JP2002358484A - 情報再生装置 - Google Patents
情報再生装置Info
- Publication number
- JP2002358484A JP2002358484A JP2001164866A JP2001164866A JP2002358484A JP 2002358484 A JP2002358484 A JP 2002358484A JP 2001164866 A JP2001164866 A JP 2001164866A JP 2001164866 A JP2001164866 A JP 2001164866A JP 2002358484 A JP2002358484 A JP 2002358484A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- recording medium
- type recording
- card
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 121
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 121
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 152
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 102100033041 Carbonic anhydrase 13 Human genes 0.000 description 1
- 101000867860 Homo sapiens Carbonic anhydrase 13 Proteins 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0013—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
- G06K7/0047—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers for reading/sensing record carriers having edge contacts
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0013—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
- G06K7/0056—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers housing of the card connector
- G06K7/0069—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers housing of the card connector including means for detecting correct insertion of the card, e.g. end detection switches notifying that the card has been inserted completely and correctly
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カード型記録媒体の誤装着状態をユーザに告
知することが可能な情報再生装置を提供する。 【解決手段】 カード型記録媒体に記録された情報を再
生する情報再生装置であって、前記カード型記録媒体を
挿入装着して、当該カード型記録媒体に記録された情報
を再生する装着再生手段と、前記カード型記録媒体が前
記装着再生手段に電気的に接続されたか否かの状態を検
出する接続検出手段と、前記カード型記録媒体が前記装
着再生手段に挿入されたか否かの状態を検出する挿入検
出手段と、前記接続検出手段により検出された状態と、
前記挿入検出手段により検出された状態とに基づいて、
前記カード型記録媒体の装着状態を判別する制御手段
と、を備えるように構成する。
知することが可能な情報再生装置を提供する。 【解決手段】 カード型記録媒体に記録された情報を再
生する情報再生装置であって、前記カード型記録媒体を
挿入装着して、当該カード型記録媒体に記録された情報
を再生する装着再生手段と、前記カード型記録媒体が前
記装着再生手段に電気的に接続されたか否かの状態を検
出する接続検出手段と、前記カード型記録媒体が前記装
着再生手段に挿入されたか否かの状態を検出する挿入検
出手段と、前記接続検出手段により検出された状態と、
前記挿入検出手段により検出された状態とに基づいて、
前記カード型記録媒体の装着状態を判別する制御手段
と、を備えるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】カード型記録媒体の記憶情報
を再生する装置における誤装着検知機構に関する。
を再生する装置における誤装着検知機構に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用のオーディオ装置などの音楽等の
情報を再生する装置において、近年、カード型記録媒体
を使用できる情報再生装置が普及されてきている。
情報を再生する装置において、近年、カード型記録媒体
を使用できる情報再生装置が普及されてきている。
【0003】従来のこのような情報再生装置では、例え
ば、図13(A)に示すように、カード型記録媒体を装
置の装着部に挿入し、カード型記録媒体コネクタに装着
すると、コネクタの一部端子が電気的にショートするに
よって、正しく装着されたことを検出していた。そし
て、装着が検出されることによって、カード型記録媒体
のソースONを可能にしていた。
ば、図13(A)に示すように、カード型記録媒体を装
置の装着部に挿入し、カード型記録媒体コネクタに装着
すると、コネクタの一部端子が電気的にショートするに
よって、正しく装着されたことを検出していた。そし
て、装着が検出されることによって、カード型記録媒体
のソースONを可能にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような情報再生装置では、例えば、図13(B)に
示すようなカード型記録媒体が正しくコネクタに装着さ
れず電気的にコネクタに接続されていないような場合
や、図13(C)に示すようなカード型記録媒体が裏返
し(裏側)の状態で装着された場合などの誤装着状態
を、装置側では、カード型記録媒体のそのような状態を
認識することができないので、カード型記録媒体が装置
に挿入されていないと判断してソースとして採用するこ
とができないという問題があった。特に、カード型記録
媒体は、従来のCD等のメディアと比較すると非常に小
型で、正しい向きや方向の区別がつき難く、上記のよう
な誤装着状態となるケースが多いものと考えられる。
このような情報再生装置では、例えば、図13(B)に
示すようなカード型記録媒体が正しくコネクタに装着さ
れず電気的にコネクタに接続されていないような場合
や、図13(C)に示すようなカード型記録媒体が裏返
し(裏側)の状態で装着された場合などの誤装着状態
を、装置側では、カード型記録媒体のそのような状態を
認識することができないので、カード型記録媒体が装置
に挿入されていないと判断してソースとして採用するこ
とができないという問題があった。特に、カード型記録
媒体は、従来のCD等のメディアと比較すると非常に小
型で、正しい向きや方向の区別がつき難く、上記のよう
な誤装着状態となるケースが多いものと考えられる。
【0005】また、このような場合、ユーザに対して何
らの対処も行うことができないので、ユーザは、装置自
体が故障したのではないかと勘違いしてしまうという問
題があった。
らの対処も行うことができないので、ユーザは、装置自
体が故障したのではないかと勘違いしてしまうという問
題があった。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、カード型記録媒体の誤装着状態をユーザに告知
することが可能な情報再生装置を提供することを目的と
する。
であり、カード型記録媒体の誤装着状態をユーザに告知
することが可能な情報再生装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、カード型記録媒体に記録さ
れた情報を再生する情報再生装置であって、前記カード
型記録媒体を挿入装着して、当該カード型記録媒体に記
録された情報を再生する装着再生手段と、前記カード型
記録媒体が前記装着再生手段に電気的に接続されたか否
かの状態を検出する接続検出手段と、前記カード型記録
媒体が前記装着再生手段に挿入されたか否かの状態を検
出する挿入検出手段と、前記接続検出手段により検出さ
れた状態と、前記挿入検出手段により検出された状態と
に基づいて、前記カード型記録媒体の装着状態を判別す
る制御手段と、を備えるように構成する。ここで、カー
ド型記録媒体には、SDカード、メモリスティック(登
録商標)などが含まれる。
め、請求項1記載の発明は、カード型記録媒体に記録さ
れた情報を再生する情報再生装置であって、前記カード
型記録媒体を挿入装着して、当該カード型記録媒体に記
録された情報を再生する装着再生手段と、前記カード型
記録媒体が前記装着再生手段に電気的に接続されたか否
かの状態を検出する接続検出手段と、前記カード型記録
媒体が前記装着再生手段に挿入されたか否かの状態を検
出する挿入検出手段と、前記接続検出手段により検出さ
れた状態と、前記挿入検出手段により検出された状態と
に基づいて、前記カード型記録媒体の装着状態を判別す
る制御手段と、を備えるように構成する。ここで、カー
ド型記録媒体には、SDカード、メモリスティック(登
録商標)などが含まれる。
【0008】請求項1記載の発明によれば、接続検出手
段により検出された状態と、前記挿入検出手段により検
出された状態とに基づいて、カード型記録媒体の装着状
態を判別することにより、装置側でカード型記録媒体の
誤った装着状態を識別することができるので、それに基
づいた種々の動作を行うことができ、装置の利便性を向
上させることができる。
段により検出された状態と、前記挿入検出手段により検
出された状態とに基づいて、カード型記録媒体の装着状
態を判別することにより、装置側でカード型記録媒体の
誤った装着状態を識別することができるので、それに基
づいた種々の動作を行うことができ、装置の利便性を向
上させることができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報再生装置において、情報を表示する表示手段をさ
らに備え、前記制御手段は、前記判別したカード型記録
媒体の装着状態を前記表示手段に表示させるように構成
する。
の情報再生装置において、情報を表示する表示手段をさ
らに備え、前記制御手段は、前記判別したカード型記録
媒体の装着状態を前記表示手段に表示させるように構成
する。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の情報再生装置において、前記制御手段は、前記カード
型記録媒体が誤った装着状態であると判別した場合に
は、前記表示手段にその警報を表示させるように構成す
る。
