JP2003084353A - カメラ及びカメラシステム - Google Patents
カメラ及びカメラシステムInfo
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- JP2003084353A JP2003084353A JP2001274608A JP2001274608A JP2003084353A JP 2003084353 A JP2003084353 A JP 2003084353A JP 2001274608 A JP2001274608 A JP 2001274608A JP 2001274608 A JP2001274608 A JP 2001274608A JP 2003084353 A JP2003084353 A JP 2003084353A
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- JP
- Japan
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- camera
- vibration
- photographer
- self
- timer
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- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セルフタイマー撮影において、カメラに振動
等が加わり正常な撮影ができない場合でも、撮影前に被
写体(撮影者)に知らせることができるカメラを提供す
ること。 【解決手段】 カメラ1には像ぶれ補正装置26が備え
られており、カメラ1の振動を検出するため角速度セン
サ22を有している。この角速度センサ22の出力の大
きさの設定値をあらかじめ定め、この設定値を超えた場
合には、画像表示部8を介して、撮影者に知らせること
ができるようにしたため、失敗写真を撮ることを未然に
防ぐことができる。
等が加わり正常な撮影ができない場合でも、撮影前に被
写体(撮影者)に知らせることができるカメラを提供す
ること。 【解決手段】 カメラ1には像ぶれ補正装置26が備え
られており、カメラ1の振動を検出するため角速度セン
サ22を有している。この角速度センサ22の出力の大
きさの設定値をあらかじめ定め、この設定値を超えた場
合には、画像表示部8を介して、撮影者に知らせること
ができるようにしたため、失敗写真を撮ることを未然に
防ぐことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラ等のカメラに関し、特にセルフタイマー撮影時に関
するものである。
メラ等のカメラに関し、特にセルフタイマー撮影時に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、撮影画像をすぐに確認することが
できるデジタルスチルカメラが急速に普及している。こ
のデジタルスチルカメラの機能の一つとして、セルフタ
イマーを使用し、撮影者がレリーズ後に所定時間だけ待
機してから撮影を行う、いわゆるセルフタイマー撮影モ
ードを有するものが多数発売されている。
できるデジタルスチルカメラが急速に普及している。こ
のデジタルスチルカメラの機能の一つとして、セルフタ
イマーを使用し、撮影者がレリーズ後に所定時間だけ待
機してから撮影を行う、いわゆるセルフタイマー撮影モ
ードを有するものが多数発売されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなセルフタイマー撮影モードを有するカメラは、三
脚にカメラを固定して使用するセルフタイマー動作中
に、強い風が吹く、あるいはカメラに人がぶつかるなど
の原因で、カメラに強い振動が加わった場合、その状態
で撮影すると、思った通りの写真を撮れないという不都
合があった。
ようなセルフタイマー撮影モードを有するカメラは、三
脚にカメラを固定して使用するセルフタイマー動作中
に、強い風が吹く、あるいはカメラに人がぶつかるなど
の原因で、カメラに強い振動が加わった場合、その状態
で撮影すると、思った通りの写真を撮れないという不都
合があった。
【0004】つまり、セルフタイマー作動開始時には静
止状態でも、セルフタイマー作動開始後、シャッターが
切れるまでの間にカメラ本体に外的衝撃が付加された等
の場合は制御が不可能であり、撮影写真はぶれた状態と
なってしまっていた。
止状態でも、セルフタイマー作動開始後、シャッターが
切れるまでの間にカメラ本体に外的衝撃が付加された等
の場合は制御が不可能であり、撮影写真はぶれた状態と
なってしまっていた。
【0005】本発明は、以上のように、セルフタイマー
の動作中に、何らかの原因でカメラに振動が加わった場
