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JP2002322442A - 粘着ラベル - Google Patents

粘着ラベル

Info

Publication number
JP2002322442A
JP2002322442A JP2001125498A JP2001125498A JP2002322442A JP 2002322442 A JP2002322442 A JP 2002322442A JP 2001125498 A JP2001125498 A JP 2001125498A JP 2001125498 A JP2001125498 A JP 2001125498A JP 2002322442 A JP2002322442 A JP 2002322442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
film
weight
parts
stretched film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001125498A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichiro Hiraki
聡一郎 平木
Kazuhiro Yamada
和宏 山田
Takashi Kuroda
高司 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Corp
JNC Petrochemical Corp
Original Assignee
Chisso Petrochemical Corp
Chisso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chisso Petrochemical Corp, Chisso Corp filed Critical Chisso Petrochemical Corp
Priority to JP2001125498A priority Critical patent/JP2002322442A/ja
Publication of JP2002322442A publication Critical patent/JP2002322442A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不透明度が高く、パール色調の光沢を有する
外観を持ち、繰り返しの剥離に使用しても小皺が発生し
にくい粘着ラベルを提供する。 【解決手段】 結晶性ポリプロピレン系樹脂とジシクロ
ペンタジエン系樹脂を必須成分とする空洞含有延伸フィ
ルムの片面に粘着剤層を形成させてなる粘着ラベル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不透明度が高く、パ
ール色調の光沢を有する外観を持ち、繰り返しの剥離に
使用しても小皺が発生しにくい粘着ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から紙状の外観及び類似機能を有す
るポリオレフィン系発泡成形体の合成紙が、隠蔽性、耐
水性、強度等に優れた利点を持つことから粘着ラベル用
として用いられている。しかし、近年開発された容器や
袋の開口部に粘着ラベルを貼り、蓋機能として繰り返し
開口部の開閉を行う用途では、従来の発泡構造から成る
合成紙の場合、開口時のラベル剥離において小皺が発生
し、加飾された美麗な印刷の外観が悪くなるといった問
題があり改善が望まれていた。また従来の基材では、ポ
リプロピレン樹脂の二軸延伸フイルムが用いられるが厚
みが薄く開閉し難く、フイルムに隠蔽性が無いため下地
のベタ印刷を要し、ラベルに高級感が出ないといった問
題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、不透明度が
高く、パール色調の光沢を有する外観を持ち、繰り返し
の剥離に使用しても小皺が発生しにくい粘着ラベルを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意検討の結
果、結晶性ポリプロピレン系樹脂とジシクロペンタジエ
ン系樹脂を必須成分とする空洞含有積層延伸フィルムの
片面に粘着剤層を形成させてなる粘着ラベルが本課題を
解決することを見出し本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、(1)結晶性ポリプ
ロピレン系樹脂とジシクロペンタジエン系樹脂を必須成
分とする空洞含有積層延伸フィルムの片面に粘着剤層を
形成させてなる粘着ラベルである。
【0006】また本発明は、(2)結晶性ポリプロピレ
