JP2002325140A - 携帯端末システム - Google Patents
携帯端末システムInfo
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/06—Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
- G06Q10/063—Operations research, analysis or management
- G06Q10/0637—Strategic management or analysis, e.g. setting a goal or target of an organisation; Planning actions based on goals; Analysis or evaluation of effectiveness of goals
-
- G—PHYSICS
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- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザが端末からネットワークを通じて情報
を利用したときに、その利用状況はサービス利用先の個
別ののサービスプロバイダでばらばらに管理されるか、
または、ユーザ自身がいつどのようなサービスを利用し
たかを記録しなければならなかった。 【解決手段】 管理サーバからユーザ端末へエージェン
トが送信され、エージェントの動向を通じてユーザの行
動が記録管理される。利用サービス先によらず、全ての
情報はサーバで一元管理される。ユーザ端末でのエージ
ェントの利用は任意であるが、過去にエージェントを利
用したユーザは、利用機関にブランクがあっても再度エ
ージェントを利用する際には、過去の行動履歴を新しい
エージェントに持たせることができ、よりユーザの利用
状況にあったサービス利用サポートを実現することがで
きる。
を利用したときに、その利用状況はサービス利用先の個
別ののサービスプロバイダでばらばらに管理されるか、
または、ユーザ自身がいつどのようなサービスを利用し
たかを記録しなければならなかった。 【解決手段】 管理サーバからユーザ端末へエージェン
トが送信され、エージェントの動向を通じてユーザの行
動が記録管理される。利用サービス先によらず、全ての
情報はサーバで一元管理される。ユーザ端末でのエージ
ェントの利用は任意であるが、過去にエージェントを利
用したユーザは、利用機関にブランクがあっても再度エ
ージェントを利用する際には、過去の行動履歴を新しい
エージェントに持たせることができ、よりユーザの利用
状況にあったサービス利用サポートを実現することがで
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続してサービスを受ける情報システムに関し、特にエー
ジェントとしてキャラクターを表示させ、ネットワーク
サービスを利用することによって、ユーザの嗜好に合っ
たナビゲーションをし、また広告主や店舗などが効果的
な広告宣伝をするのに好適な携帯情報端末上のエージェ
ントシステムである。
続してサービスを受ける情報システムに関し、特にエー
ジェントとしてキャラクターを表示させ、ネットワーク
サービスを利用することによって、ユーザの嗜好に合っ
たナビゲーションをし、また広告主や店舗などが効果的
な広告宣伝をするのに好適な携帯情報端末上のエージェ
ントシステムである。
【０００２】
【従来の技術】通信網を使った情報サービスを提供する
システムにおいては、システム装置が発信する情報を受
信し、情報表示装置に表示し、表示された情報の中に興
味のある広告があれば表示させて閲覧していた。上記シ
ステムにおいて広告を提供する部分に関しては、特開２
００１−５８７１号で見られるように全国一律に同じ内
容のものが提供されている。また、情報端末上でスケジ
ュール帳や電子メール、アドレス帳などのエージェント
を利用する際には、それぞれデータを自分で入力・登録
していた。また購入金額に応じてポイントが付加された
り、クーポンなどの割引サービスが受けられるのは、各
種クレジット会社の明細に加算されるポイントや商店の
サービスカードなどがあり、サービス提供者対顧客で行
われている。
システムにおいては、システム装置が発信する情報を受
信し、情報表示装置に表示し、表示された情報の中に興
味のある広告があれば表示させて閲覧していた。上記シ
ステムにおいて広告を提供する部分に関しては、特開２
００１−５８７１号で見られるように全国一律に同じ内
容のものが提供されている。また、情報端末上でスケジ
ュール帳や電子メール、アドレス帳などのエージェント
を利用する際には、それぞれデータを自分で入力・登録
していた。また購入金額に応じてポイントが付加された
り、クーポンなどの割引サービスが受けられるのは、各
種クレジット会社の明細に加算されるポイントや商店の
サービスカードなどがあり、サービス提供者対顧客で行
われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】全国どこの地域から情
報を閲覧しても、表示される広告は全国全地域で同じも
のであるため、特定の地域における情報を広告から得る
ことはできない。また、エージェント機能を利用する部
分では、自分の行動記録はスケジュールに入力するなど
自分で取らなければならなかった。また、エージェント
が保持しているデータは、異なったエージェントを起動
した場合に引き継ぐことはできず、新規に入力しなけれ
ばならなかった。また購入金額に応じてポイントが付加
されたり、クーポンなどの割引サービスが受けられるの
は、各種クレジット会社の明細に加算されるポイントや
商店のサービスカードなどで行われるのが主であった。
したがって、本発明の目的は、管理センタに登録した利
用者の情報をもとに、利用者の性別・年齢・職業や現在
位置及び興味のある分野に適合した広告を提供し、また
利用者の行動履歴を記録・管理センタに送信し更新され
た行動命令をエージェントが受け取る機能、および各地
のサービスステーションで管理センタ経由で発行される
アイテムを受信する機能を備えた結果、携帯端末利用者
にとって十分満足できる携帯端末上のエージェントシス
テムを構築することにある。
報を閲覧しても、表示される広告は全国全地域で同じも
のであるため、特定の地域における情報を広告から得る
ことはできない。また、エージェント機能を利用する部
分では、自分の行動記録はスケジュールに入力するなど
自分で取らなければならなかった。また、エージェント
が保持しているデータは、異なったエージェントを起動
した場合に引き継ぐことはできず、新規に入力しなけれ
ばならなかった。また購入金額に応じてポイントが付加
されたり、クーポンなどの割引サービスが受けられるの
は、各種クレジット会社の明細に加算されるポイントや
商店のサービスカードなどで行われるのが主であった。
したがって、本発明の目的は、管理センタに登録した利
用者の情報をもとに、利用者の性別・年齢・職業や現在
位置及び興味のある分野に適合した広告を提供し、また
利用者の行動履歴を記録・管理センタに送信し更新され
た行動命令をエージェントが受け取る機能、および各地
のサービスステーションで管理センタ経由で発行される
アイテムを受信する機能を備えた結果、携帯端末利用者
にとって十分満足できる携帯端末上のエージェントシス
テムを構築することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の情報サービス提供システムは、通信機能を持
った携帯端末が管理センターからネットワークを通じて
サービスを受ける情報システムにおいて、管理センター
で携帯端末の利用者を管理するテーブルと、管理センタ
ーで携帯端末に出力する広告と広告の出力条件を登録す
るテーブルと、管理センターで携帯端末の利用者の嗜好
と広告の受信可否を登録するテーブルと、管理センター
で利用者テーブルと広告テーブルと嗜好テーブルとを読
み込み、利用者の携帯端末上に広告を出力する条件を定
義した命令ファイルを作成し携帯端末に送信する手段
と、携帯端末において管理センターから送信された命令
ファイルを受信し条件に応じて命令を実行する手段と、
携帯端末において命令を実行した広告内容と日時と広告
表示した際の携帯端末の位置を広告履歴として記録し管
理センターに送信する手段と、管理センターにおいて携
帯端末から送信された広告履歴を登録するとともに嗜好
テーブルを更新する手段とを備え、ユーザの興味に合っ
た分野の広告、またユーザの現在いる位置・時刻・興味
に合わせたイベントを端末に表示させる。
に本発明の情報サービス提供システムは、通信機能を持
った携帯端末が管理センターからネットワークを通じて
サービスを受ける情報システムにおいて、管理センター
で携帯端末の利用者を管理するテーブルと、管理センタ
ーで携帯端末に出力する広告と広告の出力条件を登録す
るテーブルと、管理センターで携帯端末の利用者の嗜好
と広告の受信可否を登録するテーブルと、管理センター
で利用者テーブルと広告テーブルと嗜好テーブルとを読
み込み、利用者の携帯端末上に広告を出力する条件を定
義した命令ファイルを作成し携帯端末に送信する手段
と、携帯端末において管理センターから送信された命令
ファイルを受信し条件に応じて命令を実行する手段と、
携帯端末において命令を実行した広告内容と日時と広告
