JP2003070065A - 複合携帯電話機 - Google Patents
複合携帯電話機Info
- Publication number
- JP2003070065A JP2003070065A JP2001256210A JP2001256210A JP2003070065A JP 2003070065 A JP2003070065 A JP 2003070065A JP 2001256210 A JP2001256210 A JP 2001256210A JP 2001256210 A JP2001256210 A JP 2001256210A JP 2003070065 A JP2003070065 A JP 2003070065A
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- Japan
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- control unit
- mobile phone
- electric field
- phs
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複合携帯電話機において、発信時の接続率の
向上を図る。 【解決手段】 複合携帯電話機は無線機(PDC)11と
無線機(PHS)12を有している。無線制御部25は発
信操作を受けると、PDCとPHSのいずれかの方の電界が良
いか判断し、電界が良い方の無線機の電源をオンし、発
信を行う。
向上を図る。 【解決手段】 複合携帯電話機は無線機(PDC)11と
無線機(PHS)12を有している。無線制御部25は発
信操作を受けると、PDCとPHSのいずれかの方の電界が良
いか判断し、電界が良い方の無線機の電源をオンし、発
信を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の独立した移動
体通信方式に対応した複合携帯端末機に関する。
体通信方式に対応した複合携帯端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】複合携帯電話機の一例が特開平10―1
74169に記載されている。これに記載されたシステ
ムは、自動車電話と、PHS (Portable Handyphone Syste
m)との複合機で、移動速度を検出して、発信時の通信方
式の選択を実現している。
74169に記載されている。これに記載されたシステ
ムは、自動車電話と、PHS (Portable Handyphone Syste
m)との複合機で、移動速度を検出して、発信時の通信方
式の選択を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の複合携
帯端末機は、停止中の通信方式の切換を考慮しておら
ず、停止中は片方の通信方式を固定して使用していたた
め、例えばPHSが弱電界、自動車電話が強電界の場合で
あっても、PHSが選択されていれば、電界の状態が悪い
まま発信するため、接続に失敗する可能性が高くなる。
帯端末機は、停止中の通信方式の切換を考慮しておら
ず、停止中は片方の通信方式を固定して使用していたた
め、例えばPHSが弱電界、自動車電話が強電界の場合で
あっても、PHSが選択されていれば、電界の状態が悪い
まま発信するため、接続に失敗する可能性が高くなる。
【0004】本発明の目的は、発信時の接続率の向上を
図った複合携帯電話機を提供することにある。
図った複合携帯電話機を提供することにある。
【0005】
【課題を提供するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の複合携帯電話機は、各移動体電話方式に対
応した無線機を制御する複数の無線制御部と、発信操作
を受けて、いずれの移動体電話方式が一番電界が良いか
を判断する無線制御部と、電界が一番良いと判断された
移動体電話方式の無線制御部を選択し、起動する切替制
御部を有する。
に、本発明の複合携帯電話機は、各移動体電話方式に対
応した無線機を制御する複数の無線制御部と、発信操作
を受けて、いずれの移動体電話方式が一番電界が良いか
を判断する無線制御部と、電界が一番良いと判断された
移動体電話方式の無線制御部を選択し、起動する切替制
御部を有する。
【0006】電界の良い移動体電話方式を選択すること
により、発信時の接続失敗を押さえることができ、接続
率が向上する。
により、発信時の接続失敗を押さえることができ、接続
率が向上する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0008】図1を参照すると、本発明の第1の実施形
態の複合携帯電話機はハードウェアとして無線機(PD
C)11と無線機(PHS (Personal Digital Cellular))
12とLCD(Liquid Crystal Display)13を含み、ソ
フトウェアとして無線制御部(PDC)21と無線制御部
(PHS)22とPDC/PHS切換制御部24と無線制御部2
5とLCD制御部23と操作系制御部26を含む。
態の複合携帯電話機はハードウェアとして無線機(PD
C)11と無線機(PHS (Personal Digital Cellular))
12とLCD(Liquid Crystal Display)13を含み、ソ
フトウェアとして無線制御部(PDC)21と無線制御部
(PHS)22とPDC/PHS切換制御部24と無線制御部2
5とLCD制御部23と操作系制御部26を含む。
【0009】無線制御部21、22はそれぞれ無線機1
1、12の制御(電源のオン/オフ等)を行う。LCD制
御部23はLCD13の制御(電源のオン/オフ、表示