合に、失敗写真を撮らないカメラを提供することを目的
とする。
の動作中に、何らかの原因でカメラに振動が加わった場
合に、失敗写真を撮らないカメラを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のカメラは、セルフタイマー撮影モード設定手
段と、カメラの振動を検出する振動検出手段と、振動検
出手段の出力の大きさを設定する設定手段と、セルフタ
イマー撮影モード設定時に、振動検出手段の出力が設定
値を超えた時には、撮影者に警告を知らせる警告手段を
備えたことを特徴とする。
に本発明のカメラは、セルフタイマー撮影モード設定手
段と、カメラの振動を検出する振動検出手段と、振動検
出手段の出力の大きさを設定する設定手段と、セルフタ
イマー撮影モード設定時に、振動検出手段の出力が設定
値を超えた時には、撮影者に警告を知らせる警告手段を
備えたことを特徴とする。
【0007】この構成により、セルフタイマー撮影モー
ド時に、撮影者にカメラの振動による異常を知らせるこ
とができるため、失敗写真の撮影を未然に防ぐことがで
きる。
ド時に、撮影者にカメラの振動による異常を知らせるこ
とができるため、失敗写真の撮影を未然に防ぐことがで
きる。
【0008】また、本発明のカメラシステムは、振動検
出手段の出力が設定値を超えた時には、撮影者に警告を
知らせるデータを送信する送信手段と、送信データを受
信する受信部および受信データに応じて撮影者に対して
振動で知らせる振動部を有するリモコンを備えたことを
特徴とする。この構成により、リモコンを振動させて、
カメラの異常をより容易に知らせることができる。
出手段の出力が設定値を超えた時には、撮影者に警告を
知らせるデータを送信する送信手段と、送信データを受
信する受信部および受信データに応じて撮影者に対して
振動で知らせる振動部を有するリモコンを備えたことを
特徴とする。この構成により、リモコンを振動させて、
カメラの異常をより容易に知らせることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明における第1の実施の形態について、図1〜図4を用
いて説明する。図1は第1の形態におけるカメラを使用
する際の構成を示す図、図2は同カメラのハードウェア
構成を示すブロック図、図3は同カメラの振動検出部の
概略を示す図、図4は同カメラの振動検出部の出力を説
明する図である。
明における第1の実施の形態について、図1〜図4を用
いて説明する。図1は第1の形態におけるカメラを使用
する際の構成を示す図、図2は同カメラのハードウェア
構成を示すブロック図、図3は同カメラの振動検出部の
概略を示す図、図4は同カメラの振動検出部の出力を説
明する図である。
【0010】セルフタイマー撮影モードでは、カメラ1
を三脚2に固定して使用する。カメラ1には、レンズ鏡
筒3、シャッターボタン4、変倍レバー5、ストロボ
6、リモコン送受信部7等が搭載されている。画像表示
部8は、撮影画像を表示する機能を有し、また通常撮影
時にはファインダを兼ねており、液晶モニタ等で構成さ
れている。またセルフタイマー撮影モードでは、被写体
側から確認視認可能となるように、反転可能な構成とな
っており、その場合には、表示する画像が上下反転し、
被写体側(矢印A方向)より通常状態にて確認できるよ
うになっている。また被写体である撮影者10は、カメ
ラ1を遠隔操作可能となるように、リモコン11を有し
ている。
を三脚2に固定して使用する。カメラ1には、レンズ鏡
筒3、シャッターボタン4、変倍レバー5、ストロボ
6、リモコン送受信部7等が搭載されている。画像表示
部8は、撮影画像を表示する機能を有し、また通常撮影
時にはファインダを兼ねており、液晶モニタ等で構成さ
れている。またセルフタイマー撮影モードでは、被写体
側から確認視認可能となるように、反転可能な構成とな
っており、その場合には、表示する画像が上下反転し、
被写体側(矢印A方向)より通常状態にて確認できるよ
うになっている。また被写体である撮影者10は、カメ
ラ1を遠隔操作可能となるように、リモコン11を有し
ている。
【0011】次に、カメラ1のハードウェアについて説
明する。図2において、CCD12は、撮像光学系(L
1,L2,L3)を介して入射する映像を電気信号に変
換する撮像素子である。CCD駆動制御手段13により
その動作が制御される。CCD12にはアナログ信号処
理手段14が接続され、このアナログ信号処理手段14
は、CCD13により得られた映像信号に対し、ガンマ
処理などのアナログ信号処理を施す。アナログ信号処理
手段14にはA/D変換手段15が接続され、このA/
D変換手段15は、アナログ信号処理手段14から出力
されたアナログの映像信号をデジタル信号に変換する。
