する制御信号によって制御できることはいう
までもない。
施形態に係る高周波スイッチの構成を示す回路図であ
り、図1の第1実施形態の構成におけるインダクタ6の
代わりに、電気長を切り換え可能にしたストリップライ
ンを備えている。図1と同一の構成については同一の符
号を付して、説明を省略する。
ードにはストリップライン11と同じく電気長がL1 で
ある第2のストリップライン21が接続され、この第2
のストリップライン21の他端は、キャパシタ7と第1
のスイッチ8の一端に接続されている。また、第2のス
トリップライン21の中途部分で一端からの距離がL2
となる位置には、キャパシタ22が接続され、キャパシ
タ22の他端はスイッチ手段である第3のダイオード2
3のアノードと第3のスイッチ24とに接続され、第3
のダイオード23のカソードが接地されている。さら
に、第3のスイッチ24の他端は抵抗25を介して第3
の電源端子26に接続されている。
が第3のダイオード23を介して流れることを防ぐため
に挿入された直流成分カット用の結合コンデンサで、使
用する周波数帯域の高周波信号に対して十分小さいイン
ピーダンスを有するものである。
2実施形態に係る高周波スイッチの動作について説明す
る。
き、第1のダイオード3には第1の電源端子10からの
バイアス電流が流れず、第1の信号端子1と第2の信号
端子5との間で高周波信号が伝達されないのは、第1実
施形態の場合と同様である。次に、第1のスイッチ8を
閉じると、第1の電源端子10から抵抗9、第2のスト
リップライン21、第1のダイオード3及びストリップ
ライン11の経路でバイアス電流が流れる。これによ
り、第1のダイオード3は順方向バイアスとなって導通
状態になるので、第1の信号端子1と第2の信号端子5
との間で高周波信号の伝達が可能となる。
いれば、第1実施形態において説明したように、ストリ
ップライン11は周波数がf1 、波長がλ1 である第1
の高周波信号に対して共振し、第1のダイオード3から
見たインピーダンスは無限大となる。
ていれば、第3のダイオード23には第3の電源端子2
6から電流が流れることはなく遮断状態となり、キャパ
シタ22及び第3のダイオード23を含む回路は等価的
に無視することができる。従って、高周波信号に対して
第2のストリップライン21はキャパシタ7を介し、電
気長L1 で接地されたことと等価になり、ストリップラ
イン11と同様に、周波数がf1 、波長がλ1 である第
1の高周波信号に対して共振し、第1のダイオード3の
カソードから見たインピーダンスは無限大となる。これ
により、第1の信号端子1と第2の信号端子5との間で
は第1の高周波信号のみが伝達可能となる。
1実施形態において説明したように、ストリップライン
11は周波数がf2 、波長がλ2 である第2の高周波信
号に対して共振し、第1のダイオード3のアノードから
見たインピーダンスは無限大となる。
じると、第3のダイオード23には第3の電源端子26
から抵抗25を介して順方向のバイアス電流が流れ、導
通状態となる。従って、第2のストリップライン21は
キャパシタ22と第3のダイオード23を介し、図4の
等価回路に示すように、電気長L2 で接地されたものと
同等になる。
地された第2のストリップライン21は、周波数がf2
、波長がλ2 である第2の高周波信号に対して共振
し、第1のダイオード3のアノードから見たインピーダ
ンスは無限大となる。これにより、第1の信号端子1と
第2の信号端子5との間では第2の高周波信号のみが伝
達可能となる。
ば、第1のスイッチ8の開閉によって第1のダイオード
3の導通を制御すると共に、第2のスイッチ14と第3
のスイッチ24を同時に切り換えることにより、第1の
信号端子1と第2の信号端子5の間で伝達可能な周波数
帯を切り換えることができるので、複数の周波数帯域に
おいて使用可能な高周波スイッチとして機能させること
ができる。
と同様な作用効果を有することはいうまでもないが、さ
らに、第1のダイオード3にバイアス電流を供給する経
路に、第1及び第2の高周波信号のいずれに対しても共
振して、インピーダンスが無限大となる第2のストリッ
プライン21を用いたので、図1に示すインダクタ6を
用いた第1実施形態と比較して、高周波信号伝達時の損
失が極めて小さくなるという、第2実施形態に特有の作
用効果がある。
施形態に係る高周波スイッチの構成を示す回路図であ
る。図1と同一の構成については同一の符号を付して、
説明を省略する。