ン系樹脂100重量部に対して軟化点160〜200℃
のジシクロロペンタジエン系石油樹脂樹脂2〜7重量
部、無機充填剤粉末を5〜14重量部が配合され、かつ
ジシクロロペンタジエン系石油樹脂樹脂と無機充填剤粉
末の合計量が20重量部未満となる樹脂組成物からなる
基層フィルムの両面に、結晶性ポリプロピレン系樹脂組
成物からなる表層フィルムを積層した後、面積倍率9倍
以上に延伸した空洞含有積層延伸フィルムからなること
を特徴とする前記(1)の粘着ラベルである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を実施の形態に即
して詳細に説明する。本発明の粘着ラベルにおいて、支
持体となる空洞含有積層延伸フィルムは、結晶性ポリプ
ロピレン系樹脂とジシクロペンタジエン系石油樹脂を必
須成分とする樹脂組成物(以下、空洞含有延伸フィルム
用樹脂組成物という)から得られた単層未延伸フィルム
を基層とし、その両面に結晶性ポリプロピレン系樹脂の
組成物からなる表層フィルムを積層した積層未延伸フィ
ルムを、面積倍率9倍以上に延伸して得られる空洞(微
細なボイド)含有積層延伸フィルムである。なお、本発
明において、フィルムとはフィルムとシートの総称であ
る。
【0008】前記空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物及
び表層フィルム用の結晶性ポリプロピレン系樹脂の組成
物(以下、表層フィルム用樹脂組成物という)に用いら
れる結晶性ポリプロピレン系樹脂は、プロピレンの結晶
性単独重合体、プロピレンとエチレンもしくは炭素数4
以上のα−オレフィンから選ばれる1種以上との二元以
上の共重合体、またはそれらの混合物である。具体的に
は、沸騰n−ヘプタン不溶部を70重量%以上、好まし
くは80重量%以上含有する結晶性ポリプロピレン、プ
ロピレン成分を70重量%以上含有する結晶性エチレン
・プロピレン共重合体、結晶性プロピレン・1−ブテン
共重合体、結晶性プロピレン・1−ヘキセン共重合体、
結晶性エチレン・プロピレン・1−ブテン共重合体等の
結晶融点を有するプロピレン系共重合体が挙げられる。
なお、空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物と表層フィル
ム用樹脂組成物に用いられる結晶性ポリプロピレン系樹
脂は、同一でも別々でもよい。
【0009】前記の結晶性ポリプロピレン系樹脂のメル
トフローレート(JIS K−7210「熱可塑性プラ
スチックの流れ試験方法」表1の条件14(試験温度2
30℃、試験荷重21.18N)により測定、以下MF
Rという)は、0.5〜20g/10分が好ましく、更
に好ましくは0.5〜10g/10分である。
【0010】前記空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物に
用いられるジシクロペンタジエン系石油樹脂は、軟化点
(環球法)が160〜200℃であることが好ましい。
前記の軟化点(環球法)160〜200℃のジシクロペ
ンタジエン系石油樹脂としては、石油ナフサなどのスチ
ームクラッキング等から得られるシクロペンタジエン、
ジシクロペンタジエン、それらのアルキル置換体及びオ
リゴマーならびにそれらの混合物から選ばれる1種以上
(以下、シクロペンタジエン系成分という)を主成分と
する留分を重合させて得られる石油樹脂(HR)の中
で、シクロペンタジエン系成分を50重量%以上含有
し、その軟化点(環球法)が160〜200℃の範囲に
ある高分子で高軟化点の石油樹脂(HSHR)、ならび
に前記石油樹脂(HR)の中でシクロペンタジエン系成
分を50重量%以上含有するものを、バナジウム、ニッ
ケルもしくはコバルト等の金属またはその酸化物等の触
媒を用いて、溶剤の存在下で、温度150〜300℃、
水素圧1〜15MPaの条件下で水素化して得られる軟
化点(環球法)160〜200℃の水素化ジシクロペン
タジエン系石油樹脂(HGHR)またはそれらの混合物
が挙げられる。
【0011】前記空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物
は、結晶性ポリプロピレン系樹脂100重量部に対し
て、軟化点(環球法)160℃〜200℃のジシクロペ
ンタジエン系石油樹脂2〜7重量部、無機充填剤粉末5
〜14重量部、前記ジシクロペンタジエン系石油樹脂と
無機充填剤粉末の合計が20重量部未満となる範囲で配
合される。
【0012】配合量が、無機充填剤粉末とジシクロペン
タジエン系石油樹脂の合計量が範囲下限未満では不透明
性が低下し、無機充填剤粉末とジシクロペンタジエン系
石油樹脂の合計量で20重量部を超えると、小皺が入り
やすくなるといった問題点がある。またジシクロペンタ