の情報再生装置において、前記制御手段は、前記カード
型記録媒体が誤った装着状態であると判別した場合に
は、前記表示手段にその警報を表示させるように構成す
る。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の情報再生装置において、 ユーザからの指示
を入力する入力手段をさらに備え、前記制御手段は、前
記入力手段から前記カード型記録媒体を選択する指示入
力があった場合に、前記判別したカード型記録媒体の装
着状態を前記表示手段に表示させるように構成する。
3に記載の情報再生装置において、 ユーザからの指示
を入力する入力手段をさらに備え、前記制御手段は、前
記入力手段から前記カード型記録媒体を選択する指示入
力があった場合に、前記判別したカード型記録媒体の装
着状態を前記表示手段に表示させるように構成する。
【0012】請求項2乃至4の何れかに記載の発明によ
れば、カード型記録媒体の装着状態を表示手段によりユ
ーザに告知することができるので、カード型記録媒体の
誤装着状態であった場合に、ユーザに装置の故障である
と勘違いさせることなく、迅速に、カード型記録媒体の
正しい装着を促すことができる。
れば、カード型記録媒体の装着状態を表示手段によりユ
ーザに告知することができるので、カード型記録媒体の
誤装着状態であった場合に、ユーザに装置の故障である
と勘違いさせることなく、迅速に、カード型記録媒体の
正しい装着を促すことができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の情報再生装置において、前記制御手段は、前記挿入検
出手段により前記カード型記録媒体の挿入状態が検出さ
れた場合には、前記装着再生手段を再生待機状態とする
ように構成する。
の情報再生装置において、前記制御手段は、前記挿入検
出手段により前記カード型記録媒体の挿入状態が検出さ
れた場合には、前記装着再生手段を再生待機状態とする
ように構成する。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
の情報再生装置において、ユーザからの指示を入力する
入力手段をさらに備え、前記制御手段は、前記挿入検出
手段により前記カード型記録媒体の挿入状態が検出さ
れ、かつ、前記入力手段から前記カード型記録媒体を選
択する指示入力があった場合には、前記装着再生手段を
再生待機状態とするように構成する。
の情報再生装置において、ユーザからの指示を入力する
入力手段をさらに備え、前記制御手段は、前記挿入検出
手段により前記カード型記録媒体の挿入状態が検出さ
れ、かつ、前記入力手段から前記カード型記録媒体を選
択する指示入力があった場合には、前記装着再生手段を
再生待機状態とするように構成する。
【0015】請求項5または6に記載の発明によれば、
挿入検出手段によりカード型記録媒体の挿入状態が検出
された場合には、誤装着状態であったとしても、カード
型記録媒体のソースONとし、装着再生手段を再生待機
状態にすることができる。
挿入検出手段によりカード型記録媒体の挿入状態が検出
された場合には、誤装着状態であったとしても、カード
型記録媒体のソースONとし、装着再生手段を再生待機
状態にすることができる。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6
の何れかに記載の情報再生装置において、前記制御手段
は、前記挿入検出手段により前記カード型記録媒体の挿
入状態が検出されてから所定時間経過後に、前記接続検
出手段により検出された状態と、前記挿入検出手段によ
り検出された状態とに基づいて、前記カード型記録媒体
の装着状態を判別するように構成する。
の何れかに記載の情報再生装置において、前記制御手段
は、前記挿入検出手段により前記カード型記録媒体の挿
入状態が検出されてから所定時間経過後に、前記接続検
出手段により検出された状態と、前記挿入検出手段によ
り検出された状態とに基づいて、前記カード型記録媒体
の装着状態を判別するように構成する。
【0017】請求項7に記載の発明によれば、挿入検出
手段にて挿入状態が検出された後、接続検出手段にて接
続状態が検出されるまでに若干の時間がかかる場合を考
慮してカード型記録媒体の装着状態を判別することがで
きる。
手段にて挿入状態が検出された後、接続検出手段にて接
続状態が検出されるまでに若干の時間がかかる場合を考
慮してカード型記録媒体の装着状態を判別することがで
きる。
【0018】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7
の何れかに記載の情報再生装置において、前記制御手段
により判別される装着状態には、正しい装着状態と、誤
った装着状態と、イジェクト状態とが含まれるように構
成する。
の何れかに記載の情報再生装置において、前記制御手段
により判別される装着状態には、正しい装着状態と、誤
った装着状態と、イジェクト状態とが含まれるように構
成する。
【0019】請求項9に記載の発明は、請求項1乃至7
の何れかに記載の情報再生装置において、前記挿入検出
手段は、複数設けられ、前記制御手段は、前記複数の挿
入検出手段により検出された状態と、前記接続検出手段
により検出された状態に基づいて、前記カード型記録媒
体の装着状態を判別するように構成する。
の何れかに記載の情報再生装置において、前記挿入検出
手段は、複数設けられ、前記制御手段は、前記複数の挿
入検出手段により検出された状態と、前記接続検出手段
により検出された状態に基づいて、前記カード型記録媒
体の装着状態を判別するように構成する。
【0020】請求項9に記載の発明によれば、カード型
記録媒体の誤装着状態の種類をも判別できる。よって、
さらに装置の利便性を向上させることができる。
記録媒体の誤装着状態の種類をも判別できる。よって、
さらに装置の利便性を向上させることができる。
【0021】請求項10に記載の発明は、請求項1乃至
7の何れかに記載の情報再生装置において、前記制御手
段は、前記複数の挿入検出手段による検出タイミングに
基づいて、前記カード型記録媒体の装着状態を判別する
ように構成する。
7の何れかに記載の情報再生装置において、前記制御手
段は、前記複数の挿入検出手段による検出タイミングに
基づいて、前記カード型記録媒体の装着状態を判別する
ように構成する。
【0022】請求項10に記載の発明よれば、判別可能
な装着状態の種類を増すことができる。
な装着状態の種類を増すことができる。
【0023】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の情報再生装置において、前記制御手段により判別
される装着状態には、正しい装着状態と、不完全装着状
態と、半装着状態と、裏側装着状態と、逆向き装着状態
と、イジェクト状態とが含まれるように構成する。
記載の情報再生装置において、前記制御手段により判別
される装着状態には、正しい装着状態と、不完全装着状
態と、半装着状態と、裏側装着状態と、逆向き装着状態
と、イジェクト状態とが含まれるように構成する。
【0024】ここで、半装着状態とは、誤装着状態の一
つであり、カード型記録媒体が装着再生手段に半分程度
挿入された状態をいい、カード型記録媒体を表側に装着
された場合をいう。裏側装着状態とは、誤装着状態の一
つであり、カード型記録媒体が装着再生手段に裏側に装
着された状態をいう。逆向き装着状態とは、誤装着状態
の一つであり、カード型記録媒体が装着再生手段に逆向
きに装着された状態をいう。完全装着状態とは、誤装着
状態の一つであり、上記以外の誤装着状態(例えば、接
触不良など)をいう。
つであり、カード型記録媒体が装着再生手段に半分程度
挿入された状態をいい、カード型記録媒体を表側に装着
された場合をいう。裏側装着状態とは、誤装着状態の一
つであり、カード型記録媒体が装着再生手段に裏側に装
着された状態をいう。逆向き装着状態とは、誤装着状態
の一つであり、カード型記録媒体が装着再生手段に逆向
きに装着された状態をいう。完全装着状態とは、誤装着
状態の一つであり、上記以外の誤装着状態(例えば、接
触不良など)をいう。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。図1に、本実施形態に
かかる情報再生装置100の概略構成例を示す。このよ
うな情報再生装置100は、例えば、家庭用、車載用の
オーディオ装置などに適用される。図1に示すように、
情報再生装置100は、装着再生手段としての装着再生
部1と、カード型記録媒体インターフェイス(I/F)
2と、デコーダ/デジタルアナログ変換部(DECOD
ER/DAC)3と、タイマー4と、操作/表示部5
と、制御手段としてのシステムコントローラ6と、を含
んで構成される。
を添付図面に基づいて説明する。図1に、本実施形態に
かかる情報再生装置100の概略構成例を示す。このよ
うな情報再生装置100は、例えば、家庭用、車載用の
オーディオ装置などに適用される。図1に示すように、
情報再生装置100は、装着再生手段としての装着再生
部1と、カード型記録媒体インターフェイス(I/F)
2と、デコーダ/デジタルアナログ変換部(DECOD
ER/DAC)3と、タイマー4と、操作/表示部5
と、制御手段としてのシステムコントローラ6と、を含
んで構成される。
【0026】(第1実施形態)図2に、第1実施形態に
おける装着再生部1の概略内部構成例を示す。図2に示
すように、装着再生部1は、カード型記録媒体コネクタ
1aと、接続検出手段としての接続検出スイッチ(S
W)1bと、挿入検出手段としての挿入検出スイッチ
(SW)1cとを備える。装着再生部1には、カード型
記録媒体10が挿入され、カード型記録媒体コネクタ1
aに装着される。
おける装着再生部1の概略内部構成例を示す。図2に示
すように、装着再生部1は、カード型記録媒体コネクタ
1aと、接続検出手段としての接続検出スイッチ(S
W)1bと、挿入検出手段としての挿入検出スイッチ
(SW)1cとを備える。装着再生部1には、カード型
記録媒体10が挿入され、カード型記録媒体コネクタ1
aに装着される。
【0027】接続検出スイッチ(SW)1bは、カード
型記録媒体10が電気的にカード型記録媒体コネクタ1
aに接続されたか否かを検出するための検出手段であ
る。カード型記録媒体10の裏側には、図示の通り、電
源端子、データ入/出力端子、シリアルクロックの入力
端子、装着検出端子、接地端子等からなる金属端子15
が配設されている。カード型記録媒体10内部では、装
着検出端子は接地されており、装着再生部1の図示しな
いプルアップ抵抗を介して電源に接続されている。装着
再生部1の接続検出SW1bにカード型記録媒体10の
装着検出端子が接触していない状態(以下「誤装着状
態」という)では、装着検出端子は「H」レベルであ
り、装着検出端子が接触した状態(以下「正装着状態」
という)では、装着検出端子は「L」レベルなる。従っ
て、装着検出端子が完全に接続検出SW1bに接触して
いない状態(以下「不完全装着状態」という)や、カー
ド型記録媒体10が表側で装着再生部1に半分挿入され
た状態(以下「表半装着状態」という)や、カード型記
録媒体10が裏側で装着再生部1に半分挿入された状態
や(以下「裏半装着状態」という)や、カード型記録媒
体10の逆向きに装着再生部1に半分挿入された状態
(以下「逆半装着状態」)などの誤装着状態では、装着
検出端子は「H」レベルのままとなる。なお、本実施形
