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JP2002508312A - 多重治療法における有効成分の投与のための二重カプセル - Google Patents

多重治療法における有効成分の投与のための二重カプセル

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JP2002508312A
JP2002508312A JP2000538676A JP2000538676A JP2002508312A JP 2002508312 A JP2002508312 A JP 2002508312A JP 2000538676 A JP2000538676 A JP 2000538676A JP 2000538676 A JP2000538676 A JP 2000538676A JP 2002508312 A JP2002508312 A JP 2002508312A
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antibiotic
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重治療法における有効成分の投与のための二重カプセル 【解決手段】 多重治療法における有効成分の投与に特に適した薬剤投薬形態が開示されている。この薬剤投薬形態は、内部カプセルが外部カプセルの内部に配置されている二重カプセルである。各内部カプセル及び外部カプセルは、1つ又はそれ以上の有効成分を含んでいる。本発明による二重カプセルは好ましくは、微生物ヘリコバクターピロリに対する三重又は四重治療法に用いられる。この薬剤投薬形態の利点は、2つ又はそれ以上の有効成分の投与のための単一薬量学を提供することであり、これによってこれらの有効成分は、正しい時間間隔においてかつ予め定められた量で活性化され、有効成分間の相互作用を防ぐことができる。本発明の好ましい実施態様において、薬剤投薬形態は、次クエン酸ビスマスとメトロニダゾールとを含む外部カプセルと、テトラサイクリンと場合によってはオメプラゾールとを含む内部カプセルとを有し、これはヘリコバクターピロリの撲滅のための治療法において用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) この発明は、多重治療法における有効成分の投与のための二重カプセルから成
る薬剤投薬形態に関する。この二重カプセルは、もう1つのカプセルの内部に配
置されたカプセルである。
【0002】 (発明の背景) 一度に又は短い時間間隔をあけて、1つ以上の有効成分を投与する治療法は、
既によく知られている。最も一般的な薬剤投薬形態は、化合物の区別化された放
出を可能にするコーティングを備えた様々な有効成分のための錠剤から成ってい
る。
【0003】 前記治療法のうち、最も一般的な治療法は、微生物ヘリコバクターピロリの存
在によって引起こされる消化器系の疾患、例えばやがて腫瘍形態に導かれること
がある胃炎及び胃十二指腸潰瘍に関する治療法である。知られているように、ヘ
リコバクターピロリは、カンピロバクターピロリの現代式呼称である。
【0004】 米国特許第5,196,205号は、これらの病原体(pathologic
al agents)の治療法であって、ビスマス化合物、ペニシリン及びテト
ラサイクリンの群に属する抗生物質、及び第二抗生物質例えばメトロニダゾール
の投与から成る治療法について記載している。この関連治療法は、1日数回3つ
の錠剤(各有効成分について1錠)の投与から成っている。
【0005】 従ってこの治療法は、結果として極めて複雑になる。
【0006】 米国特許第5,196,205号に記載されている治療法は、第四有効成分、
すなわちオメプラゾールの追加によってさらに修正されている。オメプラゾール
は、酵素H+/K+ATPを不可逆的に阻害することによって胃分泌を減少させ
るものである。オメプラゾールは、前記有効成分とは異なる時点で投与されなけ
ればならず、これらの有効成分は、病気の重症度、患者の年齢、及びその効力に
影響を与えうる他の要因に従って医師が決定する。
【0007】 従って複雑な薬量学が必要な治療法、例えば多重治療法は、この治療法それ自
体の成果を危うくするような誤ちを起こしやすいと言えるのは確かである。
【0008】 ヘリコバクターピロリの撲滅のための、単一治療法又は多重治療法について記
