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JP2002361922A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2002361922A
JP2002361922A JP2001167803A JP2001167803A JP2002361922A JP 2002361922 A JP2002361922 A JP 2002361922A JP 2001167803 A JP2001167803 A JP 2001167803A JP 2001167803 A JP2001167803 A JP 2001167803A JP 2002361922 A JP2002361922 A JP 2002361922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
gradation
overshoot
intensity
exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001167803A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Tsukahara
茂樹 塚原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2001167803A priority Critical patent/JP2002361922A/ja
Publication of JP2002361922A publication Critical patent/JP2002361922A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 a−Si感光体を使用した場合においても、
露光装置を複雑にすることなく、微小ドットの再現性、
及び階調性の優れた高画質を実現できる画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 露光装置に半導体レーザを用い、その半
導体レーザの光出力立ち上がり部にアモルファスシリコ
ン感光体を過剰露光して静電潜像を強く保持させる過剰
露光強度P1のオーバーシュートを持たせると共に、該
オーバーシュートに続き、前記画像を構成するドットの
階調に対応したパルス幅によって前記アモルファスシリ
コン感光体上に階調に応じた静電潜像を形成する露光強
度P2とをもたせ、前記過剰露光強度P1のオーバーシ
ュートで微小ドットの再現を、露光強度P2で階調の再
現を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体としてアモ
ルファスシリコン(以下a−Siと称する)を用いた複
写機やプリンタ、ファックス等の画像形成装置(電子写
真装置)に関し、更に詳細には、従来静電潜像の保持能
力が低いため、1200dpi以上の高解像度の達成が
困難とされていたa−Si感光体を使用した場合におい
ても、微小ドットの再現性、及び階調性の優れた高画質
を実現できる画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ、ファックス等
の電子写真方式を用いた画像形成装置においては、感光
体表面を暗下で均一に帯電し、その後、レーザ光などを
用いた露光装置で感光体を露光することで帯電した感光
体表面に所望の静電潜像を形成し、その静電潜像にトナ
ーを供給することにより静電潜像を顕像化して画像形成
を行っている。そしてそのトナーで顕像化した画像を記
録媒体に転写し、定着させることで印字を行うと共に、
転写されなかったトナーはクリーニング手段などで除去
している。
【0003】また、このような画像形成装置に用いる感
光体としては、従来からOPC(有機感光体)が知られ
ている。しかしながらOPC感光体は、感光体表面が軟
らかく、クリーニング手段やトナー、記録媒体によって
感光層が磨耗され易く、耐久性に問題があった。そこ
で、OPC感光体と比較して感光体表面が硬質であり、
耐磨耗性、耐久性や機能保持性(メンテナンス性)、ま
た環境的な配慮からもアモルファスシリコン(a−S
i)感光体が広く使用されるようになってきた。
【0004】またこういった画像形成装置は、最近、高
速化、高画質化、高解像度化が強く望まれてきている。
しかしながら前記a−Si感光体は、OPC感光体(有
機感光体)と比較すると体積抵抗値が1×109〜11
(Ωcm)と低く、露光装置によって感光体表面に書き
込まれた静電潜像の保持能力が低いため、いわゆる画像
ボケ、あるいは潜像流れといった現象により、1200
dpi以上、すなわちドット間ピッチが21.1μm以
下の高解像度な画像品質を得ることが困難とされてい
た。特にa−Si感光体の総膜厚が20μm以上になる
と、OPC感光体と比較して暗減衰特性が速くなるた
め、前記記載の画像ボケ、あるいは潜像流れの現象が顕
著となり、解像度の低下が著しいという問題があった。
【0005】そのため、微小ドットの再現性を向上させ
るためには、露光装置によって静電潜像が作られてから
現像領域に達するまでの間、静電潜像を維持すること、
すなわち静電潜像の流れを防止することが必要となる。
静電潜像の流れについては、上記説明のように感光体の
膜厚、暗減衰特性にも依存するが、レーザの発光立ち上
