JP2002353308A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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Abstract
炭素濃度の減少又は水分等の吸着によって生ずる比誘電
率増大や剥がれ、クラックの誘発を回避する。 【解決手段】 Si−CH3結合たる疎水基からなるメ
チルポリシロキサンを層間絶縁膜に用いた場合、エッチ
ング工程等において前記層間絶縁膜表面がダメージを受
け、メチル基の欠陥により炭素濃度が減少する。したが
って本発明では、前記ダメージ部分にヘキサメチルジシ
ラザン処理による修復処理(疎水化処理をいう。)、若
しくはフッ化水素等によってダメージ部分の除去処理を
することによって解決する。
Description
キサンからなる低誘電率層間絶縁膜を構成要素とする半
導体装置及びその製造方法に関する。
う微細化により、配線抵抗並びに層間絶縁膜容量が大き
くなるため、処理速度や消費電力等の半導体デバイス性
能に影響を与える。そこで、このような現象を回避する
ため、配線に低抵抗金属材料を用いることや、層間絶縁
膜に低誘電率絶縁膜を用いることなどが対策として考え
られる。
(比誘電率4.0程度)に代わって、比誘電率の低い新し
い層間絶縁膜材料やその形成方法が種々開発されてい
る。例えば、Si−Oの結合網の中にメチル基を入れた
メチルポリシロキサン系、また、その他有機系の低誘電
率絶縁膜として、ポリアリーレンエーテル、ベンゾシク
ロルブテン、パリレン−F、CF膜等があげられる。こ
れらは比誘電率3.0以下という低い誘電率を有してい
る。
Cuの導入が進められており、エッチングが困難なCu
配線のパターニングには、層間絶縁膜中に配線溝及びV
iaホールを先に形成し、この溝にCuを埋めるデュア
ルダマシン法がCu配線形成に利用されている。
配線構造の形成工程を図6〜図7に示す。
101には下層配線層104(Cu配線パターン102
とバリアメタル103からなる。)が形成されている。
そして、前記下層層間絶縁膜101上にはCuのバリア
膜としてSiN膜105が形成されている。
106を堆積し、続けてViaホールに対応した開口部
107aを有するレジストパターン107(反射防止膜
を含む。以下同じ。)を形成する。
トパターン107をマスクとして前記上層層間絶縁膜1
06をドライエッチング法によりパターニングする。そ
の結果、前記上層層間絶縁膜106中には前記レジスト
パターン開口部107aに対応したViaホール106
aが形成される。その後、不要となったレジストパター
ン107はアッシングにより除去される。さらに、前記
上層層間絶縁膜106上に、配線溝に対応した開口部1
08aを有するレジストパターン108を形成する。
トパターン108をマスクとして前記上層層間絶縁膜1
06をドライエッチング法によりパターニングする。そ
の結果、前記上層層間絶縁膜106中には前記レジスト
パターン開口部108aに対応した配線溝106bが形
成される。その後、不要となったレジストパターン10
8はアッシングにより除去される。続けて、バリア膜1
05を前記Viaホールに対応させてエッチング・除去
して下層配線層104を露出させる。
縁膜106に形成した配線溝106bおよびViaホー
ル106aの側面及び底面を被覆するようにCuの酸化
・拡散防止膜としてバリアメタル膜109を堆積する。
さらに、前記バリアメタル膜109上にシードCu膜1
10をスパッタリングする。
6b及びViaホール106aを埋めるように電解メッ
キ法によってCu膜110を成長させる。
層及びバリアメタルをCMPによって平坦化することに
よって、上層配線層111が形成される。
イスの高速化を図るため、前記層間絶縁膜106に低誘
電率絶縁材料であるメチルポリシロキサンを用いた場
合、Viaホールや配線溝の形成時及びVia底のバリ
ア膜をパターニングする際に上記の層間絶縁膜にダメー
ジが及ぶ。
なる層間絶縁膜に対して行うリソグラフィー、エッチン
グ又はレジストアッシングによって、Viaホール及び
配線溝が加工された層間絶縁膜表面部分(図6〜図7に
示す上層の層間絶縁膜106中の斜線部分)のメチル基
が外れることにより欠陥が生じ、炭素濃度が減少する。
膜に用いた場合、層間絶縁膜の表面からの深さ(Dep
th)とその炭素濃度(Carbon Concent
ration)の測定結果を示す図である。実線は、層
間絶縁膜を堆積後、すなわち、エッチング等によってダ
メージを受ける前の層間絶縁膜の炭素濃度を表してい