パシタ2を介してスイッチ手段である第1のダイオード
3のアノードに接続され、また、第1のダイオード3の
アノードにはインダクタ6が接続されている。さらに、
このインダクタ6は第1の制御端子30と他端が接地さ
れたキャパシタ8に接続されている。
シタ38を介して第3の信号端子37が接続され、さら
に、電気長がL1 のストリップライン31が接続されて
いる。このストリップライン31の中途部分で一端から
の距離がL2 となる位置には、キャパシタ32が接続さ
れ、キャパシタ32の他端はスイッチ手段である第2の
ダイオード33のアノードとインダクタ34に接続され
ている。さらに、第2のダイオード33のカソードは接
地され、インダクタ34の他端は第2の制御端子35に
接続されている。また、ストリップライン31の他端に
は、一端が接地された第3のダイオード36とキャパシ
タ11が接続され、このキャパシタ11の他端は第2の
信号端子5に接続されている。
ド33のバイアス電流がストリップライン31に流れる
のを防ぐために、キャパシタ38は第1のダイオード3
のバイアス電流が第3の信号端子37に洩れるのを防ぐ
ために、それぞれ挿入された直流成分カット用の結合コ
ンデンサである。これらのキャパシタは、使用する周波
数帯域の高周波信号に対して十分小さいインピーダンス
を有するものを用いる。
帯の高周波信号に対して十分大きいインピーダンスを有
しており、ストリップライン31を伝達される高周波信
号が第2の制御端子35へ洩れるのを防ぐためのもので
ある。
3実施形態に係る高周波スイッチの動作について説明す
る。
えると、インダクタ6、第1のダイオード3、ストリッ
プライン31及び第3のダイオード36を経てバイアス
電流が流れる。このとき、第2の制御端子35に正の電
圧が与えられていなければ、第2のダイオード33には
電流が流れることはなく遮断状態にあるので、キャパシ
タ32及び第2のダイオード33を含む回路は等価的に
無視することができる。
イオード36を介して電気長L1 で接地されることにな
り、周波数がf1 、波長がλ1 である第1の高周波信号
に対して共振し、第1のダイオード3から見たインピー
ダンスは無限大となる。しかし、周波数がf2 、波長が
λ2 である第2の高周波信号に対しては共振しないの
で、第1のダイオード3のアノードから見たインピーダ
ンスは小さくなる。これにより、第1の信号端子1と第
3の信号端子37との間で、第1の高周波信号のみが伝
達可能となる。
えたままで、第2の制御端子35に正の電圧を与える
と、第2のダイオード33にはインダクタ34を介して
順方向のバイアス電流が流れ、導通状態となる。従っ
て、高周波信号に対してストリップライン31は、キャ
パシタ32と第2のダイオード33を介して電気長L2
で接地されたことと等価になり、周波数がf2 の第2の
高周波信号に対して共振し、第1のダイオード3のアノ
ードから見たインピーダンスは小さくなる。これによ
り、第1の信号端子1と第3の信号端子37との間で、
第2の高周波信号のみが伝達可能となる。
えない場合は、第1のダイオード3、第3のダイオード
36共にバイアス電流が流れない。従って、第1の信号
端子1と第3の信号端子37、第1の信号端子1と第2
の信号端子5、いずれの端子間においても高周波信号の
伝達はできなくなる。そして、このとき、第2の制御端
子35に正の電圧が与えられていなければ、第2のダイ
オード33には電流が流れることはなく遮断状態にある
ので、キャパシタ32と第2のダイオード33を含む回
路は等価的に無視することができる。
号端子37との間で、第1と第2の両高周波信号が伝達
可能となる。
ば、第1の制御端子30の電圧印加を制御することによ
って、高周波信号の伝達可能な経路を第1の信号端子1
と第3の信号端子37、又は第2の信号端子5と第3の
信号端子37のいずれかに切り換えることができる。ま
た、第1の制御端子30に正の電圧を与えたとき、第2
の制御端子35に正の電圧を与えるか否かによって、第
1の信号端子1と第3の信号端子37との間で伝達可能
な周波数帯を切り換えることができるので、複数の周波
数帯域において使用可能な高周波スイッチとして機能さ
せることができる。
周波スイッチを用意するようにした場合と比較して、高
周波信号が通過するスイッチを少なくできるので、通過
損失を小さくすることができる。また、ひずみを発生さ
せるダイオードを信号が通過するのはダイオード3のみ
であるので、高調波ひずみ特性も良好となる。