がり特性にも大きく影響される。すなわち、感光体に対
してレーザ光で過剰露光することによって、その静電潜
像が強く保持される。しかしながら、感光体に対して過
剰露光を行うと、ハーフトーン画像の階調性がなくな
り、コントラストの乏しい画像品質になる傾向がある。
したがって、微小ドットの再現性の優れた画像品質を得
るためのレーザの発光強度と、階調性の優れた画像品質
を得るためのレーザの発光強度は異なったものが必要と
なり、2種類以上の発光強度を持たせた露光装置が必要
となる。
【0006】こういった高解像度な画像品質を得るため
の技術としては、例えば特開平9−114206号公報
には、出力制御波生成手段によって各画素の書き込み時
間内に鋭いピークを有する波形を生成し、この波形でレ
ーザ光の射出光を制御することで露光エネルギーを集中
させ、レーザ光のビーム径を変化させることなく画素同
士の干渉を防いで細線の再現性を向上させた装置が示さ
れている。
【0007】また特開2000−127498公報に
は、階調再現のためにレーザ光をパルス幅変調した場
合、レーザビームがガウシアン分布によってハイライト
部、及び暗部で正確に階調再現されないのを防ぐため、
感光体表面をトナーが付着しない電位VHより高い電位
VH1に帯電し、レーザがこの感光体表面電位をVHと
する強度1のバックグラウンド露光強度と、強度1より
強く、連続露光すると感光体表面電位をトナーが付着す
るのに適した表面電位VLよりも低い電位に低下させる
過剰な強度2の露光強度を発生できるようにし、強度1
による露光と強度2による露光、及び露光OFFの状態
を組み合わせて与え、それによって画像部の表面電位を
VLとすると共にコントラストが大きくなるよう制御し
て、ソフト的、あるいはハード的に送信されてきた画像
情報を補正することで、レーザ光の強度を多段階に変調
することなく、またビーム径を小さくしたりせず、リッ
プルを発生させないようにして露光後のコントラストを
高くし、階調のなまりを改善させて、微小ドットの再現
性と階調性を得られるようにした装置が示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
特開平9−114206号公報、特開2000−127
498公報に記された技術は、前記したa−Si感光体
を使用する場合を想定したものではなく、また、120
0dpi以上、すなわちドット間ピッチが21.1μm
以下の高解像度な画像品質を得るためのものでもない。
さらにこれらの技術は、例えば特開平9−114206
号公報に示されたものは、各画素の書き込み時間内に鋭
いピークを有する波形を生成する出力制御波生成手段を
必要とし、複雑な制御が必要である。また、特開200
0−127498公報に記載された技術は、レーザ光に
より感光体表面電位をVHとする強度1のバックグラウ
ンド露光強度と、強度1より強く、連続露光すると感光
体表面電位をトナーが付着するのに適した表面電位VL
よりも低い電位に低下させる過剰な強度2を与えられる
ようにする機構、および強度2の露光強度や露光OFF
とするパルスを生成する機構などが必要で、ソフト的、
ハード的に複雑とならざるを得ない。
【0009】上記事情に鑑み本発明は、a−Si感光体
を使用した場合においても、露光装置を複雑にすること
なく、微小ドットの再現性、及び階調性の優れた高画質
を実現できる画像形成装置を提供することが課題であ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明においては、請求項1に記載したように、感光層
を薄膜としたアモルファスシリコンを用いた感光体と、
該感光体に、画像を構成する各ドットに対応した光出力
を与える半導体レーザで静電潜像を形成するよう構成し
た露光装置とを有して電子写真法で画像を形成する画像
形成装置において、前記露光装置を構成する半導体レー
ザの光出力は、該光出力立ち上がり部に前記感光層を薄
膜としたアモルファスシリコン感光体を過剰露光して静
電潜像を強く保持させる過剰露光強度P1のオーバーシ
ュートと、前記画像を構成するドットの階調に対応した
パルス幅によって前記アモルファスシリコン感光体上に
階調に応じた静電ドットを形成する露光強度P2とを有
し、前記過剰露光強度P1のオーバーシュートで微小ド
ットの再現を、露光強度P2で階調の再現を可能とした
ことを特徴とする。
【0011】このようにすることにより、アモルファス
シリコン感光体を過剰露光して静電潜像を強く保持させ
る過剰露光強度P1のオーバーシュートは、単に急峻な
立ち上がりのパルスを半導体レーザに与えるだけで生成
できるから、前記した特開平9−114206号公報や
特開2000−127498公報のもののように、各画
素の書き込み時間内に鋭いピークを有する波形を生成す
る出力制御波生成手段や複数の強度を生成する機構、お
よび露光OFFとする機構などのソフト的、ハード的に
複雑な機構を用いる必要がなく、微小ドットの再現性、
及び階調性の優れた高画質を実現できる画像形成装置を
提供することができる。
【0012】そして、本発明になる画像形成装置の露光
装置に用いる半導体レーザは、露光強度P1のオーバー
シュートのパルス幅を請求項2に記載したように、前記
露光装置を構成する半導体レーザにおける露光強度P1
のオーバーシュートのパルス幅を、50ns以下とする
と共に、前記露光強度P1とP2の比を、1.2から5.
