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JP2002366965A - オブジェクト表示プログラムおよびオブジェクト表示装置 - Google Patents

オブジェクト表示プログラムおよびオブジェクト表示装置

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Publication number
JP2002366965A
JP2002366965A JP2001172846A JP2001172846A JP2002366965A JP 2002366965 A JP2002366965 A JP 2002366965A JP 2001172846 A JP2001172846 A JP 2001172846A JP 2001172846 A JP2001172846 A JP 2001172846A JP 2002366965 A JP2002366965 A JP 2002366965A
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translucent
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JP2001172846A
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Seiichi Kamata
聖一 鎌田
Fujio Sato
富士夫 佐藤
Yukio Hirayama
由岐夫 平山
Hirosuke Imaizumi
啓輔 今泉
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 見た目の違和感なく表示状態から非表示状態
への移行させる 【解決手段】 視点2からオブジェクト3までの距離d
を計算し(ステップS1)、オブジェクト3に対して、
半透明距離d0および半透明距離より長い非表示距離d
1が設定されており、計算された距離dが半透明距離d
0より長いか否か、および非表示距離d1より長いか否
かを判断する(ステップS2)。そして、距離dが非表
示距離d1より短いと判断された場合にのみオブジェク
ト3を描画対象とし、距離dが半透明距離d0より短い
と判断された場合には描画対象のオブジェクト3を不透
明で描画し、距離dが半透明距離d0より長いと判断さ
れた場合には描画対象のオブジェクト3を半透明で描画
し(ステップS3)、描画されたオブジェクトを表示す
る(ステップS4)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は仮想3次元空間内の
動画像を表示するためのオブジェクト表示プログラムお
よびオブジェクト表示装置に関し、特に視点からオブジ
ェクトまでの距離を任意に変更可能なオブジェクト表示
プログラムおよびオブジェクト表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】仮想3次元空間内に多数のオブジェクト
を配置することで、街並みなどの環境をコンピュータ内
で再現することができる。再現された環境は、任意の視
点を基準とした投影面に透視投影を行うことで、コンピ
ュータの画面に表示することができる。
【0003】このような仮想3次元空間内の環境の表示
において、動きを伴った表示を行う場合がある。たとえ
ば、視点の位置や視線の向きをユーザからの操作入力に
よって移動させることで、動きのある動画像が表示され
る。
【0004】動画像の表示する場合、コンピュータは、
所定の周期で画像を生成しなければならない。たとえ
ば、モニタの表示切り替え周期が1/60秒であれば、
1/60秒毎に画像を生成する必要がある。ところが、
表示対象となるオブジェクトの数が膨大になると、所定
の周期の間に画像を生成できない場合があり得る。
【0005】そこで、画像生成の際のコンピュータの負
荷を軽減するための方法が考え出されている。最も単純
で一般的に用いられている方法として、図形データが画
面上に占める描画面積が小さくなったときに、対象の図
形データを表示処理対象から外す手法がある。ただし、
この方法では、表示状態から非表示状態への切り替えが
突然発生するため、動きを伴う表示を行っている場合に
は、見た目の違和感が出てしまう。
【0006】そこで、見た目の違和感を少なくして、コ
ンピュータの処理負荷を軽減する方法として、対象図形
の描画面積に応じて段階的に簡易的な図形に置き換えて
表示する方法がある。
【0007】図19は、図形データの詳細度を段階的に
変更する場合の例を示す図である。図19の例では、詳
細度の異なる3つの図形データとして、元データ30
1、レベル1のデータ302、およびレベル2のデータ
303が用意されている。元データ301が最も細かい
形状を表現したデータである。レベル1のデータ302
は、元データ301よりも少しだけ詳細度の粗いデータ
である。レベル2のデータ303は、レベル1のデータ
302よりも詳細度の粗いデータである。
【0008】元データ301は、曲面を含む細かい図形
データである。元データ301は、視点との距離が近い
場合に用いられる。レベル1のデータ302は、平面の
みで表現された図形データである。レベル1のデータ3
02は、曲面を含まないことで、元データ301よりも
画面表示の際の計算量が少なくてすむ。レベル1のデー
タ302は、視点からある程度離れたときに用いられ
る。
【0009】レベル2のデータ303は、直方体の図形
データである。レベル2のデータ303は、面の数を6
個に減らしたことで、レベル1のデータ302よりも画
面表示の際の計算量が少なくてすむ。レベル2のデータ
303は、視点からかなり離れたときに用いられる。
【0010】このように、1つのオブジェクトに対し
て、詳細度の異なる複数のデータを用意しておく。そし
て、オブジェクトが視点から遠ざかると、詳細度の粗い
データに基づいて画面表示を行う。詳細度の粗いデータ
を用いることで計算量を削減し、所定の周期内に描画を
終了させることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、段階的に図形
データの詳細度を変更する方法は、固定的データを扱う
テレビゲームなどでは有用であるが、頻繁に変更される
設計中のデータなどを扱う場合には不向きである。すな
わち、頻繁に設計が変更されるような場合、設計変更の
度に詳細度の異なるデータを複数準備するのは困難であ
る。
【0012】たとえば、ビルなどの建造物を設計する際
に、その建造物が建てられたときの町の様子を仮想3次