載しているその他の特許及び特許出願も知られている。例えば米国特許第5,4
72,695号、米国特許第5,560,912号、米国特許第5,582,8
37号、WO92/11848号、及び第WO96/02237号である。これ
らの先行特許及び特許出願のどれも、本発明によって提案されている方法よりも
単純かつ独創的な方法を用いて、有効成分間の相互作用の問題を克服してはいな
い。
【0009】 米国特許第5,310,555号及び米国特許第5,501,857号は、動
物への栄養補足物を供給するための二重カプセルの使用を教示しているが、多重
治療法における薬剤の投与のためにこれを使用することは提案していない。
【0010】 ヘリコバクターピロリの撲滅のための多重治療法のうち、有効成分の下記組合
わせがヒトに対してテストされ、公表されている: 1.アモキシシリン、メトロニダゾール、及びフラゾリドン; 2.次サリチル酸ビスマス、ランソプラゾール、及びクラリトロマイシン; 3.次サリチル酸ビスマス、ロキシトロマイシン、メトロニダゾール、及びラ
ニチジン; 4.クラリトロマイシン、コロイド次クエン酸ビスマス、及びフラゾリン; 5.コロイド次クエン酸ビスマス、アモキシシリン、及びメトロニダゾール; 6.エブロチジン、アモキシシリン、及びメトロニダゾール; 7.ランソプラゾール、アモキシシリン、及びアジトロマイシン; 8.ランソプラゾール、アモキシシリン、及びクラリトロマイシン; 9.ランソプラゾール、アモキシシリン、及びレバミピド; 10.ランソプラゾール、クラリトロマイシン、及びフラゾリン; 11.ランソプラゾール、アジトロマイシン、及びメトロニダゾール; 12.ランソプラゾール、ミコナゾール、及びアモキシシリン; 13.ランソプラゾール及びノルフロキサシン; 14.メトロニダゾール及びジリトロマイシン; 15.オメプラゾール、アモキシシリン、及びアジトロマイシン; 16.オメプラゾール、アモキシシリン、クラリトロマイシン、及びメトロニ
ダゾール; 17.オメプラゾール、アモキシシリン、メトロニダゾール、及びビスマス; 18.オメプラゾール、アモキシシリン、及びレバミピド; 19.オメプラゾール、アモキシシリン、及びチニダゾール; 20.オメプラゾール及びアモキシシリン; 21.オメプラゾール及びアジトロマイシン; 22.オメプラゾール、ビスマス、及びシプロフロキサシン; 23.オメプラゾール、ビスマス、及びクラリトロマイシン; 24.オメプラゾール、クラリトロマイシン、及びチニダゾール; 25.オメプラゾール及びジリトロマイシン; 26.オメプラゾール、ランソプラゾール、及びレバミピド; 27.オメプラゾール、メトロニダゾール、及びアモキシシリン; 28.オメプラゾール、メトロニダゾール、及びアジトロマイシン; 29.オメプラゾール、メトロニダゾール、及びクラリトロマイシン; 30.オメプラゾール及びノルフロキサシン; 31.オメプラゾール、スクラルフェート、メトロニダゾール、及びテトラサ
イクリン; 32.オメプラゾール、クラリトロマイシン、及びチニダゾール; 33.パントプラゾール、クラリトロマイシン、及びアモキシシリン; 34.パントプラゾール及びクラリトロマイシン; 35.ラニチジンクエン酸ビスマス、クラリトロマイシン、及びテトラサイク
リン; 36.ラニチジンクエン酸ビスマス及びクラリトロマイシン; 37.ラニチジンクエン酸ビスマス、メトロニダゾール、及びクラリトロマイ
シン; 38.ラニチジンクエン酸ビスマス及びセフロキシム; 39.リファキシミン及びエリトロマイシン; 40.オメプラゾール、ビスマス、テトラサイクリン、及びメトロニダゾール
; 41.オメプラゾール、次クエン酸ビスマス、テトラサイクリン、及びメトロ
ニダゾール; 42.次クエン酸ビスマス、テトラサイクリン、及びメトロニダゾール。
【0011】 (発明の概要) 本発明の1つの目的は、多重治療法における有効成分の投与のための新規薬剤
投薬形態であって、1つのカプセルがもう一方のカプセルの内部に配置され、か
つそれぞれ1つ又はそれ以上の有効成分を含む2つのカプセルを含んでいる薬剤
投薬形態を供給することである。
【0012】 本発明のもう1つの目的は、1つのカプセルがもう一方のカプセルの内部に配
置され、かつそれぞれ1つ又はそれ以上の有効成分を含む2つのカプセルを含ん
でいる前記薬剤投薬形態の、微生物ヘリコバクターピロリに対する治療法におけ
る使用である。