0としたことを特徴とする。
【0013】すなわち、オーバーシュート部P1のパル
ス幅Wが50ns以上になると、発光強度が強いため
にこのドットに階調不良が生じると共に、P1の値をP
2の値の5倍以上にすると、オーバーシュート部P1の
発光強度が強すぎて階調不良が生じる。従って、この請
求項2に記載したように、露光強度P1のオーバーシュ
ートのパルス幅を50ns以下、及び前記露光強度P1
とP2の比を、1.2から5.0とすることで、微小ドッ
トの再現性、及び階調性の優れた高画質を実現できる画
像形成装置を提供することができる。なお、前記オーバ
ーシュートのパルス幅を50ns以下といった場合、当
然のことながら0nsは含まず、0nsより大きい値を
示すものである。
【0014】またこの半導体レーザの発振波長は、請求
項3に記載したように、前記半導体レーザは、その発振
波長λが600nmから720nmの範囲であることを
特徴とする。
【0015】すなわちa−Si感光体は、分光感度特性
の約680nm近辺に光の吸収ピークがあり、600n
m以下、あるいは720nm以上になると、感度特性が
低下してより発光強度のある半導体レーザを使用しなけ
ればならなくなり、また、干渉縞が発生し易くなると共
に、一度露光された部分を再帯電したとき、もとの設定
電位よりも低くなってしまう、いわゆる光メモリが顕著
になってくる。従って上記請求項3に記載したように、
波長を600〜720nmの範囲内で使用することで、
分光感度特性、干渉縞、光メモリなどの点で良好な結果
が得られ、微小ドットの再現性、及び階調性の優れた高
画質を実現できる画像形成装置を提供することができ
る。
【0016】そして本発明に使用するアモルファスシリ
コン感光体、及び表面電位は、請求項4に記載したよう
に、前記アモルファスシリコン感光体は、キャリア阻止
層、感光層、表面保護層の3層構造で構成し、その感光
層厚が10μmから20μmであり、表面電位を、+2
00Vから+500Vの範囲とすることを特徴とする。
【0017】すなわち感光体の膜厚が20μm以上にな
ると、熱キャリアの移動速度が速くなって暗減衰特性が
低下し、結果的に感光体表面方向への潜像の流れが発生
し易くなって解像度が低下する原因となると共に、感光
体の膜厚が厚いほど成膜時間が長くなってコスト高にな
り、さらに成膜時間が長くなると異物等の付着確立が高
くなって歩留まりが悪くなる。また一方、感光体の膜厚
が10μm未満となると、感光体としての帯電能力が低
く、所定の表面電位を得ることが困難となると共に、感
光体の耐圧性能が総膜厚(特に感光層に依存する)と比
例関係にあるため、繰り返し帯電による絶縁破壊が発生
して黒点画像となり、さらに導電性基体の表面でレーザ
光が乱反射することによって、ハーフパターンにおいて
は干渉縞が発生する不具合が生じる。
【0018】そのため感光層厚は、この請求項4に記載
したように、10〜20μmの範囲で使用することで帯
電能力、耐圧、暗減衰特性、製造コストに優れ、微小ド
ットの再現性、及び階調性の優れた高画質を実現でき
る。また、感光体の表面電位が+200V未満になる
と、現像電界が不十分となり、画像濃度の確保が困難と
なる。一方、+500Vを超えると、感光体の膜厚によ
っては帯電能力が不足すること、絶縁破壊による黒点が
発生し易くなること、あるいはオゾンの発生量が増加し
てしまうなどの問題があり、特に膜厚を薄くした場合に
は、それに対応して感光体の帯電能力が低下する傾向に
ある。したがって、このように表面電位の値を+200
V〜+500Vの範囲に設定することにより、帯電能力
にすぐれると共に、絶縁破壊の防止、オゾン発生量の増
加の防止などがはかれ、微小ドットの再現性、及び階調
性の優れた高画質を実現できる画像形成装置を提供する
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの
発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる
説明例に過ぎない。
【0020】図1は本発明になる画像形成装置の構成概
略を示した図であり、図2は同じく本発明になる画像形
成装置に用いるa−Si感光体ドラムの構造の一例を示
した図、図3は本発明になる画像形成装置におけるレー
ザ光の出力波形を説明するための図、図4はレーザ光の