る。一方、点線は、層間絶縁膜に対してViaホール又
は配線溝が加工された後、すなわち、ダメージを受けた
後の層間絶縁膜の炭素濃度を表すものであり、図8から
明らかなように炭素濃度が実線のもの比べて減少してい
るのがわかる。
電率が上昇する事態に到るが、さらに、Si−CH3結
合からなる疎水基が分解された結果、水分の吸着、プロ
セスガスの吸着などの現象が起こる。その結果、更なる
比誘電率の増大、配線間耐圧の不良、剥がれ、クラック
の発生、また、欠陥部分に吸着された薬液成分が後工程
において付加される熱によって配線材料と化学反応を起
こし腐食を生じさせる等の問題が生じることが考えられ
る。
め、配線溝形成等の際に生じ得るメチルポリシロキサン
からなる層間絶縁膜表面のダメージに起因した層間絶縁
膜の比誘電率増大や、剥がれやクラック等の発生、又は
配線材料の腐食を回避することのできる半導体装置及び
その製造方法を提供することにある。
リシロキサンからなる層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜に
加工形成された凹部と、前記凹部に埋め込まれた導体と
を具備した半導体装置において、前記層間絶縁膜は、前
記凹部の側面及び前記層間絶縁膜の表面からそれぞれ垂
直方向に前記層間絶縁膜の内部に向かって15nmにあ
る位置で5atm%以上の炭素濃度を有することを特徴
とする半導体装置により解決する。
る層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜に配線
溝、Viaホール、コンタクトホールから成る群から選
択される少なくとも1つの溝部分を形成する工程と、前
記溝部分を形成後、前記層間絶縁膜の表出部分に疎水化
処理、若しくは溶解処理を行う工程と、前記溝部分を導
体によって埋め込む工程とを具備することを特徴とする
半導体装置の製造方法により解決する。
らなる層間絶縁膜表面に生じてしまったメチル基の欠陥
に伴うダメージ部分に対して、メチル基等の炭化水素基
を再結合させることができる。また、前記ダメージ部分
のみを溶解させて取り除くことができる。
防止し、延いては低誘電率の維持や配線間耐圧不良、剥
がれ、クラック発生及び配線材料の腐食を回避すること
ができる。
の実施例による半導体装置の製造工程について図1〜図
3を参照しながら説明する。
には絶縁膜2が形成され、前記絶縁膜2上には第1の層
間絶縁膜3とCuよりなる第1の配線層6(配線パター
ン4とバリアメタル5からなる。)が形成されており、
前記第1の配線層6上にはCuのバリア膜としてSiN
膜7が形成されている。
として比誘電率が約2.7であってメチル基を含んだメ
チルポリシロキサンを堆積する。
第1のViaホールに対応した開口部9aを有するレジ
ストパターン9を形成する。
ストパターン9をマスクとして前記第2の層間絶縁膜8
をフッ素系のエッチングガスを用いたドライエッチング
法によりパターニングする。その結果、第2の層間絶縁
膜8中には前記レジストパターン開口部9aに対応し
た、第1のViaホール8aが形成される。
ストパターン9をアッシングにより除去する。
のViaホール8aが形成された第2の層間絶縁膜8の
上に、第2の配線溝に対応した開口部10aを有するレ
ジストパターン10を形成する。
ストパターン10をマスクとして前記第2の層間絶縁膜
8をフッ素系のエッチングガスを用いたドライエッチン
グ法によりパターニングする。その結果、第2の層間絶
縁膜8中には前記レジストパターン開口部10aに対応
した、第2の配線溝8bが形成される。
ストパターン10をアッシングにより除去する。
のViaホール8aの底面の前記バリア膜7をCF4/A
r系ガスを用いたドライエッチング法によりパターニン
グし、前記第1のViaホール8aに対応した溝7aが
形成される。さらに、これらの溝部分にドライプロセス
(プラズマプロセス)又はwetプロセス処理を施し、
エッチング堆積物等を除去させる。
おいて、リソグラフィー、ドライエッチング及びレジス
トパターンのアッシング等の工程を繰返すことにより、
第2の層間絶縁膜8であるメチルポリシロキサンの表面
部分(図1〜図3に示す第2の層間絶縁膜8中の斜線部
分)はダメージを受けてメチル基が抜け、欠陥が生じて
いる状態になっている。
に層間絶縁膜の比誘電率が上昇する。また、メチルポリ
シロキサンが有するSi−CH3結合は疎水基であるた
め、通常メチルポリシロキサンは水分を吸収しないが、
メチル基が欠如した欠陥部分は容易にOH基と結合して
しまうことにより、さらに比誘電率が上昇する等デバイ