元空間内に表現することがある。この場合に、ビルなど
の設計内容が変更される度に、詳細度の異なる複数のオ
ブジェクトを生成していたのでは、ビルを設計するとい
う本来の業務の作業効率が低下してしまう。
【0013】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、見た目に違和感なく表示状態から非表示状態
へ移行させるためのオブジェクト表示プログラムおよび
オブジェクト表示装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示すような処理をコンピュータに
実行させるためのオブジェクト表示プログラムが提供さ
れる。本発明に係るオブジェクト表示プログラムは、仮
想3次元空間1内の画像を表示するためのものである。
【0015】本発明のオブジェクト表示プログラムを実
行するコンピュータは、視点2からオブジェクト3まで
の距離dを計算する(ステップS1)。オブジェクト3
に対して、半透明距離d0および半透明距離d0より長
い非表示距離d1が設定されており、計算された距離が
半透明距離d0より長いか否か、および非表示距離d1
より長いか否かを判断する(ステップS2)。そして、
距離dが非表示距離d1より短いと判断された場合にの
みオブジェクト3を描画対象とし、距離dが半透明距離
d0より近いと判断された場合には描画対象のオブジェ
クト3を不透明で描画し、距離dが半透明距離d0より
離れていていると判断された場合には描画対象のオブジ
ェクト3を半透明で描画し(ステップS3)、描画され
たオブジェクトを表示する(ステップS4)。
【0016】これにより、半透明距離d0よりも視点2
に近いオブジェクト3が徐々に視点2から遠ざかる場
合、距離dが半透明距離d0より短い間は、不透明で表
示される。そして、距離dが半透明距離d0よりも長く
なると、そのときのオブジェクト3は半透明で表示され
る。さらにオブジェクト3が視点2から遠ざかり、距離
dが非表示距離d1よりも長くなると、そのときのオブ
ジェクト3は表示されない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の原理構成図であ
る。本発明によれば、仮想3次元空間1内の画像を表示
するオブジェクト表示プログラムおよびオブジェクト表
示装置が提供される。オブジェクト表示装置は、たとえ
ば、オブジェクト表示プログラムをコンピュータに実行
させることにより実現される装置である。
【0018】本発明のオブジェクト表示プログラムを実
行することで、まず、視点2からオブジェクト3までの
距離dが計算される(ステップS1)。オブジェクト3
には、半透明距離d0および半透明距離d0より長い非
表示距離d1が設定されている。すなわち、仮想3次元
空間1内が、視点2を基準として、半透明距離d0と非
表示距離d1とを境界とした3つの領域に分割されてい
る。
【0019】次に、半透明距離d0および非表示距離d
1と距離dとが比較され、オブジェクト3が、どの領域
に含まれるのかが判断される。すなわち、計算された距
離が半透明距離d0より離れているか否か、および非表
示距離d1より離れているか否かが判断される(ステッ
プS2)。
【0020】さらに、オブジェクト3が非表示距離d1
より近いと判断された場合にのみオブジェクト3が描画
対象とされ、距離dが半透明距離d0より短いと判断さ
れた場合には描画対象のオブジェクト3が不透明で描画
され、距離dが半透明距離d0より長いと判断された場
合には描画対象のオブジェクト3が半透明で描画される
(ステップS3)。
【0021】そして、描画されたオブジェクトが表示さ
れる(ステップS4)。たとえば、図1には、距離に応
じて半透明率が変化するオブジェクト3と、半透明率が
変化しないオブジェクト4とが仮想3次元空間1内に配
置されているものとする。オブジェクト3は、オブジェ
クト4の上に配置されているものとする。
【0022】オブジェクト3は、視点2から遠ざかるオ
ブジェクトである。最初は、視点2からオブジェクト3
までの距離dがd≦d0となる位置にオブジェクト3が
配置されている。その後、オブジェクト3が視点2から
遠ざかり、視点2からオブジェクト3までの距離dがd
0<d≦d1となる。さらにオブジェクト3が視点2か
ら遠ざかると、視点2からオブジェクト3までの距離d
がd1<dとなる。
【0023】距離dがd≦d0の場合には、オブジェク
ト3は描画対象となる。このとき、オブジェクト3は不
透明で描画される。なお、オブジェクト4は常に描画対
象である。従って、距離dがd≦d0の場合の画面5に
は、オブジェクト3の画像5aとオブジェクト4の画像
5bとが表示される。
【0024】距離dがd0<d≦d1の場合には、オブ
ジェクト3は描画対象となる。このとき、オブジェクト
3は半透明で描画される。従って、距離dがd0<d≦
d1の画面6には、オブジェクト3の半透明の画像6a
とオブジェクト4の画像6bとが表示される。
【0025】距離dがd1<dの場合には、オブジェク
ト3は描画対象とはならない。従って、距離dがd1<
dの場合の画面7には、オブジェクト4の画像7bのみ
が表示される。
【0026】このようにして、視点2から遠ざかるオブ
ジェクト3は、半透明の状態を経由して、非表示の状態
となる。その結果、処理負荷の軽減のために、視点から
遠方のオブジェクトを表示対象から除外する処理を行っ
た場合であっても、動画像の表示中に、オブジェクト3
が突然消滅するようなことがなくなる。これにより、違
和感のない動画像が表示される。
【0027】本発明は、たとえば、仮想3次元空間内に
3次元モデルのオブジェクトで街並みを構築し、ユーザ
の操作入力に応答して視点を移動させ、仮想3次元空間
内を動画像で表示させる場合に有効に利用することがで
きる。
【0028】図2は、本発明による動画像の一例を示す
図である。図2(A)は不透明のオブジェクトを表示す
る画面を示しており、図2(B)は半透明のオブジェク
トを表示する画面を示しており、図2(C)はオブジェ
クトが消えたときの画面を示している。
【0029】図2(A)には、2つのオブジェクト3
1、32が表示されている。オブジェクト31は車を表
しており、オブジェクト32はガソリンスタンドを表し
ている。
【0030】車のオブジェクト31は、視点から遠ざか
ると非表示にするオブジェクトである。一方、ガソリン
スタンドのオブジェクト32は、街並みの主要部を構成
するオブジェクトであるため、視点から遠ざかっても非
表示にはしないオブジェクトである。
【0031】図2(A)の状態から視点を引いていく