オーバーシュート部P1のパルス幅Wと微小ドットの
再現性の関係を説明するためのグラフ、図5はオーバー
シュート部P1のパルス幅Wと階調性の関係を説明す
るためのグラフ、図6はレーザ光のレベルP1とP2の
比率(P1/P2)と微小ドットの再現性の関係を説明
するためのグラフ、図7はレーザ光のレベルP1とP2
の比率(P1/P2)と階調数の関係を説明するための
グラフ、図8は本発明の画像形成装置における露光装置
を構成する半導体レーザの制御回路のブロック図であ
る。
【0021】図1において、1はa−Si感光体ドラ
ム、2はスコロトロンなどの帯電器、3は図示しない半
導体レーザを含む露光装置、4は現像装置、5は転写ロ
ール、6はクリーニング手段、7はイレース手段、8は
光信号であり、図2において、20は導電性基体、21
はキャリア阻止層、22は感光層、23は表面保護層で
ある。また図8において、50は画像形成装置に与えら
れた画像信号、51はこの画像信号から各ドットの階調
の信号を生成する階調信号生成器、52はこの階調信号
によって必要なパルス幅のパルスを発生するパターン発
生器、53は半導体レーザのドライバ、54は半導体レ
ーザのオーバーシュート部P1のパルス幅Wと発光強
度を制御するオーバーシュート制御回路、55は半導体
レーザである。
【0022】このうちa−Si感光体1は、図2に示し
たように導電性基体20上にキャリア阻止層21、感光
層22、その上に形成された表面保護層23からなる複
数層で構成されたものを使用する。なお、以下の説明に
おいて、a−Si感光体1の膜厚と言った場合は、導電
性基体20の表面から感光体表面までの膜厚、すなわち
キャリア阻止層21、感光層22、表面保護層23の総
和を指すものとする。
【0023】そして本発明においては、このa−Si感
光体1における導電性基体20上の感光層22の膜厚を
20μm以下にするのが好ましい。すなわち感光体の膜
厚が20μm以上になると、熱キャリアの移動速度が速
くなって暗減衰特性が低下し、結果的に感光体表面方向
への潜像の流れが発生し易くなって解像度が低下する原
因となる。a−Si感光体に限らず、OPC感光体にお
いても感光体の膜厚は薄いほど解像度が向上することは
公知であり、コスト面においても、感光体の膜厚が厚い
ほど成膜時間が長くなってコスト高になると共に、成膜
時間が長くなると異物等の付着確立が高くなって歩留ま
りが悪くなるなどの点から、感光体の膜厚は薄いほどコ
ストも安く、品質も安定する。
【0024】また一方、感光層22の膜厚が10μm未
満となると感光体としての帯電能力が低く、所定の表面
電位を得ることが困難となる。また、感光体の耐圧性能
が総膜厚(特に感光層22に依存する)と比例関係にあ
るため、繰り返し帯電による絶縁破壊が発生して黒点画
像となり、さらに導電性基体20の表面でレーザ光が乱
反射することによって、ハーフパターンにおいては干渉
縞が発生する不具合が生じる。そのため、感光層の膜厚
は、帯電能力、耐圧、暗減衰特性、製造コスト、品質面
より、10〜20μmの範囲で使用することが好まし
い。
【0025】そしてより好ましい感光体の態様として、
この感光体を構成する表面保護層23の厚さは、0.0
5〜5μmの範囲内とするのが好ましい。すなわち、表
面保護層23の厚さが0.05μm未満になると、感光
層22の帯電能力、耐磨耗性、耐環境性等の特性が低下
する傾向があるためであり、一方、表面保護層23の厚
さが5μmを超えると、成膜時間が長くなり、コスト的
に不利になり易いためである。したがって表面保護層2
3は、帯電能力、耐磨耗性、耐環境性、成膜時間などの
バランスから、0.1〜3μmの範囲内の値とするのが
より好ましい。
【0026】そしてこの感光層22を構成する材料は、
アモルファスシリコン(a−Si)であれば特に制限さ
れるものではなく、好ましい材料として、a−Si、a
−SiC、a−SiO、a−SiON等の無機材料を例
示することができる。これらの材料中、a−SiCが特
に高抵抗であり、より優れた帯電能力、耐磨耗性、耐環
境性が得られることより、本実施形態における感光層材
料として好適である。またa−SiCのうち、SiとC
(炭素)との比率が特定のもの、すなわちa−Si
(1−X)(Xの値が0.3〜1未満)がより好まし
く、さらにa−Si( 1−X)(Xの値が0.5〜0.