表示した際の携帯端末の位置を広告履歴として記録し管
理センターに送信する手段と、管理センターにおいて携
帯端末から送信された広告履歴を登録するとともに嗜好
テーブルを更新する手段とを備え、ユーザの興味に合っ
た分野の広告、またユーザの現在いる位置・時刻・興味
に合わせたイベントを端末に表示させる。
【０００５】また、管理センターで携帯端末の利用者が
携帯端末上でエージェントとして使用するキャラクター
を登録するテーブルと、管理センターで携帯端末の利用
者の嗜好を登録するテーブルと、管理センターでキャラ
クターの携帯端末上での行動パターンを定義するファイ
ルと、管理センターで前記利用者テーブルと前記嗜好テ
ーブルと前記行動パターンファイルとを読み込み、利用
者の携帯端末上のキャラクターの行動を定義する命令フ
ァイルを作成し携帯端末に送信する手段と、携帯端末に
おいて管理センターから送信された命令ファイルを受信
し条件に応じて命令を実行する手段と、携帯端末におい
て命令を実行した行動内容と日時と行動した際の携帯端
末の位置を行動履歴として記録し管理センターに送信す
る手段と、管理センターにおいて携帯端末から送信され
た行動履歴を登録するとともに嗜好テーブルを更新する
手段とを具備した結果、携帯端末の利用者はエージェン
トとしてキャラクターを管理センターから複数選択で
き、利用者別キャラクター別に行動パターンファイルを
持ち、管理センターに登録された個人情報や行動パター
ンファイルの蓄積履歴によってキャラクターの行動が定
義されるようになる。
携帯端末上でエージェントとして使用するキャラクター
を登録するテーブルと、管理センターで携帯端末の利用
者の嗜好を登録するテーブルと、管理センターでキャラ
クターの携帯端末上での行動パターンを定義するファイ
ルと、管理センターで前記利用者テーブルと前記嗜好テ
ーブルと前記行動パターンファイルとを読み込み、利用
者の携帯端末上のキャラクターの行動を定義する命令フ
ァイルを作成し携帯端末に送信する手段と、携帯端末に
おいて管理センターから送信された命令ファイルを受信
し条件に応じて命令を実行する手段と、携帯端末におい
て命令を実行した行動内容と日時と行動した際の携帯端
末の位置を行動履歴として記録し管理センターに送信す
る手段と、管理センターにおいて携帯端末から送信され
た行動履歴を登録するとともに嗜好テーブルを更新する
手段とを具備した結果、携帯端末の利用者はエージェン
トとしてキャラクターを管理センターから複数選択で
き、利用者別キャラクター別に行動パターンファイルを
持ち、管理センターに登録された個人情報や行動パター
ンファイルの蓄積履歴によってキャラクターの行動が定
義されるようになる。
【０００６】また、携帯端末から送信された行動履歴が
管理センタにおいて蓄積されており、携帯端末の利用者
が携帯端末上で使用するキャラクターを変更した場合
に、管理センターで変更されたキャラクターの内容に合
わせて利用者テーブルを更新し、記録されている行動履
歴の内容を変更前のキャラクターから変更後のキャラク
ターに引き継げる手段を具備した結果、好きなキャラク
ターを複数所持し、常に同期されたデータを参照でき
る。
管理センタにおいて蓄積されており、携帯端末の利用者
が携帯端末上で使用するキャラクターを変更した場合
に、管理センターで変更されたキャラクターの内容に合
わせて利用者テーブルを更新し、記録されている行動履
歴の内容を変更前のキャラクターから変更後のキャラク
ターに引き継げる手段を具備した結果、好きなキャラク
ターを複数所持し、常に同期されたデータを参照でき
る。
【０００７】また、管理センターでサービスセンターに
よるアイテム配布を管理するテーブルと、アイテムを管
理テーブルへ登録する手段と、アイテム配布をサービス
センターへ認可する手段と、サービスセンターでアイテ
ムの属性を管理するテーブルと、アイテムを携帯端末へ
配布する手段と、携帯端末で取得したアイテム属性を管
理するテーブルと、アイテムの取得を記録するための履
歴と、サービスセンターからアイテム配布を受け、前記
アイテム取得履歴を更新する手段とを具備した結果、携
帯端末の利用者は各サービスセンタでのサービスを受け
るたびに何らかのアイテムを受け取り、アイテムが加算
されると割引や景品などのサービスが受けられる。
よるアイテム配布を管理するテーブルと、アイテムを管
理テーブルへ登録する手段と、アイテム配布をサービス
センターへ認可する手段と、サービスセンターでアイテ
ムの属性を管理するテーブルと、アイテムを携帯端末へ
配布する手段と、携帯端末で取得したアイテム属性を管
理するテーブルと、アイテムの取得を記録するための履
歴と、サービスセンターからアイテム配布を受け、前記
アイテム取得履歴を更新する手段とを具備した結果、携
帯端末の利用者は各サービスセンタでのサービスを受け
るたびに何らかのアイテムを受け取り、アイテムが加算
されると割引や景品などのサービスが受けられる。
【０００８】
【発明の実地の態様】以下、本発明の実施の形態につい
て図面により説明する。本発明に置いてはキャラクター
と呼ぶ携帯端末上の仮想人格が重要な役割を果たすが、
それらの外観は図６の様なものになる（０６０３，０６
０４）。本発明ではまた、アイテムと呼ぶ小さいプログ
ラムも登場する（０６０５〜０６０７）。アイテムはネ
ットワーク上を流通し、利用者がキャラクターに対して
使用したり、サービスセンターからサービスを受けるの
に使用する。
て図面により説明する。本発明に置いてはキャラクター
と呼ぶ携帯端末上の仮想人格が重要な役割を果たすが、
それらの外観は図６の様なものになる（０６０３，０６
０４）。本発明ではまた、アイテムと呼ぶ小さいプログ
ラムも登場する（０６０５〜０６０７）。アイテムはネ
ットワーク上を流通し、利用者がキャラクターに対して
使用したり、サービスセンターからサービスを受けるの
に使用する。
【０００９】本発明を適用した携帯端末システムのブロ
ック図を図１に示す。図１において０１０１はシステム
全体を管理するサーバ、０１０２〜０１０４は各種サー
ビスを提供するサーバ、０１０５〜０１０７は多数の携
帯端末、0108は通信網である。０１０２〜０１０４が行
うサービスの一例として請求項４ではサービスセンター
サーバがアイテムの配布サービスを行っているが、サー
ビスセンターは元来メールやチャット、情報提供など多
様なサービスを幅広く提供するための枠組みである。01
08の通信網はインターネットを構成する専用線、交換回
線、無線その他の通信網を想定しているがそれ以外のも
のであってもよい。
ック図を図１に示す。図１において０１０１はシステム
全体を管理するサーバ、０１０２〜０１０４は各種サー
ビスを提供するサーバ、０１０５〜０１０７は多数の携
帯端末、0108は通信網である。０１０２〜０１０４が行
うサービスの一例として請求項４ではサービスセンター
サーバがアイテムの配布サービスを行っているが、サー
ビスセンターは元来メールやチャット、情報提供など多
様なサービスを幅広く提供するための枠組みである。01
08の通信網はインターネットを構成する専用線、交換回
線、無線その他の通信網を想定しているがそれ以外のも
のであってもよい。
【００１０】処理の概略は次のようである。管理センタ
ーサーバ０１０１は携帯端末０１０５〜０１０７へ、０
１１０のキャラクター属性や広告出力命令、キャラクタ
ーの行動指示などを送る。携帯端末０１０５〜０１０７
は常時広告や行動の発生条件をチェックしており、発生
条件を満たした場合、キャラクターに広告を出力させた
り「散歩」や「昼寝」などの行動を実行させたりする。サー
ビスセンター０１０２〜０１０４はサービスの一環とし
て携帯端末０１０５〜０１０７へアイテム０１１２を配
布する。サービスセンター０１０２〜０１０４はアイテ
ム配布を開始する前に、管理センターサーバ０１０１か
らアイテム配布許可０１１１を取得することが必要にな
る。携帯端末上でのキャラクターの表示イメージや行動
プログラムはのキャラクター属性０１１０に含まれてお
り、管理センターサーバから転送することで変更が可能
である。携帯端末０１０５〜０１０７上での広告出力履
歴、キャラクターの行動、アイテムの取得・使用、その
他ユーザによる携帯端末操作０１０９は随時管理センタ
ーサーバへ転送される。これらは一人一人の携帯端末ユ
ーザの嗜好に即した広告や行動指示を算出するために管
理サーバ０１０１で使用される。
ーサーバ０１０１は携帯端末０１０５〜０１０７へ、０
１１０のキャラクター属性や広告出力命令、キャラクタ
ーの行動指示などを送る。携帯端末０１０５〜０１０７
は常時広告や行動の発生条件をチェックしており、発生
条件を満たした場合、キャラクターに広告を出力させた
り「散歩」や「昼寝」などの行動を実行させたりする。サー
ビスセンター０１０２〜０１０４はサービスの一環とし
て携帯端末０１０５〜０１０７へアイテム０１１２を配
布する。サービスセンター０１０２〜０１０４はアイテ
ム配布を開始する前に、管理センターサーバ０１０１か
らアイテム配布許可０１１１を取得することが必要にな
る。携帯端末上でのキャラクターの表示イメージや行動
プログラムはのキャラクター属性０１１０に含まれてお
り、管理センターサーバから転送することで変更が可能
である。携帯端末０１０５〜０１０７上での広告出力履
歴、キャラクターの行動、アイテムの取得・使用、その
他ユーザによる携帯端末操作０１０９は随時管理センタ
ーサーバへ転送される。これらは一人一人の携帯端末ユ