A/D変換手段15にはデジタル信号処理手段16が接
続され、このデジタル信号処理手段16は、A/D変換
手段15によりデジタル信号に変換された映像信号に対
し、ノイズ除去や輪郭強調等のデジタル信号処理を施
す。バッファメモリ17は、デジタル信号処理手段16
を経た画像信号を一旦記憶するものである。バッファメ
モリ17で一旦記録された画像は、マイクロコンピュー
タ20、画像記録制御手段18の指令に従い、内部メモ
リ、あるいは可搬性のある記録メディア等の画像記録部
19へ書き込まれる。
明する。図2において、CCD12は、撮像光学系(L
1,L2,L3)を介して入射する映像を電気信号に変
換する撮像素子である。CCD駆動制御手段13により
その動作が制御される。CCD12にはアナログ信号処
理手段14が接続され、このアナログ信号処理手段14
は、CCD13により得られた映像信号に対し、ガンマ
処理などのアナログ信号処理を施す。アナログ信号処理
手段14にはA/D変換手段15が接続され、このA/
D変換手段15は、アナログ信号処理手段14から出力
されたアナログの映像信号をデジタル信号に変換する。
A/D変換手段15にはデジタル信号処理手段16が接
続され、このデジタル信号処理手段16は、A/D変換
手段15によりデジタル信号に変換された映像信号に対
し、ノイズ除去や輪郭強調等のデジタル信号処理を施
す。バッファメモリ17は、デジタル信号処理手段16
を経た画像信号を一旦記憶するものである。バッファメ
モリ17で一旦記録された画像は、マイクロコンピュー
タ20、画像記録制御手段18の指令に従い、内部メモ
リ、あるいは可搬性のある記録メディア等の画像記録部
19へ書き込まれる。
【0012】画像表示部8は、先に説明した液晶モニタ
などの表示装置であり、マイクロコンピュータ20、画
像表示制御手段21の指令に基づき、画像記録部19に
記録された撮影画像、あるいはレンズ鏡筒3を介して得
られた撮影画像をビューファインダの代わりに表示す
る。
などの表示装置であり、マイクロコンピュータ20、画
像表示制御手段21の指令に基づき、画像記録部19に
記録された撮影画像、あるいはレンズ鏡筒3を介して得
られた撮影画像をビューファインダの代わりに表示す
る。
【0013】カメラ1には、レンズ鏡筒3を含むカメラ
1自体の動きを検出する角速度センサ22が内蔵されて
いる。この角速度センサ22は、カメラ1が静止してい
る状態での出力を基準に、カメラ1の動きの方向により
正負両方の角速度信号を出力する。また、角速度センサ
22は、図3に示すように、ピッチング(22p)およ
びヨーイング(22y)の2方向の動きを検出する2個
のセンサより構成されている。なお図2では1方向のみ
図示している。このように角速度センサ22は、手ぶれ
およびその他の振動によるカメラ1の動きを検出する動
き検出手段の機能を有している。アンプ23は、角速度
センサ22の出力信号レベルの調整を行うための回路で
ある。A/D変換手段24はアンプ23の出力信号をデ
ジタル信号に変換する変換手段であり、その出力はマイ
クロコンピュータ20に与えられる。マイクロコンピュ
ータ20は、A/D変換手段24を介して取り込んだ角
速度センサ22の出力信号に対し、フィルタリング、積
分処理、位相補償、ゲイン調整、クリップ処理等を施
し、動き補正に必要な像ぶれ補正用レンズ群L2の駆動
制御量を求めて、像ぶれ補正装置駆動制御手段25に出
力する。像ぶれ補正装置駆動制御手段25は、像ぶれ補
正用レンズ群L2を含む像ぶれ補正装置26を駆動およ
び制御する制御手段であり、撮像光学系(レンズ群L
1,L2,フォーカス調整用レンズ群L3)の光軸に直
交する平面内で、像ぶれ補正用レンズ群L2を上下左右
に移動させる。
1自体の動きを検出する角速度センサ22が内蔵されて
いる。この角速度センサ22は、カメラ1が静止してい
る状態での出力を基準に、カメラ1の動きの方向により
正負両方の角速度信号を出力する。また、角速度センサ
22は、図3に示すように、ピッチング(22p)およ
びヨーイング(22y)の2方向の動きを検出する2個
のセンサより構成されている。なお図2では1方向のみ
図示している。このように角速度センサ22は、手ぶれ
およびその他の振動によるカメラ1の動きを検出する動
き検出手段の機能を有している。アンプ23は、角速度
センサ22の出力信号レベルの調整を行うための回路で
ある。A/D変換手段24はアンプ23の出力信号をデ
ジタル信号に変換する変換手段であり、その出力はマイ
クロコンピュータ20に与えられる。マイクロコンピュ
ータ20は、A/D変換手段24を介して取り込んだ角
速度センサ22の出力信号に対し、フィルタリング、積
分処理、位相補償、ゲイン調整、クリップ処理等を施
し、動き補正に必要な像ぶれ補正用レンズ群L2の駆動