95以下)がより好ましい。これは、このようなa−S
(1−X)(Xの値が0.5〜0.95以下)が、1
12〜10 13Ωcmという特に高い抵抗を有してお
り、感光体表面方向の潜像の流れが少なく、静電潜像の
維持能力及び耐湿性にも優れているためである。
【0027】そして、感光体の表面電位(帯電電位)に
ついては、+200〜+500Vの範囲内の値とするこ
とが好ましい。感光体の表面電位が+200V未満にな
ると、現像電界が不十分となり、画像濃度の確保が困難
となる。一方、+500Vを超えると、感光体の膜厚に
よっては帯電能力が不足すること、絶縁破壊による黒点
が発生し易くなること、あるいはオゾンの発生量が増加
してしまうなどの問題がある。特に膜厚を薄くした場合
には、それに対応して感光体の帯電能力が低下する傾向
にあり、したがって現像性と感光体の帯電能力とのバラ
ンスの観点から、表面電位の値は+200V〜+500
Vの範囲内の値とするのがよく、さらに好ましくは、+
200V〜+300Vの範囲に設定することである。
【0028】次に本発明における露光装置3の光源であ
るが、これは、わずかな駆動電圧によって高い光出力が
得ることでき、かつ、ピッチ(N)や波長の調整を容易
に行うことの出来る半導体レーザ用いる。そしてこの半
導体レーザの波長は、600〜720nmの間とするこ
とが好ましい。これは、a−Si感光体の分光感度特性
の約680nm近辺に光の吸収ピークがあり、600n
m以下、あるいは720nm以上になると、感度特性が
低下してより発光強度のある半導体レーザを使用しなけ
ればならないからである。また、干渉縞が発生し易くな
ると共に、一度露光された部分を再帯電したとき、もと
の設定電位よりも低くなってしまう、いわゆる光メモリ
が顕著になってくる。そのため、分光感度特性、干渉
縞、光メモリなどの観点から、使用する照射光の波長は
600〜720nmの範囲内の値に設定することが好ま
しい。
【0029】そしてこの露光装置3の半導体レーザが発
する光の強度であるが、これは、a−Si感光体ドラム
1を露光してできた静電潜像が、流れることなく現像領
域に達するまで保持されるだけの強度が必要である。前
記したように静電潜像の流れについては、感光体の膜
厚、暗減衰特性にも依存するが、半導体レーザの発光立
ち上がり特性にも大きく影響され、感光体に対して過剰
露光することによってその静電潜像は強く保持される。
しかしながら感光体に対して過剰露光を行うと、ハーフ
トーン画像の階調性がなくなり、コントラストの乏しい
画像品質になる傾向がある。そのため、微小ドットの再
現性の優れた画像品質を得るためのレーザの発光強度
と、階調性の優れた画像品質を得るためのレーザの発光
強度は異なったものが必要となるが、本発明において
は、1つの半導体レーザの光波形出力におけるオーバー
シュートを利用し、擬似的に2種類の発光強度を持たせ
るよう制御してこの問題を解決した。すなわち、一般的
な画像形成装置における露光装置においては、通常こう
いった半導体レーザのオーバーシュートが生じないよう
CR回路を用いているが、本発明においては、このオー
バーシュートを積極的に利用し、上記したように擬似的
に2種類の発光強度を持たせるようにしたのである。
【0030】図3は、このような制御によって得られた
半導体レーザの光波形出力を示したものである。この図
3の光波形出力における全体のパルス幅Wは、a−S
i感光体ドラム1上に形成する画像のドット径に相当す
るよう制御される。すなわち1ドットの発光時間t(パ
ルス幅W、単位:ns)は、解像度を1200dp
i、a−Si感光体ドラム1の周速度をD(mm/
s)、記録媒体の幅をS(mm)、長さをT(mm)、
1インチを25.4mmとし、記録媒体を長さ方向に通
して記録する場合、下記(1)式で表される。
【0031】
【数1】
【0032】なおこの1ドットの発光時間t(パルス幅
)は、多値画像において副走査方向のドット数を分
割して表示する場合、分割数分だけ発光時間が短くな
る。またこの図3におけるP1は、光パルス立ち上がり
時のオーバーシュートで、そのレベルは、前記したよう