スに悪影響を与える。したがって、欠陥部分にメチル基
と再結合させるような疎水化処理を行うことによって、
前記欠陥が生じた層間絶縁膜8の表面部分の炭素濃度
と、欠陥が生じることのない層間絶縁膜8内部の炭素濃
度をほぼ同等にすることができる。ここで、層間絶縁膜
8の表面と内部の炭素濃度がほぼ同等とは、垂直方向に
層間絶縁膜8の内部に向かって15nmにある位置にお
いて5atm%以上の炭素濃度を有することをいう。こ
れにより炭素濃度の減少を抑え、かつ、Si−CH3結
合の疎水基が再結合されるため、比誘電率の増大や水分
等の吸着を防止することができる。なお、炭素濃度の測
定には例えば二次イオン質量分析法(SIMS:Sec
ondary Ion Mass Spectrosc
opy)を用いればよい。
圧された反応室内において150〜350℃の温度にベ
ークしながら、前記ダメージが生じた第2の層間絶縁膜
8の表面をHMDS(ヘキサメチルジシラザン)ガス1
1雰囲気に曝す。
れることによって、前記工程においてOH基が吸着した
ダメージ部分は、以下の化学反応をおこす。 2Si−OH+(CH3)3−Si−NH−Si−(CH
3)3→2Si−O―Si―(CH3)3+NH3 この結果、ダメージを受けた第2の層間絶縁膜8である
メチルポリシロキサンの表面部分は再びメチル基と結合
することができる。
タル膜及びシードCuをスパッタリングし、Cu層の堆
積を行い、さらにCMPによって平坦化し、配線層(V
ia含む)12が形成される。
に、余分な水分やガスを除去するため、約300℃の温
度で30分程度アニ−ルする工程を追加することによ
り、前記ダメージ部分の修復処理を助長することもでき
る。
施例による半導体装置の製造工程を、図4を参照しなが
ら説明する。
開口するまで(図1(a)〜図3(g))の製造工程は
同じなので説明を省略する。すなわち、第2の層間絶縁
膜8の表面部分(図1〜図3に示す第2の層間絶縁膜8
中の斜線部分)にはダメージが生じている。
ため、以下の工程を行う。
生じた第2の層間絶縁膜8の表面全体にHMDS液13
を塗布する。この結果、第2の層間絶縁膜8の表面部分
は第1の実施例と同様の化学反応がおこり、メチル基と
再び結合することが可能となる。
の層間絶縁膜8の修復処理において余分なHMDS液1
3を除去するため、100℃〜200℃の温度でベーク
する。
る工程は第1の実施例と同様である。
ダメージ部分にメチル基を結合させる手段の他に、Si
−H等の他の疎水基を生成させることによっても本発明
の効果を果たすことができる。例えば、前記メチルポリ
シロキサンのメチル基が欠如した表面部分に、水素プラ
ズマ処理を施すことことによってSi−H結合をもつ疎
水基が生成される。この処理では減少した炭素濃度は修
復されないが、疎水化されることによって水分等の吸着
が抑えられる。したがって、水分吸着等により発生する
比誘電率の増大、剥がれやクラック誘発の防止等が図ら
れる点において有効である。
施例による半導体装置の製造工程について図5を参照し
ながら説明する。
開口するまで(図1(a)〜図3(g))の製造工程は
同じなので説明を省略する。すなわち、第2の層間絶縁
膜8の表面部分(図1〜図3に示す第2の層間絶縁膜8
中の斜線部分)にはダメージが生じている。
ため、以下の工程を行う。
生じた第2の層間絶縁膜8の表面全体にフッ化水素酸1
4を塗布する。ここで、前記ダメージ部分は、第2の層
間絶縁膜8たるメチルポリシロキサンのメチル基が抜け
欠陥が生じ、容易にOH基と結合しているため、性質上
SiO2に近似している。したがって、前記ダメージ部
分はSiO2を溶解するフッ化水素酸によって溶解され
るが、欠陥の生じることのないメチルポリシロキサンは
フッ化水素酸には溶解され難いため、メチル基が抜けた
部分、すなわちダメージ部分のみを選択的に除去するこ
とが可能となる。
の層間絶縁膜8のダメージ部分を除去することができ
る。
る工程は第1の実施例と同様である。
ロキサンの欠陥の修復処理や除去処理は、欠陥が発生す
る工程が全て終了した後、すなわち、デュアルダマシン
法による配線溝やViaホール形成のために行うリソグ
ラフィー、エッチング及びレジストのアッシング工程が
全て終了した後に行う必要がある。
ア膜7をドライエッチング法によりパターニングして溝
7aを形成した後にダメージ部分の修復若しくは除去処
理を行わなければならない。
層の層間絶縁膜3全面にSiN膜を形成する代わりに、
下層配線Cu上のみにTaN等のバリアメタル層を形成
した場合は配線溝8bの形成後レジストパターン10を
アッシングした後にダメージ部分の修復若しくは除去処