ーザの嗜好に即した広告や行動指示を算出するために管
理サーバ０１０１で使用される。
【００１１】詳細を以下請求項毎に説明する。図２は、
本発明を適用した携帯端末システムの請求項１における
広告出力を処理する部分の構成である。図２にて０２０
３はキャラクターが携帯端末上で出力する広告と広告出
力の発生条件を記述したもの、０２０４は各携帯端末上
のローカルな広告履歴０２１１を集めた広告履歴マスタ
ーテーブル、０２０５は携帯端末利用者マスターとなる
利用者テーブル、0206は携帯端末利用者の嗜好・性向を
保持する嗜好テーブル、０２１０は０２０３から抽出し
たデータで、携帯端末利用者に則した広告と広告出力条
件が命令として保持されている広告出力命令データ、０
２１１は携帯端末上で出力された広告を記録したローカ
ルな広告履歴データである。
本発明を適用した携帯端末システムの請求項１における
広告出力を処理する部分の構成である。図２にて０２０
３はキャラクターが携帯端末上で出力する広告と広告出
力の発生条件を記述したもの、０２０４は各携帯端末上
のローカルな広告履歴０２１１を集めた広告履歴マスタ
ーテーブル、０２０５は携帯端末利用者マスターとなる
利用者テーブル、0206は携帯端末利用者の嗜好・性向を
保持する嗜好テーブル、０２１０は０２０３から抽出し
たデータで、携帯端末利用者に則した広告と広告出力条
件が命令として保持されている広告出力命令データ、０
２１１は携帯端末上で出力された広告を記録したローカ
ルな広告履歴データである。
【００１２】図２には、プロセスとして０２０１、０２
０２、０２０７、０２０８、０２０９の５つが保持され
ているが、そのうち０２０１と０２０７、０２０９と０
２０２は連動して１つの処理を行う。それぞれの処理を
図７〜９のフローチャートで説明する。図７は利用者毎
の広告抽出と携帯端末への転送処理を示したものであ
る。管理センターサーバは広告テーブル０２０３から広
告出力命令０２１０を抽出するが、その際 嗜好テーブ
ル０２０６を抽出条件に使う。また、利用者テーブル０
２０５上の利用者の住所や年齢、性別などの属性も抽出
条件に使用する（ステップ０７０１）。携帯端末は抽出
された広告出力命令０２１０を携帯端末上へ転送し格納
する（ステップ０７０２、０７０３）。
０２、０２０７、０２０８、０２０９の５つが保持され
ているが、そのうち０２０１と０２０７、０２０９と０
２０２は連動して１つの処理を行う。それぞれの処理を
図７〜９のフローチャートで説明する。図７は利用者毎
の広告抽出と携帯端末への転送処理を示したものであ
る。管理センターサーバは広告テーブル０２０３から広
告出力命令０２１０を抽出するが、その際 嗜好テーブ
ル０２０６を抽出条件に使う。また、利用者テーブル０
２０５上の利用者の住所や年齢、性別などの属性も抽出
条件に使用する（ステップ０７０１）。携帯端末は抽出
された広告出力命令０２１０を携帯端末上へ転送し格納
する（ステップ０７０２、０７０３）。
【００１３】図２０に広告テーブル０２１０の例を示
す。図２３に嗜好テーブル０２０６の例を示す。図２０
の広告テーブルを図２３の嗜好テーブルを持つ利用者の
携帯端末へ転送するとしよう。図２０中の行２００１は
指標ＩＤ ２００２のスコア２００３が２０より大きい
ことを求めている。一方図２３中で指標０００２を持つ
行２３０２を調べてみるとスコア２３０９は５２であ
る。指標クラス２３０７が”百分率”となっているので
同一指標グループ”１”２３０６を持つ行２３０１〜２
３０４のスコア２３０８〜２３１１を使って百分率を求
めると５２ ／ （１６＋５２＋６＋２３）→５３.６％
である。５３.６＞２０なので図２０中の行２００１は
抽出条件に合致して携携帯端末へ転送されることにな
る。処理間隔は週毎、月毎、ＧＷやＸマスなどのイベン
ト時などの随時、またはこれらの組み合わせとなる。処
理起動は携帯端末からの操作が基本となるが管理センタ
ーサーバから処理を起動できてもよい。
す。図２３に嗜好テーブル０２０６の例を示す。図２０
の広告テーブルを図２３の嗜好テーブルを持つ利用者の
携帯端末へ転送するとしよう。図２０中の行２００１は
指標ＩＤ ２００２のスコア２００３が２０より大きい
ことを求めている。一方図２３中で指標０００２を持つ
行２３０２を調べてみるとスコア２３０９は５２であ
る。指標クラス２３０７が”百分率”となっているので
同一指標グループ”１”２３０６を持つ行２３０１〜２
３０４のスコア２３０８〜２３１１を使って百分率を求
めると５２ ／ （１６＋５２＋６＋２３）→５３.６％
である。５３.６＞２０なので図２０中の行２００１は
抽出条件に合致して携携帯端末へ転送されることにな
る。処理間隔は週毎、月毎、ＧＷやＸマスなどのイベン
ト時などの随時、またはこれらの組み合わせとなる。処
理起動は携帯端末からの操作が基本となるが管理センタ
ーサーバから処理を起動できてもよい。
【００１４】図８は携帯端末上での広告出力を示したも
のである。本処理はバックグラウンドで常に走り続けて
いるデーモン（Ｄａｅｍｏｎ）プログラムである。広告
出力命令０２１０の広告出力条件をスキャンして携帯端
末の状態と引き比べる（ステップ０８０１）。もし合致
する出力条件があれば対応する広告コンテンツをキャラ
クターに出力させる（ステップ０８０３）。広告出力に
成功した場合は後の広告履歴転送に備えて広告履歴（ロ
ーカル）０２１１へログを出力する（ステップ ０８０
４）。
のである。本処理はバックグラウンドで常に走り続けて
いるデーモン（Ｄａｅｍｏｎ）プログラムである。広告
出力命令０２１０の広告出力条件をスキャンして携帯端
末の状態と引き比べる（ステップ０８０１）。もし合致
する出力条件があれば対応する広告コンテンツをキャラ
クターに出力させる（ステップ０８０３）。広告出力に
成功した場合は後の広告履歴転送に備えて広告履歴（ロ
ーカル）０２１１へログを出力する（ステップ ０８０
４）。
【００１５】図２１に広告履歴（ローカル）０２１１の
例を示す。例えば、図２０の行２００１をキャラクター
に出力させた場合、図２１へ新しい行２１０１を追加
し、日時２１０２へはキャラクターが広告を出力した日
時、広告ＩＤ ２１０３へは図２０の広告ＩＤ２００２
を、出力時位置２１０４へはキャラクターが広告を出力
したときの携帯端末座標を設定する。
例を示す。例えば、図２０の行２００１をキャラクター
に出力させた場合、図２１へ新しい行２１０１を追加
し、日時２１０２へはキャラクターが広告を出力した日
時、広告ＩＤ ２１０３へは図２０の広告ＩＤ２００２
を、出力時位置２１０４へはキャラクターが広告を出力
したときの携帯端末座標を設定する。
【００１６】図９は各携帯端末に蓄積された広告履歴
（ローカル）０２１１を管理センターへ吸い上げる処理
である。携帯端末の記憶容量の都合などにより随時行わ
れる。携帯端末は広告履歴（ローカル）０２１１を管理
センターへ転送する（ステップ０９０１、０９０３）。
転送に成功したら、携帯端末は転送済みの広告履歴
（ローカル）０２１１を消し込む（ステップ０９０
２）。管理センターサーバは転送された広告履歴（ロー
カル）０２１１を全体の広告履歴０２０４へ追加する
（ステップ０９０３）。このように、本発明を適用した
システムでは利用者一人一人に即した広告の出力が可能
になり、広告出力の履歴のフィードバックも得ることが
できる。
（ローカル）０２１１を管理センターへ吸い上げる処理
である。携帯端末の記憶容量の都合などにより随時行わ
れる。携帯端末は広告履歴（ローカル）０２１１を管理
センターへ転送する（ステップ０９０１、０９０３）。
転送に成功したら、携帯端末は転送済みの広告履歴
（ローカル）０２１１を消し込む（ステップ０９０
２）。管理センターサーバは転送された広告履歴（ロー
カル）０２１１を全体の広告履歴０２０４へ追加する
（ステップ０９０３）。このように、本発明を適用した
システムでは利用者一人一人に即した広告の出力が可能
になり、広告出力の履歴のフィードバックも得ることが
できる。
【００１７】図３は、本発明を適用した携帯端末システ
ムの請求項２におけるキャラクター行動指示を処理する
部分の構成である。図３にて０３０３は携帯端末上での
キャラクターの行動と行動の発生条件を記述した行動パ
ターンファイル、０３０４は各携帯端末上でのキャラク
ターのローカルな行動履歴０３１０を集めた行動履歴マ
スターファイル、０３０９は携帯端末利用者に即したキ
ャラクター行動と行動発生条件を０３０３から抽出した
もの、０３１０は携帯端末上でのキャラクターの行動と
利用者による携帯端末操作の記録を携帯端末にローカル
に保持する行動履歴データである。その他、利用者テー
ブル０２０５、嗜好テーブル０２０６は図２と同じであ
る。
ムの請求項２におけるキャラクター行動指示を処理する
部分の構成である。図３にて０３０３は携帯端末上での
キャラクターの行動と行動の発生条件を記述した行動パ
ターンファイル、０３０４は各携帯端末上でのキャラク
ターのローカルな行動履歴０３１０を集めた行動履歴マ
スターファイル、０３０９は携帯端末利用者に即したキ
ャラクター行動と行動発生条件を０３０３から抽出した
もの、０３１０は携帯端末上でのキャラクターの行動と
利用者による携帯端末操作の記録を携帯端末にローカル
に保持する行動履歴データである。その他、利用者テー
ブル０２０５、嗜好テーブル０２０６は図２と同じであ
る。
【００１８】図３には、プロセスとして０３０１、０３
