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JP2003081805A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

Info

Publication number
JP2003081805A
JP2003081805A JP2001269885A JP2001269885A JP2003081805A JP 2003081805 A JP2003081805 A JP 2003081805A JP 2001269885 A JP2001269885 A JP 2001269885A JP 2001269885 A JP2001269885 A JP 2001269885A JP 2003081805 A JP2003081805 A JP 2003081805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
acid
ascorbic acid
collagen
glucopyranosyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001269885A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Koga
信義 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP2001269885A priority Critical patent/JP2003081805A/ja
Publication of JP2003081805A publication Critical patent/JP2003081805A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肌内部および外部から肌のはり及び弾力を与
える2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコル
ビン酸配合の皮膚外用剤を提供する。 【解決手段】 コラーゲン及びコラーゲン分解タンパク
質よりなる群から選ばれる1種または2種以上と、2−
O−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸誘導体
とを配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は皮膚外用剤に関し、
さらに詳しくは肌にはり、弾力を与える皮膚外用剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】コラーゲンは肌の弾力をつかさどる物質
である。このため、従来より肌に弾力を与えるために、
皮膚外用剤中にコラーゲンを配合することが知られてい
る。また、肌内部においてコラーゲンの産生を促進する
物質として、ビタミンC、即ちアスコルビン酸が関与し
ていることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コラー
ゲンを化粧料に配合した場合、肌のはり、弾力などを向
上させることはできるが、コラーゲンは肌内部に入るこ
とができないために、肌のはり、弾力などは一時的なも
のとなる。一方、肌内部におけるコラーゲン産生促進に
関与するアスコルビン酸は安定性が非常に悪く、経時で
分解することが知られている。その結果、化粧料に配合
しても経時で分解し、肌内部に十分到達することができ
ない。そのため、アスコルビン酸の生体内での働きの一
つであるコラーゲン産生促進効果は十分に発揮されない
という欠点があった。また、大量にアスコルビン酸を配
合してもアスコルビン酸本来の毒性のため、肌に悪影響
を与えるという問題点もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】アスコルビン酸の誘導体
のひとつであるアスコルビン酸グルコシド誘導体はアス
コルビン酸に比べて非常に安定性が高く、化粧料に配合
した場合、肌内部に十分到達させることができ、コラー
ゲン産生促進効果が十分に発揮される。また、本誘導体
は大量に皮膚に塗布してもアスコルビン酸ほど毒性がな
いことが知られている。しかし、アスコルビン酸誘導体
である2−O−D−グルコピラノシル−L−アスコルビ
ン酸を化粧料に配合し、皮膚に塗布しても、即効性はな
く、長時間使う必要が生じる。そこで、肌のはりに直接
関与するコラーゲンを同時に配合することにより、肌の
はり、弾力に即効性があり、かつ長期連用することによ
り2−O−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸
によるコラーゲン産生促進効果によって肌内部からは
り、弾力をもたらすことができることを見出し、本発明
を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、コラーゲン及びコラ