態では、カード型記録媒体10が、装着再生部1に、裏
側、或いは逆向きに挿入された場合、半分程度しか挿入
できない構造となっている。
型記録媒体10が電気的にカード型記録媒体コネクタ1
aに接続されたか否かを検出するための検出手段であ
る。カード型記録媒体10の裏側には、図示の通り、電
源端子、データ入/出力端子、シリアルクロックの入力
端子、装着検出端子、接地端子等からなる金属端子15
が配設されている。カード型記録媒体10内部では、装
着検出端子は接地されており、装着再生部1の図示しな
いプルアップ抵抗を介して電源に接続されている。装着
再生部1の接続検出SW1bにカード型記録媒体10の
装着検出端子が接触していない状態(以下「誤装着状
態」という)では、装着検出端子は「H」レベルであ
り、装着検出端子が接触した状態(以下「正装着状態」
という)では、装着検出端子は「L」レベルなる。従っ
て、装着検出端子が完全に接続検出SW1bに接触して
いない状態(以下「不完全装着状態」という)や、カー
ド型記録媒体10が表側で装着再生部1に半分挿入され
た状態(以下「表半装着状態」という)や、カード型記
録媒体10が裏側で装着再生部1に半分挿入された状態
や(以下「裏半装着状態」という)や、カード型記録媒
体10の逆向きに装着再生部1に半分挿入された状態
(以下「逆半装着状態」)などの誤装着状態では、装着
検出端子は「H」レベルのままとなる。なお、本実施形
態では、カード型記録媒体10が、装着再生部1に、裏
側、或いは逆向きに挿入された場合、半分程度しか挿入
できない構造となっている。
【0028】接続検出SW1bは、このような「H」或
いは、「L」レベルの状態を検出し、カード型記録媒体
I/F2を介して、システムコントローラ6に伝える。
いは、「L」レベルの状態を検出し、カード型記録媒体
I/F2を介して、システムコントローラ6に伝える。
【0029】挿入検出SW1cは、カード型記録媒体1
0が装着再生部1に挿入されたか否かを検出するための
検出手段である。かかる挿入検出SW1cには、例え
ば、物理的(機械的)なスイッチが適用される。なお、
挿入検出SW1cは、カード型記録媒体10が装着再生
部1に挿入された否かを検出可能な手段であれば、如何
なるものでも適用可能であり、例えば、電気的、磁気
的、或いは、光学的な方法により、挿入状態を検出する
ようにしてもよい。そして、挿入検出SW1cにより検
出されたカード型記録媒体10の状態は、システムコン
トローラ6に伝えられる。
0が装着再生部1に挿入されたか否かを検出するための
検出手段である。かかる挿入検出SW1cには、例え
ば、物理的(機械的)なスイッチが適用される。なお、
挿入検出SW1cは、カード型記録媒体10が装着再生
部1に挿入された否かを検出可能な手段であれば、如何
なるものでも適用可能であり、例えば、電気的、磁気
的、或いは、光学的な方法により、挿入状態を検出する
ようにしてもよい。そして、挿入検出SW1cにより検
出されたカード型記録媒体10の状態は、システムコン
トローラ6に伝えられる。
【0030】図1に戻り、カード型記録媒体I/F2
は、システムコントローラ6による制御指令に基づき、
カード型記録媒体10が記憶しているデジタルデータを
読み出し、DECODER/DAC3に出力する。DE
CODER/DAC3は、デジタルデータを、デコード
して、アナログ信号に変換し、例えば、図示しないモニ
タやスピーカに出力する。なお、カード型記録媒体10
には、映像データ、音声データ等のデジタルデータが記
憶されているが、かかるデータの処理の詳細について
は、本発明と直接の関係がないので省略する。
は、システムコントローラ6による制御指令に基づき、
カード型記録媒体10が記憶しているデジタルデータを
読み出し、DECODER/DAC3に出力する。DE
CODER/DAC3は、デジタルデータを、デコード
して、アナログ信号に変換し、例えば、図示しないモニ
タやスピーカに出力する。なお、カード型記録媒体10
には、映像データ、音声データ等のデジタルデータが記
憶されているが、かかるデータの処理の詳細について
は、本発明と直接の関係がないので省略する。
【0031】タイマー4は、後述するシステムコントロ
ーラ6におけるカード型記録媒体10の誤装着検出処理
において使用するものである。操作/表示部5は、例え
ば、図3のような外観構成をなし、再生する情報(曲な
ど)を選択するための各種選択キーや、ソースキー5a
を設けている。ソースキー5aは、ソースを選択するた
めのキーであり、これにより、ユーザが、カード型記録
媒体のソースや、そのソース以外のソースを選択するこ
とができる。また、操作/表示部5には、ユーザに対す
る再生すべき情報の選択指示や、カード型記録媒体10
の装着状態などを表示する表示器5bが設けられてい
る。図3の例では、表示部5bには、カード型記録媒体
が誤装着状態である旨が表示されている。
ーラ6におけるカード型記録媒体10の誤装着検出処理
において使用するものである。操作/表示部5は、例え
ば、図3のような外観構成をなし、再生する情報(曲な
ど)を選択するための各種選択キーや、ソースキー5a
を設けている。ソースキー5aは、ソースを選択するた
めのキーであり、これにより、ユーザが、カード型記録
媒体のソースや、そのソース以外のソースを選択するこ
とができる。また、操作/表示部5には、ユーザに対す
る再生すべき情報の選択指示や、カード型記録媒体10
の装着状態などを表示する表示器5bが設けられてい
る。図3の例では、表示部5bには、カード型記録媒体
が誤装着状態である旨が表示されている。
【0032】システムコントローラ6は、CPU、RA
M、ROMを含んだマイクロコンピュータから構成され
ており、装着再生部1、カード型記録媒体I/F2、D
ECODER/DAC3、タイマー4、操作/表示部5
との間の入出力制御や、カード型記録媒体10に記憶さ
れたデジタルデータの再生制御などを行う。
M、ROMを含んだマイクロコンピュータから構成され
ており、装着再生部1、カード型記録媒体I/F2、D
ECODER/DAC3、タイマー4、操作/表示部5
との間の入出力制御や、カード型記録媒体10に記憶さ
れたデジタルデータの再生制御などを行う。
【0033】さらに、システムコントローラ6は、装着
再生部1の接続検出SW1bにより検出された上記状態
と、挿入検出SW1cにより検出された上記状態とに基
づいて、カード型記録媒体10の装着状態を判別し、判
別結果に応じた制御を行う。より具体的には、システム
コントローラ6は、ROMに記憶された誤装着検出処理
プログラムに従い、接続検出SW1bにより検出された
状態と、挿入検出SW1cにより検出された状態とに基
づいて、カード型記録媒体10の正装着状態、誤装着状
態(不完全装着状態、表半装着状態、裏半装着状態、逆
半装着状態を含む)、イジェクト状態、の3つの装着状
態を判別し、誤装着状態であった場合には、操作/表示
部5の表示部5bにその旨の警報表示を行う。
再生部1の接続検出SW1bにより検出された上記状態
と、挿入検出SW1cにより検出された上記状態とに基
づいて、カード型記録媒体10の装着状態を判別し、判
別結果に応じた制御を行う。より具体的には、システム
コントローラ6は、ROMに記憶された誤装着検出処理
プログラムに従い、接続検出SW1bにより検出された
状態と、挿入検出SW1cにより検出された状態とに基
づいて、カード型記録媒体10の正装着状態、誤装着状
態(不完全装着状態、表半装着状態、裏半装着状態、逆
半装着状態を含む)、イジェクト状態、の3つの装着状
態を判別し、誤装着状態であった場合には、操作/表示
部5の表示部5bにその旨の警報表示を行う。
【0034】図4は、第1実施形態におけるカード型記
録媒体10の装着状態の態様を示す図である。図4
(A)は、カード型記録媒体10が正装着状態にある場
合を示したものであり、この場合には、システムコント
ローラ6は、接続検出SW1bおよび挿入検出SW1c
にて検出された状態を、双方とも“ON”と認識する。
図4(B)は、カード型記録媒体10が表半装着状態に
ある場合を示したものであり、この場合には、システム
コントローラ6は、接続検出SW1bにて検出された状
態を“OFF”と、挿入検出SW1cにて検出された状
態を“ON”とそれぞれ認識する。図4(C)は、カー
ド型記録媒体10が裏半装着状態にある場合を示したも
のであり、この場合にも、システムコントローラ6は、
図4(B)の表半装着状態と同様に認識する。図4
(D)は、カード型記録媒体10がイジェクト状態にあ
る場合を示したものであり、この場合には、システムコ
ントローラ6は、接続検出SW1bおよび挿入検出SW
1cにて検出された状態を、双方とも“OFF”と認識
する。
録媒体10の装着状態の態様を示す図である。図4
(A)は、カード型記録媒体10が正装着状態にある場
合を示したものであり、この場合には、システムコント
ローラ6は、接続検出SW1bおよび挿入検出SW1c
にて検出された状態を、双方とも“ON”と認識する。
図4(B)は、カード型記録媒体10が表半装着状態に
ある場合を示したものであり、この場合には、システム
コントローラ6は、接続検出SW1bにて検出された状
態を“OFF”と、挿入検出SW1cにて検出された状
態を“ON”とそれぞれ認識する。図4(C)は、カー
ド型記録媒体10が裏半装着状態にある場合を示したも
のであり、この場合にも、システムコントローラ6は、
図4(B)の表半装着状態と同様に認識する。図4
(D)は、カード型記録媒体10がイジェクト状態にあ
る場合を示したものであり、この場合には、システムコ
ントローラ6は、接続検出SW1bおよび挿入検出SW
1cにて検出された状態を、双方とも“OFF”と認識
する。
【0035】図5は、第1実施形態におけるシステムコ
ントローラ6の誤装着検出処理を示すフローチャートで
ある。図5に示す処理では、先ず、システムコントロー
ラ6は、接続検出SW1bでカード型記録媒体10の接
続状態を検出したか否かを判断する(ステップS1)。
接続状態が検出されている(“ON”と認識)と判断し
た場合、システムコントローラ6は、正装着状態(図4
(A))を認識し(ステップS2)し、カード型記録媒
体10をON、即ち、装着再生部1を再生待機状態にす
る(ステップS3)。なお、この時、システムコントロ
ーラ6は、操作/表示部5の表示部5bに正装着状態で
ある旨の表示を行うようにしてもよい。
ントローラ6の誤装着検出処理を示すフローチャートで
ある。図5に示す処理では、先ず、システムコントロー
ラ6は、接続検出SW1bでカード型記録媒体10の接
続状態を検出したか否かを判断する(ステップS1)。
接続状態が検出されている(“ON”と認識)と判断し
た場合、システムコントローラ6は、正装着状態(図4
(A))を認識し(ステップS2)し、カード型記録媒
体10をON、即ち、装着再生部1を再生待機状態にす
る(ステップS3)。なお、この時、システムコントロ
ーラ6は、操作/表示部5の表示部5bに正装着状態で
ある旨の表示を行うようにしてもよい。
【0036】一方、ステップS1にて、接続状態が検出
されていない(“OFF”と認識)と判断した場合、シ
ステムコントローラ6は、挿入検出SW1cでカード型
記録媒体10の挿入状態を検出したか否かを判断する
(ステップS4)。挿入状態が検出されている(“O
N”と認識)と判断した場合、システムコントローラ6
は、誤装着状態(図4(B)若しくは図4(C)))を