制御量を求めて、像ぶれ補正装置駆動制御手段25に出
力する。像ぶれ補正装置駆動制御手段25は、像ぶれ補
正用レンズ群L2を含む像ぶれ補正装置26を駆動およ
び制御する制御手段であり、撮像光学系(レンズ群L
1,L2,フォーカス調整用レンズ群L3)の光軸に直
交する平面内で、像ぶれ補正用レンズ群L2を上下左右
に移動させる。
【0014】また、角速度センサ22の出力信号は、図
4に示すように、その大きさに一定の設定値を定めてお
く。したがって、カメラ1に加わる振動が大きく、角速
度センサ22の出力の大きさがこの設定値を超えると、
マイクロコンピュータ20の指令に基づき、画像表示部
8にその旨を表示するようになっている。
4に示すように、その大きさに一定の設定値を定めてお
く。したがって、カメラ1に加わる振動が大きく、角速
度センサ22の出力の大きさがこの設定値を超えると、
マイクロコンピュータ20の指令に基づき、画像表示部
8にその旨を表示するようになっている。
【0015】マイクロコンピュータ20は、カメラ1に
設けられた電源ボタン27および変倍用レバー5の信号
に基づき、モータ駆動制御手段28を介して駆動モータ
29を制御する。駆動モータ29は、モータ駆動制御手
段28の指令により所定量回転し、駆動モータ29の駆
動力により、レンズ鏡筒3が所定のズーム位置に駆動さ
れる。マイクロコンピュータ20は、モータ駆動制御手
段28より出力される、例えばパルス数をカウントする
ことにより、レンズ鏡筒3が、現在どのズーム位置にあ
るのかを判断する。また、シャッターボタン4を押すこ
とにより、図示せぬシャッター羽根の開閉により、CC
D12の露光時間を制御し、任意のズーム倍率にて画像
を撮影することができる。
設けられた電源ボタン27および変倍用レバー5の信号
に基づき、モータ駆動制御手段28を介して駆動モータ
29を制御する。駆動モータ29は、モータ駆動制御手
段28の指令により所定量回転し、駆動モータ29の駆
動力により、レンズ鏡筒3が所定のズーム位置に駆動さ
れる。マイクロコンピュータ20は、モータ駆動制御手
段28より出力される、例えばパルス数をカウントする
ことにより、レンズ鏡筒3が、現在どのズーム位置にあ
るのかを判断する。また、シャッターボタン4を押すこ
とにより、図示せぬシャッター羽根の開閉により、CC
D12の露光時間を制御し、任意のズーム倍率にて画像
を撮影することができる。
【0016】操作部30では、セルフタイマー撮影モー
ド等の設定を行い、シャッターボタン4を押してから最
初の撮影が行われるまでの時間(待ち時間)、撮影枚
数、および撮影間隔などの設定を行う。これら設定され
た情報はマイクロコンピュータ20により検知され、カ
メラ1がこれら設定条件に従って制御されることとな
る。
ド等の設定を行い、シャッターボタン4を押してから最
初の撮影が行われるまでの時間(待ち時間)、撮影枚
数、および撮影間隔などの設定を行う。これら設定され
た情報はマイクロコンピュータ20により検知され、カ
メラ1がこれら設定条件に従って制御されることとな
る。
【0017】このように構成されたカメラ1の動作を以
下に述べる。
下に述べる。
【0018】撮影者10は、カメラ1本体を三脚2に固
定する。セルフタイマーを設定するため、操作部30に
より最初の撮影が行われるまでの時間(待ち時間)など
の設定を行う。この後、撮影者10はカメラ1を被写体
に向け、シャッターボタン4を半押しして、オートフォ
ーカス動作、被写体の輝度の測光を行う。ここでピント
や測光値はロックされ、シャッターボタン4を全押しす
る。そして撮影者10は、被写体の所まで移動し、待機
する。そして、待ち時間が終了すると、シャッターが切
れて、撮影を完了する。
定する。セルフタイマーを設定するため、操作部30に
より最初の撮影が行われるまでの時間(待ち時間)など
の設定を行う。この後、撮影者10はカメラ1を被写体
に向け、シャッターボタン4を半押しして、オートフォ
ーカス動作、被写体の輝度の測光を行う。ここでピント
や測光値はロックされ、シャッターボタン4を全押しす
る。そして撮影者10は、被写体の所まで移動し、待機
する。そして、待ち時間が終了すると、シャッターが切
れて、撮影を完了する。
【0019】この撮影までの待機中には、例えば強い風
の影響によりカメラ1が揺れて、ぶれのある画像を撮影
することを回避するために、像ぶれ補正装置26が作動
する。この像ぶれ補正装置26を作動させるために、角
速度センサ22により得られた出力は、カメラ1のぶれ
角度に変換され、マイクロコンピュータ20により補正
レンズ群L2の目標位置情報に変換される。この目標位
置情報に応じて補正レンズ群L2を移動させるために、
目標位置情報と現在の補正レンズ群L2の位置情報との
差を演算し、図示せぬ電磁アクチュエータにより補正レ