０２、０３０５、０３０６、０３０７、０３０８の６つ
があるが、そのうち０３０１と０３０５、０３０８と０
３０２は連動して１つの処理を行う。それぞれの処理を
図１０〜１３のフローチャートで説明する。図１０は利
用者毎のキャラクター行動指示抽出と携帯端末への転送
処理を示したものである。管理センターサーバは行動パ
ターンファイル０３０３から携帯端末へキャラクター行
動指示０３０５を抽出するが、その際 広告の場合と同
様に 嗜好テーブル０２０６と利用者テーブル０２０５
を抽出条件に使用する(ステップ１００１)。携帯端末は
抽出したキャラクター行動指示０３０５を携帯端末上へ
転送し格納する（ステップ１００２、１００３）。
０２、０３０５、０３０６、０３０７、０３０８の６つ
があるが、そのうち０３０１と０３０５、０３０８と０
３０２は連動して１つの処理を行う。それぞれの処理を
図１０〜１３のフローチャートで説明する。図１０は利
用者毎のキャラクター行動指示抽出と携帯端末への転送
処理を示したものである。管理センターサーバは行動パ
ターンファイル０３０３から携帯端末へキャラクター行
動指示０３０５を抽出するが、その際 広告の場合と同
様に 嗜好テーブル０２０６と利用者テーブル０２０５
を抽出条件に使用する(ステップ１００１)。携帯端末は
抽出したキャラクター行動指示０３０５を携帯端末上へ
転送し格納する（ステップ１００２、１００３）。
【００１９】図２４に行動パターンファイル０３０３の
例を示す。図２４の行動パターンファイルを図２３の嗜
好テーブル例を持つ利用者の携帯端末へ転送するとしよ
う。図２４中の行２４０１は指標ＩＤ ００１６のスコ
ア２４０４が０４３１であることを求めている。一方、
図２３中で指標００１６を持つ行２３０５ を調べてみ
るとスコア２３１３の値は０４３６である。指標クラス
２３１２が”コード”となっているので ０４３１≠０
４３６ により図２４中の行２４０１は抽出条件に合致
せず携携帯端末へ転送しない。処理間隔も広告の場合と
同様に週毎、月毎、ＧＷやＸマスなどのイベント時など
の随時、またはこれらの組み合わせとなる。処理の起動
は携帯端末からの操作が基本となるが管理センターサー
バから処理を起動できてもよい。
例を示す。図２４の行動パターンファイルを図２３の嗜
好テーブル例を持つ利用者の携帯端末へ転送するとしよ
う。図２４中の行２４０１は指標ＩＤ ００１６のスコ
ア２４０４が０４３１であることを求めている。一方、
図２３中で指標００１６を持つ行２３０５ を調べてみ
るとスコア２３１３の値は０４３６である。指標クラス
２３１２が”コード”となっているので ０４３１≠０
４３６ により図２４中の行２４０１は抽出条件に合致
せず携携帯端末へ転送しない。処理間隔も広告の場合と
同様に週毎、月毎、ＧＷやＸマスなどのイベント時など
の随時、またはこれらの組み合わせとなる。処理の起動
は携帯端末からの操作が基本となるが管理センターサー
バから処理を起動できてもよい。
【００２０】図１１は携帯端末上でのキャラクター行動
実行処理を示したものである。本処理はバックグラウン
ドで常に走り続けているデーモンプログラムである。キ
ャラクター行動指示０３０５の行動条件をスキャンして
携帯端末の状態と引き比べる（ステップ１１０１）。も
し合致する行動条件があれば対応する行動をキャラクタ
ーに実行させる（ステップ１１０３）。実際の行動プロ
グラムはキャラクター自身が持っているので本処理では
キャラクターの持つ特定の行動ルーチンを呼び出すにと
どまる。行動実行に成功した場合は後の行動履歴転送に
備えて行動履歴（ローカル）０３１０へログを出力する
（ステップ １１０４）。
実行処理を示したものである。本処理はバックグラウン
ドで常に走り続けているデーモンプログラムである。キ
ャラクター行動指示０３０５の行動条件をスキャンして
携帯端末の状態と引き比べる（ステップ１１０１）。も
し合致する行動条件があれば対応する行動をキャラクタ
ーに実行させる（ステップ１１０３）。実際の行動プロ
グラムはキャラクター自身が持っているので本処理では
キャラクターの持つ特定の行動ルーチンを呼び出すにと
どまる。行動実行に成功した場合は後の行動履歴転送に
備えて行動履歴（ローカル）０３１０へログを出力する
（ステップ １１０４）。
【００２１】図２５に行動履歴（ローカル）０３１０
の例を示す。図２４の行２４０１をキャラクターが実行
するとしよう。デーモンプログラムはキャラクターのメ
ール送信ルーチンを呼び出したあと、図２５へ新しい行
2502を追加する。出力日時２５０７へはメール送信ルー
チンを起動した日時、アクション ２５０８へは図２４
の行動名称２４０２を、出力時位置２５１０へはメール
送信ルーチンを起動したの携帯端末座標を設定する。
の例を示す。図２４の行２４０１をキャラクターが実行
するとしよう。デーモンプログラムはキャラクターのメ
ール送信ルーチンを呼び出したあと、図２５へ新しい行
2502を追加する。出力日時２５０７へはメール送信ルー
チンを起動した日時、アクション ２５０８へは図２４
の行動名称２４０２を、出力時位置２５１０へはメール
送信ルーチンを起動したの携帯端末座標を設定する。
【００２２】図１２は携帯端末での利用者の操作を行動
履歴（ローカル）０３１０へ書き出す処理である。キャ
ラクターの行動やアイテムの取得は図１１や図１７の処
理で行動履歴（ローカル）０３１０へ記録されるが、こ
れに加えて本処理では利用者の携帯端末操作を行動履歴
（ローカル）０３１０へ書き出す。例えばメーラーはメ
ールの送受信を行う際、本処理を呼び出して行動履歴
（ローカル）０３１０へログを出力する。スケジューラ
やゲームなどのアプリケーションも同様である。例えば
図２５の行２５０１〜２５０６の例のように利用者嗜好
の判断材料にする目的で、本処理はＡＰＩを他のアプリ
ケーションに公開して多様なログを収集する。
履歴（ローカル）０３１０へ書き出す処理である。キャ
ラクターの行動やアイテムの取得は図１１や図１７の処
理で行動履歴（ローカル）０３１０へ記録されるが、こ
れに加えて本処理では利用者の携帯端末操作を行動履歴
（ローカル）０３１０へ書き出す。例えばメーラーはメ
ールの送受信を行う際、本処理を呼び出して行動履歴
（ローカル）０３１０へログを出力する。スケジューラ
やゲームなどのアプリケーションも同様である。例えば
図２５の行２５０１〜２５０６の例のように利用者嗜好
の判断材料にする目的で、本処理はＡＰＩを他のアプリ
ケーションに公開して多様なログを収集する。
【００２３】図１３は各携帯端末に蓄積された行動履歴
（ローカル）０３１０を管理センターへ吸い上げる処理
である。携帯端末の記憶容量の都合などにより随時行わ
れる。携帯端末は行動履歴（ローカル）０３１０を管理
センターへ転送する（ステップ１３０１、１３０３）。
転送に成功したら、携帯端末は転送済みの行動履歴
（ローカル）０３１０を消し込む（ステップ１３０
２）。管理センターサーバは転送された行動履歴（ロー
カル）０３１０で、利用者の嗜好テーブル０２０６を更
新し、行動履歴（ローカル）０３１０を全体の行動履歴
0304へ追加する（ステップ１３０３）。このように、本
発明を適用したシステムでは利用者一人一人に合わせて
キャラクターの行動を制御することが可能になる。
（ローカル）０３１０を管理センターへ吸い上げる処理
である。携帯端末の記憶容量の都合などにより随時行わ
れる。携帯端末は行動履歴（ローカル）０３１０を管理
センターへ転送する（ステップ１３０１、１３０３）。
転送に成功したら、携帯端末は転送済みの行動履歴
（ローカル）０３１０を消し込む（ステップ１３０
２）。管理センターサーバは転送された行動履歴（ロー
カル）０３１０で、利用者の嗜好テーブル０２０６を更
新し、行動履歴（ローカル）０３１０を全体の行動履歴
0304へ追加する（ステップ１３０３）。このように、本
発明を適用したシステムでは利用者一人一人に合わせて
キャラクターの行動を制御することが可能になる。
【００２４】図４は、本発明を適用した携帯端末システ
ムの請求項３におけるキャラクター変更を処理する部分
の構成である。図４にて 0402はキャラクターの行動プ
ログラムを含めたキャラクター毎の属性を保持したも
の、0404は各携帯端末で使用するキャラクターテーブル
0404のサブセットである。その他、利用者テーブル0205
等は図２、図３と同じである。
ムの請求項３におけるキャラクター変更を処理する部分
の構成である。図４にて 0402はキャラクターの行動プ
ログラムを含めたキャラクター毎の属性を保持したも
の、0404は各携帯端末で使用するキャラクターテーブル
0404のサブセットである。その他、利用者テーブル0205
等は図２、図３と同じである。
【００２５】図４には、プロセスとして０４０１、０４
０３の２つがあるが、両者は連動して１つの処理を行う
ので処理としては１つとなる。処理を図１４のフローチ
ャートで説明する。図１４は携帯端末上のキャラクター
を更新する処理である。携帯端末は管理センターからキ
ャラクターテーブル０４０４の中の指定キャラクター属
性行動プログラムを携帯端末へ転送する（ステップ１４
０１，１４０３）。 管理センターサーバはキャラクタ
ーが更新されたログを行動履歴０３０４へ追加し、利用
者のキャラクターが何に変わったかを利用者テーブル０
２０５へ書き込む（ステップ１４０２）。図２６にキャ
ラクターテーブル０４０４の例を示す。キャラクターの
行動プログラム２６０２はキャラクターによってことな