認識し(ステップS5)する。そして、ユーザが、操作
/表示部5のソースキー5aにて、カード型記録媒体ソ
ースを選択すると、システムコントローラ6は、これに
応じ(ステップS7)、カード型記録媒体10をONし
(ステップS8)、操作/表示部5の表示部5bに誤装
着状態である旨の警報表示を行う(ステップS9)。か
かる警報表示に、正しいカード型記録媒体10の装着方
法をユーザに教示するメッセージを含めてもよい。
されていない(“OFF”と認識)と判断した場合、シ
ステムコントローラ6は、挿入検出SW1cでカード型
記録媒体10の挿入状態を検出したか否かを判断する
(ステップS4)。挿入状態が検出されている(“O
N”と認識)と判断した場合、システムコントローラ6
は、誤装着状態(図4(B)若しくは図4(C)))を
認識し(ステップS5)する。そして、ユーザが、操作
/表示部5のソースキー5aにて、カード型記録媒体ソ
ースを選択すると、システムコントローラ6は、これに
応じ(ステップS7)、カード型記録媒体10をONし
(ステップS8)、操作/表示部5の表示部5bに誤装
着状態である旨の警報表示を行う(ステップS9)。か
かる警報表示に、正しいカード型記録媒体10の装着方
法をユーザに教示するメッセージを含めてもよい。
【0037】一方、ステップS4にて、挿入状態が検出
されていない(“OFF”と認識)と判断した場合、シ
ステムコントローラ6は、イジェクト状態(図4
(D))を認識し(ステップS6)、カード型記録媒体
10のONは行なわず、処理を終了する。
されていない(“OFF”と認識)と判断した場合、シ
ステムコントローラ6は、イジェクト状態(図4
(D))を認識し(ステップS6)、カード型記録媒体
10のONは行なわず、処理を終了する。
【0038】なお、図2の例では、挿入検出SW1cに
て挿入状態が検出された後、接続検出SW1bにて接続
状態が検出されるまでには、若干の時間がかかる場合が
ある(例えば、ゆっくり挿入した場合)ため、かかる時
間を考慮し、上記図5の処理のステップS4において挿
入検出SW1cが挿入状態を検出した場合に、タイマー
4を起動させ、所定時間経過しても接続検出SW1bに
て接続状態を検出しなかった場合に初めて、ステップS
5で誤装着状態を認識するように構成してもよい。この
ことは、システムコントローラ6が、挿入検出SW1c
によりカード型記録媒体10の挿入状態が検出されてか
ら所定時間経過後に、カード型記録媒体10の装着状態
を判別することと等価である。
て挿入状態が検出された後、接続検出SW1bにて接続
状態が検出されるまでには、若干の時間がかかる場合が
ある(例えば、ゆっくり挿入した場合)ため、かかる時
間を考慮し、上記図5の処理のステップS4において挿
入検出SW1cが挿入状態を検出した場合に、タイマー
4を起動させ、所定時間経過しても接続検出SW1bに
て接続状態を検出しなかった場合に初めて、ステップS
5で誤装着状態を認識するように構成してもよい。この
ことは、システムコントローラ6が、挿入検出SW1c
によりカード型記録媒体10の挿入状態が検出されてか
ら所定時間経過後に、カード型記録媒体10の装着状態
を判別することと等価である。
【0039】また、以上の処理は、システムコントロー
ラ6により、周期的に繰り返し行われるものである(以
下のフローチャートにおける処理でも同様)。
ラ6により、周期的に繰り返し行われるものである(以
下のフローチャートにおける処理でも同様)。
【0040】以上説明したように、第1実施形態によれ
ば、接続検出SW1bと挿入検出SW1cの双方の検出
状態に基づいて、カード型記録媒体10の誤装着状態を
判別することができ、かかる誤装着状態をユーザに告知
することができる。特に、カード型記録媒体10が誤装
着状態であった場合にも、カード型記録媒体10をON
とすることが可能であるので、その誤装着状態であるこ
とをユーザに告知することができ、その結果、ユーザに
装置の故障であると勘違いさせることなく、迅速に、カ
ード型記録媒体10の正しい装着を促すことができる。
よって、装置の利便性を向上させることができる。
ば、接続検出SW1bと挿入検出SW1cの双方の検出
状態に基づいて、カード型記録媒体10の誤装着状態を
判別することができ、かかる誤装着状態をユーザに告知
することができる。特に、カード型記録媒体10が誤装
着状態であった場合にも、カード型記録媒体10をON
とすることが可能であるので、その誤装着状態であるこ
とをユーザに告知することができ、その結果、ユーザに
装置の故障であると勘違いさせることなく、迅速に、カ
ード型記録媒体10の正しい装着を促すことができる。
よって、装置の利便性を向上させることができる。
【0041】また、図6は、システムコントローラ6に
おける、図5の処理の変形例を示すフローチャートであ
る。なお、図6に示す処理のうち、図5に示す処理と同
じ処理部分は省略する。図6に示す処理中、ステップS
25にて、カード型記録媒体10の誤装着状態(図5の
ステップS5に相当)を認識した後、システムコントロ
ーラ6は、タイマー4を駆動する(ステップS27)。
ユーザが、操作/表示部5のソースキー5aにて、カー
ド型記録媒体ソースを選択しない場合には(ステップS
28)、システムコントローラ6は、接続検出SW1b
にて接続状態を検出したか否かを判断する(ステップS
29)。
おける、図5の処理の変形例を示すフローチャートであ
る。なお、図6に示す処理のうち、図5に示す処理と同
じ処理部分は省略する。図6に示す処理中、ステップS
25にて、カード型記録媒体10の誤装着状態(図5の
ステップS5に相当)を認識した後、システムコントロ
ーラ6は、タイマー4を駆動する(ステップS27)。
ユーザが、操作/表示部5のソースキー5aにて、カー
ド型記録媒体ソースを選択しない場合には(ステップS
28)、システムコントローラ6は、接続検出SW1b
にて接続状態を検出したか否かを判断する(ステップS
29)。
【0042】そして、接続状態が検出されている(“O
N”と認識)と判断した場合、ステップS23に移行さ
せる。一方、接続状態が検出されていない(“OFF”
と認識)と判断した場合、システムコントローラ6は、
所定時間経過したか否かを判断し(ステップS30)、
所定時間経過している場合、カード型記録媒体10をO
Nし(ステップS31)、操作/表示部5の表示部5b
に誤装着状態である旨の警報表示を行う(ステップS3
2)。このように構成すれば、ユーザが操作/表示部5
のソースキー5aにて、カード型記録媒体ソースを選択
しない場合にも、自動的に警報表示を行うことができる
ので、ユーザがカード型記録媒体10をON(ステップ
S23)できない理由を究明する前にユーザに誤装着状
態を告知することができるので、ユーザの利便性をさら
に向上させることができる。
N”と認識)と判断した場合、ステップS23に移行さ
せる。一方、接続状態が検出されていない(“OFF”
と認識)と判断した場合、システムコントローラ6は、
所定時間経過したか否かを判断し(ステップS30)、
所定時間経過している場合、カード型記録媒体10をO
Nし(ステップS31)、操作/表示部5の表示部5b
に誤装着状態である旨の警報表示を行う(ステップS3
2)。このように構成すれば、ユーザが操作/表示部5
のソースキー5aにて、カード型記録媒体ソースを選択
しない場合にも、自動的に警報表示を行うことができる
ので、ユーザがカード型記録媒体10をON(ステップ
S23)できない理由を究明する前にユーザに誤装着状
態を告知することができるので、ユーザの利便性をさら
に向上させることができる。
【0043】(第2実施形態)図7に、第2実施形態に
おける装着再生部20の概略内部構成例を示す。なお、
第2実施形態では、図1に示す情報再生装置100にお
ける装着再生部1を装着再生部20に置き換えて構成す
る。図7に示すように、装着再生部20は、カード型記
録媒体コネクタ20aと、接続検出手段としての接続検
出スイッチ(SW)20bと、挿入検出手段としての第
1挿入検出スイッチ(SW)20cおよび第2挿入検出
スイッチ(SW)20dとを備える。なお、以下の説明
において、第1実施形態の説明と重複する部分について
の説明は省略する。
おける装着再生部20の概略内部構成例を示す。なお、
第2実施形態では、図1に示す情報再生装置100にお
ける装着再生部1を装着再生部20に置き換えて構成す
る。図7に示すように、装着再生部20は、カード型記
録媒体コネクタ20aと、接続検出手段としての接続検
出スイッチ(SW)20bと、挿入検出手段としての第
1挿入検出スイッチ(SW)20cおよび第2挿入検出
スイッチ(SW)20dとを備える。なお、以下の説明
において、第1実施形態の説明と重複する部分について
の説明は省略する。
【0044】図7の例では、挿入検出手段として、第1
挿入検出SW20cと第2挿入検出SW20dとの2つ
のスイッチがある点、およびこれらのスイッチが装着再
生部20のほぼ中央付近の位置にくる点が図2の例と異
なる。この場合において、第1挿入検出SW20cと第
2挿入検出SW20dは、それぞれ、カード型記録媒体
10が挿入されたか否かを検出する。図示のように、カ
ード型記録媒体10が挿入されると、第1挿入検出SW
20cと第2挿入検出SW20dとで、挿入方向と直交
するカード型記録媒体10の両縁を挟み込む形となる。
挿入検出SW20cと第2挿入検出SW20dとの2つ
のスイッチがある点、およびこれらのスイッチが装着再
生部20のほぼ中央付近の位置にくる点が図2の例と異
なる。この場合において、第1挿入検出SW20cと第
2挿入検出SW20dは、それぞれ、カード型記録媒体
10が挿入されたか否かを検出する。図示のように、カ
ード型記録媒体10が挿入されると、第1挿入検出SW
20cと第2挿入検出SW20dとで、挿入方向と直交
するカード型記録媒体10の両縁を挟み込む形となる。
【0045】また、図示のように、カード型記録媒体1
0は、その挿入方向と直交する縁の一方(符号10a
部)が切欠されている。この切欠部10aに挿入検出S
Wがある場合には、カード型記録媒体10は、挿入検出
SWに接触しないので、カード型記録媒体10の挿入状
態は検出されないこととなる。これにより、例えば、カ
ード型記録媒体10が表側から装着再生部1に半分挿入
された状態(表半装着状態)では、第1挿入検出SW2
0cがカード型記録媒体10の挿入状態を検出し、か
つ、第2挿入検出SW20dがカード型記録媒体10の
挿入状態を検出しないこととなる。
0は、その挿入方向と直交する縁の一方(符号10a
部)が切欠されている。この切欠部10aに挿入検出S
Wがある場合には、カード型記録媒体10は、挿入検出
SWに接触しないので、カード型記録媒体10の挿入状
態は検出されないこととなる。これにより、例えば、カ
ード型記録媒体10が表側から装着再生部1に半分挿入
された状態(表半装着状態)では、第1挿入検出SW2
0cがカード型記録媒体10の挿入状態を検出し、か
つ、第2挿入検出SW20dがカード型記録媒体10の
挿入状態を検出しないこととなる。
【0046】また、例えば、カード型記録媒体10が裏
側から装着再生部1に半分挿入された状態(裏半装着状
態)では、第2挿入検出SW20dがカード型記録媒体
10の挿入状態を検出し、かつ、第1挿入検出SW20
cがカード型記録媒体10の挿入状態を検出しないこと
となる。従って、システムコントローラ6では、表半装