(見ている方向に対して後ろへ視点を移動させる)と、
図2(B)の画面22に遷移する。図2(B)の画面2
2では、3つのオブジェクト31〜33が表示されてい
る。オブジェクト33は、ガソリンスタンドのオブジェ
クト32よりも手前に配置された工場を表している。視
点からオブジェクト31、32までの距離が遠ざかった
ことにより、車のオブジェクト31とガソリンスタンド
のオブジェクト32とは、画面21のときよりも小さく
表示されている。また、車のオブジェクト31が半透明
で描画されている。
【0032】図2(B)の状態からさらに視点を引いて
いくと、図2(C)の画面23に遷移する。図2(C)
の画面23では、2つのオブジェクト32,33が表示
されている。視点からオブジェクト32、33までの距
離が遠ざかったことにより、ガソリンスタントのオブジ
ェクト32と工場のオブジェクト33とは、画面22の
ときよりも小さく表示されている。また、画面22で半
透明で表示されていた車のオブジェクト31は、画面2
3では非表示となっている。
【0033】このように、視点からオブジェクト31が
遠ざかる場合、オブジェクト31は半透明の状態を経由
して、非表示状態となる。オブジェクト31は、画面で
小さく表示されるようになってから半透明となり、さら
に小さくなってから消滅する。そのため、連続した動画
像の表示中にオブジェクト31を表示対象から除外して
も、違和感を生じさせずにすむ。
【0034】次に、本発明をコンピュータで実現するた
めの実施の形態について具体的に説明する。図3は、本
発明の実施の形態に用いるコンピュータのハードウェア
構成例を示す図である。コンピュータ100は、CPU
(Central Processing Unit)101によって装置全体が
制御されている。CPU101には、バス107を介し
てRAM(Random Access Memory)102、ハードディス
クドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフ
ィック処理装置104、入力インタフェース105、お
よび通信インタフェース106が接続されている。
【0035】RAM102は、CPU101に実行させ
るOS(Operating System)のプログラムやアプリケーシ
ョンプログラムの少なくとも一部が一時的に格納され
る。また、RAM102には、CPU101による処理
に必要な各種データが格納される。HDD103は、O
Sやアプリケーションプログラムが格納される。
【0036】グラフィック処理装置104には、モニタ
11が接続されている。グラフィック処理装置104
は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ1
1の画面に表示させる。入力インタフェース105に
は、キーボード12とマウス13とが接続されている。
入力インタフェース105は、キーボード12やマウス
13から送られてくる信号を、バス107を介してCP
U101に送信する。
【0037】通信インタフェース106は、ネットワー
ク10に接続されている。ネットワーク10は、たとえ
ばインターネットのような広域ネットワークである。通
信インタフェース106は、ネットワーク10を介し
て、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
【0038】以上のようなハードウェア構成によって、
本実施の形態に係るオブジェクト表示プログラムを実行
させれば、本実施の形態の処理機能をコンピュータ10
0で実現することができる。すなわち、コンピュータ1
00がオブジェクト表示装置として機能する。
【0039】図4は、本発明の機能構成例を示すブロッ
ク図である。コンピュータ100は、入力装置12aか
らの入力に応答して画像生成処理を実行し、生成した画
像をモニタ11に表示させる。入力装置12aは、図3
に示すキーボード12やマウス13である。
【0040】コンピュータ100は、視野情報格納部1
11、オブジェクト情報格納部112、ユーザインタフ
ェース部113、視点状態決定部114、距離計算部1
15、半透明率決定部116、描画部117および表示
処理部118で構成される。
【0041】視野情報格納部111には、視点や投影面
に関する情報(視野情報)が格納される。視野情報は、
ユーザの操作入力に応じて逐次更新される。オブジェク
ト情報格納部112には、オブジェクトの形状や色など
の情報(オブジェクト情報)が格納される。
【0042】ユーザインタフェース部113は、入力装
置12aからの入力信号に対応して視点に対する制御命
令を生成し、その制御命令を視点状態決定部114に渡
す。視点状態決定部114は、ユーザインタフェース部
113から送られる制御命令に応答して、視点情報を決
定する。決定する視点情報は、視点の位置や視線ベクト
ルである。視点状態決定部114は、決定した視点情報
を視野情報格納部111に格納するとともに、視点の位
置を距離計算部115に渡す。
【0043】距離計算部115は、視点の位置を受け取
ると、オブジェクト情報格納部112内の情報を参照
し、視点から各オブジェクトまでの距離を計算する。距
離の計算結果は、半透明率決定部116に伝えられる。
【0044】半透明率決定部116は、オブジェクト情
報格納部112内の情報を参照し、距離計算部115か
ら送られた視点からオブジェクトまでの距離に基づい
て、半透明率を決定する。半透明率決定部116は、決
定した半透明率を、オブジェクト情報格納部112に設
定する。
【0045】描画部117は、視野情報格納部111と
オブジェクト情報格納部112との内容に基づいて、所
定の間隔(たとえば、1/60秒)で3次元モデルを投
影面に透視投影し、透視画像を描画する。透視画像の描
画が所定の間隔で連続的に行われることで、動画像が生
成される。
【0046】表示処理部118は、描画部117が描画
した透視画像を画像信号に変換してモニタ11に送信す
る。図5は、視野情報格納部のデータ構造の一例を示す
図である。視野情報格納部111には、視点位置E、視
線ベクトルV、アップベクトルU、投影面の視点からの
距離、投影面の法線ベクトルSn、およびウィンドウサ
イズが含まれている。
【0047】視点位置Eは、視点の位置を、仮想3次元
空間の座標(Ex,Ey,Ez)で表している。視点位
置Eは、ユーザからの操作入力に応じて変更されるデー
タである。
【0048】視線ベクトルVは、視点から仮想3次元空
間内を見る方向(Vx,Vy,Vz)を表す単位ベクト
ルである。視線ベクトルVは、ユーザからの操作入力に
応じて変更されるデータである。
