[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2002531751A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

Info

Publication number
JP2002531751A
JP2002531751A JP2000585543A JP2000585543A JP2002531751A JP 2002531751 A JP2002531751 A JP 2002531751A JP 2000585543 A JP2000585543 A JP 2000585543A JP 2000585543 A JP2000585543 A JP 2000585543A JP 2002531751 A JP2002531751 A JP 2002531751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
closure
fuel injection
injection valve
support member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2000585543A
Other languages
English (en)
Inventor
ハンフト ヴェルナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2002531751A publication Critical patent/JP2002531751A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M51/00Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
    • F02M51/06Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M51/00Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
    • F02M51/06Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
    • F02M51/061Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means
    • F02M51/0625Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures
    • F02M51/0664Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding
    • F02M51/0671Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding the armature having an elongated valve body attached thereto
    • F02M51/0682Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding the armature having an elongated valve body attached thereto the body being hollow and its interior communicating with the fuel flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M51/00Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
    • F02M51/06Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
    • F02M51/061Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means
    • F02M51/0625Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures
    • F02M51/0664Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding
    • F02M51/0667Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using electromagnetic operating means characterised by arrangement of mobile armatures having a cylindrically or partly cylindrically shaped armature, e.g. entering the winding; having a plate-shaped or undulated armature entering the winding the armature acting as a valve or having a short valve body attached thereto