着状態と裏半装着状態との判別が可能となる。
側から装着再生部1に半分挿入された状態(裏半装着状
態)では、第2挿入検出SW20dがカード型記録媒体
10の挿入状態を検出し、かつ、第1挿入検出SW20
cがカード型記録媒体10の挿入状態を検出しないこと
となる。従って、システムコントローラ6では、表半装
着状態と裏半装着状態との判別が可能となる。
【0047】こうして、システムコントローラ6は、R
OMに記憶された誤装着検出処理プログラムに従い、接
続検出SW20bにより検出された状態と、第1挿入検
出SW20cにより検出された状態と、第2挿入検出S
W20dにより検出された状態とに基づいて、カード型
記録媒体10の正装着状態、表半装着状態、裏半装着状
態、逆半装着状態(または、不完全装着状態)、イジェ
クト状態、の5つの装着状態を判別し、操作/表示部5
の表示部5bに装着状態に応じた表示を行う。なお、第
1実施形態と同様、カード型記録媒体10を、装着再生
部1に、裏側、或いは逆向きに挿入された場合、半分程
度しか挿入できない構造となっている。
OMに記憶された誤装着検出処理プログラムに従い、接
続検出SW20bにより検出された状態と、第1挿入検
出SW20cにより検出された状態と、第2挿入検出S
W20dにより検出された状態とに基づいて、カード型
記録媒体10の正装着状態、表半装着状態、裏半装着状
態、逆半装着状態(または、不完全装着状態)、イジェ
クト状態、の5つの装着状態を判別し、操作/表示部5
の表示部5bに装着状態に応じた表示を行う。なお、第
1実施形態と同様、カード型記録媒体10を、装着再生
部1に、裏側、或いは逆向きに挿入された場合、半分程
度しか挿入できない構造となっている。
【0048】図8および図9は、第2実施形態における
カード型記録媒体10の装着状態の態様を示す図であ
る。
カード型記録媒体10の装着状態の態様を示す図であ
る。
【0049】図8(A)は、カード型記録媒体10が正
装着状態にある場合を示したものであり、この場合に
は、システムコントローラ6は、接続検出SW20bお
よび両挿入検出SW20c、SW20dにて検出された
状態を、いずれも“ON”と認識する。図8(B)は、
カード型記録媒体10が表半装着状態にある場合を示し
たものであり、この場合には、システムコントローラ6
は、接続検出SW20bにて検出された状態を“OF
F”と、第1挿入検出SW20cにて検出された状態を
“ON”と、第2挿入検出SW20dにて検出された状
態を、“OFF”とそれぞれ認識する。
装着状態にある場合を示したものであり、この場合に
は、システムコントローラ6は、接続検出SW20bお
よび両挿入検出SW20c、SW20dにて検出された
状態を、いずれも“ON”と認識する。図8(B)は、
カード型記録媒体10が表半装着状態にある場合を示し
たものであり、この場合には、システムコントローラ6
は、接続検出SW20bにて検出された状態を“OF
F”と、第1挿入検出SW20cにて検出された状態を
“ON”と、第2挿入検出SW20dにて検出された状
態を、“OFF”とそれぞれ認識する。
【0050】図8(C)は、カード型記録媒体10が不
完全装着状態にある場合を示したものであり、この場合
には、システムコントローラ6は、接続検出SW20b
にて検出された状態を“OFF”と、第1挿入検出SW
20cにて検出された状態を“ON”と、第2挿入検出
SW20dにて検出された状態を“ON”とそれぞれ認
識する。図8(D)は、カード型記録媒体10がイジェ
クト状態にある場合を示したものであり、この場合に
は、システムコントローラ6は、全てのSWで検出され
た状態を“OFF”と認識する。
完全装着状態にある場合を示したものであり、この場合
には、システムコントローラ6は、接続検出SW20b
にて検出された状態を“OFF”と、第1挿入検出SW
20cにて検出された状態を“ON”と、第2挿入検出
SW20dにて検出された状態を“ON”とそれぞれ認
識する。図8(D)は、カード型記録媒体10がイジェ
クト状態にある場合を示したものであり、この場合に
は、システムコントローラ6は、全てのSWで検出され
た状態を“OFF”と認識する。
【0051】図9(A)は、カード型記録媒体10が裏
半装着状態にある場合を示したものであり、この場合に
は、システムコントローラ6は、接続検出SW20bに
て検出された状態を“OFF”と、第1挿入検出SW2
0cにて検出された状態を“OFF”と、第2挿入検出
SW20dにて検出された状態を、“ON”とそれぞれ
認識する。図9(B)および図9(C)は、カード型記
録媒体10が逆半装着状態にある場合を示したものであ
り、この場合には、システムコントローラ6は、接続検
出SW20bにて検出された状態を“OFF”と、第1
挿入検出SW20cにて検出された状態を“ON”と、
第2挿入検出SW20dにて検出された状態を“ON”
とそれぞれ認識する。
半装着状態にある場合を示したものであり、この場合に
は、システムコントローラ6は、接続検出SW20bに
て検出された状態を“OFF”と、第1挿入検出SW2
0cにて検出された状態を“OFF”と、第2挿入検出
SW20dにて検出された状態を、“ON”とそれぞれ
認識する。図9(B)および図9(C)は、カード型記
録媒体10が逆半装着状態にある場合を示したものであ
り、この場合には、システムコントローラ6は、接続検
出SW20bにて検出された状態を“OFF”と、第1
挿入検出SW20cにて検出された状態を“ON”と、
第2挿入検出SW20dにて検出された状態を“ON”
とそれぞれ認識する。
【0052】図10は、第2実施形態のシステムコント
ローラ6における誤装着検出処理を示すフローチャート
である。図10に示す処理では、先ず、システムコント
ローラ6は、接続検出SW20bでカード型記録媒体1
0の接続状態を検出したか否かを判断する(ステップS
41)。接続状態が検出されている(“ON”と認識)
と判断した場合、システムコントローラ6は、正装着状
態(図8(A))を認識し(ステップS42)し、カー
ド型記録媒体10をON、即ち、装着再生部1を再生待
機状態にする(ステップS43)。
ローラ6における誤装着検出処理を示すフローチャート
である。図10に示す処理では、先ず、システムコント
ローラ6は、接続検出SW20bでカード型記録媒体1
0の接続状態を検出したか否かを判断する(ステップS
41)。接続状態が検出されている(“ON”と認識)
と判断した場合、システムコントローラ6は、正装着状
態(図8(A))を認識し(ステップS42)し、カー
ド型記録媒体10をON、即ち、装着再生部1を再生待
機状態にする(ステップS43)。
【0053】一方、ステップS41にて、接続状態が検
出されていない(“OFF”と認識)と判断した場合、
システムコントローラ6は、第1挿入検出SW20cで
カード型記録媒体10の挿入状態を検出したか否かを判
断する(ステップS44)。挿入状態が検出されている
(“ON”と認識)と判断した場合には、システムコン
トローラ6は、ステップS45に移行する。一方、挿入
状態が検出されていない(“OFF”と認識)と判断し
た場合には、システムコントローラ6は、ステップS4
8に移行する。
出されていない(“OFF”と認識)と判断した場合、
システムコントローラ6は、第1挿入検出SW20cで
カード型記録媒体10の挿入状態を検出したか否かを判
断する(ステップS44)。挿入状態が検出されている
(“ON”と認識)と判断した場合には、システムコン
トローラ6は、ステップS45に移行する。一方、挿入
状態が検出されていない(“OFF”と認識)と判断し
た場合には、システムコントローラ6は、ステップS4
8に移行する。
【0054】ステップS45では、システムコントロー
ラ6は、第2挿入検出SW20dでカード型記録媒体1
0の挿入状態を検出したか否かを判断し、挿入状態が検
出されていない(“OFF”と認識)場合には、表半装
着状態(図8(B))を認識し(ステップS46)、ス
テップS51に移行する。一方、挿入状態が検出されて
いる(“ON”と認識)場合には、不完全装着状態(図
8(C))または、逆半装着状態(図9(B)または
(C))を認識し(ステップS47)、ステップS51
に移行する。
ラ6は、第2挿入検出SW20dでカード型記録媒体1
0の挿入状態を検出したか否かを判断し、挿入状態が検
出されていない(“OFF”と認識)場合には、表半装
着状態(図8(B))を認識し(ステップS46)、ス
テップS51に移行する。一方、挿入状態が検出されて
いる(“ON”と認識)場合には、不完全装着状態(図
8(C))または、逆半装着状態(図9(B)または
(C))を認識し(ステップS47)、ステップS51
に移行する。
【0055】一方、ステップS48でも、システムコン
トローラ6は、第2挿入検出SW20dでカード型記録
媒体10の挿入状態を検出したか否かを判断し、挿入状
態が検出されている(“ON”と認識)場合には、裏半
装着状態(図9(A))を認識し(ステップS49)、
ステップS51に移行する。
トローラ6は、第2挿入検出SW20dでカード型記録
媒体10の挿入状態を検出したか否かを判断し、挿入状
態が検出されている(“ON”と認識)場合には、裏半
装着状態(図9(A))を認識し(ステップS49)、
ステップS51に移行する。
【0056】一方、挿入状態が検出されていない(“O
FF”と認識)場合には、イジェクト状態(図8
(D))を認識し(ステップS50)、カード型記録媒
体10のONは行なわず、処理を終了する。
FF”と認識)場合には、イジェクト状態(図8
(D))を認識し(ステップS50)、カード型記録媒
体10のONは行なわず、処理を終了する。
【0057】ステップS51では、システムコントロー
ラ6は、ユーザからの操作/表示部5のソースキー5a
によるカード型記録媒体ソースの選択を待ち、選択がな
されると、これに応じて、ステップS52に移行する。
ラ6は、ユーザからの操作/表示部5のソースキー5a
によるカード型記録媒体ソースの選択を待ち、選択がな
されると、これに応じて、ステップS52に移行する。
【0058】そして、システムコントローラ6は、カー
ド型記録媒体10をONし(ステップS52)、操作/
表示部5の表示部5bに装着状態に応じた警報表示を行
う(ステップS53)。即ち、上記にて認識した表半装
着状態、裏半装着状態、不完全装着状態(または、逆半
装着状態)の何れかの警報表示(例えば、「カード型記
録媒体が裏側に装着されています。」など)を行う。ま
た、第1実施形態と同様、かかる警報表示に、正しいカ
ード型記録媒体10の装着方法をユーザに教示するメッ
セージを含めてもよい。
ド型記録媒体10をONし(ステップS52)、操作/
表示部5の表示部5bに装着状態に応じた警報表示を行
う(ステップS53)。即ち、上記にて認識した表半装
着状態、裏半装着状態、不完全装着状態(または、逆半
装着状態)の何れかの警報表示(例えば、「カード型記
録媒体が裏側に装着されています。」など)を行う。ま
た、第1実施形態と同様、かかる警報表示に、正しいカ
ード型記録媒体10の装着方法をユーザに教示するメッ
セージを含めてもよい。
【0059】なお、図10の処理でも、第1実施形態の
図5の処理と同様に、挿入検出SWと接続検出SWとの
検出時間差を考慮した処理を行うようにしてもよい。ま
た、図10の処理でも、第1実施形態の図6の処理と同