1及び第2実施形態と同様に二つの周波数帯を接近する
ように選択して広帯域の高周波スイッチとして機能させ
たり、ストリップライン31上に複数の分岐及び回路を
設けることにより、さらなる多バンド化、又は広帯域化
を図ることが可能となるのは自明である。
信号端子1を送信回路、第2の信号端子5を受信回路、
第3の信号端子37をアンテナに接続すれば、一つのア
ンテナを送信と受信で切り換えて共用するための高周波
スイッチを構成することができ、移動体通信装置の回路
構成を簡単化することが可能となる。
施形態に係る高周波スイッチの構成を示す回路図であ
り、図5の第3実施形態の構成におけるインダクタ6の
代わりに、電気長を切り換え可能にしたストリップライ
ンを備えている。図5と同一の構成については同一の符
号を付して、説明を省略する。
ダイオード3のアノードにはストリップライン31と同
じく電気長がL1 である第2のストリップライン41の
一端が接続され、この第2のストリップライン41の他
端はキャパシタ7と第1の制御端子30に接続されてい
る。また、第2のストリップライン41の中途部分で一
端からの距離がL2 となる位置には、キャパシタ42が
接続され、キャパシタ42の他端はスイッチ手段である
第4のダイオード43のアノードとインダクタ44が接
続されている。さらに、インダクタ44の他端は第3の
制御端子45に接続され、第4のダイオード43のカソ
ードは接地されている。
子30に正の電圧が印加されたとき、第2のストリップ
ライン41、第4のダイオード43を介して接地短絡し
て第1のダイオード3にバイアス電流が流れなくなるこ
とを防止するために挿入された直流成分カット用の結合
コンデンサであり、使用する周波数帯域の高周波信号に
対して十分小さいインピーダンスを有するものである。
帯の高周波信号に対して十分大きいインピーダンスを有
しており、高周波信号が第3の制御端子45へ洩れるの
を防ぐためのものである。
4実施形態に係る高周波スイッチの動作について説明す
る。
えると、第2のストリップライン41、第1のダイオー
ド3、ストリップライン31及び第3のダイオード36
を経てバイアス電流が流れ、第1の信号端子1と第3の
信号端子37との間で高周波信号の伝達が可能となるの
は、第3実施形態の場合と同様である。さらにこのと
き、第2の制御端子35に正の電圧が与えられていなけ
れば、第3実施形態と同様に、ストリップライン31に
接続されたキャパシタ32と第2のダイオード33を含
む回路は等価的に無視することができる。同時に、第3
の制御端子45にも正の電圧が与えられていなければ、
同様にキャパシタ42と第4のダイオード43を含む回
路も等価的に無視することができる。
ストリップライン41は、それぞれ第3のダイオード3
6とキャパシタ7を介して電気長L1 で接地されること
になり、周波数がf1 、波長がλ1 である第1の高周波
信号に対して共振し、第1のダイオード3から見たイン
ピーダンスは無限大となる。これにより、第1の信号端
子1と第3の信号端子37との間で、第1の高周波信号
のみが伝達可能となる。
えたままで、第2の制御端子35及び第3の制御端子3
9の両方に正の電圧を与えると、第2のダイオード33
及び第4のダイオード43には共に順方向のバイアス電
流が流れ、ストリップライン31及び第2のストリップ
ライン41は等価的に電気長L2 で接地されたことと等
しくなる。これにより、ストリップライン31及び第2
のストリップライン41は周波数がf2 の第2の高周波
信号に対して共振するので、第1の信号端子1と第3の
信号端子37との間で、第2の高周波信号のみが伝達可
能となる。
えない場合は、第1の信号端子1と第3の信号端子3
7、第1の信号端子1と第2の信号端子5、いずれの端
子間においても高周波信号の伝達はできなくなるのは、
第3実施形態の場合と同様である。さらにこのとき、第
2の制御端子35に正の電圧が与えられていなければ、
第3実施形態の場合と同様に、第2の信号端子5と第3
の信号端子37との間で、第1と第2の両高周波信号が
伝達可能となる。
ば、第3実施形態の場合と同様に、第1の制御端子30
の電圧印加を制御することにより、高周波信号の伝達可
能な経路を第1の信号端子1と第3の信号端子37、又
は第2の信号端子5と第3の信号端子37のいずれかに
切り換えることができる。
施形態と同じであり、同様の特徴を有していることはい
うまでもないが、さらに第4実施形態に特有の特徴とし
て次のものがある。すなわち、第1の制御端子30に正