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、燃料噴射弁に関し、該燃料噴射弁が、少なくとも1つの閉鎖体支持部材(17)と球形状の弁閉鎖体(18)とを有する軸方向に可動な弁ニードル(13)を備えている。この場合、閉鎖体支持部材(17)が下流側の端部領域(46)によって弁閉鎖体(18)を受容している。弁閉鎖体(18)がその表面に、軸方向の延び構成要素を有する少なくとも1つの平面加工部(24)を有しており、少なくとも1つの平面加工部(24)と閉鎖体支持部材(17)の内壁との間に、燃料流用の少なくとも1つの通路(47)が形成されている。燃料噴射弁は特に、混合気圧縮・外部点火式の内燃機関の燃料噴射装置において使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来の技術 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載の形式の燃料噴射弁に関する。
【0002】 電磁作動式の弁としての燃料噴射弁は、ドイツ国特許第3831196号明細
書から既に公知であり、この場合弁ニードルは、可動子と、管状の結合部材と、
球形状の弁閉鎖体とから構成されている。管状の結合部材を介して可動子及び弁
閉鎖体は互いに連結されていて、この場合、直接的な弁閉鎖体支持部材として結
合部材が用いられ、該結合部材に弁閉鎖体が溶接シームによって不動に結合され
ている。結合部材は多数の流れ開口を有していて、該流れ開口を介して燃料が内
側の貫通孔から流出しかつ結合部材の外部で弁閉鎖体にまでもしくは弁閉鎖体と
協働する弁座面にまで流れる。更に、製作技術的にローリングされた結合管は全
長に亘って延びる縦スリットを有していて、該縦スリットを介して、その大面積
の液力的な流れ横断面に基づき、燃料は極めて迅速に内側の貫通孔から流れるこ
とができる。噴射すべき燃料の大部分は既に結合部材の長さに亘って結合部材か
ら流出するのに対して、わずかな残余量は直接球表面において初めて結合部材か
ら流出する。
【0003】 更にドイツ国特許出願公開第19712590号明細書から既に公知の電磁作
動式の弁は、自体閉鎖体支持部材であるか又は閉鎖体支持部材に連結されている
可動子と球形状の弁閉鎖体とから成る軸方向に可動な弁ニードルを有している。
この場合閉鎖体支持部材は、下流側の端部領域で弁閉鎖体を受容している。この
ために端部領域は弁閉鎖体を、閉鎖体支持部材の縦孔に直接接続されている少な
くとも1つの通路が弁閉鎖体の表面に形成されるように、取り囲んでいる。この
場合端部領域は、弁閉鎖体の赤道を越えて延びている。不動の結合は、縁曲げ加
工又はプレス嵌めによって得られる。
【0004】 更に、燃料噴射弁の球形状の弁閉鎖体において表面に、噴射すべき燃料を旋流
負荷するためにのみ用いられる斜めに延びる溝もしくは平面加工部を成形するこ
とは、アメリカ合衆国特許第5199648号及びドイツ国特許公開第4408
875号明細書から既に公知である。この場合、前記の成形された閉鎖体幾何学
形状に沿った流れは、弁ニードルの管状の結合部材の外部から生じかつ閉鎖体支
持部材として機能する結合部材の内側の開口から出発して球表面においては生じ
ない。
【0005】 アメリカ合衆国特許第4483485号明細書から既に、球形状の弁閉鎖体を
備えた弁ニードルを有する燃料噴射弁が公知である。球形状の弁閉鎖体は、閉鎖
体支持部材として用いられる弁ニードルの結合部材の内部で延びる水平な平面加
工部を備えることができる。結合部材の内側の開口から弁座への燃料流れを可能
にするために、結合部材の壁部内に横開口が設けられるか又は端部領域内に弁閉
鎖体に向かって開放された多数のスリット開口が設けられる。これら公知明細書
から公知の弁ニードルの全ての実施例では、付加的な製作もしくは加工ステップ
を必要とする、特に閉鎖体支持部材内に設けられる燃料流出用の開口幾何学形状
が必要である。
【0006】 発明の利点 請求の範囲第1項の特徴部分に記載の特徴を有する本発明による燃料噴射弁の
利点は、燃料噴射弁が特に簡単な形式で安価に製作可能であるということにある
。このために、球形状の弁閉鎖体は軸方向の延び構成要素を有する少なくとも1
つの平面加工部を備えていてかつスリーブ状の閉鎖体支持部材に不動に結合され
ている。このために閉鎖体支持部材は極めて簡単な形式で回転対称的に製作可能
であり、この場合閉鎖体支持部材の外輪郭に燃料流出用の何らかの開口幾何学形
状を設ける必要はない。従って、このような付加的な流れ開口のために一般的に
必要である全加工ステップが省略される。端部領域によって閉鎖体支持部材は弁
閉鎖体を、平面加工部の数に相応して直接弁閉鎖体の表面に単数又は複数の通路
を形成するように、取り囲んでいて、該通路を介して燃料は支障なく内側の縦孔
から到達して弁座面の方向に流れる。このようにして僅かな製作費用で弁の調量
領域に対する最良の供給流が得られる。
【0007】 その他の請求項に記載の構成によって、請求項1に記載の燃料噴射弁の有利な
構成が得られる。
【0008】 有利には、少なくとも1つの平面加工部が弁縦軸線に対して12度乃至25度
の角度を成して成形されていてかつ平面加工部は弁閉鎖体の球赤道を介して下流
側方向に延びることができる。
【0009】 特に有利には、マグネット可動子自体は直接閉鎖体支持部材として用いられる
ので、弁閉鎖体と協働して2部分から成る弁ニードルが得られる。このような弁
ニードルは、特に簡単かつ安価に製作可能でありかつ減少した部材数に基づき単
一の結合個所を有するに過ぎない。
【0010】 次に図示の実施例に基づき本発明を説明する。
【0011】 混合気圧縮・外部点火式の内燃機関の燃料噴射装置用の噴射弁としての第1図
で部分的に図示された本発明による燃料噴射弁は、磁気コイル1によって取り囲
まれた、内部ポールとしてかつ部分的に燃料流過部として用いられるほぼ管状の
コア2を有している。ディスク状の上側のカバー部材3と協働してコア2は、磁
気コイル1の領域で噴射弁の特にコンパクトな構造を可能にする。磁気コイル1
は、外部ポールとしての外側の強磁性の弁ケーシング5によって取り囲まれてい
て、該弁ケーシングは、磁気コイル1を周方向で完全に取り囲みかつ上端で不動
にカバー部材3に、例えば溶接シーム6によって結合されている。磁気回路を閉
鎖するために弁ケーシング5の下端は段状に形成され、これにより案内区分8が
形成されている。該案内区分は、カバー部材3に類似して磁気コイル1を軸方向
で取り囲みかつ下向きにもしくは下流側方向で磁気コイル領域の制限部を成して
いる。
【0012】 弁ケーシング5の案内区分8、磁気コイル1及びカバー部材3は、弁縦軸線1
0に対して同心的に延びる内側の開口11もしくは58を形成し、該開口内には
、縦長のスリーブ12が延びている。フェライトのスリーブ12の内側の縦孔9
は部分的に、弁縦軸線10に沿って軸方向に可動な弁ニードル13用の案内孔と
して用いられる。スリーブ12は、下流側方向にみて例えば弁ケーシング5の案
内区分8の領域に達していて、該案内区分8にスリーブ12は例えば溶接シーム
54によって不動に結合されている。
【0013】 弁ニードル13は、第1図で図示の実施例の場合には、マグネット可動子とし
て機能する管状の閉鎖体支持部材17と、ほぼ球形状の弁閉鎖体18とによって
形成されている。第6図で図示のように、弁ニードル13は可動子17′、閉鎖
体支持部材17及び弁閉鎖体18の3部分からも形成できる。軸方向に可動な弁
ニードル13以外に、定置のコア2もスリーブ12の縦孔9内に配置されている
。閉鎖体支持部材17のガイド機能もしくはコア2の受容機能以外にスリーブ1
2はシール機能をも満たすので、噴射弁において乾式の磁気コイル1が得られる
。このことは、ディスク状のカバー部材3が磁気コイル1の上面側を完全に覆う
ことによっても、得られる。カバー部材3内の内側の開口58によって、スリー
ブ12ひいてはコア2を延長して構成でき、従って、両構成部材は開口58を貫
通してカバー部材3から突出する。