ーゲン分解タンパク質よりなる群から選ばれる1種また
は2種以上と、2−O−D−グルコピラノシル−L−ア
スコルビン酸誘導体とを配合することを特徴とする皮膚
外用剤である。本発明によれば、肌のはりをもたらすコ
ラーゲンを肌に与えるとともに肌内部でコラーゲンの産
生を促進する2−O−D−グルコピラノシル−L−アス
コルビン酸誘導体を組み合わせることにより、さらなる
肌のはり、弾力を与えることができる。
【0006】本発明で用いられるコラーゲンまたはコラ
ーゲン分解タンパク質の配合量は皮膚外用剤全量中、乾
燥残分として0.001〜20質量%の範囲が好まし
く、さらに好ましくは乾燥残分として0.01〜15質
量%である。コラーゲンまたはコラーゲン分解タンパク
質の配合量が乾燥残分として0.001質量%未満では
肌の弾力、はりの付与効果が不十分であり、20質量%
を超えて配合すると、べたつきが強く、使用性が悪くな
る。
【0007】本発明に用いられる2−O−α−D−グル
コピラノシル−L−アスコルビン酸は、アスコルビン酸
の配糖体であり、例えば特開平3−135992号公報
に記載された方法によって製造することができる。本発
明における2−O−D−グルコピラノシル−L−アスコ
ルビン酸の配合量は、皮膚外用剤全量中、0.0005
〜5.0質量%が好ましく、さらに好ましくは0.00
1〜2.0質量%である。2−O−D−グルコピラノシ
ル−L−アスコルビン酸の配合量が0.0005質量%
未満では継続使用による肌の弾力、はりの付与効果が不
十分であり、5.0質量%を超えて配合すると、使用性
が悪いものとなる。
【0008】本発明の皮膚外用剤は、化粧料、医薬品、
医薬部外品等、外皮に適用されるものを指し、その剤型
は水溶液系、可溶化系、乳化系、粉末系、油液系、ゲル
系、軟膏系、水−油2層系、水−油−粉末3層系等幅広
い形態を取り得る。
【0009】本発明の皮膚外用剤には上記必須成分の他
に通常化粧料や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる他の
成分を本発明の効果を損なわない範囲で配合することが
できる。例えば、二酸化チタン、マイカ、タルク、シリ
コーン、ナイロン、セルロース等の粉末成分、アボガド
油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、月見草
油、ヒマシ油、ヒマワリ油、茶実油、コメヌカ油、ホホ
バ油、カカオ油、ヤシ油、スクワラン、スクワレン、牛
脂、モクロウ、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナバ
ロウ、鯨ロウ、ラノリン、シリコーン油、フッソ油、流
動パラフィン、セレシン、ワセリン、ポリオキシエチレ
ン(8モル)オレイルアルコールエーテル、エチルヘキ
サン酸ペンタエリスリトール、エチルヘキサン酸グリセ
リン、エチルヘキサン酸セチル、モノオレイン酸グリセ
リル等の油分、カプリルアルコール、ラウリルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、セチルアルコール等の高級
アルコール、コレステロール、フィトステロール等のス
テロール、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、ラノリン脂肪
酸、リノール酸、リノレン酸等の高級脂肪酸、ポリエチ
レングリコール、グリセリン、ソルビトール、キシリト
ール、マルチトール等の保湿剤、メチルセルロース、エ
チルセルロース、アラビアゴム、カルボキシビニルポリ
マー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、ポリビ
ニルアルコール、モンモリロナイト、ラポナイト等の増
粘剤、エタノール等の有機溶剤、ブチルヒドロキシトル
エン、トコフェロール、フィチン酸等の酸化防止剤、安
息香酸、サリチル酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸
アルキルエステル(エチルパラベン、ブチルパラベン
等)、ヘキサクロロフェン等の抗菌防腐剤、グリシン、
アラニン、バリン、ロイシン、セリン、トレオニン、フ
ェニルアラニン、チロシン、アスパラギン酸、アスパラ
ギン、グルタミン、タウリン、アルギニン、ヒスチジン
等のアミノ酸およびこれらのアルカリ金属塩と塩酸塩、
アシルサルコシン酸(例えばラウロイルメチルサルコシ
ンナトリウム等)、グルタチオン、リンゴ酸等の有機
酸、ビタミンAおよびその誘導体、ビタミンB6塩酸
塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオク
タノエート、ビタミンB2およびその誘導体、ビタミン
12、ビタミンB15およびその誘導体等のビタミンB
類、アスコルビン酸、アスコルビン酸硫酸エステル