等)を行う。PDC/PHS切替制御部24は無線制御部21
または22に制御を切替える。無線制御部25は基地局
との制御を行う。操作系制御部26は本携帯電話機の発
信操作を制御する。
1、12の制御(電源のオン/オフ等)を行う。LCD制
御部23はLCD13の制御(電源のオン/オフ、表示
等)を行う。PDC/PHS切替制御部24は無線制御部21
または22に制御を切替える。無線制御部25は基地局
との制御を行う。操作系制御部26は本携帯電話機の発
信操作を制御する。
【0010】利用者が発信操作を行ったとき、操作系制
御部26から無線制御部25へその旨が通知され、無線
制御部25は無線機11と12の電界の状態を比較し、
PDC/PHS切替制御部24で無線制御部21または22を
選択する。
御部26から無線制御部25へその旨が通知され、無線
制御部25は無線機11と12の電界の状態を比較し、
PDC/PHS切替制御部24で無線制御部21または22を
選択する。
【0011】次に、本実施形態の動作を図2のフローチ
ャートを参照して説明する。
ャートを参照して説明する。
【0012】まず、ステップ31に携帯電話機の発信動
作を行う。次に、ステップ32に発信可能な状態にある
かどうか判断する。「発信可能な状態」とは「圏外」が
表示されていない状態である。これは、基地局のチャネ
ル信号を受信して、その基地局が自分が契約している事
業者であるかどうか判断し、そうであれば発信可能とな
る。発信が不可能な状態であれば、ステップ33で発信
を中止する。発信が可能であれば、ステップ34に、PD
C(無線機11)、PHS(無線機12)共に発信が可能か
どうか判断する。いずれか一方のみが発信可能であれ
ば、ステップ35で、PDCで発信可能かどうか判断す
る。PDCで発信可能であれば、ステップ36に無線制御
部21により無線機11を制御しPDCでの発信処理を行
う。PHSで発信可能であればステップ37に無線制御部
22により無線機12を制御し、PHSでの発信処理を行
う、ステップ34で、PDC、PHS共に発信が可能であれ
ば、ステップ38にPDC、PHSのいずれの方が強電界か
を、携帯電話のアンテナ表示により判断する。PDCの方
が強電界であれば、ステップ39にPDCでの発信処理を
行う。PHSの方が強電界であれば、ステップ40にPHSで
の発信処理を行う。
作を行う。次に、ステップ32に発信可能な状態にある
かどうか判断する。「発信可能な状態」とは「圏外」が
表示されていない状態である。これは、基地局のチャネ
ル信号を受信して、その基地局が自分が契約している事
業者であるかどうか判断し、そうであれば発信可能とな
る。発信が不可能な状態であれば、ステップ33で発信
を中止する。発信が可能であれば、ステップ34に、PD
C(無線機11)、PHS(無線機12)共に発信が可能か
どうか判断する。いずれか一方のみが発信可能であれ
ば、ステップ35で、PDCで発信可能かどうか判断す
る。PDCで発信可能であれば、ステップ36に無線制御
部21により無線機11を制御しPDCでの発信処理を行
う。PHSで発信可能であればステップ37に無線制御部
22により無線機12を制御し、PHSでの発信処理を行
う、ステップ34で、PDC、PHS共に発信が可能であれ
ば、ステップ38にPDC、PHSのいずれの方が強電界か
を、携帯電話のアンテナ表示により判断する。PDCの方
が強電界であれば、ステップ39にPDCでの発信処理を
行う。PHSの方が強電界であれば、ステップ40にPHSで
の発信処理を行う。
【0013】図3を参照すると、本発明の第2の実施形
態の複合携帯電話機は、ハードウェアとして無線機41
(システムA)と、無線機42(システムB)と、無線機
43(システムC)とLCD44を含み、ソフトウェアとし
て無線機制御部51、52、53とLCD制御部54とA/
B/C切替制御部55と無線制御部56と操作系制御部5
7を含む。システムA、システムB、システムCは実際に
はPDC、PHS、GSM (Global System for Mobile Communic
ation)などである。
態の複合携帯電話機は、ハードウェアとして無線機41
(システムA)と、無線機42(システムB)と、無線機
43(システムC)とLCD44を含み、ソフトウェアとし
て無線機制御部51、52、53とLCD制御部54とA/
B/C切替制御部55と無線制御部56と操作系制御部5
7を含む。システムA、システムB、システムCは実際に
はPDC、PHS、GSM (Global System for Mobile Communic
ation)などである。
【0014】無線制御部51、52、53はそれぞれ無
線機41、42、43の制御(電源のオン/オフ制御
等)を行う。LCD制御部54はLCD44の制御を行う。A
/B/C制御部55は無線制御部51、52、53のいず
れかに制御を切替える。無線制御部56は基地局との制
御を行う。操作系制御部57は本携帯電話機の発信操作
を制御する。
線機41、42、43の制御(電源のオン/オフ制御
等)を行う。LCD制御部54はLCD44の制御を行う。A
/B/C制御部55は無線制御部51、52、53のいず
れかに制御を切替える。無線制御部56は基地局との制
御を行う。操作系制御部57は本携帯電話機の発信操作
を制御する。
【0015】発信を行う場合、操作系制御部57から無
線制御部56へ発信操作を通知し、無線制御部56は電
界の一番良好なシステムをA/B/C切替制御部55へ通
知し、対応する無線制御部を選択する。
線制御部56へ発信操作を通知し、無線制御部56は電
界の一番良好なシステムをA/B/C切替制御部55へ通
知し、対応する無線制御部を選択する。
【0016】次に、本実施形態の携帯電話機の動作を説