の電圧を与えて第1の信号端子1と第3の信号端子37
との間で高周波信号を伝達可能にしたとき、第2の制御
端子35と第3の制御端子45の電圧印加を同時に制御
することにより、ストリップライン31及び第2のスト
リップライン41の電気長を切り換えて、使用する周波
数帯に共振させるようにしたので、高周波スイッチの通
過損失を極めて小さくすることが可能となる。
施形態に係る高周波スイッチの構成を示す回路図であ
る。図7において、共通信号端子51にキャパシタ52
が接続され、このキャパシタ52の他端には第1のスト
リップライン101と第2のストリップライン201と
が共通に接続されている。
キャパシタ102が接続され、このキャパシタ102の
他端にはスイッチ手段である第1のダイオード103と
インダクタ104が接続されている。そして、第1のダ
イオード103の他端は接地され、インダクタ104の
他端は第1の制御端子105に接続されている。また、
第1のストリップライン101の他端にはキャパシタ1
06が接続され、このキャパシタ106の他端は第1の
信号端子107に接続されている。
は、上記と同様の構成で、キャパシタ202、スイッチ
手段である第2のダイオード203、インダクタ20
4、第2の制御端子205及びキャパシタ206が接続
され、このキャパシタ206の他端は第2の信号端子2
07に接続されている。
は、中心周波数がf2 、波長がλ2 である周波数帯の第
2の高周波信号に対して、L2 =λ2 /4の関係にある
電気長L2 を有し、また、第2のストリップライン20
1は、中心周波数がf1 、波長がλ1 である周波数帯の
第1の高周波信号に対して、L1 =λ1 /4の関係にあ
る電気長L1 を有してそれぞれ構成されている。
6、202、206は、制御端子105、205からの
バイアス電流が信号端子51、107、207に接続さ
れた高周波回路に流れるのを防ぐために挿入された直流
成分カット用の結合コンデンサであり、使用する周波数
帯域の高周波信号に対して十分小さいインピーダンスを
有するものである。
5実施形態に係る高周波スイッチの動作について説明す
る。
しない場合、第1のダイオード103には電流が流れな
いので遮断状態にあり、キャパシタ102及び第2のダ
イオード103を含む回路は等価的に無視することがで
きる。従って、共通信号端子51と第1の信号端子10
7の間は導通状態となり、高周波信号を伝達することが
できる。
圧を印加すると、インダクタ205、第2のダイオード
203を介してバイアス電流が流れ、第2のストリップ
ライン201は等価的に電気長L1 で接地されることに
なり、周波数がf1 、波長がλ1 である第1の高周波信
号に対して共振し、接続点Aから見たインピーダンスは
無限大となる。これにより、第1の高周波信号は、共通
信号端子51と第1の信号端子107との間でのみ伝達
可能となる。
印加し、第2の制御端子206に電圧を印加しない場合
は、相補的な関係にある第1のストリップライン101
が電気長L2 で接地されたことと等価になり、周波数が
f2 、波長がλ2である第2の高周波信号に対して共振
し、接続点Aから見たインピーダンスは無限大となる。
従って、第2の高周波信号が共通信号端子51と第2の
信号端子207との間でのみ伝達可能となる。
ば、第1の制御端子105と第2の制御端子205の電
圧印加を制御することにより、異なる周波数帯の第1及
び第2の各高周波信号を、それぞれ独立した経路で伝達
する高周波スイッチを構成することができる。また、高
周波信号の伝達経路にダイオードを用いないので、大電
力の高周波信号がダイオードを通過することによる損失
を最小にすることができると共に、高調波ひずみ特性に
優れるという効果が得られる。
通信号端子51をアンテナ、第1の信号端子107を送
信回路、第2の信号端子37を受信回路に接続すれば、
一つのアンテナを周波数帯域が異なる送信と受信におい
て容易に切り換え、共通に使用することができると共
に、そのための高周波スイッチを簡単な回路により構成
することが可能となる。
波スイッチを構成するストリップラインの電気長を、バ
イアス電流供給を制御して切り換えることにより、複数
の周波数帯域、さらには広帯域において使用可能な高周
波スイッチを得ることができる。
により、高周波信号の伝達可能な経路を切り換えると共
に、さらにストリップラインの電気長を切り換えること
により、複数の周波数帯の高周波信号を伝達可能にした
高周波スイッチを提供することができる。