にa−Si感光体ドラム1上に形成した静電潜像が強く
保持される過剰露光レベルであり、P2は通常の階調再
現が可能なレベルである。そしてこのオーバーシュート
部(P1)のパルス幅Wは、50ns以下に制御す
る。
【0033】すなわち、オーバーシュート部P1のパル
ス幅Wが50ns以上になると、発光強度が強いため
にこのドットに階調不良が生じてしまう。そのため好ま
しくは、このパルス幅Wを20ns以下の範囲内の値
に設定した方がよい。また、オーバーシュート部P1と
通常の階調再現が可能なレベルP2の関係は、P1の値
をP2の値の5倍以下とする。これは、P1の値をP2
の値の5倍以上にすると、オーバーシュート部P1の発
光強度が強すぎて階調不良が生じてしまうからであり、
好ましくは1.2〜2.0倍の範囲の値に設定すること
が適当である。
【0034】このことを実験的に示したのが図4から図
7に示したグラフで、図4は、レーザ光のオーバーシュ
ート部P1のパルス幅Wと微小ドットの再現性の関係
を示したグラフ、図5は、オーバーシュート部P1のパ
ルス幅Wと階調性の関係を示したグラフ、図6は、レ
ーザ光のレベルP1とP2の比率(P1/P2)と微小
ドットの再現性の関係を示したグラフ、図7はレーザ光
のレベルP1とP2の比率(P1/P2)と階調数の関
係を示したグラフである。なお、図4、図5において、
レーザ光の強度レベルP1とP2は、P1がP2の1.
5倍に設定され、図6、図7において、オーバーシュー
トP1のパルス幅Wは、10nsに設定してある。
【0035】まず図4からわかるように、微小ドットの
再現性レベルは、オーバーシュートP1のパルス幅W
が10nsを超えると5でほぼ一定であり、また階調数
は、図5からわかるように、オーバーシュートP1のパ
ルス幅Wが20nsを超えたあたりで200階調を下
回っている。また、レーザ光のレベルP1とP2の比率
(P1/P2)による微小ドットの再現性レベルは、図
6からわかるように、比率(P1/P2)が2.0を超
えると5でほぼ一定であり、また図7からわかるよう
に、比率(P1/P2)が4.0を超えたあたりで階調
数が200階調を下回っている。
【0036】従って前記したように、オーバーシュート
部P1のパルス幅Wは20ns以下の値に設定するこ
とが好ましく、また、オーバーシュートレベルP1と階
調再現が可能なレベルP2の比率は、P1の値をP2の
値の5倍以下、好ましくは1.2〜2.0倍の範囲に設
定することが適当である。なお、以上の説明では、オー
バーシュートのパルス幅を50ns以下、あるいは20
ns以下と説明してきたが、この値は当然のことながら
パルス幅0nsを含まず、0nsより大きい値を示すも
のである。
【0037】なお、このオーバーシュートを起こさせる
方法としては、急峻な立ち上がりのパルスを半導体レー
ザに与え、半導体レーザそのもののインピーダンスを利
用して行うなど、一般的に行われている方法でよい。こ
の制御を図8に示した半導体レーザの制御回路のブロッ
ク図で説明すると、まず画像形成装置に与えられた画像
信号50から階調信号生成器51によって各ドットの階
調の信号を生成し、その階調信号によってその階調に応
じたパルス幅のパルスパターンを、通常のPWM(パル
ス幅変調)の技術などを用いてパターン発生器52で発
生する。一方オーバーシュート制御回路54は、使用す
る半導体レーザ55の発振開始電流、オーバーシュート
の光量、インピーダンスなどをもとに、半導体レーザ5
5が、以上述べてきたようなオーバーシュートのパルス
幅、光量となるよう半導体レーザドライバ53を制御
し、パターン発生器52から送られてきたパルスを成型
して半導体レーザ55に送る。そのため半導体レーザ5
5からは、以上図3で説明してきたような光出力が得ら
れる。
【0038】このように構成した本発明の画像形成装置
における動作は、まず、図1におけるa−Si感光体1
をスコロトロン帯電器2により帯電し、次いで図8で説
明したように、画像信号50によって露光装置3におけ
るレーザ出力光を、その出力波形が図3に示したよう
に、オーバーシュート部P1のパルス幅Wが20ns