【0013】 本発明による薬剤投薬形態は好ましくは、微生物ヘリコバクターピロリに対す
る三重又は四重治療法において使用される。
【0014】 本発明の薬剤投薬形態の利点は、多重治療法において用いられることであり、
これによって、単純かつ安全な薬量学が可能になる。
【0015】 本発明の薬剤投薬形態の主な利点の1つは、これが物理的バリヤーによって有
効成分の相互作用に関連した問題を克服するということである。
【0016】 請求項1に示されているように、関連する請求項に特定されている特徴を有す
る薬剤形態によって、この発明の目的が達成される。
【0017】 本発明の特徴及び利点は、下記非制限的記載を読めば、よりよく理解されるで
あろう。
【0018】 (発明の詳細な説明)二重カプセル 本発明は、1つのカプセルがもう一方のカプセルの内部に配置され、かつそれ
ぞれ1つ又はそれ以上の有効成分を含んでいる2つのカプセルの存在を特徴とす
る多重治療法における、有効成分の投与のための薬剤投薬形態を提供する。この
薬剤投薬形態は、二重カプセルと呼ばれ、これら2つのカプセルは、それぞれ内
部カプセルと外部カプセルと呼ばれている。
【0019】 内部カプセルと外部カプセルは何れも、好ましくは硬質ゼラチンからできてい
る。所望であれば、内部カプセルは、これを胃抵抗性又は徐放性(slow r
elease)にするように処理されたゼラチンからできていてもよい。
【0020】 既に市場に出回っているカプセルは、表1に示されているように、そのサイズ
(長さ、直径、及び厚さ)に従って、数字又は文字で識別される(「カプスゲル
・マルチステイト・ファイル(CAPSUGEL MULTISTATE FI
LE)」第二版)。
【表1】 本発明によれば、この二重カプセルは、外部カプセルよりも小さい内部カプセ
ルを有するが、それは、この原理によれば、どの種類のカプセルでもフォーマッ
ト0+の外部カプセルとフォーマットA又は0の内部カプセルとの組合わせ以外
は、表1のすべての組合わせが可能であるからである。このような組合わせは、
患者にとっての使用を容易にするため、及び2つのカプセルの中に導入される物
質の量に従って選ばれる。実際、2つのカプセル間の容積及び内部カプセルの容
積は、治療用の投薬量によって予測される量を入れることができるのに適したも
のであるべきである。内部カプセルは、好ましくはフォーマット2又は3である
のがよく、一方外部カプセルは、それぞれフォーマット0+又は1であるのがよ
い。本発明の好ましい実施態様によれば、フォーマット3の内部カプセルが、フ
ォーマット0+の外部カプセルに入れられる。
【0021】 前記薬剤形態は、空のカプセルに粉末、錠剤、ペレット、又は充填カプセルを
供給するための投薬器(dosators)を備えた断続的又は連続的な動きの
カプセル充填機によって製造される。前記カプセル充填機の例は、ボローニャの
IMA社のザナジ(Zanazi)40、及びボローニャのMG2社のモデルM
Gフツラ(Futura)レベル02である。これに代るものとして、この新規
二重カプセルは、手動機械ズーマ(Zuma)150又は300型及びパーク−
デイビス(Parke−Davis)/カプスゲル(Capsugel)型によ
って製造することができる。
【0022】 さらには、自動であれ手動であれ、カプセル充填機によって引起こされるカプ
セルの動き及び内部カプセルを挿入する単純な行為でさえ、2つのカプセル間に
、これらを分離させておく粉末層を形成するのに十分なものであることを考慮に
入れなければならない。三重治療法 この薬剤投薬形態は、病原体であるヘリコバクターピロリ(カンピロバクター
ピロリとしても知られているもの)の撲滅のための三重治療法であって、ビスマ
スの可溶塩、第一の抗生物質、及び第二の抗生物質である3つの有効成分の投与
から成る治療法に使用するのに特に適している。各内部カプセル及び外部カプセ
ルは、1つ又はそれ以上の有効成分を含んでいる。
【0023】 ビスマス塩は好ましくは、次クエン酸ビスマス、アルミン酸ビスマス、炭酸ビ
スマス、クエン酸ビスマス、コロイド次硝酸ビスマス、ゲルマニウム酸ビスマス
、酸化ゲルマニウムビスマス、硝酸ビスマス、酸化ビスマス、オキシ塩化ビスマ
ス、リン酸ビスマス、サリチル酸ビスマス、次炭酸ビスマス、次硝酸ビスマス、
次サリチル酸ビスマス、ビスマストリブロモフェネート、三酸化ビスマス、バナ
ジン酸ビスマス、及び四酸化バナジウムビスマスから成る群から選ばれる。ビス