(塩)、アスコルビン酸リン酸エステル(塩)、アスコ
ルビン酸ジパルミテート等のビタミンC類、α−トコフ
ェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、
ビタミンEアセテート、ビタミンEニコチネート等のビ
タミンE類、ビタミンD類、ビタミンH,パントテン
酸、パンテチン等のビタミン類、ニコチン酸アミド、ニ
コチン酸ベンジル、γ−オリザノール、アラントイン、
グリチルリチン酸(塩)、グリチルレチン酸及びその誘
導体、ヒノキチオール、ムシジン、ビサボロール、ユー
カリプトール、チモール、イノシトール、サポニン類
(サイコサポニン、ニンジンサポニン、ヘチマサポニ
ン、ムクロジサポニン等)、パントテニルエチルエーテ
ル、エチニルエストラジオール、セファランチン、プラ
センタエキス、感光素、アルブチン、コウジ酸、トラネ
キサム酸等の各種薬剤、ギシギシ、クララ、コウホネ、
オレンジ、セージ、ノコギリソウ、ゼニアオイ、センキ
ュウ、センブリ、タイム、トウキ、トウヒ、バーチ、ス
ギナ、ヘチマ、マロニエ、ユキノシタ、アルニカ、ユ
リ、ヨモギ、シャクヤク、アロエ、クチナシ等の植物の
有機溶媒、アルコール、多価アルコール、水、水性アル
コール等で抽出した天然エキス、色素、モノラウリン酸
ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、セスキオレ
イン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノラ
ウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノステアリ
ン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポリエチレングリ
コールモノオレート、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリグリコールジエーテル、ラウロイルジエタノ
ールアマイド、脂肪酸イソプロパノールアマイド、マル
チトールヒドロキシ脂肪酸エーテル、アルキル化多糖、
アルキルグルコシド、シュガーエステル等の非イオン性
界面活性剤、ステアリルトリメチルアンモニウムクロラ
イド、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイ
ド等のカチオン性界面活性剤、パルミチン酸ナトリウ
ム、ラウリン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、
ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールア
ミンエーテル、ロート油、リニアドデシルベンゼン硫
酸、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油マレイン酸、アシ
ルメチルタウリン等のアニオン性界面活性剤、両性界面
活性剤、香料、精製水等を配合することができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明を実施例および比較例によりさ
らに詳細に説明するが、本発明はこれによって限定され
るものではない。なお%とあるのは、全て質量%を意味
する。実施例に先立ち、本発明で用いた試験法、評価法
を説明する。
【0011】(1) べたつき 女性パネラー20名の上腕部に被験試料を手で塗布し、
塗布後のべたつきについてアンケートを行い、以下の基
準で評価した。 ◎:べたつきやぬめりがないと答えたパネラーが16名
以上。 ○:べたつきやぬめりがないと答えたパネラーが12〜
15名。 △:べたつきやぬめりがないと答えたパネラーが8〜1
1名。 ×:べたつきやぬめりがないと答えたパネラーが7名以
下。
【0012】(2) 肌のはり感 女性パネラー20名の上腕部に被験試料を手で塗布し、
塗布後の肌のはり感についてアンケートを行い、以下の
基準で評価した。 ◎:塗布後の肌に、はりがあると答えたパネラーが16
名以上。 ○:塗布後の肌に、はりがあると答えたパネラーが12
〜15名。 △:塗布後の肌に、はりがあると答えたパネラーが8〜
11名。 ×:塗布後の肌に、はりがあると答えたパネラーが7名
以下。
【0013】(3) 継続使用による肌のはり感 女性パネラー20名の上腕部に被験試料を手で塗布し、
30日間の継続使用による肌のはり感についてアンケー
トを行い、以下の基準で評価した。 ◎:継続使用後の肌に、はりがあると答えたパネラーが
16名以上。 ○:継続使用後の肌に、はりがあると答えたパネラーが
12〜15名。 △:継続使用後の肌に、はりがあると答えたパネラーが
8〜11名。 ×:継続使用後の肌に、はりがあると答えたパネラーが
7名以下。
【0014】