ンズ群L2を駆動することにより、カメラ1の像ぶれを
補正することができる。
の影響によりカメラ1が揺れて、ぶれのある画像を撮影
することを回避するために、像ぶれ補正装置26が作動
する。この像ぶれ補正装置26を作動させるために、角
速度センサ22により得られた出力は、カメラ1のぶれ
角度に変換され、マイクロコンピュータ20により補正
レンズ群L2の目標位置情報に変換される。この目標位
置情報に応じて補正レンズ群L2を移動させるために、
目標位置情報と現在の補正レンズ群L2の位置情報との
差を演算し、図示せぬ電磁アクチュエータにより補正レ
ンズ群L2を駆動することにより、カメラ1の像ぶれを
補正することができる。
【0020】しかしながら、カメラ1に人がぶつかった
り、強風が吹いて、カメラ1が大きく揺れたりするなど
して、図4に示すように角速度センサ22の出力が設定
値を超える振動が発生すると、像ぶれ補正装置26で補
正できる許容範囲外となる。したがって、このままの状
態でシャッターを切ると、カメラ1に加わる振動の影響
で正常な撮影を行うことができなくなる。この撮影画像
にぶれが発生しているかどうかは、撮影者10が画像表
示部8にて撮影画像を実際に確認するまではわからず、
また正常に撮影できたものとして確認しなければ、折角
の撮影チャンスを逸することになり、撮影者10にとっ
ては非常に不便である。
り、強風が吹いて、カメラ1が大きく揺れたりするなど
して、図4に示すように角速度センサ22の出力が設定
値を超える振動が発生すると、像ぶれ補正装置26で補
正できる許容範囲外となる。したがって、このままの状
態でシャッターを切ると、カメラ1に加わる振動の影響
で正常な撮影を行うことができなくなる。この撮影画像
にぶれが発生しているかどうかは、撮影者10が画像表
示部8にて撮影画像を実際に確認するまではわからず、
また正常に撮影できたものとして確認しなければ、折角
の撮影チャンスを逸することになり、撮影者10にとっ
ては非常に不便である。
【0021】よって、本実施の形態のカメラ1において
は、このような事態を避けるため、角速度センサ22の
出力が設定値を越えると、撮影者10に知らせるような
機能を有している。つまり、マイクロコンピュータ20
の指令により、画像表示部8に、例えば「振動が大き
く、撮影できません!」、あるいは「フォーカスが合いま
せん!」などのメッセージを表示する。このように表示
することにより、撮影者10はこのままの状態では撮影
できないことに気づくため、失敗写真を撮ることを未然
に防ぐことができる。また、セルフタイマーを再度設定
するには、リモコン11を用いて、容易にすることがで
きる。
は、このような事態を避けるため、角速度センサ22の
出力が設定値を越えると、撮影者10に知らせるような
機能を有している。つまり、マイクロコンピュータ20
の指令により、画像表示部8に、例えば「振動が大き
く、撮影できません!」、あるいは「フォーカスが合いま
せん!」などのメッセージを表示する。このように表示
することにより、撮影者10はこのままの状態では撮影
できないことに気づくため、失敗写真を撮ることを未然
に防ぐことができる。また、セルフタイマーを再度設定
するには、リモコン11を用いて、容易にすることがで
きる。
【0022】以上のように本実施の形態によれば、カメ
ラ1に振動の大きさを検出する角速度センサ22を設
け、振動の大きさがその設定値を超えた時には、撮影者
に知らせるようにしたことにより、セルフタイマーを用
いた撮影時に、失敗写真を撮ることを未然に防ぐことが
できる。また撮影時には、角速度センサ22の出力に対
応し、カメラ1に発生するぶれを補正する像ぶれ補正装
置を備えたことにより、ぶれのない写真を容易に撮影す
ることができる。
ラ1に振動の大きさを検出する角速度センサ22を設
け、振動の大きさがその設定値を超えた時には、撮影者
に知らせるようにしたことにより、セルフタイマーを用
いた撮影時に、失敗写真を撮ることを未然に防ぐことが
できる。また撮影時には、角速度センサ22の出力に対
応し、カメラ1に発生するぶれを補正する像ぶれ補正装
置を備えたことにより、ぶれのない写真を容易に撮影す
ることができる。
【0023】なお、角速度センサ22の出力が設定値を
越えた時に撮影者に知らせる方法については、本実施の
形態にて説明した画像表示部8にメッセージを表示させ
ることに限らず、例えば、カメラ1に搭載したスピーカ
ーを通じて音声にて知らせる、あるいはランプを点滅さ
せるなどの方法を用いても、同様な効果が得られる。
越えた時に撮影者に知らせる方法については、本実施の
形態にて説明した画像表示部8にメッセージを表示させ
ることに限らず、例えば、カメラ1に搭載したスピーカ
ーを通じて音声にて知らせる、あるいはランプを点滅さ