マス塩は、錯形態で用いることもできる。例えばビスマスビスカルシトレートは
、次クエン酸ビスマスの錯形態である。
【0024】 第一の抗生物質は、ニトロイミダゾールから成る群から選ばれる。これらのニ
トロイミダゾールは好ましくは、メトロニダゾール、アプロニダゾール、アゾマ
イシン、ベンゾニダゾール、カルニダゾール、デメトリダゾール、エタニダゾー
ル、フルニダゾール、ミソニダゾール、ニモラゾール、オルニダゾール、パニダ
ゾール、ロニダゾール、及びチニダゾールから成る群から選ばれる。好ましくは
第一の抗生物質はメトロニダゾールである。
【0025】 第二の抗生物質は、マクロライド及びテトラサイクリン族の化合物から成る群
から選ばれる。マクロライドは好ましくは、アジトロマイシン、クラリトロマイ
シン、及びエリトロマイシンから成る群から選ばれる。テトラサイクリン族の化
合物は好ましくは、テトラサイクリン、クロルテトラサイクリン、ドキシサイク
リン、グリコサイクリン、グアメサイクリン、ライメサイクリン、メタサイクリ
ン、及びサンサイクリンから成る群から選ばれる。この分野で知られているよう
に、テトラサイクリンは、テトラサイクリン塩酸塩に相当する。
【0026】 本発明の好ましい実施態様によれば、外部カプセルは、次クエン酸ビスマスと
メトロニダゾールとを含んでおり、内部カプセルはテトラサイクリンを含んでい
る。
【0027】 好ましくは錯形態における次クエン酸ビスマスとメトロニダゾールとを含んで
いる外部カプセルが溶解する時、これによって錯ビスマスは、胃のレベルにおい
て治療用ゲルを形成することができる。ある時間の後、治療の適応症に従って、
内部カプセルが溶解してテトラサイクリンを放出する。これもまた胃のレベルで
作用する。
【0028】 前記のような三重治療法は、通常、1日数回2個の同一二重カプセルの投与か
ら成っており、前記二重カプセルの消費及び取扱いの順序について特別な注意を
払うこともない。カプセルの摂取は、好ましくは食事の前及び就寝時の軽食前に
行なわれる。四重治療法 本発明のもう1つの実施方法は、前記二重カプセルと共に、例えばK/Na ATP−アーゼ阻害剤又は抗−Hのような第四有効成分の投与から成ってい
る。この場合、本発明によって想定されている(foreseen)ような二重
カプセルは、消化器系の疾患のための四重治療法における使用のためのものであ
る。K/NaATP−アーゼ阻害剤又は抗−Hは、BY841;シメチジ
ン;エブロチジン;エチンチジン;ファモチジン;フルナリジン;ICI−16
2.846;ランソプラゾール;メチアミド;ミフェンチジン;ニペロチジン;
ニザチジン;オメプラゾール;オックスメチジン;パントプラゾール;ラベプラ
ゾール;ラミキソチジン;ラニチジン;リタンセリン;酢酸ロキサチジン塩酸塩
;ZKF−93479;SKF−94482;スフォチジン;チオチジン;TY
−11345;Wy−45,727;及びザルチジンから成る群から選ばれる。
好ましくはオメプラゾールは、K/NaATP−アーゼ阻害剤として用いら
れる。
【0029】 K/NaATP−アーゼ阻害剤又は抗−Hは、外部カプセル、内部カプ
セル、又は別の薬剤形態の中に導入されてもよい。K/NaATP−アーゼ
阻害剤又は抗−Hは小腸に達する必要があるので、これは、胃抵抗性被覆ペレ
ット、多くの小さい錠剤、又は単一錠剤の中に埋め込まれて供給されてもよい。
/NaATP−アーゼ阻害剤又は抗−Hは、三重治療法に想定されるも
のとは別の基準に従って投与されなければならないことを考慮すると、K/N
ATP−アーゼ阻害剤又は抗−Hを含まない二重カプセルも、病気の重症
度及び患者の状態に応じて、医師が処方した治療計画に従って、K/Na
TP−アーゼ阻害剤又は抗−Hを含む二重カプセルの代りに投与されてもよい
【0030】 本発明のもう1つの好ましい実施態様によれば、外部カプセルは、次クエン酸
ビスマスとメトロニダゾールとを含んでおり、内部カプセルは、テトラサイクリ
ンとオメプラゾールとを含んでいる。
【0031】 (発明の特徴) 好ましくは両方のカプセルが賦形剤を含んでいる。これらの賦形剤は、ステア
リン酸マグネシウム;タルク;セルロース及びその誘導体;シリカ及びその誘導
体;糖;ポリエチレン−グリコール;ワックス;水素化脂肪酸のモノ−、ジ−、
及びトリ−グリセリド;高分子量のアルコール及び酸;及びこれらの関連混合物
から成る群から選ばれる。
【0032】 前記のような有効成分を含む内部カプセルと外部カプセルは何れも、5〜50