ジエン系石油樹脂は2重量部以上添加しないと、十分な
パール色調の光沢を有する外観を呈しない。
【0013】前記空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物に
用いられる無機充填剤粉末としては、平均粒径が0.0
1〜10μm、好ましくは0.1〜5μmの炭酸カルシ
ウム、酸化チタン、タルク、及びシリカ等が挙げられ
る。これらは単独で添加しても良いが、好ましくは屈折
率の異なる2種類以上の無機充填剤を併用すると高い不
透明度が得られやすい。
【0014】前記空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物及
び表層フィルム用樹脂組成物には、必要に応じてポリプ
ロピレンに添加することが公知の各種添加剤、例えばフ
ェノール系やチオエーテル系ないし燐系の加工安定剤・
酸化防止剤、ステアリン酸カルシウムなどの高級脂肪酸
金属塩、脂肪酸アミドなどの潤滑剤、顔料、発泡剤、添
加ポリマーとしてポリエチレン類やエチレン−プロピレ
ンゴム等を本発明の目的を損なわない範囲で添加するこ
とができる。
【0015】前記空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物及
び表層フィルム用樹脂組成物は、結晶性ポリプロピレン
樹脂および添加剤を通常のブレンダーまたはミキサーで
攪拌混合し調合することができる。また、一般的な押出
機を用いて溶融混練しペレットにすることもできる。
【0016】本発明において、空洞含有延伸フィルム用
樹脂組成物と表層フィルム用樹脂組成物から未延伸積層
フィルムを得る方法としては、ダイス内で溶融樹脂が複
層化される共押出成形法、押出成形された基層フィルム
の上に更に表層フィルムを重ねる押出ラミネート成形法
等の公知の積層加工方法が用いられる。
【0017】本発明において、空洞含有積層延伸フィル
ムを得る方法としては、前記無延伸積層フィルムを作成
後、二軸延伸によって該未延伸シートを縦、横方向にそ
れぞれ面積倍率9倍以上に延伸して得られる。延伸条件
は使用する延伸機により異なるが、組成物中の石油樹脂
の軟化点以下の温度にし、面積倍率9倍以上に延伸す
る。また延伸方法としては、逐次式のテンター装置、同
時式のテンター装置、チューブラー状同時二軸延伸装置
などで延伸する方法を採用できる。
【0018】前期空洞含有積層延伸フィルムの厚さは、
特に限定しないが25〜200μm好ましくは40〜1
80μm、さらに好ましくは60〜150μmである。ま
た、空洞含有延伸積層フィルムである場合、基層フィル
ムの厚さは積層フィルム全体の厚さの50%以上である
ことが好ましい。
【0019】本発明の粘着ラベルにおいては、支持体で
ある空洞含有積層延伸フィルムの片面に粘着剤層が形成
される。本発明においては前記粘着剤層の形成方法に特
に限定はなく、公知の粘着剤を用い、支持体である空洞
含有延伸フィルムの片面に塗布する方法を用いることが
できる。粘着剤としては、エチレン酢酸ビニル共重合体
樹脂、アクリル酸エステル共重合体樹脂、エチレン酢酸
ビニル−アクリル共重合体樹脂等が知られている。
【0020】本発明の粘着ラベルにおいて、粘着剤の塗
工方法については特に限定されるものではなく、例えば
エアーナイフコーティング、ロールコーター、ブレード
コーティング等により塗工剤を塗布・乾燥する方法等に
よって形成される。
【0021】本発明の粘着ラベルにおいて、支持体であ
る空洞含有積層延伸フィルムの片面に粘着剤処理をした
場合、処理されない面には印刷加工する等合成紙使用分
野における各種の公知技術が適宜利用できる。
【0022】
【実施例】以下、実施例及び比較例によって本発明を具
体的に説明するが、本発明はこれらにより限定されるべ
きものではない。
【0023】以下の実施例及び比較例で用いた評価方法
は下記の通りである。 (1)小皺性 粘着ラベル用サンプルとアクリル板を23℃、湿度50
%の室内で30分以上測定雰囲気に放置してから、張り
合わせ、引き剥がした時の小皺の発生状態を観察した。 ○:皺の発生がほとんどない。 ×:細かい皺が多数発生する。 不透明度(%) JIS P8138に準拠。下記の基準で不透明度を判
定した。 ○:80%以上 ×:80%未満 外観 目視による観察により、外観状態を観察した。 ○:パール調の外観を有する。 ×:プラスチックフィルム調の外観を有する。
【0024】実施例1 [基層フィルム用組成物作成]積層フィルムの基層フィ
ルムとなる空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物として、
n−ヘプタン不溶部を96重量%含有するMFRが2g
/10分の結晶性ポリプロピレン粉末100重量部に対
して、フェノール系酸化防止剤BHT(商品名)を0.