せるなどの方法を用いても、同様な効果が得られる。
【0024】また、振動の大きさの設定値については、
レンズの焦点距離に対応した既定値が定められており、
自動的に決定されるほか、撮影者がよりシャープな画像
を得たい場合等はその設定値をマニュアル操作により変
更することも可能である。
レンズの焦点距離に対応した既定値が定められており、
自動的に決定されるほか、撮影者がよりシャープな画像
を得たい場合等はその設定値をマニュアル操作により変
更することも可能である。
【0025】また、カメラ本体に振動が加わり、その振
動が設定値を越えた場合、自動的にシャッター操作が中
止されてもよいし、または、振動が設定値を越えたこと
を撮影者に知らせるのみで、撮影を中止するか否か、に
ついては撮影者のその後の操作によるようにすることも
出来る。
動が設定値を越えた場合、自動的にシャッター操作が中
止されてもよいし、または、振動が設定値を越えたこと
を撮影者に知らせるのみで、撮影を中止するか否か、に
ついては撮影者のその後の操作によるようにすることも
出来る。
【0026】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について、図5を用いて説明する。図5
は、第2の形態におけるカメラとのデータの送受信を行
うリモコンのハードウェア構成図である。なお、これま
で説明したものは同一の符号を付し、その説明は省略す
る。
の実施の形態について、図5を用いて説明する。図5
は、第2の形態におけるカメラとのデータの送受信を行
うリモコンのハードウェア構成図である。なお、これま
で説明したものは同一の符号を付し、その説明は省略す
る。
【0027】カメラ1とデータの送受信を行うリモコン
11には、信号の制御を行うリモコン用のマイクロコン
ピュータ31が搭載されている。リモコン送受信手段3
2は、カメラ1のリモコン送受信手段7と、マイクロコ
ンピュータ31の指令に基づきデータの送受信を行う。
振動部34は、回転軸に対して偏心させておもりを取り
付けたモータなどの振動体にて構成されており、振動部
駆動制御手段33により、振動が発生する。この振動部
34は、リモコン11の送受信部32を介して、カメラ
1に搭載された角速度センサ22の出力が設定値を超え
ると自動的に振動し、リモコン11を持っている撮影者
10に知らせるようになっている。
11には、信号の制御を行うリモコン用のマイクロコン
ピュータ31が搭載されている。リモコン送受信手段3
2は、カメラ1のリモコン送受信手段7と、マイクロコ
ンピュータ31の指令に基づきデータの送受信を行う。
振動部34は、回転軸に対して偏心させておもりを取り
付けたモータなどの振動体にて構成されており、振動部
駆動制御手段33により、振動が発生する。この振動部
34は、リモコン11の送受信部32を介して、カメラ
1に搭載された角速度センサ22の出力が設定値を超え
ると自動的に振動し、リモコン11を持っている撮影者
10に知らせるようになっている。
【0028】このように構成されたカメラ1の動作を以
下に述べる。
下に述べる。
【0029】第1の実施の形態と同様に、撮影者10が
セルフタイマーを設定した後、角速度センサ22の出力
がしきい値を越える振動が発生すると、像ぶれ補正装置
26で補正できる許容範囲外となる。よって、この角速
度センサ22の出力が設定値を超え、正常に撮影できな
いということを、カメラ1のリモコン送受信手段7、リ
モコン11の送受信手段32を介して、リモコン11に
データを伝送する。よって、リモコンのマイクロコンピ
ュータ31は、リモコン11を持っている撮影者10に
その旨を知らせるため、振動部34を振動させる。この
ように振動部34を振動させることにより、撮影者10
はこのままの状態では撮影できないことに気づくため、
失敗写真を撮ることを未然に防ぐことができる。
セルフタイマーを設定した後、角速度センサ22の出力
がしきい値を越える振動が発生すると、像ぶれ補正装置
26で補正できる許容範囲外となる。よって、この角速
度センサ22の出力が設定値を超え、正常に撮影できな
いということを、カメラ1のリモコン送受信手段7、リ
モコン11の送受信手段32を介して、リモコン11に
データを伝送する。よって、リモコンのマイクロコンピ
ュータ31は、リモコン11を持っている撮影者10に
その旨を知らせるため、振動部34を振動させる。この
ように振動部34を振動させることにより、撮影者10
はこのままの状態では撮影できないことに気づくため、
失敗写真を撮ることを未然に防ぐことができる。
【0030】この時、しきい値を越えた振動が発生する
のに連動して自動的に撮影を中止するか、あるいはかか
る振動が発生したことを撮影者に知らせるにとどめるか
は自由に設定が可能である。