℃の温度及び35〜65%の湿度において安定である。
【0033】 (発明の範囲) ヘリコバクターピロリの撲滅のための三重治療法及び四重治療法のための本発
明の好ましい実施態様が、上に記載されている。これらの実施態様は、このよう
な治療法のために好ましいが、これらの二重カプセルは、本発明によればその他
の有効成分を含んでいてもよいと理解すべきである。従って本発明の背景におい
て上に列挙されている有効成分の組合わせは、特許請求されている発明の範囲か
ら逸脱することなく、特許請求されている薬剤投薬形態において用いることがで
きる。例えば上に列挙されている組合わせ番号34を用いた場合、クラリトロマ
イシンを含む外部カプセルと、パントプラゾールを含む内部胃抵抗性カプセルと
を有する二重カプセルは、特許請求されている発明の範囲内に入るであろう。
【0034】 下記のものは、非限定的な説明を目的として、本発明によって想定される二重
カプセルの製造例を伴なった安定化及び溶解試験である。
【0035】 (安定性試験) それぞれ被覆されたテトラサイクリン塩酸塩、ビスマスビスカルシトレート、
メトロニダゾールを含む単一カプセルと、内部カプセルに被覆されていないテト
ラサイクリンを含み、外部カプセルにビスマスビスカルシトレートとメトロニダ
ゾールとを含む、本発明によって想定される二重カプセルとの、2つの製品を分
析した。
【0036】 分析される各製品について1つのサンプルを、室温、37℃、及び44℃で、
1ヶ月間インキュベートした。ゼロ時及びインキュベーション期間(1ヶ月)の
終了時に、分析を受けている製品の肉眼的特徴の分析を実施した。 ゼロ時 単一カプセル 外部カプセル:白色 内容物:白色粉末(ビスマスビスカルシトレート)と黄色い粉末(テトラサイ クリン塩酸塩)との混合物 二重カプセル 外部カプセル:白色 内部カプセル:褐色 外部カプセルの内容物:白色粉末(ビスマスビスカルシトレート、メトロニダ ゾール) 内部カプセルの内容物:黄色粉末(テトラサイクリン塩酸塩)
【表2】 表2に見られるように、温度37℃及び44℃において、単一被覆カプセルの
内容物は、ベージュ色の生成物を形成するが、一方、本発明によって想定される
二重カプセルは、分解(degradation)生成物は形成しない。この作
用は、テトラサイクリンを溢れ出させない内部カプセルの被覆によって示される
物理的バリヤーによって助長される。
【0037】 (溶解試験) 試験を受けているバッチの1つから、5つの二重カプセルを取出した。これら
の5つ全部が同じ特徴を有する: 外部カプセルのフォーマット 0+ ビスマスビスカルシトレート 215mg メトロニダゾールを含むもの 125mg 内部カプセルのフォーマット 3 テトラサイクリン塩酸塩を含むもの 125mg これらのカプセルを、溶解試験についての米国USP23版の薬局方の基準に
従って、別々にかつ同一条件下に分析した。
【0038】 この試験の目的は、内部カプセルに含まれているテトラサイクリン塩酸塩の正
確な量が(その他のあらゆる薬局方にも適合している前記薬局方に示されている
ように)、溶解するかどうかをチェックすることである。この場合、外部カプセ
ルの存在及びその成分の存在は、溶解中の物質の量にも、有効成分であるテトラ
サイクリン塩酸塩を放出するのに要する時間にも影響を与えないものであるべき
である。
【0039】 60分以内に溶解される物質の量は、薬局方によって想定されている前記限界
によれば、カプセル中に存在する量の80%以下であってはならない。
【0040】 二重カプセルに関して、下記の百分率溶解結果が得られた: 最小溶解値:81.4% 最大溶解値:107.9% 平均値:100.0% RSD=9.7%(RSD=相対標準偏差)。
【0041】 得られた結果から、本発明によって記載されている二重カプセルは、予測され
た溶解特徴に適合していることは明白である。
【0042】 (実施例1) フォーマット3のカプセルを、次の内容物を用いて調製した: テトラサイクリン塩酸塩 125mg 胃保護オメプラゾール 5mg ステアリン酸マグネシウム 5mg タルク 5mg フォーマット0+のカプセルを、次の内容物を用いて調製した: ビスマスビスカルシトレート 215mg(ビスマス53.7mgに相
当) メトロニダゾール 125mg ステアリン酸マグネシウム 5mg タルク 5mg 手動機械(ズーマ社)で再び開けて、予め調製されたフォーマット3のカプセ