2重量部、ステアリン酸カルシウム0.1重量部、軟化
点172℃のジシクロペンタジエン系石油樹脂(以下、
DCPDという)2重量部、及び炭酸カルシウム(平均
粒径1.5μm)2重量部、酸化チタンを(平均粒径0.
8μm)7重量部をヘンシェルミキサー(商品名)に投
入し混合攪拌した後、同方向回転型二軸押出機に供給し
240℃で溶融混練してストランドとして押出し、これ
を冷却カットしてペレット状の空洞含有延伸フィルム用
樹脂組成物を得た。
【0025】積層フィルムの表層フィルム用樹脂組成物
として、MFR1.5g/10分、エチレン濃度が8重
量%でブロック指数が0.8%のプロピレン−エチレン
ブロック共重合体粉末100重量部に対して、フェノー
ル系酸化防止剤BHT(商品名)を0.2重量部、ステ
アリン酸カルシウム0.1重量部を、ヘンシェルミキサ
ー(商品名)に投入し攪拌した後、同方向回転型二軸押
出機に供給し240℃で溶融混練してストランドとして
押出し、これを冷却しカットしてペレット状の表層フィ
ルム用樹脂組成物を得た。
【0026】[空洞含有積層延伸フィルムの作成]多層
Tダイを備えた3種3層フィルム押出装置(押出機は、
口径65mmφ基層用単軸押出機が1台、口径50mm
φの表層用単軸押出機が2台)及びテンター法二軸延伸
機を用いて、前記の空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物
を中間層用単軸押出機に、前記の表層フィルム用樹脂組
成物を表層用単軸押出機に供給し、Tダイ温度240℃
で溶融して共押出を行い、表面温度30℃の鏡面冷却ロ
ールで急冷して、表層/基層/表層、の順に、厚み1:
3:1で積層された2種3層の未延伸フィルムを得た。
得られた未延伸フィルムを縦延伸機に導き加熱ロール間
で140℃の温度で5倍延伸し、次にテンター内温度1
60〜210℃で横方向に8倍延伸した後、巻き取り、
合計の厚みが80μmの空洞含有積層延伸フィルムを得
た。この空洞含有積層延伸フィルムについてTECHN
I BRITEMICRO TB−1(TECHNID
YNE社製)で不透明度の評価、目視にて外観の評価を
行った。評価結果を表1に示した。
【0027】[粘着剤の塗工]前記空洞含有積層延伸フ
ィルムの片面に、粘着剤オリバリンBPW4792(東
洋インキ製造(株)製粘着剤)を#16のロッドを用いて
塗工し、80℃で5分間乾燥させた後、市販ポリラミ上
質紙セパレーターと張り合わせて粘着ラベル用サンプル
を得た。塗工量は乾燥重量で18g/m2であった。
【0028】[評価試験]この粘着ラベル用サンプルを
一昼夜23℃、湿度50%の室内で状態調節した後、小
皺性の評価を行った。評価結果を表1に示した。
【0029】実施例2、3、4 [フィルム用組成物作成]積層フィルムの基層フィルム
となる空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物に配合するD
CPD、炭酸カルシウム及び酸化チタンの配合量を表1
に示したように変えた以外は実施例1に記載の方法に従
って空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物と表層フィルム
用樹脂組成物を得た。
【0030】[空洞含有積層延伸フィルム作成]前記の
組成物を用いて、実施例1の方法に従って、厚みが80
μmの表1で示される空洞含有積層延伸フィルムサンプ
ルを得た。この空洞含有積層延伸フィルムで不透明度、
外観の評価を行った。評価結果を表1に示した。このフ
ィルムサンプルに、実施例1に記載の方法に従って、粘
着剤を塗布、乾燥し、得られた粘着ラベル用サンプルで
小皺性の評価を行った。評価結果を表1に示した。
【0031】比較例1、2、3、4 空洞含有延伸フィルム用樹脂組成物に配合するDCP
D、炭酸カルシウム及び酸化チタンの配合量を表1に示
したように変えた以外は実施例1の記載の方法に従って