【0014】 弁ケーシング5の下側の案内区分8に続いて、弁座として不動の弁座面15を
有する弁座体14が設けられている。弁座体14は、例えばレーザによって生ぜ
しめられる第2の溶接シーム16によって不動に弁ケーシング5に結合されてい
る。弁座体14の下流側の端面には、例えば凹部19内で平らな噴射孔付きディ
スク20が配置されていて、この場合、弁座体14と噴射孔付きディスク20と
の不動の結合は、例えば周方向の密な溶接シーム21によって実現される。管状
の閉鎖体支持部材17は噴射孔付きディスク20に面した下流側の端部で、球形
状の弁閉鎖体18に例えば溶接によって不動に結合されている。閉鎖体支持部材
17は内側の縦孔23を有していて、該縦孔を介して燃料が貫流して下流側で流
出し、前記縦孔は、軸方向の延び構成要素を有する少なくとも1つの平面加工部
の領域で直接弁閉鎖体18に沿って弁座面15にまで流れる。
【0015】 噴射弁の操作は公知の形式で電磁式に行われる。いずれにせよ、弁ニードルを
操作するために圧電式のアクチュエータが使用可能でなければならない。弁ニー
ドル13の軸方向運動のためにひいては戻しばね25のばね力に抗した開放のた
めにもしくは噴射弁の閉鎖のために、磁気コイル1と、内側のコア2と、外側の
弁ケーシング5と、可動子17とを有する電磁回路が用いられる。可動子として
機能する閉鎖体支持部材17は、弁閉鎖体18とは反対側の端部でコア2に整列
されている。
【0016】 球形状の弁閉鎖体18は、流れ方向に円錐台状に先細に形成された弁座体14
の弁座面15と協働し、該弁座面は軸方向でみて案内開口26の下流側で弁座体
14内に形成されている。噴射孔付きディスク20は、浸食又はスタンピングに
よって成形された少なくとも1つの、例えば4つの噴射開口27を有している。
【0017】 弁縦軸線10に対して同心的に延びる、弁座面15の方向で燃料を供給するの
に用いられるコア2の流れ孔28内には、戻しばね25以外に調節スリーブ29
が押し込まれている。調節スリーブ29は、調節スリーブに接触する戻しばね2
5のばねプレロードを調節するために用いられ、該戻しばねは反対側で、閉鎖体
支持部材17に不動に結合されたインサート部材31に支持されていて、この場
合、動的な噴射量の調節は調節スリーブ29によって行われる。
【0018】 このような噴射弁は特にコンパクトな構造によって特徴付けられているので、
極めて小さな手頃の噴射弁が得られ、該噴射弁の弁ケーシング5は、例えばほぼ
11mmに過ぎない外径を有している。これまで記載の構成部材は、機能部材3
0とも呼ばれる予め組み立てられた独自の構造グループを成している。調節及び
組み立て済みの機能部材30は、例えば、2つのコンタクトピン33が突出する
上側の端面32を有している。電気的な連結エレメントとして用いられる電気的
なコンタクトピン33を介して、磁気コイル1の電気的な接触接続ひいては磁気
コイルの励磁が行われる。
【0019】 このような機能部材30には接続部材(図示せず)が接続可能であり、該接続
部材は特に、噴射弁の電気的及び液力的な接続部を有することによって、特徴付
けられている。接続部材(図示せず)及び機能部材30の液力式の連結は噴射弁
の完全な取り付け状態で、燃料の支障のない貫流が保証されるように両構成部材
の流れ孔が互いに設けられることによって、得られる。この場合、例えば機能部
材30の端面32は、直接接続部材の下側の端面に接触しかつ接続部材に不動に
結合される。機能部材30に接続部材を取り付ける場合には、端面32から突出
するコア2及びスリーブ12の部分が結合安定性を高めるために接続部材の流れ
孔内に突入することができる。結合領域では確実なシールのために例えば、カバ
ー部材3の端面32に接触してスリーブ12を取り囲むシールリング36が設け
られる。電気的な連結エレメントとして用いられるコンタクトピン33は、弁が
完全に取り付けられた場合に接続部材の対応する電気的な連結エレメントとの確
実な電気的な接続を生ぜしめる。
【0020】 第2図では第1図に比して拡大図で弁ニードル13を図示している。管状の閉
鎖体支持部材17は、複数の段状の外輪郭を有する旋削部材として構成されてい
る。閉鎖体支持部材17の外周面には例えば、スリーブ12内で軸方向に可動な
弁ニードル13をガイドするのに役立つリング状の案内面40が成形されている
。例えばフェライトの材料(クロム鋼)から製作された閉鎖体支持部材17は、
コア2に面した上側のストッパ面42を有していて、該ストッパ面は、摩耗防護
層を備えている、例えばクロム被覆されている。
【0021】 閉鎖体支持部材17の内側の縦孔23は、ほぼ円形の横断面を有している。全
体として閉鎖体支持部材17は有利には回転対称的に構成されている。ほぼ球形
状の弁閉鎖体18は外周面に、軸方向の延び構成要素を有する少なくとも1つの
平面加工部24を有している。下流側の端部領域46では閉鎖体支持部材17は
、部分的に閉鎖体支持部材17の縦孔23内に突入する弁閉鎖体18を取り囲ん
でいる。閉鎖体支持部材17が弁閉鎖体18に載置する領域には、例えば溶接に
よって得られる不動の結合部が設けられている。少なくとも1つの平面加工部2
4は弁閉鎖体18に、平面加工部が縦孔23内に突入するように、成形されてい
る。従って、閉鎖体支持部材17の内壁と平面加工部24との間に少なくとも1
つの通路47が形成され、該通路を介して、縦孔23内に供給されかつ弁閉鎖体
18に沿って流れる燃料が弁座面15の方向に案内される。
【0022】 弁縦軸線10に対する平面加工部24の角度は、例えば12度乃至25度であ
るが、10度乃至50度の別の角度も可能である。傾斜した平面加工部24には
、例えば垂直に延びる、つまり弁縦軸線10に対して平行に延びる別の平面加工
部24′が接続されている。この場合、第1の平面加工部24から第2の平面加
工部24′への移行縁部48は、弁閉鎖体18の球赤道49の上流側に位置して
いる。平面加工部24′は、球赤道49を越えて下流側の方向に延びているので
、弁閉鎖体18に沿ってほぼ中央の燃料流が発生する(第3図矢印参照)。
【0023】 第4図では、弁ニードル13の第2実施例が図示されていて、この場合、第2
図で図示の実施例に対して同一のもしくは同作用の構成部材には同じ符号が付さ
れている。第4図による弁ニードル13は、平面加工部24が分割されずかつ弁
縦軸線10に対して12度乃至25度のコンスタントな角度を成して傾斜して球
赤道49を越えて延びていることによって、特徴付けられている。第5図では概
略的に多数の矢印で、このような構成の場合に扇形に拡大した燃料流が得られる
ことが示されていて、該燃料流は、弁座面15に沿った広幅な流れを得るために
有利である。
【0024】 第6図で図示の弁ニードル13の別の実施例では、可動子17′及び弁閉鎖体
18はスリーブ状の結合部材を介して互いに結合されていて、この場合結合部材
は閉鎖体支持部材17を形成する。この場合弁ニードル13における結合部は、
例えば溶接によって形成される。可動子として機能する閉鎖体支持部材17にお
いて既述の機能及び幾何学的な関係は、結合部材を成す第6図による閉鎖体支持
部材17のためにも同様に該当する。弁閉鎖体18は、例えば第4図による実施
例に相応している。基本的には1つ以上の平面加工部24を設けることができる
【0025】 旋削部材又は冷間プレス部材として閉鎖体支持部材17を構成する以外に、焼
結部材又はMIM(金属射出成形=Metal Injection Moulding)部材としての構
成も重要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による燃料噴射弁を示す図。
【図2】 弁ニードルの第1実施例図。
【図3】 第2図による弁ニードルに沿った燃料流れを概略的に図示した図。
【図4】 弁ニードルの第2実施例図。
【図5】 第4図による弁ニードルに沿った燃料流れを概略的に図示した図。
【図6】 弁ニードルの第3実施例図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 61/18 350 F02M 61/18 350C 350D