明する。
明する。
【0017】まず、ステップ61に発信処理をし、ステ
ップ62に発信可能かどうか判断する。発信が不可能な
場合、ステップ63に発信を中止する。発信が可能な場
合、ステップ64に電界の状態を判断し、つまりシステ
ムAが一番電界の状態が良いか判断する。システムAが一
番電界が良ければステップ65に無線制御部51により
無線機41を起動する。システムAが一番電界が良いシ
ステムでなければ、ステップ66に、システムBが一番
電界が良いシステムかどうか判断する。システムBが一
番電界が良ければステップ67に無線制御部52により
無線機42を制御する。それ以外の場合は、ステップ6
8に無線制御部53により無線機41を制御する。
ップ62に発信可能かどうか判断する。発信が不可能な
場合、ステップ63に発信を中止する。発信が可能な場
合、ステップ64に電界の状態を判断し、つまりシステ
ムAが一番電界の状態が良いか判断する。システムAが一
番電界が良ければステップ65に無線制御部51により
無線機41を起動する。システムAが一番電界が良いシ
ステムでなければ、ステップ66に、システムBが一番
電界が良いシステムかどうか判断する。システムBが一
番電界が良ければステップ67に無線制御部52により
無線機42を制御する。それ以外の場合は、ステップ6
8に無線制御部53により無線機41を制御する。
【0018】なお、発信可能および電界状態の判断は第
1の実施形態と同様に行う。
1の実施形態と同様に行う。
【0019】移動体電話方式の組合せは上記実施形態に
限定されない。今後、開発が予想される通信方式とPDC
との組合せ等も本発明に含まれる。
限定されない。今後、開発が予想される通信方式とPDC
との組合せ等も本発明に含まれる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、電界が
一番良い移動体電話方式を選択することにより、発信時
の接続失敗を押さえることができ、接続率が向上する。
一番良い移動体電話方式を選択することにより、発信時
の接続失敗を押さえることができ、接続率が向上する。
【図1】本発明の第1の実施の形態の複合携帯電話機の
構成図である。
構成図である。
【図2】図1の複合携帯電話機の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態の複合携帯電話機の
構成図である。
構成図である。
【図4】図3の複合携帯電話機の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
11、12、41、42、43 無線機
21、22、51、42、53 無線制御部
13、14 LCD
23、54 LCD制御部
24 PDC/PHS切替制御
55 A/B/C切替制御部
25、56 無線制御部
26、57 操作系制御部
31〜40、61〜68 ステップ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5K027 AA11 KK03
5K067 AA25 BB03 BB04 CC04 EE02
EE10 FF16 FF23 HH22 JJ13
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の独立した移動体電話方式のうち、
選択された1の移動体電話方式での発呼受信が可能な複
合携帯電話機において、 各移動体電話方式に対応した無線機を制御する複数の無
線制御部と、 発信操作を受けて、いずれの移動体電話方式が一番電界
が良いかを判断する無線制御部と、 電界が一番良いと判断された移動体電話方式の無線制御
部を選択し、起動する切替制御部を有することを特徴と
する複合携帯電話機。 - 【請求項2】 前記移動体電話方式がPDCとPHSである、
請求項1記載の複合携帯電話機。 - 【請求項3】 前記移動体電話方式がPDCとPHSとGSMで
ある、請求項1記載の複合携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256210A JP2003070065A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 複合携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256210A JP2003070065A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 複合携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003070065A true JP2003070065A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19084056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001256210A Pending JP2003070065A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 複合携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003070065A (ja) |
-
2001
- 2001-08-27 JP JP2001256210A patent/JP2003070065A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040707 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041110 |