ルをその内部に挿入することができるように、カプセル0+は完全にはシールさ
れていない。
【0043】 ついでこれらのカプセルをシールし、薬局方において予測されているように、
離解時間、内容物の平均重量、シーリング手順、単一成分のアッセイ、及び微生
物純度に関して対照に付した。
【0044】 本発明の好ましい実施態様がここに詳細に記載されてはいるが、本発明はこれ
と正確に同じ実施態様には限定されず、様々な変更及び修正も、本発明の範囲又
は精神から逸脱することなく、ここで実施することができると理解されるべきで
ある。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月3日(2000.1.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 米国特許第5,196,205号(特許出願WO 89/03219に対応す る) は、これらの病原体(pathological agents)の治療法
であって、ビスマス化合物、ペニシリン及びテトラサイクリンの群に属する抗生
物質、及び第二抗生物質例えばメトロニダゾールの投与から成る治療法について
記載している。この関連治療法は、1日数回3つの錠剤(各有効成分について1
錠)の投与から成っている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 米国特許第5,310,555号及び米国特許第5,501,857号は、動
物への栄養補足物を供給するための二重カプセルの使用を教示しているが、多重
治療法における薬剤の投与のためにこれを使用することは提案していない。 日本特許第60−193917は、数個のより小さなソフトカプセルを含有す るソフトカプセルを教示している。 特許DE2,729,068号は、内部に、同じ又は異なる溶解特性を有する さらなるハードカプセルを有する標準的なハードゼラチンカプセルを教示してい る。 特許FR2,524,311号は、二重カプセルと三重カプセルを教示してい る。 特許FR1,454,013号は、内部カプセルが、遅延した放出特性を有す る二重カプセルを教示している。 特許出願GB2,103,564号は、その間に気体の空間を有し、使用者が
外側のカプセルを噛み砕き、内側のカプセルをそのまま嚥下することを可能とし
た脆い外側のカプセルと内側の食べられるカプセルを特徴とする予防薬を経口投
与するためのカプセル集合体を教示している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 (発明の概要) 本発明の目的は、微生物ヘリコバクターピロリに対する治療法での多重治療法 における有効成分の投与のための薬剤投薬形態の使用であって、1つのカプセル がもう一方のカプセルの内部に配置された2つのカプセルを含んでいる薬剤投薬 形態の使用である。 本発明によれば、前記目的は、1つのカプセルが、もう一方のカプセルの内部 に配置された2つのカプセルを含んでいる微生物ヘリコバクターピロリに対する 三重治療のための薬剤投薬形態を調製するためのビスマスの可溶塩、第一の抗生 物質、及び第二の抗生物質の使用であって、前記外部カプセルが、ビスマスの可 溶塩と前記第一の抗生物質を含み、前記内部カプセルが、前記第二の抗生物質を 含む使用によって達成される。 本発明の目的は、1つのカプセルが、もう一方のカプセルの内部に配置された 2つのカプセルを含んでいる微生物ヘリコバクターピロリに対する四重治療法の ための薬剤投薬形態を調製するためのビスマスの可溶塩、第一の抗生物質、第二 の抗生物質、及びK/NaATP−アーゼ阻害剤又は抗−Hの使用であっ て、前記外部カプセルが、前記ビスマスの可溶塩、前記第一の抗生物質を含み、 前記内部カプセルが、前記第二の抗生物質及びK/NaATP−アーゼ阻害 剤又は抗−Hを含む使用によっても達成される。 さらに、本発明の目的は、1つのカプセルが、もう一方のカプセルの内部に配 置された2つのカプセルを含んでいる微生物ヘリコバクターピロリに対する四重 治療法のための薬剤投薬形態を調製するためのビスマスの可溶塩、第一の抗生物 質、第二の抗生物質、及びK/NaATP−アーゼ阻害剤又は抗−Hの使 用であって、前記外部カプセルが、前記ビスマスの可溶塩、前記第一の抗生物質 、K/NaATP−アーゼ阻害剤又は抗−Hを含み、前記内部カプセルが 、前記第二の抗生物質を含む使用によって達成される。 