【0049】アップベクトルUは、視点の上方向(U
x,Uy,Uz)を定めた単位ベクトルである。アップ
ベクトルは、あらかじめ設定されている。本実施の形態
では、アップベクトルUは、常に仮想3次元空間の垂直
方向(Z軸と平行)であるものとする。従って、Ux=
Uy=0である。
【0050】投影面の視点からの距離は、視点位置Eか
ら投影面の基準点(たとえば、投影面の中心)までの距
離Dである。投影面の視点からの距離Dは、あらかじめ
設定されている。
【0051】投影面の法線ベクトルSnは、投影面の法
線方向(Sx,Sy,Sz)を表すデータである。投影
面の法線ベクトルSnは、視線ベクトルVなどに基づい
て算出される。
【0052】ウィンドウサイズは、投影面の大きさ(W
x,Wy)を示すデータである。ウィンドウサイズは、
あらかじめ設定されている。図6は、オブジェクト情報
格納部のデータ構造の一例を示す図である。オブジェク
ト情報格納部112には、オブジェクト毎に、形状の情
報、色の情報、基準位置の情報および半透明率の情報と
が格納されている。
【0053】形状の情報には頂点座標、法線ベクトル、
および面の情報が含まれている。頂点座標は、オブジェ
クトを構成する各頂点の仮想3次元空間内での座標P1
(P1x、P1y、P1z)、P2(P2x、P2y、
P2z)・・・である。頂点座標は、頂点の識別子P
1,P2・・・に対応づけて登録されている。
【0054】法線ベクトルは、各頂点の法線方向N1
(N1x、N1y、N1z)、N2(N2x、N2y、
N2z)・・・を示している。法線ベクトルは、識別子
N1,N2・・・に対応づけて登録されている。法線ベ
クトルは、それぞれ頂点に対応付けられている。
【0055】面の情報は、オブジェクトを構成する面の
各頂点の集合である。面の情報は、オブジェクトを構成
する面毎に登録されている。面を構成する頂点は、その
頂点の識別子で特定されている。面が4角形であれば、
4つの頂点が登録される。また、面が3角形であれば、
3つの頂点が登録される。
【0056】色の情報には、モデルの色、光源の色、お
よび光源の位置の情報が含まれている。モデルの色は、
オブジェクトを構成する面の色が、RGB(赤、緑、
青)の各色の明度(Mr,Mg,Mb)で示されてい
る。モデルの色は、オブジェクトを構成する面毎に定め
ることもできる。
【0057】光源の色は、光源が放つ光の色が、RGB
(赤、緑、青)の各色の明度(Lr,Lg,Lb)で示
されている。光源の位置は、仮想3次元空間内での光源
の位置を示す座標(Lx,Ly,Lz)である。
【0058】基準位置の情報には、オブジェクトの位置
Pの座標(Px,Py,Pz)が設定されている。半透
明率の情報には、半透明距離、非表示距離、および半透
明率αとが含まれている。
【0059】半透明距離は、オブジェクトを不透明で表
示する領域と半透明で表示する領域との境界までの、視
点からの距離d0(d0>0)である。非表示距離は、
オブジェクトを半透明で表示する領域と非表示にする領
域との境界までの、視点からの距離d1(d1>0)で
ある。非表示距離は、半透明距離よりも長い距離が設定
される。すなわち、距離d0<距離d1である。
【0060】半透明率αは、オブジェクトの半透明の度
合いを示す数値である。半透明率αは、視点からオブジ
ェクトまでの距離dに応じて、逐次更新される。なお、
半透明距離と非表示距離とを設定可能な最大値にした場
合には、対応するオブジェクトは、視点からの距離dに
関係なく一定のα値(たとえば「0」)となる。また、
オブジェクト毎にフラグを設けて、そのフラグが立って
いる場合にのみ、視点からの距離dに応じた半透明率の
変更を行うようにしてもよい。
【0061】半透明率αは、オブジェクトの半透明の度
合いを0〜1の数値で表している。半透明率αの値が大
きいほど、オブジェクトが透明度が上がる。半透明率α
が0の場合には、オブジェクトは不透明である。半透明
率αが1の場合には、オブジェクトは透明である。
【0062】具体的には、あるオブジェクトを半透明率
αで描画する場合、そのオブジェクトを表す画像と、そ
れ以前に描画されていた画像との合成が行われる。合成
処理においては、オブジェクトを表す画像の明度値(R
GBの各色の明るさ)を1−α倍する。また、オブジェ
クトを表す画像を書き込むべき領域の画像の明度値をα
倍する。そして、オブジェクトを表す画像の明度値を、
書き込むべき領域の明度値に加算する。これにより、オ
ブジェクトを任意の半透明率αによって描画することが
できる。
【0063】本実施の形態では、半透明率αは、視点か
らオブジェクトまでの距離dに基づいて、以下の式によ
り算出される。
【0064】
【数1】・d<d0の場合、 α=0 ・・・(1)
【0065】
【数2】・d0≦d<d1の場合、 α=(d−d0)/(d1−d0) ・・・(2)
【0066】
【数3】・d<d1の場合、 α=1 ・・・(3) なお、視点からオブジェクトまでの距離dは、以下の式
で算出される。
【0067】
【数4】d=|E−P| ・・・(4) 図7は、視点からの距離と半透明率との関係を示す図で
ある。図7は、横軸が視点からの距離dであり、縦軸が
半透明率αである。
【0068】図7に示すように、視点からの距離dが0
から半透明距離d0までは半透明率αが0であり、オブ
ジェクトが不透明で表示される。距離dが半透明距離d
0以上となると、半透明率α>0となり、オブジェクト
は半透明で表示される。
【0069】距離dが半透明距離d0以上、非表示距離
d1未満の範囲内にある場合、距離dの値が大きくなる
のに伴い半透明率が連続的に変化し、半透明率αの値が
大きくなる。すなわち、視点からの距離dが大きいほ
ど、オブジェクトが透明に近づく。
【0070】距離dが非表示距離d1以上の場合、半透
明率αが1となり、オブジェクトは透明になる。なお、
透明なオブジェクトは画面に表示されないため、透視投
影などによる描画処理を行う必要はない。
【0071】このように、図5,図6に示した各種情報
によって、場面毎の透視投影の状況が確定する。そし
て、視野情報格納部111とオブジェクト情報格納部1
12の内容に基づいた3次元透視投影が行われる。
【0072】図8は、3次元透視投影の概念を示す模式
図である。仮想3次元空間内には、視点201、投影面
202、オブジェクト203、および光源204が定義
されている。視点201には、視点位置Eや視線ベクト
ルVが定義される。投影面202には、投影面の法線ベ
クトルSnなどが定義される。オブジェクト203に
は、オブジェクト203の位置Pの座標が定義される。
なお、視点位置Eとオブジェクト203の位置Pの座標
