JP2002302240A - 物品の多列振分方法及び振分装置 - Google Patents
物品の多列振分方法及び振分装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンベア上を一列状態で搬送される物品を、
所定の複数列に振り分ける際に、各列整列個数のバラツ
キを低減させることを可能とする物品の多列振分方法及
び振分装置を提供すること。 【解決手段】 コンベア2上を一列状態で搬送される物
品1を、コンベア幅方向に複数の列数に配置された多列
コンベア5に、振分装置により振り分けるに際し、振り
分け後の各列整列物品個数情報を情報収集手段10によ
り収集し、当該収集した情報に基づき各列への排出個数
を求めて、前記振分装置により各列へ排出することを特
徴とする物品の多列振分方法。
所定の複数列に振り分ける際に、各列整列個数のバラツ
キを低減させることを可能とする物品の多列振分方法及
び振分装置を提供すること。 【解決手段】 コンベア2上を一列状態で搬送される物
品1を、コンベア幅方向に複数の列数に配置された多列
コンベア5に、振分装置により振り分けるに際し、振り
分け後の各列整列物品個数情報を情報収集手段10によ
り収集し、当該収集した情報に基づき各列への排出個数
を求めて、前記振分装置により各列へ排出することを特
徴とする物品の多列振分方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の多列振分方
法及び振分装置に関するものである。
法及び振分装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボトル、缶などの容器やその他物品を複
数列、複数行に整列させ、グリップハンドなどの操作に
より、効率よくケースやパレットなどに挿入したりする
装置として、例えば、特開2000−43813号公報
や特開平10−77114号公報に開示のものが公知で
ある。これら従来技術では、揺動するガイドを通過する
物品の個数を検知する検出センサ、或いは複数列の固定
ガイド内に整列する物品を検知する検出センサに付いて
は詳細に記載されていない。
数列、複数行に整列させ、グリップハンドなどの操作に
より、効率よくケースやパレットなどに挿入したりする
装置として、例えば、特開2000−43813号公報
や特開平10−77114号公報に開示のものが公知で
ある。これら従来技術では、揺動するガイドを通過する
物品の個数を検知する検出センサ、或いは複数列の固定
ガイド内に整列する物品を検知する検出センサに付いて
は詳細に記載されていない。
【0003】しかし、前記従来のものにおいては、図3
に示すような検知センサを用いて、物品の振り分け個数
制御が行われていた。即ち、上流側コンベア30上を一
列状態で搬送される物品31を、コンベアの幅方向に予
定の複数列に配置された多列コンベア32に振り分ける
に際し、物品31の計数は振分装置33に付加された物
品計数用センサ34で行い、予定個数ずつ分岐させる。
また、整列部35には、満杯検知センサ36、及び、整
列検知センサ37が付加されており、これらセンサ3
6,37からの情報により、ケーサー38及びストッパ
39の制御を行うよう構成されていた。
に示すような検知センサを用いて、物品の振り分け個数
制御が行われていた。即ち、上流側コンベア30上を一
列状態で搬送される物品31を、コンベアの幅方向に予
定の複数列に配置された多列コンベア32に振り分ける
に際し、物品31の計数は振分装置33に付加された物
品計数用センサ34で行い、予定個数ずつ分岐させる。
また、整列部35には、満杯検知センサ36、及び、整
列検知センサ37が付加されており、これらセンサ3
6,37からの情報により、ケーサー38及びストッパ
39の制御を行うよう構成されていた。
【0004】前記整列部35の整列検知センサ37によ
り、全ての列に指定本数以上の物品31が整列されてい
れば、ケーサー38が始動し、物品31は例えば、4列
×5個の20個整列部35から抜き取られ、その空いた
スペースに物品31が順次送り込まれる。また、満杯検
知センサ36が設置されている個所の何れかの列に、一
定時間物品31があると判断された場合、整列部35が
物品31で満たされていると判断され、ストッパ39が
起動し、物品31の供給が停止されるよう構成されてい
た。
り、全ての列に指定本数以上の物品31が整列されてい
れば、ケーサー38が始動し、物品31は例えば、4列
×5個の20個整列部35から抜き取られ、その空いた
スペースに物品31が順次送り込まれる。また、満杯検
知センサ36が設置されている個所の何れかの列に、一
定時間物品31があると判断された場合、整列部35が
物品31で満たされていると判断され、ストッパ39が
起動し、物品31の供給が停止されるよう構成されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、物