さらに、本発明の目的は、1つのカプセルが、もう一方のカプセルの内部に配 置された2つのカプセルを含んでいる微生物ヘリコバクターピロリに対する四重 治療法のための第一の薬剤投薬形態と第二の薬剤投薬形態を調製するためのビス マスの可溶塩、第一の抗生物質、第二の抗生物質、及びK/NaATP−ア ーゼ阻害剤又は抗−Hの使用であって、前記外部カプセルが、前記ビスマスの 可溶塩、前記第一の抗生物質を含み、前記内部カプセルが、前記第二の抗生物質 を含み、前記第二の薬剤投薬形態がK/NaATP−アーゼ阻害剤又は抗− を含む使用によっても達成される。 本発明の薬剤投薬形態の利点は、多重治療法で使用されることであり、これに よって単純且つ安全な薬量学が可能となる。 本発明の薬剤投薬形態の大きな利点の一つは、物理的なバリアによって活性成 分の相互作用に関する諸問題を克服することである。 本発明の特徴と利点は、以下の非制限的な記載を読むことによって、よりよく 理解されるであろう。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月3日(2001.9.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/60 A61K 31/60 31/65 31/65 31/7048 31/7048 33/24 33/24 47/02 47/02 47/10 47/10 47/12 47/12 47/14 47/14 47/26 47/26 47/36 47/36 47/38 47/38 47/44 47/44 A61P 31/04 A61P 31/04 //(A61K 33/24 (A61K 33/24 31:4164 31:4164 31:7048 31:7048 31:4439) 31:4439) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重治療法における有効成分の投与のための薬剤投薬形態で
    あって、1つのカプセルがもう一方のカプセルの内部に配置されており、かつそ
    れぞれ1つ又はそれ以上の有効成分を含む2つのカプセルの存在を含んでいる薬
    剤投薬形態。
  2. 【請求項2】 内部カプセルが、フォーマット2〜3を有し、外部カプセル
    がフォーマット0+〜1を有する、請求項1に記載の薬剤投薬形態。
  3. 【請求項3】 外部カプセルがフォーマット0+を有し、内部カプセルがフ
    ォーマット3を有する、請求項2に記載の薬剤投薬形態。
  4. 【請求項4】 内部カプセルと外部カプセルとのどちらも、硬質ゼラチンか
    らできている、請求項1〜3のうちのいずれかに記載の薬剤投薬形態。
  5. 【請求項5】 内部カプセル及び外部カプセルが、それぞれ独立して1つ又
    はそれ以上の賦形剤を含んでいる、請求項1〜4のうちのいずれかに記載の薬剤
    投薬形態。
  6. 【請求項6】 賦形剤が、ステアリン酸マグネシウム;タルク;セルロース
    及びその誘導体;シリカ及びその誘導体;糖;ポリエチレン−グリコール;ワッ
    クス;水素化脂肪酸のモノ−、ジ−、及びトリ−グリセリド;高分子量のアルコ
    ール及び酸;及びこれらの関連混合物から成る群から選ばれる、請求項5に記載
    の薬剤投薬形態。
  7. 【請求項7】 内部カプセルが、胃抵抗性(gastroresistan
    t)又は長時間放出作用を与えるゼラチンからできている、請求項1〜6のうち
    のいずれかに記載の薬剤投薬形態。
  8. 【請求項8】 微生物ヘリコバクターピロリに対する治療法のための、請求
    項1〜7のうちのいずれかに記載の薬剤投薬形態の使用。
  9. 【請求項9】 外部カプセルが、ビスマスの可溶塩と第一の抗生物質とを含
    んでおり、内部カプセルが第二の抗生物質を含んでいる、微生物ヘリコバクター
    ピロリに対する三重治療法のための、請求項1〜6のうちのいずれかに記載の薬
    剤投薬形態の使用。
  10. 【請求項10】 外部カプセルが、ビスマスの可溶塩と第一の抗生物質とを
    含んでおり、内部カプセルが第二抗生物質とK/NaATP−アーゼ阻害剤
    又は抗−Hとを含んでいる、微生物ヘリコバクターピロリに対する四重治療法
    のための、請求項1〜6のうちのいずれかに記載の薬剤投薬形態の使用。
  11. 【請求項11】 外部カプセルが、ビスマスの可溶塩、第一の抗生物質、及