え、それぞれに設けた制御端子の電圧印加を制御するこ
とにより、異なる周波数帯の高周波信号を、それぞれ独
立した経路で伝達する高周波スイッチを得ることができ
る。
数のスイッチ回路を設けるなどして回路規模を大型化さ
せることなく、複数の周波数帯域に対応可能な高周波ス
イッチを提供できる効果がある。
構成を示す回路図である。
と第2のスイッチとを閉じた場合の等価回路図である。
構成を示す回路図である。
と第3のスイッチとを閉じた場合の等価回路図である。
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
路図である。
02、106、202、206 キャパシタ 3 第1のダイオード 5 第2の信号端子 6、34、44、104、204 インダクタ 8 第1のスイッチ 9、15、25 抵抗 10、103 第1の電源端子 11、31 ストリップライン 13、33、203 第2のダイオード 14 第2のスイッチ 16 第2の電源端子 21、41 第2のストリップライン 23、36 第3のダイオード 24 第3のスイッチ 26 第3の電源端子 30、105 第1の制御端子 35、205 第2の制御端子 37 第3の信号端子 43 第3の制御端子 44 第4のスイッチ 51 共通信号端子 101 第1のストリップライン 201 第2のストリップライン
Claims (5)
- 【請求項1】 高周波信号の通過経路に設けられ、直流
バイアスの印加によって導通する第1のスイッチ手段
と、 前記第1のスイッチ手段に一端が接続され、他端が接地
されて前記高周波信号の通過経路に供給される予め定め
た周波数帯の第1の高周波信号に対して共振するストリ
ップラインと、 前記ストリップラインの中途部分に接続され、直流バイ
アスの印加によって導通して前記ストリップラインの一
部を短絡して接地することにより、予め定めた周波数帯
の第2の高周波信号に対して共振するように切り換える
第2のスイッチ手段と、 を備えたことを特徴とする高周波スイッチ。 - 【請求項2】 前記第1のスイッチ手段に直流バイアス
を供給する経路に前記第1の高周波信号に対して共振す
る第2のストリップラインを介挿し、前記第2のストリ
ップラインの中途部分に、前記第2のストリップライン
の一部を短絡して接地することにより、前記第2の高周
波信号に対して共振するように切り換える第3のスイッ
チ手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の高周波
スイッチ。 - 【請求項3】 第1の信号端子と第2の信号端子との間
の高周波信号の通過経路に設けられ、直流バイアスの印
加によって導通する第1のスイッチ手段と、 前記第1のスイッチ手段と前記第2の信号端子との間に
接続され、前記第1のスイッチ手段が導通して接地され
ることにより、前記第1の信号端子に供給される予め定
めた周波数帯の第1の高周波信号に対して共振するスト
リップラインと、 前記ストリップラインと前記第1のスイッチ手段との間
に接続された第3の信号端子と、 前記ストリップラインの中途部分に接続され、直流バイ
アスの印加によって導通して前記ストリップラインの一
部を短絡して接地することにより、予め定めた周波数帯
の第2の高周波信号に対して共振するように切り換える
第2のスイッチ手段と、 を備えたことを特徴とする高周波スイッチ。 - 【請求項4】 前記第1のスイッチ手段に直流バイアス
を供給する経路に前記第1の高周波信号に対して共振す
る第2のストリップラインを介挿し、前記第2のストリ
ップラインの中途部分に、前記第2のストリップライン
の一部を短絡して接地することにより、前記第2の高周
波信号に対して共振するように切り換える第3のスイッ
チ手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の高周波
スイッチ。 - 【請求項5】 共通信号端子にそれぞれ異なる周波数の
高周波信号に共振する第1のストリップラインと第2の
ストリップラインとを共通して接続し、これらの第1及
び第2のストリップラインの他端に、それぞれ第1の信
号端子及び第2の信号端子を接続すると共に、これらの
ストリップラインと信号端子との接続点をそれぞれ選択
的に接地する第1のスイッチ手段及び第2のスイッチ手
段を設けたことを特徴とする高周波スイッチ。
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