様に、ユーザが操作/表示部5のソースキー5aにて、
カード型記録媒体ソースを選択しない場合にも、自動的
に警報表示を行うことができるように構成してもよい。
図5の処理と同様に、挿入検出SWと接続検出SWとの
検出時間差を考慮した処理を行うようにしてもよい。ま
た、図10の処理でも、第1実施形態の図6の処理と同
様に、ユーザが操作/表示部5のソースキー5aにて、
カード型記録媒体ソースを選択しない場合にも、自動的
に警報表示を行うことができるように構成してもよい。
【0060】また、上記ステップS47では、カード型
記録媒体10の不完全装着状態と逆半装着状態との判別
はできなかったが、第1挿入検出SW20cと第2挿入
検出SW20dとの検出時間(タイミング)に基づいて
装着状態を判断するように構成すれば、不完全装着状態
と逆半装着状態との判別も可能となる。即ち、カード型
記録媒体10には切欠部10aがあるため、カード型記
録媒体10を正方向から挿入した場合、第1挿入検出S
W20cと第2挿入検出SW20dとの検出に差が生じ
る。かかる検出時間差を利用すれば、さらに、不完全装
着状態と逆半装着状態との判別を行うことができる。
記録媒体10の不完全装着状態と逆半装着状態との判別
はできなかったが、第1挿入検出SW20cと第2挿入
検出SW20dとの検出時間(タイミング)に基づいて
装着状態を判断するように構成すれば、不完全装着状態
と逆半装着状態との判別も可能となる。即ち、カード型
記録媒体10には切欠部10aがあるため、カード型記
録媒体10を正方向から挿入した場合、第1挿入検出S
W20cと第2挿入検出SW20dとの検出に差が生じ
る。かかる検出時間差を利用すれば、さらに、不完全装
着状態と逆半装着状態との判別を行うことができる。
【0061】図11は、第1挿入検出SW20cと第2
挿入検出SW20dとの検出時間(タイミング)に基づ
いて装着状態を判断する場合のシステムコントローラ6
における誤装着検出処理を示すフローチャートである。
挿入検出SW20dとの検出時間(タイミング)に基づ
いて装着状態を判断する場合のシステムコントローラ6
における誤装着検出処理を示すフローチャートである。
【0062】図11の処理におけるステップS67で
は、第1挿入検出SW20cと第2挿入検出SW20d
とで検出時間(タイミング)に所定時間差がある否かを
判断する。第1挿入検出SW20cと第2挿入検出SW
20dとで検出時間(タイミング)に所定時間差がある
場合には、不完全装着状態(図8(C))と認識する
(ステップS68)。一方、検出時間(タイミング)に
所定時間差がない場合には、逆装着状態(図9(B)ま
たは(C))を認識する(ステップS69)。かかる所
定時間は、カード型記録媒体10の挿入速度等が考慮さ
れて設定される。なお、図11におけるその他のステッ
プは、図10と同様であるので重複した説明は省略す
る。
は、第1挿入検出SW20cと第2挿入検出SW20d
とで検出時間(タイミング)に所定時間差がある否かを
判断する。第1挿入検出SW20cと第2挿入検出SW
20dとで検出時間(タイミング)に所定時間差がある
場合には、不完全装着状態(図8(C))と認識する
(ステップS68)。一方、検出時間(タイミング)に
所定時間差がない場合には、逆装着状態(図9(B)ま
たは(C))を認識する(ステップS69)。かかる所
定時間は、カード型記録媒体10の挿入速度等が考慮さ
れて設定される。なお、図11におけるその他のステッ
プは、図10と同様であるので重複した説明は省略す
る。
【0063】以上説明したように、第2実施形態によれ
ば、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる
ことに加えて、接続検出SWと2つの挿入検出SWの検
出状態に基づき、誤装着状態の種類(表半装着状態、裏
半装着状態、不完全装着状態、逆半装着状態)をも判別
可能とし、これらの状態をユーザに告知することができ
るので、より一層、装置の利便性を向上させることがで
きる。
ば、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる
ことに加えて、接続検出SWと2つの挿入検出SWの検
出状態に基づき、誤装着状態の種類(表半装着状態、裏
半装着状態、不完全装着状態、逆半装着状態)をも判別
可能とし、これらの状態をユーザに告知することができ
るので、より一層、装置の利便性を向上させることがで
きる。
【0064】なお、上記第2実施形態においては、第1
挿入検出SW20cと第2挿入検出SW20dは、装着
再生部20のほぼ中央付近に位置させたが、別の実施形
態として、図12に示すように、装着再生部20の入口
付近に位置させるように構成してもよい。このような構
成では、表半装着状態(図12(B))と、裏半装着状
態(図12(C))と、逆半装着状態(図12(D))
との判別は、第1挿入検出SW20cと第2挿入検出S
W20dとの検出時間差に基づいて行われることとな
る。
挿入検出SW20cと第2挿入検出SW20dは、装着
再生部20のほぼ中央付近に位置させたが、別の実施形
態として、図12に示すように、装着再生部20の入口
付近に位置させるように構成してもよい。このような構
成では、表半装着状態(図12(B))と、裏半装着状
態(図12(C))と、逆半装着状態(図12(D))
との判別は、第1挿入検出SW20cと第2挿入検出S
W20dとの検出時間差に基づいて行われることとな
る。
【0065】また、上記第2実施形態においては、2つ
の挿入検出SWを設け、カード型記録媒体の装着状態の
判別の幅を持たすように構成したが、挿入検出SWは2
つに限定されるものではなく、これ以上設け(カード型
記録媒体の前後など)、さらに多くの装着状態の種類を
判別するように構成してもよい。
の挿入検出SWを設け、カード型記録媒体の装着状態の
判別の幅を持たすように構成したが、挿入検出SWは2
つに限定されるものではなく、これ以上設け(カード型
記録媒体の前後など)、さらに多くの装着状態の種類を
判別するように構成してもよい。
【0066】また、カード型記録媒体側にも、切欠等を
さらに設けて挿入検出SWとの整合を図りさらに多くの
装着状態の種類を判別するように構成してもよい。
さらに設けて挿入検出SWとの整合を図りさらに多くの
装着状態の種類を判別するように構成してもよい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接続検出SWと挿入検出SWの双方の検出状態に基づい
て、カード型記録媒体の誤装着状態を判別するように構
成したので、かかる誤装着状態をユーザに告知すること
ができる。特に、カード型記録媒体が誤装着状態であっ
た場合にも、カード型記録媒体をONとすることが可能
であるので、その誤装着状態であることをユーザに告知
することができ、その結果、ユーザに装置の故障である
と勘違いさせることなく、迅速に、カード型記録媒体の
正しい装着を促すことができる。よって、装置の利便性
を向上させることができる。
接続検出SWと挿入検出SWの双方の検出状態に基づい
て、カード型記録媒体の誤装着状態を判別するように構
成したので、かかる誤装着状態をユーザに告知すること
ができる。特に、カード型記録媒体が誤装着状態であっ
た場合にも、カード型記録媒体をONとすることが可能
であるので、その誤装着状態であることをユーザに告知
することができ、その結果、ユーザに装置の故障である
と勘違いさせることなく、迅速に、カード型記録媒体の
正しい装着を促すことができる。よって、装置の利便性
を向上させることができる。
【0068】また、複数の挿入検出SWを設け、それら
のSWと接続検出SWとの検出状態に基づいて、カード
型記録媒体が誤装着状態の種類をも判別できるように構
成したので、これらの種類をもユーザに告知することが
でき、より一層、装置の利便性を向上させることができ
る。
のSWと接続検出SWとの検出状態に基づいて、カード
型記録媒体が誤装着状態の種類をも判別できるように構
成したので、これらの種類をもユーザに告知することが
でき、より一層、装置の利便性を向上させることができ
る。
【図1】本実施形態にかかる情報再生装置100の概略
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図2】第1実施形態における装着再生部1の概略内部
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図3】操作/表示部5の外観構成例を示す図である。
【図4】第1実施形態におけるカード型記録媒体10の
装着状態の態様を示す図である。
装着状態の態様を示す図である。
【図5】第1実施形態におけるシステムコントローラ6
の誤装着検出処理を示すフローチャートである。
の誤装着検出処理を示すフローチャートである。
【図6】システムコントローラ6における、図5の処理
の変形例を示すフローチャートである。
の変形例を示すフローチャートである。
【図7】第2実施形態における装着再生部20の概略内
部構成例を示す図である。
部構成例を示す図である。
【図8】第2実施形態におけるカード型記録媒体10の
装着状態の態様を示す図である。
装着状態の態様を示す図である。
【図9】第2実施形態におけるカード型記録媒体10の
装着状態の態様を示す図である。
装着状態の態様を示す図である。
【図10】第2実施形態のシステムコントローラ6にお
ける誤装着検出処理を示すフローチャートである。
ける誤装着検出処理を示すフローチャートである。
【図11】第1挿入検出SW20cと第2挿入検出SW
20dとの検出時間(タイミング)に基づいて装着状態
を判断する場合のシステムコントローラ6における誤装
着検出処理を示すフローチャートである。
20dとの検出時間(タイミング)に基づいて装着状態
を判断する場合のシステムコントローラ6における誤装
着検出処理を示すフローチャートである。
【図12】さらに、別の実施形態におけるカード型記録
媒体10の装着状態の態様を示す図である。
媒体10の装着状態の態様を示す図である。
【図13】従来のカード型記録媒体10の装着状態の態
様を示す図である。
様を示す図である。
1 装着再生部 1a カード型記録媒体コネクタ 1b 接続検出スイッチ(SW) 1c 挿入検出スイッチ(SW) 2 カード型記録媒体インターフェイス(I/F) 3 デジタルアナログ変換部(DECODER/DA
C) 4 タイマー 5 操作/表示部 6 システムコントローラ 10 カード型記録媒体 20 装着再生部 20a カード型記録媒体コネクタ 20b 接続検出SW 20c 第1挿入検出SW 20d 第2挿入検出SW
C) 4 タイマー 5 操作/表示部 6 システムコントローラ 10 カード型記録媒体 20 装着再生部 20a カード型記録媒体コネクタ 20b 接続検出SW 20c 第1挿入検出SW 20d 第2挿入検出SW
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野中 慶也 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5B058 CA07 CA13 KA27 YA20 5D045 DB02
Claims (11)
- 【請求項1】 カード型記録媒体に記録された情報を再
生する情報再生装置であって、 前記カード型記録媒体を挿入装着して、当該カード型記