るが”散歩する”や”昼寝する”、“ディフォルトの動
きをする”など同じルーチン（ＡＰＩ）を持つ。図２２
に利用者テーブル０２０５の例を示す。本処理はキャラ
クタークラスＩＤ２２０１へ図２６のキャラクタークラ
スＩＤ２６０１を書き込む。キャラクターが更新された
場合、キャラクター属性が入れ替わるだけで、管理セン
ターサーバ上の嗜好テーブル０２０６や利用者テーブル
０２０５はそのまま残る。このように、本発明を適用し
たシステムではキャラクターの変更があっても、利用者
一人一人に合わせた広告出力やキャラクターの行動制御
を引き継ぐことができる。
０３の２つがあるが、両者は連動して１つの処理を行う
ので処理としては１つとなる。処理を図１４のフローチ
ャートで説明する。図１４は携帯端末上のキャラクター
を更新する処理である。携帯端末は管理センターからキ
ャラクターテーブル０４０４の中の指定キャラクター属
性行動プログラムを携帯端末へ転送する（ステップ１４
０１，１４０３）。 管理センターサーバはキャラクタ
ーが更新されたログを行動履歴０３０４へ追加し、利用
者のキャラクターが何に変わったかを利用者テーブル０
２０５へ書き込む（ステップ１４０２）。図２６にキャ
ラクターテーブル０４０４の例を示す。キャラクターの
行動プログラム２６０２はキャラクターによってことな
るが”散歩する”や”昼寝する”、“ディフォルトの動
きをする”など同じルーチン（ＡＰＩ）を持つ。図２２
に利用者テーブル０２０５の例を示す。本処理はキャラ
クタークラスＩＤ２２０１へ図２６のキャラクタークラ
スＩＤ２６０１を書き込む。キャラクターが更新された
場合、キャラクター属性が入れ替わるだけで、管理セン
ターサーバ上の嗜好テーブル０２０６や利用者テーブル
０２０５はそのまま残る。このように、本発明を適用し
たシステムではキャラクターの変更があっても、利用者
一人一人に合わせた広告出力やキャラクターの行動制御
を引き継ぐことができる。
【００２６】図５は、本発明を適用した携帯端末システ
ムの請求項４におけるアイテム配布管理を処理する部分
の構成である。図５にて０５０５はサービスセンターサ
ーバへ許可したアイテムのＩＤや許可数を保持するも
の、０５０６は各サービスセンター上の０５１２を集め
たもの、０５０７はアイテムのシリアルＮｏ一つ一つに
ついて保持者を記録したもの、０５１１はアイテムの表
示プログラムや使用プログラムを含めたアイテムの属性
をアイテム毎に保持するもの、０５１２はサービスセン
ターサーバが携帯端末へアイテムを配布した記録、０５
１４は携帯端末上に集まったアイテムについてのアイテ
ムテーブル０５１１のサブセットである。その他、行動
履歴０３０４等は図３と同じである。
ムの請求項４におけるアイテム配布管理を処理する部分
の構成である。図５にて０５０５はサービスセンターサ
ーバへ許可したアイテムのＩＤや許可数を保持するも
の、０５０６は各サービスセンター上の０５１２を集め
たもの、０５０７はアイテムのシリアルＮｏ一つ一つに
ついて保持者を記録したもの、０５１１はアイテムの表
示プログラムや使用プログラムを含めたアイテムの属性
をアイテム毎に保持するもの、０５１２はサービスセン
ターサーバが携帯端末へアイテムを配布した記録、０５
１４は携帯端末上に集まったアイテムについてのアイテ
ムテーブル０５１１のサブセットである。その他、行動
履歴０３０４等は図３と同じである。
【００２７】図５には、図３などで説明済みの０３０２
等のほかにプロセスとして０５０１、０５０２、０５０
３、０５０４、０５０８、０５０９、０５１０、０５１
３の８つがあるが、そのうち０５０２と０５０８、0509
と0513、0510と0503、は連動して１つの処理を行うので
処理としては５つとなる。それぞれの処理を図１４〜１
９のフローチャートで説明する。
等のほかにプロセスとして０５０１、０５０２、０５０
３、０５０４、０５０８、０５０９、０５１０、０５１
３の８つがあるが、そのうち０５０２と０５０８、0509
と0513、0510と0503、は連動して１つの処理を行うので
処理としては５つとなる。それぞれの処理を図１４〜１
９のフローチャートで説明する。
【００２８】図１５はアイテムをシステムへ登録する処
理を示したものである。管理センターバやサービスセン
ター、その他がアイテムの開発を主導するが、管理のた
めアイテムはまず管理センターサーバへ登録される。管
理センターサーバはアイテムにＩＤを割り振ってアイテ
ム発行テーブル０５０５へ登録する（ステップ１５０
２）。図２７にアイテム発行テーブル０５０５の例を示
す。本処理ではここへ行を追加してアイテムＩＤ２７０
３ を附番する。
理を示したものである。管理センターバやサービスセン
ター、その他がアイテムの開発を主導するが、管理のた
めアイテムはまず管理センターサーバへ登録される。管
理センターサーバはアイテムにＩＤを割り振ってアイテ
ム発行テーブル０５０５へ登録する（ステップ１５０
２）。図２７にアイテム発行テーブル０５０５の例を示
す。本処理ではここへ行を追加してアイテムＩＤ２７０
３ を附番する。
【００２９】図１６はアイテムの発行をサービスセンタ
ーサーバへ認可する処理を示す。サービスセンターが独
自にアイテムのプログラムを用意した場合でもアイテム
配布を開始する前に、管理センターに依頼してアイテム
ＩＤの附番と配布数の割り当てが必要である。管理セン
ターサーバはサービスセンターサーバに対して配布を認
めるアイテム数を入力してアイテム発行テーブルへ記録
する（ステップ１６０１）。続いてアイテムＩＤや認可
数をサービスセンターサーバへ転送する。サービスセン
ターはこれをアイテムテーブル０５１１ へ書き込む
（ステップ１６０３、１６０４）。図２７を例にとる
と、サービスセンター０２１３０５３０４６５６にアイ
テムＩＤ４３９０９０４９０９４３の配布を１５００個
許可するには行２７０２を追加してサービスセンターＩ
Ｄ２７０４ と許可数 ２７０５ をそれぞれ設定するこ
とになる。
ーサーバへ認可する処理を示す。サービスセンターが独
自にアイテムのプログラムを用意した場合でもアイテム
配布を開始する前に、管理センターに依頼してアイテム
ＩＤの附番と配布数の割り当てが必要である。管理セン
ターサーバはサービスセンターサーバに対して配布を認
めるアイテム数を入力してアイテム発行テーブルへ記録
する（ステップ１６０１）。続いてアイテムＩＤや認可
数をサービスセンターサーバへ転送する。サービスセン
ターはこれをアイテムテーブル０５１１ へ書き込む
（ステップ１６０３、１６０４）。図２７を例にとる
と、サービスセンター０２１３０５３０４６５６にアイ
テムＩＤ４３９０９０４９０９４３の配布を１５００個
許可するには行２７０２を追加してサービスセンターＩ
Ｄ２７０４ と許可数 ２７０５ をそれぞれ設定するこ
とになる。
【００３０】図１７は携帯端末利用者がサービスセンタ
ーからアイテムを取得する処理を示す。携帯端末がサー
ビスセンターのサービスを利用する際にこの処理が発生
する。サービスセンターはアイテムテーブル０５１１の
アイテム属性プログラムを携帯端末へ転送し、携帯端末
はこれをアイテムテーブル（ローカル）０５１４へ格納
する（ステップ１７０１、１７０３）。アイテム属性プ
ログラムにはアイテムの表示なども含まれる。携帯端末
がすでに同じアイテムを保持している場合は数のやりと
りだけを行い、通信コストを抑える。アイテムの転送が
成功するとサービスセンターサーバは配布した旨をアイ
テム配布履歴（ローカル）０５１２へ書き込む。一方で
携帯端末はアイテムを取得したことを行動履歴（ローカ
ル）０３１０ へ記録する。図３０にアイテムテーブル
（ローカル）０５１４の例を示す。プログラム３００２
はアイテムによって異なるが、全て同じインタフェース
（ＡＰＩ）を持つ。アイテム配布履歴（ローカル）０５
１２の例を図２８へ示す。アクセス日時２８０１にはア
イテムを取得した日時、携帯端末ＩＤ２８０２ には携
帯端末が保持する携帯端末ＩＤを、アイテムＩＤ２８０
３ へは図３０アイテムテーブルのアイテムＩＤ３００
１ を、アイテムシリアルＮｏ２８０４へは配布する際
に採番する連番を設定する。図２５の行２５０１はアイ
テム取得を行動履歴０３１０ へ記録した例である。
ーからアイテムを取得する処理を示す。携帯端末がサー
ビスセンターのサービスを利用する際にこの処理が発生
する。サービスセンターはアイテムテーブル０５１１の
アイテム属性プログラムを携帯端末へ転送し、携帯端末
はこれをアイテムテーブル（ローカル）０５１４へ格納
する（ステップ１７０１、１７０３）。アイテム属性プ
ログラムにはアイテムの表示なども含まれる。携帯端末
がすでに同じアイテムを保持している場合は数のやりと
りだけを行い、通信コストを抑える。アイテムの転送が
成功するとサービスセンターサーバは配布した旨をアイ
テム配布履歴（ローカル）０５１２へ書き込む。一方で
携帯端末はアイテムを取得したことを行動履歴（ローカ
ル）０３１０ へ記録する。図３０にアイテムテーブル
（ローカル）０５１４の例を示す。プログラム３００２
はアイテムによって異なるが、全て同じインタフェース
（ＡＰＩ）を持つ。アイテム配布履歴（ローカル）０５
１２の例を図２８へ示す。アクセス日時２８０１にはア
イテムを取得した日時、携帯端末ＩＤ２８０２ には携
帯端末が保持する携帯端末ＩＤを、アイテムＩＤ２８０
３ へは図３０アイテムテーブルのアイテムＩＤ３００
１ を、アイテムシリアルＮｏ２８０４へは配布する際