理を行えばよい。
8で生じたダメージ部分を修復させるためにHMDSを
用いてメチル基を修復させたが、メチル基を含む炭化水
素基を欠陥部分に修復させ得る他の有機ガス又は有機液
体を使用することも可能である。
じたダメージ部分を除去するためにフッ化水素酸を用い
たが、フッ素やフッ化アンモニウム等SiO2を溶解さ
せ得る性質を有する他の材料を使用することも可能であ
る。
ージが生じる層間絶縁膜として第2の層間絶縁膜8を例
示して説明したが、第3層以上の層間絶縁膜にメチルポ
リシロキサンを用いた場合や、第1の層間絶縁膜3部分
にメチルポリシロキサンを用いシングルダマシン法によ
り第1の配線溝を形成する場合も本発明を実施すること
によってダメージ部分を修復若しくは除去することが可
能である。
り配線溝又はViaホール形成時に生じる層間絶縁膜の
欠陥について例示したが、メチルポリシロキサンからな
る絶縁層にコンタクトホールを形成する場合に生じた欠
陥にも本発明を実施することによってダメージ部分を修
復若しくは除去することも当然可能である。
l、Au、Ag、W等の他の金属でも実施することがで
きる。
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した
要旨内において様々な変形・変更が可能である。
溝形成等で生じてしまったメチルポリシロキサンからな
る層間絶縁膜表面のメチル基の欠陥をその後の工程で修
復若しくは除去することができる。その結果、炭素濃度
減少に伴う層間絶縁膜の比誘電率の増加、及びSi−C
H3結合からなる疎水基の分解によって生じる水分やプ
ロセスガス等の吸着に伴って生じる更なる比誘電率の増
加、剥がれやクラック誘発、また、配線材料の腐食から
も回避することができる。
造工程を示す図である。(その1)
造工程を示す図である。(その2)
造工程を示す図である。(その3)
造工程を示す図である。
造工程を示す図である。
造工程を示す図である。(その1)
造工程を示す図である。(その2)
場合における配線溝等の加工処理前後の炭素濃度を表す
図である。
4…バリアメタル、5…第1のCu層、6…第1の配線
層、7…バリア膜、8…第2の層間絶縁膜(メチルポリ
シロキサン)、9、10…レジストパターン(反射防止
膜を含む。)、11…HMDSガス、12…第2の配線
層、13…HMDS液、14…フッ化水素酸
Claims (5)
- 【請求項1】 メチルポリシロキサンからなる層間絶縁
膜と、前記層間絶縁膜に加工形成された凹部と、前記凹
部に埋め込まれた導体とを具備した半導体装置におい
て、 前記層間絶縁膜は、前記凹部の側面及び前記層間絶縁膜
の表面からそれぞれ垂直方向に前記層間絶縁膜の内部に
向かって15nmにある位置で5atm%以上の炭素濃
度を有することを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 メチルポリシロキサンからなる層間絶縁
膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜に配線溝、Viaホール、コンタクトホ
ールから成る群から選択される少なくとも1つの凹部を
形成する工程と、 前記凹部を形成後、前記層間絶縁膜の表出部分に疎水化
処理を行う工程と、 前記凹部を導体によって埋め込む工程とを具備すること
を特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記疎水化処理がヘキサメチルジシラザ
ン処理である請求項2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 メチルポリシロキサンからなる層間絶縁
膜を形成する工程と、 前記層間絶縁膜に配線溝、Viaホール、コンタクトホ
ールから成る群から選択される少なくとも1つの凹部を
形成する工程と、 前記凹部を形成後、前記層間絶縁膜の表出部分を溶解処
理する工程と、 前記凹部に導体によって埋め込む工程とを具備すること
を特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記溶解処理がHF処理である請求項4
記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001158065A JP2002353308A (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | 半導体装置及びその製造方法 |
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