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁縦軸線(10)を有する燃料噴射弁であって、弁縦軸線(
    10)に沿って可動な弁ニードル(13)を操作するためのアクチュエータ(1
    ,2,5,17,17′)が設けられており、前記弁ニードル(13)が、少な
    くとも1つの閉鎖体支持部材(17)とほぼ球形状の弁閉鎖体(18)とを有し
    ており、該弁閉鎖体(18)が、閉鎖体支持部材(17)に不動に連結されてい
    てかつ定置の弁座(15)と協働しており、閉鎖体支持部材(17)が、弁閉鎖
    体(18)の表面にまで延びる内側の縦孔(23)を有している形式のものにお
    いて、弁閉鎖体(18)がその表面に、軸方向の延び構成要素を有する少なくと
    も1つの平面加工部(24)を有しており、少なくとも1つの平面加工部(24
    )と閉鎖体支持部材(17)の内壁との間に、燃料流用の少なくとも1つの通路
    (47)が形成されていることを特徴とする、燃料噴射弁。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの平面加工部(24)が、弁縦軸線(10)
    に対して12度乃至25度の角度を成して傾斜して延びている、請求項1記載の
    燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】 平面加工部(24)が、複数の区分から形成されており、こ
    の場合1つの平面加工部(24)が傾斜していてかつ別の平面加工部(24′)
    が弁縦軸線(10)に対して平行に延びている、請求項1又は2記載の燃料噴射
    弁。
  4. 【請求項4】 弁閉鎖体(18)が球赤道(49)を有しており、2つの平
    面加工部区分(24,24′)の間の移行縁部(48)が、球赤道(49)の平
    面の上流側に位置している、請求項3記載の燃料噴射弁。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの平面加工部(24,24′)が、下流側方
    向に弁閉鎖体(18)の球赤道(49)を越えて延びている、請求項1から5ま
    でのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  6. 【請求項6】 閉鎖体支持部材(17)がマグネット可動子として構成され
    ている、請求項1から5までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  7. 【請求項7】 可動子(17′)と弁閉鎖体(18)とを結合する、閉鎖体
    支持部材(17)として用いられる結合部材が設けられている、請求項1から5
    までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
  8. 【請求項8】 閉鎖体支持部材(17)が、旋削部材又は冷間プレス部材で
    ある、請求項1から7までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
JP2000585543A 1998-12-02 1999-11-19 燃料噴射弁 Ceased JP2002531751A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19855568A DE19855568A1 (de) 1998-12-02 1998-12-02 Brennstoffeinspritzventil
DE19855568.7 1998-12-02
PCT/DE1999/003689 WO2000032926A1 (de) 1998-12-02 1999-11-19 Brennstoffeinspritzventil