とに基づいて、オブジェクト203の視点201からの
距離dが算出される。光源204には、光源の位置や光
源の色などが定義される。
【0073】次に、本実施の形態におけるコンピュータ
による処理手順を説明する。図9は、オブジェクト表示
処理の処理手順を示すフローチャートである。以下に、
図9に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
【0074】[ステップS11]ユーザインタフェース
部113は、入力装置12aを用いたユーザの操作入力
を受け付ける。ユーザインタフェース部113は、視点
201や視線ベクトルVの移動を示す操作入力であれ
ば、その操作入力に応じた視点201の制御情報を視点
状態決定部114に送る。
【0075】[ステップS12]ユーザインタフェース
部113は、操作入力の内容が、処理の終了を指示する
操作入力か否かを判断する。処理の終了を指示する操作
入力であれば、処理を終了する。処理の終了を指示する
操作入力でなければ、処理がステップS13に進められ
る。
【0076】[ステップS13]視点状態決定部114
は、制御情報に従って、視点情報を決定する。視点情報
は、視点201の位置Eや視線ベクトルVである。視点
状態決定部114は、決定した視点情報を視野情報格納
部111に登録するとともに、視点201の位置Eを距
離計算部115に渡す。
【0077】[ステップS14]距離計算部115は、
オブジェクト情報格納部112に登録されている未処理
のオブジェクト203を1つ選択する。 [ステップS15]距離計算部115、半透明率決定部
116および描画部117とにより、描画処理が行われ
る。描画処理の詳細は後述する。
【0078】[ステップS16]距離計算部115は、
未処理のオブジェクトがあるか異なかを判断する。未処
理のオブジェクトがあれば処理がステップS14に進め
られる。すべてのオブジェクトに対して処理が終了して
いれば、処理がステップS17に進められる。
【0079】[ステップS17]表示処理部118は、
描画部117により描画された画像を、モニタ11の画
面に表示する。その後、処理がステップS11に進めら
れる。
【0080】図10は、描画処理の詳細を示すフローチ
ャートである。以下に、図10に示す処理をステップ番
号に沿って説明する。 [ステップS21]距離計算部115は、視点状態決定
部114から受け取った視点位置Eと、オブジェクト情
報格納部112に格納されているオブジェクトの位置P
との距離dを計算する。距離計算部115は、算出した
距離dを、半透明率決定部116に渡す。
【0081】[ステップS22]半透明率決定部116
は、距離計算部115で算出された距離dが、非表示距
離d1以上か否かを判断する。距離dが非表示距離d1
以上であれば、処理が図9のステップS16に進められ
る。距離dが非表示距離d1未満であれば、処理がステ
ップS23に進められる。すなわち、図7に示したよう
な定義に基づくと、非表示距離d1以上の場合には半透
明率αが1となり、オブジェクトが表示されない。その
ため、そのオブジェクトの描画処理をスキップさせて、
処理効率を上げている。
【0082】[ステップS23]半透明率決定部116
は、距離dが半透明距離d0以上か否かを判断する。半
透明距離d0以上であれば、処理がステップS25に進
められる。半透明距離d0未満であれば処理がステップ
S24に進められる。
【0083】[ステップS24]半透明率決定部116
は、オブジェクト情報格納部112の半透明率αの値を
0に設定し、処理をステップS26に進める。 [ステップS25]半透明率決定部116は、半透明率
αを式(2)に基づいて算出し、算出されたαの値をオ
ブジェクト情報格納部112に設定する。その後、処理
がステップS26に進められる。
【0084】[ステップS26]描画部117は、視野
情報格納部111とオブジェクト情報格納部112との
情報に基づいて、3次元のオブジェクトの透視変換など
の処理を行い、投影面202に対応する描画領域(たと
えば、グラフィック処理装置104内に設けられたフレ
ームバッファ)にオブジェクトを表す図形を描画する。
【0085】以上のようにして、オブジェクト毎に、視
点201からの距離dに応じた半透明率αを設定し、そ
の半透明率αに基づいた描画を行うことができる。図1
1〜図17に、本実施の形態に基づいた画像表示例を示
す。
【0086】図11は、本実施の形態の第1の画面例を
示す図である。この画面121には、街並みの中に、車
のオブジェクトが表示されている。この画面121で
は、視点201から車までの距離dは、半透明距離d0
未満である。従って、車の画像は、不透明に表示されて
いる。
【0087】図12は、本実施の形態の第2の画面例を
示す図である。この画面122は、図11に示した画面
121から視点201を引いたときの状態を示してい
る。視点201を引くことにより、画面122内におけ
る車のオブジェクトの表示領域が小さくなる。この画面
122では、まだ視点201から車までの距離dは、半
透明距離d0未満である。従って、車の画像は、不透明
で表示されている。
【0088】図13は、本実施の形態の第3の画面例を
示す図である。この画面123は、図12に示した画面
122から視点201をさらに引いたときの状態を示し
ている。視点201を引くことにより、画面123内に
おける車のオブジェクトの表示領域がさらに小さくな
る。この画面123では、視点201から車までの距離
dが、半透明距離d0より長くなっている。従って、車
の画像の色が薄くなっている。
【0089】図14は、本実施の形態の第4の画面例を
示す図である。この画面124は、図13に示した画面
123から視点201をさらに引いたときの状態を示し
ている。視点201を引くことにより、画面124内に
おける車のオブジェクトの表示領域がさらに小さくな
る。この画面124では、視点201から車までの距離
dが離れることで、車の画像の色がさらに薄くなってい
る。
【0090】図15は、本実施の形態の第5の画面例を
示す図である。この画面125は、図14に示した画面
124から視点201をさらに引いたときの状態を示し
ている。視点201を引くことにより、画面125内に
おける車のオブジェクトの表示領域がさらに小さくな
る。この画面125では、視点201から車までの距離
dが離れることで、車の画像の色がさらに薄くなってい
る。
【0091】図16は、本実施の形態の第6の画面例を
示す図である。この画面126は、図15に示した画面
125から視点201をさらに引いたときの状態を示し