録媒体に記録された情報を再生する装着再生手段と、 前記カード型記録媒体が前記装着再生手段に電気的に接
続されたか否かの状態を検出する接続検出手段と、 前記カード型記録媒体が前記装着再生手段に挿入された
か否かの状態を検出する挿入検出手段と、 前記接続検出手段により検出された状態と、前記挿入検
出手段により検出された状態とに基づいて、前記カード
型記録媒体の装着状態を判別する制御手段と、を備える
ことを特徴とする情報再生装置。 - 【請求項2】 情報を表示する表示手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記判別したカード型記録媒体の装着
状態を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求
項1に記載の情報再生装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記カード型記録媒体
が誤った装着状態であると判別した場合には、前記表示
手段にその警報を表示させることを特徴とする請求項2
に記載の情報再生装置。 - 【請求項4】 ユーザからの指示を入力する入力手段を
さらに備え、 前記制御手段は、前記入力手段から前記カード型記録媒
体を選択する指示入力があった場合に、前記判別したカ
ード型記録媒体の装着状態を前記表示手段に表示させる
ことを特徴とする請求項2または3に記載の情報再生装
置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記挿入検出手段によ
り前記カード型記録媒体の挿入状態が検出された場合に
は、前記装着再生手段を再生待機状態とすることを特徴
とする請求項1に記載の情報再生装置。 - 【請求項6】 ユーザからの指示を入力する入力手段を
さらに備え、 前記制御手段は、前記挿入検出手段により前記カード型
記録媒体の挿入状態が検出され、かつ、前記入力手段か
ら前記カード型記録媒体を選択する指示入力があった場
合には、前記装着再生手段を再生待機状態とすることを
特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、前記挿入検出手段によ
り前記カード型記録媒体の挿入状態が検出されてから所
定時間経過後に、前記接続検出手段により検出された状
態と、前記挿入検出手段により検出された状態とに基づ
いて、前記カード型記録媒体の装着状態を判別すること
を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の情報再生
装置。 - 【請求項8】 前記制御手段により判別される装着状態
には、正しい装着状態と、誤った装着状態と、イジェク
ト状態とが含まれることを特徴とする請求項1乃至7の
何れかに記載の情報再生装置。 - 【請求項9】 前記挿入検出手段は、複数設けられ、 前記制御手段は、前記複数の挿入検出手段により検出さ
れた状態と、前記接続検出手段により検出された状態に
基づいて、前記カード型記録媒体の装着状態を判別する
ことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の情報
再生装置。 - 【請求項10】 前記制御手段は、前記複数の挿入検出
手段による検出タイミングに基づいて、前記カード型記
録媒体の装着状態を判別することを特徴とする請求項1
乃至7の何れかに記載の情報再生装置。 - 【請求項11】 前記制御手段により判別される装着状
態には、正しい装着状態と、不完全装着状態と、半装着
状態と、裏側装着状態と、逆向き装着状態と、イジェク
ト状態とが含まれることを特徴とする請求項10に記載
の情報再生装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001164866A JP2002358484A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 情報再生装置 |
DE60203147T DE60203147T2 (de) | 2001-05-31 | 2002-05-30 | Gerät zur Wiedergabe von Informationen mit kartenförmigem Datenspeicher |
EP02253801A EP1265192B1 (en) | 2001-05-31 | 2002-05-30 | Information reproduction apparatus with card-type recording medium |
CN02122154.5A CN1255812C (zh) | 2001-05-31 | 2002-05-31 | 信息重现装置 |
US10/158,135 US6910629B2 (en) | 2001-05-31 | 2002-05-31 | Information reproduction apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001164866A JP2002358484A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 情報再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002358484A true JP2002358484A (ja) | 2002-12-13 |
Family
ID=19007621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001164866A Abandoned JP2002358484A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | 情報再生装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6910629B2 (ja) |
EP (1) | EP1265192B1 (ja) |
JP (1) | JP2002358484A (ja) |
CN (1) | CN1255812C (ja) |
DE (1) | DE60203147T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007079614A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-29 | Sony Corp | 記録メディアユニットのアクセス方法、記録メディアユニット及びカメラ一体型記録再生装置 |
JP2008203742A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Kenwood Corp | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1721318A1 (en) * | 2004-02-24 | 2006-11-15 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Speckle pattern for authenticating an information carrier |
US8760582B2 (en) * | 2006-10-16 | 2014-06-24 | Sony Corporation | Method for selecting an input media source |
KR20090025530A (ko) * | 2007-09-06 | 2009-03-11 | 삼성전자주식회사 | 가입자 아이디 모듈 카드 및 이를 장착할 수 있는 단말기 |
JP5364540B2 (ja) * | 2009-11-25 | 2013-12-11 | 日本電産サンキョー株式会社 | カード状媒体処理装置およびカード状媒体処理装置の制御方法 |
US9552318B2 (en) * | 2014-06-04 | 2017-01-24 | Qualcomm Incorporated | Removable memory card type detection systems and methods |
KR102207114B1 (ko) * | 2014-06-12 | 2021-01-25 | 삼성전자주식회사 | 메모리 카드 인터페이스 및 이를 포함하는 전자 장치, 이의 운용 방법 |
Family Cites Families (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH069067B2 (ja) * | 1985-07-16 | 1994-02-02 | カシオ計算機株式会社 | Icカ−ドシステム |
US4810863A (en) * | 1987-08-03 | 1989-03-07 | Kabushikikaisha Nipponcoinco | Read/write apparatus for information memory card |
JPH01108693A (ja) * | 1987-10-21 | 1989-04-25 | Omron Tateisi Electron Co | Icカードリーダライタ |
JP2765724B2 (ja) | 1989-05-15 | 1998-06-18 | グローリー工業株式会社 | カード状記録媒体の情報読取/書込装置 |
US5317138A (en) * | 1991-02-20 | 1994-05-31 | Olympus Optical Co., Ltd. | Information recording and or reproducing apparatus for use in hybrid type information recording medium |
US5192858A (en) * | 1991-04-18 | 1993-03-09 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical card scanning apparatus |
US5332890A (en) * | 1991-08-08 | 1994-07-26 | Olympus Optical Co., Ltd. | Hybrid card and its recording/reproducing apparatus |
JPH06139414A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-20 | Sony Corp | Icカード検出装置 |
US6457647B1 (en) * | 1993-11-16 | 2002-10-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Memory card adaptor to facilitate upgrades and the like |
US5703346A (en) * | 1994-07-18 | 1997-12-30 | Itt Corporation | Card receiver case |
US5589719A (en) * | 1995-03-10 | 1996-12-31 | Fiset; Peter D. | Card out of socket detector for IC cards |