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002531751A true JP2002531751A (ja) 2002-09-24

Family

ID=7889720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000585543A Ceased JP2002531751A (ja) 1998-12-02 1999-11-19 燃料噴射弁

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6357676B1 (ja)
EP (1) EP1068442B1 (ja)
JP (1) JP2002531751A (ja)
KR (1) KR100630606B1 (ja)
DE (2) DE19855568A1 (ja)
WO (1) WO2000032926A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103097714A (zh) * 2010-09-16 2013-05-08 罗伯特·博世有限公司 燃料喷射阀
JP2013537277A (ja) * 2010-09-16 2013-09-30 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 燃料噴射弁
JP2014070574A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Keihin Corp 燃料噴射弁
JP2014070573A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Keihin Corp 燃料噴射弁

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10052486A1 (de) * 2000-10-23 2002-05-08 Bosch Gmbh Robert Brennstoffeinspritzventil
DE10054183A1 (de) * 2000-11-02 2002-05-29 Siemens Ag Einspritznadel mit elastischer Nadelspitze
DE10103932B4 (de) * 2001-01-30 2010-01-21 Robert Bosch Gmbh Brennstoffeinspritzventil
DE10142302A1 (de) * 2001-08-29 2003-03-20 Bosch Gmbh Robert Brennstoffeinspritzventil
DE10254681B4 (de) * 2002-11-22 2005-09-08 Siemens Ag Einspritzdüse und Einspritzverfahren, sowie ein Herstellungsverfahren für eine Einspritzdüse
JP2006233887A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Denso Corp 燃料噴射弁
DE102010040910A1 (de) * 2010-09-16 2012-03-22 Robert Bosch Gmbh Brennstoffeinspritzventil
DE102011003926A1 (de) * 2011-02-10 2012-08-16 Robert Bosch Gmbh Ventil zum Steuern eines Fluids