ている。視点201を引くことにより、画面126内に
おける車のオブジェクトの表示領域がさらに小さくな
る。この画面126では、視点201から車までの距離
dが離れることで、車の画像の色がさらに薄くなり、背
景の画像にとけ込んでしまっている。
【0092】図17は、本実施の形態の第7の画面例を
示す図である。この画面127は、図16に示した画面
126から視点201をさらに引いたときの状態を示し
ている。画面127では、視点201を引くことによ
り、視点201と車のオブジェクトとの間の距離dが離
れ、非表示距離d1を超えている。そのため、画面12
7には、車が表示されていない。
【0093】以上のように、本実施の形態によれば、視
点201から表示対象のオブジェクト(図形データ)ま
での距離dに応じて、図形の表示状態を半透明状態を経
由して非表示状態に遷移するようにした。そのため、視
点201から遠ざかるオブジェクトは、徐々に透明度が
増していき、画面内での大きさが小さくなった頃に画面
から消える。従って、従来のように、オブジェクトが画
面から突然姿を消すようなことがなくなり、オブジェク
トを非表示にする際の違和感をなくすことができる。
【0094】同様に、視点201から遠方にあったオブ
ジェクトが視点201に近づいてくる場合にも、そのオ
ブジェクトは、半透明状態を経由して、不透明状態とな
る。そのため、画面内にオブジェクトが突然現れるよう
なことがなくなる。
【0095】しかも、本実施の形態によれば、オブジェ
クト毎に半透明距離と非表示距離とを設定することがで
きる。これにより、たとえば、サイズの小さいオブジェ
クトは、大きいオブジェクトよりも半透明距離と非表示
距離とを短く設定することができる。サイズの小さいオ
ブジェクトは大きいオブジェクトに比べ画面内の表示領
域が狭いため、早めに半透明、非表示に移行しても、違
和感を与えずにすむ。
【0096】また、オブジェクトの重要度に応じて、非
表示にするか否かを設定することができる。たとえば、
町の再開発事業の計画立案のため、開発計画案に沿った
街並みをコンピュータグラフィックスで再現する場合、
街並みを構成する建造物は重要な要素であるが、路上の
車のような移動してしまうものは重要度が低い。そこ
で、建造物は視点201からの距離に関係なく不透明と
し、車は視点201からの距離に応じて半透明率を変化
させる。これにより、重要なオブジェクトが非表示にな
ることを防ぐことができる。
【0097】なお、上記の説明では、図7に示したよう
に、視点201からオブジェクトまでの距離dが半透明
距離d0を超えると、距離dが大きくなるのに伴い連続
的に半透明率αが変化するにようにしたが、半透明率α
を段階的に変えるようにすることもできる。
【0098】図18は、半透明率を段階的に設定する場
合の視点201からの距離と半透明率との関係を示す図
である。図18において、横軸は視点201からの距離
dであり、縦軸は半透明率αである。図18の例では、
視点201からの距離が半透明距離d0未満の場合に
は、半透明率αは0である。視点201からの距離が半
透明距離d0を超えると、半透明率αの値は、段階的
(図18の例では、5段階)に大きくなり、視点201
からの距離dが非表示距離d1となった段階で、半透明
率αが1になる。
【0099】以上のようにして、視点201からオブジ
ェクトまでの距離が遠ざかる際には、段階的に半透明率
αを上げることができる。また、視点201からオブジ
ェクトまでの距離が近づく際には、段階的に半透明率α
を下げることができる。
【0100】なお、上記の説明では、オブジェクトが半
透明距離d0よりも視点201に近いときには不透明で
表示するものとしているが、そのオブジェクトを半透明
で表示することもできる。半透明で表示されていたオブ
ジェクトが視点から遠ざかる際には、距離dが半透明距
離d0より遠くなるに従い、元々設定されていた半透明
率を1に近づけていけばよい。
【0101】なお、上記実施の形態においては、動画像
を表示する処理について説明したが、本発明で対象とす
る画像は、動画像に限らず、静止画像であっても同様の
効果が得られる。
【0102】また、上記実施の形態においては、個々の
オブジェクト毎に半透明率の情報を保持するように構成
されているが、例えば全てのオブジェクト共通の半透明
の情報を別に保持したり、オブジェクトをいくつかのグ
ループにグルーピングし、各グループのオブジェクトに
共通の半透明の情報を別に保持する構成も考えられる。
【0103】なお、上記の処理機能は、コンピュータに
よって実現することができる。その場合、コンピュータ
が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供
される。そのプログラムをコンピュータで実行すること
により、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。
処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み
取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コン
ピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録
装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなど
がある。磁気記録装置には、ハードディスクドライブ
(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テー
プなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versa
tile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、
CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD
−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁
気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disc)などがあ
る。
【0104】プログラムを流通させる場合には、たとえ
ば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM
などの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラム
をサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネッ
トワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピ
ュータにそのプログラムを転送することもできる。
【0105】プログラムを実行するコンピュータは、た
とえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしく
はサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自
己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自
己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに
従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型
記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラ
ムに従った処理を実行することもできる。また、コンピ
ュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送さ
れる毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を
実行することもできる。
【0106】(付記1) 仮想3次元空間内の画像を表
示するためのオブジェクト表示プログラムであって、コ
ンピュータに、視点からオブジェクトまでの距離を計算
し、所定の半透明距離および前記半透明距離より長い所
定の非表示距離と、計算された前記距離とを比較し、計
算された前記距離が前記非表示距離より短いと判断され
た場合にのみ前記オブジェクトを描画対象とし、前記距
離が前記半透明距離より短いと判断された場合には描画
対象の前記オブジェクトを不透明で描画し、前記距離が
前記半透明距離より長いと判断された場合には描画対象
の前記オブジェクトを半透明で描画し、描画された前記
オブジェクトを表示する、処理を実行させることを特徴
とするオブジェクト表示プログラム。
【0107】(付記2) 前記半透明距離と前記非表示
距離とは、複数のオブジェクトそれぞれに対して個別に
定められていることを特徴とする付記1記載のオブジェ
クト表示プログラム。
【0108】(付記3) 前記オブジェクトを半透明で
描画する際には、前記距離が長いほど高い半透明率で前
記オブジェクトを描画することを特徴とする付記1記載
のオブジェクト表示プログラム。
【0109】(付記4) 前記オブジェクトを半透明で
描画する際には、前記距離の変化に応じて、前記オブジ
ェクトの半透明率を連続的に変化させることを特徴とす
る付記1記載のオブジェクト表示プログラム。
【0110】(付記5) 前記オブジェクトを半透明で
描画する際には、前記距離の変化に応じて、前記オブジ
ェクトの半透明率を段階的に変化させることを特徴とす
る付記1記載のオブジェクト表示プログラム。
【0111】(付記6) 仮想3次元空間内の画像を表
示するためのオブジェクト表示装置であって、視点から
オブジェクトまでの距離を計算する計算手段と、所定の
半透明距離および前記半透明距離より長い所定の非表示
距離と、前記計算手段で計算された前記距離とを比較す
る比較手段と、前記比較手段により前記距離が前記非表
示距離より短いと判断された場合にのみ前記オブジェク
トを描画対象とし、前記比較手段により前記距離が前記
半透明距離より短いと判断された場合には描画対象の前
記オブジェクトを不透明で描画し、前記距離が前記半透
明距離より長いと判断された場合には描画対象の前記オ
ブジェクトを半透明で描画する描画手段と、前記描画手
段で描画された前記オブジェクトを表示する表示手段
と、を有することを特徴とするオブジェクト表示装置。
【0112】(付記7) 前記比較手段は、前記半透明
距離と前記非表示距離とが、複数のオブジェクトそれぞ
れに対して個別に定められていることを特徴とする付記
6記載のオブジェクト表示装置。
【0113】(付記8) 前記描画手段は、前記距離が
長いほど高い半透明率で前記オブジェクトを描画するこ
とを特徴とする付記1記載のオブジェクト表示装置。 (付記9) 前記描画手段は、前記距離の変化に応じ
て、前記オブジェクトの半透明率を連続的に変化させる
ことを特徴とする付記1記載のオブジェクト表示装置。
【0114】(付記10) 前記描画手段は、前記距離
の変化に応じて、前記オブジェクトの半透明率を段階的
に変化させることを特徴とする付記1記載のオブジェク
ト表示装置。
【0115】(付記11) 仮想3次元空間内の動画像
を表示するためのオブジェクト表示プログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記
コンピュータに、視点からオブジェクトまでの距離を計
算し、所定の半透明距離および前記半透明距離より長い
所定の非表示距離と、計算された前記距離とを比較し、
計算された前記距離が前記非表示距離より短いと判断さ
れた場合にのみ前記オブジェクトを描画対象とし、前記
距離が前記半透明距離より短いと判断された場合には描
画対象の前記オブジェクトを不透明で描画し、前記距離
が前記半透明距離より長いと判断された場合には描画対
象の前記オブジェクトを半透明で描画し、描画された前
記オブジェクトを表示する、処理を実行させることを特
徴とする記録媒体。
【0116】(付記12) 仮想3次元空間内の動画像
を表示するためのオブジェクト表示方法であって、視点
からオブジェクトまでの距離を計算し、所定の半透明距
離および前記半透明距離より長い所定の非表示距離と、
計算された前記距離とを比較し、計算された前記距離が
前記非表示距離より短いと判断された場合にのみ前記オ
ブジェクトを描画対象とし、前記距離が前記半透明距離
より短いと判断された場合には描画対象の前記オブジェ
クトを不透明で描画し、前記距離が前記半透明距離より
長いと判断された場合には描画対象の前記オブジェクト
を半透明で描画し、描画された前記オブジェクトを表示
する、ことを特徴とするオブジェクト表示方法。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、視点か
らオブジェクトまでの距離が、半透明距離より短ければ
オブジェクトを不透明で表示し、半透明距離より長く非
表示距離より短ければオブジェクトを半透明で表示し、
非表示距離より長ければ表示しないようにした。これに
より、画像の中で視点から遠ざかるオブジェクトは、半
透明状態を経由して消滅するため、違和感なく画面から