【表1】 ────────────────────────────────── 試験例 1 2 3 4 5 6 ────────────────────────────────── アスコルビン酸 2 − 2 − 2 − 2−O−D−グルコピラノシル −L−アスコルビン酸 − 2 − 2 − 2 コラーゲン 0.0001 0.0001 1 1 25 25 1,3−ブチレングリコール 5 5 5 5 5 5 グリセリン 5 5 5 5 5 5 カルボキシビニルポリマー 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 苛性カリ 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 0.3 EDTA3Na・3H2O 0.05 0.05 0.05 0.05 0.05 0.05 ────────────────────────────────── べたつき ◎ ◎ ○ ○ × × 肌のはり感 × × ○ ○ ◎ ◎ 継続使用による肌のはり感 × ○ △ ◎ ○ ○ ──────────────────────────────────
【0015】表1の試験例1及び2から分かるようにコ
ラーゲンの配合量が少ないとべたつきは少ないものの、
肌のはり感は感じられないものとなった。一方、試験例
5及び6から分かるようにコラーゲンの配合量が多いと
塗布直後のはり感は非常に良く、および継続使用による
肌のはり感は感じる事ができるもののべたつきが多く、
使用性が非常に悪いものとなった。試験例3及び4から
分かるように、コラーゲンの配合量が適正であればべた
つきもなく、塗布後また継続使用による肌のはり感は非
常に良いものとなったが、アスコルビン酸に比較し、2
−O−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸を配
合することにより、継続使用による肌のはり感は優れた
ものとなった。
【0016】実施例1 乳液 次の処方に従い、常法により乳液を製造した。 POE(20)POP(2)セチルアルコールエーテル 1.0 質量% シリコーンKF96(20cs) 2.0 (信越化学社製) 流動パラフィン 3.0 プロピレングリコール 5.0 グリセリン 2.0 エチルアルコール 5.0 カルボキシビニルポリマー 0.3 ヒドロキシプロピルセルロース 0.1 2−アミノメチルプロパノール 0.1 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 1.0 水溶性コラーゲン 0.01 防腐剤 適量 香料 適量 蒸留水 残量
【0017】実施例2 乳液 次の処方に従い、常法により乳液を製造した。 POE(20)POP(2)セチルアルコールエーテル 1.0 質量% シリコーンKF96(20cs) 2.0 (信越化学社製) 流動パラフィン 3.0 プロピレングリコール 5.0 グリセリン 2.0 エチルアルコール 5.0 カルボキシビニルポリマー 0.3 ヒドロキシプロピルセルロース 0.1 2−アミノメチルプロパノール 0.1 ビタミンA酸 0.05 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 2.0 水溶性コラーゲン 0.1 防腐剤 適量 香料 適量 蒸留水 残量
【0018】実施例3 乳液 次の処方に従い、常法により乳液を製造した。 苛性カリ 0.2 質量% ステアリン酸 2.0 セタノール 1.0 ワセリン 3.0 ラノリンアルコール 2.0 流動パラフィン 8.0 スクワラン 3.0 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 0.1 POE(10)モノオレート 2.5 トリエタノールアミン 1.0 プロピレングリコール 5.0 水溶性コラーゲン 10.0 防腐剤 適量 香料 適量 蒸留水 残量
【0019】実施例4 栄養クリーム 次の処方に従い、常法により栄養クリームを製造した。 ステアリン酸 2.0 質量% ステアリルアルコール 7.0 還元ラノリン 2.0 スクワラン 5.0 オクチルドデカノール 6.0 POE(25)セチルエーテル 3.0 グリセリルモノステアレート 2.0 防腐剤 適量 香料 適量 プロピレングリコール 5.0 水溶性コラーゲン 5.0 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 1.0 クエン酸 0.02 クエン酸Na 0.08 苛性カリ 0.3 BHT 0.03 エデト酸塩 0.05 蒸留水 残量
【0020】実施例5 ピールオフ型パック 次の処方に従い、常法によりパックを製造した。 95%エタノール 10.0 質量% POE(15)オレイルアルコールエーテル 2.0 防腐剤 適量 香料 適量 (水相) アラントイン 1.0 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 1.0 ポリビニルアルコール 12.0 グリセリン 3.0 ポリエチレングリコール1500 1.0 イオン交換水 残量