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4103868A (en) * 1976-12-29 1978-08-01 Elkhart Brass Manufacturing Co., Inc. Ball valve having an improved ball element design
US4483485A (en) 1981-12-11 1984-11-20 Aisan Kogyo kabuskiki Kaisha Electromagnetic fuel injector
DE3316979C2 (de) * 1983-05-09 1986-10-23 Jürgen Dipl.-Ing. 8402 Neutraubling Guido Druckanschluß einer Kraftstoff-Einspritzleitung für Dieselmotoren
DE3825135A1 (de) 1988-07-23 1990-01-25 Bosch Gmbh Robert Elektromagnetisch betaetigbares ventil
DE3831196A1 (de) 1988-09-14 1990-03-22 Bosch Gmbh Robert Elektromagnetisch betaetigbares ventil
DE4018256A1 (de) 1990-06-07 1991-12-12 Bosch Gmbh Robert Elektromagnetisch betaetigbares brennstoffeinspritzventil
US5199648A (en) 1991-03-20 1993-04-06 Zexel Corporation Fuel injection valve
DE4123692C2 (de) * 1991-07-17 1995-01-26 Bosch Gmbh Robert Brennstoffeinspritzventil
DE4304804A1 (de) * 1993-02-17 1994-08-18 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zur Einspritzung eines Brennstoff-Gas-Gemisches
DE4312756A1 (de) * 1993-04-20 1994-10-27 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zur Einspritzung eines Brennstoff-Gas-Gemisches
DE4408875A1 (de) * 1994-03-16 1995-09-21 Bosch Gmbh Robert Brennstoffeinspritzventil
DE19712590A1 (de) 1997-03-26 1998-10-01 Bosch Gmbh Robert Elektromagnetisch betätigbares Ventil

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103097714A (zh) * 2010-09-16 2013-05-08 罗伯特·博世有限公司 燃料喷射阀
JP2013537277A (ja) * 2010-09-16 2013-09-30 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 燃料噴射弁
JP2013537278A (ja) * 2010-09-16 2013-09-30 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 燃料噴射弁
US9068542B2 (en) 2010-09-16 2015-06-30 Robert Bosch Gmbh Fuel injector
JP2014070574A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Keihin Corp 燃料噴射弁
JP2014070573A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Keihin Corp 燃料噴射弁

Also Published As

Publication number Publication date
EP1068442B1 (de) 2003-09-03
DE59906870D1 (de) 2003-10-09
DE19855568A1 (de) 2000-06-08
US6357676B1 (en) 2002-03-19
KR100630606B1 (ko) 2006-10-04
WO2000032926A1 (de) 2000-06-08
EP1068442A1 (de) 2001-01-17
KR20010034380A (ko) 2001-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000511616A (ja) 電磁作動弁
US6003791A (en) Fuel injector
US6679435B1 (en) Fuel injector
JPH05500257A (ja) 電磁作動式の燃料噴射弁
JPH07301357A (ja) 電磁弁の弁ニードル
KR19980702290A (ko) 연료 분사 밸브
JP2001504914A (ja) 燃料噴射弁
US4634055A (en) Injection valve with upstream internal metering
JP2001504913A (ja) 燃料噴射弁
US8261446B2 (en) Injector seat that includes a coined seal band with radius
JPH0152587B2 (ja)
JP2002531751A (ja) 燃料噴射弁
JP2001003831A (ja) 管状下部ニードルガイドを備えた燃料インジェクタ
JPS6044672A (ja) 電磁弁
US9038604B2 (en) Electromagnetically actuable valve
US6199776B1 (en) Fuel injection valve and method for the production of a valve needle for a fuel injection valve
US6543137B1 (en) Method for mounting a valve module of a fuel injector
US6938839B2 (en) Needle alignment fuel injector
US5823445A (en) Fuel injector with electromagnetically autonomous sub assembly
KR950001333B1 (ko) 연료 분사 밸브
JPS63195377A (ja) 燃料噴射弁
JP5101705B2 (ja) 燃料噴射弁
US6317978B2 (en) Electromagnetically actuated valve
JP2002530567A (ja) 燃料噴射弁
JP2002507695A (ja) 燃料噴射弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061117

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090520

AA92 Notification that decision to refuse application was cancelled

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971092

Effective date: 20090602