のに連動して自動的に撮影を中止するか、あるいはかか
る振動が発生したことを撮影者に知らせるにとどめるか
は自由に設定が可能である。
【0031】以上のように本実施の形態によれば、カメ
ラ1に振動の大きさを検出する角速度センサ22を設
け、振動の大きさがその設定値を超えた時には、リモコ
ン11の振動部34を振動させることにより、セルフタ
イマーを用いた撮影時に、失敗写真を撮ることを未然に
防ぐことができる。
ラ1に振動の大きさを検出する角速度センサ22を設
け、振動の大きさがその設定値を超えた時には、リモコ
ン11の振動部34を振動させることにより、セルフタ
イマーを用いた撮影時に、失敗写真を撮ることを未然に
防ぐことができる。
【0032】なお、カメラ1とリモコン11とのデータ
の送受信方法については、赤外線、あるいはBluetooth
を用いるなど、一つの方式に限定されるものではない。
またリモコン11に表示部を備えることにより、撮影画
像を瞬時に転送して、リモコン11上にて撮影画像を確
認できるようにしても良い。さらにリモコン11に関し
ては、例えば携帯電話と兼用する方式としても良い。例
えばカメラ本体の操作コマンドを携帯電話にダウンロー
ドし、携帯電話のボタンとリモコンのボタンの対応付け
を行うことで簡単に実現できる。
の送受信方法については、赤外線、あるいはBluetooth
を用いるなど、一つの方式に限定されるものではない。
またリモコン11に表示部を備えることにより、撮影画
像を瞬時に転送して、リモコン11上にて撮影画像を確
認できるようにしても良い。さらにリモコン11に関し
ては、例えば携帯電話と兼用する方式としても良い。例
えばカメラ本体の操作コマンドを携帯電話にダウンロー
ドし、携帯電話のボタンとリモコンのボタンの対応付け
を行うことで簡単に実現できる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カメラに
振動の大きさを検出する角速度センサを設け、振動の大
きさがその設定値を超えた時には、撮影者に知らせるよ
うにしたことにより、セルフタイマーを用いた撮影時
に、失敗写真を撮ることを未然に防ぐことができるとい
う顕著な効果が得られる。また、像ぶれ補正装置を備え
たことにより、ぶれのない高画質な写真を撮ることがで
きる。
振動の大きさを検出する角速度センサを設け、振動の大
きさがその設定値を超えた時には、撮影者に知らせるよ
うにしたことにより、セルフタイマーを用いた撮影時
に、失敗写真を撮ることを未然に防ぐことができるとい
う顕著な効果が得られる。また、像ぶれ補正装置を備え
たことにより、ぶれのない高画質な写真を撮ることがで
きる。
【0034】また、カメラの振動の大きさがその設定値
を超えた時には、リモコンの振動部を振動させるように
したことにより、カメラから離れた撮影者に、より確実
に伝えることができるという顕著な効果が得られる。
を超えた時には、リモコンの振動部を振動させるように
したことにより、カメラから離れた撮影者に、より確実
に伝えることができるという顕著な効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるカメラを使
用する際の構成を示す図
用する際の構成を示す図
【図2】同カメラのハードウェア構成を示す図
【図3】同カメラの振動検出部の概略を示す図
【図4】同カメラの振動検出部の出力を説明する図
【図5】第2の実施の形態におけるカメラとのデータの
送受信を行うリモコンのハードウェア構成図
送受信を行うリモコンのハードウェア構成図
1 カメラ
2 三脚
3 レンズ鏡筒
4 シャッターボタン
7 カメラのリモコン送受信手段
8 画像表示部
10 撮影者(被写体)
11 リモコン
20 カメラのマイクロコンピュータ
22p,22y 角速度センサ
26 像ぶれ補正装置
30 CCD
31 リモコンのマイクロコンピュータ
32 リモコンの送受信部
34 振動部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 5/225 H04N 5/225 A
// H04N 101:00 101:00
Fターム(参考) 2H020 FB01
2H102 AB08 AB15 BB01 BB31 BB33
5C022 AA13 AB55 AC18 AC69 AC74
Claims (2)
- 【請求項1】 セルフタイマー撮影モードを設定する撮
影モード設定手段と、カメラの振動を検出する振動検出
手段とを有し、前記セルフタイマー撮影モード設定時
に、前記振動検出手段の出力が所定の値を超えた時に
は、警告を発する警告手段を備えたことを特徴とするカ
メラ。 - 【請求項2】 振動検出手段の出力が所定値を超えた時
には、警告データを送信する送信手段を有する請求項1