【0021】実施例6 乳液 次の処方に従い、常法により乳液を製造した。 POE(20)POP(2)セチルアルコールエーテル 1.0 質量% シリコーンKF96(20cs) 2.0 (信越化学社製) 流動パラフィン 3.0 プロピレングリコール 5.0 グリセリン 2.0 エチルアルコール 15.0 カルボキシビニルポリマー 0.3 ヒドロキシプロピルセルロース 0.1 2−アミノメチルプロパノール 0.1 水溶性コラーゲン 15.0 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 1.0 防腐剤 適量 香料 適量 クエン酸 0.03 クエン酸Na 0.07 苛性カリ 0.2 BHT 0.01 エデト酸三ナトリウム 0.1 蒸留水 残量
【0022】実施例7 収斂化粧水 次の処方に従い、常法により収斂化粧水を製造した。 ジプロピレングリコール 2.0 質量% クエン酸 0.03 クエン酸ソーダ 0.05 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 0.001 エチルアルコール 15.0 ポリオキシエチレン(15モル付加) オレイルアルコールエーテル 0.5 水溶性コラーゲン 5.0 防腐剤 適量 香料 適量 蒸留水 残量
【0023】実施例8 化粧水 次の処方に従い、常法により化粧水を製造した。 ソルビトール(70%) 3.0 質量% グリセリン 5.0 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 1.0 ポリオキシエチレン(80モル付加)硬化ヒマシ油誘導体 0.5 水溶性コラーゲン 1.0 デカグリセリンジイソステアレート 0.01 エチルアルコール 20.0 防腐剤 適量 香料 適量 蒸留水 残量
【0024】実施例9 クリーム 次の処方に従い、常法によりクリームを製造した。 ミツロウ 10.0 質量% パラフィンワックス 6.0 ラノリン 3.0 イソプロピルミリステート 6.0 スクワラン 8.0 流動パラフィン 25.0 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 0.5 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート 4.2 プロピレングリコール 2.0 ホウ砂 0.7 水溶性コラーゲン 0.5 防腐剤 適量 香料 適量 蒸留水 残量
【0025】 実施例10 乳液 A. ワセリン 1.0 質量% 流動パラフィン 2.0 POE(20)オレイン酸 1.0 グリセリンモノオレート 1.0 オクチルメトキシシンナメート 0.05 4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタン 0.05 BHT 0.01 防腐剤 0.2 香料 0.1 B. プロピレングリコール 1.0 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 1.0 水溶性コラーゲン 2.0 ハイビスワコー105 0.2 水酸化カリウム 0.4 エデト酸三ナトリウム 0.05 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン −5−スルホン酸塩 0.3 蒸留水 残量 (製法)Aに属する油相部の原料およびBに属する水相
部の原料をそれぞれ70℃に加熱し、完全溶解した後、
油相部を水相部に混合し、乳化機にて乳化処理する。乳
化物を熱交換機にて終温30℃まで冷却する。
【0026】 実施例11 乳液 A. ワセリン 1.0 質量% 流動パラフィン 2.0 POE(20)オレイン酸 1.0 グリセリンモノオレート 1.0 ベヘニン酸 0.3 ステアリン酸 0.5 イソステアリン酸 0.4 BHT 0.01 防腐剤 0.2 香料 0.1 B. プロピレングリコール 1.0 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 1.0 水溶性コラーゲン 3.0 エデト酸三ナトリウム 0.05 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン −5−スルホン酸塩 0.3 ハイビスワコー105 0.1 水酸化カリウム 0.05 蒸留水 残量 (製法)実施例10と同じ。