品計数用センサ34が、しばしば物品31の誤計数を生
じ、そのため予定個数ずつ分岐を行い得ることができ
ず、結果として整列部35での各列整列個数に予定外の
バラツキを生じるおそれがあった。(センサによる物品
の誤検出は、センサーの検出能力によるもので、完全に
100%正確な検出は保証できないものである。) 整列部35で個数バラツキが生じ、物品31の多い列が
満杯検知センサ36をオンさせ、物品31の少ない列
が、整列検知センサ37をオンさせないといったことが
生じた場合、ケーサー38が始動せず、ストッパ39が
起動するといった状態に陥り、ラインが停止してしま
う。その結果、人手によるバラツキ補正をしなければ、
復帰しない状態に陥ってしまう。
品計数用センサ34が、しばしば物品31の誤計数を生
じ、そのため予定個数ずつ分岐を行い得ることができ
ず、結果として整列部35での各列整列個数に予定外の
バラツキを生じるおそれがあった。(センサによる物品
の誤検出は、センサーの検出能力によるもので、完全に
100%正確な検出は保証できないものである。) 整列部35で個数バラツキが生じ、物品31の多い列が
満杯検知センサ36をオンさせ、物品31の少ない列
が、整列検知センサ37をオンさせないといったことが
生じた場合、ケーサー38が始動せず、ストッパ39が
起動するといった状態に陥り、ラインが停止してしま
う。その結果、人手によるバラツキ補正をしなければ、
復帰しない状態に陥ってしまう。
【0006】従来のものでは、このような状態に陥るこ
とがしばしばあるため、完全に人手を離れることができ
ず、非効率的であった。そこで、本発明は、コンベア上
を一列状態で搬送される物品を、所定の複数列に振り分
ける際に、各列整列個数のバラツキを低減させることを
可能とする物品の多列振分方法及び振分装置を提供する
ことを目的とする。
とがしばしばあるため、完全に人手を離れることができ
ず、非効率的であった。そこで、本発明は、コンベア上
を一列状態で搬送される物品を、所定の複数列に振り分
ける際に、各列整列個数のバラツキを低減させることを
可能とする物品の多列振分方法及び振分装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴と
するところは、コンベア上を一列状態で搬送される物品
を、コンベア幅方向に複数の列数に配置された多列コン
ベアに、振分装置により振り分けるに際し、振り分け後
の各列整列物品個数情報を情報収集手段により収集し、
当該収集した情報に基づき各列への排出個数を求めて、
前記振分装置により各列へ排出する点にある。
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴と
するところは、コンベア上を一列状態で搬送される物品
を、コンベア幅方向に複数の列数に配置された多列コン
ベアに、振分装置により振り分けるに際し、振り分け後
の各列整列物品個数情報を情報収集手段により収集し、
当該収集した情報に基づき各列への排出個数を求めて、
前記振分装置により各列へ排出する点にある。
【0008】前記各列への排出個数は、次式(1)によ
り求められることができる。 Di=(C−Bi)+E ……(1) 但し、添え字iは、列を表す Di:各列への排出個数 Bi:情報収集手段によって収集された各列物品の整列
個数 C :前記各列物品の整列個数の内の最大数 E :予め設定された正の整数で、最も物品が多かった
列に流す個数。
り求められることができる。 Di=(C−Bi)+E ……(1) 但し、添え字iは、列を表す Di:各列への排出個数 Bi:情報収集手段によって収集された各列物品の整列
個数 C :前記各列物品の整列個数の内の最大数 E :予め設定された正の整数で、最も物品が多かった
列に流す個数。
【0009】また、他の本発明の特徴とするところは、
コンベア上を一列状態で搬送される物品を、コンベア幅
方向に複数の列数に配置された多列コンベアに振り分け
る多列振分装置において、多列コンベヤ上の各列の整列
物品個数情報を収集する情報収集手段と、該情報収集手
段により収集された情報に基づき、各列への排出個数を
制御する振分個数制御装置とが設けられている点にあ
る。前記情報収集手段は、画像処理装置により構成され
るのが好ましい。前記振分個数制御装置は、前記各列へ
の排出個数を前記式(1)により求める演算手段を有す
るのが好ましい。
コンベア上を一列状態で搬送される物品を、コンベア幅
方向に複数の列数に配置された多列コンベアに振り分け
る多列振分装置において、多列コンベヤ上の各列の整列
物品個数情報を収集する情報収集手段と、該情報収集手
段により収集された情報に基づき、各列への排出個数を
制御する振分個数制御装置とが設けられている点にあ
る。前記情報収集手段は、画像処理装置により構成され
るのが好ましい。前記振分個数制御装置は、前記各列へ
の排出個数を前記式(1)により求める演算手段を有す
るのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。図1、2において、物品の多列振
分装置は、物品1を一列で搬送する一列コンベア2と、
該一列コンベヤ2に接続された広幅コンベア3とを有
し、広幅コンベヤ3の上流側に振分ガイド4が設けら
れ、同下流側は、コンベア幅方向に複数の列数に配置さ
れた多列コンベヤ5とされている。前記一列コンベア2
と多列コンベア5との接続部分に配置された前記振分ガ
イド4は、その上流側が一列コンベヤ2に接続されると
共に、下流側が首振り自在とされ、多列コンベア5の各
列の入口に位置決め可能に接続される。
面に基づき説明する。図1、2において、物品の多列振
分装置は、物品1を一列で搬送する一列コンベア2と、
該一列コンベヤ2に接続された広幅コンベア3とを有
し、広幅コンベヤ3の上流側に振分ガイド4が設けら
れ、同下流側は、コンベア幅方向に複数の列数に配置さ
れた多列コンベヤ5とされている。前記一列コンベア2
と多列コンベア5との接続部分に配置された前記振分ガ
イド4は、その上流側が一列コンベヤ2に接続されると
共に、下流側が首振り自在とされ、多列コンベア5の各
列の入口に位置決め可能に接続される。
【0011】従って、一列コンベヤ2により搬送されて
きた物品1は、振分ガイド4を通って、多列コンベア5
の各列へ供給される。前記多列コンベア5は、物品の整
列部とされ、その終端部にストッパ(図示省略)が設け
られると共に、ケーサー6が設けられている。前記一列
コンベヤ2には、ストッパ7が設けられ、該ストッパ7
により、物品1の下流側への搬送が停止される。振分ガ
イド4の下流側端部には、物品計数用センサ8が設けら
れ、該振分ガイド4から排出される物品1の個数を計数
する。
きた物品1は、振分ガイド4を通って、多列コンベア5
の各列へ供給される。前記多列コンベア5は、物品の整
列部とされ、その終端部にストッパ(図示省略)が設け
られると共に、ケーサー6が設けられている。前記一列
コンベヤ2には、ストッパ7が設けられ、該ストッパ7
により、物品1の下流側への搬送が停止される。振分ガ
イド4の下流側端部には、物品計数用センサ8が設けら
れ、該振分ガイド4から排出される物品1の個数を計数
する。
【0012】前記振分ガイド4には、振分個数制御装置
9が設けられている。この制御装置9は、前記物品計数
用センサ8で検出した排出物品1の個数が、当該列へ供
給すべき所定個数に達すると、振分ガイド4を他の列へ
移動させるものである。前記多列コンベア5の上方に
は、情報収集手段10が設けられている。この情報収集
手段10は、画像処理装置10から構成されている。こ
の画像処理装置10は、CCDカメラ11と画像処理制
御部12とを有する。該CCDカメラ11の視野は、図
2に示す多列コンベア5(整列部)の全範囲とされてい
る。
9が設けられている。この制御装置9は、前記物品計数
用センサ8で検出した排出物品1の個数が、当該列へ供
給すべき所定個数に達すると、振分ガイド4を他の列へ
移動させるものである。前記多列コンベア5の上方に
は、情報収集手段10が設けられている。この情報収集
手段10は、画像処理装置10から構成されている。こ
の画像処理装置10は、CCDカメラ11と画像処理制
御部12とを有する。該CCDカメラ11の視野は、図
2に示す多列コンベア5(整列部)の全範囲とされてい
る。
【0013】図2の実施の形態では、多列コンベア5の
列数(i)は、4列とされ、同図の上側からi=1〜4
と列番号が附されている。そして、ケーサー6により梱
包される物品個数は各列とも5個とされているので、振
分ガイド4から各列へ排出される予め設定されている物
品個数(A)は、5個とされている。従って、このよう
な多列振分装置においては、振分ガイド4は、振分個数
制御装置9の働きにより、各列へ5個ずつ物品1を供給
しては、次の列へ移動することになる。そして、ケーサ
ー6においては、4列×5個の物品を箱詰めすることに
なる。
列数(i)は、4列とされ、同図の上側からi=1〜4
と列番号が附されている。そして、ケーサー6により梱
包される物品個数は各列とも5個とされているので、振
分ガイド4から各列へ排出される予め設定されている物
品個数(A)は、5個とされている。従って、このよう
な多列振分装置においては、振分ガイド4は、振分個数
制御装置9の働きにより、各列へ5個ずつ物品1を供給
しては、次の列へ移動することになる。そして、ケーサ
ー6においては、4列×5個の物品を箱詰めすることに
なる。
【0014】画像処理装置10においては、振分ガイド
4の数サイクル(1サイクルは1列目から4列目までの
往復揺動運動)毎に、CCDカメラ11により多列コン
ベア5上の物品1の画像を取得する。この画像に基づ
き、画像処理制御部12では、各列の物品の個数(B
i)を算出する。この個数(Bi)は振分個数制御装置
9に伝送される。振分個数制御装置9には、演算手段が
設けられており、該演算手段では、前記算出された各列