記載のカメラと、前記警告データを受信する受信部を有
するリモコンを有するカメラシステムであって、前記リ
モコンは前記警告データを受信した時に振動する振動部
を有することを特徴とするカメラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001274608A JP2003084353A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | カメラ及びカメラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001274608A JP2003084353A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | カメラ及びカメラシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003084353A true JP2003084353A (ja) | 2003-03-19 |
Family
ID=19099613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001274608A Pending JP2003084353A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | カメラ及びカメラシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003084353A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004088411A1 (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-14 | Sony Corporation | カメラシステム、カメラ及び交換レンズ |
JP2008083710A (ja) * | 2007-10-15 | 2008-04-10 | Sony Corp | カメラシステム、カメラ及び交換レンズ |
JP2009081543A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Fujifilm Corp | 撮像装置およびその自動撮影方法 |
JP2015162897A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | オリンパス株式会社 | 撮像システム、撮像装置、携帯機器、通信方法およびプログラム |
-
2001
- 2001-09-11 JP JP2001274608A patent/JP2003084353A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004088411A1 (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-14 | Sony Corporation | カメラシステム、カメラ及び交換レンズ |
JP2004301939A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Sony Corp | カメラシステム、カメラ及び交換レンズ |
US7489861B2 (en) | 2003-03-28 | 2009-02-10 | Sony Corporation | Camera system, camera and interchangeable lens |
KR101234318B1 (ko) * | 2003-03-28 | 2013-02-18 | 소니 주식회사 | 카메라 시스템, 카메라 및 교환 렌즈 |
JP2009081543A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Fujifilm Corp | 撮像装置およびその自動撮影方法 |
JP2008083710A (ja) * | 2007-10-15 | 2008-04-10 | Sony Corp | カメラシステム、カメラ及び交換レンズ |
JP4737172B2 (ja) * | 2007-10-15 | 2011-07-27 | ソニー株式会社 | カメラシステム、カメラ及び交換レンズ |
JP2015162897A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | オリンパス株式会社 | 撮像システム、撮像装置、携帯機器、通信方法およびプログラム |
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