以下、かつ、露光レベルがa−Si感光体ドラム1上に
形成した静電潜像を強く保持する過剰露光レベルとなる
ようにすると共に、その後に通常の階調再現が可能なレ
ベルP2が続くよう制御し、この光信号8によってa−
Si感光体1を露光する。そして、この露光でa−Si
感光体1上に形成された静電潜像を現像装置4のトナー
で顕像化し、このトナー像を転写ローラ5で記録媒体に
転写して図示していない定着装置で定着して排紙する。
そして、a−Si感光体1上に転写されずに残ったトナ
ーをクリーニング手段6で除去し、さらにイレース手段
7でこのa−Si感光体1上の残留電荷を除去して次の
画像形成に備える。
【0039】このようにして、本発明になる画像形成装
置による画像形成が行われるわけであるが、以下、以上
説明してきた仕様に基づいて行った微小ドットの再現
性、及び階調性についての実験の結果を説明する。
【0040】以下の実験は、一例としてキャリア阻止層
3μm、感光層10μm、表面保護層1μmの総膜厚1
4μmとした直径30mmのa−Si感光体ドラム(京
セラ(株)製)を作成し、京セラ(株)製プリンタ、FS−
3750改造機(A4対応、出力速度18枚/分)に装
着すると共に、露光装置における半導体レーザのオーバ
ーシュートのパルス幅を10ns、P1の値を0.45
mW、P2の値を0.30mW、すなわちP1をP2の
1.5倍に設定すると共にドラム周速120mm/sと
して行った。なおこの場合、1ドットの発光時間は前記
(1)式より18nsとなる。
【0041】そして、階調性の確認用に255種類のデ
ィザパターンを用意し、視覚的に判別できる個数にて確
認した結果、a−Si感光体を用いた場合でも1200
dpiの1ドットの再現性は良好で、階調性に優れた画
像が得られることが確認できた。
【0042】このように、アモルファスシリコン感光体
を過剰露光して静電潜像を強く保持させる過剰露光強度
P1のオーバーシュートを設けると共に、画像を構成す
るドットの階調に対応したパルス幅の露光強度P2を設
けることで、微小ドットの再現と階調の再現が可能とな
り、またこのオーバーシュートは、単に急峻な立ち上が
りのパルスを半導体レーザに与えるだけで生成できるか
ら、前記した特開平9−114206号公報や特開20
00−127498公報のもののように、各画素の書き
込み時間内に鋭いピークを有する波形を生成する出力制
御波生成手段や、複数の強度を生成する機構、および露
光OFFとする機構などのソフト的、ハード的に複雑な
機構を用いる必要がなく、微小ドットの再現性、及び階
調性の優れた高画質を実現できる画像形成装置を提供す
ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上記載の如く請求項1に記載した本発
明よれば、アモルファスシリコン感光体を過剰露光して
静電潜像を強く保持させる過剰露光強度P1のオーバー
シュートは、単に急峻な立ち上がりのパルスを半導体レ
ーザに与えるだけで生成できるから、前記した特開平9
−114206号公報や特開2000−127498公
報のもののように、各画素の書き込み時間内に鋭いピー
クを有する波形を生成する出力制御波生成手段や、複数
の強度を生成する機構、および露光OFFとする機構な
どのソフト的、ハード的に複雑な機構を用いる必要がな
く、微小ドットの再現性、及び階調性の優れた高画質を
実現できる画像形成装置を提供することができる。
【0044】そして請求項2に記載した本発明によれ
ば、露光強度P1のオーバーシュートのパルス幅を50
ns以下、及び前記露光強度P1とP2の比を、1.2
から5.0とすることで、発光強度が強すぎてドットに
階調不良が生じるのを防ぐことができ、微小ドットの再
現性、及び階調性の優れた高画質を実現できる画像形成
装置を提供することができる。
【0045】そして請求項3に記載した本発明によれ
ば、半導体レーザの発振波長として600〜720nm
とすることで、この範囲外の波長によってa−Si感光
体感度特性が低下してより発光強度のある半導体レーザ
を使用しなければならなくなったりすることや、干渉