に採番する連番を設定する。図２５の行２５０１はアイ
テム取得を行動履歴０３１０ へ記録した例である。
【００３１】図１８は各サービスセンターに蓄積された
アイテム配布履歴（ローカル）０５１２を管理センター
へ吸い上げる処理である。本処理は定期的に行われる。
サービスセンターはアイテム配布履歴（ローカル）０５
１２を管理センターへ転送する（ステップ１８０１、１
８０３）。 転送に成功したら、サービスセンター側で
は転送済みのアイテム配布履歴（ローカル）０５１２を
消し込む（ステップ１８０２）。一方で管理センター側
では転送されたアイテム配布履歴（ローカル）０５１２
を全体のアイテム配布履歴０５０６へ追加する（ステッ
プ１８０３）。
アイテム配布履歴（ローカル）０５１２を管理センター
へ吸い上げる処理である。本処理は定期的に行われる。
サービスセンターはアイテム配布履歴（ローカル）０５
１２を管理センターへ転送する（ステップ１８０１、１
８０３）。 転送に成功したら、サービスセンター側で
は転送済みのアイテム配布履歴（ローカル）０５１２を
消し込む（ステップ１８０２）。一方で管理センター側
では転送されたアイテム配布履歴（ローカル）０５１２
を全体のアイテム配布履歴０５０６へ追加する（ステッ
プ１８０３）。
【００３２】図１９は管理センターで配布されたアイテ
ムを追跡調査する処理を示す。図１３で説明した様に行
動履歴（ローカル）０３１０は管理センターサーバへ吸
い上げられるので行動履歴（ローカル）０３１０に含ま
れるアイテム取得記録も管理センターサーバの行動履歴
０３０４へ集まる。管理センターサーバではアイテム配
布履歴０５０６ と行動履歴０３０４のつきあわせを行
い、認可数を超えたアイテム配布やアイテムの不正なコ
ピーを検出する。（ステップ１９０１）。また、シリア
ルＮｏ一つひとつについての保持者をアイテム管理テー
ブル０５０７へ記録する。図２９にアイテム管理テーブ
ル０５０７の例を示す。アイテムシリアルＮｏ２９０１
は図２８のアイテムシリアルＮｏ２８０４と図２５の
メモ２５０５のアイテムシリアルＮｏを指し、配布日２
９０３は 図２８のアクセス日時２８０１と図２５の出
力日時２５０９ が一致することを確認した結果であ
る。本説明ではアイテムの使用方法や消費方法について
言及しないが、経済的価値が高いアイテムの場合、アイ
テムを使用する前にアイテム管理テーブル０５０７とつ
き合わせてアイテムが有効かどうかチェックすることも
可能である。このように、本発明を適用したシステムで
はアイテムの流通を管理センターにて制御することが可
能になる。
ムを追跡調査する処理を示す。図１３で説明した様に行
動履歴（ローカル）０３１０は管理センターサーバへ吸
い上げられるので行動履歴（ローカル）０３１０に含ま
れるアイテム取得記録も管理センターサーバの行動履歴
０３０４へ集まる。管理センターサーバではアイテム配
布履歴０５０６ と行動履歴０３０４のつきあわせを行
い、認可数を超えたアイテム配布やアイテムの不正なコ
ピーを検出する。（ステップ１９０１）。また、シリア
ルＮｏ一つひとつについての保持者をアイテム管理テー
ブル０５０７へ記録する。図２９にアイテム管理テーブ
ル０５０７の例を示す。アイテムシリアルＮｏ２９０１
は図２８のアイテムシリアルＮｏ２８０４と図２５の
メモ２５０５のアイテムシリアルＮｏを指し、配布日２
９０３は 図２８のアクセス日時２８０１と図２５の出
力日時２５０９ が一致することを確認した結果であ
る。本説明ではアイテムの使用方法や消費方法について
言及しないが、経済的価値が高いアイテムの場合、アイ
テムを使用する前にアイテム管理テーブル０５０７とつ
き合わせてアイテムが有効かどうかチェックすることも
可能である。このように、本発明を適用したシステムで
はアイテムの流通を管理センターにて制御することが可
能になる。
【００３３】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、携帯端末
上のエージェントであるキャラクターの台詞に広告を織
り込むことにより、さりげなく効果的に広告ＰＲをさせ
る。また管理センターと随時データの通信をしてキャラ
クターとの対話や行動記録の蓄積・更新をすることによ
り、ユーザごとにカスタム化し、ユーザの携帯端末利用
の促進をはかるという効果がある。
上のエージェントであるキャラクターの台詞に広告を織
り込むことにより、さりげなく効果的に広告ＰＲをさせ
る。また管理センターと随時データの通信をしてキャラ
クターとの対話や行動記録の蓄積・更新をすることによ
り、ユーザごとにカスタム化し、ユーザの携帯端末利用
の促進をはかるという効果がある。
【図1】システム実装例の全体
【図２】ユーザに合わせた広告を出力する部分のシステ
ム構成
ム構成
【図３】カスタマイズしたキャラクター行動を指示する
部分のシステム構成
部分のシステム構成
【図４】キャラクター変更に関連する部分のシステム構
成
成
【図５】アイテムの配布と追跡 部分のシステム構成
【図６】携帯端末上のキャラクターとアイテムのイメー
ジ
ジ
【図７】広告抽出処理と広告出力命令受信処理
【図８】広告出力処理
【図９】広告履歴送信処理と広告履歴受信処理
【図1０】行動抽出処理と行動指示受信処理
【図1１】キャラクター行動実行
【図1２】イベント記録処理
【図1３】行動履歴送信処理と行動履歴受信処理
【図1４】キャラクター送信処理とキャラクター受信処
理
理
【図1５】アイテム登録処理
【図1６】アイテム配布認可処理と配布認可受信
【図1７】アイテム配布処理とアイテム受信処理
【図1８】配布履歴送信処理と配布履歴受信処理
【図1９】アイテム追跡処理
【図２０】広告テーブル０２０３と広告出力命令０２１
０の一例
０の一例
【図２１】広告履歴０２０４と広告履歴(ローカル)０２
１０の一例
１０の一例
【図２２】利用者テーブル０２０５の一例
【図２３】嗜好テーブル０２０６の一例
【図２４】行動パターンファイル０３０３とキャラクタ
ー行動指示０３０９の一例
ー行動指示０３０９の一例
【図２５】行動履歴０３０４と行動履歴(ローカル)０３
１０の一例
１０の一例
【図２６】キャラクターテーブル０４０２とキャラクタ
ーテーブル(ローカル)０４０４の一例
ーテーブル(ローカル)０４０４の一例
【図２７】アイテム発行テーブル０５０５の一例
【図２８】アイテム配布履歴０５０６とアイテム配布履
歴(ローカル)０５１２の一例
歴(ローカル)０５１２の一例
【図２９】アイテム管理テーブル０５０７の一例
【図３０】アイテムテーブル０５１１とアイテムテーブ
ル(ローカル)０５１４の一例
ル(ローカル)０５１４の一例
０１０１：管理センタサーバ ０１０２〜４：サービスセンタサーバ ０１０５〜７：携帯端末 ０１０８：ネットワーク ０１０９：広告出力実績・行動ログ他 ０１１０：キャラクター属性・広告出力命令、行動指示
他 ０１１１：アイテム配布許可 ０１１２：アイテム ０２０１：広告抽出処理 ０２０２：広告履歴受信処理 ０２０３：広告テーブル ０２０４：広告履歴 ０２０５：利用者テーブル ０２０６：嗜好テーブル ０２０７：広告出力命令受信処理 ０２０８：広告出力処理 ０２０９：広告履歴送信処理 ０２１０：広告出力命令 ０２１１：広告履歴（ローカル） ０３０１：行動抽出処理 ０３０２：行動履歴受信処理 ０３０３：行動パターンファイル ０３０４：行動履歴 ０３０５：行動指示受信処理 ０３０６：キャラクター行動実行 ０３０７：イベント記録処理 ０３０８：行動履歴送信処理 ０３０９：キャラクター行動指示 ０３１０：行動履歴（ローカル） ０４０１：キャラクター送信処理 ０４０２：キャラクターテーブル ０４０３：キャラクター受信処理 ０４０４：キャラクターテーブル（ローカル） ０５０１：アイテム登録処理 ０５０２：アイテム配布認可処理 ０５０３：配布履歴受信処理 ０５０４：アイテム追跡処理 ０５０５：アイテム発行テーブル ０５０６：アイテム配布履歴 ０５０７：アイテム管理テーブル ０５０８：配布認可受信処理 ０５０９：アイテム配布処理 ０５１０：配布履歴送信処理 ０５１１：アイテムテーブル ０５１２：アイテム配布履歴（ローカル） ０５１３：アイテム受信処理 ０５１４：アイテムテーブル（ローカル） ０６０１：携帯電話 ０６０２：携帯端末 ０６０３〜４：キャラクター ０６０５〜７：アイテム ０７０１：嗜好テーブルにマッチした広告を抽出 ０７０２：広告出力命令を携帯端末に送信 ０８０１：出力条件を満たす広告があるか調べる ０８０２：広告の有無選択 ０８０３：キャラクターに広告を出力させる ０８０４：出力したことを広告履歴へ書き出す ０９０１：広告履歴を管理サーバへ送信する ０９０２：広告履歴を削除 ０９０３：広告履歴（ローカル）を受信、広告履歴へ追
加 １００１：嗜好テーブルにマッチした行動を抽出 １００２：キャラクター行動指示を携帯端末へ送信 １１０１：出力条件を満たす行動があるか調べる １１０２：行動の有無 １１０３：キャラクターに行動を実行させる １１０４：行動したことを行動履歴へ書き出す １２０１：他アプリケーションから呼び出され、行動履
歴へ書き出す １３０１：行動履歴を管理サーバへ送信する １３０２：行動履歴を削除 １３０３：行動履歴（ローカル）を受信・行動履歴へ追
加する。嗜好テーブルを更新 １４０１：キャラクターテーブルを検索・指定のキャラ
クター属性を携帯端末へ送信 １４０２：キャラクターの変更を行動履歴へ書き出し、