    びK/NaATP−アーゼ阻害剤又は抗−Hを含んでおり、内部カプセル
    が第二の抗生物質を含んでいる、微生物ヘリコバクターピロリに対する四重治療
    法のための、請求項1〜6のうちのいずれかに記載の薬剤投薬形態の使用。
  12. 【請求項12】 この薬剤形態に加えて、K/NaATP−アーゼ阻害
    剤又は抗−Hを含んでいる別の薬剤投薬形態の使用も同時になされる、微生物
    ヘリコバクターピロリに対する四重治療法のための、請求項1〜6のうちのいず
    れかに記載の薬剤投薬形態の使用。
  13. 【請求項13】 ビスマス塩が、次クエン酸ビスマス(bismuth s
    ubcitrate)、アルミン酸ビスマス、炭酸ビスマス、クエン酸ビスマス
    、コロイド次硝酸ビスマス(colloidal bismuth subni
    trate)、ゲルマニウム酸ビスマス、酸化ゲルマニウムビスマス(bism
    uth germanium oxide)、硝酸ビスマス、酸化ビスマス、オ
    キシ塩化ビスマス、リン酸ビスマス、サリチル酸ビスマス、次炭酸ビスマス(b
    ismuth subcarbonate)、次硝酸ビスマス、次サリチル酸ビ
    スマス(bismuth subsalicylate)、ビスマストリブロモ
    フェネート、三酸化ビスマス、バナジン酸ビスマス、及び四酸化バナジウムビス
    マス(bismuth vanadium tetraoxide)から成る群
    から選ばれる、請求項9〜12のうちのいずれかに記載の使用。
  14. 【請求項14】 ビスマス塩が次クエン酸ビスマスである、請求項13に記
    載の使用。
  15. 【請求項15】 第一の抗生物質が、ニトロイミダゾールから成る群から選
    ばれる、請求項9〜14のうちのいずれかに記載の使用。
  16. 【請求項16】 前記ニトロイミダゾールが、メトロニダゾール、アプロニ
    ダゾール、アゾマイシン、ベンゾニダゾール、カルニダゾール、デメトリダゾー
    ル、エタニダゾール、フルニダゾール、ミソニダゾール、ニモラゾール、オルニ
    ダゾール、パニダゾール、ロニダゾール、及びチニダゾールから成る群から選ば
    れる、請求項15に記載の使用。
  17. 【請求項17】 前記ニトロイミダゾールがメトロニダゾールである、請求
    項16に記載の使用。
  18. 【請求項18】 前記第二の抗生物質が、マクロライドとテトラサイクリン
    族の化合物とから成る群から選ばれる、請求項9〜17のうちのいずれかに記載
    の使用。
  19. 【請求項19】 前記マクロライドが、アジトロマイシン、クラリトロマイ
    シン、及びエリトロマイシンから成る群から選ばれる、請求項18に記載の使用
  20. 【請求項20】 前記テトラサイクリン族の化合物が、テトラサイクリン、
    クロルテトラサイクリン、ドキシサイクリン、グリコサイクリン、グアメサイク
    リン、ライメサイクリン、メタサイクリン、及びサンサイクリンから成る群から
    選ばれる、請求項18に記載の使用。
  21. 【請求項21】 前記第二の抗生物質がテトラサイクリンである、請求項1
    8又は20に記載の使用。
  22. 【請求項22】 K/NaATP−アーゼ阻害剤又は抗−Hが、BY
    841;シメチジン;エブロチジン;エチンチジン;ファモチジン;フルナリジ
    ン;ICI−162.846;ランソプラゾール;メチアミド;メフェンチジン
    ;ニペロチジン;ニザチジン;オメプラゾール;オックスメチジン;パントプラ
    ゾール;ラベプラゾール;ラミキソチジン;ラニチジン;リタンセリン;酢酸ロ
    キサチジン塩酸塩;ZKF−93479;SKF−94482;スフォチジン;
    チオチジン;TY−11345;Wy−45,727;及びザルチジンから成る
    群から選ばれる、請求項10〜12のうちのいずれかに記載の使用。
  23. 【請求項23】 オメプラゾールが選ばれる、請求項22に記載の使用。
  24. 【請求項24】 内部カプセルと外部カプセルの何れもが、5〜50℃の温
    度及び35〜65%の湿度において安定である、請求項9〜23のうちのいずれ
    かに記載の使用。
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