の個数の内、最大個数(C)を、C=Max(Bi)と
して求める。そして、前記演算手段では、次の式(1)
の計算を行い、次サイクルにおける各列の排出個数(D
i)を求め、前記予め定められた排出個数(A)の代わ
りに、Diを用いて排出する。
4の数サイクル(1サイクルは1列目から4列目までの
往復揺動運動)毎に、CCDカメラ11により多列コン
ベア5上の物品1の画像を取得する。この画像に基づ
き、画像処理制御部12では、各列の物品の個数(B
i)を算出する。この個数(Bi)は振分個数制御装置
9に伝送される。振分個数制御装置9には、演算手段が
設けられており、該演算手段では、前記算出された各列
の個数の内、最大個数(C)を、C=Max(Bi)と
して求める。そして、前記演算手段では、次の式(1)
の計算を行い、次サイクルにおける各列の排出個数(D
i)を求め、前記予め定められた排出個数(A)の代わ
りに、Diを用いて排出する。
【0015】Di=(C−Bi)+E ……(1) 但し、添え字iは、列を表す。 Di:各列への排出個数 Bi:情報収集手段10によって収集された各列物品1
の整列個数。 C :前記各列物品1の整列個数の内の最大数。 E :予め設定された正の整数)で、最も物品1が多か
った列に流す個数。但し、正の整数には、ゼロを含む。
の整列個数。 C :前記各列物品1の整列個数の内の最大数。 E :予め設定された正の整数)で、最も物品1が多か
った列に流す個数。但し、正の整数には、ゼロを含む。
【0016】例えば、物品計数用センサ8の誤計数によ
り、図2の状態になった場合、画像処理装置10によっ
て、多列コンベア5上の物品1の個数が、B1=19、
B2=9、B3=13、B4=11と算出される。この
個数は振分個数制御装置9に伝送される。振分個数制御
装置9では、C=Max(Bi)として、C=B1=1
9と算出される。そして、E=0とした場合、 D1=19−19=0 D2=19−9=10 D3=19−13=6 D4=19−11=8 と演算される。
り、図2の状態になった場合、画像処理装置10によっ
て、多列コンベア5上の物品1の個数が、B1=19、
B2=9、B3=13、B4=11と算出される。この
個数は振分個数制御装置9に伝送される。振分個数制御
装置9では、C=Max(Bi)として、C=B1=1
9と算出される。そして、E=0とした場合、 D1=19−19=0 D2=19−9=10 D3=19−13=6 D4=19−11=8 と演算される。
【0017】そして、次サイクルでは、各列5個供給に
変えて、第1列目にはゼロ個、第2列目には10個、第
3列目には6個、第4列目には8個の物品が供給され
る。このような補正操作が、振分ガイド4の数サイクル
毎に繰り返される。ところで、本発明は、上記実施形態
に限定されるものではなく、振分ガイド4の下流端にス
トッパを設けて、各列への物品排出個数をこのストッパ
を用いて制御するものであってもよい。また、情報収集
手段10は、画像処理装置に限定されるものではなく、
例えば、接触又は無接触センサなどにより整列部の物品
の個数情報を収集できるものであれば、如何なるもので
あってもよい。
変えて、第1列目にはゼロ個、第2列目には10個、第
3列目には6個、第4列目には8個の物品が供給され
る。このような補正操作が、振分ガイド4の数サイクル
毎に繰り返される。ところで、本発明は、上記実施形態
に限定されるものではなく、振分ガイド4の下流端にス
トッパを設けて、各列への物品排出個数をこのストッパ
を用いて制御するものであってもよい。また、情報収集
手段10は、画像処理装置に限定されるものではなく、
例えば、接触又は無接触センサなどにより整列部の物品
の個数情報を収集できるものであれば、如何なるもので
あってもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、コンベア上を一列状態
で搬送される物品を、所定の複数列に振り分ける際に、
各列整列個数のバラツキを低減させることを可能とす
る。
で搬送される物品を、所定の複数列に振り分ける際に、
各列整列個数のバラツキを低減させることを可能とす
る。
【図1】図1は、本発明の実施の形態を示す構成図の側
面図である。
面図である。
【図2】図2は、図1の平面図である
【図3】図3は、従来の技術を示す振分装置の平面構成
図である。
図である。
1 物品 2 一列コンベア 4 振分ガイド 5 多列コンベア 9 振分個数制御装置 10 情報収集手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠原 淳 大阪府茨木市藤の里2−13−44 グンゼ株 式会社SOZ事業本部内 Fターム(参考) 3E054 AA15 CA08 DD01 DD16 DE01 DE05 DE09 EA02 FA05 FE03 GB09 GC02 3F070 AA07 BA05 BA10 BD03 BG10 EA03
Claims (5)