縞、光メモリ等を防止でき、微小ドットの再現性、及び
階調性の優れた高画質を実現できる画像形成装置を提供
することができる。
【0046】そして請求項4に記載した本発明によれ
ば、感光層の膜厚を10〜20μmの範囲とし、さら
に、アモルファス感光体の表面電位を+200Vから+
500Vの範囲とすることで、帯電能力、耐圧、暗減衰
特性、製造コストに優れ、絶縁破壊の防止、オゾン発生
量の増加の防止などがはかれ、微小ドットの再現性、及
び階調性の優れた高画質を実現できる画像形成装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる画像形成装置の構成概略を示し
た図である。
【図2】 本発明になる画像形成装置に用いるa−Si
感光体ドラムの構造の一例を示した図である。
【図3】 本発明になる画像形成装置におけるレーザ光
の出力波形を説明するための図である。
【図4】 レーザ光のオーバーシュート部P1のパルス
幅Wと微小ドットの再現性の関係を説明するためのグ
ラフである。
【図5】 オーバーシュート部P1のパルス幅Wと階
調性の関係を説明するためのグラフである。
【図6】 レーザ光のレベルP1とP2の比率(P1/
P2)と微小ドットの再現性の関係を説明するためのグ
ラフである。
【図7】 レーザ光のレベルP1とP2の比率(P1/
P2)と階調数の関係を説明するためのグラフである。
【図8】 本発明の画像形成装置における露光装置を構
成する半導体レーザの制御回路のブロック図である。
【符号の説明】
P1 オーバーシュートの過剰露光強度 P2 階調に応じた静電潜像を形成する露光強度 W 画像を構成する1ドットのパルス幅 W オーバーシュートのパルス幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/04 G03G 15/04 120 15/043

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光層を薄膜としたアモルファスシリコ
    ンを用いた感光体と、該感光体に、画像を構成する各ド
    ットに対応した光出力を与える半導体レーザで静電潜像
    を形成するよう構成した露光装置とを有して電子写真法
    で画像を形成する画像形成装置において、 前記露光装置を構成する半導体レーザの光出力は、該光
    出力立ち上がり部に前記感光層を薄膜としたアモルファ
    スシリコン感光体を過剰露光して静電潜像を強く保持さ
    せる過剰露光強度P1のオーバーシュートと、前記画像
    を構成するドットの階調に対応したパルス幅によって前
    記アモルファスシリコン感光体上に階調に応じた静電ド
    ットを形成する露光強度P2とを有し、前記過剰露光強
    度P1のオーバーシュートで微小ドットの再現を、露光
    強度P2で階調の再現を可能としたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記露光装置を構成する半導体レーザに
    おける露光強度P1のオーバーシュートのパルス幅を、
    50ns以下とすると共に、前記露光強度P1とP2の
    比を、1.2から5.0としたことを特徴とする請求項1
    に記載した画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体レーザは、その発振波長λが
    600nmから720nmの範囲であることを特徴とす
    る請求項1に記載した画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記アモルファスシリコン感光体は、キ
    ャリア阻止層、感光層、表面保護層の3層構造で構成
    し、その感光層厚が10μmから20μmであり、表面
    電位を、+200Vから+500Vの範囲とすることを
    特徴とする請求項1に記載した画像形成装置。
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