利用者テーブルを更新 １４０３：キャラクター属性を受信・キャラクターテー
ブルへ格納 １５０１：発行数他 １５０２：アイテムをアイテム発行テーブルへ登録 １６０１：認可数ほか １６０２：認可数などをアイテム発行テーブルへ登録 １６０３：認可情報を送信 １６０４：認可情報を受信して認可数などをアイテムテ
ーブルへ登録 １７０１：アイテムテーブルのアイテムを携帯端末へ送
信 １７０２：アイテムを配布したことを履歴へ書き込む １７０３：アイテムを受信してアイテムテーブルへ登録 １７０４：アイテムを受信したことを行動履歴へ書き込
む １８０１：アイテム配布履歴を管理サーバへ送信 １８０２：アイテム配布履歴を削除 １８０３：アイテム配布履歴（ローカル）を受信して行
動履歴へ追加 １９０１：アイテム配布履歴と行動履歴をつきあわせて
チェック。結果をアイテム管理テーブルへ記録 １９０２：不一致エラー
他 ０１１１：アイテム配布許可 ０１１２：アイテム ０２０１：広告抽出処理 ０２０２：広告履歴受信処理 ０２０３：広告テーブル ０２０４：広告履歴 ０２０５：利用者テーブル ０２０６：嗜好テーブル ０２０７：広告出力命令受信処理 ０２０８：広告出力処理 ０２０９：広告履歴送信処理 ０２１０：広告出力命令 ０２１１：広告履歴（ローカル） ０３０１：行動抽出処理 ０３０２：行動履歴受信処理 ０３０３：行動パターンファイル ０３０４：行動履歴 ０３０５：行動指示受信処理 ０３０６：キャラクター行動実行 ０３０７：イベント記録処理 ０３０８：行動履歴送信処理 ０３０９：キャラクター行動指示 ０３１０：行動履歴（ローカル） ０４０１：キャラクター送信処理 ０４０２：キャラクターテーブル ０４０３：キャラクター受信処理 ０４０４：キャラクターテーブル（ローカル） ０５０１：アイテム登録処理 ０５０２：アイテム配布認可処理 ０５０３：配布履歴受信処理 ０５０４：アイテム追跡処理 ０５０５：アイテム発行テーブル ０５０６：アイテム配布履歴 ０５０７：アイテム管理テーブル ０５０８：配布認可受信処理 ０５０９：アイテム配布処理 ０５１０：配布履歴送信処理 ０５１１：アイテムテーブル ０５１２：アイテム配布履歴（ローカル） ０５１３：アイテム受信処理 ０５１４：アイテムテーブル（ローカル） ０６０１：携帯電話 ０６０２：携帯端末 ０６０３〜４：キャラクター ０６０５〜７：アイテム ０７０１：嗜好テーブルにマッチした広告を抽出 ０７０２：広告出力命令を携帯端末に送信 ０８０１：出力条件を満たす広告があるか調べる ０８０２：広告の有無選択 ０８０３：キャラクターに広告を出力させる ０８０４：出力したことを広告履歴へ書き出す ０９０１：広告履歴を管理サーバへ送信する ０９０２：広告履歴を削除 ０９０３：広告履歴（ローカル）を受信、広告履歴へ追
加 １００１：嗜好テーブルにマッチした行動を抽出 １００２：キャラクター行動指示を携帯端末へ送信 １１０１：出力条件を満たす行動があるか調べる １１０２：行動の有無 １１０３：キャラクターに行動を実行させる １１０４：行動したことを行動履歴へ書き出す １２０１：他アプリケーションから呼び出され、行動履
歴へ書き出す １３０１：行動履歴を管理サーバへ送信する １３０２：行動履歴を削除 １３０３：行動履歴（ローカル）を受信・行動履歴へ追
加する。嗜好テーブルを更新 １４０１：キャラクターテーブルを検索・指定のキャラ
クター属性を携帯端末へ送信 １４０２：キャラクターの変更を行動履歴へ書き出し、
利用者テーブルを更新 １４０３：キャラクター属性を受信・キャラクターテー
ブルへ格納 １５０１：発行数他 １５０２：アイテムをアイテム発行テーブルへ登録 １６０１：認可数ほか １６０２：認可数などをアイテム発行テーブルへ登録 １６０３：認可情報を送信 １６０４：認可情報を受信して認可数などをアイテムテ
ーブルへ登録 １７０１：アイテムテーブルのアイテムを携帯端末へ送
信 １７０２：アイテムを配布したことを履歴へ書き込む １７０３：アイテムを受信してアイテムテーブルへ登録 １７０４：アイテムを受信したことを行動履歴へ書き込
む １８０１：アイテム配布履歴を管理サーバへ送信 １８０２：アイテム配布履歴を削除 １８０３：アイテム配布履歴（ローカル）を受信して行
動履歴へ追加 １９０１：アイテム配布履歴と行動履歴をつきあわせて
チェック。結果をアイテム管理テーブルへ記録 １９０２：不一致エラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ３２６ Ｇ０６Ｆ 17/60 ３２６ ３３０ ３３０ ５０６ ５０６ ＺＥＣ ＺＥＣ Ｈ０４Ｍ 3/42 Ｈ０４Ｍ 3/42 Ｂ 11/08 11/08 Ｈ０４Ｑ 7/38 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｍ Ｆターム(参考） 5B075 KK07 KK34 KK40 PQ02 PQ13 PR03 PR08 UU40 5K015 AB01 AD01 AE05 AF06 GA06 5K024 AA77 BB04 CC11 DD01 FF04 GG01 GG05 GG10 5K067 AA21 BB04 BB21 DD20 DD30 EE00 EE02 FF02 HH21 HH23 JJ61 5K101 KK02 LL12 MM07 NN18 NN21 PP03
Claims (4)
- 【請求項１】通信機能を持った携帯端末が管理センター
からネットワークを通じてサービスを受ける情報システ
ムにおいて、管理センターで携帯端末の利用者を管理す
るテーブルと、管理センターで携帯端末に出力する広告
と広告の出力条件を登録するテーブルと、管理センター
で携帯端末の利用者の嗜好と広告の受信可否を登録する
テーブルと、管理センターで利用者テーブルと広告テー
ブルと嗜好テーブルとを読み込み、利用者の携帯端末上
に広告を出力する条件を定義した命令ファイルを作成し
携帯端末に送信する手段と、携帯端末において管理セン
ターから送信された命令ファイルを受信し条件に応じて
命令を実行する手段と、携帯端末において命令を実行し
た広告内容と日時と広告表示した際の携帯端末の位置を
広告履歴として記録し管理センターに送信する手段と、
管理センターにおいて携帯端末から送信された広告履歴
を登録するとともに嗜好テーブルを更新する手段とを備
えることを特徴とする携帯端末システム。 - 【請求項２】通信機能を持った携帯端末が管理センター
からネットワークを通じてサービスを受ける情報システ
ムにおいて、管理センターで携帯端末の利用者が携帯端
末上でエージェントとして使用するキャラクターを登録
するテーブルと、管理センターで携帯端末の利用者の嗜
好を登録するテーブルと、管理センターでキャラクター
の携帯端末上での行動パターンを定義するファイルと、
管理センターで前記利用者テーブルと前記嗜好テーブル
と前記行動パターンファイルとを読み込み、利用者の携
帯端末上のキャラクターの行動を定義する命令ファイル
を作成し携帯端末に送信する手段と、携帯端末において
管理センターから送信された命令ファイルを受信し条件
に応じて命令を実行する手段と、携帯端末において命令
を実行した行動内容と日時と行動した際の携帯端末の位
置を行動履歴として記録し管理センターに送信する手段
と、管理センターにおいて携帯端末から送信された行動
履歴を登録するとともに嗜好テーブルを更新する手段と
を備えることを特徴とする携帯端末システム。 - 【請求項３】請求項２において、携帯端末から送信され
た行動履歴が管理センタにおいて蓄積されており携帯端
末の利用者が携帯端末上で使用するキャラクターを変更
した場合に、管理センターで変更されたキャラクターの
内容に合わせて利用者テーブルを更新し、記録されてい
る行動履歴の内容を変更前のキャラクターから変更後の
キャラクターに引き継げる手段を備えることを特徴とす
る携帯端末システム。 - 【請求項４】通信機能を持った携帯端末が各サービスセ
ンターからサービスを受ける情報システムにおいて、管
理センターでサービスセンターによるアイテム配布を管
理するテーブルと、アイテムを管理テーブルへ登録する
手段と、アイテム配布をサービスセンターへ認可する手
段と、サービスセンターでアイテムの属性を管理するテ
ーブルと、アイテムを携帯端末へ配布する手段と、携帯
端末で取得したアイテム属性を管理するテーブルと、ア
イテムの取得を記録するための履歴と、サービスセンタ
ーからアイテム配布を受け、前期アイテム取得履歴を更
新する手段とを備えることを特徴とする携帯端末システ
ム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001128606A JP2002325140A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 携帯端末システム |
| US10/002,515 US20020161636A1 (en) | 2001-04-26 | 2001-10-31 | Information providing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001128606A JP2002325140A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 携帯端末システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002325140A true JP2002325140A (ja) | 2002-11-08 |