消去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明による動画像の一例を示す図である。図
2(A)は不透明のオブジェクトを表示する画面を示し
ており、図2(B)は半透明のオブジェクトを表示する
画面を示しており、図2(C)はオブジェクトが消えた
ときの画面を示している。
【図3】本発明の実施の形態に用いるコンピュータのハ
ードウェア構成例を示す図である。
【図4】本発明の機能構成例を示すブロック図である。
【図5】視野情報格納部のデータ構造の一例を示す図で
ある。
【図6】オブジェクト情報格納部のデータ構造の一例を
示す図である。
【図7】視点からの距離と半透明率との関係を示す図で
ある。
【図8】3次元透視投影の概念を示す模式図である。
【図9】オブジェクト表示処理の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図10】描画処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図11】本実施の形態の第1の画面例を示す図であ
る。
【図12】本実施の形態の第2の画面例を示す図であ
る。
【図13】本実施の形態の第3の画面例を示す図であ
る。
【図14】本実施の形態の第4の画面例を示す図であ
る。
【図15】本実施の形態の第5の画面例を示す図であ
る。
【図16】本実施の形態の第6の画面例を示す図であ
る。
【図17】本実施の形態の第7の画面例を示す図であ
る。
【図18】半透明率を段階的に設定する場合の視点から
の距離と半透明率との関係を示す図である。
【図19】図形データの詳細度を段階的に変更する場合
の例を示す図である。
【符号の説明】
1 仮想3次元空間 2 視点 3,4 オブジェクト 5 画面 5a,5b 画像 6 画面 6a,6b 画像 7 画面 7b 画像 10 ネットワーク 11 モニタ 12 キーボード 13 マウス 100 コンピュータ 101 CPU 102 RAM 103 ハードディスクドライブ 104 グラフィック処理装置 105 入力インタフェース 106 通信インタフェース 107 バス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月9日(2002.4.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0081
【補正方法】変更
【補正内容】
【0081】[ステップS22]半透明率決定部116
は、距離計算部115で算出された距離dが、非表示距
離d1を超えたか否かを判断する。距離dが非表示距離
d1を超えていれば、処理が図9のステップS16に進
められる。距離dが非表示距離d1以下であれば、処理
がステップS23に進められる。すなわち、図7に示し
たような定義に基づくと、非表示距離d1以上の場合に
は半透明率αが1となり、オブジェクトが表示されな
い。そのため、そのオブジェクトの描画処理をスキップ
させて、処理効率を上げている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0082
【補正方法】変更
【補正内容】
【0082】[ステップS23]半透明率決定部116
は、距離dが半透明距離d0を超えたか否かを判断す
る。半透明距離d0を超えていれば、処理がステップS
25に進められる。半透明距離d0以下であれば処理が
ステップS24に進められる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 由岐夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 今泉 啓輔 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B080 AA13 BA02 FA08 FA17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想3次元空間内の画像を表示するため
    のオブジェクト表示プログラムであって、 コンピュータに、 視点からオブジェクトまでの距離を計算し、 所定の半透明距離および前記半透明距離より長い所定の
    非表示距離と、計算された前記距離とを比較し、 計算された前記距離が前記非表示距離より短いと判断さ
    れた場合にのみ前記オブジェクトを描画対象とし、前記
    距離が前記半透明距離より短いと判断された場合には描
    画対象の前記オブジェクトを不透明で描画し、前記距離
    が前記半透明距離より長いと判断された場合には描画対
    象の前記オブジェクトを半透明で描画し、 描画された前記オブジェクトを表示する、 処理を実行させることを特徴とするオブジェクト表示プ
    ログラム。
  2. 【請求項2】 前記半透明距離と前記非表示距離とは、
    複数のオブジェクトそれぞれに対して個別に定められて
    いることを特徴とする請求項1記載のオブジェクト表示
    プログラム。
  3. 【請求項3】 前記オブジェクトを半透明で描画する際
    には、前記距離が長いほど高い半透明率で前記オブジェ
    クトを描画することを特徴とする請求項1記載のオブジ
    ェクト表示プログラム。
  4. 【請求項4】 前記オブジェクトを半透明で描画する際
    には、前記距離の変化に応じて、前記オブジェクトの半
    透明率を連続的に変化させることを特徴とする請求項1
    記載のオブジェクト表示プログラム。
  5. 【請求項5】 仮想3次元空間内の画像を表示するため
    のオブジェクト表示装置であって、 視点からオブジェクトまでの距離を計算する計算手段
    と、 所定の半透明距離および前記半透明距離より長い所定の
    非表示距離と、前記計算手段で計算された前記距離とを
    比較する比較手段と、 前記比較手段により前記距離が前記非表示距離より短い
    と判断された場合にのみ前記オブジェクトを描画対象と
    し、前記比較手段により前記距離が前記半透明距離より
    短いと判断された場合には描画対象の前記オブジェクト
    を不透明で描画し、前記距離が前記半透明距離より長い
    と判断された場合には描画対象の前記オブジェクトを半
    透明で描画する描画手段と、 前記描画手段で描画された前記オブジェクトを表示する
    表示手段と、 を有することを特徴とするオブジェクト表示装置。
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