【0027】 実施例12 日中用乳液 A. ワセリン 1.0 質量% テトラ−2−エチルヘキシル酸ペンタエリスリトール 5.0 流動パラフィン 2.0 POE(20)オレイン酸 1.0 グリセリンモノオレート 1.0 ベヘニン酸 0.7 ステアリン酸 0.1 イソステアリン酸 0.2 オクチルメトキシシンナメート 5.0 4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタン 3.0 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン 0.5 BHT 0.01 防腐剤 0.2 香料 0.1 B. プロピレングリコール 1.0 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 1.0 水溶性コラーゲン 3.0 エデト酸三ナトリウム 0.05 ハイビスワコー105 0.2 水酸化カリウム 0.45 蒸留水 残量 (製法)Aに属する油相部の原料およびBに属する水相
部の原料をそれぞれ70℃に加熱し、完全溶解した後、
油相部を水相部に混合し、乳化機にて乳化処理する。乳
化物を熱交換機にて終温30℃まで冷却する。
【0028】 実施例13 クリーム A. セタノール 2.0 質量% ワセリン 2.0 スクワラン 20.0 グリセリンモノ脂肪酸エステル 2.0 Tween60 3.0 (POE(20)モノステアリン酸ソルビタン) イソプロピルミリステート 6.0 グリチルレチン酸ステアリル 0.5 グリセリンモノ−2−エチルヘキサノイル −ジパラメトキシシンナメート 0.05 4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタン 0.05 BHT 0.01 防腐剤 0.3 香料 0.2 B. グリセリン 10.0 プロピレングリコール 5.0 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 5.0 水溶性コラーゲン 5.0 エデト酸三ナトリウム 0.1 水酸化カリウム 1.0 蒸留水 残量 (製法)Aに属する油相部の原料およびBに属する水相
部の原料をそれぞれ70℃に加熱し、完全溶解した後、
油相部を水相部に混合し、乳化機にて乳化処理する。乳
化物を熱交換機にて終温30℃まで冷却する。
【0029】 実施例14 パック 2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸 10.0 質量% 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン −5−スルホン酸塩 0.5 BHT 0.01 ポリビニルアルコール 10.0 ポリエチレングリコール 3.0 プロピレングリコール 7.0 エタノール 10.0 POE(15)オレイルアルコールエーテル 0.5 防腐剤 0.05 水溶性コラーゲン 8.0 エデト酸三ナトリウム 0.2 香料 0.05 蒸留水 残量 (製法)蒸留水に、2−O−α−D−グルコピラノシル
−L−アスコルビン酸、ポリエチレングリコール、2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホ
ン酸塩、防腐剤を加え、攪拌溶解した。次に、ポリビニ
ルアルコールを加え、加熱溶解し、さらに、プロピレン
グリコールにBHTとPOE(15)オレイルアルコー
ルエーテルを加え加熱溶解したものを混合した。最後に
香料を溶解したエタノールを加え、攪拌溶解してパック
を得た。
【0030】
【発明の効果】本発明の皮膚外用剤は、2−O−D−グ
ルコピラノシル−L−アスコルビン酸とコラーゲンまた
はコラーゲン分解タンパク質とを組み合わせることによ
り、肌内部および外部から肌のはり及び弾力を与えるも
のである。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AB032 AB152 AC022 AC092 AC102 AC122 AC132 AC182 AC242 AC302 AC352 AC422 AC432 AC442 AC472 AC532 AC542 AD042 AD092 AD112 AD152 AD282 AD431 AD432 AD512 AD622 AD641 AD642

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コラーゲン及びコラーゲン分解タンパク
    質よりなる群から選ばれる1種または2種以上と、2−
    O−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸誘導体
    とを配合することを特徴とする皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 コラーゲン及びコラーゲン分解タンパク
    質よりなる群から選ばれる1種または2種以上の配合量
    が乾燥残分として0.001〜20質量%であり、2−
    O−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸誘導体
    の配合量が0.0005〜5.0質量%であることを特
    徴とする請求項1記載の皮膚外用剤。
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