Family
ID=18977273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001128606A Pending JP2002325140A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | 携帯端末システム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020161636A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002325140A (ja) |
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| CN100350410C (zh) * | 2002-12-24 | 2007-11-21 | 株式会社日立制作所 | 广告管理方法 |
| JP2007328706A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Yafoo Japan Corp | 付加情報データを送信する方法、サーバおよびプログラム |
| JP2010092489A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Sony Corp | トリガイベント時の販売促進コンテンツの再生 |
| JP2010110640A (ja) * | 2010-01-18 | 2010-05-20 | Copcom Co Ltd | ゲームシステム、ゲームプログラム、及び記録媒体 |
| JP2013058999A (ja) * | 2011-09-09 | 2013-03-28 | Ntt Docomo Inc | 呼処理装置、着信呼転送システム、着信履歴取り扱い方法 |
| JP2016181154A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 任天堂株式会社 | 情報処理システム、サーバシステム、情報処理装置、情報処理プログラム、および、情報処理方法 |
| JP2016181155A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 任天堂株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラム、および、情報処理方法 |
Families Citing this family (11)
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|---|---|---|---|---|
| US20040083304A1 (en) * | 2002-10-21 | 2004-04-29 | Izumi Usuki | Communication terminal and communication system |
| US7747745B2 (en) | 2006-06-16 | 2010-06-29 | Almondnet, Inc. | Media properties selection method and system based on expected profit from profile-based ad delivery |
| WO2007149888A2 (en) | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Almondnet, Inc. | Providing collected profiles to media properties having specified interests |
| JP2010506263A (ja) * | 2006-09-28 | 2010-02-25 | エスエフジーティー・インコーポレイティッド | コード誘因情報を照会及び提供するための装置、方法、およびシステム |
| US20100306318A1 (en) * | 2006-09-28 | 2010-12-02 | Sfgt Inc. | Apparatuses, methods, and systems for a graphical code-serving interface |
| US20100325150A1 (en) * | 2009-06-22 | 2010-12-23 | Joseph Martin Mordetsky | System and Method for Tracking Application Usage |
| US20100325051A1 (en) * | 2009-06-22 | 2010-12-23 | Craig Stephen Etchegoyen | System and Method for Piracy Reduction in Software Activation |
| US9129097B2 (en) * | 2009-06-24 | 2015-09-08 | Uniloc Luxembourg S.A. | Systems and methods for auditing software usage using a covert key |
| US20110035256A1 (en) * | 2009-08-05 | 2011-02-10 | Roy Shkedi | Systems and methods for prioritized selection of media properties for providing user profile information used in advertising |
| CN102098271B (zh) | 2009-12-10 | 2015-01-07 | 华为技术有限公司 | 用户信息的获取方法、装置和系统 |
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|---|---|---|---|---|
| US5724521A (en) * | 1994-11-03 | 1998-03-03 | Intel Corporation | Method and apparatus for providing electronic advertisements to end users in a consumer best-fit pricing manner |
| US6321208B1 (en) * | 1995-04-19 | 2001-11-20 | Brightstreet.Com, Inc. | Method and system for electronic distribution of product redemption coupons |
| US5884029A (en) * | 1996-11-14 | 1999-03-16 | International Business Machines Corporation | User interaction with intelligent virtual objects, avatars, which interact with other avatars controlled by different users |
| US6466213B2 (en) * | 1998-02-13 | 2002-10-15 | Xerox Corporation | Method and apparatus for creating personal autonomous avatars |
-
2001
- 2001-04-26 JP JP2001128606A patent/JP2002325140A/ja active Pending
- 2001-10-31 US US10/002,515 patent/US20020161636A1/en not_active Abandoned
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|---|---|---|---|---|
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| US8612865B2 (en) | 2003-06-09 | 2013-12-17 | Microsoft Corporation | Mobile information services |
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| JP2016181155A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 任天堂株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラム、および、情報処理方法 |
Also Published As
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|---|---|
| US20020161636A1 (en) | 2002-10-31 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060418 |