ES2127631T3 (es) * | 1995-03-22 | 1999-04-16 | Framatome Connectors Int | Marco de lectura para aparato lector de tarjeta con microcircuito. |
JP3628061B2 (ja) * | 1995-04-10 | 2005-03-09 | 株式会社デンソー | 課金システム |
JPH0950497A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Hitachi Ltd | 電子マネー情報転送装置 |
FR2742870A1 (fr) * | 1995-12-20 | 1997-06-27 | Philips Electronics Nv | Systeme de detection de presence d'un objet conducteur d'electricite, notamment un circuit integre present sur une carte a puce |
DE19629758C2 (de) * | 1996-04-09 | 2000-08-10 | Amphenol Tuchel Elect | Kartenanwesenheitsschalter für Kartenleser |
JPH09319669A (ja) | 1996-05-30 | 1997-12-12 | Mitsubishi Electric Corp | Pcカードシステム装置 |
US5834756A (en) * | 1996-06-03 | 1998-11-10 | Motorola, Inc. | Magnetically communicative card |
DE19708700A1 (de) * | 1997-02-21 | 1998-08-27 | Kuban Waldemar | Chipkartenterminal mit mehreren Kontaktiereinheiten |
US5964855A (en) * | 1997-04-07 | 1999-10-12 | International Business Machines Corporation | Method and system for enabling nondisruptive live insertion and removal of feature cards in a computer system |
US6326568B2 (en) * | 1997-07-02 | 2001-12-04 | Molex Incorporated | Blade switch assembly for a card reader |
JP3288277B2 (ja) * | 1997-09-16 | 2002-06-04 | アルプス電気株式会社 | Icカード用コネクタ |
EP0945816B1 (en) * | 1998-03-06 | 2005-06-01 | Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho | IC card reader |
US6168077B1 (en) * | 1998-10-21 | 2001-01-02 | Litronic, Inc. | Apparatus and method of providing a dual mode card and reader |
US6609295B1 (en) * | 1999-04-27 | 2003-08-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Component mounting apparatus and device for detecting attachment on component substrate |
JP3816276B2 (ja) * | 1999-08-06 | 2006-08-30 | パイオニア株式会社 | カートリッジ収納機構およびこのカートリッジ収納機構を用いたカートリッジディスクプレーヤ |
US6264483B1 (en) * | 1999-10-13 | 2001-07-24 | Hewlett-Packard Company | Methods and apparatus for preventing damage to memory cards, memory card connectors and other electronic devices |
US6439464B1 (en) * | 2000-10-11 | 2002-08-27 | Stmicroelectronics, Inc. | Dual mode smart card and associated methods |
JP2002140204A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | アップグレード装置及びアップグレード方法 |
TW542378U (en) * | 2002-02-08 | 2003-07-11 | C One Technology Corp | Multi-functional electronic card capable of detecting a card insertion |
US6662119B1 (en) * | 2002-08-02 | 2003-12-09 | 3Com Corporation | Method and apparatus for monitoring connector degradation |
-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001164866A patent/JP2002358484A/ja not_active Abandoned
-
2002
- 2002-05-30 EP EP02253801A patent/EP1265192B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-05-30 DE DE60203147T patent/DE60203147T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-31 US US10/158,135 patent/US6910629B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-31 CN CN02122154.5A patent/CN1255812C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007079614A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-29 | Sony Corp | 記録メディアユニットのアクセス方法、記録メディアユニット及びカメラ一体型記録再生装置 |
JP2008203742A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Kenwood Corp | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1265192A3 (en) | 2003-10-15 |
EP1265192A2 (en) | 2002-12-11 |
DE60203147T2 (de) | 2006-04-27 |
US20020179706A1 (en) | 2002-12-05 |
US6910629B2 (en) | 2005-06-28 |
CN1391226A (zh) | 2003-01-15 |
CN1255812C (zh) | 2006-05-10 |
EP1265192B1 (en) | 2005-03-09 |
DE60203147D1 (de) | 2005-04-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7566257B2 (en) | Method and system for transferring data to an electronic toy or other electronic device | |
EP0124331B2 (en) | Remote control transmitter arrangement for one or more television devices | |
KR100362567B1 (ko) | 버스트컷팅영역에기록되어있는정보들을디코딩하기위한동기정보검출방법 | |
US6868227B2 (en) | Digital video disk device re-configuration | |
JP2002358484A (ja) | 情報再生装置 | |
US8539352B2 (en) | Electronic apparatus having operation guide providing function | |
JPH11161391A (ja) | インターフェイス回路 | |
KR101908669B1 (ko) | Usb 인터페이스를 갖는 광 디스크 드라이브 | |
JP3541791B2 (ja) | 2mcuシステムにおけるmcuのハングアップ検出方法および2mcuシステム | |
JP4470048B2 (ja) | 情報記録再生機器、電子機器 | |
JPS62124670A (ja) | ディスクプレーヤ | |
JPH0652664A (ja) | 制御装置 | |
US5708309A (en) | Power supply control circuit and computer game machine using such circuit | |
KR20030097485A (ko) | 메모리 보호 장치 및 방법 | |
JP2662614B2 (ja) | オーディオビジュアル装置 | |
KR100674749B1 (ko) | 광디스크 장치의 초기 구동방법 | |
JP2001005916A (ja) | Icカードリーダ・ライタ | |
KR100202879B1 (ko) | 브이 씨 알의 출력제어장치 및 방법 | |
JPH0410279B2 (ja) | ||
JP4281761B2 (ja) | 情報再生装置及びdvdレコーダ | |
JPH09282774A (ja) | 記録媒体再生装置 | |
JP2007179679A (ja) | 光ディスク装置に備わる試験モードの起動方法 | |
JP2004206761A (ja) | 光ディスク再生装置 | |
EP1624336A1 (en) | Photo-manager for recording/reproducing audio signals associated with photographic prints | |
JP2009286359A (ja) | 車載装置及びモジュール挿入方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061201 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20070802 |