作成した空洞含有積層延伸フィルムサンプルを不透明
度、外観の評価試験に供した。このフィルムサンプル
に、実施例1に記載の方法に従って、粘着剤を塗布、乾
燥し、得られた粘着ラベル用サンプルで小皺性の評価を
行った。評価結果を表1に示した。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明の粘着ラベルは、結晶性ポリプロ
ピレン系樹脂とジシクロペンタジエン系樹脂を必須成分
とする空洞含有積層延伸フィルムの片面に粘着剤層を形
成させてなるものであることから、優れたパール調外観
を持ち、不透明性に優れ、繰り返しの剥離に使用しても
小皺が発生しにくい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08J 5/18 CES C08J 5/18 CES C08K 3/00 C08K 3/00 C08L 23/10 C08L 23/10 //(C08L 23/10 45:00 45:00) (72)発明者 山田 和宏 千葉県市原市五井海岸5番地の1 チッソ 石油化学株式会社加工品開発研究所内 (72)発明者 黒田 高司 千葉県市原市五井海岸5番地の1 チッソ 石油化学株式会社加工品開発研究所内 Fターム(参考) 4F071 AA20 AA39 AB01 AB26 AB30 AH06 BB06 BB07 BC01 4F100 AA08 AA21 AK02A AK07A AK07B BA03 BA07 BA10A BA10C CA23A DJ06A DJ06B GB90 JA11A JA11B JL13C JN02 JN22 YY00A 4J002 BB111 BB121 BB151 BB161 CE002 DE136 DE236 DJ016 DJ046 FD016 FD07 FD17 GJ00 GK00 4J004 AA09 AA10 AB01 CA03 CA04 CC02 CC03 CC07 CD07 DB02 FA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶性ポリプロピレン系樹脂とジシクロ
    ペンタジエン系樹脂を必須成分とする空洞含有積層延伸
    フィルムの片面に粘着剤層を形成させてなる粘着ラベ
    ル。
  2. 【請求項2】 結晶性ポリプロピレン系樹脂100重量
    部に対して軟化点160〜200℃のジシクロロペンタ
    ジエン系石油樹脂樹脂2〜7重量部、無機充填剤粉末を
    5〜14重量部が配合され、かつジシクロロペンタジエ
    ン系石油樹脂樹脂と無機充填剤粉末の合計量が20重量
    部未満となる樹脂組成物からなる基層フィルムの両面
    に、結晶性ポリプロピレン系樹脂組成物からなる表層フ
    ィルムを積層し、面積倍率9倍以上に延伸した空洞含有
    積層延伸フィルムの片面に粘着剤層を形成させてなる請
    求項1に記載の粘着ラベル。
JP2001125498A 2001-04-24 2001-04-24 粘着ラベル Pending JP2002322442A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012179910A (ja) * 2005-10-24 2012-09-20 Toray Battery Separator Film Co Ltd ポリオレフィン多層微多孔膜及び電池用セパレータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012179910A (ja) * 2005-10-24 2012-09-20 Toray Battery Separator Film Co Ltd ポリオレフィン多層微多孔膜及び電池用セパレータ

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