- 【請求項1】 コンベア上を一列状態で搬送される物品
を、コンベア幅方向に複数の列数に配置された多列コン
ベアに、振分装置により振り分けるに際し、振り分け後
の各列整列物品個数情報を情報収集手段により収集し、
当該収集した情報に基づき各列への排出個数を求めて、
前記振分装置により各列へ排出することを特徴とする物
品の多列振分方法。 - 【請求項2】 前記各列への排出個数は、次式(1)に
より求められることを特徴とする請求項1記載の物品の
多列振分方法。 Di=(C−Bi)+E ……(1) 但し、添え字iは、列を表す Di:各列への排出個数 Bi:情報収集手段によって収集された各列物品の整列
個数 C :前記各列物品の整列個数の内の最大数 E :予め設定された正の整数で、最も物品が多かった
列に流す個数 - 【請求項3】 コンベア上を一列状態で搬送される物品
を、コンベア幅方向に複数の列数に配置された多列コン
ベアに振り分ける多列振分装置において、 多列コンベヤ上の各列の整列物品個数情報を収集する情
報収集手段と、該情報収集手段により収集された情報に
基づき、各列への排出個数を制御する振分個数制御装置
とが設けられていることを特徴とする多列振分装置。 - 【請求項4】 前記情報収集手段は、画像処理装置によ
り構成されていることを特徴とする請求項3記載の多列
振分装置。 - 【請求項5】 前記振分個数制御装置は、前記各列への
排出個数を請求項2記載の式(1)により求める演算手
段を有することを特徴とする請求項3又は4記載の多列
振分装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001107228A JP2002302240A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 物品の多列振分方法及び振分装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001107228A JP2002302240A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 物品の多列振分方法及び振分装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002302240A true JP2002302240A (ja) | 2002-10-18 |
Family
ID=18959582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001107228A Pending JP2002302240A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 物品の多列振分方法及び振分装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002302240A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007153445A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-06-21 | Furukawa Mfg Co Ltd | 袋詰め肉部位の供給装置 |
JP2009184751A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Si Seiko Co Ltd | 分散供給装置 |
JP2016030665A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | セイコーインスツル株式会社 | ワーク整列装置 |
JP2016030678A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | セイコーインスツル株式会社 | ワーク整列装置 |
JP2021155191A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | グンゼ株式会社 | 物品の振り分け方法 |
-
2001
- 2001-04-05 JP JP2001107228A patent/JP2002302240A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007153445A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-06-21 | Furukawa Mfg Co Ltd | 袋詰め肉部位の供給装置 |
JP4740085B2 (ja) * | 2005-11-11 | 2011-08-03 | 株式会社古川製作所 | 袋詰め肉部位の供給装置 |
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